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Coincheck NFT(β版)など、NFT関連の記事です。

カテゴリー: NFT

2023-08-28NFT

デジタルデータに唯一無二の価値を与えたNFT(Non-Fungible Token)市場は、ここ数年間で過去に類を見ない程の爆発的な成長を私たちに見せてくれましたが、ここ最近の停滞気味な市場動向から「暗号資産と共に、冬の時代を迎えたのではないか」との懐疑的な声も多く聞こえてくるようになりました。 しかし、一部のNFT市場に向けられている否定的な声がある一方で、業界有識者の間では技術的にもビジネス的にも依然として可能性を秘めているNFTという未開拓マーケットに対して、今もなお期待の目が向けられ続けています。 そこで今回の記事では、NFT市場の中でも今最も注目を集めているNFTマーケットプレイスの動向や将来性を考察することで、今後のトレンドについて詳しく解説していきます。 ※本記事は、2022年12月時点の情報を元に作成しています。 Coincheckの無料登録はこちら   寄稿者Levine   I am a researcher and Investment associate at Coincheck Labs. I founded a crypto venture and worked as a trader and researcher at Coincheck. On my days off, I study poker. Twitter: @levine_777   目次 そもそもNFTとは NFTマーケットプレイスの基本情報 従来型(オーダーブック方式) AMM型(自動マーケットメイカー方式) NFTの歴史の大まかな流れ EthreumeHackerSonでCryptoKittiesが誕生した話 CryptoKittiesでNFTの可能性を感じた人たちはBuild開始 取引量推移でわかるNFT市場規模の拡大と縮小 2021年 2022年 海外の主要なNFTマーケットプレイス ①OpenSea ②LooksRare ③X2Y2 ④Sudoswap ⑤MagicEden どのようにロイヤリティ(クリエイターフィー)を配分するのか論争 ロイヤリティ論争が勃発した背景 各社の方針 NFT界隈 これから生き残れるNFTマーケットプレイスとは? 界隈の不満を取り込んだプラットフォーマーが勝者になる アグリゲーターをどこまで取り込めるか NFTマーケットプレイスの次のトレンドを考えてみる 技術的なトレンド:ロイヤリティをオンチェーンで微収処理 ビジネス的なトレンド:Bluechip NFT独自マーケットプレイスの開設 そもそもNFTとは? NFT(Non-Fungible Token)とは主にイーサリアム(ETH)のブロックチェーン上で構築される代替不可能なトークンのことです。 代替不可能なトークンとは、唯一無二の「一点物」の価値を生み出せるトークンという意味です。もう少しわかりやすく、具体的な話をしていきます。 例えば、Aさんが持っている1ビットコインとBさんが持っている1ビットコインは同等の価値であり、交換することができる「代替可能」なものです。一方で、「代替不可能」とは全く同じものが存在しない、例えるなら「金メダル選手の直筆サイン入りTシャツ」のような一点物であることを意味しています。 また、一点物で代わりがないトークンのことをNFTというのに対して、暗号資産のような代替可能なトークンのことをFT(Fungible Token)と呼びます。両者の違いは以下の通りです。 NFTFT 特徴代替不可能同じトークンが存在しない代替可能 同じトークンが存在する トークン規格ERC721ERC721 活用されている分野ゲーム、不動産、スポーツ、アート、会員権など暗号資産 上記の表のような違いがあり、デジタルデータに唯一性を与えることができるNFTは、会員権や不動産の所有の証明、著作権やアートなどさまざまな分野で実用化が進んでいます。 NFTについてより詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてみると良いでしょう。 NFTとは代替不可能なトークンのこと!具体的な活用例を徹底解説 Coincheck NFTマーケットプレイスの基本情報 NFTマーケットプレイスとはユーザーが制作したNFTを販売(一次販売)したり、利用者同士がそれぞれ保有しているNFTを暗号資産にて売買(二次流通)したりすることができる売買プラットフォームのことです。 ユーザーはこのプラットフォームを通じて自由にNFTを取引することができ、NFTを制作して販売することや、購入したNFTを転売することで利益を生み出すことができます。 また現在(2023年2月時点)、NFTマーケットプレイスは日本国内だけでも75つ存在しますが、それらのプラットフォームはオーダーブック方式が採用されている「従来型」と自動マーケットメイカー方式が採用されている「AMM型」の2つの型に分類することができます。 以下では「従来型」と「AMM型」について詳しく解説していきます。 従来型(オーダーブック方式) オーダーブック方式とは、中央集権取引所(例:Coincheck NFT)で採用されているシステムであり、売り手が売りたい値段を提示し、それに買い手が応じることで取引が成立します。 このオーダーブック方式は従来型というだけあり、既存のNFTマーケットプレイスのほとんどがこの方式を採用しています。 例えば、Coincheck NFTで取り扱いをしている『Otherside』の「Otherdeed」の一部は、2023年2月時点で1.68ETHで取引されています。この取引が成立するには「1.68ETHで売りたい」と思う売り手がいて、その提示価格に対して「1.68ETHなら購入したい」と思っている買い手がいることで取引が成立します。 この仕組みはシンプルで便利なものの、売り手からすると同じコレクションのアイテムを何個も保有していた場合、1つずつ価格を決めて出品しなければいけないという手間があります。また保有していたNFTの希少性が高まった場合にも、自分で確認してから価格を設定し直す必要があるといった点が懸念されています。 AMM型(自動マーケットメイカー方式) そして、オーダーブック方式の懸念点を解消するかのように誕生したのが自動マーケットメイカー方式を採用したAMM型のNFTマーケットプレイスです。 AMM型の最大の特徴は、ユーザーは「流動性プール」と呼ばれるスマートコントラクトを相手に売買を実行するという点です。流動性プールとは、簡単に言えば資産(流動性)が貯められている場所です。ここでいう資産とはNFTそれ自体とその購入に使用される通貨を指しています。 参考:Sudoswap 例えば、sudoswapにある『Otherside』の「Otherdeed」の場合、AMM型の流動性プールにはNFTとそれらを購入することができるETHが集められています。 そして「Otherdeed」のトレードを行いたいユーザーは、この流動性プールとやりとりします。具体的には、「Otherdeed」が欲しいユーザーはプールに相応額のETHを投げ入れ「Otherdeed」を貰っていきます。反対に「Otherdeed」を売却してETHが欲しいユーザーはこのプールに「Otherdeed」を入れ、プールから相当額のETHを貰っていきます。 つまり買い手の観点から見ると、予めたくさんのNFTおよび通貨が集められているプールに行き、そのプールから欲しいものを貰い、代金として相応額をプールに戻す仕組みとなっています。オーダーブック式のマーケットプレイスでは、売り手が値段を提示することにより各NFTの価格が決定されていましたが、そもそも売り手と買い手が直接トレードを行わないAMM型のマーケットプレイスでは、プール内にある通貨とNFTの量によって予め設定された数式から取引価格が自動で算出され、取引が実行されます。 この取引価格を自動で決定できるのがAMM型の大きな特徴であり、これにより売り手はNFTの価格を1つ1つ再設定する必要もなく、全てのアイテムを底値で売ってしまうといった状況を簡単に防ぐことができるのです。 NFTの歴史の大まかな流れ 次に、NFTが注目を集めるようになった歴史背景について解説していきます。 EthereumHackerSonでCryptoKittiesが誕生した話 NFTの歴史を語る上で、2017年10月にカナダのウォータールーで開催されたEthereum HackerSonの存在を忘れてはいけません。そこで『NFT』という言葉が世界で広く認知されるようになったきっかけである「Crypto Kitties」が誕生したからです。 それまで世の中のデジタルデータには資産的な価値はありませんでした。なぜならオンライン上の画像やゲームのアイテムなどのデジタルデータは、その「所有権」を示すのが困難だったからです。著作権は存在するものの「自分がこの作品の唯一の所有者である」という証明は不可能で、コピーとの違いを明確にできませんでした。 そしてCryptoKittesないしはNFTがその時代に注目を集めた大きな理由は、このデジタルデータに「所有権の証明」という唯一無二の価値を与えたからです。 また、CryptoKittiesは「所有権の証明」だけでなく、デジタルデータにおける資産的な可能性を示してくれました。リリースしてから3ヶ月で約18万人ものユーザーを獲得し、当時設定された10匹のレアなKittyの市場価値が100,000ドルを超えるといった記録的な盛り上がりを見せたのです。 ◉CryotoKittiesについて 参考:Cryptokitties CryptoKittiesは、Kitty(子猫)と呼ばれるイーサリアムのブロックチェーン上で構築されたトークンを交配させることで新しいKittyを生み出してコレクションするという、内容だけで見ると至ってシンプルなゲームです。 Kittyはそれぞれゲノムと呼ばれる特徴(口、目、尾、色など)を持ち、交配によって生まれたKittyは親Kittyのゲノムを受け継ぐ見た目をしています。なお、交配の中で稀に突然変異と呼ばれるレアゲノムを持ったKittyが生まれることがあり、そのような特徴を持ったKittyはマーケットプレイスで高値で取引される傾向があります。 CryptoKittiesでNFTの可能性を感じた人たちはBuild開始 CryptoKittiesのリリースから、NFT業界は急速に発展していくことになりました。 銀行、投資会社、芸術家など多様な分野からNFTプロジェクトをサポートする資金が流れ込み、急速に市場規模が拡大していきます。 また数多くのNFTプロジェクトが生まれる中、多くのユーザーがNFTの取引環境に不満を抱くようになっていきました。そして、NFTの売買をより簡単にするサービスであるNFTマーケットプレイスの必要性が唱えられ、今では世界最大のNFTマーケットプレイスとして知られるOpenSeaが創業されたのです。(その後、KnownOriginやSuperRare、Gatewayなども誕生) このようにして、CryptoKittiesのリリース後、NFT業界は大きな成長を遂げていったのです。 取引量推移でわかるNFT市場の拡大と減少 それでは次に、ここ1、2年のNFT業界の動向をNFTマーケットでの取引数量と当時の主なニュースを振り返りながらみていきましょう。 2021年 2021年のNFT市場は、CryptoPunksやBeeple、そしてNBA TopShotなどのアートやスポーツ分野で大きな成長がみられた年と言えます。 特にNFTは、デジタルアセットとしての価値を大いに見出され、何千万円〜何億円という高額な単位で取引されたことでさらに話題を呼びました。日本でも2021年の流行語大賞に「NFT」がノミネートされるなど、2021年は「NFT元年」と呼ばれるほどマーケットが拡大していきました。 2021年1月:取引量は僅か2,000万ドル ◉2021年1月の主なニュース 2021年1月CryptoPunksが140ETHで取引される 2021年1月DOGEを筆頭に犬コインが暴騰 2021年2月:取引数量は先月10倍の2億ドルに ◉2021年2月〜7月までの主なニュース 2021年2月HashMasksリリース開始 2021年2月NBA Top Shotが大流行(30分で2.6億円の売上) 2021年3月BeepleのNFTがクリスティーズでオークションに出品。約6,395万ドルで落札される 2021年3月ジャック・ドーシーのツイートがNFTとして販売 2021年3月せきぐちあいみさん初のNFT1300万円で落札 2021年4月BoredApeYC販売開始 2021年5月Meebits販売開始 2021年6月PleasrDAOがDOGEミームを1,696ETH(5億円)で購入 2021年7月Twitterから公式NFTを発表 2021年8月:さらに拡大し、一気に40億ドルへ ◉2021年8月の主なニュース 2021年7月下旬〜8月Axie Infinityが爆発的に流行する 2021年8月Generativemasksがリリース。日本国内での最大売上を達成 2021年8月VISA社がCryptopunksを15万ドルで購入 2021年9月〜:その後も20〜30億ドルを推移 ◉2021年9月〜12月までの主なニュース 2021年9月日本の高校生がbotでNFTを販売、1晩で約1億円稼ぐ 2021年10月TikTok NFT参入 2021年10月Facebook社が社名を「Meta」に変更 2021年12月AdidasがBAYCとコラボ, 4時間で26億円を売り上げる 2021年12月NIKEがCloneXを買収で、NFT価格が高騰する 2021年12月手塚治虫プロダクションからリリースされた初のNFT「鉄腕アトム」が120ETHで落札させる 2022年 2022年のNFT市場はその年の取引量推移からもわかる通り、激動であったいうことがわかります。 1月には取引数量が過去最高の60億ドルを記録した一方で、6月には数億ドルまでその市場規模が縮小してしまいました。また、10月にはブルームバーグからNFTの取引量が1月のピーク時から97%も減少したとの発表があり、NFTを投機対象のプロダクトとして見ていた人々は徐々にNFTから興味を無くしてしまい、いわゆる「NFTの冬の時代」と言われる年となりました。 2022年1月:取引数量60億ドルを記録 ◉2022年1月の主なニュース 2022年1月ジャスティンビーバー、BAYCを500ETHで購入(BAYC史上7番目の高額取引) 2022年1月TwitterでNFTプロフィール(PFP)が実装される 2022年1月NFTホルダーだけが予約可能、NYで世界初のNFTレストラン「Flyfish Club」が誕生 2022年1月“一流NFTだけをまとめた投資信託” Blue-Chip NFT Index Fundが登場 2022年2月〜6月:5月まで30億ドル台をキープしていたが、6月に10億ドルへ急減 ◉2022年2月〜6月までの主なニュース 2022年2月米国最大のビールブランド「Bud Light」が、新ビールのCMにNouns(NFT)を採用 2022年3月OpenSea、32名のユーザーが攻撃者からの悪意のあるペイロードに署名しNFTの一部を盗まれる 2022年4月BAYCがネイティブトークン「ApeCoin」をリリース 2022年5月STEPNが大流行、Solanaが24時間取引量で初めてETHを超える 2022年6月史上初のNFTインサイダー取引容疑でOpenSea元社員を起訴 〜2022年11月:6月以降毎月減少していき、11月では3億ドルまで縮小 ◉2022年7月〜2022年11月までの主なニュース 2022年7月マインクラフト社がNFT参入を否定。