カテゴリー: 暗号資産取引のコツ
ビットコイン(BTC)を始めとする仮想通貨は、価格変動が激しく投資対象としても人気があります。そんな仮想通貨を取引したいと考えている初心者にとって、始める際に理解しておきたいポイントがいくつかあります。
例えば、同じく投資で人気のある為替やFXなどについても理解しておくと、いざという場面で役立つことがあるでしょう。
そこで今回は、仮想通貨を賢く取引するために、ビットコイン(BTC)と為替の関連性と、知っておきたいポイントなどについて詳しくご紹介します。
ビットコイン(Bitcoin/BTC)ってどういうもの?
仮想通貨の代表ともいえるビットコイン(BTC)は、世界で初めて誕生した仮想通貨です。ビットコイン(BTC)の特徴として、例えば以下が挙げられます。
1. 法定通貨ではない
1つ目が「法定通貨ではない」点です。ビットコイン(BTC)は仮想通貨の一種のため、円やドルのような法定通貨のように、目に見える形では存在しません。
しかし、きちんと通貨単位があり、ネット上で取引がされています。常に変動するレートの中で、仮想通貨の取引所などで法定通貨との換金も可能となっています。
2. ブロックチェーン技術に支えられている
2つ目が「ブロックチェーン技術に支えられている」点です。ビットコイン(BTC)などの仮想通貨と切っても切れない関係なのが、ブロックチェーン技術です。
ブロックチェーン技術は分散型台帳技術とも呼ばれ、不正がしにくく、管理者不在で取引履歴などを記録できる仕組みのことです。
仮想通貨だけでなく、多くの業界で採用されつつある革新的な技術といえます。そんな技術によって、ビットコイン(BTC)の仕組みは支えられています。
3. 中央に管理者がいない
3つ目が「中央に管理者がいない」点です。法定通貨はそれぞれの国が管理していますが、ビットコイン(BTC)の場合は中央に管理者が存在しません。
ビットコイン(BTC)の取引は全てインターネット上に公開されており、ユーザー同士で互いに確認できる形となっています。
そのため取引の透明性が高く、ブロックチェーン技術によって改ざんなどもしにくいという特徴を持ちます。
4. 発行上限がある
4つ目が「発行上限」がある点です。
ビットコイン(BTC)の発行上限枚数は2100万枚とすでに決められており、不正が起きないようプログラムされています。
新規のビットコイン(BTC)の発行は、マイニングと呼ばれる採掘作業によって行われ、このマイニングによってビットコイン(BTC)の残りの枚数は日々減っていっています。
詳しくはこちら:ビットコイン(Bitcoin/BTC)とは何か?初心者にも分かりやすく解説
ビットコイン(Bitcoin/BTC)取引の口座開設から購入方法についてはこちら
為替ってどういうもの?
為替とは、銀行振込など現金以外の方法によって、金銭を決済する方法のことを言います。
国内で行われる為替取引のことを内国為替と言い、国境を超えて異なる通貨間で行われる取引のことを外国為替と言います。
例えば、海外旅行をするときや、世界経済を考えるときに、1ドルいくらというような数値を目にする機会があるかと思います。まさにそういった通貨の関係性を為替といいます。
為替は、それぞれの通貨に対する需要によって変動します。たとえば、円とドルの為替で考えるなら、円を買いたいと思う人が多いと円高ドル安に変動していきます。
FXとは?
為替を投資対象とするものに「FX」があります。FXとは、外国為替証拠金取引といい、為替の差益を狙って行う投資のことです。
一般的な投資は、安いときに買って高いときに売ることで利益を得ますが、FXでは売り注文といって、その逆でも利益を得ることができます。
また、FXではレバレッジ取引が可能です。レバレッジ取引とは、少ない証拠金で多くの資金を動かすことができる取引方法です。
FX業者によっては、最大25倍ものレバレッジをきかせて取引をすることが可能です。
ビットコイン(Bitcoin/BTC)とFXの違い
ビットコイン(BTC)とFXの主な違いとして、例えば以下の4つが挙げられます。
1. 取引可能な時間が異なる
1つ目が「取引可能な時間が異なる」点です。
FXは原則として平日のみ取引できます。一方、ビットコイン(BTC)などの仮想通貨は、取引所のメンテナンス時間以外は、原則24時間365日取引が可能となっています。
そのため、土日に取引をしたい方などには、ビットコイン(BTC)の取引は向いています。
2. 変動率が異なる
2つ目が「変動率が異なる」点です。
FXは各国の通貨レートを使って行う投資で、大きくても1日数%程度の変動率であることが多いです。
一方で、ビットコイン(BTC)は1日に10%以上の値動きをすることがこれまでも何度もありました。そのため、ビットコイン(BTC)の方が変動率は高いといえます。
3. FXはスワップポイントで利益が得られる
3つ目が「FXはスワップポイントで利益が得られる」点です。
FXは、通貨ペアによっては、日々スワップポイントと呼ばれる、2国間の金利差から得られる利益がもらえます。
少額ではあるものの、ポジションを保有しているだけで、スワップポイントで利益を積み重ねることができます。
一方、ビットコイン(BTC)は価格変動での利益のみで、保有し続けることによる収益は基本的にはありません。
4. 税金が異なる
4つ目が「税金が異なる」点です。
FXは申告分離課税が適応されるため、税率は20.315%(所得税15.315%+住民税5% ※所得税に復興特別税を含む)と定められています。
一方で、ビットコイン(BTC)で得られた利益は、今のところ雑所得に分類され、総合課税が適応されます。ほかの収入と合算しての課税なので、所得が高い人ほど多くの税金がかる仕組みとなっています。
※税金に関する詳細につきましては、管轄の税務署や税理士等にお訊ねいただくか、または国税庁タックスアンサーをご参照ください。
ビットコイン(Bitcoin/BTC)取引の口座開設から購入方法を解説はこちら
ビットコイン(Bitcoin/BTC)の価値が変動する理由
ビットコイン(BTC)の価格が変動する理由にはいくつかありますが、基本的な考え方は、需要と供給のバランスです。
ビットコイン(BTC)を欲しいと思う人が増えるほど、価格は上昇する仕組みです。例えば、ビットコイン(BTC)を使った技術を大手企業が採用するなどすれば、需要は増えて価格が上がることもあるでしょう。
一方で、取引所がハッキングされるなど悪いニュースがあると、ビットコイン(BTC)を手放す人が増えて、価格が下がります。
ほかにも、各国の規制、ビットコイン開発者コミュニティの動向、国家の法定通貨危機などによっても価格が大きく変動することがあります。
ビットコイン(BTC)の価格が気になる場合は、常にそういったニュースに敏感になることが大切です。
為替がビットコイン(Bitcoin/BTC)に与える影響
為替とビットコイン(BTC)は一見関係ないように見えますが、ビットコイン(BTC)の価格に為替の影響が決してないとは言い切れません。
例えば、法定通貨の価値が下がることによって、ビットコイン(BTC)の価値が上がる可能性はあります。
過去のキプロスの通貨危機のときは、ビットコイン(BTC)が法定通貨の資産を逃がす目的で買われたこともあり、今後もそのようなことがないとはいえません。
このように為替とビットコイン(BTC)の価格は無関係とは言い切れませんので、価格変動に備えた情報収集を心がけましょう。
他の仮想通貨にも為替との連動はあるのか?
為替とビットコイン(BTC)が連動する理由として考えられる一つに、法定通貨の危機があったときに資金が流入することが挙げられます。多くの人は、持っている資産が無価値になる前に、安全な通貨に逃げる傾向があるためです。
それではビットコイン(BTC)以外の仮想通貨であるアルトコインにも、為替の影響はあるのでしょうか。アルトコインは、時価総額がいずれもビットコイン(BTC)より小さく、ビットコイン(BTC)ほどは流動性も高くありません。
そのため、仮に法定通貨に危機があったとしても、いきなりアルトコインに逃げるという可能性は、今のところ低いのではないかと考えられています。なぜなら、法定通貨に危機があったとき、はじめに資金が流入するのはビットコイン(BTC)だと考えられるためです。
アルトコインに資金に流入する場合でも、まずはビットコイン(BTC)に先に流れてくると考えられるので、アルトコインへの為替の影響はそこまで大きくないといえるでしょう。
ビットコイン(Bitcoin/BTC)とゴールドに関連性はあるのか?
世界的な資産として古くから多くの人に愛されている金(ゴールド)にも、仮想通貨との関連性が見出せます。共通点として挙げられるのが「法定通貨と反比例しやすい」点、「リスクヘッジとしての需要が高い」点です。
金も仮想通貨と同じく、法定通貨の危機に備えて保有する人が多いです。法定通貨の状況によっては価格の変動が激しくなることもあり、金と仮想通貨は似たような値動きをすると考えられることもあります。
金の価格変動にも注視することで、ビットコイン(BTC)の価格を予想するのに役立つ場面があるかもしれません。
値動きを予想したいなら為替の状況もチェック
ビットコイン(BTC)の値動きをより正確に予想したいのであれば、一つの材料として為替の値動きも把握することが大切です。
ビットコイン(BTC)は、法定通貨に代わる国境のない通貨として見なされることもあるため、法定通貨の危機には買われる傾向にあります。同じく、法定通貨の代用として捉えられている金も、仮想通貨の動向を知るのに役立つことでしょう。
金や為替は法定通貨の状況を表す指標ともいえるので、仮想通貨を売買するうえでも重要です。仮想通貨の取引を有利に進めていくためにも、為替のチェックも取り入れてみてはいかがでしょうか。
株やFXなどでよく耳にするデイトレード。頻繁に取引することで利益を得る方法で、暗号資産(仮想通貨)のビットコイン(BTC)でもデイトレードをすることは可能です。
ビットコイン(BTC)などの暗号資産は価格の変動が大きいため、デイトレードで賢く取引をしている人も少なくありません。ビットコイン(BTC)のデイトレードには、どのようなメリットやデメリットがあるのでしょうか。
今回は、ビットコイン(BTC)のデイトレードについて、その特徴とどのように取引すれば良いのか詳しく紹介します。
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目次
そもそもデイトレードとは何?主な特徴は?
デイトレードの取引に求められる要素って一体?
1. 一定の出来高がある
2. 1日の値幅が大きい
ビットコイン(Bitcoin/BTC)でデイトレードをするメリット
1. いつでも取引が行える
2. 手数料が安い取引所がある
ビットコイン(Bitcoin/BTC)でデイトレードをするデメリット
1. 大きな損失が出る可能性がある
2. 時間の使い方が難しい
3. 利益が雑所得に分類される
売りから取引できるビットコイン(Bitcoin/BTC)のレバレッジ取引とは?
1. 少額から投資ができる
2. 売りから取引が行える
3. 決済後に実際のお金が動く
ビットコイン(BTC)のデイトレードのコツ
1. 出来高を確認する
2. ニュースなどの情報収集をする
3. テクニカル分析を利用する
4. レバレッジ取引で売り注文も出してみる
デイトレードを行う際に注意すべきこととは?
1. 初心者がいきなり勝つのは難しい
2. チャート分析のテクニックが必要
初心者はまず通常の取引から!
そもそもデイトレードとは何?主な特徴は?
デイトレードとは、株やFX、暗号資産などの投資で使われる取引方法の一つです。デイトレードはその名の通り、1日の間でトレードを完結させ、それを繰り返して利益を生み出す方法のことです。
投資の取引方法はほかに、数日から数週間の期間で取引を行うスイングトレード、数年単位で保有する長期保有などが挙げられます。また、デイトレードよりも短い、数秒から数分というスパンで取引する方法をスキャルピングといいます。
デイトレードは、チャートを観察するテクニカル分析を使って取引することが多く、翌日に取引を持ち込むことは基本的にありません。
1日の価格変動によって利益を得る方法なので、価格の上下が激しいといわれる暗号資産にも適している取引方法といえます。
デイトレードの取引に求められる要素って一体?
1日のうちに取引が完結するデイトレードを行うには、投資対象が一定の条件を満たしていることが好ましいと考えられています。
例えばデイトレード取引をする上では、投資対象に下記のような前提条件があることが望ましいでしょう。
1. 一定の出来高がある
1つ目が「一定の出来高があること」です。
出来高があまりにも少ない(流動性が低い)と、投資対象を買いたい時に十分に買えなかったり、売りたい時に十分に売れなかったりします。
そのため、デイトレードを行うには、ある程度出来高が多い方が望ましいといえます。
2. 1日の値幅が大きい
2つ目が「1日の値幅が大きいこと」です。
値幅が小さいと取引するタイミングがあまりなく、デイトレードには向いていません。1日の中でも価格の上下が激しく、取引チャンスが多い方が仕掛けやすくなります。
デイトレードで利益を得るためには、一定の出来高と値幅の大きさが重要です。暗号資産の中でもビットコイン(BTC)はその条件を満たしているといえるでしょう。
ただし、取引所や銘柄などによっても大きく異なるので、始める前にデイトレードに適している取引所や銘柄を慎重に選択することが大切です。
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ビットコイン(Bitcoin/BTC)でデイトレードをするメリット
ビットコイン(BTC)でデイトレードをするメリットとして、取引量が多い点や価格変動が大きい点のほかに、例えば2つ挙げられます。
1. いつでも取引が行える
1つ目が「いつでも取引が行える点」です。
取引所のメンテナンス中などを除いて、暗号資産は24時間365日取引が可能となっています。株やFXのように休みの期間がないため、本業で忙しい人などにも向いているでしょう。
2. 手数料が安い取引所がある
2つ目が「手数料が安い取引所がある点」です。
頻繁に取引を行うデイトレードで大切なのが、手数料の安さです。取引所によっては、株やFXに比べて取引手数料が安いところもあります。
そのため取引所選びの際に、取引手数料は1つのポイントとしてチェックしましょう。
ビットコイン(Bitcoin/BTC)でデイトレードをするデメリット
ビットコイン(BTC)のデイトレードはメリットも多い反面、デメリットもあります。大きく分けて3つあります。
1. 大きな損失が出る可能性がある
1つ目が「大きな損失が出る可能性がある点」です。
ビットコイン(BTC)などの暗号資産は価格変動が激しいため、トレードがうまくいった際には大きく儲かる可能性もありますが、逆に負けを繰り返すと大きな損失になるリスクがあります。
2. 時間の使い方が難しい
2つ目が「時間の使い方が難しい点」です。
例えば、株式投資は取引時間が限られているため、その時間で集中的に取引をすることができます。
一方、暗号資産は基本的に土日を含めて24時間365日取引できるため、自分で取引する時間を決める必要があったり、相場から離れている時でも価格が気になってしまう場合もあります。
そのため、取引のタイミングや時間の使い方が難しい側面があります。
3. 利益が雑所得に分類される
3つ目が「利益が雑所得に分類される点」です。
株やFXは投資商品として、申告分離課税が適用され、税率は20.315%(所得税15.315%+住民税5% ※所得税に復興特別税を含む)となっています。
一方、暗号資産で得られた利益は雑所得に分類され、雑所得はほかの所得と合算しての課税になります。そのため、すでにかなり所得が高い人の場合は、その分多くの税金が課せられますので、その点には注意が必要です。
※税金に関する詳細につきましては、管轄の税務署や税理士等にお訊ねいただくか、または国税庁タックスアンサーをご参照ください。
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売りから取引できるビットコイン(Bitcoin/BTC)のレバレッジ取引とは?
デイトレードに適している取引方法の一つに、レバレッジ取引があります。
※Coincheckでは、2020年3月13日をもちまして、レバレッジ取引のサービス提供を終了いたしました。
レバレッジ取引とは、証拠金を預け入れて、その数倍の金額で売買ができる取引のことです。暗号資産取引所の中には、レバレッジ取引ができるところも多くあり、デイトレードに活用している人も多くいます。
レバレッジ取引の特徴は、大きく3つあります。
1. 少額から投資ができる
1つ目が「少額から投資ができる点」です。
レバレッジ取引では自分が保有する資金以上の取引ができるため、リスクはあるものの少額からの投資でもハイリターンが期待できます。
2. 売りから取引が行える
2つ目が「売りから取引が行える点」です。
通常、現物取引の場合には、買った価格から上昇したときに利益が出ます。ですが、レバレッジ取引の場合は、これから価格が下がると予想される場面で売り注文を出すことが可能です。
レバレッジ取引であれば上昇相場でも下落相場でも、どちらの局面でも取引ができるため、デイトレードに向いています。
3. 決済後に実際のお金が動く
3つ目が「決済後に実際のお金が動く点」です。
レバレッジ取引は現物取引とは違い、注文時点では保有したことにはならず、決済して初めてお金が動く点に注意が必要です。
ビットコイン(BTC)のデイトレードのコツ
ビットコイン(BTC)のデイトレードをするときのコツとして、例えば以下の4つが挙げられます。
1. 出来高を確認する
1つ目が「出来高を確認する」ことです。
出来高が大きくなることは、価格の値動きが出やすくなる予兆でもありますので、トレード前に出来高のチェックは不可欠といえます。
2. ニュースなどの情報収集をする
2つ目が「ニュースなどの情報収集をする」ことです。
暗号資産は、取引所への上場や技術の進歩などによっても、価格が大きく変動します。そのため、暗号資産関連のニュースを常に収集しておくことは大切です。
ビットコイン(BTC)だけでなく、ほかのアルトコインなども含めた暗号資産を取り巻く環境についても敏感になっておくと良いでしょう。
3. テクニカル分析を利用する
3つ目が「テクニカル分析を利用する」ことです。
デイトレードには、ファンダメンタル分析よりもテクニカル分析が向いていると言われています。チャートや指標などを参考にして、エントリーポイントを探しましょう。
4. レバレッジ取引で売り注文も出してみる
4つ目が「レバレッジ取引で売り注文も出してみる」ことです。
買い注文だけでなく、売り注文もできるレバレッジ取引の利点を生かして、取引チャンスを増やしてみるのも良いでしょう。
※Coincheckでは、2020年3月13日をもちまして、レバレッジ取引のサービス提供を終了いたしました。
デイトレードを行う際に注意すべきこととは?
最後に、デイトレードをする際の注意点についてもおさえておきたいポイントが2つあります。
1. 初心者がいきなり勝つのは難しい
1つ目が「初心者がいきなり勝つのは難しい」ことです。
暗号資産のみならず、トレードにあまり慣れていない初心者の段階では、経験のある投資家に比べて、利益を得るのが難しいことがあります。
これから暗号資産を始めようという初心者の方は、まずは通常の取引に慣れてから始めるのが良いでしょう。
2. チャート分析のテクニックが必要
2つ目が「チャート分析のテクニックが必要」なことです。
株やFXなどとも共通しますが、チャートを読み慣れていない初心者には、デイトレードはややハードルが高いといえます。
デイトレードはハイリスクハイリターンな取引方法のため、正しいチャートに関する知識などを身に付けたうえで、挑戦する方が良いでしょう。
初心者はまず通常の取引から!
デイトレードは、短い期間で頻繁に取引をすることで、利益を積み重ねる取引方法です。しかし、負けないためには勉強や経験が欠かせません。
ポジションの傾きを把握したり、情報収集したりと、初心者には難しい側面もあります。初心者の方はまずは通常の取引に慣れてから、リスクを踏まえたうえでデイトレードに挑戦してみましょう。
最近はインターネットの発達もあってか、以前よりも副業などが身近に感じられるようになりました。
そこで、「もっと稼ぎたい」「もっとお小遣いを増やしたい」、そんな風に考えるサラリーマンの方もは少なくないことでしょう。
そこで今回は、お小遣い制のサラリーマンでも簡単に始められる、暗号資産(仮想通貨)投資についてまとめたいと思います。
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目次
サラリーマンに暗号資産がおすすめの理由3つ
理由1. 少額から投資できる
理由2. 多くの時間を費やさなくても済む
理由3. 体力を使わずに済む
暗号資産投資を始めるには
1. まずは日本国内の取引所に登録しよう
2. 暗号資産を購入する方法
Coincheckで暗号資産を購入する方法
1. ビットコイン(BTC)の場合
2. リップル(XRP)の場合
3. ネム(XEM)の場合
4. イーサリアム(ETH)の場合
5. イーサリアムクラシック(ETC)の場合
6. リスク(LSK)の場合
8. ライトコイン(LTC)の場合
9. ビットコインキャッシュ(BCH)の場合
暗号資産取引には手数料がかかる
初心者は少額からスタートしよう
サラリーマンに暗号資産がおすすめの理由3つ
「億り人」や「自由億」と呼ばれる人が続出し、人生の一発逆転が狙えると2017年に話題になったのが暗号資産投資です。
「儲けている人はもともと数百万単位で投資しているのだろう…お小遣い制のサラリーマンには夢のような話しだ…」と、諦めている方もいらっしゃるかもしれません。
ですが、諦めるのはまだ早く、実は暗号資産はサラリーマンでも始めやすい投資なのです。それでは、サラリーマンが暗号資産投資を始めるメリットを考えていきましょう。
理由1. 少額から投資できる
1つ目は「少額から投資できる」ことです。実は暗号資産投資は、株式投資などとは異なり、少額から投資することができるのです。
暗号資産の種類は数千種類あると言われ、その価値もさまざまです。中には数円や数十円の値段の暗号資産もありますので、そのような1通貨あたりの値段が安い暗号資産を購入することもできます。
また、暗号資産の取引所の一つであるCoincheckでは、取り扱っている15種類以上の暗号資産を、500円から購入することが可能です。そして、購入した暗号資産はいつでも日本円に換金できます。
理由2. 多くの時間を費やさなくても済む
2つ目の理由は「多くの時間を費やさなくても済む」ことです。
通勤、勤務、残業…など、働くサラリーマンにとって、時間は大変貴重なもの。お金は稼ぎたいけど、家族の時間や、趣味、休息の時間も大切ですよね。
世の中にある副業の中には「クラウドワークス」や「アフィリエイト」など、時間を費やすものが多いです。ですが、暗号資産には一旦投資をしてしまえば放っておくこともできますので、貴重な時間を割かずにすますこともできます。
また、暗号資産の取引は24時間365日できるため、通勤時間や帰宅後のちょっとした隙間時間で行うことができます。
理由3. 体力を使わずに済む
3つ目の理由は「体力を使わずに済む」ことです。
副業の中には、例えば仕事後に取り組める「居酒屋店員」や「コンビニ店員」「夜間工事スタッフ」などのアルバイトもあります。このようなアルバイトは、手っ取り早く、まとまったお金を稼ぐことができますが、時間だけでなく体力も必要になります。
朝から夜まで働いているサラリーマンにとって、体力を使うアルバイトは、身体への負担が大きいのではないでしょうか。そして、アルバイトにより身体を壊してしまっては本末転倒です。
一方、暗号資産投資であれば、スマートフォンやPCから簡単な操作で取引ができますので、体力をほとんど使うことなくお金を増やすことができる可能性もあります。
暗号資産投資を始めるには
1. まずは日本国内の取引所に登録しよう
※Androidの方はこちらの動画をご覧ください。
まず、暗号資産を始めると決めたら、暗号資産の取引所への登録が必要です。
現在は世界中に暗号資産の取引所がたくさんありますが、日本円を暗号資産へ換金するためには日本国内の取引所に登録し、口座を作る必要があります。
なお、Coincheckの口座開設手数料や、口座維持手数料は無料です。
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2. 暗号資産を購入する方法
暗号資産取引で暗号資産を購入する方法は以下の2種類です。
「販売所」で購入する
「取引所」で購入する
「販売所」で購入するとは、暗号資産交換業者から直接購入することを言います。すぐに確実に売買ができ、操作がシンプルで簡単なので初心者にもわかりやすいのがメリットです。
「取引所」で購入するとは、他ユーザーから購入することを言い、ユーザー同士で売買するため、販売所よりも安く購入できる可能性がある点がメリットです。ですが、取引に慣れていない人にとっては難しく、注文ミスをしてしまうこともありますので、利用する際には注意が必要です。
このように「販売所」と「取引所」では、売買の仕方なども異なりますので、ご自身に合った購入方法をお選びください。
Coincheckで暗号資産を購入する方法
国内の主要取引所の一つであるCoincheckでは、ビットコイン(BTC)以外にも、リップル(XRP)やネム(XEM)、イーサリアム(ETH)など、合計12種類の暗号資産を取り扱っています(2020年4月時点)。
なお、Coincheckの「販売所」での最低購入金額は、全ての暗号資産共通で「500円」です。それでは、実際にそれぞれの暗号資産がいくら購入することができるのか、見ていきましょう。
1. ビットコイン(BTC)の場合
まず、暗号資産の代表格として知られるのがビットコイン(BTC)です。
2018年12月14日時点では、ビットコイン(BTC)のレートは1BTC=36万9,290円なので、500円=約0.00135395BTCから購入することが可能です。
ビットコイン(BTC)取引の口座開設から購入方法を解説はこちら
2. リップル(XRP)の場合
2004年に主に国際送金のために考案された歴史のある暗号資産が、リップル(XRP)です。
2018年12月14日時点では、リップル(XRP)のレートは1XRP=33.088円なので、500円=約15.11121186XRPから購入することができます。
リップル(XRP)の口座開設・購入方法までの流れはこちら
3. ネム(XEM)の場合
2015年に富の再分配をコンセプトとして誕生した比較的新しい暗号資産が、ネム(XEM)です。
2018年12月14日時点では、ネム(XEM)のレートは1 XEM=7.142円なので、500円=約70.008401XEMから購入することができます。
ネム(XEM)取引の口座開設から購入方法を解説はこちら
4. イーサリアム(ETH)の場合
スマートコントラクトの機能を搭載し、世界中で注目度の高い暗号資産が、イーサリアム(ETH)です。
2018年12月14日時点では、イーサリアム(ETH)のレートは1 ETH=9,683.9円なので、500円=約0.05163209ETHから購入することができます。
イーサリアム(ETH)取引の口座開設から購入方法を解説はこちら
5. イーサリアムクラシック(ETC)の場合
イーサリアム(ETH)から派生して生まれた暗号資産が、イーサリアムクラシック(ETC)です。
2018年12月14日時点では、イーサリアムクラシック(ETC)のレートは1 ETC=419.04円なので、500円=約1.19320351ETCから購入することができます。
イーサリアムクラシック(ETC)取引の口座開設から購入方法を解説はこちら
6. リスク(LSK)の場合
発行枚数に上限はないという特徴を持ち、分散型のアプリケーションプラットフォームで機能する暗号資産が、リスク(LSK)です。
2018年12月14日時点では、リスク(LSK)のレートは1 LSK=125.48円なので、500円=約3.98469876LSKから購入することができます。
リスク(LSK)取引の口座開設から購入方法を解説はこちら
7. ライトコイン(LTC)の場合
ビットコイン(BTC)の欠点を補うべく生まれ、ビットコイン(BTC)を金とすると、銀と呼ばれる事もある暗号資産が、ライトコイン(LTC)です。
2018年12月14日時点では、ライトコイン(LTC)のレートは1 LTC=2,623.8円なので、500円=約0.19056331LTCから購入することができます。
ライトコイン(LTC)取引の口座開設から購入方法を解説はこちら
8. ビットコインキャッシュ(BCH)の場合
同じく、ビットコイン(BTC)の欠点を補うべく生まれた2017年8月にビットコイン(BTC)から分岐した暗号資産が、ビットコインキャッシュ(BCH)です。
2018年12月14日時点では、ビットコインキャッシュ(BCH)のレートは1 LTC=9,313.1円なので、500円=約0.05368782BCHから購入することができます。
ビットコインキャッシュ(BCH)取引の口座開設から購入方法はこちら
暗号資産取引には手数料がかかる
Coincheckでは、口座開設手数料や口座維持手数料などはかかりませんが、Coincheckに開設した口座へ日本円を入出金するには、各種手数料がかかります。
銀行振込で入金する場合は、手数料は無料ですが、振込数料がかかります。
コンビニ入金の場合、1回あたりの入金上限は300,000円です。入金金額が30,000円以内だと770円、30,000円以上300,000万円未満だと1,018円の手数料がかかり、その手数料は入金額から差し引かれます。
クイック入金の場合、入金金額が30,000円以内だと770円、30,000円以上300,000万円未満だと1,018円、500,000円以上だと入金金額×0.11% + 486 円の手数料がかかり、その手数料は入金額から差し引かれます。
また、日本円を出金する場合、一律で407円の手数料がかかります。暗号資産取引を始める際には、このような手数料がある旨を認識しておきましょう。
※手数料は、2019年12月1日時点の金額です。
初心者は少額からスタートしよう
以上になりますが、このように暗号資産投資は、サラリーマンのお小遣いでも無理なく始めることが可能です。
暗号資産投資の基本は、「暗号資産が安い時に購入し、高い時に売却する」ことです。自分に合った暗号資産を選び、無理のない範囲で、少額から始めてみてはいかがでしょうか。
この記事でわかること
暗号資産への投資は副業になるのか?
