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暗号資産(仮想通貨)の取引を始めるには、まず暗号資産の取引所に口座を開設する必要があります。
口座開設を行う際に開設の手順や取引方法を理解しておけば、スムーズに開設から取引までを行うことができるでしょう。
そこでこの記事では、初めてCoincheckをご利用いただく初心者の方に向けて、
Coincheckで口座を開設する方法暗号資産を買う方法暗号資産を売る方法Coincheckの特徴コインチェックアプリでできること
などについて解説していきます。
この記事を読めば、Coincheckの登録から取引までをスムーズに行えるようになるでしょう。
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目次
Coincheck(コインチェック)で口座を開設する方法
1.アプリのダウンロード
2.アカウント作成
3.本人確認
二段階認証設定を忘れずに
二段階認証の設定方法【ブラウザ】
Coincheck(コインチェック)で暗号資産を買う方法
販売所
取引所
Coincheck(コインチェック)で暗号資産を売る方法
Coincheck(コインチェック)で出金する方法
暗号資産取引所のCoincheck(コインチェック)とは?
1. 暗号資産の種類が多い
2. ウェブサイトやアプリの利便性が高い
3. 画面が見やすい
Coincheck(コインチェック)の取扱い通貨
コインチェックアプリでできること
暗号資産の売買や送金など
ウィジェット機能
コインチェックアプリのダウンロード方法
暗号資産取引ならCoincheck(コインチェック)
Coincheckで口座を開設する方法
Coincheckで暗号資産を購入するためには、まず取引用の口座を開設する必要があります。
Coincheckでは、以下の3ステップで簡単に口座開設ができます。
1.アプリのダウンロード(スマートフォンで開設する場合)
2.アカウント作成
3.本人確認
口座開設はスマートフォンのアプリまたはパソコンのブラウザから行うことができます。
ここでは、Coincheckアプリで口座開設する手順をご説明します。
※Web(公式サイト)から口座開設する方法はこちらをご覧ください。
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1.アプリのダウンロード
最初に、Coincheckアプリをダウンロードします。アプリは以下からダウンロードすることができます。
Coincheckアプリを無料ダウンロードする
2.アカウント作成
ダウンロードしたアプリを開き、「会員登録」タブからメールアドレスを登録してアカウントを作成します。
3.本人確認
アカウント登録が完了した後は、本人確認を行います。
本人確認申請の受け付けは、次の条件にあてはまる方のみとさせていただきます。
居住国が日本
18歳以上74歳以下
本人確認は以下の手順で行ってください。
(1)アプリを開き「本人確認をする」をタップして基本情報入力を開始
(2) 各種重要事項を確認して「同意する」をタップ
(3)電話番号を入力してSMSに送信された6桁の認証コードを入力
基本情報の入力
(4)氏名、生年月日、性別、職業、住所などを入力
(5)利用目的、取引経験を入力して、外国PEPsに該当しない場合はチェック
(6)基本情報にお間違いがないかを確認して「確認」をタップ
本人確認書類の提出
(7)STEP3の「本人確認書類」をタップ
(8)現在お持ちの本人確認書類を選択してください
本人確認書類と顔の撮影
(9)最後に本人確認書類と顔の撮影を行います
<本人確認書類の撮影>
「表面」の撮影
「表面・斜め上から」の撮影
「裏面」の撮影
<顔の撮影>
「顔正面」の撮影
「首振り」の撮影
撮影の詳しいやり方については、以下の動画をご覧ください。
撮影完了後、「次へ」をタップしたら、お客様の本人確認手続きは終了です。審査完了までしばらくお待ちください。
参考:Coincheckのはじめ方
二段階認証設定を忘れずに
Coincheckでは安全な取引のために、セキュリティ認証の強化としてSMSやGoogleの認証アプリ(Google Authenticator/iOS, Android)による二段階認証を採用しています。
登録の際にはハッキングの被害を防止するため、必ず二段階認証をしておきましょう。
二段階認証の設定方法【ブラウザ】
ブラウザ(Webサイト)をお使いの場合、2段階認証は下記の手順で設定してください。
まず、取引アカウント画面の「設定」>「2段階認証」を順にクリックしてください。
スマートフォンに認証アプリをダウンロードしてください。
iPhoneの人は「Google Authenticator」、Android端末の人は「Google認証システム」というアプリをダウンロードしてください。
「設定する」をクリックすると、登録メールアドレス宛に認証メールが送信されます。
ご自身のメールボックスをご確認のうえ、認証メールにあるURLをクリックしてください。
認証が終わったら、「セットアップキー」をメモなど他の場所へ保存してください。
設定した認証アプリが万が一使えなくなった場合に使用します。
先ほどスマートフォンにダウンロードした認証アプリを開き「バーコードをスキャン」を選択。カメラでQRコードを読み込んでください。
生成される6桁の認証コードを空欄に入力すると、Coincheck側の二段階認証の設定は完了です。その後、スマホアプリに二段階認証の設定をします。
認証アプリで生成される認証コードは一度きりのパスワードです。一定の時間が経つと別のコードに変わりますので、すばやく入力するようにしましょう。
【Coincheckアプリからの設定方法はこちら】
iOSアプリ:2段階認証の設定方法
Androidアプリ:2段階認証の設定方法
Coincheck(コインチェック)で暗号資産を買う方法
暗号資産取引を始めるためには、まず暗号資産を購入することから始めるのが一般的です。Coincheckで暗号資産を購入する方法には、販売所と取引所の2種類があります。
販売所
販売所では、Coincheckを相手に取引を行うことになります。
コインチェックアプリではタブの販売所ボタンから、ウェブサイトではウォレットの「コインを買う」から操作が可能です。
販売所の価格は、Coincheckが提示する仕組みです。販売所では、レバレッジ取引などはできず、現物取引によって売買を行います。
購入したい数量を入力するだけで簡単に即座に購入ができるため、初心者にも使いやすくなっています。
取引所
2つ目はビットコイン取引所と呼ばれる取引所です。取引所での取引にかかる手数料は無料です。
取引所では、ユーザー同士が直接やりとりすることができます。
取引所での板取引は販売所での取引に比べると複雑で、売買したい価格ですぐに取引できるとも限らない点には注意が必要です。
ただし、ビットコインの取引を頻繁にしたいトレーダーなどにとっては、指値注文や逆指値注文などを利用できるため便利といえるでしょう。
なお、Coincheckの取引所では以下20種類の通貨の売買を行うことができます。
ビットコイン(BTC)
イーサリアムクラシック(ETC)
モナコイン(MONA)
パレットトークン(PLT)
リスク(LSK)
フィナンシェトークン(FNCT)
ダイ(DAI)
ラップドビットコイン(WBTC)
ブリリアンクリプトトークン(BRIL)
イーサリアム(ETH)
リップル(XRP)
シバイヌ(SHIB)
ネム(XEM)
アイオーエスティー(IOST)
エンジンコイン(ENJ)
アバランチ(AVAX)
ビットコインキャッシュ(BCH)
イミュータブル(IMX)
チリーズ(CHZ)
ブラッドクリスタル(BC)
取引所の使い方について詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
Coincheck取引所の使い方!パレットトークン(PLT)の売買方法を解説!
Coincheck
Coincheck(コインチェック)で暗号資産を売る方法
暗号資産取引では、安く買って高く売ることで売却益が得られます。そのため、購入だけでなく売却する方法や適切なタイミングを知っておくことが必要です。
Coincheckで取得した暗号資産を売却する場合、ウェブサイトではウォレットの「コインを売る」から、コインチェックアプリでは「売却」ボタンから簡単に売却することができます。
売却益を得るためには、できるだけ安く購入し、価格が上昇してから売却することがポイントです。そのため、買い時と売り時の判断が重要になります。
暗号資産の価格動向は、価格推移をグラフ化したチャートを使って判断するのもよいでしょう。価格推移を線で表す線チャートや、一定時間内の高値・安値を長方形で表して時系列に沿って並べたローソク足チャートなどを活用して、売買タイミングを判断します。
価格の上昇が終わって下降に転じるタイミングで売れるように、チャートをよく見て売却しましょう。
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Coincheck(コインチェック)で出金する方法
売買取引で得た資金を自分の手元に引き出すためには、Coincheckから出金する必要があります。出金とは、暗号資産を売買したことによって得た日本円を、自分の銀行口座などに送金することです。
暗号資産売却によって得た日本円残高の範囲内で、出金申請を行います。トップページから「出金」を選択し、日本円金額を指定します。
送金先の口座は、事前に登録を行っておく必要があることが注意点です。また、出金時には、一律407円の手数料がかかります。(2021年8月時点)
また、出金申請をした時間帯によって、銀行口座への着金タイミングが変わることも認識しておきましょう。
暗号資産取引所のCoincheck(コインチェック)とは?
Coincheck(コインチェック)は、日本に複数ある取引所のひとつです。2012年8月に設立されました。
Coincheckの主な特徴には、以下の3つがあります。
1. 暗号資産の種類が多い2. ウェブサイトやアプリの利便性が高い3. 画面が見やすい
1. 暗号資産の種類が多い
1つ目は、取り扱っている暗号資産の種類が多いことです。取り扱い通貨が豊富であるため、選択できる通貨の幅が広がるメリットがあります。Coincheckでは、2024年10月時点で31種類の暗号資産を取り扱っています。
ビットコイン(BTC)
リップル(XRP)
イーサリアム(ETH)
イーサリアムクラシック(ETC)
リスク(LSK)
ネム(XEM)
ライトコイン(LTC)
ビットコインキャッシュ(BCH)
モナコイン(MONA)
ステラルーメン(XLM)
クアンタム(QTUM)
ベーシックアテンショントークン(BAT)
アイオーエスティー(IOST)
エンジンコイン(ENJ)
パレットトークン(PLT)
サンド(SAND)
ポルカドット(DOT)
フィナンシェトークン(FNCT)
チリーズ(CHZ)
チェーンリンク(LINK)
メイカー(MKR)
ダイ(DAI)
ポリゴン(POL)
イミュータブル(IMX)
アクシーインフィニティ(AXS)
エイプコイン(APE)
ラップドビットコイン(WBTC)
アバランチ(AVAX)
ブリリアンクリプトトークン(BRIL)
ブラッドクリスタル(BC)
ほかの取引所では取り扱いの少ない暗号資産でも、Coincheckで口座を開設すれば取引できる点が魅力です。
2. ウェブサイトやアプリの利便性が高い
2つ目は、ウェブサイトやアプリの利便性の高さです。ウェブサイトを使って取引を行う場合、操作性が悪いと機動的な取引を行いにくくなります。
Coincheckは、取引を指示するボタンの配置などがわかりやすく、初心者でも戸惑うことなく操作できることが特徴です。
また、スマホで取引できる専用アプリの提供があることも魅力です。常に携帯しているスマホで、取引タイミングを逃さず売買できることもメリットだと言えます。
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3. 画面が見やすい
3つ目は、画面の見やすさです。
暗号資産の取引画面に加えて、価格推移をグラフで表示するチャート画面も、初心者に見やすく仕上がっています。画面が見やすいため、初心者でも簡単に暗号資産の現状を把握することができます。
Coincheck(コインチェック)の取扱い通貨
Coincheckでは、合計31種類の暗号資産取引ができます(2024年10月時点)。31種類という取り扱い通貨の数は、日本国内の取引所のなかではトップクラスの多さを誇ります。
具体的には、多くの取引所で取り扱いがあるビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)、リップル(XRP)といった定番の暗号資産は、当然取り扱っています。
また、イーサリアムクラシック(ETC)やライトコイン(LTC)、ビットコインキャッシュといった(BCH)、比較的時価総額の高い暗号資産も売買可能です。
取り扱い通貨数No.1のCoincheck取扱通貨・銘柄は?各仮想通貨の特徴を徹底解説
Coincheck
コインチェックアプリでできること
Coincheckでは、パソコンで取引できるだけでなく、アプリを使ってスマホで取引処理することも可能です。
専用のアプリが用意されているため、外出時にも取引をしたいと考えている人は、アプリの操作方法も理解しておく必要があります。アプリには、様々なメニューがあり、ほとんどの操作をスマホで行うことが可能です。
暗号資産の売買や送金など
暗号資産の売買や送金はもちろん、日本円の入出金、総資産残高の確認や取引履歴の確認、ローソク足チャートや線チャート表示などもできます。
コインチェックアプリを利用することによって、売買タイミングを逃さずに即座に取引することが可能です。暗号資産取引の利便性が向上するでしょう。
ウィジェット機能
また、アプリには現在の暗号資産の価格や変動率を確認できるウィジェット機能もついています。
あらかじめスマホのウィジェットに設定しておくことで、気になった時にすぐにコインの価格を確認することができます。
Coincheck(コインチェック)ウィジェットの設定方法(iOS・Android)
Coincheck
コインチェックアプリのダウンロード方法
Coincheckのアプリを利用するにあたっては、アプリのダウンロードが必要です。
ダウンロードにあたっては、自分が利用しているスマホのOS(オーエス)を確認しておきましょう。Android(アンドロイド)とiPhone用のiOS(アイオーエス)の2種類のアプリが用意されています。
Androidアプリは、GooglePlay(グーグルプレイ)でダウンロード可能です。また、iPhone用のアプリは、AppStore(アップルストア)で入手します。
いずれも無料で使用できるため、Coincheckでの口座開設が完了したら、スマホなどにダウンロードしておきましょう。
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コインチェックの登録に関するFAQ
Q. コインチェックの登録方法を教えてください。
A. Coincheckアプリでの登録方法は以下の手順で完了します。
アカウント登録
必要情報の入力(氏名、居住地、職業など)
本人確認書類の提出
なお、下記に該当する方のご登録は、現在受け付けておりません。
18歳未満
75歳以上
日本国外に居住
Coincheck(コインチェック)の口座開設方法と手順を解説【動画付き】
Coincheck
Q. コインチェックがおすすめな理由を教えてください。
A. コインチェックの特徴は以下の3つです。
暗号資産の種類が多い
アプリ・ウェブサイトの利便性が高い
画面が見やすい
詳しくはこちらをご覧ください。
Q.日本円の出金にかかる時間を教えてください。
A. 通常、出金申請をいただいた申請日を除く2銀行営業日後の反映予定とさせていただいております。
【例】
①2018年5月16日(水)午前10時に出金申請 → 2018年5月18日(金)に指定口座に振り込み
②2018年5月17日(木)午前10時に出金申請 → 2018年5月21日(月)に指定口座に振り込み
③2018年5月16日(水)午前 8時に出金申請 → 2018年5月17日(木)に指定口座に振り込み
出金時間についての詳細はこちらよりご覧ください。
暗号資産取引ならCoincheck(コインチェック)
Coincheckの特徴や利用方法などを、8つの項目にわけて紹介しました。
特徴
登録方法
暗号資産を買う方法
取扱い通貨
暗号資産を売る方法
日本円を出金する方法
アプリでできること
アプリのダウンロード方法
暗号資産取引を始めるにあたっては、取引所選びが重要なポイントです。使いやすい取引所を選んで口座開設すれば、売買取引による利益も出しやすくなります。
できるだけ利便性が高い取引所を選んで口座開設することが、ストレスなく取引ができることや、有利な取引ができることにつながるでしょう。
Coincheckは、取り扱い暗号資産が豊富で操作もしやすい国内の取引所です。特に、初心者にとっては、操作がわかりやすいことは大切なポイントになります。
また、取引に慣れてきたあとでさまざまな暗号資産取引を行いたくなったときに、取り扱い暗号資産の種類が多いことは大きなメリットです。さらに、見やすいチャートやスマホ用の専用アプリが提供されていることも魅力だと言えます。
チャートやアプリは、機動的に取引できる環境を整えることに役立ちます。暗号資産取引を始める場合は、Coincheckで口座を開設し、使い方を事前に確認しておくとよいでしょう。
仮想通貨取引所(暗号資産取引所)9社を比較!手数料やCoincheckがおすすめな人について解説
Coincheck
近年、暗号資産(仮想通貨)市場がにぎわい、日本でも金融庁登録済の暗号資産交換業者の数が増えています。
暗号資産に投資している人の中には数万円が1億円以上になった人さえ現れており、ビジネスとしても、投資先としても、暗号資産に多くの方が注目しています。
また、暗号資産をビジネスチャンスと捉え、新規事業を始める形で企業が参入するケースも少なくありません。そんな暗号資産が注目を浴びた理由の一つに、「ビットコイン(BTC)」が挙げられます。
そこで、本記事では、ビットコイン(BTC)の基本的な特徴や、これまでの価格推移などの歴史についてご紹介します。
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目次
ビットコイン(Bitcoin/BTC)の主な特徴とは?
1. ビットコインはモノとして存在しない
2. 中央銀行が管理しないシステム
3. マイニング
4. 発行枚数は約2100万枚
5. 送金時間の短縮
ビットコイン(Bitcoin/BTC)の登場と価格の上昇率は?
ビットコイン(BTC)誕生当初 (2009年~2010年頃)
最初の価格上昇(2011~2012年)
さらなるビットコイン(BTC)の飛躍(2013年)
下降・停滞期(2014~2016年)
勢いがついてくるビットコイン(2017~2018年)
乱高下する相場(2019年)
暗号資産の盛り上がりが再来(2020〜2021年)
悪材料が続き市場は一時低迷気味に(2022年)
現物ビットコインETF承認の期待から価格が回復
現在(2024年)
今後のビットコイン(Bitcoin/BTC)は?
ビットコイン(Bitcoin/BTC)の主な特徴とは?
ビットコイン(BTC)は、インターネット上に存在する仮想の通貨です。
1. ビットコインはモノとして存在しない
そのため、日本の「円(JPY)」のように、手で触れることのできるお札や硬貨は存在しません。自分がどれだけビットコイン(BTC)を保有しているかの確認は、ネット上でしかできません。
2. 中央銀行が管理しないシステム
ビットコイン(BTC)は「円(JPY)」と違い、管理する中央銀行などがありません。
「円(JPY)」の場合、日本銀行が世の中の流通に合わせて、流通量を調整します。しかし、ビットコイン(BTC)の場合は、コインを管理する銀行がなく、ブロックチェーンという技術を用いて、あらかじめ決められたプログラムに従って流通量が変動します。
また、すべてのビットコイン(BTC)取引履歴はブロックチェーン上には、記録されており、誰もがそれを参照できるようになっています。
3. マイニング
マイニングとは、簡単に言うと、不正が起こらないようにビットコイン(BTC)の取引を確認する作業のことで、具体的には「パソコンによる計算」です。
ビットコイン(BTC)のマイニングを行うためには、莫大な電力とスペックの高いパソコンが必要です。そのため、マイニング報酬というインセンティブが設計されています。
マイニングに成功した人には、ビットコイン(BTC)が報酬として付与される仕組みになっているのです。そしてこの計算量が莫大であるために、理論上はビットコイン(BTC)の取引を改ざんすることが不可能と言われています。
計算という莫大な労力が、改ざん不可能性を担保しているのです。
ビットコイン(BTC)マイニングの仕組みを分かりやすく解説します
Coincheck
4. 発行枚数は約2100万枚
また、ビットコイン(BTC)は発行限度額が決まっており、現在も限度枚数の約2100万枚に日々近づいています。
そのために、マイニングを行うことによって得られるビットコイン(BTC)の枚数が一定であると、市場に出回るビットコインの総量が限度枚数にすぐ届いてしまいます。
そこで、ビットコイン(BTC)の発行枚数に合わせて、マイニングで得られる枚数が減少していきます。2012年に、マイニング報酬は50BTCから25BTCに、さらに、2018年にもう一度半減し、現在のマイニング報酬は12.5BTCです。
5. 送金時間の短縮
ビットコイン(BTC)は、送金の面で大きな革命をもたらしました。
従来の方法では、海外へ送金をする際、送金したい国の通貨を扱っている銀行に行き、高額な手数料を支払う必要があります。さらに、複数の銀行を介するため、送金には非常に時間がかかります。
また、銀行での海外送金は複雑な記入事項が多く、少しでも間違えれば、時間だけかかって送金がうまくいかないこともあります。
この問題はビットコイン(BTC)で解決されました。ビットコイン(BTC)はネット上の通貨なので、24時間いつでも送金可能であり、本人へダイレクトに送金ができるため、時間のロスもなくなります。
ビットコインとは?ゼロから学ぶ人向けに分かりやすく解説します
Coincheck
ビットコイン(Bitcoin/BTC)の登場と価格の上昇率は?
ビットコイン(BTC)はいつ、どこで、誰の手によって生まれたのでしょうか。
「Satoshi Nakamoto」という匿名の人物が2008年に公開した論文をもとに、2009年1月、ビットコイン(BTC)が誕生しました。
その後、Satoshi Nakamotoなる人物がソフトフェアの会社に、最初の送金を行いました。この送金がビットコイン(BTC)史上初めての送金であり、ここからビットコイン(BTC)は始まります。
ここからは、ビットコイン(BTC)の歴史について交えながら、価格と上昇率について紹介します。
ビットコイン(BTC)誕生当初 (2009年~2010年頃)
ビットコイン(BTC)が登場した当初は、通貨の価値が認められず、1BTC=
約「0円」でした。
その数か月後、ビットコイン(BTC)のマイニングが初めて成功し、マイニングの際にかかる電気代が計算され、法定の通貨と同じ立場であると一部に認められました。その時の価値は1BTC≒0.07円ほどでした。
さらに、その数か月後、ビットコイン(BTC)を用いて、初めて決済が行われました。その時はピザ2枚に対して10,000BTCが支払われています。
この時に支払われたビットコイン(BTC)は、1BTC=約0.2円の価値です。ここまでで、ビットコイン(BTC)の創設から約1年を経ています。
その後も、Mt. GOX社によるビットコイン(BTC)の取引開始によって価格が上がりますが、それでも1BTC≒5円ぐらいまでにしかなりませんでした。
最初の価格上昇(2011~2012年)
2011年に入り、ビットコイン(BTC)の価格が上昇します。
まずMt.GOX社が日本のTibanne社に買収されます。この買収をきっかけに、価格が1BTC≒70円台に上がりました。
その後、アメリカのTIME誌にて特集が組まれたことで、多くの人にビットコイン(BTC)が周知され、1BTC=80円台に上がります。
ここで終わりかと思われましたが、まだ終わりではありませんでした。この特集をきっかけにはじまった高騰は1BTC≒1500円までに至りました。ビットコイン(BTC)が創設された時の約20,000倍です。
しかし、ビットコイン(BTC)がハッキングの被害を受けたことやFBIによるビットコイン(BTC)を用いたマネーロンダリングの取り締まりによって、1BTC≒400円台に降下してしまいます。
一方で、WordPressがビットコイン(BTC)決済を可能としたことやマイニングが堅調に行われ、マイニング報酬の半減期をむかえたことで、1BTC=1,000円台まで回復します。
ビットコイン(BTC)半減期とは?仕組みや日付、価格への影響を解説
Coincheck
さらなるビットコイン(BTC)の飛躍(2013年)
2013年になり、ビットコイン(BTC)に問題が見つかりましたが、すぐにバージョンアップされ、解決されました。この時には1BTC≒4,000円の価値になっています。
世間ではキプロス危機が起こり、ユーロ等法定通貨への不信感が募り、多くの人がビットコイン(BTC)への投資を行います。また、ビットコイン(BTC)のATMがカリフォルニアに作られ、1BTC≒5000円台になります。
さらに、日本でもビットコイン(BTC)がNHKで特集されるなど、知名度が上がり、1BTC≒12万円台まで急上昇します。しかしながら、ここで一度止まります。
その理由は、中国でのビットコイン(BTC)規制です。中国がビットコイン(BTC)の取引を禁止したことで価格は下降していきます。
下降・停滞期(2014~2016年)
続いて、初めにビットコイン(BTC)を扱った取引所であるMt.GOX社がハッキングされ、大量のビットコイン(BTC)を盗まれるとともに取引所を閉鎖しました。
ユーザーの多くは、ビットコイン(BTC)を紛失し、同時に価格も急激に下落、1BTC≒18,000円台になってしまいます。
そこから2016年にかけては比較的安定した値動きで、高ければ1BTC≒6万円台、低ければ3万円台というような状態が続きました。
勢いがついてくるビットコイン(2017~2018年)
2017年になると、日本にも取引所が増え始めました。価格は過去最高額1BTC≒11万円台にまで戻り、ビットコイン(BTC)バブルが始まります。
皆さんもご存じのとおり、2017年は価格が上がり続け、2018年の年始には1BTC≒200万円台という過去最高の価格をつけました。
乱高下する相場(2019年)
2018年にみせた弱気相場は2019年の3月まで続き、一時は1BTC≒35万円まで下落します。しかし、4月になると相場が一転して上昇に転じ、価格が高騰し始めました。上昇トレンドに乗ったビットコインは、6月には約150万円まで値上がりします。
しかし、上昇トレンドは長くは続かず、9月頃から再び下降トレンドに突入。加えて、中国政府が暗号資産を取り締まる新たな規制をスタートさせたことなどを受け、1BTC≒80万円まで下落しました。
このように、2019年のビットコインの価格推移は、年間を通じて大きく動くことになりましたが、高い水準で推移していることが見て取れます。その背景として、暗号資産と親和性の高いNFT(Non-Fungible Token)などの新しい技術に注目が集まったことやFRBが金融引き締めの姿勢を見せ始めたことで、暗号資産界隈において新たなデジタル資産としての関心やその将来性に期待が集まったと考えられるでしょう。
暗号資産の盛り上がりが再来(2020〜2021年)
2020年の初頭では、ビットコインの価格は100万円ほどで堅調に推移するも、新型コロナウイルス(COVID-19)の影響で、50万円台まで急落します。
その後もコロナによる影響が続くと思われましたが、各国政府による大規模な金融緩和策などで投資家が「リスクオン」の姿勢をとり始めたこと、加えてDefi(分散型金融)の人気が上昇トレンドを後押し、3月には1BTC≒300万円と過去最高の高値を記録します。
2021年に入ってもその勢いは止まらず、11月には過去最高高値の1BTC≒770万円を記録しました。2021年の価格の大幅な上昇には、ビットコインを法定通貨として採用したエルサルバドルのような国の動きや、大手企業によるビットコインの保有と採用の発表も市場の信頼を高め、価格上昇に寄与しました。
加えて、2021年ではNFT(ノンファンジブルトークン)が日本の流行語大賞にノミネートされるほど一般層の関心をつかみ、暗号資産市場に新たな注目を集めたことで、投資家たちの投資ポートフォリオにNFTや暗号資産が積極的に採用される流れが生まれます。
上記のような活発な市場環境の影響を受け、ビットコインの価格も2021年11月8日に市場最高値である1BTC約776万円に達しました。上述したことから、2021年の相場は主に企業のビットコイン購入、NFT市場の急成長、法定通貨化といった出来事により押し上げられたと理解できると思います。
悪材料が続き市場は一時低迷気味に(2022年)
2021年に過去最高値を記録したビットコインは、2022年に入ると一転して下降トレンド気味になります。FBRのテーパリング実施に対する懸念や、ロシアの暗号資産に関する規制提案が市場に大きな打撃を与えました。加えて、ロシアのウクライナ戦争が活発したことで、市場は不安定さを増し1BTC≒430万円まで下落します。
さらに、追い討ちをかけるように5月には、UST(TerraUSD)がデペッグ問題が生じたことで、LUNA(テラ)に対する信用が低下。LUNAの運営組織であるLFG(Luna Foundnation Guard)がUSTのペグ維持のために保有していた大量のビットコインを売却するのではないかという憶測が広がり、市場でのビットコイン売りが加速しました。
続く7月にも米大手「テスラ」が保有するビットコインの75%を売却したと発表し、1BTC≒290万円まで下落します。
度重なる悪材料により下落局面が続くと思われましたが、9月に入ると大型アップデート「The Merge」を控えたイーサリアムを中心に市場は復調していきます。ビットコインも連れ高となり約320万円まで回復しました。
しかし11月には、大手暗号資産取引所「FTX Trading」を運営するFTXグループが資金不足による破産の危機を迎え、再び市場はリスク回避の動きが広がり1BTC≒230万円まで急落していきます。
このように2022年は、ビットコインだけでなく暗号資産市場にとっても試練の年となりました。
現物ビットコインETF承認の期待から価格が回復(2023年)
2023年、ビットコインはFTX破綻の余波から徐々に回復し1月には1BTC≒250万円まで回復しました。
その後、PEPEコイン問題やSECによる一部暗号資産を「証券」とする発言により価格が下落するも、6月にブラックロックがビットコイン現物ETFを申請して流れが一変しました。
7月にはリップル裁判でSECが敗訴、加えて9月に入ると、中央銀行が暗号資産を全面禁止にしていたインド政府が暗号資産に対する前向きな方針を策定することを発表し、市場は上向きのトレンドが続いていきます。
さらに10月になるとグレースケールのBTCファンドがGBTCのETFへの切り替え申請を否認したSEC(米国証券取引委員会)の判断を裁判所が取り消した裁判で、SECが控訴を断念。この結果をETF承認へ一歩前進したと市場はポジティブに受け止め、1BTC≒500万円付近まで上昇しました。
その後もビットコイン現物ETF承認への市場の期待が高まり、12月31日のビットコイン価格は4万2283ドル(約600万円)まで上昇しました。
このように、2023年のビットコイン(BTC)は、年初に市場の不安定さが価格を圧迫し一時的に大きく下落する局面も見られるも、年内には経済状況の改善や機関投資家の関心が増加、ビットコイン現物ETFの承認などの好材料が相次ぎ、価格は徐々に回復していきました。年末には4万ドルを回復するなど、昨年のFTX破綻の影響から回復しビットコインの持続的な魅力と潜在力を改めて市場に示した年とも言えるでしょう。
現在(2024年)
2024年2月1日時点で、ビットコインの価格は約630万円まで上昇しています。
大きな出来事として、1月10日にSECがビットコイン現物ETFを承認すると発表しましたが、このニュースは市場に既に織り込み済みであったため、市場では「事実売り」が発生し一時は4万1300ドル付近まで下落する反応を見せました。
ビットコイン現物ETFが承認されたことで、投資家はSECの監督下にある証券会社の証券口座を通じて株式などと同様に売買することができ、仮に証券会社が破綻しても投資家の資産は保護されます。加えて7兆ドル(約1,000兆円)の市場規模を持つETFには、金や不動産に投資するETFが既に多く存在し、これにビットコインの現物ETFが新たに加われば、これからより機関投資家や個人投資家がそれを投資対象に組み入れやすくなることが予想されます。
2024年はビットコイン現物ETFの承認に加え、ビットコインの半減期を迎えるでしょう。2012年、2016年、2020年とこれまでに過去3回、半減期がありましたが、いずれもその年のビットコインは大きく上昇しており、さらにその翌年も上昇を継続する傾向があるため引き続きビットコインへの注目・期待度が高まることが予想されます。
今後のビットコイン(Bitcoin/BTC)は?
2023年、ビットコインは金融プレイヤーの参入により価格が大幅に上昇し、年末までに1BTCあたり約600万円台に達しました。
2024年はビットコインの半減期を控え、市場の期待が高まっています。加えて、EU圏ではテラショックやFTXショックの反省を踏まえ、暗号資産に関する包括的な規制案「Market in Crypto Assets(MiCA)」が議会で承認され、米国でも具体的な規制の整備が進むと予想されます。
今後さらに金融機関の暗号資産関連事業への参入が進むことで、暗号資産カストディサービスの展開や投資信託、ETFの組成が容易になり暗号資産市場への幅広い投資家の参入が進むでしょう。2024年は金融市場のプレイヤーが暗号資産市場への参入を加速し、再度ビットコインに多くの関心が集まることが期待されています。
またその他にも、web3の発展により、ブロックチェーンゲームやDeFiの取引が盛り上がる可能性もあります。これらの動向がビットコインの価格に大きな影響を与えると考えられます。
ビットコイン(BTC)の価格が今後大きく上昇していくかについて断言することはできませんが、ビットコイン(BTC)は誕生当時と比べると、着実に世の中に浸透しつつあると言えるでしょう。
ビットコイン(BTC)の今後は明るい?2024年の最新の動向と将来性
Coincheck
アルトコインとは、ビットコイン(BTC)以外の暗号資産(仮想通貨)のことです。ビットコインの代わりのコイン(alternative coin)を略して「アルトコイン(altcoin)」と呼ばれています。
イーサリアム(ETH)やリップル(XRP)など時価総額の大きいコインから、時価総額の小さい無名のコインまでその種類は様々です。アルトコインは、一般的にビットコイン(BTC)よりもボラティリティが大きく、将来有望だと注目を集めるものもあれば、価格が大きく下落してしまうものもあります。
そこで今回は、有名なアルトコインの特徴や見分け方などについてわかりやすくご紹介します。
※本記事はアルトコインの価格上昇を保証するものではありません。投資はご自身の判断と責任において行ってください。
この記事でわかること
アルトコインとは
ビットコインとの違い
将来性の高いアルトコインの見分け方
主要なアルトコイン一覧
Coincheckで購入できるアルトコイン
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目次
アルトコインとは、ビットコイン(BTC)以外の暗号資産のこと
アルトコインの特徴とビットコインとの違い
種類が多い
用途の違い
ボラティリティが高い
将来性の高いアルトコインを見分けるポイント"
知名度のある取引所に上場している
出来高が多い
通貨としての性能が優れている(実績のある開発陣)
SNSなどで情報を頻繁に発信している
「ホワイトペーパー」の内容がしっかりしている
時価総額が高いアルトコイン一覧
イーサリアム(ETH)
リップル(XRP)
シバイヌ(SHIB)
アバランチ(AVAX)
ポルカドット(DOT)
チェーンリンク(LINK)
ポリゴン(POL)
ビットコインキャッシュ(BCH)
ライトコイン(LTC)
アルトコインの購入はCoincheckがおすすめ!
アルトコインに関するQ&A
Q.アルトコインとビットコインはどちらがオススメ?
Q.ビットコインでアルトコインを買うことはできる?
Q.ビットコインとアルトコインで税金は変わる?
アルトコインとは、ビットコイン(BTC)以外の暗号資産のこと
アルトコインとは、ビットコイン(BTC)を除くすべての暗号資産のことを指し、「alternative coin(オルタナティブコイン)」の略称です。オルトコインとも呼ばれ、ビットコイン(BTC)の代替コインという意味合いがあります。
アルトコインの購入はこちら
アルトコインの特徴とビットコインとの違い
アルトコインの特徴として、以下の3つが挙げられます。
種類が多い
用途の違い
ボラティリティが高い
それぞれ詳しく見ていきましょう。
種類が多い
アルトコインは、数千種類が存在すると言われています。
企業・自治体で発行される通貨や、コミュニティ内で使用されている通貨など、その用途も多岐に渡ります。
ビットコイン(BTC)は世界中の取引所で取り扱いがありますが、アルトコインは取り扱いのある取引所が比較的少ないのが特徴です。
特に、時価総額が低いマイナーなアルトコインになると、一部の取引所でしか取り扱いがない場合が多くあります。
用途の違い
アルトコインは、開発の目的によってそれぞれ異なった特徴があります。ビットコイン(BTC)のように通貨として使われることを目的にしたものもあれば、defiやNFT、Dappsといった専門領域での使用を目的としたアルトコイン、スケーラビリティ問題の解消、送金時間の短縮といったビットコインの課題解決を目的としたアルトコインもあります。
アルトコインを取引しようと考えている人は、それぞれの通貨の特徴を良く理解してから、購入を検討する必要があります。
ボラティリティが高い
アルトコインの特徴として、ボラティリティが高いことも挙げられます。
ボラティリティ(Volatility)とは、価格変動性のことです。
時価総額が大きい金融資産は、大口取引が価格に与える影響が小さくなります。そのため、ビットコインは徐々にボラティリティが低くなる傾向が見られます。
参考:JPモルガン「ビットコインのボラティリティ低下は金融機関を惹きつける」
アルトコインは時価総額がビットコインに比べて小さいため、ボラティリティが高いです。大きな値上がりを期待できる分、大きく価格が上下することが多いのが特徴です。
将来性の高いアルトコインを見分けるポイント
この記事を読んでいる方の中には、「アルトコインの数が多すぎて、どれを買ったらいいのかわからない」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
将来性の高いアルトコインを見分けるポイントには、以下のようなものがあります。
知名度のある取引所に上場している出来高が多い通貨としての性能が優れている(実績のある開発陣)SNSなどで情報を頻繁に発信している「ホワイトペーパー」の内容がしっかりしている
それぞれ詳しく解説していきます。
知名度のある取引所に上場している
発行したコインを投資家やトレーダーに売却するには、暗号資産取引所に上場する必要があります。そして、ユーザーを多く抱えていて取引量が多い取引所ほど、通貨を上場する際に必要となる費用も高額になるのが一般的です。
そのため、よく耳にする取引所に上場している場合、運営者に上場費用を負担できるだけの財政的な余裕があり、運転資金が豊富にあるケースが多くなっています。
出来高が多い
出来高(一日の取引量)が多いことも、将来性の高いなアルトコインであるかを見分ける基準になります。
一般的に、人気のある通貨は取引量が多い(流動性が高い)ため、自分の好きなときに売買することが可能です。逆に、知名度のない通貨は取引量が少ない(流動性が低い)ため、自分の好きなタイミングで売買ができないことがあります。
なお、通貨の出来高はCoinMarketCapやCoinGeckoなどの価格情報を提供しているサイトで確認することができます。
引用:CoinMarketCap
通貨としての性能が優れている(実績のある開発陣)
暗号資産は送金速度がそれぞれ異なり、送金速度が速い(処理能力が高い)ほど高性能とされています。
そして、一般的に高性能なコインほどさまざまな事業で採用されやすく、需要が高くなる傾向があります。そのため、投資家の中には通貨の性能を見て将来性を判断する層も一定数います。
またそれに関連して、実績のある開発陣がいることも通貨のポテンシャルを見分ける際の判断材料になります。アルトコインの中には、計画通りに開発が進まず途中で頓挫してしまうプロジェクトや、運営者が集めた資金を持ち逃げするといった詐欺が起こることがあります。
その点、実績のある著名な開発陣がメンバーにいると、そのようなアクシデントが起こる可能性を抑えることができます。さらに、過去の実績により通貨の期待値が上昇しやすいというメリットもあります。
SNSなどで情報を頻繁に発信している
開発状況や提携に関する情報などを、SNSなどでこまめに発信しているかどうかも運営の信頼性を測るうえで重要な目安となります。
一般企業でも、広報活動が消費者や投資家から信用を得るために重要な役割を果たしますが、それは暗号資産の世界でも変わりません。暗号資産を購入する際は、事前にそのコインのSNSや公式サイトなどをチェックして、情報が頻繁に更新されているかを確認することをおすすめします。
「ホワイトペーパー」の内容がしっかりしている
ホワイトペーパーとは、ICO(Initial Coin Offering)による資金調達の際に通貨の発行元が公開する事業計画書のようなものです。
一般企業の場合、銀行からお金を借りたり投資家から出資をしてもらったりする際に事業計画書が必要になります。それと同じように、暗号資産の発行元は資金調達をする際にホワイトペーパーを用意します。
ホワイトペーパーには、通貨の発行目的や技術的な内容などが書かれているのが一般的です。暗号資産を購入する際は、事前にホワイトペーパーを読んで、通貨の計画性や将来性を確認してから購入することで、投資に失敗するリスクを減らすことができます。
暗号資産(仮想通貨)におけるファンダメンタルズ分析とは?メリット・デメリットやテクニカル分析との違いを解説
Coincheck
主要なアルトコイン一覧!特徴や最高値を解説
多くの種類があるアルトコインの中で、特に時価総額が大きく将来性が期待できる主要なアルトコインを9銘柄をご紹介します。
イーサリアム(ETH)リップル(XRP)シバイヌ(SHIB)アバランチ(AVAX)ポルカドット(DOT)チェーンリンク(LINK)ポリゴン(POL)ビットコインキャッシュ(BCH)ライトコイン(LTC)
イーサリアム(ETH)
まずは時価総額でトップクラスを誇る、イーサリアム(ETH)です。
こちらは、イーサリアムの概要をまとめた一覧表です。
通貨単位
ETH
誕生
2013年に考案(正式リリースは2015年)
価格(2024年3月18日時点)
約532,000円
時価総額(2024年3月18日時点)
約64兆円(2位)
過去最高値
約560,000円(2024年3月)
発行上限枚数
なし
コンセンサスアルゴリズム
PoS
ホワイトペーパー
https://github.com/ethereum/wiki/wiki/White-Paperr
関連サイト
https://ethereum.org/ja/
続いて、イーサリアムの主な特徴について解説していきます。
1. 発行上限がない
1つ目が「発行枚数上限が無制限である」点です。
ビットコインには2,100万枚という上限があるのに対し、イーサリアムには上限がありません。
上限がないことに希少価値の問題で不安視する声もありますが、イーサリアム自体が多くの人に開かれる目的で開発されたために、上限が設定されていないのです。
2. スマートコントラクト
2つ目が「スマートコントラクトという仕組みがある」点です。
ブロックチェーン上に、取引情報に加えて、契約なども書き込むことができ、自動でその契約を執行させることなどができます。
イーサリアムのブロックチェーンも改ざんや不正が難しいこともあり、さまざまな場面での活用が期待されています。
スマートコントラクトとは?仕組みやイーサリアム(ETH)との関係を解説!
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3. ICOによく利用される
3つ目が「ICO(イニシャルコインオファリング)によく利用される」点です。
ICOとは、プロジェクトを実行するためにトークンを使った資金調達のことで、多くのICOがイーサリアムのブロックチェーンを利用しています。
イーサリアム(ETH)のブロックチェーン上であればトークンを発行しやすかったり、ウォレットの管理が簡単などのメリットが多いこともあり、多くのトークンの基盤を成しているのがイーサリアムといえます。
簡単にできるイーサリアム(ETH)の購入方法と買い方を解説
Coincheck
リップル(XRP)
続いてはリップル(XRP)です。
通貨単位
XRP
誕生
2012年
価格(2024年3月18日時点)
約92円
時価総額(2024年3月18日時点)
約5兆円(6位)
過去最高値
約380円(2018年1月)
発行上限枚数
1,000億枚(すべて発行済み)
コンセンサスアルゴリズム
PoC(Proof of Consensus)
ホワイトペーパー
https://whitepaper.io/document/1/ripple-whitepaper
関連サイト
https://ripple.com/
1. 国際送金に強み
1つ目が「国際送金に強みをもつ」点です。
リップルは手数料や時間の問題を解決するために生まれ、送金スピードが早いなどの特徴をもつことから、国際送金に強みを持ちます。
2. 大手企業と提携
2つ目が「大手企業と続々と提携している」点です。
リップルの発行体である米国のリップル社は、大手企業などと続々と提携しています。リップルを使った国際送金の実験なども多く行われており、特に2017年に入ってから需要が急激に高まりました。
日本の大手銀行である三菱UFJ銀行など、知名度の高い企業も続々とリップルネットワークへの参入を発表しており、今後も送金の場面での活躍が期待されます。
3. 発行上限がある
3つ目が「発行上限がある」点です。
リップルの発行上限は、1000億枚と定められており、新規発行は行われず、徐々にこの値は減少していくことが決まっています。
そのため、だんだんと希少価値が高まっていくことが期待されています。
リップル(Ripple/XRP)購入方法・買い方・口座開設の流れを解説
Coincheck
シバイヌ(SHIB)
続いては、シバイヌ(SHIB)です。
通貨単位
SHIB
誕生
2020年
価格(2024年3月18日時点)
約0.0042円
時価総額(2024年3月18日時点)
約2兆4,600億円(10位)
過去最高値
約0.0085円(2021年10月)
発行上限枚数
1,000兆SHIB
コンセンサスアルゴリズム
Proof of Stake(Ethereum)
関連サイト
https://shibatoken.com/
ドージコイン(DOGE)を模倣して作られたミームコイン
シバイヌ(SHIB)は、「ドージコイン(DOGE)を模倣して作られたミームコイン」です。シバイヌは、2020年にドージコインを模倣して開発されました。
シバイヌの基となったドージコインは、2013年に当時の暗号資産業界を風刺する目的で開発されたミームコインです。ミームコインとは、インターネット上で浸透しているミーム(ジョーク、ネタ画像)をモチーフにした暗号資産*のことを指します。
ドージコインは、2021年にテスラ社のCEOであるイーロン・マスク氏がSNS上で言及したことで一気に注目を集めました。この時のマスク氏の発言の影響はシバイヌにも波及し、ドージコインと同様にシバイヌも多くのトレーダーの支持を獲得しました。
また、それに伴い通貨としての需要も拡大していき、シバイヌは現在、時価総額で10位(2024年3月18日時点、CoinMarketCap調べ)に位置するほどの人気を集めています。
エコシステムに3種類のトークンが存在する
引用:Shiba Inu
2つ目の特徴としては、「エコシステムに3種類のトークンが存在する」点が挙げられます。
Shiba Inuエコシステムには、SHIB(柴犬)、BONE(骨)、LEASH(首輪)という3つのトークンが存在し、それぞれ異なる役割を担っています。
トークンの名称
特徴
SHIB
・エコシステムの中心となるトークンで、世界中の暗号資産取引所で取引されている
・ShibaSwapでステーキングすると報酬が得られる
・総発行数量は1,000兆SHIB
BONE
・ShibaSwap内に設置されている「Doggy DAO」のガバナンストークン
・所有者はShibaSwapの運営に関する投票に参加できる
・総発行数量は2億5,000万BONE
LEASH
・ShibaSwapで流動性を提供したユーザーに報酬として付与されるトークン
・総発行数量は107,646 LEASH
それぞれ異なる特徴をもつトークンですが、SHIBと同様にBONEとLEASHも世界中の暗号資産取引所やShibaSwapなどのDEX(分散型取引所)で取引されています。
シバイヌ(柴犬コイン/Shiba Inu/SHIB)とは?特徴や将来性、購入方法を解説
Coincheck
アバランチ(AVAX)
続いては、アバランチ(AVAX)です。
アバランチ(Avalanche)とは、DApps(分散型アプリケーション)を構築するためのオープンソースプラットフォームです。グローバルな金融の規模にも対応することが目指されており、処理速度の速さや開発の柔軟性などに注力した開発がなされています。暗号資産アバランチ(AVAX)はプラットフォームのネイティブトークンであり、トランザクション手数料の支払いやアカウントの基本単位として使用されます。
通貨単位
AVAX
誕生
2020年
価格(2024年3月18日時点)
約8,950円
時価総額(2024年3月18日時点)
約3兆3,900億円(8位)
過去最高値
約15,483円(2021年11月)
発行上限枚数
720,000,000 AVAX
コンセンサスアルゴリズム
Avalanche Consensus
ホワイトペーパー
https://www.avalabs.org/whitepapers
関連サイト
https://www.avax.network/
革新的なコンセンサスアルゴリズム「Avalanche Consensus」
Avalanche Consensusは、ビットコインのProof of Workの課題を克服するためにアバランチが開発した独自のコンセンサスアルゴリズムです。このアルゴリズムは、10段階以上の確認と処理を経て高い正確性を保ちつつ、限定されたノード数による迅速な取引処理を可能にしています。具体的には、ネットワーク全体から20ノードのみが選ばれ、14以上のノードが同意すればその回答が採用される「スノーボールアルゴリズム」を用いています。これにより、アバランチは理論上の正確性を維持しながら、毎秒数千のトランザクションを1~2秒で処理する高速性と強固なセキュリティを実現しています。
独自の3つのチェーン
アバランチはPrimary Networkと呼ばれる特別なサブネットを通じて、Xチェーン、Cチェーン、Pチェーンの3種類のブロックチェーンを運営しています。
これらは異なる役割を持ち、トランザクションの処理効率を高めています。Xチェーンはデジタルスマートアセットの作成を担当し、スマートコントラクトを用いた資産のデジタル表現を可能にします。Cチェーンはイーサリアムとの互換性を持ち、イーサリアム仮想マシン(EVM)を実装しており、Solidityで書かれたスマートコントラクトのデプロイと実行をサポートします。Pチェーンはバリデータとサブネットの管理を担当し、新しいブロックチェーンの作成やステーキング操作などのプラットフォームレベルの操作をサポートしています。これらのブロックチェーンがアバランチのメインネットを形成し、その構造はトランザクションの混雑を避け、効率的な処理を実現しているのです。
暗号資産アバランチ(AVAX)とは?特徴や将来性を詳しく解説!