関連NFTや暗号通貨のフロア価格が暴落する 2022年7月SudoswapからAMM型のNFTマーケットプレイスが登場 2022年8月ティファニーがブランド初となるNFT「NTFiff」をリリース。30ETHの価格で250個のNFTが20分で完売 2022年8月OpenSeaの取引高が5月のピーク時から99%減少を記録 2022年10月Apple社がNFTサービスのアプリにも従来通り30%の決済手数料を徴収することを発表 2022年11月8,000ETH(2370万ドル相当)で購入されたCryptopunksが「最も高価なNFTコレクション」としてギネスに認定 海外の主要なNFTマーケットプレイス一覧とその特徴 次に海外の主要なNFTマーケットプレイスとその特徴を紹介していきます。 ※以下で紹介しているDAUや売上の数値は、オンチェーンデータから推測したものになります。不確定要素によって、推測値とは異なる可能性があることをご了承ください。 ①OpenSea 参考:OpenSea ◉創業者 ・CEO-Devin Finzer(Twitter:@dfinzer) ・CTO-Alex Atallah(Twitter:@xanderatallah ◉簡単な歴史 2017年12月 OpenSeaのベータ版を立ち上げ 2018年1月プレシードにて12万ドルをY Combinatorから調達 2018年4月シードラウンドにて200万ドルを1confirmationから調達 2021年7月シリーズBにて15億ドルの評価額で1億ドルをAndreessen Horowitzらから調達 2022年1月シリーズCにて133億ドルの評価額で3億ドルをParadigmとCoatueらから調達 ◉ユーザー数 ・245万人 ・DAU 2万人 ◉売上 ・2021年度:4億ドル ・2022年度:6億ドル ◉手数料体系 ・売却手数料2.5%のみ(買い手からは徴収しない) ◉クリエイターフィー(ロイヤリティ) ・有り ◉トークンの有無 ・無し ②LooksRare 参考:LooksRare ◉創業者 ・共同創業者 Guts ・共同創業者 Zodd(Twitter:@ZoddLooksRare) ◉簡単な歴史 2022年1月9日OpenSeaのアクティブユーザーを対象にLOOKSトークンを(※)エアドロップ 2022年1月10日LooksRareローンチ(資金調達無し) (※)トークンを受け取るには、LooksRareでNFTを出品する必要あり ◉ユーザー数 ・15.7万人 ・DAU:356人 ◉売上 ・2022年度:5,000万ドル ・総手数料収入:2.5億(20万ETH)の運用割当分-20% ◉手数料体系 ・2% ・ロイヤリティが設定されてないNFTの場合、1.5% ・ロイヤリティは取引手数料の25%をシェア ◉クリエイターフィー(ロイヤリティ) ・有り(オプション性) ・ロイヤリティは取引手数料の25%をシェア ・残り95%売り手にバック ・5%買い手にバック ◉トークンの有無 ・有り(LooksRare Docs) ・ステーキングをすると手数料収入(WETH)がもらえる ③X2Y2 参考:X2Y2 ◉創業者 ・CEo-TP(Twitter:@tp_x2y2) ◉簡単な歴史 2022年2月16日X2Y2ローンチ(資金調達無し) ◉ユーザー数 ・22.4万人 ・DAU:1,555人 ◉売上 ・2022年度(2月-12月):211万ドル ・総手数料収入:1,050万ドル(8,500ETH)の運用割当分-20% ◉手数料体系 ・0.5%(2022年5月から。それ以前は2%) ◉クリエイターフィー(ロイヤリティ) ・有り ◉トークンの有無 ・有り(X2Y2 Docs) ④Sudoswap 参考:Sudoswap ◉創業者 ・匿名集団 ・開発者 zefram(Twitter:zefram.eth (@boredGenius) ) 0xmons(Twitter:0xmons(@0xmons)) ◉簡単な歴史 2021年4月23日NFTマーケットプレイスSudoswapをローンチ(資金調達無し) 2022年7月9日AMMという形式での売買に大きく仕様変更し、再ローンチ ◉ユーザー数 ・3.6万人 ・DAU:200人 ◉売上 ・2022年度:30万ドル ・AMM形式に変更後だけで261ETH相当 ◉手数料体系 ・0.5% ◉クリエイターフィー(ロイヤリティ) ・無し ◉トークンの有無 ・有り(Sudoswap blog) ⑤MagicEden 参考:Magic Eden ◉共同創業者 ・CEO-Jack Lu(Twitter:Jack Lu (@0xLeoInRio) ) ・COO-Zhuoxun Yin(Twitter:Zhuoxun Yin (@ZhuoxunYin) ) ・CTO-Sidney(Twitter:Sidney MagicEden (@sidazhang) ) ・Chief Engineer-Zhuojie Zhou(Twitter:Rex l Zhuojie Zhou (@zhouzhuojie)) ◉簡単な歴史 2021年9月Magic Eden ローンチ 2021年10月シードラウンドにて250万ドルを調達 2022年3月14日シリーズAにて2700万ドルをParadigm、Sequoia CapitalやSolana Venturesらから調達 2022年6月 シリーズBにて16億ドルの評価額で1.3億ドルをParadigmとCoatueらから調達 ◉ユーザー数 ・122万人  Botという一人で複数のアカウントを所持している割合が、ETH界隈と比べて非常に高い という性質があるので一概にこの規模のリアルなユーザーがいるわけではない ・DAU:8,000万人 ◉売上 ・2022年度:860万ドル(61.6SOL) ・総手数料収入:2.5億(20万ETH)の運用割当分-20% ◉手数料体系 ・2% ◉クリエイターフィー(ロイヤリティ) ・有り ◉トークンの有無 ・無し どのようにロイヤリティを配分するのか論争(クリエイターフィー論争)が勃発 2017年にOpenSeaがサービスを開始した当初、クリエイターが創作するNFTが二次流通市場で取引された際に、取引額の数%がクリエイターに還元されるロイヤリティ(クリエイターフィー)という仕組みは大きな注目と期待を集めていました。 しかし現在、そのロイヤリティという仕組みに対して各所から懐疑的な声が生まれており、各NFTマーケットプレイスもそれぞれ異なった立場を取りはじめているのです。 この章ではNFTマーケットプレイスでのロイヤリティの有無に関して生じた論争に対して、その背景から各社の方針まで詳しく解説します。 ロイヤリティ論争が勃発した背景 そもそもこのロイヤリティ論争が勃発したきっかけは、7月9日にSudoswapという新興マーケットプレイスがロイヤリティを撤廃した安価な手数料設計をしてローンチした後、急速に取引量を伸ばして行ったことが原因でした。 ■編集部意訳 NFTの市場構造は、手数料のため非効率な設計になっています。 市場でのバイヤー(売り手)は、いつも収支を合わせるために商品(NFT)の値上げをする必要があります。しかしsudoswapでの取引では、他のプラットフォームでの通常の取引がバイヤーに対して7.5%もの手数料(2.5%+5%のロイヤリティ)を取るのに対して、0.5%のみの手数料(ロイヤリティは0%)だけで取引をすることができます。 この出来事が発端となり、NFT業界の中である意味神話化されていたロイヤリティの仕組みが崩されたことで各NFTマーケットプレイスもそれぞれ異なる立場を取っていくことになります。 各社の方針 それではこのロイヤリティ論争に対する各社の方針をみていきましょう。 X2Y2 ◉8月26日 買い手が購入時にロイヤリティを支払うかどうかを選択できるFlexible Royaltyという制度を導入。 ◉11月19日 OpenSeaでの手数料強制徴収継続の発表を受け、Flexible Royalty制度を廃止しロイヤリティ強制徴収を再開。 LooksRare ◉10月28日 ロイヤリティ強制徴収を辞め、買い手がロイヤリティを支払うか選択できる制度を導入。さらにクリエイターにはロイヤリティではなく、売買成立時のプラットフォーム手数料(2%)の25%を分配すると発表。 OpenSea ◉11月6日 ロイヤリティをオンチェーン上で受け取るためのツールを発表。これによりクリエイターはロイヤリティの割合を自身で決められるようになり、同時に11月8日以降に生まれたNFTコレクションはMagic EdenやLooksRareなどのコレクターが手数料を拒否しているマーケットプレイスには出品できなくなる。 ◉11月10日 ロイヤリティ強制徴収を維持することを公表。 Sudoswap ◉11月8日 ロイヤリティをオンチェーン上で受け取ることができる仕組みを導入する予定であると公表。 Magic Eden ◉10月15日 ロイヤリティを何%支払うか(0%も可能)買い手が調整できる制度を導入。 ◉12月2日 新規の売り出しを行うNFTプロジェクトにおいては、ロイヤリティを強制徴収することを選択できる仕組みを導入。 NFT界隈 ◉11月8日 Yuga Labs共同創業者であるWylie Aronow氏(Twitter:@GordonGoner)も上記のようなプラットフォーマーらのロイヤリティ論争を受け、自身の考察を公表。 主にこの考察の中でAronow氏は、クリエイター擁護派の立場に立っており以下のような主張を唱えているように読み取れます。 ロイヤリティ文化が無ければ、NFTを発行しようとするインセンティブが薄く、ここまで大きな市場にはならなかっただろう NFTはユーザーにデジタル資産を真に所有することを目的にしていると同時に、クリエイターに力を与えることを目的としている。 この主張はNFTプラットフォーマーに対しては勿論ですが、何よりクリエイターへのロイヤリティは支払う必要はないと考えているバイヤー等に向けて発信しているのではないでしょうか。 ◉11月24日 ApeCoin DAOがコミュニティ向けのマーケットプレイスを開発する方針を発表。 次に声を上げたのはApeCoin DAOでした。その他にも一部のクリエイターの中では、プラットフォームでの取引手数料をほとんど取らない代わりに、ロイヤリティを従来より高く設定するといった、アーティスト自身が独自でマーケットプレイスを作る機運の盛り上がりが見えはじめました。 AZUKIやCloneX等を含むそのほかのNFTコレクションが、今後どのような取引環境を構築するか、独自マーケットプレイスへの移行は次のトレンドになるのかという市場の動きにも大きな注目が集められています。 これから生き残れるNFTマーケットプレイスとは? 今後、NFTマーケットプレイスが生き残っていくためには「NFT界隈は大きな一つのコミュニティである」ということを再認識した上で、ユーザーの不満を常に解消していくといった方法が考えられます。 この章では、これまでに発生したコミュニティの影響力を感じられる出来事や2022年下半期から注目を集めるようになったNFTアグリゲーターについて解説していきます。 界隈の不満を取り込んだプラットフォーマーが勝者になる NFTの世界では、コミュニティの声というものは非常に重要視される傾向があります。なぜなら、強固なコミュニティを築くことができたかどうかがNFTプロジェクトの成否に直結するからです。NFTの販売量や、その後の価格の上昇や維持にも、コミュニティの大きさと熱量が必要になります。 これは勿論、NFTを取り扱っているマーケットプレイスに関しても当てはまります。 つまり、コミュニティが抱える不満を取り除き、利便性や熱量をより高めたNFTマーケットプレイスこそが、その時代の覇権を握ることができるのです。 以下では、コミュニティの不満がどのようにして発生したかやマーケットプレイスがどうやってコミュニティの不満を解消していったかを読み取れるような出来事を、時系列に沿って紹介していきます。 2021年12月6日:OpenseaがIPO検討している旨をCEOがインタビューにて発言 この発言にNFT界隈が「コミュニティやユーザーではなくVC(ベンチャーキャピタル)の事しか考えていない」と反発。コミュニティの動きをみて、12月8日にはCEO自らが「IPO計画は誤解であり、正確な報道ではない」とツイート。 2022年1月10日:コミュニティファーストを掲げてLooksRare登場 取引手数料をユーザーに還元するという仕組みが界隈コミュニティに歓迎され、リリースされてから連日の取引量が4億ドルを超えるなど、Openseaを凌駕する盛り上がりを見せた。 2022年2月14日:LooksRare開発チームが自分たちの割当分である売上(30億円)を換金したところコミュニティの大反発を買う それまで歓迎ムードが漂っていた界隈コミュニティだったが、当時トークン価格が下落調子の局面だったにも関わらずこのような行動をとったLooksRareに対してコミュニティは猛反発。「そのお金はトークン価格を買い支えるために使用するべきだ」との声が上がる。 2022年2月16日:真にコミュニティ100%還元を謳いX2Y2登場 LooksRareの行動が問題にされている渦中、真のコミュニティ100%還元を謳い登場したX2Y2がLooksRareのマーケットシェアを丸ごと吸収し、現在に至るまで業界2位を誇る。 2022年7月9日:SudoswapがAMM型かつロイヤリティ0で再ローンチ AMM型かつロイヤリティ0%を掲げて再ローンチしたSudoswapがコミュニティに歓迎され、そこから界隈でのロイヤリティ論争が勃発。 アグリゲーターをどこまで取り込めるか NFTマーケットプレイスが変化が激しい市場の中で生き残っていくには、どれだけアグリゲーターを取り込めるかという点も非常に重要になります。 アグリゲーターとは、「集める」といった意味をもつ「aggregate」から生まれた造語であり、NFTマーケットプレイスの売買状況や価格などをプロジェクト毎に並列で監視できたり、NFTを一括で売買できるプラットフォームのこと指します。 (表)海外の主要なアグリゲーター アグリゲーター名GemBlurGenie 業界内での立ち位置業界1位業界2位業界4〜5位 ローンチ日2022年1月2022年10月20日2021年9月17日 その他詳細2022年4月25日にOpenSeaが買収するも、その後プロダクトを統合することなく、引き続き独立し運営される。10月末時点ですでにアグリゲーター内シェア40%超えを達成。2022年6月12日Uniswapが買収。 2022年11月30日にリブランドされUniswap.NFTとして再ローンチ。8つのマーケットプレイス( Foundation、Larva Labs、LooksRare、NFT20、NFTX、OpenSea、Sudoswap 、X2Y2)でのアグリゲートをサポート。 また、アグリゲーター間での取引量データをみてみるとその業界の中でも変化が非常に激しく、後発組のアグリゲーターが簡単にシェアを奪っていることがわかります。 (図)アグリゲーター全体の取引量 そして下の図から読み取れるように、2022年12月末のアグリゲーターも含めた全体の取引量をみてみると、海外の主要アグリゲーターであるBlurだけでも全体の50.7%を占めていることがわかります。