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ビットコイン取引はなぜ時間がかかるのか – 要因と改善策を考える


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ビットコイン取引

安価で早く送金できることが魅力のビットコイン。
しかし、送金額やネットワーク環境などにより時間がかかることもあります。
詳細:bitcoin送金の仕組み

海外でビットコイン取引にかかる時間について考察した記事があるので、ご紹介します。

▼なぜビットコイン取引は時間がかかるのか

記事:Why is My Bitcoin Transaction Taking So Long?’ Here’s Why
著:Evander Smart氏
ビットコインの入金に以前よりも時間がかかっていると感じた。時折支払い時に延長が起こるのである。
この問題は数ヶ月前などから起こっていることではなく、一年中こんな感じだ。
私の推測によると、この問題には大きく分けて2つの理由がある。

▼ブロックサイズに関する討論がなくなったこと

2015年夏、ブロックサイズに関する討論が炎上していた。
当時、ビットコインのプロトコルに延長が出始めたのが原因である。
これを受けて、いくつかの企業はスムーズに取引をするため、ブロックサイズを8MBまで引き上げようと試みていた。
最終的に、コミュニティーはブロックサイズに関する話題を出さなくなってしまったのである。

今まで以上に効率的なサービスも今年中に発表される予定だ。
その中に、サイズを70%も引き上げるSegregated Witnessや、The Lightning Networkなどがある。

もし仮に、たくさんの空のブロックが存在し、世界でビットコインが注目を浴びるでもなく、ビットコインが「死んでいる」状態であれば、このような問題は起きなかっただろう。しかし現実にはビットコインは今まで以上の人気を誇っている。

現在、1MBまでというブロックサイズの限界がビットコインの1日の平均取引量を下げているのだ。
要するに容量以上の取引が行われているということなので、ブロックサイズがこの問題の重大な原因の一つなのだ。

▼お金(手数料)がすべての原因

私のウォレットは、マイナーに支払われる手数料が延長の原因だと言っている。
だが21.coはほかの視点から問題を見つめているようだ。

transaction

上の図は、bitcoin feesでリアルタイム表示が可能だ。
一番上のオレンジのバーを見ていただこう。

これはすなわちブロックチェーンの“メモリプール”を示している。
メモリプールで過去72時間にいくつの取引があったのか、そしてどのくらいの延長が発生しているのかも見てわかる。
右側にある数字は、取引にかかった時間をブロックチェーン又は分単位で示している。

これらの延長が生じた取引に共通するものは、どれも手数料が10satoshi以下であることだ。
satoshi=bitcoinの最小単位。1億分の1btc。
これらの取引には最大20ブロック又は4時間もの延長が発生しているのだ。

一方で、10satoshi以上支払っている取引に関しては、目立った延長は見られない
50satoshi以上支払っている取引はVIPサービスを得るのか、一つも延長が発生していないことがわかる。

▼解決策と今後の展開

この問題を解決するには、取引相手又はウオレットプロバイダーのサポートスタッフに問い合わせて、
手動で取引に生じるマイナー手数料を変えることが可能か聞いてみることだ。
これにより、私は数々の取引の延長を抑えることができた。
しかし、すべてのプロバイダーが手数料変更を認めるわけではない。

おそらく、Segreagated WitnessやLightlingなどのサービスが始まれば、2017年にはビットコインの流れが改善すると思う。
そうなれば、今私達が経験している延長などは遠い過去のものとなり、ただの”初期利用者たちの記憶”でしかなくなるだろう。
もし孫ができたら、「私の頃は、ビットコインのために3時間も待ったりしたんだよ」と言うだろう。

 

元記事:Why is My Bitcoin Transaction Taking So Long?’ Here’s Why

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