カテゴリー: フィナンシェトークン(FNCT)
フィナンシェトークン(FNCT)は、株式会社フィナンシェが運営するブロックチェーンを活用したトークン発行型のクラウドファンディングサービス「FiNANCiE」のプラットフォームトークン(暗号資産)です。
FiNANCiEコミュニティの継続的な成長、およびグローバルエコシステム拡張のために発行されるFNCTは、コミュニティを活性化する活動を行うサポーターへのインセンティブ報酬として使用されます。また、Ethereumのブロックチェーン上で発行されるFNCTは、他の暗号資産と同じように取引所で売買することも可能です。
コインチェックが運営するIEOプラットフォーム「Coincheck IEO」では、IEOプロジェクト第2弾としてフィナンシェトークン(FNCT)の販売を行いました。
この記事では、IEO(Initial Exchange Offering)による販売を終え、注目を集めるFNCTについて解説していきます。
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目次
フィナンシェトークン(FNCT)とは
FiNANCiE(クラウドファンディング2.0)について
①CT(コミュニティトークン)の発行
②CTマーケットプレイス(二次流通)
FiNANCiEとフィナンシェトークン(FNCT)の関係
フィナンシェトークン(FNCT)の3つのメリット
①ステーキングに参加することで報酬が得られる
②ユーティリティ性が高い
③BuybackとBurnの計画がある
FiNANCiEの今後の展望・ロードマップ
コインチェックで実施されるIEOについて
フィナンシェトークン(FNCT)の保有者分布
調達資金の使途
チーム分の売却制限
フィナンシェトークン(FNCT)の購入方法
販売所で購入する
取引所で購入する
「貸暗号資産サービス」でフィナンシェトークン(FNCT)をレンディングする
「Coincheck貸暗号資産サービス」の利用方法
まとめ
フィナンシェトークン(FNCT)とは
フィナンシェトークン(FNCT)は、株式会社フィナンシェが運営するブロックチェーンを活用したトークン発行型のクラウドファンディングサービス「FiNANCiE」のプラットフォームトークンです。Ethereumのブロックチェーン上で発行されるトークン(暗号資産)で、ERC20規格に準拠しています。
トークン名
フィナンシェトークン
発行者
株式会社フィナンシェ
ティッカー
FNCT
トークン規格
ERC20
用途
FiNANCiEのプラットフォーム共通トークン
法的位置付
資⾦決済法2条5項1号が定めるいわゆる「1号暗号資産」
総発行上限
20,000,000,000枚
FNCTは、FiNANCiEで発行されているコミュニティトークン同士を効果的に繋げ、コミュニティトークンの価値を長期的に向上させるためのプラットフォームトークンとしての役割を担います。具体的には、FiNANCiEのユーザーに報酬として付与されたり、FiNANCiE上の優良なコミュニティが継続的に成長するためのインセンティブとして活用されたりすることを想定しています。
また、FNCTはFiNANCiEのエコシステム全体におけるガバナンスに参加できる機能も有し、「ユーザー主体の運営」の実現に寄与します。
FiNANCiE(クラウドファンディング2.0)について
引用:FiNANCiE
フィナンシェトークン(FNCT)は、FiNANCiEというプラットフォームを活性化させるための暗号資産です。そのため、FNCTについて知るには、まずFiNANCiEがどのようなサービスなのかを理解する必要があります。
FiNANCiEは、ブロックチェーン技術を活用した新世代のクラウドファンディングサービスです。トークンの販売による資金調達に加えて、トークンマーケットによる継続的なコミュニティ運営と手数料収入を得られる点が従来のサービスと異なることから、「新しい・画期的な」という意味を込めて”クラウドファンディング2.0”と呼ばれています。
この項目ではFiNANCiEについて理解するために、FiNANCiEの代表的な機能である以下の2点について解説していきます。
①CT(コミュニティトークン)の発行②CTマーケットプレイス(二次流通)
①CT(コミュニティトークン)の発行
引用:note「【3分?でわかる】FiNANCiEを簡単にご紹介します!」
FiNANCiEでは、スポーツチームやクリエイターを「オーナー」、オーナーを支援するファンを「サポーター」と呼んでいます。
オーナーは「CT(コミュニティトークン)」を発行・販売(ファンディング)することで、資金を調達しつつコミュニティを形成することができます。
一方のサポーターはCTを購入し、コミュニティのメンバーとなることで、応援するオーナーの活動を支援することが可能になります。具体的には、トークンを保有することでコミュニティ内の投票に参加できるようになったり、メッセージでオーナーに直接意見や思いを伝えたりすることができるようになります。
②CTマーケットプレイス(二次流通)
CTは初期ファンディングによって確定した価格をもとに、専用のマーケットプレイスで取引(日本円と交換)をすることができます。
CTは初期売出以降もこのマーケットで取引できるため、オーナーの活躍によってコミュニティに注目が集まると、CTの需要が高まり価格が上昇することも期待されます。もしCTの価格が上がった場合は、初期にCTを購入したサポーターは売却益を得られる可能性があります。
これまでの実績
引用:FiNANCiE
FiNANCiEのクラウドファンディングサービスは、すでにさまざまなジャンルのスポーツチームやクリエイターに利用されています。
以下は、これまでの実績の一部です。
Jリーグプロサッカークラブ(湘南ベルマーレ、アビスパ福岡、ザスパクサツ群馬など)
国内男子プロバスケットボールリーグ(横浜ビー・コルセアーズ)
ジャパンサイクルリーグ
パラスポーツ団体(日本ボッチャ協会)
国内卓球プロチーム(琉球アスティーダ)
国内eスポーツチーム(広島 TEAM iXA)
