ネム(XEM)の今後は?特徴を知って将来性を見極めよう

2019-02-20 ネム(XEM)

数ある仮想通貨のなかで、特にネム(XEM)の取引をしたいと思っている人は、ネム(XEM)が今後どうなっていくのかを予想しておくことが重要です。

ネム(XEM)の将来を想定するためには、ネム(XEM)の特徴を把握しておく必要があります。ほかの仮想通貨とは異なる特徴が理解できれば、数ある仮想通貨のなかで生き残っていけるかどうかの判断がしやすくなるでしょう。

そこで、ネムの特徴や将来性などについてご紹介します。また、実際にネム(XEM)の取引を行う場合に必要となる購入方法についても合わせてご紹介します。

ネム(XEM)の概要

ネム(XEM)
ネム(XEM)は「新しい経済運動」を意味するプロジェクトである「New Economy Movement」(ニューエコノミームーブメント)の頭文字をとった名称です。また、通貨システムの名称でもあります。

ネムプロジェクトの目的は、機会の公平性や富の分散化、自由な取引の確保などです。誰でも使うことができ、特定の人が管理せず自由に取引できる仮想通貨システムを目指して作られました。

特定の者の富や権力が集中せず平等な仮想通貨システムができれば、経済はより発展していくというのがプロジェクトの考え方です。ネム(XEM)は、コミュニティ思考の仮想通貨でもあり、中央集管理者や特定の通貨保有者に力が集中しない平等な分散型プラットフォームの展開を目指しています。

ネム(XEM)の仮想通貨システムは、2015年に公開されました。仮想通貨の代表格であるビットコイン(BTC)は、発行数量の上限に向かって新規発行が続きますが、ネム(XEM)は公開時にすべての通貨が発行され、一定の投資家に配分された点が異なります。

そのため、新規発行が行われない仕組みです。ネムで発行される通貨の名称は、XEM(ゼム)です。ただし、ネム(XEM)という名称が有名になったため、そのまま通貨の名称として使われている場合もあります。

ネム(XEM)の仕組み

ネム
ネム(XEM)を理解するにあたっては、通貨システムの稼働を支えている仕組みについて理解することが必要です。ネム(XEM)の仕組みのポイントは、PoI(プルーフオブインポータンス)とハーベスティングです。

仮想通貨システムが稼働していくためには、取引履歴の正当性を検証・承認する必要があります。この検証と承認の作業を行う人を、ネム(XEM)に対する重要度の大きさで選ぶ仕組みになっていることがポイントです。

この独自の取引検証アルゴリズムは、ネム(XEM)が持つ大きな特徴だと言えます。ネム(XEM)に対する重要度は、主にネム(XEM)の保有量と取引量で判断され、条件を満たす承認者がランダムに選ばれる仕組みです。承認者が取引承認を行うことで手数料が発生します。

ネム(XEM)の取引検証・承認に対して支払われる報酬は、ネム(XEM)です。仮想通貨を報酬として受け取る点は、マイニングによってビットコイン(BTC)を報酬として受け取るビットコインシステムと同じだと言えます。

しかし、ネム(XEM)ではマイニングではなく収穫を意味する「ハーベスティング」と呼ばれる方法で取引検証・承認が行われることが特徴です。

ハーベスティングによる取引検証・承認の報酬として支払われるネム(XEM)は、新規発行されるのではなく、通貨システム利用者が手数料を負担することで報酬が支払われます。

ネム(XEM)の主な特徴とは?

ネム
ネム(XEM)には、PoIやハーベスティング以外にも特徴がありますので、代表的なものを5つほどご紹介します。

1. 低コスト

1つ目は、低コストであることです。

仮想通貨はネット上でのみ存在する通貨であるため、送金は電子データの生成だけで行うことができ、コストがほとんどかからないことが特徴です。中でもネム(XEM)は、PoIという取引検証アルゴリズムを採用することで、より低コストで稼働する通貨システムを実現しています。

2. セキュリティレベルが高い

2つ目は、セキュリティレベルが高いことです。

ネム(XEM)では、特殊なアルゴリズムによって通貨システムに接続しているコンピュータの動作監視を行っています。悪意のある接続者などを排除できるため、ネム(XEM)のセキュリティレベルは高いと言われています。

3. 送金スピードが早い

3つ目は、ビットコイン(BTC)などの他の仮想通貨と比べて、送金スピードが早い点が挙げられます。

ビットコイン(BTC)の場合は取引の承認に約10分程度かかってしまいますが、ネム(XEM)の場合はビットコイン(BTC)とは異なるコンセンサスアルゴリズムを用いているため、送金スピードが早くなっています。