Coincheck
ポルカドット(DOT)
続いては、ポルカドット(DOT)です。
暗号資産ポルカドットは、Web3財団が開発を行っているPoS(Proof-of-Stake)系ブロックチェーンプロジェクトのネイティブトークンです。
通貨単位
DOT
誕生
2020年
価格(2024年3月18日時点)
約6,290円
時価総額(2024年3月18日時点)
約1兆9,500億円(13位)
過去最高値
約6,082円(2021年11月)
発行上限枚数
なし(インフレーション設計)
コンセンサスアルゴリズム
NPoS(Nominated Proof-of-Stake)
ホワイトペーパー
https://polkadot.network/whitepaper/
関連サイト
https://polkadot.network/
マルチチェーンで相互運用性が高い
ポルカドットは、「リレーチェーン」と「パラチェーン」の2種類のブロックチェーンを運用しています。
メインチェーンである「リレーチェーン」は、ポルカドットネットワーク全体のセキュリティ維持などを目的としています。
「パラチェーン」は、リレーチェーンに接続された次世代レイヤー1ブロックチェーンです。リレーチェーンに接続されていることで、メインネット同様のセキュリティの担保が可能、カスタムによって、目的に応じた独自のトークン・経済圏を構築することができます。
また、「ブリッジ」という機能を使うことで、ビットコインやイーサリアムといった外部のブロックチェーンとパラチェーンを接続することができ、相互運用性が高まります。
エネルギー効率がよく、環境にやさしい
ポルカドットは、NPoS(Nominated Proof-of-Stake)モデルにより、高いエネルギー効率をもちます。2022年1月に行われた研究(※)では、ビットコイン・イーサリアム・代表的なProof of Stakeネットワーク(ポルカドットを含む)の中で、最も低い二酸化炭素排出量を記録しました。
この低エネルギー消費は、環境への影響を減らし持続可能なブロックチェーン技術の実現に貢献しています。
(※)ビットコイン、イーサリアム、ポルカドットを含むPoSネットワーク、および米国の平均的な家庭の1年間の電力消費量(kWh)
暗号資産ポルカドット(DOT)とは?Web3.0実現を目指すプラットフォームのトークンの特徴や将来性を解説
Coincheck
チェーンリンク(LINK)
続いては、チェーンリンク(LINK)です。
チェーンリンク(Chainlink/LINK)とは、現在の社会で使用されている従来のシステムやデータをブロックチェーンに接続することを目的に開発された、Web3サービスプラットフォームです。
通貨単位
LINK
誕生
2017年
価格(2024年3月18日時点)
約2,870円
時価総額(2024年3月18日時点)
約1兆7,000億円(13位)
過去最高値
約5,042円(2021年5月)
発行上限枚数
1,000,000,000 LINK
コンセンサスアルゴリズム
Proof of Stake(Ethereum)
ホワイトペーパー
https://chain.link/whitepaper
関連サイト
https://chain.link/
分散型オラクル
分散型オラクルは、ブロックチェーンと外部システム間のデータ交換を仲介する技術です。
チェーンリンクはこの分野で重要な役割を果たし、スマートコントラクトが外部データを安全かつ信頼性高く取り込むことを可能にしています。
セキュリティ
チェーンリンクはセキュリティに配慮した設計がなされているため、信頼性が高く、改ざんされにくいネットワークであることが挙げられます。これは、分散化や暗号化技術に加え、異常時にコントラクトの実行を停止するガードレールなどによって実現しています。
多様なデータフィード
チェーンリンクはあらゆるAPIからデータを取得可能で、既存のシステムとブロックチェーンを統合することができる柔軟なフレームワークで構築されています。そのため、非常に多様な用途に利用することができ、チェーンリンクが実現するスマートコントラクトのユースケースは77種類以上にのぼります。
チェーンリンクはさまざまな業界に対しても適用可能であり、金融、医療、エネルギー、天候、ゲームなどの分野で、ブロックチェーンとオラクルの統合による新しいビジネスモデルの実現が期待されています。
暗号資産チェーンリンク(Chainlink/LINK)とは?特徴や今後、購入方法について解説!
Coincheck
ポリゴン(POL)
続いては、ポリゴン(POL)です。
ポリゴン(Polygon/POL)とは、イーサリアムをより普及させるために開発された「Polygon(旧:Matic Network)」で使用されるトークンです。イーサリアムの拡張を目的とした「レイヤー2スケーリングソリューション」として、開発されています。
通貨単位
POL
誕生
2017年
価格(2024年3月18日時点)
約159円
時価総額(2024年3月18日時点)
約1兆5,800億円(16位)
過去最高値
約301円(2021年10月)
発行上限枚数
10,000,000,000 POL
コンセンサスアルゴリズム
PoS(Proof of Stake)
ホワイトペーパー
https://polygon.technology/papers/pol-whitepaper
関連サイト
https://polygon.technology/
取引が早く手数料(ガス代)も安い
ポリゴン(POL)の特徴としてまず挙げられるのは、取引が早く手数料(ガス代)も安いことです。
ポリゴン(POL)のメインネットであるイーサリアムは、アクセスが殺到するとガス代の高騰や取引処理の遅延が発生するスケーラビリティ問題が長らく課題とされています。ポリゴン(POL)では、トランザクション(取引)処理にサイドチェーンを活用することで、セキュリティを保ちながら取引速度の向上と手数料の削減を同時に実現しています。
分散性が高くセキュリティが強固
ポリゴン(POL)は、分散性が高くセキュリティが強固である点も特徴です。
ポリゴン(POL)では、イーサリアムのメインネットに設けたチェックポイント層と、Polygonチェーンに設けたブロックプロデューサー層の二層構造を取ることで、高度な分散性を確保しています。この仕組みにより、ポリゴン(POL)は、高い分散性とメインチェーン上のセキュリティを確保した上で、高速なトランザクションを実現しています。
セキュリティが高いことは、後述するNFTマーケットプレイスやウォレットからの採用に不可欠であるため、ポリゴン(POL)には期待を持てるのではないでしょうか。
暗号資産ポリゴン(POL/旧MATIC)とは?イーサリアム・レイヤー2プロジェクト「Polygon」の特徴や将来性を解説
Coincheck
ビットコインキャッシュ(BCH)
続いては、ビットコインキャッシュ(BCH)です。
通貨単位
BCH
誕生
2017年
価格(2024年3月18日時点)
約60,400円
時価総額(2024年3月18日時点)
約1兆1,800億円(18位)
過去最高値
約450,000円(2017年12月)
発行上限枚数
2,100万枚
コンセンサスアルゴリズム
PoW(Proof of Work)
ホワイトペーパー
https://bch.info/bitcoin.pdf
関連サイト
https://bch.info/ja/
1. ビットコイン(BTC)から分岐
1つ目が「ビットコイン(BTC)から分岐して生まれた通貨である」点です。
ビットコインキャッシュ(BCH)は、ビットコイン(BTC)から2017年8月にハードフォークして誕生した通貨です。発行上限はビットコイン(BTC)と同じ2100万枚と定められています。
2. ブロックサイズを拡大
ビットコインキャッシュ(BCH)は、ビットコイン(BTC)の問題点を解決するために誕生しました。
分岐時にはブロックサイズを8MB上げることで取引にかかる時間を少なくし、スケーラビリティの問題を解決しようと試みています。
その後、ビットコインキャッシュ(BCH)は2018年に再度分岐し、BCHABCとBCHSVが誕生しました。
ビットコインキャッシュ(BitcoinCash/BCH)購入方法・買い方・口座開設・取引方法を解説
Coincheck
ライトコイン(LTC)
続いて、2011年から運用が開始されたライトコイン(LTC)です。
通貨単位
LTC
誕生
2011年
価格(2024年3月18日時点)
約12,600円
時価総額(2024年3月18日時点)
約9,300億円(20位)
過去最高値
約44,000円(2021年5月)
発行上限枚数
約8,400万枚
コンセンサスアルゴリズム
PoW(Proof of Work)
ホワイトペーパー
https://whitepaper.io/document/683/litecoin-whitepaper
関連サイト
https://litecoin.org/
1. ビットコイン(BTC)よりもブロック生成時間が短い
1つ目が、「ビットコイン(BTC)よりもブロック生成時間が短い」点です。
ビットコイン(BTC)のブロック生成時間は約10分とされているのに対し、ライトコイン(LTC)は約2.5分に調整されています。
そのため、ライトコイン(LTC)の取引はビットコイン(BTC)よりも早く決済できるのが魅力の一つです。
2. 発行上限枚数がビットコイン(BTC)の4倍
2つ目が、「発行上限枚数がビットコイン(BTC)の4倍である」点です。
ライトコイン(LTC)の発行上限枚数は8400万枚に設定されており、ビットコイン(BTC)の2100万枚の約4倍となっています。
また、ビットコイン(BTC)と同じように、約4年に一度にマイニングによって得られる採掘報酬が減る半減期が存在します。
ライトコイン(LTC)購入方法・買い方・口座開設の流れを解説
Coincheck
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アルトコインの購入はCoincheckがおすすめ!
Coincheckでは以下の通貨を含む30種類以上の暗号資産を取り扱っています。
ビットコイン(BTC)
イーサリアム(ETH)
イーサリアムクラシック(ETC)
リスク(LSK)
リップル(XRP)
ネム(XEM)
ライトコイン(LTC)
ビットコインキャッシュ(BCH)
モナコイン(MONA)
ステラルーメン(XLM)
クアンタム(QTUM)
ベーシックアテンショントークン(BAT)
アイオーエスティー(IOST)
エンジンコイン(ENJ)
パレットトークン(PLT)
サンド(SAND)
ポルカドット(DOT)
フィナンシェトークン(FNCT)
チリーズ(CHZ)
チェーンリンク(LINK)
メイカー(MKR)
ダイ(DAI)
ポリゴン(POL)
イミュータブル(IMX)
エイプコイン(APE)
アクシーインフィニティ(AXS)
ラップドビットコイン(WBTC)
ブリリアンクリプトトークン(BRIL)
国内最大級のアルトコインを取り扱っているCoincheckには、以下のような特長があります。
取り扱い通貨数が国内最大級取引画面の見やすさ・使いやすさアプリダウンロード数、5年連続「国内No.1」(※)口座開設や取引操作が簡単でスピーディー取引所の取引手数料が無料運営の信頼性安全なセキュリティ対策サービスの多様さ
それぞれの内容については、こちらの記事をご覧ください。
Coincheck(コインチェック)の特徴と6つのサービスを紹介します
Coincheck
(※)対象:国内の暗号資産取引アプリ、データ協力:AppTweak
アルトコインに関するQ&A
アルトコインに関するよくある疑問を、Q&A形式でご紹介します。
Q.アルトコインとビットコインはどちらがオススメ?
投資には、「どれくらいリスクを取れるか」という判断基準があります。
アルトコインは、ビットコインよりボラティリティが高い分、良いパフォーマンスを期待できる側面があります。
一方、相場が盛り下がる局面では、ビットコイン以上に価格が落ちる可能性もあります。
リスクを取って高いパフォーマンスを期待したいならアルトコイン、確実な資産形成を図りたいならビットコインがオススメです。
Q.ビットコインでアルトコインを買うことはできる?
ビットコインでアルトコインを買えることは可能です。
Coincheckでは、WEB版販売所でビットコイン建て購入に対応しています。
「交換する通貨」から「BTC」を選択することで、ビットコイン建て購入が可能です。
Q.ビットコインとアルトコインで税金は変わる?
ビットコインとアルトコインで税金は変わりません。
所得には10種類がありますが、暗号資産(仮想通貨)はこのうちの「雑所得」に計上されます。
暗号資産にかかる税金に関しましては、こちらをご参照ください。
初心者でも利用しやすいため、多くのユーザーに利用されている暗号資産(仮想通貨)の取引所Coincheckは、手数料が高いといわれることもあります。
そこでこの記事では、
Coincheckは手数料が高いのか?手数料以外のCoincheckのメリット Coincheckの手数料の種類や金額 Coincheckでの口座開設がおすすめな人
について解説していきます。
この記事を読めば、Coincheckで暗号資産取引をするのに必要な手数料や、Coincheckで取引するメリットが分かります。
Coincheckの手数料は本当に高いのか、ウワサの真偽を確かめてみましょう。
※手数料は、2022年10月時点の金額です。
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目次
Coincheck(コインチェック)の手数料は高いの?
手数料以外のCoincheck(コインチェック)のメリット
1. 初心者でも使いやすい
2. 暗号資産の種類が豊富
3. すべての暗号資産を日本円で購入できる
4. 最大年率5%の貸暗号資産サービスがある
5. スマホアプリが使いやすい
Coincheckが選ばれる理由
Coincheck(コインチェック)の手数料の種類
Coincheck(コインチェック)の入金手数料
2018年10月から一部の銀行で24時間365日即時振込が可能に
Coincheck(コインチェック)の出金手数料
Coincheck(コインチェック)の暗号資産入金手数料
Coincheck(コインチェック)の暗号資産送金手数料
Coincheck(コインチェック)の取引手数料
販売所手数料
取引所手数料
Coincheck(コインチェック)での口座開設がおすすめな人
1. 暗号資産の取引が初めての人
2. スマホアプリで取引を完結したい人
3. さまざまな暗号資産を購入したい人
4. ビットコイン(BTC)のトレードをしたい人
5. 暗号資産の長期保有を検討している人
初心者なら迷わずCoincheck(コインチェック)
Coincheck(コインチェック)の手数料は高いの?
Coincheckの手数料は高いといわれることもありますが、取引所のビットコイン手数料が無料であるなど、他の取引所と比べて特別高いとはいい切れません。
Coincheckの取引所には、何度取引をしてもビットコインの取引手数料が掛からないというメリットがあります。そのため、頻繁にビットコインを売買したい人にとってはお得な取引所といえるでしょう。
手数料以外のCoincheck(コインチェック)のメリット
Coincheckには次のようなメリットもあります。
1.初心者でも使いやすい2.暗号資産の種類が豊富3.すべての暗号資産を日本円で購入できる4.最大年率5%の貸暗号資産サービスがある5.スマホアプリが使いやすい
それぞれどのような特長なのか、順番に見ていきましょう。
1. 初心者でも使いやすい
1つ目のメリットは、取引画面が見やすく、初心者にとっても操作が容易であることです。
2. 暗号資産の種類が豊富
2つ目は、暗号資産の取り扱い数が多いことが挙げられます。
2021年前半にはCoincheckが取り扱っていた暗号資産は軒並み上昇し、大きな利益をあげた人も少なくないといわれています。
Coincheckでは、2024年10月時点で31種類の暗号資産を取り扱っています。
ビットコイン(BTC)
リップル(XRP)
イーサリアム(ETH)
イーサリアムクラシック(ETC)
リスク(LSK)
ネム(XEM)
ライトコイン(LTC)
ビットコインキャッシュ(BCH)
モナコイン(MONA)
ステラルーメン(XLM)
クアンタム(QTUM)
ベーシックアテンショントークン(BAT)
アイオーエスティー(IOST)
エンジンコイン(ENJ)
パレットトークン(PLT)
サンド(SAND)
ポルカドット(DOT)
フィナンシェトークン(FNCT)
チリーズ(CHZ)
チェーンリンク(LINK)
メイカー(MKR)
ダイ(DAI)
ポリゴン(POL)
イミュータブル(IMX)
アクシーインフィニティ(AXS)
エイプコイン(APE)
ラップドビットコイン(WBTC)
アバランチ(AVAX)
シバイヌ(SHIB)
ブリリアンクリプトトークン(BRIL)
ブラッドクリスタル(BC)
3. すべての暗号資産を日本円で購入できる
3つ目は、取扱通貨のすべてを日本円から直接購入できることです。暗号資産の取引所の中には、暗号資産の種類によっては、ビットコインでしか購入できないこともあります。
例えばビットコインでしかアルトコインを購入できないと、日本円からビットコインを購入する際とビットコインからアルトコインに購入する際の2回手数料が発生し、必要のない取引手数料を払うことになってしまいます。
その点、Coincheckならすべての通貨を日本円あるいはビットコインで直接購入することができるため、手間を省いてすぐに購入できる使い勝手の良さがあります。
4. 最大年率5%の貸暗号資産サービスがある
4つ目は、最大年率5%の貸暗号資産サービスがあることです。
貸し暗号資産サービスは、ユーザーの保有している暗号資産を一定の期間Coincheckに貸し出すことで、契約期間満了後に貸し出した暗号資産と同量、同等の暗号資産とともに利用料がプラスされて返却されます。
暗号資産は寝かせているだけでは増えませんが、長期保有を考えているユーザーからは、賢く運用できるサービスとして好評を得ています。
貸暗号資産についてもっと詳しく知りたい方はこちらから
Coincheck
5. スマホアプリが使いやすい
Coincheckのスマホアプリでは、資産状況の確認だけでなく日本円の入出金、暗号資産の購入・売却、暗号資産の受け取りと送金も可能です。
また、総資産画面やチャート画面が見やすく、ウィジェット機能やプッシュ通知機能もあるため、簡単な操作で知りたい情報を手早く得ることができます。
特にウィジェット機能を利用することで、スマホからいつでもどこでもリアルタイムで暗号資産の価格や変動率を即座に確認することが可能です。
コインチェックアプリの使い方(iOS・Android)
Coincheck
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Coincheckが選ばれる理由
Coincheckが選ばれる理由には、主に以下の点が挙げられます。
アプリダウンロード数、5年連続「国内No.1」取り扱い通貨数NO.1
Coincheckでは、2019年から5年連続で年間ダウンロード数「国内No.1(※)」を獲得している「コインチェックアプリ」を提供しています。
「Coincheckアプリ」は、初心者でも使いやすいUI/UXに加え、国内最大級の暗号資産の取扱い数が支持され、暗号資産取引のファースト口座として多くの方々にご利用いただいております。
※ 対象:国内の暗号資産取引アプリ、データ協力:AppTweak
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Coincheck(コインチェック)の手数料の種類
Coincheckで暗号資産の取引をするためには、主に以下の5種類の手数料がかかります。
それぞれの手数料の詳細について、以下で詳しく見ていきましょう。
Coincheck(コインチェック)の入金手数料
Coincheckで暗号資産を購入するには、Coincheckの口座にあらかじめ日本円が入金されている必要があります。口座に入金する際にかかるのが入金手数料です。
Coincheckでは、銀行振込、コンビニ入金、クイック入金の3つの入金方法をご利用いただけます。下の表は、各入金方法と手数料の関係を表しています。
表からもわかる通り、入金手数料は入金方法や入金額によって異なるのでご注意ください。
暗号資産(暗号資産)・ビットコイン(BTC)の入金方法
Coincheck
2018年10月から一部の銀行で24時間365日即時振込が可能に
これまで銀行振込は、営業時間の制約などの関係で入金が反映されるまでに時間がかかるといわれていました。
ですが、全国銀行協会(全銀協)は、2018年10月から24時間365日いつでも他行口座にお金を即時に振り込める新システムを稼働させることを発表し、これによって着金の問題は大幅に改善されました。
新システムには一部の銀行はまだ参加していませんが、三菱UFJ銀行や三井住友銀行、住信SBIネット銀行やりそな銀行など、全銀協に加盟する全国の金融機関の約500行が参加しています。
今回の新システムは、LINE Payなど新しいサービスの24時間送金サービスに対する危機感が背景にあるといわれています。夜間や休日に振り込むためには送金元と振込先の双方の銀行が新システムに対応していることが条件となるものの、他行への振り込みは午後3時までという制約がなくなりました。
今後は平日午後6時に、ネットバンキングで振込をしてもその日のうちに処理されるようになります。その結果、日中仕事などで送金手続きができないユーザーの利便性は大きく向上したといえそうです。
Coincheck(コインチェック)の出金手数料
暗号資産を利益確定した後に、日本円に交換してCoincheckの口座から自分の銀行口座に出金する際には「出金手数料」がかかります。
出金の上限額は1回あたり5,000万円で、出金手数料は一律407円かかります。
ビットコイン(Bitcoin/BTC)を日本円に換金・交換する方法とは?
Coincheck
Coincheck(コインチェック)の暗号資産入金手数料
他の暗号資産取引所の口座やウォレットから暗号資産を送金する際にかかる手数料は「暗号資産入金手数料」です。
暗号資産での入金手数料は通常は無料です。
普段は入金までにそれほど時間はかかりませんが、暗号資産によってはトランザクションが混雑すると、送金に時間がかかる場合もあります
ただし、それは暗号資産取引所のサービスではなく、暗号資産の性質によるものであるため、取引所を変えても入金スピードは変わりません。
Coincheck(コインチェック)の暗号資産送金手数料
Coincheckの口座から、他の取引所の口座やウォレットに暗号資産を送金する際にかかるのが「暗号資産送金手数料」です。
その際にかかる手数料は、暗号資産の種類によって異なります。Coincheckでは、通貨ごとの送金手数料を以下のように設定しています(2023年8月時点)。
ビットコイン(BTC):0.0005 BTC
イーサリアム(ETH):0.005 ETH
イーサリアムクラシック(ETC):0.01 ETC
リスク(LSK):0.1 LSK
リップル(XRP):0.15 XRP
ネム(XEM):0.5 XEM
ライトコイン(LTC):0.001 LTC
ビットコインキャッシュ(BCH):0.001 BCH
モナコイン(MONA):0.001 MONA
ステラルーメン(XLM):0.01 XLM
クアンタム(QTUM):0.01 QTUM
ベーシックアテンショントークン(BAT):130.0 BAT
アイオーエスティー(IOST):1.0 IOST
エンジンコイン(ENJ):54.0 ENJ
パレットトークン(PLT):274.0 PLT
サンド(SAND):42.0 SAND
ジム(XYM):1.0 XYM
ポルカドット(DOT):0.1 DOT
フレア(FLR):0.1FLR
フィナンシェトークン(FNCT):19343.0 FNCT
チリーズ(CHZ):223.0 CHZ
チェーンリンク(LINK):3.0 LINK
ダイ(DAI):25.0 DAI
メイカー(MKR):0.038 MKR
ポリゴン(POL):0.1 POL
なお、Coincheckユーザー間の送金手数料は無料となっています。
また、Coincheckは送金遅延等を防止および緩和し、お客様により安定したサービスを提供することを目的として、2020年11月25日より一部暗号資産において変動型送金手数料を導入しました。
各通貨の変動型送金手数料については、以下をご覧ください。
参考:変動型送金手数料の改訂(最小区分の新設)について
Coincheck(コインチェック)の取引手数料
Coincheckには暗号資産の取引をする方法が2つあります。
1つ目は、Coincheckとユーザーが直接取り引きする販売所での取引、2つ目はユーザー同士が取引する取引所での取引です。
販売所手数料
販売手数料は一定ではありません。厳密にはスプレッドが手数料のような位置付けになります。
スプレッドとは買う時の値段と売る時の金額の差を表します。
取引所手数料
取引所での取引にかかる手数料はこちらをご覧ください。
取引所では、ユーザー同士が直接やりとりすることができます。
取引所での板取引は販売所での取引に比べると複雑で、売買したい価格ですぐに取引できるとも限らない点には注意が必要です。
ただし、ビットコインの取引を頻繁にしたいトレーダーなどにとっては、指値注文や逆指値注文などを利用できるため便利といえるでしょう。
なお、Coincheckの取引所では以下20種類の通貨の売買を行うことができます。
ビットコイン(BTC)
イーサリアムクラシック(ETC)
モナコイン(MONA)
パレットトークン(PLT)
リスク(LSK)
フィナンシェトークン(FNCT)
ダイ(DAI)
ラップドビットコイン(WBTC)
ブリリアンクリプトトークン(BRIL)
イーサリアム(ETH)
リップル(XRP)
シバイヌ(SHIB)
ネム(XEM)
アイオーエスティー(IOST)
エンジンコイン(ENJ)
アバランチ(AVAX)
ビットコインキャッシュ(BCH)
イミュータブル(IMX)
チリーズ(CHZ)
ブラッドクリスタル(BC)
取引所の使い方について詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
Coincheck取引所の使い方!パレットトークン(PLT)の売買方法を解説!
Coincheck
Coincheck(コインチェック)での口座開設がおすすめな人
Coincheckで口座開設するのに適した人は、例えば以下のような方が挙げられます。
1. 暗号資産の取引が初めての人
1つ目は暗号資産の取引が初めての人です。Coincheckは初心者でも操作がわかりやすく使いやすいとの定評があるからです。
2. スマホアプリで取引を完結したい人
2つ目はスマホアプリで取引を完結したいと考えている人です。Coincheckのスマホアプリでは、チャートの確認だけでなく実際の取引も可能です。
アプリでは取引できない取引方法もいくつか存在するものの、スマートフォンで取引ができるとタイミングを逃さず売買できるため、アプリで取引できるメリットは大きいでしょう。
3. さまざまな暗号資産を購入したい人
3つ目はさまざまな暗号資産を購入したい人です。Coincheckは国内の暗号資産取引所の中でも、暗号資産の取り扱い数が多いことで知られています。
2018年に匿名性の高いコインなどの取り扱いが停止になりましたが、依然としてCoincheckの暗号資産の取り扱い数は国内取引所の中ではトップクラスとなっています。
4. ビットコイン(BTC)のトレードをしたい人
4つ目はビットコインのトレードをしたい人です。
Coincheckのビットコイン取引所は取引手数料が無料なため、頻繁にビットコインの売買をしたいユーザーには使い勝手のよい取引所であるといえるでしょう。
5. 暗号資産の長期保有を検討している人
5つ目は、長期保有を考えている人です。Coincheckには、Coincheckに保有通貨を貸し出して、利用料を得られる貸暗号資産サービスがあります。
利益を出すためには売買を繰り返す必要があり、保有しているだけでは増やすことができません。他方、貸暗号資産サービスでは最大年率5%で暗号資産を運用することができます。
このサービスはCoincheckの口座を持っている人であれば、煩わしい手続きをする必要なくすぐ始められます。
長期でじっくり値上がり益を待ちたいと考えているユーザーにとって、Coincheckの貸暗号資産サービスは喜ばれるサービスとなっています。
貸暗号資産についてもっと詳しく知りたい方はこちらから
Coincheck
初心者なら迷わずCoincheck(コインチェック)
Coincheckの手数料は高いといわれることがありますが、実際には使い方次第であるともいえそうです。
特にこれから暗号資産を始めたいと考える初心者にとっては、使い勝手や操作性もポイントとなります。その点、Coincheckはユーザー登録から口座開設まで簡単にできるうえ、見やすい画面で操作に迷う心配がありません。
また、値動きの激しい暗号資産はタイミングを逃さずに取引をすることが大切なので、スマートフォンで取引が完結する点も重要です。
さらに、ビットコインの取引をメインに考えている人なら、Coincheckのビットコイン取引所を上手に活用すれば他の取引所を利用するよりもお得に取引ができます。
最後に、ここまでの内容をまとめてみましょう。
◎Coincheckでの暗号資産取引で必要な手数料の種類
Coincheckのウォレットに日本円を入金する際にかかる入金手数料
暗号資産を日本円に交換して自分の銀行口座に出勤する際の出金手数料
他の取引所の口座やウォレットから暗号資産を送金する際の暗号資産入金手数料
他の取引所の口座やウォレットに暗号資産を送金する際にかかる暗号資産送金手数料
ユーザー同士が取引する取引所で必要な取引手数料
2018年にマネックスグループ入りしてより使いやすくなったCoincheckで、口座開設をしてみてはいかがでしょうか。
仮想通貨取引所(暗号資産取引所)9社を比較!手数料やCoincheckがおすすめな人について解説
Coincheck
ビットコイン(BTC)の売買取引を行うにあたっては、購入時だけでなく売却時にも注意すべきポイントがあります。ビットコイン(BTC)の売り方に関しては、暗号資産(仮想通貨)の取引所のシステムを利用することが多いです。
そこではまず、システムに関する操作方法を正しく理解することが大切になります。また、売却価格に影響を与える取引手法についても把握しておくことも重要です。
そこで、ビットコイン(BTC)を売却する場合の方法や注意点などのポイントについてご紹介します。
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目次
ビットコイン(Bitcoin/BTC)を売るための手段
1. 販売所で売却する
2. 取引所で売却する
3. OTCを利用する
スマホアプリでの売り方の手順はどうなっている?
1. コインチェックアプリ(iOS)の場合
2. コインチェックアプリ(Android)の場合
販売所での売り方の手順はどうなっている?
取引所での売り方の手順はどうなっている?
ビットコイン(Bitcoin/BTC)の売却での注意点
1. 初心者にはスマホアプリでの売却が簡単
2. 売却するタイミング
3. 取引所でのみ利用できる注文方法がある
価格は有利でも個人間での取引は避けるべき理由
ウォレットのビットコイン(Bitcoin/BTC)を売るには?
ビットコイン(Bitcoin/BTC)の売り方の手順やコツをしっかり押さえておこう!
ビットコイン(Bitcoin/BTC)を売るための手段
ビットコイン(BTC)の売り方のポイントを理解するうえでは、まず、売るための手段を認識しておくことが重要です。
Coincheckを利用する場合、初心者でも使いやすいアプリが用意されています。そのため、アプリを使って売却する方法を理解しておくとよいでしょう。
また、暗号資産を売却する場合は、①販売所で売却する、②取引所で売却する、もしくは③OTC(オーバー・ザ・カウンター)を利用するという方法もあります。
1. 販売所で売却する
まず、販売所では、Coincheckなど販売所を運営している暗号資産交換業者に対して売却することになります。売却価格は、業者から提示される価格です。
売りたい時にすぐ売ることができ、操作も簡単というメリットがあります。
2. 取引所で売却する
取引所で売買を行う場合、ユーザー同士で売買を行うことになります。
自分で売却したい価格を決めて注文を出せるというメリットがある一方で、買い手がいない場合は注文が成立しなかったり、慣れていないと注文ミスをしてしまう可能性があるなどのデメリットもあります。
3. OTCを利用する
OTCでは、取引所などを通さずに売買を行います。個人間の交渉で価格が決まる取引です。
スマホアプリでの売り方の手順はどうなっている?
Coincheckのスマホアプリを利用して売却する場合は、とても簡単に売却が可能です。
1. コインチェックアプリ(iOS)の場合
まず、アプリを立ち上げてトップのチャート画面から「BTC」を選択し、「売却」ボタンをクリックします。
その後、売却したい数量を入力し、下部のボタンをクリックして確認画面に進み、内容に問題がなければ売却を行います。こちらで取引は完了です。
2. コインチェックアプリ(Android)の場合
まず、アプリを立ち上げて、左メニューから「コイン売却」を選択します。
「コイン売却」のページからビットコイン(BTC)を選択し、売却したい数量を入力します。入力が完了し、「円で売却する」を選択すると、再確認の画面が出ます。
「OK」を選択するとコインを売却することができ、「注文が完了しました」と表示されたら完了です。
販売所での売り方の手順はどうなっている?
続いて、Web画面を使ってCoincheckの販売所でビットコイン(BTC)を売却する手順をご紹介します。
まず、トップページから「ウォレット」を選択し、左メニューから「コインを売る」を選択します。販売所を利用する場合、売却する価格はCoincheckが提示する価格です。
取引所での売買のように、価格について検討する必要はありません。そのため、数量または日本円金額の入力だけで、即時に簡単に売買を行うことが可能です。
次に、ビットコイン(BTC)を選択し、売却したい数量を入力すると、売却できる状態になります。画面上に表示される日本円金額とビットコインの数量を確認のうえ、「売却する」ボタンをクリックすれば、取引は完了です。
売却するとすぐに取引が成立し、日本円残高の増加と保有ビットコイン数量の減少が反映されます。
取引所での売り方の手順はどうなっている?
続いて、Web画面を使ってCoincheckの取引所でビットコイン(BTC)を売却する手順をご紹介します。
まず、画面上に表示されているメニューから「取引所」を選択します。続いて、取引所の画面の真ん中ぐらいにある「現物取引」の箇所に、レートと注文量を入力します。
レートは、「現物取引」の横にある「買い板/売り板」から数字を選択することで、自動反映させることもできます。
そうしてレートと注文量を決めた後は、「売り」ボタンをクリックします。無事に取引が成立すれば、売却が完了します。
なお、「いくらでもいいから売りたい」という場合は、成行注文を使うことも可能です。成行注文を使う場合は、「トレードビュー」をクリックします。
次にトレードビューの右側にある「成行注文」のボタンをクリックし、注文量だけを入力します。そして最後に、「売り成行注文」をクリックすれば、売却の手順は完了です。
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ビットコイン(Bitcoin/BTC)の売却での注意点
ビットコインを売却する場合は、売り方を理解するだけでなく、注意すべき点も認識しておくことが必要です。注意点は、3つあります。
1. 初心者にはスマホアプリでの売却が簡単
1つ目は、初心者が売却を行う場合は、スマホアプリを利用するのが簡単ということです。
スマホアプリでの売却は操作が簡単であるため、取引所で売却するよりも、間違った操作をするリスクが低いというメリットがあります。
すぐに売却したい場合や、取引に慣れていない場合は、スマホアプリを利用した方がよいでしょう。
2. 売却するタイミング
2つ目は、売却するタイミングです。
当たり前ですが、ビットコイン(BTC)の価格が購入したときよりも高い価格で売却できれば、売却益を確保できます。一方、購入したときよりも低い価格で売却してしまうと、損をしてしまいます。
ビットコイン(BTC)の価格は日々変動していますので、売却するタイミングには注意しましょう。
3. 取引所でのみ利用できる注文方法がある
3つ目は、取引所でのみ利用できる注文方法があることです。
価格を指定して売却する指値注文や、価格を指定せずに売り注文を入れる成行注文を入れることができるのは、取引所だけです。ただし、取引所の場合は売買が成立しなかったり、販売所よりも注文の仕方が難しいというデメリットはあります。
そのため、初心者の方などはスマホアプリや販売所を利用し、トレードに慣れている方などは取引所を利用してみるのも良いでしょう。
価格は有利でも個人間での取引は避けるべき理由
ビットコイン(BTC)は、取引所や販売所を介さずに、個人間で売却をすることも可能です。しかし、できるだけ個人間売買は避けたほうがよいでしょう。
個人間売買は、手数料が安く、有利な価格で売却できる場合もあります。しかし、詐欺に遭うリスクもあることを認識することが大切です。
個人間売買を行う場合、信頼できる取引相手を見つけることが難しいという面があります。個人間売買を行った結果生じるトラブルは、自分で解決することになります。
取引所などが守ってくれることはなく、自己責任です。ビットコイン(BTC)取引の初心者は、可能な限り個人間売買は避け、取引所や販売所を利用するようにしましょう。
ビットコインの始め方・買い方を「初心者向け」に解説!仮想通貨(暗号資産)を購入する4つのステップ
Coincheck
ウォレットのビットコイン(Bitcoin/BTC)を売るには?
ビットコイン(BTC)は、ウォレットと呼ばれるツールを使って、自分のパソコン上などに保有することができます。
ウォレットとは、暗号資産を保存する財布のような機能を果たすものです。ただし、ウォレットにあるビットコイン(BTC)は、そのままの状態では基本的には売却できない仕様になっています。
ウォレットにあるビットコイン(BTC)を売却する場合は、基本的には売買できる機能がある暗号資産交換業者の口座に送金することが必要です。ウォレットから送金する場合は、開設してある口座の入金用アドレスに送金することになります。
アドレスとは、口座を特定するための番号のようなものだと理解しておけばよいでしょう。預金における口座番号に相当するものです。
口座開設をした取引所の口座へビットコイン(BTC)の入金が完了すれば、売却できる状態になります。入金が完了したあとは、暗号資産交換業者が提供している販売所などの機能を使えば、すぐに売却が可能です。
ビットコイン(Bitcoin/BTC)の売り方の手順やコツをしっかり押さえておこう!
ビットコイン(BTC)を売却したい場合は、暗号資産交換業者が提供している販売所や取引所などのシステムを使って売る手順を理解しておくことが大切です。
正しく売る手順を理解しておけば、間違って売ってしまうなどの失敗を回避できます。基本的な売り方をマスターしておけば、いざ売る段階になってやり方がわからなくなって焦るといった失敗もなくなるでしょう。
また、安全にビットコインを売却する場合は、手順の理解だけでなく、注意点も把握しておく必要があります。
主な注意点は、アプリを使えば簡単であることや、販売所・取引所それぞれのメリットを理解すること、購入した時よりも値上がりしてから売却することで利益を出せることなどです。
このような手順と注意点を認識したうえで、賢く売却できるようになっておきましょう。
ビットコイン(BTC)半減期とは?仕組みや日付、価格への影響を解説
Coincheck
値動きの激しい暗号資産(仮想通貨)ですが、初期の頃に購入した人であれば利益が出ている人もいることでしょう。
中には、利益が出ているのに日本円に換える方法がわからなくて困っている人もいるのではないでしょうか。
そこでこの記事では、
◎暗号資産を日本円に換金する方法
◎暗号資産取引所で暗号資産を売却する流れ
についてご紹介します。
この記事を読めば、暗号資産を日本円に換える換金方法や換金の流れが分かります。
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目次
暗号資産を日本円に換金するための方法とは?
暗号資産の取引所を利用する
ビットコインのATMを利用する
プリペイドカードを利用する
暗号資産取引所で暗号資産の換金をする方法
コインを受け取る
コインを売る
暗号資産の種類によって取引所での換金方法は違う
Coincheckで受け取った暗号資産を現金化するための流れ
暗号資産を日本円に換金する手順を覚えておこう
暗号資産を日本円に換金するための方法とは?
暗号資産を日本円に換金するのはとても簡単です。
取引所やビットコインATMなどを使用し、暗号資産を現金化することができます。
暗号資産の取引所を利用する
暗号資産を現金化する1つ目の方法は、 暗号資産の取引所を介して換金する方法です。
暗号資産の取引所を介すと、高額の換金や、ビットコイン以外の暗号資産への交換も可能です。今回ご紹介する暗号資産の換金方法の中では、利便性も高く、現実的な方法であるため、基本的には暗号資産の取引所での換金がおすすめです。
ビットコイン(Bitcoin/BTC)を日本円に換金・交換する方法とは?
Coincheck
ビットコインのATMを利用する
2つ目に紹介するのは、ビットコインのATMを利用する方法です。
日本ではまだまだ暗号資産ATMの設置は進んでいませんが、世界にはマネーロンダリングを防止する機能や静脈認証の機能もついている高性能なATMなどもあります。今後暗号資産の取引をする人が増えるにつれて、徐々にATMも普及していくと考えられています。
ビットコインのATMを利用した換金方法は、多額の交換には適していないものの、銀行の営業時間に関係なく現金の引き出しができる点がメリットです。一方で手数料に関しては、一般的にATMの手数料の方が、取引所の売買手数料よりも高くなることが多いため、デメリット言えます。
また、ATMの利用には事前にウォレットの登録が必要です。そのため、ATMを利用してみたい方は、換金する時になって現金を引き出せないことがないように、余裕がある時にウォレットの登録を済ませておくことをおすすめします。
ビットコインATMの設置場所
ビットコインATMの設置は、一定以上の大都市に限られている状況です。
Coin ATM Radarによると、2020年8月時点で日本に設置されているATMは0台です。 過去には、東京都、大阪府、千葉県、茨城県などにも設置されていた時期がありましたが、撤去されています。
ですが、ビットコインの利用が普及すれば、ビットコインATMの設置も増える可能性があります。
ビットコインATMの使い方などについては、こちらの記事をご覧ください。
日本のビットコインATM数はゼロ!今後増える可能性はある?
Coincheck
プリペイドカードを利用する
3つ目の換金方法は、プリペイドカードを利用する方法です。
こちらの方法の場合は、ビットコインを換金する際にはビットコインに対応しているカードをあらかじめ発行しておく必要があります。
ビットコインに対応している代表的なカードには、国内のサービスではパンドルガードがあります。バンドルカードは、クレジットカードのようにVisaの加盟店で支払いができるサービスです。
ただし、バンドルカードはプリペイドカードのため、ビットコインでバンドルカードにお金をチャージすることはできますが、バンドルカードから直接現金を引き出せる訳でありません。
また、バンドルカードの発行には一定の時間がかかることや、バンドルカードのプラスチックカードを発行する際には手数料がかかるため、その点には注意が必要です。
暗号資産を使ったプリペイドカード!日本と海外の事例を紹介
Coincheck
暗号資産取引所で暗号資産の換金をする方法
※Androidの方はこちらの動画をご覧ください。
暗号資産を換金する方法の中では、取引所を介しての換金がおすすめと上述しました。
こちらでは、日本国内でも暗号資産の取扱種類が多い取引所、Coincheckでの換金方法をご紹介します。
まずは、Coincheckを利用するために、アカウント登録を行います。
Coincheckで口座開設をすることにより、換金や日本円の出金が可能になります。
Coincheck(コインチェック)の口座開設方法と手順を解説【動画付き】
Coincheck
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コインを受け取る
Coincheckへの登録が完了したら、お持ちの暗号資産をCoincheckの口座に移動させます。
すでに暗号資産の取引所で取引をしており、暗号資産を一箇所に集めてから換金する場合は、Coincheckのメニューにある「コインを受け取る」をクリックしてください。
そうすると、Coincheckの取り扱いの暗号資産で、それぞれアドレスを作成することができます。
そうして受け取り用のアドレスを作成し、他の取引所などの口座からそのアドレス宛に暗号資産を送金することで、Coincheckに暗号資産を移動させることができるようになります。
なお、ウォレットや他の取引所で保管しているビットコインをCoincheckの口座に移動する場合は、QRコードかアドレスを使います。アルトコインの場合は、アドレスのみとなります。
コインを売る
Coincheckで暗号資産の入金を確認したら、メニューの「コインを売る」を選択し、数量を指定します。
その後「売却する」をクリックすれば暗号資産の売却が完了し、日本円の残高がCoincheckのアカウントに反映されます。
これで暗号資産の換金は完了です。
日本円の出金を申請することで、現金化が完了します。
通貨の種類によって取引所での換金方法は違う
暗号資産の取引所での換金は、時間や場所に関係なく換金できる便利な方法ですが、どの暗号資産も換金できるわけではありません。
取引所によって取り扱いのある暗号資産が異なるため、暗号資産を現金化する場合は、所有している暗号資産に対応している取引所を利用する必要があります。
Coincheckでは、「BTC」「ETH」「ETC」「LSK」「XRP」「XEM」「LTC」「BCH」「MONA」「XLM」「QTUM」「BAT」「IOST」「ENJ」など含む30種類以上の暗号資産に対応しています。
日本円に換金する場合は、換金したい暗号資産を取り扱っている取引所を利用するようにしましょう。
Coincheck(コインチェック)の取扱通貨・銘柄は?各暗号資産の特徴を徹底解説
Coincheck
Coincheckで受け取った暗号資産を現金化するための流れ
Coincheckの口座に暗号資産が移動できたのを確認したら、いよいよ換金の手続きを行います。
コインを売却し日本円に換金→日本円を出金という流れで手続きを進めます。
まずコインを売却するときは、対象の暗号資産を選択して数量を入力したら、売却ボタンを押すことで完了します。
また、ビットコインをCoincheckで売却するときは、板取引を活用することもできます。板取引とは、取引の相手をCoincheckではなく、Coincheckを利用しているユーザーを相手に行うものです。
Coincheckのメニューにある「コインを売る」からの売却は、操作が簡単ですぐ換金できるメリットはありますが、板取引と違って、売りたい値段を指定できる訳ではありません。
一方、板取引の場合は、値段と数量を指定して注文する方法である指値注文が可能です。指値注文を利用する場合であっても、ビットコインの相場は価格の変動が激しいため、すぐに注文はせずに少し板の状況を観察してみるのが良いでしょう。
コインの売却が完了し日本円に換金が完了したら、Coincheckの口座から出金する必要があります。出金とは、暗号資産を売買したことによって得た日本円を、自分の銀行口座などに送金することです。
暗号資産売却によって得た日本円残高の範囲内で、出金申請を行います。トップページから「出金」を選択し、日本円金額を指定します。
送金先の口座は、事前に登録を行っておく必要があります。
また、出金時には、一律407円の手数料がかかります。(2019年10月8日時点)
また、出金申請をした時間帯によって、銀行口座への着金タイミングが変わることも認識しておきましょう。出金申請をして自分の銀行口座へ着金したら、暗号資産の現金化が完了です。
暗号資産の指値注文とは?成行注文、逆指値注文についても解説
Coincheck
暗号資産を日本円に換える手順を覚えておこう
暗号資産を日本円に換金する方法は、決して難しいものではありません。
基本的には暗号資産の取引所での換金が、手間のかからない方法であると考えられます。ですが、一時的に取引所で換金ができなくなったときに備えて、いくつか換金の方法を知っておくことは大切です。
いざという時のスムーズな換金のために、事前に暗号資産の換金手順を把握しておくと安心です。
それでは、最後のここまでの振り返りをしていきましょう。
◎暗号資産を日本円に換金する方法3つ
暗号資産の取引所を利用して換金する
ビットコインATMを利用する
暗号資産に対応したプリペイドカードを利用する
◎Coincheckを利用して暗号資産を現金化する手順
持っている暗号資産をCoincheckの口座に移動させる
Coincheckの口座にある暗号資産を売却して日本円に換金する
換金した日本円の残高を出金申請する
暗号資産の換金方法をしっかり理解し、取引に活かしてくださいね。
暗号資産(仮想通貨)の代表格として知られるビットコイン(BTC)。
価格や知名度が上がってくるにつれて、これまで暗号資産に縁のなかった人々のあいだでも、ビットコインが話題に上ることが増えています。しかし、なかには「興味はあるけど、なんだか難しそう…」と思っている方もいらっしゃるかもしれません。
そこで、この記事ではビットコインの仕組みや特徴などを、初心者の方にもわかるように解説していきます。
ビットコインの購入方法をすぐに知りたい方は『
ビットコインの始め方・買い方を「初心者向け」に解説!仮想通貨(暗号資産)を購入する4つのステップ』をご覧ください。
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目次
ビットコイン(BTC)とは世界初のデジタル通貨!
一通の論文から始まったビットコイン(BTC)
ビットコイン(BTC)は電子マネーとも違う
ビットコイン(BTC)ならではの仕組み・特徴とは?
取引にブロックチェーンを使用している
中央銀行が存在しない
インターネット上に分散保存される取引台帳
発行枚数に上限がある
世界中にリアルタイムで送金できる
ビットコイン(BTC)3つのメリットとは?
1. 個人間で直接送金ができる
2. 手数料が無料か格安
3. 世界中で両替せずに利用できる
ビットコイン(BTC)の3つのデメリットとは?
1. 価格の変動が激しい
2. 即時決済が難しい
3. 決済サービスが少ない
ビットコイン(BTC)でできること(使用事例)
チャートから振り返るビットコイン(BTC)の価格推移
2022年のビットコイン(BTC)の価格推移【上半期:1月〜6月】
2022年のビットコイン(BTC)の価格推移【下半期:7月〜12月】
2023年のビットコイン(BTC)の価格推移【上半期:1月〜5月時点】
ビットコイン(BTC)の価格は今後どうなる?価格上昇につながる5つのポイント
ビットコイン(BTC)のマイニングとは?意味から種類まで解説
取引記録の検証・確定作業がマイニング
マイニングに成功すると報酬が支払われる
ビットコイン(BTC)のハードフォークとは?意味から分裂の影響まで解説
そもそもハードフォークとは?
なぜハードフォークが行われるのか?
ビットコイン(BTC)から派生したアルトコイン
ビットコイン(BTC)の購入方法
1.暗号資産取引所に登録する
2.銀行振込で日本円を入金する
3.ビットコインを購入する
ビットコイン(BTC)に関するFAQ
Q. ビットコインとは何ですか?分かりやすく教えてください。
Q. ビットコインの現在の価格を知りたいです。
Q. ビットコインの将来性を教えてください。
Q. ビットコインは危険ですか?
暗号資産を始めるなら、まずはビットコイン(BTC)から
ビットコイン(BTC)とは世界初のデジタル通貨!
ビットコインは世界で初のブロックチェーンを基盤としたデジタル通貨です。その大きな特徴は、法定通貨で言うところの中央銀行といった管理者が存在しないことです。
現在、流通する暗号資産の中でビットコインは最も知名度が高いことから、「ビットコイン=暗号資産」と思っている人も多いようです。しかし、ビットコインと暗号資産は同義語ではありません。
「通貨」というくくりの中に日本円やアメリカドル、ユーロなどが存在するように、ビットコインも数ある暗号資産の中の一種に過ぎません。
通貨単位
BTC
時価総額(2022年5月18日時点)
約73兆7,000億円(1位)
発行上限枚数
2,100万枚
コンセンサスアルゴリズム
Proof of Work
ホワイトペーパー
Bitcoin.pdf
公式サイト
Bitcoin.org
一通の論文から始まったビットコイン(BTC)
ビットコインは、2008年10月、ネット上に「Satoshi Nakamoto(サトシ ナカモト)」と名乗る人物がある論文を投稿したことから始まりました。これは、国家や銀行を介することのない分散管理型の暗号資産について書かれたものでした。
その投稿から3ヵ月後の2009年1月、ナカモト氏の論文を基にしたオープンソースのソフトウェアが作られ、公開されます。これが、現在まで続くビットコインの最初の姿です。
しかし、従来の通貨とはまったく異なる「暗号資産」という発想や、ブロックチェーンの技術、中央集権的な管理者のいない金融システムなど、非常に斬新なビットコインは、まだ広く一般に受け入れられるものではありませんでした。
しかし、2010年2月には初のビットコインの取引所が開設され、すぐに取引が始められています。
ビットコイン(BTC)は電子マネーとも違う
暗号資産であるビットコインは、電子マネーとも違います。「通貨価値をデジタルデータとして記録したもの」という点では、どちらも同じです。
しかし、電子マネーは各種のプリペイドカードのように、国が発行した通貨をデジタル化したものです。例えば、電車やバスで使えるSuicaやPASMOは、日本円を電子マネー化したICカードです。
一方で、ビットコインをはじめとする暗号資産は、国や中央銀行によって発行・保証されている通貨とはまったく関係がありません。
また、ビットコインなどの暗号資産は銘柄ごとに価格が変動するのに対して、電子マネーは円を基準としたデジタル通貨のため、チャージした円の価格は変動しません。その他にも、送金の可否や使用できる地域などにおいて両者には違いがあります。
仮想通貨の漫画【第12話】ビットコインと電子マネーの違い
Coincheck
ビットコイン(BTC)ならではの仕組み・特徴とは?
