『キャプテン翼』のTSUBASA NFTとは?特徴や使い方、購入方法を解説!

TSUBASA NFTとは、「サッカーの力で、世界平和を。」という『キャプテン翼』に登場する主人公の偉大な夢の実現を目的とする『ボールはともだちプロジェクト』から誕生したNFTです。

「TSUBASA NFT」を購入することで、高橋陽一先生の描き下ろしサッカーボールが世界の子どもたちと自分に届きます。ボールの18面に、高橋先生がこのボールのため描いた様々なキャラクターの顔があしらわれた、本プロジェクト限定のオリジナルサッカーボールを制作中です。

NFTのタイトル元となる『キャプテン翼』とは、今もなお、世の中のサッカー少年に大きな影響を与え続けているサッカー漫画であり、あのサッカーアルゼンチン代表のリオネル・メッシ選手も熱狂的なファンであるなど、世界中で多くのファンを抱えているタイトルです。

既にこれだけ多くのファンを抱えているタイトルがNFT化した例は過去にも少なく、TSUBASA NFTは今世界中が注目を集めているプロジェクトの1つだと言えるでしょう。
本プロジェクトは2023年2月7日の発表後に国内外で1,000を超える媒体に取り上げられており、世界中で親しまれている『キャプテン翼』の公式NFTプロジェクトに注目が集まっています。

コインチェックが運営するCoincheck NFTでは、2023年3月1日より「TSUBASA NFT」の取り扱いを開始します。

Coincheck NFTでのアニメ・漫画から誕生したNFTの取り扱いは「TSUBASA NFT」が初となります。是非、興味がある方はマーケットプレイスでチェックしてみてください。

           

この記事ではTSUBASA NFTについてピックアップし、以下の4つの項目について解説していきます。

この記事でわかること

TSUBASA NFTとは

引用:キャプテン翼 - ボールはともだちプロジェクト

TSUBASA NFTとは、「サッカーの力で、世界平和を。」という『キャプテン翼』に登場する主人公の偉大な夢の実現を目的とする『ボールはともだちプロジェクト』から誕生したNFTです。

「ボールはともだちプロジェクト」では、ユーザーがTSUBASA NFTを購入するごとに、『キャプテン翼』の原作者である高橋陽一先生が書き下ろしたオリジナルデザインのサッカーボールが世界中の子供たちへ届けられます。

またTSUBASA NFTは、思い出の必殺技や伝説の名シーンがジェネレートされた世界に1つだけのアートコレクションとして楽しむこともできますが、SBT化(NFTをBurn)することで限定グッズをユーティリティとして受け取ることができます。

発行数
期間中に購入された数を上限設定
トークン規格 ERC-721
発行元 double jump.tokyo株式会社
販売価格 0.1ETH
入手可能なNFTマーケットプレイス 公式サイト
Coincheck NFTなど

キャプテン翼とは

引用:キャプテン翼 - ボールはともだちプロジェクト

『キャプテン翼』とは、1981年に「週刊少年JUMP」で連載開始以来、国内はもちろん、世界中のサッカー少年たちに大きな影響を与え続けている大人気サッカー漫画です。1983年にアニメ化されると、国内でマイナー競技とされていたサッカー人気に火を付け、競技人口の拡大だけでなく、日本のプロサッカーリーグであるJリーグ発足の大きなきっかけになりました。

海外でも50カ国以上で放送されており、あのアルゼンチン代表のリオネル・メッシ選手もキャプテン翼の熱狂的なファンとして知られています。このように「ボールはともだち」が信条の主人公、大空翼のどこまでも前向きな姿勢、個性豊かなライバルたち、ワクワクする必殺技の数々が世界中の少年にサッカーを始めるきっかけを与えたとされています。

世界中に多大な影響を与えた日本サッカー漫画界の金字塔とも呼べる作品、それが『キャプテン翼』なのです。

TSUBASA NFT4つの特徴

TSUBASA NFTには以下の4つの特徴があります。

  • NFT購入で高橋陽一先生描き下ろしボールが世界の子供たちに届く
  • 思い出の必殺技、伝説のシーンをNFT化
  • NFTの新たな形「SBT化」の活用に挑戦
  • 限定オリジナルグッズの購入権がもらえる