公務員が副業を行うには?
暗号資産への投資で利益を得た場合の税金について
暗号資産投資の始め方
暗号資産(暗号資産)に興味を持ち、いざやってみよう!となった時に、副業に当てはまるのかを心配する会社員の方は多いようです。
「暗号資産投資は副業になるのか?」「副業禁止の会社で暗号資産投資がバレたらまずいのか?」と思い悩んでいる方々のために、暗号資産が副業に当てはまるのかなどについてご紹介します。
また、実際に暗号資産投資によって、利益を得た場合、税金を納める必要があるのかなど、暗号資産投資を行う上での注意点もまとめてみました。
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目次
暗号資産投資は資産運用の一種!サラリーマンや会社員でも原則問題無し!
サラリーマンに暗号資産がおすすめの理由
理由1. 少額から投資できる
理由2. 多くの時間を費やさなくても済む
理由3. 金融リテラシーの向上につながる
副業禁止の公務員でも問題ないのか
(私企業からの隔離)(国公法第103条)
(他の事業又は事務の関与制限)(国公法第104条)
(営利企業等の従事制限)第38条
公務員が副業を行うには
暗号資産投資で利益を得た場合の税金は
1. 事業の場合
2. 副業・趣味の場合〈所得が年間20万円以下の場合〉
3. 副業・趣味の場合〈所得が年間20万円以上の場合〉
4. 雑所得の他に住民税が課税される
暗号資産投資に関する税金
1. 暗号資産の売却で利益を得た場
2. 暗号資産で商品を購入した場合
3. 暗号資産と暗号資産の交換で利益を得た場合
4. 暗号資産の分裂により利益を得た場合
5. マイニングにより暗号資産を得た場合
期限を守って確定申告を行おう
暗号資産投資を始めるには
1. まずは日本国内の取引所に登録しよう
2. 暗号資産を購入する方法
3. 忙しいサラリーマンの方には、暗号資産の積立投資がおススメ
暗号資産投資は資産運用の一種!サラリーマンや会社員でも原則問題無し!
結論から言うと、暗号資産投資は「資産運用」の一種のため、基本的には多くの会社で副業には当てはまらないと考えられます。
就業規則で副業が禁止されていたとしても、投資は副業扱いにはならない会社が多いのではないでしょうか。暗号資産以外にも、株や不動産、FXなどに取り組んでいる会社員の方は多くいらっしゃることでしょう。
また、副業を禁止している会社の多くは、副業をすることで本業に支障をきたす恐れがあるという理由から禁止しているようです。
資産運用は取り組むために非常に多くの時間を費やす訳ではなく、また、体力を使うものでもありませんので、本業に支障をきたす可能性は低いでしょう。
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サラリーマンに暗号資産がおすすめの理由
「億り人」や「自由億」と呼ばれる人が続出し、人生の一発逆転が狙えると2017年に話題になったのが暗号資産投資です。
「儲けている人はもともと数百万単位で投資しているのだろう…お小遣い制のサラリーマンには夢のような話しだ…」と、諦めている方もいらっしゃるかもしれません。
ですが、諦めるのはまだ早く、実は暗号資産はサラリーマンでも始めやすい投資なのです。それでは、サラリーマンが暗号資産投資を始めるメリットを考えていきましょう。
理由1. 少額から投資できる
1つ目は「少額から投資できる」ことです。じつは暗号資産投資は、株式投資などと同じように、少額から投資を始めることができます。
暗号資産の種類は数千種類あると言われ、その価値もさまざまです。中には数円や数十円の値段の暗号資産もありますので、そのような1通貨あたりの値段が安い暗号資産を購入することもできます。
加えて、価格変動(ボラティリティ)が株式や債券といった他の金融商品と比較して高いので、ボーナスや月々のお小遣いの一部だけでも投資に回すことで多くのリターンを得られるかもしれません。一般的にボラティリティは、債券、株式、暗号資産の順に高くなります。
実際にシミュレーションしてみると、リターンの差が一目瞭然です。2021年の年初に、10,000万円を株式(東証株価指数と価格が連動しているETF)と暗号資産(ビットコイン)に投資した場合、2021年12月1日時点におけるそれぞれのリターンは以下のようになっています。
*株式の場合:10,000円⇒約11,000円(+10%)*
*暗号資産の場合:10,000円⇒約19500円(+90%)*
暗号資産の取引所の一つであるCoincheckでは、取り扱っている15種類以上の暗号資産を、500円から購入することが可能です。そして、購入した暗号資産はいつでも日本円に換金できます。
理由2. 多くの時間を費やさなくても済む
2つ目の理由は「多くの時間を費やさなくても済む」ことです。
通勤、勤務、残業…など、働くサラリーマンにとって、時間は大変貴重なもの。お金は稼ぎたいけど、家族の時間や、趣味、休息の時間も大切ですよね。
世の中にある副業の中には「クラウドソーシング(業務委託など)」や「アフィリエイト」など、膨大な時間を費やすものが多いです。ですが、暗号資産投資では一旦投資をしてしまえば放っておくこともできますので、貴重な時間を割くことなく利益を出せる可能性があります。
また、暗号資産の取引は24時間365日できるため、通勤時間や帰宅後のちょっとした隙間時間で行うことができます。株式投資では証券取引所が開いている時間しか取引ができないため、日中お仕事をしている方には都合が悪いです。
なお東京証券取引所の場合は、9:00~11:30、お昼休憩を1時間挟んで12:30~15:00の間しか取引ができません。
さらに暗号資産の積立投資を利用すれば、最初に積立投資の設定を行うだけで毎月一定額を自動で暗号資産へ投資してくれます。これを活用すれば、スマートフォンやPCから取引のための操作を行わずとも暗号資産投資を行うことができ、投資に使う労力を最小限に抑えることができます。
暗号資産の積立に関して詳細を知りたい方は、コチラの記事をご覧ください。
暗号資産の積立とは?メリット・デメリットなど基本から解説します!
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理由3. 金融リテラシーの向上につながる
3つ目の理由は「金融リテラシーの向上につながる」ことです。
暗号資産のみならず、株式や債券といった金融商品の値動きは、マクロレベルの経済動向や金融市場の動きに影響を受けます。金融市場の動向を分析するための重要な指標としては、アメリカの10年国債の金利などが頻繁に挙げられます。
このような指標を正しく読み取るには、金融リテラシーの向上が必要不可欠です。しかし、実際に金融リテラシーの勉強をするとなった場合、何から手を付けたら良いのか分からなくなると思います。
そこで実際に暗号資産を購入してみることをおすすめします。経済情報を自分事として捉えることができます。実際に暗号資産を保有することで、ニュースなどで流れる経済情報を自分事として捉えることができ、自然と金融リテラシーが身についていくことでしょう。
心理学ではカラーバス効果という言葉があります。これは、ある特定の事柄を意識し始めると、日常の中で自然とその事柄に関する情報が目に留まるようになる現象のことを指します。実際に暗号資産を所有してみることで、自然と暗号資産や経済全般に関する情報収集を行うようになると思います。
その結果として金融リテラシーが向上し、投資でより良いパフォーマンスを出せる可能性が高まります。
副業禁止の公務員でも問題ないのか
会社員の暗号資産投資が副業に当てはまらないとしても、国や国民など社会全体のために奉仕することが仕事である公務員はどうなのか?と考える人もいるでしょう。
結論としては、公務員が暗号資産投資を行うことは問題ないと考えられます。
そもそも公務員が原則副業禁止なのは、国や国民への奉仕に専念するべきだという考えからきています。
過去には副業を行ったために、懲戒処分を受けた公務員がたくさんいますので注意が必要です。また、公務員の場合は就業規則ではなく、国家公務員法の規定により副業が禁止されています。
主な規定には下記があります。
(私企業からの隔離)(国公法第103条)
職員は、商業、工業又は金融業その他営利を目的とする私企業(以下営利企業という。)を営むことを目的とする会社その他の団体の役員、顧問若しくは評議員の職を兼ね、又は自ら営利企業を営んではならない。
(他の事業又は事務の関与制限)(国公法第104条)
職員が報酬を得て、営利企業以外の事業の団体の役員、顧問若しくは評議員の職を兼ね、その他いかなる事業に従事し、若しくは事務を行うにも、内閣総理大臣及びその職員の所轄庁の長の許可を要する。
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また、地方公務員法でも規定があります。
(営利企業等の従事制限)第38条
職員は、任命権者の許可を受けなければ、営利を目的とする私企業を営むことを目的とする会社その他の団体の役員その他人事委員会規則(人事委員会を置かない地方公共団体においては、地方公共団体の規則)で定める地位を兼ね、若しくは自ら営利を目的とする私企業を営み、又は報酬を得ていかなる事業若しくは事務にも従事してはならない。
詳しくはこちら
公務員が副業を行うには
しかし、全ての副業が禁止されているのかというとそういうわけでもありません。
国家公務員法、地方公務員法共に、公務員には、信用を確保する義務、秘密を保持する義務、職務に専念する義務があることを述べています。しかし、条件を満たせば公務員でも副業が行えます。
上記の規律に「許可」という言葉が入っているのに気付いたでしょうか。つまり、許可を取り、認可されれば、副業をしても良いということです。
また、公務員でも可能な副業には、以下のようなものがあり、場合によってこれらは副業に該当しないケースもあります。
地域貢献活動
不動産投資
株式投資・FX
講演・講師
執筆活動
家業の手伝い
小規模農家
全てに共通するのは「社会的信頼を損なわないこと」「利害関係に問題がないこと」「本来の職務に専念できること」です。つまり、暗号資産投資も基本的には問題ないと言えるでしょう。
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暗号資産投資で利益を得た場合の税金は
では、実際に暗号資産取引により利益を得た場合は、どうしたらいいのでしょうか?
確定申告は必要なのかどうか不安に思う人もいるでしょう。2017年12月1日、国税庁より、「暗号資産に関する所得の計算方法等について」が公表されました。
書面には、下記が記されています。
ビットコインをはじめとする暗号資産を売却又は使用することにより生じる利益については、事業所得等の各種所得の基因となる行為に付随して生じる場合を除き、原則として、雑所得に区分され、所得税の確定申告が必要となります。
詳しくはこちら
つまり、暗号資産投資で得た利益は雑所得に区分され、税金を納める必要があるということです。雑所得とは、給与所得などの一般的な所得には該当しない所得のことで、控除がなく、全額課税対象になるので注意が必要です。
1. 事業の場合
暗号資産投資が事業として認められている場合は、暗号資産投資による利益は事業所得となるので、全額課税対象となります。
例えば、暗号資産投資を専業にやっている方や、客観的に暗号資産投資で生計を立てているということが認められれば、事業所得になる可能性はあります。
しかし、暗号資産投資が事業であることを証明するためには、暗号資産投資が本業であることを証明しなければなりません。
ですので、会社員や公務員が副業として暗号資産投資をする場合は、事業化による税金対策などは困難です。
2. 副業・趣味の場合〈所得が年間20万円以下の場合〉
暗号資産の売却又は使用による所得が年間(1月1日〜12月31日まで)20万円未満であれば、納税の必要はありませんし、確定申告もいりません。
以下、書面より引用します。
例えば、年末調整済みの給与所得を有する方で、暗号資産の売却又は使用による所得が20万円以下の方については、その他に所得がない場合、確定申告は不要です。
詳しくはこちら
ですので、お小遣い程度の投資を考えているのであれば、年間20万円未満の所得に留めておくのもポイントです。
暗号資産は日本円に換金したり、買い物やコインの購入に使用したりすると利益が確定され、所得になります。暗号資産での資産を増やしたいということでしたら、利益確定せずに、温存させておくという方法もあります。
3. 副業・趣味の場合〈所得が年間20万円以上の場合〉
副業・趣味として暗号資産投資を行う場合、暗号資産の売却又は使用による所得が年間(1月1日〜12月31日まで)20万円以上だと、原則確定申告を行い、税金を払う必要があります。
4. 雑所得の他に住民税が課税される
また、暗号資産投資で利益を得た場合、所得税の他に住民税(都道府県民税と市区町村税の合計)も関わってきます。
住民税は私たちが暮らしている市区町村の教育、福祉、防災、ゴミ処理などの行政サービスを行うための資金を確保する目的があります。
そして、一定額以上の収入がある人から、その額に応じて税負担させるという特徴があり、税率は一律で前年所得の10%です。
住民税と所得税は、納付先の管轄は異なりますが、確定申告をしていれば住民税の申告は必要ありません。しかし、暗号資産による雑所得が20万円未満で確定申告をしていない場合は、住民税の申告を行わなければいけません。
暗号資産(ビットコイン)の税金・計算方法・確定申告を徹底解説【2020年最新】
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暗号資産投資に関する税金
暗号資産投資にかかわる税金は、売買によって得た利益だけでなく、さまざまな状況に応じて変わってきます。
そこで、国税庁より公表された「暗号資産に関する所得の計算方法等について」を参考に、発生し得る暗号資産投資に関する税金について具体的に考えていきたいと思います。
1. 暗号資産の売却で利益を得た場合
暗号資産を売却(日本円に換金)した場合、その売却価格と暗号資産の取得価格との差額が所得金額となります。
〈例〉 1月に1BTC=100万円で購入し、3月に1BTC=150万円で売却したとします。
この場合、150万円-100万円=50万円と、差額の50万円が利益となり、これに対して税金が課税されます。
2. 暗号資産で商品を購入した場合
保有する暗号資産で商品を購入した場合、その使用時点での商品価格と暗号資産価格との差額が所得税となります。
〈例〉1月に1BTC=10万円で購入したビットコイン(BTC)が、3月に1BTC=30万円に値上がりしたとします。そして、このビットコイン(BTC)で、日本円換算30万円のカメラを購入したとします。
この場合、ビットコイン(BTC)の購入金額10万円と商品金額30万円の差額20万円が利益となり、30万円―10万円=20万円が課税対象となります。
現在、店舗での支払いに使える暗号資産は、ビットコイン(BTC)など、一部の通貨に限られますが、全国展開しているお店だとビックカメラやソフマップなどの家電量販店で利用することができます。
また、その他にもクリニックや飲食店、ネイルサロン、美容室、ホテルなど、さまざまな店舗で導入されています。今後、暗号資産の利用者が増えれば、暗号資産での決済システムを導入するお店も増えていくでしょう。
3. 暗号資産と暗号資産の交換で利益を得た場合
保有する暗号資産を使い、他の暗号資産を購入した場合、その使用時点での購入した他の暗号資産の価格と保有する暗号資産の取得価格との差が所得金額となります。
〈例〉1月に1BTC=10万円で購入したビットコイン(BTC)が、3月に1BTC=30万円に値上がりしたとします。そして、このビットコイン(BTC)で、イーサリアム(ETH)30万円分を購入したとします。
この場合、暗号資産で商品を購入する場合と同様に、ビットコイン(BTC)の購入金額10万円と、イーサリアム(ETH)の購入金額30万円の差額20万円が利益となり、課税対象となります。つまり、30万円―10万円=20万円が課税対象です。
また、今後、イーサリアム(ETH)の価値が値上がりして、商品を購入したり、他の暗号資産を購入したりした場合は、その都度、差額に対して税金が課税されます。
4. 暗号資産の分裂により利益を得た場合
暗号資産の分裂(分岐)によって、新たに誕生した暗号資産を取得した場合のことを指し、「ハードフォーク」とも呼ばれます。
有名な事例だと、「ビットコイン(BTC)」と「ビットコインキャッシュ(BCH)」が挙げられます。
ビットコイン(BTC)のハードフォークで、ビットコインキャッシュ(BCH)を1BCH手に入れたとします。この場合、ビットコインキャッシュ(BCH)の取得金額は0円です。
その後、このビットコインキャッシュ(BCH)が1BCH=10万円になり、日本円に換金したり、商品を購入したり、他の暗号資産を購入したりした際は、その金額が課税対象になってしまいますので、注意が必要です。
5. マイニングにより暗号資産を得た場合
暗号資産のマイニングとは、暗号資産取引の承認作業のことを指します。
ビットコイン(BTC)などの一部の暗号資産には、マイナーと呼ばれる人々が存在し、暗号資産の取引の承認作業をしています。
暗号資産取引のデータは、ネットワーク上に分散した台帳に存在し、世界中の人が同じ台帳を共有しています。取引データは膨大な量ですので、取引の承認作業にも時間やコストがかかります。
ですので、その取引内容を確認したり、承認したりすることで、対価として報酬を得られる仕組みとなっています。マイニング作業を成功させた人には、暗号資産で報酬が支払われます。
このマイニングにより取得した暗号資産も、雑所得の対象となります。この場合は、マイニングにより取得した暗号資産の取得金額から、必要経費(マイニングに要したPC代や電気代)を差し引いて利益を計算します。
期限を守って確定申告を行おう
確定申告を行う場合、期限があるので注意をしましょう。
確定申告の提出期限は、基本的に土日が重ならない限り、毎年3月15日が期日です。15日が土日の場合は、翌週の月曜日が期日となります。
2022年の場合は、確定申告期間が2月16日(水)~3月15日(火)です。もし、期日までに間に合わなければ、場合によってはペナルティが発生します。確定申告の期限を過ぎてしまった場合は、期限後申告として扱われ、遅れたペナルティとして「無申告加算税」が発生します。
本来納めるべき税金に加えて、納付する税額のうち50万円までは10%の税率、50万円を超えた部分は15%の税率が課せられます。ただし、確定申告期間の期限に遅れても、以下の要件を全て満たしている場合は、無申告加算税が適用されません。
<無申告加算税が課されない条件>
- 確定申告の期限から1ヵ月以内に自主的に申告している場合
- 確定申告の期限内に税額全額を納税している場合
- 直近5年間に、一度も無申告加算税や重加算税を課せられた経歴がない場合
確定申告書の作成は難しい、面倒くさいと後回しにしてしまう人も多いと思いますが、今は便利な無料ツールなどもあります。
初めての人でも簡単に確定申告を行えますので、不安な方はそのような確定申告ソフトなどを活用して対応されるのがよいでしょう。
※確定申告等の詳細につきましては管轄の税務署や税理士等にお訊ねいただくか、または国税庁タックスアンサーをご参照ください。
暗号資産投資を始めるには
1. まずは日本国内の取引所に登録しよう
まず、暗号資産投資を始めると決めたら、暗号資産取引所への登録が必要です。
現在は世界中に多くの暗号資産取引所が存在しています。取引可能な暗号資産や取引所独自が行っているキャンペーンの有無など、取引所毎の違いは多様です。
しかしながら、最終的に暗号資産を日本円に換金するためには、日本国内の取引所に登録して口座を作る必要があります。
なお日本国内の主要取引所の一つであるCoincheckでは、口座開設手数料や口座維持手数料は完全無料です。
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2. 暗号資産を購入する方法
暗号資産取引所で暗号資産を購入する方法は以下の2種類です。
「販売所」で購入する
「取引所」で購入する
「販売所」で購入するとは、暗号資産交換業者から直接購入することを言います。すぐに確実に売買ができ、操作がシンプルで簡単なので初心者にもわかりやすいのがメリットです。
「取引所」で購入するとは、他ユーザーから購入することを言い、ユーザー同士で売買するため、販売所よりも安く購入できる可能性がある点がメリットです。ですが、取引に慣れていない人にとっては難しく、注文ミスをしてしまうこともありますので、利用する際には注意が必要です。
このように「販売所」と「取引所」では、売買の仕方なども異なりますので、ご自身に合った購入方法をお選びください。
3. 忙しいサラリーマンの方には、暗号資産の積立投資がおススメ
投資に掛かる時間を最小限に抑えたい場合は、積立投資を利用するのがおススメです。
積立投資を行うことで、一定額を定期的に投資に回すという投資手法である「ドルコスト平均法」による投資のメリットを享受することができます。
ドルコスト平均法による投資のメリットには以下のようなものがあります。
元手が少なくても投資をスタートできる
一括購入よりも平均購入単価を下げられる可能性がある
Coincheckでは、暗号資産への積立投資を初心者の方でも簡単に行えるサービス「Coincheckつみたて」を提供しています。ビットコインやイーサリアムといった有名な暗号資産はもちろん、Coincheckで取り扱っている他の暗号資産まで、月々1万円から積立が可能となっております。
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仮想通貨の積立とは?メリット・デメリットなど基本から解説します!
