NOT A HOTELは「世界をもっと楽しく、自由に」をビジョンに、スマホ一つで「あたらしい暮らしをつくる」ことを可能にしたライフスタイルサービスです。
NOT A HOTELのオーナーは、所有物件を自宅や別荘として利用するか、ホテルとして貸し出すかをアプリ上から簡単に切り替えることができます。
今回コインチェックが提供するNFTマーケットプレイス「Coincheck NFT」では、NOT A HOTELが提供するMEMBERSHIP NFTの取り扱いを開始いたしました。
そこでこの記事では、次の項目について詳しく解説します。
この記事でわかること
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目次
NOT A HOTELとは
引用:NOT A HOTEL
「あたらしい暮らし」を提唱するNOT A HOTELは、「世界中にあなたの家を」をコンセプトとした、アプリ上で自宅と別荘、ホテルを自由に切り替えることができるホテル及び住宅販売を行うライフスタイルサービスです。
NOT A HOTELのオーナーは、所有物件を自宅や別荘として利用するか、ホテルとして貸し出すかをアプリ上から簡単に切り替えることが可能です。利用時のチェックインからチェックアウトまで全てアプリで完結させることができます。
費用がかかりがちな住宅保有におけるコストを、30日単位でのシェア購入で分散させたり、使わない日をホテルとして貸し出すことで収益化を図ることもできるのです。
NOT A HOTEL NFTとは
引用:NOT A HOTEL
NOT A HOTEL NFTとは、NOT A HOTELが発行するメンバーシップ会員権をNFT化したものを指します。メンバーシップ会員になることで、ユーザーは一日単位でNOT A HOTELを利用することができたり、NOT A HOTEL主催の食やワイン、アートなどを楽しめるイベントへ参加することができます。
NOT A HOTEL NFTには毎年1泊できる「MEMBERSHIP S」と、2連泊できる
「MEMBERSHIP Y」、そして3連泊することができる「MEMBERSHIP X」といった3つの種類があります。
またMEMBERSHIP Xでは、全国のExclusive House(1日1組限定のレストランや都心のプライベートリビングなどの特別な施設)の利用が可能(有料)です。
メンバーシップの有効期限はそれぞれ47年間と定められており、期限を過ぎると自動でBURN(消却)される仕組みになっています。
宿泊日、宿泊先がランダムで決まる
引用:NOT A HOTEL
NOT A HOTEL NFTのMEMBERSHIPでは、Reveal後にNFTにランダムで『旅する日付(宿泊日)』が刻印され、宿泊の90日前には宿泊先が記された”部屋の鍵”を意味するNFT『THE KEY』がAirdropされます。
2年目以降の宿泊日は同日になりますが、宿泊先は毎年ランダムで変更されます。
対象の宿泊先は現在「青島」「那須」「福岡」「北軽井沢」などの候補があり、「沖縄」や「水上」といった人気の観光地の追加も決定しています。宿泊地は今後も増えていくことが予想されるため、毎年飽きることなく旅を楽しむことができるでしょう。
47年間宿泊する権利をNFTとして所有することができる
NOT A HOTEL NFTを保有していることで、その後47年間、NOT A HOTELが所有するホテルに宿泊する権利を得ることができます。
また、日程が合わない場合は、Coincheck NFTなどのセカンダリーマーケットで 『THE KEY』を売ることで収益化を図ったり、家族や友人への贈り物としてプレゼントすることも可能です。
メンバーシップ会員限定イベントに参加できる
NOT A HOTEL NFTには、NOT A HOTELが所有するホテルの宿泊権だけでなく、NOT A HOTELが主催するイベントへの参加権がユーティリティとして付与されています。
例えば、2022年10月1日には、NOT A HOTEL NFTでのReveal開始を祝した会員限定イベント「NFT REVEAL PARTY」が開催され、参加者は他のNFT保有者と共に、会場での飲食やReveal開始のカウントダウンイベントを楽しんでいたようです。
Reveal Party
引用:note|NOT A HOTEL NFT
当日のイベントレポートはこちらをご覧ください。
NOT A HOTELで利用可能な施設
NOT A HOTEL AOSHIMA
引用:NOT A HOTEL
NOT A HOTELでは、すでに建築が竣工している『NOT A HOTEL AOSHIMA』と『NOT A HOTEL NASU』、両施設の利用開始が2023年1月1日から予定されています。
NOT A HOTELは毎年その拠点が増え続けるとしており、2022年に完成した青島、那須に続き福岡や北軽井沢、さらに沖縄やみなかみなどの拠点にも着工が決定しています。
物件名
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利用開始予定時期
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NOT A HOTEL AOSHIMA |
2023年
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NOT A HOTEL NASU | 2023年 |
NOT A HOTEL FUKUOKA | 2023年 |
NOT A HOTEL KITAKARUIZAWA | 2024年 |
NOT A HOTEL ISHIGAKI | 2024年 |
NOT A HOTEL MINAKAMI | 2024年 |
※利用開始予定時期はあくまで目安であり、スケジュールが約束されたものではありません。
また、NOT A HOTELでは今後さらに京都、北海道、東京近郊の多数の候補地に拠点を広げていくだけでなく、メンバーシップによる候補地投票権の導入を予定しています。
NOT A HOTELの使い方
NOT A HOTEL NFTの使い方には、主に以下の3つがあります。
- Reveal
- Airdrop
- THE KEY
それぞれの使い方をみていきましょう。
Reveal
NOT A HOTEL NFTでは、所有するMEMBERSHIP NFTの券面に利用日が刻印されることを「Reveal(リビール)」と呼んでいます。
