XRP(エックスアールピー)はいくらから買える?最低購入額と手数料を紹介



XRP(エックスアールピー)ビットコイン(BTC)よりも早期から構想された 暗号資産(仮想通貨)で、安価で迅速な海外送金を可能にするプラットフォームとして注目を集めています。

Coincheck(コインチェック)での最低購入額や最低注文量、各種手数料について、具体例を上げてわかりやすく解説します。

XRP(エックスアールピー)とは?

XRP(エックスアールピー)

XRP(エックスアールピー)とは、現在の暗号資産界で、最も注目されている銘柄のひとつで、通貨単位はXRPです。 XRP(エックスアールピー)は、XRPはRipple, inc.(旧OpenCoin)が2012年に開発したXRP Ledger上で運用されており、2013年頃から実用化されています。

XRP(エックスアールピー)は、David Schwartz氏らによって開発されたオープンソースの分散型台帳「XRP Ledger」で使用されるトークンであり、 Ripple, inc.(旧OpenCoin)はその発展と普及を推進している企業のひとつです。

そしてリップルとは、 暗号資産のみを指す言葉ではありません。 リップルは、リップル社(Ripple Inc.)が運営する決済システムのことを意味する場合もあり、「リップル・トランザクション・プロトコル」が正式名称となります(略称はRTXP)。

高速送金ネットワーク

XRP(エックスアールピー)は、消費者が通貨として決済手段に使うというより、世界中の金融機関を結び付ける、高速送金ネットワークとして将来的に用いられることが期待されています。 現在の国際送金では、為替によって帳簿上の貸し借りを処理する「コルレス銀行」を経由しなければならないため、時間も手数料も多く費やします。

しかし、XRP(エックスアールピー)は「ブリッジ機能」を備えているため、円や米ドル、ユーロといった法定通貨だけではなく、 ビットコイン(BTC)などの暗号資産とも交換することが可能です。 これにより、送金や両替もスピーディーとなり、手数料が大幅に削減できます。

そのため、インターネットで世界の情報交換が爆発的に加速したのと同様、 XRP(エックスアールピー)の普及によって、世界のそこかしこで価値の交換が盛り上がっていくものと予想されています。

総発行枚数は1,000億XRP

XRP(エックスアールピー)の総発行枚数は1,000億XRPと定められており、すでに全1,000億XRPが発行済みとなっています。 これ以上増やすことはできないため、今後、XRP(エックスアールピー)を必要とする金融機関が世界で増えれば増えるほど、希少価値が増す可能性があります。

なお、Ripple社(旧OpenCoin)は全発行量のうち約500億XRP以上を保有しており、その大半はエスクローにより管理されています。 毎月一定量まで市場に放出される仕組みにより、急激な供給の変動が抑えられています。 そのため、需要の増加と供給管理のバランスにより、中長期的にはXRPの価格は安定していく可能性があります。

Coincheckでは500円からXRP(エックスアールピー)を購入可能

Coincheckの取り扱い暗号資産

Coincheckでは、どの 暗号資産であろうと、最低購入額は日本円で500円となります。

また、Coincheckでは、日本円のほか、 ビットコイン(BTC)でも XRP(エックスアールピー)を購入することができます。 その場合は、「0.001BTC」が最低購入額となります。

CoincheckでXRP(エックスアールピー)を売却する場合も同様です。 日本円に替える場合は、すべて「500円」が最低売却額となります。 XRP(エックスアールピー)をビットコイン(BTC)に替える場合も「0.001BTC」からになります。

CoincheckにおけるXRP(エックスアールピー)の最低注文量について、具体的な数値を出しながら確認してみます。

例えば、2018年10月31日のCoincheckでのXRP(エックスアールピー)の終値は、1XRP=49.404円となっていました。 その際のXRP(エックスアールピー)の最低注文量は、500円=10.120638XRPとなります。

暗号資産取引の手数料について

XRP(エックスアールピー)

XRP(エックスアールピー)を扱う上で、各種手数料についても理解しておきましょう。 CoincheckでXRP(エックスアールピー)を購入するには、まずはCoincheckにあるウォレットに日本円を入金する必要があります。

ウォレットに銀行振込で入金するための手数料は無料です(ただし、振込手数料はお客様負担となります)。

コンビニ入金

また、コンビニ入金では、30,000円未満の場合は手数料が770円、30,000円以上の場合は手数料が1,018円となります。 なお、コンビニ入金の1回あたりの入金上限額は30万円となります。

クイック入金

クイック入金では、30,000円未満の場合は手数料が770円。 30,000円以上50万円未満の場合、手数料は1,018円となります。 さらに、日本円の入金額が50万円以上の場合、「入金額×0.11%+495円」が手数料となります。

送金手数料

また、XRP(エックスアールピー)をCoincheckのユーザー間で送金するときは、送金にかかる手数料は無料です。

ただし、Coincheckではない別のウォレットに送金する場合には、0.15XRPの送金手数料を要します。

※手数料は、2023年6月1日時点の金額です。

XRP(エックスアールピー)を購入してみよう

XRP(エックスアールピー)はグローバルに資産をやりとりすることを目指しており、目的が明確となっています。

XRP(エックスアールピー)について最低購入額や手数料を把握し、Coincheckでの購入を検討してみてください。