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仮想通貨を始めてみたいけれども「難しそう」や「何から手をつけていいのか分からない」という方は多いと思います。ですが、実は仮想通貨はポイントを押さえておくことで、簡単に取引を行うことができます。
仮想通貨を始めたばかりの人は、『どの順番で何をすればよいのか?』という、手続きが分からない方も多いかと思います。そこで今回は、仮想通貨の簡単な取引方法について解説していきたいと思います。
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目次
そもそも仮想通貨とは?
仮想通貨の価値を守るブロックチェーン技術とは?
仮想通貨取引の簡単な始め方
まずは国内取引所に口座(ウォレット)を作る
仮想通貨 = ビットコイン(BTC)?
時価総額の高い代表的な3つの仮想通貨
ビットコイン(BTC)
イーサリアム(ETH)
リップル(XRP)
仮想通貨は少額から購入が可能
セキュリティ対策は自分でもしっかりと行う
1. 2段階認証
2. メールアドレスとログインパスワードに気を付ける
資産を分散管理しておくことも大切
仮想通貨の簡単な取引方法に関するまとめ
そもそも仮想通貨とは?
仮想通貨は、インターネット上で取引される通貨で「デジタル通貨」や「暗号通貨」とも呼ばれています。ちなみに、日常私たちが生活で使っている、日本円などの通貨は「法定通貨」と呼びます。
デジタル通貨と聞くとWAONやSUICAなどの電子マネーを思うかべる方も多いと思いますが、仮想通貨は電子マネーとは異なり、仮想通貨には取引を行う「取引所」というものが存在します。
その取引所で「円」や「ドル」を仮想通貨に交換することが可能になっています。
円やドルなどの法定通貨は、その国々で紙幣や通貨を発行、管理することでお金の価値を保っていますが、ビットコイン(BTC)などの仮想通貨は、その種類によっては「管理者が存在しない」という特徴を持っています。
それでは、どうやって価値を保っているのかというと、その一つは「仮想通貨のブロックチェーン技術」になります。
仮想通貨の価値を守るブロックチェーン技術とは?
ブロックチェーンは、簡単に言うと「みんなが見れる台帳」です。
仮想通貨の取引で『AさんがBさんに送りました』という情報をいくつかまとめたものを「ブロック」と呼んでます。それを鎖のように繋いでいくので、ブロックチェーンといわれています。
ブロックチェーンの情報は、世界中にある「ノード(仮想通貨のネットワークに接続している全ての通信機器)」が保管しています。ブロックチェーンの情報を保管しているノードに不具合が生じても、他のノードに記録されているため、ブロックチェーンの情報が完全に失われることはありません。
このようにブロックチェーンは、情報をネットワーク上に分散する多数のノードに保持させていることから、分散型台帳とも呼ばれています。そして、このようなブロックチェーン技術が基盤にある仮想通貨の取引を改竄するには、とてつもない計算力が必要になるため、現状はほぼ不可能となっています。
仮想通貨は、ブロックチェーン上に取引記録が全て記載されています。そして、この取引の改ざんがほぼ不可能という前提の下、仮想通貨の価値は成り立っているのです。
仮想通貨取引の簡単な始め方
仮想通貨を買うのはとても簡単です。株式投資などよりも簡単に始めることができ、手軽に購入することができます。
具体的には、下記の3つの手順です。
国内の仮想通貨の取引所に登録する
取引所に日本円を入金する
気になる仮想通貨を買う
この3つの手順で、仮想通貨を始めることができます。
仮想通貨を購入するためには、取引所か販売所を使う必要があります。この2つには、下記のような違いがあります。
取引所:個人間で売買の価格を直接決めて取引を行う場所
販売所:運営会社から直接通貨を買う場所
始めて仮想通貨の取引を行う初心者の方には、購入したい時に即時に決まった価格で購入ができる「販売所」がおすすめです。そして、徐々に取引に慣れてきたら「取引所」を利用しても良いでしょう。
まずは国内取引所に口座(ウォレット)を作る
『どれくらい仮想通貨について情報収集をしたら口座開設したらよい?』という疑問をお持ちの方もいらっしゃるかもしれませんが、これに関しては「ここまで」という線引きはありません。
ですので、『自分が仮想通貨に対しての恐怖がない』ことが一番のポイントかと思われます。
仮想通貨の取引所で口座(ウォレット)を作るのためには、本人確認書類のコピーなどの提出が必要となりますが、証券会社の口座などよりも、簡単に開設することができます。
少しでも早く取引をしたい場合は、Facebookで10秒程度で登録ができるCoincheckを利用してみてください。Coincheckでは、15種類以上の仮想通貨を購入することができます。
Coincheckの口座開設はこちら
仮想通貨 = ビットコイン(BTC)?
仮想通貨の取引所に口座を開設した後は、取引所に日本円を入金します。
そしていよいよ仮想通貨の購入となりますが、一体どの仮想通貨を購入したら良いのでしょうか。仮想通貨と聞いて一番最初に思い浮かべるのが、「ビットコイン(BTC)」という方も多いと思います。
そのため「仮想通貨=ビットコイン(BTC)」と混同されてしまうことがありますが、仮想通貨はビットコイン(BTC)を指すだけの言葉ではありません。
現在、多くの種類の仮想通貨があり、その数は2018年で公開されているだけで1000種類を超えているといわれています。そこで今回は参考までに、時価総額の高い代表的な3つの仮想通貨をご紹介します。
時価総額の高い代表的な3つの仮想通貨
ビットコイン(BTC)
まず、仮想通貨の代名詞ともいわれているビットコイン(BTC)は、決済を用途として生まれた仮想通貨で単位はBTCです。
ビットコイン(BTC)が誕生したことによって、銀行などの金融機関を介さずに個人単位で仮想通貨のやり取りができることになりました。
詳しくはこちら:ビットコイン(BTC)とは何か?初心者にも分かりやすく解説
ビットコイン(BTC)取引の口座開設から購入方法を解説はこちら
イーサリアム(ETH)
イーサリアム(ETH)は、アプリケーションを作成するために生まれた仮想通貨で単位はETHです。
イーサリアム(ETH)は、取引データでほとんど埋められてしまうビットコイン(BTC)と違い、特定のデータをブロックチェーン上に書き込むことができるようになっています。
詳しくはこちら:イーサリアム(ETH)とは何か?
イーサリアム(ETH)取引の口座開設から購入方法を解説はこちら
リップル(XRP)
リップル(XRP)は国際送金を主な目的とした仮想通貨で、ビットコイン(BTC)とは違い中央管理者が存在します。
XRPを発行するリップル社は、さまざまな金融機関と連携することによって、従来の国際送金の課題を解決しようと試みています。
詳しくはこちら:リップル(XRP)の特徴とは?
リップル(XRP)の口座開設・購入方法までの流れはこちら
今回は代表的な3つの仮想通貨をご紹介しましたが、Coincheckでは合計10種類の仮想通貨を取り扱っています(2019年4月時点)。
仮想通貨によって特徴が違いますので、自分が気になる仮想通貨を調べて、少額から投資することから始めるのも良いかと思います。
詳しくはこちら:Coincheck(コインチェック)の取扱通貨・銘柄は?各仮想通貨の特徴を徹底解説
仮想通貨は少額から購入が可能
2020年4月時点、ビットコイン(BTC)の価格は75万円程度まで高騰しているため、初心者にしては手を出しずらいと思うかもしれません。
ですが、ビットコイン(BTC)などの仮想通貨は端数でも購入することができるため、例えば0.01BTC(約7,500円)などでも購入することができます。
そのため、たとえ1BTCの価格が1,000万円などに高騰したとしても、引き続き少額から購入することができます。
なお、Coincheckの最小注文数量は、どの仮想通貨の購入/売却ともに円建てで500円相当額以上、BTC建てで0.001BTC相当額以上になります。
セキュリティ対策は自分でもしっかりと行う
また、多くの仮想通貨の取引所では、セキュリティ強化対策を行っていますが、私たちが自分で設定するものもあります。
仮想通貨を取引所で取引した際には、しっかりと自分でも対策を行うことが重要になります。
1. 2段階認証
まず、2段階認証とは、ログインに必要なID、パスワードの他にもう1つのパスワードを加えて認証を行うシステムです。
加わるパスワードは時間ごとに変化する「ワンタイムパスワード」になるため、不正にログインされるリスクを大幅に減らすことができます。
2020年の現在、ほとんどの取引所でこの2段階認証が利用されていますので、取引所に口座を開設した後は、必ず設定するようにしましょう。
2. メールアドレスとログインパスワードに気を付ける
また、どの仮想通貨の取引所でもメールアドレスとパスワードを設定して登録を行います。
そのため、メールアドレスとパスワードを第三者に知られてしまうと、取引所にある仮想通貨が奪われてしまう危険性があります。
そのため、仮想通貨の取引で利用するメールアドレスとパスワードは、普段使用しない(自分だけが知っているメールアドレス)にして、ログインパスワードは複雑なものに設定するのも良いでしょう。
パスワードの文字は、英数字の組み合わせで15文字以上あった方が強度は高くなります。また、複数の取引所に登録をする場合は、それぞれ別のメールアドレスやパスワードで設定をした方が安全でしょう。
資産を分散管理しておくことも大切
他にも、仮想通貨を運用するにあたってリスクを抑えるためには、複数のウォレットに仮想通貨を分散して管理しておくことも大切です。
もし、資産を1つの取引所のウォレットに置いておいた場合、ハッキングやサーバーダウンなどの不測な事態が起こったときに、すぐに対応ができなかったりします。
そのため、複数の取引所のウォレットを利用したり、秘密鍵をオフラインで管理できるハードウェアウォレットなどを利用するのも、リスクを抑えるためには有効と言えるでしょう。
仮想通貨の簡単な取引方法に関するまとめ
仮想通貨についての簡単な取引方法や、セキュリティ対策などについてご紹介させて頂きました。これまでの経済は法定通貨が中心となっていましたが、これからは仮想通貨が中心となる時代もくるかもしれません。
ブロックチェーン技術を利用した様々なサービスなどが続々と開発されていくことで、将来的には仮想通貨を抜きにした生活が難しくなることも考えられます。そのため、仮想通貨の投機的な側面だけでなく、その背景にあるブロックチェーン技術などについても、きちんと理解しておくことが大切になります。
仮想通貨は単なるお金儲けのツールではなく、世界をよりスマートにする可能性があるとも言える存在です。仮想通貨というのは良くも悪くもニュースなどで話題になる存在ですが、その仮想通貨の価値を、本当に理解している人はまだまだ少ないとも言えるでしょう。
投資の初心者でも、簡単に始められる仮想通貨で人生が変わった方も少なくありません。奥が深い仮想通貨の情報を積極的に勉強して、仮想通貨の取引も始めてみてはいかがでしょうか?
仮想通貨については、2017年にニュースなどで耳にしたことがあるかもしれませんが、みなさんはどれぐらいご存知でしょうか?
名称だけは知っている
芸能人で始めた人もいるみたい
資産を増やせるならやってみたい
でも何だかギャンブルみたいで危なそう…
専門用語が多くてついていけない…
色々なイメージがあると思いますが、まだよく知らない初心者の方のために、今更聞けない「仮想通貨」で資産運用を始める方法について、簡単にご紹介したいと思います。
※仮想通貨の税金については、2024年2月13日時点の情報となります。
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目次
仮想通貨とは?
仮想通貨の資産運用って何から始めればよいの?
仮想通貨の始め方
仮想通貨は少額から始めることが可能
仮想通貨を買うには取引所か販売所を利用する
取引所は、個人対個人の取引の場
販売所は、企業対個人の取引の場
何を基準に仮想通貨を選べばよいの?
仮想通貨に関する情報収集が大切
良い意見だけでなく悪い意見も投資の参考にする
Coincheckで購入できる仮想通貨
ビットコイン(BTC)
リップル(XRP)
イーサリアム(ETH)
イーサリアムクラシック(ETC)
リスク(LSK)
ネム(XEM)
ライトコイン(LTC)
ビットコインキャッシュ(BCH)
モナコイン(MONA)
ステラルーメン(XLM)
クアンタム(QTUM)
ベーシックアテンショントークン(BAT)
アイオーエスティー(IOST)
仮想通貨で資産運用していく上で気を付けることは?
1. セキュリティリスクに注意
2. フィッシングサイトに注意
3. 価格の乱高下に注意
仮想通貨の今後について
仮想通貨とは?
仮想通貨は、インターネット上で使える新しいお金です。
暗号理論が用いられていることから「暗号通貨」とも呼ばれることがあったり、世界中の多くの人と取引ができることから「国際的な通貨」とも呼ばれることがあります。
そんな仮想通貨にはいくつもの種類(銘柄)があり、その価値が日々変動しています。
その中で、自分が「これだ!」と思う仮想通貨の銘柄を選んで購入し、株式投資と同じようにタイミング良く売買することで利益を得ていくという流れが、仮想通貨での資産運用です。
投資や資産運用というと、難しそうに思われがちですが、仮想通貨の場合は始めるまでのハードルが低いと言われています。
口座開設や登録の仕方も証券口座の開設などと比べると簡単で、株式などの投資経験がまったくない初めての方でも始めやすいことが特徴です。
仮想通貨の資産運用って何から始めればよいの?
では具体的な流れを見てみましょう。仮想通貨はインターネットで使えるといっても、仮想通貨はどうやって購入するのでしょうか。
仮想通貨の場合は、どこかのお店に行って係の人に案内してもらうわけではなく、自分でインターネット上で口座を開設して登録する必要があります。
仮想通貨の始め方
具体的な手順としては、下記の通りとなります。
仮想通貨の取引所と呼ばれる、仮想通貨を売買できるウェブサイトに口座を開設する
メールアドレスを登録し、本人確認書類を提出する(住所、氏名、生年月日などの基本情報を入力し、免許証などの本人確認書類を写真にとってアップロードする)
仮想通貨の取引所の口座に、日本円を入金する(銀行振込などで簡単に入金は可能です)
自分が買いたい仮想通貨を選び、買いたい時期に購入する
手順は単純なものですので、誰でも気軽に始められるという利点があります。
仮想通貨の取引所・販売所で口座開設するまでの流れ
Coincheck
仮想通貨は少額から始めることが可能
続いて、「手順は分かったけれども、一体どれくらいのお金を用意したらよいの?」と疑問に思う方も多くいると思います。
実は、株式投資とは異なり、仮想通貨の資産運用は1,000円程度からでも始めることができます。
いきなり多額の資産を運用しようと思わずに、少額からでも購入ができますので、実際に少額から仮想通貨を買って試して、投資のやり方に慣れていきましょう。
仮想通貨を買うには取引所か販売所を利用する
仮想通貨を買うには、取引所か販売所を利用します。その二つの違いをざっくり説明すると、以下の通りです。
取引所は、個人対個人の取引の場
取引所は、個人同士が売買する場のことをさします。
取引所を利用するメリットとしては、「販売所より安い値段で買える可能性がある」「指値注文の選択が可能」「成行注文の選択が可能」などが挙げられます。
指値注文とは、売買したい価格を指定できる注文方法で、自分が希望する価格で売買を成立させることができます。
成行注文とは、値段を指定せずに注文する方法で、現在の価格に近い価格ですぐに売買を成立させたいときに便利な注文方法です。
一方、取引所を利用するデメリットとしては、「注文に失敗することがある」「仮想通貨の銘柄数が少ない」などが挙げられます。
取引所では取引が成立しないと売買できないため、すぐに売買を成立させたい場合は、次にご紹介する販売所を利用される方が良いでしょう。
販売所は、企業対個人の取引の場
販売所は、企業と個人の取引の場のことをさします。
販売所を利用するメリットとしては、「確実に売買が可能」「シンプルなやり取りなので操作ミスをしにくい」「初心者でも分かりやすい」などが挙げられます。
販売所での売買は、操作方法がシンプルで分かりやすいため、仮想通貨の取引に慣れていない初心者には便利な形式といえます。
一方、販売所を利用するデメリットとしては、「指定された価格のみで売買することになる」「取引所よりも割高になりやすい」などが挙げられます。
このように取引所にも販売所にもメリット、デメリットはありますが、仮想通貨の初心者には販売所での購入の方がわかりやすいでしょう。
販売所であれば操作がシンプルで分かりやすいため、確実に早く欲しい仮想通貨を買うことができるからです。
販売所での取引にある程度慣れてきたら、取引所で売買してみるのも良いでしょう。
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何を基準に仮想通貨を選べばよいの?
仮想通貨の取引所に口座を開設し、取引所に日本円を入金したあとは、買いたい仮想通貨を選ぶと説明してきましたが、ここが重要なポイントです。
現在、仮想通貨は日に日に種類が増えており、その数は2,000種類以上とも言われています。そんなにたくさんある中から何を選ぶのか…初めての方にはなかなか難しいですよね。
「私は投資の専門家ではないし、よく分からない…」と不安に思ってしまう方も多いと思います。仮想通貨は昔から存在するものではありませんし、インターネット上でやり取りするお金というのは、分かりにくいかもしれません。
ですが、現在では学生や主婦など、投資経験が全くない方でも仮想通貨に可能性を感じ、仮想通貨で資産運用をしているのが事実です。
仮想通貨に関する情報収集が大切
そこで、投資の素人でも今すぐに出来ることは、仮想通貨に関する調査をすることです。せっかくの大切な資金を運用するわけですから、納得した上で仮想通貨を購入したいものです。
「この仮想通貨で何ができるのか?」「この仮想通貨は何のためにあるのか?」など、その仮想通貨について少しでも知ることが、まず第一歩と言えるでしょう。
そうして、その仮想通貨について調べていくうちに、その仮想通貨が目指している世界などが見えて来るでしょう。その内容が実現可能と判断できれば、投資に値すると考えても良いかもしれません。
なお、仮想通貨について調べるには、ニュースや関連書籍、ブログなど、今ではさまざまな情報ツールがあります。
ただし、現代のネット社会では、すぐに検索できるという便利な反面、とにかく情報があふれています。そのため、偏った意見ばかりを集めて鵜呑みにするのは危険ですので、その点は注意が必要です。
良い意見だけでなく悪い意見も投資の参考にする
まだ完全に決まった運用の仕方が定まっていない仮想通貨だからこそ、考え方はさまざまで、賛否両論あるでしょう。
したがって、「良い意見」「悪い意見」両側からの意見を聞き、自分の考えをまとめた上で始めるのが賢明でしょう。
とは言っても、「迷って決められない!」という方は、まずは国内の仮想通貨の取引所で購入できる仮想通貨を選んでみるのもいいかもしれません。
Coincheckで購入できる仮想通貨
国内取引所のCoincheckでは、15種類以上の仮想通貨を購入することができます。
それぞれの特徴などを簡単に紹介していきます。
ビットコイン(BTC)
ビットコイン(BTC)は、2008年に考案された暗号技術を利用した仮想通貨です。
どの国家や組織にも支配されない「非中央集権」の通貨を作るという理想のもとに開発され、ブロックチェーン技術を基盤とするしくみによって、価値の担保を行っています。
ブロックチェーン技術とは、ある一定数の取引記録が1つのかたまり(ブロック)として管理され、そのブロックが1本の鎖(チェーン)のように管理される技術のことです。
ビットコインとは?ゼロから学ぶ人向けに分かりやすく解説します
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ビットコインの購入方法/買い方を画像と動画で解説!500円からOK
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リップル(XRP)
リップル社(Ripple Inc.)が運営する決済システム・送金ネットワークで使用される通貨を、リップル(XRP)といいます。グローバルに資産をやりとりできることを目標に掲げて開発されました。
国際送金のスピードが速くなることが特徴で、手数料も低コストになるという利便性の高さから、世界中の金融機関で相互送金に活用されていくことが期待されています。
リップル(XRP)とは?初心者向けに特徴やメリット、今後の動向を簡単解説!
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リップル(Ripple/XRP)購入方法・買い方・口座開設の流れを解説
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イーサリアム(ETH)
イーサリアム(ETH)は、幼少期から数学や経済学に才能を発揮し、ビットコインの魅力に心酔していた当時19歳の若きロシア系カナダ人、Vitalik Buterinによって考案されました。
イーサリアムは、取引の経緯や契約内容といった細かい情報を記録できる「スマートコントラクト」を採用しています。
イーサリアムとは?仕組みや今後の展望、購入方法まで基礎から解説します!
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簡単にできるイーサリアム(ETH)の購入方法と買い方を解説
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イーサリアムクラシック(ETC)
2016年6月、イーサリアムを使った分散型プラットフォームに対するハッキング事件(The DAO事件)が発生しました。
ブロックチェーンの記録上、この事件について記録の巻き戻しを行った際、その措置に反対した人々が、すべての記録を残しているオリジナルのイーサリアムを「イーサリアムクラシック(ETC)」と名付けて保護しました。
イーサリアムクラシック(ETC)の将来性は?気になる今後や基本的な特徴について解説!
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イーサリアムクラシック(EthereumClassic/ETC)購入方法・買い方・口座開設・取引方法を解説
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リスク(LSK)
リスク(LSK)は、スマートコントラクト機能を持ったプラットフォーム「Lisk」上で、通貨として利用されるコインです。
スマートコントラクトは、特定条件を満たした場合に、プログラミングされた契約が自動的に実行されるというもので、さまざまな契約を自動化できます。
仮想通貨リスク(Lisk/LSK)とは?特徴を初心者にもわかりやすく解説
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リスク(Lisk/LSK)購入方法・買い方・口座開設の流れを解説
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ネム(XEM)
NEMと表記されるネム(XEM)は、「New Economy Movement(新たな経済運動)」の略称です。
ネム(XEM)のネットワークに貢献した人ほど多くの報酬を得られるしくみとなっており、すべての人に平等に報酬が行きわたり、富の偏重が起こらないことを理想としています。
仮想通貨ネム(NEM/XEM)とは?仕組みや今後の展望を初心者向けに簡単紹介します!
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ネム(NEM/XEM)購入方法・買い方・口座開設・取引方法を解説
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ライトコイン(LTC)
ビットコインを「金」とすると、ライトコイン(LTC)は「銀」を目指して開発されました。ビットコインの欠点になりそうな部分を改善して、共存を目指しています。
ライトコインは、ビットコインよりも高速な取引処理が可能で、発行枚数の上限はビットコインのおよそ4倍に設定されています。
ライトコイン(Litecoin/LTC)とは?特徴を初心者にもわかりやすく解説
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ライトコイン(LTC)購入方法・買い方・口座開設の流れを解説
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ビットコインキャッシュ(BCH)
2017年8月1日、ビットコインから分岐して誕生した仮想通貨が、ビットコインキャッシュ(BCH)です。分岐時にはブロックサイズがビットコインの最大8倍に拡張されたのが特徴です。
ビットコインキャッシュは、利用者の急増などが原因で、送金詰まりや手数料の高騰などの問題が起こっているビットコインの課題を解消することを目的としています。
ビットコインキャッシュ(BCH)の今後はどうなる?注目する理由5つの理由と特徴を基礎から解説!!