次に、ビットコインならではの仕組み・特徴である以下の5つについて、初心者の方にもわかりやすくご説明します。
取引にブロックチェーンを使用している中央銀行が存在しないインターネット上に分散保存される取引台帳発行枚数に上限がある世界中にリアルタイムで送金できる
取引にブロックチェーンを使用している
ビットコインは、取引に「ブロックチェーン」と呼ばれる技術を利用しています。
ブロックチェーンとはビットコイン取引の土台となる技術で、一言で言うとビットコイン取引の記録をまとめた台帳の役割を果たしています。
トランザクションと呼ばれる取引データをブロックで管理し、それらのブロックを一つのチェーン状にして分散管理していることからブロックチェーンと呼びます。
実にシンプルな構造ですが、データの改ざんに強く、取引履歴を記録しておくのに適しているため、ブロックチェーンはビットコインをはじめとする暗号資産の取引の記録方式として利用されています。
ブロックチェーンとは?基礎知識やメリット・デメリットをわかりやすく解説
Coincheck
中央銀行が存在しない
ビットコインは、日本円やアメリカドルのように、国家や中央銀行が通貨として発行し、その価値を保証しているわけではありません。
中核的な開発者と協力者のグループは存在しますが、市場動向を見て流通量を調整したり、取引に介入したりする中央銀行は存在しません。例えば、日本ならば日本銀行、米国ならばFRB(連邦準備理事会)に相当する管理組織は存在しないのです。
国家という権威から離れた場所で、中央集権的な管理を受けない通貨がビットコインの目指した姿であり、後続する暗号資産にも共通する大きな特徴と言えます。
インターネット上に分散保存される取引台帳
中央銀行が存在しないということは、その取引情報もどこか1ヵ所にまとまっているわけではない、ということでもあります。
銀行では、本店の大金庫や厳重に管理されたメインサーバーなどで、通貨や取引情報が管理されます。しかし、ビットコインでは、プログラムをダウンロードして取引に参加している端末が、個別で相互につながるP2Pネットワークを構築しています。
従来のクライアントサーバシステムでは、サーバが故障するなどしてダウンすると、システム全体が停止してしまうという問題があります。その点、クライアント同士が分散して通信するP2Pネットワークなら、一部の端末が停止してもシステム全体がダウンすることはありません。
ビットコインの取引情報は、世界中に散らばる膨大な数のPCやスマホやタブレットといった端末群によって記録共有され、情報の整合性やセキュリティが担保されています。国家という権威ではなく、予め決められたプログラムに沿って取引を行う世界中のユーザーからの信頼によって、ビットコインの価値は保たれているのです。
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発行枚数に上限がある
ビットコインは誕生した当時から、発行枚数が2,100万枚と決められています。これは、ビットコインの仕様であり、予めプログラムに組み込まれていますので、それ以上発行されることはありません。
現在、発行されている暗号資産の多くは、最終的な発行上限が決められています。ただし、その数量はまちまちで、数字の根拠もそれぞれ違います。
現実の法定通貨では、中央銀行の経済政策によって通貨の流通量を増減させることが可能で、それにより景気動向を誘導していくことができます。その一方で、必要以上の通貨を流通させてしまうと、通貨の価値が下がりインフレを引き起こしてしまいます。
ビットコインの場合、管理する中央組織がないため、漫然と発行していては、やがて市場にビットコインが余り出し、価値を下げることになってしまいます。そうした懸念もあって、あらかじめ発行枚数の上限が決められているのです。
このように発行上限が予め決められていることが、ビットコインの将来的な値上がりの予測や、それによる投機的な傾向に繋がっているとも言えるでしょう。
世界中にリアルタイムで送金できる
インターネット環境さえあれば、ビットコインは24時間365日、相手がどこにいても送金することが可能です。
また、従来の銀行を介した海外送金と比べて、着金までにかかる時間が圧倒的に早いのもビットコインならではの特長です。それまで数日かかっていた海外送金を、ほんの數十分のうちに完了させることが可能です。
これほどまでにスピーディーな海外送金が可能なのは、ビットコインをはじめとする暗号資産がブロックチェーンという特殊な技術を利用している点に理由があります。
ビットコイン(BTC)の3つのメリットとは?
株式や為替などと並ぶ新しいタイプの金融商品として、世界中から大きな注目を集めているビットコイン。
そんなビットコインには、現金やクレジットカードとは異なるさまざまな利点があります。そこでビットコインの持つ3つの利点について、初心者の方にもわかりやすくご説明します。
送金手数料海外での利用
1. 個人間で直接送金ができる
まず1つ目は、個人間で直接送金ができる点です。暗号資産は「直接送金」ができるといっても、あまりピンとこないかもしれません。しかし、これはとても大きなメリットです。
インターネット上での売買や、離れて暮らす子供などに送金するとき、銀行振込を使うのが一般的です。しかし、銀行を介する振込では、送金から着金までにタイムラグが発生することがあります。
また、例えば別の銀行に小切手を送ると信用調査のための時間がかかったり、さらに海外送金となると数日かかることも珍しくありません。
ところがビットコインなら、驚くほどスピーディーに海外送金が完了します。そのスピードは、理論的には10分、通常では長くとも40分程度あれば、相手がどこにいようと送金することが可能です。
2. 手数料が無料か格安
海外送金のための手数料が安いのも、ビットコインの利点です。もちろん、これはビットコインに限ったことではなく、暗号資産全体にいえることです。
円やドルなどの法定通貨の場合、銀行などを仲介しないと送金ができません。そのため、送金するには手数料が必要になります。一方、ビットコインには仲介する組織が存在しないため、個人間でやり取りする場合には、基本的に手数料を支払う必要がありません。
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3. 世界中で両替せずに利用できる
最後に、世界中で両替せずに利用できる点があります。
海外旅行に出掛けるときは、渡航先の通貨を現金で用意しておかないと何かと不便です。大抵の場合、事前に日本の銀行で現地の通貨やトラベラーズチェックに替えておくか、現地の空港で両替することになります。しかし、この両替の手数料は意外と割高です。
例えば、アメリカドルの場合、国内の銀行での手数料は1ドルあたり約3円の場合が多いです。1,000ドル分を両替した場合、手数料だけで約3,000円もかかります。海外へ旅行に出掛けるときも、旅行から帰ってきて現地の通貨を日本円に両替するときにも、どちらもしっかり手数料を取られてしまうのです。
しかし、ビットコインで支払えば、両替の手数料は要らず、決済手数料のみで済ますことができるのです。
旅行先の飲食店でもショップでも、ビットコインの決済に対応している店なら、タブレットなどで支払い用のQRコードを表示してくれます。自分のスマホアプリでそのコードを読み取って送信するだけで、財布から現金を出して支払うのと同じ感覚で支払いができるのです。
ビットコイン決済が可能な店舗は年を追うごとに増えています。店側にとっても数%の手数料を支払わなくてはならないクレジットカードよりもビットコイン決済はメリットがあり、一部で普及している要因のひとつといえるでしょう。
ビットコインの始め方・買い方を「初心者向け」に解説!仮想通貨(暗号資産)を購入する4つのステップ
Coincheck
ビットコイン(BTC)の3つのデメリットとは?
ビットコインの可能性に世界中が期待している反面、デメリットもあります。そこでビットコインの持つ欠点について、初心者の方にもわかりやすくご説明します。
価格の変動決済時間決済サービス
1. 価格の変動が激しい
1つ目は、価格の変動が激しいことです。ビットコインは価格の変動が激しく、1日のうちでも乱高下を繰り返すこともあります。
そのため、より価格が安定した金融アセットに投資を行いたい人にとってはデメリットになります。一方で、価格変動が激しいことを儲けるチャンスとして捉える人も存在します。
2. 即時決済が難しい
2つ目は、即時決済が難しいことです。ビットコインでは、送金などの取引が行われると、その内容に間違いがないかどうかを検証し、不正や間違いがないことが確認されたところで、その取引が確定します。そのため、送金してもすぐに相手先に着金するわけではなく、即時決済が難しいという側面があります。
しかし、ショッピングやグルメなどの店舗での支払いでは、店舗が指定する「ウォレット」を使うことで、即時決済が可能です。ただし、指定以外のウォレットを使うと送金に時間がかかったり、場合によってはビットコイン決済が無効とされてしまったりすることもあるため、注意が必要です。
3. 決済サービスが少ない
3つ目は、ビットコインの決済サービスが少ないことです。
実店舗がビットコイン決済に対応していれば、ウォレットから送金して、その場で決済ができますが、ネットショッピングの場合はそうはいきません。クレジットカードと同様に、ユーザーと店舗のあいだに立って決済を仲介する決済サービスが必要となります。
ユーザーから送金されたビットコインを即座に日本円に換算し、月ごとにまとめて振り込む仕組みしくみがあれば、店舗側にもユーザー側にもメリットは大きいはずです。
現在、ビットコインによる決済サービスを提供している企業はいくつかあり、導入しているECサイトも増えつつあります。しかし、まだ十分な数の企業が参入しているとは言えず、参入企業の増加が今後のビットコインの課題のひとつと言えるでしょう。
ビットコイン(BTC)でできること(使用事例)
次に、すでに実用化されているビットコインの使い方についてご紹介します。
現時点で、ビットコインには主に以下のような用途があります。
送金決済(実店舗、ネットショッピング)公共料金の支払い寄付NFTの購入海外では代替通貨や法定通貨として使われることも投資・資産運用
一般的にビットコインの用途は投資や資産運用というイメージが強いかもしれませんが、実際にはネットショッピングや実店舗での利用、公共料金の支払い、海外送金など、使い道は数多くあります。
それぞれの詳しい内容については、こちらの記事をご覧ください。
【初心者向け】ビットコイン/仮想通貨(暗号資産)の使い方
Coincheck
チャートから振り返るビットコイン(BTC)の価格推移
BTCJPY
2009年1月に誕生したばかりのビットコインは、まだ通貨としての価値が認められていませんでした。
ビットコインに初めて値が付いたのは、2009年10月に「New Liberty Standard」というサイトによって提示された、1BTC=約0.07円という価格でした。ちなみにこの価格は、ビットコインのマイニングにかかる電気代から算出されました。
その翌年の2010年5月には、フロリダ州に住むプログラマーがピザ2枚を1万BTCで購入するという出来事が起こります。この時のビットコインの価値は、1BTC=約0.2円。これが、ビットコインを用いた初めての決済と言われています。
その後、ビットコインは紆余曲折を経ながらも驚異的なスピードで成長していき、2021年11月には過去最高額となる1BTC=760万円を突破します。
およそ13年間で約3,800万倍も価値が上がったことは、非常に多くの人を驚かせました。そして、このような驚異的な成長を果たしたビットコインは、ROI(投資利益率)の高い金融商品として世界中の投資家から注目を集めるようになりました。
ビットコイン(BTC)の価格推移の歴史!価格が上昇する理由についても解説
Coincheck
2022年のビットコイン(BTC)の価格推移【上半期:1月〜6月】
引用:CoinMarketCap
年月
出来事
1BTCの価格
2021年末〜2022年1月
FRBによるテーパリング実施に対する懸念
600万円台→400万円台
2022年1月20日
ロシア中銀が国内における暗号資産の利用およびマイニングの禁止を提案
約480万円→約400万円
2022年2月24日
ロシアがウクライナに侵攻を開始
約500万円→約430万円
2022年5月9日
テラ(LUNA)問題により市場が急落
約515万円→約380万円
2021年に過去最高値となる「1BTC=約760万円」を記録したビットコインは、2022年になると一転して下落トレンドに突入。1月下旬には、一時約400万円まで下落します。
なお、この時の下落は米国のFRB(連邦準備制度)によるテーパリングの実施に対する懸念により、米国株をはじめとする株価が下落し、それと連動する形で暗号資産などの金融商品の価格も下落したことが要因とされています。
また、同時期にロシアの中央銀行が国内における暗号資産の利用とマイニングの禁止を提案したことも、価格下落の一因として挙げることができます。
その後、ビットコインの価格は緩やかに上昇し、400〜500万円台の往来を続けます。しかし、2月下旬にロシアがウクライナに侵攻を開始したことを受けて市場は下落。ビットコインは約500万円から約430万円まで下落します。
侵攻が続くなか軟調な推移を続けるビットコインでしたが、株価の反発に合わせる形で反転上昇し始め、3月下旬には約580万円まで回復します。
しかし、5月9日に※アルゴリズム型ステーブルコインのUST(TerraUSD)が「1ドル=1UST」の価格を維持できなくなるという問題が起き、USTのペグ(連動)を維持するためのガバナンストークンであるLUNA(テラ)に対する信用が低下し、価格も暴落します。
LUNAの運営組織である「Luna Foundation Guard(LFG)」は、USTのペグを維持するための準備資産として約35億ドル相当のビットコインを保有していましたが、今回の騒動を受けて「LFGがペグを維持するために、大量のビットコインを売却するのではないか?」という憶測が広がり、市場でビットコインの売りが加速。約515万円から約380万円まで下落します。
【補足】
UST(TerraUSD)は、テラ(LUNA)のブロックチェーン上で稼働する暗号資産(仮想通貨)です。
※UST(TerraUSD)は1UST=1米ドルを目標価格として設計しており、実際に1米ドル付近で価格が推移していることから、アルゴリズム型ステーブルコインと認識されていますが、1UST=1米ドルの価値を保証するための原資産が確保されているものではなく、相場の変動等により目標価格に対して大きく下落する可能性があります。
2022年のビットコイン(BTC)の価格推移【下半期:7月〜12月】
引用:CoinMarketCap
年月
出来事
1BTCの価格
2022年7月20日
米EV大手「テスラ社」、保有するビットコインの75%を売却
約320万円→約290万円
2022年8月26日
米FRBパウエル議長、利上げ継続を示唆
約300万円→約270万円
2022年9月初旬
イーサリアムの大型アップデート「The Merge」を間近に控え、市場全体が上昇
約278万円→約320万円
2022年11月
FTXグループが破産申請
約310万円→約230万円
2022年7月20日には、米EV大手「テスラ」が保有するビットコイン(BTC)の75%を売却したと発表したことを受けて、BTCは約320万円から約290万円まで下落します。なお、同社CEOのイーロン・マスク氏は売却理由について、「中国のコロナロックダウンの影響による業績悪化に備えて、手許現金を最大化させるため」と説明しています。
また翌月の8月26日には、FRBのパウエル議長が「ジャクソンホール会議」の講演で利上げを継続する意思を表明したことを受けて、株式や暗号資産など金融市場全体が下落します。この影響で、BTCは約300万円から約270万円まで下落します。
度重なる悪材料により下落局面が続くと思われましたが、9月に入ると大型アップデート「The Merge」を控えたイーサリアム(ETH)を中心に、市場は復調していきます。BTCも連れ高となり、約278万円から約320万円まで上昇します。
しかし、11月に大手暗号資産取引所「FTX Trading」を運営するFTXグループが資金不足による破産の危機を迎えたことにより、相場は再び暗転します。FTXの経営破綻を受けてリスク回避ムードが広がるなか、BTCは約310万円から約230万円まで急落します。
FTXグループは、同月11日にFTX.USや姉妹会社のアラメダリサーチ、日本法人のFTX Japanを含む約130の関連会社が、米連邦破産法11条の適用を申請したことを発表しました。それに伴い、CEOのサム・バンクフリードマン氏が辞任を発表し、後任として米エネルギー会社「エンロン」の清算手続きを率いたジョン・J・レイ氏が着任しました。
2023年のビットコイン(BTC)の価格推移【上半期:1月〜5月時点】
年月
出来事
1BTCの価格
2023年1月14日
ビットコインが2万ドル回復
約260万円
2023年3月
米国シリコンバレー銀行(SVB)とシグニチャーバンクが破綻
約360万円
2022年4月
米国ファースト・リパブリック銀行の株価が暴落・翌月破綻 3万ドル台へ
約390万円
ビットコインは既存金融機関の不透明な融資や貸付などに問題を感じているユーザーが期待を寄せているため、2023年上半期のような金融危機ではビットコインへの注目・期待度が高まっています。
2023年1月中旬ごろ、FTXやTerraの破綻の余波が落ちつき、懸念材料が少なくなったビットコインは価格上昇を始めます。1月14日には1BTC=2万ドル(約250万円)を回復し、FTX破綻以降の最高水準となりました。
2023年2月17日には25,000ドルとなり、昨年末から続く市場低迷には歯止めがかかったように見えます。
3月には、米国シリコンバレー銀行(SVB)とシグニチャーバンクが破綻し、リーマンショック以来、最大規模の金融不安となりました。米国の銀行以外では、スイスの金融大手、クレディ・スイスが経営不安に陥りました。
スイス投資銀大手UBSによるクレディ・スイスが買収されるために懸念は一時後退したものの、世界的な利上げやインフレも重なり、価値保存が可能な資産への退避ムードが強まりました。3月20日ごろにはビットコインは一時28,000ドルを突破しました。
4月にはさらに米銀行のファースト・リパブリック銀行の株価が暴落し、金融不安が増大。翌月には破綻しました。ビットコインには好調な雰囲気が漂っており、4月11日に30,000ドルを突破しました。
2023年の上半期は世界的なインフレとドル高に加え、OpenAI社の「ChatGPT」を代表としてAI系企業への注目が多く集まりました。退避資産としてのビットコインの注目は集まっていますが、テック系・IT系のトレンドはAI関連に注目が集まっているため、過去のバブル期のような大きな値動きは見らませんが、FTX破綻以前の水準へ回復し、金融不安での強みが見られた価格推移と言えるでしょう。
ビットコイン(BTC)の価格は今後どうなる?価格上昇につながる5つのポイント
2020年の7月下旬から常に100万円台を維持し、好調な価格推移を見せるビットコインですが、今後の価格はどうなるのでしょうか?
ビットコインの今後の動向を左右するポイントとしては、以下の5つを挙げることができます。
ビットコインETFが承認されると価格が上昇する可能性が高まるビットコイン決済が拡大すれば価値が上がるライトニングネットワークの実装で取引しやすくなるAIの活用でビットコイン予測がしやすくなる法整備が整えば投資家が利用しやすくなる
それぞれの詳しい内容については、以下の記事をご覧ください。
ビットコインの将来性は明るい?今後の動向を左右する5つのポイント
Coincheck
ビットコイン(BTC)のマイニングとは?意味から種類まで解説
ビットコインのニュースなどで初心者が最初に疑問に感じる言葉が「マイニング」です。
日本語で「採掘」を意味するマイニングは、ビットコインの取引を成立させるうえで欠かせない非常に大切な作業です。ここでは、マイニングの概要や報酬の仕組みなどについて解説していきます。
取引記録の検証・確定作業がマイニング
マイニングとは「採掘する」という意味で、石炭や鉱石を地中から掘り出すようなイメージがあります。では、なぜビットコインと採掘が関係するのでしょうか?その理由をご説明します。
ビットコインでは、取引の情報を記録する方法として「ブロックチェーン」の技術が使われています。ブロックチェーンは、いくつかの取引情報をひとまとめにしたブロックを、鎖のようにつなげた形状をしています。もちろん、データ上でのことなので、目に見えるものではありません。
一つひとつのブロックには、ビットコインで行われた取引情報がまとめられ、さらに「ハッシュ関数」という特殊な計算方法で暗号化された状態で収められています。
この暗号を解読し、その取引に間違いがないかどうかを確認できれば、ひとつ前のブロックに関する情報を追加した上でつなげていきます。この作業をマイニングというのです。
マイニングに成功すると報酬が支払われる
ハッシュ関数は理論的に解くことができないため、解読するには適当な数値を当てずっぽうに入れていくしかありません。4桁の暗証番号を「0001、0002、0003…」と試していくような作業です。
そのため、膨大なデータを高速で処理する能力が必要で、効率良くマイニングするためには高性能のコンピュータと、それを長時間稼働させる電力が欠かせません。つまり、マイニング作業には、かなりのコストがかかるのです。
それでもマイニングに熱心な人々が絶えないのは、暗号を解き、ブロックをチェーンにつないだ人に対してビットコインが発行され、報酬として与えられるからです。現在、ビットコインが新たに発行されるのはマイニングに成功したときだけで、まさにコツコツと金鉱を掘り続ける作業に似ています。
この報酬のために、世界中の「マイナー(採掘者)」と呼ばれる人たちが熱心にマイニングを続けているのです。
ビットコイン(BTC)マイニングの3つの方法と仕組みを解説
Coincheck
ビットコイン(BTC)のハードフォークとは?意味から分裂の影響まで解説
ビットコイン初心者が首をひねる言葉に「ハードフォーク」があります。
ビットコインにおける「フォーク」とは何か、ソフトフォークとの違い、ビットコインキャッシュなど派生したアルトコインについて、詳しくご説明します。
そもそもハードフォークとは?
ハードフォークの「フォーク」とは、ブロックチェーンの分岐を意味します。それまで、一本の鎖としてつながってきたブロックチェーンが、ある時点で枝分かれすることから、このように呼ばれます。
ハードフォークが行われると、ブロックチェーンがAとA'の2本の鎖に分かれます。この2つに互換性がないと、それ以降はそれぞれ別々の暗号資産として使われるようになります。つまり、Aという暗号資産から、新たに分裂したA'という通貨が生まれるのです。
また、たとえチェーンが分岐しても、それぞれに互換性があれば、2本のチェーンは1つの通貨として存続していきます。これはソフトウェアのバージョン違いのようなもので、最終的にどちらのバージョンがユーザーに受け入れられるかによって、どちらか一方に収束していき、ブロックチェーンは再び1つに合流します。
こうした場合は、ハードフォークに対して「ソフトフォーク」と呼びます。
なぜハードフォークが行われるのか?
ハードフォークが実行されるおもな理由は、暗号資産のバージョンアップの必要が生じるため、つまりブロックサイズが上限に達してブロックに取引情報が入らなくなるスケーラビリティ問題を解決するためです。
暗号資産での取引を素早く進めるためには、スムーズなマイニング作業が求められます。ところがビットコインは取引量が多いため、検証・承認作業が滞りがちになります。
そして、ブロックサイズが小さく取引情報が入りきらなくなると、送金に時間がかかったり、送金要求が承認されなかったり、また取引手数料が高騰するといったスケーラビリティ問題が発生します。これでは取引の遅延が起こり、早く処理するために手数料が高額になりやすく、それを嫌って利用者が離れていくリスクもあります。
この問題を解決するため、新たにコインを生み出すハードフォークが行われるのです。
初心者でもわかる仮想通貨のハードフォークとは?特徴を徹底解説
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ビットコイン(BTC)から派生したアルトコイン
これまで、ビットコインでは何度もハードフォークが行われ、いろいろなアルトコインが生み出されてきました。
ビットコインのハードフォークにより誕生したおもなアルトコインを、一覧表にまとめてみました。
通貨名
誕生した年
主な特徴
価格(2020/11/12時点)
ビットコインキャッシュ(BCH)
2017年8月
ビットコインの8倍の容量
約2万6,700円
ビットコインゴールド(BTG)
2017年10月
アルゴリズムの変更により、幅広い人がマイニングできるようにする
約782円
ビットコインダイヤモンド(BCD)
2017年11月
匿名性の担保、取引処理の迅速化
約48円
スーパービットコイン(SBTC)
2017年12月
スマートコントラクトやライトニングネットワークの実装
約58円
ライトニングビットコイン(LBTC)
2017年12月
ブロックサイズをビットコインの2倍となる2MBにし、送金速度を3秒にまで短縮
約112円
ビットコインゴッド(GOD)
2017年12月
スマートコントラクト、ライトニングネットワーク、ゼロ知識証明などの実装
約17円
ビットコインシルバー(BTCS)
2018年1月
マイニングはグラフィックボードを使用したGPU方式で、誰でもマイニングに参加できる
約760円
ビットコインプライベート(BTCP)
2018年2月
高い匿名性を持つアルトコインであるジークラシック(ZCL)の要素を採り入れ、ゼロ知識証明を実装
約16円
ここ数年の間に、実にさまざまな種類のアルトコインがビットコインのハードフォークにより誕生しました。しかし、表からもわかる通り、現在のところそのほとんどが1,000円以下となっており、価格の面ではビットコインの一人勝ち状態となっています。
そんな中、唯一健闘しているのがビットコインキャッシュです。ビットコインキャッシュは、2017年8月にビットコインから分裂した、初のアルトコインです。
ビットコインキャッシュでは、取引情報を書き込むブロックサイズが上限8MBまで拡大され、ビットコインの8倍の容量を確保しました。これにより、長年にわたってビットコインの大きな問題とされていたスケーラビリティ問題の解決を目指しました。
ビットコインキャッシュ(BitcoinCash/BCH)とは?特徴やビットコインとの違いを徹底解説
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ビットコイン(BTC)の購入方法
ビットコインの購入は、以下の3つの手順に沿って行います。
1.暗号資産取引所に登録する2.銀行振込で日本円を入金する3.ビットコインを購入する
それぞれの方法について、簡単に説明していきます。
※なお、当社にBTCを入金・送金される場合は、Bitcoinネットワークをご利用ください。異なるネットワークから送られた場合は通貨が失われる可能性がありますのでご注意ください。
詳しくはこちらをご参照ください。
1.暗号資産取引所に登録する
※Androidの方はこちらの動画をご覧ください。
ビットコインをはじめとする暗号資産の取引を始めるには、まず最初に取引所で口座の開設をする必要があります。Coincheckの口座開設の手順は、以下の通りです。
①Coincheckのアカウント登録をする②基本情報を入力する③本人確認書類の提出④顔と本人確認書類の撮影
Coincheck(コインチェック)登録方法から使い方までの初心者向けマニュアル
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2.銀行振込で日本円を入金する
Coincheckで暗号資産を購入するには、あらかじめ口座に日本円を入金する必要があります。
Coincheckが提供する「コインチェックアプリ」なら、メニュー画面を開いて「入出金」をタップするだけで、銀行振込・クイック入金・コンビニ入金の3種類の入金を簡単に行うことができます。
3.ビットコインを購入する
Coincheckでは、以下の2種類のビットコインの購入方法があります。
①販売所で購入する②取引所で購入する
2つの購入方法の違いや具体的なやり方については、以下の記事で詳しく解説しています。これからビットコインの取引を始めようとお考えの方は、ぜひご覧ください。
ビットコインの始め方・買い方を「初心者向け」に解説!仮想通貨(暗号資産)を購入する4つのステップ
Coincheck
ビットコイン(BTC)に関するFAQ
Q. ビットコインとは何ですか?分かりやすく教えてください。
A.ビットコインは世界で初めて誕生した暗号資産です。
2008年10月31日にビットコインに関する論文が発表され、2009年より取引が始まりました。暗号資産の中で時価総額が最も高く、認知度も一番ある通貨と言えるでしょう。ビットコイン以外の通貨をアルトコインと呼び、イーサリアムやリップルなどが当てはまります。
詳しくは記事前半をご覧ください。
Q. ビットコインの現在の価格を知りたいです。
A.現在のビットコインの価格はリアルタイムチャートページから確認できます。
Q. ビットコインの将来性を教えてください。
A.ビットコインを含む暗号資産の未来は現在より明るくなると思われます。
Q. ビットコインは危険ですか?
A. 一概にビットコインには危険性があるとは言い切れません。大きな価格変動にリスク(危険)を感じる人もいれば、儲けるチャンスだと感じる人もいるからです。
ビットコインで考えられる危険性は、例えば以下の3つが挙げられます。
価格変動が激しい
国や政府が規制をかける可能性がある
送金ミスやハッキングの可能性がある
ビットコイン(BTC)半減期とは?仕組みや日付、価格への影響を解説
Coincheck
暗号資産を始めるなら、まずはビットコイン(BTC)から
初めて世に出た暗号資産であり、今もその代名詞として君臨するビットコイン。
人気・時価総額ともにトップで、暗号資産を始めるなら、まず持っておきたいコインといえるかもしれません。現実世界でいうならば、さしずめ世界のハードカレンシー(国際決済通貨)であるアメリカドルのような存在でしょう。
いずれにせよビットコインを始めるならば、まずは十分な情報を集め、よく検討してからスタートするようにしてください。
「暗号資産って何?仕組みはどうなっているの?」
「どうやって儲けるの?買い方は?」
この記事へ訪れた方はこのような疑問をお持ちの方が多いでしょう。
そこで今回は「暗号資産の基礎知識とメリット・デメリット」を解説します。
さらに暗号資産について理解できた方向けに、記事の後半で「初心者でも簡単に始められる暗号資産の投資方法」についても軽く触れていますので、ぜひ最後まで読んでみてください。
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目次
暗号資産(仮想通貨)の4つの特徴
①デジタル通貨である
②中央銀行が存在しない
③インターネット上で分散管理されている
④ブロックチェーン技術によって管理されている
暗号資産(仮想通貨)と現金・電子マネーの違い
現金
電子マネー
暗号資産
暗号資産(仮想通貨)のメリットとは?5つの利点や今後の将来性
1. 手数料が安い
2. 銀行を通さず、スピード送金ができる
3. 少額から投資できる
4. 24時間いつでも取引できる
5. 市場としての将来性がある
暗号資産(仮想通貨)のデメリットとは?4つの欠点やリスクを解説
1. 価格の変動が激しい
2. 即時決済が難しい
3. ハッキングや紛失の可能性がある
4. 法律による規制
暗号資産(仮想通貨)の歴史
暗号資産の草創期
暗号資産が現実の世界へ
暗号資産(仮想通貨)のマイニングとは?
マイニングは取引を確定する作業
ハッシュ関数によって暗号化
マイニングでは暗号資産そのものを採掘できる
暗号資産(仮想通貨)/ビットコインは儲かるの?
暗号資産投資の種類と方法、損失を最小限に防ぐ方法
現物取引
レバレッジ取引
信用取引
積立投資
貸暗号資産(レンディング)
ステーキング
損失を最小限に防ぐ方法
暗号資産(仮想通貨)の購入方法
ステップ①Coincheckで口座開設をする
ステップ②「銀行振込」「コンビニ入金」「クイック入金」から選んで入金する
ステップ③ビットコインを購入する
安心して取引できる暗号資産取引所の選び方
暗号資産(仮想通貨)の選び方
自分が最も重視する目的から選ぶ
将来性が期待されている通貨を選ぶ
草コインは選ばない
暗号資産(仮想通貨)の税金/確定申告
暗号資産にかかる所得税
暗号資産(仮想通貨)の4つの特徴
暗号資産には、主に以下の4つの特徴があります。
①デジタル通貨である②中央銀行が存在しない③インターネット上で分散管理されている④ブロックチェーン技術によって管理されている
どのような内容なのか、ひとつずつ見ていきましょう。
なお、暗号資産の代表格であるビットコインについて知りたい方は、以下の動画をご覧ください。
①デジタル通貨である
暗号資産のひとつ目の特徴は、デジタル通貨であることです。デジタル通貨とはその名の通り、デジタルデータに変換された通貨を指します。
たとえば日本円の場合、100円玉や1,000円札といった硬貨や紙幣をイメージすると思いますが、暗号資産の場合はそのような実体のある通貨は存在しません。その代わりに、暗号資産においては決済などはインターネットを通じて電子データとして処理されます。
電子マネーとの違い
これだけ聞くと、暗号資産はSuicaやPayPayなどの「電子マネー」と同じようなものだと思う方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、ビットコインなどの*暗号資産は銘柄ごとに価格が変動するのに対して、電子マネーは円を基準としたデジタル通貨のため、チャージした円の価格は変動しません。その他にも、送金の可否や使用できる地域などにおいて両者には違いがあります。
仮想通貨の漫画【第12話】ビットコインと電子マネーの違い
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②中央銀行が存在しない
世の中に流通している通貨の大部分は、発行元の政府あるいは中央銀行がその価値を保証しています。
例えば、日本円の10,000円であれば、紙にインクで印刷した一万円札に対して、「この紙幣に10,000円の価値があることを日本政府が保証する」というお墨付きを与えています。国家の裏付けがあるからこそ、一万円札は10,000円という経済的価値のある貨幣として流通しているのです。
ところが、暗号資産にはそうした国や金融機関による保証がありません。にもかかわらず、代表的な暗号資産であるビットコイン(BTC)は、2022年4月現在、日本円にして1単位あたり約500万円という価値を持っています。
これは、ビットコイン(BTC)の価値を認める人々がそれだけいるということなのですが、その価値にふさわしい信頼性を持っているということの表れでもあります。
では、国や金融機関の保証のない暗号資産が、なぜそれほどの信頼を得て、多くの人々から価値を認められているのでしょうか? その理由のひとつは、暗号資産ならではの分散管理の仕組みが関係します。
③インターネット上で分散管理されている
従来の金融システムは中央集権的です。
例えば、銀行であれば現金は大金庫に収められ、顧客の預金情報はセキュリティをかけたサーバーに保存されます。
もしも天才的な泥棒やハッカーが現れて、大金庫が破られたり、預金情報が改ざんされたりしたら、どうすることもできません。実際にはそこまで単純ではありませんが、現金でも情報でも、それを保管している場所やシステムが破壊されれば、再起不能に陥ることもあります。
ですが暗号資産の場合、現金は存在しませんので大金庫を設備する必要がありません。売買取引の情報や、誰がどれほどの暗号資産を持っているかという情報も、ネットワークに接続された不特定多数の端末に分散して記録され、共有されています。
その一部を改ざんしても、ほかの端末に記録された情報と照合すれば、データを書き換えたことがすぐにわかります。
ですので、暗号資産のデータを不正に改ざんしようとすると、ネットに接続されている膨大な数の端末に侵入し、すべてのデータを書き換えなくてはなりません。
それが現実的ではないことは明らかでしょう。暗号資産はこうした仕組みの上に構築されているために、非常に高い信頼性を実現しているのです。
④ブロックチェーン技術によって管理されている
暗号資産の分散型管理を実現しているのが、分散型台帳とも呼ばれるブロックチェーンの技術です。暗号資産の取引情報を暗号化して、いくつかにまとめてブロック化し、それを鎖のようにつなげていくところから、このように呼ばれています。
(ただし、暗号資産の中にはブロックチェーン技術を利用していないものもあるため、以下の説明もすべての暗号資産にあてはまるわけではありません)
例えば、AさんがBさんにいくらかの暗号資産を送金すると、それが間違いなくAさんによって行われたことか、金額はいくらかという取引内容が検証されます。そして、間違いないことが確認されると、その情報はブロックチェーンの末端に暗号化されてつながれていきます。
そのとき、ブロックの中にはチェーンにつながっているひとつ前のブロックの情報も、暗号化されて格納されます。こうしておけば、そのブロックがチェーン上のどの位置にあるかが特定でき、もしも位置情報が改ざんされてもすぐにそれとわかるようになっています。
このように、ブロックチェーンは情報の改ざんに対する強度が非常に高く、それだけに暗号資産になくてはならない技術です。
ブロックチェーンとは?特徴やメリット・デメリットを基礎からわかりやすく解説
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暗号資産(仮想通貨)と現金・電子マネーの違い
「暗号資産って現金や電子マネーと何が違うの?」
先ほども軽く触れましたが、ここではよく混同される現金・電子マネー・暗号資産のそれぞれの特徴について解説していきます。
現金
日本円や米ドルなどの「現金」は、中央銀行によって発行・管理されています。また、紙幣や硬貨など物理的な実体が存在しています。
現金は特定の国家によって管理されている法定通貨であり、強制通用力をもっている(法律によって支払手段として保証されている)のが特徴的です。
電子マネー
交通系ICカード(Suica、PASMOなど)やプリペイドカードなどの「電子マネー」は、お金の価値をデータ化し、カードやスマホなどにチャージして使用します。
データなので実体はありませんが、法定通貨に紐付いており、現金と同じように強制通用力をもっています。
暗号資産
発行主体や中心的な管理者は存在せず、世界中の利用者の信用に基づいて価値が担保されています。また、物理的な実体は存在せず、インターネット上の電子データとして存在しています。
他の2つの通貨と異なり、暗号資産は特定の国家によって価値を保証されていません。ただし、暗号資産の取引所や販売所を介して、別の暗号資産や法定通貨と交換することは可能です。
暗号資産の利便性とは?法定通貨や電子マネーとの違いも解説
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暗号資産(仮想通貨)のメリットとは?5つの利点や今後の将来性
暗号資産には、主に以下の5つのメリットがあります。
1.手数料が安い2.銀行を通さず、スピード送金ができる3.少額から投資できる4.24時間いつでも取引できる5.市場としての将来性がある
どのような特長なのか、順番に見ていきましょう。
1. 手数料が安い
暗号資産の各種手数料は法定通貨より安いです。
現金をベースにした金融システムでは、預金者の引き出しに備えて多額の現金を用意する必要があり、金庫やATM、各支店などの設備が必要です。
そのため各種手数料が割高になってしまいますが、暗号資産ではそれらの設備が不要であるため、手数料を格安にできます。
また、海外送金の場合、一般の銀行が数千円程度の送金手数料や為替手数料などが必要であるのに対して、暗号資産なら数百円の手数料のみで済みます。
2. 銀行を通さず、スピード送金ができる
スピーディーに送金できるのも、暗号資産のメリットです。
相手が個人でも企業でも、送金先の情報を送ってもらい、取引所を介して送金額を入力するだけで、相手先に送金ができます。
銀行振込の場合、時間帯によっては翌日の着金になることがありますが、暗号資産は相手先に直接送金するため、例えばビットコイン(BTC)の場合は、数十分で送ることができます。
3. 少額から投資できる
暗号資産は数百円から少額投資できます。
暗号資産は、需要と供給のバランスによって常に市場価値が変動しているため、投資対象にもなっています。
さまざまな暗号資産がいくつもの取引所で売買されていますが、その多くは最低取引価格が低く、数百円から投資することができます。
まずは少額500円から!暗号資産/ビットコインを少額で始める方法
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4. 24時間いつでも取引できる
暗号資産の取引は、24時間365日取引ができます。
証券取引所での株式などの取引は、基本的に平日昼間だけしかできません。外国為替証拠金の取引も日曜は休みというのが一般的です。
ところが暗号資産の取引は、24時間365日、休むことなく取引ができます。平日は仕事に行き、夜だけ取引をしたり、あるいは週末を取引の時間にあてたりという投資の仕方も、暗号資産なら可能です。
5. 市場としての将来性がある
暗号資産は将来性に期待されています。
認知度が高まってきたとはいえ、日本で暗号資産はまだまだ一般に普及しているとはいえません。
その可能性にいち早く気付いた人だけが扱い、投資対象としているのが現状です。しかし、数々のメリットを持つ暗号資産には、非常に高い将来性があります。
すでに、2016年には暗号資産に関する法整備がなされ、2017年には資金決済法(資金決済に関する法律)が改正され、暗号資産法(第三章の二 暗号資産)が追加されました。
参考:暗号資産交換業者に関する内閣府令(平成二十九年内閣府令第七号)
一部の暗号資産が決済手段として認められ、各種電子マネーのように、多くの人がごく当たり前に使う時代が遠からずやって来ると言われています。そうした将来性の高さも、暗号資産の大きなメリットです。
だからこそ、今のうちに暗号資産を理解し、送金や決済、投資などの形で使ってみて、暗号資産がどういうものかを理解しておくことが重要なのです。
ビットコイン(BTC)の今後は明るい?2020年の最新の動向と将来性
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暗号資産(仮想通貨)のデメリットとは?4つの欠点やリスクを解説
暗号資産には、これまでの現金取引にはない多くのメリットがある一方で、次のようなデメリットもあります。
1.価格の変動が激しい2.即時決済が難しい3.ハッキングや紛失の可能性がある4.法律による規制
4つのデメリットについて、初心者の方にもわかりやすくご説明します。
1. 価格の変動が激しい
最も大きなデメリットは価格の変動が激しいことです。
暗号資産を投資対象として見た場合、価格の変動が激しく、しかも変動幅が大きくなりがちです。
価格変動が大きいということは利益が期待できる一方で、同時に損失を抱えてしまうリスクも孕んでいます。特に、暗号資産やFXでしばしば利用されるレバレッジ(証拠金)取引では、そのリスクはさらに大きくなります。
暗号資産初心者の方は、まずは少額での投資で、暗号資産の変動幅に慣れることをおすすめします。
2. 即時決済が難しい
暗号資産は即時決済が難しいです。
暗号資産での取引は、その取引内容に間違いがないかどうかを検証し、承認されて、初めて取引として成立・確定します。
そのため、現金やクレジットカードのような「即時決済」がしにくいというデメリットがあります。
しかし、決済システムを実装したウォレットの機能を使うことで、この問題を回避することができます。
また、近年ではクレジットカード会社が暗号資産と提携することで、海外送金にかかる時間を短縮しようとする動きも見られます。
なので、決済時間の問題はさほど大きな障害ではないといえるでしょう。
3. ハッキングや紛失の可能性がある
暗号資産は現金と同じように盗難や紛失の危険性があります。
暗号資産は、PCやスマホにインストールした「ウォレット」と呼ばれるアプリで管理することの多いものですが、インターネットに接続された状態ではハッキングされる可能性があります。それを嫌って、USBなどのオフラインハードウェアにデータを保管する方法もありますが、こちらは紛失する可能性もあります。
いずれも決して頻繁に起こることではありませんが、「財布を落とした」「すられた」というのと同じようなリスクがあるということは理解しておくべきでしょう。
4. 法律による規制
世界中で暗号資産に対する国家の目はきびしく、2018年3月のG20財務大臣・中央銀行総裁会議において、暗号資産の動向に対しては「監視を求めること」という結論が出されています。
また、2017年まで暗号資産の取引量が世界トップだった中国では、2017年9月に政府により暗号資産の取引が強く制限されるようになりました。
歴史の浅い暗号資産は、今後も法規制が変更されていくと予想されています。
暗号資産の規制とは?日本や中国などの海外の状況も解説
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暗号資産(仮想通貨)の歴史
現在の暗号資産の始まりは2008年に発表されたある論文がきっかけでした。
そして、暗号資産の誕生から現在まで、「マウントゴックス」事件を代表とした数多くの出来事が起こってきました。そんな暗号資産の歴史についてまとめています。
暗号資産の草創期
暗号資産の発想は20世紀頃からすでに存在していたようですが、現在の暗号資産の始まりは、2008年に発表されたある論文がきっかけでした。そこから現在までの暗号資産の歴史を見てみましょう。
2008年10月、Satoshi Nakamoto(サトシ ナカモト)と名乗る人物が、インターネット上に暗号資産に関する論文を投稿しました。投稿から3ヵ月後には、この論文に基づいたソフトウェアが公開されました。
これが現在、代表的な暗号資産として知られる「ビットコイン(BTC)」の始まりです。
2010年2月にはビットコイン(BTC)の取引所が開設され、現在の暗号資産の基礎的な形が整うことになります。ただし、当時はまだあくまでも「仮想のもの」というイメージが強かったらしく、その可能性に注目した一部の人々のあいだでのみ、取引されていたようです。
暗号資産が現実の世界へ
取引所の開設から数ヵ月後の2010年5月に、あるプログラマーが半ば冗談で「誰か、僕のビットコイン(BTC)10,000枚とピザを交換しないか?」というメッセージを暗号資産のメーリングリストに投稿しました。
すると、その書き込みをおもしろがった別のプログラマーが、ピザ屋にLサイズピザ2枚(25ドル)を注文して投稿者の家に届けさせ、代わりに10,000ビットコイン(BTC)を手に入れました。これが実社会で暗号資産が使われた最初の例とされています。
もちろん、実店舗にビットコイン(BTC)が支払われたわけではありません。しかし、ビットコイン(BTC)に信頼性があり、多くの人がそれを認めれば、通貨として立派に通用するということがはっきりした事件でした。
この一件もあって、ビットコイン(BTC)は多くの人々の注目を集めるようになり、コンピュータ系のニュースサイトなどに取り上げられるようになり、価値を持つようになりました。
暗号資産(仮想通貨)のマイニングとは?
暗号資産についての話題でマイニングという言葉をよく耳にします。
日本語に訳すと「採掘」ですが、暗号資産におけるマイニングとはどのようなものなのでしょうか?
マイニングは取引を確定する作業
「マイニング」は日本語に訳すと「採掘」、つまり鉱山から鉱物を掘り当てるという意味になります。なぜこんな意味合いの言葉が使われるのか、そもそもマイニングとは何なのかご説明します。
暗号資産の取引が行われると、その内容は暗号化され、ネットワークに接続された世界中の端末に分散・共有されます。そして、その内容が間違いないことが確認されたら、いくつかの取引内容がひとまとまりのブロックとして、ブロックチェーンの末端に追加されます。
ハッシュ関数によって暗号化
しかし、取引の内容は記録された時点で「ハッシュ関数」という特殊な関数によって暗号化されていますから、その内容を検証するのは簡単ではありません。論理的に推測し、答えを出すことができないのです。
ヒントが一切ないクロスワードパズルを解くようなもので、考えられる数値を当てずっぽうに入れていき、正解を導き出すほかないのです。
見事、正解を導き出し、その取引に問題がないことが確認できたら、承認された取引データとしてブロックチェーンに加えます。この作業がマイニングです。
マイニングには膨大なデータを高速で計算する、高度な処理能力が必要です。そのため世界中の「マイナー」と呼ばれる採掘者は、高性能のコンピュータを使ってマイニング作業にあたっています。
マイニングでは暗号資産そのものを採掘できる
マイニングの作業には、当然ながらコストがかかります。高性能のコンピュータを用意するだけでなく、稼働させる電気代も無視できません。
それでも多くのマイナーがコツコツと作業を続ける理由は、マイニングの成功報酬として暗号資産そのものが手に入るからです。暗号資産では、マイニングに成功した者に対してのみ、新たに通貨を発行して報酬として支払います。
しかも、ほとんどの暗号資産は発行枚数が限られているため、マイニングも早い者勝ちです。そのため、世界中のマイナーが競うようにマイニングに取り組んでいるのです。
暗号資産の入手方法はいくつかあり、取引所で購入するという手段が最も手軽です。
しかし、高い処理能力を持つコンピュータ環境を整えられれば、直接購入することなく、マイニングで暗号資産を手に入れることができるのです。鉱山の坑道をコツコツと掘り進み、金銀を掘り当てるような、まさに「採掘」という言葉がピッタリの暗号資産の入手方法です。
仮想通貨のマイニングとは?仕組みと実践方法を初心者向けに解説!
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暗号資産(仮想通貨)/ビットコインは儲かるの?
結論、人によって儲かるか儲からないかが決まります。
儲かる人は「利益が生まれる仕組み」と「暗号資産取引のリスクについて」を理解しています。詳しく知りたい方は以下の記事を読んでみてください。
暗号資産は本当に儲かるの?儲かる仕組みも解説します
Coincheck
また、ビットコインも同じく正しい投資知識を身に付ける必要があります。
次に「暗号資産・ビットコインの投資初心者が覚えておくべき投資手法」を解説します。
暗号資産投資の種類と方法、損失を最小限に防ぐ方法
暗号資産の取引手法は大きく「現物取引」と「レバレッジ取引」の2種類があります。
現物取引
暗号資産の現物取引とは、暗号資産を実際に購入したり売却したりする取引です。
売却を行う場合は、あらかじめ暗号資産を保有していることが前提になります。そのため、現物取引は先に暗号資産の購入取引から入ることが必要です。
一般的には、円やドルなどの法定通貨を対価として支払うことで購入取引を行います。現物取引は、手元にある資金以上の暗号資産を購入できないことが特徴です。
なお、現物取引で暗号資産を売買する方法は販売所と取引所の2種類あり、Coincheckでは両方をご利用できます。
レバレッジ取引
暗号資産のレバレッジ取引とは、証拠金を取引所の口座に入れることによって、その数倍の取引を可能にする仕組みのことです。証拠金が、レバレッジ取引の担保となります。
レバレッジは「てこ」という意味です。てこの原理によって、本来は持ち運べないような重たい物でも、一人で動かすことができます。
例えば、手元に20万円の現金がある場合、現物取引であれば20万円分の暗号資産を買うことしかできません。
しかし、4倍のレバレッジをかければ80万円の取引を行えます。
このレバレッジで生まれた60万円(合計80万円 ー 手元20万円)の資金は取引所が貸してくれるのではなく、存在しないお金をあるように見せているだけなのです。
ですので利益が出たら現物取引より儲かるシステムですが、損をしてしまうと現物取引より損失額が大きくなってしまうのです。
※Coincheckでは、2020年3月13日をもちまして、レバレッジ取引のサービス提供を終了いたしました。
【現物取引とレバレッジ取引の違いについて詳しく解説】
レバレッジ取引と現物取引の違いとは?