4. 大量保有者に報酬が偏らない

4つ目は、ネム(XEM)の大量保有者だけに、ハーベスティングの報酬が偏らないように配慮されていることです。

通貨の保有量だけでハーベスティングの権利が得られるとなると、特定の大口投資家ばかりが権利を得ることになります。

ネム(XEM)では、コンセンサスアルゴリズムにPoIを採用することで、取引量も考慮する仕組みにすることで、権利の集中を抑えています。

5. 送金にメッセージを組み込める

5つ目は、送金取引などにメッセージを組み込める仕様になっていることです。

なお、取引所へ送金する場合は、この仕組みを利用してメッセージをつける必要があります。

ネム(XEM)独自のPoIアルゴリズムの詳細

”ネム(XEM)”
ネム(XEM)の将来性を予測するうえでは、ネム独自の取引検証アルゴリズムであるPoIについて詳しく理解しておくことも重要です。PoIは、Proof of Inportanceの頭文字をとった用語で、直訳すると「重要度による証明」ということになります。

ハーベスティングの参加者を決めるにあたって、重要度で判断するという意味です。ネムプロジェクトの目的のひとつに、権利が集中しない通貨システムを実現があります。

PoIは、この点を実現するために欠かせない役割を果たしているのです。PoIアルゴリズムでは、ハーベスティングの権利付与の判断や発言権の大きさが重要度によって判断されます。

また、単にネムを大量に保有しているだけでは、通貨システムに十分貢献しているとはみなされないこともポイントです。さまざま取引相手と取引を重ね、取引量を増やすことによって重要度が上がる仕組みになっています。

ビットコイン(BTC)などで採用されているアルゴリズムは、PoW(プローフオブワーク)です。PoWでは、誰でも取引検証に参加できます。

しかし、多くのマシンパワーを投入できた人が有利になる仕組みです。大量のマシンパワーを投入できる者は限られるため、結果的に取引検証を行う者の寡占化が発生しました。

PoIによるハーベスティングは、こういった寡占化を防ぐことを目的とした仕組みです。

ネム(XEM)のカタパルトとは?

ネム
ネム(XEM)の将来を想定するにあたっては、重要なイベントについて知っておくことも必要です。ネム(XEM)については、カタパルトの実装という大きなイベントが控えています。カタパルトの本来の意味は、飛行機射出機、発射台です。

ネム(XEM)のカタパルトとは、アップデートのことを意味しています。アップデートの規模が大きく、これまでとは全く異なるハイレベルにネムシステムを打ち上げることをイメージして、カタパルトという言葉が使われたのです。

ネム(XEM)のカタパルトのポイントは、画期的な技術を実装することで、仮想通貨のなかでもトップクラスの性能を誇る通貨に生まれ変わることです。具体的には、1秒間に数千件の取引承認が可能になります。

また、カタパルトのメリットは、処理速度の向上だけではなく、セキュリティ強化にも有効であることです。アグリゲート・トランザクション機能と呼ばれる複数取引をまとめて行う機能が追加されることで、取引の安全性が向上するといわれています。

カタパルト実装に成功すれば、ネム(XEM)の性能アップに伴って価値が上昇する可能性があるでしょう。

ネム(XEM)の今後の可能性は?

ネム(XEM)
ネム(XEM)の今後の可能性を検討する場合、カタパルトの実行が大きな影響を与えます。

カタパルトによって新技術が実装され、仮想通貨としての性能が上がることによって、ネム(XEM)の評価は高まるでしょう。そうなれば、ネム(XEM)の需要が増加して、価格も上昇する可能性はあります。

また、ネム(XEM)の性能が向上し、仮想通貨としての利用可能範囲が広がって普及が進むことによっても、需要の増加は生じます。広く普及することによる需要増加も、ネム(XEM)の価値上昇に一役買うでしょう。

さらに、ネム(XEM)の特徴であるコミュニティの存在やPoI・ハーベストに代表される独自技術は、ほかの仮想通貨との差別化につながります。差別化は、生き残りにおける重要な要素です。

コミュニティがさらに発展するとともに新技術が導入されていけば、ほかの仮想通貨にはない特徴を備える存在になっていきます。そうなれば、ネム(XEM)は将来に渡って生き残っていける通貨となるかもしれません。

ネム(XEM)の購入時期はいつが良い?

