OpenSea(オープンシー)とは、30万人以上の月間ユーザー数と、8,000万点を超える取扱アイテムを誇る世界最大級のNFTマーケットプレイスです(2023年7月時点)。
OpenSeaはアメリカを拠点にサービスの提供を行っていますが、暗号資産とウォレットさえ用意すれば日本に住んでいる私たちも利用することができます。日本語にも対応しているので、英語が苦手な方でも安心して利用できる点も魅力的です。
この記事では、OpenSeaの特徴や始め方、NFTの購入・販売方法、メリットと利用時の注意点などについて初心者向けに解説していきます。
目次
OpenSea(オープンシー)とは?
OpenSeaとは、アメリカ・ニューヨークに拠点を置く世界最大規模の取引量を誇るNFTマーケットプレイスです。
名称 | OpenSea(オープンシー) |
---|---|
サービス開始 | 2017年12月 |
取り扱っているNFTの数 | 8,000万点以上 |
取扱タイトル |
・BAYC ・AZUKI ・MAYC ・CryptoPunks ・Doodles など |
決済通貨 | ETH、SOL、AVAX、USDC、BNB、DAI など |
販売手数料 | 販売価格の2.5% |
運営会社 | Ozone Networks, Inc(ニューヨーク) |
CEO(最高経営責任者) | Devin Finze |
公式サイト | https://opensea.io/ja |
(※)表内の情報は2023年7月時点のものです。
世界2位の取引高を誇るNFTマーケットプレイス
2023年7月2日現在、OpenSeaは1.67億ドルの月間取引高と33万人を超える月間ユーザー数を記録しています(※DappRadar調べ)。この取引高は、Blurに次ぐ世界第2位の規模となります。
引用:DappRadar
以下の表は、OpenSeaで1度でも取引した経験のあるユーザーの数(※)を表したものです。
(※)イーサリアムブロックチェーンを利用して取引したユーザー数。
年月 | ユーザー数 |
---|---|
2018年12月 | 約2,000人 |
2019年12月 | 約13,000人 |
2020年12月 | 約35,000人 |
2021年12月 | 約900,000人 |
2022年12月 | 約2,500,000人 |
2023年5月 | 約2,700,000人 |
参考:Total OpenSea traders over time (Ethereum) - Dune
毎年目を見張る勢いで増え続けるユーザー数の推移を見るだけで、OpenSeaがいかに速いスピードで成長してきたかがよくわかります。
取り扱っているNFTの数は8,000万点以上!
OpenSeaの特筆すべきもう1つの特徴として、膨大な数のNFTを取り扱っていることも挙げられます。
OpenSeaの公式サイトによると、2023年7月現在、OpenSeaでは200万以上のコレクションを扱っており、取引できるNFTの数は8,000万点を超えているとのことです。
この圧倒的なアイテム数の多さが、多くのユーザーを集める要因となっているようです。
OpenSeaの始め方
OpenSeaはアメリカを拠点にサービスの提供を行っていますが、暗号資産とウォレットさえあれば、日本に住んでいる私たちも利用することができます。
OpenSeaを始める際の手順は、以下の通りです。
- ①国内の暗号資産取引所でイーサリアム(ETH)を購入する
- ②ウォレットを用意する
- ③イーサリアム(ETH)をウォレットに送金する
- ④OpenSeaにウォレットを接続する
詳しいやり方について、順番に解説していきます。
①国内の暗号資産取引所でイーサリアム(ETH)を購入する
OpenSeaでは円やドルなどの法定通貨ではなく、イーサリアム(ETH)などの暗号資産を使用してNFTの取引を行います。そのため、まず国内の暗号資産取引所で暗号資産を購入する必要があります。
2023年7月現在、OpenSeaではETH、SOL、AVAX、USDC、BNB、DAIなどの暗号資産を決済時に使用することができます。このうち、ETH(イーサリアム)であれば基本的にどの取引所でも取り扱っているので、初心者の方はとりあえずETHを購入しておけば問題ないでしょう。
なお、取引所で暗号資産を購入するには、事前に口座開設を完了させておく必要があります。Coincheckでは、以下の3ステップで簡単に口座開設ができます。
- 1.アプリのダウンロード(スマートフォンで開設する場合)
- 2.アカウント作成
- 3.本人確認
スマートフォンアプリを使えば、口座開設手続きがインターネット上だけで完結し、最短5分で申し込みをすることが可能です。Coincheckでの口座開設の詳しいやり方は、以下の記事をご覧ください。
