暗号資産(仮想通貨)を購入するには、暗号資産の取引所に日本円を入金することが必要です。
コインチェックには、銀行振込・コンビニ入金・クイック入金の3種類の入金方法があります。
そこで、今回の記事では
などについてご紹介したいと思います。
※なお、当社にマルチチェーン対応通貨(ETH/BAT/ENJ/SAND/FNCT/CHZ/LINK)を入金・送金される場合は、Ethereumネットワーク上のERC20をご利用ください。異なるネットワークから送られた場合は通貨が失われる可能性がありますのでご注意ください。
詳しくはこちらをご参照ください。
目次
Coincheck(コインチェック)での入金方法
1. 銀行振込の方法
一番スタンダードな入金方法は、銀行振込です。
入金手数料が0円(銀行への振込み手数料は掛かります)で、コンビニATMなどからも振込みが可能なので利用しやすいのが特徴です。
①入出金→「銀行口座から入金」をタップ
②口座情報を確認し、指定口座に振り込む
2018年10月9日から、全国銀行協会(全銀協)は、24時間365日いつでも他行口座にお金を即時に振り込める新システム(モアタイムシステム)を稼働させました。
これによって、年末年始などを除いた平常時は、全国銀行資金決済ネットワークのモアタイムシステムに参加している銀行からはCoincheckに24時間お振込みが可能となり、Coincheckによる確認完了後、アカウントへ入金が反映されるようになりました。
一方、ご利用の銀行がモアタイムシステムに加盟していない場合は、お振込みの翌営業日以降、Coincheckによる確認が完了次第、アカウントへ入金が反映されます。なお、システムメンテナンスの発生等によりアカウントへの反映に時間を要する場合もあります。
※全国銀行資金決済ネットワークのモアタイムシステムに関してはこちらよりご確認ください。
2. コンビニ入金
コンビニ入金とは、コンビニ設置端末で日本円を入金する方法です。全国のコンビニエンスストアで簡単に手続きが可能です。手持ちの現金を利用して入金することができ、即時に反映されるので利便性も高い入金方法です。
なお、Coincheckでのコンビニ入金の手数料は、3万円未満が770円、3万円以上30万円以下が1,018円となっています。
※コンビニ入金をする場合は、SMS承認を設定しておく必要があります。
①入出金→「コンビニ入金」をタップ
②入金を行うコンビニを選択
③選択したコンビニで、期限までに入金
3. クイック入金
クイック入金(ペイジー決済)とは、パソコン・携帯電話・ATMから入金ができるサービスです。金融機関の営業時間に左右されずに、24時間365日決済が可能です。急な値動きに対応したい場合は、大変便利な入金方法となっています。
※クイック入金(ペイジー決済)をする場合は、SMS承認を設定しておく必要があります。
①入出金→「クイック入金」をタップ
②金額を確認して「お支払い情報を発行」をタップ
③期限を確認して「番号・入金方法の確認」をタップ
④番号情報を確認して「完了」をタップ
クイック入金は、使用している金融機関によって使用できない場合もありますので、あらかじめ対応しているかを確認してからクイック入金を行いましょう。
クイック入金の手数料は、3万円未満が770 円、3万円以上~50万円未満は1,018円、50万以上の場合は入金額×0.11%+495円になります。
※手数料は、2021年8月時点の金額です。手数料の詳細はこちら
Coincheck(コインチェック)への暗号資産の入金方法
続いて、暗号資産の入金方法についてです。
まずCoincheckへログインし、「コイン受取」のタブをクリックすると、Coincheckで取り扱いをしている暗号資産が一覧となって出てきます。
そこで自分が入金(購入)したい暗号資産を選択すると、その通貨専用のアドレスが表示されます。
この表示されたアドレスあてに暗号資産を送金して、取引承認の手続きが完了したら、Coincheckのアカウント内に残高が反映されます。ここで注意しなければならないのが、アドレスの入力ミスや暗号資産の選択ミスです。
間違ったアドレスに送金をしてしまったり、送金する暗号資産を間違えてしまうと、基本的に自分の手元には戻ってきません。このようなミスには十分注意して、初めて暗号資産を送金する際には、まずは少額からテストするのがおすすめです。
Coincheck(コインチェック)の出金方法は?
入金手続きは理解できたという方は、出金の方法も理解しておきましょう。
まず、前提として「本人確認」が完了していないと、Coincheckから出金することができません。本人確認が完了していなくても入金をすることはできるため、忘れずに本人確認を完了させるようにしましょう。
本人確認は、電話番号の承認(SMS認証)、本人確認書類の提出、IDセルフィーの提出、ハガキの受け取りによって、完了します。
特に、最後のハガキの受け取りが出来ておらず、本人確認が完了していないケースもありますので、忘れずに受け取るようにしましょう。
1. 出金の種類
Coincheckからの出金方法は銀行振込のみです。通貨は現在は日本円のみとなっています。
2. 出金が反映されるまでの時間
Coincheckで出金申請が完了したら、即日口座に振り込まれるわけではありません。口座への着金まで、通常1〜2営業日かかります。
状況によってはもう少し日数がかかる場合があるので、多少の着金の遅れなどを頭に入れながら手続きを行うようにしてください。
初めて暗号資産の取引を始めるなら?