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モナコイン(MONA)
モナコイン(MONA)は、初めての日本生まれの仮想通貨で、実用通貨としての性格が強いと言われることもあるコインです。
2ちゃんねる(現在は5ちゃんねる)内のソフトウェア掲示板でそのアイディアが示され、2013年12月に開発、翌年初頭から流通が始まりました。2ちゃんねるを象徴するアスキーアートのキャラクター「モナー」を名称のモチーフとしたことから、当初は「モナーコイン」と呼ばれ、公式サイトにもその表記があります。
仮想通貨としては世界で初めて「Segwit」という新しい技術を採用するなど、ユニークな特徴を持っています。
モナコイン(MONA)とは?日本生まれの仮想通貨に将来性はあるのか
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ステラルーメン(XLM)
ステラルーメン(XLM/Stellar Lumens)は、2014年7月に登場した仮想通貨です。ジェド・マケーレブ(Jed McCaleb)氏が中心となって作られました。
ステラの特徴は個人向けの決済や送金システムの効率化を目指して作られていることです。
2001年に、ジェド・マケーレブ氏は、eDonkey2000と呼ばれるP2Pファイル共有の会社を共同で設立しました。その後、2010年には当時最大の取引所であったマウント・ゴックス(Mt GOX)を創業するに至ります。
しかし、マウント・ゴックスはハッキングにより破綻してしまい、その後にステラ開発財団が設立されて通貨取引が開始されたというのが、ステラ誕生の経緯です。
仮想通貨ステラルーメン(XLM)とは?4つの特徴と今後の将来性
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クアンタム(QTUM)
クアンタム(QTUM)は、ビットコインの特徴の1つである「UTXO」という通貨管理手法と、イーサリアムの特徴の1つである「スマートコントラクト技術」、ビットコインとイーサリアムの長所を融合したものと言われています。
このビットコインとイーサリアム 「いいとこどり」のシステムを「アカウントアブストラクトレイヤー(AAL:Account Abstract Layer)」と呼び、企業間取引で要求されるレベルの高いセキュリティに対応できるわけです。
仮想通貨クアンタムとは?6つ特徴とメリットを解説
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ベーシックアテンショントークン(BAT)
ベーシックアテンショントークン(BAT/Basic Attention Token)は、Webブラウザ『brave』で利用される独自トークンです。
BATはWebブラウザ『brave』上で利用されますが、『Brave』は、chromeやFirefoxのようなブラウザとは異なり、広告がデフォルトでブロックされます。
さらに、ユーザーが興味のある広告を自分で見ることを選択した場合に、報酬としてBATを受け取ることができるのです。
BATと『Brave』は、このような画期的な仕組みを持っていて、現在の広告モデルの問題を一気に解決するポテンシャルを秘めています。
仮想通貨BAT(ベーシックアテンショントークン)とは?特徴や今後の将来性、購入方法を解説!
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アイオーエスティー(IOST)
IOSTはInternet of Services Token(インターネット・オブ・サービス・トークン)の略称です。
クレジットカードが利用されるのと同様のレベルで、ブロックチェーン技術が様々なサービスで活用されることを目指し、2019年2月25日にメインネットOlympus v1.0がローンチされました。
独自のコンセンサスアルゴリズム「PoB(Proof of Believability)」により、公平且つ高速なスケーラビリティ(処理能力)と非中央集権が実現されています。
IOSTとは?メリットと購入方法、今後の将来性を解説!
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仮想通貨で資産運用していく上で気を付けることは?
上記でも紹介した仮想通貨のひとつ、ビットコインは、2017年だけでも20倍以上の値上がりを記録しました。一時期、ビットコインの時価総額は約30兆円を超え、テレビなどでも話題になりました。
この時価総額が高いというのは、それだけ欲しい人が多いという人気の証拠とも言えます。仮想通貨は株式に比べて短期間で大きく価格が変動することから資産を増やしやすいとも言えますが、もちろん投資のリスクもあります。
1. セキュリティリスクに注意
まず、仮想通貨の取引所には、メールアドレスとパスワードがあればログインできてしまいます。
そのため、仮想通貨の取引所に口座を開設したあとは、しっかりと「2段階認証」などの対策を施しておく必要があります。
2段階も入力するのは面倒だと思う方もいるかもしれませんが、悪用されないためには大事なことです。
最悪の場合、短時間ですべての資産を抜かれてしまうことも起こりえますので、この点には特に注意しましょう。
2. フィッシングサイトに注意
続いて、いつも使っている仮想通貨の取引所と同じだと思って使用していたら、実は似たデザインなだけで、全然異なるサイトだった!などという事もあります。
ログインするためにIDやパスワードを入力すると、その入力内容を抜き取られて、知らぬ間に資産が移されてしまう事もあるのです。
仮想通貨を運用して、何百万、何千万という利益を上げている人もたくさんいるので、このようなフィッシング詐欺の対象にもなりやすいのです。
こちらの対処方法としても、必ず取引所に口座を開設したあとは「2段階認証」を設定することで、詐欺を防ぎましょう。
また、取引所にアクセスするときには、自分のブックマークからログインするのも良いでしょう。
検索に引っ掛かりやすい広告や、SNSなどからアクセスしようとすると、フィッシングサイトに誘導されるおそれがあります。
初めて取引所のサイトをブックマークするときには、公式なURLかどうかを確認し、念には念を入れて対処しておくのが良いでしょう。
3. 価格の乱高下に注意
乱高下とは、価格が短期間のうちに急激に上がったり下がったりすることです。
株式投資とは異なり、仮想通貨には基本的には「ストップ安」や「ストップ高」という仕組みがありません。仮想通貨にはこのような仕組みがないため、価格が上がる時はどこまでも上がり、下がる時はどこまでも下がってしまう可能性があります。
こちらの対処方法としては、分散投資をするというのが一つ挙げられます。どれかひとつの仮想通貨にばかり投資していると、特定の通貨の乱高下に巻き込まれたときに、大きく損をしてしまう可能性があります。
価格の変動はその仮想通貨ごとに違いますので、様々な仮想通貨に分散して投資をしておくことで、ある程度のリスクをヘッジすることはできるでしょう。
仮想通貨の今後について
今までの法定通貨(日本円やドルなど)に関してはすでに法律があり、国家が信用を担保していました。しかし、見方によっては、強い権力を持つ国や人によって支配されているとも言えます。
実際、日本国内でも政府や大企業などによる金銭不祥事や、隠ぺい事件などはあとが絶えないのが実情です。
その一方で、仮想通貨は人類史上初めて、国が管理しないインターネット上のお金の可能性を、世の中に示したといえます。仮想通貨は、インターネットに繋がっている世界中の人々が、平等に選んで利用することができます。
仮想通貨が今後さらに普及して世の中に定着していくのかどうかは、まだ不透明な部分もありますが、多くの可能性を秘めていることは確かでしょう。
更に、仮想通貨の価格がまだ定まっていない今だからこそ、仮想通貨には大きな利益を上げられるチャンスがあるとも言えます。
仮想通貨に興味を持った方は、まずは仮想通貨の取引所に口座を開設して、少額からでも運用を始めてみてはいかがでしょうか。
ビットコイン(BTC)などの仮想通貨を取引する場合、現物取引・先物取引・レバレッジ取引の3つのタイプの取引について理解しておくことが必要です。
それぞれ特徴が異なるため、正確に認識したうえで取引することが大切になります。特徴やメリット・デメリットを把握しておけば、思わぬ失敗で損失を被るリスクを抑えることが可能です。
そこで、現物取引・先物取引・レバレッジ取引それぞれの特徴やメリット・デメリットについて解説します。
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目次
仮想通貨の現物取引ってどういうもの?
現物取引をするメリット・デメリットとは
仮想通貨の先物取引ってどういうもの?
先物取引をするメリット・デメリットとは?
1. 差金決済できる
2. 限月で自動的に決済される
3. レバレッジをかけられる
手元資金以上の損失が生じる可能性がある
仮想通貨のレバレッジ取引ってどういうもの?
レバレッジ取引をするメリット・デメリットとは?
1. 大きなリターンを獲得できる可能性がある
2. 少額でも取引できる
3. 売りから入れる
1. 現物取引よりもリスクが大きい
2. レバレッジ取引の手数料がかかる
3. 初心者には難易度が高い
仮想通貨の取引方法による違いって何?
取引方法による違いを理解しておこう!
仮想通貨の現物取引ってどういうもの?
仮想通貨の現物取引とは、仮想通貨を実際に購入したり売却したりする取引です。
売却を行う場合は、あらかじめ仮想通貨を保有していることが前提になります。そのため、現物取引は先に仮想通貨の購入取引から入ることが必要です。
一般的には、円やドルなどの法定通貨を対価として支払うことで購入取引を行います。現物取引は、手元にある資金以上の仮想通貨を購入できないことが特徴です。
また、現物取引で仮想通貨を売買する方法は、2種類あります。
1つは、取引所内の販売所と呼ばれるところで購入する方法です。販売所では、取引所開設事業者を相手に売買することになります。
もう1つは、取引所の市場内で売買を行う方法です。このケースは、取引所に口座を開設しているユーザー同士で売買する形式です。
販売所では簡単に仮想通貨を購入することができる反面、販売所での売買には事業者の手数料が含まれるため、取引所で購入するよりも一般的には価格が高くなる傾向があります。
それぞれにメリット・デメリットがありますので、販売所と取引所の違いを踏まえた上で、現物取引をすることが大切です。
現物取引をするメリット・デメリットとは
仮想通貨の現物取引を行うメリットは、どんなに損失が拡大しても、手元資金以上に損をしないことです。
仮想通貨の売買は、価格が変動することによって損益が生じます。現物取引の場合は、手元資金以上の仮想通貨を手に入れることはできないため、手元資金を超える損失は生じないのです。
仮想通貨を現物取引で投資している限り、損失が生じて借金になるリスクがないことはメリットだといえます。
一方で、現物取引にもデメリットはあります。具体的には下記の2つが挙げられます。
1つは、買いからしか入れないことです。
仮想通貨を持っていない状態で価格が下がると予想している場合には、価格が下がりきるまで待ってから購入する必要があります。そのため、取引できるタイミングが限られてしまいます。
もう1つは、自己資金の範囲でしか仮想通貨を購入できないことです。従って、購入できる通貨量は、自身が保有する資金量に左右されることになります。
ビットコイン(BTC)取引の口座開設から購入方法についてはこちら
仮想通貨の先物取引ってどういうもの?
仮想通貨の先物取引とは、仮想通貨を将来売買することを約束する取引です。
将来のある時点において売買する仮想通貨の価格や数量を、現時点で決める取引だと理解すればよいでしょう。取引が行われるのは将来であるため、先物契約を行った時点では現物の引き渡しや決済を行わない仕組みです。
また、約束した将来のある時点になる前に、先物取引で購入した仮想通貨価格よりも取引価格が上昇した場合は、反対売買を行うことで、期限前に差額決済することもできます。
仮想通貨の先物取引には、この差額決済で利益を得ることを目的としている投資家も多く参加しています。
仮想通貨の先物取引を行う場合は、取引所に対して証拠金を預けて取引を行うことが求められます。証拠金は、取引を行うために提供する担保のようなものです。
取引所によっては、この証拠金の維持率がある一定の割合を下回ると、強制的に取引が終了して損失が確定してしまいますので、注意が必要です。
先物取引をするメリット・デメリットとは?
仮想通貨の先物取引には、主に3つのメリットがあります。
1. 差金決済できる
1つ目は、差金決済できることです。
将来において実際に売買取引を行う前に有利な状態になれば、期限を待たずに反対売買を行って利益を確定できます。
反対売買を行うときは、先物価格と反対売買時点の価格の差額が精算される仕組みです。投資家にとって都合がよいタイミングで差金決済できることがメリットだといえます。
2. 限月で自動的に決済される
2つ目は、限月で自動的に決済されることです。
先物取引における将来のある時点のことを、限月といいます。限月までは差金決済でき、期限になると自動的に取引が履行されるため、特に操作を行う必要がないことがメリットです。
3. レバレッジをかけられる
3つ目は、レバレッジをかけられることです。レバレッジとはてこの原理のことです。先物取引では、証拠金の何倍かの取引ができます。
手元資金が少額だったとしても、大きな金額の取引ができることが「てこの原理」に似ているため、自己資金の何倍かの取引行うことを「レバレッジをかける」と呼ぶのが一般的です。
手元資金以上の損失が生じる可能性がある
一方、先物取引にもデメリットもあります。一番のデメリットは、手元資金以上の損失が生じる可能性があることです。
レバレッジをかけた場合は、証拠金以上の損失が生じる可能性もありますので、先物取引でレバレッジをかける場合は、注意が必要です。
仮想通貨のレバレッジ取引ってどういうもの?
仮想通貨のレバレッジ取引とは、手元にある自己資金の何倍もの金額の売買ができるタイプの取引です。少額の証拠金と取引金額の関係が「てこの原理」に似ているため、レバレッジ取引と呼ばれています。
レバレッジ取引を行う場合は、先物取引と同様に、取引所に対して証拠金を預けることが必要です。証拠金に対して何倍の取引ができるかの倍率は、取引所によって異なります。
倍率を大きくすれば、損益の幅は拡大することになるため、自分が許容できるリスクの範囲内で倍率を設定して取引することが大切です。
※Coincheckでは、2020年3月13日をもちまして、レバレッジ取引のサービス提供を終了いたしました。
レバレッジ取引をするメリット・デメリットとは?
レバレッジ取引を行う主なメリットは3つあります。
1. 大きなリターンを獲得できる可能性がある
1つ目は、大きなリターンを獲得できる可能性があることです。
レバレッジをかけて自己資金以上の取引を行うことになるため、現物取引よりもリターンが大きくなる可能性があります。
2. 少額でも取引できる
2つ目は、少額でも取引できることです。
少額からでも取引ができるため、初心者で投資可能資金が少ない場合でも、レバレッジ取引は行うことができます。
3. 売りから入れる
3つ目は、売りから入れることです。
レバレッジ取引は、売り買いセットで取引を行うことが必要ですが、先に売ってあとで買い戻せることが、現物取引にはないメリットだといえます。
一方、レバレッジ取引のデメリットも、主に3つあげられます。
1. 現物取引よりもリスクが大きい
1つ目は、現物取引よりもリスクが大きいことです。レバレッジをかけて取引するため、現物取引よりも損失が増幅されます。
2. レバレッジ取引の手数料がかかる
2つ目は、レバレッジ取引の手数料がかかる点です。手数料の水準は取引所によって異なりますが、現物取引にはない手数料がかかることが一般的です。
3. 初心者には難易度が高い
3つ目は、初心者には難易度が高い取引であることです。必ず反対売買を行う必要があるため、現物取引よりも取引のタイミングが難しくなります。
仮想通貨の取引方法による違いって何?
仮想通貨の現物、先物、レバレッジ取引の違いを2つの切り口で整理します。
1つ目は、レバレッジです。現物取引にはレバレッジはありませんが、先物取引とレバレッジ取引にはあります。
2つ目は、損失が拡大して、自己資金を超える損失が発生する可能性があるかどうかです。
現物取引は、投資資金以上の損失がないことが特徴ですが、先物取引とレバレッジ取引の場合は、取引のルールによっては投資資金以上の損失が発生するリスクがあります。
これらのことから、先物取引とレバレッジ取引は、似た性質を備えた取引だということがわかるでしょう。
取引方法による違いを理解しておこう!
仮想通貨の取引を行う場合は、現物取引、先物取引、レバレッジ取引など、様々な取引の方法を選択することができます。
それぞれの特徴やメリット・デメリットは異なりますので、特に、損失がどの程度まで拡大する可能性があるかについては、事前によく理解しておくことが大切です。
各取引の違いをよく認識したうえで、自分に適した取引方法を選択して仮想通貨取引を行うようにしましょう。
暗号資産(仮想通貨)のビットコイン(BTC)のトレードには、デイトレードやレバレッジトレード(レバレッジ取引)、アービトラージといった方法があります。
それぞれのトレード方法を解説すると共に、ビットコイン取引所での注文方法「指値注文」「成行注文」についても解説します。
※Coincheckでは、2020年3月13日をもちまして、レバレッジ取引のサービス提供を終了いたしました。
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目次
ビットコイン(Bitcoin/BTC)のデイトレードとは?
デイトレードのメリット
デイトレードのデメリット
ビットコイン(Bitcoin/BTC)のレバレッジトレードとは?
ビットコイン(Bitcoin/BTC)のアービトラージとは?
ビットコイン(Bitcoin/BTC)の注文方法
指値注文とは?
成行注文とは?
ビットコイン(Bitcoin/BTC)のデイトレードとは?
1日でトレードを終了させて、翌日に持ち越さない短期トレードを「デイトレード」と呼びます。
デイトレードは、1日に数十回のトレードを繰り返しながら、その日に購入したビットコイン(BTC)をその日のうちに売却します。
デイトレードのメリット
デイトレードのメリットは、目標利益を1日単位で刻むことができるので、相場が逆行したときであっても、損切りの幅を少なく抑えられる点です。
もちろん、損切りを適切にできずに、あきらめが悪いトレードをしてしまうと、デイトレードでも大損害を被るおそれがありますので注意してください。
また、夜寝ているあいだの大暴騰や大暴落によって、知らないうちに損害を被らないことも、デイトレードのメリットです。
デイトレードのデメリット
ただし、デイトレードは1日に何度も取引を行うことが必要なだけに、取引しているあいだは値動きを確認しておかなければなりません。
また、常に取引していることで、値動きに過激になりやすいこともデメリットといえます。ひとたび損失が出ると、その損失を取り戻そうと躍起になり、本来は売買すべきでない場面で注文を入れて、さらに損失が拡大してしまうおそれがあります。
そのため、できるだけ感情的にならず、一度決めたルールを冷静に守ることが、デイトレードを行うコツです。
デイトレードは初心者が行うには難しい面が多いのですが、1日で結果が出るため、そのメリットは無視できません。
ビットコイン(Bitcoin/BTC)のレバレッジトレードとは?
レバレッジトレード(レバレッジ取引)とは、実際に口座に預けている残高の数倍に相当する取引を行うことで、本来の数倍の利益を上げることができる暗号資産トレードです。
ただし、数倍の利益を上げられる代わりに、損失も数倍になりますので、利用する際には注意が必要です。
Coincheckの取引所では、最大5倍のレバレッジまで設定することができます。なお、Coincheckの取引所において、レバレッジ取引ができる暗号資産は、ビットコイン(BTC)のみとなります。
※Coincheckでは、2020年3月13日をもちまして、レバレッジ取引のサービス提供を終了いたしました。
ビットコイン(Bitcoin/BTC)のアービトラージとは?
ビットコイン(BTC)のトレードには、アービトラージという方法もあります。
アービトラージとは、ビットコイン(BTC)が安く売られている暗号資産の取引所で購入し、そのビットコイン(BTC)を高く買っている別の取引所で売却して、利ざやを得ることです。
複数の取引所のあいだで、短時間だけ生じているビットコイン(BTC)の価格差を利用します。
ただし、複数の取引所でビットコイン(BTC)を売買しようとしているあいだに、価格差が埋まってしまうこともあります。
そのため、アービトラージを行う際には、素早く取引をする手際の良さが求められます。
簡単にできるビットコインの購入方法・買い方と口座開設の流れ
Coincheck
ビットコイン(Bitcoin/BTC)の注文方法
ビットコイン(BTC)を取引所で注文するには、指値注文、成行注文といった方法があります。この2つの注文方法についても解説していきます。
指値注文とは?
ビットコイン(BTC)の指値注文とは、売買したい価格をあらかじめ決めて、実際にビットコイン(BTC)の相場がその価格帯に達することを条件に売買が実行される方法です。いわば、注文の予約になります。
たとえチャートから目を離していても、思いどおりの価格で売買できるのがメリットですが、相場が予想外の動きをすると、いつまで経っても注文が実行されずに、チャンスを逃してしまうデメリットもあります。
成行注文とは?
ビットコイン(BTC)の成行注文とは、その瞬間のビットコイン(BTC)の価格で売買する注文をいいます。チャンスを感じたその瞬間に売買することができますので、その点はメリットとなります。
ただし、チャートを確認しながら注文を出さなければならず、チャンスが来るまで目を離せないのは、成行注文の難しさといえます。
また、成行注文を出した瞬間に、ほかの投資家からも大量の注文が入っている場合は、注文の成立が遅れてしまうことがあります。
そして、その間に相場が動いて、思わぬ価格帯で注文が成立してしまうことがありますので、その点には注意して成行注文は利用する必要があります。
暗号資産(仮想通貨)の取引には、「現物取引」「レバレッジ取引」があります。
暗号資産の販売所と取引所の役割の違いを把握しながら、取引の方法について解説していきます。
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目次
暗号資産の販売所と取引所の違いについて
販売所
取引所
現物取引とレバレッジ取引の違いについて
暗号資産の現物取引とは?
暗号資産のレバレッジ取引とは?
Coincheckが選ばれる理由
暗号資産の販売所と取引所の違いについて
まず、暗号資産の取引を行うには、「販売所」と「取引所」の違いを押さえておかなければなりません。
販売所
販売所では、運営会社と暗号資産の売買を行うことになります。運営会社が保有するコインを、提示された価格でユーザーが売買する仕組みです。
取引所よりも手数料がかかりますが、すぐに希望の数量の暗号資産を取引できますので、簡単に利用することができます。
取引所
取引所では、ユーザー同士が暗号資産を売買します。「売買板」で、売買のレートと注文量を示した情報を確認することができます。
取引所での暗号資産の売買に、手数料はほとんどかかりませんが、思いどおりに売買できない可能性がありますので、慣れるまでに時間がかかるかもしれません。
なお、Coincheckの取引所における取扱いコインは、ビットコイン(BTC)のみとなります。
暗号資産の取引所・販売所で口座開設するまでの流れ
Coincheck
現物取引とレバレッジ取引の違いについて
暗号資産の取引には、「現物取引」と「レバレッジ取引」があります。
暗号資産の販売所で、暗号資産を売買するときは現物取引のみになります。暗号資産の取引所では、現物取引だけでなくレバレッジ取引も可能になります。
現物取引とレバレッジ取引について、それぞれを解説していきます。
※Coincheckでは、2020年3月13日をもちまして、レバレッジ取引のサービス提供を終了いたしました。
暗号資産の現物取引とは?
現物取引は、実体のある投資商品を売り買いすることで、取引が成立した時点で所有権が移ります。
暗号資産の現物取引では、保有している資金の範囲内で、取引することになります。例えば10,000円分の日本円を持っている場合は、同じ10,000円分以内の暗号資産を購入することができます。
暗号資産自体は、目に見えるわけではないので、現物であることを実感しにくいかもしれません。しかし、現物取引で購入し口座に入っている暗号資産は、ほかの製品やサービスの購入に使ったり、ほかの誰かに送金したりできます。
つまり、暗号資産の取引が成立したら、該当する暗号資産の所有権が移って、暗号資産を保有していることになるのです。
暗号資産のレバレッジ取引とは?