FiNANCiEでは、これまでスポーツクラブのトークン発行をメインに行ってきましたが、今後は国内IEOとグローバル展開を目指して、映画・音楽・ゲームなどのエンタメやグルメなどさまざまな分野を強化していく予定とのことです。
参考:Wantedly 株式会社フィナンシェ「新世代クラウドファンディングサービス「FiNANCiE」とは?」
FiNANCiEとフィナンシェトークン(FNCT)の関係
FNCTはFiNANCiEのプラットフォームトークンとして、スポーツクラブやクリエイターのコミュニティを活性化するサポーターへの更なるメリットを提供することを目的に設計・開発されています。
FNCTは、FiNANCiEで発行されている各コミュニティのトークン同士を効果的に繋げ、FiNANCiE内だけに留まらないグローバルエコシステムを構築する役割を担います。ユーザーへの報酬や優良なコミュニティが継続的に成長するためのインセンティブ、FiNANCiEのエコシステム全体におけるガバナンスへの参加権として活用されます。また、コミュニティを活性化する人が増えるほどFNCTの価値が上がり、その値上がり分が保有者にインセンティブとして還元されます。
CTとFNCTの違い
FiNANCiEプラットフォームでは、CTとFNCTという2種類のトークンが存在します。両者の違いを表にまとめてみました。
トークン名
CT(コミュニティトークン)
FNCT(フィナンシェトークン)
用途
クラウドファンディング2.0で発行・販売されるトークン
FiNANCiEのプラットフォーム共通トークン
発行者
オーナー
FiNANCiEの運営者
特徴
ブロックチェーンへの出納には対応していないデジタルアイテム
Ethereumのブロックチェーン上で発行される暗号資産
使用可能な範囲
FiNANCiE上のみ
暗号資産取引所など外部サービスでも使用可能
用途・発行者に関しては、CTがFiNANCiEでファンディングを行う際にオーナーによって発行されるのに対して、FNCTはプラットフォームの継続的な成長のためのインセンティブ、およびグローバルエコシステム拡張のためにFiNANCiEの運営者によって発行されます。
またその他の特徴としては、CTがブロックチェーンへの出納には対応しておらず、FiNANCiE上のみで流通するデジタルアイテムなのに対して、FNCTはEthereumブロックチェーン上で発行される暗号資産で、暗号資産取引所など外部のサービスでも取引することが可能です。
フィナンシェトークン(FNCT)の3つのメリット
フィナンシェトークン(FNCT)には、主に以下の3つのメリットがあります。
①ステーキングに参加することで報酬が得られる②ユーティリティ性が高い③BuybackとBurnの計画がある
それぞれ詳しく見ていきましょう。
①ステーキングに参加することで報酬が得られる
FNCTの保有者は、所定のスマートコントラクトに一定期間FNCTをロック(ステーキング)することで「ステーカー」となります。そして、ステーカーはステーキング期間を経た後にインセンティブ報酬を得ることができます。
なお、インセンティブ報酬には「バリデート報酬」と「デリゲート報酬」の2種類があります。
※FNCTのステーキングは2023年7月13日にローンチされました。
バリデート報酬
FiNANCiE(クラウドファンディング2.0)サービス上で購入・売却されたCTのすべての履歴(ログ)は、「FiNANCiE Lightning」というレイヤー2ソリューションによってEthereumチェーンに記録されます。
バリデート報酬は、そのFiNANCiE Lightningをバリデーションし、トークン価値およびネットワークの信頼性の維持に貢献したステーカーに支払われます。
このバリデーションを行うステーカーを「バリデーター」と呼び、その報酬を「バリデート報酬」と呼びます。バリデート報酬は、FNCT発行上限の42%が割り当てられたコミュニティのアロケーションから支払われます。
なお、バリデーションを実施するバリデーターはロックしているFNCTの量に応じた確率によって選定されます。
デリゲート報酬
バリデーター以外のステーカーは、バリデーターにデリゲート(委譲)することによって「デリゲーター」となり、バリデーターを通じてバリデート報酬の一部を受け取ることができます。これを「デリゲート報酬」と呼びます。
バリデーションの流れやインセンティブ報酬について詳しく知りたい方は、FNCTのホワイトペーパーをご覧ください。
②ユーティリティ性が高い
FiNANCiEのプラットフォームトークンであるFNCTには、主に以下の4つの用途があります。
ガバナンスCT購入(消費)グレード特典コミュニティドネーション
ガバナンス
FNCTのステーカーは、FNCTエコノミーを成長させるためのガバナンス(投票活動)に参加することができます。投票活動は不定期に実施され、専用のWebサイトやSNS等を通じてFNCT保有者に事前告知されます。(2023年7月ローンチ)
CT購入(消費)
FNCT保有者はCTの初期売出期間等において、FNCTを使って、CTを購入する際に必要となるFiNANCiEポイントを決済することができます。このようにFNCTをFiNANCiEポイントを購入する際の決済手段として使用することで、通常よりも多くのCTを購入でき、FNCT保有者にとってメリットがあります。
グレード特典
FNCT保有者がその保有数を宣言することで、保有数に応じた特典を受けることができる機能です。保有数が多いほど高いグレードが付与され、FiNANCiE上の決済においてグレードに応じた優遇を受けられる仕組みです。
コミュニティドネーション
FNCT保有者が、自身の保有するトークンを特定のコミュニティに寄付できる機能です。
対象コミュニティと量を指定して寄付すると、そのコミュニティのオーナーが設定する受け取り用のウォレットに指定された量のFNCTが直接送付され、寄付の事実がFiNANCiE上に記録・表示されます。
参考:FNCT White paper
③BuybackとBurnの計画がある
FiNANCiEではFNCTの流通量調整と価値の下支えのため、四半期に一度、市場からFNCTを買い上げる(Buyback)計画を立てています。
