カテゴリー: ビットコイン(BTC)
仮想通貨の代表格とも言えるビットコイン(BTC)は、投資家のみならず投資初心者からも注目を集めている通貨になります。ブロックチェーン技術の発展を背景に、ビットコイン(BTC)を始めとする仮想通貨は普及しつつあります。
2017年はビットコイン(BTC)の価格が大きく変動した年でした。年初は10万前後だった価格が12月には最高240万まで価格が上昇しました。
家電量販店でのビットコイン決済やマスコミでビットコイン(BTC)を含む仮想通貨が取り上げれる機会が多くなりました。そうした背景もあり初めて仮想通貨を売買する人が増えてきています。
初めてビットコイン(BTC)を売買したいと思ったときには、取引所に口座開設をする必要があります。また、仮想通貨は24時間取引できることもありスマホでいつでもどこでも取引することができる取引所のアプリもあると便利です。
そこで今回は、ビットコイン(BTC)を取引する時に必要なアプリや取引所についてご紹介します。これから仮想通貨取引をしようと考えている初心者の方は、ぜひ参考にしてみてください。
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目次
仮想通貨を取引する時に利用するアプリの種類
取引所アプリ
ポートフォリオ管理アプリ
情報収集アプリ
価格比較アプリ・チャートアプリ
ウォレットアプリ
セキュリティ対策アプリ
ビットコイン(Bitcoin/BTC)の取引ができるコインチェックアプリ
コインチェックアプリでのビットコイン(Bitcoin/BTC)の購入方法
ビットコイン(Bitcoin/BTC)の現在の状況は?
仮想通貨を取引する人が知っておきたいこと
1. 余剰資金で運用する
2. 相場変動が激しい
仮想通貨のセキュリティ面にも着目しよう
1. 2段階認証アプリの導入する
2. ハードウェアウォレットを使用する
ビットコイン(Bitcoin/BTC)を取引するために便利なアプリをダウンロードしよう
仮想通貨を取引する時に利用するアプリの種類
ビットコイン(BTC)を始めとする仮想通貨を取引する際に、スマホアプリを活用するとスムーズな売買ができます。取引するときに役立つアプリの種類は多くあります。
取引所アプリ
仮想通貨の取引所が提供している「取引所アプリ」は、シンプルな操作で売買することができるものが多いです。24時間取引ができるのでスキマ時間でも手軽に仮想通貨を購入することができます。
ポートフォリオ管理アプリ
「ポートフォリオ管理アプリ」は自分の保有している資産が一目で確認できるアプリになります。複数の取引所を利用している人や複数の仮想通貨の銘柄を保有している人に便利なアプリです。
情報収集アプリ
仮想通貨を取引するうえで「情報収集アプリ」も欠かせない存在です。仮想通貨はニュースによって大きく価格が変動することもあるので、日頃の情報収集は仮想通貨の取引をするうえで必要になることが多いです。
価格比較アプリ・チャートアプリ
同じく「価格比較アプリ」や「チャートアプリ」も日々の仮想通貨の売買に利用されています。なお、仮想通貨のチャートは取引所によって価格が若干異なる場合があります。
各取引所の価格差を利用して利益を得るアービトラージ(裁定取引)という取引の方法もあり、このような方法で取引をする際に価格比較アプリは重宝されています。
ウォレットアプリ
仮想通貨特有のアプリとして「ウォレットアプリ」があります。
ウォレットとは仮想通貨を保有しておく財布のような役割を持ったもので、取引所から仮想通貨を送金して自分で保管しておく場合などに利用されています。
セキュリティ対策アプリ
ハッキングリスクから身を守るという点では「セキュリティ対策アプリ」も重要なツールになります。特に「Google Authenticator」などのアプリが取引所などのログイン時の2段階認証でよく活用されています。
ビットコイン(Bitcoin/BTC)の取引ができるコインチェックアプリ
このようにアプリには様々な種類がありますが、仮想通貨を売買するうえで多く使われるのが仮想通貨の取引所アプリになります。
取引所アプリは売買だけでなく、チャートや取引履歴を閲覧する際にも使用されています。取引所アプリの中でCoincheckのアプリは、シンプルで分かりやすいのが特徴で仮想通貨取引が初めての方でも取引しやすいアプリになっています。
Coincheckのアプリには「仮想通貨の購入・売却」や「仮想通貨の入出金」、「仮想通貨のチャート」の閲覧機能のほか、スマホのホーム画面に設置ができ、仮想通貨の価格をリアルタイムで確認できる「ウィジット機能」など様々な機能があります。
更に、毎日決まった時間に通貨別の価格通知を受け取れる「プッシュ通知機能」がありますので、Coincheckは取り扱い通貨数も多いため様々な仮想通貨の価格を確認したい方にも適したアプリになります。
コインチェックアプリでのビットコイン(Bitcoin/BTC)の購入方法
続いて、コインチェックアプリでビットコイン(BTC)を購入する手順を紹介します。
まずはアプリをダウンロードしたら登録が必要です。すでにアカウントを登録済の場合はメールアドレスとパスワードで「ログイン」することですぐに利用ができます。
初めての場合は「新規登録」から新しくアカウントを作成する必要があります。
新規登録を完了しアプリを立ち上げたら、ビットコイン(BTC)を購入するための日本円を入金します。銀行振込などで口座に入金が完了しましたらビットコイン(BTC)の購入ができます。
アプリから「コイン購入」をクリックし買いたい数量を入力後、「購入する」ボタンを押したら購入が完了します。コインチェックアプリでは、購入までの手順がシンプルのため初心者にもわかりやすくなっています。
※なお、当社にBTCを入金・送金される場合は、Bitcoinネットワークをご利用ください。異なるネットワークから送られた場合は通貨が失われる可能性がありますのでご注意ください。
詳しくはこちらをご参照ください。
仮想通貨の取引所・販売所で口座開設するまでの流れ
Coincheck
コインチェックアプリの使い方(iOS・Android)
Coincheck
ビットコイン(Bitcoin/BTC)の現在の状況は?
仮想通貨をこれから購入しようと考えている人の中には、現在の仮想通貨業界の状況が気になる人も多いはずです。
ビットコイン(BTC)などの仮想通貨は、2017年後半に日本でもニュースとして取り上げられ、いわゆる「億り人」と呼ばれる一攫千金の人々を多く生み出したことでも知られています。しかし2017年末に比べると2018年は価格が下落しております。
仮想通貨を取り巻く法整備は徐々に進んでおり、仮想通貨の取引所に参入する企業が増え、ビットコイン(BTC)を利用できる企業や店舗も増えてきています。
また、仮想通貨にかかわるブロックチェーン技術は世界で注目されていることもあり、今後さらに普及する可能性が残っているとは言えるでしょう。
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仮想通貨を取引する人が知っておきたいこと
仮想通貨の現状を理解する以外にも、初めて仮想通貨を取引する人は知っておいたほうがよい2つのポイントになります。
1. 余剰資金で運用する
1つ目が「余剰資金で運用する」ことです。
仮想通貨は他の投資対象に比べて、ハイリスクハイリターンといわれています。価格変動が激しく、1日に数十パーセントも動くことが珍しくありません。
仮想通貨の購入は全財産や借金などをして行うものではなく、余剰資金で運用するようにしましょう。ほかの投資対象とのバランスも意識しリスク分散をすると良いでしょう。
2. 相場変動が激しい
2つ目が「相場変動が激しい」ことです。
仮想通貨はまだ普及の最中といわれており、ニュースひとつで価格が大きく変動することも多いのが特徴です。暴騰も暴落も一夜にして起きる可能性があることを忘れないようにしましょう。
また、価格変動を起こすニュースなどにいち早く気付く情報収集も大切と言えます。価格変動した時に焦らないためにも、日々の情報収集を心がけましょう。
投資初心者の場合、仮想通貨の性質を理解しないまま取引を始めると思わぬ損をすることがあります。必ず取引を始める前に、その性質やリスクを十分に理解しましょう。
仮想通貨のセキュリティ面にも着目しよう
仮想通貨はネット上で取引されるお金であるため、常にハッキングリスクにさらされていると言っても過言ではありません。そこで、仮想通貨をハッキングから守るために必要な手段を理解しておきましょう。
1. 2段階認証アプリの導入する
1つ目が「2段階認証アプリの導入する」ことです。
2段階認証とは、ログイン時に通常のパスワードとは別にリアルタイムで更新されるコードを入力する認証方法です。例えばGoogle Authenticatorなどのアプリが有名です。2段階認証アプリを使いセキュリティ対策をしておきましょう。
2. ハードウェアウォレットを使用する
2つ目が「ハードウェアウォレットを使用する」ことです。
常にインターネットに接続されたホットウォレットだけでなく、秘密鍵をオフラインで管理できるハードウェアウォレットに資産の一部を移しておくことも検討しましょう。
ハードウェアウォレットは、インターネットから切り離されたところで仮想通貨を保管することができるため、セキュリティが高く保たれます。
ビットコイン(BTC)半減期とは?仕組みや日付、価格への影響を解説
Coincheck
ビットコイン(Bitcoin/BTC)を取引するために便利なアプリをダウンロードしよう
これから仮想通貨取引を始めてみようという人は、まず取引所のアプリを活用しましょう。Coincheckのアプリは初めてでも簡単に使えるように設計されているため、初心者におすすめです。
情報収集のためのアプリやセキュリティ対策のアプリなど、目的に応じて複数のアプリを使い分け、活用してビットコイン(BTC)を始めとする仮想通貨取引を賢く行いましょう。
ビットコイン(BTC)には、投資対象としての魅力だけでなく、簡単に送金できるという魅力もあります。ただし、送金には一定の時間がかかるのが現状です。
そこで、ビットコインの送金方法や送金時間などについて解説します。
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目次
ビットコイン(Bitcoin/BTC)の送金時間についての概要
ビットコイン(BTC)のマイニング
ビットコイン(BTC)のブロック
ビットコイン(Bitcoin/BTC)の2つの送金方法
1. ウォレットからビットコイン(BTC)を送金する場合
2. 暗号資産の取引所からビットコイン(BTC)を送金する場合
銀行の海外送金とビットコイン(Bitcoin/BTC)の送金時間の比較
海外送金の場合
ビットコイン(BTC)を送金する場合
他の暗号資産との送金時間の比較(リップル(XRP)など)
リップル(XRP)
ビットコインキャッシュ(BCH)
ビットコイン(Bitcoin/BTC)の送金が遅い場合の対処法(手数料を上げるなど)
1. 送金手数料を多く払う
2. 送金時間が短い暗号資産を選ぶ
3. 送金時期を選ぶ
ビットコイン(Bitcoin/BTC)の送金に関するまとめ
送金時間に関して理解しておく
送金時間が遅くならないようにするためには
ビットコイン(Bitcoin/BTC)の送金時間についての概要
ビットコインは、銀行口座を持っていない人同士でもやりとりできるという特徴があります。
相手にビットコイン(BTC)を渡したい場合に行うのが送金です。ビットコイン(BTC)を送金する場合、自分の送金側の処理が終わっても、瞬時に相手の送金先に届くわけではありません。
その理由は、ビットコインシステムの中で送金や売買などの取引データの正当性を検証する時間が必要だからです。この検証を、マイニングといいます。
ビットコイン(BTC)のマイニング
ビットコイン(BTC)のマイニングは、約10分間で1つにまとめられた取引データの単位ごとに行う仕組みです。まとめられたデータの塊をブロックといい、マイニングを行う人はマイナーと呼ばれます。
ブロックのデータが正しいものかを、マイナーが膨大な計算を行って検証します。マイニングに成功したマイナーは、ビットコイン(BTC)を報酬として受け取る仕組みになっています。
そして検証が完了すると取引が承認され、相手は送金されたビットコイン(BTC)を受け取ることができます。
ビットコイン(BTC)のブロック
ビットコイン(BTC)のブロックは約10分ごとに生成され、1ブロックに対するマイニングも約10分かかるように難易度が調整されています。
そのためビットコイン(BTC)を送金して相手に届くまでの時間も、理論上は約10分になります。ただし取引量が多くなったり、マイナーが少なくなったりすると、10分以上かかることがあります。
ビットコイン(Bitcoin/BTC)の2つの送金方法
ビットコイン(BTC)を送りたい場合は、送金の流れについても知っておくことが必要です。送金方法は、2つのケースに分けて理解するとよいでしょう。
※なお、当社にBTCを入金・送金される場合は、Bitcoinネットワークをご利用ください。異なるネットワークから送られた場合は通貨が失われる可能性がありますのでご注意ください。
詳しくはこちらをご参照ください。
1. ウォレットからビットコイン(BTC)を送金する場合
1つ目は、自分のパソコンやUSBなどの個人用ウォレットで、ビットコイン(BTC)を保存している場合です。ウォレットとは、暗号資産(仮想通貨)を保管する電子上の財布のようなもので、ウォレットを使うことでビットコイン(BTC)を送金できます。
送金を行う場合に最低限必要となるのは、送金するビットコイン(BTC)の量と、送金先のアドレスになります。こちらのアドレスは、銀行預金における口座番号のような役割を果たします。
アドレスは桁数が多いため、入力するのは大変です。そのためアドレスの入力ミスを防ぐためには、QRコードを読み取って入力する方法が有効でしょう。
2. 暗号資産の取引所からビットコイン(BTC)を送金する場合
もう1つは、暗号資産の取引所に保管しているビットコイン(BTC)を送金する場合です。取引所での送金処理も、個人用ウォレットに送る場合と基本は同じで、送金量とアドレスを入力することで送金処理を行われます。
個人用ウォレットでの送金処理との違いは、取引所で処理を行っていく点です。具体的には、取引所の「入出金」などと表示されているタブから操作を行って処理をします。
また、取引所で送金処理を行う場合は、取引所に対して手数料を支払う必要がある点も異なります。
ビットコインの始め方・買い方を「初心者向け」に解説!仮想通貨(暗号資産)を購入する4つのステップ
Coincheck
銀行の海外送金とビットコイン(Bitcoin/BTC)の送金時間の比較
ビットコイン(BTC)送金の主なメリットは、送金時間が短くて済むことです。特に海外に送金する場合は、大幅な時間短縮が可能です。
海外送金の場合
海外送金を行う場合、銀行で日本円やアメリカドルなどの法定通貨を送金するのが一般的になります。しかし、銀行を利用して海外送金を行う場合は、1日で相手に届くことは難しいでしょう。
実際、数日程度かかってしまうことも珍しくはありません。なぜなら、送金処理データは送金先の銀行に直接に送られるのではなく、複数の銀行を経由する場合があるからです。
各国の送受金システムは同じではないため、受け渡しの都度、読み替えが生じて処理に時間がかかってしまいます。また、時間が長くなるだけでなくビットコイン(BTC)で送金するよりも手数料も高くなってしまいます。
ビットコイン(BTC)を送金する場合
一方、ビットコイン(BTC)を送金する場合は、処理遅れなどの特別な事態が生じていない限り、約10分で送金先に届きます。ビットコイン(BTC)は1つのシステムで動いており、インターネットを介して直接送金先とつながるしくみです。
そのため国内でも海外でも、送金にかかる時間に違いはありません。銀行を介した国際送金よりも、手数料が安く済むことも魅力的です。
他の暗号資産との送金時間の比較(リップル(XRP)など)
ビットコイン(BTC)は、数ある暗号資産の代表格とされる通貨です。
ビットコイン(BTC)以外の主な通貨としては、イーサリアム(ETH)やリップル(XRP)、ビットコインキャッシュ(BCH)などがあげられます。それぞれしくみに異なる部分があるため、送金時間はビットコイン(BTC)よりも短くなっています。
リップル(XRP)
例えば、リップル(XRP)の送金時間は10秒以内と、ビットコイン(BTC)よりも短時間で送金を完了できます。
リップル(XRP)は取引の承認方法にPoC(Proof of Consensus/プルーフオブコンセンサス)を採用しており、承認者を一部にすることで、取引の承認までの時間を短縮できるしくみを持っているからです。
暗号資産取引所が解説するリップル(XRP)の特徴と歴史
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リップル(Ripple/XRP)購入方法・買い方・口座開設の流れを解説
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ビットコインキャッシュ(BCH)
ビットコインキャッシュ(BCH)は、ビットコイン(BTC)から分裂して生まれた暗号資産になります。
取引データを格納するブロックサイズは、2018年5月15日のハードフォークによって、ビットコイン(BTC)の32倍の32MBになりました。そのため、取引量が増えてデータに格納できずに処理が遅れるリスクが、ビットコイン(BTC)よりも低く抑えられていることが特徴です。
ただし、ブロック生成のタイミングは約10分であるため、理論的な送金時間はビットコイン(BTC)と同じ約10分です。しかしながら実態は、10分よりも短くなったり長くなったりします。
ビットコインキャッシュ(BitcoinCash/BCH)とは?特徴やビットコインとの違いを徹底解説
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ビットコインキャッシュ(BitcoinCash/BCH)購入方法・買い方・口座開設・取引方法を解説
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ビットコイン(Bitcoin/BTC)の送金が遅い場合の対処法(手数料を上げるなど)
ビットコイン(BTC)の送金時間は、理論的には約10分です。
しかし、ネットワークの混雑やマイナーの減少などによって10分以上かかることもあります。そういった場合には、3つの対処法があります。
1. 送金手数料を多く払う
1つ目は、手数料を多く払うことです。
取引所を利用して送金をする場合、手数料は取引所に対して支払うことになります。ただし、その手数料の一部はマイナーに支払われるしくみです。
取引所のなかには、手数料を送金者自ら設定できる仕様になっているところもあります。そのような取引所では、高い手数料を負担して送金処理を行うことで送金スピードを上げることもできます。
高い手数料が付されているブロックほどマイナーにとって魅力的になり、優先して処理される可能性が高まるため、早く送金される可能性も高まります。
2. 送金時間が短い暗号資産を選ぶ
2つ目は、送金時間が短い暗号資産を選ぶことです。
例えば、ビットコイン(BTC)を、リップル(XRP)に換えてから送金するなどの方法があります。Coincheckではビットコイン(BTC)だけでなく、リップル(XRP)やイーサリアム(ETH)、ビットコインキャッシュ(BCH)など、様々なアルトコインを取り扱っています。
3. 送金時期を選ぶ
3つ目は、送金時期を選ぶことです。
ブロックが格納できるデータ量には限りがあります。取引量が大きくなるとネットワークが混雑して、取引承認までの時間が10分よりも長くなることがあります。
それを回避するためには、集中する時間帯や時期を避けることが重要になります。例えば暗号資産相場が落ちついている取引量の少ない時間帯や日程を選択して処理すると、ネットワークの混雑に巻き込まれずスムーズに送金できるでしょう。
ビットコイン(Bitcoin/BTC)の送金に関するまとめ
ビットコイン(BTC)を送金する場合は、送金する通貨量とともに送金先のアドレスを入力する必要があります。間違いなく送金するためには、送金先のアドレスはQRコードで読み取って入力する方法が安全です。
送金時間に関して理解しておく
また、ビットコイン(BTC)を送金する場合には、送金時間に関しても理解しておくことが大切になります。
ビットコインネットワークでは、取引データを1つのブロックに格納して取引正当性を検証・承認するサイクルに必要な時間は約10分です。そのため送金処理が承認されるまでにかかる時間も、理論的には約10分ということになります。
ただし、必ずしも10分以内で送金できる訳ではありません。取引量が増加してネットワークが混雑している場合などは、10分を超える時間がかかる可能性もあります。
ビットコイン(BTC)半減期とは?仕組みや日付、価格への影響を解説
Coincheck
送金時間が遅くならないようにするためには
送金時間が遅くならないようにするためには、「手数料を多く支払う方法」「送金時間が短い暗号資産に交換してから送金する」「混雑する時間帯を避ける」などの方法が考えられます。
2018年時点では、ビットコイン(BTC)を瞬時に送金することは難しいですが、銀行での海外送金と比較すると早く送金できたり、365日24時間いつでも送金できることがメリットです。
早く相手にお金を届けたい場合は、ビットコイン(BTC)送金を試してみてはいかがでしょうか。
ビットコイン(BTC)は仮想通貨(暗号資産)の代名詞といえるほど、世の中に認知されるようになっています。それに伴って、法人が取引に参加するケースも増えているようです。
そこで今回は、Coincheckで法人口座を開設しビットコイン(BTC)を取引・購入するまでの流れについてご紹介していきます。
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目次
Coincheckが選ばれる理由
法人向けサービス「Coincheck for Business」
ビットコイン(Bitcoin/BTC)取引・購入のための法人口座開設の流れ
1. アカウント登録
2. SMS認証(電話番号認証)
3. 法人の実質的支配者の確認
4. 必要書類を提出する
5. 確認はがきを受け取る
法人登録には「法人取引担当者届出書」を忘れずに
Coincheckでビットコイン(Bitcoin/BTC)を購入するための準備
Coincheckでビットコイン(Bitcoin/BTC)を取引・購入する方法
ウォレットの「コインを買う」ボタンから購入
ビットコイン取引所で売買
そもそもビットコイン(Bitcoin/BTC)とは何か?
ブロックチェーンとは
国や組織の管理を離れた通貨
Coincheckが選ばれる理由
Coincheckが選ばれる理由には、主に以下の点が挙げられます。
アプリダウンロード数、5年連続「国内No.1」(※)取り扱い通貨数国内最大級
Coincheckでは、2019年から5年連続で年間ダウンロード数「国内No.1(※)」を獲得している「コインチェックアプリ」を提供しています。
(※)対象:国内の暗号資産取引アプリ、データ協力:AppTweak
また、Coincheckは法人アカウント登録から口座開設までがシンプルでわかりやすいので、仮想通貨の取引をすぐに始めることができます。取扱通貨は、ビットコインやイーサリアム、リップルなど、15種類以上あり通貨の選択肢が豊富です。
さらに、チャートがインジケーター(指標)を含めて見やすいCoincheckアプリなら、移動中などでも簡単に仮想通貨の取引ができます。法人における仮想通貨の取引には、Coincheckの利用をぜひ検討してみてください。
法人向けサービス「Coincheck for Business」
「Coincheck for Business」では、アプリDL数国内No.1(※)の顧客基盤を生かし、
トークン・NFT販売からUX向上までweb3ビジネス成長を幅広く支援いたします。
法人のお客様専用窓口をご用意し、担当者がIEOやINOのご検討、暗号資産やNFTの購入および売却、一般的な会計処理サポートなど、法人のお客様の様々なご相談に合わせたご提案をいたします。
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当社は、2014年8月に提供を開始した暗号資産取引サービス「Coincheck」に加えて、IEO
事業やNFTマーケットプレイス「Coincheck NFT」でのNFT販売事業を展開しています。
「Coincheck for Business」では、当社に在籍する暗号資産やNFT、IEO事業など様々な分野の担当者と「Coincheck for Business」担当者がシームレスに連携し、法人のお客様をサポートいたします。
(※)暗号資産取引サービス「Coincheck」アプリは2019年〜2023年の5年連続でアプリダウンロード数国内No.1のアプリであり、当社の顧客基盤となっております(対象:国内の暗号資産取引アプリ、データ協力:App Tweak)
ビットコイン(Bitcoin/BTC)取引・購入のための法人口座開設の流れ
1. アカウント登録
まず、ビットコイン(BTC)の取引をするためには、Coincheckにアカウント登録をする必要があります。具体的には、Coincheckのトップページから「新規登録」ボタンをクリックします。
新規登録ページはこちら
そうすると「法人として登録」というボタンがありますので、そちらにチェックして法人名を入力します。
あとは個人の登録と同じように、使用するメールアドレスとパスワードを入力し、「アカウント作成」ボタンを押します。
メールアドレスは、仮想通貨の取引を実際に担当する方のものでも問題ありません。パスワードはセキュリティ上、半角英数を混在させたものでないと登録できませんので、ご注意ください。
登録後、すぐに入力したメールアドレスに確認メールが届きますので、メール内に記載されたリンクを押し、メールアドレスが正しいことが確認されたら、アカウント登録は完了となります。
なお、Facebookアカウントをお持ちの方は、Facebookにログインした状態で「Facebookで10秒で登録」を押すことでも、簡単にアカウント作成ができます。
2. SMS認証(電話番号認証)
次に、本人確認のためのSMS認証(電話番号認証)を行います。
まずはCoincheckアカウントでログインすると表示される、「本人確認書類を提出する」と書かれたボタンを押してください。ここから電話番号認証の手続きに入ります。
仮想通貨取引を行う担当者の携帯番号を入力し、「SMSを送信する」ボタンを押します。すると、入力した携帯番号にメッセージが届きます。SMSに記載された6桁の数字を「送信された認証コード」欄に入力すれば、SMS認証は完了です。
3. 法人の実質的支配者の確認
続いて、法人の実質的支配者の確認を行います。ここは、法人アカウントならではのステップです。
実質的支配者とは、法人の事業活動に支配的な影響力を及ぼす個人を指します。法人アカウントの登録時には、「犯罪による収益の移転防止に関する法律」に基づき、実質的支配者の名前、住所、生年月日などの確認が必要です。
誰が実質的支配者に該当するかは、法人の形態や出資・議決権のバランスによって変わります。例えば、株式会社において直接的あるいは間接的に25%を超える議決権を保有している個人の方がいれば、その方が実質的支配者に該当します。
詳細な実質的支配者の定義については、ヘルプページの記載を参考にしてください。
詳しくはこちら:法人様ご登録時の実質的支配者について
4. 必要書類を提出する
法人アカウントの登録では、次の書類をCoincheckにご提出いただいております。
<法人アカウント登録の必要書類>
- 発行から6ヵ月以内の履歴事項全部証明書の写し(全項分)
- 取引担当者の本人確認書類(運転免許証、パスポートなど)
- 法人取引担当者届出書(代表者と取引担当者が異なる場合のみ必要)
書類については、いずれも書類受領の時点で、作成日あるいは発行日から6ヵ月以内または有効期間内のものに限り有効です。書類を撮影したものをPNGあるいはJPG形式にして、アップロードしてください。
また、取引担当者の本人確認書類と一緒に本人を撮影した「IDセルフィー」も、アップロードしてください。
5. 確認はがきを受け取る
書類の提出が終わると、画面に「本人確認書類の確認が完了するまで1~2営業日お待ちください」と表示されます。Coincheck側で書類の確認ができれば、「本人確認完了」のメールと、住所確認用のはがきが住所に届けられます。
法人アカウントの場合は、法人の住所と取引担当者の住所、2箇所に発送されます。どちらか一方でも受け取りがされなかった場合、再申請が必要になりますのでご注意ください。
法人登録には「法人取引担当者届出書」を忘れずに
前項の必要書類の中にある「法人取引担当者届出書」ですが、法人の代表者が取引を直接担当する場合は不要です。
ただし、ほとんどの企業では代表者とは別に担当者を置くことが多いかと思われますので、その場合に法人取引担当者届出書が必要になります。「法人取引担当者届出書」のPDFファイルをダウンロードし、各欄にご本人が記入し、捺印の上、他の書類とともに送信してください。
ダウンロードはこちらから:法人取引担当者届出書
Coincheckでビットコイン(Bitcoin/BTC)を購入するための準備
ビットコイン(BTC)を購入するには、まずCoincheck口座に日本円を入金する必要があります。
銀行振込を行うには、Coincheckにログインして、サイト上の「日本円を入金する」を選びます。そこで、Coincheckが指定する振込先の口座情報を確認してください。
金融機関から日本円の振込を行って、日本円の入金をCoincheckのサイト上で確認できたら、仮想通貨購入の手続きを行うことができます。
詳しくは以下の記事をご参照ください。
ビットコインの始め方・買い方を「初心者向け」に解説!仮想通貨(暗号資産)を購入する4つのステップ
Coincheck
Coincheckでビットコイン(Bitcoin/BTC)を取引・購入する方法
一般的にビットコイン(BTC)を購入するには、「販売所」を利用する方法と、「取引所」を利用する方法があります。販売所では、運営会社からユーザーが仮想通貨を購入・売却することができます。
運営会社が保有するコインを、提示価格で購入したり売却したりするしくみです。取引所よりも手数料がかかるものの、確実に売買することができます。
ウォレットの「コインを買う」ボタンから購入
Coincheckではウォレットの「コインを買う」ボタンから、様々な仮想通貨を購入することができます。
ビットコイン取引所で売買
一方取引所では、ユーザー同士が仮想通貨を売買できます。
ユーザーが「売買板」と呼ばれる売買のレートと注文量を示した情報を確認しながら、ほかのユーザーから仮想通貨を購入したり売却したりできます。
ただし、「売買板」に出ている価格と数量に応じての取引となりますので、ユーザー同士のマッチングがうまくいかなければ、取引は成立しません。
Coincheckではビットコイン取引所で「買い注文」や「売り注文」を出し、ビットコインの売買をすることができます。
※なお、当社にBTCを入金・送金される場合は、Bitcoinネットワークをご利用ください。異なるネットワークから送られた場合は通貨が失われる可能性がありますのでご注意ください。
詳しくはこちらをご参照ください。
そもそもビットコイン(Bitcoin/BTC)とは何か?
ビットコイン(BTC)は、世界初の仮想通貨です。その大きな特徴のひとつに「ブロックチェーン」の技術を使っていることが挙げられます。
ブロックチェーンとは
ブロックチェーンとは、ひとまとまりのデータのかたまりをブロックとして暗号化し、それを鎖のようにつなげていくものです。もしもチェーンの中のいずれかのブロックが改ざんされると、その前後のデータとの整合性がとれなくなり、改ざんされたことがすぐにわかります。
しかも、ブロックチェーンのデータは、特定のサーバーに置いてあるわけではなく、世界中の膨大な数の端末に分散して保存されています。ですから、そこに書き込まれた情報を書き換えるのは、現実的に不可能なのです。
詳しくはこちら:ビットコイン(Bitcoin/BTC)とは何か?初心者にもわかりやすく解説
国や組織の管理を離れた通貨
ビットコイン(BTC)は、あらゆる国や組織の管理を離れた通貨です。
しかし、改ざんに対してブロックチェーンを採用していることなどから通貨としての信頼が生まれ、世界中から注目される存在となりました。現在でも数ある仮想通貨の中で、群を抜く時価額を維持し続けています。
ビットコイン(BTC)半減期とは?仕組みや日付、価格への影響を解説
Coincheck
暗号資産(仮想通貨)の代表格として知られるビットコイン(BTC)。
価格や知名度が上がってくるにつれて、これまで暗号資産に縁のなかった人々のあいだでも、ビットコインが話題に上ることが増えています。しかし、なかには「興味はあるけど、なんだか難しそう…」と思っている方もいらっしゃるかもしれません。
そこで、この記事ではビットコインの仕組みや特徴などを、初心者の方にもわかるように解説していきます。
ビットコインの購入方法をすぐに知りたい方は『
ビットコインの始め方・買い方を「初心者向け」に解説!仮想通貨(暗号資産)を購入する4つのステップ』をご覧ください。
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目次
ビットコイン(BTC)とは世界初のデジタル通貨!
一通の論文から始まったビットコイン(BTC)
ビットコイン(BTC)は電子マネーとも違う
ビットコイン(BTC)ならではの仕組み・特徴とは?
取引にブロックチェーンを使用している
中央銀行が存在しない
インターネット上に分散保存される取引台帳
発行枚数に上限がある
世界中にリアルタイムで送金できる
ビットコイン(BTC)3つのメリットとは?
1. 個人間で直接送金ができる
2. 手数料が無料か格安
3. 世界中で両替せずに利用できる
ビットコイン(BTC)の3つのデメリットとは?
1. 価格の変動が激しい
2. 即時決済が難しい
3. 決済サービスが少ない
ビットコイン(BTC)でできること(使用事例)
チャートから振り返るビットコイン(BTC)の価格推移
2022年のビットコイン(BTC)の価格推移【上半期:1月〜6月】
2022年のビットコイン(BTC)の価格推移【下半期:7月〜12月】
2023年のビットコイン(BTC)の価格推移【上半期:1月〜5月時点】
ビットコイン(BTC)の価格は今後どうなる?価格上昇につながる5つのポイント
ビットコイン(BTC)のマイニングとは?意味から種類まで解説
取引記録の検証・確定作業がマイニング
マイニングに成功すると報酬が支払われる
ビットコイン(BTC)のハードフォークとは?意味から分裂の影響まで解説
そもそもハードフォークとは?
なぜハードフォークが行われるのか?
ビットコイン(BTC)から派生したアルトコイン
ビットコイン(BTC)の購入方法
1.暗号資産取引所に登録する
2.銀行振込で日本円を入金する
3.ビットコインを購入する
ビットコイン(BTC)に関するFAQ
Q. ビットコインとは何ですか?分かりやすく教えてください。
Q. ビットコインの現在の価格を知りたいです。
Q. ビットコインの将来性を教えてください。
Q. ビットコインは危険ですか?
暗号資産を始めるなら、まずはビットコイン(BTC)から
ビットコイン(BTC)とは世界初のデジタル通貨!
ビットコインは世界で初のブロックチェーンを基盤としたデジタル通貨です。その大きな特徴は、法定通貨で言うところの中央銀行といった管理者が存在しないことです。
現在、流通する暗号資産の中でビットコインは最も知名度が高いことから、「ビットコイン=暗号資産」と思っている人も多いようです。しかし、ビットコインと暗号資産は同義語ではありません。
「通貨」というくくりの中に日本円やアメリカドル、ユーロなどが存在するように、ビットコインも数ある暗号資産の中の一種に過ぎません。
通貨単位
BTC
時価総額(2022年5月18日時点)
約73兆7,000億円(1位)
発行上限枚数
2,100万枚
コンセンサスアルゴリズム
Proof of Work
ホワイトペーパー
Bitcoin.pdf
公式サイト
Bitcoin.org
一通の論文から始まったビットコイン(BTC)
ビットコインは、2008年10月、ネット上に「Satoshi Nakamoto(サトシ ナカモト)」と名乗る人物がある論文を投稿したことから始まりました。これは、国家や銀行を介することのない分散管理型の暗号資産について書かれたものでした。
その投稿から3ヵ月後の2009年1月、ナカモト氏の論文を基にしたオープンソースのソフトウェアが作られ、公開されます。これが、現在まで続くビットコインの最初の姿です。
しかし、従来の通貨とはまったく異なる「暗号資産」という発想や、ブロックチェーンの技術、中央集権的な管理者のいない金融システムなど、非常に斬新なビットコインは、まだ広く一般に受け入れられるものではありませんでした。
しかし、2010年2月には初のビットコインの取引所が開設され、すぐに取引が始められています。
ビットコイン(BTC)は電子マネーとも違う
暗号資産であるビットコインは、電子マネーとも違います。「通貨価値をデジタルデータとして記録したもの」という点では、どちらも同じです。
しかし、電子マネーは各種のプリペイドカードのように、国が発行した通貨をデジタル化したものです。例えば、電車やバスで使えるSuicaやPASMOは、日本円を電子マネー化したICカードです。
一方で、ビットコインをはじめとする暗号資産は、国や中央銀行によって発行・保証されている通貨とはまったく関係がありません。
また、ビットコインなどの暗号資産は銘柄ごとに価格が変動するのに対して、電子マネーは円を基準としたデジタル通貨のため、チャージした円の価格は変動しません。その他にも、送金の可否や使用できる地域などにおいて両者には違いがあります。
仮想通貨の漫画【第12話】ビットコインと電子マネーの違い
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ビットコイン(BTC)ならではの仕組み・特徴とは?