それぞれ詳しくみていきましょう。

NFT購入で『高橋陽一』先生描き下ろしボールが世界の子供たちに届く

引用:キャプテン翼 - ボールはともだちプロジェクト

「ボールはともだちプロジェクト」では、ユーザーがTSUBASA NFTを1個購入するごとに『キャプテン翼』の原作者である高橋陽一先生が描きおろしたリアルサッカーボールが世界中の子供たちに届く仕組みが取られています。

また、描き下ろしサッカーボールは子供たちだけでなく、ユーザー自身も保有するNFTをSBT化することによって手に入れることが可能です。(1回のSBT化で1個のサッカーボールを付与)

思い出の必殺技、伝説の名シーンをNFT化

引用:キャプテン翼 - ボールはともだちプロジェクト

TSUBASA NFTの背景には『キャプテン翼』ワールドユース編までに登場した342種類もの必殺技がラインナップされています。そしてNFTの主役であるサッカーボールには数々の名シーンがあしらわれており、3D Generativemasksのようにマーケットプレイス上でボールを360度回転させて鑑賞することができるので、アート作品としても楽しむことが可能です。

NFTの新たな形「SBT化」の活用に挑戦

TSUBASA NFTはSBT化(NFTをBurn)することで、運営からの限定特典を受け取ることが可能です。

SBT(Soul Bound Token)とは、NFTを他のアカウントに移転・譲渡できない状態に変化させる技術のことで、2022年5月に自民党から発行された「岸田トークン」に採用されていたことで注目を集めました。

NFTは保有によるユーティリティや、Coincheck NFTのようなマーケットプレイスへの売却などによってその恩恵を受けることが一般的です。しかしTSUBASA NFTは、NFTとして保有するか、マーケットプレイスで売却するか、それともSBT化して特典を受け取るかをユーザー自身が選択することができるのです。

NFTをburnすることで、市場全体の供給循環量が減少し、供給減による価格値上がりの可能性もあります。NFT投資について詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてください。

※本記事はNFTの価格上昇を保証するものではありません。予想に反して損失を被る可能性もあるため、投資はご自身の判断と責任において行ってください。

限定オリジナルグッズの購入権がもらえる

引用:キャプテン翼 - ボールはともだちプロジェクト

また、運営が企画しているSBT化のユーザー特典として考えられているのが、限定オリジナルグッズの購入権です。ユーザーはこの期間中に保有しているNFTをSBT化することによって、限定グッズを購入できる権利を運営からユーティリティとして付与されます。

1つのNFTでSBT化できる回数は1度だけなので、もし「複数のオリジナルグッズが欲しい」という方は、TSUBASA NFTを何個か購入してみるのもよいでしょう。

TSUBASA NFTの使い方・活用方法

Coincheck NFT

TSUBASA NFTの使い方・活用方法は以下の2つです。

  • NFTアートとしてコレクションする
  • NFTをSBT化して限定特典を手に入れる

それぞれの使い方や活用方法について詳しくみていきましょう。

NFTアートとしてコレクションする

TSUBASA NFTは、一種のアート作品としてコレクション要素が含まれています。NFTの背景には原作に登場した342種類もの必殺技がラインナップされており、それぞれのNFTの色・エフェクト・形状が異なります。

引用:キャプテン翼 - ボールはともだちプロジェクト

また、NFTの中央に位置するボールの六角形パーツには以下のような原作漫画から選ばれた数々の名シーンがあしらわれています。

TSUBASA NFTはマーケットプレイス上で360°回転させることができ、躍動感のあるNFTアートとしてコレクションや鑑賞を楽しむことが可能です

是非、自分の好きな必殺技と名シーンを組み合わせた、世界に一つだけのTSUBASA NFTを見つけてみてください。

NFTをSBT化して限定特典を手に入れる

TSUBASA NFTはアート作品として楽しむことも可能ですが、SBT化することで、運営から期間限定特典を受け取ることができます。ここでしか手に入らないオリジナルグッズが多数用意されているので、もし興味がある方はぜひ活用してみてください。