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信用取引
信用取引とは、ビットコインなどの暗号資産を借りて取引をし、期間が過ぎた後に返す取引です。
貸し借りは取引所内で行われ、外部に送金等することは基本的にはできません。また、信用取引はレバレッジによる高度なリスクを伴います。
暗号資産における信用取引の種類は「取引所からお金や暗号資産を借りる方法」と「取引所が暗号資産を貸したいユーザーと借りたいユーザーのマッチングを提供する方法」の2種類があります。
積立投資
積立投資とは、定期的に一定金額ずつ投資対象を買い付けて資産を積み立てていく投資方法です。投資信託や株式投資などでも利用されています。
暗号資産でも積立投資が可能で、あらかじめ設定した金額で定期的に買い付けることができ、好きな時に売却することもできます。
暗号資産積立を始める前に知っておきたいメリットと注意点
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貸暗号資産(レンディング)
貸暗号資産(レンディング)とは、暗号資産取引所が利用者から暗号資産を借り受け、一定期間預かった上で返却する際、あらかじめ決めておいた利用料を上乗せして支払うというものです。
暗号資産で利益を上げようとする場合、相場の値動きを見ながらタイミングをとらえた売り買いを繰り返し、利ざやを稼ぐ方法が一般的ですが、貸暗号資産は金利で利益を得る仕組みです。
貸暗号資産は取引所に通貨を預けるだけですから、取引スキルに関係なく、暗号資産の価格が長期的に値下がりしなければ、初心者でも安定した利益を得られます。
暗号資産レンディングの始め方と知っておくべき3つの注意点
Coincheck
ステーキング
ステーキングとは、暗号資産を一定量・一定期間保有しておくことで、報酬が得られるサービスです。
ステーキング対象の暗号資産を使わずウォレットに入れておき、ブロックチェーンのオペレーションに参加すると報酬を得られる仕組みです。
2020年7月20日時点で、ステーキングサービスを利用できる国内取引所はCoincheckのみとなっています。参考:ステーキング報酬は累計で950万円を突破
ステーキングとは?利益を得られる仕組みとリスク(Lisk)ステーキングサービスについて
Coincheck
損失を最小限に防ぐ方法
大損せずに損失を最小限に抑えるために意識すべきことを以下の記事で詳しく解説しているので、暗号資産を始める前に必ず読んでおきましょう。
ビットコインで大損する5つの原因と失敗しないための取引方法
Coincheck
暗号資産(仮想通貨)の購入方法
続いて、Coincheckで暗号資産を購入する方法をご紹介します。
ここでは、コインチェックアプリを使ってビットコイン(BTC)を購入する方法をご紹介します。なお、アプリは以下のボタンから無料でダウンロードすることができます。まだ入手していない方は、ぜひダウンロードしてみてください。
Coincheckアプリを無料ダウンロードする
ビットコインの購入は、以下の3つの手順に沿って行います。
1.Coincheckで口座開設をする
2.「銀行振込」「コンビニ入金」「クイック入金」から選んで入金する
3.ビットコインを購入する
それぞれどのような内容なのか、順番に解説していきます。
ステップ①Coincheckで口座開設をする
ビットコインを購入するには、まず暗号資産取引所に登録する必要があります。
今回はCoincheckを例に紹介していきます。
Coincheckへの登録方法は以下の記事で画像、動画付きで詳しく紹介しているので、そちらを参考にしていただければと思います。
Coincheck(コインチェック)登録方法から使い方までの初心者向けマニュアル
Coincheck
この記事では、既にCoincheckに登録済みの方へ向け、ビットコインの購入方法を画像、動画付きで詳しく説明していきます。
登録がまだの方は以下のリンクから暗号資産通貨取引Coincheckに登録することができます。
Coincheckの無料登録はこちら
ステップ②「銀行振込」「コンビニ入金」「クイック入金」から選んで入金する
(1)画像赤枠「入出金」をタップ
ビットコインを購入するには、まずは日本円を入金する必要があります。 画像赤枠「入出金」をタップしましょう。
(2)入金の種類を選択
入金の種類を選択します。Coincheckでは、以下の3種類の入金が可能です。
銀行振込
コンビニ入金
クイック入金
ここでは銀行振込を例に紹介します。
(3)指定口座に振込
振込先の口座情報が表示されるので、指定口座に振込みを行ってください。
以上でアプリでの入金は完了です。
Web(ブラウザ)から入金する方法は、こちらをご覧ください。
ステップ③ビットコインを購入する
(4)「販売所」をタップ
入金が完了しましたら、次は「販売所」をタップしましょう
(5)ビットコイン(BTC)をタップ
ビットコイン(BTC)を選択、タップしましょう
(6)赤枠、購入をタップ
赤枠、購入をタップします
(7)「日本円でビットコインを購入」→「購入」をタップ
日本円で購入金額を入力し、「日本円でビットコインを購入」→「購入」をタップします
(8)購入をタップ→完了
購入をタップすれば完了です
(9)購入したビットコインを確認したい場合は「総資産」をタップ
購入したビットコインを確認したい場合は「総資産」をタップしてください。
(10)画像のように購入した通貨を確認することができます
画像のように購入した通貨を確認することができます
Coincheckの販売所はアプリからの購入がおすすめです。見やすいチャートと操作がしやすいアプリなら、初めての方でも簡単に仮想通貨(暗号資産)を購入できます。
Coincheckアプリを無料ダウンロードする
安心して取引できる暗号資産取引所の選び方
安心して暗号資産を購入できる取引所の選び方を解説します。暗号資産取引所は、以下の4点を基準に選ぶことをおすすめします。
暗号資産取引所のセキュリティ対策
暗号資産の取引画面の見やすさ・使いやすさ
運営企業の信頼性
取り扱い通貨数の多さ
セキュリティが強化されている取引所ほどハッキングリスクが低いと判断できます。
また、信頼できる取引所の選び方の例として以下3点を確認してみても良いでしょう。
上場企業が運営している
運営企業の株主が大手金融機関
金融庁に「暗号資産交換業者」として登録されている
暗号資産(仮想通貨)の選び方
結論、誰にでもおすすめできる暗号資産はありません。
暗号資産の選び方は人それぞれ異なりますが、例えば次の観点から選ぶこともできます。
自分が最も重視する目的から選ぶ
「リスクをとってでも大きなリターンを求めたい」のか「利益は少なくてもいいから堅実にお金を増やしたい」かなど、価値観によって求める通貨が大きく異なります。
まずは自分が最も重視したい目的を決めましょう。
将来性が期待されている通貨を選ぶ
→将来性が期待されていない通貨よりかは期待されている通貨を選んだ方が健全な判断だと言えるでしょう。暗号資産の将来性に関しては先述した「近年の暗号資産に関する動きと今後の将来性」をご確認ください。
草コインは選ばない
ホワイトリスト入りしている暗号資産であれば、草コインと比べて安全性や信頼性が高いと言われています。ホワイトリストの詳細は暗号資産のホワイトリストとは?定義と最新ホワイトリスト一覧をご確認ください。
暗号資産(仮想通貨)の税金/確定申告
暗号資産取引所で暗号資産を取引し、利益が出た場合には所得税と住民税がかかります。
所得税とは税の負担者が納める直接税の種類の1つで、1年間に稼いだお金から経費を差し引いた利益に対して課せられる税金のことです。
所得税は国に納めるものですが、住民税は自分の住んでいる都道府県と市区町村に納めるものとなっています。住民税は課税対象となる所得をベースに、一律10%の税金を納めることとなっています。
暗号資産の場合の利益とは、1月〜12月の間に利益確定したトータルの金額から、原資である暗号資産の購入額を差し引いた金額のことです。
暗号資産にかかる所得税
暗号資産の取引で得た利益は税法上、雑所得とみなされます。
例えば年末調整をしている会社員の方の場合は、他の副業などの利益が20万円以下であれば、原則確定申告の義務はありません。
ここでは所得税の税率を簡単に押さえておきましょう。所得の合計と税率は以下の通りです。
195万円以下:5%
195万円~330万円:10%
330万円~695万円:20%
695万円~900万円:23%
900万円~1800万円:33%
1800万円~4000万円:40%
4000万円を超える場合:45%
仮に暗号資産の利益の合計が100万円の場合、所得税は5万円です。
ところが所得が195万円を超えると控除額が発生するようになるので、単純に税率をかけた金額になる訳ではありません。
また、ここで紹介したのは所得税だけですので、実際には住民税が加算された額を納税する必要があります。なお、暗号資産の取引で生計を立てているような人の場合は、事業所得として申告が必要になる場合もあります。
※確定申告等の詳細につきましては管轄の税務署や税理士等にお訊ねいただくか、または国税庁タックスアンサーをご参照ください。
暗号資産(仮想通貨)に関するQ&A
Q. 暗号資産と法定通貨(日本円など)の違いはなんですか?
A. 法定通貨は、日本円や米ドルなどの法定通貨は中央銀行によって発行・管理されています。また、紙幣や硬貨など物理的な実体が存在しています。
反対に暗号資産は、発行主体や中心的な管理者は存在せず、世界中の利用者の信用に基づいて価値が担保されています。また、物理的な実体は存在せず、インターネット上の電子データとして存在しています。
詳しくはこちらをご覧ください。
Q. 暗号資産のデメリットはなんですか?
A. デメリットは大きく4つあります。
価格の変動が激しい
即時決済が難しい
ハッキングや紛失の可能性がある
法律による規制
詳しくはこちらをご覧ください。
Q.暗号資産の取引で得た利益には、税金はかかりますか?
A.暗号資産取引所で暗号資産を取引し、利益が出た場合には所得税と住民税がかかります。
暗号資産取引による所得は、給与所得など他の所得との合計額に加算されます。さらに所得額が大きくなるほど加算される「累進課税」で、最大で45%(住民税を入れると約55%)の所得税が課されます。
詳しくはこちらをご覧ください。
特徴と特性を知って暗号資産に興味を持ってみよう
ここまでご説明したように、暗号資産は従来の通貨とはまったく違う性質や機能を持っています。
投資の対象として語られることも多い暗号資産ですが、シンプルに現金に代わる新しい通貨として捉えれば、従来の通貨にはない可能性が見えてくるでしょう。
将来的には現在の貨幣経済に取って代わる金融システムが、暗号資産によって構築されるかもしれません。そのときのためにも、今から知識と情報を身に付け、暗号資産に親しんでみてはいかがでしょうか?
最後に記事のおさらいです。
<暗号資産の特徴>
デジタル通貨として存在している
特定の国家が発行していない
また、暗号資産のメリットとデメリットを把握しておくことで理解が深まります。
<メリット>
手数料が安い
銀行を通さず、スピード送金ができる
少額から投資ができる
いつでも投資ができる
市場としての将来性がある
<デメリット>
価格の変動が激しい
即時決済が難しい
ハッキングや紛失の可能性がある
法律による規制
さらに各暗号資産の将来性や複数ある暗号資産の投資方法も覚えておけば、自分に合った投資スタイルを見つけやすくなります。
<暗号資産投資の方法と種類>
現物取引
レバレッジ取引
信用取引
積立投資
貸暗号資産(レンディング)
ステーキング
暗号資産に少しでも興味を持てるようになりましたら、少額からでも暗号資産投資を始めてみてはいかがでしょうか。
Coincheck(コインチェック)の始め方!暗号資産のビットコイン(BTC)を購入する方法
Coincheck
「ビットコイン(BTC)の買い方が知りたい!」
「ビットコインを購入したら、手数料はどのくらいかかる?」
ビットコインとは、世界で初のブロックチェーンを基盤としたデジタル通貨です。新たな投資先としてビットコインに注目が集まる一方で、暗号資産(仮想通貨)の始め方や買い方がわからなくて困っている方も多いのではないでしょうか。
この記事ではそのような悩みをお持ちの方に向けて、以下についてわかりやすく解説していきます。
ビットコインの購入方法ビットコインの購入にかかる手数料暗号資産の保管方法(ウォレットについて)ビットコインを購入する際に気をつけるべきポイント
Coincheckの無料登録はこちら
目次
ビットコイン(BTC)の始め方・買い方の4つの手順
ステップ1:Coincheckのアプリをダウンロードする
ステップ2:アプリで表示される手順に沿って口座開設をする
ステップ3:口座に日本円を入金する
ステップ4:ビットコインを購入する
購入したビットコイン(BTC)の確認方法
ビットコイン(BTC)購入や取引にかかる手数料は?
日本円の入金手数料
日本円の出金手数料
暗号資産の購入手数料
暗号資産の送金手数料
ビットコイン(BTC)を購入する暗号資産取引所の選び方
セキュリティ体制
手数料
出来高
取扱通貨の種類
アプリ・取引ツールの使いやすさ
サービスの種類
ビットコイン(BTC)の購入タイミングと売却タイミングはいつ?
購入した暗号資産はウォレットで保管する
オンラインウォレット
モバイルウォレット
デスクトップウォレット
ハードウェアウォレット
ペーパーウォレット
ビットコイン(BTC)を購入する際、初心者が押さえておきたい5つのポイント
1.余裕資金の範囲で投資する
2.少額取引から始める
3.まずは現物取引でレバレッジ取引は慣れてから
4.デマ・誤情報に惑わされない
5.リスクを抑えて投資したいなら「Coincheckつみたて」を利用する
ビットコイン(BTC)の購入に関するFAQ
Q.ビットコインを購入できる初心者におすすめの取引所は?
Q.ビットコインは(BTC)はいくらで買えますか?
Q.ビットコイン(BTC)を現金化することはできますか?
Q.販売所と取引所の違いは?
Q.マイナーな暗号資産(仮想通貨)を購入する際に注意すべきことは?
Q.暗号資産(仮想通貨)をクレジットカードで購入することはできる?
Q.パスワードを忘れた場合は?
ビットコイン(BTC)購入にCoincheckがおすすめな理由
ビットコイン(BTC)の始め方・買い方の4つの手順
ビットコインの購入は、次の4つの手順に沿って行います。
1.Coincheckのアプリをダウンロードする
2.アプリで表示される手順に沿って口座開設をする
3.口座に日本円を入金する
4.ビットコインを購入する
それぞれどのような内容なのか、順番に解説していきます。
※なお、当社にBTCを入金・送金される場合は、Bitcoinネットワークをご利用ください。異なるネットワークから送られた場合は通貨が失われる可能性がありますのでご注意ください。
詳しくはこちらをご参照ください。
ステップ1:Coincheckのアプリをダウンロードする
1つ目のステップは「Coincheckのアプリをダウンロードする」です。
iPhoneを使用している方はApp Storeで、Androidを使用している方はGoogle Play Storeで「Coincheck」または「コインチェック」と検索し、Coincheckアプリをダウンロードしてください。
この記事をスマートフォンからご覧になっている方は、次のボタンからもアプリのダウンロードをすることができます。
Coincheckアプリを無料ダウンロードする
アプリがダウンロードできたら、ステップ1は完了です。
Coincheck(コインチェック)登録方法から使い方までの初心者向けマニュアル
Coincheck
ステップ2:アプリで表示される手順に沿って口座開設を行う
2つ目のステップは「アプリで表示される手順に沿って口座開設を行う」です。
ダウンロードしたアプリを開き、「会員登録」タブからメールアドレスを登録してアカウントを作成します。
本人確認の具体的な手順についてはこちらをご覧ください。
本人確認が終われば、口座開設は完了です。
ステップ3:口座に日本円を入金する
口座に日本円を入金するには、次の5つの手順に沿うことで行うことができます。
Coincheckアプリを開き、「ウォレット」をタップする
「入出金」をタップする
「入金」をタップする
入金先の銀行を選択する
指定口座に振込を行う
1つずつ解説していきます。
アプリの操作
画像赤枠「ウォレット」をタップしたあと「JPY/日本円」をタップする
日本円残高の画面で画像赤枠の「入金」をタップ
入金の種類を選択
指定口座に振込
入金の種類を選択します。Coincheckでは、下記3種類での入金が可能です。
ここでは銀行振込を例に紹介します。入金を希望する銀行を選択しましょう。
銀行振込
コンビニ入金
クイック入金
振込先の口座情報が表示されます。ご希望の指定口座に振込みを行います。口座番号はクリップボードにコピーすることができます。振込操作は十分に注意して行ってください。
GMOあおぞらネット銀行・楽天銀行のどちらにご入金いただいても反映されます。
Coincheckの無料登録はこちら
お手持ちの銀行口座から振込を実行して完了!
お手持ちの銀行口座からCoincheckへ振込み、入金が完了すれば暗号資産の売買が可能になります。
振込はネットバンクのアプリなどの、インターネットを使った振込を活用すると手間がかからないことでしょう。
本記事では、楽天銀行アプリからCoincheckに入金する手順をご紹介します。
①「振込・振替・送金」を選択
②「振込する」を選択
③「新規振込」を選択
※すでにCoincheckへ振込をしたことがあり、登録が済んでいる場合は⑥へ
④入金指定口座を選択(ステップ③で表示された口座を選択する。ここでは、楽天銀行。)
⑤入金指定口座の支店を選択
⑥振込情報(依頼人・口座番号・金額など)を入力
⑦振込内容を確認し、「振込実行」を選択
以上でアプリでの入金は完了です。
Web(ブラウザ)から入金する方法は、こちらをご覧ください。
ステップ4:ビットコインを購入する
ビットコインの購入は、次の4つの手順で行うことができます。
Coincheckアプリを開き、「販売所」をタップする。
「ビットコイン」をタップする。
「購入」をタップする。
日本円で購入金額を入力し、ビットコインを購入する
1つずつ解説していきます。
(1)Coincheckアプリを開き、「販売所」をタップする
入金が完了しましたら、次は画像赤枠の「販売所」をタップしましょう。
(2)「ビットコイン」をタップする
ここでは、「購入したい暗号資産」の選択をします。今回はビットコイン(BTC)を購入するため、「ビットコイン(BTC)」を選択、タップしましょう。
(3)「購入」をタップする
画像赤枠の「購入」をタップします。
(4)日本円で購入金額を入力し、ビットコインを購入する
日本円で購入金額を入力し、「日本円でビットコインを購入」のあとに「購入」をタップすると、購入手続きが完了します。
購入したビットコインの確認方法
購入したビットコインを確認したい場合は、次の2つの手順で行うことができます。
Coincheckアプリを開き、「ウォレット」をタップする
購入した通貨が表示される
1つずつ確認していきましょう
(1)Coincheckアプリを開き、「ウォレット」をタップする
購入したビットコインを確認したい場合は画像赤枠の「ウォレット」をタップしてください。
(2)購入した通貨が表示される
画像のように購入した通貨を確認することができます
Coincheckの販売所はアプリからの購入がおすすめです。見やすいチャートと操作がしやすいアプリなら、初めての方でも簡単に暗号資産(仮想通貨)を購入できます。
アプリでビットコインを購入してみる
ビットコイン(BTC)購入や取引にかかる手数料は?
ビットコイン(BTC)をはじめとした暗号資産の売買や送金には、各種手数料がかかります。
新規の入金もしくは日本円で出金するための「入出金手数料」や、自分のウォレットからほかのユーザーのウォレットに暗号資産を送る際にかかる「送金手数料」などがあります。
日本円の入金手数料
Coincheckでは、新規の入金を銀行振込で行う場合は、手数料が無料です(ただし、振込手数料はお客様負担となります)。
また、コンビニ入金では、3万円未満の場合は手数料が770円、3万円以上30万円以下の場合は手数料が1,018円となります。コンビニ入金の1回あたりの入金上限額は30万円となります。
クイック入金では、3万円未満の場合は手数料が770円。3万円以上50万円未満の場合、手数料は1,018円となります。さらに日本円の入金額が50万円以上の場合、「入金金額×0.11%+495円」が手数料となります。
日本円の出金手数料
Coincheckの口座から日本円を出金するときの「出金手数料」は、1回につき407円となります。
日本円出金の上限は、1回あたり5,000万円ですが、手数料は出金額にかかわらず一律となっています。
詳しくはこちら:Coincheck手数料一覧
暗号資産の購入手数料
Coincheckでは、ユーザーがCoincheckと直接取引をする販売所での取引と、ユーザー同士が売買を行う取引所での取引の2種類の取引方法があります。
販売所の購入手数料は、以下の通りです。
価格の急変時や市場の流動性などにより、上記を超える手数料相当額を含んだ売買価格を提示する場合があります。
一方、取引所の購入手数料は次のようになっています。
Maker手数料は指値注文が注文板上に並び、その後約定した際に適用されます。反対に Taker手数料は注文が板上に並ばず約定した際に適用されます。
暗号資産の送金手数料
また、Coincheckの口座から、Coincheck以外の別の暗号資産口座へ送金する際の「暗号資産の送金手数料」は、暗号資産の種類によって額が異なります。
ビットコイン(BTC)
0.0005 BTC
イーサリアム(ETH)
0.005 ETH
イーサリアムクラシック(ETC)
0.01 ETC
リスク(LSK)
0.1 LSK
リップル(XRP)
0.15 XRP
ネム(XEM)
0.5 XEM
ライトコイン(LTC)
0.001 LTC
ビットコインキャッシュ(BCH)
0.001 BCH
モナコイン(MONA)
0.001 MONA
ステラルーメン(XLM)
0.01 XLM
クアンタム(QTUM)
0.01 QTUM
ベーシックアテンショントークン(BAT)
63.0 BAT
アイオーエスティー(IOST)
1.0 IOST
エンジンコイン(ENJ)
30.0 ENJ
パレットトークン(PLT)
274.0 PLT
サンド(SAND)
21.0 SAND
シンボル(XYM)
1.0XYM
ポルカドット(DOT)
0.1 DOT
フレア(FLR)
0.1 FLR
フィナンシェトークン(FNCT)
19343.0 FNCT
チリーズ(CHZ)
223.0 CHZ
リンク(LINK)
3.0 LINK
ダイ(DAI)
25.0 DAI
メイカー(MKR)
0.038 MKR
ポリゴン(POL)
0.1 POL
なお、Coincheckユーザー間の送金手数料は無料です。
※手数料は、2023年8月時点の金額です。
Coincheckは送金遅延等を防止および緩和し、お客様により安定したサービスを提供することを目的として、2020年11月25日より一部暗号資産において変動型送金手数料を導入しました。
各通貨の変動型送金手数料については、以下をご覧ください。
参考:変動型送金手数料の改訂(最小区分の新設)について
ビットコイン(BTC)を購入する暗号資産取引所の選び方
「ビットコイン(BTC)を始めとする暗号資産の取引には興味があるけど、どの取引所を利用したらいいのかわからない」という方が多くいらっしゃるのではないでしょうか。
暗号資産取引所を選ぶ際は、以下の6つのポイントに気をつけることで失敗するリスクを軽減することができます。
1.セキュリティ体制
2.手数料
3.出来高
4.取扱通貨の種類
5.アプリ・取引ツールの使いやすさ
6.サービスの種類
それぞれ詳しくみていきましょう。
1.セキュリティ体制
暗号資産取引所選びのポイントはセキュリティ体制が整っていることです。
投資家の大事な財産や個人情報を守るため、外部からのハッキングやなりすましによるログインなどに対抗するためのセキュリティ対策を講じることは、取引所として必須です。
そのため、ログイン時に2段階認証を採用する、パスワードが複数揃わないと取引できないシステムにするなどの対策を行っている取引所を選ぶ必要があるでしょう。
Coincheckでは2段階認証に加えてコールドウォレットを用いてセキュリティ対策を行っている点が魅力的です。
2段階認証とは、ログイン時にスマートフォンに送られてくるコードを打ち込むことでログインする方法で、第三者による不正使用やログインを防ぐことができます。
さらに、Coincheckでは暗号資産の管理にコールドウォレットという方法を用いています。これは、インターネットに繋がっていないウォレットで暗号資産を管理する方法のことです。オフラインで管理するので、不正アクセスなどにより資産が流出するのを防ぐ効果があります。
2.手数料
2つ目の取引所選びのポイントは、手数料です。
取引所選びにおいては、複数の取引所の手数料を比較して判断することが重要です。売買のたびに生じる取引手数料の水準が低ければ、数多くの取引を繰り返していく場合でも、過度な手数料負担で悩まずに済むでしょう。
長期的に数多くの取引を行いたいと考えている場合は、コストを重視して手数料水準が低い取引所を選ぶことがポイントです。
Coincheckでは、新規の入金を銀行振込で行う場合は、手数料が無料です(ただし、振込手数料はお客様負担となります)。
3.出来高
3つ目の取引所選びのポイントは、出来高です。
暗号資産の出来高とは、一定期間において取引が成立した金額の累計を指し、基本的には下記のようにチャートの1番下に表示されるものです。
出典元:ビットコイン(BTC)リアルタイムチャートby Coincheck
暗号資産の出来高が多いということは、投資家などがオーダーを活発に出し、取引が次々に成立しているということを意味します。そのため、出来高が多い取引所で取引する場合には、オーダーを出したらすぐに取引が成立する(=自分の好きなタイミングで取引できる)というメリットを受けることができます。
その点、2022年7月および8月の取引所取引におけるビットコイン現物取引高が2ヶ月連続「国内No.1(※1)」を記録したコインチェックは、ユーザーが安心して暗号資産を売買することができる取引所の1つであると言えるでしょう。
※1 国内暗号資産交換業者の取引所における2022年7月および8月の月次取引高(現物取引が可能な市場のみ) 自社調べ
4.取扱通貨の種類
取引所選びの4つ目のポイントは、取り扱っている暗号資産の種類です。
初心者のうちは、取り扱い暗号資産の種類が少ない取引所を利用しても、自分が取引したい暗号資産の取り扱いさえあれば問題にならないでしょう。
しかし、取引を重ねていくうちに、さまざまな種類の暗号資産に興味が出てくる可能性があります。
そうなったときに備えて、取り扱い通貨が多い取引所を選んでおくことは有効です。取引できる暗号資産の種類が多ければ、より幅広い取引ができるようになります。
Coincheckでは31種類の暗号資産を取り扱っていることから、取扱通貨の少なさで困ることはないでしょう。(2024年10月時点)
ビットコイン(BTC)
リップル(XRP)
イーサリアム(ETH)
イーサリアムクラシック(ETC)
リスク(LSK)
ネム(XEM)
ライトコイン(LTC)
ビットコインキャッシュ(BCH)
モナコイン(MONA)
ステラルーメン(XLM)
クアンタム(QTUM)
ベーシックアテンショントークン(BAT)
アイオーエスティー(IOST)
エンジンコイン(ENJ)
パレットトークン(PLT)
サンド(SAND)
ポルカドット(DOT)
フィナンシェトークン(FNCT)
チリーズ(CHZ)
チェーンリンク(LINK)
メイカー(MKR)
ダイ(DAI)
ポリゴン(POL)
イミュータブル(IMX)
アクシーインフィニティ(AXS)
エイプコイン(APE)
ラップドビットコイン(WBTC)
アバランチ(AVAX)
シバイヌ(SHIB)
ブリリアンクリプトトークン(BRIL)
ブラッドクリスタル(BC)
5.アプリ・取引ツールの使いやすさ
取引所選びの5つ目のポイントは、アプリ・取引ツールの使いやすさです。
初心者にとって、操作性の高さは重要なポイントのひとつです。使いにくい取引所を利用してしまうと、間違った注文を出してしまい大きな損失が出てしまう可能性があるからです。
一方、操作性が高いと注文ミスを減らせるだけでなく、スムーズな取引も実現することが可能になります。そのため、取引に慣れていない初心者の方はなるべく使い勝手の良い取引所を選ぶようにしましょう。
Coincheckは、すっきりとしたシンプルなデザインを基調に、操作性のいいインターフェースを備えています。そのため、暗号資産取引初心者の方にも使いやすいデザインになっています。
使ってみて実感できる見やすさと使いやすさは、Coincheckの大きな特徴です。
6.サービスの種類
取引所選びの6つ目のポイントは、サービスの種類です。
暗号資産取引所の中には、暗号資産の積立投資やNFTの取引など、通貨の売買以外のサービスを提供しているところもあります。「暗号資産のトレードは難しそうだけど、積立投資ならやってみたい」という方や、「NFTの取引がしたい」という方は、サービスが充実している取引所を選ぶようにしましょう。
2023年3月現在、Coincheckでは暗号資産取引の他にも以下のようなサービスを提供しています。
Coincheckつみたて
Coincheckでんき
Coincheckガス
貸暗号資産サービス
Coincheck NFT
Coincheck IEO
OTC取引サービス
上記のような多様なサービスを利用できるので、「暗号資産で積立投資がしたい」、「NFTの取引がしたい」といった方にもCoincheckはおすすめです。
Coincheck(コインチェック)の特徴と6つのサービスを紹介します
Coincheck
ビットコイン(BTC)の購入タイミングと売却タイミングはいつ?
投資の世界では、「Buy Low,Sell High(安く買って高く売る)」を実行することが利益を出すためのセオリーとされています。
当たり前ですが、ビットコインの価格が購入したときよりも高い価格で売却できれば、売却益を確保できます。一方、購入したときよりも低い価格で売却してしまうと、損をしてしまいます。
ビットコインの価格は日々変動するので、こまめにチャートをチェックして、購入・売却のタイミングを見極めることが大切です。また、チャート以外にもビットコインの今後の価格変動に影響を与えそうなニュースはこまめにチェックして、取引する際の参考にするようにしましょう。
ビットコイン(BTC)の今後は明るい?2021年の最新の動向と将来性を解説!
Coincheck
購入した暗号資産はウォレットで保管する
暗号資産を購入した後は、ハッキングなどの被害を防ぐためにも専用のウォレットで保管するようにしましょう。
暗号資産のウォレットには、おもに以下の5種類があります。
オンラインウォレット
モバイルウォレット
デスクトップウォレット
ハードウェアウォレット
ペーパーウォレット
それぞれどのような特徴があるのか、順番に解説していきます。
オンラインウォレット
常にオンラインでつながっているウォレットのことで、クラウド上で提供されるウォレットだと理解するとよいでしょう。
取引所で提供しているウォレットはこのタイプに分類されますが、単独でオンラインウォレットサービスを提供している事業者もあります。
モバイルウォレット
スマホなどにアプリをインストールして利用するタイプのウォレットです。持ち運びが簡単で、お店の決済などに利用することができます。
デスクトップウォレット
クライアントウォレットと呼ぶこともあります。パソコンにウォレットをインストールして使用するのが一般的です。
ハードウェアウォレット
画像出典:https://hardwarewallet-japan.com
USB状のデバイスなどに保管するタイプのウォレットです。秘密鍵をオフラインで管理することができるため、セキュリティ面ではオンラインウォレットなどよりも安全度が高い保管方法といわれています。
ペーパーウォレット
保管している暗号資産を復元するために必要な情報を印刷して、紙の状態で保管する方法です。
暗号資産のウォレットとは?特徴や種類は?
Coincheck
ビットコイン(BTC)を購入する際、初心者が押さえておきたい5つのポイント
ビットコイン(BTC)を購入する際、初心者が押さえておきたいポイントには以下の5つがあります。
1.余裕資金の範囲で投資する
2.少額取引から始める
3.まずは現物取引でレバレッジ取引は慣れてから
4.デマ・誤情報に惑わされない
5.リスクを抑えて投資したいなら「Coincheckつみたて」を利用する
各内容について、詳しく解説していきます。
1.余裕資金の範囲で投資する
「投資は余裕資金で行う」、これはビットコイン(BTC)に限らず投資全般に共通する鉄則です。
余裕資金とは、食費や光熱費など日常生活に不可欠な費用以外の、なくても生活に影響のないお金のことを指します。
余裕資金の範囲内で投資をする分には問題ありませんが、生活費まで使い込んで投資をしてしまうと、その後の日常生活に支障をきたす危険があるので注意しましょう。
2.少額取引から始める
取引に慣れるまでは、一度の投資に費やす資金は少額に抑えるように心がけましょう。
株式やFXと比べて、ビットコイン(BTC)は少額から投資できる点が魅力です。Coincheckなら500円から購入できるので、初心者も安心して取引することが可能です。
3.まずは現物取引でレバレッジ取引は慣れてから
ビットコイン(BTC)の取引方法には、現物取引とレバレッジ取引の2種類があります。
ビットコイン(BTC)の現物取引とは、自分や取引相手が保有するビットコイン(BTC)を実際に売買する、通常の取引のことを指します。
一方のレバレッジ取引とは、証拠金を取引所の口座に入れることによって、その数倍の取引を可能にする仕組みのことです。取引所に預ける証拠金が、レバレッジ取引の担保となります。
投資の世界におけるレバレッジとは、「少ない資金で大きな投資効果を得ること」を意味します。つまり、レバレッジ取引は現物取引と比べて、取引によって生じる損益の額が大きくなりやすい傾向があるのです。
資金効率の高いレバレッジ取引は、少ない元手で大きなリターンが狙える反面、失敗をすれば大きな借金を抱えてしまう危険性もあります。
そのため、まだ取引に慣れていない初心者のうちは、リスクの高いレバレッジ取引ではなく、現物取引からスタートした方が賢明といえるでしょう。
※Coincheckでは、2020年3月13日をもちまして、レバレッジ取引のサービス提供を終了いたしました。
暗号資産のレバレッジ取引とは?現物取引との違いも解説します
Coincheck
4.デマ・誤情報に惑わされない
ビットコイン(BTC)の情報収集をしていると、よく「FUD」というワードを目にします。FUDとは、Fear(恐怖)、Uncertainty(不安)、Doubt(疑惑)の頭文字をとった造語で、ビットコイン(BTC)だけでなくマーケティング業界などでも使われています。
FUDは、簡単に言うと「デマ」や「ネガティブ・キャンペーン」のような意味合いで使われます。
ビットコイン(BTC)の世界では、価格を自分の思い通りに動かしたいと考える人たちが、あえてデマの情報を流すことで価格操作をしようとする場合があります。そして、こうしたデマのことをFUDと呼び、「その情報はFUDです」や「FUDに気をつけてください」というように、おもに注意喚起をする際に用いられます。
ビットコイン(BTC)取引を行う上で、価格変動に影響を与えそうな情報の収集は不可欠です。初心者が情報収集をする際は、こうしたFUDにだまされないように、信用できる情報源を見つけることが重要になります。
暗号資産におけるファンダメンタル分析とは?メリット・デメリットやテクニカル分析との違いを解説
Coincheck
5.リスクを抑えて投資したいなら「Coincheckつみたて」を利用する
「Coincheckつみたて」とは、毎月一定額を自動で積み立て、安定した暗号資産投資ができるサービスです。月々1万円から積立可能なので、いつでもお気軽に始められます。
暗号資産には、価格の変動が大きいという特徴があります。その点、積立投資は長期間にわたって少しずつ買い増ししていく投資スタイルのため、価格変動のリスクを減らすことができ、暴落の際のリスクヘッジとなります。
また、積立投資にはそこまで難しい知識が必要なく、売買のタイミングと金額が常に一定することができるため、初心者でも簡単に始めることができるというメリットもあります。
暗号資産の積立とは?メリット・デメリットなど基本から解説します!
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「暗号資産初心者で購入タイミングがわからない」という方や、「仕事が忙しくてトレードをしている時間がない」という方は、ぜひCoincheckつみたてをご利用ください。
詳しくはこちら:Coincheckつみたて
ビットコイン(BTC)の購入に関するFAQ
ビットコインの購入に関するよくある疑問を、Q&A形式でご紹介します。
Q.ビットコインを購入できる初心者におすすめの取引所は?
A.Coincheckがおすすめです。
暗号資産取引を初めて行うのにCoincheckがおすすめな理由は以下です。
スマホアプリが使いやすい
取引画面が見やすい
アプリから簡単に購入できる
取り扱い通貨数が豊富
Coincheckの特徴と評判の詳細はこちらをご覧ください。
Coincheckの無料登録はこちら
Q.ビットコイン(BTC)はいくらで買えますか?
A.現在のビットコイン(BTC)の1枚あたりの価格は、チャートページより確認することができます。
BTCJPY
Q.ビットコインを現金化することはできますか?
A.ビットコインを現金化するには、以下の2つの方法があります。
取引所で換金する
販売所で換金する
ビットコイン(BTC)を現金化する方法について詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください。
Q.販売所と取引所の違いは?
A.販売所は暗号資産取引所が所有している暗号資産を、ユーザーに販売するところです。一方の取引所は、ユーザー同士が暗号資産の売買を行う場となります。
取引所では需要と供給がうまくマッチングすれば、販売所よりも安く購入することも可能ですが、取引が成立しなければまったく購入できないこともあります。
初心者の方には、すぐにビットコインが購入できる販売所での取引の方が簡単でしょう。
Q.マイナーな暗号資産(仮想通貨)を購入する際に注意すべきことは?
A.国内の取引所で取り扱っている暗号資産は、金融庁による一定の審査を経ているため、海外の取引所で扱っているマイナーな暗号資産と比べて安全性が高いといわれています。
暗号資産の取引初心者の方は、まずは国内取引所で扱っている安全性の高い暗号資産から購入することをおすすめします。
Q.暗号資産(仮想通貨)をクレジットカードで購入することはできる?
A.2021年10月時点で、クレジットカードを使用して国内の暗号資産取引所で暗号資産を購入することはできません。
Q.パスワードを忘れた場合は?
A.パスワードを忘れてログインができなくなった場合、Coincheckではお客様自身でパスワードの再設定を行うことが可能です。再設定の詳しい手順については、以下のページをご参照ください。
詳しくはこちら: パスワードを忘れました
ビットコイン(BTC)半減期とは?仕組みや日付、価格への影響を解説
Coincheck
ビットコイン(BTC)購入にCoincheckがおすすめな理由
Coincheckでは、有効なメールアドレスがあればアカウント登録が簡単にでき、ビットコインの取引を始めることができます。
取扱通貨は、ビットコイン以外にも、イーサリアム、リップル、ライトコイン、リスクなど、選択肢が豊富です。
さらに、チャートがインジケーター(指標)を含めて見やすいコインチェックアプリなら、移動中などでも簡単に暗号資産の取引ができます。ビットコインの取引には、Coincheckの利用をぜひ検討してみてください。
暗号資産(仮想通貨)を購入するには、暗号資産の口座を開設して、暗号資産の販売所・取引所を利用することになります。
この記事では、これから暗号資産投資を始める方や、まだ取引を始めて間もない初心者の方に向けて以下の内容について解説していきます。
この記事でわかること
暗号資産の購入方法
販売所と取引所の違い
現物取引とレバレッジ取引について
暗号資産の手数料について
暗号資産を購入する際の注意点
Coincheckで購入できる暗号資産
Coincheckの無料登録はこちら
目次
暗号資産(仮想通貨)の購入は3ステップで簡単!
ステップ①口座開設をする
ステップ②「銀行振込」「コンビニ入金」「クイック入金」から選んで入金する
ステップ③暗号資産を購入する
販売所と取引所の違い
販売所
取引所
現物取引とレバレッジ取引について
レバレッジ取引とは
暗号資産を保有していない状態から「売る」ことも可能
暗号資産(仮想通貨)の手数料について
入金手数料
出金手数料
暗号資産の出金手数料
暗号資産(仮想通貨)を購入する際の注意点
ボラティリティが大きい
売却時に税金が発生する
投資詐欺などの犯罪に巻き込まれる場合もある
Coincheckで購入できる暗号資産
「暗号資産の財布」ウォレットとは?
Coincheckでもウォレット機能が備わっています
暗号資産の購入にCoincheckが選ばれる理由
暗号資産(仮想通貨)の購入は3ステップで簡単!
暗号資産の購入は、暗号資産取引所で行うのが一般的です。
ここでは、金融庁登録済の暗号資産交換業者であるCoincheckで暗号資産を購入する方法をご紹介します。
Coincheckで暗号資産を購入するには、以下の3つの手順に沿って行います。
①口座開設をする②「銀行振込」「コンビニ入金」「クイック入金」から選んで入金する③暗号資産を購入する
それぞれどのような内容なのか、順番に解説していきます。
ステップ①口座開設をする
暗号資産を購入するには、まず暗号資産取引所に登録する必要があります。
Coincheckへの登録方法は以下の記事で詳しく紹介しているので、こちらを参考にしていただければ幸いです。
Coincheck(コインチェック)登録方法から使い方までの初心者向けマニュアル
Coincheck
この記事では、既にCoincheckに登録済みの方へ向けて、暗号資産の購入方法を詳しく説明していきます。
登録がまだの方は以下のリンクから暗号資産通貨取引Coincheckに登録することができます。
Coincheckの無料登録はこちら
ステップ②「銀行振込」「コンビニ入金」「クイック入金」から選んで入金する
画像赤枠「ウォレット」をタップしたあと「JPY/日本円」をタップする
日本円残高の画面で画像赤枠の「入金」をタップ
入金の種類を選択
入金の種類を選択
入金の種類を選択します。Coincheckでは、下記3種類での入金が可能です。
ここでは、もっともスタンダードな銀行振込を例に紹介します。入金を希望する銀行を選択しましょう。
銀行振込
コンビニ入金
クイック入金
振込先の口座情報が表示されます。ご希望の指定口座に振込みを行います。口座番号はクリップボードにコピーすることができます。振込操作は十分に注意して行ってください。
GMOあおぞらネット銀行・楽天銀行のどちらにご入金いただいても反映されます。
お手持ちの銀行口座から振込を実行して完了!
お手持ちの銀行口座からCoincheckへ振込み、入金が完了すれば暗号資産の売買が可能になります。
振込はネットバンクのアプリなどの、インターネットを使った振込を活用すると手間がかからないことでしょう。
本記事では、楽天銀行アプリからCoincheckに入金する手順をご紹介します。
①「振込・振替・送金」を選択
②「振込する」を選択
③「新規振込」を選択
※すでにCoincheckへ振込をしたことがあり、登録が済んでいる場合は⑥へ
④入金指定口座を選択(ステップ③で表示された口座を選択する。ここでは、楽天銀行。)
⑤入金指定口座の支店を選択
⑥振込情報(依頼人・口座番号・金額など)を入力
⑦振込内容を確認し、「振込実行」を選択
その他の入金方法につきましては、こちらのページよりご確認ください。
ステップ③暗号資産を購入する
(5)画面下メニューより「販売所」をタップし、購入したい暗号資産をタップ(サンプル画像はビットコイン)
(6)赤枠、購入をタップ
(7)日本円で購入金額を入力し、「日本円でBTCを購入」をタップ
その後、確認画面が表示されるので、「購入」をタップすれば完了です。
販売所と取引所の違い
暗号資産の購入には、暗号資産の販売所あるいは取引所の利用が必要です。
ここでは、暗号資産の販売所と取引所の違いを説明します。
販売所
暗号資産の販売所では、運営会社とユーザーとのあいだで暗号資産を購入・売却することができます。暗号資産販売所の運営会社が保有するコインを、ユーザーが提示された価格で売買するしくみです。
販売所を利用して購入するときは、希望する数量の暗号資産を購入できます。
運営会社とユーザーがコインを売買するしくみで、少し手数料が高めに設定されていますが、販売所では確実に暗号資産を購入することができます。
Coincheckの販売所はこちら。
取引所
取引所では、ユーザー同士が暗号資産の購入や売却をします。ユーザーは売買板を見ながら、暗号資産の金額を決めて取引を行います。なお、Coincheckでは、販売所および取引所、どちらでの取引も可能です。
取引所では、売買板に出ている価格と数量に応じた取引となります。ユーザー同士のマッチングがうまくいかなければ、取引は成立しません。
暗号資産の取引所を利用するとき、暗号資産の売り手は匿名の状態です。もちろん、買おうとしている人も、相手には誰なのかが知られない状態で取引が行われます。
なお、Coincheckの取引所では以下20種類の通貨の売買を行うことができます。
ビットコイン(BTC)
イーサリアムクラシック(ETC)
モナコイン(MONA)
パレットトークン(PLT)
リスク(LSK)
フィナンシェトークン(FNCT)
ダイ(DAI)
ラップドビットコイン(WBTC)
ブリリアンクリプトトークン(BRIL)
イーサリアム(ETH)
リップル(XRP)
シバイヌ(SHIB)
ネム(XEM)
アイオーエスティー(IOST)
エンジンコイン(ENJ)
アバランチ(AVAX)
ビットコインキャッシュ(BCH)
イミュータブル(IMX)
チリーズ(CHZ)
ブラッドクリスタル(BC)
Coincheck取引所の使い方!パレットトークン(PLT)の売買方法を解説!
Coincheck
現物取引とレバレッジ取引について
暗号資産の売買には、「現物取引」と「レバレッジ取引※」の2種類があります。
暗号資産の販売所で、暗号資産を売買するときは現物取引のみになります。暗号資産の取引所で、暗号資産を売買するときは、現物取引だけでなくレバレッジ取引も可能になります。
現物取引では、購入した暗号資産を自由に送金したり売却したりすることができます。
レバレッジ取引とは
一方、レバレッジ取引とは、口座に入れた現金を「証拠金」として、その何倍もの額の暗号資産を売買する取引のことです。ただし、レバレッジ取引で暗号資産を購入した場合、ほかの暗号資産取引所の口座に送金することはできません。
あくまでも、特定の暗号資産取引所の中だけで売買できる権利であり、値動きに合わせて売買の価格差で利益を得る目的に特化しています。
例えば、10万円分のビットコインを購入したとき、その後に10%値上がりして11万円になれば、現物取引なら単純計算で10,000円分の利益が出ることになります。
一方で、3倍のレバレッジ取引を行っていれば、10万円を証拠金として、最大30万円のビットコインを購入することができます。10%値上がりすれば、30,000円分の利益になります。
暗号資産のレバレッジ取引とは?現物取引との違いも解説します
Coincheck
暗号資産を保有していない状態から「売る」ことも可能
レバレッジ取引なら、暗号資産を保有していない状態から「売る」ことも可能です。
その場合は、値下がりするほど利益が出ます。ただし、レバレッジ取引で大きな損失を出せば、現物取引を超えるペースで証拠金が減ってしまうことになりますので、くれぐれもご注意ください。
※Coincheckでは、2020年3月13日をもちまして、レバレッジ取引のサービス提供を終了いたしました。
Coincheckの無料登録はこちら
暗号資産(仮想通貨)の手数料について
暗号資産の取引においては、各種サービスを利用するときに、入金手数料や出金手数料などがかかります。
入金手数料
Coincheckでは、「銀行振込」による入金手数料は無料です。ただし、Coincheckが指定した銀行口座へ日本円で振込むことになりますので、利用している金融機関が定める振込手数料が必要になります。
また、「コンビニ入金」「クイック入金」の入金手数料は、以下のように入金額によって変わります。
<コンビニ入金>
日本円の入金額が30,000円未満:入金手数料770円
日本円の入金額が30,000円以上30万円以下:入金手数料1,018円 ※1回あたりの入金上限額は30万円
<クイック入金>
日本円の入金額が30,000円未満:入金手数料770円
日本円の入金額が30,000円以上50万円未満:入金手数料1,018円
日本円の入金額が50万円以上:入金手数料、入金額×0.11%+495円
出金手数料
Coincheckの口座から日本円を出金するときの「出金手数料」は、1回につき407円となります。日本円出金の上限は、1回あたり5,000万円ですが、手数料は出金額にかかわらず一律となっています。
暗号資産の出金手数料
Coincheckの口座から、Coincheck以外の別の暗号資産口座へ送金する際の「暗号資産の出金手数料」は、暗号資産の種類によって額が異なります。
例えば、ビットコインは0.0005BTC、イーサリアムは0.005ETHの負担となります。
※手数料は、2022年6月9日時点の金額です。
手数料の詳細についてはこちらをご確認ください。
暗号資産(仮想通貨)を購入する際の注意点
暗号資産取引を行う場合、できるだけ失敗やリスクは避けたいものです。
あらかじめ売買のポイントや注意点を理解しておけば、失敗やリスクをある程度避けられるようになります。ここでは、初心者が特に気をつけておきたい以下の3つのポイントについて解説します。
ボラティリティが大きい売却時に税金が発生する投資詐欺などの犯罪に巻き込まれる場合もある
それぞれ詳しく見ていきましょう。
ボラティリティが大きい
ボラティリティは、日本語にすると価格変動性と言います。
FXであれば外貨の価格、株式投資であれば株の価格、暗号資産であればビットコイン(BTC)などの通貨の価格の変動を表す指標のようなものです。
このボラティリティが、暗号資産は株やFXなどの金融商品と比べて大きい傾向があります。
ボラティリティが大きい暗号資産は、価格の変動率が高く、上手に取引を行えれば大きく利益を生むことができますが、その反面、取引に失敗すると損失も大きくなりやすいというデメリットもあります。
仮想通貨のボラティリティとは?ビットコイン(Bitcoin/BTC)は高い?
Coincheck
売却時に税金が発生する
暗号資産の売却益には、所得税などの税金がかかります。株式の売却益は、申告分離課税とされ一律約20%が課税される仕組みです。
一方、暗号資産取引によって得た所得は雑所得に区分され、給与所得や事業所得などの所得と合算して総合課税が適用されます。原則として確定申告が必要ですが、給与所得者の場合は暗号資産の所得が20万円以下の場合は源泉徴収だけで課税関係を終えることが可能です。
暗号資産の所得が多額になり総合課税となる所得が大きくなると、適用税率が高くなる仕組みになっています。最高税率は所得税45%、住民税10%などで合計約55%です。
そのため、売却タイミングには注意しましょう。なお、売却前の含み益は課税対象ではなく、売却によって所得が確定すると課税されます。
頻繁に売買を行う人は、適用税率を意識して取引を行うことがポイントです。
詳しくはこちら:暗号資産にかかる税金とは?計算方法から確定申告のやり方まで解説
(※)税金等の詳細につきましては管轄の税務署や税理士等にお訊ねいただくか、または国税庁タックスアンサーをご参照ください
投資詐欺などの犯罪に巻き込まれる場合もある
暗号資産の中には、詐欺など犯罪に利用されるものがあります。特に、SNSのDM(ダイレクトメッセージ)で勧誘してきたり、過激な宣伝文句(例:1か月で100倍、など)が使用されている場合には注意が必要です。
悪質な暗号資産を購入しないためには、信頼できる取引所以外は使用しない・公式のニュース以外は慎重に判断するなど、利用者のリテラシーが求められます。
また日本において、暗号資産取引所の運営は暗号資産交換業者登録が必要であり、原則国内取引所の利用しか認められておりません。
仮に、暗号資産の詐欺に遭ってしまった場合や、トラブルに巻き込まれそうな時は、まず信頼できる親族や友人などの第三者や専門機関に相談するようにしましょう。
参考:金融庁
Coincheckで購入できる暗号資産
Coincheckでは、ビットコインをはじめ、さまざまな暗号資産の購入が可能です。
2024年6月現在、以下の通貨を含む30種類以上の銘柄をCoincheckで購入することができます。
ビットコイン(BTC)
イーサリアム(ETH)
イーサリアムクラシック(ETC)
リスク(LSK)
リップル(XRP)
ネム(XEM)
ライトコイン(LTC)
ビットコインキャッシュ(BCH)
モナコイン(MONA)
ステラルーメン(XLM)
クアンタム(QTUM)
ベーシックアテンショントークン(BAT)
アイオーエスティー(IOST)
エンジンコイン(ENJ)
パレットトークン(PLT)
サンド(SAND)
ポルカドット(DOT)
フィナンシェトークン(FNCT)
チリーズ(CHZ)
チェーンリンク(LINK)
メイカー(MKR)
ダイ(DAI)
ポリゴン(POL)
イミュータブル(IMX)
エイプコイン(APE)
アクシーインフィニティ(AXS)
ラップドビットコイン(WBTC)
ブリリアンクリプトトークン(BRIL)
ブラッドクリスタル(BC)
Coincheck(コインチェック)の取扱通貨・銘柄は?各暗号資産の特徴を徹底解説
Coincheck
「暗号資産の財布」ウォレットとは?
暗号資産の財布にあたるのが「ウォレット」です。
暗号資産の販売所や取引所は、ユーザーの暗号資産のデータを預かってくれる場ですが、ユーザーのPCやスマホが不正に操作されて、パスワードを盗まれてしまったら、暗号資産口座が乗っ取られてしまうおそれがあります。
そこで、大切な資産を守るためにもウォレットを備えておくことが必要になります。暗号資産の財布として、インターネットのクラウド上にウォレットを作り、暗号資産のデータを保存します。
Coincheckでもウォレット機能が備わっています
Coincheckでアカウント登録を行うことで、ウォレット機能を利用することができます。さらに、本人確認まで終了していれば、Coincheckのすべてのサービスが利用可能になります。
Coincheckのウォレット機能では、以下の操作ができます。
暗号資産の購入
暗号資産の売却
取引や売却で得た日本円の出金
暗号資産の送金
暗号資産の受け取り
ちなみに、暗号資産の販売所・取引所が備えているウォレット以外にも、PCのデスクトップに専用ソフトをインストールするウォレットや、外付けのハードウェアを使ったウォレットもあります。
暗号資産(仮想通貨)のウォレットとは?特徴や種類は?