次に、ビットコインならではの仕組み・特徴である以下の5つについて、初心者の方にもわかりやすくご説明します。
取引にブロックチェーンを使用している中央銀行が存在しないインターネット上に分散保存される取引台帳発行枚数に上限がある世界中にリアルタイムで送金できる
取引にブロックチェーンを使用している
ビットコインは、取引に「ブロックチェーン」と呼ばれる技術を利用しています。
ブロックチェーンとはビットコイン取引の土台となる技術で、一言で言うとビットコイン取引の記録をまとめた台帳の役割を果たしています。
トランザクションと呼ばれる取引データをブロックで管理し、それらのブロックを一つのチェーン状にして分散管理していることからブロックチェーンと呼びます。
実にシンプルな構造ですが、データの改ざんに強く、取引履歴を記録しておくのに適しているため、ブロックチェーンはビットコインをはじめとする暗号資産の取引の記録方式として利用されています。
ブロックチェーンとは?基礎知識やメリット・デメリットをわかりやすく解説
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中央銀行が存在しない
ビットコインは、日本円やアメリカドルのように、国家や中央銀行が通貨として発行し、その価値を保証しているわけではありません。
中核的な開発者と協力者のグループは存在しますが、市場動向を見て流通量を調整したり、取引に介入したりする中央銀行は存在しません。例えば、日本ならば日本銀行、米国ならばFRB(連邦準備理事会)に相当する管理組織は存在しないのです。
国家という権威から離れた場所で、中央集権的な管理を受けない通貨がビットコインの目指した姿であり、後続する暗号資産にも共通する大きな特徴と言えます。
インターネット上に分散保存される取引台帳
中央銀行が存在しないということは、その取引情報もどこか1ヵ所にまとまっているわけではない、ということでもあります。
銀行では、本店の大金庫や厳重に管理されたメインサーバーなどで、通貨や取引情報が管理されます。しかし、ビットコインでは、プログラムをダウンロードして取引に参加している端末が、個別で相互につながるP2Pネットワークを構築しています。
従来のクライアントサーバシステムでは、サーバが故障するなどしてダウンすると、システム全体が停止してしまうという問題があります。その点、クライアント同士が分散して通信するP2Pネットワークなら、一部の端末が停止してもシステム全体がダウンすることはありません。
ビットコインの取引情報は、世界中に散らばる膨大な数のPCやスマホやタブレットといった端末群によって記録共有され、情報の整合性やセキュリティが担保されています。国家という権威ではなく、予め決められたプログラムに沿って取引を行う世界中のユーザーからの信頼によって、ビットコインの価値は保たれているのです。
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発行枚数に上限がある
ビットコインは誕生した当時から、発行枚数が2,100万枚と決められています。これは、ビットコインの仕様であり、予めプログラムに組み込まれていますので、それ以上発行されることはありません。
現在、発行されている暗号資産の多くは、最終的な発行上限が決められています。ただし、その数量はまちまちで、数字の根拠もそれぞれ違います。
現実の法定通貨では、中央銀行の経済政策によって通貨の流通量を増減させることが可能で、それにより景気動向を誘導していくことができます。その一方で、必要以上の通貨を流通させてしまうと、通貨の価値が下がりインフレを引き起こしてしまいます。
ビットコインの場合、管理する中央組織がないため、漫然と発行していては、やがて市場にビットコインが余り出し、価値を下げることになってしまいます。そうした懸念もあって、あらかじめ発行枚数の上限が決められているのです。
このように発行上限が予め決められていることが、ビットコインの将来的な値上がりの予測や、それによる投機的な傾向に繋がっているとも言えるでしょう。
世界中にリアルタイムで送金できる
インターネット環境さえあれば、ビットコインは24時間365日、相手がどこにいても送金することが可能です。
また、従来の銀行を介した海外送金と比べて、着金までにかかる時間が圧倒的に早いのもビットコインならではの特長です。それまで数日かかっていた海外送金を、ほんの數十分のうちに完了させることが可能です。
これほどまでにスピーディーな海外送金が可能なのは、ビットコインをはじめとする暗号資産がブロックチェーンという特殊な技術を利用している点に理由があります。
ビットコイン(BTC)の3つのメリットとは?
株式や為替などと並ぶ新しいタイプの金融商品として、世界中から大きな注目を集めているビットコイン。
そんなビットコインには、現金やクレジットカードとは異なるさまざまな利点があります。そこでビットコインの持つ3つの利点について、初心者の方にもわかりやすくご説明します。
送金手数料海外での利用
1. 個人間で直接送金ができる
まず1つ目は、個人間で直接送金ができる点です。暗号資産は「直接送金」ができるといっても、あまりピンとこないかもしれません。しかし、これはとても大きなメリットです。
インターネット上での売買や、離れて暮らす子供などに送金するとき、銀行振込を使うのが一般的です。しかし、銀行を介する振込では、送金から着金までにタイムラグが発生することがあります。
また、例えば別の銀行に小切手を送ると信用調査のための時間がかかったり、さらに海外送金となると数日かかることも珍しくありません。
ところがビットコインなら、驚くほどスピーディーに海外送金が完了します。そのスピードは、理論的には10分、通常では長くとも40分程度あれば、相手がどこにいようと送金することが可能です。
2. 手数料が無料か格安
海外送金のための手数料が安いのも、ビットコインの利点です。もちろん、これはビットコインに限ったことではなく、暗号資産全体にいえることです。
円やドルなどの法定通貨の場合、銀行などを仲介しないと送金ができません。そのため、送金するには手数料が必要になります。一方、ビットコインには仲介する組織が存在しないため、個人間でやり取りする場合には、基本的に手数料を支払う必要がありません。
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3. 世界中で両替せずに利用できる
最後に、世界中で両替せずに利用できる点があります。
海外旅行に出掛けるときは、渡航先の通貨を現金で用意しておかないと何かと不便です。大抵の場合、事前に日本の銀行で現地の通貨やトラベラーズチェックに替えておくか、現地の空港で両替することになります。しかし、この両替の手数料は意外と割高です。
例えば、アメリカドルの場合、国内の銀行での手数料は1ドルあたり約3円の場合が多いです。1,000ドル分を両替した場合、手数料だけで約3,000円もかかります。海外へ旅行に出掛けるときも、旅行から帰ってきて現地の通貨を日本円に両替するときにも、どちらもしっかり手数料を取られてしまうのです。
しかし、ビットコインで支払えば、両替の手数料は要らず、決済手数料のみで済ますことができるのです。
旅行先の飲食店でもショップでも、ビットコインの決済に対応している店なら、タブレットなどで支払い用のQRコードを表示してくれます。自分のスマホアプリでそのコードを読み取って送信するだけで、財布から現金を出して支払うのと同じ感覚で支払いができるのです。
ビットコイン決済が可能な店舗は年を追うごとに増えています。店側にとっても数%の手数料を支払わなくてはならないクレジットカードよりもビットコイン決済はメリットがあり、一部で普及している要因のひとつといえるでしょう。
ビットコインの始め方・買い方を「初心者向け」に解説!仮想通貨(暗号資産)を購入する4つのステップ
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ビットコイン(BTC)の3つのデメリットとは?
ビットコインの可能性に世界中が期待している反面、デメリットもあります。そこでビットコインの持つ欠点について、初心者の方にもわかりやすくご説明します。
価格の変動決済時間決済サービス
1. 価格の変動が激しい
1つ目は、価格の変動が激しいことです。ビットコインは価格の変動が激しく、1日のうちでも乱高下を繰り返すこともあります。
そのため、より価格が安定した金融アセットに投資を行いたい人にとってはデメリットになります。一方で、価格変動が激しいことを儲けるチャンスとして捉える人も存在します。
2. 即時決済が難しい
2つ目は、即時決済が難しいことです。ビットコインでは、送金などの取引が行われると、その内容に間違いがないかどうかを検証し、不正や間違いがないことが確認されたところで、その取引が確定します。そのため、送金してもすぐに相手先に着金するわけではなく、即時決済が難しいという側面があります。
しかし、ショッピングやグルメなどの店舗での支払いでは、店舗が指定する「ウォレット」を使うことで、即時決済が可能です。ただし、指定以外のウォレットを使うと送金に時間がかかったり、場合によってはビットコイン決済が無効とされてしまったりすることもあるため、注意が必要です。
3. 決済サービスが少ない
3つ目は、ビットコインの決済サービスが少ないことです。
実店舗がビットコイン決済に対応していれば、ウォレットから送金して、その場で決済ができますが、ネットショッピングの場合はそうはいきません。クレジットカードと同様に、ユーザーと店舗のあいだに立って決済を仲介する決済サービスが必要となります。
ユーザーから送金されたビットコインを即座に日本円に換算し、月ごとにまとめて振り込む仕組みしくみがあれば、店舗側にもユーザー側にもメリットは大きいはずです。
現在、ビットコインによる決済サービスを提供している企業はいくつかあり、導入しているECサイトも増えつつあります。しかし、まだ十分な数の企業が参入しているとは言えず、参入企業の増加が今後のビットコインの課題のひとつと言えるでしょう。
ビットコイン(BTC)でできること(使用事例)
次に、すでに実用化されているビットコインの使い方についてご紹介します。
現時点で、ビットコインには主に以下のような用途があります。
送金決済(実店舗、ネットショッピング)公共料金の支払い寄付NFTの購入海外では代替通貨や法定通貨として使われることも投資・資産運用
一般的にビットコインの用途は投資や資産運用というイメージが強いかもしれませんが、実際にはネットショッピングや実店舗での利用、公共料金の支払い、海外送金など、使い道は数多くあります。
それぞれの詳しい内容については、こちらの記事をご覧ください。
【初心者向け】ビットコイン/仮想通貨(暗号資産)の使い方
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チャートから振り返るビットコイン(BTC)の価格推移
BTCJPY
2009年1月に誕生したばかりのビットコインは、まだ通貨としての価値が認められていませんでした。
ビットコインに初めて値が付いたのは、2009年10月に「New Liberty Standard」というサイトによって提示された、1BTC=約0.07円という価格でした。ちなみにこの価格は、ビットコインのマイニングにかかる電気代から算出されました。
その翌年の2010年5月には、フロリダ州に住むプログラマーがピザ2枚を1万BTCで購入するという出来事が起こります。この時のビットコインの価値は、1BTC=約0.2円。これが、ビットコインを用いた初めての決済と言われています。
その後、ビットコインは紆余曲折を経ながらも驚異的なスピードで成長していき、2021年11月には過去最高額となる1BTC=760万円を突破します。
およそ13年間で約3,800万倍も価値が上がったことは、非常に多くの人を驚かせました。そして、このような驚異的な成長を果たしたビットコインは、ROI(投資利益率)の高い金融商品として世界中の投資家から注目を集めるようになりました。
ビットコイン(BTC)の価格推移の歴史!価格が上昇する理由についても解説
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2022年のビットコイン(BTC)の価格推移【上半期:1月〜6月】
引用:CoinMarketCap
年月
出来事
1BTCの価格
2021年末〜2022年1月
FRBによるテーパリング実施に対する懸念
600万円台→400万円台
2022年1月20日
ロシア中銀が国内における暗号資産の利用およびマイニングの禁止を提案
約480万円→約400万円
2022年2月24日
ロシアがウクライナに侵攻を開始
約500万円→約430万円
2022年5月9日
テラ(LUNA)問題により市場が急落
約515万円→約380万円
2021年に過去最高値となる「1BTC=約760万円」を記録したビットコインは、2022年になると一転して下落トレンドに突入。1月下旬には、一時約400万円まで下落します。
なお、この時の下落は米国のFRB(連邦準備制度)によるテーパリングの実施に対する懸念により、米国株をはじめとする株価が下落し、それと連動する形で暗号資産などの金融商品の価格も下落したことが要因とされています。
また、同時期にロシアの中央銀行が国内における暗号資産の利用とマイニングの禁止を提案したことも、価格下落の一因として挙げることができます。
その後、ビットコインの価格は緩やかに上昇し、400〜500万円台の往来を続けます。しかし、2月下旬にロシアがウクライナに侵攻を開始したことを受けて市場は下落。ビットコインは約500万円から約430万円まで下落します。
侵攻が続くなか軟調な推移を続けるビットコインでしたが、株価の反発に合わせる形で反転上昇し始め、3月下旬には約580万円まで回復します。
しかし、5月9日に※アルゴリズム型ステーブルコインのUST(TerraUSD)が「1ドル=1UST」の価格を維持できなくなるという問題が起き、USTのペグ(連動)を維持するためのガバナンストークンであるLUNA(テラ)に対する信用が低下し、価格も暴落します。
LUNAの運営組織である「Luna Foundation Guard(LFG)」は、USTのペグを維持するための準備資産として約35億ドル相当のビットコインを保有していましたが、今回の騒動を受けて「LFGがペグを維持するために、大量のビットコインを売却するのではないか?」という憶測が広がり、市場でビットコインの売りが加速。約515万円から約380万円まで下落します。
【補足】
UST(TerraUSD)は、テラ(LUNA)のブロックチェーン上で稼働する暗号資産(仮想通貨)です。
※UST(TerraUSD)は1UST=1米ドルを目標価格として設計しており、実際に1米ドル付近で価格が推移していることから、アルゴリズム型ステーブルコインと認識されていますが、1UST=1米ドルの価値を保証するための原資産が確保されているものではなく、相場の変動等により目標価格に対して大きく下落する可能性があります。
2022年のビットコイン(BTC)の価格推移【下半期:7月〜12月】
引用:CoinMarketCap
年月
出来事
1BTCの価格
2022年7月20日
米EV大手「テスラ社」、保有するビットコインの75%を売却
約320万円→約290万円
2022年8月26日
米FRBパウエル議長、利上げ継続を示唆
約300万円→約270万円
2022年9月初旬
イーサリアムの大型アップデート「The Merge」を間近に控え、市場全体が上昇
約278万円→約320万円
2022年11月
FTXグループが破産申請
約310万円→約230万円
2022年7月20日には、米EV大手「テスラ」が保有するビットコイン(BTC)の75%を売却したと発表したことを受けて、BTCは約320万円から約290万円まで下落します。なお、同社CEOのイーロン・マスク氏は売却理由について、「中国のコロナロックダウンの影響による業績悪化に備えて、手許現金を最大化させるため」と説明しています。
また翌月の8月26日には、FRBのパウエル議長が「ジャクソンホール会議」の講演で利上げを継続する意思を表明したことを受けて、株式や暗号資産など金融市場全体が下落します。この影響で、BTCは約300万円から約270万円まで下落します。
度重なる悪材料により下落局面が続くと思われましたが、9月に入ると大型アップデート「The Merge」を控えたイーサリアム(ETH)を中心に、市場は復調していきます。BTCも連れ高となり、約278万円から約320万円まで上昇します。
しかし、11月に大手暗号資産取引所「FTX Trading」を運営するFTXグループが資金不足による破産の危機を迎えたことにより、相場は再び暗転します。FTXの経営破綻を受けてリスク回避ムードが広がるなか、BTCは約310万円から約230万円まで急落します。
FTXグループは、同月11日にFTX.USや姉妹会社のアラメダリサーチ、日本法人のFTX Japanを含む約130の関連会社が、米連邦破産法11条の適用を申請したことを発表しました。それに伴い、CEOのサム・バンクフリードマン氏が辞任を発表し、後任として米エネルギー会社「エンロン」の清算手続きを率いたジョン・J・レイ氏が着任しました。
2023年のビットコイン(BTC)の価格推移【上半期:1月〜5月時点】
年月
出来事
1BTCの価格
2023年1月14日
ビットコインが2万ドル回復
約260万円
2023年3月
米国シリコンバレー銀行(SVB)とシグニチャーバンクが破綻
約360万円
2022年4月
米国ファースト・リパブリック銀行の株価が暴落・翌月破綻 3万ドル台へ
約390万円
ビットコインは既存金融機関の不透明な融資や貸付などに問題を感じているユーザーが期待を寄せているため、2023年上半期のような金融危機ではビットコインへの注目・期待度が高まっています。
2023年1月中旬ごろ、FTXやTerraの破綻の余波が落ちつき、懸念材料が少なくなったビットコインは価格上昇を始めます。1月14日には1BTC=2万ドル(約250万円)を回復し、FTX破綻以降の最高水準となりました。
2023年2月17日には25,000ドルとなり、昨年末から続く市場低迷には歯止めがかかったように見えます。
3月には、米国シリコンバレー銀行(SVB)とシグニチャーバンクが破綻し、リーマンショック以来、最大規模の金融不安となりました。米国の銀行以外では、スイスの金融大手、クレディ・スイスが経営不安に陥りました。
スイス投資銀大手UBSによるクレディ・スイスが買収されるために懸念は一時後退したものの、世界的な利上げやインフレも重なり、価値保存が可能な資産への退避ムードが強まりました。3月20日ごろにはビットコインは一時28,000ドルを突破しました。
4月にはさらに米銀行のファースト・リパブリック銀行の株価が暴落し、金融不安が増大。翌月には破綻しました。ビットコインには好調な雰囲気が漂っており、4月11日に30,000ドルを突破しました。
2023年の上半期は世界的なインフレとドル高に加え、OpenAI社の「ChatGPT」を代表としてAI系企業への注目が多く集まりました。退避資産としてのビットコインの注目は集まっていますが、テック系・IT系のトレンドはAI関連に注目が集まっているため、過去のバブル期のような大きな値動きは見らませんが、FTX破綻以前の水準へ回復し、金融不安での強みが見られた価格推移と言えるでしょう。
ビットコイン(BTC)の価格は今後どうなる?価格上昇につながる5つのポイント
2020年の7月下旬から常に100万円台を維持し、好調な価格推移を見せるビットコインですが、今後の価格はどうなるのでしょうか?
ビットコインの今後の動向を左右するポイントとしては、以下の5つを挙げることができます。
ビットコインETFが承認されると価格が上昇する可能性が高まるビットコイン決済が拡大すれば価値が上がるライトニングネットワークの実装で取引しやすくなるAIの活用でビットコイン予測がしやすくなる法整備が整えば投資家が利用しやすくなる
それぞれの詳しい内容については、以下の記事をご覧ください。
ビットコインの将来性は明るい?今後の動向を左右する5つのポイント
Coincheck
ビットコイン(BTC)のマイニングとは?意味から種類まで解説
ビットコインのニュースなどで初心者が最初に疑問に感じる言葉が「マイニング」です。
日本語で「採掘」を意味するマイニングは、ビットコインの取引を成立させるうえで欠かせない非常に大切な作業です。ここでは、マイニングの概要や報酬の仕組みなどについて解説していきます。
取引記録の検証・確定作業がマイニング
マイニングとは「採掘する」という意味で、石炭や鉱石を地中から掘り出すようなイメージがあります。では、なぜビットコインと採掘が関係するのでしょうか?その理由をご説明します。
ビットコインでは、取引の情報を記録する方法として「ブロックチェーン」の技術が使われています。ブロックチェーンは、いくつかの取引情報をひとまとめにしたブロックを、鎖のようにつなげた形状をしています。もちろん、データ上でのことなので、目に見えるものではありません。
一つひとつのブロックには、ビットコインで行われた取引情報がまとめられ、さらに「ハッシュ関数」という特殊な計算方法で暗号化された状態で収められています。
この暗号を解読し、その取引に間違いがないかどうかを確認できれば、ひとつ前のブロックに関する情報を追加した上でつなげていきます。この作業をマイニングというのです。
マイニングに成功すると報酬が支払われる
ハッシュ関数は理論的に解くことができないため、解読するには適当な数値を当てずっぽうに入れていくしかありません。4桁の暗証番号を「0001、0002、0003…」と試していくような作業です。
そのため、膨大なデータを高速で処理する能力が必要で、効率良くマイニングするためには高性能のコンピュータと、それを長時間稼働させる電力が欠かせません。つまり、マイニング作業には、かなりのコストがかかるのです。
それでもマイニングに熱心な人々が絶えないのは、暗号を解き、ブロックをチェーンにつないだ人に対してビットコインが発行され、報酬として与えられるからです。現在、ビットコインが新たに発行されるのはマイニングに成功したときだけで、まさにコツコツと金鉱を掘り続ける作業に似ています。
この報酬のために、世界中の「マイナー(採掘者)」と呼ばれる人たちが熱心にマイニングを続けているのです。
ビットコイン(BTC)マイニングの3つの方法と仕組みを解説
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ビットコイン(BTC)のハードフォークとは?意味から分裂の影響まで解説
ビットコイン初心者が首をひねる言葉に「ハードフォーク」があります。
ビットコインにおける「フォーク」とは何か、ソフトフォークとの違い、ビットコインキャッシュなど派生したアルトコインについて、詳しくご説明します。
そもそもハードフォークとは?
ハードフォークの「フォーク」とは、ブロックチェーンの分岐を意味します。それまで、一本の鎖としてつながってきたブロックチェーンが、ある時点で枝分かれすることから、このように呼ばれます。
ハードフォークが行われると、ブロックチェーンがAとA'の2本の鎖に分かれます。この2つに互換性がないと、それ以降はそれぞれ別々の暗号資産として使われるようになります。つまり、Aという暗号資産から、新たに分裂したA'という通貨が生まれるのです。
また、たとえチェーンが分岐しても、それぞれに互換性があれば、2本のチェーンは1つの通貨として存続していきます。これはソフトウェアのバージョン違いのようなもので、最終的にどちらのバージョンがユーザーに受け入れられるかによって、どちらか一方に収束していき、ブロックチェーンは再び1つに合流します。
こうした場合は、ハードフォークに対して「ソフトフォーク」と呼びます。
なぜハードフォークが行われるのか?
ハードフォークが実行されるおもな理由は、暗号資産のバージョンアップの必要が生じるため、つまりブロックサイズが上限に達してブロックに取引情報が入らなくなるスケーラビリティ問題を解決するためです。
暗号資産での取引を素早く進めるためには、スムーズなマイニング作業が求められます。ところがビットコインは取引量が多いため、検証・承認作業が滞りがちになります。
そして、ブロックサイズが小さく取引情報が入りきらなくなると、送金に時間がかかったり、送金要求が承認されなかったり、また取引手数料が高騰するといったスケーラビリティ問題が発生します。これでは取引の遅延が起こり、早く処理するために手数料が高額になりやすく、それを嫌って利用者が離れていくリスクもあります。
この問題を解決するため、新たにコインを生み出すハードフォークが行われるのです。
初心者でもわかる仮想通貨のハードフォークとは?特徴を徹底解説
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ビットコイン(BTC)から派生したアルトコイン
これまで、ビットコインでは何度もハードフォークが行われ、いろいろなアルトコインが生み出されてきました。
ビットコインのハードフォークにより誕生したおもなアルトコインを、一覧表にまとめてみました。
通貨名
誕生した年
主な特徴
価格(2020/11/12時点)
ビットコインキャッシュ(BCH)
2017年8月
ビットコインの8倍の容量
約2万6,700円
ビットコインゴールド(BTG)
2017年10月
アルゴリズムの変更により、幅広い人がマイニングできるようにする
約782円
ビットコインダイヤモンド(BCD)
2017年11月
匿名性の担保、取引処理の迅速化
約48円
スーパービットコイン(SBTC)
2017年12月
スマートコントラクトやライトニングネットワークの実装
約58円
ライトニングビットコイン(LBTC)
2017年12月
ブロックサイズをビットコインの2倍となる2MBにし、送金速度を3秒にまで短縮
約112円
ビットコインゴッド(GOD)
2017年12月
スマートコントラクト、ライトニングネットワーク、ゼロ知識証明などの実装
約17円
ビットコインシルバー(BTCS)
2018年1月
マイニングはグラフィックボードを使用したGPU方式で、誰でもマイニングに参加できる
約760円
ビットコインプライベート(BTCP)
2018年2月
高い匿名性を持つアルトコインであるジークラシック(ZCL)の要素を採り入れ、ゼロ知識証明を実装
約16円
ここ数年の間に、実にさまざまな種類のアルトコインがビットコインのハードフォークにより誕生しました。しかし、表からもわかる通り、現在のところそのほとんどが1,000円以下となっており、価格の面ではビットコインの一人勝ち状態となっています。
そんな中、唯一健闘しているのがビットコインキャッシュです。ビットコインキャッシュは、2017年8月にビットコインから分裂した、初のアルトコインです。
ビットコインキャッシュでは、取引情報を書き込むブロックサイズが上限8MBまで拡大され、ビットコインの8倍の容量を確保しました。これにより、長年にわたってビットコインの大きな問題とされていたスケーラビリティ問題の解決を目指しました。
ビットコインキャッシュ(BitcoinCash/BCH)とは?特徴やビットコインとの違いを徹底解説
Coincheck
ビットコイン(BTC)の購入方法
ビットコインの購入は、以下の3つの手順に沿って行います。
1.暗号資産取引所に登録する2.銀行振込で日本円を入金する3.ビットコインを購入する
それぞれの方法について、簡単に説明していきます。
※なお、当社にBTCを入金・送金される場合は、Bitcoinネットワークをご利用ください。異なるネットワークから送られた場合は通貨が失われる可能性がありますのでご注意ください。
詳しくはこちらをご参照ください。
1.暗号資産取引所に登録する
※Androidの方はこちらの動画をご覧ください。
ビットコインをはじめとする暗号資産の取引を始めるには、まず最初に取引所で口座の開設をする必要があります。Coincheckの口座開設の手順は、以下の通りです。
①Coincheckのアカウント登録をする②基本情報を入力する③本人確認書類の提出④顔と本人確認書類の撮影
Coincheck(コインチェック)登録方法から使い方までの初心者向けマニュアル
Coincheck
2.銀行振込で日本円を入金する
Coincheckで暗号資産を購入するには、あらかじめ口座に日本円を入金する必要があります。
Coincheckが提供する「コインチェックアプリ」なら、メニュー画面を開いて「入出金」をタップするだけで、銀行振込・クイック入金・コンビニ入金の3種類の入金を簡単に行うことができます。
3.ビットコインを購入する
Coincheckでは、以下の2種類のビットコインの購入方法があります。
①販売所で購入する②取引所で購入する
2つの購入方法の違いや具体的なやり方については、以下の記事で詳しく解説しています。これからビットコインの取引を始めようとお考えの方は、ぜひご覧ください。
ビットコインの始め方・買い方を「初心者向け」に解説!仮想通貨(暗号資産)を購入する4つのステップ
Coincheck
ビットコイン(BTC)に関するFAQ
Q. ビットコインとは何ですか?分かりやすく教えてください。
A.ビットコインは世界で初めて誕生した暗号資産です。
2008年10月31日にビットコインに関する論文が発表され、2009年より取引が始まりました。暗号資産の中で時価総額が最も高く、認知度も一番ある通貨と言えるでしょう。ビットコイン以外の通貨をアルトコインと呼び、イーサリアムやリップルなどが当てはまります。
詳しくは記事前半をご覧ください。
Q. ビットコインの現在の価格を知りたいです。
A.現在のビットコインの価格はリアルタイムチャートページから確認できます。
Q. ビットコインの将来性を教えてください。
A.ビットコインを含む暗号資産の未来は現在より明るくなると思われます。
Q. ビットコインは危険ですか?
A. 一概にビットコインには危険性があるとは言い切れません。大きな価格変動にリスク(危険)を感じる人もいれば、儲けるチャンスだと感じる人もいるからです。
ビットコインで考えられる危険性は、例えば以下の3つが挙げられます。
価格変動が激しい
国や政府が規制をかける可能性がある
送金ミスやハッキングの可能性がある
ビットコイン(BTC)半減期とは?仕組みや日付、価格への影響を解説
Coincheck
暗号資産を始めるなら、まずはビットコイン(BTC)から
初めて世に出た暗号資産であり、今もその代名詞として君臨するビットコイン。
人気・時価総額ともにトップで、暗号資産を始めるなら、まず持っておきたいコインといえるかもしれません。現実世界でいうならば、さしずめ世界のハードカレンシー(国際決済通貨)であるアメリカドルのような存在でしょう。
いずれにせよビットコインを始めるならば、まずは十分な情報を集め、よく検討してからスタートするようにしてください。
「ビットコイン(BTC)の買い方が知りたい!」
「ビットコインを購入したら、手数料はどのくらいかかる?」
ビットコインとは、世界で初のブロックチェーンを基盤としたデジタル通貨です。新たな投資先としてビットコインに注目が集まる一方で、暗号資産(仮想通貨)の始め方や買い方がわからなくて困っている方も多いのではないでしょうか。
この記事ではそのような悩みをお持ちの方に向けて、以下についてわかりやすく解説していきます。
ビットコインの購入方法ビットコインの購入にかかる手数料暗号資産の保管方法(ウォレットについて)ビットコインを購入する際に気をつけるべきポイント
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目次
ビットコイン(BTC)の始め方・買い方の4つの手順
ステップ1:Coincheckのアプリをダウンロードする
ステップ2:アプリで表示される手順に沿って口座開設をする
ステップ3:口座に日本円を入金する
ステップ4:ビットコインを購入する
購入したビットコイン(BTC)の確認方法
ビットコイン(BTC)購入や取引にかかる手数料は?
日本円の入金手数料
日本円の出金手数料
暗号資産の購入手数料
暗号資産の送金手数料
ビットコイン(BTC)を購入する暗号資産取引所の選び方
セキュリティ体制
手数料
出来高
取扱通貨の種類
アプリ・取引ツールの使いやすさ
サービスの種類
ビットコイン(BTC)の購入タイミングと売却タイミングはいつ?
購入した暗号資産はウォレットで保管する
オンラインウォレット
モバイルウォレット
デスクトップウォレット
ハードウェアウォレット
ペーパーウォレット
ビットコイン(BTC)を購入する際、初心者が押さえておきたい5つのポイント
1.余裕資金の範囲で投資する
2.少額取引から始める
3.まずは現物取引でレバレッジ取引は慣れてから
4.デマ・誤情報に惑わされない
5.リスクを抑えて投資したいなら「Coincheckつみたて」を利用する
ビットコイン(BTC)の購入に関するFAQ
Q.ビットコインを購入できる初心者におすすめの取引所は?
Q.ビットコインは(BTC)はいくらで買えますか?
Q.ビットコイン(BTC)を現金化することはできますか?
Q.販売所と取引所の違いは?
Q.マイナーな暗号資産(仮想通貨)を購入する際に注意すべきことは?
Q.暗号資産(仮想通貨)をクレジットカードで購入することはできる?
Q.パスワードを忘れた場合は?
ビットコイン(BTC)購入にCoincheckがおすすめな理由
ビットコイン(BTC)の始め方・買い方の4つの手順
ビットコインの購入は、次の4つの手順に沿って行います。
1.Coincheckのアプリをダウンロードする
2.アプリで表示される手順に沿って口座開設をする
3.口座に日本円を入金する
4.ビットコインを購入する
それぞれどのような内容なのか、順番に解説していきます。
※なお、当社にBTCを入金・送金される場合は、Bitcoinネットワークをご利用ください。異なるネットワークから送られた場合は通貨が失われる可能性がありますのでご注意ください。
詳しくはこちらをご参照ください。
ステップ1:Coincheckのアプリをダウンロードする
1つ目のステップは「Coincheckのアプリをダウンロードする」です。
iPhoneを使用している方はApp Storeで、Androidを使用している方はGoogle Play Storeで「Coincheck」または「コインチェック」と検索し、Coincheckアプリをダウンロードしてください。
この記事をスマートフォンからご覧になっている方は、次のボタンからもアプリのダウンロードをすることができます。
Coincheckアプリを無料ダウンロードする
アプリがダウンロードできたら、ステップ1は完了です。
Coincheck(コインチェック)登録方法から使い方までの初心者向けマニュアル
Coincheck
ステップ2:アプリで表示される手順に沿って口座開設を行う
2つ目のステップは「アプリで表示される手順に沿って口座開設を行う」です。
ダウンロードしたアプリを開き、「会員登録」タブからメールアドレスを登録してアカウントを作成します。
本人確認の具体的な手順についてはこちらをご覧ください。
本人確認が終われば、口座開設は完了です。
ステップ3:口座に日本円を入金する
口座に日本円を入金するには、次の5つの手順に沿うことで行うことができます。
Coincheckアプリを開き、「ウォレット」をタップする
「入出金」をタップする
「入金」をタップする
入金先の銀行を選択する
指定口座に振込を行う
1つずつ解説していきます。
アプリの操作
画像赤枠「ウォレット」をタップしたあと「JPY/日本円」をタップする
日本円残高の画面で画像赤枠の「入金」をタップ
入金の種類を選択
指定口座に振込
入金の種類を選択します。Coincheckでは、下記3種類での入金が可能です。
ここでは銀行振込を例に紹介します。入金を希望する銀行を選択しましょう。
銀行振込
コンビニ入金
クイック入金
振込先の口座情報が表示されます。ご希望の指定口座に振込みを行います。口座番号はクリップボードにコピーすることができます。振込操作は十分に注意して行ってください。
GMOあおぞらネット銀行・楽天銀行のどちらにご入金いただいても反映されます。
Coincheckの無料登録はこちら
お手持ちの銀行口座から振込を実行して完了!