②ウォレットを用意する
次に、購入したETHを取引所の外で保管するためのウォレットを用意します。
OpenSeaで取引を行う際には、まずOpenSeaとウォレットを接続します。そしてNFTを購入する場合、ウォレットに保管されている暗号資産とOpenSeaで販売されているNFTを交換する形で取引を行います。
2023年7月現在、OpenSeaでは以下の6つのウォレットを使用することができます。
- MetaMask
- Coinbase Wallet
- WalletConnectV2
- Ledger
- Phantom
- BitKeep
6つのうちで特におすすめなのが、暗号資産ウォレットの代表格である「MetaMask(メタマスク)」です。Chromeの拡張機能やスマホアプリとして利用できるMetaMaskは、OpenSea以外のNFTマーケットプレイスや、UniswapなどのDEX(分散型取引所)などでも利用できる汎用性の高さが魅力です。
③イーサリアム(ETH)をウォレットに送金する
次に、先ほど用意したウォレットにETHを送金します。
暗号資産の送金は、取引所の送金ページで行います。なお、送金時には送金先となるウォレットのアドレスを入力する必要があります。
Coincheckで暗号資産を送金する方法については、こちらをご覧ください。
④OpenSeaにウォレットを接続する
最後に、OpenSeaにアクセスしてウォレットを接続します。
まず、ホーム画面右上の「Connect wallet」をクリックします。
引用:OpenSea
表示されるウォレットの中から自分が使用しているものを選択し、ウォレットのパスワードを入力します。
引用:OpenSea
以上でウォレットの接続は完了です。
続いて、OpenSeaでNFTを購入する方法について見ていきましょう。
OpenSeaでNFTを購入する方法
OpenSeaには、主に以下の3つの購入方法があります。
- Buy now(定額)で購入する
- Make offer(オファー)で購入する
- Place bid(オークション入札)で購入する
それぞれ詳しく見ていきましょう。
Buy now(定額)で購入する方法
まずは、Buy now(定額)で購入する方法を見ていきましょう。
①購入したいNFTのアイテムページへいき、価格などの情報を確認します。
問題がなければ「Buy now(今すぐ購入)」をクリックしてください。
引用:OpenSea
②画面右上のカートアイコンをクリックします。
引用:OpenSea
③「Complete purchase(購入を完了)」をクリックします。
引用:OpenSea
続いてウォレット画面が表示されるので、ガス代などを確認し問題がなければ確認ボタンをクリックします。
④取引が完了すると、NFTが購入者のウォレットに送られ、販売者は代金を受け取ります。
購入したアイテムは、プロフィールの「Collected(収集済み)」タブをクリックすると確認することができます。
引用:OpenSea
以上で「Buy now(定額)」での購入は完了です。
Make offer(オファー)で購入する方法
続いて、Make offer(オファー)で購入する方法についてご紹介します。なおオファーとは、NFTの所有者に対して購入希望額を提示し、所有者がそれに応じれば取引成立となる購入方法です。
①購入したいNFTのアイテムページにいき、「Make offer(オファーを提示)」をクリックします。
引用:OpenSea
②オファーを提示する通貨を選択します。ETHのアイテムにオファーする場合は、WETHという選択肢のみが表示されます。
WETHとは「Wrapped ETH」の略称で、NFT購入のオファーを出すときや、オークション出品されているNFTに入札するときなどに必要となるトークンです。「1ETH=1WETH」でペッグ(固定化)するように設計されています。
引用:OpenSea
WETHなど、過去に購入に使用したことのない通貨でオファーをする場合、ウォレットがその通貨で取引できるようにするため、1回限りのガス代(ネットワーク手数料)を支払うように求めてくる場合があります。一度ガス代を支払えば、それ以降はその通貨で無料でオファーを行えるようになります。
③オファー金額と有効期限を入力します。
オファーの最低額は、ETHの場合が5ドル、PolygonやKlaythの場合が1ドルとなります。
④「Make offer(オファーを提示)」をクリックします。ウォレット画面が表示されるので、トランザクションに署名してください。
以上で「Make offer(オファー)」での購入は完了です。
Place bid(オークション入札)で購入する方法