Coincheck
暗号資産の購入にCoincheckが選ばれる理由
Coincheckは、アカウント登録から口座開設までは簡単に行うことができ、気軽に暗号資産の購入や取引を始めることができます。
また、ビットコインやイーサリアム、リップルなど、多数の暗号資産を購入することができ、取引の選択肢が豊富です。さらに、Coincheckアプリはチャートが見やすく、簡単に暗号資産を取引できる機能を備えています。
仮想通貨取引所(暗号資産取引所)9社を比較!手数料やCoincheckがおすすめな人について解説
Coincheck
2014年にサービスを開始したCoincheckには、以下の8つのメリットがあります。
取り扱い通貨数が国内最大級取引画面の見やすさ・使いやすさアプリダウンロード数、5年連続「国内No.1」(※)口座開設や取引操作が簡単でスピーディービットコインの取引所手数料が無料運営の信頼性安全なセキュリティ対策サービスの多様さ
各内容の詳細については、以下の記事をご覧ください。
Coincheck(コインチェック)の特徴と6つのサービスを紹介します
Coincheck
(※)対象:国内の暗号資産取引アプリ、データ協力:AppTweak
暗号資産(仮想通貨)の取引を始めるには、まず暗号資産の取引所に口座を開設する必要があります。 口座開設を行う際に開設の手順や取引方法を理解しておけば、スムーズに開設から取引までを行うことができるでしょう。 そこでこの記事では、初めてCoincheckをご利用いただく初心者の方に向けて、 Coincheckで口座を開設する方法暗号資産を買う方法暗号資産を売る方法Coincheckの特徴コインチェックアプリでできること などについて解説していきます。 この記事を読めば、Coincheckの登録から取引までをスムーズに行えるようになるでしょう。 Coincheckの無料登録はこちら 目次 Coincheck(コインチェック)で口座を開設する方法 1.アプリのダウンロード 2.アカウント作成 3.本人確認 二段階認証設定を忘れずに 二段階認証の設定方法【ブラウザ】 Coincheck(コインチェック)で暗号資産を買う方法 販売所 取引所 Coincheck(コインチェック)で暗号資産を売る方法 Coincheck(コインチェック)で出金する方法 暗号資産取引所のCoincheck(コインチェック)とは? 1. 暗号資産の種類が多い 2. ウェブサイトやアプリの利便性が高い 3. 画面が見やすい Coincheck(コインチェック)の取扱い通貨 コインチェックアプリでできること 暗号資産の売買や送金など ウィジェット機能 コインチェックアプリのダウンロード方法 暗号資産取引ならCoincheck(コインチェック) Coincheckで口座を開設する方法 Coincheckで暗号資産を購入するためには、まず取引用の口座を開設する必要があります。 Coincheckでは、以下の3ステップで簡単に口座開設ができます。 1.アプリのダウンロード(スマートフォンで開設する場合) 2.アカウント作成 3.本人確認 口座開設はスマートフォンのアプリまたはパソコンのブラウザから行うことができます。 ここでは、Coincheckアプリで口座開設する手順をご説明します。 ※Web(公式サイト)から口座開設する方法はこちらをご覧ください。 Coincheckの無料登録はこちら 1.アプリのダウンロード 最初に、Coincheckアプリをダウンロードします。アプリは以下からダウンロードすることができます。 Coincheckアプリを無料ダウンロードする 2.アカウント作成 ダウンロードしたアプリを開き、「会員登録」タブからメールアドレスを登録してアカウントを作成します。 3.本人確認 アカウント登録が完了した後は、本人確認を行います。 本人確認申請の受け付けは、次の条件にあてはまる方のみとさせていただきます。 居住国が日本 18歳以上74歳以下 本人確認は以下の手順で行ってください。 (1)アプリを開き「本人確認をする」をタップして基本情報入力を開始 (2) 各種重要事項を確認して「同意する」をタップ (3)電話番号を入力してSMSに送信された6桁の認証コードを入力 基本情報の入力 (4)氏名、生年月日、性別、職業、住所などを入力 (5)利用目的、取引経験を入力して、外国PEPsに該当しない場合はチェック (6)基本情報にお間違いがないかを確認して「確認」をタップ 本人確認書類の提出 (7)STEP3の「本人確認書類」をタップ (8)現在お持ちの本人確認書類を選択してください 本人確認書類と顔の撮影 (9)最後に本人確認書類と顔の撮影を行います <本人確認書類の撮影> 「表面」の撮影 「表面・斜め上から」の撮影 「裏面」の撮影 <顔の撮影> 「顔正面」の撮影 「首振り」の撮影 撮影の詳しいやり方については、以下の動画をご覧ください。 撮影完了後、「次へ」をタップしたら、お客様の本人確認手続きは終了です。審査完了までしばらくお待ちください。 参考:Coincheckのはじめ方 二段階認証設定を忘れずに Coincheckでは安全な取引のために、セキュリティ認証の強化としてSMSやGoogleの認証アプリ(Google Authenticator/iOS, Android)による二段階認証を採用しています。 登録の際にはハッキングの被害を防止するため、必ず二段階認証をしておきましょう。 二段階認証の設定方法【ブラウザ】 ブラウザ(Webサイト)をお使いの場合、2段階認証は下記の手順で設定してください。 まず、取引アカウント画面の「設定」>「2段階認証」を順にクリックしてください。 スマートフォンに認証アプリをダウンロードしてください。 iPhoneの人は「Google Authenticator」、Android端末の人は「Google認証システム」というアプリをダウンロードしてください。 「設定する」をクリックすると、登録メールアドレス宛に認証メールが送信されます。 ご自身のメールボックスをご確認のうえ、認証メールにあるURLをクリックしてください。 認証が終わったら、「セットアップキー」をメモなど他の場所へ保存してください。 設定した認証アプリが万が一使えなくなった場合に使用します。 先ほどスマートフォンにダウンロードした認証アプリを開き「バーコードをスキャン」を選択。カメラでQRコードを読み込んでください。 生成される6桁の認証コードを空欄に入力すると、Coincheck側の二段階認証の設定は完了です。その後、スマホアプリに二段階認証の設定をします。 認証アプリで生成される認証コードは一度きりのパスワードです。一定の時間が経つと別のコードに変わりますので、すばやく入力するようにしましょう。 【Coincheckアプリからの設定方法はこちら】 iOSアプリ:2段階認証の設定方法 Androidアプリ:2段階認証の設定方法 Coincheck(コインチェック)で暗号資産を買う方法 暗号資産取引を始めるためには、まず暗号資産を購入することから始めるのが一般的です。Coincheckで暗号資産を購入する方法には、販売所と取引所の2種類があります。 販売所 販売所では、Coincheckを相手に取引を行うことになります。 コインチェックアプリではタブの販売所ボタンから、ウェブサイトではウォレットの「コインを買う」から操作が可能です。 販売所の価格は、Coincheckが提示する仕組みです。販売所では、レバレッジ取引などはできず、現物取引によって売買を行います。 購入したい数量を入力するだけで簡単に即座に購入ができるため、初心者にも使いやすくなっています。 取引所 2つ目はビットコイン取引所と呼ばれる取引所です。取引所での取引にかかる手数料は無料です。 取引所では、ユーザー同士が直接やりとりすることができます。 取引所での板取引は販売所での取引に比べると複雑で、売買したい価格ですぐに取引できるとも限らない点には注意が必要です。 ただし、ビットコインの取引を頻繁にしたいトレーダーなどにとっては、指値注文や逆指値注文などを利用できるため便利といえるでしょう。 なお、Coincheckの取引所では以下20種類の通貨の売買を行うことができます。 ビットコイン(BTC) イーサリアムクラシック(ETC) モナコイン(MONA) パレットトークン(PLT) リスク(LSK) フィナンシェトークン(FNCT) ダイ(DAI) ラップドビットコイン(WBTC) ブリリアンクリプトトークン(BRIL) イーサリアム(ETH) リップル(XRP) シバイヌ(SHIB) ネム(XEM) アイオーエスティー(IOST) エンジンコイン(ENJ) アバランチ(AVAX) ビットコインキャッシュ(BCH) イミュータブル(IMX) チリーズ(CHZ) ブラッドクリスタル(BC) 取引所の使い方について詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。 Coincheck取引所の使い方!パレットトークン(PLT)の売買方法を解説! Coincheck Coincheck(コインチェック)で暗号資産を売る方法 暗号資産取引では、安く買って高く売ることで売却益が得られます。そのため、購入だけでなく売却する方法や適切なタイミングを知っておくことが必要です。 Coincheckで取得した暗号資産を売却する場合、ウェブサイトではウォレットの「コインを売る」から、コインチェックアプリでは「売却」ボタンから簡単に売却することができます。 売却益を得るためには、できるだけ安く購入し、価格が上昇してから売却することがポイントです。そのため、買い時と売り時の判断が重要になります。 暗号資産の価格動向は、価格推移をグラフ化したチャートを使って判断するのもよいでしょう。価格推移を線で表す線チャートや、一定時間内の高値・安値を長方形で表して時系列に沿って並べたローソク足チャートなどを活用して、売買タイミングを判断します。 価格の上昇が終わって下降に転じるタイミングで売れるように、チャートをよく見て売却しましょう。 Coincheckの無料登録はこちら Coincheck(コインチェック)で出金する方法 売買取引で得た資金を自分の手元に引き出すためには、Coincheckから出金する必要があります。出金とは、暗号資産を売買したことによって得た日本円を、自分の銀行口座などに送金することです。 暗号資産売却によって得た日本円残高の範囲内で、出金申請を行います。トップページから「出金」を選択し、日本円金額を指定します。 送金先の口座は、事前に登録を行っておく必要があることが注意点です。また、出金時には、一律407円の手数料がかかります。(2021年8月時点) また、出金申請をした時間帯によって、銀行口座への着金タイミングが変わることも認識しておきましょう。 暗号資産取引所のCoincheck(コインチェック)とは? Coincheck(コインチェック)は、日本に複数ある取引所のひとつです。2012年8月に設立されました。 Coincheckの主な特徴には、以下の3つがあります。 1. 暗号資産の種類が多い2. ウェブサイトやアプリの利便性が高い3. 画面が見やすい 1. 暗号資産の種類が多い 1つ目は、取り扱っている暗号資産の種類が多いことです。取り扱い通貨が豊富であるため、選択できる通貨の幅が広がるメリットがあります。Coincheckでは、2024年10月時点で31種類の暗号資産を取り扱っています。 ビットコイン(BTC) リップル(XRP) イーサリアム(ETH) イーサリアムクラシック(ETC) リスク(LSK) ネム(XEM) ライトコイン(LTC) ビットコインキャッシュ(BCH) モナコイン(MONA) ステラルーメン(XLM) クアンタム(QTUM) ベーシックアテンショントークン(BAT) アイオーエスティー(IOST) エンジンコイン(ENJ) パレットトークン(PLT) サンド(SAND) ポルカドット(DOT) フィナンシェトークン(FNCT) チリーズ(CHZ) チェーンリンク(LINK) メイカー(MKR) ダイ(DAI) ポリゴン(POL) イミュータブル(IMX) アクシーインフィニティ(AXS) エイプコイン(APE) ラップドビットコイン(WBTC) アバランチ(AVAX) ブリリアンクリプトトークン(BRIL) ブラッドクリスタル(BC) ほかの取引所では取り扱いの少ない暗号資産でも、Coincheckで口座を開設すれば取引できる点が魅力です。 2. ウェブサイトやアプリの利便性が高い 2つ目は、ウェブサイトやアプリの利便性の高さです。ウェブサイトを使って取引を行う場合、操作性が悪いと機動的な取引を行いにくくなります。 Coincheckは、取引を指示するボタンの配置などがわかりやすく、初心者でも戸惑うことなく操作できることが特徴です。 また、スマホで取引できる専用アプリの提供があることも魅力です。常に携帯しているスマホで、取引タイミングを逃さず売買できることもメリットだと言えます。 Coincheckの無料登録はこちら 3. 画面が見やすい 3つ目は、画面の見やすさです。 暗号資産の取引画面に加えて、価格推移をグラフで表示するチャート画面も、初心者に見やすく仕上がっています。画面が見やすいため、初心者でも簡単に暗号資産の現状を把握することができます。 Coincheck(コインチェック)の取扱い通貨 Coincheckでは、合計31種類の暗号資産取引ができます(2024年10月時点)。31種類という取り扱い通貨の数は、日本国内の取引所のなかではトップクラスの多さを誇ります。 具体的には、多くの取引所で取り扱いがあるビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)、リップル(XRP)といった定番の暗号資産は、当然取り扱っています。 また、イーサリアムクラシック(ETC)やライトコイン(LTC)、ビットコインキャッシュといった(BCH)、比較的時価総額の高い暗号資産も売買可能です。 取り扱い通貨数No.1のCoincheck取扱通貨・銘柄は?各仮想通貨の特徴を徹底解説 Coincheck コインチェックアプリでできること Coincheckでは、パソコンで取引できるだけでなく、アプリを使ってスマホで取引処理することも可能です。 専用のアプリが用意されているため、外出時にも取引をしたいと考えている人は、アプリの操作方法も理解しておく必要があります。アプリには、様々なメニューがあり、ほとんどの操作をスマホで行うことが可能です。 暗号資産の売買や送金など 暗号資産の売買や送金はもちろん、日本円の入出金、総資産残高の確認や取引履歴の確認、ローソク足チャートや線チャート表示などもできます。 コインチェックアプリを利用することによって、売買タイミングを逃さずに即座に取引することが可能です。暗号資産取引の利便性が向上するでしょう。 ウィジェット機能 また、アプリには現在の暗号資産の価格や変動率を確認できるウィジェット機能もついています。 あらかじめスマホのウィジェットに設定しておくことで、気になった時にすぐにコインの価格を確認することができます。 Coincheck(コインチェック)ウィジェットの設定方法(iOS・Android) Coincheck コインチェックアプリのダウンロード方法 Coincheckのアプリを利用するにあたっては、アプリのダウンロードが必要です。 ダウンロードにあたっては、自分が利用しているスマホのOS(オーエス)を確認しておきましょう。Android(アンドロイド)とiPhone用のiOS(アイオーエス)の2種類のアプリが用意されています。 Androidアプリは、GooglePlay(グーグルプレイ)でダウンロード可能です。また、iPhone用のアプリは、AppStore(アップルストア)で入手します。 いずれも無料で使用できるため、Coincheckでの口座開設が完了したら、スマホなどにダウンロードしておきましょう。 Coincheckの無料登録はこちら コインチェックの登録に関するFAQ Q. コインチェックの登録方法を教えてください。 A. Coincheckアプリでの登録方法は以下の手順で完了します。 アカウント登録 必要情報の入力(氏名、居住地、職業など) 本人確認書類の提出 なお、下記に該当する方のご登録は、現在受け付けておりません。 18歳未満 75歳以上 日本国外に居住 Coincheck(コインチェック)の口座開設方法と手順を解説【動画付き】 Coincheck Q. コインチェックがおすすめな理由を教えてください。 A. コインチェックの特徴は以下の3つです。 暗号資産の種類が多い アプリ・ウェブサイトの利便性が高い 画面が見やすい 詳しくはこちらをご覧ください。 Q.日本円の出金にかかる時間を教えてください。 A. 通常、出金申請をいただいた申請日を除く2銀行営業日後の反映予定とさせていただいております。 【例】 ①2018年5月16日(水)午前10時に出金申請 → 2018年5月18日(金)に指定口座に振り込み ②2018年5月17日(木)午前10時に出金申請 → 2018年5月21日(月)に指定口座に振り込み ③2018年5月16日(水)午前 8時に出金申請 → 2018年5月17日(木)に指定口座に振り込み 出金時間についての詳細はこちらよりご覧ください。 暗号資産取引ならCoincheck(コインチェック) Coincheckの特徴や利用方法などを、8つの項目にわけて紹介しました。 特徴 登録方法 暗号資産を買う方法 取扱い通貨 暗号資産を売る方法 日本円を出金する方法 アプリでできること アプリのダウンロード方法 暗号資産取引を始めるにあたっては、取引所選びが重要なポイントです。使いやすい取引所を選んで口座開設すれば、売買取引による利益も出しやすくなります。 できるだけ利便性が高い取引所を選んで口座開設することが、ストレスなく取引ができることや、有利な取引ができることにつながるでしょう。 Coincheckは、取り扱い暗号資産が豊富で操作もしやすい国内の取引所です。特に、初心者にとっては、操作がわかりやすいことは大切なポイントになります。 また、取引に慣れてきたあとでさまざまな暗号資産取引を行いたくなったときに、取り扱い暗号資産の種類が多いことは大きなメリットです。さらに、見やすいチャートやスマホ用の専用アプリが提供されていることも魅力だと言えます。 チャートやアプリは、機動的に取引できる環境を整えることに役立ちます。暗号資産取引を始める場合は、Coincheckで口座を開設し、使い方を事前に確認しておくとよいでしょう。 仮想通貨取引所(暗号資産取引所)9社を比較!手数料やCoincheckがおすすめな人について解説 Coincheck
近年、暗号資産(仮想通貨)市場がにぎわい、日本でも金融庁登録済の暗号資産交換業者の数が増えています。 暗号資産に投資している人の中には数万円が1億円以上になった人さえ現れており、ビジネスとしても、投資先としても、暗号資産に多くの方が注目しています。 また、暗号資産をビジネスチャンスと捉え、新規事業を始める形で企業が参入するケースも少なくありません。そんな暗号資産が注目を浴びた理由の一つに、「ビットコイン(BTC)」が挙げられます。 そこで、本記事では、ビットコイン(BTC)の基本的な特徴や、これまでの価格推移などの歴史についてご紹介します。 Coincheckの無料登録はこちら 目次 ビットコイン(Bitcoin/BTC)の主な特徴とは? 1. ビットコインはモノとして存在しない 2. 中央銀行が管理しないシステム 3. マイニング 4. 発行枚数は約2100万枚 5. 送金時間の短縮 ビットコイン(Bitcoin/BTC)の登場と価格の上昇率は? ビットコイン(BTC)誕生当初 (2009年~2010年頃) 最初の価格上昇(2011~2012年) さらなるビットコイン(BTC)の飛躍(2013年) 下降・停滞期(2014~2016年) 勢いがついてくるビットコイン(2017~2018年) 乱高下する相場(2019年) 暗号資産の盛り上がりが再来(2020〜2021年) 悪材料が続き市場は一時低迷気味に(2022年) 現物ビットコインETF承認の期待から価格が回復 現在(2024年) 今後のビットコイン(Bitcoin/BTC)は? ビットコイン(Bitcoin/BTC)の主な特徴とは? ビットコイン(BTC)は、インターネット上に存在する仮想の通貨です。 1. ビットコインはモノとして存在しない そのため、日本の「円(JPY)」のように、手で触れることのできるお札や硬貨は存在しません。自分がどれだけビットコイン(BTC)を保有しているかの確認は、ネット上でしかできません。 2. 中央銀行が管理しないシステム ビットコイン(BTC)は「円(JPY)」と違い、管理する中央銀行などがありません。 「円(JPY)」の場合、日本銀行が世の中の流通に合わせて、流通量を調整します。しかし、ビットコイン(BTC)の場合は、コインを管理する銀行がなく、ブロックチェーンという技術を用いて、あらかじめ決められたプログラムに従って流通量が変動します。 また、すべてのビットコイン(BTC)取引履歴はブロックチェーン上には、記録されており、誰もがそれを参照できるようになっています。 3. マイニング マイニングとは、簡単に言うと、不正が起こらないようにビットコイン(BTC)の取引を確認する作業のことで、具体的には「パソコンによる計算」です。 ビットコイン(BTC)のマイニングを行うためには、莫大な電力とスペックの高いパソコンが必要です。そのため、マイニング報酬というインセンティブが設計されています。 マイニングに成功した人には、ビットコイン(BTC)が報酬として付与される仕組みになっているのです。そしてこの計算量が莫大であるために、理論上はビットコイン(BTC)の取引を改ざんすることが不可能と言われています。 計算という莫大な労力が、改ざん不可能性を担保しているのです。 ビットコイン(BTC)マイニングの仕組みを分かりやすく解説します Coincheck 4. 発行枚数は約2100万枚 また、ビットコイン(BTC)は発行限度額が決まっており、現在も限度枚数の約2100万枚に日々近づいています。 そのために、マイニングを行うことによって得られるビットコイン(BTC)の枚数が一定であると、市場に出回るビットコインの総量が限度枚数にすぐ届いてしまいます。 そこで、ビットコイン(BTC)の発行枚数に合わせて、マイニングで得られる枚数が減少していきます。2012年に、マイニング報酬は50BTCから25BTCに、さらに、2018年にもう一度半減し、現在のマイニング報酬は12.5BTCです。 5. 送金時間の短縮 ビットコイン(BTC)は、送金の面で大きな革命をもたらしました。 従来の方法では、海外へ送金をする際、送金したい国の通貨を扱っている銀行に行き、高額な手数料を支払う必要があります。さらに、複数の銀行を介するため、送金には非常に時間がかかります。 また、銀行での海外送金は複雑な記入事項が多く、少しでも間違えれば、時間だけかかって送金がうまくいかないこともあります。 この問題はビットコイン(BTC)で解決されました。ビットコイン(BTC)はネット上の通貨なので、24時間いつでも送金可能であり、本人へダイレクトに送金ができるため、時間のロスもなくなります。 ビットコインとは?ゼロから学ぶ人向けに分かりやすく解説します Coincheck ビットコイン(Bitcoin/BTC)の登場と価格の上昇率は? ビットコイン(BTC)はいつ、どこで、誰の手によって生まれたのでしょうか。 「Satoshi Nakamoto」という匿名の人物が2008年に公開した論文をもとに、2009年1月、ビットコイン(BTC)が誕生しました。 その後、Satoshi Nakamotoなる人物がソフトフェアの会社に、最初の送金を行いました。この送金がビットコイン(BTC)史上初めての送金であり、ここからビットコイン(BTC)は始まります。 ここからは、ビットコイン(BTC)の歴史について交えながら、価格と上昇率について紹介します。 ビットコイン(BTC)誕生当初 (2009年~2010年頃) ビットコイン(BTC)が登場した当初は、通貨の価値が認められず、1BTC= 約「0円」でした。 その数か月後、ビットコイン(BTC)のマイニングが初めて成功し、マイニングの際にかかる電気代が計算され、法定の通貨と同じ立場であると一部に認められました。その時の価値は1BTC≒0.07円ほどでした。 さらに、その数か月後、ビットコイン(BTC)を用いて、初めて決済が行われました。その時はピザ2枚に対して10,000BTCが支払われています。 この時に支払われたビットコイン(BTC)は、1BTC=約0.2円の価値です。ここまでで、ビットコイン(BTC)の創設から約1年を経ています。 その後も、Mt. GOX社によるビットコイン(BTC)の取引開始によって価格が上がりますが、それでも1BTC≒5円ぐらいまでにしかなりませんでした。 最初の価格上昇(2011~2012年) 2011年に入り、ビットコイン(BTC)の価格が上昇します。 まずMt.GOX社が日本のTibanne社に買収されます。この買収をきっかけに、価格が1BTC≒70円台に上がりました。 その後、アメリカのTIME誌にて特集が組まれたことで、多くの人にビットコイン(BTC)が周知され、1BTC=80円台に上がります。 ここで終わりかと思われましたが、まだ終わりではありませんでした。この特集をきっかけにはじまった高騰は1BTC≒1500円までに至りました。ビットコイン(BTC)が創設された時の約20,000倍です。 しかし、ビットコイン(BTC)がハッキングの被害を受けたことやFBIによるビットコイン(BTC)を用いたマネーロンダリングの取り締まりによって、1BTC≒400円台に降下してしまいます。 一方で、WordPressがビットコイン(BTC)決済を可能としたことやマイニングが堅調に行われ、マイニング報酬の半減期をむかえたことで、1BTC=1,000円台まで回復します。 ビットコイン(BTC)半減期とは?仕組みや日付、価格への影響を解説 Coincheck さらなるビットコイン(BTC)の飛躍(2013年) 2013年になり、ビットコイン(BTC)に問題が見つかりましたが、すぐにバージョンアップされ、解決されました。この時には1BTC≒4,000円の価値になっています。 世間ではキプロス危機が起こり、ユーロ等法定通貨への不信感が募り、多くの人がビットコイン(BTC)への投資を行います。また、ビットコイン(BTC)のATMがカリフォルニアに作られ、1BTC≒5000円台になります。 さらに、日本でもビットコイン(BTC)がNHKで特集されるなど、知名度が上がり、1BTC≒12万円台まで急上昇します。しかしながら、ここで一度止まります。 その理由は、中国でのビットコイン(BTC)規制です。中国がビットコイン(BTC)の取引を禁止したことで価格は下降していきます。 下降・停滞期(2014~2016年) 続いて、初めにビットコイン(BTC)を扱った取引所であるMt.GOX社がハッキングされ、大量のビットコイン(BTC)を盗まれるとともに取引所を閉鎖しました。 ユーザーの多くは、ビットコイン(BTC)を紛失し、同時に価格も急激に下落、1BTC≒18,000円台になってしまいます。 そこから2016年にかけては比較的安定した値動きで、高ければ1BTC≒6万円台、低ければ3万円台というような状態が続きました。 勢いがついてくるビットコイン(2017~2018年) 2017年になると、日本にも取引所が増え始めました。価格は過去最高額1BTC≒11万円台にまで戻り、ビットコイン(BTC)バブルが始まります。 皆さんもご存じのとおり、2017年は価格が上がり続け、2018年の年始には1BTC≒200万円台という過去最高の価格をつけました。 乱高下する相場(2019年) 2018年にみせた弱気相場は2019年の3月まで続き、一時は1BTC≒35万円まで下落します。しかし、4月になると相場が一転して上昇に転じ、価格が高騰し始めました。上昇トレンドに乗ったビットコインは、6月には約150万円まで値上がりします。 しかし、上昇トレンドは長くは続かず、9月頃から再び下降トレンドに突入。加えて、中国政府が暗号資産を取り締まる新たな規制をスタートさせたことなどを受け、1BTC≒80万円まで下落しました。 このように、2019年のビットコインの価格推移は、年間を通じて大きく動くことになりましたが、高い水準で推移していることが見て取れます。その背景として、暗号資産と親和性の高いNFT(Non-Fungible Token)などの新しい技術に注目が集まったことやFRBが金融引き締めの姿勢を見せ始めたことで、暗号資産界隈において新たなデジタル資産としての関心やその将来性に期待が集まったと考えられるでしょう。 暗号資産の盛り上がりが再来(2020〜2021年) 2020年の初頭では、ビットコインの価格は100万円ほどで堅調に推移するも、新型コロナウイルス(COVID-19)の影響で、50万円台まで急落します。 その後もコロナによる影響が続くと思われましたが、各国政府による大規模な金融緩和策などで投資家が「リスクオン」の姿勢をとり始めたこと、加えてDefi(分散型金融)の人気が上昇トレンドを後押し、3月には1BTC≒300万円と過去最高の高値を記録します。 2021年に入ってもその勢いは止まらず、11月には過去最高高値の1BTC≒770万円を記録しました。2021年の価格の大幅な上昇には、ビットコインを法定通貨として採用したエルサルバドルのような国の動きや、大手企業によるビットコインの保有と採用の発表も市場の信頼を高め、価格上昇に寄与しました。 加えて、2021年ではNFT(ノンファンジブルトークン)が日本の流行語大賞にノミネートされるほど一般層の関心をつかみ、暗号資産市場に新たな注目を集めたことで、投資家たちの投資ポートフォリオにNFTや暗号資産が積極的に採用される流れが生まれます。 上記のような活発な市場環境の影響を受け、ビットコインの価格も2021年11月8日に市場最高値である1BTC約776万円に達しました。上述したことから、2021年の相場は主に企業のビットコイン購入、NFT市場の急成長、法定通貨化といった出来事により押し上げられたと理解できると思います。 悪材料が続き市場は一時低迷気味に(2022年) 2021年に過去最高値を記録したビットコインは、2022年に入ると一転して下降トレンド気味になります。FBRのテーパリング実施に対する懸念や、ロシアの暗号資産に関する規制提案が市場に大きな打撃を与えました。加えて、ロシアのウクライナ戦争が活発したことで、市場は不安定さを増し1BTC≒430万円まで下落します。 さらに、追い討ちをかけるように5月には、UST(TerraUSD)がデペッグ問題が生じたことで、LUNA(テラ)に対する信用が低下。LUNAの運営組織であるLFG(Luna Foundnation Guard)がUSTのペグ維持のために保有していた大量のビットコインを売却するのではないかという憶測が広がり、市場でのビットコイン売りが加速しました。 続く7月にも米大手「テスラ」が保有するビットコインの75%を売却したと発表し、1BTC≒290万円まで下落します。 度重なる悪材料により下落局面が続くと思われましたが、9月に入ると大型アップデート「The Merge」を控えたイーサリアムを中心に市場は復調していきます。ビットコインも連れ高となり約320万円まで回復しました。 しかし11月には、大手暗号資産取引所「FTX Trading」を運営するFTXグループが資金不足による破産の危機を迎え、再び市場はリスク回避の動きが広がり1BTC≒230万円まで急落していきます。 このように2022年は、ビットコインだけでなく暗号資産市場にとっても試練の年となりました。 現物ビットコインETF承認の期待から価格が回復(2023年) 2023年、ビットコインはFTX破綻の余波から徐々に回復し1月には1BTC≒250万円まで回復しました。 その後、PEPEコイン問題やSECによる一部暗号資産を「証券」とする発言により価格が下落するも、6月にブラックロックがビットコイン現物ETFを申請して流れが一変しました。 7月にはリップル裁判でSECが敗訴、加えて9月に入ると、中央銀行が暗号資産を全面禁止にしていたインド政府が暗号資産に対する前向きな方針を策定することを発表し、市場は上向きのトレンドが続いていきます。 さらに10月になるとグレースケールのBTCファンドがGBTCのETFへの切り替え申請を否認したSEC(米国証券取引委員会)の判断を裁判所が取り消した裁判で、SECが控訴を断念。この結果をETF承認へ一歩前進したと市場はポジティブに受け止め、1BTC≒500万円付近まで上昇しました。 その後もビットコイン現物ETF承認への市場の期待が高まり、12月31日のビットコイン価格は4万2283ドル(約600万円)まで上昇しました。 このように、2023年のビットコイン(BTC)は、年初に市場の不安定さが価格を圧迫し一時的に大きく下落する局面も見られるも、年内には経済状況の改善や機関投資家の関心が増加、ビットコイン現物ETFの承認などの好材料が相次ぎ、価格は徐々に回復していきました。年末には4万ドルを回復するなど、昨年のFTX破綻の影響から回復しビットコインの持続的な魅力と潜在力を改めて市場に示した年とも言えるでしょう。 現在(2024年) 2024年2月1日時点で、ビットコインの価格は約630万円まで上昇しています。 大きな出来事として、1月10日にSECがビットコイン現物ETFを承認すると発表しましたが、このニュースは市場に既に織り込み済みであったため、市場では「事実売り」が発生し一時は4万1300ドル付近まで下落する反応を見せました。 ビットコイン現物ETFが承認されたことで、投資家はSECの監督下にある証券会社の証券口座を通じて株式などと同様に売買することができ、仮に証券会社が破綻しても投資家の資産は保護されます。加えて7兆ドル(約1,000兆円)の市場規模を持つETFには、金や不動産に投資するETFが既に多く存在し、これにビットコインの現物ETFが新たに加われば、これからより機関投資家や個人投資家がそれを投資対象に組み入れやすくなることが予想されます。 2024年はビットコイン現物ETFの承認に加え、ビットコインの半減期を迎えるでしょう。2012年、2016年、2020年とこれまでに過去3回、半減期がありましたが、いずれもその年のビットコインは大きく上昇しており、さらにその翌年も上昇を継続する傾向があるため引き続きビットコインへの注目・期待度が高まることが予想されます。 今後のビットコイン(Bitcoin/BTC)は? 2023年、ビットコインは金融プレイヤーの参入により価格が大幅に上昇し、年末までに1BTCあたり約600万円台に達しました。 2024年はビットコインの半減期を控え、市場の期待が高まっています。加えて、EU圏ではテラショックやFTXショックの反省を踏まえ、暗号資産に関する包括的な規制案「Market in Crypto Assets(MiCA)」が議会で承認され、米国でも具体的な規制の整備が進むと予想されます。 今後さらに金融機関の暗号資産関連事業への参入が進むことで、暗号資産カストディサービスの展開や投資信託、ETFの組成が容易になり暗号資産市場への幅広い投資家の参入が進むでしょう。2024年は金融市場のプレイヤーが暗号資産市場への参入を加速し、再度ビットコインに多くの関心が集まることが期待されています。 またその他にも、web3の発展により、ブロックチェーンゲームやDeFiの取引が盛り上がる可能性もあります。これらの動向がビットコインの価格に大きな影響を与えると考えられます。 ビットコイン(BTC)の価格が今後大きく上昇していくかについて断言することはできませんが、ビットコイン(BTC)は誕生当時と比べると、着実に世の中に浸透しつつあると言えるでしょう。 ビットコイン(BTC)の今後は明るい?2024年の最新の動向と将来性 Coincheck
アルトコインとは、ビットコイン(BTC)以外の暗号資産(仮想通貨)のことです。ビットコインの代わりのコイン(alternative coin)を略して「アルトコイン(altcoin)」と呼ばれています。 イーサリアム(ETH)やリップル(XRP)など時価総額の大きいコインから、時価総額の小さい無名のコインまでその種類は様々です。アルトコインは、一般的にビットコイン(BTC)よりもボラティリティが大きく、将来有望だと注目を集めるものもあれば、価格が大きく下落してしまうものもあります。 そこで今回は、有名なアルトコインの特徴や見分け方などについてわかりやすくご紹介します。 ※本記事はアルトコインの価格上昇を保証するものではありません。投資はご自身の判断と責任において行ってください。 この記事でわかること アルトコインとは ビットコインとの違い 将来性の高いアルトコインの見分け方 主要なアルトコイン一覧 Coincheckで購入できるアルトコイン Coincheckの無料登録はこちら 目次 アルトコインとは、ビットコイン(BTC)以外の暗号資産のこと アルトコインの特徴とビットコインとの違い 種類が多い 用途の違い ボラティリティが高い 将来性の高いアルトコインを見分けるポイント" 知名度のある取引所に上場している 出来高が多い 通貨としての性能が優れている(実績のある開発陣) SNSなどで情報を頻繁に発信している 「ホワイトペーパー」の内容がしっかりしている 時価総額が高いアルトコイン一覧 イーサリアム(ETH) リップル(XRP) シバイヌ(SHIB) アバランチ(AVAX) ポルカドット(DOT) チェーンリンク(LINK) ポリゴン(POL) ビットコインキャッシュ(BCH) ライトコイン(LTC) アルトコインの購入はCoincheckがおすすめ! アルトコインに関するQ&A Q.アルトコインとビットコインはどちらがオススメ? Q.ビットコインでアルトコインを買うことはできる? Q.ビットコインとアルトコインで税金は変わる? アルトコインとは、ビットコイン(BTC)以外の暗号資産のこと アルトコインとは、ビットコイン(BTC)を除くすべての暗号資産のことを指し、「alternative coin(オルタナティブコイン)」の略称です。オルトコインとも呼ばれ、ビットコイン(BTC)の代替コインという意味合いがあります。 アルトコインの購入はこちら アルトコインの特徴とビットコインとの違い アルトコインの特徴として、以下の3つが挙げられます。 種類が多い 用途の違い ボラティリティが高い それぞれ詳しく見ていきましょう。 種類が多い アルトコインは、数千種類が存在すると言われています。 企業・自治体で発行される通貨や、コミュニティ内で使用されている通貨など、その用途も多岐に渡ります。 ビットコイン(BTC)は世界中の取引所で取り扱いがありますが、アルトコインは取り扱いのある取引所が比較的少ないのが特徴です。 特に、時価総額が低いマイナーなアルトコインになると、一部の取引所でしか取り扱いがない場合が多くあります。 用途の違い アルトコインは、開発の目的によってそれぞれ異なった特徴があります。ビットコイン(BTC)のように通貨として使われることを目的にしたものもあれば、defiやNFT、Dappsといった専門領域での使用を目的としたアルトコイン、スケーラビリティ問題の解消、送金時間の短縮といったビットコインの課題解決を目的としたアルトコインもあります。 アルトコインを取引しようと考えている人は、それぞれの通貨の特徴を良く理解してから、購入を検討する必要があります。 ボラティリティが高い アルトコインの特徴として、ボラティリティが高いことも挙げられます。 ボラティリティ(Volatility)とは、価格変動性のことです。 時価総額が大きい金融資産は、大口取引が価格に与える影響が小さくなります。そのため、ビットコインは徐々にボラティリティが低くなる傾向が見られます。 参考:JPモルガン「ビットコインのボラティリティ低下は金融機関を惹きつける」 アルトコインは時価総額がビットコインに比べて小さいため、ボラティリティが高いです。大きな値上がりを期待できる分、大きく価格が上下することが多いのが特徴です。 将来性の高いアルトコインを見分けるポイント この記事を読んでいる方の中には、「アルトコインの数が多すぎて、どれを買ったらいいのかわからない」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。 将来性の高いアルトコインを見分けるポイントには、以下のようなものがあります。 知名度のある取引所に上場している出来高が多い通貨としての性能が優れている(実績のある開発陣)SNSなどで情報を頻繁に発信している「ホワイトペーパー」の内容がしっかりしている それぞれ詳しく解説していきます。 知名度のある取引所に上場している 発行したコインを投資家やトレーダーに売却するには、暗号資産取引所に上場する必要があります。そして、ユーザーを多く抱えていて取引量が多い取引所ほど、通貨を上場する際に必要となる費用も高額になるのが一般的です。 そのため、よく耳にする取引所に上場している場合、運営者に上場費用を負担できるだけの財政的な余裕があり、運転資金が豊富にあるケースが多くなっています。 出来高が多い 出来高(一日の取引量)が多いことも、将来性の高いなアルトコインであるかを見分ける基準になります。 一般的に、人気のある通貨は取引量が多い(流動性が高い)ため、自分の好きなときに売買することが可能です。逆に、知名度のない通貨は取引量が少ない(流動性が低い)ため、自分の好きなタイミングで売買ができないことがあります。 なお、通貨の出来高はCoinMarketCapやCoinGeckoなどの価格情報を提供しているサイトで確認することができます。 引用:CoinMarketCap 通貨としての性能が優れている(実績のある開発陣) 暗号資産は送金速度がそれぞれ異なり、送金速度が速い(処理能力が高い)ほど高性能とされています。 そして、一般的に高性能なコインほどさまざまな事業で採用されやすく、需要が高くなる傾向があります。そのため、投資家の中には通貨の性能を見て将来性を判断する層も一定数います。 またそれに関連して、実績のある開発陣がいることも通貨のポテンシャルを見分ける際の判断材料になります。アルトコインの中には、計画通りに開発が進まず途中で頓挫してしまうプロジェクトや、運営者が集めた資金を持ち逃げするといった詐欺が起こることがあります。 その点、実績のある著名な開発陣がメンバーにいると、そのようなアクシデントが起こる可能性を抑えることができます。さらに、過去の実績により通貨の期待値が上昇しやすいというメリットもあります。 SNSなどで情報を頻繁に発信している 開発状況や提携に関する情報などを、SNSなどでこまめに発信しているかどうかも運営の信頼性を測るうえで重要な目安となります。 一般企業でも、広報活動が消費者や投資家から信用を得るために重要な役割を果たしますが、それは暗号資産の世界でも変わりません。暗号資産を購入する際は、事前にそのコインのSNSや公式サイトなどをチェックして、情報が頻繁に更新されているかを確認することをおすすめします。 「ホワイトペーパー」の内容がしっかりしている ホワイトペーパーとは、ICO(Initial Coin Offering)による資金調達の際に通貨の発行元が公開する事業計画書のようなものです。 一般企業の場合、銀行からお金を借りたり投資家から出資をしてもらったりする際に事業計画書が必要になります。それと同じように、暗号資産の発行元は資金調達をする際にホワイトペーパーを用意します。 ホワイトペーパーには、通貨の発行目的や技術的な内容などが書かれているのが一般的です。暗号資産を購入する際は、事前にホワイトペーパーを読んで、通貨の計画性や将来性を確認してから購入することで、投資に失敗するリスクを減らすことができます。 暗号資産(仮想通貨)におけるファンダメンタルズ分析とは?メリット・デメリットやテクニカル分析との違いを解説 Coincheck 主要なアルトコイン一覧!特徴や最高値を解説 多くの種類があるアルトコインの中で、特に時価総額が大きく将来性が期待できる主要なアルトコインを9銘柄をご紹介します。 イーサリアム(ETH)リップル(XRP)シバイヌ(SHIB)アバランチ(AVAX)ポルカドット(DOT)チェーンリンク(LINK)ポリゴン(POL)ビットコインキャッシュ(BCH)ライトコイン(LTC) イーサリアム(ETH) まずは時価総額でトップクラスを誇る、イーサリアム(ETH)です。 こちらは、イーサリアムの概要をまとめた一覧表です。 通貨単位 ETH 誕生 2013年に考案(正式リリースは2015年) 価格(2024年3月18日時点) 約532,000円 時価総額(2024年3月18日時点) 約64兆円(2位) 過去最高値 約560,000円(2024年3月) 発行上限枚数 なし コンセンサスアルゴリズム PoS ホワイトペーパー https://github.com/ethereum/wiki/wiki/White-Paperr 関連サイト https://ethereum.org/ja/ 続いて、イーサリアムの主な特徴について解説していきます。 1. 発行上限がない 1つ目が「発行枚数上限が無制限である」点です。 ビットコインには2,100万枚という上限があるのに対し、イーサリアムには上限がありません。 上限がないことに希少価値の問題で不安視する声もありますが、イーサリアム自体が多くの人に開かれる目的で開発されたために、上限が設定されていないのです。 2. スマートコントラクト 2つ目が「スマートコントラクトという仕組みがある」点です。 ブロックチェーン上に、取引情報に加えて、契約なども書き込むことができ、自動でその契約を執行させることなどができます。 イーサリアムのブロックチェーンも改ざんや不正が難しいこともあり、さまざまな場面での活用が期待されています。 スマートコントラクトとは?仕組みやイーサリアム(ETH)との関係を解説! Coincheck 3. ICOによく利用される 3つ目が「ICO(イニシャルコインオファリング)によく利用される」点です。 ICOとは、プロジェクトを実行するためにトークンを使った資金調達のことで、多くのICOがイーサリアムのブロックチェーンを利用しています。 イーサリアム(ETH)のブロックチェーン上であればトークンを発行しやすかったり、ウォレットの管理が簡単などのメリットが多いこともあり、多くのトークンの基盤を成しているのがイーサリアムといえます。 簡単にできるイーサリアム(ETH)の購入方法と買い方を解説 Coincheck リップル(XRP) 続いてはリップル(XRP)です。 通貨単位 XRP 誕生 2012年 価格(2024年3月18日時点) 約92円 時価総額(2024年3月18日時点) 約5兆円(6位) 過去最高値 約380円(2018年1月) 発行上限枚数 1,000億枚(すべて発行済み) コンセンサスアルゴリズム PoC(Proof of Consensus) ホワイトペーパー https://whitepaper.io/document/1/ripple-whitepaper 関連サイト https://ripple.com/ 1. 国際送金に強み 1つ目が「国際送金に強みをもつ」点です。 リップルは手数料や時間の問題を解決するために生まれ、送金スピードが早いなどの特徴をもつことから、国際送金に強みを持ちます。 2. 大手企業と提携 2つ目が「大手企業と続々と提携している」点です。 リップルの発行体である米国のリップル社は、大手企業などと続々と提携しています。リップルを使った国際送金の実験なども多く行われており、特に2017年に入ってから需要が急激に高まりました。 日本の大手銀行である三菱UFJ銀行など、知名度の高い企業も続々とリップルネットワークへの参入を発表しており、今後も送金の場面での活躍が期待されます。 3. 発行上限がある 3つ目が「発行上限がある」点です。 リップルの発行上限は、1000億枚と定められており、新規発行は行われず、徐々にこの値は減少していくことが決まっています。 そのため、だんだんと希少価値が高まっていくことが期待されています。 リップル(Ripple/XRP)購入方法・買い方・口座開設の流れを解説 Coincheck シバイヌ(SHIB) 続いては、シバイヌ(SHIB)です。 通貨単位 SHIB 誕生 2020年 価格(2024年3月18日時点) 約0.0042円 時価総額(2024年3月18日時点) 約2兆4,600億円(10位) 過去最高値 約0.0085円(2021年10月) 発行上限枚数 1,000兆SHIB コンセンサスアルゴリズム Proof of Stake(Ethereum) 関連サイト https://shibatoken.com/ ドージコイン(DOGE)を模倣して作られたミームコイン シバイヌ(SHIB)は、「ドージコイン(DOGE)を模倣して作られたミームコイン」です。シバイヌは、2020年にドージコインを模倣して開発されました。 シバイヌの基となったドージコインは、2013年に当時の暗号資産業界を風刺する目的で開発されたミームコインです。ミームコインとは、インターネット上で浸透しているミーム(ジョーク、ネタ画像)をモチーフにした暗号資産*のことを指します。 ドージコインは、2021年にテスラ社のCEOであるイーロン・マスク氏がSNS上で言及したことで一気に注目を集めました。この時のマスク氏の発言の影響はシバイヌにも波及し、ドージコインと同様にシバイヌも多くのトレーダーの支持を獲得しました。 また、それに伴い通貨としての需要も拡大していき、シバイヌは現在、時価総額で10位(2024年3月18日時点、CoinMarketCap調べ)に位置するほどの人気を集めています。 エコシステムに3種類のトークンが存在する 引用:Shiba Inu 2つ目の特徴としては、「エコシステムに3種類のトークンが存在する」点が挙げられます。 Shiba Inuエコシステムには、SHIB(柴犬)、BONE(骨)、LEASH(首輪)という3つのトークンが存在し、それぞれ異なる役割を担っています。 トークンの名称 特徴 SHIB ・エコシステムの中心となるトークンで、世界中の暗号資産取引所で取引されている ・ShibaSwapでステーキングすると報酬が得られる ・総発行数量は1,000兆SHIB BONE ・ShibaSwap内に設置されている「Doggy DAO」のガバナンストークン ・所有者はShibaSwapの運営に関する投票に参加できる ・総発行数量は2億5,000万BONE LEASH ・ShibaSwapで流動性を提供したユーザーに報酬として付与されるトークン ・総発行数量は107,646 LEASH それぞれ異なる特徴をもつトークンですが、SHIBと同様にBONEとLEASHも世界中の暗号資産取引所やShibaSwapなどのDEX(分散型取引所)で取引されています。 シバイヌ(柴犬コイン/Shiba Inu/SHIB)とは?特徴や将来性、購入方法を解説 Coincheck アバランチ(AVAX) 続いては、アバランチ(AVAX)です。 アバランチ(Avalanche)とは、DApps(分散型アプリケーション)を構築するためのオープンソースプラットフォームです。グローバルな金融の規模にも対応することが目指されており、処理速度の速さや開発の柔軟性などに注力した開発がなされています。暗号資産アバランチ(AVAX)はプラットフォームのネイティブトークンであり、トランザクション手数料の支払いやアカウントの基本単位として使用されます。 通貨単位 AVAX 誕生 2020年 価格(2024年3月18日時点) 約8,950円 時価総額(2024年3月18日時点) 約3兆3,900億円(8位) 過去最高値 約15,483円(2021年11月) 発行上限枚数 720,000,000 AVAX コンセンサスアルゴリズム Avalanche Consensus ホワイトペーパー https://www.avalabs.org/whitepapers 関連サイト https://www.avax.network/ 革新的なコンセンサスアルゴリズム「Avalanche Consensus」 Avalanche Consensusは、ビットコインのProof of Workの課題を克服するためにアバランチが開発した独自のコンセンサスアルゴリズムです。このアルゴリズムは、10段階以上の確認と処理を経て高い正確性を保ちつつ、限定されたノード数による迅速な取引処理を可能にしています。具体的には、ネットワーク全体から20ノードのみが選ばれ、14以上のノードが同意すればその回答が採用される「スノーボールアルゴリズム」を用いています。これにより、アバランチは理論上の正確性を維持しながら、毎秒数千のトランザクションを1~2秒で処理する高速性と強固なセキュリティを実現しています。 独自の3つのチェーン アバランチはPrimary Networkと呼ばれる特別なサブネットを通じて、Xチェーン、Cチェーン、Pチェーンの3種類のブロックチェーンを運営しています。 これらは異なる役割を持ち、トランザクションの処理効率を高めています。Xチェーンはデジタルスマートアセットの作成を担当し、スマートコントラクトを用いた資産のデジタル表現を可能にします。Cチェーンはイーサリアムとの互換性を持ち、イーサリアム仮想マシン(EVM)を実装しており、Solidityで書かれたスマートコントラクトのデプロイと実行をサポートします。Pチェーンはバリデータとサブネットの管理を担当し、新しいブロックチェーンの作成やステーキング操作などのプラットフォームレベルの操作をサポートしています。これらのブロックチェーンがアバランチのメインネットを形成し、その構造はトランザクションの混雑を避け、効率的な処理を実現しているのです。 暗号資産アバランチ(AVAX)とは?特徴や将来性を詳しく解説! Coincheck ポルカドット(DOT) 続いては、ポルカドット(DOT)です。 暗号資産ポルカドットは、Web3財団が開発を行っているPoS(Proof-of-Stake)系ブロックチェーンプロジェクトのネイティブトークンです。 通貨単位 DOT 誕生 2020年 価格(2024年3月18日時点) 約6,290円 時価総額(2024年3月18日時点) 約1兆9,500億円(13位) 過去最高値 約6,082円(2021年11月) 発行上限枚数 なし(インフレーション設計) コンセンサスアルゴリズム NPoS(Nominated Proof-of-Stake) ホワイトペーパー https://polkadot.network/whitepaper/ 関連サイト https://polkadot.network/ マルチチェーンで相互運用性が高い ポルカドットは、「リレーチェーン」と「パラチェーン」の2種類のブロックチェーンを運用しています。 