Blurは2022年10月20日にローンチしたばかりのアグリゲーターではありますが、すでに年末までにはマーケットプレイス側も無視できない規模の流動性や影響力を持つようになりました。 (図)アグリゲーター含む全体の取引量 NFTアグリゲーターが業界の中で存在感を出し始めた一方で、アグリゲーター自体の完成度はまだ初期段階にあるといった声もあります。特に、コントラクトアドレスの取得、メタデータの更新やその他の拡張機能など、テクノロジーの面においてまだ最適化の余地があり、今後NFTマーケットプレイスがこのアグリゲーターをどのようにして取り込み、どれだけ技術的な進化を遂げるための投資をするのかが、今後の各社の業界での立ち位置に大きく影響を及ぼしていくでしょう。 NFTマーケットプレイスの次のトレンドを予想してみた 前章では、マーケットプレイスは常にコミュニティの不安を解消していく方向に進んでいくということをお伝えしました。では最後に、それを踏まえた上でNFTマーケットプレイスの次のトレンドを予想してみましょう。 結論として現在勃発しているロイヤリティ論争を終結させる方向に動いていくのではないかと考えています。もう少し具体的に説明すると、技術的な側面では「ロイヤリティをオンチェーンで徴収処理」するトレンド、そしてビジネス的な側面では「Bluechip NFTでの独自マーケットプレイス開設」という2つトレンドが生まれると予想しています。 それでは以下で、各側面のトレンドについて詳しく説明します。 技術的なトレンド:ロイヤリティをオンチェーンで徴収処理 まず前提として、これまでNFTを構成しているコントラクトにはロイヤリティを分配する仕組みは実装されていませんでした。では、どのようにしてロイヤリティを分配していたかというと、各プラットフォームで計算を行い、都度付与という形をオフチェーンで処理していたのです。 つまり、クリエイターにロイヤリティを分配するかどうかの決定をマーケットプレイスが独自に判断していました。このオフチェーンでしか処理できなかった技術的な背景こそが、そもそもロイヤリティ論争が生まれてしまった原因とも考えられます。 しかし、この論争にある種の終着点を示してくれたのが、11月7日にOpenSeaが公表したロイヤリティをオンチェーンで強制的に徴収する仕組みです。OpenSeaが公表した内容は、すでに存在しているEIP-2981といった拡張規格を採用することで、この規格を採用しているプラットフォームでのNFT取引であれば、オンチェーン上で強制的にロイヤリティを発生させることができるといったものでした。 EIP-2981とは、ERC-721及びERC-1155の規格で発行されているNFTであれば適用することが可能な拡張規格です。この規格を採用することで、NFTのコントラクト内に販売金額を送信するとロイヤリティの金額と振込み先のウォレットアドレスを自動的に出力することができます。ただ、これだけでは通知機能に過ぎません。そこでOpenSeaは、この通知機能とその金額を支払うことを強制させる仕組みを組み合わせてNFTに導入することで、オンチェーン上でロイヤリティを徴収することを可能にしたのです。 なお、このロイヤリティの徴収方法を既存のNFTプロジェクトに適用するには、発行体が対応したコード(OpenSeaが公表したもの)をNFTのコントラクト内に追記する必要があります。 結局、このOpenSeaの発表がロイヤリティ論争をどのような終着点に持っていくかというと、従来はオフチェーンでしかロイヤリティを徴収できなかったという技術的背景により、マーケットプレイスが異なると二次流通のロイヤリティを受け取れなくなるケース(SudoswapやX2Y2で出品されたケース)がありましたが、このオンチェーンでロイヤリティを強制的に徴収する仕組みをが生まれたことによって、クリエイター自身がその仕組みを自分の作品に採用するかしないかという決定を下せるようになったのです。 11月7日にOpenSeaが公表したオンチェーン上でロイヤリティを徴収する仕組みが技術的に転換点となり、これからの業界が進むべき業界のトレンドを大きく決定づけたと言っても良いでしょう。 ビジネス的なトレンド:Bluechip NFT独自マーケットプレイスの開設 またロイヤリティ論争の終結に向けて、ビジネス的な側面ではBluechip NFTによる独自マーケットプレイスの開設といったトレンドに注目が集まっています。 このトレンドが生まれた発端は、11月24日にBAYC関連専用のNFTマーケットプレイス「ApeCoin Marketplace」が誕生したことでした。 引用:ApeCoin Marketplace ApeCoin Marketplaceとは、ApeCoinを発行したApeCoin DAOがSnag Solutionsと提携しリリースされたBAYCシリーズのために特別に構築されたもので、ApeCoinのステーキングや、NFTメタデータの統合などのサービスも提供しているNFTマーケットプレイスです。 このApeCoin Marketplaceの大きな特徴の1つは、取引手数料が安く設定されている分、クリエイターに配分されるロイヤリティが高く設定されているという点です。実際のNFT取引手数料はETH建ての取引で0.5%、ApeCoin建ては0.25%しか発生しません。逆にロイヤリティの配分は高く設定されています。基本的にBAYCシリーズのNFT取引であれば2.5%、さらにその中でもOtherside関連のNFTであれば、ロイヤリティは5%の割合でクリエイターに還元することができるのです。 また、ここで発生する取引手数料はApeCoin DAOに付与されることになっており、その資金はマルチシグウォレットで保管され当組織の運用やガバナンス費用に当てられるそうです。 ロイヤリティが無くなることによる弊害を考えてみると、それはロイヤリティ制度を魅力と感じクリエイターとなった者(発行元)をマーケットから排除してしまうことではないでしょうか。結局NFT業界は、クリエイターが作品を作っているからこそ成り立つと考えられ、クリエイターがこのエコシステムからいなくなることは、NFTの供給源が断たれ、経済圏が崩壊してしまうことを意味します。 つまり、このApeCoin DAOによるApeCoin Marketplaceの開設は、コミュニティがロイヤリティを通じてクリエイター(発行元)を保護する動きだったのです。 そしてこのApeCoin Marketplaceの開設をきっかけとして、AZUKIやCloneX等を含むそのほかのBluechip NFTとして知られるコレクションが、今後どのような取引環境を構築するか、独自マーケットプレイスへの移行は次のトレンドになるのかという市場の動きにも大きな注目が集められています。 最後に、マーケットプレイスを含むNFT市場はまだ発展途上段階にあります。技術の進歩や新しい用途の発見により、今後も変化していくことが予想されるため、市場の動向を注視しながら、今後の展開を見守っていく必要があります。

2023-10-12NFTメタバース

引用:BAYC BAYC(Bored Ape Yacht Club:ベイシー)は、アメリカのNFT制作スタジオ「Yuga Labs」によって制作された猿がモチーフのNFTコレクションです。 「お金を持て余して退屈している猿たちがクラブを作り、バーでたむろする」というコンセプトで展開されており、全10,000種類のキャラクターはそれぞれ異なる容姿や特性を持っています。 リリース時に0.08ETH(当時のレートで約20,000円)だったBAYCの価格は、現在(2022年12月)フロアプライスで73ETH(約1,168万円)まで高騰しています。短期間に価格が500倍以上も上昇したBAYCは、NFTの取引高ランキングで常に上位に入るほどの人気を誇っています。 この記事では、超人気NFT「BAYC」の特徴や人気の秘密、価格、所有していると受けられる特典などについて解説していきます。 Coincheckの無料登録はこちら 目次 BAYC(Bored Ape Yacht Club)とは BAYC(Bored Ape Yacht Club)の特徴・メリット 発行数10,000点のジェネラティブNFT Yuga Labsが手がける超人気NFT 所有者はエアドロップやイベント参加などの特典が受けられる 商用・プロフィール写真として利用可能 BAYC(Bored Ape Yacht Club)から派生したNFTコレクション BAKC(Bored Ape Kennel Club) MAYC(Mutant Ape Yacht Club) BAYC(Bored Ape Yacht Club)の価格推移 BAYC(Bored Ape Yacht Club)の価格が高騰した理由は? 多くの著名人が購入したことで人気に火が付いた NFTブームで需要が急増した 1体◯億円!? 高額取引されたBAYC(Bored Ape Yacht Club) #8817(約3.9億円) #8585(約3.3億円) #7537(約1億5,800万円) BAYC(Bored Ape Yacht Club)の将来性・今後の展望 BAYCとエイプコイン(APE)の関係 BAYCのメタバース展開 新イベント「The Trial of Jimmy the Monkey」の展開 BAYC(Bored Ape Yacht Club)を購入する際に必要なもの BAYC(Bored Ape Yacht Club)に関するQ&A BAYCとは何ですか? BAYCを所有していると何ができますか? BAYCはいくらで購入できますか? BAYCの価格が高騰した理由について教えてください。 Coincheck NFTではBAYCを扱っていますか? まとめ BAYC(Bored Ape Yacht Club)とは 引用:BAYC BAYC(ベイシー)は、2021年4月にリリースされた猿がモチーフのNFTコレクションです。 「お金を持て余して退屈している猿たちがクラブを作り、バーでたむろする」というコンセプトで展開されており、全10,000種類のキャラクターはそれぞれ異なる容姿や特性を持っています。 プロジェクト名 Bored Ape Yacht Club(ボアード・エイプ・ヨット・クラブ) リリース 2021年4月 発行数 10,000 トークン規格 ERC-721 発行元 Yuga Labs フロアプライス(2022年12月30日時点) 72.99 ETH(約1,168万円) 公式サイト https://boredapeyachtclub.com/#/ アメリカのNFT制作スタジオ「Yuga Labs」によって制作・運営されているBAYCは、2021年4月からNFTマーケットプレイスの「OpenSea」で販売されています。 Yuga Labs(ユガラボ)とは?話題のNFTスタジオを徹底解説 Coincheck BAYC(Bored Ape Yacht Club)の特徴・メリット 引用:BAYC BAYCには、主に以下の4つの特徴・メリットがあります。 発行数10,000点のジェネラティブNFTYuga Labsが手がける超人気NFT所有者はエアドロップやイベント参加などの特典が受けられる商用・プロフィール写真として利用可能 それぞれ詳しく見ていきましょう。 発行数10,000点のジェネラティブNFT BAYCの主な特徴の1つとして、ジェネラティブNFTであることが挙げられます。 ジェネラティブNFTとは、コンピュータのアルゴリズムから生まれる偶然性を取り入れて制作されたNFTのことを指します。NFTのコレクションとしては、BAYCの他にもMAYC、Moonbirds、Art Blocks、Generativemasksなどがあります。 ジェネラティブNFTであるMAYCは、以下の属性を組み合わせてランダムに生成されており、すべて異なる見た目をしています。 背景 衣服 目 口 帽子 イヤリング 体毛 引用:OpenSea このように、さまざまな要素がランダムに選ばれ、それらが組み合わされてオリジナルのキャラクターが発行されるのがBAYCの特徴です。 そして、各要素でレアなスタイルを多く選択して発行されたNFTほど、希少価値が高いものとして市場で高値で取引される傾向があります。 NFTとは?仮想通貨との違いや利益を出す方法、最新の活用例を紹介 Coincheck Yuga Labsが手がける超人気NFT 前述したように、BAYCは2021年4月にアメリカのNFT制作スタジオ「Yuga Labs」によってリリースされました。Yuga LabsはBAYCの他にもCryptoPunksやMeebits、Othersideなどのコレクションも手がけており、NFT業界では規模・知名度ともに最大クラスの組織です。 そのYuga Labsが手がけているということもあり、BAYCは数あるNFTタイトルの中でもトップクラスの人気を誇ります。下の表は、NFTデータサイト「CryptoSlam!」の取引高ランキング(デイリー、2022年12月29日時点)です。 引用:CryptoSlam! 表からもわかる通り、BAYCは取引高ランキングで1位を獲得しています。また、BAYCから派生したNFTコレクションであるBAKC(Bored Ape Kennel Club)が2位、MAYC(Mutant Ape Yacht Club)が3位にランキングしていることもわかります。 取引高は、NFTタイトルの人気度を測る上での重要な指標となります。数あるNFTの中でトップの座についているのは、BAYCがそれだけ多くの人々から注目されている証拠と言えるでしょう。 Yuga Labs(ユガラボ)とは?話題のNFTスタジオを徹底解説 Coincheck 所有者はエアドロップやイベント参加などの特典が受けられる 2022年3月17日、BAYCおよびMAYCのガバナンストークンであるエイプコイン(APE)がリリースされ、それに合わせて両コレクションの保有者に対してAPEのエアドロップが実施されました。具体的には、BAYCのホルダーには1人につき10,094枚、MAYCのホルダーには2,042枚が配布されました。 さらに、BAYCの所有者はホルダー限定のDiscordやイベントに参加することもできます。例えば、BAYCとMAYCの保有者は、Yuga Labsが2021年から毎年開催している「ApeFest」に無料で参加することができます。 引用:ApeFest ApeFestでは、有名アーティストによるライブやアート展示が楽しめるほか、Tシャツやパーカーなどの限定アイテムを購入することもできます。さらに、会場内での飲食はすべて無料で提供されます。 2022年6月に開催されたApeFestでは、エミネム、スヌープ・ドッグ、The Roots、LCD Soundsystemなどのアーティストがライブを行いました。イベントの開催地がアメリカのため日本人は参加しにくいという問題はありますが、NFTを所有しているだけでこれだけ豪華なイベントに無料で参加できるというのは、かなりお得な特典と言えるでしょう。 商用・プロフィール写真として利用可能 BAYCには、次のような用途もあります。 商用利用SNSのプロフィール写真(PFP) 商用利用 BAYCの開発元であるYuga Labsは、BAYC及びMAYC保有者の商用利用権を認めています。 BAYCを商用利用している例としては、カリフォルニア州ロングビーチにあるレストラン「BORED & HUNGRY」が挙げられます。同店では、創業者が購入したBAYCのイラストをメニューのパッケージにプリントして販売しています。 引用:BORED & HUNGRY ストリートウェアショップの「Bored Ape Wear」は、BAYCの所有者たちが自身のNFTを利用してジャケットやパーカー、ハットなどを作って販売できるようにするサービスを展開しています。 