最後に、Place bid(オークション入札)で購入する方法を見ていきましょう。
①オークションで販売されているNFTのアイテムページへいき、販売終了時間(画像①)や最低入札額(画像②)などを確認します。
問題がなければ、「Place bid(入札する)」をクリックしてください。
引用:OpenSea
②「Add WETH」をクリックして、所有している暗号資産をWETHに交換します。
すでにWETHを保有している場合は、そのまま「Place bid(入札する)」をクリックしてください。
引用:OpenSea
③WETHを入手したら、先ほどの画面に戻り「Place bid(入札)」をクリックします。
引用:OpenSea
入札するWETHの値を入力したら、「Place bid(入札)」をクリックします。手数料などを確認し、問題がなければ「確認」ボタンを押してください。
以上で入札は完了です。販売終了時間までに自分より高額なオファーを出すユーザーが現れなければ落札となり、代金の支払いのあとNFTがウォレットに転送されます。
以上で「Place bid(オークション入札)」での購入は完了です。
OpenSeaでNFTを出品・販売する方法
続いて、OpenSeaでNFTを出品・販売する方法を見ていきましょう。
①画面右上のプロフィールアイコンをクリックします。
引用:OpenSea
②ウォレットから出品・販売したいNFTを選択します。
③アイテムページ右上の「List for sale(販売のための出品)」をクリックします。
引用:OpenSea
④販売方法を設定します。
デフォルトは、NFTの出品者が価格を設定する「定額販売」になっています。画面右上のポップアウトアイコン(画像①)をクリックすると、「時間指定オークション」を利用してNFTを販売するオプションが表示されます。
引用:OpenSea
⑤出品期間を設定します。デフォルトを選択するか、自分でカスタム期間を設定します。
⑥内容を確認して、トランザクションに署名をします。
引用:OpenSea
⑦出品が完了すると、下の画像のようなポップアップが表示されます。
引用:OpenSea
出品したアイテムを確認するには、プロフィールページにいき「More(その他)」→「Active listings(アクティブなリスティング)」を選択します。
以上でNFTの出品は完了です。
OpenSeaの手数料とガス代について
OpenSeaの取引にかかる手数料とガス代について、一覧表にまとめてみました。
出品手数料 | 無料 |
---|---|
販売手数料 | 販売価格の2.5% |
クリエイター手数料 | 販売価格の0〜10% |
ガス代の支払いが必要なアクション |
・NFTの購入 ・他の人へのNFTの転送・贈与 ・オファーの受け入れ ・NFT出品のキャンセル ・入札の取り消し ・ETH ⇄ WETHの変換 ・メタデータの凍結 ・Polygonとの間でのETHのブリッジまたはETHの引き出し など |
クリエイター手数料とは
「クリエイター手数料」とは、NFTの二次販売が行われるたびに、NFTの購入者から制作者に対して支払われるロイヤリティのことです。
該当するNFTの販売が行われると、販売価格の最大10%の手数料が自動的に制作者のウォレットに振り込まれます。なお、手数料率は10%を上限としてNFTの制作者が自由に設定することができます。
ガス代とは
「ガス代」とは、ブロックチェーン上で取引を行う際に発生する手数料のことです。
ガス代は、使用するチェーンによって決められた暗号資産で支払う必要があります。例えばイーサリアムの場合ならETH、Polygonの場合ならPOLというように、各チェーンごとに決められた暗号資産で支払う必要があります。
なお、ガス代はブロックチェーンの混雑状況により金額が変動し、ネットワークが混雑している(=利用者が多い)ほど金額が高くなる傾向があります。
OpenSeaのメリット
OpenSeaには、主に次のようなメリットがあります。
- 膨大な数のNFTを取り扱っている
- 複数のブロックチェーンに対応している
- 無料でNFTを作成できる
- 日本語にも対応している
- NFT交換機能「Deals」を利用できる
どのような内容なのか、順番に解説していきます。
膨大な数のNFTを取り扱っている
1つ目のメリットは、「膨大な数のNFTを取り扱っている」点です。
OpenSeaの公式サイトによると、2023年7月現在、OpenSeaでは200万以上のコレクションを扱っており、取引できるNFTの数は8,000万点を超えているとのことです。
引用:OpenSea