買い上げの原資はFiNANCiE(クラウドファンディング2.0)のCTマーケットプレイス取引手数料の内、発行者が収受する収益の20%を上限とします。Buybackのスケジュールおよび実績については、専用のWebサイトにて報告・開示されます。
引用:FNCT White paper
BuybackしたFNCTの一部は報酬プールに移され、残りはBurn(焼却)されます。Burnされる量は、その時点におけるFNCT市場流通量の1%を上限とする予定です。
なお、FiNANCiEが公開したFNCTのホワイトペーパーによると、Burnは総発行量の50%を上限とし、これを超えて焼却されることはないとのことです。また、Burnのスケジュールおよび実績についても、専用のWebサイトにてアナウンスされる予定です。
FiNANCiEの今後の展望・ロードマップ
2019年3月にローンチしたFiNANCiEは、スマートフォンアプリでサービスを提供しており、そのサービス性の高さから多くのユーザーを獲得しています。
FiNANCiEでは、2023年にはFNCTを発行およびIEO(Initial Exchange Offering)にて販売を開始し、FNCTを利用したステーキングやガバナンス、FiNANCiEサービス利用者向けのトークン配布を開始する予定です。さらに、2023年中には国内のエコシステムを充実させ、クリエイターエコノミーに貢献するユーティリティ提供および、エコシステム拡張が実施される予定です。
以下は、FiNANCiEのロードマップです。
【Ver.0】アプリサービスとして安定稼働(2019年〜)
【Ver.1】FNCT IEO (2023年中頃)
ステーキング・ガバナンス開始
【Ver.1.5】国内エコシステム拡充(2023年内)
スポーツ・クリエイターエコノミーに貢献するユーティリティの提供、エコシステム拡張
*【Ver.2】グローバル版FiNANCiEのローンチ *
【Ver.3】FiNANCiE独自ブロックチェーン(FNBC)の検討
FNBCのネイティブトークンとして運用手数料、バリデータ報酬等に活用
引用:FNCT White paper
前述したように、FNCTはFiNANCiE(クラウドファンディング2.0)のプラットフォームトークンです。そのため、今後FiNANCiEを利用するユーザーが増えるほどFNCTの需要も高まり、価格変動にも影響を与える可能性があります。
FNCTの保有を検討している方は、公式サイトやTwitterなどでFiNANCiEの最新情報を定期的にチェックするようにしましょう。
コインチェックで実施されるIEOについて
コインチェックが運営するIEOプラットフォーム「Coincheck IEO」では、IEOプロジェクト第2弾としてフィナンシェトークン(FNCT)の販売を行いました。
トークンセール(IEO)の概要は、以下の通りです。
トークン名
フィナンシェトークン
発行者
株式会社フィナンシェ
ティッカー
FNCT
トークン規格
ERC20
法的位置付
資⾦決済法2条5項1号が定めるいわゆる「1号暗号資産」
総発行上限
20,000,000,000枚
IEO販売枚数
2,600,000,000枚(総発行枚数の13%)
販売価格
0.41円/FNCT
IEO実施業者
Coincheck IEO(運営者:コインチェック株式会社)
販売方法
Initial Exchange Offering (IEO)形式での販売
※詳細はCoincheck IEOのホームページをご確認ください。
購入対象者
「Coincheck IEO」から申し込みを⾏ったユーザー
(コインチェックにおける⼝座開設が必要)
スケジュール
【2023年 2⽉21⽇ 12:00】購入申し込み開始
【2023年 3⽉7⽇ 12:00】購入申し込み終了
【2023年 3⽉7⽇ 購入申し込み終了後】抽選
【2023年 3⽉8⽇〜3月9日 順次】 フィナンシェトークン受渡しおよび抽選結果通知
【2023年 3⽉16⽇ 12:00】Coincheck取引所においてフィナンシェトークンの取扱い開始
詳細はこちらをご覧ください。
Coincheck IEOは、コインチェックが、企業・プロジェクトによるトークン発行を通じた資金調達を支援するサービスです。
IEO参加者は、トークンを購入することによって企業・プロジェクトを支援することができます。なお、取得したトークンは売買やさまざまなサービスに利用することが可能です。
IEOは資金調達したい企業がトークンを発行し、その販売を取引所に委託します。取引所は自社での上場・販売を前提に、発行されるトークンだけでなく、発行元企業についても十分に調査します。
Coincheck IEOおよびFNCTのトークンセールの詳細については、こちらのページをご覧ください。
フィナンシェトークン(FNCT)の保有者分布
FNCTの発行上限は200億枚となっており、下記の割合に応じて段階的に配分される予定です。
配分先
%
投資家保有(IEO販売)
13%
チーム
25%
コミュニティ
42%
パートナー
20%
(1)投資家保有(IEO販売)
IEOにて販売された全量はロックアップなく市場で流通します。
(2)チーム
トークンエコシステムを牽引するチームメンバーおよび株主へのインセンティブとして使用されます。プロジェクト初期の安定的なガバナンス体制および長期的なコミットメントを前提とするため、チーム分に関しては一定期間の売却制限を設定します。
(3)コミュニティ
FNCTのトークンエコシステムを維持・拡大するための活動に使用されます。
(4)パートナー
開発や運営を継続的に維持するためのプロジェクト関係者、FiNANCiEと連携する組織や個人に対してアロケーションされます。
引用:FNCT White paper
調達資金の使途
FNCTのIEOで調達した資金は、以下の内訳で使用される予定です。
使途
%
開発費
30%
マーケティング
30%
オペレーション運営
10%
コントラクター
15%
予備
15%
(1)開発費
FNCTの発展に関連するあらゆる開発を促進するために使用されます。
(2)マーケティング
FNCTエコシステムの拡⼤、および活性化に寄与するあらゆる活動に使⽤されます。
(3)オペレーション運営
