主婦が仮想通貨を始める方法!お小遣い稼ぎも夢じゃない

いつでもどこでも、スマホやパソコン1つでお小遣い稼ぎが出来てしまうこともあると言われている仮想通貨(暗号資産)。大金をつぎ込んで、短期間で億万長者になった人もいるようです。確かに夢のある話ですが、誰でも成功するというわけでもありません。

仮想通貨と聞くと、ギャンブルのようなイメージで、警戒してしまう人もいらっしゃるかと思います。テレビやニュースで、大損をしてしまったりトラブルに巻き込まれてしまったりした事例も耳にしたことがあるため、そう思ってしまう人がいても仕方がありません。

しかし、宝くじも仮想通貨もそうですが、買わなければ当たる確率も稼げる確率もゼロのままです。何かと専門的な知識が必要なイメージのある仮想通貨ですが、今回は仮想通貨の基本情報や主婦などの素人でもできるのか、といったことなどについてご紹介します。

そもそも仮想通貨とは?

ビットコイン(BTC)
仮想通貨とは、言葉の通りインターネット上の仮想の通貨として、様々な用途に使用できるものとして世界中で利用されています。

しかし、仮想通貨と言っても今では代表的なビットコイン(BTC)以外にも様々な種類があり、世界中に1000種類以上があると言われています。

例えば、実際に買い物や現金に交換することが出来る仮想通貨もあれば、特定の場所やシステムの中でのみ使用できる仮想通貨など、利用制限がある仮想通貨もあるため、事前に確認しておく必要があるでしょう。

実は多くの人が仮想通貨を利用している?

ビットコイン(BTC)
「仮想通貨が気にはなるけど、やる勇気が出ない…」そんな風に思う人もいらっしゃるかもしれません。

しかし、実は多くの人が仮想通貨のようなものを使用している可能性があります。それは例えば、スマホやテレビゲーム内で課金して使う専用コインです。

最近のゲームでは、ゲーム内専用のコインなどを使って、ガチャを引いたりキャラクターを強くしたりするのが主流となっています。手軽に100円前後から課金できるため、過去に課金した経験がある人や、毎月課金している人などもいるかもしれません。

インターネット上の仮想の通貨を考える際には、まずはこれらゲーム内で使う専用コインをイメージしてみるのも良いでしょう。

現実社会で使える仮想通貨とは?

ビットコイン(BTC)
先ほどのスマホやテレビゲームで用いられるコインについては、多くの人が利用したことがあるかもしれません。

ですが、ビットコイン(BTC)といった、現金に換金することの出来る仮想通貨については、知らない人も多いと思います。

ビットコイン(BTC)などの仮想通貨は、スマホゲームのコインと大きな違いがあります。それは、例えば「物品や現金と交換できるか否か」です。

スマホやテレビゲームでは、基本的にゲーム内でコインを使い切る以外に用途はありません。一方、ビットコイン(BTC)などの仮想通貨では、現実の社会で使用できる場所もあり、実際のお金と変わらない使用方法が可能なのです。

自動販売機や売店で利用可能

アメリカやヨーロッパの一部の場所では、すでに自動販売機や売店などで飲み物や食べ物を購入する際に、ビットコイン(BTC)などの仮想通貨が利用できます。

日本では、電子マネーの普及が進んでいますが、それと同じような感覚で利用することが出来るのです。

ホテルや学校で料金の支払にも利用可能

また、フランスのとあるビジネススクールや、欧米の一部のホテルでは、授業料や宿泊料の支払いをビットコイン(BTC)でも決済可能であり、利用できる場所も拡大しています。

実際に現金を持ち運ばずに電子マネーと同じように利用できるため、積極的に導入している会社もあるようです。

家電量販店や旅行代理店でも利用可能

さらに日本でも、2017年に入りビックカメラやHISといった大手の企業がビットコイン(BTC)での決済を始めました。

まだ普及しているとまでは言いきれませんが、少しずつ仮想通貨の利用が可能になってきていると言えます。

仮想通貨は主婦でもできる?

ビットコイン(BTC)
仮想通貨について基本的なことが分かっても、始めるのには何か特別な資格や専門的な知識が必要なのでは、と思うこともあるかもしれません。

しかし、仮想通貨の取引は、資格や専門的な知識がなくても、誰でも簡単に少額から始めることが出来ます。

仮想通貨の始め方は?

そこで、いよいよ仮想通貨を始めようと考えても、どこで何をすればよいのか分からなかったり、調べても難しいと感じてしまったりする人も多いと思います。

しかし、仮想通貨を始めるために必要なものは簡単にお伝えすると、仮想通貨の取引所の口座と、購入するための資金だけです。

資金はいくら用意すれば良い?