規模が小さいNFTマーケットプレイスの場合、欲しいNFTがあっても取り扱っておらず購入できないことがよくあります。一方で、OpenSeaの場合は取り扱っているアイテム数が膨大なため、希望するNFTが手に入りやすい傾向があります。
複数のブロックチェーンに対応している
2つ目のメリットは、「複数のブロックチェーンに対応している」点です。
2023年7月現在、OpenSeaでは以下の8種類のブロックチェーンに対応しています。
- Ethereum
- Polygon
- Klayth
- Solana
- Arbitrum
- Optimism
- Avalanche
- BNB Chain
一般的に、NFTマーケットプレイスの多くはイーサリアムのブロックチェーンを基盤としています。しかし、イーサリアムネットワークは他のチェーンと比べて利用者が多いため、取引にかかる時間が長くなりやすく、手数料(ガス代)も高額になりやすい傾向があります。
その点、OpenSeaではPolygonやSolanaなどガス代が異なる複数のブロックチェーンを利用できるので、手数料を抑えながら取引できるというメリットがあります。
無料でNFTを作成できる
3つ目のメリットは、「無料でNFTを作成できる」点です。
OpenSeaでは、面倒な手続きをすることなく誰でも無料でNFTが作成できるため、クリエイターにとっては自身の作品を販売しやすい環境が整っています。
引用:OpenSea
日本語にも対応している
4つ目のメリットは、「日本語にも対応している」点です。
海外のNFTマーケットプレイスの中には、日本語に対応していないところが多く、英語に慣れていないユーザーにとっては利用しづらいという問題があります。
その点、OpenSeaは日本語に対応しているので、英語が苦手な方でも安心して利用することができます。
なお、言語を日本語に切り替える方法は以下の通りです。
①ホーム画面右上の「account」を選択します。
引用:OpenSea
②表示されるメニューの中から「Language」を選択します。
引用:OpenSea
③表示される言語の中から「日本語」を選択します。
引用:OpenSea
以上で言語の設定は完了です。
NFT交換機能「Deals」を利用できる
2023年7月21日、OpenSeaはユーザー間でNFTを交換できる新機能「Deals(ディールズ)」の提供開始を発表しました。
ユーザーはDealsを利用することで、自分が保有しているNFTと他のユーザーが保有しているNFTを交換することができます。
NFTの交換を提案する流れは、以下の通りです。
①Dealsのページにアクセスします。
②取引したい相手のユーザーネームやアドレスを検索します。
引用:OpenSea
③交換したいNFTを選び、「Next」をクリックします。
引用:OpenSea
④自分のウォレットから取引に出すNFTを選択します。
WETHを追加して交渉することも可能です。
⑤ガス代を支払い、取引を承認します。
以上で提案は完了です。
あとは、提案された側が承認すれば取引成立となり、NFTの交換が実行されます。
OpenSeaを利用する際の注意点
OpenSeaを利用する際には、次の3点に注意するようにしましょう。
- 日本円やクレジットカードに対応していない
- 日本の法律が適用されない
- 出品者が多く、NFT販売者にとっては競争が激しい
それぞれ詳しく見ていきましょう。
日本円やクレジットカードに対応していない
1つ目の注意点は、「日本円やクレジットカードに対応していない」点です。
OpenSeaでは、ドルや円などの法定通貨は使用できません。サポート対象地域に住んでいるユーザーは、MoonPayを利用すればクレジットカードやデビットカードを使ってNFTを購入できますが、日本はサポート対象外となるためこの方法も利用できません。
現状では、日本に居住している利用者がOpenSeaの決済で使用できるのは暗号資産のみです。そのため、日本に住んでいるユーザーは事前に国内の暗号資産取引所でイーサリアム(ETH)などを購入する必要があるので注意しましょう。
日本の法律が適用されない
2つ目は、「日本の法律が適用されない」点です。
OpenSeaは、ニューヨークに本社がある「Ozone Networks, Inc」という企業によって運営されており、アメリカの法律に準拠する形でサービスの提供を行っています。そのため、日本に住んでいるユーザーがOpenSeaの利用を巡ってトラブルに巻き込まれて損害を被ったとしても、日本の法律に頼って賠償を求めることはできません。
日本の法律に従って営業しており、カスタマーサポートなども日本語で受けたいという方は、Coincheck NFTなどの国内のNFTマーケットプレイスのご利用をおすすめします。
出品者が多く、NFT販売者にとっては競争が激しい