メインチェーンである「リレーチェーン」は、ポルカドットネットワーク全体のセキュリティ維持などを目的としています。 「パラチェーン」は、リレーチェーンに接続された次世代レイヤー1ブロックチェーンです。リレーチェーンに接続されていることで、メインネット同様のセキュリティの担保が可能、カスタムによって、目的に応じた独自のトークン・経済圏を構築することができます。 また、「ブリッジ」という機能を使うことで、ビットコインやイーサリアムといった外部のブロックチェーンとパラチェーンを接続することができ、相互運用性が高まります。 エネルギー効率がよく、環境にやさしい ポルカドットは、NPoS(Nominated Proof-of-Stake)モデルにより、高いエネルギー効率をもちます。2022年1月に行われた研究(※)では、ビットコイン・イーサリアム・代表的なProof of Stakeネットワーク(ポルカドットを含む)の中で、最も低い二酸化炭素排出量を記録しました。 この低エネルギー消費は、環境への影響を減らし持続可能なブロックチェーン技術の実現に貢献しています。 (※)ビットコイン、イーサリアム、ポルカドットを含むPoSネットワーク、および米国の平均的な家庭の1年間の電力消費量(kWh) 暗号資産ポルカドット(DOT)とは?Web3.0実現を目指すプラットフォームのトークンの特徴や将来性を解説 Coincheck チェーンリンク(LINK) 続いては、チェーンリンク(LINK)です。 チェーンリンク(Chainlink/LINK)とは、現在の社会で使用されている従来のシステムやデータをブロックチェーンに接続することを目的に開発された、Web3サービスプラットフォームです。 通貨単位 LINK 誕生 2017年 価格(2024年3月18日時点) 約2,870円 時価総額(2024年3月18日時点) 約1兆7,000億円(13位) 過去最高値 約5,042円(2021年5月) 発行上限枚数 1,000,000,000 LINK コンセンサスアルゴリズム Proof of Stake(Ethereum) ホワイトペーパー https://chain.link/whitepaper 関連サイト https://chain.link/ 分散型オラクル 分散型オラクルは、ブロックチェーンと外部システム間のデータ交換を仲介する技術です。 チェーンリンクはこの分野で重要な役割を果たし、スマートコントラクトが外部データを安全かつ信頼性高く取り込むことを可能にしています。 セキュリティ チェーンリンクはセキュリティに配慮した設計がなされているため、信頼性が高く、改ざんされにくいネットワークであることが挙げられます。これは、分散化や暗号化技術に加え、異常時にコントラクトの実行を停止するガードレールなどによって実現しています。 多様なデータフィード チェーンリンクはあらゆるAPIからデータを取得可能で、既存のシステムとブロックチェーンを統合することができる柔軟なフレームワークで構築されています。そのため、非常に多様な用途に利用することができ、チェーンリンクが実現するスマートコントラクトのユースケースは77種類以上にのぼります。 チェーンリンクはさまざまな業界に対しても適用可能であり、金融、医療、エネルギー、天候、ゲームなどの分野で、ブロックチェーンとオラクルの統合による新しいビジネスモデルの実現が期待されています。 暗号資産チェーンリンク(Chainlink/LINK)とは?特徴や今後、購入方法について解説! Coincheck ポリゴン(POL) 続いては、ポリゴン(POL)です。 ポリゴン(Polygon/POL)とは、イーサリアムをより普及させるために開発された「Polygon(旧:Matic Network)」で使用されるトークンです。イーサリアムの拡張を目的とした「レイヤー2スケーリングソリューション」として、開発されています。 通貨単位 POL 誕生 2017年 価格(2024年3月18日時点) 約159円 時価総額(2024年3月18日時点) 約1兆5,800億円(16位) 過去最高値 約301円(2021年10月) 発行上限枚数 10,000,000,000 POL コンセンサスアルゴリズム PoS(Proof of Stake) ホワイトペーパー https://polygon.technology/papers/pol-whitepaper 関連サイト https://polygon.technology/ 取引が早く手数料(ガス代)も安い ポリゴン(POL)の特徴としてまず挙げられるのは、取引が早く手数料(ガス代)も安いことです。 ポリゴン(POL)のメインネットであるイーサリアムは、アクセスが殺到するとガス代の高騰や取引処理の遅延が発生するスケーラビリティ問題が長らく課題とされています。ポリゴン(POL)では、トランザクション(取引)処理にサイドチェーンを活用することで、セキュリティを保ちながら取引速度の向上と手数料の削減を同時に実現しています。 分散性が高くセキュリティが強固 ポリゴン(POL)は、分散性が高くセキュリティが強固である点も特徴です。 ポリゴン(POL)では、イーサリアムのメインネットに設けたチェックポイント層と、Polygonチェーンに設けたブロックプロデューサー層の二層構造を取ることで、高度な分散性を確保しています。この仕組みにより、ポリゴン(POL)は、高い分散性とメインチェーン上のセキュリティを確保した上で、高速なトランザクションを実現しています。 セキュリティが高いことは、後述するNFTマーケットプレイスやウォレットからの採用に不可欠であるため、ポリゴン(POL)には期待を持てるのではないでしょうか。 暗号資産ポリゴン(POL/旧MATIC)とは?イーサリアム・レイヤー2プロジェクト「Polygon」の特徴や将来性を解説 Coincheck ビットコインキャッシュ(BCH) 続いては、ビットコインキャッシュ(BCH)です。 通貨単位 BCH 誕生 2017年 価格(2024年3月18日時点) 約60,400円 時価総額(2024年3月18日時点) 約1兆1,800億円(18位) 過去最高値 約450,000円(2017年12月) 発行上限枚数 2,100万枚 コンセンサスアルゴリズム PoW(Proof of Work) ホワイトペーパー https://bch.info/bitcoin.pdf 関連サイト https://bch.info/ja/ 1. ビットコイン(BTC)から分岐 1つ目が「ビットコイン(BTC)から分岐して生まれた通貨である」点です。 ビットコインキャッシュ(BCH)は、ビットコイン(BTC)から2017年8月にハードフォークして誕生した通貨です。発行上限はビットコイン(BTC)と同じ2100万枚と定められています。 2. ブロックサイズを拡大 ビットコインキャッシュ(BCH)は、ビットコイン(BTC)の問題点を解決するために誕生しました。 分岐時にはブロックサイズを8MB上げることで取引にかかる時間を少なくし、スケーラビリティの問題を解決しようと試みています。 その後、ビットコインキャッシュ(BCH)は2018年に再度分岐し、BCHABCとBCHSVが誕生しました。 ビットコインキャッシュ(BitcoinCash/BCH)購入方法・買い方・口座開設・取引方法を解説 Coincheck ライトコイン(LTC) 続いて、2011年から運用が開始されたライトコイン(LTC)です。 通貨単位 LTC 誕生 2011年 価格(2024年3月18日時点) 約12,600円 時価総額(2024年3月18日時点) 約9,300億円(20位) 過去最高値 約44,000円(2021年5月) 発行上限枚数 約8,400万枚 コンセンサスアルゴリズム PoW(Proof of Work) ホワイトペーパー https://whitepaper.io/document/683/litecoin-whitepaper 関連サイト https://litecoin.org/ 1. ビットコイン(BTC)よりもブロック生成時間が短い 1つ目が、「ビットコイン(BTC)よりもブロック生成時間が短い」点です。 ビットコイン(BTC)のブロック生成時間は約10分とされているのに対し、ライトコイン(LTC)は約2.5分に調整されています。 そのため、ライトコイン(LTC)の取引はビットコイン(BTC)よりも早く決済できるのが魅力の一つです。 2. 発行上限枚数がビットコイン(BTC)の4倍 2つ目が、「発行上限枚数がビットコイン(BTC)の4倍である」点です。 ライトコイン(LTC)の発行上限枚数は8400万枚に設定されており、ビットコイン(BTC)の2100万枚の約4倍となっています。 また、ビットコイン(BTC)と同じように、約4年に一度にマイニングによって得られる採掘報酬が減る半減期が存在します。 ライトコイン(LTC)購入方法・買い方・口座開設の流れを解説 Coincheck Coincheckの無料登録はこちら アルトコインの購入はCoincheckがおすすめ! Coincheckでは以下の通貨を含む30種類以上の暗号資産を取り扱っています。 ビットコイン(BTC) イーサリアム(ETH) イーサリアムクラシック(ETC) リスク(LSK) リップル(XRP) ネム(XEM) ライトコイン(LTC) ビットコインキャッシュ(BCH) モナコイン(MONA) ステラルーメン(XLM) クアンタム(QTUM) ベーシックアテンショントークン(BAT) アイオーエスティー(IOST) エンジンコイン(ENJ) パレットトークン(PLT) サンド(SAND) ポルカドット(DOT) フィナンシェトークン(FNCT) チリーズ(CHZ) チェーンリンク(LINK) メイカー(MKR) ダイ(DAI) ポリゴン(POL) イミュータブル(IMX) エイプコイン(APE) アクシーインフィニティ(AXS) ラップドビットコイン(WBTC) ブリリアンクリプトトークン(BRIL) 国内最大級のアルトコインを取り扱っているCoincheckには、以下のような特長があります。 取り扱い通貨数が国内最大級取引画面の見やすさ・使いやすさアプリダウンロード数、5年連続「国内No.1」(※)口座開設や取引操作が簡単でスピーディー取引所の取引手数料が無料運営の信頼性安全なセキュリティ対策サービスの多様さ それぞれの内容については、こちらの記事をご覧ください。 Coincheck(コインチェック)の特徴と6つのサービスを紹介します Coincheck (※)対象:国内の暗号資産取引アプリ、データ協力:AppTweak アルトコインに関するQ&A アルトコインに関するよくある疑問を、Q&A形式でご紹介します。 Q.アルトコインとビットコインはどちらがオススメ? 投資には、「どれくらいリスクを取れるか」という判断基準があります。 アルトコインは、ビットコインよりボラティリティが高い分、良いパフォーマンスを期待できる側面があります。 一方、相場が盛り下がる局面では、ビットコイン以上に価格が落ちる可能性もあります。 リスクを取って高いパフォーマンスを期待したいならアルトコイン、確実な資産形成を図りたいならビットコインがオススメです。 Q.ビットコインでアルトコインを買うことはできる? ビットコインでアルトコインを買えることは可能です。 Coincheckでは、WEB版販売所でビットコイン建て購入に対応しています。 「交換する通貨」から「BTC」を選択することで、ビットコイン建て購入が可能です。 Q.ビットコインとアルトコインで税金は変わる? ビットコインとアルトコインで税金は変わりません。 所得には10種類がありますが、暗号資産(仮想通貨)はこのうちの「雑所得」に計上されます。 暗号資産にかかる税金に関しましては、こちらをご参照ください。
初心者でも利用しやすいため、多くのユーザーに利用されている暗号資産(仮想通貨)の取引所Coincheckは、手数料が高いといわれることもあります。 そこでこの記事では、 Coincheckは手数料が高いのか?手数料以外のCoincheckのメリット Coincheckの手数料の種類や金額 Coincheckでの口座開設がおすすめな人 について解説していきます。 この記事を読めば、Coincheckで暗号資産取引をするのに必要な手数料や、Coincheckで取引するメリットが分かります。 Coincheckの手数料は本当に高いのか、ウワサの真偽を確かめてみましょう。 ※手数料は、2022年10月時点の金額です。 Coincheckの無料登録はこちら 目次 Coincheck(コインチェック)の手数料は高いの? 手数料以外のCoincheck(コインチェック)のメリット 1. 初心者でも使いやすい 2. 暗号資産の種類が豊富 3. すべての暗号資産を日本円で購入できる 4. 最大年率5%の貸暗号資産サービスがある 5. スマホアプリが使いやすい Coincheckが選ばれる理由 Coincheck(コインチェック)の手数料の種類 Coincheck(コインチェック)の入金手数料 2018年10月から一部の銀行で24時間365日即時振込が可能に Coincheck(コインチェック)の出金手数料 Coincheck(コインチェック)の暗号資産入金手数料 Coincheck(コインチェック)の暗号資産送金手数料 Coincheck(コインチェック)の取引手数料 販売所手数料 取引所手数料 Coincheck(コインチェック)での口座開設がおすすめな人 1. 暗号資産の取引が初めての人 2. スマホアプリで取引を完結したい人 3. さまざまな暗号資産を購入したい人 4. ビットコイン(BTC)のトレードをしたい人 5. 暗号資産の長期保有を検討している人 初心者なら迷わずCoincheck(コインチェック) Coincheck(コインチェック)の手数料は高いの? Coincheckの手数料は高いといわれることもありますが、取引所のビットコイン手数料が無料であるなど、他の取引所と比べて特別高いとはいい切れません。 Coincheckの取引所には、何度取引をしてもビットコインの取引手数料が掛からないというメリットがあります。そのため、頻繁にビットコインを売買したい人にとってはお得な取引所といえるでしょう。 手数料以外のCoincheck(コインチェック)のメリット Coincheckには次のようなメリットもあります。 1.初心者でも使いやすい2.暗号資産の種類が豊富3.すべての暗号資産を日本円で購入できる4.最大年率5%の貸暗号資産サービスがある5.スマホアプリが使いやすい それぞれどのような特長なのか、順番に見ていきましょう。 1. 初心者でも使いやすい 1つ目のメリットは、取引画面が見やすく、初心者にとっても操作が容易であることです。 2. 暗号資産の種類が豊富 2つ目は、暗号資産の取り扱い数が多いことが挙げられます。 2021年前半にはCoincheckが取り扱っていた暗号資産は軒並み上昇し、大きな利益をあげた人も少なくないといわれています。 Coincheckでは、2024年10月時点で31種類の暗号資産を取り扱っています。 ビットコイン(BTC) リップル(XRP) イーサリアム(ETH) イーサリアムクラシック(ETC) リスク(LSK) ネム(XEM) ライトコイン(LTC) ビットコインキャッシュ(BCH) モナコイン(MONA) ステラルーメン(XLM) クアンタム(QTUM) ベーシックアテンショントークン(BAT) アイオーエスティー(IOST) エンジンコイン(ENJ) パレットトークン(PLT) サンド(SAND) ポルカドット(DOT) フィナンシェトークン(FNCT) チリーズ(CHZ) チェーンリンク(LINK) メイカー(MKR) ダイ(DAI) ポリゴン(POL) イミュータブル(IMX) アクシーインフィニティ(AXS) エイプコイン(APE) ラップドビットコイン(WBTC) アバランチ(AVAX) シバイヌ(SHIB) ブリリアンクリプトトークン(BRIL) ブラッドクリスタル(BC) 3. すべての暗号資産を日本円で購入できる 3つ目は、取扱通貨のすべてを日本円から直接購入できることです。暗号資産の取引所の中には、暗号資産の種類によっては、ビットコインでしか購入できないこともあります。 例えばビットコインでしかアルトコインを購入できないと、日本円からビットコインを購入する際とビットコインからアルトコインに購入する際の2回手数料が発生し、必要のない取引手数料を払うことになってしまいます。 その点、Coincheckならすべての通貨を日本円あるいはビットコインで直接購入することができるため、手間を省いてすぐに購入できる使い勝手の良さがあります。 4. 最大年率5%の貸暗号資産サービスがある 4つ目は、最大年率5%の貸暗号資産サービスがあることです。 貸し暗号資産サービスは、ユーザーの保有している暗号資産を一定の期間Coincheckに貸し出すことで、契約期間満了後に貸し出した暗号資産と同量、同等の暗号資産とともに利用料がプラスされて返却されます。 暗号資産は寝かせているだけでは増えませんが、長期保有を考えているユーザーからは、賢く運用できるサービスとして好評を得ています。 貸暗号資産についてもっと詳しく知りたい方はこちらから Coincheck 5. スマホアプリが使いやすい Coincheckのスマホアプリでは、資産状況の確認だけでなく日本円の入出金、暗号資産の購入・売却、暗号資産の受け取りと送金も可能です。 また、総資産画面やチャート画面が見やすく、ウィジェット機能やプッシュ通知機能もあるため、簡単な操作で知りたい情報を手早く得ることができます。 特にウィジェット機能を利用することで、スマホからいつでもどこでもリアルタイムで暗号資産の価格や変動率を即座に確認することが可能です。 コインチェックアプリの使い方(iOS・Android) Coincheck Coincheckアプリを無料ダウンロードする Coincheckが選ばれる理由 Coincheckが選ばれる理由には、主に以下の点が挙げられます。 アプリダウンロード数、5年連続「国内No.1」取り扱い通貨数NO.1 Coincheckでは、2019年から5年連続で年間ダウンロード数「国内No.1(※)」を獲得している「コインチェックアプリ」を提供しています。 「Coincheckアプリ」は、初心者でも使いやすいUI/UXに加え、国内最大級の暗号資産の取扱い数が支持され、暗号資産取引のファースト口座として多くの方々にご利用いただいております。 ※ 対象:国内の暗号資産取引アプリ、データ協力:AppTweak Coincheckの無料登録はこちら Coincheck(コインチェック)の手数料の種類 Coincheckで暗号資産の取引をするためには、主に以下の5種類の手数料がかかります。 それぞれの手数料の詳細について、以下で詳しく見ていきましょう。 Coincheck(コインチェック)の入金手数料 Coincheckで暗号資産を購入するには、Coincheckの口座にあらかじめ日本円が入金されている必要があります。口座に入金する際にかかるのが入金手数料です。 Coincheckでは、銀行振込、コンビニ入金、クイック入金の3つの入金方法をご利用いただけます。下の表は、各入金方法と手数料の関係を表しています。 表からもわかる通り、入金手数料は入金方法や入金額によって異なるのでご注意ください。 暗号資産(暗号資産)・ビットコイン(BTC)の入金方法 Coincheck 2018年10月から一部の銀行で24時間365日即時振込が可能に これまで銀行振込は、営業時間の制約などの関係で入金が反映されるまでに時間がかかるといわれていました。 ですが、全国銀行協会(全銀協)は、2018年10月から24時間365日いつでも他行口座にお金を即時に振り込める新システムを稼働させることを発表し、これによって着金の問題は大幅に改善されました。 新システムには一部の銀行はまだ参加していませんが、三菱UFJ銀行や三井住友銀行、住信SBIネット銀行やりそな銀行など、全銀協に加盟する全国の金融機関の約500行が参加しています。 今回の新システムは、LINE Payなど新しいサービスの24時間送金サービスに対する危機感が背景にあるといわれています。夜間や休日に振り込むためには送金元と振込先の双方の銀行が新システムに対応していることが条件となるものの、他行への振り込みは午後3時までという制約がなくなりました。 今後は平日午後6時に、ネットバンキングで振込をしてもその日のうちに処理されるようになります。その結果、日中仕事などで送金手続きができないユーザーの利便性は大きく向上したといえそうです。 Coincheck(コインチェック)の出金手数料 暗号資産を利益確定した後に、日本円に交換してCoincheckの口座から自分の銀行口座に出金する際には「出金手数料」がかかります。 出金の上限額は1回あたり5,000万円で、出金手数料は一律407円かかります。 ビットコイン(Bitcoin/BTC)を日本円に換金・交換する方法とは? Coincheck Coincheck(コインチェック)の暗号資産入金手数料 他の暗号資産取引所の口座やウォレットから暗号資産を送金する際にかかる手数料は「暗号資産入金手数料」です。 暗号資産での入金手数料は通常は無料です。 普段は入金までにそれほど時間はかかりませんが、暗号資産によってはトランザクションが混雑すると、送金に時間がかかる場合もあります ただし、それは暗号資産取引所のサービスではなく、暗号資産の性質によるものであるため、取引所を変えても入金スピードは変わりません。 Coincheck(コインチェック)の暗号資産送金手数料 Coincheckの口座から、他の取引所の口座やウォレットに暗号資産を送金する際にかかるのが「暗号資産送金手数料」です。 その際にかかる手数料は、暗号資産の種類によって異なります。Coincheckでは、通貨ごとの送金手数料を以下のように設定しています(2023年8月時点)。 ビットコイン(BTC):0.0005 BTC イーサリアム(ETH):0.005 ETH イーサリアムクラシック(ETC):0.01 ETC リスク(LSK):0.1 LSK リップル(XRP):0.15 XRP ネム(XEM):0.5 XEM ライトコイン(LTC):0.001 LTC ビットコインキャッシュ(BCH):0.001 BCH モナコイン(MONA):0.001 MONA ステラルーメン(XLM):0.01 XLM クアンタム(QTUM):0.01 QTUM ベーシックアテンショントークン(BAT):130.0 BAT アイオーエスティー(IOST):1.0 IOST エンジンコイン(ENJ):54.0 ENJ パレットトークン(PLT):274.0 PLT サンド(SAND):42.0 SAND ジム(XYM):1.0 XYM ポルカドット(DOT):0.1 DOT フレア(FLR):0.1FLR フィナンシェトークン(FNCT):19343.0 FNCT チリーズ(CHZ):223.0 CHZ チェーンリンク(LINK):3.0 LINK ダイ(DAI):25.0 DAI メイカー(MKR):0.038 MKR ポリゴン(POL):0.1 POL なお、Coincheckユーザー間の送金手数料は無料となっています。 また、Coincheckは送金遅延等を防止および緩和し、お客様により安定したサービスを提供することを目的として、2020年11月25日より一部暗号資産において変動型送金手数料を導入しました。 各通貨の変動型送金手数料については、以下をご覧ください。 参考:変動型送金手数料の改訂(最小区分の新設)について Coincheck(コインチェック)の取引手数料 Coincheckには暗号資産の取引をする方法が2つあります。 1つ目は、Coincheckとユーザーが直接取り引きする販売所での取引、2つ目はユーザー同士が取引する取引所での取引です。 販売所手数料 販売手数料は一定ではありません。厳密にはスプレッドが手数料のような位置付けになります。 スプレッドとは買う時の値段と売る時の金額の差を表します。 取引所手数料 取引所での取引にかかる手数料はこちらをご覧ください。 取引所では、ユーザー同士が直接やりとりすることができます。 取引所での板取引は販売所での取引に比べると複雑で、売買したい価格ですぐに取引できるとも限らない点には注意が必要です。 ただし、ビットコインの取引を頻繁にしたいトレーダーなどにとっては、指値注文や逆指値注文などを利用できるため便利といえるでしょう。 なお、Coincheckの取引所では以下20種類の通貨の売買を行うことができます。 ビットコイン(BTC) イーサリアムクラシック(ETC) モナコイン(MONA) パレットトークン(PLT) リスク(LSK) フィナンシェトークン(FNCT) ダイ(DAI) ラップドビットコイン(WBTC) ブリリアンクリプトトークン(BRIL) イーサリアム(ETH) リップル(XRP) シバイヌ(SHIB) ネム(XEM) アイオーエスティー(IOST) エンジンコイン(ENJ) アバランチ(AVAX) ビットコインキャッシュ(BCH) イミュータブル(IMX) チリーズ(CHZ) ブラッドクリスタル(BC) 取引所の使い方について詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。 Coincheck取引所の使い方!パレットトークン(PLT)の売買方法を解説! Coincheck Coincheck(コインチェック)での口座開設がおすすめな人 Coincheckで口座開設するのに適した人は、例えば以下のような方が挙げられます。 1. 暗号資産の取引が初めての人 1つ目は暗号資産の取引が初めての人です。Coincheckは初心者でも操作がわかりやすく使いやすいとの定評があるからです。 2. スマホアプリで取引を完結したい人 2つ目はスマホアプリで取引を完結したいと考えている人です。Coincheckのスマホアプリでは、チャートの確認だけでなく実際の取引も可能です。 アプリでは取引できない取引方法もいくつか存在するものの、スマートフォンで取引ができるとタイミングを逃さず売買できるため、アプリで取引できるメリットは大きいでしょう。 3. さまざまな暗号資産を購入したい人 3つ目はさまざまな暗号資産を購入したい人です。Coincheckは国内の暗号資産取引所の中でも、暗号資産の取り扱い数が多いことで知られています。 2018年に匿名性の高いコインなどの取り扱いが停止になりましたが、依然としてCoincheckの暗号資産の取り扱い数は国内取引所の中ではトップクラスとなっています。 4. ビットコイン(BTC)のトレードをしたい人 4つ目はビットコインのトレードをしたい人です。 Coincheckのビットコイン取引所は取引手数料が無料なため、頻繁にビットコインの売買をしたいユーザーには使い勝手のよい取引所であるといえるでしょう。 5. 暗号資産の長期保有を検討している人 5つ目は、長期保有を考えている人です。Coincheckには、Coincheckに保有通貨を貸し出して、利用料を得られる貸暗号資産サービスがあります。 利益を出すためには売買を繰り返す必要があり、保有しているだけでは増やすことができません。他方、貸暗号資産サービスでは最大年率5%で暗号資産を運用することができます。 このサービスはCoincheckの口座を持っている人であれば、煩わしい手続きをする必要なくすぐ始められます。 長期でじっくり値上がり益を待ちたいと考えているユーザーにとって、Coincheckの貸暗号資産サービスは喜ばれるサービスとなっています。 貸暗号資産についてもっと詳しく知りたい方はこちらから Coincheck 初心者なら迷わずCoincheck(コインチェック) Coincheckの手数料は高いといわれることがありますが、実際には使い方次第であるともいえそうです。 特にこれから暗号資産を始めたいと考える初心者にとっては、使い勝手や操作性もポイントとなります。その点、Coincheckはユーザー登録から口座開設まで簡単にできるうえ、見やすい画面で操作に迷う心配がありません。 また、値動きの激しい暗号資産はタイミングを逃さずに取引をすることが大切なので、スマートフォンで取引が完結する点も重要です。 さらに、ビットコインの取引をメインに考えている人なら、Coincheckのビットコイン取引所を上手に活用すれば他の取引所を利用するよりもお得に取引ができます。 最後に、ここまでの内容をまとめてみましょう。 ◎Coincheckでの暗号資産取引で必要な手数料の種類 Coincheckのウォレットに日本円を入金する際にかかる入金手数料 暗号資産を日本円に交換して自分の銀行口座に出勤する際の出金手数料 他の取引所の口座やウォレットから暗号資産を送金する際の暗号資産入金手数料 他の取引所の口座やウォレットに暗号資産を送金する際にかかる暗号資産送金手数料 ユーザー同士が取引する取引所で必要な取引手数料 2018年にマネックスグループ入りしてより使いやすくなったCoincheckで、口座開設をしてみてはいかがでしょうか。 仮想通貨取引所(暗号資産取引所)9社を比較!手数料やCoincheckがおすすめな人について解説 Coincheck
ビットコイン(BTC)の売買取引を行うにあたっては、購入時だけでなく売却時にも注意すべきポイントがあります。ビットコイン(BTC)の売り方に関しては、暗号資産(仮想通貨)の取引所のシステムを利用することが多いです。 そこではまず、システムに関する操作方法を正しく理解することが大切になります。また、売却価格に影響を与える取引手法についても把握しておくことも重要です。 そこで、ビットコイン(BTC)を売却する場合の方法や注意点などのポイントについてご紹介します。 Coincheckの無料登録はこちら 目次 ビットコイン(Bitcoin/BTC)を売るための手段 1. 販売所で売却する 2. 取引所で売却する 3. OTCを利用する スマホアプリでの売り方の手順はどうなっている? 1. コインチェックアプリ(iOS)の場合 2. コインチェックアプリ(Android)の場合 販売所での売り方の手順はどうなっている? 取引所での売り方の手順はどうなっている? ビットコイン(Bitcoin/BTC)の売却での注意点 1. 初心者にはスマホアプリでの売却が簡単 2. 売却するタイミング 3. 取引所でのみ利用できる注文方法がある 価格は有利でも個人間での取引は避けるべき理由 ウォレットのビットコイン(Bitcoin/BTC)を売るには? ビットコイン(Bitcoin/BTC)の売り方の手順やコツをしっかり押さえておこう! ビットコイン(Bitcoin/BTC)を売るための手段 ビットコイン(BTC)の売り方のポイントを理解するうえでは、まず、売るための手段を認識しておくことが重要です。 Coincheckを利用する場合、初心者でも使いやすいアプリが用意されています。そのため、アプリを使って売却する方法を理解しておくとよいでしょう。 また、暗号資産を売却する場合は、①販売所で売却する、②取引所で売却する、もしくは③OTC(オーバー・ザ・カウンター)を利用するという方法もあります。 1. 販売所で売却する まず、販売所では、Coincheckなど販売所を運営している暗号資産交換業者に対して売却することになります。売却価格は、業者から提示される価格です。 売りたい時にすぐ売ることができ、操作も簡単というメリットがあります。 2. 取引所で売却する 取引所で売買を行う場合、ユーザー同士で売買を行うことになります。 自分で売却したい価格を決めて注文を出せるというメリットがある一方で、買い手がいない場合は注文が成立しなかったり、慣れていないと注文ミスをしてしまう可能性があるなどのデメリットもあります。 3. OTCを利用する OTCでは、取引所などを通さずに売買を行います。個人間の交渉で価格が決まる取引です。 スマホアプリでの売り方の手順はどうなっている? Coincheckのスマホアプリを利用して売却する場合は、とても簡単に売却が可能です。 1. コインチェックアプリ(iOS)の場合 まず、アプリを立ち上げてトップのチャート画面から「BTC」を選択し、「売却」ボタンをクリックします。 その後、売却したい数量を入力し、下部のボタンをクリックして確認画面に進み、内容に問題がなければ売却を行います。こちらで取引は完了です。 2. コインチェックアプリ(Android)の場合 まず、アプリを立ち上げて、左メニューから「コイン売却」を選択します。 「コイン売却」のページからビットコイン(BTC)を選択し、売却したい数量を入力します。入力が完了し、「円で売却する」を選択すると、再確認の画面が出ます。 「OK」を選択するとコインを売却することができ、「注文が完了しました」と表示されたら完了です。 販売所での売り方の手順はどうなっている? 続いて、Web画面を使ってCoincheckの販売所でビットコイン(BTC)を売却する手順をご紹介します。 まず、トップページから「ウォレット」を選択し、左メニューから「コインを売る」を選択します。販売所を利用する場合、売却する価格はCoincheckが提示する価格です。 取引所での売買のように、価格について検討する必要はありません。そのため、数量または日本円金額の入力だけで、即時に簡単に売買を行うことが可能です。 次に、ビットコイン(BTC)を選択し、売却したい数量を入力すると、売却できる状態になります。画面上に表示される日本円金額とビットコインの数量を確認のうえ、「売却する」ボタンをクリックすれば、取引は完了です。 売却するとすぐに取引が成立し、日本円残高の増加と保有ビットコイン数量の減少が反映されます。 取引所での売り方の手順はどうなっている? 続いて、Web画面を使ってCoincheckの取引所でビットコイン(BTC)を売却する手順をご紹介します。 まず、画面上に表示されているメニューから「取引所」を選択します。続いて、取引所の画面の真ん中ぐらいにある「現物取引」の箇所に、レートと注文量を入力します。 レートは、「現物取引」の横にある「買い板/売り板」から数字を選択することで、自動反映させることもできます。 そうしてレートと注文量を決めた後は、「売り」ボタンをクリックします。無事に取引が成立すれば、売却が完了します。 なお、「いくらでもいいから売りたい」という場合は、成行注文を使うことも可能です。成行注文を使う場合は、「トレードビュー」をクリックします。 次にトレードビューの右側にある「成行注文」のボタンをクリックし、注文量だけを入力します。そして最後に、「売り成行注文」をクリックすれば、売却の手順は完了です。 Coincheckの無料登録はこちら ビットコイン(Bitcoin/BTC)の売却での注意点 ビットコインを売却する場合は、売り方を理解するだけでなく、注意すべき点も認識しておくことが必要です。注意点は、3つあります。 1. 初心者にはスマホアプリでの売却が簡単 1つ目は、初心者が売却を行う場合は、スマホアプリを利用するのが簡単ということです。 スマホアプリでの売却は操作が簡単であるため、取引所で売却するよりも、間違った操作をするリスクが低いというメリットがあります。 すぐに売却したい場合や、取引に慣れていない場合は、スマホアプリを利用した方がよいでしょう。 2. 売却するタイミング 2つ目は、売却するタイミングです。 当たり前ですが、ビットコイン(BTC)の価格が購入したときよりも高い価格で売却できれば、売却益を確保できます。一方、購入したときよりも低い価格で売却してしまうと、損をしてしまいます。 ビットコイン(BTC)の価格は日々変動していますので、売却するタイミングには注意しましょう。 3. 取引所でのみ利用できる注文方法がある 3つ目は、取引所でのみ利用できる注文方法があることです。 価格を指定して売却する指値注文や、価格を指定せずに売り注文を入れる成行注文を入れることができるのは、取引所だけです。ただし、取引所の場合は売買が成立しなかったり、販売所よりも注文の仕方が難しいというデメリットはあります。 そのため、初心者の方などはスマホアプリや販売所を利用し、トレードに慣れている方などは取引所を利用してみるのも良いでしょう。 価格は有利でも個人間での取引は避けるべき理由 ビットコイン(BTC)は、取引所や販売所を介さずに、個人間で売却をすることも可能です。しかし、できるだけ個人間売買は避けたほうがよいでしょう。 個人間売買は、手数料が安く、有利な価格で売却できる場合もあります。しかし、詐欺に遭うリスクもあることを認識することが大切です。 個人間売買を行う場合、信頼できる取引相手を見つけることが難しいという面があります。個人間売買を行った結果生じるトラブルは、自分で解決することになります。 取引所などが守ってくれることはなく、自己責任です。ビットコイン(BTC)取引の初心者は、可能な限り個人間売買は避け、取引所や販売所を利用するようにしましょう。 ビットコインの始め方・買い方を「初心者向け」に解説!仮想通貨(暗号資産)を購入する4つのステップ Coincheck ウォレットのビットコイン(Bitcoin/BTC)を売るには? ビットコイン(BTC)は、ウォレットと呼ばれるツールを使って、自分のパソコン上などに保有することができます。 ウォレットとは、暗号資産を保存する財布のような機能を果たすものです。ただし、ウォレットにあるビットコイン(BTC)は、そのままの状態では基本的には売却できない仕様になっています。 ウォレットにあるビットコイン(BTC)を売却する場合は、基本的には売買できる機能がある暗号資産交換業者の口座に送金することが必要です。ウォレットから送金する場合は、開設してある口座の入金用アドレスに送金することになります。 アドレスとは、口座を特定するための番号のようなものだと理解しておけばよいでしょう。預金における口座番号に相当するものです。 口座開設をした取引所の口座へビットコイン(BTC)の入金が完了すれば、売却できる状態になります。入金が完了したあとは、暗号資産交換業者が提供している販売所などの機能を使えば、すぐに売却が可能です。 ビットコイン(Bitcoin/BTC)の売り方の手順やコツをしっかり押さえておこう! ビットコイン(BTC)を売却したい場合は、暗号資産交換業者が提供している販売所や取引所などのシステムを使って売る手順を理解しておくことが大切です。 正しく売る手順を理解しておけば、間違って売ってしまうなどの失敗を回避できます。基本的な売り方をマスターしておけば、いざ売る段階になってやり方がわからなくなって焦るといった失敗もなくなるでしょう。 また、安全にビットコインを売却する場合は、手順の理解だけでなく、注意点も把握しておく必要があります。 主な注意点は、アプリを使えば簡単であることや、販売所・取引所それぞれのメリットを理解すること、購入した時よりも値上がりしてから売却することで利益を出せることなどです。 このような手順と注意点を認識したうえで、賢く売却できるようになっておきましょう。 ビットコイン(BTC)半減期とは?仕組みや日付、価格への影響を解説 Coincheck
値動きの激しい暗号資産(仮想通貨)ですが、初期の頃に購入した人であれば利益が出ている人もいることでしょう。 中には、利益が出ているのに日本円に換える方法がわからなくて困っている人もいるのではないでしょうか。 そこでこの記事では、 ◎暗号資産を日本円に換金する方法 ◎暗号資産取引所で暗号資産を売却する流れ についてご紹介します。 この記事を読めば、暗号資産を日本円に換える換金方法や換金の流れが分かります。 Coincheckの無料登録はこちら 目次 暗号資産を日本円に換金するための方法とは? 暗号資産の取引所を利用する ビットコインのATMを利用する プリペイドカードを利用する 暗号資産取引所で暗号資産の換金をする方法 コインを受け取る コインを売る 暗号資産の種類によって取引所での換金方法は違う Coincheckで受け取った暗号資産を現金化するための流れ 暗号資産を日本円に換金する手順を覚えておこう 暗号資産を日本円に換金するための方法とは? 暗号資産を日本円に換金するのはとても簡単です。 取引所やビットコインATMなどを使用し、暗号資産を現金化することができます。 暗号資産の取引所を利用する 暗号資産を現金化する1つ目の方法は、 暗号資産の取引所を介して換金する方法です。 暗号資産の取引所を介すと、高額の換金や、ビットコイン以外の暗号資産への交換も可能です。今回ご紹介する暗号資産の換金方法の中では、利便性も高く、現実的な方法であるため、基本的には暗号資産の取引所での換金がおすすめです。 ビットコイン(Bitcoin/BTC)を日本円に換金・交換する方法とは? Coincheck ビットコインのATMを利用する 2つ目に紹介するのは、ビットコインのATMを利用する方法です。 日本ではまだまだ暗号資産ATMの設置は進んでいませんが、世界にはマネーロンダリングを防止する機能や静脈認証の機能もついている高性能なATMなどもあります。今後暗号資産の取引をする人が増えるにつれて、徐々にATMも普及していくと考えられています。 ビットコインのATMを利用した換金方法は、多額の交換には適していないものの、銀行の営業時間に関係なく現金の引き出しができる点がメリットです。一方で手数料に関しては、一般的にATMの手数料の方が、取引所の売買手数料よりも高くなることが多いため、デメリット言えます。 また、ATMの利用には事前にウォレットの登録が必要です。そのため、ATMを利用してみたい方は、換金する時になって現金を引き出せないことがないように、余裕がある時にウォレットの登録を済ませておくことをおすすめします。 ビットコインATMの設置場所 ビットコインATMの設置は、一定以上の大都市に限られている状況です。 Coin ATM Radarによると、2020年8月時点で日本に設置されているATMは0台です。 過去には、東京都、大阪府、千葉県、茨城県などにも設置されていた時期がありましたが、撤去されています。 ですが、ビットコインの利用が普及すれば、ビットコインATMの設置も増える可能性があります。 ビットコインATMの使い方などについては、こちらの記事をご覧ください。 日本のビットコインATM数はゼロ!今後増える可能性はある? Coincheck プリペイドカードを利用する 3つ目の換金方法は、プリペイドカードを利用する方法です。 こちらの方法の場合は、ビットコインを換金する際にはビットコインに対応しているカードをあらかじめ発行しておく必要があります。 ビットコインに対応している代表的なカードには、国内のサービスではパンドルガードがあります。バンドルカードは、クレジットカードのようにVisaの加盟店で支払いができるサービスです。 ただし、バンドルカードはプリペイドカードのため、ビットコインでバンドルカードにお金をチャージすることはできますが、バンドルカードから直接現金を引き出せる訳でありません。 また、バンドルカードの発行には一定の時間がかかることや、バンドルカードのプラスチックカードを発行する際には手数料がかかるため、その点には注意が必要です。 暗号資産を使ったプリペイドカード!日本と海外の事例を紹介 Coincheck 暗号資産取引所で暗号資産の換金をする方法 ※Androidの方はこちらの動画をご覧ください。 暗号資産を換金する方法の中では、取引所を介しての換金がおすすめと上述しました。 こちらでは、日本国内でも暗号資産の取扱種類が多い取引所、Coincheckでの換金方法をご紹介します。 まずは、Coincheckを利用するために、アカウント登録を行います。 Coincheckで口座開設をすることにより、換金や日本円の出金が可能になります。 Coincheck(コインチェック)の口座開設方法と手順を解説【動画付き】 Coincheck Coincheckの無料登録はこちら コインを受け取る Coincheckへの登録が完了したら、お持ちの暗号資産をCoincheckの口座に移動させます。 すでに暗号資産の取引所で取引をしており、暗号資産を一箇所に集めてから換金する場合は、Coincheckのメニューにある「コインを受け取る」をクリックしてください。 そうすると、Coincheckの取り扱いの暗号資産で、それぞれアドレスを作成することができます。 そうして受け取り用のアドレスを作成し、他の取引所などの口座からそのアドレス宛に暗号資産を送金することで、Coincheckに暗号資産を移動させることができるようになります。 なお、ウォレットや他の取引所で保管しているビットコインをCoincheckの口座に移動する場合は、QRコードかアドレスを使います。アルトコインの場合は、アドレスのみとなります。 コインを売る Coincheckで暗号資産の入金を確認したら、メニューの「コインを売る」を選択し、数量を指定します。 その後「売却する」をクリックすれば暗号資産の売却が完了し、日本円の残高がCoincheckのアカウントに反映されます。 これで暗号資産の換金は完了です。 日本円の出金を申請することで、現金化が完了します。 通貨の種類によって取引所での換金方法は違う 暗号資産の取引所での換金は、時間や場所に関係なく換金できる便利な方法ですが、どの暗号資産も換金できるわけではありません。 取引所によって取り扱いのある暗号資産が異なるため、暗号資産を現金化する場合は、所有している暗号資産に対応している取引所を利用する必要があります。 Coincheckでは、「BTC」「ETH」「ETC」「LSK」「XRP」「XEM」「LTC」「BCH」「MONA」「XLM」「QTUM」「BAT」「IOST」「ENJ」など含む30種類以上の暗号資産に対応しています。 日本円に換金する場合は、換金したい暗号資産を取り扱っている取引所を利用するようにしましょう。 Coincheck(コインチェック)の取扱通貨・銘柄は?各暗号資産の特徴を徹底解説 Coincheck Coincheckで受け取った暗号資産を現金化するための流れ Coincheckの口座に暗号資産が移動できたのを確認したら、いよいよ換金の手続きを行います。 コインを売却し日本円に換金→日本円を出金という流れで手続きを進めます。 まずコインを売却するときは、対象の暗号資産を選択して数量を入力したら、売却ボタンを押すことで完了します。 また、ビットコインをCoincheckで売却するときは、板取引を活用することもできます。板取引とは、取引の相手をCoincheckではなく、Coincheckを利用しているユーザーを相手に行うものです。 Coincheckのメニューにある「コインを売る」からの売却は、操作が簡単ですぐ換金できるメリットはありますが、板取引と違って、売りたい値段を指定できる訳ではありません。 一方、板取引の場合は、値段と数量を指定して注文する方法である指値注文が可能です。指値注文を利用する場合であっても、ビットコインの相場は価格の変動が激しいため、すぐに注文はせずに少し板の状況を観察してみるのが良いでしょう。 コインの売却が完了し日本円に換金が完了したら、Coincheckの口座から出金する必要があります。出金とは、暗号資産を売買したことによって得た日本円を、自分の銀行口座などに送金することです。 暗号資産売却によって得た日本円残高の範囲内で、出金申請を行います。トップページから「出金」を選択し、日本円金額を指定します。 送金先の口座は、事前に登録を行っておく必要があります。 また、出金時には、一律407円の手数料がかかります。(2019年10月8日時点) また、出金申請をした時間帯によって、銀行口座への着金タイミングが変わることも認識しておきましょう。出金申請をして自分の銀行口座へ着金したら、暗号資産の現金化が完了です。 暗号資産の指値注文とは?成行注文、逆指値注文についても解説 Coincheck 暗号資産を日本円に換える手順を覚えておこう 暗号資産を日本円に換金する方法は、決して難しいものではありません。 基本的には暗号資産の取引所での換金が、手間のかからない方法であると考えられます。ですが、一時的に取引所で換金ができなくなったときに備えて、いくつか換金の方法を知っておくことは大切です。 いざという時のスムーズな換金のために、事前に暗号資産の換金手順を把握しておくと安心です。 それでは、最後のここまでの振り返りをしていきましょう。 ◎暗号資産を日本円に換金する方法3つ 暗号資産の取引所を利用して換金する ビットコインATMを利用する 暗号資産に対応したプリペイドカードを利用する ◎Coincheckを利用して暗号資産を現金化する手順 持っている暗号資産をCoincheckの口座に移動させる Coincheckの口座にある暗号資産を売却して日本円に換金する 換金した日本円の残高を出金申請する 暗号資産の換金方法をしっかり理解し、取引に活かしてくださいね。