レバレッジ取引とは、口座に入れた現金を証拠金として、その何倍もの暗号資産を売買する取引のことです。レバレッジ取引では、口座に入れている現金を超える価値の暗号資産を取引できます。
例えば、レバレッジが「5倍」の場合は、10,000円を証拠金として入れれば、50,000円分の暗号資産を取引できるようになります。
ロングとショート
レバレッジ取引では、買いを「ロング」、売りを「ショート」と呼ばれることがあります。レバレッジ取引では、暗号資産が手元になくても、売り注文を出すことができるのです。
ロングでは、安いときに暗号資産を買って、相場が上がったタイミングで売ることで、利益を出すことができます。ショートでは、高いときに暗号資産を売り、相場が下がったタイミングで買い戻すことで利益を出せます。
ただし、レバレッジ取引には大きなリスクがあります。例えば最大で現物取引の5倍の利益が出せるということは、想定とは違う方向へ相場が動けば、5倍の損失を出すおそれがあるのです。
ロスカット
大きな損失を出してしまった場合には「強制ロスカット」となります。
強制ロスカットとは、さらなる損失の拡大を防ぐために、損失を早めに確定させて、強制的に決済する制度になります。もちろん、価格が大きく動いた場合には、証拠金以上の損失が発生する可能性がありますので、資金の余裕を持って取引してください。
なお、レバレッジ取引で購入した暗号資産は、現物取引とは違い、商品やサービスを購入するための決済に使ったり、誰かに送金したりすることはできません。
Coincheckが選ばれる理由
Coincheckは販売所と取引所、それぞれの機能があります。
Coincheckでの口座開設はシンプルでわかりやすいので、暗号資産の取引をすぐに始めることができます。取扱通貨は、ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)、リップル(XRP)など、選択肢が豊富なのも大きな特徴です。
さらに、チャートがインジケーター(指標)を含めて見やすいCoincheckアプリなら、移動中などでも簡単に暗号資産の取引ができます。暗号資産の取引には、Coincheckの利用をぜひ検討してみてください。
ビットコイン(BTC)を始めとする仮想通貨は、価格変動が激しく投資対象としても人気があります。そんな仮想通貨を取引したいと考えている初心者にとって、始める際に理解しておきたいポイントがいくつかあります。 例えば、同じく投資で人気のある為替やFXなどについても理解しておくと、いざという場面で役立つことがあるでしょう。 そこで今回は、仮想通貨を賢く取引するために、ビットコイン(BTC)と為替の関連性と、知っておきたいポイントなどについて詳しくご紹介します。 ビットコイン(Bitcoin/BTC)ってどういうもの? 仮想通貨の代表ともいえるビットコイン(BTC)は、世界で初めて誕生した仮想通貨です。ビットコイン(BTC)の特徴として、例えば以下が挙げられます。 1. 法定通貨ではない 1つ目が「法定通貨ではない」点です。ビットコイン(BTC)は仮想通貨の一種のため、円やドルのような法定通貨のように、目に見える形では存在しません。 しかし、きちんと通貨単位があり、ネット上で取引がされています。常に変動するレートの中で、仮想通貨の取引所などで法定通貨との換金も可能となっています。 2. ブロックチェーン技術に支えられている 2つ目が「ブロックチェーン技術に支えられている」点です。ビットコイン(BTC)などの仮想通貨と切っても切れない関係なのが、ブロックチェーン技術です。 ブロックチェーン技術は分散型台帳技術とも呼ばれ、不正がしにくく、管理者不在で取引履歴などを記録できる仕組みのことです。 仮想通貨だけでなく、多くの業界で採用されつつある革新的な技術といえます。そんな技術によって、ビットコイン(BTC)の仕組みは支えられています。 3. 中央に管理者がいない 3つ目が「中央に管理者がいない」点です。法定通貨はそれぞれの国が管理していますが、ビットコイン(BTC)の場合は中央に管理者が存在しません。 ビットコイン(BTC)の取引は全てインターネット上に公開されており、ユーザー同士で互いに確認できる形となっています。 そのため取引の透明性が高く、ブロックチェーン技術によって改ざんなどもしにくいという特徴を持ちます。 4. 発行上限がある 4つ目が「発行上限」がある点です。 ビットコイン(BTC)の発行上限枚数は2100万枚とすでに決められており、不正が起きないようプログラムされています。 新規のビットコイン(BTC)の発行は、マイニングと呼ばれる採掘作業によって行われ、このマイニングによってビットコイン(BTC)の残りの枚数は日々減っていっています。 詳しくはこちら:ビットコイン(Bitcoin/BTC)とは何か?初心者にも分かりやすく解説 ビットコイン(Bitcoin/BTC)取引の口座開設から購入方法についてはこちら 為替ってどういうもの? 為替とは、銀行振込など現金以外の方法によって、金銭を決済する方法のことを言います。 国内で行われる為替取引のことを内国為替と言い、国境を超えて異なる通貨間で行われる取引のことを外国為替と言います。 例えば、海外旅行をするときや、世界経済を考えるときに、1ドルいくらというような数値を目にする機会があるかと思います。まさにそういった通貨の関係性を為替といいます。 為替は、それぞれの通貨に対する需要によって変動します。たとえば、円とドルの為替で考えるなら、円を買いたいと思う人が多いと円高ドル安に変動していきます。 FXとは? 為替を投資対象とするものに「FX」があります。FXとは、外国為替証拠金取引といい、為替の差益を狙って行う投資のことです。 一般的な投資は、安いときに買って高いときに売ることで利益を得ますが、FXでは売り注文といって、その逆でも利益を得ることができます。 また、FXではレバレッジ取引が可能です。レバレッジ取引とは、少ない証拠金で多くの資金を動かすことができる取引方法です。 FX業者によっては、最大25倍ものレバレッジをきかせて取引をすることが可能です。 ビットコイン(Bitcoin/BTC)とFXの違い ビットコイン(BTC)とFXの主な違いとして、例えば以下の4つが挙げられます。 1. 取引可能な時間が異なる 1つ目が「取引可能な時間が異なる」点です。 FXは原則として平日のみ取引できます。一方、ビットコイン(BTC)などの仮想通貨は、取引所のメンテナンス時間以外は、原則24時間365日取引が可能となっています。 そのため、土日に取引をしたい方などには、ビットコイン(BTC)の取引は向いています。 2. 変動率が異なる 2つ目が「変動率が異なる」点です。 FXは各国の通貨レートを使って行う投資で、大きくても1日数%程度の変動率であることが多いです。 一方で、ビットコイン(BTC)は1日に10%以上の値動きをすることがこれまでも何度もありました。そのため、ビットコイン(BTC)の方が変動率は高いといえます。 3. FXはスワップポイントで利益が得られる 3つ目が「FXはスワップポイントで利益が得られる」点です。 FXは、通貨ペアによっては、日々スワップポイントと呼ばれる、2国間の金利差から得られる利益がもらえます。 少額ではあるものの、ポジションを保有しているだけで、スワップポイントで利益を積み重ねることができます。 一方、ビットコイン(BTC)は価格変動での利益のみで、保有し続けることによる収益は基本的にはありません。 4. 税金が異なる 4つ目が「税金が異なる」点です。 FXは申告分離課税が適応されるため、税率は20.315%(所得税15.315%+住民税5% ※所得税に復興特別税を含む)と定められています。 一方で、ビットコイン(BTC)で得られた利益は、今のところ雑所得に分類され、総合課税が適応されます。ほかの収入と合算しての課税なので、所得が高い人ほど多くの税金がかる仕組みとなっています。 ※税金に関する詳細につきましては、管轄の税務署や税理士等にお訊ねいただくか、または国税庁タックスアンサーをご参照ください。 ビットコイン(Bitcoin/BTC)取引の口座開設から購入方法を解説はこちら ビットコイン(Bitcoin/BTC)の価値が変動する理由 ビットコイン(BTC)の価格が変動する理由にはいくつかありますが、基本的な考え方は、需要と供給のバランスです。 ビットコイン(BTC)を欲しいと思う人が増えるほど、価格は上昇する仕組みです。例えば、ビットコイン(BTC)を使った技術を大手企業が採用するなどすれば、需要は増えて価格が上がることもあるでしょう。 一方で、取引所がハッキングされるなど悪いニュースがあると、ビットコイン(BTC)を手放す人が増えて、価格が下がります。 ほかにも、各国の規制、ビットコイン開発者コミュニティの動向、国家の法定通貨危機などによっても価格が大きく変動することがあります。 ビットコイン(BTC)の価格が気になる場合は、常にそういったニュースに敏感になることが大切です。 為替がビットコイン(Bitcoin/BTC)に与える影響 為替とビットコイン(BTC)は一見関係ないように見えますが、ビットコイン(BTC)の価格に為替の影響が決してないとは言い切れません。 例えば、法定通貨の価値が下がることによって、ビットコイン(BTC)の価値が上がる可能性はあります。 過去のキプロスの通貨危機のときは、ビットコイン(BTC)が法定通貨の資産を逃がす目的で買われたこともあり、今後もそのようなことがないとはいえません。 このように為替とビットコイン(BTC)の価格は無関係とは言い切れませんので、価格変動に備えた情報収集を心がけましょう。 他の仮想通貨にも為替との連動はあるのか? 為替とビットコイン(BTC)が連動する理由として考えられる一つに、法定通貨の危機があったときに資金が流入することが挙げられます。多くの人は、持っている資産が無価値になる前に、安全な通貨に逃げる傾向があるためです。 それではビットコイン(BTC)以外の仮想通貨であるアルトコインにも、為替の影響はあるのでしょうか。アルトコインは、時価総額がいずれもビットコイン(BTC)より小さく、ビットコイン(BTC)ほどは流動性も高くありません。 そのため、仮に法定通貨に危機があったとしても、いきなりアルトコインに逃げるという可能性は、今のところ低いのではないかと考えられています。なぜなら、法定通貨に危機があったとき、はじめに資金が流入するのはビットコイン(BTC)だと考えられるためです。 アルトコインに資金に流入する場合でも、まずはビットコイン(BTC)に先に流れてくると考えられるので、アルトコインへの為替の影響はそこまで大きくないといえるでしょう。 ビットコイン(Bitcoin/BTC)とゴールドに関連性はあるのか? 世界的な資産として古くから多くの人に愛されている金(ゴールド)にも、仮想通貨との関連性が見出せます。共通点として挙げられるのが「法定通貨と反比例しやすい」点、「リスクヘッジとしての需要が高い」点です。 金も仮想通貨と同じく、法定通貨の危機に備えて保有する人が多いです。法定通貨の状況によっては価格の変動が激しくなることもあり、金と仮想通貨は似たような値動きをすると考えられることもあります。 金の価格変動にも注視することで、ビットコイン(BTC)の価格を予想するのに役立つ場面があるかもしれません。 値動きを予想したいなら為替の状況もチェック ビットコイン(BTC)の値動きをより正確に予想したいのであれば、一つの材料として為替の値動きも把握することが大切です。 ビットコイン(BTC)は、法定通貨に代わる国境のない通貨として見なされることもあるため、法定通貨の危機には買われる傾向にあります。同じく、法定通貨の代用として捉えられている金も、仮想通貨の動向を知るのに役立つことでしょう。 金や為替は法定通貨の状況を表す指標ともいえるので、仮想通貨を売買するうえでも重要です。仮想通貨の取引を有利に進めていくためにも、為替のチェックも取り入れてみてはいかがでしょうか。
株やFXなどでよく耳にするデイトレード。頻繁に取引することで利益を得る方法で、暗号資産(仮想通貨)のビットコイン(BTC)でもデイトレードをすることは可能です。 ビットコイン(BTC)などの暗号資産は価格の変動が大きいため、デイトレードで賢く取引をしている人も少なくありません。ビットコイン(BTC)のデイトレードには、どのようなメリットやデメリットがあるのでしょうか。 今回は、ビットコイン(BTC)のデイトレードについて、その特徴とどのように取引すれば良いのか詳しく紹介します。 Coincheckの無料登録はこちら 目次 そもそもデイトレードとは何?主な特徴は? デイトレードの取引に求められる要素って一体? 1. 一定の出来高がある 2. 1日の値幅が大きい ビットコイン(Bitcoin/BTC)でデイトレードをするメリット 1. いつでも取引が行える 2. 手数料が安い取引所がある ビットコイン(Bitcoin/BTC)でデイトレードをするデメリット 1. 大きな損失が出る可能性がある 2. 時間の使い方が難しい 3. 利益が雑所得に分類される 売りから取引できるビットコイン(Bitcoin/BTC)のレバレッジ取引とは? 1. 少額から投資ができる 2. 売りから取引が行える 3. 決済後に実際のお金が動く ビットコイン(BTC)のデイトレードのコツ 1. 出来高を確認する 2. ニュースなどの情報収集をする 3. テクニカル分析を利用する 4. レバレッジ取引で売り注文も出してみる デイトレードを行う際に注意すべきこととは? 1. 初心者がいきなり勝つのは難しい 2. チャート分析のテクニックが必要 初心者はまず通常の取引から! そもそもデイトレードとは何?主な特徴は? デイトレードとは、株やFX、暗号資産などの投資で使われる取引方法の一つです。デイトレードはその名の通り、1日の間でトレードを完結させ、それを繰り返して利益を生み出す方法のことです。 投資の取引方法はほかに、数日から数週間の期間で取引を行うスイングトレード、数年単位で保有する長期保有などが挙げられます。また、デイトレードよりも短い、数秒から数分というスパンで取引する方法をスキャルピングといいます。 デイトレードは、チャートを観察するテクニカル分析を使って取引することが多く、翌日に取引を持ち込むことは基本的にありません。 1日の価格変動によって利益を得る方法なので、価格の上下が激しいといわれる暗号資産にも適している取引方法といえます。 デイトレードの取引に求められる要素って一体? 1日のうちに取引が完結するデイトレードを行うには、投資対象が一定の条件を満たしていることが好ましいと考えられています。 例えばデイトレード取引をする上では、投資対象に下記のような前提条件があることが望ましいでしょう。 1. 一定の出来高がある 1つ目が「一定の出来高があること」です。 出来高があまりにも少ない(流動性が低い)と、投資対象を買いたい時に十分に買えなかったり、売りたい時に十分に売れなかったりします。 そのため、デイトレードを行うには、ある程度出来高が多い方が望ましいといえます。 2. 1日の値幅が大きい 2つ目が「1日の値幅が大きいこと」です。 値幅が小さいと取引するタイミングがあまりなく、デイトレードには向いていません。1日の中でも価格の上下が激しく、取引チャンスが多い方が仕掛けやすくなります。 デイトレードで利益を得るためには、一定の出来高と値幅の大きさが重要です。暗号資産の中でもビットコイン(BTC)はその条件を満たしているといえるでしょう。 ただし、取引所や銘柄などによっても大きく異なるので、始める前にデイトレードに適している取引所や銘柄を慎重に選択することが大切です。 ビットコイン(Bitcoin/BTC)取引の口座開設から購入方法についてはこちら ビットコイン(Bitcoin/BTC)でデイトレードをするメリット ビットコイン(BTC)でデイトレードをするメリットとして、取引量が多い点や価格変動が大きい点のほかに、例えば2つ挙げられます。 1. いつでも取引が行える 1つ目が「いつでも取引が行える点」です。 取引所のメンテナンス中などを除いて、暗号資産は24時間365日取引が可能となっています。株やFXのように休みの期間がないため、本業で忙しい人などにも向いているでしょう。 2. 手数料が安い取引所がある 2つ目が「手数料が安い取引所がある点」です。 頻繁に取引を行うデイトレードで大切なのが、手数料の安さです。取引所によっては、株やFXに比べて取引手数料が安いところもあります。 そのため取引所選びの際に、取引手数料は1つのポイントとしてチェックしましょう。 ビットコイン(Bitcoin/BTC)でデイトレードをするデメリット ビットコイン(BTC)のデイトレードはメリットも多い反面、デメリットもあります。大きく分けて3つあります。 1. 大きな損失が出る可能性がある 1つ目が「大きな損失が出る可能性がある点」です。 ビットコイン(BTC)などの暗号資産は価格変動が激しいため、トレードがうまくいった際には大きく儲かる可能性もありますが、逆に負けを繰り返すと大きな損失になるリスクがあります。 2. 時間の使い方が難しい 2つ目が「時間の使い方が難しい点」です。 例えば、株式投資は取引時間が限られているため、その時間で集中的に取引をすることができます。 一方、暗号資産は基本的に土日を含めて24時間365日取引できるため、自分で取引する時間を決める必要があったり、相場から離れている時でも価格が気になってしまう場合もあります。 そのため、取引のタイミングや時間の使い方が難しい側面があります。 3. 利益が雑所得に分類される 3つ目が「利益が雑所得に分類される点」です。 株やFXは投資商品として、申告分離課税が適用され、税率は20.315%(所得税15.315%+住民税5% ※所得税に復興特別税を含む)となっています。 一方、暗号資産で得られた利益は雑所得に分類され、雑所得はほかの所得と合算しての課税になります。そのため、すでにかなり所得が高い人の場合は、その分多くの税金が課せられますので、その点には注意が必要です。 ※税金に関する詳細につきましては、管轄の税務署や税理士等にお訊ねいただくか、または国税庁タックスアンサーをご参照ください。 Coincheckの口座開設はこちら 売りから取引できるビットコイン(Bitcoin/BTC)のレバレッジ取引とは? デイトレードに適している取引方法の一つに、レバレッジ取引があります。 ※Coincheckでは、2020年3月13日をもちまして、レバレッジ取引のサービス提供を終了いたしました。 レバレッジ取引とは、証拠金を預け入れて、その数倍の金額で売買ができる取引のことです。暗号資産取引所の中には、レバレッジ取引ができるところも多くあり、デイトレードに活用している人も多くいます。 レバレッジ取引の特徴は、大きく3つあります。 1. 少額から投資ができる 1つ目が「少額から投資ができる点」です。 レバレッジ取引では自分が保有する資金以上の取引ができるため、リスクはあるものの少額からの投資でもハイリターンが期待できます。 2. 売りから取引が行える 2つ目が「売りから取引が行える点」です。 通常、現物取引の場合には、買った価格から上昇したときに利益が出ます。ですが、レバレッジ取引の場合は、これから価格が下がると予想される場面で売り注文を出すことが可能です。 レバレッジ取引であれば上昇相場でも下落相場でも、どちらの局面でも取引ができるため、デイトレードに向いています。 3. 決済後に実際のお金が動く 3つ目が「決済後に実際のお金が動く点」です。 レバレッジ取引は現物取引とは違い、注文時点では保有したことにはならず、決済して初めてお金が動く点に注意が必要です。 ビットコイン(BTC)のデイトレードのコツ ビットコイン(BTC)のデイトレードをするときのコツとして、例えば以下の4つが挙げられます。 1. 出来高を確認する 1つ目が「出来高を確認する」ことです。 出来高が大きくなることは、価格の値動きが出やすくなる予兆でもありますので、トレード前に出来高のチェックは不可欠といえます。 2. ニュースなどの情報収集をする 2つ目が「ニュースなどの情報収集をする」ことです。 暗号資産は、取引所への上場や技術の進歩などによっても、価格が大きく変動します。そのため、暗号資産関連のニュースを常に収集しておくことは大切です。 ビットコイン(BTC)だけでなく、ほかのアルトコインなども含めた暗号資産を取り巻く環境についても敏感になっておくと良いでしょう。 3. テクニカル分析を利用する 3つ目が「テクニカル分析を利用する」ことです。 デイトレードには、ファンダメンタル分析よりもテクニカル分析が向いていると言われています。チャートや指標などを参考にして、エントリーポイントを探しましょう。 4. レバレッジ取引で売り注文も出してみる 4つ目が「レバレッジ取引で売り注文も出してみる」ことです。 買い注文だけでなく、売り注文もできるレバレッジ取引の利点を生かして、取引チャンスを増やしてみるのも良いでしょう。 ※Coincheckでは、2020年3月13日をもちまして、レバレッジ取引のサービス提供を終了いたしました。 デイトレードを行う際に注意すべきこととは? 最後に、デイトレードをする際の注意点についてもおさえておきたいポイントが2つあります。 1. 初心者がいきなり勝つのは難しい 1つ目が「初心者がいきなり勝つのは難しい」ことです。 暗号資産のみならず、トレードにあまり慣れていない初心者の段階では、経験のある投資家に比べて、利益を得るのが難しいことがあります。 これから暗号資産を始めようという初心者の方は、まずは通常の取引に慣れてから始めるのが良いでしょう。 2. チャート分析のテクニックが必要 2つ目が「チャート分析のテクニックが必要」なことです。 株やFXなどとも共通しますが、チャートを読み慣れていない初心者には、デイトレードはややハードルが高いといえます。 デイトレードはハイリスクハイリターンな取引方法のため、正しいチャートに関する知識などを身に付けたうえで、挑戦する方が良いでしょう。 初心者はまず通常の取引から! デイトレードは、短い期間で頻繁に取引をすることで、利益を積み重ねる取引方法です。しかし、負けないためには勉強や経験が欠かせません。 ポジションの傾きを把握したり、情報収集したりと、初心者には難しい側面もあります。初心者の方はまずは通常の取引に慣れてから、リスクを踏まえたうえでデイトレードに挑戦してみましょう。
最近はインターネットの発達もあってか、以前よりも副業などが身近に感じられるようになりました。 そこで、「もっと稼ぎたい」「もっとお小遣いを増やしたい」、そんな風に考えるサラリーマンの方もは少なくないことでしょう。 そこで今回は、お小遣い制のサラリーマンでも簡単に始められる、暗号資産(仮想通貨)投資についてまとめたいと思います。 Coincheckの無料登録はこちら 目次 サラリーマンに暗号資産がおすすめの理由3つ 理由1. 少額から投資できる 理由2. 多くの時間を費やさなくても済む 理由3. 体力を使わずに済む 暗号資産投資を始めるには 1. まずは日本国内の取引所に登録しよう 2. 暗号資産を購入する方法 Coincheckで暗号資産を購入する方法 1. ビットコイン(BTC)の場合 2. リップル(XRP)の場合 3. ネム(XEM)の場合 4. イーサリアム(ETH)の場合 5. イーサリアムクラシック(ETC)の場合 6. リスク(LSK)の場合 8. ライトコイン(LTC)の場合 9. ビットコインキャッシュ(BCH)の場合 暗号資産取引には手数料がかかる 初心者は少額からスタートしよう サラリーマンに暗号資産がおすすめの理由3つ 「億り人」や「自由億」と呼ばれる人が続出し、人生の一発逆転が狙えると2017年に話題になったのが暗号資産投資です。 「儲けている人はもともと数百万単位で投資しているのだろう…お小遣い制のサラリーマンには夢のような話しだ…」と、諦めている方もいらっしゃるかもしれません。 ですが、諦めるのはまだ早く、実は暗号資産はサラリーマンでも始めやすい投資なのです。それでは、サラリーマンが暗号資産投資を始めるメリットを考えていきましょう。 理由1. 少額から投資できる 1つ目は「少額から投資できる」ことです。実は暗号資産投資は、株式投資などとは異なり、少額から投資することができるのです。 暗号資産の種類は数千種類あると言われ、その価値もさまざまです。中には数円や数十円の値段の暗号資産もありますので、そのような1通貨あたりの値段が安い暗号資産を購入することもできます。 また、暗号資産の取引所の一つであるCoincheckでは、取り扱っている15種類以上の暗号資産を、500円から購入することが可能です。そして、購入した暗号資産はいつでも日本円に換金できます。 理由2. 多くの時間を費やさなくても済む 2つ目の理由は「多くの時間を費やさなくても済む」ことです。 通勤、勤務、残業…など、働くサラリーマンにとって、時間は大変貴重なもの。お金は稼ぎたいけど、家族の時間や、趣味、休息の時間も大切ですよね。 世の中にある副業の中には「クラウドワークス」や「アフィリエイト」など、時間を費やすものが多いです。ですが、暗号資産には一旦投資をしてしまえば放っておくこともできますので、貴重な時間を割かずにすますこともできます。 また、暗号資産の取引は24時間365日できるため、通勤時間や帰宅後のちょっとした隙間時間で行うことができます。 理由3. 体力を使わずに済む 3つ目の理由は「体力を使わずに済む」ことです。 副業の中には、例えば仕事後に取り組める「居酒屋店員」や「コンビニ店員」「夜間工事スタッフ」などのアルバイトもあります。このようなアルバイトは、手っ取り早く、まとまったお金を稼ぐことができますが、時間だけでなく体力も必要になります。 朝から夜まで働いているサラリーマンにとって、体力を使うアルバイトは、身体への負担が大きいのではないでしょうか。そして、アルバイトにより身体を壊してしまっては本末転倒です。 一方、暗号資産投資であれば、スマートフォンやPCから簡単な操作で取引ができますので、体力をほとんど使うことなくお金を増やすことができる可能性もあります。 暗号資産投資を始めるには 1. まずは日本国内の取引所に登録しよう ※Androidの方はこちらの動画をご覧ください。 まず、暗号資産を始めると決めたら、暗号資産の取引所への登録が必要です。 