Revealは日本語で、「見せる、公開する」という意味を持つ単語で、Revealで刻印される日付が向こう47年間、NOT A HOTELが運営するホテルを利用できる日になります。
Air drop
NOT A HOTEL NFTでは、MEMBERSHIP NFTを管理しているMetaMaskのウォレットアドレス宛に「THE KEY」という宿泊権が送られてくることを「Airdrop」と呼んでいます。
Airdropは日本語で、「空から降ってくる」という意味の単語で、MEMBERSHIP NFTを保有していると、Revealで刻印された日付から90日前に毎年1回、合計47回(47年間)AirdropでTHE KEYを受け取ることができます。
Coincheck NFTでのAirdrop方法
THE KEYのAirdropはCoincheck内で行われるため、MEMBERSHIP NFTをCoincheck NFTからMetamaskへ出庫する必要はありません。
THE KEY
「THE KEY」とは、NOT A HOTELがMEMBERSHIP NFT保有者に対して毎年1回AirdropするNFTです。
引用:NOT A HOTEL
その年に泊まれるホテルはランダムで決まり、THE KEYが届くまでどのホテルに泊まれるか分からないため、毎年旅先が変わっていくドキドキ感を味わうことができます。
Coincheck NFTでのTHE KEY取り扱い注意点
Coincheck NFTで保有しているTHE KEYは、ホテルチェックイン2日前の12:00(日本時間)から売買とMetamaskへの出庫ができなくなり、Coincheck NFTでも表示されなくなります。
その後、ホテルチェックアウト当日の24:00(日本時間)にTHE KEYはBURN(利用不可になる)されます。
宿泊予約はNOT A HOTEL公式サイトで行う
ホテルを予約する際には、THE KEYをCoincheck NFTからMetamaskに出庫し、NOT A HOTEL公式サイトでホテルチェックイン前日の17:00(日本時間)までに直接予約を行っていただく必要があります。
※NOT A HOTEL公式サイトでの予約開始は2022年12月1日を予定しております。
ただし、Coincheck NFTでTHE KEYを保有している場合、ホテルチェックイン2日前の12:00(日本時間)からNFTが出庫不可になってしまいますので、ホテル予約をする際には、時間に余裕を持ってCoincheck NFTからMetamaskにTHE KEYを出庫しましょう。
Coincheck NFTで『NOT A HOTEL NFT』を購入する方法
NOT A HOTEL NFTをCoincheck NFTで購入する方法をご紹介します。
Coincheck NFTはCoincheckの口座開設が完了している方のみご利用いただけます。口座開設がまだ完了していない方はこちらをご覧ください。
(1)購入したいNFTを選択
まずはホーム画面より購入したいNFTを選択します。ホーム画面には入庫した全てのNFTが表示されているため、画像左上に「出品中」と記載があるものだけを購入することができます。
(2)詳細を確認し、「購入確認」をクリック
購入金額は出品者が選択した通貨の単位で表示されます。出品者が「受け取る通貨」として選択した通貨でのみ購入することができます。
詳細の確認が完了したら「購入確認」→「購入」をクリックすれば、NFTの購入は完了です。
Coincheck NFTでNOT A HOTEL NFTを保有する際の注意点
Coincheck NFTでNOT A HOTEL NFTを保有する際には、以下の注意点を留意しておく必要があります。
- Coincheck NFTでAirdropを行う際の注意点
- Coincheck NFTでのTHE KEY取り扱い注意点
- 宿泊予約はNOT A HOTEL公式サイトで行う
NOT A HOTEL NFTの購入を検討する際は、必ずそれぞれの注意点を確認しましょう。
Coincheck NFTでAirdropを行う際の注意点
THE KEYのAirdropはCoincheck内で行われるため、MEMBERSHIP NFTをCoincheck NFTからMetamaskへ出庫する必要はありません。
Coincheck NFTでのTHE KEY取り扱い注意点
Coincheck NFTで保有しているTHE KEYは、ホテルチェックイン2日前の12:00(日本時間)から売買とMetamaskへの出庫ができなくなり、Coincheck NFTでも表示されなくなります。その後、ホテルチェックアウト当日の24:00(日本時間)にTHE KEYはBurn(利用不可になる)されます。
宿泊予約はNOT A HOTEL公式サイトで行う
ホテルを予約する際には、THE KEYをCoincheck NFTからMetamaskに出庫し、NOT A HOTEL公式サイトでホテルチェックイン前日の17:00(日本時間)までに直接予約を行っていただく必要があります。
※NOT A HOTEL公式サイトでの予約開始は2022年12月1日を予定しております。
ただし、Coincheck NFTでTHE KEYを保有している場合、ホテルチェックイン2日前の12:00(日本時間)からNFTが出庫不可になってしまいますので、ホテル予約をする際には、時間に余裕を持ってCoincheck NFTからMetamaskにTHE KEYを出庫しましょう。
Coincheck NFTで購入するメリット
Coincheck NFTには、以下の3つのメリットがあります。
- ネットワーク手数料不要
- 簡単決済(複数の暗号資産で購入できる)
- 簡単・安心・安全
ネットワーク手数料不要
通常、NFTマーケットプレイスでNFTを購入する際にはガス代と呼ばれるブロックチェーン上での取引手数料がかかりますが、Coincheck NFTでは購入時のガス代は不要です。
簡単決済(複数の暗号資産で購入できる)
NFTマーケットプレイスには、決済にイーサリアム(ETH)しか使用できないところが多くあります。
その点、Coincheck NFTは暗号資産取引サービスを行うCoincheckと一体化しているため、ビットコイン(BTC)やイーサリアムの他、Coincheckで取り扱いのある30種類以上の通貨で売買をすることが可能です。
簡単・安心・安全
Coincheck NFTでは、CoincheckのNFT専用ウォレットによって、お客様が秘密鍵の管理をすることなく安全にお取引いただくことができます。