引用:Bored Ape Wear 各販売から得られた利益は、BAYCの所有者とBored Ape Wear側で折半されます。 NFTの中には商用利用ができないタイトルも多くあるなか、所有者の商用利用を認めている点はBAYCの大きなメリットと言えるでしょう。 SNSのプロフィール写真(PFP) 引用:Twitter(@Pizza_Later) BAYCはPFP(Profile Picture)タイプのNFTのため、Twitterなどのプロフィール画像として使用するのが基本的な用途となります。 PFPタイプのNFTをTwitterのプロフィール画像にする流れは、2017年にリリースされた『CryptoPunks』から始まりました。昨今のNFTブームもあり、SNSのプロフィール画像をPFPタイプのNFTにする人が増えているようです。 BAYC(Bored Ape Yacht Club)から派生したNFTコレクション BAYCには、以下の2つの派生コレクションがあります。 BAKC(Bored Ape Kennel Club)MAYC(Mutant Ape Yacht Club) それぞれ詳しく見ていきましょう。 BAKC(Bored Ape Kennel Club) 引用:OpenSea BAKCは、2021年6月にリリースされた犬をモチーフにしたNFTコレクションです。BAYCから派生したコレクションで、「BAYC(猿)の相棒の犬」というコンセプトで展開されています。 プロジェクト名 Bored Ape Kennel Club(ボアード・エイプ・ケンネル・クラブ) リリース 2021年6月 発行数 9,602 トークン規格 ERC-721 フロアプライス(2022年12月30日時点) 8 ETH(約128万円) 公式サイト https://boredapeyachtclub.com/#/kennel-club BAKCは、2021年6月にBAYCの所有者にエアドロップされました。もともと無料で配られたNFTにも関わらず、2022年12月30日時点のBAKCの最低価格は8ETH(約128万円)とかなり高額になっています。爆発的な人気を誇るBAYCの派生コレクションというのが、BAKCが高額で取引されている理由と言えるでしょう。 なおYuga Labsは公式サイト上で、OpenSeaでBAKCが二次販売される際に発生する2.5%のロイヤリティを、動物愛護団体に寄付することを明記しています。 MAYC(Mutant Ape Yacht Club) 引用:OpenSea MAYC(メイシ―)は、BAYCが「Serum」と呼ばれる血清を投与されたことで「突然変異体(ミュータント)の猿(エイプ)」になったというコンセプトで展開されています。 プロジェクト名 Mutant Ape Yacht Club(ミュータント・エイプ・ヨット・クラブ) リリース 2021年8月 発行数 20,000 トークン規格 ERC-721 フロアプライス(2022年12月30日時点) 15.469 ETH(約247万円) 公式サイト https://boredapeyachtclub.com/#/mayc BAYCに血清を投与するとMAYCになる 引用:MAYC MAYCが誕生したきっかけとなったのは、2021年8月にBAYCの所有者全員に「Serum(血清)」と呼ばれるNFTがエアドロップ(無料配布)されたことでした。 BAYCの保有者は、自身が所有するBAYCにSerumを投与することで、「突然変異した猿=MAYC」を作成することができます。BAYCにSerumを投与すると、皮膚がただれたり、目が飛び出したりしたゾンビのような見た目の猿(MAYC)が生成されます。 BAYCにSerumを使用するとMAYCが生成されますが、元のBAYCは消失せずそのまま残ります。つまり、所有者は元々持っていたBAYCに加え、新たにMAYCを獲得することができるのです。なお、Serum(血清)は一度使用するとバーン(焼却)され、二度と使うことはできません。 MAYC(Mutant Ape Yacht Club)とは?NFTとしての特徴や買い方を解説! Coincheck BAYC(Bored Ape Yacht Club)の価格推移 引用:CoinGecko 上のグラフは、BAYCのこれまでのフロアプライスの推移を表したものです(2021年8月〜2022年12月)。 リリース当初の2021年4月には、BAYCの価格は0.08ETH(当時のレートで約20,000円)でした。しかし、ジャスティン・ビーバーやマドンナなどの著名人が購入したことにより人気が急激に高まり、同年8月末にはフロアプライスで25ETHまで急騰します。 その後も上昇を続け、2022年5月1日にはフロアプライスの最高値である153.7ETHを記録します。しかし、その後は暗号資産市場の低迷もあり、BAYCの価格も緩やかに下落していきます。 2022年12月30日現在、BAYCのフロアプライスは72.99ETH(約1,168万円)となっています。NFTの価格は暗号資産市場の動きと連動する傾向があるため、今後暗号資産市場が活況を取り戻せば、BAYCの価格も再び上昇する可能性はあると言えるでしょう。 BAYC(Bored Ape Yacht Club)の価格が高騰した理由は? リリース当初に20,000円ほどだったBAYCは、現在は最も安いものでも1,000万円以上で取引されています。BAYCの価格が短期間に500倍以上も高騰した理由には、主に次の2つがあります。 多くの著名人が購入したことで人気に火が付いたNFTブームで需要が急増した それぞれ詳しく見ていきましょう。 多くの著名人が購入したことで人気に火が付いた Yuga LabsのNFTは、著名人のファンが多いことで有名です。特にBAYCは人気が高く、さまざまな業界のセレブリティが保有していることで知られています。 以下は、BAYCを購入した経験がある著名人の一覧です。 ジャスティン・ビーバー(アーティスト) マドンナ(アーティスト) エミネム(アーティスト) スヌープ・ドッグ(アーティスト) ネイマール Jr.(サッカー選手) ステファン・カリー(NBAプレイヤー) スティーブ・アオキ(DJ) このような著名人がNFTを保有しているというニュースが流れ、知名度が一気に高まったことが、BAYCの価格を高騰させた原因と言われています。 (※)ネイマールJr.が約57万ドルで購入したBAYC(#5269) 引用:OpenSea NFTブームで需要が急増した BAYCがリリースされた2021年は世界中でNFTの取引が急増し、まさに”NFTブーム”と言えるような事態が起きた1年でした。世界全体でのNFT取引高は176.9億ドルとなり、前年(2020年)の8,250万ドルの215倍にも拡大しました。 NFT市場が過熱し、完全な売り手市場であったこともBAYCの価格が急騰した理由と言えるでしょう。 NFTとは?仮想通貨との違いや利益を出す方法、最新の活用例を紹介 Coincheck 1体◯億円!? 高額取引されたBAYC(Bored Ape Yacht Club) 前述したように、全10,000種類のBAYCはすべて容姿・販売額が異なります。ここでは、過去に高額で販売された以下3点のBAYCをご紹介します。 #8817(約3.9億円)#8585(約3.3億円)#7537(約1億5,800万円) #8817(約3.9億円) 引用:OpenSea 2021年10月、BAYC「#8817」がNFTマーケットプレイスのOpenSeaで340万ドル(約3.9億円)で落札されました。この金額は、現時点(2022年12月)でのシリーズ史上最高の販売額となります。 全10,000点のBAYCの中で、#8817のように体毛が金色のNFTは1%未満しか存在しないため、その希少性の高さゆえにこれほど高値が付いたとされています。 #8585(約3.3億円) 引用:OpenSea マーブル模様の体と王冠が特徴的なBAYC「#8585」は、2021年10月にOpenSeaで697 ETH(当時のレートで約3.3億円)で売却されています。この金額は、「#8817」に次ぐ2番目に高額な取引となります。 「#8585」が高値で取引された理由としては、被り物が王冠な点(全体の0.77%)と体毛がマーブル模様な点(全体の0.77%)でレア度が高いためと見られています。 #7537(約1億5,800万円) 引用:OpenSea BAYC「#7537」は、2022年6月に1,024ETH(当時のレートで約1億5,800万円)で売却されました。 「#7537」が高値で取引された理由としては、服装としてBandolier(弾帯)を身に付けている点(全体の2%)と、警察用ヘルメットを被っている点(全体の1%)がレアなことが挙げられます。 BAYC(Bored Ape Yacht Club)の将来性・今後の展望 こちらの項目では「BAYCの将来性・今後の展望」に焦点を当てて、以下の3点について解説していきます。 BAYCとエイプコイン(APE)の関係BAYCのメタバース展開新イベント「The Trial of Jimmy the Monkey」の展開 BAYCとエイプコイン(APE)の関係 引用:ApeCoin エイプコイン(APE)は、ApeCoin DAOと呼ばれるDAO(分散型自律組織)によって運営されている暗号資産です。 APEはBAYCのガバナンストークンとして利用されるほか、Yuga Labsが手がけるプロジェクトの決済用の通貨としても利用されています。例えば、メタバースプロジェクトの『Otherside』では、仮想土地「Otherdeed」の決済通貨としてAPEが使用されました。 APEはBAYCと関連性の高い暗号資産のため、APEの価格が上昇することによって、BAYCの価値も高まる傾向があります。今後、APEが有名な暗号資産取引所に上場するなどして注目を集めれば、それに伴いBAYCの需要も高まる可能性は高いでしょう。 「Otherside」とは?注目のNFTコレクションBAYCを手掛けるYuga Labsによるメタバースプロジェクト Coincheck BAYCのメタバース展開 先ほども軽く触れましたが、BAYCを手がけるYuga Labsは『Otherside』というメタバースプロジェクトを開発しています。 OthersideではBAYC、MAYCなどのApe系に加え、Meebits、CryptoPunks、CoolCatsやWorld of Womenなどを3Dゲームキャラクターとしてメタバース内で利用することができます。 引用:Yuga Labs「Otherside Trailer」 Othersideは現時点(2022年12月)ではまだ開発中ですが、リリースされて多くの人々がプレイするようになれば、ゲーム内で使用できるBAYCの価値や注目度も高まることが予想されます。 【わかりやすく】メタバース(仮想空間)とは何か?意味と活用法、事例を紹介 Coincheck 新イベント「The Trial of Jimmy the Monkey」の展開 2022年12月22日、BAYCはTwitter上で新イベント「The Trial of Jimmy the Monkey」の情報について発信しました。 引用:Twitter(@BoredApeYC) これは、BAYC、MAYC、BAKCホルダーを対象とした特典イベントで、特設サイト「MDvMM.xyz」で順次公開されているショートムービーがすべて公開された後に、上記NFTの所有者に対して何かしらのNFTがエアドロップされる予定です。 引用:MDvMM.xyz 現時点(2023年1月6日)では、具体的にどのようなNFTがもらえるかは明らかになっていません。ただ、BAYC、MAYC、BAKCの中でどのNFTを所有しているかによって階層が分かれて、エアドロップされるNFTの内容も変わってくるようです。 このようなホルダー向けのイベントが開催されることで、NFTとしての有益性が改めて評価され、BAYCの需要や注目度がさらに高まることが予想されます。 BAYC(Bored Ape Yacht Club)を購入する際に必要なもの 引用:OpenSea BAYCは、NFTマーケットプレイスのOpenSeaで購入することができます。 BAYCを購入する際には、以下の2点が必要になります。 イーサリアム(ETH)MetaMask(メタマスク)などのウォレット BAYC(Bored Ape Yacht Club)に関するQ&A BAYCに関するよくある疑問を、Q&A形式でご紹介します。 BAYCとは何ですか? BAYC(ベイシー)は、アメリカのNFT制作スタジオ「Yuga Labs」によって制作された猿がモチーフのNFTコレクションです。 「お金を持て余して退屈している猿たちがクラブを作り、バーでたむろする」というコンセプトで展開されており、全10,000種類のキャラクターはそれぞれ異なる容姿や特性を持っています。 BAYCを所有していると何ができますか? BAYCの所有者は、以下の特典を受けることができます。 所有者限定のエアドロップ(暗号資産、NFT)を受けることができる 所有者限定のコミュニティ(Discord)やイベントに参加できる BAYCを商用利用できる BAYCをSNSのプロフィール写真に利用できる BAYCはいくらで購入できますか? 2022年12月30日時点のBAYCのフロアプライス(最低販売価格)は、72.99 ETH(約1,168万円)です。 BAYCの価格が高騰した理由について教えてください。 BAYCの価格が高騰した理由としては、以下の2つが挙げられます。 多くの著名人が購入したことで人気に火が付いた NFTブームで需要が急増した Coincheck NFTではBAYCを扱っていますか? Coincheck NFTではBAYCを取り扱っていません(BAYCから派生したNFTであるMAYCは取り扱いあり)。 ※2023年1月時点 まとめ 世界中で絶大な人気を集めているBAYC(Bored Ape Yacht Club)について解説してきましたが、いかがだったでしょうか? 最後に、特に重要なポイントをまとめてみました。 ◉BAYCの特徴・メリット 発行数10,000点のジェネラティブNFT Yuga Labsが手がける超人気NFT 所有者はエアドロップやイベント参加などの特典が受けられる 商用・プロフィール写真として利用可能 ◉BAYCから派生したNFTコレクション BAKC(Bored Ape Kennel Club) MAYC(Mutant Ape Yacht Club) ◉BAYCの価格が高騰した理由は? 多くの著名人が購入したことで人気に火が付いた NFTブームで需要が急増した コインチェックが運営するNFTマーケットプレイス「Coincheck NFT」では、BAYCから派生したNFTコレクションであるMAYC(Mutant Ape Yacht Club)を取り扱っています。記事を読んでBAYCに興味を持った方は、ぜひCoincheck NFTをチェックしてみてください。