どこかのニュースや番組で、仮想通貨で数百万円や数千万円の損をしたという人の話を聞いたことがあるかもしれません。

ですが、それは多額の資金を仮想通貨に使い、損をしてしまった人であって、実は少額からでも仮想通貨を取引することは出来ます。

具体的にどれくらいの金額かというと、仮想通貨の取引所Coincheckでは、最低500円から仮想通貨を購入することができます。

そのため、例えば1,000円などからでも仮想通貨を始めることが出来るのです。

仮想通貨の取引所の口座の作り方

Coincheckでは、以下の2ステップで簡単に口座開設ができます。

  • 1.アカウント作成をする
  • 2.本人確認を行う

口座開設はスマートフォンのアプリまたはパソコンのブラウザから行うことができます。口座開設のやり方については、以下の記事で詳しく解説しています。

株やFXといった取引を行うためには、証券会社などに口座が必要になります。仮想通貨に関しても、仮想通貨の売買や送金、入金を行うための口座を作らなければなりません。

仮想通貨の場合は、基本的には仮想通貨の取引所と呼ばれるウェブサイトで、口座を開設することになります。取引所と言っても、実際にどこかに足を運んで仮想通貨を買いに行くのではなく、インターネット上で全ての取引を行います。

そのため、いつでもどこでもネット環境さえあれば、スマホでも簡単に取引を始めることが出来るのです。

詳しくはこちら:仮想通貨の取引所・販売所で口座開設するまでの流れ

仮想通貨の取引所Coincheck(コインチェック)について

コインチェックの取り扱い通貨
コインチェック株式会社は、2014年に仮想通貨の取引所Coincheckを始めた会社で、2018年4月には大手ネット証券のマネックスにグループ入りしました。

Coincheckのサイトやスマホアプリは取引画面が見やすく、操作も容易であるため、初心者にも使いやすいとの定評があります。

また、ビットコイン(BTC)以外の仮想通貨の取り扱いも豊富にあるため、様々な仮想通貨に分散投資をすることもできます。

トレードビューというトレード用の画面も用意されているため、取引に慣れてきた中級者や、トレーダーなどの上級者にも幅広く利用されています。

仮想通貨を始める前に知っておくべきことは?

ビットコイン取引所
仮想通貨を始めるにあたっては、事前に準備しておくべきことや、リスクについて知っておく必要があります。

仮想通貨取引のメリットやデメリットなどを理解した上で、無理のない範囲で始めるようにしましょう。

インターネット環境が必要

仮想通貨を始めるには、インターネット環境がなければ始まりません。

自宅で行うのであればパソコン、外でも使いたい場合にはスマホやノートパソコンなどが必要になります。

仮想通貨は秒単位で価格の上下が起こり、多くのお金で取引を行っていると、数秒で大きな額の利益、または損失に繋がります。

そのため、出来ればスマホやパソコンの性能が良い物、インターネット環境も安定した接続が出来るように準備しておきましょう。

口座開設には本人確認書類が必要

また、仮想通貨の取引所に口座を開設するためには、運転免許証やパスポートなどの本人確認書類が必要です。

Coincheckに口座を開設する際にも、本人確認書類を手元に用意しておくと、スムーズに口座開設の申請を完了することができるでしょう。

レバレッジ取引に注意

仮想通貨の取引には、大きく分けると現物取引とレバレッジ取引の2種類があります。現物取引は、外貨と同じように例えば1ドル100円で交換できるように、1BTCあたりいくらで取引をするのかを行う方法です。

しかし、レバレッジを利用すると、取引所によって設定が違いますが、自己資金の数倍の取引が行えてしまいます。例えば、10,000円をレバレッジ5倍にすると、50,000円分の取引が可能になります。

少ない資金で大きな取引が出来るため、トレードに勝つことができれば大きな利益を得られることができる反面、失敗すると大きな損失を出してしまう可能性もあります。

レバレッジ取引はハイリスク・ハイリターンの取引のため、初心者の方はまずは仮想通貨の現物取引から始めるのが良いでしょう。

※Coincheckでは、2020年3月13日をもちまして、レバレッジ取引のサービス提供を終了いたしました。

少額で時間をかけて慣れていく

現物取引だとしても、最初から全財産をかけて一気に取引するのはやめておきましょう。

例えば最初は資産の数%以下の金額で取引を初めて、十分に基礎固めが出来たときちんと思えるようになってから取引額を増やしていくのが良いでしょう。

他にも、ビットコイン(BTC)以外の仮想通貨に分散投資をしたり、他の金融商品にも分散投資をすることなどでも、リスクを抑えることが出来ます。

定期的に仮想通貨に関する知識や情報を得る

仮想通貨は価格が上がるのか下がるのかは、前もって確実に知ることはできません。

仮想通貨の知識や金融知識に加えて、経済や政治、国際情勢などに関して詳しくなることで、ある程度の価格予測は出来るようになるかもしれませんが、それでも予測不可能なことばかりです。

短期的に取引を行って利益を出す場合、長期的に保有していく場合と、どちらを選択するかによっても考え方、取引のコツは変わってきます。

そのため、どういった方針で取引を行うのかを事前に決めて、情報を積極的に得ながら取引をして、なるべくリスクを回避するように努めるのが良いでしょう。

主婦が仮想通貨でお小遣い稼ぎも夢ではない?

コインチェックアプリ(iOS)
仮想通貨の取引は原則365日24時間可能なため、いつでもどこからでもスマートフォンやパソコンがあれば簡単に取引が可能です。

トレードに慣れてくればお小遣いを稼いだり、億万長者を目指したりすることも夢ではありません。

しかし、価格変動の予測がしにくい仮想通貨を始める場合には、リスクを十分に理解し、セキュリティー面などがしっかりした取引所を選ぶようにしましょう。

そのためにも、事前に情報収集を行い、メリット・デメリットをしっかりと把握したうえで少額から取引を行うように気を付けなければなりません。

今後日本でも、電子マネーと同じように多くのお店で利用できるようになっていくかもしれませんので、今から仮想通貨に慣れておくのも良いでしょう。