暗号資産(仮想通貨)の代表格として知られるビットコイン(BTC)。 価格や知名度が上がってくるにつれて、これまで暗号資産に縁のなかった人々のあいだでも、ビットコインが話題に上ることが増えています。しかし、なかには「興味はあるけど、なんだか難しそう…」と思っている方もいらっしゃるかもしれません。 そこで、この記事ではビットコインの仕組みや特徴などを、初心者の方にもわかるように解説していきます。 ビットコインの購入方法をすぐに知りたい方は『 ビットコインの始め方・買い方を「初心者向け」に解説!仮想通貨(暗号資産)を購入する4つのステップ』をご覧ください。 Coincheckの無料登録はこちら 目次 ビットコイン(BTC)とは世界初のデジタル通貨! 一通の論文から始まったビットコイン(BTC) ビットコイン(BTC)は電子マネーとも違う ビットコイン(BTC)ならではの仕組み・特徴とは? 取引にブロックチェーンを使用している 中央銀行が存在しない インターネット上に分散保存される取引台帳 発行枚数に上限がある 世界中にリアルタイムで送金できる ビットコイン(BTC)3つのメリットとは? 1. 個人間で直接送金ができる 2. 手数料が無料か格安 3. 世界中で両替せずに利用できる ビットコイン(BTC)の3つのデメリットとは? 1. 価格の変動が激しい 2. 即時決済が難しい 3. 決済サービスが少ない ビットコイン(BTC)でできること(使用事例) チャートから振り返るビットコイン(BTC)の価格推移 2022年のビットコイン(BTC)の価格推移【上半期:1月〜6月】 2022年のビットコイン(BTC)の価格推移【下半期:7月〜12月】 2023年のビットコイン(BTC)の価格推移【上半期:1月〜5月時点】 ビットコイン(BTC)の価格は今後どうなる?価格上昇につながる5つのポイント ビットコイン(BTC)のマイニングとは?意味から種類まで解説 取引記録の検証・確定作業がマイニング マイニングに成功すると報酬が支払われる ビットコイン(BTC)のハードフォークとは?意味から分裂の影響まで解説 そもそもハードフォークとは? なぜハードフォークが行われるのか? ビットコイン(BTC)から派生したアルトコイン ビットコイン(BTC)の購入方法 1.暗号資産取引所に登録する 2.銀行振込で日本円を入金する 3.ビットコインを購入する ビットコイン(BTC)に関するFAQ Q. ビットコインとは何ですか?分かりやすく教えてください。 Q. ビットコインの現在の価格を知りたいです。 Q. ビットコインの将来性を教えてください。 Q. ビットコインは危険ですか? 暗号資産を始めるなら、まずはビットコイン(BTC)から ビットコイン(BTC)とは世界初のデジタル通貨! ビットコインは世界で初のブロックチェーンを基盤としたデジタル通貨です。その大きな特徴は、法定通貨で言うところの中央銀行といった管理者が存在しないことです。 現在、流通する暗号資産の中でビットコインは最も知名度が高いことから、「ビットコイン=暗号資産」と思っている人も多いようです。しかし、ビットコインと暗号資産は同義語ではありません。 「通貨」というくくりの中に日本円やアメリカドル、ユーロなどが存在するように、ビットコインも数ある暗号資産の中の一種に過ぎません。 通貨単位 BTC 時価総額(2022年5月18日時点) 約73兆7,000億円(1位) 発行上限枚数 2,100万枚 コンセンサスアルゴリズム Proof of Work ホワイトペーパー Bitcoin.pdf 公式サイト Bitcoin.org 一通の論文から始まったビットコイン(BTC) ビットコインは、2008年10月、ネット上に「Satoshi Nakamoto(サトシ ナカモト)」と名乗る人物がある論文を投稿したことから始まりました。これは、国家や銀行を介することのない分散管理型の暗号資産について書かれたものでした。 その投稿から3ヵ月後の2009年1月、ナカモト氏の論文を基にしたオープンソースのソフトウェアが作られ、公開されます。これが、現在まで続くビットコインの最初の姿です。 しかし、従来の通貨とはまったく異なる「暗号資産」という発想や、ブロックチェーンの技術、中央集権的な管理者のいない金融システムなど、非常に斬新なビットコインは、まだ広く一般に受け入れられるものではありませんでした。 しかし、2010年2月には初のビットコインの取引所が開設され、すぐに取引が始められています。 ビットコイン(BTC)は電子マネーとも違う 暗号資産であるビットコインは、電子マネーとも違います。「通貨価値をデジタルデータとして記録したもの」という点では、どちらも同じです。 しかし、電子マネーは各種のプリペイドカードのように、国が発行した通貨をデジタル化したものです。例えば、電車やバスで使えるSuicaやPASMOは、日本円を電子マネー化したICカードです。 一方で、ビットコインをはじめとする暗号資産は、国や中央銀行によって発行・保証されている通貨とはまったく関係がありません。 また、ビットコインなどの暗号資産は銘柄ごとに価格が変動するのに対して、電子マネーは円を基準としたデジタル通貨のため、チャージした円の価格は変動しません。その他にも、送金の可否や使用できる地域などにおいて両者には違いがあります。 仮想通貨の漫画【第12話】ビットコインと電子マネーの違い Coincheck ビットコイン(BTC)ならではの仕組み・特徴とは? 次に、ビットコインならではの仕組み・特徴である以下の5つについて、初心者の方にもわかりやすくご説明します。 取引にブロックチェーンを使用している中央銀行が存在しないインターネット上に分散保存される取引台帳発行枚数に上限がある世界中にリアルタイムで送金できる 取引にブロックチェーンを使用している ビットコインは、取引に「ブロックチェーン」と呼ばれる技術を利用しています。 ブロックチェーンとはビットコイン取引の土台となる技術で、一言で言うとビットコイン取引の記録をまとめた台帳の役割を果たしています。 トランザクションと呼ばれる取引データをブロックで管理し、それらのブロックを一つのチェーン状にして分散管理していることからブロックチェーンと呼びます。 実にシンプルな構造ですが、データの改ざんに強く、取引履歴を記録しておくのに適しているため、ブロックチェーンはビットコインをはじめとする暗号資産の取引の記録方式として利用されています。 ブロックチェーンとは?基礎知識やメリット・デメリットをわかりやすく解説 Coincheck 中央銀行が存在しない ビットコインは、日本円やアメリカドルのように、国家や中央銀行が通貨として発行し、その価値を保証しているわけではありません。 中核的な開発者と協力者のグループは存在しますが、市場動向を見て流通量を調整したり、取引に介入したりする中央銀行は存在しません。例えば、日本ならば日本銀行、米国ならばFRB(連邦準備理事会)に相当する管理組織は存在しないのです。 国家という権威から離れた場所で、中央集権的な管理を受けない通貨がビットコインの目指した姿であり、後続する暗号資産にも共通する大きな特徴と言えます。 インターネット上に分散保存される取引台帳 中央銀行が存在しないということは、その取引情報もどこか1ヵ所にまとまっているわけではない、ということでもあります。 銀行では、本店の大金庫や厳重に管理されたメインサーバーなどで、通貨や取引情報が管理されます。しかし、ビットコインでは、プログラムをダウンロードして取引に参加している端末が、個別で相互につながるP2Pネットワークを構築しています。 従来のクライアントサーバシステムでは、サーバが故障するなどしてダウンすると、システム全体が停止してしまうという問題があります。その点、クライアント同士が分散して通信するP2Pネットワークなら、一部の端末が停止してもシステム全体がダウンすることはありません。 ビットコインの取引情報は、世界中に散らばる膨大な数のPCやスマホやタブレットといった端末群によって記録共有され、情報の整合性やセキュリティが担保されています。国家という権威ではなく、予め決められたプログラムに沿って取引を行う世界中のユーザーからの信頼によって、ビットコインの価値は保たれているのです。 Coincheckの無料登録はこちら 発行枚数に上限がある ビットコインは誕生した当時から、発行枚数が2,100万枚と決められています。これは、ビットコインの仕様であり、予めプログラムに組み込まれていますので、それ以上発行されることはありません。 現在、発行されている暗号資産の多くは、最終的な発行上限が決められています。ただし、その数量はまちまちで、数字の根拠もそれぞれ違います。 現実の法定通貨では、中央銀行の経済政策によって通貨の流通量を増減させることが可能で、それにより景気動向を誘導していくことができます。その一方で、必要以上の通貨を流通させてしまうと、通貨の価値が下がりインフレを引き起こしてしまいます。 ビットコインの場合、管理する中央組織がないため、漫然と発行していては、やがて市場にビットコインが余り出し、価値を下げることになってしまいます。そうした懸念もあって、あらかじめ発行枚数の上限が決められているのです。 このように発行上限が予め決められていることが、ビットコインの将来的な値上がりの予測や、それによる投機的な傾向に繋がっているとも言えるでしょう。 世界中にリアルタイムで送金できる インターネット環境さえあれば、ビットコインは24時間365日、相手がどこにいても送金することが可能です。 また、従来の銀行を介した海外送金と比べて、着金までにかかる時間が圧倒的に早いのもビットコインならではの特長です。それまで数日かかっていた海外送金を、ほんの數十分のうちに完了させることが可能です。 これほどまでにスピーディーな海外送金が可能なのは、ビットコインをはじめとする暗号資産がブロックチェーンという特殊な技術を利用している点に理由があります。 ビットコイン(BTC)の3つのメリットとは? 株式や為替などと並ぶ新しいタイプの金融商品として、世界中から大きな注目を集めているビットコイン。 そんなビットコインには、現金やクレジットカードとは異なるさまざまな利点があります。そこでビットコインの持つ3つの利点について、初心者の方にもわかりやすくご説明します。 送金手数料海外での利用 1. 個人間で直接送金ができる まず1つ目は、個人間で直接送金ができる点です。暗号資産は「直接送金」ができるといっても、あまりピンとこないかもしれません。しかし、これはとても大きなメリットです。 インターネット上での売買や、離れて暮らす子供などに送金するとき、銀行振込を使うのが一般的です。しかし、銀行を介する振込では、送金から着金までにタイムラグが発生することがあります。 また、例えば別の銀行に小切手を送ると信用調査のための時間がかかったり、さらに海外送金となると数日かかることも珍しくありません。 ところがビットコインなら、驚くほどスピーディーに海外送金が完了します。そのスピードは、理論的には10分、通常では長くとも40分程度あれば、相手がどこにいようと送金することが可能です。 2. 手数料が無料か格安 海外送金のための手数料が安いのも、ビットコインの利点です。もちろん、これはビットコインに限ったことではなく、暗号資産全体にいえることです。 円やドルなどの法定通貨の場合、銀行などを仲介しないと送金ができません。そのため、送金するには手数料が必要になります。一方、ビットコインには仲介する組織が存在しないため、個人間でやり取りする場合には、基本的に手数料を支払う必要がありません。 Coincheckの無料登録はこちら 3. 世界中で両替せずに利用できる 最後に、世界中で両替せずに利用できる点があります。 海外旅行に出掛けるときは、渡航先の通貨を現金で用意しておかないと何かと不便です。大抵の場合、事前に日本の銀行で現地の通貨やトラベラーズチェックに替えておくか、現地の空港で両替することになります。しかし、この両替の手数料は意外と割高です。 例えば、アメリカドルの場合、国内の銀行での手数料は1ドルあたり約3円の場合が多いです。1,000ドル分を両替した場合、手数料だけで約3,000円もかかります。海外へ旅行に出掛けるときも、旅行から帰ってきて現地の通貨を日本円に両替するときにも、どちらもしっかり手数料を取られてしまうのです。 しかし、ビットコインで支払えば、両替の手数料は要らず、決済手数料のみで済ますことができるのです。 旅行先の飲食店でもショップでも、ビットコインの決済に対応している店なら、タブレットなどで支払い用のQRコードを表示してくれます。自分のスマホアプリでそのコードを読み取って送信するだけで、財布から現金を出して支払うのと同じ感覚で支払いができるのです。 ビットコイン決済が可能な店舗は年を追うごとに増えています。店側にとっても数%の手数料を支払わなくてはならないクレジットカードよりもビットコイン決済はメリットがあり、一部で普及している要因のひとつといえるでしょう。 ビットコインの始め方・買い方を「初心者向け」に解説!仮想通貨(暗号資産)を購入する4つのステップ Coincheck ビットコイン(BTC)の3つのデメリットとは? ビットコインの可能性に世界中が期待している反面、デメリットもあります。そこでビットコインの持つ欠点について、初心者の方にもわかりやすくご説明します。 価格の変動決済時間決済サービス 1. 価格の変動が激しい 1つ目は、価格の変動が激しいことです。ビットコインは価格の変動が激しく、1日のうちでも乱高下を繰り返すこともあります。 そのため、より価格が安定した金融アセットに投資を行いたい人にとってはデメリットになります。一方で、価格変動が激しいことを儲けるチャンスとして捉える人も存在します。 2. 即時決済が難しい 2つ目は、即時決済が難しいことです。ビットコインでは、送金などの取引が行われると、その内容に間違いがないかどうかを検証し、不正や間違いがないことが確認されたところで、その取引が確定します。そのため、送金してもすぐに相手先に着金するわけではなく、即時決済が難しいという側面があります。 しかし、ショッピングやグルメなどの店舗での支払いでは、店舗が指定する「ウォレット」を使うことで、即時決済が可能です。ただし、指定以外のウォレットを使うと送金に時間がかかったり、場合によってはビットコイン決済が無効とされてしまったりすることもあるため、注意が必要です。 3. 決済サービスが少ない 3つ目は、ビットコインの決済サービスが少ないことです。 実店舗がビットコイン決済に対応していれば、ウォレットから送金して、その場で決済ができますが、ネットショッピングの場合はそうはいきません。クレジットカードと同様に、ユーザーと店舗のあいだに立って決済を仲介する決済サービスが必要となります。 ユーザーから送金されたビットコインを即座に日本円に換算し、月ごとにまとめて振り込む仕組みしくみがあれば、店舗側にもユーザー側にもメリットは大きいはずです。 現在、ビットコインによる決済サービスを提供している企業はいくつかあり、導入しているECサイトも増えつつあります。しかし、まだ十分な数の企業が参入しているとは言えず、参入企業の増加が今後のビットコインの課題のひとつと言えるでしょう。 ビットコイン(BTC)でできること(使用事例) 次に、すでに実用化されているビットコインの使い方についてご紹介します。 現時点で、ビットコインには主に以下のような用途があります。 送金決済(実店舗、ネットショッピング)公共料金の支払い寄付NFTの購入海外では代替通貨や法定通貨として使われることも投資・資産運用 一般的にビットコインの用途は投資や資産運用というイメージが強いかもしれませんが、実際にはネットショッピングや実店舗での利用、公共料金の支払い、海外送金など、使い道は数多くあります。 それぞれの詳しい内容については、こちらの記事をご覧ください。 【初心者向け】ビットコイン/仮想通貨(暗号資産)の使い方 Coincheck チャートから振り返るビットコイン(BTC)の価格推移 BTCJPY 2009年1月に誕生したばかりのビットコインは、まだ通貨としての価値が認められていませんでした。 ビットコインに初めて値が付いたのは、2009年10月に「New Liberty Standard」というサイトによって提示された、1BTC=約0.07円という価格でした。ちなみにこの価格は、ビットコインのマイニングにかかる電気代から算出されました。 その翌年の2010年5月には、フロリダ州に住むプログラマーがピザ2枚を1万BTCで購入するという出来事が起こります。この時のビットコインの価値は、1BTC=約0.2円。これが、ビットコインを用いた初めての決済と言われています。 その後、ビットコインは紆余曲折を経ながらも驚異的なスピードで成長していき、2021年11月には過去最高額となる1BTC=760万円を突破します。 およそ13年間で約3,800万倍も価値が上がったことは、非常に多くの人を驚かせました。そして、このような驚異的な成長を果たしたビットコインは、ROI(投資利益率)の高い金融商品として世界中の投資家から注目を集めるようになりました。 ビットコイン(BTC)の価格推移の歴史!価格が上昇する理由についても解説 Coincheck 2022年のビットコイン(BTC)の価格推移【上半期:1月〜6月】 引用:CoinMarketCap 年月 出来事 1BTCの価格 2021年末〜2022年1月 FRBによるテーパリング実施に対する懸念 600万円台→400万円台 2022年1月20日 ロシア中銀が国内における暗号資産の利用およびマイニングの禁止を提案 約480万円→約400万円 2022年2月24日 ロシアがウクライナに侵攻を開始 約500万円→約430万円 2022年5月9日 テラ(LUNA)問題により市場が急落 約515万円→約380万円 2021年に過去最高値となる「1BTC=約760万円」を記録したビットコインは、2022年になると一転して下落トレンドに突入。1月下旬には、一時約400万円まで下落します。 なお、この時の下落は米国のFRB(連邦準備制度)によるテーパリングの実施に対する懸念により、米国株をはじめとする株価が下落し、それと連動する形で暗号資産などの金融商品の価格も下落したことが要因とされています。 また、同時期にロシアの中央銀行が国内における暗号資産の利用とマイニングの禁止を提案したことも、価格下落の一因として挙げることができます。 その後、ビットコインの価格は緩やかに上昇し、400〜500万円台の往来を続けます。しかし、2月下旬にロシアがウクライナに侵攻を開始したことを受けて市場は下落。ビットコインは約500万円から約430万円まで下落します。 侵攻が続くなか軟調な推移を続けるビットコインでしたが、株価の反発に合わせる形で反転上昇し始め、3月下旬には約580万円まで回復します。 しかし、5月9日に※アルゴリズム型ステーブルコインのUST(TerraUSD)が「1ドル=1UST」の価格を維持できなくなるという問題が起き、USTのペグ(連動)を維持するためのガバナンストークンであるLUNA(テラ)に対する信用が低下し、価格も暴落します。 LUNAの運営組織である「Luna Foundation Guard(LFG)」は、USTのペグを維持するための準備資産として約35億ドル相当のビットコインを保有していましたが、今回の騒動を受けて「LFGがペグを維持するために、大量のビットコインを売却するのではないか?」という憶測が広がり、市場でビットコインの売りが加速。約515万円から約380万円まで下落します。 【補足】 UST(TerraUSD)は、テラ(LUNA)のブロックチェーン上で稼働する暗号資産(仮想通貨)です。 ※UST(TerraUSD)は1UST=1米ドルを目標価格として設計しており、実際に1米ドル付近で価格が推移していることから、アルゴリズム型ステーブルコインと認識されていますが、1UST=1米ドルの価値を保証するための原資産が確保されているものではなく、相場の変動等により目標価格に対して大きく下落する可能性があります。 2022年のビットコイン(BTC)の価格推移【下半期:7月〜12月】 引用:CoinMarketCap 年月 出来事 1BTCの価格 2022年7月20日 米EV大手「テスラ社」、保有するビットコインの75%を売却 約320万円→約290万円 2022年8月26日 米FRBパウエル議長、利上げ継続を示唆 約300万円→約270万円 2022年9月初旬 イーサリアムの大型アップデート「The Merge」を間近に控え、市場全体が上昇 約278万円→約320万円 2022年11月 FTXグループが破産申請 約310万円→約230万円 2022年7月20日には、米EV大手「テスラ」が保有するビットコイン(BTC)の75%を売却したと発表したことを受けて、BTCは約320万円から約290万円まで下落します。なお、同社CEOのイーロン・マスク氏は売却理由について、「中国のコロナロックダウンの影響による業績悪化に備えて、手許現金を最大化させるため」と説明しています。 また翌月の8月26日には、FRBのパウエル議長が「ジャクソンホール会議」の講演で利上げを継続する意思を表明したことを受けて、株式や暗号資産など金融市場全体が下落します。この影響で、BTCは約300万円から約270万円まで下落します。 度重なる悪材料により下落局面が続くと思われましたが、9月に入ると大型アップデート「The Merge」を控えたイーサリアム(ETH)を中心に、市場は復調していきます。BTCも連れ高となり、約278万円から約320万円まで上昇します。 しかし、11月に大手暗号資産取引所「FTX Trading」を運営するFTXグループが資金不足による破産の危機を迎えたことにより、相場は再び暗転します。FTXの経営破綻を受けてリスク回避ムードが広がるなか、BTCは約310万円から約230万円まで急落します。 FTXグループは、同月11日にFTX.USや姉妹会社のアラメダリサーチ、日本法人のFTX Japanを含む約130の関連会社が、米連邦破産法11条の適用を申請したことを発表しました。それに伴い、CEOのサム・バンクフリードマン氏が辞任を発表し、後任として米エネルギー会社「エンロン」の清算手続きを率いたジョン・J・レイ氏が着任しました。 2023年のビットコイン(BTC)の価格推移【上半期:1月〜5月時点】 年月 出来事 1BTCの価格 2023年1月14日 ビットコインが2万ドル回復 約260万円 2023年3月 米国シリコンバレー銀行(SVB)とシグニチャーバンクが破綻 約360万円 2022年4月 米国ファースト・リパブリック銀行の株価が暴落・翌月破綻 3万ドル台へ 約390万円 ビットコインは既存金融機関の不透明な融資や貸付などに問題を感じているユーザーが期待を寄せているため、2023年上半期のような金融危機ではビットコインへの注目・期待度が高まっています。 2023年1月中旬ごろ、FTXやTerraの破綻の余波が落ちつき、懸念材料が少なくなったビットコインは価格上昇を始めます。1月14日には1BTC=2万ドル(約250万円)を回復し、FTX破綻以降の最高水準となりました。 2023年2月17日には25,000ドルとなり、昨年末から続く市場低迷には歯止めがかかったように見えます。 3月には、米国シリコンバレー銀行(SVB)とシグニチャーバンクが破綻し、リーマンショック以来、最大規模の金融不安となりました。米国の銀行以外では、スイスの金融大手、クレディ・スイスが経営不安に陥りました。 スイス投資銀大手UBSによるクレディ・スイスが買収されるために懸念は一時後退したものの、世界的な利上げやインフレも重なり、価値保存が可能な資産への退避ムードが強まりました。3月20日ごろにはビットコインは一時28,000ドルを突破しました。 4月にはさらに米銀行のファースト・リパブリック銀行の株価が暴落し、金融不安が増大。翌月には破綻しました。ビットコインには好調な雰囲気が漂っており、4月11日に30,000ドルを突破しました。 2023年の上半期は世界的なインフレとドル高に加え、OpenAI社の「ChatGPT」を代表としてAI系企業への注目が多く集まりました。退避資産としてのビットコインの注目は集まっていますが、テック系・IT系のトレンドはAI関連に注目が集まっているため、過去のバブル期のような大きな値動きは見らませんが、FTX破綻以前の水準へ回復し、金融不安での強みが見られた価格推移と言えるでしょう。 ビットコイン(BTC)の価格は今後どうなる?価格上昇につながる5つのポイント 2020年の7月下旬から常に100万円台を維持し、好調な価格推移を見せるビットコインですが、今後の価格はどうなるのでしょうか? ビットコインの今後の動向を左右するポイントとしては、以下の5つを挙げることができます。 ビットコインETFが承認されると価格が上昇する可能性が高まるビットコイン決済が拡大すれば価値が上がるライトニングネットワークの実装で取引しやすくなるAIの活用でビットコイン予測がしやすくなる法整備が整えば投資家が利用しやすくなる それぞれの詳しい内容については、以下の記事をご覧ください。 ビットコインの将来性は明るい?今後の動向を左右する5つのポイント Coincheck ビットコイン(BTC)のマイニングとは?意味から種類まで解説 ビットコインのニュースなどで初心者が最初に疑問に感じる言葉が「マイニング」です。 日本語で「採掘」を意味するマイニングは、ビットコインの取引を成立させるうえで欠かせない非常に大切な作業です。ここでは、マイニングの概要や報酬の仕組みなどについて解説していきます。 取引記録の検証・確定作業がマイニング マイニングとは「採掘する」という意味で、石炭や鉱石を地中から掘り出すようなイメージがあります。では、なぜビットコインと採掘が関係するのでしょうか?その理由をご説明します。 ビットコインでは、取引の情報を記録する方法として「ブロックチェーン」の技術が使われています。ブロックチェーンは、いくつかの取引情報をひとまとめにしたブロックを、鎖のようにつなげた形状をしています。もちろん、データ上でのことなので、目に見えるものではありません。 一つひとつのブロックには、ビットコインで行われた取引情報がまとめられ、さらに「ハッシュ関数」という特殊な計算方法で暗号化された状態で収められています。 この暗号を解読し、その取引に間違いがないかどうかを確認できれば、ひとつ前のブロックに関する情報を追加した上でつなげていきます。この作業をマイニングというのです。 マイニングに成功すると報酬が支払われる ハッシュ関数は理論的に解くことができないため、解読するには適当な数値を当てずっぽうに入れていくしかありません。4桁の暗証番号を「0001、0002、0003…」と試していくような作業です。 そのため、膨大なデータを高速で処理する能力が必要で、効率良くマイニングするためには高性能のコンピュータと、それを長時間稼働させる電力が欠かせません。つまり、マイニング作業には、かなりのコストがかかるのです。 それでもマイニングに熱心な人々が絶えないのは、暗号を解き、ブロックをチェーンにつないだ人に対してビットコインが発行され、報酬として与えられるからです。現在、ビットコインが新たに発行されるのはマイニングに成功したときだけで、まさにコツコツと金鉱を掘り続ける作業に似ています。 この報酬のために、世界中の「マイナー(採掘者)」と呼ばれる人たちが熱心にマイニングを続けているのです。 ビットコイン(BTC)マイニングの3つの方法と仕組みを解説 Coincheck ビットコイン(BTC)のハードフォークとは?意味から分裂の影響まで解説 ビットコイン初心者が首をひねる言葉に「ハードフォーク」があります。 ビットコインにおける「フォーク」とは何か、ソフトフォークとの違い、ビットコインキャッシュなど派生したアルトコインについて、詳しくご説明します。 そもそもハードフォークとは? ハードフォークの「フォーク」とは、ブロックチェーンの分岐を意味します。それまで、一本の鎖としてつながってきたブロックチェーンが、ある時点で枝分かれすることから、このように呼ばれます。 ハードフォークが行われると、ブロックチェーンがAとA'の2本の鎖に分かれます。この2つに互換性がないと、それ以降はそれぞれ別々の暗号資産として使われるようになります。つまり、Aという暗号資産から、新たに分裂したA'という通貨が生まれるのです。 また、たとえチェーンが分岐しても、それぞれに互換性があれば、2本のチェーンは1つの通貨として存続していきます。これはソフトウェアのバージョン違いのようなもので、最終的にどちらのバージョンがユーザーに受け入れられるかによって、どちらか一方に収束していき、ブロックチェーンは再び1つに合流します。 こうした場合は、ハードフォークに対して「ソフトフォーク」と呼びます。 なぜハードフォークが行われるのか? ハードフォークが実行されるおもな理由は、暗号資産のバージョンアップの必要が生じるため、つまりブロックサイズが上限に達してブロックに取引情報が入らなくなるスケーラビリティ問題を解決するためです。 暗号資産での取引を素早く進めるためには、スムーズなマイニング作業が求められます。ところがビットコインは取引量が多いため、検証・承認作業が滞りがちになります。 そして、ブロックサイズが小さく取引情報が入りきらなくなると、送金に時間がかかったり、送金要求が承認されなかったり、また取引手数料が高騰するといったスケーラビリティ問題が発生します。これでは取引の遅延が起こり、早く処理するために手数料が高額になりやすく、それを嫌って利用者が離れていくリスクもあります。 この問題を解決するため、新たにコインを生み出すハードフォークが行われるのです。 初心者でもわかる仮想通貨のハードフォークとは?特徴を徹底解説 Coincheck ビットコイン(BTC)から派生したアルトコイン これまで、ビットコインでは何度もハードフォークが行われ、いろいろなアルトコインが生み出されてきました。 ビットコインのハードフォークにより誕生したおもなアルトコインを、一覧表にまとめてみました。 通貨名 誕生した年 主な特徴 価格(2020/11/12時点) ビットコインキャッシュ(BCH) 2017年8月 ビットコインの8倍の容量 約2万6,700円 ビットコインゴールド(BTG) 2017年10月 アルゴリズムの変更により、幅広い人がマイニングできるようにする 約782円 ビットコインダイヤモンド(BCD) 2017年11月 匿名性の担保、取引処理の迅速化 約48円 スーパービットコイン(SBTC) 2017年12月 スマートコントラクトやライトニングネットワークの実装 約58円 ライトニングビットコイン(LBTC) 2017年12月 ブロックサイズをビットコインの2倍となる2MBにし、送金速度を3秒にまで短縮 約112円 ビットコインゴッド(GOD) 2017年12月 スマートコントラクト、ライトニングネットワーク、ゼロ知識証明などの実装 約17円 ビットコインシルバー(BTCS) 2018年1月 マイニングはグラフィックボードを使用したGPU方式で、誰でもマイニングに参加できる 約760円 ビットコインプライベート(BTCP) 2018年2月 高い匿名性を持つアルトコインであるジークラシック(ZCL)の要素を採り入れ、ゼロ知識証明を実装 約16円 ここ数年の間に、実にさまざまな種類のアルトコインがビットコインのハードフォークにより誕生しました。しかし、表からもわかる通り、現在のところそのほとんどが1,000円以下となっており、価格の面ではビットコインの一人勝ち状態となっています。 そんな中、唯一健闘しているのがビットコインキャッシュです。ビットコインキャッシュは、2017年8月にビットコインから分裂した、初のアルトコインです。 ビットコインキャッシュでは、取引情報を書き込むブロックサイズが上限8MBまで拡大され、ビットコインの8倍の容量を確保しました。これにより、長年にわたってビットコインの大きな問題とされていたスケーラビリティ問題の解決を目指しました。 ビットコインキャッシュ(BitcoinCash/BCH)とは?特徴やビットコインとの違いを徹底解説 Coincheck ビットコイン(BTC)の購入方法 ビットコインの購入は、以下の3つの手順に沿って行います。 1.暗号資産取引所に登録する2.銀行振込で日本円を入金する3.ビットコインを購入する それぞれの方法について、簡単に説明していきます。 ※なお、当社にBTCを入金・送金される場合は、Bitcoinネットワークをご利用ください。異なるネットワークから送られた場合は通貨が失われる可能性がありますのでご注意ください。 詳しくはこちらをご参照ください。 1.暗号資産取引所に登録する ※Androidの方はこちらの動画をご覧ください。 ビットコインをはじめとする暗号資産の取引を始めるには、まず最初に取引所で口座の開設をする必要があります。Coincheckの口座開設の手順は、以下の通りです。 ①Coincheckのアカウント登録をする②基本情報を入力する③本人確認書類の提出④顔と本人確認書類の撮影 Coincheck(コインチェック)登録方法から使い方までの初心者向けマニュアル Coincheck 2.銀行振込で日本円を入金する Coincheckで暗号資産を購入するには、あらかじめ口座に日本円を入金する必要があります。 Coincheckが提供する「コインチェックアプリ」なら、メニュー画面を開いて「入出金」をタップするだけで、銀行振込・クイック入金・コンビニ入金の3種類の入金を簡単に行うことができます。 3.ビットコインを購入する Coincheckでは、以下の2種類のビットコインの購入方法があります。 ①販売所で購入する②取引所で購入する 2つの購入方法の違いや具体的なやり方については、以下の記事で詳しく解説しています。これからビットコインの取引を始めようとお考えの方は、ぜひご覧ください。 ビットコインの始め方・買い方を「初心者向け」に解説!仮想通貨(暗号資産)を購入する4つのステップ Coincheck ビットコイン(BTC)に関するFAQ Q. ビットコインとは何ですか?分かりやすく教えてください。 A.ビットコインは世界で初めて誕生した暗号資産です。 2008年10月31日にビットコインに関する論文が発表され、2009年より取引が始まりました。暗号資産の中で時価総額が最も高く、認知度も一番ある通貨と言えるでしょう。ビットコイン以外の通貨をアルトコインと呼び、イーサリアムやリップルなどが当てはまります。 詳しくは記事前半をご覧ください。 Q. ビットコインの現在の価格を知りたいです。 A.現在のビットコインの価格はリアルタイムチャートページから確認できます。 Q. ビットコインの将来性を教えてください。 A.ビットコインを含む暗号資産の未来は現在より明るくなると思われます。 Q. ビットコインは危険ですか? A. 一概にビットコインには危険性があるとは言い切れません。大きな価格変動にリスク(危険)を感じる人もいれば、儲けるチャンスだと感じる人もいるからです。 ビットコインで考えられる危険性は、例えば以下の3つが挙げられます。 価格変動が激しい 国や政府が規制をかける可能性がある 送金ミスやハッキングの可能性がある ビットコイン(BTC)半減期とは?仕組みや日付、価格への影響を解説 Coincheck 暗号資産を始めるなら、まずはビットコイン(BTC)から 初めて世に出た暗号資産であり、今もその代名詞として君臨するビットコイン。 人気・時価総額ともにトップで、暗号資産を始めるなら、まず持っておきたいコインといえるかもしれません。現実世界でいうならば、さしずめ世界のハードカレンシー(国際決済通貨)であるアメリカドルのような存在でしょう。 いずれにせよビットコインを始めるならば、まずは十分な情報を集め、よく検討してからスタートするようにしてください。
「暗号資産って何?仕組みはどうなっているの?」 「どうやって儲けるの?買い方は?」 この記事へ訪れた方はこのような疑問をお持ちの方が多いでしょう。 そこで今回は「暗号資産の基礎知識とメリット・デメリット」を解説します。 さらに暗号資産について理解できた方向けに、記事の後半で「初心者でも簡単に始められる暗号資産の投資方法」についても軽く触れていますので、ぜひ最後まで読んでみてください。 Coincheckの無料登録はこちら 目次 暗号資産(仮想通貨)の4つの特徴 ①デジタル通貨である ②中央銀行が存在しない ③インターネット上で分散管理されている ④ブロックチェーン技術によって管理されている 暗号資産(仮想通貨)と現金・電子マネーの違い 現金 電子マネー 暗号資産 暗号資産(仮想通貨)のメリットとは?5つの利点や今後の将来性 1. 手数料が安い 2. 銀行を通さず、スピード送金ができる 3. 少額から投資できる 4. 24時間いつでも取引できる 5. 市場としての将来性がある 暗号資産(仮想通貨)のデメリットとは?4つの欠点やリスクを解説 1. 価格の変動が激しい 2. 即時決済が難しい 3. ハッキングや紛失の可能性がある 4. 法律による規制 暗号資産(仮想通貨)の歴史 暗号資産の草創期 暗号資産が現実の世界へ 暗号資産(仮想通貨)のマイニングとは? マイニングは取引を確定する作業 ハッシュ関数によって暗号化 マイニングでは暗号資産そのものを採掘できる 暗号資産(仮想通貨)/ビットコインは儲かるの? 暗号資産投資の種類と方法、損失を最小限に防ぐ方法 現物取引 レバレッジ取引 信用取引 積立投資 貸暗号資産(レンディング) ステーキング 損失を最小限に防ぐ方法 暗号資産(仮想通貨)の購入方法 ステップ①Coincheckで口座開設をする ステップ②「銀行振込」「コンビニ入金」「クイック入金」から選んで入金する ステップ③ビットコインを購入する 安心して取引できる暗号資産取引所の選び方 暗号資産(仮想通貨)の選び方 自分が最も重視する目的から選ぶ 将来性が期待されている通貨を選ぶ 草コインは選ばない 暗号資産(仮想通貨)の税金/確定申告 暗号資産にかかる所得税 暗号資産(仮想通貨)の4つの特徴 暗号資産には、主に以下の4つの特徴があります。 ①デジタル通貨である②中央銀行が存在しない③インターネット上で分散管理されている④ブロックチェーン技術によって管理されている どのような内容なのか、ひとつずつ見ていきましょう。 なお、暗号資産の代表格であるビットコインについて知りたい方は、以下の動画をご覧ください。 ①デジタル通貨である 暗号資産のひとつ目の特徴は、デジタル通貨であることです。デジタル通貨とはその名の通り、デジタルデータに変換された通貨を指します。 たとえば日本円の場合、100円玉や1,000円札といった硬貨や紙幣をイメージすると思いますが、暗号資産の場合はそのような実体のある通貨は存在しません。その代わりに、暗号資産においては決済などはインターネットを通じて電子データとして処理されます。 電子マネーとの違い これだけ聞くと、暗号資産はSuicaやPayPayなどの「電子マネー」と同じようなものだと思う方もいらっしゃるかもしれません。 しかし、ビットコインなどの*暗号資産は銘柄ごとに価格が変動するのに対して、電子マネーは円を基準としたデジタル通貨のため、チャージした円の価格は変動しません。その他にも、送金の可否や使用できる地域などにおいて両者には違いがあります。 仮想通貨の漫画【第12話】ビットコインと電子マネーの違い Coincheck ②中央銀行が存在しない 世の中に流通している通貨の大部分は、発行元の政府あるいは中央銀行がその価値を保証しています。 例えば、日本円の10,000円であれば、紙にインクで印刷した一万円札に対して、「この紙幣に10,000円の価値があることを日本政府が保証する」というお墨付きを与えています。国家の裏付けがあるからこそ、一万円札は10,000円という経済的価値のある貨幣として流通しているのです。 ところが、暗号資産にはそうした国や金融機関による保証がありません。にもかかわらず、代表的な暗号資産であるビットコイン(BTC)は、2022年4月現在、日本円にして1単位あたり約500万円という価値を持っています。 これは、ビットコイン(BTC)の価値を認める人々がそれだけいるということなのですが、その価値にふさわしい信頼性を持っているということの表れでもあります。 では、国や金融機関の保証のない暗号資産が、なぜそれほどの信頼を得て、多くの人々から価値を認められているのでしょうか? その理由のひとつは、暗号資産ならではの分散管理の仕組みが関係します。 ③インターネット上で分散管理されている 従来の金融システムは中央集権的です。 例えば、銀行であれば現金は大金庫に収められ、顧客の預金情報はセキュリティをかけたサーバーに保存されます。 もしも天才的な泥棒やハッカーが現れて、大金庫が破られたり、預金情報が改ざんされたりしたら、どうすることもできません。実際にはそこまで単純ではありませんが、現金でも情報でも、それを保管している場所やシステムが破壊されれば、再起不能に陥ることもあります。 ですが暗号資産の場合、現金は存在しませんので大金庫を設備する必要がありません。売買取引の情報や、誰がどれほどの暗号資産を持っているかという情報も、ネットワークに接続された不特定多数の端末に分散して記録され、共有されています。 その一部を改ざんしても、ほかの端末に記録された情報と照合すれば、データを書き換えたことがすぐにわかります。 ですので、暗号資産のデータを不正に改ざんしようとすると、ネットに接続されている膨大な数の端末に侵入し、すべてのデータを書き換えなくてはなりません。 それが現実的ではないことは明らかでしょう。暗号資産はこうした仕組みの上に構築されているために、非常に高い信頼性を実現しているのです。 ④ブロックチェーン技術によって管理されている 暗号資産の分散型管理を実現しているのが、分散型台帳とも呼ばれるブロックチェーンの技術です。暗号資産の取引情報を暗号化して、いくつかにまとめてブロック化し、それを鎖のようにつなげていくところから、このように呼ばれています。 (ただし、暗号資産の中にはブロックチェーン技術を利用していないものもあるため、以下の説明もすべての暗号資産にあてはまるわけではありません) 例えば、AさんがBさんにいくらかの暗号資産を送金すると、それが間違いなくAさんによって行われたことか、金額はいくらかという取引内容が検証されます。そして、間違いないことが確認されると、その情報はブロックチェーンの末端に暗号化されてつながれていきます。 そのとき、ブロックの中にはチェーンにつながっているひとつ前のブロックの情報も、暗号化されて格納されます。こうしておけば、そのブロックがチェーン上のどの位置にあるかが特定でき、もしも位置情報が改ざんされてもすぐにそれとわかるようになっています。 このように、ブロックチェーンは情報の改ざんに対する強度が非常に高く、それだけに暗号資産になくてはならない技術です。 ブロックチェーンとは?特徴やメリット・デメリットを基礎からわかりやすく解説 Coincheck 暗号資産(仮想通貨)と現金・電子マネーの違い 「暗号資産って現金や電子マネーと何が違うの?」 先ほども軽く触れましたが、ここではよく混同される現金・電子マネー・暗号資産のそれぞれの特徴について解説していきます。 現金 日本円や米ドルなどの「現金」は、中央銀行によって発行・管理されています。また、紙幣や硬貨など物理的な実体が存在しています。 現金は特定の国家によって管理されている法定通貨であり、強制通用力をもっている(法律によって支払手段として保証されている)のが特徴的です。 電子マネー 交通系ICカード(Suica、PASMOなど)やプリペイドカードなどの「電子マネー」は、お金の価値をデータ化し、カードやスマホなどにチャージして使用します。 データなので実体はありませんが、法定通貨に紐付いており、現金と同じように強制通用力をもっています。 暗号資産 発行主体や中心的な管理者は存在せず、世界中の利用者の信用に基づいて価値が担保されています。また、物理的な実体は存在せず、インターネット上の電子データとして存在しています。 他の2つの通貨と異なり、暗号資産は特定の国家によって価値を保証されていません。ただし、暗号資産の取引所や販売所を介して、別の暗号資産や法定通貨と交換することは可能です。 暗号資産の利便性とは?法定通貨や電子マネーとの違いも解説 Coincheck 暗号資産(仮想通貨)のメリットとは?5つの利点や今後の将来性 暗号資産には、主に以下の5つのメリットがあります。 1.手数料が安い2.銀行を通さず、スピード送金ができる3.少額から投資できる4.24時間いつでも取引できる5.市場としての将来性がある どのような特長なのか、順番に見ていきましょう。 1. 手数料が安い 暗号資産の各種手数料は法定通貨より安いです。 現金をベースにした金融システムでは、預金者の引き出しに備えて多額の現金を用意する必要があり、金庫やATM、各支店などの設備が必要です。 そのため各種手数料が割高になってしまいますが、暗号資産ではそれらの設備が不要であるため、手数料を格安にできます。 また、海外送金の場合、一般の銀行が数千円程度の送金手数料や為替手数料などが必要であるのに対して、暗号資産なら数百円の手数料のみで済みます。 2. 銀行を通さず、スピード送金ができる スピーディーに送金できるのも、暗号資産のメリットです。 相手が個人でも企業でも、送金先の情報を送ってもらい、取引所を介して送金額を入力するだけで、相手先に送金ができます。 銀行振込の場合、時間帯によっては翌日の着金になることがありますが、暗号資産は相手先に直接送金するため、例えばビットコイン(BTC)の場合は、数十分で送ることができます。 3. 少額から投資できる 暗号資産は数百円から少額投資できます。 暗号資産は、需要と供給のバランスによって常に市場価値が変動しているため、投資対象にもなっています。 さまざまな暗号資産がいくつもの取引所で売買されていますが、その多くは最低取引価格が低く、数百円から投資することができます。 まずは少額500円から!暗号資産/ビットコインを少額で始める方法 Coincheck 4. 24時間いつでも取引できる 暗号資産の取引は、24時間365日取引ができます。 証券取引所での株式などの取引は、基本的に平日昼間だけしかできません。外国為替証拠金の取引も日曜は休みというのが一般的です。 ところが暗号資産の取引は、24時間365日、休むことなく取引ができます。平日は仕事に行き、夜だけ取引をしたり、あるいは週末を取引の時間にあてたりという投資の仕方も、暗号資産なら可能です。 5. 市場としての将来性がある 暗号資産は将来性に期待されています。 認知度が高まってきたとはいえ、日本で暗号資産はまだまだ一般に普及しているとはいえません。 その可能性にいち早く気付いた人だけが扱い、投資対象としているのが現状です。しかし、数々のメリットを持つ暗号資産には、非常に高い将来性があります。 すでに、2016年には暗号資産に関する法整備がなされ、2017年には資金決済法(資金決済に関する法律)が改正され、暗号資産法(第三章の二 暗号資産)が追加されました。 参考:暗号資産交換業者に関する内閣府令(平成二十九年内閣府令第七号) 一部の暗号資産が決済手段として認められ、各種電子マネーのように、多くの人がごく当たり前に使う時代が遠からずやって来ると言われています。そうした将来性の高さも、暗号資産の大きなメリットです。 だからこそ、今のうちに暗号資産を理解し、送金や決済、投資などの形で使ってみて、暗号資産がどういうものかを理解しておくことが重要なのです。 ビットコイン(BTC)の今後は明るい?2020年の最新の動向と将来性 Coincheck 暗号資産(仮想通貨)のデメリットとは?4つの欠点やリスクを解説 暗号資産には、これまでの現金取引にはない多くのメリットがある一方で、次のようなデメリットもあります。 1.価格の変動が激しい2.即時決済が難しい3.ハッキングや紛失の可能性がある4.法律による規制 4つのデメリットについて、初心者の方にもわかりやすくご説明します。 1. 価格の変動が激しい 最も大きなデメリットは価格の変動が激しいことです。 暗号資産を投資対象として見た場合、価格の変動が激しく、しかも変動幅が大きくなりがちです。 価格変動が大きいということは利益が期待できる一方で、同時に損失を抱えてしまうリスクも孕んでいます。特に、暗号資産やFXでしばしば利用されるレバレッジ(証拠金)取引では、そのリスクはさらに大きくなります。 暗号資産初心者の方は、まずは少額での投資で、暗号資産の変動幅に慣れることをおすすめします。 2. 即時決済が難しい 暗号資産は即時決済が難しいです。 暗号資産での取引は、その取引内容に間違いがないかどうかを検証し、承認されて、初めて取引として成立・確定します。 そのため、現金やクレジットカードのような「即時決済」がしにくいというデメリットがあります。 しかし、決済システムを実装したウォレットの機能を使うことで、この問題を回避することができます。 また、近年ではクレジットカード会社が暗号資産と提携することで、海外送金にかかる時間を短縮しようとする動きも見られます。 なので、決済時間の問題はさほど大きな障害ではないといえるでしょう。 3. ハッキングや紛失の可能性がある 暗号資産は現金と同じように盗難や紛失の危険性があります。 暗号資産は、PCやスマホにインストールした「ウォレット」と呼ばれるアプリで管理することの多いものですが、インターネットに接続された状態ではハッキングされる可能性があります。それを嫌って、USBなどのオフラインハードウェアにデータを保管する方法もありますが、こちらは紛失する可能性もあります。 いずれも決して頻繁に起こることではありませんが、「財布を落とした」「すられた」というのと同じようなリスクがあるということは理解しておくべきでしょう。 4. 法律による規制 世界中で暗号資産に対する国家の目はきびしく、2018年3月のG20財務大臣・中央銀行総裁会議において、暗号資産の動向に対しては「監視を求めること」という結論が出されています。 また、2017年まで暗号資産の取引量が世界トップだった中国では、2017年9月に政府により暗号資産の取引が強く制限されるようになりました。 歴史の浅い暗号資産は、今後も法規制が変更されていくと予想されています。 暗号資産の規制とは?日本や中国などの海外の状況も解説 Coincheck Coincheckの無料登録はこちら 暗号資産(仮想通貨)の歴史 現在の暗号資産の始まりは2008年に発表されたある論文がきっかけでした。 そして、暗号資産の誕生から現在まで、「マウントゴックス」事件を代表とした数多くの出来事が起こってきました。そんな暗号資産の歴史についてまとめています。 暗号資産の草創期 暗号資産の発想は20世紀頃からすでに存在していたようですが、現在の暗号資産の始まりは、2008年に発表されたある論文がきっかけでした。そこから現在までの暗号資産の歴史を見てみましょう。 2008年10月、Satoshi Nakamoto(サトシ ナカモト)と名乗る人物が、インターネット上に暗号資産に関する論文を投稿しました。投稿から3ヵ月後には、この論文に基づいたソフトウェアが公開されました。 これが現在、代表的な暗号資産として知られる「ビットコイン(BTC)」の始まりです。 2010年2月にはビットコイン(BTC)の取引所が開設され、現在の暗号資産の基礎的な形が整うことになります。ただし、当時はまだあくまでも「仮想のもの」というイメージが強かったらしく、その可能性に注目した一部の人々のあいだでのみ、取引されていたようです。 暗号資産が現実の世界へ 取引所の開設から数ヵ月後の2010年5月に、あるプログラマーが半ば冗談で「誰か、僕のビットコイン(BTC)10,000枚とピザを交換しないか?」というメッセージを暗号資産のメーリングリストに投稿しました。 すると、その書き込みをおもしろがった別のプログラマーが、ピザ屋にLサイズピザ2枚(25ドル)を注文して投稿者の家に届けさせ、代わりに10,000ビットコイン(BTC)を手に入れました。これが実社会で暗号資産が使われた最初の例とされています。 もちろん、実店舗にビットコイン(BTC)が支払われたわけではありません。しかし、ビットコイン(BTC)に信頼性があり、多くの人がそれを認めれば、通貨として立派に通用するということがはっきりした事件でした。 この一件もあって、ビットコイン(BTC)は多くの人々の注目を集めるようになり、コンピュータ系のニュースサイトなどに取り上げられるようになり、価値を持つようになりました。 暗号資産(仮想通貨)のマイニングとは? 暗号資産についての話題でマイニングという言葉をよく耳にします。 日本語に訳すと「採掘」ですが、暗号資産におけるマイニングとはどのようなものなのでしょうか? マイニングは取引を確定する作業 「マイニング」は日本語に訳すと「採掘」、つまり鉱山から鉱物を掘り当てるという意味になります。なぜこんな意味合いの言葉が使われるのか、そもそもマイニングとは何なのかご説明します。 暗号資産の取引が行われると、その内容は暗号化され、ネットワークに接続された世界中の端末に分散・共有されます。そして、その内容が間違いないことが確認されたら、いくつかの取引内容がひとまとまりのブロックとして、ブロックチェーンの末端に追加されます。 ハッシュ関数によって暗号化 しかし、取引の内容は記録された時点で「ハッシュ関数」という特殊な関数によって暗号化されていますから、その内容を検証するのは簡単ではありません。論理的に推測し、答えを出すことができないのです。 ヒントが一切ないクロスワードパズルを解くようなもので、考えられる数値を当てずっぽうに入れていき、正解を導き出すほかないのです。 見事、正解を導き出し、その取引に問題がないことが確認できたら、承認された取引データとしてブロックチェーンに加えます。この作業がマイニングです。 マイニングには膨大なデータを高速で計算する、高度な処理能力が必要です。そのため世界中の「マイナー」と呼ばれる採掘者は、高性能のコンピュータを使ってマイニング作業にあたっています。 マイニングでは暗号資産そのものを採掘できる マイニングの作業には、当然ながらコストがかかります。高性能のコンピュータを用意するだけでなく、稼働させる電気代も無視できません。 それでも多くのマイナーがコツコツと作業を続ける理由は、マイニングの成功報酬として暗号資産そのものが手に入るからです。暗号資産では、マイニングに成功した者に対してのみ、新たに通貨を発行して報酬として支払います。 しかも、ほとんどの暗号資産は発行枚数が限られているため、マイニングも早い者勝ちです。そのため、世界中のマイナーが競うようにマイニングに取り組んでいるのです。 暗号資産の入手方法はいくつかあり、取引所で購入するという手段が最も手軽です。 しかし、高い処理能力を持つコンピュータ環境を整えられれば、直接購入することなく、マイニングで暗号資産を手に入れることができるのです。鉱山の坑道をコツコツと掘り進み、金銀を掘り当てるような、まさに「採掘」という言葉がピッタリの暗号資産の入手方法です。 仮想通貨のマイニングとは?仕組みと実践方法を初心者向けに解説! Coincheck Coincheckの無料登録はこちら 暗号資産(仮想通貨)/ビットコインは儲かるの? 結論、人によって儲かるか儲からないかが決まります。 儲かる人は「利益が生まれる仕組み」と「暗号資産取引のリスクについて」を理解しています。詳しく知りたい方は以下の記事を読んでみてください。 暗号資産は本当に儲かるの?儲かる仕組みも解説します Coincheck また、ビットコインも同じく正しい投資知識を身に付ける必要があります。 次に「暗号資産・ビットコインの投資初心者が覚えておくべき投資手法」を解説します。 暗号資産投資の種類と方法、損失を最小限に防ぐ方法 暗号資産の取引手法は大きく「現物取引」と「レバレッジ取引」の2種類があります。 現物取引 暗号資産の現物取引とは、暗号資産を実際に購入したり売却したりする取引です。 売却を行う場合は、あらかじめ暗号資産を保有していることが前提になります。そのため、現物取引は先に暗号資産の購入取引から入ることが必要です。 一般的には、円やドルなどの法定通貨を対価として支払うことで購入取引を行います。現物取引は、手元にある資金以上の暗号資産を購入できないことが特徴です。 なお、現物取引で暗号資産を売買する方法は販売所と取引所の2種類あり、Coincheckでは両方をご利用できます。 レバレッジ取引 暗号資産のレバレッジ取引とは、証拠金を取引所の口座に入れることによって、その数倍の取引を可能にする仕組みのことです。証拠金が、レバレッジ取引の担保となります。 レバレッジは「てこ」という意味です。てこの原理によって、本来は持ち運べないような重たい物でも、一人で動かすことができます。 例えば、手元に20万円の現金がある場合、現物取引であれば20万円分の暗号資産を買うことしかできません。 しかし、4倍のレバレッジをかければ80万円の取引を行えます。 このレバレッジで生まれた60万円(合計80万円 ー 手元20万円)の資金は取引所が貸してくれるのではなく、存在しないお金をあるように見せているだけなのです。 ですので利益が出たら現物取引より儲かるシステムですが、損をしてしまうと現物取引より損失額が大きくなってしまうのです。 ※Coincheckでは、2020年3月13日をもちまして、レバレッジ取引のサービス提供を終了いたしました。 【現物取引とレバレッジ取引の違いについて詳しく解説】 レバレッジ取引と現物取引の違いとは? Coincheck 信用取引 信用取引とは、ビットコインなどの暗号資産を借りて取引をし、期間が過ぎた後に返す取引です。 貸し借りは取引所内で行われ、外部に送金等することは基本的にはできません。また、信用取引はレバレッジによる高度なリスクを伴います。 暗号資産における信用取引の種類は「取引所からお金や暗号資産を借りる方法」と「取引所が暗号資産を貸したいユーザーと借りたいユーザーのマッチングを提供する方法」の2種類があります。 積立投資 積立投資とは、定期的に一定金額ずつ投資対象を買い付けて資産を積み立てていく投資方法です。投資信託や株式投資などでも利用されています。 暗号資産でも積立投資が可能で、あらかじめ設定した金額で定期的に買い付けることができ、好きな時に売却することもできます。 暗号資産積立を始める前に知っておきたいメリットと注意点 Coincheck 貸暗号資産(レンディング) 貸暗号資産(レンディング)とは、暗号資産取引所が利用者から暗号資産を借り受け、一定期間預かった上で返却する際、あらかじめ決めておいた利用料を上乗せして支払うというものです。 暗号資産で利益を上げようとする場合、相場の値動きを見ながらタイミングをとらえた売り買いを繰り返し、利ざやを稼ぐ方法が一般的ですが、貸暗号資産は金利で利益を得る仕組みです。 貸暗号資産は取引所に通貨を預けるだけですから、取引スキルに関係なく、暗号資産の価格が長期的に値下がりしなければ、初心者でも安定した利益を得られます。 暗号資産レンディングの始め方と知っておくべき3つの注意点 Coincheck ステーキング ステーキングとは、暗号資産を一定量・一定期間保有しておくことで、報酬が得られるサービスです。 ステーキング対象の暗号資産を使わずウォレットに入れておき、ブロックチェーンのオペレーションに参加すると報酬を得られる仕組みです。 2020年7月20日時点で、ステーキングサービスを利用できる国内取引所はCoincheckのみとなっています。参考:ステーキング報酬は累計で950万円を突破 ステーキングとは?利益を得られる仕組みとリスク(Lisk)ステーキングサービスについて Coincheck 損失を最小限に防ぐ方法 大損せずに損失を最小限に抑えるために意識すべきことを以下の記事で詳しく解説しているので、暗号資産を始める前に必ず読んでおきましょう。 ビットコインで大損する5つの原因と失敗しないための取引方法 Coincheck 暗号資産(仮想通貨)の購入方法 続いて、Coincheckで暗号資産を購入する方法をご紹介します。 