お手持ちの銀行口座からCoincheckへ振込み、入金が完了すれば暗号資産の売買が可能になります。
振込はネットバンクのアプリなどの、インターネットを使った振込を活用すると手間がかからないことでしょう。
本記事では、楽天銀行アプリからCoincheckに入金する手順をご紹介します。
①「振込・振替・送金」を選択
②「振込する」を選択
③「新規振込」を選択
※すでにCoincheckへ振込をしたことがあり、登録が済んでいる場合は⑥へ
④入金指定口座を選択(ステップ③で表示された口座を選択する。ここでは、楽天銀行。)
⑤入金指定口座の支店を選択
⑥振込情報(依頼人・口座番号・金額など)を入力
⑦振込内容を確認し、「振込実行」を選択
以上でアプリでの入金は完了です。
Web(ブラウザ)から入金する方法は、こちらをご覧ください。
ステップ4:ビットコインを購入する
ビットコインの購入は、次の4つの手順で行うことができます。
Coincheckアプリを開き、「販売所」をタップする。
「ビットコイン」をタップする。
「購入」をタップする。
日本円で購入金額を入力し、ビットコインを購入する
1つずつ解説していきます。
(1)Coincheckアプリを開き、「販売所」をタップする
入金が完了しましたら、次は画像赤枠の「販売所」をタップしましょう。
(2)「ビットコイン」をタップする
ここでは、「購入したい暗号資産」の選択をします。今回はビットコイン(BTC)を購入するため、「ビットコイン(BTC)」を選択、タップしましょう。
(3)「購入」をタップする
画像赤枠の「購入」をタップします。
(4)日本円で購入金額を入力し、ビットコインを購入する
日本円で購入金額を入力し、「日本円でビットコインを購入」のあとに「購入」をタップすると、購入手続きが完了します。
購入したビットコインの確認方法
購入したビットコインを確認したい場合は、次の2つの手順で行うことができます。
Coincheckアプリを開き、「ウォレット」をタップする
購入した通貨が表示される
1つずつ確認していきましょう
(1)Coincheckアプリを開き、「ウォレット」をタップする
購入したビットコインを確認したい場合は画像赤枠の「ウォレット」をタップしてください。
(2)購入した通貨が表示される
画像のように購入した通貨を確認することができます
Coincheckの販売所はアプリからの購入がおすすめです。見やすいチャートと操作がしやすいアプリなら、初めての方でも簡単に暗号資産(仮想通貨)を購入できます。
アプリでビットコインを購入してみる
ビットコイン(BTC)購入や取引にかかる手数料は?
ビットコイン(BTC)をはじめとした暗号資産の売買や送金には、各種手数料がかかります。
新規の入金もしくは日本円で出金するための「入出金手数料」や、自分のウォレットからほかのユーザーのウォレットに暗号資産を送る際にかかる「送金手数料」などがあります。
日本円の入金手数料
Coincheckでは、新規の入金を銀行振込で行う場合は、手数料が無料です(ただし、振込手数料はお客様負担となります)。
また、コンビニ入金では、3万円未満の場合は手数料が770円、3万円以上30万円以下の場合は手数料が1,018円となります。コンビニ入金の1回あたりの入金上限額は30万円となります。
クイック入金では、3万円未満の場合は手数料が770円。3万円以上50万円未満の場合、手数料は1,018円となります。さらに日本円の入金額が50万円以上の場合、「入金金額×0.11%+495円」が手数料となります。
日本円の出金手数料
Coincheckの口座から日本円を出金するときの「出金手数料」は、1回につき407円となります。
日本円出金の上限は、1回あたり5,000万円ですが、手数料は出金額にかかわらず一律となっています。
詳しくはこちら:Coincheck手数料一覧
暗号資産の購入手数料
Coincheckでは、ユーザーがCoincheckと直接取引をする販売所での取引と、ユーザー同士が売買を行う取引所での取引の2種類の取引方法があります。
販売所の購入手数料は、以下の通りです。
価格の急変時や市場の流動性などにより、上記を超える手数料相当額を含んだ売買価格を提示する場合があります。
一方、取引所の購入手数料は次のようになっています。
Maker手数料は指値注文が注文板上に並び、その後約定した際に適用されます。反対に Taker手数料は注文が板上に並ばず約定した際に適用されます。
暗号資産の送金手数料
また、Coincheckの口座から、Coincheck以外の別の暗号資産口座へ送金する際の「暗号資産の送金手数料」は、暗号資産の種類によって額が異なります。
ビットコイン(BTC)
0.0005 BTC
イーサリアム(ETH)
0.005 ETH
イーサリアムクラシック(ETC)
0.01 ETC
リスク(LSK)
0.1 LSK
リップル(XRP)
0.15 XRP
ネム(XEM)
0.5 XEM
ライトコイン(LTC)
0.001 LTC
ビットコインキャッシュ(BCH)
0.001 BCH
モナコイン(MONA)
0.001 MONA
ステラルーメン(XLM)
0.01 XLM
クアンタム(QTUM)
0.01 QTUM
ベーシックアテンショントークン(BAT)
63.0 BAT
アイオーエスティー(IOST)
1.0 IOST
エンジンコイン(ENJ)
30.0 ENJ
パレットトークン(PLT)
274.0 PLT
サンド(SAND)
21.0 SAND
シンボル(XYM)
1.0XYM
ポルカドット(DOT)
0.1 DOT
フレア(FLR)
0.1 FLR
フィナンシェトークン(FNCT)
19343.0 FNCT
チリーズ(CHZ)
223.0 CHZ
リンク(LINK)
3.0 LINK
ダイ(DAI)
25.0 DAI
メイカー(MKR)
0.038 MKR
ポリゴン(POL)
0.1 POL
なお、Coincheckユーザー間の送金手数料は無料です。
※手数料は、2023年8月時点の金額です。
Coincheckは送金遅延等を防止および緩和し、お客様により安定したサービスを提供することを目的として、2020年11月25日より一部暗号資産において変動型送金手数料を導入しました。
各通貨の変動型送金手数料については、以下をご覧ください。
参考:変動型送金手数料の改訂(最小区分の新設)について
ビットコイン(BTC)を購入する暗号資産取引所の選び方
「ビットコイン(BTC)を始めとする暗号資産の取引には興味があるけど、どの取引所を利用したらいいのかわからない」という方が多くいらっしゃるのではないでしょうか。
暗号資産取引所を選ぶ際は、以下の6つのポイントに気をつけることで失敗するリスクを軽減することができます。
1.セキュリティ体制
2.手数料
3.出来高
4.取扱通貨の種類
5.アプリ・取引ツールの使いやすさ
6.サービスの種類
それぞれ詳しくみていきましょう。
1.セキュリティ体制
暗号資産取引所選びのポイントはセキュリティ体制が整っていることです。
投資家の大事な財産や個人情報を守るため、外部からのハッキングやなりすましによるログインなどに対抗するためのセキュリティ対策を講じることは、取引所として必須です。
そのため、ログイン時に2段階認証を採用する、パスワードが複数揃わないと取引できないシステムにするなどの対策を行っている取引所を選ぶ必要があるでしょう。
Coincheckでは2段階認証に加えてコールドウォレットを用いてセキュリティ対策を行っている点が魅力的です。
2段階認証とは、ログイン時にスマートフォンに送られてくるコードを打ち込むことでログインする方法で、第三者による不正使用やログインを防ぐことができます。
さらに、Coincheckでは暗号資産の管理にコールドウォレットという方法を用いています。これは、インターネットに繋がっていないウォレットで暗号資産を管理する方法のことです。オフラインで管理するので、不正アクセスなどにより資産が流出するのを防ぐ効果があります。
2.手数料
2つ目の取引所選びのポイントは、手数料です。
取引所選びにおいては、複数の取引所の手数料を比較して判断することが重要です。売買のたびに生じる取引手数料の水準が低ければ、数多くの取引を繰り返していく場合でも、過度な手数料負担で悩まずに済むでしょう。
長期的に数多くの取引を行いたいと考えている場合は、コストを重視して手数料水準が低い取引所を選ぶことがポイントです。
Coincheckでは、新規の入金を銀行振込で行う場合は、手数料が無料です(ただし、振込手数料はお客様負担となります)。
3.出来高
3つ目の取引所選びのポイントは、出来高です。
暗号資産の出来高とは、一定期間において取引が成立した金額の累計を指し、基本的には下記のようにチャートの1番下に表示されるものです。
出典元:ビットコイン(BTC)リアルタイムチャートby Coincheck
暗号資産の出来高が多いということは、投資家などがオーダーを活発に出し、取引が次々に成立しているということを意味します。そのため、出来高が多い取引所で取引する場合には、オーダーを出したらすぐに取引が成立する(=自分の好きなタイミングで取引できる)というメリットを受けることができます。
その点、2022年7月および8月の取引所取引におけるビットコイン現物取引高が2ヶ月連続「国内No.1(※1)」を記録したコインチェックは、ユーザーが安心して暗号資産を売買することができる取引所の1つであると言えるでしょう。
※1 国内暗号資産交換業者の取引所における2022年7月および8月の月次取引高(現物取引が可能な市場のみ) 自社調べ
4.取扱通貨の種類
取引所選びの4つ目のポイントは、取り扱っている暗号資産の種類です。
初心者のうちは、取り扱い暗号資産の種類が少ない取引所を利用しても、自分が取引したい暗号資産の取り扱いさえあれば問題にならないでしょう。
しかし、取引を重ねていくうちに、さまざまな種類の暗号資産に興味が出てくる可能性があります。
そうなったときに備えて、取り扱い通貨が多い取引所を選んでおくことは有効です。取引できる暗号資産の種類が多ければ、より幅広い取引ができるようになります。
Coincheckでは31種類の暗号資産を取り扱っていることから、取扱通貨の少なさで困ることはないでしょう。(2024年10月時点)
ビットコイン(BTC)
リップル(XRP)
イーサリアム(ETH)
イーサリアムクラシック(ETC)
リスク(LSK)
ネム(XEM)
ライトコイン(LTC)
ビットコインキャッシュ(BCH)
モナコイン(MONA)
ステラルーメン(XLM)
クアンタム(QTUM)
ベーシックアテンショントークン(BAT)
アイオーエスティー(IOST)
エンジンコイン(ENJ)
パレットトークン(PLT)
サンド(SAND)
ポルカドット(DOT)
フィナンシェトークン(FNCT)
チリーズ(CHZ)
チェーンリンク(LINK)
メイカー(MKR)
ダイ(DAI)
ポリゴン(POL)
イミュータブル(IMX)
アクシーインフィニティ(AXS)
エイプコイン(APE)
ラップドビットコイン(WBTC)
アバランチ(AVAX)
シバイヌ(SHIB)
ブリリアンクリプトトークン(BRIL)
ブラッドクリスタル(BC)
5.アプリ・取引ツールの使いやすさ
取引所選びの5つ目のポイントは、アプリ・取引ツールの使いやすさです。
初心者にとって、操作性の高さは重要なポイントのひとつです。使いにくい取引所を利用してしまうと、間違った注文を出してしまい大きな損失が出てしまう可能性があるからです。
一方、操作性が高いと注文ミスを減らせるだけでなく、スムーズな取引も実現することが可能になります。そのため、取引に慣れていない初心者の方はなるべく使い勝手の良い取引所を選ぶようにしましょう。
Coincheckは、すっきりとしたシンプルなデザインを基調に、操作性のいいインターフェースを備えています。そのため、暗号資産取引初心者の方にも使いやすいデザインになっています。
使ってみて実感できる見やすさと使いやすさは、Coincheckの大きな特徴です。
6.サービスの種類
取引所選びの6つ目のポイントは、サービスの種類です。
暗号資産取引所の中には、暗号資産の積立投資やNFTの取引など、通貨の売買以外のサービスを提供しているところもあります。「暗号資産のトレードは難しそうだけど、積立投資ならやってみたい」という方や、「NFTの取引がしたい」という方は、サービスが充実している取引所を選ぶようにしましょう。
2023年3月現在、Coincheckでは暗号資産取引の他にも以下のようなサービスを提供しています。
Coincheckつみたて
Coincheckでんき
Coincheckガス
貸暗号資産サービス
Coincheck NFT
Coincheck IEO
OTC取引サービス
上記のような多様なサービスを利用できるので、「暗号資産で積立投資がしたい」、「NFTの取引がしたい」といった方にもCoincheckはおすすめです。
Coincheck(コインチェック)の特徴と6つのサービスを紹介します
Coincheck
ビットコイン(BTC)の購入タイミングと売却タイミングはいつ?
投資の世界では、「Buy Low,Sell High(安く買って高く売る)」を実行することが利益を出すためのセオリーとされています。
当たり前ですが、ビットコインの価格が購入したときよりも高い価格で売却できれば、売却益を確保できます。一方、購入したときよりも低い価格で売却してしまうと、損をしてしまいます。
ビットコインの価格は日々変動するので、こまめにチャートをチェックして、購入・売却のタイミングを見極めることが大切です。また、チャート以外にもビットコインの今後の価格変動に影響を与えそうなニュースはこまめにチェックして、取引する際の参考にするようにしましょう。
ビットコイン(BTC)の今後は明るい?2021年の最新の動向と将来性を解説!
Coincheck
購入した暗号資産はウォレットで保管する
暗号資産を購入した後は、ハッキングなどの被害を防ぐためにも専用のウォレットで保管するようにしましょう。
暗号資産のウォレットには、おもに以下の5種類があります。
オンラインウォレット
モバイルウォレット
デスクトップウォレット
ハードウェアウォレット
ペーパーウォレット
それぞれどのような特徴があるのか、順番に解説していきます。
オンラインウォレット
常にオンラインでつながっているウォレットのことで、クラウド上で提供されるウォレットだと理解するとよいでしょう。
取引所で提供しているウォレットはこのタイプに分類されますが、単独でオンラインウォレットサービスを提供している事業者もあります。
モバイルウォレット
スマホなどにアプリをインストールして利用するタイプのウォレットです。持ち運びが簡単で、お店の決済などに利用することができます。
デスクトップウォレット
クライアントウォレットと呼ぶこともあります。パソコンにウォレットをインストールして使用するのが一般的です。
ハードウェアウォレット
画像出典:https://hardwarewallet-japan.com
USB状のデバイスなどに保管するタイプのウォレットです。秘密鍵をオフラインで管理することができるため、セキュリティ面ではオンラインウォレットなどよりも安全度が高い保管方法といわれています。
ペーパーウォレット
保管している暗号資産を復元するために必要な情報を印刷して、紙の状態で保管する方法です。
暗号資産のウォレットとは?特徴や種類は?
Coincheck
ビットコイン(BTC)を購入する際、初心者が押さえておきたい5つのポイント
ビットコイン(BTC)を購入する際、初心者が押さえておきたいポイントには以下の5つがあります。
1.余裕資金の範囲で投資する
2.少額取引から始める
3.まずは現物取引でレバレッジ取引は慣れてから
4.デマ・誤情報に惑わされない
5.リスクを抑えて投資したいなら「Coincheckつみたて」を利用する
各内容について、詳しく解説していきます。
1.余裕資金の範囲で投資する
「投資は余裕資金で行う」、これはビットコイン(BTC)に限らず投資全般に共通する鉄則です。
余裕資金とは、食費や光熱費など日常生活に不可欠な費用以外の、なくても生活に影響のないお金のことを指します。
余裕資金の範囲内で投資をする分には問題ありませんが、生活費まで使い込んで投資をしてしまうと、その後の日常生活に支障をきたす危険があるので注意しましょう。
2.少額取引から始める
取引に慣れるまでは、一度の投資に費やす資金は少額に抑えるように心がけましょう。
株式やFXと比べて、ビットコイン(BTC)は少額から投資できる点が魅力です。Coincheckなら500円から購入できるので、初心者も安心して取引することが可能です。
3.まずは現物取引でレバレッジ取引は慣れてから
ビットコイン(BTC)の取引方法には、現物取引とレバレッジ取引の2種類があります。
ビットコイン(BTC)の現物取引とは、自分や取引相手が保有するビットコイン(BTC)を実際に売買する、通常の取引のことを指します。
一方のレバレッジ取引とは、証拠金を取引所の口座に入れることによって、その数倍の取引を可能にする仕組みのことです。取引所に預ける証拠金が、レバレッジ取引の担保となります。
投資の世界におけるレバレッジとは、「少ない資金で大きな投資効果を得ること」を意味します。つまり、レバレッジ取引は現物取引と比べて、取引によって生じる損益の額が大きくなりやすい傾向があるのです。
資金効率の高いレバレッジ取引は、少ない元手で大きなリターンが狙える反面、失敗をすれば大きな借金を抱えてしまう危険性もあります。
そのため、まだ取引に慣れていない初心者のうちは、リスクの高いレバレッジ取引ではなく、現物取引からスタートした方が賢明といえるでしょう。
※Coincheckでは、2020年3月13日をもちまして、レバレッジ取引のサービス提供を終了いたしました。
暗号資産のレバレッジ取引とは?現物取引との違いも解説します
Coincheck
4.デマ・誤情報に惑わされない
ビットコイン(BTC)の情報収集をしていると、よく「FUD」というワードを目にします。FUDとは、Fear(恐怖)、Uncertainty(不安)、Doubt(疑惑)の頭文字をとった造語で、ビットコイン(BTC)だけでなくマーケティング業界などでも使われています。
FUDは、簡単に言うと「デマ」や「ネガティブ・キャンペーン」のような意味合いで使われます。
ビットコイン(BTC)の世界では、価格を自分の思い通りに動かしたいと考える人たちが、あえてデマの情報を流すことで価格操作をしようとする場合があります。そして、こうしたデマのことをFUDと呼び、「その情報はFUDです」や「FUDに気をつけてください」というように、おもに注意喚起をする際に用いられます。
ビットコイン(BTC)取引を行う上で、価格変動に影響を与えそうな情報の収集は不可欠です。初心者が情報収集をする際は、こうしたFUDにだまされないように、信用できる情報源を見つけることが重要になります。
暗号資産におけるファンダメンタル分析とは?メリット・デメリットやテクニカル分析との違いを解説
Coincheck
5.リスクを抑えて投資したいなら「Coincheckつみたて」を利用する
「Coincheckつみたて」とは、毎月一定額を自動で積み立て、安定した暗号資産投資ができるサービスです。月々1万円から積立可能なので、いつでもお気軽に始められます。
暗号資産には、価格の変動が大きいという特徴があります。その点、積立投資は長期間にわたって少しずつ買い増ししていく投資スタイルのため、価格変動のリスクを減らすことができ、暴落の際のリスクヘッジとなります。
また、積立投資にはそこまで難しい知識が必要なく、売買のタイミングと金額が常に一定することができるため、初心者でも簡単に始めることができるというメリットもあります。
暗号資産の積立とは?メリット・デメリットなど基本から解説します!
Coincheck
「暗号資産初心者で購入タイミングがわからない」という方や、「仕事が忙しくてトレードをしている時間がない」という方は、ぜひCoincheckつみたてをご利用ください。
詳しくはこちら:Coincheckつみたて
ビットコイン(BTC)の購入に関するFAQ
ビットコインの購入に関するよくある疑問を、Q&A形式でご紹介します。
Q.ビットコインを購入できる初心者におすすめの取引所は?
A.Coincheckがおすすめです。
暗号資産取引を初めて行うのにCoincheckがおすすめな理由は以下です。
スマホアプリが使いやすい
取引画面が見やすい
アプリから簡単に購入できる
取り扱い通貨数が豊富
Coincheckの特徴と評判の詳細はこちらをご覧ください。
Coincheckの無料登録はこちら
Q.ビットコイン(BTC)はいくらで買えますか?
A.現在のビットコイン(BTC)の1枚あたりの価格は、チャートページより確認することができます。
BTCJPY
Q.ビットコインを現金化することはできますか?
A.ビットコインを現金化するには、以下の2つの方法があります。
取引所で換金する
販売所で換金する
ビットコイン(BTC)を現金化する方法について詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください。
Q.販売所と取引所の違いは?
A.販売所は暗号資産取引所が所有している暗号資産を、ユーザーに販売するところです。一方の取引所は、ユーザー同士が暗号資産の売買を行う場となります。
取引所では需要と供給がうまくマッチングすれば、販売所よりも安く購入することも可能ですが、取引が成立しなければまったく購入できないこともあります。
初心者の方には、すぐにビットコインが購入できる販売所での取引の方が簡単でしょう。
Q.マイナーな暗号資産(仮想通貨)を購入する際に注意すべきことは?
A.国内の取引所で取り扱っている暗号資産は、金融庁による一定の審査を経ているため、海外の取引所で扱っているマイナーな暗号資産と比べて安全性が高いといわれています。
暗号資産の取引初心者の方は、まずは国内取引所で扱っている安全性の高い暗号資産から購入することをおすすめします。
Q.暗号資産(仮想通貨)をクレジットカードで購入することはできる?
A.2021年10月時点で、クレジットカードを使用して国内の暗号資産取引所で暗号資産を購入することはできません。
Q.パスワードを忘れた場合は?
A.パスワードを忘れてログインができなくなった場合、Coincheckではお客様自身でパスワードの再設定を行うことが可能です。再設定の詳しい手順については、以下のページをご参照ください。
詳しくはこちら: パスワードを忘れました
ビットコイン(BTC)半減期とは?仕組みや日付、価格への影響を解説
Coincheck
ビットコイン(BTC)購入にCoincheckがおすすめな理由
Coincheckでは、有効なメールアドレスがあればアカウント登録が簡単にでき、ビットコインの取引を始めることができます。
取扱通貨は、ビットコイン以外にも、イーサリアム、リップル、ライトコイン、リスクなど、選択肢が豊富です。
さらに、チャートがインジケーター(指標)を含めて見やすいコインチェックアプリなら、移動中などでも簡単に暗号資産の取引ができます。ビットコインの取引には、Coincheckの利用をぜひ検討してみてください。
暗号資産(仮想通貨)の取引を始めたいけれど、「難しそう」「時間がかかりそう」というイメージを持っていないでしょうか。
金融庁登録済の暗号資産取引所Coincheckでは、3ステップで暗号資産の購入が簡単にできます。また、ビットコイン(BTC)、リップル(XRP)、イーサリアム(ETH)など、Coincheckでは多数の暗号資産を取り扱っています。
ここでは、暗号資産をすぐに買えるCoincheckの特徴についてご紹介します。
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目次
Coincheckでは3ステップで暗号資産を購入できる
1. アカウント登録
2. SMS認証
3. 本人確認を行う
4. 日本円を入金して暗号資産を購入する
はがきを受け取るとすべての機能が使用できる
Coincheckの取扱通貨について
Coincheckが選ばれる理由
Coincheckでは3ステップで暗号資産を購入できる
※Androidの方はこちらの動画をご覧ください。
暗号資産の販売所・取引所であるCoincheckでは、簡単なアカウント登録でビットコイン(BTC)などの暗号資産をすぐに購入することができます。
手順は、下記の3ステップになります。
※なお、当社にBTCを入金・送金される場合は、Bitcoinネットワークをご利用ください。異なるネットワークから送られた場合は通貨が失われる可能性がありますのでご注意ください。
詳しくはこちらをご参照ください。
1. アカウント登録
Coincheckで暗号資産の取引を行うには、公式サイトからのアカウント登録が必須です。
まずは、Coincheckのサイトから、メールアドレス・パスワードを登録します。
登録したメールアドレス宛に確認メールが送信されますので、記載されたリンクを押してください。メールアドレスが正しいことが確認されたら、アカウント登録は完了です。
2. SMS認証
Coincheckでは、本人確認の一環として、SMS認証を実施しています。
Coincheckにログイン後、サイトに表示される「本人確認書類を提出する」と書かれた緑色のボタンを押し、携帯電話の番号を入力します。
そして、「SMSを送信する」を押すと、携帯電話に「認証コード6桁」の番号が届きます。この認証コードを、Coincheckのサイト上の「送信された認証コード」欄に入力することで、SMS認証が完了します。
SMS認証を行った後は、「本人確認書類」と「IDセルフィー」のアップロードを行います。お客様情報(氏名、性別、生年月日、自宅住所など)を登録してから、免許証やパスポートといった本人確認書類をアップロードします。
3. 本人確認を行う
Coincheckでの本人確認は『iOS/Androidアプリからでのお申し込み』と『Webからのお申し込み』の2種類があり、それぞれ確認方法が少し異なります。
Webからのお申し込みは当社審査後、ハガキの受け取りで完了となりますが、アプリからのお申し込みは「かんたん本人確認」で審査が完了すればすぐにご利用可能になります。
「かんたん本人確認」とは、スマートフォンアプリで本人確認書類と顔の写真・動画を撮影、送信することで、インターネットで口座開設の手続きが完結するサービスです。
※現在お住いの住所が記載されている本人確認書類が必要です。
当社からご登録住所へ本人確認ハガキの郵送は不要で、審査完了後、すぐにご利用が可能となります。
参考:「かんたん本人確認」とは
iOS/Androidアプリからの本人確認
アプリからのお申し込みは、SMS認証が完了すると、お客様情報の登録および本人確認書類の提出を行います。名前や性別、生年月日、住所といった基本情報を、間違いがないように注意して入力します。
次に、本人確認書類をアップロードしますが、使用できる書類は以下のいずれかとなります。
場合によってはアプリからでもハガキによる本人確認の手続きをお願いする場合がございます。その際は以下のリンクの内容をご確認ください。
参考:
「かんたん本人確認」でエラーとなってしまう
<登録可能な本人確認書類>
運転免許証(表面と裏面)
パスポート(「顔写真ページ」と「住所記載ページ」)
在留カード(表面と裏面)
特別永住者証明書(表面と裏面)
運転経歴証明書(表面と裏面。交付年月日が2012年4月1日以降のもの)
住民基本台帳カード(表面と裏面)
個人番号カード(表面のみ、裏面は提出不要)※「通知カード(写真なし)」は本人確認書類としては利用不可。
本人確認に必要な書類について不明点等ございましたら以下のリンクをご参照ください。
参考:本人確認書類の種類について
お客様情報の入力後は、本人確認の撮影を行います。
STEP①
はじめに、「表面を撮影」「裏面を撮影」ボタンから、それぞれ書類の表と裏の写真を撮影してください。
パスポートを撮影する場合、「表面を撮影」では顔写真ページを撮影してください。「裏面を撮影」では所持人記入欄を撮影してください。
STEP②
次に、顔と本人確認書類表面の撮影を行います。
ご自身の顔と書類表面がイラストの位置に来るように、書類を手に持って撮影してください。
画面の案内に従って、ゆっくりと顔を傾けたり表情を変えたりしてください。
STEP③
最後に、顔と本人確認書類の厚みの撮影を行います。
画面に顔と書類を写し、書類をゆっくりとイラストのように斜めに傾けて撮影してください。
撮影が終わりましたら「現在確認中です」と表示されます。審査完了までしばらくお待ちください。
審査が完了し、承認となればCoincehckのすべての機能をご利用になれます。
参考:本人確認書類の撮影方法
webからの本人確認
Webからのお申し込みは、SMS認証が完了すると、お客様情報の登録および本人確認書類の提出を行います。名前や性別、生年月日、住所といった基本情報を、間違いがないように注意して入力します。
次に、「IDセルフィー」(提出書類とご本人がいっしょに写っている写真)を用意します。例えば、運転免許証をアップロードする場合、運転免許証を手に持って、自分の顔を自撮りしてアップロードします。
次に、本人確認書類をアップロードしますが、使用できる書類は以下のいずれかとなります。
<登録可能な本人確認書類>
運転免許証(表面と裏面)
パスポート(「顔写真ページ」と「住所記載ページ」)
在留カード(表面と裏面)
特別永住者証明書(表面と裏面)
運転経歴証明書(表面と裏面。交付年月日が2012年4月1日以降のもの)
住民基本台帳カード(表面と裏面)
個人番号カード(表面のみ、裏面は提出不要)
※「通知カード(写真なし)」は本人確認書類としては利用不可。
本人確認に必要な書類について不明点等ございましたら以下のリンクをご参照ください。
参考:本人確認書類の種類について
書類の提出が終わると画面に、「本人確認書類の確認が完了するまで1~2営業日お待ちください」と表示されます。Coincheck側で書類の確認ができれば、「本人確認完了」のメールと、住所確認用のハガキが住所に届けられます。
ハガキ受け取りを当社が確認した時点で、すべてのCoincheckの機能が利用可能となります。
犯収法の改定に伴い本人確認書類について変更がございましたので以下のURLをご参考ください
参考:犯収法の改正に伴う本人確認書類の変更について
4. 日本円を入金して暗号資産を購入する
次に、Coincheckで指定されている口座に日本円を振り込みます。日本円の入金方法としては、銀行振込があります。
まずCoincheckにログインして、サイト上の「日本円を入金する」を押してください。すると、Coincheckが指定する銀行口座が表示されますので、こちらの口座に、金融機関から日本円の振込みを行います。
Coincheckのサイト上で、日本円の入金を確認することができたら、暗号資産購入の手続きに移ります。暗号資産の購入は、「コインを買う」から可能です。取引に必要な金額やレートを確認の上、暗号資産を購入します。
なお、本人確認のはがきを受け取っていれば、コンビニエンスストアから入金できる「コンビニ入金」、ペイジー決済を利用した「クイック入金」、クレジットカードによる「クレジットカード決済※」が利用できます。
※現在、Coincheckにおけるクレジットカード決済は停止中です。
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ビットコイン(BTC)半減期とは?仕組みや日付、価格への影響を解説
Coincheck
はがきを受け取るとすべての機能が使用できる
日本円の出金・送金を行うなど、Coincheckのすべての機能を使用するためには、アカウント登録後に本人確認を行って、はがきを受け取っておく必要があります。
Coincheck側から「本人確認完了」のメールを受け取ってから、本人確認用のはがきが登録した住所に届けられます。
本人限定受取のはがきが到着すると、Coincheck側に配送データが届きます。すると、データが連携され、Coincheckのすべての機能が利用できるようになります。
暗号資産の取引所・販売所で口座開設するまでの流れ
Coincheck
Coincheckの取扱通貨について
Coincheckは、暗号資産の取扱数が豊富です。
ビットコイン(BTC)をはじめ、取引の経緯や契約内容といった細かい情報を記録できる「スマートコントラクト」という技術を採用したイーサリアム(ETH)のほか、グローバルに資産をやりとりできることを目標に掲げているリップル(XRP)の取引が可能となっています。
また、リスク(LSK)、ライトコイン(LTC)、ビットコインキャッシュ(BCH)といったコインも購入することができます。Coincheckは、取扱通貨が豊富なので、それぞれの暗号資産を比較・検討しながら、取引することができるでしょう。
Coincheck(コインチェック)の取扱通貨・銘柄は?各暗号資産の特徴を徹底解説
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Coincheckが選ばれる理由
Coincheckでは、アカウントを登録して暗号資産を購入することができるようになるまで、3ステップと手軽に行うことができます。
仮想通貨取引所(暗号資産取引所)9社を比較!手数料やCoincheckがおすすめな人について解説
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また、ビットコイン(BTC)やリップル(XRP)、イーサリアム(ETH)など、取り扱っている暗号資産の種類は複数あり、選択肢は豊富です。
さらに、暗号資産を取引できるCoincheckアプリは、各暗号資産の価格変動を確認できるチャートも見やすくなっています。暗号資産の取引には、Coincheckの利用をぜひ検討してみてください。
ビットコイン(BTC)やリップル(XRP)、イーサリアム(ETH)など、暗号資産(仮想通貨)の取引に興味はあるけれど、購入額が高そう…。そう思ってはいないでしょうか。暗号資産取引を始めるには、暗号資産はいくらから買えるのか、手数料はどのくらいかかるのかを知っておく必要があります。
Coincheckの販売所では、取り扱うすべての暗号資産において、最低購入額は「500円」です。
Coincheckで取り扱う暗号資産は、日本円のほか、ビットコインで購入することもできます。その場合は、「0.001BTC」が最低購入額となります。
この記事では、Coincheckにおける
暗号資産の購入額
暗号資産それぞれの最低注文量
仮想通通貨取引の手数料
について詳しく解説します。
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目次
暗号資産の通貨単位について
Coincheckでは500円から購入可能
暗号資産それぞれの最低注文量は?
ビットコイン(BTC)
リップル(XRP)
イーサリアム(ETH)
そのほかの暗号資産について
暗号資産取引の手数料について
Coincheckが選ばれる理由
暗号資産の通貨単位について
暗号資産にはさまざまな種類がありますが、それぞれ「通貨単位」があります。
Coincheckで取り扱っている暗号資産は以下の通貨を含む30種類以上です。( )内が通貨単位になります。
ビットコイン(BTC)
イーサリアム(ETH)
イーサリアムクラシック(ETC)
リスク(LSK)
リップル(XRP)
ネム(XEM)
ライトコイン(LTC)
ビットコインキャッシュ(BCH)
モナコイン(MONA)
ステラルーメン(XLM)
クアンタム(QTUM)
ベーシックアテンショントークン(BAT)
アイオーエスティー(IOST)
エンジンコイン(ENJ)
パレットトークン(PLT)
サンド(SAND)
ポルカドット(DOT)
フィナンシェトークン(FNCT)
チリーズ(CHZ)
チェーンリンク(LINK)
メイカー(MKR)
ダイ(DAI)
ポリゴン(POL)
イミュータブル(IMX)
エイプコイン(APE)
アクシーインフィニティ(AXS)
ラップドビットコイン(WBTC)
ブリリアンクリプトトークン(BRIL)
なお、ビットコインには、BTCのほかにSatoshi(サトシ)という単位もあります。ビットコインのしくみを最初に考案した「サトシ・ナカモト」の名に由来しています。
このSatoshiは、非常に小さな単位です。1Satoshi=0.00000001BTCとなりますので、1億Satoshiで1BTCとなります。
Coincheckでは500円から購入可能
Coincheckの販売所では、取り扱うすべての仮暗号資産において、最低購入額は「500円」となります。
また、Coincheckの取り扱う暗号資産は、日本円のほか、ビットコインでも購入することができます。その場合は、「0.001BTC」が最低購入額となります。
暗号資産を売却する場合も同様です。売却して日本円に換える場合は、すべて「500円」が最低売却額となります。暗号資産を売却してビットコインに換える場合も「0.001BTC」からになります。
暗号資産それぞれの最低注文量は?