現在は世界中に暗号資産の取引所がたくさんありますが、日本円を暗号資産へ換金するためには日本国内の取引所に登録し、口座を作る必要があります。 なお、Coincheckの口座開設手数料や、口座維持手数料は無料です。 Coincheckの口座開設はこちら 2. 暗号資産を購入する方法 暗号資産取引で暗号資産を購入する方法は以下の2種類です。 「販売所」で購入する 「取引所」で購入する 「販売所」で購入するとは、暗号資産交換業者から直接購入することを言います。すぐに確実に売買ができ、操作がシンプルで簡単なので初心者にもわかりやすいのがメリットです。 「取引所」で購入するとは、他ユーザーから購入することを言い、ユーザー同士で売買するため、販売所よりも安く購入できる可能性がある点がメリットです。ですが、取引に慣れていない人にとっては難しく、注文ミスをしてしまうこともありますので、利用する際には注意が必要です。 このように「販売所」と「取引所」では、売買の仕方なども異なりますので、ご自身に合った購入方法をお選びください。 Coincheckで暗号資産を購入する方法 国内の主要取引所の一つであるCoincheckでは、ビットコイン(BTC)以外にも、リップル(XRP)やネム(XEM)、イーサリアム(ETH)など、合計12種類の暗号資産を取り扱っています(2020年4月時点)。 なお、Coincheckの「販売所」での最低購入金額は、全ての暗号資産共通で「500円」です。それでは、実際にそれぞれの暗号資産がいくら購入することができるのか、見ていきましょう。 1. ビットコイン(BTC)の場合 まず、暗号資産の代表格として知られるのがビットコイン(BTC)です。 2018年12月14日時点では、ビットコイン(BTC)のレートは1BTC=36万9,290円なので、500円=約0.00135395BTCから購入することが可能です。 ビットコイン(BTC)取引の口座開設から購入方法を解説はこちら 2. リップル(XRP)の場合 2004年に主に国際送金のために考案された歴史のある暗号資産が、リップル(XRP)です。 2018年12月14日時点では、リップル(XRP)のレートは1XRP=33.088円なので、500円=約15.11121186XRPから購入することができます。 リップル(XRP)の口座開設・購入方法までの流れはこちら 3. ネム(XEM)の場合 2015年に富の再分配をコンセプトとして誕生した比較的新しい暗号資産が、ネム(XEM)です。 2018年12月14日時点では、ネム(XEM)のレートは1 XEM=7.142円なので、500円=約70.008401XEMから購入することができます。 ネム(XEM)取引の口座開設から購入方法を解説はこちら 4. イーサリアム(ETH)の場合 スマートコントラクトの機能を搭載し、世界中で注目度の高い暗号資産が、イーサリアム(ETH)です。 2018年12月14日時点では、イーサリアム(ETH)のレートは1 ETH=9,683.9円なので、500円=約0.05163209ETHから購入することができます。 イーサリアム(ETH)取引の口座開設から購入方法を解説はこちら 5. イーサリアムクラシック(ETC)の場合 イーサリアム(ETH)から派生して生まれた暗号資産が、イーサリアムクラシック(ETC)です。 2018年12月14日時点では、イーサリアムクラシック(ETC)のレートは1 ETC=419.04円なので、500円=約1.19320351ETCから購入することができます。 イーサリアムクラシック(ETC)取引の口座開設から購入方法を解説はこちら 6. リスク(LSK)の場合 発行枚数に上限はないという特徴を持ち、分散型のアプリケーションプラットフォームで機能する暗号資産が、リスク(LSK)です。 2018年12月14日時点では、リスク(LSK)のレートは1 LSK=125.48円なので、500円=約3.98469876LSKから購入することができます。 リスク(LSK)取引の口座開設から購入方法を解説はこちら 7. ライトコイン(LTC)の場合 ビットコイン(BTC)の欠点を補うべく生まれ、ビットコイン(BTC)を金とすると、銀と呼ばれる事もある暗号資産が、ライトコイン(LTC)です。 2018年12月14日時点では、ライトコイン(LTC)のレートは1 LTC=2,623.8円なので、500円=約0.19056331LTCから購入することができます。 ライトコイン(LTC)取引の口座開設から購入方法を解説はこちら 8. ビットコインキャッシュ(BCH)の場合 同じく、ビットコイン(BTC)の欠点を補うべく生まれた2017年8月にビットコイン(BTC)から分岐した暗号資産が、ビットコインキャッシュ(BCH)です。 2018年12月14日時点では、ビットコインキャッシュ(BCH)のレートは1 LTC=9,313.1円なので、500円=約0.05368782BCHから購入することができます。 ビットコインキャッシュ(BCH)取引の口座開設から購入方法はこちら 暗号資産取引には手数料がかかる Coincheckでは、口座開設手数料や口座維持手数料などはかかりませんが、Coincheckに開設した口座へ日本円を入出金するには、各種手数料がかかります。 銀行振込で入金する場合は、手数料は無料ですが、振込数料がかかります。 コンビニ入金の場合、1回あたりの入金上限は300,000円です。入金金額が30,000円以内だと770円、30,000円以上300,000万円未満だと1,018円の手数料がかかり、その手数料は入金額から差し引かれます。 クイック入金の場合、入金金額が30,000円以内だと770円、30,000円以上300,000万円未満だと1,018円、500,000円以上だと入金金額×0.11% + 486 円の手数料がかかり、その手数料は入金額から差し引かれます。 また、日本円を出金する場合、一律で407円の手数料がかかります。暗号資産取引を始める際には、このような手数料がある旨を認識しておきましょう。 ※手数料は、2019年12月1日時点の金額です。 初心者は少額からスタートしよう 以上になりますが、このように暗号資産投資は、サラリーマンのお小遣いでも無理なく始めることが可能です。 暗号資産投資の基本は、「暗号資産が安い時に購入し、高い時に売却する」ことです。自分に合った暗号資産を選び、無理のない範囲で、少額から始めてみてはいかがでしょうか。
この記事でわかること 暗号資産への投資は副業になるのか? 公務員が副業を行うには? 暗号資産への投資で利益を得た場合の税金について 暗号資産投資の始め方 暗号資産(暗号資産)に興味を持ち、いざやってみよう!となった時に、副業に当てはまるのかを心配する会社員の方は多いようです。 「暗号資産投資は副業になるのか?」「副業禁止の会社で暗号資産投資がバレたらまずいのか?」と思い悩んでいる方々のために、暗号資産が副業に当てはまるのかなどについてご紹介します。 また、実際に暗号資産投資によって、利益を得た場合、税金を納める必要があるのかなど、暗号資産投資を行う上での注意点もまとめてみました。 Coincheckの無料登録はこちら 目次 暗号資産投資は資産運用の一種!サラリーマンや会社員でも原則問題無し! サラリーマンに暗号資産がおすすめの理由 理由1. 少額から投資できる 理由2. 多くの時間を費やさなくても済む 理由3. 金融リテラシーの向上につながる 副業禁止の公務員でも問題ないのか (私企業からの隔離)(国公法第103条) (他の事業又は事務の関与制限)(国公法第104条) (営利企業等の従事制限)第38条 公務員が副業を行うには 暗号資産投資で利益を得た場合の税金は 1. 事業の場合 2. 副業・趣味の場合〈所得が年間20万円以下の場合〉 3. 副業・趣味の場合〈所得が年間20万円以上の場合〉 4. 雑所得の他に住民税が課税される 暗号資産投資に関する税金 1. 暗号資産の売却で利益を得た場 2. 暗号資産で商品を購入した場合 3. 暗号資産と暗号資産の交換で利益を得た場合 4. 暗号資産の分裂により利益を得た場合 5. マイニングにより暗号資産を得た場合 期限を守って確定申告を行おう 暗号資産投資を始めるには 1. まずは日本国内の取引所に登録しよう 2. 暗号資産を購入する方法 3. 忙しいサラリーマンの方には、暗号資産の積立投資がおススメ 暗号資産投資は資産運用の一種!サラリーマンや会社員でも原則問題無し! 結論から言うと、暗号資産投資は「資産運用」の一種のため、基本的には多くの会社で副業には当てはまらないと考えられます。 就業規則で副業が禁止されていたとしても、投資は副業扱いにはならない会社が多いのではないでしょうか。暗号資産以外にも、株や不動産、FXなどに取り組んでいる会社員の方は多くいらっしゃることでしょう。 また、副業を禁止している会社の多くは、副業をすることで本業に支障をきたす恐れがあるという理由から禁止しているようです。 資産運用は取り組むために非常に多くの時間を費やす訳ではなく、また、体力を使うものでもありませんので、本業に支障をきたす可能性は低いでしょう。 暗号資産/ビットコインの購入方法.買い方を画像と動画で解説!500円からOK Coincheck サラリーマンに暗号資産がおすすめの理由 「億り人」や「自由億」と呼ばれる人が続出し、人生の一発逆転が狙えると2017年に話題になったのが暗号資産投資です。 「儲けている人はもともと数百万単位で投資しているのだろう…お小遣い制のサラリーマンには夢のような話しだ…」と、諦めている方もいらっしゃるかもしれません。 ですが、諦めるのはまだ早く、実は暗号資産はサラリーマンでも始めやすい投資なのです。それでは、サラリーマンが暗号資産投資を始めるメリットを考えていきましょう。 理由1. 少額から投資できる 1つ目は「少額から投資できる」ことです。じつは暗号資産投資は、株式投資などと同じように、少額から投資を始めることができます。 暗号資産の種類は数千種類あると言われ、その価値もさまざまです。中には数円や数十円の値段の暗号資産もありますので、そのような1通貨あたりの値段が安い暗号資産を購入することもできます。 加えて、価格変動(ボラティリティ)が株式や債券といった他の金融商品と比較して高いので、ボーナスや月々のお小遣いの一部だけでも投資に回すことで多くのリターンを得られるかもしれません。一般的にボラティリティは、債券、株式、暗号資産の順に高くなります。 実際にシミュレーションしてみると、リターンの差が一目瞭然です。2021年の年初に、10,000万円を株式(東証株価指数と価格が連動しているETF)と暗号資産(ビットコイン)に投資した場合、2021年12月1日時点におけるそれぞれのリターンは以下のようになっています。 *株式の場合:10,000円⇒約11,000円(+10%)* *暗号資産の場合:10,000円⇒約19500円(+90%)* 暗号資産の取引所の一つであるCoincheckでは、取り扱っている15種類以上の暗号資産を、500円から購入することが可能です。そして、購入した暗号資産はいつでも日本円に換金できます。 理由2. 多くの時間を費やさなくても済む 2つ目の理由は「多くの時間を費やさなくても済む」ことです。 通勤、勤務、残業…など、働くサラリーマンにとって、時間は大変貴重なもの。お金は稼ぎたいけど、家族の時間や、趣味、休息の時間も大切ですよね。 世の中にある副業の中には「クラウドソーシング(業務委託など)」や「アフィリエイト」など、膨大な時間を費やすものが多いです。ですが、暗号資産投資では一旦投資をしてしまえば放っておくこともできますので、貴重な時間を割くことなく利益を出せる可能性があります。 また、暗号資産の取引は24時間365日できるため、通勤時間や帰宅後のちょっとした隙間時間で行うことができます。株式投資では証券取引所が開いている時間しか取引ができないため、日中お仕事をしている方には都合が悪いです。 なお東京証券取引所の場合は、9:00~11:30、お昼休憩を1時間挟んで12:30~15:00の間しか取引ができません。 さらに暗号資産の積立投資を利用すれば、最初に積立投資の設定を行うだけで毎月一定額を自動で暗号資産へ投資してくれます。これを活用すれば、スマートフォンやPCから取引のための操作を行わずとも暗号資産投資を行うことができ、投資に使う労力を最小限に抑えることができます。 暗号資産の積立に関して詳細を知りたい方は、コチラの記事をご覧ください。 暗号資産の積立とは?メリット・デメリットなど基本から解説します! Coincheck 理由3. 金融リテラシーの向上につながる 3つ目の理由は「金融リテラシーの向上につながる」ことです。 暗号資産のみならず、株式や債券といった金融商品の値動きは、マクロレベルの経済動向や金融市場の動きに影響を受けます。金融市場の動向を分析するための重要な指標としては、アメリカの10年国債の金利などが頻繁に挙げられます。 このような指標を正しく読み取るには、金融リテラシーの向上が必要不可欠です。しかし、実際に金融リテラシーの勉強をするとなった場合、何から手を付けたら良いのか分からなくなると思います。 そこで実際に暗号資産を購入してみることをおすすめします。経済情報を自分事として捉えることができます。実際に暗号資産を保有することで、ニュースなどで流れる経済情報を自分事として捉えることができ、自然と金融リテラシーが身についていくことでしょう。 心理学ではカラーバス効果という言葉があります。これは、ある特定の事柄を意識し始めると、日常の中で自然とその事柄に関する情報が目に留まるようになる現象のことを指します。実際に暗号資産を所有してみることで、自然と暗号資産や経済全般に関する情報収集を行うようになると思います。 その結果として金融リテラシーが向上し、投資でより良いパフォーマンスを出せる可能性が高まります。 副業禁止の公務員でも問題ないのか 会社員の暗号資産投資が副業に当てはまらないとしても、国や国民など社会全体のために奉仕することが仕事である公務員はどうなのか?と考える人もいるでしょう。 結論としては、公務員が暗号資産投資を行うことは問題ないと考えられます。 そもそも公務員が原則副業禁止なのは、国や国民への奉仕に専念するべきだという考えからきています。 過去には副業を行ったために、懲戒処分を受けた公務員がたくさんいますので注意が必要です。また、公務員の場合は就業規則ではなく、国家公務員法の規定により副業が禁止されています。 主な規定には下記があります。 (私企業からの隔離)(国公法第103条) 職員は、商業、工業又は金融業その他営利を目的とする私企業(以下営利企業という。)を営むことを目的とする会社その他の団体の役員、顧問若しくは評議員の職を兼ね、又は自ら営利企業を営んではならない。 (他の事業又は事務の関与制限)(国公法第104条) 職員が報酬を得て、営利企業以外の事業の団体の役員、顧問若しくは評議員の職を兼ね、その他いかなる事業に従事し、若しくは事務を行うにも、内閣総理大臣及びその職員の所轄庁の長の許可を要する。 詳しくはこちら また、地方公務員法でも規定があります。 (営利企業等の従事制限)第38条 職員は、任命権者の許可を受けなければ、営利を目的とする私企業を営むことを目的とする会社その他の団体の役員その他人事委員会規則(人事委員会を置かない地方公共団体においては、地方公共団体の規則)で定める地位を兼ね、若しくは自ら営利を目的とする私企業を営み、又は報酬を得ていかなる事業若しくは事務にも従事してはならない。 詳しくはこちら 公務員が副業を行うには しかし、全ての副業が禁止されているのかというとそういうわけでもありません。 国家公務員法、地方公務員法共に、公務員には、信用を確保する義務、秘密を保持する義務、職務に専念する義務があることを述べています。しかし、条件を満たせば公務員でも副業が行えます。 上記の規律に「許可」という言葉が入っているのに気付いたでしょうか。つまり、許可を取り、認可されれば、副業をしても良いということです。 また、公務員でも可能な副業には、以下のようなものがあり、場合によってこれらは副業に該当しないケースもあります。 地域貢献活動 不動産投資 株式投資・FX 講演・講師 執筆活動 家業の手伝い 小規模農家 全てに共通するのは「社会的信頼を損なわないこと」「利害関係に問題がないこと」「本来の職務に専念できること」です。つまり、暗号資産投資も基本的には問題ないと言えるでしょう。 Coincheck(コインチェック)登録方法から使い方までの初心者向けマニュアル Coincheck Coincheckの無料登録はこちら 暗号資産投資で利益を得た場合の税金は では、実際に暗号資産取引により利益を得た場合は、どうしたらいいのでしょうか? 確定申告は必要なのかどうか不安に思う人もいるでしょう。2017年12月1日、国税庁より、「暗号資産に関する所得の計算方法等について」が公表されました。 書面には、下記が記されています。 ビットコインをはじめとする暗号資産を売却又は使用することにより生じる利益については、事業所得等の各種所得の基因となる行為に付随して生じる場合を除き、原則として、雑所得に区分され、所得税の確定申告が必要となります。 詳しくはこちら つまり、暗号資産投資で得た利益は雑所得に区分され、税金を納める必要があるということです。雑所得とは、給与所得などの一般的な所得には該当しない所得のことで、控除がなく、全額課税対象になるので注意が必要です。 1. 事業の場合 暗号資産投資が事業として認められている場合は、暗号資産投資による利益は事業所得となるので、全額課税対象となります。 例えば、暗号資産投資を専業にやっている方や、客観的に暗号資産投資で生計を立てているということが認められれば、事業所得になる可能性はあります。 しかし、暗号資産投資が事業であることを証明するためには、暗号資産投資が本業であることを証明しなければなりません。 ですので、会社員や公務員が副業として暗号資産投資をする場合は、事業化による税金対策などは困難です。 2. 副業・趣味の場合〈所得が年間20万円以下の場合〉 暗号資産の売却又は使用による所得が年間(1月1日〜12月31日まで)20万円未満であれば、納税の必要はありませんし、確定申告もいりません。 以下、書面より引用します。 例えば、年末調整済みの給与所得を有する方で、暗号資産の売却又は使用による所得が20万円以下の方については、その他に所得がない場合、確定申告は不要です。 詳しくはこちら ですので、お小遣い程度の投資を考えているのであれば、年間20万円未満の所得に留めておくのもポイントです。 暗号資産は日本円に換金したり、買い物やコインの購入に使用したりすると利益が確定され、所得になります。暗号資産での資産を増やしたいということでしたら、利益確定せずに、温存させておくという方法もあります。 3. 副業・趣味の場合〈所得が年間20万円以上の場合〉 副業・趣味として暗号資産投資を行う場合、暗号資産の売却又は使用による所得が年間(1月1日〜12月31日まで)20万円以上だと、原則確定申告を行い、税金を払う必要があります。 4. 雑所得の他に住民税が課税される また、暗号資産投資で利益を得た場合、所得税の他に住民税(都道府県民税と市区町村税の合計)も関わってきます。 住民税は私たちが暮らしている市区町村の教育、福祉、防災、ゴミ処理などの行政サービスを行うための資金を確保する目的があります。 そして、一定額以上の収入がある人から、その額に応じて税負担させるという特徴があり、税率は一律で前年所得の10%です。 住民税と所得税は、納付先の管轄は異なりますが、確定申告をしていれば住民税の申告は必要ありません。しかし、暗号資産による雑所得が20万円未満で確定申告をしていない場合は、住民税の申告を行わなければいけません。 暗号資産(ビットコイン)の税金・計算方法・確定申告を徹底解説【2020年最新】 Coincheck Coincheckの無料登録はこちら 暗号資産投資に関する税金 暗号資産投資にかかわる税金は、売買によって得た利益だけでなく、さまざまな状況に応じて変わってきます。 そこで、国税庁より公表された「暗号資産に関する所得の計算方法等について」を参考に、発生し得る暗号資産投資に関する税金について具体的に考えていきたいと思います。 1. 暗号資産の売却で利益を得た場合 暗号資産を売却(日本円に換金)した場合、その売却価格と暗号資産の取得価格との差額が所得金額となります。 〈例〉 1月に1BTC=100万円で購入し、3月に1BTC=150万円で売却したとします。 この場合、150万円-100万円=50万円と、差額の50万円が利益となり、これに対して税金が課税されます。 2. 暗号資産で商品を購入した場合 保有する暗号資産で商品を購入した場合、その使用時点での商品価格と暗号資産価格との差額が所得税となります。 〈例〉1月に1BTC=10万円で購入したビットコイン(BTC)が、3月に1BTC=30万円に値上がりしたとします。そして、このビットコイン(BTC)で、日本円換算30万円のカメラを購入したとします。 この場合、ビットコイン(BTC)の購入金額10万円と商品金額30万円の差額20万円が利益となり、30万円―10万円=20万円が課税対象となります。 現在、店舗での支払いに使える暗号資産は、ビットコイン(BTC)など、一部の通貨に限られますが、全国展開しているお店だとビックカメラやソフマップなどの家電量販店で利用することができます。 また、その他にもクリニックや飲食店、ネイルサロン、美容室、ホテルなど、さまざまな店舗で導入されています。今後、暗号資産の利用者が増えれば、暗号資産での決済システムを導入するお店も増えていくでしょう。 3. 暗号資産と暗号資産の交換で利益を得た場合 保有する暗号資産を使い、他の暗号資産を購入した場合、その使用時点での購入した他の暗号資産の価格と保有する暗号資産の取得価格との差が所得金額となります。 〈例〉1月に1BTC=10万円で購入したビットコイン(BTC)が、3月に1BTC=30万円に値上がりしたとします。そして、このビットコイン(BTC)で、イーサリアム(ETH)30万円分を購入したとします。 この場合、暗号資産で商品を購入する場合と同様に、ビットコイン(BTC)の購入金額10万円と、イーサリアム(ETH)の購入金額30万円の差額20万円が利益となり、課税対象となります。つまり、30万円―10万円=20万円が課税対象です。 また、今後、イーサリアム(ETH)の価値が値上がりして、商品を購入したり、他の暗号資産を購入したりした場合は、その都度、差額に対して税金が課税されます。 4. 暗号資産の分裂により利益を得た場合 暗号資産の分裂(分岐)によって、新たに誕生した暗号資産を取得した場合のことを指し、「ハードフォーク」とも呼ばれます。 有名な事例だと、「ビットコイン(BTC)」と「ビットコインキャッシュ(BCH)」が挙げられます。 ビットコイン(BTC)のハードフォークで、ビットコインキャッシュ(BCH)を1BCH手に入れたとします。この場合、ビットコインキャッシュ(BCH)の取得金額は0円です。 その後、このビットコインキャッシュ(BCH)が1BCH=10万円になり、日本円に換金したり、商品を購入したり、他の暗号資産を購入したりした際は、その金額が課税対象になってしまいますので、注意が必要です。 5. マイニングにより暗号資産を得た場合 暗号資産のマイニングとは、暗号資産取引の承認作業のことを指します。 ビットコイン(BTC)などの一部の暗号資産には、マイナーと呼ばれる人々が存在し、暗号資産の取引の承認作業をしています。 暗号資産取引のデータは、ネットワーク上に分散した台帳に存在し、世界中の人が同じ台帳を共有しています。取引データは膨大な量ですので、取引の承認作業にも時間やコストがかかります。 ですので、その取引内容を確認したり、承認したりすることで、対価として報酬を得られる仕組みとなっています。マイニング作業を成功させた人には、暗号資産で報酬が支払われます。 このマイニングにより取得した暗号資産も、雑所得の対象となります。この場合は、マイニングにより取得した暗号資産の取得金額から、必要経費(マイニングに要したPC代や電気代)を差し引いて利益を計算します。 期限を守って確定申告を行おう 確定申告を行う場合、期限があるので注意をしましょう。 確定申告の提出期限は、基本的に土日が重ならない限り、毎年3月15日が期日です。15日が土日の場合は、翌週の月曜日が期日となります。 2022年の場合は、確定申告期間が2月16日(水)~3月15日(火)です。もし、期日までに間に合わなければ、場合によってはペナルティが発生します。確定申告の期限を過ぎてしまった場合は、期限後申告として扱われ、遅れたペナルティとして「無申告加算税」が発生します。 本来納めるべき税金に加えて、納付する税額のうち50万円までは10%の税率、50万円を超えた部分は15%の税率が課せられます。ただし、確定申告期間の期限に遅れても、以下の要件を全て満たしている場合は、無申告加算税が適用されません。 <無申告加算税が課されない条件> - 確定申告の期限から1ヵ月以内に自主的に申告している場合 - 確定申告の期限内に税額全額を納税している場合 - 直近5年間に、一度も無申告加算税や重加算税を課せられた経歴がない場合 確定申告書の作成は難しい、面倒くさいと後回しにしてしまう人も多いと思いますが、今は便利な無料ツールなどもあります。 初めての人でも簡単に確定申告を行えますので、不安な方はそのような確定申告ソフトなどを活用して対応されるのがよいでしょう。 ※確定申告等の詳細につきましては管轄の税務署や税理士等にお訊ねいただくか、または国税庁タックスアンサーをご参照ください。 暗号資産投資を始めるには 1. まずは日本国内の取引所に登録しよう まず、暗号資産投資を始めると決めたら、暗号資産取引所への登録が必要です。 現在は世界中に多くの暗号資産取引所が存在しています。取引可能な暗号資産や取引所独自が行っているキャンペーンの有無など、取引所毎の違いは多様です。 しかしながら、最終的に暗号資産を日本円に換金するためには、日本国内の取引所に登録して口座を作る必要があります。 なお日本国内の主要取引所の一つであるCoincheckでは、口座開設手数料や口座維持手数料は完全無料です。 Coincheck(コインチェック)登録方法から使い方までの初心者向けマニュアル Coincheck 2. 