FNCTエコシステム、コミュニティ等、あらゆる運営に関わる活動に使⽤されます。
(4)コントラクター
FNCTの安定した運⽤において必要となる、暗号資産交換業者や専門家等、外部業者への⽀払いに使⽤されます。
(5)予備
予備費として保管されます。上記(1)〜(4)の資金使途、および、それに準じる諸経費、または、IEOの調達によって発生する法人税に充当する可能性があります。
引用:FNCT White paper
チーム分の売却制限
チームへ配布されるFNCTついては、市場の健全な成長と継続的な開発・運用体制を維持するために売却制限が適用されます。具体的には、配布総量に対して以下の表の通りに売却制限の解除が行われる予定です。
制限期間
(IEOの日を0日とし、1ヶ月を30日とする)
制限割合
0〜12ヶ月
100%
12ヶ月超〜18ヶ月
75%
18ヶ月超〜24ヶ月
62.5%
24ヶ月超〜30ヶ月
50%
30ヶ月超〜36ヶ月
37.5%
36ヶ月超〜42ヶ月
25%
42ヶ月超〜48ヶ月
12.5%
48ヶ月超〜
0%
引用:FNCT White paper
フィナンシェトークン(FNCT)の購入方法
フィナンシェトークン(FNCT)の購入方法には、以下の2つがあります。
販売所で購入する取引所で購入する
販売所で購入する
Coincheckのスマホアプリを使って、販売所でフィナンシェトークン(FNCT)を購入する方法を紹介します。具体的な手順は以下の通りです。
1.画面下メニューの「販売所」をタップする2.表示されたコインの中から「FNCT(フィナンシェトークン)」をタップする3.「購入」をタップする4.購入金額を入力し、「日本円でFNCTを購入」→「購入」をタップする
スマホアプリを使えば、時間や場所を問わずわずかこれだけの操作で取引ができます。
※Coincheckアプリのダウンロードはこちらから。
パソコンでフィナンシェトークン(FNCT)を購入する際の手順は、以下の通りです。
1.Coincheckにログインし、販売所(購入)ページに移動する2.画面に表示されている銘柄の中から「FNCT」を選択する3.購入する数量を入力し、交換する通貨を選択する4.購入金額を確認し、「購入する」をクリックする
パソコンを使う場合でも、スマホアプリと同じく簡単な操作で取引をすることができます。パソコンはスマホよりも画面が大きく、見やすいのが魅力です。
※なお、当社にフィナンシェトークン(FNCT)を入金・送金される場合は、Ethereumネットワーク上のERC20をご利用ください。異なるネットワークから送られた場合は通貨が失われる可能性がありますのでご注意ください。
詳しくはこちらをご参照ください。
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取引所で購入する
Coincheck取引所での売買は、ブラウザから利用することができます。取引所での購入方法は以下の記事で詳しく解説しているので、興味がある方はぜひご覧ください。
Coincheck取引所の使い方!パレットトークン(PLT)の売買方法を解説!
Coincheck
「貸暗号資産サービス」でフィナンシェトークン(FNCT)をレンディングする
IEOや取引所で購入したフィナンシェトークン(FNCT)は、「Coincheck貸暗号資産サービス」で貸付(レンディング)することができます。
「Coincheck貸暗号資産サービス」は、お客様の保有する暗号資産を一定期間コインチェックがお預かりし、契約期間満了後にお預かりした暗号資産と同量・同等の暗号資産をお返しするとともに、一定の料率で計算した利用料をその暗号資産でお支払いするというサービスです。
取引所に通貨を預けるだけのレンディングは、取引スキルに関係なく、暗号資産の価格が長期的に値下がりしなければ初心者でも安定した利益を得られます。また年率が最大5.0%と、一般的な銀行の預金金利と比べて遥かに高く設定されていることもメリットとして挙げられます。
なお、「Coincheck貸暗号資産サービス」には以下の3つの特徴があります。
貸出期間を14日・30日・90日・180日間・365日の5通りから選ぶことができる
貸出期間によって、1%から5%までの年率が設定されている
貸出数量の下限は1万円相当以上、上限は設定されていない
「Coincheck貸暗号資産サービス」について詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください。
貸暗号資産についてもっと詳しく知りたい方はこちらから
Coincheck
「Coincheck貸暗号資産サービス」の利用方法
続いて、保有する暗号資産を「Coincheck貸暗号資産サービス」で貸付する方法についてご紹介します。
なお、暗号資産の貸出を行うには「取引アカウント」に暗号資産を保有している必要があります。暗号資産を保有していない場合は、「暗号資産を購入」または「外部ウォレットから入金」したうえで、以下の手順で貸出申請を行ってください。
(1)Coincheckにログイン後、「Coincheck貸暗号資産サービス」のページにアクセスし、「貸暗号資産サービスに登録する」をクリックしてください。
※貸暗号資産サービスはCoincehckの口座開設が完了している方のみ利用できます。口座開設がまだ完了していない場合はこちらをご覧ください。
(2)約款や利用規約をご確認いただき、問題がなければチェックボックスにチェックを入れ、「貸暗号資産サービスに登録する」をクリックしてください。
(3)画面左側の「コインを貸す」をクリックしてください。
(4)貸付したい通貨(画像①)と、貸出期間(画像②)を選択してください。
貸出数量(画像③)を入力し、「貸出申請をする」(画像④)をクリックすれば貸出申請は完了です。当社の承認が完了次第、貸出開始となります。
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まとめ
フィナンシェトークン(FNCT)の特徴、メリット、購入方法などについて解説してきましたが、いかがだったでしょうか?
最後に、記事の要点をおさらいしましょう。
●FNCT(フィナンシェトークン)とは?
