平日は仕事をされていて、土日の時間の余裕のあるときに、仮想通貨の取引をしようと考えている人も多いのではないでしょうか。
仮想通貨は、仮想通貨の取引所で土日も含めて原則24時間365日、好きな時に取引を行うことができます。金融庁登録済の仮想通貨の取引所Coincheckでは、コンビニ入金やクイック入金によって、土日でも簡単に日本円の入金を行うことができます。
また、口座開設が完了すると、スマホアプリからでも簡単に日本円の入金や仮想通貨の売買、送金などを行うことができます。そこで、今回の記事では仮想通貨の基礎知識から、仮想通貨の取引所Coincheckでの日本円の入金方法や、利用する際の注意点などについて簡単にご紹介します。
目次
仮想通貨取引初心者の悩みの例
「仮想通貨の取引所のアカウントは作ったけれど、土日も仮想通貨の取引所は運営しているの?」など、多くの仮想通貨の初心者の人は、もしかすると似たような悩みを抱えているかもしれません。
上述した通り、仮想通貨の取引所は土日でも利用することができます。ですが、仮想通貨の初心者の方は、「そもそもビットコイン(BTC)ってなに?」「仮想通貨って、どういうものなの?」など、ビットコイン(BTC)や仮想通貨の基礎知識に関することがわからない場合も多いでしょう。
そこでまずは代表的な仮想通貨である、ビットコイン(BTC)の基礎知識についてご紹介します。
ビットコイン(BTC)の基礎知識
ビットコイン(BTC)の特徴の一つは、銀行のような仲介機関が存在しないことです。
そのため、第三者機関を介することなく、直接個人間でビットコイン(BTC)を取引できる仕組みになっています。仲介機関が不要になるため、その分手間や手数料も安くて済む傾向にあります。
また、世界中の多くの仮想通貨の取引所では、ビットコイン以外の他の仮想通貨(アルトコイン)を買うためには、ビットコイン(BTC)が必要になることが多いです。ビットコイン(BTC)は、仮想通貨取引の基軸通貨になっているのです。
そのためビットコイン(BTC)は、仮想通貨の市場全体に大きな影響力を持ち、誕生してから今までずっと時価総額トップの仮想通貨として君臨しています。
詳しくはこちら:ビットコイン(BTC)とは何か?初心者にも分かりやすく解説
仮想通貨は人々に広がり始めている
一般の人でも使える簡単に使える仮想通貨の取引所の普及とともに、ビットコイン(BTC)は共通の通貨として世界中で認識されるようになりつつあります。2019年の現在では、テレビなどでもビットコイン(BTC)という言葉をよく耳にするようになりました。
仮想通貨で資産運用
実際に、ビットコイン(BTC)を利用して資産運用をする人も増えています。
日中は忙しいサラリーマンであっても、ビットコイン(BTC)などの仮想通貨は土日でも取引をすることができるため、中には土日などのお休みの時間を効率よく活用している人もいます。
仮想通貨で送金
また、ビットコイン(BTC)は、インターネットを通じて誰にでも簡単に送ることができます。
そのため、これまで手数料が高くて時間もかかっていた海外送金も、より安価な手数料で、第三者機関に頼ることなくスピーディーに行なうことができるようになっています。
詳しくはこちら:仮想通貨とは何か?初心者にもわかりやすく解説
仮想通貨の取引所Coincheckでの入金方法
そんな世界中に広がりつつある仮想通貨を取引するためには、仮想通貨の取引所を利用する必要があります。
仮想通貨の取引を行うためには、まずは仮想通貨の取引所に日本円を入金します。仮想通貨の取引所Coincheckでは、以下の3つの方法で日本円の入金を行うことができます。
1. 銀行口座から入金
まず一つ目は、銀行振込で入金する方法です。Coincheckが指定する銀行口座宛てに振り込むことで、日本円の入金を行うことが可能です。
2. コンビニ入金
続いて、コンビニ入金は、全国にあるコンビニエンスストアで日本円を入金する方法です。
ファミリーマート、ローソン、ミニストップ、セイコーマートなどのコンビニエンスストアが利用可能です。コンビニ入金は、一回あたり1,770円(最低金額1,000円+手数料 770円を含む)から最大300,000円(手数料を含む)まで行うことができます。
3. クイック入金
最後にクイック入金は、インターネットバンキングから原則24時間365日即時に入金ができる方法です。
ただし、入金した日本円合計額の全額に相当する日本円・仮想通貨については、入金日から7日間出金・送金・振替ができませんので、この点には注意が必要です。
※手数料は、2019年12月1日時点の金額です。
詳しくはこちら:【初心者向け】仮想通貨の入金方法
銀行振込で入金する方法【アプリ】
Coincheckへの入金は、アプリからの銀行振込がおすすめです。アプリから銀行振込を行う方法を解説します。
銀行振込の入金をアプリから操作する場合は、Coincheckアプリとネットバンク・ATMそれぞれの手続きが必要です。また、本記事では、利用者の多い楽天銀行アプリからの振込を例に入金方法を紹介します。
アプリの操作
画像赤枠「ウォレット」をタップしたあと「JPY/日本円」をタップする
日本円残高の画面で画像赤枠の「入金」をタップ
入金の種類を選択
指定口座に振込
振込先の口座情報が表示されます。ご希望の指定口座に振込みを行います。口座番号はクリップボードにコピーすることができます。振込操作は十分に注意して行ってください。
GMOあおぞらネット銀行・楽天銀行のどちらにご入金いただいても反映されます。
お手持ちの銀行口座から振込を実行して完了!
お手持ちの銀行口座からCoincheckへ振込み、入金が完了すれば暗号資産の売買が可能になります。
振込はネットバンクのアプリなどの、インターネットを使った振込を活用すると手間がかからないことでしょう。
本記事では、楽天銀行アプリからCoincheckに入金する手順をご紹介します。
①「振込・振替・送金」を選択
②「振込する」を選択
③「新規振込」を選択
※すでにCoincheckへ振込をしたことがあり、登録が済んでいる場合は⑥へ
④入金指定口座を選択(ステップ③で表示された口座を選択する。ここでは、楽天銀行。)
⑤入金指定口座の支店を選択
⑥振込情報(依頼人・口座番号・金額など)を入力
⑦振込内容を確認し、「振込実行」を選択
仮想通貨の取引所Coincheckの入出金手数料
Coincheckの入金手数料は、銀行振込の場合は無料です。ただし、振込手数料はお客様負担となっています。
コンビニ入金の場合は、3万円未満の入金が770円、3万円以上30万円以下の場合は1,018円です。クイック入金の場合は、3万円未満の場合は770円、3万円以上50万円未満の場合は1,018円、50万円以上の場合は入金金額×0.11%+ 495円となっています。
なお、日本円を出金する場合は、出金金額に関わらず一律407円となっています。
仮想通貨の普及後の世界はどうなる?
すでに日々の生活でほとんど小銭は使わず、コンビニなどの支払いはすべてICカードやiD、クレジットカードなどの電子マネーを使っている方もいらっしゃるかもしれません。
実際に、今では日常生活で、コンビニや自動販売機、タクシーの乗車などもふくめて、多くの場所で電子マネーなどが利用できるようになっています。現金を持っていなくても困ることが少なくなってきており、中にはすでに現金を持ち歩きたくない人もいるかもしれません。
今後キャッシュレス決済が可能な仮想通貨が普及し、より仮想通貨を使用できるお店が増えてくれば、手元のiPhoneやAndroid一つで、世界中に遊びに行ける時代も来るかもしれません。