3つ目は、「出品者が多く、NFT販売者にとっては競争が激しい」点です。
前述したように、現在OpenSeaでは8,000万点を超えるNFTを取り扱っています。
出品されているアイテムの数が多いことは、購入者にとっては選択肢が豊富にあることを意味するため、メリットとして捉えることができます。しかし、NFTを販売する側にとっては競争相手が多いことを意味するため、一概にメリットとして捉えることができない面があります。
販売するNFTが人気タイトルのものであったり、希少性が高いものであれば売れる可能性も高くなりますが、そうでない場合は無数にあるNFTの中に埋もれてしまう可能性があるので注意しましょう。
初心者は国内のNFTマーケットプレイスがおすすめ
「NFTの取引には興味がある。だけど、いきなり海外のサービスを利用するのは不安なので、まずは日本のマーケットプレイスを利用してみたい」
このような考えをお持ちの方には、Coincheck NFTがおすすめです。
Coincheck NFTは、国内初となる暗号資産交換業者が運営するマーケットプレイスです。従来のNFT取引において課題とされていた、スケーラビリティ問題から発生するネットワーク手数料(ガス代)の高騰や、複雑な取引方法などの課題を解決したオフチェーンのNFTマーケットプレイスです。
Coincheck NFTを利用するメリット
Coincheck NFTには、以下の3つのメリットがあります。
- ネットワーク手数料不要
- 簡単決済(複数の暗号資産で購入できる)
- 簡単・安心・安全
ネットワーク手数料不要
通常、NFTマーケットプレイスでNFTを購入する際にはガス代と呼ばれるブロックチェーン上での取引手数料がかかりますが、Coincheck NFTでは購入時のガス代は不要です。
簡単決済(複数の暗号資産で購入できる)
NFTマーケットプレイスには、決済にイーサリアム(ETH)しか使用できないところが多くあります。
その点、Coincheck NFTは暗号資産取引サービスを行うCoincheckと一体化しているため、ビットコイン(BTC)やイーサリアムの他、Coincheckで取り扱いのある10種類以上の通貨で売買をすることが可能です。
簡単・安心・安全
Coincheck NFTでは、CoincheckのNFT専用ウォレットによって、お客様が秘密鍵の管理をすることなく安全にお取引いただくことができます。
OpenSeaに関するQ&A
OpenSeaに関するよくある疑問を、Q&A形式でご紹介します。
OpenSeaとは何ですか?
OpenSeaとは、アメリカ・ニューヨークに拠点を置く世界最大規模の取引量を誇るNFTマーケットプレイスです。
2023年7月2日現在、OpenSeaは1.67億ドルの月間取引高と33万人を超える月間ユーザー数を記録しています(※DappRadar調べ)。この取引高は、Blurに次ぐ世界第2位の規模となります。
OpenSeaの始め方を教えてください。
OpenSeaを始める際の手順は、以下の通りです。
- 国内の暗号資産取引所でイーサリアム(ETH)を購入する
- ウォレットを用意する
- イーサリアム(ETH)をウォレットに送金する
- OpenSeaにウォレットを接続する
OpenSeaのメリットは何ですか?
OpenSeaには、主に次のようなメリットがあります。
- 膨大な数のNFTを取り扱っている
- 複数のブロックチェーンに対応している
- 無料でNFTを作成できる
- 日本語にも対応している
- NFT交換機能「Deals」を利用できる
OpenSeaを利用する際の注意点は?
OpenSeaを利用する際には、次の3点に注意するようにしましょう。
- 日本円やクレジットカードに対応していない
- 日本の法律が適用されない
- 出品者が多く、NFT販売者にとっては競争が激しい
まとめ
OpenSeaの特徴や使い方について解説してきましたが、いかがだったでしょうか。
OpenSeaは、33万人以上の月間ユーザー数と、8,000万点を超える取扱アイテムを誇る世界最大規模のNFTマーケットプレイスです(2023年7月現在)。海外のサービスながら日本語にも対応しているため、日本人でも利用しやすいというメリットがあります。
一方で、日本の法律が適用されないため、利用時にトラブルに巻き込まれても日本の法律に頼って賠償を求めることができないというデメリットもあります。
OpenSeaを利用するには、事前に国内の暗号資産取引所でイーサリアム(ETH)などの暗号資産を購入し、ウォレットに送金しておく必要があります。Coincheckなら、スマホアプリから最短5分で口座開設の申し込みができ、通貨の購入もアプリから簡単に行うことが可能です。
Coincheckの口座開設方法については、こちらをご覧ください。