FNCTは、株式会社フィナンシェが運営するブロックチェーンを活用したトークン発行型のクラウドファンディングサービス「FiNANCiE」のプラットフォームトークンです。Ethereumブロックチェーン上で発行される暗号資産で、暗号資産取引所など外部のサービスでも取引することが可能です。
●FNCTの3つのメリット
①ステーキングに参加することで報酬が得られる
②ユーティリティ性が高い
③BuybackとBurnの計画がある
●FNCTの購入方法
①販売所で購入する
②取引所で購入する
この記事がFNCTへの理解を深める一助になれば幸いです。
※なお、当社にFNCTを入金・送金される場合は、Ethereumネットワーク上のERC20をご利用ください。異なるネットワークから送られた場合は通貨が失われる可能性がありますのでご注意ください。
詳しくはこちらをご参照ください。
フィナンシェトークン(FNCT)は、株式会社フィナンシェが運営するブロックチェーンを活用したトークン発行型のクラウドファンディングサービス「FiNANCiE」のプラットフォームトークン(暗号資産)です。 FiNANCiEコミュニティの継続的な成長、およびグローバルエコシステム拡張のために発行されるFNCTは、コミュニティを活性化する活動を行うサポーターへのインセンティブ報酬として使用されます。また、Ethereumのブロックチェーン上で発行されるFNCTは、他の暗号資産と同じように取引所で売買することも可能です。 コインチェックが運営するIEOプラットフォーム「Coincheck IEO」では、IEOプロジェクト第2弾としてフィナンシェトークン(FNCT)の販売を行いました。 この記事では、IEO(Initial Exchange Offering)による販売を終え、注目を集めるFNCTについて解説していきます。 Coincheckの無料登録はこちら 目次 フィナンシェトークン(FNCT)とは FiNANCiE(クラウドファンディング2.0)について ①CT(コミュニティトークン)の発行 ②CTマーケットプレイス(二次流通) FiNANCiEとフィナンシェトークン(FNCT)の関係 フィナンシェトークン(FNCT)の3つのメリット ①ステーキングに参加することで報酬が得られる ②ユーティリティ性が高い ③BuybackとBurnの計画がある FiNANCiEの今後の展望・ロードマップ コインチェックで実施されるIEOについて フィナンシェトークン(FNCT)の保有者分布 調達資金の使途 チーム分の売却制限 フィナンシェトークン(FNCT)の購入方法 販売所で購入する 取引所で購入する 「貸暗号資産サービス」でフィナンシェトークン(FNCT)をレンディングする 「Coincheck貸暗号資産サービス」の利用方法 まとめ フィナンシェトークン(FNCT)とは フィナンシェトークン(FNCT)は、株式会社フィナンシェが運営するブロックチェーンを活用したトークン発行型のクラウドファンディングサービス「FiNANCiE」のプラットフォームトークンです。Ethereumのブロックチェーン上で発行されるトークン(暗号資産)で、ERC20規格に準拠しています。 トークン名 フィナンシェトークン 発行者 株式会社フィナンシェ ティッカー FNCT トークン規格 ERC20 用途 FiNANCiEのプラットフォーム共通トークン 法的位置付 資⾦決済法2条5項1号が定めるいわゆる「1号暗号資産」 総発行上限 20,000,000,000枚 FNCTは、FiNANCiEで発行されているコミュニティトークン同士を効果的に繋げ、コミュニティトークンの価値を長期的に向上させるためのプラットフォームトークンとしての役割を担います。具体的には、FiNANCiEのユーザーに報酬として付与されたり、FiNANCiE上の優良なコミュニティが継続的に成長するためのインセンティブとして活用されたりすることを想定しています。 また、FNCTはFiNANCiEのエコシステム全体におけるガバナンスに参加できる機能も有し、「ユーザー主体の運営」の実現に寄与します。 FiNANCiE(クラウドファンディング2.0)について 引用:FiNANCiE フィナンシェトークン(FNCT)は、FiNANCiEというプラットフォームを活性化させるための暗号資産です。そのため、FNCTについて知るには、まずFiNANCiEがどのようなサービスなのかを理解する必要があります。 FiNANCiEは、ブロックチェーン技術を活用した新世代のクラウドファンディングサービスです。トークンの販売による資金調達に加えて、トークンマーケットによる継続的なコミュニティ運営と手数料収入を得られる点が従来のサービスと異なることから、「新しい・画期的な」という意味を込めて”クラウドファンディング2.0”と呼ばれています。 この項目ではFiNANCiEについて理解するために、FiNANCiEの代表的な機能である以下の2点について解説していきます。 ①CT(コミュニティトークン)の発行②CTマーケットプレイス(二次流通) ①CT(コミュニティトークン)の発行 引用:note「【3分?でわかる】FiNANCiEを簡単にご紹介します!」 FiNANCiEでは、スポーツチームやクリエイターを「オーナー」、オーナーを支援するファンを「サポーター」と呼んでいます。 オーナーは「CT(コミュニティトークン)」を発行・販売(ファンディング)することで、資金を調達しつつコミュニティを形成することができます。 一方のサポーターはCTを購入し、コミュニティのメンバーとなることで、応援するオーナーの活動を支援することが可能になります。具体的には、トークンを保有することでコミュニティ内の投票に参加できるようになったり、メッセージでオーナーに直接意見や思いを伝えたりすることができるようになります。 ②CTマーケットプレイス(二次流通) CTは初期ファンディングによって確定した価格をもとに、専用のマーケットプレイスで取引(日本円と交換)をすることができます。 CTは初期売出以降もこのマーケットで取引できるため、オーナーの活躍によってコミュニティに注目が集まると、CTの需要が高まり価格が上昇することも期待されます。もしCTの価格が上がった場合は、初期にCTを購入したサポーターは売却益を得られる可能性があります。 これまでの実績 引用:FiNANCiE FiNANCiEのクラウドファンディングサービスは、すでにさまざまなジャンルのスポーツチームやクリエイターに利用されています。 以下は、これまでの実績の一部です。 