暗号資産を購入する方法 暗号資産取引所で暗号資産を購入する方法は以下の2種類です。 「販売所」で購入する 「取引所」で購入する 「販売所」で購入するとは、暗号資産交換業者から直接購入することを言います。すぐに確実に売買ができ、操作がシンプルで簡単なので初心者にもわかりやすいのがメリットです。 「取引所」で購入するとは、他ユーザーから購入することを言い、ユーザー同士で売買するため、販売所よりも安く購入できる可能性がある点がメリットです。ですが、取引に慣れていない人にとっては難しく、注文ミスをしてしまうこともありますので、利用する際には注意が必要です。 このように「販売所」と「取引所」では、売買の仕方なども異なりますので、ご自身に合った購入方法をお選びください。 3. 忙しいサラリーマンの方には、暗号資産の積立投資がおススメ 投資に掛かる時間を最小限に抑えたい場合は、積立投資を利用するのがおススメです。 積立投資を行うことで、一定額を定期的に投資に回すという投資手法である「ドルコスト平均法」による投資のメリットを享受することができます。 ドルコスト平均法による投資のメリットには以下のようなものがあります。 元手が少なくても投資をスタートできる 一括購入よりも平均購入単価を下げられる可能性がある Coincheckでは、暗号資産への積立投資を初心者の方でも簡単に行えるサービス「Coincheckつみたて」を提供しています。ビットコインやイーサリアムといった有名な暗号資産はもちろん、Coincheckで取り扱っている他の暗号資産まで、月々1万円から積立が可能となっております。 Coincheckつみたての申し込みはコチラ 仮想通貨の積立とは?メリット・デメリットなど基本から解説します! 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仮想通貨を始めてみたいけれども「難しそう」や「何から手をつけていいのか分からない」という方は多いと思います。ですが、実は仮想通貨はポイントを押さえておくことで、簡単に取引を行うことができます。 仮想通貨を始めたばかりの人は、『どの順番で何をすればよいのか?』という、手続きが分からない方も多いかと思います。そこで今回は、仮想通貨の簡単な取引方法について解説していきたいと思います。 Coincheckの無料登録はこちら 目次 そもそも仮想通貨とは? 仮想通貨の価値を守るブロックチェーン技術とは? 仮想通貨取引の簡単な始め方 まずは国内取引所に口座(ウォレット)を作る 仮想通貨 = ビットコイン(BTC)? 時価総額の高い代表的な3つの仮想通貨 ビットコイン(BTC) イーサリアム(ETH) リップル(XRP) 仮想通貨は少額から購入が可能 セキュリティ対策は自分でもしっかりと行う 1. 2段階認証 2. メールアドレスとログインパスワードに気を付ける 資産を分散管理しておくことも大切 仮想通貨の簡単な取引方法に関するまとめ そもそも仮想通貨とは? 仮想通貨は、インターネット上で取引される通貨で「デジタル通貨」や「暗号通貨」とも呼ばれています。ちなみに、日常私たちが生活で使っている、日本円などの通貨は「法定通貨」と呼びます。 デジタル通貨と聞くとWAONやSUICAなどの電子マネーを思うかべる方も多いと思いますが、仮想通貨は電子マネーとは異なり、仮想通貨には取引を行う「取引所」というものが存在します。 その取引所で「円」や「ドル」を仮想通貨に交換することが可能になっています。 円やドルなどの法定通貨は、その国々で紙幣や通貨を発行、管理することでお金の価値を保っていますが、ビットコイン(BTC)などの仮想通貨は、その種類によっては「管理者が存在しない」という特徴を持っています。 それでは、どうやって価値を保っているのかというと、その一つは「仮想通貨のブロックチェーン技術」になります。 仮想通貨の価値を守るブロックチェーン技術とは? ブロックチェーンは、簡単に言うと「みんなが見れる台帳」です。 仮想通貨の取引で『AさんがBさんに送りました』という情報をいくつかまとめたものを「ブロック」と呼んでます。それを鎖のように繋いでいくので、ブロックチェーンといわれています。 ブロックチェーンの情報は、世界中にある「ノード(仮想通貨のネットワークに接続している全ての通信機器)」が保管しています。ブロックチェーンの情報を保管しているノードに不具合が生じても、他のノードに記録されているため、ブロックチェーンの情報が完全に失われることはありません。 このようにブロックチェーンは、情報をネットワーク上に分散する多数のノードに保持させていることから、分散型台帳とも呼ばれています。そして、このようなブロックチェーン技術が基盤にある仮想通貨の取引を改竄するには、とてつもない計算力が必要になるため、現状はほぼ不可能となっています。 仮想通貨は、ブロックチェーン上に取引記録が全て記載されています。そして、この取引の改ざんがほぼ不可能という前提の下、仮想通貨の価値は成り立っているのです。 仮想通貨取引の簡単な始め方 仮想通貨を買うのはとても簡単です。株式投資などよりも簡単に始めることができ、手軽に購入することができます。 具体的には、下記の3つの手順です。 国内の仮想通貨の取引所に登録する 取引所に日本円を入金する 気になる仮想通貨を買う この3つの手順で、仮想通貨を始めることができます。 仮想通貨を購入するためには、取引所か販売所を使う必要があります。この2つには、下記のような違いがあります。 取引所:個人間で売買の価格を直接決めて取引を行う場所 販売所:運営会社から直接通貨を買う場所 始めて仮想通貨の取引を行う初心者の方には、購入したい時に即時に決まった価格で購入ができる「販売所」がおすすめです。そして、徐々に取引に慣れてきたら「取引所」を利用しても良いでしょう。 まずは国内取引所に口座(ウォレット)を作る 『どれくらい仮想通貨について情報収集をしたら口座開設したらよい?』という疑問をお持ちの方もいらっしゃるかもしれませんが、これに関しては「ここまで」という線引きはありません。 ですので、『自分が仮想通貨に対しての恐怖がない』ことが一番のポイントかと思われます。 仮想通貨の取引所で口座(ウォレット)を作るのためには、本人確認書類のコピーなどの提出が必要となりますが、証券会社の口座などよりも、簡単に開設することができます。 少しでも早く取引をしたい場合は、Facebookで10秒程度で登録ができるCoincheckを利用してみてください。Coincheckでは、15種類以上の仮想通貨を購入することができます。 Coincheckの口座開設はこちら 仮想通貨 = ビットコイン(BTC)? 仮想通貨の取引所に口座を開設した後は、取引所に日本円を入金します。 そしていよいよ仮想通貨の購入となりますが、一体どの仮想通貨を購入したら良いのでしょうか。仮想通貨と聞いて一番最初に思い浮かべるのが、「ビットコイン(BTC)」という方も多いと思います。 そのため「仮想通貨=ビットコイン(BTC)」と混同されてしまうことがありますが、仮想通貨はビットコイン(BTC)を指すだけの言葉ではありません。 現在、多くの種類の仮想通貨があり、その数は2018年で公開されているだけで1000種類を超えているといわれています。そこで今回は参考までに、時価総額の高い代表的な3つの仮想通貨をご紹介します。 時価総額の高い代表的な3つの仮想通貨 ビットコイン(BTC) まず、仮想通貨の代名詞ともいわれているビットコイン(BTC)は、決済を用途として生まれた仮想通貨で単位はBTCです。 ビットコイン(BTC)が誕生したことによって、銀行などの金融機関を介さずに個人単位で仮想通貨のやり取りができることになりました。 詳しくはこちら:ビットコイン(BTC)とは何か?初心者にも分かりやすく解説 ビットコイン(BTC)取引の口座開設から購入方法を解説はこちら イーサリアム(ETH) イーサリアム(ETH)は、アプリケーションを作成するために生まれた仮想通貨で単位はETHです。 イーサリアム(ETH)は、取引データでほとんど埋められてしまうビットコイン(BTC)と違い、特定のデータをブロックチェーン上に書き込むことができるようになっています。 詳しくはこちら:イーサリアム(ETH)とは何か? イーサリアム(ETH)取引の口座開設から購入方法を解説はこちら リップル(XRP) リップル(XRP)は国際送金を主な目的とした仮想通貨で、ビットコイン(BTC)とは違い中央管理者が存在します。 XRPを発行するリップル社は、さまざまな金融機関と連携することによって、従来の国際送金の課題を解決しようと試みています。 詳しくはこちら:リップル(XRP)の特徴とは? リップル(XRP)の口座開設・購入方法までの流れはこちら 今回は代表的な3つの仮想通貨をご紹介しましたが、Coincheckでは合計10種類の仮想通貨を取り扱っています(2019年4月時点)。 仮想通貨によって特徴が違いますので、自分が気になる仮想通貨を調べて、少額から投資することから始めるのも良いかと思います。 詳しくはこちら:Coincheck(コインチェック)の取扱通貨・銘柄は?各仮想通貨の特徴を徹底解説 仮想通貨は少額から購入が可能 2020年4月時点、ビットコイン(BTC)の価格は75万円程度まで高騰しているため、初心者にしては手を出しずらいと思うかもしれません。 ですが、ビットコイン(BTC)などの仮想通貨は端数でも購入することができるため、例えば0.01BTC(約7,500円)などでも購入することができます。 そのため、たとえ1BTCの価格が1,000万円などに高騰したとしても、引き続き少額から購入することができます。 なお、Coincheckの最小注文数量は、どの仮想通貨の購入/売却ともに円建てで500円相当額以上、BTC建てで0.001BTC相当額以上になります。 セキュリティ対策は自分でもしっかりと行う また、多くの仮想通貨の取引所では、セキュリティ強化対策を行っていますが、私たちが自分で設定するものもあります。 仮想通貨を取引所で取引した際には、しっかりと自分でも対策を行うことが重要になります。 1. 2段階認証 まず、2段階認証とは、ログインに必要なID、パスワードの他にもう1つのパスワードを加えて認証を行うシステムです。 加わるパスワードは時間ごとに変化する「ワンタイムパスワード」になるため、不正にログインされるリスクを大幅に減らすことができます。 2020年の現在、ほとんどの取引所でこの2段階認証が利用されていますので、取引所に口座を開設した後は、必ず設定するようにしましょう。 2. メールアドレスとログインパスワードに気を付ける また、どの仮想通貨の取引所でもメールアドレスとパスワードを設定して登録を行います。 そのため、メールアドレスとパスワードを第三者に知られてしまうと、取引所にある仮想通貨が奪われてしまう危険性があります。 そのため、仮想通貨の取引で利用するメールアドレスとパスワードは、普段使用しない(自分だけが知っているメールアドレス)にして、ログインパスワードは複雑なものに設定するのも良いでしょう。 パスワードの文字は、英数字の組み合わせで15文字以上あった方が強度は高くなります。また、複数の取引所に登録をする場合は、それぞれ別のメールアドレスやパスワードで設定をした方が安全でしょう。 資産を分散管理しておくことも大切 他にも、仮想通貨を運用するにあたってリスクを抑えるためには、複数のウォレットに仮想通貨を分散して管理しておくことも大切です。 もし、資産を1つの取引所のウォレットに置いておいた場合、ハッキングやサーバーダウンなどの不測な事態が起こったときに、すぐに対応ができなかったりします。 そのため、複数の取引所のウォレットを利用したり、秘密鍵をオフラインで管理できるハードウェアウォレットなどを利用するのも、リスクを抑えるためには有効と言えるでしょう。 仮想通貨の簡単な取引方法に関するまとめ 仮想通貨についての簡単な取引方法や、セキュリティ対策などについてご紹介させて頂きました。これまでの経済は法定通貨が中心となっていましたが、これからは仮想通貨が中心となる時代もくるかもしれません。 ブロックチェーン技術を利用した様々なサービスなどが続々と開発されていくことで、将来的には仮想通貨を抜きにした生活が難しくなることも考えられます。そのため、仮想通貨の投機的な側面だけでなく、その背景にあるブロックチェーン技術などについても、きちんと理解しておくことが大切になります。 仮想通貨は単なるお金儲けのツールではなく、世界をよりスマートにする可能性があるとも言える存在です。仮想通貨というのは良くも悪くもニュースなどで話題になる存在ですが、その仮想通貨の価値を、本当に理解している人はまだまだ少ないとも言えるでしょう。 投資の初心者でも、簡単に始められる仮想通貨で人生が変わった方も少なくありません。奥が深い仮想通貨の情報を積極的に勉強して、仮想通貨の取引も始めてみてはいかがでしょうか?
仮想通貨については、2017年にニュースなどで耳にしたことがあるかもしれませんが、みなさんはどれぐらいご存知でしょうか? 名称だけは知っている 芸能人で始めた人もいるみたい 資産を増やせるならやってみたい でも何だかギャンブルみたいで危なそう… 専門用語が多くてついていけない… 色々なイメージがあると思いますが、まだよく知らない初心者の方のために、今更聞けない「仮想通貨」で資産運用を始める方法について、簡単にご紹介したいと思います。 ※仮想通貨の税金については、2024年2月13日時点の情報となります。 Coincheckの無料登録はこちら 目次 仮想通貨とは? 仮想通貨の資産運用って何から始めればよいの? 仮想通貨の始め方 仮想通貨は少額から始めることが可能 仮想通貨を買うには取引所か販売所を利用する 取引所は、個人対個人の取引の場 販売所は、企業対個人の取引の場 何を基準に仮想通貨を選べばよいの? 仮想通貨に関する情報収集が大切 良い意見だけでなく悪い意見も投資の参考にする Coincheckで購入できる仮想通貨 ビットコイン(BTC) リップル(XRP) イーサリアム(ETH) イーサリアムクラシック(ETC) リスク(LSK) ネム(XEM) ライトコイン(LTC) ビットコインキャッシュ(BCH) モナコイン(MONA) ステラルーメン(XLM) クアンタム(QTUM) ベーシックアテンショントークン(BAT) アイオーエスティー(IOST) 仮想通貨で資産運用していく上で気を付けることは? 1. セキュリティリスクに注意 2. フィッシングサイトに注意 3. 価格の乱高下に注意 仮想通貨の今後について 仮想通貨とは? 仮想通貨は、インターネット上で使える新しいお金です。 暗号理論が用いられていることから「暗号通貨」とも呼ばれることがあったり、世界中の多くの人と取引ができることから「国際的な通貨」とも呼ばれることがあります。 そんな仮想通貨にはいくつもの種類(銘柄)があり、その価値が日々変動しています。 その中で、自分が「これだ!」と思う仮想通貨の銘柄を選んで購入し、株式投資と同じようにタイミング良く売買することで利益を得ていくという流れが、仮想通貨での資産運用です。 投資や資産運用というと、難しそうに思われがちですが、仮想通貨の場合は始めるまでのハードルが低いと言われています。 口座開設や登録の仕方も証券口座の開設などと比べると簡単で、株式などの投資経験がまったくない初めての方でも始めやすいことが特徴です。 仮想通貨の資産運用って何から始めればよいの? では具体的な流れを見てみましょう。仮想通貨はインターネットで使えるといっても、仮想通貨はどうやって購入するのでしょうか。 仮想通貨の場合は、どこかのお店に行って係の人に案内してもらうわけではなく、自分でインターネット上で口座を開設して登録する必要があります。 仮想通貨の始め方 具体的な手順としては、下記の通りとなります。 仮想通貨の取引所と呼ばれる、仮想通貨を売買できるウェブサイトに口座を開設する メールアドレスを登録し、本人確認書類を提出する(住所、氏名、生年月日などの基本情報を入力し、免許証などの本人確認書類を写真にとってアップロードする) 仮想通貨の取引所の口座に、日本円を入金する(銀行振込などで簡単に入金は可能です) 自分が買いたい仮想通貨を選び、買いたい時期に購入する 手順は単純なものですので、誰でも気軽に始められるという利点があります。 仮想通貨の取引所・販売所で口座開設するまでの流れ Coincheck 仮想通貨は少額から始めることが可能 続いて、「手順は分かったけれども、一体どれくらいのお金を用意したらよいの?」と疑問に思う方も多くいると思います。 実は、株式投資とは異なり、仮想通貨の資産運用は1,000円程度からでも始めることができます。 いきなり多額の資産を運用しようと思わずに、少額からでも購入ができますので、実際に少額から仮想通貨を買って試して、投資のやり方に慣れていきましょう。 仮想通貨を買うには取引所か販売所を利用する 仮想通貨を買うには、取引所か販売所を利用します。その二つの違いをざっくり説明すると、以下の通りです。 取引所は、個人対個人の取引の場 取引所は、個人同士が売買する場のことをさします。 取引所を利用するメリットとしては、「販売所より安い値段で買える可能性がある」「指値注文の選択が可能」「成行注文の選択が可能」などが挙げられます。 指値注文とは、売買したい価格を指定できる注文方法で、自分が希望する価格で売買を成立させることができます。 成行注文とは、値段を指定せずに注文する方法で、現在の価格に近い価格ですぐに売買を成立させたいときに便利な注文方法です。 一方、取引所を利用するデメリットとしては、「注文に失敗することがある」「仮想通貨の銘柄数が少ない」などが挙げられます。 取引所では取引が成立しないと売買できないため、すぐに売買を成立させたい場合は、次にご紹介する販売所を利用される方が良いでしょう。 販売所は、企業対個人の取引の場 販売所は、企業と個人の取引の場のことをさします。 販売所を利用するメリットとしては、「確実に売買が可能」「シンプルなやり取りなので操作ミスをしにくい」「初心者でも分かりやすい」などが挙げられます。 販売所での売買は、操作方法がシンプルで分かりやすいため、仮想通貨の取引に慣れていない初心者には便利な形式といえます。 一方、販売所を利用するデメリットとしては、「指定された価格のみで売買することになる」「取引所よりも割高になりやすい」などが挙げられます。 このように取引所にも販売所にもメリット、デメリットはありますが、仮想通貨の初心者には販売所での購入の方がわかりやすいでしょう。 販売所であれば操作がシンプルで分かりやすいため、確実に早く欲しい仮想通貨を買うことができるからです。 販売所での取引にある程度慣れてきたら、取引所で売買してみるのも良いでしょう。 Coincheckの無料登録はこちら 何を基準に仮想通貨を選べばよいの? 仮想通貨の取引所に口座を開設し、取引所に日本円を入金したあとは、買いたい仮想通貨を選ぶと説明してきましたが、ここが重要なポイントです。 現在、仮想通貨は日に日に種類が増えており、その数は2,000種類以上とも言われています。そんなにたくさんある中から何を選ぶのか…初めての方にはなかなか難しいですよね。 「私は投資の専門家ではないし、よく分からない…」と不安に思ってしまう方も多いと思います。仮想通貨は昔から存在するものではありませんし、インターネット上でやり取りするお金というのは、分かりにくいかもしれません。 ですが、現在では学生や主婦など、投資経験が全くない方でも仮想通貨に可能性を感じ、仮想通貨で資産運用をしているのが事実です。 仮想通貨に関する情報収集が大切 そこで、投資の素人でも今すぐに出来ることは、仮想通貨に関する調査をすることです。せっかくの大切な資金を運用するわけですから、納得した上で仮想通貨を購入したいものです。 「この仮想通貨で何ができるのか?」「この仮想通貨は何のためにあるのか?」など、その仮想通貨について少しでも知ることが、まず第一歩と言えるでしょう。 そうして、その仮想通貨について調べていくうちに、その仮想通貨が目指している世界などが見えて来るでしょう。その内容が実現可能と判断できれば、投資に値すると考えても良いかもしれません。 なお、仮想通貨について調べるには、ニュースや関連書籍、ブログなど、今ではさまざまな情報ツールがあります。 ただし、現代のネット社会では、すぐに検索できるという便利な反面、とにかく情報があふれています。そのため、偏った意見ばかりを集めて鵜呑みにするのは危険ですので、その点は注意が必要です。 良い意見だけでなく悪い意見も投資の参考にする まだ完全に決まった運用の仕方が定まっていない仮想通貨だからこそ、考え方はさまざまで、賛否両論あるでしょう。 したがって、「良い意見」「悪い意見」両側からの意見を聞き、自分の考えをまとめた上で始めるのが賢明でしょう。 とは言っても、「迷って決められない!」という方は、まずは国内の仮想通貨の取引所で購入できる仮想通貨を選んでみるのもいいかもしれません。 Coincheckで購入できる仮想通貨 国内取引所のCoincheckでは、15種類以上の仮想通貨を購入することができます。 それぞれの特徴などを簡単に紹介していきます。 ビットコイン(BTC) ビットコイン(BTC)は、2008年に考案された暗号技術を利用した仮想通貨です。 どの国家や組織にも支配されない「非中央集権」の通貨を作るという理想のもとに開発され、ブロックチェーン技術を基盤とするしくみによって、価値の担保を行っています。 ブロックチェーン技術とは、ある一定数の取引記録が1つのかたまり(ブロック)として管理され、そのブロックが1本の鎖(チェーン)のように管理される技術のことです。 ビットコインとは?ゼロから学ぶ人向けに分かりやすく解説します Coincheck ビットコインの購入方法/買い方を画像と動画で解説!500円からOK Coincheck リップル(XRP) リップル社(Ripple Inc.)が運営する決済システム・送金ネットワークで使用される通貨を、リップル(XRP)といいます。グローバルに資産をやりとりできることを目標に掲げて開発されました。 国際送金のスピードが速くなることが特徴で、手数料も低コストになるという利便性の高さから、世界中の金融機関で相互送金に活用されていくことが期待されています。 リップル(XRP)とは?初心者向けに特徴やメリット、今後の動向を簡単解説! Coincheck リップル(Ripple/XRP)購入方法・買い方・口座開設の流れを解説 Coincheck イーサリアム(ETH) イーサリアム(ETH)は、幼少期から数学や経済学に才能を発揮し、ビットコインの魅力に心酔していた当時19歳の若きロシア系カナダ人、Vitalik Buterinによって考案されました。 イーサリアムは、取引の経緯や契約内容といった細かい情報を記録できる「スマートコントラクト」を採用しています。 イーサリアムとは?仕組みや今後の展望、購入方法まで基礎から解説します! Coincheck 簡単にできるイーサリアム(ETH)の購入方法と買い方を解説 Coincheck イーサリアムクラシック(ETC) 2016年6月、イーサリアムを使った分散型プラットフォームに対するハッキング事件(The DAO事件)が発生しました。 ブロックチェーンの記録上、この事件について記録の巻き戻しを行った際、その措置に反対した人々が、すべての記録を残しているオリジナルのイーサリアムを「イーサリアムクラシック(ETC)」と名付けて保護しました。 イーサリアムクラシック(ETC)の将来性は?気になる今後や基本的な特徴について解説! Coincheck イーサリアムクラシック(EthereumClassic/ETC)購入方法・買い方・口座開設・取引方法を解説 Coincheck リスク(LSK) リスク(LSK)は、スマートコントラクト機能を持ったプラットフォーム「Lisk」上で、通貨として利用されるコインです。 スマートコントラクトは、特定条件を満たした場合に、プログラミングされた契約が自動的に実行されるというもので、さまざまな契約を自動化できます。 仮想通貨リスク(Lisk/LSK)とは?特徴を初心者にもわかりやすく解説 Coincheck リスク(Lisk/LSK)購入方法・買い方・口座開設の流れを解説 Coincheck ネム(XEM) NEMと表記されるネム(XEM)は、「New Economy Movement(新たな経済運動)」の略称です。 ネム(XEM)のネットワークに貢献した人ほど多くの報酬を得られるしくみとなっており、すべての人に平等に報酬が行きわたり、富の偏重が起こらないことを理想としています。 仮想通貨ネム(NEM/XEM)とは?仕組みや今後の展望を初心者向けに簡単紹介します! Coincheck ネム(NEM/XEM)購入方法・買い方・口座開設・取引方法を解説 Coincheck ライトコイン(LTC) ビットコインを「金」とすると、ライトコイン(LTC)は「銀」を目指して開発されました。ビットコインの欠点になりそうな部分を改善して、共存を目指しています。 ライトコインは、ビットコインよりも高速な取引処理が可能で、発行枚数の上限はビットコインのおよそ4倍に設定されています。 ライトコイン(Litecoin/LTC)とは?特徴を初心者にもわかりやすく解説 Coincheck ライトコイン(LTC)購入方法・買い方・口座開設の流れを解説 Coincheck ビットコインキャッシュ(BCH) 2017年8月1日、ビットコインから分岐して誕生した仮想通貨が、ビットコインキャッシュ(BCH)です。分岐時にはブロックサイズがビットコインの最大8倍に拡張されたのが特徴です。 ビットコインキャッシュは、利用者の急増などが原因で、送金詰まりや手数料の高騰などの問題が起こっているビットコインの課題を解消することを目的としています。 ビットコインキャッシュ(BCH)の今後はどうなる?注目する理由5つの理由と特徴を基礎から解説!! Coincheck モナコイン(MONA) モナコイン(MONA)は、初めての日本生まれの仮想通貨で、実用通貨としての性格が強いと言われることもあるコインです。 2ちゃんねる(現在は5ちゃんねる)内のソフトウェア掲示板でそのアイディアが示され、2013年12月に開発、翌年初頭から流通が始まりました。2ちゃんねるを象徴するアスキーアートのキャラクター「モナー」を名称のモチーフとしたことから、当初は「モナーコイン」と呼ばれ、公式サイトにもその表記があります。 