最近はインターネットの発達もあってか、以前よりも副業などが身近に感じられるようになりました。
そこで、「もっと稼ぎたい」「もっとお小遣いを増やしたい」、そんな風に考えるサラリーマンの方もは少なくないことでしょう。
そこで今回は、お小遣い制のサラリーマンでも簡単に始められる、暗号資産(仮想通貨)投資についてまとめたいと思います。
サラリーマンに暗号資産がおすすめの理由3つ
「億り人」や「自由億」と呼ばれる人が続出し、人生の一発逆転が狙えると2017年に話題になったのが暗号資産投資です。
「儲けている人はもともと数百万単位で投資しているのだろう…お小遣い制のサラリーマンには夢のような話しだ…」と、諦めている方もいらっしゃるかもしれません。
ですが、諦めるのはまだ早く、実は暗号資産はサラリーマンでも始めやすい投資なのです。それでは、サラリーマンが暗号資産投資を始めるメリットを考えていきましょう。
理由1. 少額から投資できる
1つ目は「少額から投資できる」ことです。実は暗号資産投資は、株式投資などとは異なり、少額から投資することができるのです。
暗号資産の種類は数千種類あると言われ、その価値もさまざまです。中には数円や数十円の値段の暗号資産もありますので、そのような1通貨あたりの値段が安い暗号資産を購入することもできます。
また、暗号資産の取引所の一つであるCoincheckでは、取り扱っている15種類以上の暗号資産を、500円から購入することが可能です。そして、購入した暗号資産はいつでも日本円に換金できます。
理由2. 多くの時間を費やさなくても済む
2つ目の理由は「多くの時間を費やさなくても済む」ことです。
通勤、勤務、残業…など、働くサラリーマンにとって、時間は大変貴重なもの。お金は稼ぎたいけど、家族の時間や、趣味、休息の時間も大切ですよね。
世の中にある副業の中には「クラウドワークス」や「アフィリエイト」など、時間を費やすものが多いです。ですが、暗号資産には一旦投資をしてしまえば放っておくこともできますので、貴重な時間を割かずにすますこともできます。
また、暗号資産の取引は24時間365日できるため、通勤時間や帰宅後のちょっとした隙間時間で行うことができます。
理由3. 体力を使わずに済む
3つ目の理由は「体力を使わずに済む」ことです。
副業の中には、例えば仕事後に取り組める「居酒屋店員」や「コンビニ店員」「夜間工事スタッフ」などのアルバイトもあります。このようなアルバイトは、手っ取り早く、まとまったお金を稼ぐことができますが、時間だけでなく体力も必要になります。
朝から夜まで働いているサラリーマンにとって、体力を使うアルバイトは、身体への負担が大きいのではないでしょうか。そして、アルバイトにより身体を壊してしまっては本末転倒です。
一方、暗号資産投資であれば、スマートフォンやPCから簡単な操作で取引ができますので、体力をほとんど使うことなくお金を増やすことができる可能性もあります。
暗号資産投資を始めるには
1. まずは日本国内の取引所に登録しよう
まず、暗号資産を始めると決めたら、暗号資産の取引所への登録が必要です。
現在は世界中に暗号資産の取引所がたくさんありますが、日本円を暗号資産へ換金するためには日本国内の取引所に登録し、口座を作る必要があります。
なお、Coincheckの口座開設手数料や、口座維持手数料は無料です。
2. 暗号資産を購入する方法
暗号資産取引で暗号資産を購入する方法は以下の2種類です。
- 「販売所」で購入する
- 「取引所」で購入する
「販売所」で購入するとは、暗号資産交換業者から直接購入することを言います。すぐに確実に売買ができ、操作がシンプルで簡単なので初心者にもわかりやすいのがメリットです。
「取引所」で購入するとは、他ユーザーから購入することを言い、ユーザー同士で売買するため、販売所よりも安く購入できる可能性がある点がメリットです。ですが、取引に慣れていない人にとっては難しく、注文ミスをしてしまうこともありますので、利用する際には注意が必要です。
このように「販売所」と「取引所」では、売買の仕方なども異なりますので、ご自身に合った購入方法をお選びください。
Coincheckで暗号資産を購入する方法
国内の主要取引所の一つであるCoincheckでは、ビットコイン(BTC)以外にも、リップル(XRP)やネム(XEM)、イーサリアム(ETH)など、合計12種類の暗号資産を取り扱っています(2020年4月時点)。
なお、Coincheckの「販売所」での最低購入金額は、全ての暗号資産共通で「500円」です。それでは、実際にそれぞれの暗号資産がいくら購入することができるのか、見ていきましょう。