Coincheckで取り扱っている暗号資産の、それぞれの最低注文量について、具体的な数値を出しながら確認していきましょう。
※最低注文量は、Coincheckでの2023年5月30日時点の通貨レートを基準にして算出しています。
ビットコイン(BTC)
ビットコインは、暗号資産に興味がない人でも、その名称ぐらいは聞いたことがあるほど高い知名度があります。
どの国家や組織にも支配されない「非中央集権」の通貨を作るという理想のもとに、ビットコインは開発されました。
<ビットコインの購入レート>
1BTC=402万9,008円 ※2023年5月30日時点
<ビットコインの最低注文量>
500円=約0.0001241BTC ※2023年5月30日時点
ビットコイン(Bitcoin/BTC)とは?初心者にわかりやすく解説
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ビットコインの始め方・買い方を「初心者向け」に解説!仮想通貨(暗号資産)を購入する4つのステップ
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リップル
リップルは、国際送金のスピードが速くなることが特徴で、手数料も低コストになるという利便性の高さから、世界中の金融機関をつなぐ暗号資産としての実用化が期待されています。
<リップルの購入レート>
1XRP=73.338円 ※2023年5月30日時点
<リップル(XRP)の最低注文量>
500円=約6.8177479XRP ※2023年5月30日時点
暗号資産取引所が解説するリップル(XRP)の特徴と歴史
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リップル(Ripple/XRP)購入方法・買い方・口座開設の流れを解説
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イーサリアム
イーサリアムは、幼少期から数学や経済学に才能を発揮し、ビットコインの魅力に心酔していた当時19歳の若きロシア系カナダ人、Vitalik Buterinが考案した暗号資産です。
最大の特長は、取引の経緯や契約内容といった細かい情報を記録できる「スマートコントラクト」というしくみで、ビットコインよりもさらに進んだ機能を持っています。
<イーサリアムの購入レート>
1ETH=27万7,115円 ※2023年5月30日時点
<イーサリアムの最低注文量>
500円=約0.0018043ETH ※2023年5月30日時点
イーサリアム(Ethereum/ETH)とは?分かりやすく解説します
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簡単にできるイーサリアム(ETH)の購入方法と買い方を解説
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そのほかの暗号資産について
そのほかの暗号資産について、Coincheckでの最低注文量は、以下のとおりです。
イーサリアムクラシック 500円=約0.1880100ETC(1ETC=2,659.433円)
リスク 500円=約4.0287166LSK(1LSK=124.109円)
ネム 500円=約101.3171225XEM(1XEM=4.935円)
ライトコイン 500円=約0.0373887LTC(1LTC=13,373円)
ビットコインキャッシュ 500円=約0.0296859BCH(1BCH=16,843円)
モナコイン 500円=約8.4088730MONA(1MONA=59.461円)
ステラルーメン 500円=約37.9333889XLM(1XLM=13.181円)
クアンタム 500円=約1.2446015QTUM(1QTUM=401.735円)
ベーシックアテンショントークン 500円=約15.5763239BAT(1BAT=32.1円)
アイオーエスティー 500円=約347.9471120IOST(1IOST=1.437円)
※最低注文量は、2023年5月30日時点の通貨レートを基準にして算出しています。
Coincheck(コインチェック)の取扱通貨・銘柄は?各暗号資産の特徴を徹底解説
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暗号資産取引の手数料について
暗号資産の入金には、各種手数料がかかりますので、把握しておきましょう。
Coincheckでは暗号資産を500円から購入できますが、まずはCoincheckに開設した口座へ日本円を入金しなければなりません。
日本円の入金は、Coincheckのサイト上でアカウント登録した後に可能になります。銀行振込で入金をする場合は、手数料が無料です。(ただし、振込手数料はお客様負担となります)
また、コンビニ入金では、30,000円未満の場合は手数料が770円、30,000円以上30万円以下の場合は手数料が1,018円となります。コンビニ入金の1回あたりの入金上限額は30万円となります。
クイック入金では、30,000円未満の場合は手数料が770円。30,000円以上50万円未満の場合、手数料は1,018円となります。さらに日本円の入金額が50万円以上の場合、「入金額×0.11%+495
円」が手数料となります。
※手数料は、2023年6月1日時点の金額です。
Coincheckが選ばれる理由
Coincheckは、アカウント登録から口座開設までは簡単に行えますので、気軽に暗号資産の取引を始めることができます。取扱通貨は、ビットコインやイーサリアム、リップルなど、選択肢が豊富です。
最後に、ここまでの内容を振り返ってみましょう。
■Coincheckでは、暗号資産はいくらから購入できる?
日本円での暗号資産の最低購入額は「500円」
ビットコインでの暗号資産の最低購入額「0.001BTC」
■Coincheckでの暗号資産取引の最低注文量は?
ビットコイン:500円=約0.0003913002987BTC
リップル:500円=約16.01947969XRP
イーサリアム:500円=約0.01026104088ETH
イーサリアムクラシック:500円=約0.1880100ETC
リスク:500円=約4.0287166LSK
ネム:500円=約101.3171225XEM
ライトコイン:500円=約0.0373887LTC
ビットコインキャッシュ:500円=約0.0296859BCH
モナコイン 500円=約8.4088730MONA
ステラルーメン 500円=約37.9333889XLM
クアンタム 500円=約1.2446015QTUM
ベーシックアテンショントークン 500円=約15.5763239BAT
アイオーエスティー 500円=約347.9471120IOST
※2023年5月30日時点の通貨レートを基準に算出
■Coincheckでの暗号資産取引に必要な手数料は?
日本円入金時の金融機関における振込手数料
コンビニ入金は30,000円未満で770円、30,000円以上で1,018円
クイック入金は30,000円未満で770円、30,000円以上50万円未満の場合で1,018円、50万円以上の場合、「入金額×0.11%+495円」
Coincheckアプリはチャートがインジケーター(指標)も含めて見やすく、簡単に暗号資産を取引できる機能を備えています。暗号資産の取引には、Coincheckの利用をぜひ検討してみてください。
仮想通貨(暗号資産)には紙幣や貨幣といった現金にあたるものが存在しないこともあり、取引が難しいイメージを持っていないでしょうか。
ですが、仮想通貨の口座は簡単に開設することができますし、それほどハードルも高くありません。
仮想通貨の取引所・販売所で口座開設するまでの流れはこちら
ただし、仮想通貨の取引を始める上で、知っておきたいことがあります。ここでは、仮想通貨の特徴から取引方法、税金対策まで、初心者が知っておきたい仮想通貨の基礎知識をご紹介します。
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目次
仮想通貨について
ビットコイン
アルトコイン
仮想通貨のメリットとは?
送金スピードが速い
手数料が安い
現金が必要ない
海外でも両替が必要ない
アップデートされる
仮想通貨の取引用口座を開設するまでの流れ
1. Coincheckのアカウント登録
2. SMS認証(電話番号認証)を行う
3. 本人確認を行う
仮想通貨を購入するために日本円を入金
銀行振込
販売所と取引所について
取引の種類について
現物取引とは?
指値注文と成行注文とは?
レバレッジ取引とは?
売りから始めることができる
流動性リスクが生じる
レバレッジ取引にかかる手数料がある
仮想通貨を運用するためのポイント
仮想通貨の動向を知っておく
時価総額に注目する
流動性を見極める
分散投資について
アプリでレートをこまめにチェック
仮想通貨はビットコインだけではない
ビットコインの特徴
イーサリアムの特徴
リップルの特徴
リスクの特徴
ライトコインの特徴
ビットコインキャッシュの特徴
仮想通貨の税金について
利益から1年分の所得を算出する
移動平均法と総平均法
取引記録はこまめに保存を
仮想通貨は雑所得に区分される
確定申告に必要な書類
Coincheckが選ばれる理由
仮想通貨について
仮想通貨売買の取引について知る前に、まずは仮想通貨とはどういうものなのか把握しておきましょう。
仮想通貨とは、デジタル通貨の一種です。日本円やアメリカドルといった法定通貨のように、目に見えるものではなく、仮想通貨には紙幣や硬貨にあたるものは存在しません。
さらに、仮想通貨は、暗号を使用して交換できるようになっています。
ビットコイン
仮想通貨は多数ありますが、最も知名度が高いのは、ビットコイン(BTC)でしょう。
ビットコイン(BTC)は、取引量・時価総額ともにトップであり(2018年7月時点)、仮想通貨=ビットコイン(BTC)というイメージがあるほどです。
アルトコイン
ビットコイン(BTC)以外の仮想通貨をアルトコインと呼びます。
アルトコインとは、Alternative Coin(代替コイン)の略で、イーサリアム(ETH)やライトコイン(LTC)など、世界には1,000種類以上あるといわれています。アルトコインは、ビットコイン(BTC)とは違う思想で開発されるなど、さまざまな特徴を持っています。
仮想通貨のメリットとは?
仮想通貨にはさまざまなメリットがありますので、確認していきましょう。
送金スピードが速い
仮想通貨のメリットとしては、送金スピードが速いことがまず挙げられます。仮想通貨の決済には、銀行を経由する必要がないため、法定通貨よりも、迅速かつ手軽に送金を行うことができます。
また、24時間365日の取引が可能です。時間のあるときに自分のペースで、取引を行えるのは大きな魅力でしょう。
手数料が安い
仮想通貨は、法定通貨よりも手数料が安くなります。これは、銀行などの機関を介していないためで、特に国際送金では手数料に違いが出てきます。
現金が必要ない
仮想通貨は取引だけではなく、店舗での買い物も一部で可能です。紙幣や貨幣といった現金を用いずに、仮想通貨のみによる決済が可能です。
海外でも両替が必要ない
世界的にキャッシュレスの動きがありますが、仮想通貨での決済ができる店舗であれば、たとえ海外の店舗だとしても、仮想通貨での買い物ができます。
法定通貨であれば、海外の通貨への両替が必要になりますが、仮想通貨では両替が必要なく、そのまま使用できるのです。
アップデートされる
仮想通貨は、アップデートすることができます。今よりもさらに利便性を高めたいときや、重大な不具合が生じたときに、アップデートによって対応が可能です。
これは、デジタル通貨であることの強みです。ただし、アップデートされることで、改悪になる可能性もありますので、その点は注意が必要です。
仮想通貨の取引用口座を開設するまでの流れ
※Androidの方はこちらの動画をご覧ください。
仮想通貨の売買を始める方法として、Coincheckの口座開設の流れを確認していきましょう。
1. Coincheckのアカウント登録
まず、Coincheckのサイトからメールアドレス・パスワードを登録します。
アカウントの登録ページはこちら
登録したメールアドレス宛にメールが送信され、記載されたリンクをクリックすれば、登録は完了となります。
2. SMS認証(電話番号認証)を行う
メールアドレスとパスワードの登録が完了した後は、本人確認を行います。本人確認ではまず、SMS認証(電話番号認証)を行います。
Coincheckにログインした状態で、本人確認のページに進んで、「SMSを送信する」を押すと、携帯電話にメッセージが届きます。SMSに送信された「認証コード6桁」の番号を、Coincheckの「送信された認証コード」欄に入力することで、SMS認証が完了となります。
3. 本人確認を行う
Coincheckでの本人確認は『iOS/Androidアプリからでのお申し込み』と『Webからのお申し込み』の2種類があり、それぞれ確認方法が少し異なります。
Webからのお申し込みは当社審査後、ハガキの受け取りで完了となりますが、アプリからのお申し込みは「かんたん本人確認」で審査が完了すればすぐにご利用可能になります。
「かんたん本人確認」とは、スマートフォンアプリで本人確認書類と顔の写真・動画を撮影、送信することで、インターネットで口座開設の手続きが完結するサービスです。
※現在お住いの住所が記載されている本人確認書類が必要です。
当社からご登録住所へ本人確認ハガキの郵送は不要で、審査完了後、すぐにご利用が可能となります。
参考:「かんたん本人確認」とは
iOS/Androidアプリからの本人確認
アプリからのお申し込みは、SMS認証が完了すると、お客様情報の登録および本人確認書類の提出を行います。名前や性別、生年月日、住所といった基本情報を、間違いがないように注意して入力します。
次に、本人確認書類をアップロードしますが、使用できる書類は以下のいずれかとなります。
場合によってはアプリからでもハガキによる本人確認の手続きをお願いする場合がございます。その際は以下のリンクの内容をご確認ください。
参考:
「かんたん本人確認」でエラーとなってしまう
<登録可能な本人確認書類>
運転免許証(表面と裏面)
パスポート(「顔写真ページ」と「住所記載ページ」)
在留カード(表面と裏面)
特別永住者証明書(表面と裏面)
運転経歴証明書(表面と裏面。交付年月日が2012年4月1日以降のもの)
住民基本台帳カード(表面と裏面)
個人番号カード(表面のみ、裏面は提出不要)※「通知カード(写真なし)」は本人確認書類としては利用不可。
本人確認に必要な書類について不明点等ございましたら以下のリンクをご参照ください。
参考:本人確認書類の種類について
お客様情報の入力後は、本人確認の撮影を行います。
STEP①
はじめに、「表面を撮影」「裏面を撮影」ボタンから、それぞれ書類の表と裏の写真を撮影してください。
パスポートを撮影する場合、「表面を撮影」では顔写真ページを撮影してください。「裏面を撮影」では所持人記入欄を撮影してください。
STEP②
次に、顔と本人確認書類表面の撮影を行います。
ご自身の顔と書類表面がイラストの位置に来るように、書類を手に持って撮影してください。
画面の案内に従って、ゆっくりと顔を傾けたり表情を変えたりしてください。
STEP③
最後に、顔と本人確認書類の厚みの撮影を行います。
画面に顔と書類を写し、書類をゆっくりとイラストのように斜めに傾けて撮影してください。
撮影が終わりましたら「現在確認中です」と表示されます。審査完了までしばらくお待ちください。
審査が完了し、承認となればCoincehckのすべての機能をご利用になれます。
参考:本人確認書類の撮影方法
webからの本人確認
Webからのお申し込みは、SMS認証が完了すると、お客様情報の登録および本人確認書類の提出を行います。名前や性別、生年月日、住所といった基本情報を、間違いがないように注意して入力します。
次に、「IDセルフィー」(提出書類とご本人がいっしょに写っている写真)を用意します。例えば、運転免許証をアップロードする場合、運転免許証を手に持って、自分の顔を自撮りしてアップロードします。
次に、本人確認書類をアップロードしますが、使用できる書類は以下のいずれかとなります。
<登録可能な本人確認書類>
運転免許証(表面と裏面)
パスポート(「顔写真ページ」と「住所記載ページ」)
在留カード(表面と裏面)
特別永住者証明書(表面と裏面)
運転経歴証明書(表面と裏面。交付年月日が2012年4月1日以降のもの)
住民基本台帳カード(表面と裏面)
個人番号カード(表面のみ、裏面は提出不要)
※「通知カード(写真なし)」は本人確認書類としては利用不可。
本人確認に必要な書類について不明点等ございましたら以下のリンクをご参照ください。
参考:本人確認書類の種類について
書類の提出が終わると画面に、「本人確認書類の確認が完了するまで1~2営業日お待ちください」と表示されます。Coincheck側で書類の確認ができれば、「本人確認完了」のメールと、住所確認用のハガキが住所に届けられます。
ハガキ受け取りを当社が確認した時点で、すべてのCoincheckの機能が利用可能となります。
犯収法の改定に伴い本人確認書類について変更がございましたので以下のURLをご参考ください
参考:犯収法の改正に伴う本人確認書類の変更について
仮想通貨を購入するために日本円を入金
仮想通貨を購入するには、まずは日本円を入金する必要があります。Coincheckでの入金方法には、「銀行振込」があります。
銀行振込
銀行振込を行うには、Coincheckにログインして、サイト上の「日本円を入金する」を選びます。
そこで、Coincheckが指定する振込先の口座情報を確認してください。金融機関から日本円の振込を行って、日本円の入金をCoincheckのサイト上で確認できたら、仮想通貨購入の手続きを行うことができます。
「購入する」ボタンを押すと、入金金額が表示されますので、ビットコイン(BTC)などの仮想通貨の数量を入力するだけで、購入することができます。
ほかにも、コンビニエンスストアから入金できる「コンビニ入金」、ペイジー決済を利用した「クイック入金」、クレジットカードを利用した「クレジットカード決済※」などで入金ができます。
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販売所と取引所について
仮想通貨を売買する場として、「販売所」と「取引所」の2種類があります。
・販売所とは?
販売所では、運営会社からユーザーが仮想通貨を購入・売却することができます。運営会社が保有するコインを、ユーザーが提示された価格で売買するしくみです。
・取引所とは?
取引所では、ユーザー同士が仮想通貨を売買できます。ユーザーが「売買板」と呼ばれる売買のレートと注文量を示した情報を確認しながら、ほかのユーザーから仮想通貨を購入したり売却したりできます。
・販売所と取引所の違い
販売所の場合は、確実に売買することができます。取引所では、「売買板」に出ている価格と数量に応じての取引となりますので、ユーザー同士のマッチングがうまくいかなければ、取引が成立しません。
ただし、販売所は取引所よりも手数料がかかってしまうことがデメリットとなります。とはいえ、取引所だと仮想通貨の値動きがどのように反映されているのかわかりづらいため、売買に慣れていないうちは、販売所で取引するほうが安心でしょう。
なお、Coincheckでは、販売所および取引所、どちらでの取引も可能です。販売所と取引所の特徴を活かしながら、ユーザー自身が自分に合った方法を選択して、使い分けることができます。ただし、Coincheckの取引所では、ビットコイン(BTC)のみの取り扱いとなります。
取引の種類について
Coincheckへの入金が完了したら、いよいよ仮想通貨の取引が可能となります。取引には、「現物取引」と「レバレッジ取引※」があります。
※Coincheckでは、2020年3月13日をもちまして、レバレッジ取引のサービス提供を終了いたしました。
現物取引とは?
仮想通貨の現物取引とは、手持ちの仮想通貨とほかの仮想通貨とを交換することを指します。取引手数料がかかりますが、時価での売買が可能です。
現物取引では、交換した仮想通貨は自分自身のものになります。そのまま持ち続けて、一定のタイミングで再び取引に使うこともできますし、店舗での決済に現金の代わりとして使うこともできます。
ただし、現物取引は手持ちの資産額の範囲内でしか取引をすることはできません。例えば10万円分の仮想通貨を持っている場合は、同じ10万円分以内の仮想通貨しか購入することができません。
取引によって資産を減らすリスクはあっても、借金を負う心配はないということが、レバレッジ取引との大きな違いといえるでしょう。
レバレッジ取引と違って値上がり時にしか利益を見込めない方法であるため、相場を見極めながら値上がりのチャンスをうかがう必要があります。その一方で、リスクを最小限に抑えて取引をするのには最適な方法といえるでしょう。
指値注文と成行注文とは?
また、株式の取引と同じように、現物取引には「指値注文」と「成行注文」が存在します。
指値注文とは、買う値段か売る値段のどちらかを指定して注文する方法です。買い注文の場合は指値以下、売り注文の場合は指値以上の値段にならないと成立しない点が特徴です。
一方、成行注文とは、売買の値段を指定せずに注文する方法です。買い注文の場合は、その時点の最低価格の売り注文に対応します。売り注文の場合は、最高額の買い注文に対応して注文が成立します。
手数料はそれぞれ異なりますが、取引所を使って売買を行う際には、状況をよく見ながら注文する必要があります。
レバレッジ取引とは?
レバレッジ取引とは、仮想通貨の取引所の運営企業に、証拠金となる通貨を預けて仮想通貨を借り受けて、それを運用する方法のことです。日本円を証拠金として、買いと売りを両方行うことができます。
売りから始めることができる
現物取引では必ず買いから始めなければなりませんが、レバレッジ取引の場合は売りから始めることができます。
現物取引の場合、利益が生み出されるのは仮想通貨が値上がりしたときのみに限られます。シンプルな方法ですが、逆にいえば値上がりしなければ利益が出ることはありません。
一方のレバレッジ取引では、売りから取引がスタートできるため、値下がり中でも利益を出すことが可能となります。レバレッジ取引は価格の変動に合わせて、資産が大きく揺れ動く取引方法でもあります。
24時間常にレートが変動しているため、相場が予想と合わないときには、損失が生じるリスクもあります。
流動性リスクが生じる
また、取引価格での取引が不可能な場合、「流動性リスク」と呼ばれるリスクが生じます。
これは、売買数が極端に少なくなることで取引が成立しなくなり、売りたいときに売れなくなるリスクを指します。この流動性リスクにより、希望する取引ができず損益に振れる可能性があるのです。
レバレッジ取引にかかる手数料がある
また、レバレッジ取引の場合、取引にかかる手数料のほかに借入手数料がかかり、利益が生じた場合には利益手数料がかかります。
運営企業から仮想通貨を借り受けて取引をするため、期限内に運用した後は、借りた分を返さなければなりません。
仮想通貨を運用するためのポイント
仮想通貨を運用していくには、いくつかの指標を見る必要があります。
また、確実な資産管理をしていくには、安全性に配慮しておくことも重要です。仮想通貨を運用するためのポイントをいくつかご紹介しましょう。
仮想通貨の動向を知っておく
仮想通貨を運用する上では、安定性のある通貨を選んでおきたいところです。仮想通貨の販売所・取引所が扱っている仮想通貨であれば、一定の信頼が担保されていると考えていいでしょう。
ビットコイン(BTC)のように、知名度が高く実績・歴史ともに長い仮想通貨は、名前がほとんど知られていない通貨に比べて信頼できますし、初心者にとっても安心感があります。
ただし、ビットコイン(BTC)が分岐してビットコインキャッシュ(BCH)が誕生したように、さまざまな動きがありえますので、仮想通貨についての動向を知っておく必要があります。
時価総額に注目する
仮想通貨の「時価総額」をチェックしてみましょう。
時価総額とは、発行済みの通貨の数に通貨の単価を掛けたものであり、現在どの仮想通貨に人気が集まっているのか、その度合いを図る指標のひとつとなっています。
流動性を見極める
仮想通貨の取引について、成立しやすさを示す「流動性」をチェックしてみることもおすすめします。
取引高が少なく、売買がほとんど行われていない通貨は、流動性が低いと判断できます。反対に、流動性が高ければ、頻繁に取引が行われている状態なので、相場が安定化しており、売買もしやすいといえます。
そしてその流動性の観点において、Coincheckは、2022年7月および8月の取引所取引におけるビットコイン現物取引高が2ヶ月連続「国内No.1(※1)」を記録したことから、ユーザーが安心して暗号資産の売買を行える取引所の1つであると言えるでしょう。
※1 国内暗号資産交換業者の取引所における2022年7月および8月の月次取引高(現物取引が可能な市場のみ) 自社調べ
分散投資について
仮想通貨を購入し、取引をする際にはさまざまな銘柄から選ぶことになりますが、1種類のみを長く保持し続けるのではなく、資産をうまく分散させていく「分散投資」を検討してみてもいいでしょう。
1種類の仮想通貨で運用する集中投資では、大きく値下がりした際に損失だけを被ることになります。分散投資をすることで、ほかの銘柄に利益が出て、結果的にプラスに転じるということもあります。
ただし、分散投資を行ったとしても、リスクの高い銘柄ばかりだと、一度に出る損失が大きくなる可能性があります。どの仮想通貨にどのくらいの金額を分散投資するかは、慎重に判断しましょう。
アプリでレートをこまめにチェック
24時間変動するレートをチェックするために、スマートフォン向けのアプリを利用する方法もおすすめです。
Coincheckのアプリでは、取引所の「売買板」の情報がリアルタイムで表示されるほか、資産状況を表示させたり、その場で注文を出したりすることができます。
外出先や移動中でもレートをチェックしたいという方や、変動の大きな銘柄を取引する際には、アプリの存在が心強い味方になってくれるでしょう。
仮想通貨はビットコインだけではない
Coincheckは取り扱っている通貨の種類も多く、ビットコイン(BTC)だけでなく、アルトコイン含む30種類以上の暗号資産の取引を行うことができます。
ビットコイン(BTC)
イーサリアム(ETH)
イーサリアムクラシック(ETC)
リスク(LSK)
リップル(XRP)
ネム(XEM)
ライトコイン(LTC)
ビットコインキャッシュ(BCH)
モナコイン(MONA)
ステラルーメン(XLM)
クアンタム(QTUM)
ベーシックアテンショントークン(BAT)
アイオーエスティー(IOST)
エンジンコイン(ENJ)
パレットトークン(PLT)
サンド(SAND)
ポルカドット(DOT)
フィナンシェトークン(FNCT)
チリーズ(CHZ)
チェーンリンク(LINK)
メイカー(MKR)
ダイ(DAI)
ポリゴン(POL)
イミュータブル(IMX)
エイプコイン(APE)
アクシーインフィニティ(AXS)
ラップドビットコイン(WBTC)
ブリリアンクリプトトークン(BRIL)
ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、リップル(XRP)など、おもなコインの特徴をご紹介します。
ビットコインの特徴
仮想通貨の中で、知名度No.1なのがビットコイン(BTC)でしょう。
ビットコイン(BTC)は、2008年に考案された暗号技術を利用した仮想通貨です。ブロックチェーン技術によって価値の担保を行う、発行主体を持たないなどの特徴があります。
なお、ブロックチェーン技術とは、ある一定数の取引記録が1つの塊(ブロック)として管理され、そのブロックが1本の鎖(チェーン)のように管理される技術のことです。
ビットコイン(BTC)取引の口座開設から購入方法を解説はこちら
イーサリアムの特徴
仮想通貨の時価総額で第2位なのが、「イーサリアム(ETH)」です。(2018年10月現在)
イーサリアム(ETH)は、ビットコイン(BTC)が持っていた弱点を「スマートコントラクト」という機能で補強しているのが特徴です。
ビットコイン(BTC)はブロックチェーン技術で取引履歴を管理していますが、スマートコントラクトによってブロックチェーンに契約情報を書き込むことができるので、取引の経緯などの詳細な内容を記録することができます。
イーサリアム(ETH)に導入されているスマートコントラクトには、データ改ざんを防ぐ機能があるだけでなく、決済の承認にかかる時間を短縮する効果もあります。
詳しくはこちら:イーサリアム(ETH)とは何か?
イーサリアム(ETH)取引の口座開設から購入方法を解説はこちら
リップルの特徴
リップル社(Ripple Inc.)が運営する決済システム・送金ネットワークで使用される通貨を、リップル(XRP)といいます。
リップル社はリップル(XRP)を通して、グローバルに資産をやりとりできることを目標に掲げており、国際送金の迅速化および低コスト化に期待がかかっています。
また、Google社をはじめとする数多くの企業が出資していることでも、リップル(XRP)は注目を集めています。
詳しくはこちら:リップル(XRP)の特徴とは?