2021年の夏ごろから爆発的に広まった言葉の一つとして、 NFTが挙げられます。 資産価値が認められるようになったデジタルデータであるNFTは、インターネット上における価値の取引をより効率化することが可能になるという言説が多く見受けられます。 事実として、IT大手のGoogleとNFT関連企業であるDapper Labsの提携、TwitterやInstagramでのNFTプロフィール画像への対応、ゲーム大手であるスクエア・エニックスがNFTコンテンツの開発に着手、といった大手IT企業のNFTへの対応が急ピッチに進んでいます。 このような情勢において、NFTに関連する銘柄を探し投資をしようという動機が生まれるのは自然な流れでしょう。 そこで本記事では、いま注目のNFT関連銘柄(暗号資産・株)について、その一般的な特徴や将来性、具体的な銘柄リストまでを紹介していきます。 Coincheckの無料登録はこちら 目次 暗号資産とNFTの関連性 NFT銘柄(暗号資産)の特徴や使い道を解説 NFTゲーム内におけるアイテムなどの売買 保有に応じたガバナンスへの参加権利 ステーキングの利用権利 NFT銘柄(暗号資産)の選び方 NFTプロジェクトの充実度や注目度 当該NFTプロジェクトのジャンルや用途 有名企業との提携 通貨の時価総額 NFT銘柄(暗号資産)の将来性 NFT市場は2027年までに4.4倍へ市場規模を拡大 NFT『ならでは』の市場を開拓 いま注目の暗号資産のNFT銘柄リスト ENJ SAND AXS MANA APE CHZ FLOW DEP PLT GALA 株式のNFT関連銘柄 Meta(ティッカーシンボル:META) Twitter(ティッカーシンボル:TWTR) VISA(ティッカーシンボル:V) ミクシィ(証券コード:2121) スクウェア・エニックス・ホールディングス(証券コード:9684) マネックスグループ(証券コード:8698) NFT銘柄の暗号資産を購入するには? ステップ①Coincheckへの口座開設を行う ステップ②日本円を入金する ステップ③投資したいNFT銘柄を選び、購入する まとめ 暗号資産とNFTの関連性 詳細情報に移る前に、暗号資産とNFTの関連性について軽く復習しましょう。 暗号資産は、非代替性トークン(Non-Fungible Token)の対になる概念として、代替性トークン(Fungible Token)と呼ばれる時もあります。代替性トークンは、ファンジブルトークンもしくはFTと呼ばれることが多いです。 今回の記事で紹介する銘柄は、NFTプロジェクトに関連している暗号資産と言う意味で『NFT銘柄』と便宜的に表現しています。 NFT銘柄(暗号資産)の特徴や使い道を解説 この項目では、暗号資産のNFT銘柄の特徴を使い道と合わせて解説していきます。 先ほども示した通り、暗号資産におけるNFT銘柄とは、NFTプロジェクトに関連した暗号資産(トークン)です。専門的な言葉では、当該NFTプロジェクトのネイティブトークンである、とも表現できます。 NFT銘柄に分類される暗号資産は、主に以下の3つの使い道があります。なお、全てのNFT銘柄に共通している特徴とは限らないので、あくまでも傾向の話であることを念頭においていただけますと幸いです。 NFTゲーム内におけるアイテムなどの売買 保有に応じたガバナンスへの参加権利 ステーキングの利用権利 以下より、それぞれの特徴の詳細について解説していきます。 NFTゲーム内におけるアイテムなどの売買 暗号資産のNFT銘柄の代表的な使い道(ユーティリティ)としては、当該NFTプロジェクト内におけるアイテムの取引手段などが挙げられます。 特に大規模なNFTゲームでは、各ゲームの公式サイトにて専用のアイテム取引ページ(マーケットプレイス)が用意されており、当該NFTゲームのネイティブトークンを用いることでアイテムや土地などのNFTを取引することが可能です。 具体例としては、「The Sandbox」や 「Axie Infinity」が挙げられます。 The Sandboxでは、SANDというNFT銘柄を用いることでゲーム内アイテムであるASSETを購入できたり、ゲーム内の土地であるLANDを購入可能です。 Axie InfinityではAXSというNFT銘柄を用いることで、NFTゲーム上にてストーリー攻略や対戦に使用するアクシーというキャラクターを購入することが可能です。 以下の画像は、左がThe Sandboxのマーケットプレイス、右がAxie Infinityのマーケットプレイスとなっています。 出典:The Sandbox - ショップ 出典:Axie Infinity - Marketplace 保有に応じたガバナンスへの参加権利 ブロックチェーンに関連したプロジェクト(プロトコル)や DAO(分散型自律組織)における運営方針の決定は、往々にしてトークンを用いて行われます。このような意思決定プロセスのことを総称してガバナンスと呼びます。 NFTプロジェクトにおける運営方針の決定についても、NFT銘柄の暗号資産によるガバナンスが採用されていることが多いです。 一般的には、トークン保有量が多いほどガバナンスへの影響力が強まっていく仕組みになっていきます。 現実世界における株式会社のように、一定数以上の株式を保有している人に対して株主総会の場で議決権を与える仕組みだと認識すると分かりやすいと思います。 なお、NFTプロジェクトの場合はガバナンスへの投票権にNFT銘柄ではなくNFTそのものを使用するケースがあります。ガバナンスへの参加を目的にNFT銘柄を購入する場合には、当該銘柄にガバナンスへの投票機能があるのかをしっかりとリサーチしておく必要があるでしょう。 ステーキングの利用権利 NFTプロジェクトやNFTゲームにおける機能の一つとして、 ステーキング機能を提供している場合があります。 こういった場合は、当該プロジェクトやゲームに対応したNFT銘柄をステーキングしておくことで、当該銘柄の保有量を少しずつ増やしていくことが可能です。 具体例としては、The Sandboxが提供しているステーキングが挙げられます。 このステーキングでは、自らが保有しているSANDをステーキングすることで年利約13%(2022年12月時点)でSANDを得ることが可能です。 出典:The Sandbox - The Sandboxステーキング NFT銘柄(暗号資産)の選び方 ここまでの内容で、暗号資産のNFT銘柄の特徴を一通り知ることが出来たと思います。 暗号資産のNFT銘柄の特徴や具体的な使い道が分かったところで、次に肝心な選び方について見ていきましょう。 投資の観点から考えた際に考慮すべき事項について、以下で一つずつ解説します。 NFT銘柄の投資を検討している方は、参考にしていただけますと幸いです。 NFTプロジェクトの充実度や注目度 最も重要な指標は、購入を検討しているNFT銘柄に関連するプロジェクトの充実度及び注目度です。 充実度を観測する具体的な方法としては、公式のホームページや当該プロジェクトの設計書とも言えるホワイトペーパーの精査が挙げられます。プロジェクトの代表や開発陣、デザイナー陣のバックグラウンドも十分にチェックし、総合的に信頼に足るプロジェクトだと思えた段階で投資を行うとよいでしょう。 加えて、世間的な注目度も注視する必要があります。注目度を観測する手法は枚挙にいとまがなく、具体的にはDiscordコミュニティの盛り上がり具合や、Twitter上で当該プロジェクトについて言及している人がいるか、英語以外のコミュニティ(日本公式Twitterやアンバサダー)が存在しているか、などが挙げられます。 当該NFTプロジェクトのジャンルや用途 投資を検討しているNFTプロジェクトが、どのようなジャンルに当てはまりどのような使い道が用意されているのか、は最低限抑えておくべきです。 ひとえにNFTプロジェクトと言っても、ゲームやアート、ファッション、スポーツといったように分類されるジャンルは様々です。 特定のジャンルのNFT銘柄にのみ影響を与えるニュースがあることもあります。具体的には元フェイスブック社の社名変更のニュースです。当該ニュースが発表された際、NFT銘柄の中でもゲーム系に分類されるトークンの価格が軒並み暴騰しました。逆にスポーツ系に分類されるトークンの価格は余り変わらないどころか急落しました。 下の図は、ゲーム系のNFT銘柄に分類されるSANDとスポーツ系のNFT銘柄に分類されるBARの価格推移を比較したものです。 社名変更のニュースが報道されたのが2021年10月28日であることを考えると、両トークンの間に顕著に価格推移の仕方が異なっていると理解できると思います。 出典:CoinMarketCap - The Sandbox 出典:CoinMarketCap - FC Barcelona Fan Token 用途としても、ゲーム内アイテムの購入に用いられるようなユーティリティトークン、スポーチチームを応援するために保有するファントークン、プロジェクトの運営方針の議決権として用いられるガバナンストークンといったように、その使用用途は様々です ちなみに、上述しているSANDはユーティリティトークンとガバナンストークンの用途を兼ね備えたトークン、BARはファントークンとなっています。 以上のように、NFT銘柄のジャンルや用途、過去のニュースの価格へのインパクトなどをしっかりと調べた上で投資を行うのが良いでしょう 有名企業との提携 企業との提携事例が多いNFTプロジェクトやNFTゲームは有望であると言えます。 なぜならば提携事例が多いということは、それだけ多くの企業にとって当該プロジェクトとの提携が魅力的に映ったという事実の裏返しだと考えられるからです。 NFTはビジネスとの親和性が高く、IT企業を始め数多くの業態の企業と提携を結んでいる傾向にあります。 以下に主要なNFTプロジェクトと、その提携先を列挙した表を示しました。 NFTプロジェクト名 提携先企業 The Sandbox GUCCI、スクウェア・エニックス、ソフトバンク、LINE Studio Decentraland コカ・コーラ、JPモルガン、ノルウェー政府 Enjin platform Microsoft BAYC(Yuga Labs) Adidas, Animoca Brands Flowブロックチェーン(Dapper Labs) Google 現状としてNFTプロジェクトは、IT企業との提携以外ではGUCCIやスクウェア・エニックスといった何らかのブランドやIP(知的財産)を所有している企業との提携が多くなっています。 NFTはこのような業種のマネタイズ手段として有用であり、コラボイベントという枠組みでNFTを販売する形式がスタンダードとなっているためだと思われます。 事実として、The Sandbox上において2022年10月27日から11月9日の間で開催されたGUCCIとのコラボイベントでは、イベント内で販売されたNFTのほとんどの種類が売り切れており強い経済効果が観測できています。 出典:The Sandbox - 公式サイト トップページ 通貨の時価総額 NFT銘柄を選ぶ際の指標として、最後にトークンの時価総額を挙げさせていただきます。 トークンの時価総額とは、「トークンの総発行量 × 1トークンの値段」で計算される指標です。 ざっくりとした認識として、時価総額が大きいトークンほど安全性が高く有名、時価総額が小さいトークンほど安全性に懸念があり有名ではない、と言えます。 初めてNFT銘柄を購入する場合は時価総額が大きいトークンを購入し、ある程度の目利きができるようになったら時価総額が小さいトークンにもチャレンジしてみる、という流れがよいかと思います。 大きな躍進を遂げたNFT銘柄の具体例としては、GALAが挙げられます。 GALAは2021年の年初時点では約0.15円でしたが、NFTの注目や元フェイスブック社の社名変更を受けて大きく価格を上昇させ、最終的に同年11月26日には約86円の終値を付けました。価格上昇率は570倍で、時価総額は4,000位から一気に100位以内に上昇しました。 2022年12月時点では1GALAおよそ3.5円で価格が推移していますが、時価総額は150位以内に留まっています。 出典:CoinMarketCap - Gala このような例から分かるように、時価総額が低いから投資をしないという決断は後々の機会損失になり得る可能性があります。適切な調査を経た後であれば、あえて時価総額が低いNFT銘柄に投資をするという戦略も良いと思います。 なお、GALAに関する詳細については コチラにて解説しています。 NFT銘柄(暗号資産)の将来性 資産価値が認められるようになったデジタルデータであるNFT。 その将来性については数多くの機関が将来予測を行っており、ポジティブな見解を示しています。 本項目ではNFTの将来性に関して概観し、それらがNFT銘柄にもたらす影響を解説していきます。 NFT市場は2027年までに4.4倍へ市場規模を拡大 アメリカ、ドイツ、インドを拠点に持つ世界的な調査会社であるMarketsandMarkets Researchは、NFT市場は2022年の30億5,600万米ドル(約4,200億円)から、2027年までに136億7,900万米ドル(約1兆9,000億円)に拡大すると予測を立てています。倍率にして、約4.4倍の規模にまで成長することになります。 エンタ―テインメントやゲーム領域を中心に市場を拡大していくだろうと見込んでいるようです。 さらに、日本国内におけるNFT市場においても、今後発展していくという調査結果があります。 デロイトトーマツコンサルティング合同会社の調査レポートによると、日本国内におけるNFT関連企業の設立数は直近6年間で20倍になっており、LINEやメルカリ、楽天などの大手事業者も相次いで市場参入していることに言及しています。 参考:MarketsandMarkets Research - Non-Fungible Tokens Market worth $13.6 billion by 2027 参考:デロイトトーマツコンサルティング - 日本企業のNFTビジネスの課題と今後の可能性 NFT『ならでは』の市場を開拓 一言でNFTと言っても、そのジャンルは多種多様です。 特定ジャンルの需要が増加することによって、関連するNFT銘柄の価格変動に寄与する可能性は高いでしょう。 そんな中、NFTにしか実現できない、いわばNFT『ならでは』の市場を開拓できたプロジェクトは、他のNFTプロジェクトとの圧倒的な差別化が図れるでしょう。 近年盛り上がりを見せているNFT『ならでは』の市場として、PFP(Profile Picture)が挙げられます。PFPとは、TwitterなどのSNSのプロフィール画像に設定するために作られたNFTのことです。 一時期、海外の著名人を中心にPFPをSNSのアイコンに変更するのが流行していました。 具体的には、アーティストのジャスティン・ビーバーやサッカー選手のネイマールなどが、自身のプロフィール画像をPFPに変更していました(2022年12月時点ではネイマール選手は別の画像に変更されています)。 出典:Justin Bieber 公式Twitter 日本の芸能人では、EXILEメンバーの関口メンディーさんがTwitter上でPFPを使用していました(2022年12月時点では別の画像に変更されています)。 PFPはTwitter上で広がりを見せましたが、今後はInstagramでも利用が可能になる見込みです。現在Instagramは、特定のクリエイターグループ間でNFTの作成や売買、投稿機能のテストを行っているようです。 Coincheckの無料登録はこちら いま注目の暗号資産のNFT銘柄リスト ここまでの解説で、おおまかなNFT銘柄の特徴や将来性について理解いただけたと思います。 ここからは具体的にどんなNFT銘柄が存在しているのかについて、そのNFTプロジェクトやNFTゲーム自体の特徴を交えながらトークンの特徴を解説していきたいと思います。 