現在発表されている特典は以下になります。

SBT化の特典

・SBT化第1弾特典
高橋陽一先生描き下ろしのイラストがデザインされたリアルサッカーボール
・SBT化第2弾以降の特典(予定)
限定オリジナルグッズ(詳細は未公開)

TSUBASA NFTのSBT化は「ボールはともだちプロジェクト」のオフィシャルサイトで行う必要があります。ですので、Coincheck NFTでTSUBASA NFTを購入した方は一度NFTを出庫してからお使いのWalletにNFTを移動し、オフィシャルサイトでSBT化をしてみましょう。

Coincheck NFTでの出庫方法がわからない方はこちらを参考にしてみてください。

Coincheck NFTでTSUBASA NFTを購入する方法

Coincheckが運営するNFTマーケットプレイス「CoincheckNFT」では、2023年3月1日よりTSUBASA NFTの取り扱いを開始します。

ここでは、Coincheck NFTでTSUBASA NFTを購入する方法と、購入したNFTをSNSのプロフィール画像として使用したり、他のNFTマーケットプレイスに持ち出したりする際に必要になる「出庫方法」についてご紹介します。

※Coincheck NFTは、Coincehckの口座開設が完了している方のみ利用できます。口座開設が完了していない方は、以下の記事を参考にして口座開設を行ってください。

購入方法

Coincheck NFT

まずはCoincheck NFTにログインします。そして、Home画面の「タイトル」の中から「TSUBASA NFT」を選択します。

Coincheck NFT

次に、購入したいNFTを選んでクリックします。

なお、画面内には入庫したすべてのNFTが表示されているため、画像左上に「出品中」と記載があるものだけを購入することができます。

Coincheck NFT

金額は出品者が「受け取る通貨」として選択した通貨の単位で表示されています。購入者は、出品者が「受け取る通貨」で選択した通貨でのみ購入することができます。

詳細の確認が完了したら「購入確認」→「購入」をクリックすれば、NFTの購入は完了です。

出庫方法

購入したNFTをゲームなどで使用する場合や他のNFTのマーケットプレイスに持ち出したい場合は、出庫して外部のウォレットへ移動する必要があります。

Coincheck NFT

出庫する場合、まずはマイページへ移動します。

Coincheck NFT

マイページより出庫したいNFTを選択します。

Coincheck NFT

出庫したいNFTであることを確認して「出庫」をクリック。

Coincheck NFT

出庫先を選択してください。出庫先の登録がまだの方は「出庫先を編集」より登録することができます。

出庫の際は以下の点に注意してください。

  • ネットワークの状況によりNFTの送信及び反映に時間がかかる場合がございます。

  • 一度実行した出庫処理は取り消すことがで゙きませんのでご注意ください。

  • 誤った宛先へ送付した場合、お客様へご返却することが難しい場合がございますので、ご注意ください。

  • 出庫先は「出庫先を編集」で表示される送金画面にて、Ethereumの送金先アドレスとして登録したものが選択できるようになります。

  • 暗号資産取引口座の状況により出庫ができない場合があります。

  • 手数料に関してはこちらをご確認ください。
  • Coincheck NFTでTSUBASA NFTを売却する方法

    次に、TSUBASA NFTをCoincheck NFTで出品する方法についてご紹介します。

    出品する際の手順は以下の通りです。

    1. MetaMaskからCoincheck NFTに入庫
    2. Coincheck NFTマイページから出品

    以下で、各手順の詳細を解説していきます。

    入庫方法

    (1)MetaMaskをインストール

    まずCoincheck NFTへアクセスします。

    アクセスしたら「マイページ」へ進みMetaMaskをインストールしましょう。NFTを入庫・出庫する際にMetaMaskが必要になります。

    まだMetaMaskをお持ちで無い方は、赤枠の「MetaMaskをインストール」から取得することができます。

    Metamask

    ※暗号資産取引所(Coincheck)で推奨しているブラウザは、Google ChromeとFirefoxとなっております。そのため、ChromeとFirefoxのMetaMask Walletをご利用ください。