Jリーグプロサッカークラブ(湘南ベルマーレ、アビスパ福岡、ザスパクサツ群馬など) 国内男子プロバスケットボールリーグ(横浜ビー・コルセアーズ) ジャパンサイクルリーグ パラスポーツ団体(日本ボッチャ協会) 国内卓球プロチーム(琉球アスティーダ) 国内eスポーツチーム(広島 TEAM iXA) FiNANCiEでは、これまでスポーツクラブのトークン発行をメインに行ってきましたが、今後は国内IEOとグローバル展開を目指して、映画・音楽・ゲームなどのエンタメやグルメなどさまざまな分野を強化していく予定とのことです。 参考:Wantedly 株式会社フィナンシェ「新世代クラウドファンディングサービス「FiNANCiE」とは?」 FiNANCiEとフィナンシェトークン(FNCT)の関係 FNCTはFiNANCiEのプラットフォームトークンとして、スポーツクラブやクリエイターのコミュニティを活性化するサポーターへの更なるメリットを提供することを目的に設計・開発されています。 FNCTは、FiNANCiEで発行されている各コミュニティのトークン同士を効果的に繋げ、FiNANCiE内だけに留まらないグローバルエコシステムを構築する役割を担います。ユーザーへの報酬や優良なコミュニティが継続的に成長するためのインセンティブ、FiNANCiEのエコシステム全体におけるガバナンスへの参加権として活用されます。また、コミュニティを活性化する人が増えるほどFNCTの価値が上がり、その値上がり分が保有者にインセンティブとして還元されます。 CTとFNCTの違い FiNANCiEプラットフォームでは、CTとFNCTという2種類のトークンが存在します。両者の違いを表にまとめてみました。 トークン名 CT(コミュニティトークン) FNCT(フィナンシェトークン) 用途 クラウドファンディング2.0で発行・販売されるトークン FiNANCiEのプラットフォーム共通トークン 発行者 オーナー FiNANCiEの運営者 特徴 ブロックチェーンへの出納には対応していないデジタルアイテム Ethereumのブロックチェーン上で発行される暗号資産 使用可能な範囲 FiNANCiE上のみ 暗号資産取引所など外部サービスでも使用可能 用途・発行者に関しては、CTがFiNANCiEでファンディングを行う際にオーナーによって発行されるのに対して、FNCTはプラットフォームの継続的な成長のためのインセンティブ、およびグローバルエコシステム拡張のためにFiNANCiEの運営者によって発行されます。 またその他の特徴としては、CTがブロックチェーンへの出納には対応しておらず、FiNANCiE上のみで流通するデジタルアイテムなのに対して、FNCTはEthereumブロックチェーン上で発行される暗号資産で、暗号資産取引所など外部のサービスでも取引することが可能です。 フィナンシェトークン(FNCT)の3つのメリット フィナンシェトークン(FNCT)には、主に以下の3つのメリットがあります。 ①ステーキングに参加することで報酬が得られる②ユーティリティ性が高い③BuybackとBurnの計画がある それぞれ詳しく見ていきましょう。 ①ステーキングに参加することで報酬が得られる FNCTの保有者は、所定のスマートコントラクトに一定期間FNCTをロック(ステーキング)することで「ステーカー」となります。そして、ステーカーはステーキング期間を経た後にインセンティブ報酬を得ることができます。 なお、インセンティブ報酬には「バリデート報酬」と「デリゲート報酬」の2種類があります。 ※FNCTのステーキングは2023年7月13日にローンチされました。 バリデート報酬 FiNANCiE(クラウドファンディング2.0)サービス上で購入・売却されたCTのすべての履歴(ログ)は、「FiNANCiE Lightning」というレイヤー2ソリューションによってEthereumチェーンに記録されます。 バリデート報酬は、そのFiNANCiE Lightningをバリデーションし、トークン価値およびネットワークの信頼性の維持に貢献したステーカーに支払われます。 このバリデーションを行うステーカーを「バリデーター」と呼び、その報酬を「バリデート報酬」と呼びます。バリデート報酬は、FNCT発行上限の42%が割り当てられたコミュニティのアロケーションから支払われます。 なお、バリデーションを実施するバリデーターはロックしているFNCTの量に応じた確率によって選定されます。 デリゲート報酬 バリデーター以外のステーカーは、バリデーターにデリゲート(委譲)することによって「デリゲーター」となり、バリデーターを通じてバリデート報酬の一部を受け取ることができます。これを「デリゲート報酬」と呼びます。 バリデーションの流れやインセンティブ報酬について詳しく知りたい方は、FNCTのホワイトペーパーをご覧ください。 ②ユーティリティ性が高い FiNANCiEのプラットフォームトークンであるFNCTには、主に以下の4つの用途があります。 ガバナンスCT購入(消費)グレード特典コミュニティドネーション ガバナンス FNCTのステーカーは、FNCTエコノミーを成長させるためのガバナンス(投票活動)に参加することができます。投票活動は不定期に実施され、専用のWebサイトやSNS等を通じてFNCT保有者に事前告知されます。(2023年7月ローンチ) CT購入(消費) FNCT保有者はCTの初期売出期間等において、FNCTを使って、CTを購入する際に必要となるFiNANCiEポイントを決済することができます。このようにFNCTをFiNANCiEポイントを購入する際の決済手段として使用することで、通常よりも多くのCTを購入でき、FNCT保有者にとってメリットがあります。 グレード特典 FNCT保有者がその保有数を宣言することで、保有数に応じた特典を受けることができる機能です。保有数が多いほど高いグレードが付与され、FiNANCiE上の決済においてグレードに応じた優遇を受けられる仕組みです。 コミュニティドネーション FNCT保有者が、自身の保有するトークンを特定のコミュニティに寄付できる機能です。 対象コミュニティと量を指定して寄付すると、そのコミュニティのオーナーが設定する受け取り用のウォレットに指定された量のFNCTが直接送付され、寄付の事実がFiNANCiE上に記録・表示されます。 参考:FNCT White paper ③BuybackとBurnの計画がある FiNANCiEではFNCTの流通量調整と価値の下支えのため、四半期に一度、市場からFNCTを買い上げる(Buyback)計画を立てています。 