ENJ 出典:Enjin Press Kit ネイティブトークンの名前 ENJ(エンジ、またはエンジンコイン) トークンの参考価格(2022年12月時点) 1ENJ = 約40円 トークンの最大供給量 10億 ENJ トークンの時価総額ランキング(2022年11月時点) 約80~90位 現在対応しているブロックチェーン イーサリアム ホワイトペーパー https://cdn.enjin.io/downloads/whitepapers/enjin-coin/en.pdf 公式HP https://ja.enjin.io/ ENJ(エンジンコイン)は、2009年にシンガポールで創業されたEnjin(エンジン)が立ち上げたブロックチェーン資産発行プラットフォーム「Enjin Platform(エンジン・プラットフォーム)」内で使用される暗号資産です。 Enjin Platformを平たく言うと、既存のアプリケーションに対してNFTといったブロックチェーン上の資産を導入できるプラットフォームであると表現できます。開発者は同サービスを使用して、NFTゲームの作成や管理を簡単に行うことができます。 その際、発行されるアイテム(NFT)の価値の裏付けとなるのが、エンジンコイン(ENJ)です。 総括すると、ENJはNFT関連のプラットフォームを利用するために必要なトークンであると言えます。NFTが今後一般社会に浸透していく過程で価格が上昇していく可能性があります。 エンジンコイン(ENJ)とは?特徴や今後の展望、購入方法までを簡単解説! Coincheck SAND 出典:The Sandbox Press Page ネイティブトークンの名前 SAND(サンド) トークンの参考価格(2022年12月時点) 1SAND = 約80円 トークンの最大供給量 30億 SAND トークンの時価総額ランキング(2022年11月時点) 約40~50位 現在対応しているブロックチェーン イーサリアム、ポリゴン ホワイトペーパー https://installers.sandbox.game/TheSandboxWhitepaper_2020.pdf 公式HP https://www.sandbox.game/jp/ SANDは、主にThe Sandbox(ザ・サンドボックス)というNFTゲームで使用可能なトークンです。 The Sandboxは、ボクセルで表現されたメタバースを構築できるプロジェクトです。ユーザーがメタバースに制作されたゲームで遊んだり、ユーザー同士でコミュニケーションを取ったりすることができるゲームとなっています。 The Sandboxでは、SANDを用いてゲーム内で利用できるアイテムやアバター、ゲーム制作に必要な素材、そして「LAND」と呼ばれる土地を購入可能です。 なお上記のようなアイテムは全てNFTとして販売されているため、The Sandboxメタバース全体がNFTで構築されていると言っても過言ではありません。 上記より、SANDはThe Sandboxを形作るための重要な役割を持っていると考えられます。 The Sandboxとは?話題のブロックチェーンゲームの始め方や覚えておきたい用語を徹底解説 Coincheck 暗号資産SAND(サンド)とは?『The Sandbox』トークンの気になる今後・将来性を解説! Coincheck AXS 出典:Axie Infinity Media Kit ネイティブトークンの名前 AXS(エーエックスエス) トークンの参考価格(2022年12月時点) 1AXS = 約1100円 トークンの最大供給量 2.7億 AXS トークンの時価総額ランキング(2022年11月時点) 約50~60位 現在対応しているブロックチェーン イーサリアム、Roninブロックチェーン ホワイトペーパー https://whitepaper.axieinfinity.com/ 公式HP https://axieinfinity.com/ AXSは、Axie Infinity(アクシー・インフィニティ)というNFTゲームで使用可能なトークンです。 Axie InfinityはAxie(アクシー)と呼ばれるモンスターを集め、戦わせる対戦ゲームとなっています。 Axie Infinityは2020年頃からお金が稼げるゲーム、いわゆるGameFiの代表的なプロジェクトとしてフィリピンで大流行し、NFTゲームとしての地位を比較的早期に確立しています。 Axie Infinityはゲームプレイを行うために専用のNFTであるアクシーを用意しなければならないというハードルがありました。しかし、2022年9月より新たにAxie Infinity OriginというFree to Playゲームをリリースしており、NFTゲームというポジションを取りながらもNFTという枠を飛び越えてユーザーを獲得する動きを見せています。 Axie Infinity(アクシーインフィニティ)とは?特徴やゲームの始め方を徹底解説! Coincheck MANA 出典:Decentraland Press Kit ネイティブトークンの名前 MANA(マナ) トークンの参考価格(2022年12月時点) 1MANA = 約55円 トークンの最大供給量 約21.9億 MANA トークンの時価総額ランキング(2022年11月時点) 約40~50位 現在対応しているブロックチェーン イーサリアム、ポリゴン ホワイトペーパー https://decentraland.org/whitepaper.pdf 公式HP https://decentraland.org/ MANAは、主にDecentraland(ディセントラランド)というNFTゲームで使用可能なトークンです。 Decentralandは、最も歴史が長いとされるメタバース構想のブロックチェーンプロジェクトの一つです。イーサリアムブロックチェーンをメインとして開発されています。 ユーザーはDecentralandのメタバースにおいて、様々なNFTを購入および活用することが可能となっており、代表的な例としてはアバターの着せ替えアイテムなどが挙げられます。 加えて、メタバース内のコンテンツを自ら展開することも可能です。Decentralandメタバース上の土地はLANDというNFTとして販売されており、その土地を購入することで自分の作品を公開可能となっています。 Decentraland(ディセントラランド)のメタバースとは?特徴、遊び方を解説! Coincheck APE 出典:Bored Ape Yacht Club - 公式インスタグラム ネイティブトークンの名前 ApeCoin(APE) トークンの参考価格(2022年12月時点) 1APE = 約550円 トークンの最大供給量 10億 APE トークンの時価総額ランキング(2022年11月時点) 約40~50位 現在対応しているブロックチェーン イーサリアム ホワイトペーパー - 公式HP https://apecoin.com/ APEとは、世界的に著名なNFTプロジェクトであるBAYC(Bored Ape Yatch Club)に関連するトークンです。 BAYCはサルをモチーフにしたNFTシリーズで、ラッパーのエミネムといった海外の有名人らが購入したことで話題となりました。 APEは今後、BAYCを生み出したYuga Labs(ユガラボ)が展開するプロジェクトの主要トークンとしての利用が計画されています。実際にYuga Labsが開発を手掛けるメタバースプロジェクト『Otherside(アザーサイド)』では、当該メタバース上の土地である『Otherdeeds』の販売がAPEで決済されました。 APEの購入を考えている方は、今後のYuga Labsの動向を注視する必要があるでしょう。 「Otherside」とは?注目のNFTコレクションBAYCを手掛けるYuga Labsによるメタバースプロジェクト Coincheck CHZ 出典:Chiliz - 公式サイト ネイティブトークンの名前 Chiliz(チリーズ) トークンの参考価格(2022年12月時点) 1CHZ = 約20円 トークンの最大供給量 8,888,888,888 CHZ トークンの時価総額ランキング(2022年11月時点) 約40~50位 現在対応しているブロックチェーン イーサリアム、BNBビーコンチェーン、ソラナ ホワイトペーパー - 公式HP https://www.chiliz.com/jp/ CHZは、ファントークンの発行を支援するプロジェクトであるチリーズ(Chiliz)にて使用可能なトークンです。 ファントークンとは、スポーツチームやコンテンツに関するファンが購入することを想定して設計された暗号資産(トークン)のことです。 ファントークンを購入すると、チーム運営の方針決定に投票を通して関わることができたり、チケットの抽選や様々な企画に参加する権利が付与されたりします。 2020年6月24日にスペインのサッカーチームであるFCバルセロナがChilizを用いてファントークンを発行したことを皮切りに、他のサッカーチームやeスポーツチームなども相次いで発行を行いました。なおFCバルセロナのファントークンであるBARは、初期販売分が全て完売となっています。 今後ファントークンがスポーツ等の分野で浸透していくことにより、CHZの価格変動に寄与することが予想されます。 参考:FCバルセロナ公式サイト FLOW 出典:flow - 公式サイト ネイティブトークンの名前 FLOW(フロー) トークンの参考価格(2022年12月時点) 1FLOW = 約140円 トークンの最大供給量 - トークンの時価総額ランキング(2022年11月時点) 約40~50位 現在対応しているブロックチェーン flowブロックチェーン ホワイトペーパー https://flow.com/technical-paper 公式HP https://flow.com/ FLOWは、NFTやメタバースに特化したブロックチェーンのネイティブトークンです。 このブロックチェーンはflowブロックチェーンと呼ばれ、カナダに本社を置くブロックチェーン企業のDapper Labs(ダッパーラボ)社が開発を行っています。 flowブロックチェーンはNFTやメタバースを活用した次世代のゲームやアプリ、それに付随するデジタル資産全般の基盤となることを目標に設計されており、イーサリアムが抱えているスケーラビリティ問題(取引手数料の高騰など)の解決を掲げているブロックチェーンです。 加えて、開発元のDapper labsはGoogleやインスタグラムといった大手企業、サービスとの連携も進めており、NFTやメタバースの一般人への普及を念頭に置いて戦略を立てています。 ネイティブトークンとしてのFLOWは今後、NFTが一般社会に広まっていくに連れてエコシステムの成長が見込まれる可能性があります。 DEP 出典:Digital Entertainment Asset社 - 公式サイト ネイティブトークンの名前 DEAPcoin(ディープコイン) トークンの参考価格(2022年12月時点) 1DEAPcoin = 約0.5円 トークンの最大供給量 300億枚 トークンの時価総額ランキング(2022年11月時点) 約400~500位 現在対応しているブロックチェーン イーサリアム、バイナンススマートチェーン、ソラナ、ファントム、ポリゴン、アバランチ ホワイトペーパー https://playmining.gitbook.io/whitepaper/ 公式HP https://dea.sg/ DEPとは、NFTゲームプラットフォームであるPlayMining(プレイマイニング)で使用することができるトークンです。 PlayMiningはシンガポールに本社を置くDigital Entertainment Asset社が開発を手掛けており、公式発表によると世界100ヶ国以上のユーザー230万人に対してサービスを提供している大規模なプラットフォームとのことです。 DEPはPlayMiningのエコシステムを構築するための重要な要素として開発されており、DEPを使用することで当該プラットフォーム上でのNFTの購入が可能です。 さらにPlayMining上で展開されているゲームをプレイすることでDEPを獲得することも可能になっており、いわゆるGameFi分野におけるトークンの特性も持ち合わせています。 PLT 出典:HashPort公式YouTube - HashPalette movie full version ネイティブトークンの名前 Palette token(パレットトークン) トークンの参考価格(2022年12月時点) 1PLT = 約9円 トークンの最大供給量 10億 PLT トークンの時価総額ランキング(2022年11月時点) 約3000~3500位 現在対応しているブロックチェーン Palette Chain(パレットチェーン) ホワイトペーパー https://document.hashpalette.com/HashpalettePaper_EN.pdf 公式HP https://hashpalette.com/ PLTは、エンターテインメント領域に特化したNFTプラットフォームである『パレット(Palette)』で利用されるトークンです。 Paletteは、複数企業によって構成される団体が運営するブロックチェーンネットワークであり、イーサリアムなどの公に誰でも参加が可能なパブリックブロックチェーンとはその性質を異にします。 ちなみに、Paletteのようなブロックチェーンの形式のことをコンソーシアムブロックチェーンと呼びます。 上述した性質により、従来環境におけるNFTが抱えていたスケーラビリティ問題(取引手数料の高騰や取引の遅延)を解決します。結果として、NFTの発行・配布・流通を全て透明性の高いパレットチェーン上で、高速、安価かつ簡単に行うことが可能となるのです。 PLTはPaletteを使用する際の取引手数料やNFTの購入に使用することが可能となっています。 パレットトークン(Palette Token / PLT)とは?特徴や将来性、取引所での購入方法を簡単解説! Coincheck GALA 出典:Gala Games - 公式サイト ネイティブトークンの名前 GALA(ガラ) トークンの参考価格(2022年12月時点) 1GALA = 約4円 トークンの最大供給量 - トークンの時価総額ランキング(2022年11月時点) 約100~150位 現在対応しているブロックチェーン イーサリアム、バイナンススマートチェーン、ソラナ ホワイトペーパー - 公式HP https://games.gala.com/ GALAは、Gala Games(ガラ・ゲームズ)というプラットフォーム上で使用可能なトークンです。 Gala Gamesは、NFTゲームの集積地を目指して展開しているプラットフォームで、NFTゲーム版のSteamというイメージです。GALAはGala Games内で配信されているゲーム上で使用することができ、NFTとして存在しているキャラクターやゲーム内アイテム等の購入に使用できます。 Gala Gamesでは既に複数のゲームが運営されており、ゲーム中で得たアイテム等はブロックチェーンを介してのユーザー間取引が可能となっています。 Gala Gamesが注目されている理由としては、開発チームが非常に強力であることが挙げられます。フォートナイトといった有名ゲームを手掛けてきたEpic Games社出身のクリエイターが多く在席しています。 将来的にNFTゲームの市場が拡大していけば、GALAの価格上昇が起こる可能性があります。 株式のNFT関連銘柄 NFT関連の銘柄は暗号資産のみならず株式にも存在しています。 本項目では、暗号資産から離れて株式におけるNFT関連の銘柄を紹介していきたいと思います。 