仮想通貨としては世界で初めて「Segwit」という新しい技術を採用するなど、ユニークな特徴を持っています。 モナコイン(MONA)とは?日本生まれの仮想通貨に将来性はあるのか Coincheck ステラルーメン(XLM) ステラルーメン(XLM/Stellar Lumens)は、2014年7月に登場した仮想通貨です。ジェド・マケーレブ(Jed McCaleb)氏が中心となって作られました。 ステラの特徴は個人向けの決済や送金システムの効率化を目指して作られていることです。 2001年に、ジェド・マケーレブ氏は、eDonkey2000と呼ばれるP2Pファイル共有の会社を共同で設立しました。その後、2010年には当時最大の取引所であったマウント・ゴックス(Mt GOX)を創業するに至ります。 しかし、マウント・ゴックスはハッキングにより破綻してしまい、その後にステラ開発財団が設立されて通貨取引が開始されたというのが、ステラ誕生の経緯です。 仮想通貨ステラルーメン(XLM)とは?4つの特徴と今後の将来性 Coincheck クアンタム(QTUM) クアンタム(QTUM)は、ビットコインの特徴の1つである「UTXO」という通貨管理手法と、イーサリアムの特徴の1つである「スマートコントラクト技術」、ビットコインとイーサリアムの長所を融合したものと言われています。 このビットコインとイーサリアム 「いいとこどり」のシステムを「アカウントアブストラクトレイヤー(AAL:Account Abstract Layer)」と呼び、企業間取引で要求されるレベルの高いセキュリティに対応できるわけです。 仮想通貨クアンタムとは?6つ特徴とメリットを解説 Coincheck ベーシックアテンショントークン(BAT) ベーシックアテンショントークン(BAT/Basic Attention Token)は、Webブラウザ『brave』で利用される独自トークンです。 BATはWebブラウザ『brave』上で利用されますが、『Brave』は、chromeやFirefoxのようなブラウザとは異なり、広告がデフォルトでブロックされます。 さらに、ユーザーが興味のある広告を自分で見ることを選択した場合に、報酬としてBATを受け取ることができるのです。 BATと『Brave』は、このような画期的な仕組みを持っていて、現在の広告モデルの問題を一気に解決するポテンシャルを秘めています。 仮想通貨BAT(ベーシックアテンショントークン)とは?特徴や今後の将来性、購入方法を解説! Coincheck アイオーエスティー(IOST) IOSTはInternet of Services Token(インターネット・オブ・サービス・トークン)の略称です。 クレジットカードが利用されるのと同様のレベルで、ブロックチェーン技術が様々なサービスで活用されることを目指し、2019年2月25日にメインネットOlympus v1.0がローンチされました。 独自のコンセンサスアルゴリズム「PoB(Proof of Believability)」により、公平且つ高速なスケーラビリティ(処理能力)と非中央集権が実現されています。 IOSTとは?メリットと購入方法、今後の将来性を解説! Coincheck 仮想通貨で資産運用していく上で気を付けることは? 上記でも紹介した仮想通貨のひとつ、ビットコインは、2017年だけでも20倍以上の値上がりを記録しました。一時期、ビットコインの時価総額は約30兆円を超え、テレビなどでも話題になりました。 この時価総額が高いというのは、それだけ欲しい人が多いという人気の証拠とも言えます。仮想通貨は株式に比べて短期間で大きく価格が変動することから資産を増やしやすいとも言えますが、もちろん投資のリスクもあります。 1. セキュリティリスクに注意 まず、仮想通貨の取引所には、メールアドレスとパスワードがあればログインできてしまいます。 そのため、仮想通貨の取引所に口座を開設したあとは、しっかりと「2段階認証」などの対策を施しておく必要があります。 2段階も入力するのは面倒だと思う方もいるかもしれませんが、悪用されないためには大事なことです。 最悪の場合、短時間ですべての資産を抜かれてしまうことも起こりえますので、この点には特に注意しましょう。 2. フィッシングサイトに注意 続いて、いつも使っている仮想通貨の取引所と同じだと思って使用していたら、実は似たデザインなだけで、全然異なるサイトだった!などという事もあります。 ログインするためにIDやパスワードを入力すると、その入力内容を抜き取られて、知らぬ間に資産が移されてしまう事もあるのです。 仮想通貨を運用して、何百万、何千万という利益を上げている人もたくさんいるので、このようなフィッシング詐欺の対象にもなりやすいのです。 こちらの対処方法としても、必ず取引所に口座を開設したあとは「2段階認証」を設定することで、詐欺を防ぎましょう。 また、取引所にアクセスするときには、自分のブックマークからログインするのも良いでしょう。 検索に引っ掛かりやすい広告や、SNSなどからアクセスしようとすると、フィッシングサイトに誘導されるおそれがあります。 初めて取引所のサイトをブックマークするときには、公式なURLかどうかを確認し、念には念を入れて対処しておくのが良いでしょう。 3. 価格の乱高下に注意 乱高下とは、価格が短期間のうちに急激に上がったり下がったりすることです。 株式投資とは異なり、仮想通貨には基本的には「ストップ安」や「ストップ高」という仕組みがありません。仮想通貨にはこのような仕組みがないため、価格が上がる時はどこまでも上がり、下がる時はどこまでも下がってしまう可能性があります。 こちらの対処方法としては、分散投資をするというのが一つ挙げられます。どれかひとつの仮想通貨にばかり投資していると、特定の通貨の乱高下に巻き込まれたときに、大きく損をしてしまう可能性があります。 価格の変動はその仮想通貨ごとに違いますので、様々な仮想通貨に分散して投資をしておくことで、ある程度のリスクをヘッジすることはできるでしょう。 仮想通貨の今後について 今までの法定通貨(日本円やドルなど)に関してはすでに法律があり、国家が信用を担保していました。しかし、見方によっては、強い権力を持つ国や人によって支配されているとも言えます。 実際、日本国内でも政府や大企業などによる金銭不祥事や、隠ぺい事件などはあとが絶えないのが実情です。 その一方で、仮想通貨は人類史上初めて、国が管理しないインターネット上のお金の可能性を、世の中に示したといえます。仮想通貨は、インターネットに繋がっている世界中の人々が、平等に選んで利用することができます。 仮想通貨が今後さらに普及して世の中に定着していくのかどうかは、まだ不透明な部分もありますが、多くの可能性を秘めていることは確かでしょう。 更に、仮想通貨の価格がまだ定まっていない今だからこそ、仮想通貨には大きな利益を上げられるチャンスがあるとも言えます。 仮想通貨に興味を持った方は、まずは仮想通貨の取引所に口座を開設して、少額からでも運用を始めてみてはいかがでしょうか。
ビットコイン(BTC)などの仮想通貨を取引する場合、現物取引・先物取引・レバレッジ取引の3つのタイプの取引について理解しておくことが必要です。 それぞれ特徴が異なるため、正確に認識したうえで取引することが大切になります。特徴やメリット・デメリットを把握しておけば、思わぬ失敗で損失を被るリスクを抑えることが可能です。 そこで、現物取引・先物取引・レバレッジ取引それぞれの特徴やメリット・デメリットについて解説します。 Coincheckの無料登録はこちら 目次 仮想通貨の現物取引ってどういうもの? 現物取引をするメリット・デメリットとは 仮想通貨の先物取引ってどういうもの? 先物取引をするメリット・デメリットとは? 1. 差金決済できる 2. 限月で自動的に決済される 3. レバレッジをかけられる 手元資金以上の損失が生じる可能性がある 仮想通貨のレバレッジ取引ってどういうもの? レバレッジ取引をするメリット・デメリットとは? 1. 大きなリターンを獲得できる可能性がある 2. 少額でも取引できる 3. 売りから入れる 1. 現物取引よりもリスクが大きい 2. レバレッジ取引の手数料がかかる 3. 初心者には難易度が高い 仮想通貨の取引方法による違いって何? 取引方法による違いを理解しておこう! 仮想通貨の現物取引ってどういうもの? 仮想通貨の現物取引とは、仮想通貨を実際に購入したり売却したりする取引です。 売却を行う場合は、あらかじめ仮想通貨を保有していることが前提になります。そのため、現物取引は先に仮想通貨の購入取引から入ることが必要です。 一般的には、円やドルなどの法定通貨を対価として支払うことで購入取引を行います。現物取引は、手元にある資金以上の仮想通貨を購入できないことが特徴です。 また、現物取引で仮想通貨を売買する方法は、2種類あります。 1つは、取引所内の販売所と呼ばれるところで購入する方法です。販売所では、取引所開設事業者を相手に売買することになります。 もう1つは、取引所の市場内で売買を行う方法です。このケースは、取引所に口座を開設しているユーザー同士で売買する形式です。 販売所では簡単に仮想通貨を購入することができる反面、販売所での売買には事業者の手数料が含まれるため、取引所で購入するよりも一般的には価格が高くなる傾向があります。 それぞれにメリット・デメリットがありますので、販売所と取引所の違いを踏まえた上で、現物取引をすることが大切です。 現物取引をするメリット・デメリットとは 仮想通貨の現物取引を行うメリットは、どんなに損失が拡大しても、手元資金以上に損をしないことです。 仮想通貨の売買は、価格が変動することによって損益が生じます。現物取引の場合は、手元資金以上の仮想通貨を手に入れることはできないため、手元資金を超える損失は生じないのです。 仮想通貨を現物取引で投資している限り、損失が生じて借金になるリスクがないことはメリットだといえます。 一方で、現物取引にもデメリットはあります。具体的には下記の2つが挙げられます。 1つは、買いからしか入れないことです。 仮想通貨を持っていない状態で価格が下がると予想している場合には、価格が下がりきるまで待ってから購入する必要があります。そのため、取引できるタイミングが限られてしまいます。 もう1つは、自己資金の範囲でしか仮想通貨を購入できないことです。従って、購入できる通貨量は、自身が保有する資金量に左右されることになります。 ビットコイン(BTC)取引の口座開設から購入方法についてはこちら 仮想通貨の先物取引ってどういうもの? 仮想通貨の先物取引とは、仮想通貨を将来売買することを約束する取引です。 将来のある時点において売買する仮想通貨の価格や数量を、現時点で決める取引だと理解すればよいでしょう。取引が行われるのは将来であるため、先物契約を行った時点では現物の引き渡しや決済を行わない仕組みです。 また、約束した将来のある時点になる前に、先物取引で購入した仮想通貨価格よりも取引価格が上昇した場合は、反対売買を行うことで、期限前に差額決済することもできます。 仮想通貨の先物取引には、この差額決済で利益を得ることを目的としている投資家も多く参加しています。 仮想通貨の先物取引を行う場合は、取引所に対して証拠金を預けて取引を行うことが求められます。証拠金は、取引を行うために提供する担保のようなものです。 取引所によっては、この証拠金の維持率がある一定の割合を下回ると、強制的に取引が終了して損失が確定してしまいますので、注意が必要です。 先物取引をするメリット・デメリットとは? 仮想通貨の先物取引には、主に3つのメリットがあります。 1. 差金決済できる 1つ目は、差金決済できることです。 将来において実際に売買取引を行う前に有利な状態になれば、期限を待たずに反対売買を行って利益を確定できます。 反対売買を行うときは、先物価格と反対売買時点の価格の差額が精算される仕組みです。投資家にとって都合がよいタイミングで差金決済できることがメリットだといえます。 2. 限月で自動的に決済される 2つ目は、限月で自動的に決済されることです。 先物取引における将来のある時点のことを、限月といいます。限月までは差金決済でき、期限になると自動的に取引が履行されるため、特に操作を行う必要がないことがメリットです。 3. レバレッジをかけられる 3つ目は、レバレッジをかけられることです。レバレッジとはてこの原理のことです。先物取引では、証拠金の何倍かの取引ができます。 手元資金が少額だったとしても、大きな金額の取引ができることが「てこの原理」に似ているため、自己資金の何倍かの取引行うことを「レバレッジをかける」と呼ぶのが一般的です。 手元資金以上の損失が生じる可能性がある 一方、先物取引にもデメリットもあります。一番のデメリットは、手元資金以上の損失が生じる可能性があることです。 レバレッジをかけた場合は、証拠金以上の損失が生じる可能性もありますので、先物取引でレバレッジをかける場合は、注意が必要です。 仮想通貨のレバレッジ取引ってどういうもの? 仮想通貨のレバレッジ取引とは、手元にある自己資金の何倍もの金額の売買ができるタイプの取引です。少額の証拠金と取引金額の関係が「てこの原理」に似ているため、レバレッジ取引と呼ばれています。 レバレッジ取引を行う場合は、先物取引と同様に、取引所に対して証拠金を預けることが必要です。証拠金に対して何倍の取引ができるかの倍率は、取引所によって異なります。 倍率を大きくすれば、損益の幅は拡大することになるため、自分が許容できるリスクの範囲内で倍率を設定して取引することが大切です。 ※Coincheckでは、2020年3月13日をもちまして、レバレッジ取引のサービス提供を終了いたしました。 レバレッジ取引をするメリット・デメリットとは? レバレッジ取引を行う主なメリットは3つあります。 1. 大きなリターンを獲得できる可能性がある 1つ目は、大きなリターンを獲得できる可能性があることです。 レバレッジをかけて自己資金以上の取引を行うことになるため、現物取引よりもリターンが大きくなる可能性があります。 2. 少額でも取引できる 2つ目は、少額でも取引できることです。 少額からでも取引ができるため、初心者で投資可能資金が少ない場合でも、レバレッジ取引は行うことができます。 3. 売りから入れる 3つ目は、売りから入れることです。 レバレッジ取引は、売り買いセットで取引を行うことが必要ですが、先に売ってあとで買い戻せることが、現物取引にはないメリットだといえます。 一方、レバレッジ取引のデメリットも、主に3つあげられます。 1. 現物取引よりもリスクが大きい 1つ目は、現物取引よりもリスクが大きいことです。レバレッジをかけて取引するため、現物取引よりも損失が増幅されます。 2. レバレッジ取引の手数料がかかる 2つ目は、レバレッジ取引の手数料がかかる点です。手数料の水準は取引所によって異なりますが、現物取引にはない手数料がかかることが一般的です。 3. 初心者には難易度が高い 3つ目は、初心者には難易度が高い取引であることです。必ず反対売買を行う必要があるため、現物取引よりも取引のタイミングが難しくなります。 仮想通貨の取引方法による違いって何? 仮想通貨の現物、先物、レバレッジ取引の違いを2つの切り口で整理します。 1つ目は、レバレッジです。現物取引にはレバレッジはありませんが、先物取引とレバレッジ取引にはあります。 2つ目は、損失が拡大して、自己資金を超える損失が発生する可能性があるかどうかです。 現物取引は、投資資金以上の損失がないことが特徴ですが、先物取引とレバレッジ取引の場合は、取引のルールによっては投資資金以上の損失が発生するリスクがあります。 これらのことから、先物取引とレバレッジ取引は、似た性質を備えた取引だということがわかるでしょう。 取引方法による違いを理解しておこう! 仮想通貨の取引を行う場合は、現物取引、先物取引、レバレッジ取引など、様々な取引の方法を選択することができます。 それぞれの特徴やメリット・デメリットは異なりますので、特に、損失がどの程度まで拡大する可能性があるかについては、事前によく理解しておくことが大切です。 各取引の違いをよく認識したうえで、自分に適した取引方法を選択して仮想通貨取引を行うようにしましょう。
暗号資産(仮想通貨)のビットコイン(BTC)のトレードには、デイトレードやレバレッジトレード(レバレッジ取引)、アービトラージといった方法があります。 それぞれのトレード方法を解説すると共に、ビットコイン取引所での注文方法「指値注文」「成行注文」についても解説します。 ※Coincheckでは、2020年3月13日をもちまして、レバレッジ取引のサービス提供を終了いたしました。 Coincheckの無料登録はこちら 目次 ビットコイン(Bitcoin/BTC)のデイトレードとは? デイトレードのメリット デイトレードのデメリット ビットコイン(Bitcoin/BTC)のレバレッジトレードとは? ビットコイン(Bitcoin/BTC)のアービトラージとは? ビットコイン(Bitcoin/BTC)の注文方法 指値注文とは? 成行注文とは? ビットコイン(Bitcoin/BTC)のデイトレードとは? 1日でトレードを終了させて、翌日に持ち越さない短期トレードを「デイトレード」と呼びます。 デイトレードは、1日に数十回のトレードを繰り返しながら、その日に購入したビットコイン(BTC)をその日のうちに売却します。 デイトレードのメリット デイトレードのメリットは、目標利益を1日単位で刻むことができるので、相場が逆行したときであっても、損切りの幅を少なく抑えられる点です。 もちろん、損切りを適切にできずに、あきらめが悪いトレードをしてしまうと、デイトレードでも大損害を被るおそれがありますので注意してください。 また、夜寝ているあいだの大暴騰や大暴落によって、知らないうちに損害を被らないことも、デイトレードのメリットです。 デイトレードのデメリット ただし、デイトレードは1日に何度も取引を行うことが必要なだけに、取引しているあいだは値動きを確認しておかなければなりません。 また、常に取引していることで、値動きに過激になりやすいこともデメリットといえます。ひとたび損失が出ると、その損失を取り戻そうと躍起になり、本来は売買すべきでない場面で注文を入れて、さらに損失が拡大してしまうおそれがあります。 そのため、できるだけ感情的にならず、一度決めたルールを冷静に守ることが、デイトレードを行うコツです。 デイトレードは初心者が行うには難しい面が多いのですが、1日で結果が出るため、そのメリットは無視できません。 ビットコイン(Bitcoin/BTC)のレバレッジトレードとは? レバレッジトレード(レバレッジ取引)とは、実際に口座に預けている残高の数倍に相当する取引を行うことで、本来の数倍の利益を上げることができる暗号資産トレードです。 ただし、数倍の利益を上げられる代わりに、損失も数倍になりますので、利用する際には注意が必要です。 Coincheckの取引所では、最大5倍のレバレッジまで設定することができます。なお、Coincheckの取引所において、レバレッジ取引ができる暗号資産は、ビットコイン(BTC)のみとなります。 ※Coincheckでは、2020年3月13日をもちまして、レバレッジ取引のサービス提供を終了いたしました。 ビットコイン(Bitcoin/BTC)のアービトラージとは? ビットコイン(BTC)のトレードには、アービトラージという方法もあります。 アービトラージとは、ビットコイン(BTC)が安く売られている暗号資産の取引所で購入し、そのビットコイン(BTC)を高く買っている別の取引所で売却して、利ざやを得ることです。 複数の取引所のあいだで、短時間だけ生じているビットコイン(BTC)の価格差を利用します。 ただし、複数の取引所でビットコイン(BTC)を売買しようとしているあいだに、価格差が埋まってしまうこともあります。 そのため、アービトラージを行う際には、素早く取引をする手際の良さが求められます。 簡単にできるビットコインの購入方法・買い方と口座開設の流れ Coincheck ビットコイン(Bitcoin/BTC)の注文方法 ビットコイン(BTC)を取引所で注文するには、指値注文、成行注文といった方法があります。この2つの注文方法についても解説していきます。 指値注文とは? ビットコイン(BTC)の指値注文とは、売買したい価格をあらかじめ決めて、実際にビットコイン(BTC)の相場がその価格帯に達することを条件に売買が実行される方法です。いわば、注文の予約になります。 たとえチャートから目を離していても、思いどおりの価格で売買できるのがメリットですが、相場が予想外の動きをすると、いつまで経っても注文が実行されずに、チャンスを逃してしまうデメリットもあります。 成行注文とは? ビットコイン(BTC)の成行注文とは、その瞬間のビットコイン(BTC)の価格で売買する注文をいいます。チャンスを感じたその瞬間に売買することができますので、その点はメリットとなります。 ただし、チャートを確認しながら注文を出さなければならず、チャンスが来るまで目を離せないのは、成行注文の難しさといえます。 また、成行注文を出した瞬間に、ほかの投資家からも大量の注文が入っている場合は、注文の成立が遅れてしまうことがあります。 そして、その間に相場が動いて、思わぬ価格帯で注文が成立してしまうことがありますので、その点には注意して成行注文は利用する必要があります。
暗号資産(仮想通貨)の取引には、「現物取引」「レバレッジ取引」があります。 暗号資産の販売所と取引所の役割の違いを把握しながら、取引の方法について解説していきます。 Coincheckの無料登録はこちら 目次 暗号資産の販売所と取引所の違いについて 販売所 取引所 現物取引とレバレッジ取引の違いについて 暗号資産の現物取引とは? 暗号資産のレバレッジ取引とは? Coincheckが選ばれる理由 暗号資産の販売所と取引所の違いについて まず、暗号資産の取引を行うには、「販売所」と「取引所」の違いを押さえておかなければなりません。 販売所 販売所では、運営会社と暗号資産の売買を行うことになります。運営会社が保有するコインを、提示された価格でユーザーが売買する仕組みです。 取引所よりも手数料がかかりますが、すぐに希望の数量の暗号資産を取引できますので、簡単に利用することができます。 取引所 取引所では、ユーザー同士が暗号資産を売買します。「売買板」で、売買のレートと注文量を示した情報を確認することができます。 取引所での暗号資産の売買に、手数料はほとんどかかりませんが、思いどおりに売買できない可能性がありますので、慣れるまでに時間がかかるかもしれません。 なお、Coincheckの取引所における取扱いコインは、ビットコイン(BTC)のみとなります。 暗号資産の取引所・販売所で口座開設するまでの流れ Coincheck 現物取引とレバレッジ取引の違いについて 暗号資産の取引には、「現物取引」と「レバレッジ取引」があります。 暗号資産の販売所で、暗号資産を売買するときは現物取引のみになります。暗号資産の取引所では、現物取引だけでなくレバレッジ取引も可能になります。 現物取引とレバレッジ取引について、それぞれを解説していきます。 ※Coincheckでは、2020年3月13日をもちまして、レバレッジ取引のサービス提供を終了いたしました。 暗号資産の現物取引とは? 現物取引は、実体のある投資商品を売り買いすることで、取引が成立した時点で所有権が移ります。 暗号資産の現物取引では、保有している資金の範囲内で、取引することになります。例えば10,000円分の日本円を持っている場合は、同じ10,000円分以内の暗号資産を購入することができます。 暗号資産自体は、目に見えるわけではないので、現物であることを実感しにくいかもしれません。しかし、現物取引で購入し口座に入っている暗号資産は、ほかの製品やサービスの購入に使ったり、ほかの誰かに送金したりできます。 つまり、暗号資産の取引が成立したら、該当する暗号資産の所有権が移って、暗号資産を保有していることになるのです。 暗号資産のレバレッジ取引とは? レバレッジ取引とは、口座に入れた現金を証拠金として、その何倍もの暗号資産を売買する取引のことです。レバレッジ取引では、口座に入れている現金を超える価値の暗号資産を取引できます。 例えば、レバレッジが「5倍」の場合は、10,000円を証拠金として入れれば、50,000円分の暗号資産を取引できるようになります。 ロングとショート レバレッジ取引では、買いを「ロング」、売りを「ショート」と呼ばれることがあります。レバレッジ取引では、暗号資産が手元になくても、売り注文を出すことができるのです。 ロングでは、安いときに暗号資産を買って、相場が上がったタイミングで売ることで、利益を出すことができます。ショートでは、高いときに暗号資産を売り、相場が下がったタイミングで買い戻すことで利益を出せます。 ただし、レバレッジ取引には大きなリスクがあります。例えば最大で現物取引の5倍の利益が出せるということは、想定とは違う方向へ相場が動けば、5倍の損失を出すおそれがあるのです。 ロスカット 大きな損失を出してしまった場合には「強制ロスカット」となります。 強制ロスカットとは、さらなる損失の拡大を防ぐために、損失を早めに確定させて、強制的に決済する制度になります。もちろん、価格が大きく動いた場合には、証拠金以上の損失が発生する可能性がありますので、資金の余裕を持って取引してください。 なお、レバレッジ取引で購入した暗号資産は、現物取引とは違い、商品やサービスを購入するための決済に使ったり、誰かに送金したりすることはできません。 Coincheckが選ばれる理由 Coincheckは販売所と取引所、それぞれの機能があります。 Coincheckでの口座開設はシンプルでわかりやすいので、暗号資産の取引をすぐに始めることができます。取扱通貨は、ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)、リップル(XRP)など、選択肢が豊富なのも大きな特徴です。 さらに、チャートがインジケーター(指標)を含めて見やすいCoincheckアプリなら、移動中などでも簡単に暗号資産の取引ができます。暗号資産の取引には、Coincheckの利用をぜひ検討してみてください。