リップル(XRP)の口座開設・購入方法までの流れはこちら
リスクの特徴
リスク(LSK)は、どの場所からでも業務処理が可能になる分散型アプリケーションを採用しており、イーサリアム(ETH)に似たしくみを持っています。
契約情報(スマートコントラクト)の記述言語に「JavaScript」を採用しているので、開発に参入しやすいのが特徴です。
詳しくはこちら:仮想通貨リスク(LSK)とは?特徴を初心者にもわかりやすく解説
リスク(LSK)取引の口座開設から購入方法を解説はこちら
ライトコインの特徴
ビットコイン(BTC)を「金」とすると、ライトコイン(LTC)は「銀」を目指して開発されました。
ビットコイン(BTC)の欠点になりそうな部分を改善して、共存を目指しています。具体的には、ビットコイン(BTC)よりも高速で取引ができ、手数料を抑えることも可能になっています。
詳しくはこちら:仮想通貨ライトコイン(LTC)とは?特徴を初心者にもわかりやすく解説
ライトコイン(LTC)取引の口座開設から購入方法を解説はこちら
ビットコインキャッシュ(の特徴
ビットコインキャッシュ(BCH)は、2017年8月1日にビットコイン(BTC)から分裂して誕生した仮想通貨です。
ビットコインキャッシュ(BCH)は、ビットコイン(BTC)と比較して取引処理能力が最大8倍に拡大されています。これにより、送金の滞留時間の改善、手数料の引き下げが可能になっています。
詳しくはこちら:ビットコインキャッシュ(BCH)の特徴とは?ビットコイン(BTC)との違いを徹底解説
ビットコインキャッシュ(BCH)取引の口座開設から購入方法はこちら
仮想通貨の税金について
個人の仮想通貨の取引で、一定以上の利益を上げた場合には、確定申告をする必要があります。
通常、確定申告とは給与収入だけで2,000万円を超える人、源泉徴収が行われない給与所得者の人に適用されますが、副業で20万円以上の所得がある人も適用となります。
仮想通貨の取引も副業に含まれます。そのため、仮想通貨取引で得た所得と、そのほかの副業での所得を合わせた額が、その年の1月1日から12月31日までに20万円を超えた場合、確定申告が必要となるのです。
※仮想通貨の税金については、2018年7月時点の情報となります。
※個人の仮想通貨における税金についての内容であり、法人の場合は異なります。
※税金の詳細につきましては、管轄の税務署や税理士にお尋ねいただくか、国税庁の 「タックスアンサー(よくある税の質問)」のページをご参照ください。
利益から1年分の所得を算出する
確定申告の方法としては、仮想通貨の売買ごとの所得を計算して、1年分の合計を計上する必要があります。
なお、仮想通貨を保有しているだけであれば、含み益があったとしても、確定申告の必要はありません。仮想通貨の売買、ほかの仮想通貨との交換において、利益が出て換金した場合を対象とします。
算出方法としては、仮想通貨を日本円に換金して、その売却価額から必要経費分を差し引きます。必要経費には、売却した仮想通貨を購入した時点での価額に加えて、手数料も入ります。
移動平均法と総平均法
確定申告における所得の計算方法には、「移動平均法」と「総平均法」の2種類があります。
移動平均法とは
移動平均法とは、仮想通貨を購入する度に計算する方法です。購入額の合計を仮想通貨の数量で割ることで、単価を算出します。
そして、売却時の価額から、購入時の単価を差し引いた金額が所得となります。少し計算が複雑ですが、取引ごとの損益がわかるのはメリットでしょう。
総平均法とは
総平均法とは、1年間に購入した仮想通貨の平均単価をもとにして計算する方法です。平均単価は、1年間に取得した仮想通貨の取得価額の総額を、1年間に取得した仮想通貨の数量合計で割ることで算出します。
総平均法は、計算が非常に簡単ですが、誤差が生じやすい計算法といえるでしょう。なお、国税庁では移動平均法を用いることを推奨しています。
ただし、継続して同じ計算方法を適用するのであれば、総平均法を用いても問題ないとしています。また、一度選択した計算方法は変更することができず、継続して使用するというルールが定められています。
取引記録はこまめに保存を
仮想通貨の所得金額の算出には、取引所の管理画面から取引履歴を確認しながら行いましょう。Coincheckでは、取引履歴をファイルとしてダウンロードすることが可能で、出金・売却・購入・入金などが確認できます。
売却・交換などで利益が出れば、それが1年分の所得に計上されて、確定申告の対象となります。仮想通貨を日本円にして出金した際には、取引履歴を印刷しておくと、1年分の計上が楽になるだけでなく、取引記録を正確に把握することができるでしょう。
取引履歴について
取扱い通貨の終値一覧
仮想通貨は雑所得に区分される
仮想通貨の取引で出た利益に対する課税の区分は「雑所得」にあたります。
課税の区分には、事業所得や給与所得などがありますが、雑所得はどの所得にもあてはまらない所得のことを指します。
株やFXの先物取引によって損失が出た場合は、翌年以降3年間にわたって、損失の繰り越しが可能ですが、仮想通貨の損失は繰り越しができません。1年前に1,000万円の損失があったとしても、今年に入って1,000万円の利益が出た場合に課税される額は1,000万円となります。
株式などは確定申告によって損益を相殺することができますが、雑所得に区分されている仮想通貨にはその制度が適用されません。課税対象額がいくらになるかをチェックし、確定申告に臨みましょう。
雑所得は、金額が増えるにしたがって税率が増えていく累進課税制度の「総合課税」が適用になります。仮想通貨において1,800万円超4,000万円以下の利益に対する累進課税率は40%となり、4,000万円を超える大きな収益を上げた場合には、累進課税率は45%となります。
確定申告に必要な書類
仮想通貨について確定申告を行う際には、国税庁に必要書類を提出します。必要書類は、申告書、源泉徴収票(会社勤めの方など)、仮想通貨の取引に関する書類が挙げられます。
また、国税電子申告システム「e-Tax」も利用可能です。「e-Tax」であれば、インターネット上で、申告や納税を行うことができます。
確定申告は、毎年2月16日から3月15日までの期限内に行うことが義務付けられています。(ただし、申告期限が土曜日、日曜日、祝日の場合は、次の平日が期限となります)毎年、期間が違うので、国税庁のサイトなどで確認するようにしましょう。忘れずに所得を計上し、申告を行うことが大切です。
確定申告を行わないと、無申告加算税と呼ばれるペナルティが発生する可能性があります。また、期限内に納税しなければ、延滞税も加算されてしまいます。
仮想通貨初心者の方や、確定申告をしたことがない方などは、書類の提出時の記入漏れや書類の不備、あるいは疑問点などが出てくる場合もあるでしょう。期限内に確実に申告をするためにも、余裕を持って書類を準備しておきましょう。
Coincheckが選ばれる理由
Coincheckは、アカウント登録から口座開設まで簡単に行えますので、気軽に仮想通貨の取引を始めることができるでしょう。また、ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)、リップル(XRP)など、取り扱われている仮想通貨の種類は多数あり、選択肢が豊富です。
さらに、Coincheckアプリは数ステップで売買ができるなど、簡単に仮想通貨を取引できる機能が備わっています。また、各仮想通貨の価格変動を確認できるチャートも見やすくなっています。
仮想通貨の取引には、Coincheckの利用をぜひ検討してみてください。
仮想通貨の代表格とも言えるビットコイン(BTC)は、投資家のみならず投資初心者からも注目を集めている通貨になります。ブロックチェーン技術の発展を背景に、ビットコイン(BTC)を始めとする仮想通貨は普及しつつあります。 2017年はビットコイン(BTC)の価格が大きく変動した年でした。年初は10万前後だった価格が12月には最高240万まで価格が上昇しました。 家電量販店でのビットコイン決済やマスコミでビットコイン(BTC)を含む仮想通貨が取り上げれる機会が多くなりました。そうした背景もあり初めて仮想通貨を売買する人が増えてきています。 初めてビットコイン(BTC)を売買したいと思ったときには、取引所に口座開設をする必要があります。また、仮想通貨は24時間取引できることもありスマホでいつでもどこでも取引することができる取引所のアプリもあると便利です。 そこで今回は、ビットコイン(BTC)を取引する時に必要なアプリや取引所についてご紹介します。これから仮想通貨取引をしようと考えている初心者の方は、ぜひ参考にしてみてください。 Coincheckの無料登録はこちら 目次 仮想通貨を取引する時に利用するアプリの種類 取引所アプリ ポートフォリオ管理アプリ 情報収集アプリ 価格比較アプリ・チャートアプリ ウォレットアプリ セキュリティ対策アプリ ビットコイン(Bitcoin/BTC)の取引ができるコインチェックアプリ コインチェックアプリでのビットコイン(Bitcoin/BTC)の購入方法 ビットコイン(Bitcoin/BTC)の現在の状況は? 仮想通貨を取引する人が知っておきたいこと 1. 余剰資金で運用する 2. 相場変動が激しい 仮想通貨のセキュリティ面にも着目しよう 1. 2段階認証アプリの導入する 2. ハードウェアウォレットを使用する ビットコイン(Bitcoin/BTC)を取引するために便利なアプリをダウンロードしよう 仮想通貨を取引する時に利用するアプリの種類 ビットコイン(BTC)を始めとする仮想通貨を取引する際に、スマホアプリを活用するとスムーズな売買ができます。取引するときに役立つアプリの種類は多くあります。 取引所アプリ 仮想通貨の取引所が提供している「取引所アプリ」は、シンプルな操作で売買することができるものが多いです。24時間取引ができるのでスキマ時間でも手軽に仮想通貨を購入することができます。 ポートフォリオ管理アプリ 「ポートフォリオ管理アプリ」は自分の保有している資産が一目で確認できるアプリになります。複数の取引所を利用している人や複数の仮想通貨の銘柄を保有している人に便利なアプリです。 情報収集アプリ 仮想通貨を取引するうえで「情報収集アプリ」も欠かせない存在です。仮想通貨はニュースによって大きく価格が変動することもあるので、日頃の情報収集は仮想通貨の取引をするうえで必要になることが多いです。 価格比較アプリ・チャートアプリ 同じく「価格比較アプリ」や「チャートアプリ」も日々の仮想通貨の売買に利用されています。なお、仮想通貨のチャートは取引所によって価格が若干異なる場合があります。 各取引所の価格差を利用して利益を得るアービトラージ(裁定取引)という取引の方法もあり、このような方法で取引をする際に価格比較アプリは重宝されています。 ウォレットアプリ 仮想通貨特有のアプリとして「ウォレットアプリ」があります。 ウォレットとは仮想通貨を保有しておく財布のような役割を持ったもので、取引所から仮想通貨を送金して自分で保管しておく場合などに利用されています。 セキュリティ対策アプリ ハッキングリスクから身を守るという点では「セキュリティ対策アプリ」も重要なツールになります。特に「Google Authenticator」などのアプリが取引所などのログイン時の2段階認証でよく活用されています。 ビットコイン(Bitcoin/BTC)の取引ができるコインチェックアプリ このようにアプリには様々な種類がありますが、仮想通貨を売買するうえで多く使われるのが仮想通貨の取引所アプリになります。 取引所アプリは売買だけでなく、チャートや取引履歴を閲覧する際にも使用されています。取引所アプリの中でCoincheckのアプリは、シンプルで分かりやすいのが特徴で仮想通貨取引が初めての方でも取引しやすいアプリになっています。 Coincheckのアプリには「仮想通貨の購入・売却」や「仮想通貨の入出金」、「仮想通貨のチャート」の閲覧機能のほか、スマホのホーム画面に設置ができ、仮想通貨の価格をリアルタイムで確認できる「ウィジット機能」など様々な機能があります。 更に、毎日決まった時間に通貨別の価格通知を受け取れる「プッシュ通知機能」がありますので、Coincheckは取り扱い通貨数も多いため様々な仮想通貨の価格を確認したい方にも適したアプリになります。 コインチェックアプリでのビットコイン(Bitcoin/BTC)の購入方法 続いて、コインチェックアプリでビットコイン(BTC)を購入する手順を紹介します。 まずはアプリをダウンロードしたら登録が必要です。すでにアカウントを登録済の場合はメールアドレスとパスワードで「ログイン」することですぐに利用ができます。 初めての場合は「新規登録」から新しくアカウントを作成する必要があります。 新規登録を完了しアプリを立ち上げたら、ビットコイン(BTC)を購入するための日本円を入金します。銀行振込などで口座に入金が完了しましたらビットコイン(BTC)の購入ができます。 アプリから「コイン購入」をクリックし買いたい数量を入力後、「購入する」ボタンを押したら購入が完了します。コインチェックアプリでは、購入までの手順がシンプルのため初心者にもわかりやすくなっています。 ※なお、当社にBTCを入金・送金される場合は、Bitcoinネットワークをご利用ください。異なるネットワークから送られた場合は通貨が失われる可能性がありますのでご注意ください。 詳しくはこちらをご参照ください。 仮想通貨の取引所・販売所で口座開設するまでの流れ Coincheck コインチェックアプリの使い方(iOS・Android) Coincheck ビットコイン(Bitcoin/BTC)の現在の状況は? 仮想通貨をこれから購入しようと考えている人の中には、現在の仮想通貨業界の状況が気になる人も多いはずです。 ビットコイン(BTC)などの仮想通貨は、2017年後半に日本でもニュースとして取り上げられ、いわゆる「億り人」と呼ばれる一攫千金の人々を多く生み出したことでも知られています。しかし2017年末に比べると2018年は価格が下落しております。 仮想通貨を取り巻く法整備は徐々に進んでおり、仮想通貨の取引所に参入する企業が増え、ビットコイン(BTC)を利用できる企業や店舗も増えてきています。 また、仮想通貨にかかわるブロックチェーン技術は世界で注目されていることもあり、今後さらに普及する可能性が残っているとは言えるでしょう。 Coincheckの無料登録はこちら 仮想通貨を取引する人が知っておきたいこと 仮想通貨の現状を理解する以外にも、初めて仮想通貨を取引する人は知っておいたほうがよい2つのポイントになります。 1. 余剰資金で運用する 1つ目が「余剰資金で運用する」ことです。 仮想通貨は他の投資対象に比べて、ハイリスクハイリターンといわれています。価格変動が激しく、1日に数十パーセントも動くことが珍しくありません。 仮想通貨の購入は全財産や借金などをして行うものではなく、余剰資金で運用するようにしましょう。ほかの投資対象とのバランスも意識しリスク分散をすると良いでしょう。 2. 相場変動が激しい 2つ目が「相場変動が激しい」ことです。 仮想通貨はまだ普及の最中といわれており、ニュースひとつで価格が大きく変動することも多いのが特徴です。暴騰も暴落も一夜にして起きる可能性があることを忘れないようにしましょう。 また、価格変動を起こすニュースなどにいち早く気付く情報収集も大切と言えます。価格変動した時に焦らないためにも、日々の情報収集を心がけましょう。 投資初心者の場合、仮想通貨の性質を理解しないまま取引を始めると思わぬ損をすることがあります。必ず取引を始める前に、その性質やリスクを十分に理解しましょう。 仮想通貨のセキュリティ面にも着目しよう 仮想通貨はネット上で取引されるお金であるため、常にハッキングリスクにさらされていると言っても過言ではありません。そこで、仮想通貨をハッキングから守るために必要な手段を理解しておきましょう。 1. 2段階認証アプリの導入する 1つ目が「2段階認証アプリの導入する」ことです。 2段階認証とは、ログイン時に通常のパスワードとは別にリアルタイムで更新されるコードを入力する認証方法です。例えばGoogle Authenticatorなどのアプリが有名です。2段階認証アプリを使いセキュリティ対策をしておきましょう。 2. ハードウェアウォレットを使用する 2つ目が「ハードウェアウォレットを使用する」ことです。 常にインターネットに接続されたホットウォレットだけでなく、秘密鍵をオフラインで管理できるハードウェアウォレットに資産の一部を移しておくことも検討しましょう。 ハードウェアウォレットは、インターネットから切り離されたところで仮想通貨を保管することができるため、セキュリティが高く保たれます。 ビットコイン(BTC)半減期とは?仕組みや日付、価格への影響を解説 Coincheck ビットコイン(Bitcoin/BTC)を取引するために便利なアプリをダウンロードしよう これから仮想通貨取引を始めてみようという人は、まず取引所のアプリを活用しましょう。Coincheckのアプリは初めてでも簡単に使えるように設計されているため、初心者におすすめです。 情報収集のためのアプリやセキュリティ対策のアプリなど、目的に応じて複数のアプリを使い分け、活用してビットコイン(BTC)を始めとする仮想通貨取引を賢く行いましょう。
ビットコイン(BTC)には、投資対象としての魅力だけでなく、簡単に送金できるという魅力もあります。ただし、送金には一定の時間がかかるのが現状です。 そこで、ビットコインの送金方法や送金時間などについて解説します。 Coincheckの無料登録はこちら 目次 ビットコイン(Bitcoin/BTC)の送金時間についての概要 ビットコイン(BTC)のマイニング ビットコイン(BTC)のブロック ビットコイン(Bitcoin/BTC)の2つの送金方法 1. ウォレットからビットコイン(BTC)を送金する場合 2. 暗号資産の取引所からビットコイン(BTC)を送金する場合 銀行の海外送金とビットコイン(Bitcoin/BTC)の送金時間の比較 海外送金の場合 ビットコイン(BTC)を送金する場合 他の暗号資産との送金時間の比較(リップル(XRP)など) リップル(XRP) ビットコインキャッシュ(BCH) ビットコイン(Bitcoin/BTC)の送金が遅い場合の対処法(手数料を上げるなど) 1. 送金手数料を多く払う 2. 送金時間が短い暗号資産を選ぶ 3. 送金時期を選ぶ ビットコイン(Bitcoin/BTC)の送金に関するまとめ 送金時間に関して理解しておく 送金時間が遅くならないようにするためには ビットコイン(Bitcoin/BTC)の送金時間についての概要 ビットコインは、銀行口座を持っていない人同士でもやりとりできるという特徴があります。 相手にビットコイン(BTC)を渡したい場合に行うのが送金です。ビットコイン(BTC)を送金する場合、自分の送金側の処理が終わっても、瞬時に相手の送金先に届くわけではありません。 その理由は、ビットコインシステムの中で送金や売買などの取引データの正当性を検証する時間が必要だからです。この検証を、マイニングといいます。 ビットコイン(BTC)のマイニング ビットコイン(BTC)のマイニングは、約10分間で1つにまとめられた取引データの単位ごとに行う仕組みです。まとめられたデータの塊をブロックといい、マイニングを行う人はマイナーと呼ばれます。 ブロックのデータが正しいものかを、マイナーが膨大な計算を行って検証します。マイニングに成功したマイナーは、ビットコイン(BTC)を報酬として受け取る仕組みになっています。 そして検証が完了すると取引が承認され、相手は送金されたビットコイン(BTC)を受け取ることができます。 ビットコイン(BTC)のブロック ビットコイン(BTC)のブロックは約10分ごとに生成され、1ブロックに対するマイニングも約10分かかるように難易度が調整されています。 そのためビットコイン(BTC)を送金して相手に届くまでの時間も、理論上は約10分になります。ただし取引量が多くなったり、マイナーが少なくなったりすると、10分以上かかることがあります。 ビットコイン(Bitcoin/BTC)の2つの送金方法 ビットコイン(BTC)を送りたい場合は、送金の流れについても知っておくことが必要です。送金方法は、2つのケースに分けて理解するとよいでしょう。 ※なお、当社にBTCを入金・送金される場合は、Bitcoinネットワークをご利用ください。異なるネットワークから送られた場合は通貨が失われる可能性がありますのでご注意ください。 詳しくはこちらをご参照ください。 1. ウォレットからビットコイン(BTC)を送金する場合 1つ目は、自分のパソコンやUSBなどの個人用ウォレットで、ビットコイン(BTC)を保存している場合です。ウォレットとは、暗号資産(仮想通貨)を保管する電子上の財布のようなもので、ウォレットを使うことでビットコイン(BTC)を送金できます。 送金を行う場合に最低限必要となるのは、送金するビットコイン(BTC)の量と、送金先のアドレスになります。こちらのアドレスは、銀行預金における口座番号のような役割を果たします。 アドレスは桁数が多いため、入力するのは大変です。そのためアドレスの入力ミスを防ぐためには、QRコードを読み取って入力する方法が有効でしょう。 2. 暗号資産の取引所からビットコイン(BTC)を送金する場合 もう1つは、暗号資産の取引所に保管しているビットコイン(BTC)を送金する場合です。取引所での送金処理も、個人用ウォレットに送る場合と基本は同じで、送金量とアドレスを入力することで送金処理を行われます。 個人用ウォレットでの送金処理との違いは、取引所で処理を行っていく点です。具体的には、取引所の「入出金」などと表示されているタブから操作を行って処理をします。 また、取引所で送金処理を行う場合は、取引所に対して手数料を支払う必要がある点も異なります。 ビットコインの始め方・買い方を「初心者向け」に解説!仮想通貨(暗号資産)を購入する4つのステップ Coincheck 銀行の海外送金とビットコイン(Bitcoin/BTC)の送金時間の比較 ビットコイン(BTC)送金の主なメリットは、送金時間が短くて済むことです。特に海外に送金する場合は、大幅な時間短縮が可能です。 海外送金の場合 海外送金を行う場合、銀行で日本円やアメリカドルなどの法定通貨を送金するのが一般的になります。しかし、銀行を利用して海外送金を行う場合は、1日で相手に届くことは難しいでしょう。 実際、数日程度かかってしまうことも珍しくはありません。なぜなら、送金処理データは送金先の銀行に直接に送られるのではなく、複数の銀行を経由する場合があるからです。 各国の送受金システムは同じではないため、受け渡しの都度、読み替えが生じて処理に時間がかかってしまいます。また、時間が長くなるだけでなくビットコイン(BTC)で送金するよりも手数料も高くなってしまいます。 ビットコイン(BTC)を送金する場合 一方、ビットコイン(BTC)を送金する場合は、処理遅れなどの特別な事態が生じていない限り、約10分で送金先に届きます。ビットコイン(BTC)は1つのシステムで動いており、インターネットを介して直接送金先とつながるしくみです。 そのため国内でも海外でも、送金にかかる時間に違いはありません。銀行を介した国際送金よりも、手数料が安く済むことも魅力的です。 他の暗号資産との送金時間の比較(リップル(XRP)など) ビットコイン(BTC)は、数ある暗号資産の代表格とされる通貨です。 ビットコイン(BTC)以外の主な通貨としては、イーサリアム(ETH)やリップル(XRP)、ビットコインキャッシュ(BCH)などがあげられます。それぞれしくみに異なる部分があるため、送金時間はビットコイン(BTC)よりも短くなっています。 リップル(XRP) 例えば、リップル(XRP)の送金時間は10秒以内と、ビットコイン(BTC)よりも短時間で送金を完了できます。 リップル(XRP)は取引の承認方法にPoC(Proof of Consensus/プルーフオブコンセンサス)を採用しており、承認者を一部にすることで、取引の承認までの時間を短縮できるしくみを持っているからです。 暗号資産取引所が解説するリップル(XRP)の特徴と歴史 Coincheck リップル(Ripple/XRP)購入方法・買い方・口座開設の流れを解説 Coincheck ビットコインキャッシュ(BCH) ビットコインキャッシュ(BCH)は、ビットコイン(BTC)から分裂して生まれた暗号資産になります。 取引データを格納するブロックサイズは、2018年5月15日のハードフォークによって、ビットコイン(BTC)の32倍の32MBになりました。そのため、取引量が増えてデータに格納できずに処理が遅れるリスクが、ビットコイン(BTC)よりも低く抑えられていることが特徴です。 ただし、ブロック生成のタイミングは約10分であるため、理論的な送金時間はビットコイン(BTC)と同じ約10分です。しかしながら実態は、10分よりも短くなったり長くなったりします。 ビットコインキャッシュ(BitcoinCash/BCH)とは?特徴やビットコインとの違いを徹底解説 Coincheck ビットコインキャッシュ(BitcoinCash/BCH)購入方法・買い方・口座開設・取引方法を解説 Coincheck Coincheckの無料登録はこちら ビットコイン(Bitcoin/BTC)の送金が遅い場合の対処法(手数料を上げるなど) ビットコイン(BTC)の送金時間は、理論的には約10分です。 しかし、ネットワークの混雑やマイナーの減少などによって10分以上かかることもあります。そういった場合には、3つの対処法があります。 1. 送金手数料を多く払う 1つ目は、手数料を多く払うことです。 取引所を利用して送金をする場合、手数料は取引所に対して支払うことになります。ただし、その手数料の一部はマイナーに支払われるしくみです。 取引所のなかには、手数料を送金者自ら設定できる仕様になっているところもあります。そのような取引所では、高い手数料を負担して送金処理を行うことで送金スピードを上げることもできます。 高い手数料が付されているブロックほどマイナーにとって魅力的になり、優先して処理される可能性が高まるため、早く送金される可能性も高まります。 2. 送金時間が短い暗号資産を選ぶ 2つ目は、送金時間が短い暗号資産を選ぶことです。 例えば、ビットコイン(BTC)を、リップル(XRP)に換えてから送金するなどの方法があります。Coincheckではビットコイン(BTC)だけでなく、リップル(XRP)やイーサリアム(ETH)、ビットコインキャッシュ(BCH)など、様々なアルトコインを取り扱っています。 3. 送金時期を選ぶ 3つ目は、送金時期を選ぶことです。 ブロックが格納できるデータ量には限りがあります。取引量が大きくなるとネットワークが混雑して、取引承認までの時間が10分よりも長くなることがあります。 それを回避するためには、集中する時間帯や時期を避けることが重要になります。例えば暗号資産相場が落ちついている取引量の少ない時間帯や日程を選択して処理すると、ネットワークの混雑に巻き込まれずスムーズに送金できるでしょう。 ビットコイン(Bitcoin/BTC)の送金に関するまとめ ビットコイン(BTC)を送金する場合は、送金する通貨量とともに送金先のアドレスを入力する必要があります。間違いなく送金するためには、送金先のアドレスはQRコードで読み取って入力する方法が安全です。 送金時間に関して理解しておく また、ビットコイン(BTC)を送金する場合には、送金時間に関しても理解しておくことが大切になります。 ビットコインネットワークでは、取引データを1つのブロックに格納して取引正当性を検証・承認するサイクルに必要な時間は約10分です。そのため送金処理が承認されるまでにかかる時間も、理論的には約10分ということになります。 ただし、必ずしも10分以内で送金できる訳ではありません。取引量が増加してネットワークが混雑している場合などは、10分を超える時間がかかる可能性もあります。 ビットコイン(BTC)半減期とは?仕組みや日付、価格への影響を解説 Coincheck 送金時間が遅くならないようにするためには 送金時間が遅くならないようにするためには、「手数料を多く支払う方法」「送金時間が短い暗号資産に交換してから送金する」「混雑する時間帯を避ける」などの方法が考えられます。 2018年時点では、ビットコイン(BTC)を瞬時に送金することは難しいですが、銀行での海外送金と比較すると早く送金できたり、365日24時間いつでも送金できることがメリットです。 早く相手にお金を届けたい場合は、ビットコイン(BTC)送金を試してみてはいかがでしょうか。
ビットコイン(BTC)は仮想通貨(暗号資産)の代名詞といえるほど、世の中に認知されるようになっています。それに伴って、法人が取引に参加するケースも増えているようです。 そこで今回は、Coincheckで法人口座を開設しビットコイン(BTC)を取引・購入するまでの流れについてご紹介していきます。 \Coincheck for Businessの4つの特徴/ アプリDL数国内No.1(※)の顧客基盤を生かし、トークン・NFT販売からUX向上までweb3ビジネスを幅広くサポート! ニーズにあわせてIEO、INO、OnRampなどの最新実績・事例をご共有! 口座開設から売買/送金アドバイスなど、サポートチームが暗号資産取引を総合支援! 取引の安全性やセキュリティの強化、コンプライアンスを遵守! Coincheck for Businessはこちら (※)詳細はこちらからご確認ください Coincheckの無料登録はこちら 目次 Coincheckが選ばれる理由 法人向けサービス「Coincheck for Business」 ビットコイン(Bitcoin/BTC)取引・購入のための法人口座開設の流れ 1. アカウント登録 2. SMS認証(電話番号認証) 3. 法人の実質的支配者の確認 4. 必要書類を提出する 5. 確認はがきを受け取る 法人登録には「法人取引担当者届出書」を忘れずに Coincheckでビットコイン(Bitcoin/BTC)を購入するための準備 Coincheckでビットコイン(Bitcoin/BTC)を取引・購入する方法 ウォレットの「コインを買う」ボタンから購入 ビットコイン取引所で売買 そもそもビットコイン(Bitcoin/BTC)とは何か? ブロックチェーンとは 国や組織の管理を離れた通貨 Coincheckが選ばれる理由 Coincheckが選ばれる理由には、主に以下の点が挙げられます。 アプリダウンロード数、5年連続「国内No.1」(※)取り扱い通貨数国内最大級 Coincheckでは、2019年から5年連続で年間ダウンロード数「国内No.1(※)」を獲得している「コインチェックアプリ」を提供しています。 (※)対象:国内の暗号資産取引アプリ、データ協力:AppTweak また、Coincheckは法人アカウント登録から口座開設までがシンプルでわかりやすいので、仮想通貨の取引をすぐに始めることができます。取扱通貨は、ビットコインやイーサリアム、リップルなど、15種類以上あり通貨の選択肢が豊富です。 さらに、チャートがインジケーター(指標)を含めて見やすいCoincheckアプリなら、移動中などでも簡単に仮想通貨の取引ができます。法人における仮想通貨の取引には、Coincheckの利用をぜひ検討してみてください。 法人向けサービス「Coincheck for Business」 「Coincheck for Business」では、アプリDL数国内No.1(※)の顧客基盤を生かし、 トークン・NFT販売からUX向上までweb3ビジネス成長を幅広く支援いたします。 法人のお客様専用窓口をご用意し、担当者がIEOやINOのご検討、暗号資産やNFTの購入および売却、一般的な会計処理サポートなど、法人のお客様の様々なご相談に合わせたご提案をいたします。 Coincheck for Businessはこちら 当社は、2014年8月に提供を開始した暗号資産取引サービス「Coincheck」に加えて、IEO 事業やNFTマーケットプレイス「Coincheck NFT」でのNFT販売事業を展開しています。 「Coincheck for Business」では、当社に在籍する暗号資産やNFT、IEO事業など様々な分野の担当者と「Coincheck for Business」担当者がシームレスに連携し、法人のお客様をサポートいたします。 (※)暗号資産取引サービス「Coincheck」アプリは2019年〜2023年の5年連続でアプリダウンロード数国内No.1のアプリであり、当社の顧客基盤となっております(対象:国内の暗号資産取引アプリ、データ協力:App Tweak) ビットコイン(Bitcoin/BTC)取引・購入のための法人口座開設の流れ 1. アカウント登録 まず、ビットコイン(BTC)の取引をするためには、Coincheckにアカウント登録をする必要があります。具体的には、Coincheckのトップページから「新規登録」ボタンをクリックします。 新規登録ページはこちら そうすると「法人として登録」というボタンがありますので、そちらにチェックして法人名を入力します。 あとは個人の登録と同じように、使用するメールアドレスとパスワードを入力し、「アカウント作成」ボタンを押します。 メールアドレスは、仮想通貨の取引を実際に担当する方のものでも問題ありません。パスワードはセキュリティ上、半角英数を混在させたものでないと登録できませんので、ご注意ください。 登録後、すぐに入力したメールアドレスに確認メールが届きますので、メール内に記載されたリンクを押し、メールアドレスが正しいことが確認されたら、アカウント登録は完了となります。 なお、Facebookアカウントをお持ちの方は、Facebookにログインした状態で「Facebookで10秒で登録」を押すことでも、簡単にアカウント作成ができます。 2. SMS認証(電話番号認証) 次に、本人確認のためのSMS認証(電話番号認証)を行います。 まずはCoincheckアカウントでログインすると表示される、「本人確認書類を提出する」と書かれたボタンを押してください。ここから電話番号認証の手続きに入ります。 仮想通貨取引を行う担当者の携帯番号を入力し、「SMSを送信する」ボタンを押します。すると、入力した携帯番号にメッセージが届きます。SMSに記載された6桁の数字を「送信された認証コード」欄に入力すれば、SMS認証は完了です。 3. 法人の実質的支配者の確認 続いて、法人の実質的支配者の確認を行います。ここは、法人アカウントならではのステップです。 実質的支配者とは、法人の事業活動に支配的な影響力を及ぼす個人を指します。法人アカウントの登録時には、「犯罪による収益の移転防止に関する法律」に基づき、実質的支配者の名前、住所、生年月日などの確認が必要です。 誰が実質的支配者に該当するかは、法人の形態や出資・議決権のバランスによって変わります。例えば、株式会社において直接的あるいは間接的に25%を超える議決権を保有している個人の方がいれば、その方が実質的支配者に該当します。 詳細な実質的支配者の定義については、ヘルプページの記載を参考にしてください。 詳しくはこちら:法人様ご登録時の実質的支配者について 4. 必要書類を提出する 法人アカウントの登録では、次の書類をCoincheckにご提出いただいております。 <法人アカウント登録の必要書類> - 発行から6ヵ月以内の履歴事項全部証明書の写し(全項分) - 取引担当者の本人確認書類(運転免許証、パスポートなど) - 法人取引担当者届出書(代表者と取引担当者が異なる場合のみ必要) 書類については、いずれも書類受領の時点で、作成日あるいは発行日から6ヵ月以内または有効期間内のものに限り有効です。書類を撮影したものをPNGあるいはJPG形式にして、アップロードしてください。 また、取引担当者の本人確認書類と一緒に本人を撮影した「IDセルフィー」も、アップロードしてください。 5. 確認はがきを受け取る 書類の提出が終わると、画面に「本人確認書類の確認が完了するまで1~2営業日お待ちください」と表示されます。Coincheck側で書類の確認ができれば、「本人確認完了」のメールと、住所確認用のはがきが住所に届けられます。 法人アカウントの場合は、法人の住所と取引担当者の住所、2箇所に発送されます。どちらか一方でも受け取りがされなかった場合、再申請が必要になりますのでご注意ください。 法人登録には「法人取引担当者届出書」を忘れずに 前項の必要書類の中にある「法人取引担当者届出書」ですが、法人の代表者が取引を直接担当する場合は不要です。 ただし、ほとんどの企業では代表者とは別に担当者を置くことが多いかと思われますので、その場合に法人取引担当者届出書が必要になります。「法人取引担当者届出書」のPDFファイルをダウンロードし、各欄にご本人が記入し、捺印の上、他の書類とともに送信してください。 ダウンロードはこちらから:法人取引担当者届出書 Coincheckでビットコイン(Bitcoin/BTC)を購入するための準備 ビットコイン(BTC)を購入するには、まずCoincheck口座に日本円を入金する必要があります。 銀行振込を行うには、Coincheckにログインして、サイト上の「日本円を入金する」を選びます。そこで、Coincheckが指定する振込先の口座情報を確認してください。 金融機関から日本円の振込を行って、日本円の入金をCoincheckのサイト上で確認できたら、仮想通貨購入の手続きを行うことができます。 詳しくは以下の記事をご参照ください。 ビットコインの始め方・買い方を「初心者向け」に解説!仮想通貨(暗号資産)を購入する4つのステップ Coincheck Coincheckでビットコイン(Bitcoin/BTC)を取引・購入する方法 一般的にビットコイン(BTC)を購入するには、「販売所」を利用する方法と、「取引所」を利用する方法があります。販売所では、運営会社からユーザーが仮想通貨を購入・売却することができます。 運営会社が保有するコインを、提示価格で購入したり売却したりするしくみです。取引所よりも手数料がかかるものの、確実に売買することができます。 ウォレットの「コインを買う」ボタンから購入 Coincheckではウォレットの「コインを買う」ボタンから、様々な仮想通貨を購入することができます。 ビットコイン取引所で売買 一方取引所では、ユーザー同士が仮想通貨を売買できます。 ユーザーが「売買板」と呼ばれる売買のレートと注文量を示した情報を確認しながら、ほかのユーザーから仮想通貨を購入したり売却したりできます。 ただし、「売買板」に出ている価格と数量に応じての取引となりますので、ユーザー同士のマッチングがうまくいかなければ、取引は成立しません。 Coincheckではビットコイン取引所で「買い注文」や「売り注文」を出し、ビットコインの売買をすることができます。 ※なお、当社にBTCを入金・送金される場合は、Bitcoinネットワークをご利用ください。異なるネットワークから送られた場合は通貨が失われる可能性がありますのでご注意ください。 詳しくはこちらをご参照ください。 そもそもビットコイン(Bitcoin/BTC)とは何か? ビットコイン(BTC)は、世界初の仮想通貨です。その大きな特徴のひとつに「ブロックチェーン」の技術を使っていることが挙げられます。 ブロックチェーンとは ブロックチェーンとは、ひとまとまりのデータのかたまりをブロックとして暗号化し、それを鎖のようにつなげていくものです。もしもチェーンの中のいずれかのブロックが改ざんされると、その前後のデータとの整合性がとれなくなり、改ざんされたことがすぐにわかります。 しかも、ブロックチェーンのデータは、特定のサーバーに置いてあるわけではなく、世界中の膨大な数の端末に分散して保存されています。ですから、そこに書き込まれた情報を書き換えるのは、現実的に不可能なのです。 詳しくはこちら:ビットコイン(Bitcoin/BTC)とは何か?初心者にもわかりやすく解説 国や組織の管理を離れた通貨 ビットコイン(BTC)は、あらゆる国や組織の管理を離れた通貨です。 しかし、改ざんに対してブロックチェーンを採用していることなどから通貨としての信頼が生まれ、世界中から注目される存在となりました。現在でも数ある仮想通貨の中で、群を抜く時価額を維持し続けています。 ビットコイン(BTC)半減期とは?仕組みや日付、価格への影響を解説 Coincheck