買い上げの原資はFiNANCiE(クラウドファンディング2.0)のCTマーケットプレイス取引手数料の内、発行者が収受する収益の20%を上限とします。Buybackのスケジュールおよび実績については、専用のWebサイトにて報告・開示されます。 引用:FNCT White paper BuybackしたFNCTの一部は報酬プールに移され、残りはBurn(焼却)されます。Burnされる量は、その時点におけるFNCT市場流通量の1%を上限とする予定です。 なお、FiNANCiEが公開したFNCTのホワイトペーパーによると、Burnは総発行量の50%を上限とし、これを超えて焼却されることはないとのことです。また、Burnのスケジュールおよび実績についても、専用のWebサイトにてアナウンスされる予定です。 FiNANCiEの今後の展望・ロードマップ 2019年3月にローンチしたFiNANCiEは、スマートフォンアプリでサービスを提供しており、そのサービス性の高さから多くのユーザーを獲得しています。 FiNANCiEでは、2023年にはFNCTを発行およびIEO(Initial Exchange Offering)にて販売を開始し、FNCTを利用したステーキングやガバナンス、FiNANCiEサービス利用者向けのトークン配布を開始する予定です。さらに、2023年中には国内のエコシステムを充実させ、クリエイターエコノミーに貢献するユーティリティ提供および、エコシステム拡張が実施される予定です。 以下は、FiNANCiEのロードマップです。 【Ver.0】アプリサービスとして安定稼働(2019年〜) 【Ver.1】FNCT IEO (2023年中頃) ステーキング・ガバナンス開始 【Ver.1.5】国内エコシステム拡充(2023年内) スポーツ・クリエイターエコノミーに貢献するユーティリティの提供、エコシステム拡張 *【Ver.2】グローバル版FiNANCiEのローンチ * 【Ver.3】FiNANCiE独自ブロックチェーン(FNBC)の検討 FNBCのネイティブトークンとして運用手数料、バリデータ報酬等に活用 引用:FNCT White paper 前述したように、FNCTはFiNANCiE(クラウドファンディング2.0)のプラットフォームトークンです。そのため、今後FiNANCiEを利用するユーザーが増えるほどFNCTの需要も高まり、価格変動にも影響を与える可能性があります。 FNCTの保有を検討している方は、公式サイトやTwitterなどでFiNANCiEの最新情報を定期的にチェックするようにしましょう。 コインチェックで実施されるIEOについて コインチェックが運営するIEOプラットフォーム「Coincheck IEO」では、IEOプロジェクト第2弾としてフィナンシェトークン(FNCT)の販売を行いました。 トークンセール(IEO)の概要は、以下の通りです。 トークン名 フィナンシェトークン 発行者 株式会社フィナンシェ ティッカー FNCT トークン規格 ERC20 法的位置付 資⾦決済法2条5項1号が定めるいわゆる「1号暗号資産」 総発行上限 20,000,000,000枚 IEO販売枚数 2,600,000,000枚(総発行枚数の13%) 販売価格 0.41円/FNCT IEO実施業者 Coincheck IEO(運営者:コインチェック株式会社) 販売方法 Initial Exchange Offering (IEO)形式での販売 ※詳細はCoincheck IEOのホームページをご確認ください。 購入対象者 「Coincheck IEO」から申し込みを⾏ったユーザー (コインチェックにおける⼝座開設が必要) スケジュール 【2023年 2⽉21⽇ 12:00】購入申し込み開始 【2023年 3⽉7⽇ 12:00】購入申し込み終了 【2023年 3⽉7⽇ 購入申し込み終了後】抽選 【2023年 3⽉8⽇〜3月9日 順次】 フィナンシェトークン受渡しおよび抽選結果通知 【2023年 3⽉16⽇ 12:00】Coincheck取引所においてフィナンシェトークンの取扱い開始 詳細はこちらをご覧ください。 Coincheck IEOは、コインチェックが、企業・プロジェクトによるトークン発行を通じた資金調達を支援するサービスです。 IEO参加者は、トークンを購入することによって企業・プロジェクトを支援することができます。なお、取得したトークンは売買やさまざまなサービスに利用することが可能です。 IEOは資金調達したい企業がトークンを発行し、その販売を取引所に委託します。取引所は自社での上場・販売を前提に、発行されるトークンだけでなく、発行元企業についても十分に調査します。 Coincheck IEOおよびFNCTのトークンセールの詳細については、こちらのページをご覧ください。 フィナンシェトークン(FNCT)の保有者分布 FNCTの発行上限は200億枚となっており、下記の割合に応じて段階的に配分される予定です。 配分先 % 投資家保有(IEO販売) 13% チーム 25% コミュニティ 42% パートナー 20% (1)投資家保有(IEO販売) IEOにて販売された全量はロックアップなく市場で流通します。 (2)チーム トークンエコシステムを牽引するチームメンバーおよび株主へのインセンティブとして使用されます。プロジェクト初期の安定的なガバナンス体制および長期的なコミットメントを前提とするため、チーム分に関しては一定期間の売却制限を設定します。 (3)コミュニティ FNCTのトークンエコシステムを維持・拡大するための活動に使用されます。 (4)パートナー 開発や運営を継続的に維持するためのプロジェクト関係者、FiNANCiEと連携する組織や個人に対してアロケーションされます。 引用:FNCT White paper 調達資金の使途 FNCTのIEOで調達した資金は、以下の内訳で使用される予定です。 使途 % 開発費 30% マーケティング 30% オペレーション運営 10% コントラクター 15% 予備 15% (1)開発費 FNCTの発展に関連するあらゆる開発を促進するために使用されます。 (2)マーケティング FNCTエコシステムの拡⼤、および活性化に寄与するあらゆる活動に使⽤されます。 (3)オペレーション運営 FNCTエコシステム、コミュニティ等、あらゆる運営に関わる活動に使⽤されます。 (4)コントラクター FNCTの安定した運⽤において必要となる、暗号資産交換業者や専門家等、外部業者への⽀払いに使⽤されます。 (5)予備 予備費として保管されます。上記(1)〜(4)の資金使途、および、それに準じる諸経費、または、IEOの調達によって発生する法人税に充当する可能性があります。 