
仮想通貨の取引所が提供しているサービスは、各取引所によって特徴があります。
仮想通貨の取引を行うにあたっては、様々な便利な機能やサービスがありますが、今回はCoincheckが提供しているアプリの「ウィジェット」機能について紹介します。

執筆Coincheck Column編集部
Coincheck Column編集部は仮想通貨の取引経験者やブロックチェーンの知見に深いメンバーで構成されています。これから仮想通貨を始める方々に「仮想通貨について正しく理解していただき安心して取引できる」ことを目的に執筆しています。/ 運営元:コインチェック株式会社
目次
コインチェックアプリのウィジェットとは?
ウィジェットは、スマートフォンのホーム画面などからアプリの内容などを見ることができる、アプリのショートカットの機能になります。一般的なウィジェットには、例えば天気予報や株価情報などがあります。
ウィジェット機能を使うことにより、アプリを起動しなければ確認できない情報が、アプリを開くことなくホーム画面や通知センターなどで確認することができるようになります。画面ロック解除の必要がなく、情報を見ることができる便利な機能です。
Coincheckのアプリもウィジェットに設定することができます。ウィジェットに設定すると、Coincheckで取り扱っている仮想通貨の価格をウィジェットに表示させることができます。仮想通貨の価格が気になるときに、すぐに価格を確認することができるため、仮想通貨を取引する際にも役立ちます。
Coincheckのウィジェット機能を利用するには、Coincheckのアプリをスマートフォンにダウンロードする必要があります。ただし、利用しているスマホが「iOS」「Android」のどちらかによって、設定方法、利用方法が異なりますので、それぞれの使い方をご紹介します。
コインチェックアプリ(iOS)のウィジェットの設定方法
iOS端末でのコインチェックアプリのウィジェット設定は、「通知センター」から行います。
通知センターとは、ホーム画面もしくはロック画面が表示されているときに、通知を見ることができるものです。画面左端から右向きにスワイプすると表示されます。
通知センター画面への表示方法
通知センター画面を下方向にスクロールすると「編集」という表示が出てきます。そちらを選択すると、ウィジェットに設定可能なアプリの一覧が表示されます。
そこで「Coincheck」を選び、左側にある「+」のマークをタップすれば、ウィジェットの設定は完了になります。こうしてウィジェットに設定されたアプリは、通知センター画面で確認できるようになります。
ウィジェットの順番の変更方法
通知センターに表示されるウィジェットには順番があり、通常は天気予報などが上部に設定されています。
ウィジェットの順番を並び替えるためには、編集画面でCoincheckアプリをウィジェットに設定した後に、「Coincheck」欄の右端を長押しします。
そうすると順番を変えることができるようになりますので、通知センターにおける順番を1番上あるいは2番目に設定しておけば、気になる仮想通貨の価格をすぐに確認することができるようになります。
コインチェックアプリ(iOS)のウィジェットの使い方
Coincheckのウィジェットでは、Coincehckの取り扱い仮想通貨の価格を一覧として確認することができます。2020年4月時点においては、Coincheckで取り扱っている仮想通貨は12種類です。
ビットコイン(BTC)をはじめとして、リップル(XRP)・イーサリアム(ETH)・イーサリアムクラシック(ETC)・リスク(LSK)・ファクトム(FCT)・ネム(XEM)・ライトコイン(LTC)・ビットコインキャッシュ(BCH)・モナコイン(MONA)・ステラルーメン(XLM)・クアンタム(QTUM)などの取引が可能です。ウィジェット機能を使うことで、これらの価格が表示されるようになります。
最初の設定では一覧の一部のみ表示されていますので、ウィジェットの右上にある「表示を増やす」をタップすれば、すべての通貨の価格が表示されます。
OSアプリに表示されるウィジェットは下記の通りです。
- 通貨
- チャート(直近24時間を表示) ※ミニチャートは参考値なので、詳細はアプリを起動してご確認ください。
- 現在のレート
- 騰落率(24時間比で算出)
- ▲:騰落幅が昇順ソートされる
- ▼:騰落幅が降順ソートされる
- アプリと同じ並び順
また、表示される価格の横には、24時間前の価格からの上昇率、下落率の変動率も一緒に表示されます。これを見れば、気になる通貨が「前日より値上がりをしているのか」「値下がりをしているのか」などを簡単に確認することができます。
さらに、ウィジェットで表示されている通貨をタップすると、Coincheckのアプリが起動します。タップした通貨のチャート画面がアプリですぐに表示されますので、ウィジェットで価格を確認してから取引をはじめることもできます。
コインチェックアプリ(Android)のウィジェットの設定方法
Android端末でウィジェット機能を利用する場合は、アプリのダウンロードを行なった後、まずはホーム画面上の何も表示されていない部分を長押しします。
そうすると下部にウィジェットが表示されます。そちらをタップすると設定できるウィジェットが表示されますので、そこから「Coincheck」を選択すれば設定は完了です。
アプリをたくさんダウンロードしている場合は、画面上部にある「ウィジェットを検索」を選択し、「Coincheck」と入力すればアプリを探すことができます。
「価格リスト」「QRスキャナー」が表示されたら、価格リストをタップすれば設定が完了し、ホーム画面にウィジェットが表示されます。
コインチェックアプリ(Android)のウィジェットの使い方
Android端末においても、基本的にはiOS端末のウィジェットの使い方と変わりません。Coincheckで取り扱われている仮想通貨の一覧と、それぞれの価格および24時間前の価格との変動率が表示されます。
ウィジェットの表示サイズは変更することができ、画面すべてを使って大きく表示させることもできます。また、小さくすることもできますので、ほかのウィジェットなどと一緒に表示させることもできます。
iOSアプリと同様、ウィジェットの通貨をタップすればCoincheckのアプリが起動して、チャートを確認したり取引を始めることもできます。