暗号資産(仮想通貨)の代表格として知られるビットコイン(BTC)。 価格や知名度が上がってくるにつれて、これまで暗号資産に縁のなかった人々のあいだでも、ビットコインが話題に上ることが増えています。しかし、なかには「興味はあるけど、なんだか難しそう…」と思っている方もいらっしゃるかもしれません。 そこで、この記事ではビットコインの仕組みや特徴などを、初心者の方にもわかるように解説していきます。 ビットコインの購入方法をすぐに知りたい方は『 ビットコインの始め方・買い方を「初心者向け」に解説!仮想通貨(暗号資産)を購入する4つのステップ』をご覧ください。 Coincheckの無料登録はこちら 目次 ビットコイン(BTC)とは世界初のデジタル通貨! 一通の論文から始まったビットコイン(BTC) ビットコイン(BTC)は電子マネーとも違う ビットコイン(BTC)ならではの仕組み・特徴とは? 取引にブロックチェーンを使用している 中央銀行が存在しない インターネット上に分散保存される取引台帳 発行枚数に上限がある 世界中にリアルタイムで送金できる ビットコイン(BTC)3つのメリットとは? 1. 個人間で直接送金ができる 2. 手数料が無料か格安 3. 世界中で両替せずに利用できる ビットコイン(BTC)の3つのデメリットとは? 1. 価格の変動が激しい 2. 即時決済が難しい 3. 決済サービスが少ない ビットコイン(BTC)でできること(使用事例) チャートから振り返るビットコイン(BTC)の価格推移 2022年のビットコイン(BTC)の価格推移【上半期:1月〜6月】 2022年のビットコイン(BTC)の価格推移【下半期:7月〜12月】 2023年のビットコイン(BTC)の価格推移【上半期:1月〜5月時点】 ビットコイン(BTC)の価格は今後どうなる?価格上昇につながる5つのポイント ビットコイン(BTC)のマイニングとは?意味から種類まで解説 取引記録の検証・確定作業がマイニング マイニングに成功すると報酬が支払われる ビットコイン(BTC)のハードフォークとは?意味から分裂の影響まで解説 そもそもハードフォークとは? なぜハードフォークが行われるのか? ビットコイン(BTC)から派生したアルトコイン ビットコイン(BTC)の購入方法 1.暗号資産取引所に登録する 2.銀行振込で日本円を入金する 3.ビットコインを購入する ビットコイン(BTC)に関するFAQ Q. ビットコインとは何ですか?分かりやすく教えてください。 Q. ビットコインの現在の価格を知りたいです。 Q. ビットコインの将来性を教えてください。 Q. ビットコインは危険ですか? 暗号資産を始めるなら、まずはビットコイン(BTC)から ビットコイン(BTC)とは世界初のデジタル通貨! ビットコインは世界で初のブロックチェーンを基盤としたデジタル通貨です。その大きな特徴は、法定通貨で言うところの中央銀行といった管理者が存在しないことです。 現在、流通する暗号資産の中でビットコインは最も知名度が高いことから、「ビットコイン=暗号資産」と思っている人も多いようです。しかし、ビットコインと暗号資産は同義語ではありません。 「通貨」というくくりの中に日本円やアメリカドル、ユーロなどが存在するように、ビットコインも数ある暗号資産の中の一種に過ぎません。 通貨単位 BTC 時価総額(2022年5月18日時点) 約73兆7,000億円(1位) 発行上限枚数 2,100万枚 コンセンサスアルゴリズム Proof of Work ホワイトペーパー Bitcoin.pdf 公式サイト Bitcoin.org 一通の論文から始まったビットコイン(BTC) ビットコインは、2008年10月、ネット上に「Satoshi Nakamoto(サトシ ナカモト)」と名乗る人物がある論文を投稿したことから始まりました。これは、国家や銀行を介することのない分散管理型の暗号資産について書かれたものでした。 その投稿から3ヵ月後の2009年1月、ナカモト氏の論文を基にしたオープンソースのソフトウェアが作られ、公開されます。これが、現在まで続くビットコインの最初の姿です。 しかし、従来の通貨とはまったく異なる「暗号資産」という発想や、ブロックチェーンの技術、中央集権的な管理者のいない金融システムなど、非常に斬新なビットコインは、まだ広く一般に受け入れられるものではありませんでした。 しかし、2010年2月には初のビットコインの取引所が開設され、すぐに取引が始められています。 ビットコイン(BTC)は電子マネーとも違う 暗号資産であるビットコインは、電子マネーとも違います。「通貨価値をデジタルデータとして記録したもの」という点では、どちらも同じです。 しかし、電子マネーは各種のプリペイドカードのように、国が発行した通貨をデジタル化したものです。例えば、電車やバスで使えるSuicaやPASMOは、日本円を電子マネー化したICカードです。 一方で、ビットコインをはじめとする暗号資産は、国や中央銀行によって発行・保証されている通貨とはまったく関係がありません。 また、ビットコインなどの暗号資産は銘柄ごとに価格が変動するのに対して、電子マネーは円を基準としたデジタル通貨のため、チャージした円の価格は変動しません。その他にも、送金の可否や使用できる地域などにおいて両者には違いがあります。 仮想通貨の漫画【第12話】ビットコインと電子マネーの違い Coincheck ビットコイン(BTC)ならではの仕組み・特徴とは? 次に、ビットコインならではの仕組み・特徴である以下の5つについて、初心者の方にもわかりやすくご説明します。 取引にブロックチェーンを使用している中央銀行が存在しないインターネット上に分散保存される取引台帳発行枚数に上限がある世界中にリアルタイムで送金できる 取引にブロックチェーンを使用している ビットコインは、取引に「ブロックチェーン」と呼ばれる技術を利用しています。 ブロックチェーンとはビットコイン取引の土台となる技術で、一言で言うとビットコイン取引の記録をまとめた台帳の役割を果たしています。 トランザクションと呼ばれる取引データをブロックで管理し、それらのブロックを一つのチェーン状にして分散管理していることからブロックチェーンと呼びます。 実にシンプルな構造ですが、データの改ざんに強く、取引履歴を記録しておくのに適しているため、ブロックチェーンはビットコインをはじめとする暗号資産の取引の記録方式として利用されています。 ブロックチェーンとは?基礎知識やメリット・デメリットをわかりやすく解説 Coincheck 中央銀行が存在しない ビットコインは、日本円やアメリカドルのように、国家や中央銀行が通貨として発行し、その価値を保証しているわけではありません。 中核的な開発者と協力者のグループは存在しますが、市場動向を見て流通量を調整したり、取引に介入したりする中央銀行は存在しません。例えば、日本ならば日本銀行、米国ならばFRB(連邦準備理事会)に相当する管理組織は存在しないのです。 国家という権威から離れた場所で、中央集権的な管理を受けない通貨がビットコインの目指した姿であり、後続する暗号資産にも共通する大きな特徴と言えます。 インターネット上に分散保存される取引台帳 中央銀行が存在しないということは、その取引情報もどこか1ヵ所にまとまっているわけではない、ということでもあります。 銀行では、本店の大金庫や厳重に管理されたメインサーバーなどで、通貨や取引情報が管理されます。しかし、ビットコインでは、プログラムをダウンロードして取引に参加している端末が、個別で相互につながるP2Pネットワークを構築しています。 従来のクライアントサーバシステムでは、サーバが故障するなどしてダウンすると、システム全体が停止してしまうという問題があります。その点、クライアント同士が分散して通信するP2Pネットワークなら、一部の端末が停止してもシステム全体がダウンすることはありません。 ビットコインの取引情報は、世界中に散らばる膨大な数のPCやスマホやタブレットといった端末群によって記録共有され、情報の整合性やセキュリティが担保されています。国家という権威ではなく、予め決められたプログラムに沿って取引を行う世界中のユーザーからの信頼によって、ビットコインの価値は保たれているのです。 Coincheckの無料登録はこちら 発行枚数に上限がある ビットコインは誕生した当時から、発行枚数が2,100万枚と決められています。これは、ビットコインの仕様であり、予めプログラムに組み込まれていますので、それ以上発行されることはありません。 現在、発行されている暗号資産の多くは、最終的な発行上限が決められています。ただし、その数量はまちまちで、数字の根拠もそれぞれ違います。 現実の法定通貨では、中央銀行の経済政策によって通貨の流通量を増減させることが可能で、それにより景気動向を誘導していくことができます。その一方で、必要以上の通貨を流通させてしまうと、通貨の価値が下がりインフレを引き起こしてしまいます。 ビットコインの場合、管理する中央組織がないため、漫然と発行していては、やがて市場にビットコインが余り出し、価値を下げることになってしまいます。そうした懸念もあって、あらかじめ発行枚数の上限が決められているのです。 このように発行上限が予め決められていることが、ビットコインの将来的な値上がりの予測や、それによる投機的な傾向に繋がっているとも言えるでしょう。 世界中にリアルタイムで送金できる インターネット環境さえあれば、ビットコインは24時間365日、相手がどこにいても送金することが可能です。 また、従来の銀行を介した海外送金と比べて、着金までにかかる時間が圧倒的に早いのもビットコインならではの特長です。それまで数日かかっていた海外送金を、ほんの數十分のうちに完了させることが可能です。 これほどまでにスピーディーな海外送金が可能なのは、ビットコインをはじめとする暗号資産がブロックチェーンという特殊な技術を利用している点に理由があります。 ビットコイン(BTC)の3つのメリットとは? 株式や為替などと並ぶ新しいタイプの金融商品として、世界中から大きな注目を集めているビットコイン。 そんなビットコインには、現金やクレジットカードとは異なるさまざまな利点があります。そこでビットコインの持つ3つの利点について、初心者の方にもわかりやすくご説明します。 送金手数料海外での利用 1. 個人間で直接送金ができる まず1つ目は、個人間で直接送金ができる点です。暗号資産は「直接送金」ができるといっても、あまりピンとこないかもしれません。しかし、これはとても大きなメリットです。 インターネット上での売買や、離れて暮らす子供などに送金するとき、銀行振込を使うのが一般的です。しかし、銀行を介する振込では、送金から着金までにタイムラグが発生することがあります。 また、例えば別の銀行に小切手を送ると信用調査のための時間がかかったり、さらに海外送金となると数日かかることも珍しくありません。 ところがビットコインなら、驚くほどスピーディーに海外送金が完了します。そのスピードは、理論的には10分、通常では長くとも40分程度あれば、相手がどこにいようと送金することが可能です。 2. 手数料が無料か格安 海外送金のための手数料が安いのも、ビットコインの利点です。もちろん、これはビットコインに限ったことではなく、暗号資産全体にいえることです。 円やドルなどの法定通貨の場合、銀行などを仲介しないと送金ができません。そのため、送金するには手数料が必要になります。一方、ビットコインには仲介する組織が存在しないため、個人間でやり取りする場合には、基本的に手数料を支払う必要がありません。 Coincheckの無料登録はこちら 3. 世界中で両替せずに利用できる 最後に、世界中で両替せずに利用できる点があります。 海外旅行に出掛けるときは、渡航先の通貨を現金で用意しておかないと何かと不便です。大抵の場合、事前に日本の銀行で現地の通貨やトラベラーズチェックに替えておくか、現地の空港で両替することになります。しかし、この両替の手数料は意外と割高です。 例えば、アメリカドルの場合、国内の銀行での手数料は1ドルあたり約3円の場合が多いです。1,000ドル分を両替した場合、手数料だけで約3,000円もかかります。海外へ旅行に出掛けるときも、旅行から帰ってきて現地の通貨を日本円に両替するときにも、どちらもしっかり手数料を取られてしまうのです。 しかし、ビットコインで支払えば、両替の手数料は要らず、決済手数料のみで済ますことができるのです。 旅行先の飲食店でもショップでも、ビットコインの決済に対応している店なら、タブレットなどで支払い用のQRコードを表示してくれます。自分のスマホアプリでそのコードを読み取って送信するだけで、財布から現金を出して支払うのと同じ感覚で支払いができるのです。 ビットコイン決済が可能な店舗は年を追うごとに増えています。店側にとっても数%の手数料を支払わなくてはならないクレジットカードよりもビットコイン決済はメリットがあり、一部で普及している要因のひとつといえるでしょう。 ビットコインの始め方・買い方を「初心者向け」に解説!仮想通貨(暗号資産)を購入する4つのステップ Coincheck ビットコイン(BTC)の3つのデメリットとは? ビットコインの可能性に世界中が期待している反面、デメリットもあります。そこでビットコインの持つ欠点について、初心者の方にもわかりやすくご説明します。 価格の変動決済時間決済サービス 1. 価格の変動が激しい 1つ目は、価格の変動が激しいことです。ビットコインは価格の変動が激しく、1日のうちでも乱高下を繰り返すこともあります。 そのため、より価格が安定した金融アセットに投資を行いたい人にとってはデメリットになります。一方で、価格変動が激しいことを儲けるチャンスとして捉える人も存在します。 2. 即時決済が難しい 2つ目は、即時決済が難しいことです。ビットコインでは、送金などの取引が行われると、その内容に間違いがないかどうかを検証し、不正や間違いがないことが確認されたところで、その取引が確定します。そのため、送金してもすぐに相手先に着金するわけではなく、即時決済が難しいという側面があります。 しかし、ショッピングやグルメなどの店舗での支払いでは、店舗が指定する「ウォレット」を使うことで、即時決済が可能です。ただし、指定以外のウォレットを使うと送金に時間がかかったり、場合によってはビットコイン決済が無効とされてしまったりすることもあるため、注意が必要です。 3. 決済サービスが少ない 3つ目は、ビットコインの決済サービスが少ないことです。 実店舗がビットコイン決済に対応していれば、ウォレットから送金して、その場で決済ができますが、ネットショッピングの場合はそうはいきません。クレジットカードと同様に、ユーザーと店舗のあいだに立って決済を仲介する決済サービスが必要となります。 ユーザーから送金されたビットコインを即座に日本円に換算し、月ごとにまとめて振り込む仕組みしくみがあれば、店舗側にもユーザー側にもメリットは大きいはずです。 現在、ビットコインによる決済サービスを提供している企業はいくつかあり、導入しているECサイトも増えつつあります。しかし、まだ十分な数の企業が参入しているとは言えず、参入企業の増加が今後のビットコインの課題のひとつと言えるでしょう。 ビットコイン(BTC)でできること(使用事例) 次に、すでに実用化されているビットコインの使い方についてご紹介します。 現時点で、ビットコインには主に以下のような用途があります。 送金決済(実店舗、ネットショッピング)公共料金の支払い寄付NFTの購入海外では代替通貨や法定通貨として使われることも投資・資産運用 一般的にビットコインの用途は投資や資産運用というイメージが強いかもしれませんが、実際にはネットショッピングや実店舗での利用、公共料金の支払い、海外送金など、使い道は数多くあります。 それぞれの詳しい内容については、こちらの記事をご覧ください。 【初心者向け】ビットコイン/仮想通貨(暗号資産)の使い方 Coincheck チャートから振り返るビットコイン(BTC)の価格推移 BTCJPY 2009年1月に誕生したばかりのビットコインは、まだ通貨としての価値が認められていませんでした。 ビットコインに初めて値が付いたのは、2009年10月に「New Liberty Standard」というサイトによって提示された、1BTC=約0.07円という価格でした。ちなみにこの価格は、ビットコインのマイニングにかかる電気代から算出されました。 その翌年の2010年5月には、フロリダ州に住むプログラマーがピザ2枚を1万BTCで購入するという出来事が起こります。この時のビットコインの価値は、1BTC=約0.2円。これが、ビットコインを用いた初めての決済と言われています。 その後、ビットコインは紆余曲折を経ながらも驚異的なスピードで成長していき、2021年11月には過去最高額となる1BTC=760万円を突破します。 およそ13年間で約3,800万倍も価値が上がったことは、非常に多くの人を驚かせました。そして、このような驚異的な成長を果たしたビットコインは、ROI(投資利益率)の高い金融商品として世界中の投資家から注目を集めるようになりました。 ビットコイン(BTC)の価格推移の歴史!価格が上昇する理由についても解説 Coincheck 2022年のビットコイン(BTC)の価格推移【上半期:1月〜6月】 引用:CoinMarketCap 年月 出来事 1BTCの価格 2021年末〜2022年1月 FRBによるテーパリング実施に対する懸念 600万円台→400万円台 2022年1月20日 ロシア中銀が国内における暗号資産の利用およびマイニングの禁止を提案 約480万円→約400万円 2022年2月24日 ロシアがウクライナに侵攻を開始 約500万円→約430万円 2022年5月9日 テラ(LUNA)問題により市場が急落 約515万円→約380万円 2021年に過去最高値となる「1BTC=約760万円」を記録したビットコインは、2022年になると一転して下落トレンドに突入。1月下旬には、一時約400万円まで下落します。 なお、この時の下落は米国のFRB(連邦準備制度)によるテーパリングの実施に対する懸念により、米国株をはじめとする株価が下落し、それと連動する形で暗号資産などの金融商品の価格も下落したことが要因とされています。 また、同時期にロシアの中央銀行が国内における暗号資産の利用とマイニングの禁止を提案したことも、価格下落の一因として挙げることができます。 その後、ビットコインの価格は緩やかに上昇し、400〜500万円台の往来を続けます。しかし、2月下旬にロシアがウクライナに侵攻を開始したことを受けて市場は下落。ビットコインは約500万円から約430万円まで下落します。 侵攻が続くなか軟調な推移を続けるビットコインでしたが、株価の反発に合わせる形で反転上昇し始め、3月下旬には約580万円まで回復します。 しかし、5月9日に※アルゴリズム型ステーブルコインのUST(TerraUSD)が「1ドル=1UST」の価格を維持できなくなるという問題が起き、USTのペグ(連動)を維持するためのガバナンストークンであるLUNA(テラ)に対する信用が低下し、価格も暴落します。 LUNAの運営組織である「Luna Foundation Guard(LFG)」は、USTのペグを維持するための準備資産として約35億ドル相当のビットコインを保有していましたが、今回の騒動を受けて「LFGがペグを維持するために、大量のビットコインを売却するのではないか?」という憶測が広がり、市場でビットコインの売りが加速。約515万円から約380万円まで下落します。 【補足】 UST(TerraUSD)は、テラ(LUNA)のブロックチェーン上で稼働する暗号資産(仮想通貨)です。 ※UST(TerraUSD)は1UST=1米ドルを目標価格として設計しており、実際に1米ドル付近で価格が推移していることから、アルゴリズム型ステーブルコインと認識されていますが、1UST=1米ドルの価値を保証するための原資産が確保されているものではなく、相場の変動等により目標価格に対して大きく下落する可能性があります。 2022年のビットコイン(BTC)の価格推移【下半期:7月〜12月】 引用:CoinMarketCap 年月 出来事 1BTCの価格 2022年7月20日 米EV大手「テスラ社」、保有するビットコインの75%を売却 約320万円→約290万円 2022年8月26日 米FRBパウエル議長、利上げ継続を示唆 約300万円→約270万円 2022年9月初旬 イーサリアムの大型アップデート「The Merge」を間近に控え、市場全体が上昇 約278万円→約320万円 2022年11月 FTXグループが破産申請 約310万円→約230万円 2022年7月20日には、米EV大手「テスラ」が保有するビットコイン(BTC)の75%を売却したと発表したことを受けて、BTCは約320万円から約290万円まで下落します。なお、同社CEOのイーロン・マスク氏は売却理由について、「中国のコロナロックダウンの影響による業績悪化に備えて、手許現金を最大化させるため」と説明しています。 また翌月の8月26日には、FRBのパウエル議長が「ジャクソンホール会議」の講演で利上げを継続する意思を表明したことを受けて、株式や暗号資産など金融市場全体が下落します。この影響で、BTCは約300万円から約270万円まで下落します。 度重なる悪材料により下落局面が続くと思われましたが、9月に入ると大型アップデート「The Merge」を控えたイーサリアム(ETH)を中心に、市場は復調していきます。BTCも連れ高となり、約278万円から約320万円まで上昇します。 しかし、11月に大手暗号資産取引所「FTX Trading」を運営するFTXグループが資金不足による破産の危機を迎えたことにより、相場は再び暗転します。FTXの経営破綻を受けてリスク回避ムードが広がるなか、BTCは約310万円から約230万円まで急落します。 FTXグループは、同月11日にFTX.USや姉妹会社のアラメダリサーチ、日本法人のFTX Japanを含む約130の関連会社が、米連邦破産法11条の適用を申請したことを発表しました。それに伴い、CEOのサム・バンクフリードマン氏が辞任を発表し、後任として米エネルギー会社「エンロン」の清算手続きを率いたジョン・J・レイ氏が着任しました。 2023年のビットコイン(BTC)の価格推移【上半期:1月〜5月時点】 年月 出来事 1BTCの価格 2023年1月14日 ビットコインが2万ドル回復 約260万円 2023年3月 米国シリコンバレー銀行(SVB)とシグニチャーバンクが破綻 約360万円 2022年4月 米国ファースト・リパブリック銀行の株価が暴落・翌月破綻 3万ドル台へ 約390万円 ビットコインは既存金融機関の不透明な融資や貸付などに問題を感じているユーザーが期待を寄せているため、2023年上半期のような金融危機ではビットコインへの注目・期待度が高まっています。 2023年1月中旬ごろ、FTXやTerraの破綻の余波が落ちつき、懸念材料が少なくなったビットコインは価格上昇を始めます。1月14日には1BTC=2万ドル(約250万円)を回復し、FTX破綻以降の最高水準となりました。 2023年2月17日には25,000ドルとなり、昨年末から続く市場低迷には歯止めがかかったように見えます。 3月には、米国シリコンバレー銀行(SVB)とシグニチャーバンクが破綻し、リーマンショック以来、最大規模の金融不安となりました。米国の銀行以外では、スイスの金融大手、クレディ・スイスが経営不安に陥りました。 スイス投資銀大手UBSによるクレディ・スイスが買収されるために懸念は一時後退したものの、世界的な利上げやインフレも重なり、価値保存が可能な資産への退避ムードが強まりました。3月20日ごろにはビットコインは一時28,000ドルを突破しました。 4月にはさらに米銀行のファースト・リパブリック銀行の株価が暴落し、金融不安が増大。翌月には破綻しました。ビットコインには好調な雰囲気が漂っており、4月11日に30,000ドルを突破しました。 2023年の上半期は世界的なインフレとドル高に加え、OpenAI社の「ChatGPT」を代表としてAI系企業への注目が多く集まりました。退避資産としてのビットコインの注目は集まっていますが、テック系・IT系のトレンドはAI関連に注目が集まっているため、過去のバブル期のような大きな値動きは見らませんが、FTX破綻以前の水準へ回復し、金融不安での強みが見られた価格推移と言えるでしょう。 ビットコイン(BTC)の価格は今後どうなる?価格上昇につながる5つのポイント 2020年の7月下旬から常に100万円台を維持し、好調な価格推移を見せるビットコインですが、今後の価格はどうなるのでしょうか? ビットコインの今後の動向を左右するポイントとしては、以下の5つを挙げることができます。 ビットコインETFが承認されると価格が上昇する可能性が高まるビットコイン決済が拡大すれば価値が上がるライトニングネットワークの実装で取引しやすくなるAIの活用でビットコイン予測がしやすくなる法整備が整えば投資家が利用しやすくなる それぞれの詳しい内容については、以下の記事をご覧ください。 ビットコインの将来性は明るい?今後の動向を左右する5つのポイント Coincheck ビットコイン(BTC)のマイニングとは?意味から種類まで解説 ビットコインのニュースなどで初心者が最初に疑問に感じる言葉が「マイニング」です。 日本語で「採掘」を意味するマイニングは、ビットコインの取引を成立させるうえで欠かせない非常に大切な作業です。ここでは、マイニングの概要や報酬の仕組みなどについて解説していきます。 取引記録の検証・確定作業がマイニング マイニングとは「採掘する」という意味で、石炭や鉱石を地中から掘り出すようなイメージがあります。では、なぜビットコインと採掘が関係するのでしょうか?その理由をご説明します。 ビットコインでは、取引の情報を記録する方法として「ブロックチェーン」の技術が使われています。ブロックチェーンは、いくつかの取引情報をひとまとめにしたブロックを、鎖のようにつなげた形状をしています。もちろん、データ上でのことなので、目に見えるものではありません。 一つひとつのブロックには、ビットコインで行われた取引情報がまとめられ、さらに「ハッシュ関数」という特殊な計算方法で暗号化された状態で収められています。 この暗号を解読し、その取引に間違いがないかどうかを確認できれば、ひとつ前のブロックに関する情報を追加した上でつなげていきます。この作業をマイニングというのです。 マイニングに成功すると報酬が支払われる ハッシュ関数は理論的に解くことができないため、解読するには適当な数値を当てずっぽうに入れていくしかありません。4桁の暗証番号を「0001、0002、0003…」と試していくような作業です。 そのため、膨大なデータを高速で処理する能力が必要で、効率良くマイニングするためには高性能のコンピュータと、それを長時間稼働させる電力が欠かせません。つまり、マイニング作業には、かなりのコストがかかるのです。 それでもマイニングに熱心な人々が絶えないのは、暗号を解き、ブロックをチェーンにつないだ人に対してビットコインが発行され、報酬として与えられるからです。現在、ビットコインが新たに発行されるのはマイニングに成功したときだけで、まさにコツコツと金鉱を掘り続ける作業に似ています。 この報酬のために、世界中の「マイナー(採掘者)」と呼ばれる人たちが熱心にマイニングを続けているのです。 ビットコイン(BTC)マイニングの3つの方法と仕組みを解説 Coincheck ビットコイン(BTC)のハードフォークとは?意味から分裂の影響まで解説 ビットコイン初心者が首をひねる言葉に「ハードフォーク」があります。 ビットコインにおける「フォーク」とは何か、ソフトフォークとの違い、ビットコインキャッシュなど派生したアルトコインについて、詳しくご説明します。 そもそもハードフォークとは? ハードフォークの「フォーク」とは、ブロックチェーンの分岐を意味します。それまで、一本の鎖としてつながってきたブロックチェーンが、ある時点で枝分かれすることから、このように呼ばれます。 ハードフォークが行われると、ブロックチェーンがAとA'の2本の鎖に分かれます。この2つに互換性がないと、それ以降はそれぞれ別々の暗号資産として使われるようになります。つまり、Aという暗号資産から、新たに分裂したA'という通貨が生まれるのです。 また、たとえチェーンが分岐しても、それぞれに互換性があれば、2本のチェーンは1つの通貨として存続していきます。これはソフトウェアのバージョン違いのようなもので、最終的にどちらのバージョンがユーザーに受け入れられるかによって、どちらか一方に収束していき、ブロックチェーンは再び1つに合流します。 こうした場合は、ハードフォークに対して「ソフトフォーク」と呼びます。 なぜハードフォークが行われるのか? ハードフォークが実行されるおもな理由は、暗号資産のバージョンアップの必要が生じるため、つまりブロックサイズが上限に達してブロックに取引情報が入らなくなるスケーラビリティ問題を解決するためです。 暗号資産での取引を素早く進めるためには、スムーズなマイニング作業が求められます。ところがビットコインは取引量が多いため、検証・承認作業が滞りがちになります。 そして、ブロックサイズが小さく取引情報が入りきらなくなると、送金に時間がかかったり、送金要求が承認されなかったり、また取引手数料が高騰するといったスケーラビリティ問題が発生します。これでは取引の遅延が起こり、早く処理するために手数料が高額になりやすく、それを嫌って利用者が離れていくリスクもあります。 この問題を解決するため、新たにコインを生み出すハードフォークが行われるのです。 初心者でもわかる仮想通貨のハードフォークとは?特徴を徹底解説 Coincheck ビットコイン(BTC)から派生したアルトコイン これまで、ビットコインでは何度もハードフォークが行われ、いろいろなアルトコインが生み出されてきました。 ビットコインのハードフォークにより誕生したおもなアルトコインを、一覧表にまとめてみました。 通貨名 誕生した年 主な特徴 価格(2020/11/12時点) ビットコインキャッシュ(BCH) 2017年8月 ビットコインの8倍の容量 約2万6,700円 ビットコインゴールド(BTG) 2017年10月 アルゴリズムの変更により、幅広い人がマイニングできるようにする 約782円 ビットコインダイヤモンド(BCD) 2017年11月 匿名性の担保、取引処理の迅速化 約48円 スーパービットコイン(SBTC) 2017年12月 スマートコントラクトやライトニングネットワークの実装 約58円 ライトニングビットコイン(LBTC) 2017年12月 ブロックサイズをビットコインの2倍となる2MBにし、送金速度を3秒にまで短縮 約112円 ビットコインゴッド(GOD) 2017年12月 スマートコントラクト、ライトニングネットワーク、ゼロ知識証明などの実装 約17円 ビットコインシルバー(BTCS) 2018年1月 マイニングはグラフィックボードを使用したGPU方式で、誰でもマイニングに参加できる 約760円 ビットコインプライベート(BTCP) 2018年2月 高い匿名性を持つアルトコインであるジークラシック(ZCL)の要素を採り入れ、ゼロ知識証明を実装 約16円 ここ数年の間に、実にさまざまな種類のアルトコインがビットコインのハードフォークにより誕生しました。しかし、表からもわかる通り、現在のところそのほとんどが1,000円以下となっており、価格の面ではビットコインの一人勝ち状態となっています。 そんな中、唯一健闘しているのがビットコインキャッシュです。ビットコインキャッシュは、2017年8月にビットコインから分裂した、初のアルトコインです。 ビットコインキャッシュでは、取引情報を書き込むブロックサイズが上限8MBまで拡大され、ビットコインの8倍の容量を確保しました。これにより、長年にわたってビットコインの大きな問題とされていたスケーラビリティ問題の解決を目指しました。 ビットコインキャッシュ(BitcoinCash/BCH)とは?特徴やビットコインとの違いを徹底解説 Coincheck ビットコイン(BTC)の購入方法 ビットコインの購入は、以下の3つの手順に沿って行います。 1.暗号資産取引所に登録する2.銀行振込で日本円を入金する3.ビットコインを購入する それぞれの方法について、簡単に説明していきます。 ※なお、当社にBTCを入金・送金される場合は、Bitcoinネットワークをご利用ください。異なるネットワークから送られた場合は通貨が失われる可能性がありますのでご注意ください。 詳しくはこちらをご参照ください。 1.暗号資産取引所に登録する ※Androidの方はこちらの動画をご覧ください。 ビットコインをはじめとする暗号資産の取引を始めるには、まず最初に取引所で口座の開設をする必要があります。Coincheckの口座開設の手順は、以下の通りです。 ①Coincheckのアカウント登録をする②基本情報を入力する③本人確認書類の提出④顔と本人確認書類の撮影 Coincheck(コインチェック)登録方法から使い方までの初心者向けマニュアル Coincheck 2.銀行振込で日本円を入金する Coincheckで暗号資産を購入するには、あらかじめ口座に日本円を入金する必要があります。 Coincheckが提供する「コインチェックアプリ」なら、メニュー画面を開いて「入出金」をタップするだけで、銀行振込・クイック入金・コンビニ入金の3種類の入金を簡単に行うことができます。 3.ビットコインを購入する Coincheckでは、以下の2種類のビットコインの購入方法があります。 ①販売所で購入する②取引所で購入する 2つの購入方法の違いや具体的なやり方については、以下の記事で詳しく解説しています。これからビットコインの取引を始めようとお考えの方は、ぜひご覧ください。 ビットコインの始め方・買い方を「初心者向け」に解説!仮想通貨(暗号資産)を購入する4つのステップ Coincheck ビットコイン(BTC)に関するFAQ Q. ビットコインとは何ですか?分かりやすく教えてください。 A.ビットコインは世界で初めて誕生した暗号資産です。 2008年10月31日にビットコインに関する論文が発表され、2009年より取引が始まりました。暗号資産の中で時価総額が最も高く、認知度も一番ある通貨と言えるでしょう。ビットコイン以外の通貨をアルトコインと呼び、イーサリアムやリップルなどが当てはまります。 詳しくは記事前半をご覧ください。 Q. ビットコインの現在の価格を知りたいです。 A.現在のビットコインの価格はリアルタイムチャートページから確認できます。 Q. ビットコインの将来性を教えてください。 A.ビットコインを含む暗号資産の未来は現在より明るくなると思われます。 Q. ビットコインは危険ですか? A. 一概にビットコインには危険性があるとは言い切れません。大きな価格変動にリスク(危険)を感じる人もいれば、儲けるチャンスだと感じる人もいるからです。 ビットコインで考えられる危険性は、例えば以下の3つが挙げられます。 価格変動が激しい 国や政府が規制をかける可能性がある 送金ミスやハッキングの可能性がある ビットコイン(BTC)半減期とは?仕組みや日付、価格への影響を解説 Coincheck 暗号資産を始めるなら、まずはビットコイン(BTC)から 初めて世に出た暗号資産であり、今もその代名詞として君臨するビットコイン。 人気・時価総額ともにトップで、暗号資産を始めるなら、まず持っておきたいコインといえるかもしれません。現実世界でいうならば、さしずめ世界のハードカレンシー(国際決済通貨)であるアメリカドルのような存在でしょう。 いずれにせよビットコインを始めるならば、まずは十分な情報を集め、よく検討してからスタートするようにしてください。