ネム
ネム(XEM)の将来性に期待している人は、ネム(XEM)の購入を検討するでしょう。長期的な視点でネム(XEM)の価値上昇を信じている場合は、いつネム(XEM)を購入するかは、それほど大きな問題ではないかもしれません。

長期的に大きな価値上昇があると考えている人にとっては、短期的に生じる価格変動は問題にするポイントではないからです。しかし、一般的には、資産価値が上昇したときの利益が大きくなるため、できるだけ安い価格で購入したほうが有利です。

2018年末時点で、ネム(XEM)の価格は、過去の価格水準と比較すると低迷している状態にあります。単純に過去の水準との比較においては、割安で買い時だと考えることも可能です。

ただし、2018年末の価格が最低水準で、これ以上価格が下がらない保証がないことにも注意が必要です。また、仮に2018年末の価格水準が最安値だったとしても、次の価格上昇がいつになるかについて、誰も正確な予想はできないことも認識しておく必要があります。

Coincheckではネム(XEM)が簡単に購入可能

ネム(XEM)を購入するにあたっては、仮想通貨の取引所に口座を開設する必要があります。

Coincheckの口座開設はこちら

ただし、すべての取引所でネムを取り扱っているわけではないため、取引所選びに際しては、取り扱い通貨を確認することが大切です。

日本には複数の金融庁に登録された、仮想通貨の交換業者があります。Coincheckは、ネム(XEM)の取り扱いがある国内大手の取引所の1つで、金融庁に登録された仮想通貨交換業者の1社です。

Coincheckで口座開設すれば、簡単にネム(XEM)を購入することができます。

Coincheckウォレット

Coincheckでネム(XEM)を購入する場合は、Coincheckに銀行振込で日本円を入金し、そこから購入したいネム(XEM)の数量を指定するだけで、簡単に購入可能です。ウェブ画面だけでなく、スマホアプリからでも購入できます。

コインチェックアプリでのネム(XEM)の購入方法

コインチェックアプリ(iOS)
コインチェックアプリを利用することで、常に持ち歩いているスマホでネム(XEM)を購入できます。スマホで取引ができれば、取引タイミングを逃さずに取引が可能です。

購入する場合は、アプリを立ち上げてトップ画面から「ネム(XEM)」を選択します。その後、右下の「購入」をタップします。

そうすると画面が切り替わり、購入価格が表示されます。価格を確認したら、購入数量を入力します。

数量を入力すると、日本円金額が表示されますので、数量などに間違いがないかどうかを最終確認します。最後に「JPYでネム(XEM)を購入」をタップすれば購入完了です。

購入処理が終わったら、資産残高一覧でネム(XEM)の残高が増加していることを確認しておきましょう。

Coincheckのウェブ画面でのネム(XEM)の購入方法

コインを購入する
パソコンを使ってCoincheckのウェブサイトで購入する場合は、画面の上部に表示されている「ウォレット」を選択することから始めます。その後「コインを買う」をクリックして、購入通貨であるネム(XEM)を選択します。

あとは、購入したいネム(XEM)の数量を入力するだけです。数量の入力を行うと、取引価格に基づく購入金額が表示されます。

数量の桁間違いがないかどうかなどは、購入金額を見ることで確認可能です。最後に「購入する」をクリックすれば、購入処理は完了します。

なお、ネム(XEM)購入の対価を日本円で支払うだけでなく、すでに保有しているビットコイン(BTC)で支払うことも可能です。

保有しているビットコイン(BTC)で支払う場合は、交換する通貨で「BTC」を選択します。数量の入力後に表示される通貨数量を確認して「OK」をクリックすれば、ビットコイン(BTC)でネム(XEM)を取得することが可能です。

Coincheckが指定する価格で購入する販売所を利用すれば、最小限の操作で、すぐに簡単にネム(XEM)を購入できます。

詳しくはこちら:ネム(XEM)取引の口座開設から購入方法について

ネム(XEM)は将来が期待されている仮想通貨の1つ

2018年末時点でのネム(XEM)の価格は、過去の価格水準から比較すると割安で推移していた状況でした。しかし、大型アップグレードであるカタパルトが実行されれば、通貨の性能が格段に向上すると言われている状況です。

他の通貨と比較すると、送金スピードやセキュリティの面で優位に立つ仮想通貨になると期待されています。その結果、需要が増加して価格が上昇する可能性もあります。

ネム(XEM)に興味がある人は、まずネムを取り扱っているCoincheckで口座開設を済ませて、いつでもネム(XEM)を売買できる体制を整えておくことと良いでしょう。

その上で、ネム(XEM)の動向を報じるニュースなどをしっかりチェックして、ネムを購入するタイミングを逃さないようにしましょう。

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