LISK(リスク)の概要・特徴

2016年5月に登場した仮想通貨「LISK(リスク)」。

Microsoft Azureとパートナーシップを結んだことで話題となりました。
2016年8月現在の時価総額は約25億円。

ブロックチェーンの承認は「DPoS」と呼ばれるコンセサンスアルゴリズムを採用しています。
 

▼概要
Lisk(リスク)とは、分散型アプリケーションプラットフォームです。
プラットフォーム名を「Lisk」、プラットフォーム内の通貨名を「LISK」といいます。

分散型アプリケーションは、1つ以上のローカルまたはリモートのクライアントが、
ネットワークで接続された複数のマシン上の1つ以上のサーバと通信するアプリケーションです。

どの場所からでも業務処理が可能で、仮想通貨でいうとEthereumと似た仕組みです。

通貨の単位は「LSK」で、総発行枚数は無限(インフレ通貨)。
JavaScriptという言語を使用しています。

▼LSKの採掘
Liskの承認者には取引手数料に加え、新規に発行される仮想通貨(LISK)が報酬として与えられます。
取引を承認することをマイニング(採掘)といいますが、Liskではフォージング(鋳造)と呼びます。

1年目は5LISK/ブロック、2年目は4LISK/ブロック、・・・と1年に1LISK/ブロックずつ減少し、5年目以降は1LISK/ブロックが報酬となります。

LiskのDPoSについての詳しい情報はこちら >> LiskのDPOSとBitSharesのDPOSの違い

 

▼Liskの特徴
(1)言語にJavaScriptを使用
スマートコントラクト(契約情報)の記述言語に、web技術でメジャーな「Javascript」を採用しています。
開発に参入しやすいのが大きな特徴です。

(2)サイドチェーンの使用
サイドチェーンとは、複数のブロックチェーンの間で仮想通貨のやり取りを行い、様々な機能を実装しようとする技術・プロジェクトのことで、Liskはアプリケーションの基盤にこのサイドチェーンを使用しています。

サイドチェーンは、メインのブロックチェーンのスマートコントラクトのコードを書くのではなく、それぞれにブロックチェーンを用意し、その上にコードを書いて動作させるようになります。
メインチェーンに書かれるのは、サイドチェーンへのリンクというようなイメージです。

この承認システムはカスタマイズが可能で、
承認者の人数を減らすことはもちろん、ビットコインの承認システムであるプルーフ・オブ・ワーク(proof of work/PoW)や、その代替となるプルーフ・オブ・ステーク(Proof of Stake/PoS)への変更なども可能です。

 

Lisk公式サイト