「ビットコイン(BTC)の買い方が知りたい!」 「ビットコインを購入したら、手数料はどのくらいかかる?」 ビットコインとは、世界で初のブロックチェーンを基盤としたデジタル通貨です。新たな投資先としてビットコインに注目が集まる一方で、暗号資産(仮想通貨)の始め方や買い方がわからなくて困っている方も多いのではないでしょうか。 この記事ではそのような悩みをお持ちの方に向けて、以下についてわかりやすく解説していきます。 ビットコインの購入方法ビットコインの購入にかかる手数料暗号資産の保管方法(ウォレットについて)ビットコインを購入する際に気をつけるべきポイント Coincheckの無料登録はこちら 目次 ビットコイン(BTC)の始め方・買い方の4つの手順 ステップ1:Coincheckのアプリをダウンロードする ステップ2:アプリで表示される手順に沿って口座開設をする ステップ3:口座に日本円を入金する ステップ4:ビットコインを購入する 購入したビットコイン(BTC)の確認方法 ビットコイン(BTC)購入や取引にかかる手数料は? 日本円の入金手数料 日本円の出金手数料 暗号資産の購入手数料 暗号資産の送金手数料 ビットコイン(BTC)を購入する暗号資産取引所の選び方 セキュリティ体制 手数料 出来高 取扱通貨の種類 アプリ・取引ツールの使いやすさ サービスの種類 ビットコイン(BTC)の購入タイミングと売却タイミングはいつ? 購入した暗号資産はウォレットで保管する オンラインウォレット モバイルウォレット デスクトップウォレット ハードウェアウォレット ペーパーウォレット ビットコイン(BTC)を購入する際、初心者が押さえておきたい5つのポイント 1.余裕資金の範囲で投資する 2.少額取引から始める 3.まずは現物取引でレバレッジ取引は慣れてから 4.デマ・誤情報に惑わされない 5.リスクを抑えて投資したいなら「Coincheckつみたて」を利用する ビットコイン(BTC)の購入に関するFAQ Q.ビットコインを購入できる初心者におすすめの取引所は? Q.ビットコインは(BTC)はいくらで買えますか? Q.ビットコイン(BTC)を現金化することはできますか? Q.販売所と取引所の違いは? Q.マイナーな暗号資産(仮想通貨)を購入する際に注意すべきことは? Q.暗号資産(仮想通貨)をクレジットカードで購入することはできる? Q.パスワードを忘れた場合は? ビットコイン(BTC)購入にCoincheckがおすすめな理由 ビットコイン(BTC)の始め方・買い方の4つの手順 ビットコインの購入は、次の4つの手順に沿って行います。 1.Coincheckのアプリをダウンロードする 2.アプリで表示される手順に沿って口座開設をする 3.口座に日本円を入金する 4.ビットコインを購入する それぞれどのような内容なのか、順番に解説していきます。 ※なお、当社にBTCを入金・送金される場合は、Bitcoinネットワークをご利用ください。異なるネットワークから送られた場合は通貨が失われる可能性がありますのでご注意ください。 詳しくはこちらをご参照ください。 ステップ1:Coincheckのアプリをダウンロードする 1つ目のステップは「Coincheckのアプリをダウンロードする」です。 iPhoneを使用している方はApp Storeで、Androidを使用している方はGoogle Play Storeで「Coincheck」または「コインチェック」と検索し、Coincheckアプリをダウンロードしてください。 この記事をスマートフォンからご覧になっている方は、次のボタンからもアプリのダウンロードをすることができます。 Coincheckアプリを無料ダウンロードする アプリがダウンロードできたら、ステップ1は完了です。 Coincheck(コインチェック)登録方法から使い方までの初心者向けマニュアル Coincheck ステップ2:アプリで表示される手順に沿って口座開設を行う 2つ目のステップは「アプリで表示される手順に沿って口座開設を行う」です。 ダウンロードしたアプリを開き、「会員登録」タブからメールアドレスを登録してアカウントを作成します。 本人確認の具体的な手順についてはこちらをご覧ください。 本人確認が終われば、口座開設は完了です。 ステップ3:口座に日本円を入金する 口座に日本円を入金するには、次の5つの手順に沿うことで行うことができます。 Coincheckアプリを開き、「ウォレット」をタップする 「入出金」をタップする 「入金」をタップする 入金先の銀行を選択する 指定口座に振込を行う 1つずつ解説していきます。 アプリの操作 画像赤枠「ウォレット」をタップしたあと「JPY/日本円」をタップする 日本円残高の画面で画像赤枠の「入金」をタップ 入金の種類を選択 指定口座に振込 入金の種類を選択します。Coincheckでは、下記3種類での入金が可能です。 ここでは銀行振込を例に紹介します。入金を希望する銀行を選択しましょう。 銀行振込 コンビニ入金 クイック入金 振込先の口座情報が表示されます。ご希望の指定口座に振込みを行います。口座番号はクリップボードにコピーすることができます。振込操作は十分に注意して行ってください。 GMOあおぞらネット銀行・楽天銀行のどちらにご入金いただいても反映されます。 Coincheckの無料登録はこちら お手持ちの銀行口座から振込を実行して完了! お手持ちの銀行口座からCoincheckへ振込み、入金が完了すれば暗号資産の売買が可能になります。 振込はネットバンクのアプリなどの、インターネットを使った振込を活用すると手間がかからないことでしょう。 本記事では、楽天銀行アプリからCoincheckに入金する手順をご紹介します。 ①「振込・振替・送金」を選択 ②「振込する」を選択 ③「新規振込」を選択 ※すでにCoincheckへ振込をしたことがあり、登録が済んでいる場合は⑥へ ④入金指定口座を選択(ステップ③で表示された口座を選択する。ここでは、楽天銀行。) ⑤入金指定口座の支店を選択 ⑥振込情報(依頼人・口座番号・金額など)を入力 ⑦振込内容を確認し、「振込実行」を選択 以上でアプリでの入金は完了です。 Web(ブラウザ)から入金する方法は、こちらをご覧ください。 ステップ4:ビットコインを購入する ビットコインの購入は、次の4つの手順で行うことができます。 Coincheckアプリを開き、「販売所」をタップする。 「ビットコイン」をタップする。 「購入」をタップする。 日本円で購入金額を入力し、ビットコインを購入する 1つずつ解説していきます。 (1)Coincheckアプリを開き、「販売所」をタップする 入金が完了しましたら、次は画像赤枠の「販売所」をタップしましょう。 (2)「ビットコイン」をタップする ここでは、「購入したい暗号資産」の選択をします。今回はビットコイン(BTC)を購入するため、「ビットコイン(BTC)」を選択、タップしましょう。 (3)「購入」をタップする 画像赤枠の「購入」をタップします。 (4)日本円で購入金額を入力し、ビットコインを購入する 日本円で購入金額を入力し、「日本円でビットコインを購入」のあとに「購入」をタップすると、購入手続きが完了します。 購入したビットコインの確認方法 購入したビットコインを確認したい場合は、次の2つの手順で行うことができます。 Coincheckアプリを開き、「ウォレット」をタップする 購入した通貨が表示される 1つずつ確認していきましょう (1)Coincheckアプリを開き、「ウォレット」をタップする 購入したビットコインを確認したい場合は画像赤枠の「ウォレット」をタップしてください。 (2)購入した通貨が表示される 画像のように購入した通貨を確認することができます Coincheckの販売所はアプリからの購入がおすすめです。見やすいチャートと操作がしやすいアプリなら、初めての方でも簡単に暗号資産(仮想通貨)を購入できます。 アプリでビットコインを購入してみる ビットコイン(BTC)購入や取引にかかる手数料は? ビットコイン(BTC)をはじめとした暗号資産の売買や送金には、各種手数料がかかります。 新規の入金もしくは日本円で出金するための「入出金手数料」や、自分のウォレットからほかのユーザーのウォレットに暗号資産を送る際にかかる「送金手数料」などがあります。 日本円の入金手数料 Coincheckでは、新規の入金を銀行振込で行う場合は、手数料が無料です(ただし、振込手数料はお客様負担となります)。 また、コンビニ入金では、3万円未満の場合は手数料が770円、3万円以上30万円以下の場合は手数料が1,018円となります。コンビニ入金の1回あたりの入金上限額は30万円となります。 クイック入金では、3万円未満の場合は手数料が770円。3万円以上50万円未満の場合、手数料は1,018円となります。さらに日本円の入金額が50万円以上の場合、「入金金額×0.11%+495円」が手数料となります。 日本円の出金手数料 Coincheckの口座から日本円を出金するときの「出金手数料」は、1回につき407円となります。 日本円出金の上限は、1回あたり5,000万円ですが、手数料は出金額にかかわらず一律となっています。 詳しくはこちら:Coincheck手数料一覧 暗号資産の購入手数料 Coincheckでは、ユーザーがCoincheckと直接取引をする販売所での取引と、ユーザー同士が売買を行う取引所での取引の2種類の取引方法があります。 販売所の購入手数料は、以下の通りです。 価格の急変時や市場の流動性などにより、上記を超える手数料相当額を含んだ売買価格を提示する場合があります。 一方、取引所の購入手数料は次のようになっています。 Maker手数料は指値注文が注文板上に並び、その後約定した際に適用されます。反対に Taker手数料は注文が板上に並ばず約定した際に適用されます。 暗号資産の送金手数料 また、Coincheckの口座から、Coincheck以外の別の暗号資産口座へ送金する際の「暗号資産の送金手数料」は、暗号資産の種類によって額が異なります。 ビットコイン(BTC) 0.0005 BTC イーサリアム(ETH) 0.005 ETH イーサリアムクラシック(ETC) 0.01 ETC リスク(LSK) 0.1 LSK リップル(XRP) 0.15 XRP ネム(XEM) 0.5 XEM ライトコイン(LTC) 0.001 LTC ビットコインキャッシュ(BCH) 0.001 BCH モナコイン(MONA) 0.001 MONA ステラルーメン(XLM) 0.01 XLM クアンタム(QTUM) 0.01 QTUM ベーシックアテンショントークン(BAT) 63.0 BAT アイオーエスティー(IOST) 1.0 IOST エンジンコイン(ENJ) 30.0 ENJ パレットトークン(PLT) 274.0 PLT サンド(SAND) 21.0 SAND シンボル(XYM) 1.0XYM ポルカドット(DOT) 0.1 DOT フレア(FLR) 0.1 FLR フィナンシェトークン(FNCT) 19343.0 FNCT チリーズ(CHZ) 223.0 CHZ リンク(LINK) 3.0 LINK ダイ(DAI) 25.0 DAI メイカー(MKR) 0.038 MKR ポリゴン(POL) 0.1 POL なお、Coincheckユーザー間の送金手数料は無料です。 ※手数料は、2023年8月時点の金額です。 Coincheckは送金遅延等を防止および緩和し、お客様により安定したサービスを提供することを目的として、2020年11月25日より一部暗号資産において変動型送金手数料を導入しました。 各通貨の変動型送金手数料については、以下をご覧ください。 参考:変動型送金手数料の改訂(最小区分の新設)について ビットコイン(BTC)を購入する暗号資産取引所の選び方 「ビットコイン(BTC)を始めとする暗号資産の取引には興味があるけど、どの取引所を利用したらいいのかわからない」という方が多くいらっしゃるのではないでしょうか。 暗号資産取引所を選ぶ際は、以下の6つのポイントに気をつけることで失敗するリスクを軽減することができます。 1.セキュリティ体制 2.手数料 3.出来高 4.取扱通貨の種類 5.アプリ・取引ツールの使いやすさ 6.サービスの種類 それぞれ詳しくみていきましょう。 1.セキュリティ体制 暗号資産取引所選びのポイントはセキュリティ体制が整っていることです。 投資家の大事な財産や個人情報を守るため、外部からのハッキングやなりすましによるログインなどに対抗するためのセキュリティ対策を講じることは、取引所として必須です。 そのため、ログイン時に2段階認証を採用する、パスワードが複数揃わないと取引できないシステムにするなどの対策を行っている取引所を選ぶ必要があるでしょう。 Coincheckでは2段階認証に加えてコールドウォレットを用いてセキュリティ対策を行っている点が魅力的です。 2段階認証とは、ログイン時にスマートフォンに送られてくるコードを打ち込むことでログインする方法で、第三者による不正使用やログインを防ぐことができます。 さらに、Coincheckでは暗号資産の管理にコールドウォレットという方法を用いています。これは、インターネットに繋がっていないウォレットで暗号資産を管理する方法のことです。オフラインで管理するので、不正アクセスなどにより資産が流出するのを防ぐ効果があります。 2.手数料 2つ目の取引所選びのポイントは、手数料です。 取引所選びにおいては、複数の取引所の手数料を比較して判断することが重要です。売買のたびに生じる取引手数料の水準が低ければ、数多くの取引を繰り返していく場合でも、過度な手数料負担で悩まずに済むでしょう。 長期的に数多くの取引を行いたいと考えている場合は、コストを重視して手数料水準が低い取引所を選ぶことがポイントです。 Coincheckでは、新規の入金を銀行振込で行う場合は、手数料が無料です(ただし、振込手数料はお客様負担となります)。 3.出来高 3つ目の取引所選びのポイントは、出来高です。 暗号資産の出来高とは、一定期間において取引が成立した金額の累計を指し、基本的には下記のようにチャートの1番下に表示されるものです。 出典元:ビットコイン(BTC)リアルタイムチャートby Coincheck 暗号資産の出来高が多いということは、投資家などがオーダーを活発に出し、取引が次々に成立しているということを意味します。そのため、出来高が多い取引所で取引する場合には、オーダーを出したらすぐに取引が成立する(=自分の好きなタイミングで取引できる)というメリットを受けることができます。 その点、2022年7月および8月の取引所取引におけるビットコイン現物取引高が2ヶ月連続「国内No.1(※1)」を記録したコインチェックは、ユーザーが安心して暗号資産を売買することができる取引所の1つであると言えるでしょう。 ※1 国内暗号資産交換業者の取引所における2022年7月および8月の月次取引高(現物取引が可能な市場のみ) 自社調べ 4.取扱通貨の種類 取引所選びの4つ目のポイントは、取り扱っている暗号資産の種類です。 初心者のうちは、取り扱い暗号資産の種類が少ない取引所を利用しても、自分が取引したい暗号資産の取り扱いさえあれば問題にならないでしょう。 しかし、取引を重ねていくうちに、さまざまな種類の暗号資産に興味が出てくる可能性があります。 そうなったときに備えて、取り扱い通貨が多い取引所を選んでおくことは有効です。取引できる暗号資産の種類が多ければ、より幅広い取引ができるようになります。 Coincheckでは31種類の暗号資産を取り扱っていることから、取扱通貨の少なさで困ることはないでしょう。(2024年10月時点) ビットコイン(BTC) リップル(XRP) イーサリアム(ETH) イーサリアムクラシック(ETC) リスク(LSK) ネム(XEM) ライトコイン(LTC) ビットコインキャッシュ(BCH) モナコイン(MONA) ステラルーメン(XLM) クアンタム(QTUM) ベーシックアテンショントークン(BAT) アイオーエスティー(IOST) エンジンコイン(ENJ) パレットトークン(PLT) サンド(SAND) ポルカドット(DOT) フィナンシェトークン(FNCT) チリーズ(CHZ) チェーンリンク(LINK) メイカー(MKR) ダイ(DAI) ポリゴン(POL) イミュータブル(IMX) アクシーインフィニティ(AXS) エイプコイン(APE) ラップドビットコイン(WBTC) アバランチ(AVAX) シバイヌ(SHIB) ブリリアンクリプトトークン(BRIL) ブラッドクリスタル(BC) 5.アプリ・取引ツールの使いやすさ 取引所選びの5つ目のポイントは、アプリ・取引ツールの使いやすさです。 初心者にとって、操作性の高さは重要なポイントのひとつです。使いにくい取引所を利用してしまうと、間違った注文を出してしまい大きな損失が出てしまう可能性があるからです。 一方、操作性が高いと注文ミスを減らせるだけでなく、スムーズな取引も実現することが可能になります。そのため、取引に慣れていない初心者の方はなるべく使い勝手の良い取引所を選ぶようにしましょう。 Coincheckは、すっきりとしたシンプルなデザインを基調に、操作性のいいインターフェースを備えています。そのため、暗号資産取引初心者の方にも使いやすいデザインになっています。 使ってみて実感できる見やすさと使いやすさは、Coincheckの大きな特徴です。 6.サービスの種類 取引所選びの6つ目のポイントは、サービスの種類です。 暗号資産取引所の中には、暗号資産の積立投資やNFTの取引など、通貨の売買以外のサービスを提供しているところもあります。「暗号資産のトレードは難しそうだけど、積立投資ならやってみたい」という方や、「NFTの取引がしたい」という方は、サービスが充実している取引所を選ぶようにしましょう。 2023年3月現在、Coincheckでは暗号資産取引の他にも以下のようなサービスを提供しています。 Coincheckつみたて Coincheckでんき Coincheckガス 貸暗号資産サービス Coincheck NFT Coincheck IEO OTC取引サービス 上記のような多様なサービスを利用できるので、「暗号資産で積立投資がしたい」、「NFTの取引がしたい」といった方にもCoincheckはおすすめです。 Coincheck(コインチェック)の特徴と6つのサービスを紹介します Coincheck ビットコイン(BTC)の購入タイミングと売却タイミングはいつ? 投資の世界では、「Buy Low,Sell High(安く買って高く売る)」を実行することが利益を出すためのセオリーとされています。 当たり前ですが、ビットコインの価格が購入したときよりも高い価格で売却できれば、売却益を確保できます。一方、購入したときよりも低い価格で売却してしまうと、損をしてしまいます。 ビットコインの価格は日々変動するので、こまめにチャートをチェックして、購入・売却のタイミングを見極めることが大切です。また、チャート以外にもビットコインの今後の価格変動に影響を与えそうなニュースはこまめにチェックして、取引する際の参考にするようにしましょう。 ビットコイン(BTC)の今後は明るい?2021年の最新の動向と将来性を解説! Coincheck 購入した暗号資産はウォレットで保管する 暗号資産を購入した後は、ハッキングなどの被害を防ぐためにも専用のウォレットで保管するようにしましょう。 暗号資産のウォレットには、おもに以下の5種類があります。 オンラインウォレット モバイルウォレット デスクトップウォレット ハードウェアウォレット ペーパーウォレット それぞれどのような特徴があるのか、順番に解説していきます。 オンラインウォレット 常にオンラインでつながっているウォレットのことで、クラウド上で提供されるウォレットだと理解するとよいでしょう。 取引所で提供しているウォレットはこのタイプに分類されますが、単独でオンラインウォレットサービスを提供している事業者もあります。 モバイルウォレット スマホなどにアプリをインストールして利用するタイプのウォレットです。持ち運びが簡単で、お店の決済などに利用することができます。 デスクトップウォレット クライアントウォレットと呼ぶこともあります。パソコンにウォレットをインストールして使用するのが一般的です。 ハードウェアウォレット 画像出典:https://hardwarewallet-japan.com USB状のデバイスなどに保管するタイプのウォレットです。秘密鍵をオフラインで管理することができるため、セキュリティ面ではオンラインウォレットなどよりも安全度が高い保管方法といわれています。 ペーパーウォレット 保管している暗号資産を復元するために必要な情報を印刷して、紙の状態で保管する方法です。 暗号資産のウォレットとは?特徴や種類は? Coincheck ビットコイン(BTC)を購入する際、初心者が押さえておきたい5つのポイント ビットコイン(BTC)を購入する際、初心者が押さえておきたいポイントには以下の5つがあります。 1.余裕資金の範囲で投資する 2.少額取引から始める 3.まずは現物取引でレバレッジ取引は慣れてから 4.デマ・誤情報に惑わされない 5.リスクを抑えて投資したいなら「Coincheckつみたて」を利用する 各内容について、詳しく解説していきます。 1.余裕資金の範囲で投資する 「投資は余裕資金で行う」、これはビットコイン(BTC)に限らず投資全般に共通する鉄則です。 余裕資金とは、食費や光熱費など日常生活に不可欠な費用以外の、なくても生活に影響のないお金のことを指します。 余裕資金の範囲内で投資をする分には問題ありませんが、生活費まで使い込んで投資をしてしまうと、その後の日常生活に支障をきたす危険があるので注意しましょう。 2.少額取引から始める 取引に慣れるまでは、一度の投資に費やす資金は少額に抑えるように心がけましょう。 株式やFXと比べて、ビットコイン(BTC)は少額から投資できる点が魅力です。Coincheckなら500円から購入できるので、初心者も安心して取引することが可能です。 3.まずは現物取引でレバレッジ取引は慣れてから ビットコイン(BTC)の取引方法には、現物取引とレバレッジ取引の2種類があります。 ビットコイン(BTC)の現物取引とは、自分や取引相手が保有するビットコイン(BTC)を実際に売買する、通常の取引のことを指します。 一方のレバレッジ取引とは、証拠金を取引所の口座に入れることによって、その数倍の取引を可能にする仕組みのことです。取引所に預ける証拠金が、レバレッジ取引の担保となります。 投資の世界におけるレバレッジとは、「少ない資金で大きな投資効果を得ること」を意味します。つまり、レバレッジ取引は現物取引と比べて、取引によって生じる損益の額が大きくなりやすい傾向があるのです。 資金効率の高いレバレッジ取引は、少ない元手で大きなリターンが狙える反面、失敗をすれば大きな借金を抱えてしまう危険性もあります。 そのため、まだ取引に慣れていない初心者のうちは、リスクの高いレバレッジ取引ではなく、現物取引からスタートした方が賢明といえるでしょう。 ※Coincheckでは、2020年3月13日をもちまして、レバレッジ取引のサービス提供を終了いたしました。 暗号資産のレバレッジ取引とは?現物取引との違いも解説します Coincheck 4.デマ・誤情報に惑わされない ビットコイン(BTC)の情報収集をしていると、よく「FUD」というワードを目にします。FUDとは、Fear(恐怖)、Uncertainty(不安)、Doubt(疑惑)の頭文字をとった造語で、ビットコイン(BTC)だけでなくマーケティング業界などでも使われています。 FUDは、簡単に言うと「デマ」や「ネガティブ・キャンペーン」のような意味合いで使われます。 ビットコイン(BTC)の世界では、価格を自分の思い通りに動かしたいと考える人たちが、あえてデマの情報を流すことで価格操作をしようとする場合があります。そして、こうしたデマのことをFUDと呼び、「その情報はFUDです」や「FUDに気をつけてください」というように、おもに注意喚起をする際に用いられます。 ビットコイン(BTC)取引を行う上で、価格変動に影響を与えそうな情報の収集は不可欠です。初心者が情報収集をする際は、こうしたFUDにだまされないように、信用できる情報源を見つけることが重要になります。 暗号資産におけるファンダメンタル分析とは?メリット・デメリットやテクニカル分析との違いを解説 Coincheck 5.リスクを抑えて投資したいなら「Coincheckつみたて」を利用する 「Coincheckつみたて」とは、毎月一定額を自動で積み立て、安定した暗号資産投資ができるサービスです。月々1万円から積立可能なので、いつでもお気軽に始められます。 暗号資産には、価格の変動が大きいという特徴があります。その点、積立投資は長期間にわたって少しずつ買い増ししていく投資スタイルのため、価格変動のリスクを減らすことができ、暴落の際のリスクヘッジとなります。 また、積立投資にはそこまで難しい知識が必要なく、売買のタイミングと金額が常に一定することができるため、初心者でも簡単に始めることができるというメリットもあります。 暗号資産の積立とは?メリット・デメリットなど基本から解説します! Coincheck 「暗号資産初心者で購入タイミングがわからない」という方や、「仕事が忙しくてトレードをしている時間がない」という方は、ぜひCoincheckつみたてをご利用ください。 詳しくはこちら:Coincheckつみたて ビットコイン(BTC)の購入に関するFAQ ビットコインの購入に関するよくある疑問を、Q&A形式でご紹介します。 Q.ビットコインを購入できる初心者におすすめの取引所は? A.Coincheckがおすすめです。 暗号資産取引を初めて行うのにCoincheckがおすすめな理由は以下です。 スマホアプリが使いやすい 取引画面が見やすい アプリから簡単に購入できる 取り扱い通貨数が豊富 Coincheckの特徴と評判の詳細はこちらをご覧ください。 Coincheckの無料登録はこちら Q.ビットコイン(BTC)はいくらで買えますか? A.現在のビットコイン(BTC)の1枚あたりの価格は、チャートページより確認することができます。 BTCJPY Q.ビットコインを現金化することはできますか? A.ビットコインを現金化するには、以下の2つの方法があります。 取引所で換金する 販売所で換金する ビットコイン(BTC)を現金化する方法について詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください。 Q.販売所と取引所の違いは? A.販売所は暗号資産取引所が所有している暗号資産を、ユーザーに販売するところです。一方の取引所は、ユーザー同士が暗号資産の売買を行う場となります。 取引所では需要と供給がうまくマッチングすれば、販売所よりも安く購入することも可能ですが、取引が成立しなければまったく購入できないこともあります。 初心者の方には、すぐにビットコインが購入できる販売所での取引の方が簡単でしょう。 Q.マイナーな暗号資産(仮想通貨)を購入する際に注意すべきことは? A.国内の取引所で取り扱っている暗号資産は、金融庁による一定の審査を経ているため、海外の取引所で扱っているマイナーな暗号資産と比べて安全性が高いといわれています。 暗号資産の取引初心者の方は、まずは国内取引所で扱っている安全性の高い暗号資産から購入することをおすすめします。 Q.暗号資産(仮想通貨)をクレジットカードで購入することはできる? A.2021年10月時点で、クレジットカードを使用して国内の暗号資産取引所で暗号資産を購入することはできません。 Q.パスワードを忘れた場合は? A.パスワードを忘れてログインができなくなった場合、Coincheckではお客様自身でパスワードの再設定を行うことが可能です。再設定の詳しい手順については、以下のページをご参照ください。 詳しくはこちら: パスワードを忘れました ビットコイン(BTC)半減期とは?仕組みや日付、価格への影響を解説 Coincheck ビットコイン(BTC)購入にCoincheckがおすすめな理由 Coincheckでは、有効なメールアドレスがあればアカウント登録が簡単にでき、ビットコインの取引を始めることができます。 取扱通貨は、ビットコイン以外にも、イーサリアム、リップル、ライトコイン、リスクなど、選択肢が豊富です。 さらに、チャートがインジケーター(指標)を含めて見やすいコインチェックアプリなら、移動中などでも簡単に暗号資産の取引ができます。ビットコインの取引には、Coincheckの利用をぜひ検討してみてください。
暗号資産(仮想通貨)の取引を始めたいけれど、「難しそう」「時間がかかりそう」というイメージを持っていないでしょうか。 金融庁登録済の暗号資産取引所Coincheckでは、3ステップで暗号資産の購入が簡単にできます。また、ビットコイン(BTC)、リップル(XRP)、イーサリアム(ETH)など、Coincheckでは多数の暗号資産を取り扱っています。 ここでは、暗号資産をすぐに買えるCoincheckの特徴についてご紹介します。 Coincheckの無料登録はこちら 目次 Coincheckでは3ステップで暗号資産を購入できる 1. アカウント登録 2. SMS認証 3. 本人確認を行う 4. 日本円を入金して暗号資産を購入する はがきを受け取るとすべての機能が使用できる Coincheckの取扱通貨について Coincheckが選ばれる理由 Coincheckでは3ステップで暗号資産を購入できる ※Androidの方はこちらの動画をご覧ください。 暗号資産の販売所・取引所であるCoincheckでは、簡単なアカウント登録でビットコイン(BTC)などの暗号資産をすぐに購入することができます。 手順は、下記の3ステップになります。 ※なお、当社にBTCを入金・送金される場合は、Bitcoinネットワークをご利用ください。異なるネットワークから送られた場合は通貨が失われる可能性がありますのでご注意ください。 詳しくはこちらをご参照ください。 1. アカウント登録 Coincheckで暗号資産の取引を行うには、公式サイトからのアカウント登録が必須です。 まずは、Coincheckのサイトから、メールアドレス・パスワードを登録します。 登録したメールアドレス宛に確認メールが送信されますので、記載されたリンクを押してください。メールアドレスが正しいことが確認されたら、アカウント登録は完了です。 2. SMS認証 Coincheckでは、本人確認の一環として、SMS認証を実施しています。 Coincheckにログイン後、サイトに表示される「本人確認書類を提出する」と書かれた緑色のボタンを押し、携帯電話の番号を入力します。 そして、「SMSを送信する」を押すと、携帯電話に「認証コード6桁」の番号が届きます。この認証コードを、Coincheckのサイト上の「送信された認証コード」欄に入力することで、SMS認証が完了します。 SMS認証を行った後は、「本人確認書類」と「IDセルフィー」のアップロードを行います。お客様情報(氏名、性別、生年月日、自宅住所など)を登録してから、免許証やパスポートといった本人確認書類をアップロードします。 3. 本人確認を行う Coincheckでの本人確認は『iOS/Androidアプリからでのお申し込み』と『Webからのお申し込み』の2種類があり、それぞれ確認方法が少し異なります。 Webからのお申し込みは当社審査後、ハガキの受け取りで完了となりますが、アプリからのお申し込みは「かんたん本人確認」で審査が完了すればすぐにご利用可能になります。 「かんたん本人確認」とは、スマートフォンアプリで本人確認書類と顔の写真・動画を撮影、送信することで、インターネットで口座開設の手続きが完結するサービスです。 ※現在お住いの住所が記載されている本人確認書類が必要です。 当社からご登録住所へ本人確認ハガキの郵送は不要で、審査完了後、すぐにご利用が可能となります。 参考:「かんたん本人確認」とは iOS/Androidアプリからの本人確認 アプリからのお申し込みは、SMS認証が完了すると、お客様情報の登録および本人確認書類の提出を行います。名前や性別、生年月日、住所といった基本情報を、間違いがないように注意して入力します。 次に、本人確認書類をアップロードしますが、使用できる書類は以下のいずれかとなります。 場合によってはアプリからでもハガキによる本人確認の手続きをお願いする場合がございます。その際は以下のリンクの内容をご確認ください。 参考: 「かんたん本人確認」でエラーとなってしまう <登録可能な本人確認書類> 運転免許証(表面と裏面) パスポート(「顔写真ページ」と「住所記載ページ」) 在留カード(表面と裏面) 特別永住者証明書(表面と裏面) 運転経歴証明書(表面と裏面。交付年月日が2012年4月1日以降のもの) 住民基本台帳カード(表面と裏面) 個人番号カード(表面のみ、裏面は提出不要)※「通知カード(写真なし)」は本人確認書類としては利用不可。 本人確認に必要な書類について不明点等ございましたら以下のリンクをご参照ください。 参考:本人確認書類の種類について お客様情報の入力後は、本人確認の撮影を行います。 STEP① はじめに、「表面を撮影」「裏面を撮影」ボタンから、それぞれ書類の表と裏の写真を撮影してください。 パスポートを撮影する場合、「表面を撮影」では顔写真ページを撮影してください。「裏面を撮影」では所持人記入欄を撮影してください。 STEP② 次に、顔と本人確認書類表面の撮影を行います。 ご自身の顔と書類表面がイラストの位置に来るように、書類を手に持って撮影してください。 画面の案内に従って、ゆっくりと顔を傾けたり表情を変えたりしてください。 STEP③ 最後に、顔と本人確認書類の厚みの撮影を行います。 画面に顔と書類を写し、書類をゆっくりとイラストのように斜めに傾けて撮影してください。 撮影が終わりましたら「現在確認中です」と表示されます。審査完了までしばらくお待ちください。 審査が完了し、承認となればCoincehckのすべての機能をご利用になれます。 参考:本人確認書類の撮影方法 webからの本人確認 Webからのお申し込みは、SMS認証が完了すると、お客様情報の登録および本人確認書類の提出を行います。名前や性別、生年月日、住所といった基本情報を、間違いがないように注意して入力します。 次に、「IDセルフィー」(提出書類とご本人がいっしょに写っている写真)を用意します。例えば、運転免許証をアップロードする場合、運転免許証を手に持って、自分の顔を自撮りしてアップロードします。 次に、本人確認書類をアップロードしますが、使用できる書類は以下のいずれかとなります。 <登録可能な本人確認書類> 運転免許証(表面と裏面) パスポート(「顔写真ページ」と「住所記載ページ」) 在留カード(表面と裏面) 特別永住者証明書(表面と裏面) 運転経歴証明書(表面と裏面。交付年月日が2012年4月1日以降のもの) 住民基本台帳カード(表面と裏面) 個人番号カード(表面のみ、裏面は提出不要) ※「通知カード(写真なし)」は本人確認書類としては利用不可。 本人確認に必要な書類について不明点等ございましたら以下のリンクをご参照ください。 参考:本人確認書類の種類について 書類の提出が終わると画面に、「本人確認書類の確認が完了するまで1~2営業日お待ちください」と表示されます。Coincheck側で書類の確認ができれば、「本人確認完了」のメールと、住所確認用のハガキが住所に届けられます。 ハガキ受け取りを当社が確認した時点で、すべてのCoincheckの機能が利用可能となります。 犯収法の改定に伴い本人確認書類について変更がございましたので以下のURLをご参考ください 参考:犯収法の改正に伴う本人確認書類の変更について 4. 日本円を入金して暗号資産を購入する 次に、Coincheckで指定されている口座に日本円を振り込みます。日本円の入金方法としては、銀行振込があります。 まずCoincheckにログインして、サイト上の「日本円を入金する」を押してください。すると、Coincheckが指定する銀行口座が表示されますので、こちらの口座に、金融機関から日本円の振込みを行います。 Coincheckのサイト上で、日本円の入金を確認することができたら、暗号資産購入の手続きに移ります。暗号資産の購入は、「コインを買う」から可能です。取引に必要な金額やレートを確認の上、暗号資産を購入します。 なお、本人確認のはがきを受け取っていれば、コンビニエンスストアから入金できる「コンビニ入金」、ペイジー決済を利用した「クイック入金」、クレジットカードによる「クレジットカード決済※」が利用できます。 ※現在、Coincheckにおけるクレジットカード決済は停止中です。 Coincheckの無料登録はこちら ビットコイン(BTC)半減期とは?仕組みや日付、価格への影響を解説 Coincheck はがきを受け取るとすべての機能が使用できる 日本円の出金・送金を行うなど、Coincheckのすべての機能を使用するためには、アカウント登録後に本人確認を行って、はがきを受け取っておく必要があります。 Coincheck側から「本人確認完了」のメールを受け取ってから、本人確認用のはがきが登録した住所に届けられます。 本人限定受取のはがきが到着すると、Coincheck側に配送データが届きます。すると、データが連携され、Coincheckのすべての機能が利用できるようになります。 暗号資産の取引所・販売所で口座開設するまでの流れ Coincheck Coincheckの取扱通貨について Coincheckは、暗号資産の取扱数が豊富です。 ビットコイン(BTC)をはじめ、取引の経緯や契約内容といった細かい情報を記録できる「スマートコントラクト」という技術を採用したイーサリアム(ETH)のほか、グローバルに資産をやりとりできることを目標に掲げているリップル(XRP)の取引が可能となっています。 また、リスク(LSK)、ライトコイン(LTC)、ビットコインキャッシュ(BCH)といったコインも購入することができます。Coincheckは、取扱通貨が豊富なので、それぞれの暗号資産を比較・検討しながら、取引することができるでしょう。 Coincheck(コインチェック)の取扱通貨・銘柄は?各暗号資産の特徴を徹底解説 Coincheck Coincheckが選ばれる理由 Coincheckでは、アカウントを登録して暗号資産を購入することができるようになるまで、3ステップと手軽に行うことができます。 仮想通貨取引所(暗号資産取引所)9社を比較!手数料やCoincheckがおすすめな人について解説 Coincheck また、ビットコイン(BTC)やリップル(XRP)、イーサリアム(ETH)など、取り扱っている暗号資産の種類は複数あり、選択肢は豊富です。 さらに、暗号資産を取引できるCoincheckアプリは、各暗号資産の価格変動を確認できるチャートも見やすくなっています。暗号資産の取引には、Coincheckの利用をぜひ検討してみてください。