1. ビットコイン(BTC)の場合
まず、暗号資産の代表格として知られるのがビットコイン(BTC)です。
2018年12月14日時点では、ビットコイン(BTC)のレートは1BTC=36万9,290円なので、500円=約0.00135395BTCから購入することが可能です。
ビットコイン(BTC)取引の口座開設から購入方法を解説はこちら
2. リップル(XRP)の場合
2004年に主に国際送金のために考案された歴史のある暗号資産が、リップル(XRP)です。
2018年12月14日時点では、リップル(XRP)のレートは1XRP=33.088円なので、500円=約15.11121186XRPから購入することができます。
3. ネム(XEM)の場合
2015年に富の再分配をコンセプトとして誕生した比較的新しい暗号資産が、ネム(XEM)です。
2018年12月14日時点では、ネム(XEM)のレートは1 XEM=7.142円なので、500円=約70.008401XEMから購入することができます。
4. イーサリアム(ETH)の場合
スマートコントラクトの機能を搭載し、世界中で注目度の高い暗号資産が、イーサリアム(ETH)です。
2018年12月14日時点では、イーサリアム(ETH)のレートは1 ETH=9,683.9円なので、500円=約0.05163209ETHから購入することができます。
イーサリアム(ETH)取引の口座開設から購入方法を解説はこちら
5. イーサリアムクラシック(ETC)の場合
イーサリアム(ETH)から派生して生まれた暗号資産が、イーサリアムクラシック(ETC)です。
2018年12月14日時点では、イーサリアムクラシック(ETC)のレートは1 ETC=419.04円なので、500円=約1.19320351ETCから購入することができます。
イーサリアムクラシック(ETC)取引の口座開設から購入方法を解説はこちら
6. リスク(LSK)の場合
発行枚数に上限はないという特徴を持ち、分散型のアプリケーションプラットフォームで機能する暗号資産が、リスク(LSK)です。
2018年12月14日時点では、リスク(LSK)のレートは1 LSK=125.48円なので、500円=約3.98469876LSKから購入することができます。
7. ライトコイン(LTC)の場合
ビットコイン(BTC)の欠点を補うべく生まれ、ビットコイン(BTC)を金とすると、銀と呼ばれる事もある暗号資産が、ライトコイン(LTC)です。
2018年12月14日時点では、ライトコイン(LTC)のレートは1 LTC=2,623.8円なので、500円=約0.19056331LTCから購入することができます。
ライトコイン(LTC)取引の口座開設から購入方法を解説はこちら
8. ビットコインキャッシュ(BCH)の場合
同じく、ビットコイン(BTC)の欠点を補うべく生まれた2017年8月にビットコイン(BTC)から分岐した暗号資産が、ビットコインキャッシュ(BCH)です。
2018年12月14日時点では、ビットコインキャッシュ(BCH)のレートは1 LTC=9,313.1円なので、500円=約0.05368782BCHから購入することができます。
ビットコインキャッシュ(BCH)取引の口座開設から購入方法はこちら
暗号資産取引には手数料がかかる
Coincheckでは、口座開設手数料や口座維持手数料などはかかりませんが、Coincheckに開設した口座へ日本円を入出金するには、各種手数料がかかります。
銀行振込で入金する場合は、手数料は無料ですが、振込数料がかかります。
コンビニ入金の場合、1回あたりの入金上限は300,000円です。入金金額が30,000円以内だと770円、30,000円以上300,000万円未満だと1,018円の手数料がかかり、その手数料は入金額から差し引かれます。
クイック入金の場合、入金金額が30,000円以内だと770円、30,000円以上300,000万円未満だと1,018円、500,000円以上だと入金金額×0.11% + 486 円の手数料がかかり、その手数料は入金額から差し引かれます。
また、日本円を出金する場合、一律で407円の手数料がかかります。暗号資産取引を始める際には、このような手数料がある旨を認識しておきましょう。
※手数料は、2019年12月1日時点の金額です。
初心者は少額からスタートしよう
以上になりますが、このように暗号資産投資は、サラリーマンのお小遣いでも無理なく始めることが可能です。
暗号資産投資の基本は、「暗号資産が安い時に購入し、高い時に売却する」ことです。自分に合った暗号資産を選び、無理のない範囲で、少額から始めてみてはいかがでしょうか。