ここでは、コインチェックアプリを使ってビットコイン(BTC)を購入する方法をご紹介します。なお、アプリは以下のボタンから無料でダウンロードすることができます。まだ入手していない方は、ぜひダウンロードしてみてください。 Coincheckアプリを無料ダウンロードする ビットコインの購入は、以下の3つの手順に沿って行います。 1.Coincheckで口座開設をする 2.「銀行振込」「コンビニ入金」「クイック入金」から選んで入金する 3.ビットコインを購入する それぞれどのような内容なのか、順番に解説していきます。 ステップ①Coincheckで口座開設をする ビットコインを購入するには、まず暗号資産取引所に登録する必要があります。 今回はCoincheckを例に紹介していきます。 Coincheckへの登録方法は以下の記事で画像、動画付きで詳しく紹介しているので、そちらを参考にしていただければと思います。 Coincheck(コインチェック)登録方法から使い方までの初心者向けマニュアル Coincheck この記事では、既にCoincheckに登録済みの方へ向け、ビットコインの購入方法を画像、動画付きで詳しく説明していきます。 登録がまだの方は以下のリンクから暗号資産通貨取引Coincheckに登録することができます。 Coincheckの無料登録はこちら ステップ②「銀行振込」「コンビニ入金」「クイック入金」から選んで入金する (1)画像赤枠「入出金」をタップ ビットコインを購入するには、まずは日本円を入金する必要があります。 画像赤枠「入出金」をタップしましょう。 (2)入金の種類を選択 入金の種類を選択します。Coincheckでは、以下の3種類の入金が可能です。 銀行振込 コンビニ入金 クイック入金 ここでは銀行振込を例に紹介します。 (3)指定口座に振込 振込先の口座情報が表示されるので、指定口座に振込みを行ってください。 以上でアプリでの入金は完了です。 Web(ブラウザ)から入金する方法は、こちらをご覧ください。 ステップ③ビットコインを購入する (4)「販売所」をタップ 入金が完了しましたら、次は「販売所」をタップしましょう (5)ビットコイン(BTC)をタップ ビットコイン(BTC)を選択、タップしましょう (6)赤枠、購入をタップ 赤枠、購入をタップします (7)「日本円でビットコインを購入」→「購入」をタップ 日本円で購入金額を入力し、「日本円でビットコインを購入」→「購入」をタップします (8)購入をタップ→完了 購入をタップすれば完了です (9)購入したビットコインを確認したい場合は「総資産」をタップ 購入したビットコインを確認したい場合は「総資産」をタップしてください。 (10)画像のように購入した通貨を確認することができます 画像のように購入した通貨を確認することができます Coincheckの販売所はアプリからの購入がおすすめです。見やすいチャートと操作がしやすいアプリなら、初めての方でも簡単に仮想通貨(暗号資産)を購入できます。 Coincheckアプリを無料ダウンロードする 安心して取引できる暗号資産取引所の選び方 安心して暗号資産を購入できる取引所の選び方を解説します。暗号資産取引所は、以下の4点を基準に選ぶことをおすすめします。 暗号資産取引所のセキュリティ対策 暗号資産の取引画面の見やすさ・使いやすさ 運営企業の信頼性 取り扱い通貨数の多さ セキュリティが強化されている取引所ほどハッキングリスクが低いと判断できます。 また、信頼できる取引所の選び方の例として以下3点を確認してみても良いでしょう。 上場企業が運営している 運営企業の株主が大手金融機関 金融庁に「暗号資産交換業者」として登録されている 暗号資産(仮想通貨)の選び方 結論、誰にでもおすすめできる暗号資産はありません。 暗号資産の選び方は人それぞれ異なりますが、例えば次の観点から選ぶこともできます。 自分が最も重視する目的から選ぶ 「リスクをとってでも大きなリターンを求めたい」のか「利益は少なくてもいいから堅実にお金を増やしたい」かなど、価値観によって求める通貨が大きく異なります。 まずは自分が最も重視したい目的を決めましょう。 将来性が期待されている通貨を選ぶ →将来性が期待されていない通貨よりかは期待されている通貨を選んだ方が健全な判断だと言えるでしょう。暗号資産の将来性に関しては先述した「近年の暗号資産に関する動きと今後の将来性」をご確認ください。 草コインは選ばない ホワイトリスト入りしている暗号資産であれば、草コインと比べて安全性や信頼性が高いと言われています。ホワイトリストの詳細は暗号資産のホワイトリストとは?定義と最新ホワイトリスト一覧をご確認ください。 暗号資産(仮想通貨)の税金/確定申告 暗号資産取引所で暗号資産を取引し、利益が出た場合には所得税と住民税がかかります。 所得税とは税の負担者が納める直接税の種類の1つで、1年間に稼いだお金から経費を差し引いた利益に対して課せられる税金のことです。 所得税は国に納めるものですが、住民税は自分の住んでいる都道府県と市区町村に納めるものとなっています。住民税は課税対象となる所得をベースに、一律10%の税金を納めることとなっています。 暗号資産の場合の利益とは、1月〜12月の間に利益確定したトータルの金額から、原資である暗号資産の購入額を差し引いた金額のことです。 暗号資産にかかる所得税 暗号資産の取引で得た利益は税法上、雑所得とみなされます。 例えば年末調整をしている会社員の方の場合は、他の副業などの利益が20万円以下であれば、原則確定申告の義務はありません。 ここでは所得税の税率を簡単に押さえておきましょう。所得の合計と税率は以下の通りです。 195万円以下:5% 195万円~330万円:10% 330万円~695万円:20% 695万円~900万円:23% 900万円~1800万円:33% 1800万円~4000万円:40% 4000万円を超える場合:45% 仮に暗号資産の利益の合計が100万円の場合、所得税は5万円です。 ところが所得が195万円を超えると控除額が発生するようになるので、単純に税率をかけた金額になる訳ではありません。 また、ここで紹介したのは所得税だけですので、実際には住民税が加算された額を納税する必要があります。なお、暗号資産の取引で生計を立てているような人の場合は、事業所得として申告が必要になる場合もあります。 ※確定申告等の詳細につきましては管轄の税務署や税理士等にお訊ねいただくか、または国税庁タックスアンサーをご参照ください。 暗号資産(仮想通貨)に関するQ&A Q. 暗号資産と法定通貨(日本円など)の違いはなんですか? A. 法定通貨は、日本円や米ドルなどの法定通貨は中央銀行によって発行・管理されています。また、紙幣や硬貨など物理的な実体が存在しています。 反対に暗号資産は、発行主体や中心的な管理者は存在せず、世界中の利用者の信用に基づいて価値が担保されています。また、物理的な実体は存在せず、インターネット上の電子データとして存在しています。 詳しくはこちらをご覧ください。 Q. 暗号資産のデメリットはなんですか? A. デメリットは大きく4つあります。 価格の変動が激しい 即時決済が難しい ハッキングや紛失の可能性がある 法律による規制 詳しくはこちらをご覧ください。 Q.暗号資産の取引で得た利益には、税金はかかりますか? A.暗号資産取引所で暗号資産を取引し、利益が出た場合には所得税と住民税がかかります。 暗号資産取引による所得は、給与所得など他の所得との合計額に加算されます。さらに所得額が大きくなるほど加算される「累進課税」で、最大で45%(住民税を入れると約55%)の所得税が課されます。 詳しくはこちらをご覧ください。 特徴と特性を知って暗号資産に興味を持ってみよう ここまでご説明したように、暗号資産は従来の通貨とはまったく違う性質や機能を持っています。 投資の対象として語られることも多い暗号資産ですが、シンプルに現金に代わる新しい通貨として捉えれば、従来の通貨にはない可能性が見えてくるでしょう。 将来的には現在の貨幣経済に取って代わる金融システムが、暗号資産によって構築されるかもしれません。そのときのためにも、今から知識と情報を身に付け、暗号資産に親しんでみてはいかがでしょうか? 最後に記事のおさらいです。 <暗号資産の特徴> デジタル通貨として存在している 特定の国家が発行していない また、暗号資産のメリットとデメリットを把握しておくことで理解が深まります。 <メリット> 手数料が安い 銀行を通さず、スピード送金ができる 少額から投資ができる いつでも投資ができる 市場としての将来性がある <デメリット> 価格の変動が激しい 即時決済が難しい ハッキングや紛失の可能性がある 法律による規制 さらに各暗号資産の将来性や複数ある暗号資産の投資方法も覚えておけば、自分に合った投資スタイルを見つけやすくなります。 <暗号資産投資の方法と種類> 現物取引 レバレッジ取引 信用取引 積立投資 貸暗号資産(レンディング) ステーキング 暗号資産に少しでも興味を持てるようになりましたら、少額からでも暗号資産投資を始めてみてはいかがでしょうか。 Coincheck(コインチェック)の始め方!暗号資産のビットコイン(BTC)を購入する方法 Coincheck
「ビットコイン(BTC)の買い方が知りたい!」 「ビットコインを購入したら、手数料はどのくらいかかる?」 ビットコインとは、世界で初のブロックチェーンを基盤としたデジタル通貨です。新たな投資先としてビットコインに注目が集まる一方で、暗号資産(仮想通貨)の始め方や買い方がわからなくて困っている方も多いのではないでしょうか。 この記事ではそのような悩みをお持ちの方に向けて、以下についてわかりやすく解説していきます。 ビットコインの購入方法ビットコインの購入にかかる手数料暗号資産の保管方法(ウォレットについて)ビットコインを購入する際に気をつけるべきポイント Coincheckの無料登録はこちら 目次 ビットコイン(BTC)の始め方・買い方の4つの手順 ステップ1:Coincheckのアプリをダウンロードする ステップ2:アプリで表示される手順に沿って口座開設をする ステップ3:口座に日本円を入金する ステップ4:ビットコインを購入する 購入したビットコイン(BTC)の確認方法 ビットコイン(BTC)購入や取引にかかる手数料は? 日本円の入金手数料 日本円の出金手数料 暗号資産の購入手数料 暗号資産の送金手数料 ビットコイン(BTC)を購入する暗号資産取引所の選び方 セキュリティ体制 手数料 出来高 取扱通貨の種類 アプリ・取引ツールの使いやすさ サービスの種類 ビットコイン(BTC)の購入タイミングと売却タイミングはいつ? 購入した暗号資産はウォレットで保管する オンラインウォレット モバイルウォレット デスクトップウォレット ハードウェアウォレット ペーパーウォレット ビットコイン(BTC)を購入する際、初心者が押さえておきたい5つのポイント 1.余裕資金の範囲で投資する 2.少額取引から始める 3.まずは現物取引でレバレッジ取引は慣れてから 4.デマ・誤情報に惑わされない 5.リスクを抑えて投資したいなら「Coincheckつみたて」を利用する ビットコイン(BTC)の購入に関するFAQ Q.ビットコインを購入できる初心者におすすめの取引所は? Q.ビットコインは(BTC)はいくらで買えますか? Q.ビットコイン(BTC)を現金化することはできますか? Q.販売所と取引所の違いは? Q.マイナーな暗号資産(仮想通貨)を購入する際に注意すべきことは? Q.暗号資産(仮想通貨)をクレジットカードで購入することはできる? Q.パスワードを忘れた場合は? ビットコイン(BTC)購入にCoincheckがおすすめな理由 ビットコイン(BTC)の始め方・買い方の4つの手順 ビットコインの購入は、次の4つの手順に沿って行います。 1.Coincheckのアプリをダウンロードする 2.アプリで表示される手順に沿って口座開設をする 3.口座に日本円を入金する 4.ビットコインを購入する それぞれどのような内容なのか、順番に解説していきます。 ※なお、当社にBTCを入金・送金される場合は、Bitcoinネットワークをご利用ください。異なるネットワークから送られた場合は通貨が失われる可能性がありますのでご注意ください。 詳しくはこちらをご参照ください。 ステップ1:Coincheckのアプリをダウンロードする 1つ目のステップは「Coincheckのアプリをダウンロードする」です。 iPhoneを使用している方はApp Storeで、Androidを使用している方はGoogle Play Storeで「Coincheck」または「コインチェック」と検索し、Coincheckアプリをダウンロードしてください。 この記事をスマートフォンからご覧になっている方は、次のボタンからもアプリのダウンロードをすることができます。 Coincheckアプリを無料ダウンロードする アプリがダウンロードできたら、ステップ1は完了です。 Coincheck(コインチェック)登録方法から使い方までの初心者向けマニュアル Coincheck ステップ2:アプリで表示される手順に沿って口座開設を行う 2つ目のステップは「アプリで表示される手順に沿って口座開設を行う」です。 ダウンロードしたアプリを開き、「会員登録」タブからメールアドレスを登録してアカウントを作成します。 本人確認の具体的な手順についてはこちらをご覧ください。 本人確認が終われば、口座開設は完了です。 ステップ3:口座に日本円を入金する 口座に日本円を入金するには、次の5つの手順に沿うことで行うことができます。 Coincheckアプリを開き、「ウォレット」をタップする 「入出金」をタップする 「入金」をタップする 入金先の銀行を選択する 指定口座に振込を行う 1つずつ解説していきます。 アプリの操作 画像赤枠「ウォレット」をタップしたあと「JPY/日本円」をタップする 日本円残高の画面で画像赤枠の「入金」をタップ 入金の種類を選択 指定口座に振込 入金の種類を選択します。Coincheckでは、下記3種類での入金が可能です。 ここでは銀行振込を例に紹介します。入金を希望する銀行を選択しましょう。 銀行振込 コンビニ入金 クイック入金 振込先の口座情報が表示されます。ご希望の指定口座に振込みを行います。口座番号はクリップボードにコピーすることができます。振込操作は十分に注意して行ってください。 GMOあおぞらネット銀行・楽天銀行のどちらにご入金いただいても反映されます。 Coincheckの無料登録はこちら お手持ちの銀行口座から振込を実行して完了! お手持ちの銀行口座からCoincheckへ振込み、入金が完了すれば暗号資産の売買が可能になります。 振込はネットバンクのアプリなどの、インターネットを使った振込を活用すると手間がかからないことでしょう。 本記事では、楽天銀行アプリからCoincheckに入金する手順をご紹介します。 ①「振込・振替・送金」を選択 ②「振込する」を選択 ③「新規振込」を選択 ※すでにCoincheckへ振込をしたことがあり、登録が済んでいる場合は⑥へ ④入金指定口座を選択(ステップ③で表示された口座を選択する。ここでは、楽天銀行。) ⑤入金指定口座の支店を選択 ⑥振込情報(依頼人・口座番号・金額など)を入力 ⑦振込内容を確認し、「振込実行」を選択 以上でアプリでの入金は完了です。 Web(ブラウザ)から入金する方法は、こちらをご覧ください。 ステップ4:ビットコインを購入する ビットコインの購入は、次の4つの手順で行うことができます。 Coincheckアプリを開き、「販売所」をタップする。 「ビットコイン」をタップする。 「購入」をタップする。 日本円で購入金額を入力し、ビットコインを購入する 1つずつ解説していきます。 (1)Coincheckアプリを開き、「販売所」をタップする 入金が完了しましたら、次は画像赤枠の「販売所」をタップしましょう。 (2)「ビットコイン」をタップする ここでは、「購入したい暗号資産」の選択をします。今回はビットコイン(BTC)を購入するため、「ビットコイン(BTC)」を選択、タップしましょう。 (3)「購入」をタップする 画像赤枠の「購入」をタップします。 (4)日本円で購入金額を入力し、ビットコインを購入する 日本円で購入金額を入力し、「日本円でビットコインを購入」のあとに「購入」をタップすると、購入手続きが完了します。 購入したビットコインの確認方法 購入したビットコインを確認したい場合は、次の2つの手順で行うことができます。 Coincheckアプリを開き、「ウォレット」をタップする 購入した通貨が表示される 1つずつ確認していきましょう (1)Coincheckアプリを開き、「ウォレット」をタップする 購入したビットコインを確認したい場合は画像赤枠の「ウォレット」をタップしてください。 (2)購入した通貨が表示される 画像のように購入した通貨を確認することができます Coincheckの販売所はアプリからの購入がおすすめです。見やすいチャートと操作がしやすいアプリなら、初めての方でも簡単に暗号資産(仮想通貨)を購入できます。 アプリでビットコインを購入してみる ビットコイン(BTC)購入や取引にかかる手数料は? ビットコイン(BTC)をはじめとした暗号資産の売買や送金には、各種手数料がかかります。 新規の入金もしくは日本円で出金するための「入出金手数料」や、自分のウォレットからほかのユーザーのウォレットに暗号資産を送る際にかかる「送金手数料」などがあります。 日本円の入金手数料 Coincheckでは、新規の入金を銀行振込で行う場合は、手数料が無料です(ただし、振込手数料はお客様負担となります)。 また、コンビニ入金では、3万円未満の場合は手数料が770円、3万円以上30万円以下の場合は手数料が1,018円となります。コンビニ入金の1回あたりの入金上限額は30万円となります。 クイック入金では、3万円未満の場合は手数料が770円。3万円以上50万円未満の場合、手数料は1,018円となります。さらに日本円の入金額が50万円以上の場合、「入金金額×0.11%+495円」が手数料となります。 日本円の出金手数料 Coincheckの口座から日本円を出金するときの「出金手数料」は、1回につき407円となります。 日本円出金の上限は、1回あたり5,000万円ですが、手数料は出金額にかかわらず一律となっています。 詳しくはこちら:Coincheck手数料一覧 暗号資産の購入手数料 Coincheckでは、ユーザーがCoincheckと直接取引をする販売所での取引と、ユーザー同士が売買を行う取引所での取引の2種類の取引方法があります。 販売所の購入手数料は、以下の通りです。 価格の急変時や市場の流動性などにより、上記を超える手数料相当額を含んだ売買価格を提示する場合があります。 一方、取引所の購入手数料は次のようになっています。 Maker手数料は指値注文が注文板上に並び、その後約定した際に適用されます。反対に Taker手数料は注文が板上に並ばず約定した際に適用されます。 暗号資産の送金手数料 また、Coincheckの口座から、Coincheck以外の別の暗号資産口座へ送金する際の「暗号資産の送金手数料」は、暗号資産の種類によって額が異なります。 ビットコイン(BTC) 0.0005 BTC イーサリアム(ETH) 0.005 ETH イーサリアムクラシック(ETC) 0.01 ETC リスク(LSK) 0.1 LSK リップル(XRP) 0.15 XRP ネム(XEM) 0.5 XEM ライトコイン(LTC) 0.001 LTC ビットコインキャッシュ(BCH) 0.001 BCH モナコイン(MONA) 0.001 MONA ステラルーメン(XLM) 0.01 XLM クアンタム(QTUM) 0.01 QTUM ベーシックアテンショントークン(BAT) 63.0 BAT アイオーエスティー(IOST) 1.0 IOST エンジンコイン(ENJ) 30.0 ENJ パレットトークン(PLT) 274.0 PLT サンド(SAND) 21.0 SAND シンボル(XYM) 1.0XYM ポルカドット(DOT) 0.1 DOT フレア(FLR) 0.1 FLR フィナンシェトークン(FNCT) 19343.0 FNCT チリーズ(CHZ) 223.0 CHZ リンク(LINK) 3.0 LINK ダイ(DAI) 25.0 DAI メイカー(MKR) 0.038 MKR ポリゴン(POL) 0.1 POL なお、Coincheckユーザー間の送金手数料は無料です。 ※手数料は、2023年8月時点の金額です。 Coincheckは送金遅延等を防止および緩和し、お客様により安定したサービスを提供することを目的として、2020年11月25日より一部暗号資産において変動型送金手数料を導入しました。 各通貨の変動型送金手数料については、以下をご覧ください。 参考:変動型送金手数料の改訂(最小区分の新設)について ビットコイン(BTC)を購入する暗号資産取引所の選び方 「ビットコイン(BTC)を始めとする暗号資産の取引には興味があるけど、どの取引所を利用したらいいのかわからない」という方が多くいらっしゃるのではないでしょうか。 暗号資産取引所を選ぶ際は、以下の6つのポイントに気をつけることで失敗するリスクを軽減することができます。 1.セキュリティ体制 2.手数料 3.出来高 4.取扱通貨の種類 5.アプリ・取引ツールの使いやすさ 6.サービスの種類 それぞれ詳しくみていきましょう。 1.セキュリティ体制 暗号資産取引所選びのポイントはセキュリティ体制が整っていることです。 投資家の大事な財産や個人情報を守るため、外部からのハッキングやなりすましによるログインなどに対抗するためのセキュリティ対策を講じることは、取引所として必須です。 そのため、ログイン時に2段階認証を採用する、パスワードが複数揃わないと取引できないシステムにするなどの対策を行っている取引所を選ぶ必要があるでしょう。 Coincheckでは2段階認証に加えてコールドウォレットを用いてセキュリティ対策を行っている点が魅力的です。 2段階認証とは、ログイン時にスマートフォンに送られてくるコードを打ち込むことでログインする方法で、第三者による不正使用やログインを防ぐことができます。 さらに、Coincheckでは暗号資産の管理にコールドウォレットという方法を用いています。これは、インターネットに繋がっていないウォレットで暗号資産を管理する方法のことです。オフラインで管理するので、不正アクセスなどにより資産が流出するのを防ぐ効果があります。 2.手数料 2つ目の取引所選びのポイントは、手数料です。 取引所選びにおいては、複数の取引所の手数料を比較して判断することが重要です。売買のたびに生じる取引手数料の水準が低ければ、数多くの取引を繰り返していく場合でも、過度な手数料負担で悩まずに済むでしょう。 長期的に数多くの取引を行いたいと考えている場合は、コストを重視して手数料水準が低い取引所を選ぶことがポイントです。 Coincheckでは、新規の入金を銀行振込で行う場合は、手数料が無料です(ただし、振込手数料はお客様負担となります)。 3.出来高 3つ目の取引所選びのポイントは、出来高です。 暗号資産の出来高とは、一定期間において取引が成立した金額の累計を指し、基本的には下記のようにチャートの1番下に表示されるものです。 出典元:ビットコイン(BTC)リアルタイムチャートby Coincheck 暗号資産の出来高が多いということは、投資家などがオーダーを活発に出し、取引が次々に成立しているということを意味します。そのため、出来高が多い取引所で取引する場合には、オーダーを出したらすぐに取引が成立する(=自分の好きなタイミングで取引できる)というメリットを受けることができます。 その点、2022年7月および8月の取引所取引におけるビットコイン現物取引高が2ヶ月連続「国内No.1(※1)」を記録したコインチェックは、ユーザーが安心して暗号資産を売買することができる取引所の1つであると言えるでしょう。 ※1 国内暗号資産交換業者の取引所における2022年7月および8月の月次取引高(現物取引が可能な市場のみ) 自社調べ 4.取扱通貨の種類 取引所選びの4つ目のポイントは、取り扱っている暗号資産の種類です。 初心者のうちは、取り扱い暗号資産の種類が少ない取引所を利用しても、自分が取引したい暗号資産の取り扱いさえあれば問題にならないでしょう。 しかし、取引を重ねていくうちに、さまざまな種類の暗号資産に興味が出てくる可能性があります。 そうなったときに備えて、取り扱い通貨が多い取引所を選んでおくことは有効です。取引できる暗号資産の種類が多ければ、より幅広い取引ができるようになります。 Coincheckでは31種類の暗号資産を取り扱っていることから、取扱通貨の少なさで困ることはないでしょう。(2024年10月時点) ビットコイン(BTC) リップル(XRP) イーサリアム(ETH) イーサリアムクラシック(ETC) リスク(LSK) ネム(XEM) ライトコイン(LTC) ビットコインキャッシュ(BCH) モナコイン(MONA) ステラルーメン(XLM) クアンタム(QTUM) ベーシックアテンショントークン(BAT) アイオーエスティー(IOST) エンジンコイン(ENJ) パレットトークン(PLT) サンド(SAND) ポルカドット(DOT) フィナンシェトークン(FNCT) チリーズ(CHZ) チェーンリンク(LINK) メイカー(MKR) ダイ(DAI) ポリゴン(POL) イミュータブル(IMX) アクシーインフィニティ(AXS) エイプコイン(APE) ラップドビットコイン(WBTC) アバランチ(AVAX) シバイヌ(SHIB) ブリリアンクリプトトークン(BRIL) ブラッドクリスタル(BC) 5.アプリ・取引ツールの使いやすさ 取引所選びの5つ目のポイントは、アプリ・取引ツールの使いやすさです。 初心者にとって、操作性の高さは重要なポイントのひとつです。使いにくい取引所を利用してしまうと、間違った注文を出してしまい大きな損失が出てしまう可能性があるからです。 一方、操作性が高いと注文ミスを減らせるだけでなく、スムーズな取引も実現することが可能になります。そのため、取引に慣れていない初心者の方はなるべく使い勝手の良い取引所を選ぶようにしましょう。 Coincheckは、すっきりとしたシンプルなデザインを基調に、操作性のいいインターフェースを備えています。そのため、暗号資産取引初心者の方にも使いやすいデザインになっています。 使ってみて実感できる見やすさと使いやすさは、Coincheckの大きな特徴です。 6.サービスの種類 取引所選びの6つ目のポイントは、サービスの種類です。 暗号資産取引所の中には、暗号資産の積立投資やNFTの取引など、通貨の売買以外のサービスを提供しているところもあります。「暗号資産のトレードは難しそうだけど、積立投資ならやってみたい」という方や、「NFTの取引がしたい」という方は、サービスが充実している取引所を選ぶようにしましょう。 2023年3月現在、Coincheckでは暗号資産取引の他にも以下のようなサービスを提供しています。 Coincheckつみたて Coincheckでんき Coincheckガス 貸暗号資産サービス Coincheck NFT Coincheck IEO OTC取引サービス 上記のような多様なサービスを利用できるので、「暗号資産で積立投資がしたい」、「NFTの取引がしたい」といった方にもCoincheckはおすすめです。 Coincheck(コインチェック)の特徴と6つのサービスを紹介します Coincheck ビットコイン(BTC)の購入タイミングと売却タイミングはいつ? 投資の世界では、「Buy Low,Sell High(安く買って高く売る)」を実行することが利益を出すためのセオリーとされています。 当たり前ですが、ビットコインの価格が購入したときよりも高い価格で売却できれば、売却益を確保できます。一方、購入したときよりも低い価格で売却してしまうと、損をしてしまいます。 ビットコインの価格は日々変動するので、こまめにチャートをチェックして、購入・売却のタイミングを見極めることが大切です。また、チャート以外にもビットコインの今後の価格変動に影響を与えそうなニュースはこまめにチェックして、取引する際の参考にするようにしましょう。 ビットコイン(BTC)の今後は明るい?2021年の最新の動向と将来性を解説! Coincheck 購入した暗号資産はウォレットで保管する 暗号資産を購入した後は、ハッキングなどの被害を防ぐためにも専用のウォレットで保管するようにしましょう。 暗号資産のウォレットには、おもに以下の5種類があります。 オンラインウォレット モバイルウォレット デスクトップウォレット ハードウェアウォレット ペーパーウォレット それぞれどのような特徴があるのか、順番に解説していきます。 オンラインウォレット 常にオンラインでつながっているウォレットのことで、クラウド上で提供されるウォレットだと理解するとよいでしょう。 取引所で提供しているウォレットはこのタイプに分類されますが、単独でオンラインウォレットサービスを提供している事業者もあります。 モバイルウォレット スマホなどにアプリをインストールして利用するタイプのウォレットです。持ち運びが簡単で、お店の決済などに利用することができます。 デスクトップウォレット クライアントウォレットと呼ぶこともあります。パソコンにウォレットをインストールして使用するのが一般的です。 ハードウェアウォレット 画像出典:https://hardwarewallet-japan.com USB状のデバイスなどに保管するタイプのウォレットです。秘密鍵をオフラインで管理することができるため、セキュリティ面ではオンラインウォレットなどよりも安全度が高い保管方法といわれています。 ペーパーウォレット 保管している暗号資産を復元するために必要な情報を印刷して、紙の状態で保管する方法です。 暗号資産のウォレットとは?特徴や種類は? Coincheck ビットコイン(BTC)を購入する際、初心者が押さえておきたい5つのポイント ビットコイン(BTC)を購入する際、初心者が押さえておきたいポイントには以下の5つがあります。 1.余裕資金の範囲で投資する 2.少額取引から始める 3.まずは現物取引でレバレッジ取引は慣れてから 4.デマ・誤情報に惑わされない 5.リスクを抑えて投資したいなら「Coincheckつみたて」を利用する 各内容について、詳しく解説していきます。 1.余裕資金の範囲で投資する 「投資は余裕資金で行う」、これはビットコイン(BTC)に限らず投資全般に共通する鉄則です。 余裕資金とは、食費や光熱費など日常生活に不可欠な費用以外の、なくても生活に影響のないお金のことを指します。 余裕資金の範囲内で投資をする分には問題ありませんが、生活費まで使い込んで投資をしてしまうと、その後の日常生活に支障をきたす危険があるので注意しましょう。 2.少額取引から始める 取引に慣れるまでは、一度の投資に費やす資金は少額に抑えるように心がけましょう。 株式やFXと比べて、ビットコイン(BTC)は少額から投資できる点が魅力です。Coincheckなら500円から購入できるので、初心者も安心して取引することが可能です。 3.まずは現物取引でレバレッジ取引は慣れてから ビットコイン(BTC)の取引方法には、現物取引とレバレッジ取引の2種類があります。 ビットコイン(BTC)の現物取引とは、自分や取引相手が保有するビットコイン(BTC)を実際に売買する、通常の取引のことを指します。 一方のレバレッジ取引とは、証拠金を取引所の口座に入れることによって、その数倍の取引を可能にする仕組みのことです。取引所に預ける証拠金が、レバレッジ取引の担保となります。 投資の世界におけるレバレッジとは、「少ない資金で大きな投資効果を得ること」を意味します。つまり、レバレッジ取引は現物取引と比べて、取引によって生じる損益の額が大きくなりやすい傾向があるのです。 資金効率の高いレバレッジ取引は、少ない元手で大きなリターンが狙える反面、失敗をすれば大きな借金を抱えてしまう危険性もあります。 そのため、まだ取引に慣れていない初心者のうちは、リスクの高いレバレッジ取引ではなく、現物取引からスタートした方が賢明といえるでしょう。 ※Coincheckでは、2020年3月13日をもちまして、レバレッジ取引のサービス提供を終了いたしました。 暗号資産のレバレッジ取引とは?現物取引との違いも解説します Coincheck 4.デマ・誤情報に惑わされない ビットコイン(BTC)の情報収集をしていると、よく「FUD」というワードを目にします。FUDとは、Fear(恐怖)、Uncertainty(不安)、Doubt(疑惑)の頭文字をとった造語で、ビットコイン(BTC)だけでなくマーケティング業界などでも使われています。 FUDは、簡単に言うと「デマ」や「ネガティブ・キャンペーン」のような意味合いで使われます。 ビットコイン(BTC)の世界では、価格を自分の思い通りに動かしたいと考える人たちが、あえてデマの情報を流すことで価格操作をしようとする場合があります。そして、こうしたデマのことをFUDと呼び、「その情報はFUDです」や「FUDに気をつけてください」というように、おもに注意喚起をする際に用いられます。 ビットコイン(BTC)取引を行う上で、価格変動に影響を与えそうな情報の収集は不可欠です。初心者が情報収集をする際は、こうしたFUDにだまされないように、信用できる情報源を見つけることが重要になります。 暗号資産におけるファンダメンタル分析とは?メリット・デメリットやテクニカル分析との違いを解説 Coincheck 5.リスクを抑えて投資したいなら「Coincheckつみたて」を利用する 「Coincheckつみたて」とは、毎月一定額を自動で積み立て、安定した暗号資産投資ができるサービスです。月々1万円から積立可能なので、いつでもお気軽に始められます。 暗号資産には、価格の変動が大きいという特徴があります。その点、積立投資は長期間にわたって少しずつ買い増ししていく投資スタイルのため、価格変動のリスクを減らすことができ、暴落の際のリスクヘッジとなります。 また、積立投資にはそこまで難しい知識が必要なく、売買のタイミングと金額が常に一定することができるため、初心者でも簡単に始めることができるというメリットもあります。 暗号資産の積立とは?メリット・デメリットなど基本から解説します! Coincheck 「暗号資産初心者で購入タイミングがわからない」という方や、「仕事が忙しくてトレードをしている時間がない」という方は、ぜひCoincheckつみたてをご利用ください。 詳しくはこちら:Coincheckつみたて ビットコイン(BTC)の購入に関するFAQ ビットコインの購入に関するよくある疑問を、Q&A形式でご紹介します。 Q.ビットコインを購入できる初心者におすすめの取引所は? A.Coincheckがおすすめです。 暗号資産取引を初めて行うのにCoincheckがおすすめな理由は以下です。 スマホアプリが使いやすい 取引画面が見やすい アプリから簡単に購入できる 取り扱い通貨数が豊富 Coincheckの特徴と評判の詳細はこちらをご覧ください。 Coincheckの無料登録はこちら Q.ビットコイン(BTC)はいくらで買えますか? A.現在のビットコイン(BTC)の1枚あたりの価格は、チャートページより確認することができます。 BTCJPY Q.ビットコインを現金化することはできますか? A.ビットコインを現金化するには、以下の2つの方法があります。 取引所で換金する 販売所で換金する ビットコイン(BTC)を現金化する方法について詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください。 Q.販売所と取引所の違いは? A.販売所は暗号資産取引所が所有している暗号資産を、ユーザーに販売するところです。一方の取引所は、ユーザー同士が暗号資産の売買を行う場となります。 取引所では需要と供給がうまくマッチングすれば、販売所よりも安く購入することも可能ですが、取引が成立しなければまったく購入できないこともあります。 初心者の方には、すぐにビットコインが購入できる販売所での取引の方が簡単でしょう。 Q.マイナーな暗号資産(仮想通貨)を購入する際に注意すべきことは? A.国内の取引所で取り扱っている暗号資産は、金融庁による一定の審査を経ているため、海外の取引所で扱っているマイナーな暗号資産と比べて安全性が高いといわれています。 暗号資産の取引初心者の方は、まずは国内取引所で扱っている安全性の高い暗号資産から購入することをおすすめします。 Q.暗号資産(仮想通貨)をクレジットカードで購入することはできる? A.2021年10月時点で、クレジットカードを使用して国内の暗号資産取引所で暗号資産を購入することはできません。 Q.パスワードを忘れた場合は? A.パスワードを忘れてログインができなくなった場合、Coincheckではお客様自身でパスワードの再設定を行うことが可能です。再設定の詳しい手順については、以下のページをご参照ください。 詳しくはこちら: パスワードを忘れました ビットコイン(BTC)半減期とは?仕組みや日付、価格への影響を解説 Coincheck ビットコイン(BTC)購入にCoincheckがおすすめな理由 Coincheckでは、有効なメールアドレスがあればアカウント登録が簡単にでき、ビットコインの取引を始めることができます。 取扱通貨は、ビットコイン以外にも、イーサリアム、リップル、ライトコイン、リスクなど、選択肢が豊富です。 さらに、チャートがインジケーター(指標)を含めて見やすいコインチェックアプリなら、移動中などでも簡単に暗号資産の取引ができます。ビットコインの取引には、Coincheckの利用をぜひ検討してみてください。
暗号資産(仮想通貨)を購入するには、暗号資産の口座を開設して、暗号資産の販売所・取引所を利用することになります。 この記事では、これから暗号資産投資を始める方や、まだ取引を始めて間もない初心者の方に向けて以下の内容について解説していきます。 この記事でわかること 暗号資産の購入方法 販売所と取引所の違い 現物取引とレバレッジ取引について 暗号資産の手数料について 暗号資産を購入する際の注意点 Coincheckで購入できる暗号資産 Coincheckの無料登録はこちら 目次 暗号資産(仮想通貨)の購入は3ステップで簡単! ステップ①口座開設をする ステップ②「銀行振込」「コンビニ入金」「クイック入金」から選んで入金する ステップ③暗号資産を購入する 販売所と取引所の違い 販売所 取引所 現物取引とレバレッジ取引について レバレッジ取引とは 暗号資産を保有していない状態から「売る」ことも可能 暗号資産(仮想通貨)の手数料について 入金手数料 出金手数料 暗号資産の出金手数料 暗号資産(仮想通貨)を購入する際の注意点 ボラティリティが大きい 売却時に税金が発生する 投資詐欺などの犯罪に巻き込まれる場合もある Coincheckで購入できる暗号資産 「暗号資産の財布」ウォレットとは? Coincheckでもウォレット機能が備わっています 暗号資産の購入にCoincheckが選ばれる理由 暗号資産(仮想通貨)の購入は3ステップで簡単! 暗号資産の購入は、暗号資産取引所で行うのが一般的です。 ここでは、金融庁登録済の暗号資産交換業者であるCoincheckで暗号資産を購入する方法をご紹介します。 Coincheckで暗号資産を購入するには、以下の3つの手順に沿って行います。 ①口座開設をする②「銀行振込」「コンビニ入金」「クイック入金」から選んで入金する③暗号資産を購入する それぞれどのような内容なのか、順番に解説していきます。 ステップ①口座開設をする 暗号資産を購入するには、まず暗号資産取引所に登録する必要があります。 Coincheckへの登録方法は以下の記事で詳しく紹介しているので、こちらを参考にしていただければ幸いです。 Coincheck(コインチェック)登録方法から使い方までの初心者向けマニュアル Coincheck この記事では、既にCoincheckに登録済みの方へ向けて、暗号資産の購入方法を詳しく説明していきます。 登録がまだの方は以下のリンクから暗号資産通貨取引Coincheckに登録することができます。 Coincheckの無料登録はこちら ステップ②「銀行振込」「コンビニ入金」「クイック入金」から選んで入金する 画像赤枠「ウォレット」をタップしたあと「JPY/日本円」をタップする 日本円残高の画面で画像赤枠の「入金」をタップ 入金の種類を選択 入金の種類を選択 入金の種類を選択します。Coincheckでは、下記3種類での入金が可能です。 ここでは、もっともスタンダードな銀行振込を例に紹介します。入金を希望する銀行を選択しましょう。 銀行振込 コンビニ入金 クイック入金 振込先の口座情報が表示されます。ご希望の指定口座に振込みを行います。口座番号はクリップボードにコピーすることができます。振込操作は十分に注意して行ってください。 GMOあおぞらネット銀行・楽天銀行のどちらにご入金いただいても反映されます。 お手持ちの銀行口座から振込を実行して完了! お手持ちの銀行口座からCoincheckへ振込み、入金が完了すれば暗号資産の売買が可能になります。 振込はネットバンクのアプリなどの、インターネットを使った振込を活用すると手間がかからないことでしょう。 本記事では、楽天銀行アプリからCoincheckに入金する手順をご紹介します。 ①「振込・振替・送金」を選択 ②「振込する」を選択 ③「新規振込」を選択 ※すでにCoincheckへ振込をしたことがあり、登録が済んでいる場合は⑥へ ④入金指定口座を選択(ステップ③で表示された口座を選択する。ここでは、楽天銀行。) ⑤入金指定口座の支店を選択 ⑥振込情報(依頼人・口座番号・金額など)を入力 ⑦振込内容を確認し、「振込実行」を選択 その他の入金方法につきましては、こちらのページよりご確認ください。 ステップ③暗号資産を購入する (5)画面下メニューより「販売所」をタップし、購入したい暗号資産をタップ(サンプル画像はビットコイン) (6)赤枠、購入をタップ (7)日本円で購入金額を入力し、「日本円でBTCを購入」をタップ その後、確認画面が表示されるので、「購入」をタップすれば完了です。 販売所と取引所の違い 暗号資産の購入には、暗号資産の販売所あるいは取引所の利用が必要です。 ここでは、暗号資産の販売所と取引所の違いを説明します。 販売所 暗号資産の販売所では、運営会社とユーザーとのあいだで暗号資産を購入・売却することができます。暗号資産販売所の運営会社が保有するコインを、ユーザーが提示された価格で売買するしくみです。 販売所を利用して購入するときは、希望する数量の暗号資産を購入できます。 運営会社とユーザーがコインを売買するしくみで、少し手数料が高めに設定されていますが、販売所では確実に暗号資産を購入することができます。 Coincheckの販売所はこちら。 取引所 取引所では、ユーザー同士が暗号資産の購入や売却をします。ユーザーは売買板を見ながら、暗号資産の金額を決めて取引を行います。なお、Coincheckでは、販売所および取引所、どちらでの取引も可能です。 取引所では、売買板に出ている価格と数量に応じた取引となります。ユーザー同士のマッチングがうまくいかなければ、取引は成立しません。 暗号資産の取引所を利用するとき、暗号資産の売り手は匿名の状態です。もちろん、買おうとしている人も、相手には誰なのかが知られない状態で取引が行われます。 なお、Coincheckの取引所では以下20種類の通貨の売買を行うことができます。 ビットコイン(BTC) イーサリアムクラシック(ETC) モナコイン(MONA) パレットトークン(PLT) リスク(LSK) フィナンシェトークン(FNCT) ダイ(DAI) ラップドビットコイン(WBTC) ブリリアンクリプトトークン(BRIL) イーサリアム(ETH) リップル(XRP) シバイヌ(SHIB) ネム(XEM) アイオーエスティー(IOST) エンジンコイン(ENJ) アバランチ(AVAX) ビットコインキャッシュ(BCH) イミュータブル(IMX) チリーズ(CHZ) ブラッドクリスタル(BC) Coincheck取引所の使い方!パレットトークン(PLT)の売買方法を解説! Coincheck 現物取引とレバレッジ取引について 暗号資産の売買には、「現物取引」と「レバレッジ取引※」の2種類があります。 暗号資産の販売所で、暗号資産を売買するときは現物取引のみになります。暗号資産の取引所で、暗号資産を売買するときは、現物取引だけでなくレバレッジ取引も可能になります。 現物取引では、購入した暗号資産を自由に送金したり売却したりすることができます。 レバレッジ取引とは 一方、レバレッジ取引とは、口座に入れた現金を「証拠金」として、その何倍もの額の暗号資産を売買する取引のことです。ただし、レバレッジ取引で暗号資産を購入した場合、ほかの暗号資産取引所の口座に送金することはできません。 あくまでも、特定の暗号資産取引所の中だけで売買できる権利であり、値動きに合わせて売買の価格差で利益を得る目的に特化しています。 例えば、10万円分のビットコインを購入したとき、その後に10%値上がりして11万円になれば、現物取引なら単純計算で10,000円分の利益が出ることになります。 一方で、3倍のレバレッジ取引を行っていれば、10万円を証拠金として、最大30万円のビットコインを購入することができます。10%値上がりすれば、30,000円分の利益になります。 暗号資産のレバレッジ取引とは?現物取引との違いも解説します Coincheck 暗号資産を保有していない状態から「売る」ことも可能 レバレッジ取引なら、暗号資産を保有していない状態から「売る」ことも可能です。 その場合は、値下がりするほど利益が出ます。ただし、レバレッジ取引で大きな損失を出せば、現物取引を超えるペースで証拠金が減ってしまうことになりますので、くれぐれもご注意ください。 ※Coincheckでは、2020年3月13日をもちまして、レバレッジ取引のサービス提供を終了いたしました。 Coincheckの無料登録はこちら 暗号資産(仮想通貨)の手数料について 暗号資産の取引においては、各種サービスを利用するときに、入金手数料や出金手数料などがかかります。 入金手数料 Coincheckでは、「銀行振込」による入金手数料は無料です。ただし、Coincheckが指定した銀行口座へ日本円で振込むことになりますので、利用している金融機関が定める振込手数料が必要になります。 また、「コンビニ入金」「クイック入金」の入金手数料は、以下のように入金額によって変わります。 <コンビニ入金> 日本円の入金額が30,000円未満:入金手数料770円 日本円の入金額が30,000円以上30万円以下:入金手数料1,018円 ※1回あたりの入金上限額は30万円 <クイック入金> 日本円の入金額が30,000円未満:入金手数料770円 日本円の入金額が30,000円以上50万円未満:入金手数料1,018円 日本円の入金額が50万円以上:入金手数料、入金額×0.11%+495円 出金手数料 Coincheckの口座から日本円を出金するときの「出金手数料」は、1回につき407円となります。日本円出金の上限は、1回あたり5,000万円ですが、手数料は出金額にかかわらず一律となっています。 暗号資産の出金手数料 Coincheckの口座から、Coincheck以外の別の暗号資産口座へ送金する際の「暗号資産の出金手数料」は、暗号資産の種類によって額が異なります。 例えば、ビットコインは0.0005BTC、イーサリアムは0.005ETHの負担となります。 ※手数料は、2022年6月9日時点の金額です。 手数料の詳細についてはこちらをご確認ください。 暗号資産(仮想通貨)を購入する際の注意点 暗号資産取引を行う場合、できるだけ失敗やリスクは避けたいものです。 あらかじめ売買のポイントや注意点を理解しておけば、失敗やリスクをある程度避けられるようになります。ここでは、初心者が特に気をつけておきたい以下の3つのポイントについて解説します。 ボラティリティが大きい売却時に税金が発生する投資詐欺などの犯罪に巻き込まれる場合もある それぞれ詳しく見ていきましょう。 ボラティリティが大きい ボラティリティは、日本語にすると価格変動性と言います。 FXであれば外貨の価格、株式投資であれば株の価格、暗号資産であればビットコイン(BTC)などの通貨の価格の変動を表す指標のようなものです。 このボラティリティが、暗号資産は株やFXなどの金融商品と比べて大きい傾向があります。 ボラティリティが大きい暗号資産は、価格の変動率が高く、上手に取引を行えれば大きく利益を生むことができますが、その反面、取引に失敗すると損失も大きくなりやすいというデメリットもあります。 仮想通貨のボラティリティとは?ビットコイン(Bitcoin/BTC)は高い? Coincheck 売却時に税金が発生する 暗号資産の売却益には、所得税などの税金がかかります。株式の売却益は、申告分離課税とされ一律約20%が課税される仕組みです。 一方、暗号資産取引によって得た所得は雑所得に区分され、給与所得や事業所得などの所得と合算して総合課税が適用されます。原則として確定申告が必要ですが、給与所得者の場合は暗号資産の所得が20万円以下の場合は源泉徴収だけで課税関係を終えることが可能です。 暗号資産の所得が多額になり総合課税となる所得が大きくなると、適用税率が高くなる仕組みになっています。最高税率は所得税45%、住民税10%などで合計約55%です。 そのため、売却タイミングには注意しましょう。なお、売却前の含み益は課税対象ではなく、売却によって所得が確定すると課税されます。 頻繁に売買を行う人は、適用税率を意識して取引を行うことがポイントです。 詳しくはこちら:暗号資産にかかる税金とは?計算方法から確定申告のやり方まで解説 (※)税金等の詳細につきましては管轄の税務署や税理士等にお訊ねいただくか、または国税庁タックスアンサーをご参照ください 投資詐欺などの犯罪に巻き込まれる場合もある 暗号資産の中には、詐欺など犯罪に利用されるものがあります。特に、SNSのDM(ダイレクトメッセージ)で勧誘してきたり、過激な宣伝文句(例:1か月で100倍、など)が使用されている場合には注意が必要です。 悪質な暗号資産を購入しないためには、信頼できる取引所以外は使用しない・公式のニュース以外は慎重に判断するなど、利用者のリテラシーが求められます。 また日本において、暗号資産取引所の運営は暗号資産交換業者登録が必要であり、原則国内取引所の利用しか認められておりません。 仮に、暗号資産の詐欺に遭ってしまった場合や、トラブルに巻き込まれそうな時は、まず信頼できる親族や友人などの第三者や専門機関に相談するようにしましょう。 参考:金融庁 Coincheckで購入できる暗号資産 Coincheckでは、ビットコインをはじめ、さまざまな暗号資産の購入が可能です。 2024年6月現在、以下の通貨を含む30種類以上の銘柄をCoincheckで購入することができます。 ビットコイン(BTC) イーサリアム(ETH) イーサリアムクラシック(ETC) リスク(LSK) リップル(XRP) ネム(XEM) ライトコイン(LTC) ビットコインキャッシュ(BCH) モナコイン(MONA) ステラルーメン(XLM) クアンタム(QTUM) ベーシックアテンショントークン(BAT) アイオーエスティー(IOST) エンジンコイン(ENJ) パレットトークン(PLT) サンド(SAND) ポルカドット(DOT) フィナンシェトークン(FNCT) チリーズ(CHZ) チェーンリンク(LINK) メイカー(MKR) ダイ(DAI) ポリゴン(POL) イミュータブル(IMX) エイプコイン(APE) アクシーインフィニティ(AXS) ラップドビットコイン(WBTC) ブリリアンクリプトトークン(BRIL) ブラッドクリスタル(BC) Coincheck(コインチェック)の取扱通貨・銘柄は?各暗号資産の特徴を徹底解説 Coincheck 「暗号資産の財布」ウォレットとは? 暗号資産の財布にあたるのが「ウォレット」です。 暗号資産の販売所や取引所は、ユーザーの暗号資産のデータを預かってくれる場ですが、ユーザーのPCやスマホが不正に操作されて、パスワードを盗まれてしまったら、暗号資産口座が乗っ取られてしまうおそれがあります。 そこで、大切な資産を守るためにもウォレットを備えておくことが必要になります。暗号資産の財布として、インターネットのクラウド上にウォレットを作り、暗号資産のデータを保存します。 Coincheckでもウォレット機能が備わっています Coincheckでアカウント登録を行うことで、ウォレット機能を利用することができます。さらに、本人確認まで終了していれば、Coincheckのすべてのサービスが利用可能になります。 Coincheckのウォレット機能では、以下の操作ができます。 暗号資産の購入 暗号資産の売却 取引や売却で得た日本円の出金 暗号資産の送金 暗号資産の受け取り ちなみに、暗号資産の販売所・取引所が備えているウォレット以外にも、PCのデスクトップに専用ソフトをインストールするウォレットや、外付けのハードウェアを使ったウォレットもあります。 暗号資産(仮想通貨)のウォレットとは?特徴や種類は? Coincheck 暗号資産の購入にCoincheckが選ばれる理由 Coincheckは、アカウント登録から口座開設までは簡単に行うことができ、気軽に暗号資産の購入や取引を始めることができます。 また、ビットコインやイーサリアム、リップルなど、多数の暗号資産を購入することができ、取引の選択肢が豊富です。さらに、Coincheckアプリはチャートが見やすく、簡単に暗号資産を取引できる機能を備えています。 仮想通貨取引所(暗号資産取引所)9社を比較!手数料やCoincheckがおすすめな人について解説 Coincheck 2014年にサービスを開始したCoincheckには、以下の8つのメリットがあります。 取り扱い通貨数が国内最大級取引画面の見やすさ・使いやすさアプリダウンロード数、5年連続「国内No.1」(※)口座開設や取引操作が簡単でスピーディービットコインの取引所手数料が無料運営の信頼性安全なセキュリティ対策サービスの多様さ 各内容の詳細については、以下の記事をご覧ください。 Coincheck(コインチェック)の特徴と6つのサービスを紹介します Coincheck (※)対象:国内の暗号資産取引アプリ、データ協力:AppTweak