ビットコイン(BTC)やリップル(XRP)、イーサリアム(ETH)など、暗号資産(仮想通貨)の取引に興味はあるけれど、購入額が高そう…。そう思ってはいないでしょうか。暗号資産取引を始めるには、暗号資産はいくらから買えるのか、手数料はどのくらいかかるのかを知っておく必要があります。 Coincheckの販売所では、取り扱うすべての暗号資産において、最低購入額は「500円」です。 Coincheckで取り扱う暗号資産は、日本円のほか、ビットコインで購入することもできます。その場合は、「0.001BTC」が最低購入額となります。 この記事では、Coincheckにおける 暗号資産の購入額 暗号資産それぞれの最低注文量 仮想通通貨取引の手数料 について詳しく解説します。 Coincheckの無料登録はこちら 目次 暗号資産の通貨単位について Coincheckでは500円から購入可能 暗号資産それぞれの最低注文量は? ビットコイン(BTC) リップル(XRP) イーサリアム(ETH) そのほかの暗号資産について 暗号資産取引の手数料について Coincheckが選ばれる理由 暗号資産の通貨単位について 暗号資産にはさまざまな種類がありますが、それぞれ「通貨単位」があります。 Coincheckで取り扱っている暗号資産は以下の通貨を含む30種類以上です。( )内が通貨単位になります。 ビットコイン(BTC) イーサリアム(ETH) イーサリアムクラシック(ETC) リスク(LSK) リップル(XRP) ネム(XEM) ライトコイン(LTC) ビットコインキャッシュ(BCH) モナコイン(MONA) ステラルーメン(XLM) クアンタム(QTUM) ベーシックアテンショントークン(BAT) アイオーエスティー(IOST) エンジンコイン(ENJ) パレットトークン(PLT) サンド(SAND) ポルカドット(DOT) フィナンシェトークン(FNCT) チリーズ(CHZ) チェーンリンク(LINK) メイカー(MKR) ダイ(DAI) ポリゴン(POL) イミュータブル(IMX) エイプコイン(APE) アクシーインフィニティ(AXS) ラップドビットコイン(WBTC) ブリリアンクリプトトークン(BRIL) なお、ビットコインには、BTCのほかにSatoshi(サトシ)という単位もあります。ビットコインのしくみを最初に考案した「サトシ・ナカモト」の名に由来しています。 このSatoshiは、非常に小さな単位です。1Satoshi=0.00000001BTCとなりますので、1億Satoshiで1BTCとなります。 Coincheckでは500円から購入可能 Coincheckの販売所では、取り扱うすべての仮暗号資産において、最低購入額は「500円」となります。 また、Coincheckの取り扱う暗号資産は、日本円のほか、ビットコインでも購入することができます。その場合は、「0.001BTC」が最低購入額となります。 暗号資産を売却する場合も同様です。売却して日本円に換える場合は、すべて「500円」が最低売却額となります。暗号資産を売却してビットコインに換える場合も「0.001BTC」からになります。 暗号資産それぞれの最低注文量は? Coincheckで取り扱っている暗号資産の、それぞれの最低注文量について、具体的な数値を出しながら確認していきましょう。 ※最低注文量は、Coincheckでの2023年5月30日時点の通貨レートを基準にして算出しています。 ビットコイン(BTC) ビットコインは、暗号資産に興味がない人でも、その名称ぐらいは聞いたことがあるほど高い知名度があります。 どの国家や組織にも支配されない「非中央集権」の通貨を作るという理想のもとに、ビットコインは開発されました。 <ビットコインの購入レート> 1BTC=402万9,008円 ※2023年5月30日時点 <ビットコインの最低注文量> 500円=約0.0001241BTC ※2023年5月30日時点 ビットコイン(Bitcoin/BTC)とは?初心者にわかりやすく解説 Coincheck ビットコインの始め方・買い方を「初心者向け」に解説!仮想通貨(暗号資産)を購入する4つのステップ Coincheck リップル リップルは、国際送金のスピードが速くなることが特徴で、手数料も低コストになるという利便性の高さから、世界中の金融機関をつなぐ暗号資産としての実用化が期待されています。 <リップルの購入レート> 1XRP=73.338円 ※2023年5月30日時点 <リップル(XRP)の最低注文量> 500円=約6.8177479XRP ※2023年5月30日時点 暗号資産取引所が解説するリップル(XRP)の特徴と歴史 Coincheck リップル(Ripple/XRP)購入方法・買い方・口座開設の流れを解説 Coincheck イーサリアム イーサリアムは、幼少期から数学や経済学に才能を発揮し、ビットコインの魅力に心酔していた当時19歳の若きロシア系カナダ人、Vitalik Buterinが考案した暗号資産です。 最大の特長は、取引の経緯や契約内容といった細かい情報を記録できる「スマートコントラクト」というしくみで、ビットコインよりもさらに進んだ機能を持っています。 <イーサリアムの購入レート> 1ETH=27万7,115円 ※2023年5月30日時点 <イーサリアムの最低注文量> 500円=約0.0018043ETH ※2023年5月30日時点 イーサリアム(Ethereum/ETH)とは?分かりやすく解説します Coincheck 簡単にできるイーサリアム(ETH)の購入方法と買い方を解説 Coincheck そのほかの暗号資産について そのほかの暗号資産について、Coincheckでの最低注文量は、以下のとおりです。 イーサリアムクラシック 500円=約0.1880100ETC(1ETC=2,659.433円) リスク 500円=約4.0287166LSK(1LSK=124.109円) ネム 500円=約101.3171225XEM(1XEM=4.935円) ライトコイン 500円=約0.0373887LTC(1LTC=13,373円) ビットコインキャッシュ 500円=約0.0296859BCH(1BCH=16,843円) モナコイン 500円=約8.4088730MONA(1MONA=59.461円) ステラルーメン 500円=約37.9333889XLM(1XLM=13.181円) クアンタム 500円=約1.2446015QTUM(1QTUM=401.735円) ベーシックアテンショントークン 500円=約15.5763239BAT(1BAT=32.1円) アイオーエスティー 500円=約347.9471120IOST(1IOST=1.437円) ※最低注文量は、2023年5月30日時点の通貨レートを基準にして算出しています。 Coincheck(コインチェック)の取扱通貨・銘柄は?各暗号資産の特徴を徹底解説 Coincheck Coincheckの無料登録はこちら ビットコイン(BTC)半減期とは?仕組みや日付、価格への影響を解説 Coincheck 暗号資産取引の手数料について 暗号資産の入金には、各種手数料がかかりますので、把握しておきましょう。 Coincheckでは暗号資産を500円から購入できますが、まずはCoincheckに開設した口座へ日本円を入金しなければなりません。 日本円の入金は、Coincheckのサイト上でアカウント登録した後に可能になります。銀行振込で入金をする場合は、手数料が無料です。(ただし、振込手数料はお客様負担となります) また、コンビニ入金では、30,000円未満の場合は手数料が770円、30,000円以上30万円以下の場合は手数料が1,018円となります。コンビニ入金の1回あたりの入金上限額は30万円となります。 クイック入金では、30,000円未満の場合は手数料が770円。30,000円以上50万円未満の場合、手数料は1,018円となります。さらに日本円の入金額が50万円以上の場合、「入金額×0.11%+495 円」が手数料となります。 ※手数料は、2023年6月1日時点の金額です。 Coincheckが選ばれる理由 Coincheckは、アカウント登録から口座開設までは簡単に行えますので、気軽に暗号資産の取引を始めることができます。取扱通貨は、ビットコインやイーサリアム、リップルなど、選択肢が豊富です。 最後に、ここまでの内容を振り返ってみましょう。 ■Coincheckでは、暗号資産はいくらから購入できる? 日本円での暗号資産の最低購入額は「500円」 ビットコインでの暗号資産の最低購入額「0.001BTC」 ■Coincheckでの暗号資産取引の最低注文量は? ビットコイン:500円=約0.0003913002987BTC リップル:500円=約16.01947969XRP イーサリアム:500円=約0.01026104088ETH イーサリアムクラシック:500円=約0.1880100ETC リスク:500円=約4.0287166LSK ネム:500円=約101.3171225XEM ライトコイン:500円=約0.0373887LTC ビットコインキャッシュ:500円=約0.0296859BCH モナコイン 500円=約8.4088730MONA ステラルーメン 500円=約37.9333889XLM クアンタム 500円=約1.2446015QTUM ベーシックアテンショントークン 500円=約15.5763239BAT アイオーエスティー 500円=約347.9471120IOST ※2023年5月30日時点の通貨レートを基準に算出 ■Coincheckでの暗号資産取引に必要な手数料は? 日本円入金時の金融機関における振込手数料 コンビニ入金は30,000円未満で770円、30,000円以上で1,018円 クイック入金は30,000円未満で770円、30,000円以上50万円未満の場合で1,018円、50万円以上の場合、「入金額×0.11%+495円」 Coincheckアプリはチャートがインジケーター(指標)も含めて見やすく、簡単に暗号資産を取引できる機能を備えています。暗号資産の取引には、Coincheckの利用をぜひ検討してみてください。
仮想通貨(暗号資産)には紙幣や貨幣といった現金にあたるものが存在しないこともあり、取引が難しいイメージを持っていないでしょうか。 ですが、仮想通貨の口座は簡単に開設することができますし、それほどハードルも高くありません。 仮想通貨の取引所・販売所で口座開設するまでの流れはこちら ただし、仮想通貨の取引を始める上で、知っておきたいことがあります。ここでは、仮想通貨の特徴から取引方法、税金対策まで、初心者が知っておきたい仮想通貨の基礎知識をご紹介します。 Coincheckの無料登録はこちら 目次 仮想通貨について ビットコイン アルトコイン 仮想通貨のメリットとは? 送金スピードが速い 手数料が安い 現金が必要ない 海外でも両替が必要ない アップデートされる 仮想通貨の取引用口座を開設するまでの流れ 1. Coincheckのアカウント登録 2. SMS認証(電話番号認証)を行う 3. 本人確認を行う 仮想通貨を購入するために日本円を入金 銀行振込 販売所と取引所について 取引の種類について 現物取引とは? 指値注文と成行注文とは? レバレッジ取引とは? 売りから始めることができる 流動性リスクが生じる レバレッジ取引にかかる手数料がある 仮想通貨を運用するためのポイント 仮想通貨の動向を知っておく 時価総額に注目する 流動性を見極める 分散投資について アプリでレートをこまめにチェック 仮想通貨はビットコインだけではない ビットコインの特徴 イーサリアムの特徴 リップルの特徴 リスクの特徴 ライトコインの特徴 ビットコインキャッシュの特徴 仮想通貨の税金について 利益から1年分の所得を算出する 移動平均法と総平均法 取引記録はこまめに保存を 仮想通貨は雑所得に区分される 確定申告に必要な書類 Coincheckが選ばれる理由 仮想通貨について 仮想通貨売買の取引について知る前に、まずは仮想通貨とはどういうものなのか把握しておきましょう。 仮想通貨とは、デジタル通貨の一種です。日本円やアメリカドルといった法定通貨のように、目に見えるものではなく、仮想通貨には紙幣や硬貨にあたるものは存在しません。 さらに、仮想通貨は、暗号を使用して交換できるようになっています。 ビットコイン 仮想通貨は多数ありますが、最も知名度が高いのは、ビットコイン(BTC)でしょう。 ビットコイン(BTC)は、取引量・時価総額ともにトップであり(2018年7月時点)、仮想通貨=ビットコイン(BTC)というイメージがあるほどです。 アルトコイン ビットコイン(BTC)以外の仮想通貨をアルトコインと呼びます。 アルトコインとは、Alternative Coin(代替コイン)の略で、イーサリアム(ETH)やライトコイン(LTC)など、世界には1,000種類以上あるといわれています。アルトコインは、ビットコイン(BTC)とは違う思想で開発されるなど、さまざまな特徴を持っています。 仮想通貨のメリットとは? 仮想通貨にはさまざまなメリットがありますので、確認していきましょう。 送金スピードが速い 仮想通貨のメリットとしては、送金スピードが速いことがまず挙げられます。仮想通貨の決済には、銀行を経由する必要がないため、法定通貨よりも、迅速かつ手軽に送金を行うことができます。 また、24時間365日の取引が可能です。時間のあるときに自分のペースで、取引を行えるのは大きな魅力でしょう。 手数料が安い 仮想通貨は、法定通貨よりも手数料が安くなります。これは、銀行などの機関を介していないためで、特に国際送金では手数料に違いが出てきます。 現金が必要ない 仮想通貨は取引だけではなく、店舗での買い物も一部で可能です。紙幣や貨幣といった現金を用いずに、仮想通貨のみによる決済が可能です。 海外でも両替が必要ない 世界的にキャッシュレスの動きがありますが、仮想通貨での決済ができる店舗であれば、たとえ海外の店舗だとしても、仮想通貨での買い物ができます。 法定通貨であれば、海外の通貨への両替が必要になりますが、仮想通貨では両替が必要なく、そのまま使用できるのです。 アップデートされる 仮想通貨は、アップデートすることができます。今よりもさらに利便性を高めたいときや、重大な不具合が生じたときに、アップデートによって対応が可能です。 これは、デジタル通貨であることの強みです。ただし、アップデートされることで、改悪になる可能性もありますので、その点は注意が必要です。 仮想通貨の取引用口座を開設するまでの流れ ※Androidの方はこちらの動画をご覧ください。 仮想通貨の売買を始める方法として、Coincheckの口座開設の流れを確認していきましょう。 1. Coincheckのアカウント登録 まず、Coincheckのサイトからメールアドレス・パスワードを登録します。 アカウントの登録ページはこちら 登録したメールアドレス宛にメールが送信され、記載されたリンクをクリックすれば、登録は完了となります。 2. SMS認証(電話番号認証)を行う メールアドレスとパスワードの登録が完了した後は、本人確認を行います。本人確認ではまず、SMS認証(電話番号認証)を行います。 Coincheckにログインした状態で、本人確認のページに進んで、「SMSを送信する」を押すと、携帯電話にメッセージが届きます。SMSに送信された「認証コード6桁」の番号を、Coincheckの「送信された認証コード」欄に入力することで、SMS認証が完了となります。 3. 本人確認を行う Coincheckでの本人確認は『iOS/Androidアプリからでのお申し込み』と『Webからのお申し込み』の2種類があり、それぞれ確認方法が少し異なります。 Webからのお申し込みは当社審査後、ハガキの受け取りで完了となりますが、アプリからのお申し込みは「かんたん本人確認」で審査が完了すればすぐにご利用可能になります。 「かんたん本人確認」とは、スマートフォンアプリで本人確認書類と顔の写真・動画を撮影、送信することで、インターネットで口座開設の手続きが完結するサービスです。 ※現在お住いの住所が記載されている本人確認書類が必要です。 当社からご登録住所へ本人確認ハガキの郵送は不要で、審査完了後、すぐにご利用が可能となります。 参考:「かんたん本人確認」とは iOS/Androidアプリからの本人確認 アプリからのお申し込みは、SMS認証が完了すると、お客様情報の登録および本人確認書類の提出を行います。名前や性別、生年月日、住所といった基本情報を、間違いがないように注意して入力します。 次に、本人確認書類をアップロードしますが、使用できる書類は以下のいずれかとなります。 場合によってはアプリからでもハガキによる本人確認の手続きをお願いする場合がございます。その際は以下のリンクの内容をご確認ください。 参考: 「かんたん本人確認」でエラーとなってしまう <登録可能な本人確認書類> 運転免許証(表面と裏面) パスポート(「顔写真ページ」と「住所記載ページ」) 在留カード(表面と裏面) 特別永住者証明書(表面と裏面) 運転経歴証明書(表面と裏面。交付年月日が2012年4月1日以降のもの) 住民基本台帳カード(表面と裏面) 個人番号カード(表面のみ、裏面は提出不要)※「通知カード(写真なし)」は本人確認書類としては利用不可。 本人確認に必要な書類について不明点等ございましたら以下のリンクをご参照ください。 参考:本人確認書類の種類について お客様情報の入力後は、本人確認の撮影を行います。 STEP① はじめに、「表面を撮影」「裏面を撮影」ボタンから、それぞれ書類の表と裏の写真を撮影してください。 パスポートを撮影する場合、「表面を撮影」では顔写真ページを撮影してください。「裏面を撮影」では所持人記入欄を撮影してください。 STEP② 次に、顔と本人確認書類表面の撮影を行います。 ご自身の顔と書類表面がイラストの位置に来るように、書類を手に持って撮影してください。 画面の案内に従って、ゆっくりと顔を傾けたり表情を変えたりしてください。 STEP③ 最後に、顔と本人確認書類の厚みの撮影を行います。 画面に顔と書類を写し、書類をゆっくりとイラストのように斜めに傾けて撮影してください。 撮影が終わりましたら「現在確認中です」と表示されます。審査完了までしばらくお待ちください。 審査が完了し、承認となればCoincehckのすべての機能をご利用になれます。 参考:本人確認書類の撮影方法 webからの本人確認 Webからのお申し込みは、SMS認証が完了すると、お客様情報の登録および本人確認書類の提出を行います。名前や性別、生年月日、住所といった基本情報を、間違いがないように注意して入力します。 次に、「IDセルフィー」(提出書類とご本人がいっしょに写っている写真)を用意します。例えば、運転免許証をアップロードする場合、運転免許証を手に持って、自分の顔を自撮りしてアップロードします。 次に、本人確認書類をアップロードしますが、使用できる書類は以下のいずれかとなります。 <登録可能な本人確認書類> 運転免許証(表面と裏面) パスポート(「顔写真ページ」と「住所記載ページ」) 在留カード(表面と裏面) 特別永住者証明書(表面と裏面) 運転経歴証明書(表面と裏面。交付年月日が2012年4月1日以降のもの) 住民基本台帳カード(表面と裏面) 個人番号カード(表面のみ、裏面は提出不要) ※「通知カード(写真なし)」は本人確認書類としては利用不可。 本人確認に必要な書類について不明点等ございましたら以下のリンクをご参照ください。 参考:本人確認書類の種類について 書類の提出が終わると画面に、「本人確認書類の確認が完了するまで1~2営業日お待ちください」と表示されます。Coincheck側で書類の確認ができれば、「本人確認完了」のメールと、住所確認用のハガキが住所に届けられます。 ハガキ受け取りを当社が確認した時点で、すべてのCoincheckの機能が利用可能となります。 犯収法の改定に伴い本人確認書類について変更がございましたので以下のURLをご参考ください 参考:犯収法の改正に伴う本人確認書類の変更について 仮想通貨を購入するために日本円を入金 仮想通貨を購入するには、まずは日本円を入金する必要があります。Coincheckでの入金方法には、「銀行振込」があります。 銀行振込 銀行振込を行うには、Coincheckにログインして、サイト上の「日本円を入金する」を選びます。 そこで、Coincheckが指定する振込先の口座情報を確認してください。金融機関から日本円の振込を行って、日本円の入金をCoincheckのサイト上で確認できたら、仮想通貨購入の手続きを行うことができます。 「購入する」ボタンを押すと、入金金額が表示されますので、ビットコイン(BTC)などの仮想通貨の数量を入力するだけで、購入することができます。 ほかにも、コンビニエンスストアから入金できる「コンビニ入金」、ペイジー決済を利用した「クイック入金」、クレジットカードを利用した「クレジットカード決済※」などで入金ができます。 ※現在、Coincheckにおけるクレジットカード決済は停止中です。 販売所と取引所について 仮想通貨を売買する場として、「販売所」と「取引所」の2種類があります。 ・販売所とは? 販売所では、運営会社からユーザーが仮想通貨を購入・売却することができます。運営会社が保有するコインを、ユーザーが提示された価格で売買するしくみです。 ・取引所とは? 取引所では、ユーザー同士が仮想通貨を売買できます。ユーザーが「売買板」と呼ばれる売買のレートと注文量を示した情報を確認しながら、ほかのユーザーから仮想通貨を購入したり売却したりできます。 ・販売所と取引所の違い 販売所の場合は、確実に売買することができます。取引所では、「売買板」に出ている価格と数量に応じての取引となりますので、ユーザー同士のマッチングがうまくいかなければ、取引が成立しません。 ただし、販売所は取引所よりも手数料がかかってしまうことがデメリットとなります。とはいえ、取引所だと仮想通貨の値動きがどのように反映されているのかわかりづらいため、売買に慣れていないうちは、販売所で取引するほうが安心でしょう。 なお、Coincheckでは、販売所および取引所、どちらでの取引も可能です。販売所と取引所の特徴を活かしながら、ユーザー自身が自分に合った方法を選択して、使い分けることができます。ただし、Coincheckの取引所では、ビットコイン(BTC)のみの取り扱いとなります。 取引の種類について Coincheckへの入金が完了したら、いよいよ仮想通貨の取引が可能となります。取引には、「現物取引」と「レバレッジ取引※」があります。 ※Coincheckでは、2020年3月13日をもちまして、レバレッジ取引のサービス提供を終了いたしました。 現物取引とは? 仮想通貨の現物取引とは、手持ちの仮想通貨とほかの仮想通貨とを交換することを指します。取引手数料がかかりますが、時価での売買が可能です。 現物取引では、交換した仮想通貨は自分自身のものになります。そのまま持ち続けて、一定のタイミングで再び取引に使うこともできますし、店舗での決済に現金の代わりとして使うこともできます。 ただし、現物取引は手持ちの資産額の範囲内でしか取引をすることはできません。例えば10万円分の仮想通貨を持っている場合は、同じ10万円分以内の仮想通貨しか購入することができません。 取引によって資産を減らすリスクはあっても、借金を負う心配はないということが、レバレッジ取引との大きな違いといえるでしょう。 レバレッジ取引と違って値上がり時にしか利益を見込めない方法であるため、相場を見極めながら値上がりのチャンスをうかがう必要があります。その一方で、リスクを最小限に抑えて取引をするのには最適な方法といえるでしょう。 指値注文と成行注文とは? また、株式の取引と同じように、現物取引には「指値注文」と「成行注文」が存在します。 指値注文とは、買う値段か売る値段のどちらかを指定して注文する方法です。買い注文の場合は指値以下、売り注文の場合は指値以上の値段にならないと成立しない点が特徴です。 一方、成行注文とは、売買の値段を指定せずに注文する方法です。買い注文の場合は、その時点の最低価格の売り注文に対応します。売り注文の場合は、最高額の買い注文に対応して注文が成立します。 手数料はそれぞれ異なりますが、取引所を使って売買を行う際には、状況をよく見ながら注文する必要があります。 レバレッジ取引とは? レバレッジ取引とは、仮想通貨の取引所の運営企業に、証拠金となる通貨を預けて仮想通貨を借り受けて、それを運用する方法のことです。日本円を証拠金として、買いと売りを両方行うことができます。 売りから始めることができる 現物取引では必ず買いから始めなければなりませんが、レバレッジ取引の場合は売りから始めることができます。 現物取引の場合、利益が生み出されるのは仮想通貨が値上がりしたときのみに限られます。シンプルな方法ですが、逆にいえば値上がりしなければ利益が出ることはありません。 一方のレバレッジ取引では、売りから取引がスタートできるため、値下がり中でも利益を出すことが可能となります。レバレッジ取引は価格の変動に合わせて、資産が大きく揺れ動く取引方法でもあります。 24時間常にレートが変動しているため、相場が予想と合わないときには、損失が生じるリスクもあります。 流動性リスクが生じる また、取引価格での取引が不可能な場合、「流動性リスク」と呼ばれるリスクが生じます。 これは、売買数が極端に少なくなることで取引が成立しなくなり、売りたいときに売れなくなるリスクを指します。この流動性リスクにより、希望する取引ができず損益に振れる可能性があるのです。 レバレッジ取引にかかる手数料がある また、レバレッジ取引の場合、取引にかかる手数料のほかに借入手数料がかかり、利益が生じた場合には利益手数料がかかります。 運営企業から仮想通貨を借り受けて取引をするため、期限内に運用した後は、借りた分を返さなければなりません。 仮想通貨を運用するためのポイント 仮想通貨を運用していくには、いくつかの指標を見る必要があります。 また、確実な資産管理をしていくには、安全性に配慮しておくことも重要です。仮想通貨を運用するためのポイントをいくつかご紹介しましょう。 仮想通貨の動向を知っておく 仮想通貨を運用する上では、安定性のある通貨を選んでおきたいところです。仮想通貨の販売所・取引所が扱っている仮想通貨であれば、一定の信頼が担保されていると考えていいでしょう。 ビットコイン(BTC)のように、知名度が高く実績・歴史ともに長い仮想通貨は、名前がほとんど知られていない通貨に比べて信頼できますし、初心者にとっても安心感があります。 ただし、ビットコイン(BTC)が分岐してビットコインキャッシュ(BCH)が誕生したように、さまざまな動きがありえますので、仮想通貨についての動向を知っておく必要があります。 時価総額に注目する 仮想通貨の「時価総額」をチェックしてみましょう。 時価総額とは、発行済みの通貨の数に通貨の単価を掛けたものであり、現在どの仮想通貨に人気が集まっているのか、その度合いを図る指標のひとつとなっています。 流動性を見極める 仮想通貨の取引について、成立しやすさを示す「流動性」をチェックしてみることもおすすめします。 取引高が少なく、売買がほとんど行われていない通貨は、流動性が低いと判断できます。反対に、流動性が高ければ、頻繁に取引が行われている状態なので、相場が安定化しており、売買もしやすいといえます。 そしてその流動性の観点において、Coincheckは、2022年7月および8月の取引所取引におけるビットコイン現物取引高が2ヶ月連続「国内No.1(※1)」を記録したことから、ユーザーが安心して暗号資産の売買を行える取引所の1つであると言えるでしょう。 ※1 国内暗号資産交換業者の取引所における2022年7月および8月の月次取引高(現物取引が可能な市場のみ) 自社調べ 分散投資について 仮想通貨を購入し、取引をする際にはさまざまな銘柄から選ぶことになりますが、1種類のみを長く保持し続けるのではなく、資産をうまく分散させていく「分散投資」を検討してみてもいいでしょう。 1種類の仮想通貨で運用する集中投資では、大きく値下がりした際に損失だけを被ることになります。分散投資をすることで、ほかの銘柄に利益が出て、結果的にプラスに転じるということもあります。 ただし、分散投資を行ったとしても、リスクの高い銘柄ばかりだと、一度に出る損失が大きくなる可能性があります。どの仮想通貨にどのくらいの金額を分散投資するかは、慎重に判断しましょう。 アプリでレートをこまめにチェック 24時間変動するレートをチェックするために、スマートフォン向けのアプリを利用する方法もおすすめです。 Coincheckのアプリでは、取引所の「売買板」の情報がリアルタイムで表示されるほか、資産状況を表示させたり、その場で注文を出したりすることができます。 外出先や移動中でもレートをチェックしたいという方や、変動の大きな銘柄を取引する際には、アプリの存在が心強い味方になってくれるでしょう。 仮想通貨はビットコインだけではない Coincheckは取り扱っている通貨の種類も多く、ビットコイン(BTC)だけでなく、アルトコイン含む30種類以上の暗号資産の取引を行うことができます。 ビットコイン(BTC) イーサリアム(ETH) イーサリアムクラシック(ETC) リスク(LSK) リップル(XRP) ネム(XEM) ライトコイン(LTC) ビットコインキャッシュ(BCH) モナコイン(MONA) ステラルーメン(XLM) クアンタム(QTUM) ベーシックアテンショントークン(BAT) アイオーエスティー(IOST) エンジンコイン(ENJ) パレットトークン(PLT) サンド(SAND) ポルカドット(DOT) フィナンシェトークン(FNCT) チリーズ(CHZ) チェーンリンク(LINK) メイカー(MKR) ダイ(DAI) ポリゴン(POL) イミュータブル(IMX) エイプコイン(APE) アクシーインフィニティ(AXS) ラップドビットコイン(WBTC) ブリリアンクリプトトークン(BRIL) ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、リップル(XRP)など、おもなコインの特徴をご紹介します。 ビットコインの特徴 仮想通貨の中で、知名度No.1なのがビットコイン(BTC)でしょう。 ビットコイン(BTC)は、2008年に考案された暗号技術を利用した仮想通貨です。ブロックチェーン技術によって価値の担保を行う、発行主体を持たないなどの特徴があります。 なお、ブロックチェーン技術とは、ある一定数の取引記録が1つの塊(ブロック)として管理され、そのブロックが1本の鎖(チェーン)のように管理される技術のことです。 ビットコイン(BTC)取引の口座開設から購入方法を解説はこちら イーサリアムの特徴 仮想通貨の時価総額で第2位なのが、「イーサリアム(ETH)」です。(2018年10月現在) イーサリアム(ETH)は、ビットコイン(BTC)が持っていた弱点を「スマートコントラクト」という機能で補強しているのが特徴です。 ビットコイン(BTC)はブロックチェーン技術で取引履歴を管理していますが、スマートコントラクトによってブロックチェーンに契約情報を書き込むことができるので、取引の経緯などの詳細な内容を記録することができます。 イーサリアム(ETH)に導入されているスマートコントラクトには、データ改ざんを防ぐ機能があるだけでなく、決済の承認にかかる時間を短縮する効果もあります。 詳しくはこちら:イーサリアム(ETH)とは何か? イーサリアム(ETH)取引の口座開設から購入方法を解説はこちら リップルの特徴 リップル社(Ripple Inc.)が運営する決済システム・送金ネットワークで使用される通貨を、リップル(XRP)といいます。 リップル社はリップル(XRP)を通して、グローバルに資産をやりとりできることを目標に掲げており、国際送金の迅速化および低コスト化に期待がかかっています。 また、Google社をはじめとする数多くの企業が出資していることでも、リップル(XRP)は注目を集めています。 詳しくはこちら:リップル(XRP)の特徴とは? リップル(XRP)の口座開設・購入方法までの流れはこちら リスクの特徴 リスク(LSK)は、どの場所からでも業務処理が可能になる分散型アプリケーションを採用しており、イーサリアム(ETH)に似たしくみを持っています。 契約情報(スマートコントラクト)の記述言語に「JavaScript」を採用しているので、開発に参入しやすいのが特徴です。 詳しくはこちら:仮想通貨リスク(LSK)とは?特徴を初心者にもわかりやすく解説 リスク(LSK)取引の口座開設から購入方法を解説はこちら ライトコインの特徴 ビットコイン(BTC)を「金」とすると、ライトコイン(LTC)は「銀」を目指して開発されました。 ビットコイン(BTC)の欠点になりそうな部分を改善して、共存を目指しています。具体的には、ビットコイン(BTC)よりも高速で取引ができ、手数料を抑えることも可能になっています。 詳しくはこちら:仮想通貨ライトコイン(LTC)とは?特徴を初心者にもわかりやすく解説 ライトコイン(LTC)取引の口座開設から購入方法を解説はこちら ビットコインキャッシュ(の特徴 ビットコインキャッシュ(BCH)は、2017年8月1日にビットコイン(BTC)から分裂して誕生した仮想通貨です。 ビットコインキャッシュ(BCH)は、ビットコイン(BTC)と比較して取引処理能力が最大8倍に拡大されています。これにより、送金の滞留時間の改善、手数料の引き下げが可能になっています。 詳しくはこちら:ビットコインキャッシュ(BCH)の特徴とは?ビットコイン(BTC)との違いを徹底解説 ビットコインキャッシュ(BCH)取引の口座開設から購入方法はこちら 仮想通貨の税金について 個人の仮想通貨の取引で、一定以上の利益を上げた場合には、確定申告をする必要があります。 通常、確定申告とは給与収入だけで2,000万円を超える人、源泉徴収が行われない給与所得者の人に適用されますが、副業で20万円以上の所得がある人も適用となります。 仮想通貨の取引も副業に含まれます。そのため、仮想通貨取引で得た所得と、そのほかの副業での所得を合わせた額が、その年の1月1日から12月31日までに20万円を超えた場合、確定申告が必要となるのです。 ※仮想通貨の税金については、2018年7月時点の情報となります。 ※個人の仮想通貨における税金についての内容であり、法人の場合は異なります。 ※税金の詳細につきましては、管轄の税務署や税理士にお尋ねいただくか、国税庁の 「タックスアンサー(よくある税の質問)」のページをご参照ください。 利益から1年分の所得を算出する 確定申告の方法としては、仮想通貨の売買ごとの所得を計算して、1年分の合計を計上する必要があります。 なお、仮想通貨を保有しているだけであれば、含み益があったとしても、確定申告の必要はありません。仮想通貨の売買、ほかの仮想通貨との交換において、利益が出て換金した場合を対象とします。 算出方法としては、仮想通貨を日本円に換金して、その売却価額から必要経費分を差し引きます。必要経費には、売却した仮想通貨を購入した時点での価額に加えて、手数料も入ります。 移動平均法と総平均法 確定申告における所得の計算方法には、「移動平均法」と「総平均法」の2種類があります。 移動平均法とは 移動平均法とは、仮想通貨を購入する度に計算する方法です。購入額の合計を仮想通貨の数量で割ることで、単価を算出します。 そして、売却時の価額から、購入時の単価を差し引いた金額が所得となります。少し計算が複雑ですが、取引ごとの損益がわかるのはメリットでしょう。 総平均法とは 総平均法とは、1年間に購入した仮想通貨の平均単価をもとにして計算する方法です。平均単価は、1年間に取得した仮想通貨の取得価額の総額を、1年間に取得した仮想通貨の数量合計で割ることで算出します。 総平均法は、計算が非常に簡単ですが、誤差が生じやすい計算法といえるでしょう。なお、国税庁では移動平均法を用いることを推奨しています。 ただし、継続して同じ計算方法を適用するのであれば、総平均法を用いても問題ないとしています。また、一度選択した計算方法は変更することができず、継続して使用するというルールが定められています。 取引記録はこまめに保存を 仮想通貨の所得金額の算出には、取引所の管理画面から取引履歴を確認しながら行いましょう。Coincheckでは、取引履歴をファイルとしてダウンロードすることが可能で、出金・売却・購入・入金などが確認できます。 売却・交換などで利益が出れば、それが1年分の所得に計上されて、確定申告の対象となります。仮想通貨を日本円にして出金した際には、取引履歴を印刷しておくと、1年分の計上が楽になるだけでなく、取引記録を正確に把握することができるでしょう。 取引履歴について 取扱い通貨の終値一覧 仮想通貨は雑所得に区分される 仮想通貨の取引で出た利益に対する課税の区分は「雑所得」にあたります。 課税の区分には、事業所得や給与所得などがありますが、雑所得はどの所得にもあてはまらない所得のことを指します。 株やFXの先物取引によって損失が出た場合は、翌年以降3年間にわたって、損失の繰り越しが可能ですが、仮想通貨の損失は繰り越しができません。1年前に1,000万円の損失があったとしても、今年に入って1,000万円の利益が出た場合に課税される額は1,000万円となります。 株式などは確定申告によって損益を相殺することができますが、雑所得に区分されている仮想通貨にはその制度が適用されません。課税対象額がいくらになるかをチェックし、確定申告に臨みましょう。 雑所得は、金額が増えるにしたがって税率が増えていく累進課税制度の「総合課税」が適用になります。仮想通貨において1,800万円超4,000万円以下の利益に対する累進課税率は40%となり、4,000万円を超える大きな収益を上げた場合には、累進課税率は45%となります。 確定申告に必要な書類 仮想通貨について確定申告を行う際には、国税庁に必要書類を提出します。必要書類は、申告書、源泉徴収票(会社勤めの方など)、仮想通貨の取引に関する書類が挙げられます。 また、国税電子申告システム「e-Tax」も利用可能です。「e-Tax」であれば、インターネット上で、申告や納税を行うことができます。 確定申告は、毎年2月16日から3月15日までの期限内に行うことが義務付けられています。(ただし、申告期限が土曜日、日曜日、祝日の場合は、次の平日が期限となります)毎年、期間が違うので、国税庁のサイトなどで確認するようにしましょう。忘れずに所得を計上し、申告を行うことが大切です。 確定申告を行わないと、無申告加算税と呼ばれるペナルティが発生する可能性があります。また、期限内に納税しなければ、延滞税も加算されてしまいます。 仮想通貨初心者の方や、確定申告をしたことがない方などは、書類の提出時の記入漏れや書類の不備、あるいは疑問点などが出てくる場合もあるでしょう。期限内に確実に申告をするためにも、余裕を持って書類を準備しておきましょう。 Coincheckが選ばれる理由 Coincheckは、アカウント登録から口座開設まで簡単に行えますので、気軽に仮想通貨の取引を始めることができるでしょう。また、ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)、リップル(XRP)など、取り扱われている仮想通貨の種類は多数あり、選択肢が豊富です。 さらに、Coincheckアプリは数ステップで売買ができるなど、簡単に仮想通貨を取引できる機能が備わっています。また、各仮想通貨の価格変動を確認できるチャートも見やすくなっています。 仮想通貨の取引には、Coincheckの利用をぜひ検討してみてください。