暗号資産の取引を行う取引所を初めて利用する場合、その簡単さに驚いてしまう方も少なくありません。操作方法が簡単なので、逆に違和感を感じることもあるそうです。
暗号資産の取引所の操作に慣れる
この簡単さは、初心者にとってみては暗号資産を手軽に取引を行うことができるので嬉しいシステムですが、デメリットもあります。
操作が簡単なため、時として誤発注などをしてしまうことがあります。このようなミスを避けるためには、まずは取引所の基本操作になれることが大切です。
初めての暗号資産取引は余剰資金で行う
Coincheckでも様々な種類の暗号資産を取り扱っているため、色々な暗号資産を売ったり買ったりしてみたくなると思います。しかし、初心者が最初から大金を投じて暗号資産を売買するのにはリスクがあります。
そのため、まずは取引の操作になれたり、暗号資産についての最低限の知識をもったりした上で始めることが重要です。例えば最初は余剰資金の一部を取引に回して様子を見つつ、慣れてきたら投資額を増やすのが良いでしょう。
暗号資産の分散投資を行う
株取引やFXでも同じことを言えますが、一種類の暗号資産に集中して投資をするよりも、複数の暗号資産に分散して投資を行った方が、リスク分散ができるといわれています。
そのため、どうしても1種類しか投資したくないということでなければ、例えば数種類の暗号資産に分散投資をするのも良いでしょう。
また、投資する時期を分散させる方法もあります。例えば最初にある程度購入して、価格が下がってきたらまた購入したりと、購入するタイミングを分散させることで、含み損のリスクを減らすのも良いかもしれません。
中長期的な目線で暗号資産の取引を行う
1つの暗号資産を保有する期間は、数秒、数分から数日、数ヶ月から数年など、たくさんの選択肢があります。
例えば日中は仕事で暗号資産に時間を割けない方は、比較的長い期間をもって1つの暗号資産を持った方が、日々の価格変動に一喜一憂することがなく良いかもしれません。
特に初心者の場合は、いきなり短期トレードで良い結果を出すことは難しいと言われていますので、中長期的に運用するのも良いでしょう。
また、ビットコインFXなどと呼ばれているレバレッジ取引は、初心者にとっては難易度の高い取引です。例えばレバレッジが25倍であれば、10万円を証拠金として預ければ250万円分の取引ができるため一見魅力的に見えますが、その分損失リスクも大きくなります。
暗号資産の知識や投資の知識がそこまでない人は、むやみに手を出さない方が安心です。
※Coincheckでは、2020年3月13日をもちまして、レバレッジ取引のサービス提供を終了いたしました。
暗号資産の入金についてのまとめ
今回は、日本円の入金方法や、暗号資産の入金方法をCoincheckを例にしてご紹介しました。Coincheckに登録をし、本人確認が完了したらすぐに入金や出金を行うことができます。
最後に、この記事で紹介した内容を振り返りましょう。
◎Coincheckへの日本円入金方法は3つ
- 安心・簡単に取引ができる銀行振込
- 手持ちの現金を入金することができ、即時に反映され利便性のコンビニ入金
- ペイジー(Pay-easy)を利用したクイック入金
◎Coincheckへの暗号資産の入金方法
- Coincheckへログインし、「コイン受取」のタブをクリック
- 入金(購入)したい暗号資産を選択
- 通貨専用のアドレス宛に暗号資産を送金
◎初めての暗号資産取引のために知っておきたいこと
- 少額取引から始めるなど、暗号資産の取引所の操作に慣れる
- 余剰資金の一部で取引をし、慣れてきたら投資額を増やしていく
- 複数の暗号資産に分散して投資を行い、リスクを分散する
暗号資産の入金方法には色々ありますが、まずは銀行振込を利用するのが良いでしょう。銀行振込の場合は手続きも簡単で、取引所が利用している銀行を使えば手数料も比較的に安く抑えられたり、振込手数料が無料になることもあります。
そして、暗号資産の購入は余剰資金から行うことや、分散投資でリスクを減らすことができることなどもご紹介しました。暗号資産を始める方は、まずは情報収集を行い、日々値動きをチェックするところから初めてみましょう。
暗号資産のチャートは日々激しく動いています。「この暗号資産を購入したい!」と思ったらすぐ購入できるように、まずはCoincheckへ新規登録をして、入金まで済ませておくことをおすすめします。