    Metamaskをまだインストールしていない方はこちらの記事をご覧ください。

    (2)MetaMaskと連携

    MetaMaskのインストールが完了しますと、「MetaMaskに接続」が表示されるので、そちらをクリックし、連携を進めます。

    MetaMask

    連携が完了すると、MetaMaskのアドレスが表示されます。

    NFTを入庫する際、使用するブロックチェーンに応じて、MetaMaskのネットワークの変更が必要になる場合があります。

    ネットワークの変更は、Google Chromeの拡張機能の場合、以下画像の赤枠より変更が可能です。

    MetaMask

    またPolygonネットワークをMetaMaskに追加していない場合には、以下情報を入力するとネットワークの追加が完了します。

    MetaMask

    (3)Coincheck NFTに入庫する

    MetaMask

    MetaMaskと連携すると「入庫前NFT」タブ内にユーザーが所有しているNFTの一覧が表示されます。

    ※Coincheck NFTで取り扱っていないタイトルは「入庫前NFT」タブ内に表示されません。

    MetaMask

    該当のNFTアイテムにカーソルを移動すると、画像の上に入庫ボタンが表示されるので「入庫」をクリックします。

    MetaMask

    注意事項、入庫内容を確認し、「入庫」をクリックします。

    MetaMask

    最後にガス代を確認し、問題がなければ「確認」をクリックすると、入庫の手続きは完了です。

    MetaMask

    ※ネットワークの状況によりNFTの送付及び反映に時間がかかる場合がございます。「アイテム」タブ内に反映されるまで少々お待ちください。

    Coincheck NFTに手動で入庫する方法

    MetaMask

    上記でお伝えした入庫方法の他にも、マイページ内「MetaMaskから入庫」より行う方法もあります。

    赤枠「MetaMaskから入庫」をクリックします。

    MetaMask

  • ①入庫するNFT(タイトル)を選択

  • ②Token IDを入力
  • してください。Token IDの探し方はこの後解説します。

    Token IDの探し方

    Token IDは、Etherscanから確認します。具体的な確認方法は以下の通りです。

    (1)MetaMaskを開き、入庫したいNFTのトランザクションを選択します。

    MetaMask

    (2)右上の矢印ボタンを選択します。

    Etherscan

    (3)Etherscanへ遷移します。「Tokens Transferred:」の右側にTokenIDが記載されているのでコピーして、入庫内容を確認する画面の「Token ID」のところに貼り付けます。

    出品方法

    次にCoincheck NFTでの出品方法を解説します。

    (1)マイページにアクセスします。

    出品方法

    (2)入庫済みのNFTの中から、出品したいアイテムを選んでクリックします。

    出品方法

    (3)出品するアイテムの内容を確認し、問題がなければ「出品」をクリックします。

    出品方法

    (4)購入された際に「受け取る通貨」を選択し、出品金額を入力してから「出品」をクリックします。以上で出品手続きは完了です。

    購入者は、出品者が「受け取る通貨」で選択した通貨でのみ購入することができます。

    出品方法

    Coincheck NFTの利用方法は、以下の記事で詳しく解説しています。

    まとめ

    TSUBASA NFTの特徴や使い方、購入方法について解説してきましたが、いかがだったでしょうか。

    TSUBASA NFTは、購入するごとに『キャプテン翼』原作者の書き下ろしオリジナルサッカーボールを世界中の子供たちへプレゼントすることができます。またTSUBASA NFTは、アートコレクションとしても楽しめるだけでなく、SBT化(NFTをBurn)することで様々な運営が提供している限定特典をユーティリティとして受け取ることができるNFTです。

    2023年2月時点で国内のNFTマーケットプレイスでTSUBASA NFTの取引が予定されているのはCoincheck NFTのみとなっています。この記事を読んでTSUBASA NFTに興味を持った方は、ぜひCoincheck NFTをチェックしてみてください。