引用:FNCT White paper チーム分の売却制限 チームへ配布されるFNCTついては、市場の健全な成長と継続的な開発・運用体制を維持するために売却制限が適用されます。具体的には、配布総量に対して以下の表の通りに売却制限の解除が行われる予定です。 制限期間 (IEOの日を0日とし、1ヶ月を30日とする) 制限割合 0〜12ヶ月 100% 12ヶ月超〜18ヶ月 75% 18ヶ月超〜24ヶ月 62.5% 24ヶ月超〜30ヶ月 50% 30ヶ月超〜36ヶ月 37.5% 36ヶ月超〜42ヶ月 25% 42ヶ月超〜48ヶ月 12.5% 48ヶ月超〜 0% 引用:FNCT White paper フィナンシェトークン(FNCT)の購入方法 フィナンシェトークン(FNCT)の購入方法には、以下の2つがあります。 販売所で購入する取引所で購入する 販売所で購入する Coincheckのスマホアプリを使って、販売所でフィナンシェトークン(FNCT)を購入する方法を紹介します。具体的な手順は以下の通りです。 1.画面下メニューの「販売所」をタップする2.表示されたコインの中から「FNCT(フィナンシェトークン)」をタップする3.「購入」をタップする4.購入金額を入力し、「日本円でFNCTを購入」→「購入」をタップする スマホアプリを使えば、時間や場所を問わずわずかこれだけの操作で取引ができます。 ※Coincheckアプリのダウンロードはこちらから。 パソコンでフィナンシェトークン(FNCT)を購入する際の手順は、以下の通りです。 1.Coincheckにログインし、販売所(購入)ページに移動する2.画面に表示されている銘柄の中から「FNCT」を選択する3.購入する数量を入力し、交換する通貨を選択する4.購入金額を確認し、「購入する」をクリックする パソコンを使う場合でも、スマホアプリと同じく簡単な操作で取引をすることができます。パソコンはスマホよりも画面が大きく、見やすいのが魅力です。 ※なお、当社にフィナンシェトークン(FNCT)を入金・送金される場合は、Ethereumネットワーク上のERC20をご利用ください。異なるネットワークから送られた場合は通貨が失われる可能性がありますのでご注意ください。 詳しくはこちらをご参照ください。 Coincheckの無料登録はこちら 取引所で購入する Coincheck取引所での売買は、ブラウザから利用することができます。取引所での購入方法は以下の記事で詳しく解説しているので、興味がある方はぜひご覧ください。 Coincheck取引所の使い方!パレットトークン(PLT)の売買方法を解説! Coincheck 「貸暗号資産サービス」でフィナンシェトークン(FNCT)をレンディングする IEOや取引所で購入したフィナンシェトークン(FNCT)は、「Coincheck貸暗号資産サービス」で貸付(レンディング)することができます。 「Coincheck貸暗号資産サービス」は、お客様の保有する暗号資産を一定期間コインチェックがお預かりし、契約期間満了後にお預かりした暗号資産と同量・同等の暗号資産をお返しするとともに、一定の料率で計算した利用料をその暗号資産でお支払いするというサービスです。 取引所に通貨を預けるだけのレンディングは、取引スキルに関係なく、暗号資産の価格が長期的に値下がりしなければ初心者でも安定した利益を得られます。また年率が最大5.0%と、一般的な銀行の預金金利と比べて遥かに高く設定されていることもメリットとして挙げられます。 なお、「Coincheck貸暗号資産サービス」には以下の3つの特徴があります。 貸出期間を14日・30日・90日・180日間・365日の5通りから選ぶことができる 貸出期間によって、1%から5%までの年率が設定されている 貸出数量の下限は1万円相当以上、上限は設定されていない 「Coincheck貸暗号資産サービス」について詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください。 貸暗号資産についてもっと詳しく知りたい方はこちらから Coincheck 「Coincheck貸暗号資産サービス」の利用方法 続いて、保有する暗号資産を「Coincheck貸暗号資産サービス」で貸付する方法についてご紹介します。 なお、暗号資産の貸出を行うには「取引アカウント」に暗号資産を保有している必要があります。暗号資産を保有していない場合は、「暗号資産を購入」または「外部ウォレットから入金」したうえで、以下の手順で貸出申請を行ってください。 (1)Coincheckにログイン後、「Coincheck貸暗号資産サービス」のページにアクセスし、「貸暗号資産サービスに登録する」をクリックしてください。 ※貸暗号資産サービスはCoincehckの口座開設が完了している方のみ利用できます。口座開設がまだ完了していない場合はこちらをご覧ください。 (2)約款や利用規約をご確認いただき、問題がなければチェックボックスにチェックを入れ、「貸暗号資産サービスに登録する」をクリックしてください。 (3)画面左側の「コインを貸す」をクリックしてください。 (4)貸付したい通貨(画像①)と、貸出期間(画像②)を選択してください。 貸出数量(画像③)を入力し、「貸出申請をする」(画像④)をクリックすれば貸出申請は完了です。当社の承認が完了次第、貸出開始となります。 Coincheckの無料登録はこちら まとめ フィナンシェトークン(FNCT)の特徴、メリット、購入方法などについて解説してきましたが、いかがだったでしょうか? 最後に、記事の要点をおさらいしましょう。 ●FNCT(フィナンシェトークン)とは? FNCTは、株式会社フィナンシェが運営するブロックチェーンを活用したトークン発行型のクラウドファンディングサービス「FiNANCiE」のプラットフォームトークンです。Ethereumブロックチェーン上で発行される暗号資産で、暗号資産取引所など外部のサービスでも取引することが可能です。 ●FNCTの3つのメリット ①ステーキングに参加することで報酬が得られる ②ユーティリティ性が高い ③BuybackとBurnの計画がある ●FNCTの購入方法 ①販売所で購入する ②取引所で購入する この記事がFNCTへの理解を深める一助になれば幸いです。 ※なお、当社にFNCTを入金・送金される場合は、Ethereumネットワーク上のERC20をご利用ください。異なるネットワークから送られた場合は通貨が失われる可能性がありますのでご注意ください。 詳しくはこちらをご参照ください。