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2024年12月19日、アメリカの大手暗号資産取引所であるロビンフッドがBONK(ボンク)の新規上場を発表して話題になりました。BONKとは、ソラナエコシステムの犬系ミームコインのひとつです。
近年、取扱い可能な取引所の増加や価格変動の激しさからメディアで取り上げられることが増え、投資家たちの注目をより一層集めています。さまざまな暗号資産のなかでも、とくに今後の動向が気になるミームコインです。
そこで本記事では、BONKの特徴や将来性、買い方などについて解説します。
この記事でわかること
目次
暗号資産(仮想通貨)BONKとは
引用:BONK公式ホームページ
暗号資産(仮想通貨)BONKとは、アルトコインであるソラナ(SOL)のブロックチェーン上で初めて発行された犬系ミームコインです。2022年の12月25日にソラナコミュニティに向けて無料でエアドロップされたことで、大きな話題になりました。
BONKが発行された目的は、下落が続くソラナを再び盛り上げることです。同年10月、大手暗号資産取引所のFTXが経営破綻した影響で、FTXから支援を受けていたソラナの価格は暴落しました。その状況を変える施策としてBONKを配布したことで、再びソラナの価格は高騰したのです。
ソラナとは
ソラナは、分散型アプリであるDAppsの開発環境を提供することを目的に作られたブロックチェーンです。このプラットフォーム内で使用される基軸通貨をSOL(ソル)といいます。
ソラナの最大の特徴は、処理速度と低コストを両立していることです。ビットコインのトランザクション処理速度は1秒間あたり7件程度と言われていますが、ソラナは1秒間あたり4,677件であると発表しています。また、これだけのスピードで膨大な取引データを処理しているにもかかわらず、トランザクション手数料も0.00064ドルとほとんどかかりません。(2025年1月時点)
参考:SOLANA
犬コインとは
犬コインとは、犬をモチーフにして開発された暗号資産のことです。代表的なものとして、BONK以外ではDOGE(ドージ)やSHIB(シバイヌ)などがあります。
犬コインは価格が安くて値動きが大きいため、値段が高騰すれば大きな利益を得られる可能性があるのが特徴です。反対に大暴落することもありますが、おもにハイリスク・ハイリターンの短期投資を好む投資家たちから人気を集めています。
ミームコインとは
ミームコインとは、インターネット上のネタやジョークから生まれた暗号資産のことです。犬や猫、カエルなどの動物やキャラクター、有名人をもとにしたものなど、さまざまなブロックチェーン上で多くの銘柄が発行されています。
ミームコインは実用性よりもユーモアやコミュニティが重視される傾向にあり、多くのファンに支えられて成り立っているのが特徴です。そのため、インフルエンサーが取り上げたりSNSで拡散されたりすると価格が高騰するなど、ほかの暗号資産と比較してより話題性があります。
BONKの特徴や機能
ソラナベースの犬系ミームコインであるBONKでは、Web3.0の第1のコミュニティコインになることを目指して、エコシステム拡大のための取り組みがなされています。
ここでは、BONKが使命を果たすために力を入れている3つの機能を紹介します。
マルチチェーン
マルチチェーンは、複数のブロックチェーン上で異なる暗号資産やその取引データのやり取りができるシステムです。
一般的に、ビットコインやイーサリアムなどは独自のブロックチェーンを用いているため、異なるブロックチェーン間で資産を移動できません。しかしBONKはマルチチェーンの技術を取り入れており、さまざまなブロックチェーン間で資産を動かせます。
これにより、投資家が利用するブロックチェーンを自由に選べるため、幅広い用途でBONKが使えて便利です。
シンプルなDeFi
DeFi(ディファイ)とは、銀行や政府などの中央管理者を介する必要のない金融システムのことです。維持費や人件費などがほとんどかからないため低コストで利用できたり、ユーザーが直接やり取りすることにより短時間で取引できたりするメリットがあります。
BONK上で動作するDeFiはとてもシンプルです。BONKは有用性を高めることで、さらなるユーザーの増加を狙っています。
ブロックチェーンゲームの提供
より多くのユーザーにBONKを保有してもらうために、ブロックチェーンを用いたゲームを多数提供しています。2024年12月時点で公式サイトに用意されているゲームは23種類です。歩いて目標達成を目指すものやシューティング、レースなどさまざまなジャンルのゲームが揃っており、ユーザーを飽きさせない工夫がなされています。
それぞれのゲーム内ではBONKを通貨として使用できます。また、ゲームに参加して一定の条件をクリアすることで報酬としてBONKを獲得することも可能です。
BONKの購入方法
2024年12月時点では、日本の暗号資産取引所においてBONKの購入は不可能です。そのため、BONKを購入する際はCoincheckなどで一度別の暗号資産を購入し、それを海外取引所に送金して買う必要があります。
具体的な購入方法は以下の通りです。
- Coincheckなどの国内暗号資産取引所で新規口座を開設する
- 海外に送金する通貨を購入するための資金を国内取引所に入金する
- 資金でBONK購入のための通貨を購入する
- BONKを取扱う海外取引所に送金する
- 海外取引所でBONKを購入する
国内取引所の口座を開設するならば、国内最大級の銘柄を取扱う大手取引所のCoincheckがおすすめです。専用のスマートフォンアプリを利用すれば、いつでもどこででも簡単に暗号資産の売買ができます。
BONKの将来性
BONKの将来性について2つの観点からより詳しく解説します。
ソラナネットワーク
BONKが発行されているソラナネットワークは、高速かつ低コストで利用でき、投資家たちから注目されているブロックチェーンのひとつです。その利便性の高さからソラナネットワークを選択するエンジニアや企業が多く存在します。
また、使いやすさを追求してさまざまな施策が行われているため、今後もより魅力的なブロックチェーンへと進化していくでしょう。ソラナネットワークユーザーの増加は、BONKの普及に大きな影響を与えます。
現物投資信託への採用
2024年10月16日に、SECはコネチカット州の投資企業であるOsprey Fundsが申請したBONKのETP「Osprey Bonk Trust」の販売を許可したと発表しました。現物ETPとは、上場投資商品を指すExchange Traded Productの略で、ETFを含む金融商品全般の総称です。
ミームコインのETPが認められたのは米国初で話題となり、今後も機関投資家からの資金流入が見込まれます。安心して投資できる金融商品への採用は、BONKが勢いに乗っていることの証明であると言えるでしょう。
まとめ
本記事では、ソラナブロックチェーン上で発行されたミームコイン「BONK」について詳しく解説しました。
2025年1月時点では、BONKは日本国内で購入することはできませんが、他の犬系ミームコインなら購入することができます。
Coincheckでは、ミームコインであるDOGE(ドージコイン)とSHIB(シバイヌ)を購入することができます。
まずは、日本語に対応しており、簡単に取引ができるCoincheckで、ミームコインへの投資を検討してみてはいかがでしょうか。