Meta(ティッカーシンボル:META) Meta社はアメリカに本社を構えるIT企業です。 2022年以前はFacebookという名前の会社でしたが、2021年の年末に社名変更の声明を発表してMetaとなりました。 子会社であるInstagramはNFT機能の導入を予定しているため、NFT関連企業として投資候補に挙がります。 Twitter(ティッカーシンボル:TWTR) Twitter社は、TwitterというSNSサービスを開発、運営している大手IT企業です。 著名な企業の中では率先して、NFTないしは暗号資産領域におけるサービス内機能を充実させてきました。 具体的には、2021年9月に発表されたビットコインの投げ銭受付機能、2022年1月に発表されたNFTアートのプロフィール画像の設定機能が挙げられます。 参考:Twitter Blog - Bringing Tips to everyone VISA(ティッカーシンボル:V) VISA社はグローバルにサービスを展開する決済会社です。 VISAはアーティストやミュージシャンといったクリエイター向けに、NFTに関する支援プログラムを提供しています。 加えてVISAは、2021年の8月にNFTコレクションであるCryptoPunksを49.5ETH(約1700万円)で購入しています。CryptoPunksは最古級のNFTとして認知されており、BAYCと並び著名なNFTコレクションの一つです。 このような事実から、VISAがNFT領域に対して前向きな姿勢であることが伺えます。 ミクシィ(証券コード:2121) ミクシィ(MIXI)とは、SNSのmixiやスマホゲームの『モンスターストライク』などを開発、運営する日本のIT企業です。 ミクシィはスポーツ専門の映像配信サービス『DAZN(ダゾーン)』と協力し、様々なスポーツのスーパープレイシーンをコレクションできるNFTマーケットプレイス『DAZN MOMENTS(ダゾーンモーメンツ)』を提供しています。 ミクシィは2021年にFlowブロックチェーンの開発を行うDapper Labs社との業務提携を行っており、先のマーケットプレイスもDapper Labs社の技術やノウハウを活用する形でFlowブロックチェーンを基盤にサービス構築が行われています。 モンスターストライクといった自社IP(知的財産)も持ち合わせていることを考えると、今後NFT領域でのビジネスを展開していくにあたって競争優位性を持てる可能性があります。 参考:ミクシル - NFT×スポーツ『DAZN MOMENTS』始動!サービス概要と展望をNFT事業責任者に聞いてみた スクウェア・エニックス・ホールディングス(証券コード:9684) スクウェア・エニックス・ホールディングスは、株式会社スクウェア・エニックスを傘下に持つ日本の持ち株会社です。 株式会社スクウェア・エニックスは、ドラゴンクエストなどの開発を行うゲーム事業を主軸に、出版や音楽事業を展開しています。 スクウェア・エニックス・ホールディングスは比較的早期にNFT領域への出資を開始しており、2020年3月にはThe Sandboxへの出資を行っています。 さらに2021年3月には、NFTゲーム及びNFTビジネス支援事業を展開するdouble jump.tokyoとの協業を発表し、スクウェア・エニックス株式会社の持つIPを活用したNFTビジネスの展開を予定しています。 参考:animoca BRANDS公式サイト - “The Sandbox” (TSB Gaming) received ~US$2m investment in 2019 from Square Enix, True Global Ventures, B Cryptos 参考:PRTIMES - double jump.tokyoがスクウェア・エニックスとNFTコンテンツ開発での協業を発表 マネックスグループ(証券コード:8698) マネックスグループとは、大手ネット証券のマネックス証券を主軸に事業を展開する日本の企業グループです。 暗号資産取引所CoincheckやNFTマーケットプレイスのCoincheck NFTも運営しています。 特にCoincheckはグローバルで展開しているNFTプロジェクト(The SandboxやDapper Labs、Enjinなど)との提携を数多く行っているため、将来的にNFT市場における存在感をグローバルで高めていく可能性があるでしょう。 NFT銘柄の暗号資産を購入するには? NFT銘柄の暗号資産を購入するためには、暗号資産取引所の口座開設をする必要があります。 今回はCoincheckの口座を開設する方法と、実際に暗号資産を購入するまでの手続きについて解説していきます。 なお、2022年12月時点においてCoincheckで取り扱いのあるNFT銘柄としては、ETH、ENJ、PLT、SANDが挙げられます。 下記より、口座の開設方法とETHの購入例をご紹介いたします。 ステップ①Coincheckへの口座開設を行う Coincheckでは、以下の3ステップで簡単に口座開設が可能となっています。 1.アプリのダウンロード(スマートフォンで開設する場合) 2.アカウント作成 3.本人確認 口座開設はスマートフォンのアプリまたはパソコンのブラウザから行うことができます。 詳細な口座開設方法は、コチラの記事で画像・動画付きで詳しく紹介しています。まだ口座開設がお済みでない方は、記事を参考にして登録を行ってください。 ステップ②日本円を入金する 口座開設が終わったら、次は日本円の入金を行いましょう。 Coincheckでは、アプリかWEB(ブラウザ)のどちらかで入金することができます。 アプリ及びWEB(ブラウザ)での入金方法については、コチラの記事で画像付きで解説しております。まだ入金がお済みでない方は、当該記事を参考に操作いただけるとスムーズかと思います。 ステップ③投資したいNFT銘柄を選び、購入する 入金が完了したら、いよいよNFT銘柄の暗号資産を購入していきましょう。 暗号資産の購入はアプリとWEB(ブラウザ)のどちらからでも可能となっております。 アプリ及びWEB(ブラウザ)での暗号資産の購入方法については、コチラの記事で画像付きで解説しております。 まとめ 本記事では、NFT銘柄の特徴や将来性、具体的な銘柄名を紹介してきました。 NFT銘柄と一言で表しても、そのユースケースや種類は多様であることが理解いただけたと思います。 NFTはメタバースとも関連の深い概念であり、今後のメタバースの発展に追随してNFTの普及も進む可能性が高いです。 今後の発展に備えてNFT周りの知識をアップデートしていくためにも、少額からでも何かしらのNFT銘柄を保有してみてはいかがでしょうか。 本記事の内容をNFT銘柄に投資するかどうかの判断材料に活用していただければ幸いです。 もしNFT銘柄への投資を始めたいと思った方には、投資への足掛かりとしてCoincheckの口座開設から始めていただければ幸いです。 ※本記事はNFT関連銘柄(暗号資産・株)について各銘柄を紹介したものであり、価格上昇を保証するものではありません。投資はご自身の判断で行ってください。

2023-10-12NFTメタバース

『元素騎士オンライン』とは累計800万以上のダウンロード数を誇る3DCGRPG「エレメンタルナイツ」のライセンスを活用し制作されたNFTゲームです。 ユーザーはGENSOが展開するMetaverse(メタバース)上にLAND(土地NFT)を購入し、オリジナルのゲームやアイテム、キャラクター、サービスを作成することができます。 今回コインチェックが提供するNFTマーケットプレイス「Coincheck NFT」では、2022年12月22日より元素騎士オンラインが提供するメタバース上の土地NFT『LAND』を販売します。 (※)2023年2月27日現在、Coincheck NFTでは元素騎士オンラインが提供する『LAND』の販売は行なっておりません。ただし、Coincheck NFTでの『LAND』の二次流通は可能です。             Coincheck NFTはこちらへ この記事では、元素騎士オンライン内のメタバース空間上の土地NFTである『LAND』について解説していきます。LAND購入の前に「元素騎士オンライン」について知りたい方は以下の記事を参考にしてください。 元素騎士オンラインとは?ゲームの始め方や特徴、利益の出し方を解説! Coincheck この記事でわかること 元素騎士オンラインの『LAND』とは 『LAND』の活用方法 『LAND』で利益を出す方法 Coincheck NFTでの『LAND』購入・出品方法 Coincheckの無料登録はこちら 目次 元素騎士オンラインの「LAND」とは LANDタイプ ESTATEタイプ LANDMARKタイプ 元素騎士オンライン「LAND」の最新情報 2022年12月22日より5,277個のLANDを販売開始! 2022年12月15日より「LAND Viewer」公開開始! 元素騎士オンライン「LAND」の活用方法 ゲームやコンテンツを構築する 宣伝活動 コミュニティの形成 LAND建設計画への投票 限定のRaw materialを獲得 元気騎士オンライン「LAND」での利益の出し方 NFTアートやグッズの展示会を開いて販売する LANDをショーウインドウに見立てる UGCでNFTアイテムを制作・売買する RPGフィールドを作成する LAND上でイベントを開催する LAND上に新しいゲームコンテンツを展開する LAND上に広告を設置する ファンクラブやサロンを開催する Coincheck NFTで元素騎士オンラインの「LAND」を購入する方法 購入方法 出庫方法 Coincheck NFTで元素騎士オンラインの「LAND」を出品する方法 入庫方法 Token IDの探し方 出品方法 元素騎士オンライン「LAND」とは 引用:元素騎士オンライン 元素騎士オンラインが展開するファンタジーメタバース(仮想世界)は『LAND』と呼ばれる土地NFT(Non-Fungible Token)で構築されています。LANDの総区画数は現時点で、160,000(400×400)区画と公表されています。 元素騎士オンラインのメタバースは、「ユーザー主導で作り出していくファンタジー世界」をモチーフにしており、『元素騎士オンライン-META WORLD-』もまたメタバース内のLAND一画を使用して制作されたゲームコンテンツになります。 ユーザーはLANDを購入し、LAND上に様々なコンテンツを展開することで、保有するLANDにデジタルアセットとしての付加価値を持たせることができます。 デジタルアセットとは、デジタルの資産のことです。元素騎士オンラインのメタバース内でLANDを購入し、Coincheck NFTなどのNFTマーケットプレイスで販売したり、LANDをマップに公開することで他のプレイヤーからLANDへの入場料を収益として得たりすることも可能です。 もちろん、LANDは他のユーザーが所有している所に訪れ消費者として楽しむこともできますが、本格的に元素騎士オンラインで遊びながら利益を出したいという方はLANDを保有して製作者、イベント開催者側としてゲームをプレイしてみるのもよいでしょう。 ユーザーが購入できるLANDは以下の3つのタイプに分けることができます。 LANDタイプESTATEタイプLANDMARKタイプ 各タイプのLAND区画の大きさについて触れた後、それぞれのタイプについて詳しく説明していきます。 全体区画数 160,000(400✖️400)区画 LANDタイプ 箱庭制作が⾏える⼩規模な区画 ⼀般向けの販売 サイズ:(1×1)区画 ESTATEタイプ まとまった広さをもつ主要区画 ⼀般向け/企業向けの販売 サイズ:(2 × 2 )(3 × 3 )(4 × 4)区画 LAND MARKタイプ ⼀帯エリアの⾸都となる⼤きな区画 著名ブランド/企業向けの販売 サイズ:(3×3)(4×4)(8×8)(12×12)区画 販売方法 GENSOマーケットプレイス Coincheck NFT他 各タイプのLANDのサイズを比較すると以下画像のようになります。 引用:元素騎士オンライン 白枠で囲われている部分が各LANDタイプ毎のオブジェクトを配置することができるマップの広さです。さらに画像の状態からMVトークンを投じることで、LANDタイプであればESTATEタイプの約半分、ESTATEタイプであればLANDMARKの初期状態程度までオブジェクトを配置できる面積を広げることが可能です。 それでは、各LANDタイプの特徴をみていきましょう。 LANDタイプ 元素騎士オンライン LANDタイプは、箱庭制作が行える程度の比較的小規模な区画の土地NFTです。 主な使用用途としては、ハウジングの自宅、友人や他ユーザーとの溜まり場、宣伝活動を行うためのブース、個展を開くためのスタジオなどの利用が考えられています。 また、LANDは初期状態からMVトークンを使用することで拡張させることも可能です。 ESTATEタイプ 引用:元素騎士オンライン ESTATEタイプは、そのエリアにおける主要区画程の広さをもつLANDです。このレベルの広さになると、自分のLANDをエディットしてオリジナルダンジョンを制作することも可能です。取り扱えるデータ容量はやや少なめにはなりますが、小物モデルの配置を控えめにすることで上記サンプルのような表現ができます。 また、ESTATEタイプのLANDもMVトークンを使用することで拡張することが可能です。 LANDMARKタイプ 引用:元素騎士オンライン LANDMARKタイプは、LANDの中でも最も広い面積を持つ土地タイプです。その一帯エリアの首都になる区画とされ、エリアに属するLANDタイプ、ESTATEタイプはLANDMARKタイプの属国扱いとなり、該当するLAND NFTのメタデータにはLANDMARKタイプ所有者の名前が記録されます。 また、LANDMARKタイプのLANDはモデルデータの容量も豊富にあることから、配置したいオブジェクトやモンスターの配置で消費するデータ量を考慮せずに自由にLANDをエディットすることができるでしょう。 ※LANDMARKタイプは一般販売はされず、著名人や企業への販売となります。 元素騎士オンライン 「LAND」の最新情報 「Coincheck NFT」では、NFTゲーム『元素騎士オンライン』のメタバース上の土地NFT「LAND」の販売を行っております。 以下では「LAND」の販売情報や公式の最新情報を掲載しています。 (※)2023年2月27日現在、Coincheck NFTでは元素騎士オンラインが提供する『LAND』の販売は行なっておりません。ただし、Coincheck NFTでの『LAND』の二次流通は可能です。 2022年12月22日より5,277個の「LAND」をCoincheck NFTにて販売開始! Coincheck NFTでは、メタバース仮想空間上にNFT要素を取り入れた、まったく新しいファンタジー世界経済圏の構築を目指すブロックチェーンゲーム「元素騎士Online -META WORLD-」内の「GENSOメタバース」の土地である「LAND」の販売を、12月22日より開始いたします。 「GENSOメタバース」の「LAND」の販売は初であり、Coincheck NFTでの販売が世界各国及び日本国内の他のNFTマーケットプレイスに先駆けた世界先行販売となります。 ・販売開始時期 2022年12月22日 12時(予定) ・販売個数 5,277個 ・販売価格 0.4ETH(予定) ※ 販売価格は販売元にて決定いたします。 ※ 為替レートや暗号資産ETHの価格変動に応じてETH建の販売価格も変動する可能性があります。 ※今回の販売はETH(イーサリアム)建での販売となります。暗号資産ETH(イーサリアム)の購入はこちらから。   Coincheck NFTはこちらへ 2022年12月15日より「LAND Viewer」公開開始! 引用:元素騎士オンライン 元素騎士オンラインでは、2022年12月15日よりGENSOメタバースで販売するLAND(土地)をサイト上で誰もが簡単に確認できるツール「LAND Viewer」を公開しました。 LAND ViewerはLAND全体の地域分布を確認できるツールです。購入を検討する際に、空き地やその周辺情報が確認できたり、LANDオーナー名やロゴなども確認することができます。 また、LAND所有者は自身のLANDのロゴ(サムネイル画像)や各種情報を設定する事ができ、任意のサイトへ誘導(リンク)させる事も出来るため、様々な告知として使用する事なども出来ます。 「LAND Viewer」はこちらから 元素騎士オンライン「LAND」の活用方法 ここまでLANDの概要について紹介してきましたが、実際にLANDではどのようなことができるのでしょうか。 この章では、今後GENSOによって拡充されていくLANDの機能や活用方法を以下の5つのポイントに絞り紹介していきます。 ゲームやコンテンツの構築宣伝活動コミュニティの形成LAND建設計画への投票限定アイテム「Raw material」の獲得 それぞれの活用方法について詳しくみていきましょう。 ゲームやコンテンツを構築する GENSOメタバースではMVトークンを使用することで誰でも建物、アイテム、アバターなどの3DNFTを作成することができ、それらを使用することでLAND内にオリジナルのゲームやコンテンツを構築することができます。 ゲームコンテンツであれば、元素騎士オンラインとは全く関係のない新しいスポーツゲームや農園ゲームなどを制作することができますし、逆に元素騎士オンラインのようなオリジナルのMMORPGゲームコンテンツも展開することも可能です。その他にもお祭りイベントやNFTの展示会、レイドボス討伐クエストの生成など、様々なコンテンツを制作することができます。 ※順次実装予定 デジタルアセットとしてのLANDの価値は「どれだけ多くのユーザーが集まるか」によって大きく変化します。その点においては現実世界でもメタバースでも違いはありません。様々なコンテンツやサービスを駆使して魅力的な街づくりを行いましょう。 宣伝活動 元素騎士オンラインのメタバースでは、LANDを活用することで広告露出などの宣伝活動を行うことが可能になります。 LAND保有者はViewer画面で保有している土地のサムネイルや設定URLを自由に変更できます。加えて、LAND内ではハウジング機能を活用することで、街中で動画やバナー広告を掲示することも可能です。 もちろんこの広告などは自社企業や個人の広告として活用することもできますが、外部企業を誘致することで広告掲載費として収入を得ることもできます。 コミュニティの形成 MMORPGゲームである元素騎士オンラインでは、「仲間との協力プレイ」を主とするコンテンツが充実していることから、コミュニティの存在はゲーム攻略の側面からも重要な役割を担っていると言えるでしょう。 LAND保有者はLANDを活用することで、一種のギルドのようなコミュニティ形成が可能になります。コミュニティはクエスト攻略のパーティー作りに活用するのも良いですが、育成していくことで、より高い付加価値を生み出すこともできるでしょう。メンバー限定イベントやオンラインサロンを積極的に開催していくことでメンバー間の交流が増えるだけでなく、LAND入場料収入なども得ることができます。 また今後、LANDには他の所有者同士でコミュニケーションが取れる専門のコミュニティへの参加権がユーティリティとして付与される予定です。前述したようなコミュニティを活発化させるLANDの運用方法で困った際は、他のオーナーに相談する機会も設けられています。 LAND建設計画への投票 LAND保有者はGENSOプロジェクトが開発を進めるLANDに対して、一定以上のMV保有を条件にLANDの建設計画に投票を行える権利を得ることができます。 ゲームコンテンツ制作機能や、LANDに同時にアクセスできるユーザー数の増加、PVP(Player VS Player)バトル機能など、今後様々な機能の実装が予定されている元素騎士オンラインですが、これらの機能実装の優先順位はGENSO DAOでの投票で決定されます。 LAND内でどのようなコンテンツやサービスを行いたいかをすでに決めているユーザーであれば、LANDを購入し実装してほしいLAND機能へ投票してみるのもいいのではないでしょうか。 限定の「Raw material」を獲得 LANDのオーナーは他のユーザー来訪数などのエンゲージメントによって、限定のRaw material(NFTを作成するための合成素材)を得ることができます。Raw materialは提携先のトークンやNFTと交換することが可能です。 エンゲージメントが高いほど、希少価値が高いRaw materialを獲得できることが予想されるので、ここまで紹介したLANDの活用方法や紹介しきれなかった以下のLANDのユーティリティを駆使して魅力的なLAND作りをしていきましょう。 LANDのユーティリティ機能 ・LAND内で扱えるNFTやアバター、オブジェクト、アイテムなどは、 元素騎⼠オンラインの世界と互換性があり、相互に持ち込める ・LANDの初期建築物としてハウジングするための空間がもらえる。いくつかのデザインパターンの中から選んだものがもらえる ・UGCでLANDのデザインを⾃由に変更し建築することができる ・LANDを連続した区画で所有すると、LAND同⼠を繋ぐことができる ・LANDレンタルシステムで、他⼈にLANDをレンタルすることができる ・LANDに⼊場料(ROND/MV/USDT)などの収益要素を 設定できる ・ LAND内でNFTを販売したり、商売(トレード)をすることができる 元素騎士オンライン「LAND」での利益の出し方 この章では、元素騎士オンラインのLANDで利益を出す方法を紹介します。 GENSOメタバース内のLANDでは、以下のシンプルな機能を組み合わせることで、様々な方法で収入を得ることができます。 1.LANDに入場料を設定する2.動画を流して収入を得る3.NFTを販売する4.NFTまたはトークンをトレードする5.NFTまたはトークンをプレゼントする ではここから、上記機能を活用した商売方法の例を紹介していきます。 ※NFTは株、暗号資産、不動産と同じように時間の経過とともに価値が変動します。ですので、NFTや暗号資産の売買を行う際には利益だけでなく損失になる可能性があることを念頭に取引を行いましょう。 NFTアートやグッズの展示会を開いて販売する 引用:元素騎士オンライン 元素騎士オンラインのLANDでは、3D作品やNFTを展示し、販売することで収入を得ることができます。展示品はNFTとして暗号資産決済で取引を実行することも可能ですが、eコマースと連携し、ユーザーを直接外部の販売サイトに遷移させて購入を促すことも可能です。 NFTやオブジェクトを購入したユーザーは、自分のLANDに飾ったり、オブジェクトを駆使してさらに大きなLANDを作り販売することができます。 また、LAND保有者にはLAND内の初期建築物としてハウジングするための空間が用意されています。 ハウジングのデザインは複数ありますので、LANDを活用して展示販売を予定している方は展示商品の雰囲気に合ったデザインを選択するとよいでしょう。 LANDをショーウインドウに見立てる 引用:元素騎士オンライン LANDではショーウインドウのようにして、アバター衣装やおしゃれ装備などのアイテムを販売することができます。今後、おしゃれ装備はUGC機能でデザインを変更することが可能になり、有名デザイナーと契約してコラボ装備を販売したり、自分でデザインを作るなど様々な変更ができるようになるでしょう。 UGCでNFTアイテムを制作・売買する 引用:元素騎士オンライン LANDではUGC機能を活用することで建物などのNFTアイテムを制作、売買することができます。 大規模なものだとLANDに街を作って販売したり、レンタルによって他ユーザーに貸し出すことが可能です。現実社会と同じように土地の上には建物を建てる必要があり、建物を建てるのには建築家(メタバースではビルダーがその役割)が必要になります。 ビルダーとして建物販売で収入を得ることも可能ですし、また地主としてLANDを貸し出して賃料を得ることも可能です。 RPGフィールドを作成する 引用:元素騎士オンライン GENSOメタバースの最⼤の特徴は、元素騎⼠オンラインと互換性のあるRPGを作ることができる点です。 元素騎⼠オンラインのゲームマップの⼀部を作ることによって、プレイヤーはLANDに来るモチベーションが向上し、LANDの来訪者も増えます。 例えば、渋⾕の街のRPGフィールドを作って、新マップとして公開することもできます。 LAND上でイベントを開催する 引用:元素騎士オンライン LAND保有者は元素騎士オンラインの運営が実施しているようなイベントを開催し、収入を得ることができます。例えば、入場料をとってお祭りイベントを開催したり、ギルドメンバー限定のレイドボスイベントをLAND内で開催することも可能です。 LAND上でイベントを開催することでLANDに訪れるユーザーの満足度も向上し、リピーター増加に繋がるかもしれません。また、あえて参加ユーザーを絞るようなギルドメンバー限定イベントは、そのコミュニティに所属することそれ自体に高い付加価値を与えます。 LAND上に新しいゲームコンテンツを展開する 引用:元素騎士オンライン 将来的に、LAND所有者は元素騎士オンラインが提供するキャラクターモデルや機能を用いることで全く新しいMMO(多人数参加型)ゲームコンテンツを制作、公開できるようになる予定です。 現在運営によって導入が検討されている機能は「農園ゲーム」「スポーツゲーム」そして「釣りゲーム」の3つです。これらの機能はユーザーからの要望が多いものから順次実装していくとされています。 さらに運営が発表したより長期的な計画の中では、ユーザー自身が元素騎士オンラインのメタバース内で本格RPGのゲームコンテンツを制作できる機能が実装されると言われています。まだ世の中にはNFTゲーム化していないIPタイトルが数多く存在しますが、この拡張されたUGC機能を活用することで、既存のIPタイトルをNFT化したオマージュ版RPGゲームを一足先にメタバース内で展開することが可能になります。 LAND上に広告を設置する 引用:元素騎士オンライン 保有しているLANDに多くのユーザーが集まるようになると、動画やバナー広告を掲載することで広告収入を得ることも可能になります。 また、他にもメタバースならではの体験ができるブースなどを設置して、企業が販売するNFTをもとにアフィリエイト収入を得ることもできます。 ファンクラブやサロンを開催する 引用:元素騎士オンライン LANDでは、プライベート空間を活用することでファンクラブを作ったり、ライブなどを開催することができます。入場料やチケット代だけでなく、SNSを通じたLIVE配信などで注目を集めている「投げ銭機能」なども今後実装される予定であり、よりファンコミュニティを活性化させることが可能になります。 Coincheck NFTで元素騎士オンラインの「LAND」を購入する方法 Coincheckが運営するNFTマーケットプレイス「Coincheck NFT」では、2022年12月22日より 元素騎士オンラインの「LAND」の取り扱いを開始しました。 ここでは、Coincheck NFTで元素騎士オンラインの「LAND」を購入する方法と、購入したNFTを他のNFTマーケットプレイスに持ち出したりする際に必要になる「出庫方法」についてご紹介します。 ※Coincheck NFTは、Coincehckの暗号資産口座開設が完了している方のみ利用できます。暗号資産口座開設が完了していない方は、以下の記事を参考にして口座開設を行ってください。 (※)2023年2月27日現在、Coincheck NFTでは元素騎士オンラインが提供する『LAND』の販売は行なっておりません。ただし、Coincheck NFTでの『LAND』の二次流通は可能です。 Coincheck(コインチェック)の口座開設方法を解説 Coincheck Coincheck NFTはこちらへ 購入方法 まずはCoincheck NFTにログインします。そして、Home画面の「タイトル」の中から『GENSOKISHI ONLINE LAND』を選択します。 次に、購入したいNFTを選んでクリックします。 なお、画面内には入庫したすべてのNFTが表示されているため、画像左上に「出品中」と記載があるものだけを購入することができます。 金額は出品者が「受け取る通貨」として選択した通貨の単位で表示されています。購入者は、出品者が「受け取る通貨」で選択した通貨でのみ購入することができます。 詳細の確認が完了したら「購入確認」→「購入」をクリックすれば、NFTの購入は完了です。 出庫方法 購入したNFTをゲームなどで使用する場合や他のNFTのマーケットプレイスに持ち出したい場合は、出庫して外部のウォレットへ移動する必要があります。 出庫する場合、まずはマイページへ移動します。 マイページより出庫したいNFTを選択します。 出庫したいNFTであることを確認して「出庫」をクリック。 出庫先を選択してください。出庫先の登録がまだの方は「出庫先を編集」より登録することができます。 出庫の際は以下の点に注意してください。 ネットワークの状況によりNFTの送信及び反映に時間がかかる場合がございます。 一度実行した出庫処理は取り消すことがで゙きませんのでご注意ください。 誤った宛先へ送付した場合、お客様へご返却することが難しい場合がございますので、ご注意ください。 出庫先は「出庫先を編集」で表示される送金画面にて、Ethereumの送金先アドレスとして登録したものが選択できるようになります。 暗号資産取引口座の状況により出庫ができない場合があります。 手数料に関してはこちらをご確認ください。 Coincheckの無料登録はこちら Coincheck NFTで元素騎士オンラインの「LAND」を出品する方法 次に、元素騎士オンラインの「LAND」をCoincheck NFTで出品する方法についてご紹介します。 出品する際の手順は以下の通りです。 MetaMaskからCoincheck NFTに入庫 Coincheck NFTマイページから出品 以下で、各手順の詳細を解説していきます。 Coincheck NFTはこちらへ 入庫方法 (1)MetaMaskをインストール まずCoincheck NFTへアクセスします。 アクセスしたら「マイページ」へ進みMetaMaskをインストールしましょう。NFTを入庫・出庫する際にMetaMaskが必要になります。 まだMetaMaskをお持ちで無い方は、赤枠の「MetaMaskをインストール」から取得することができます。 ※暗号資産取引所(Coincheck)で推奨しているブラウザは、Google ChromeとFirefoxとなっております。そのため、ChromeとFirefoxのMetaMask Walletをご利用ください。 Metamaskをまだインストールしていない方はこちらの記事をご覧ください。 MetaMask(メタマスク)とは?ウォレットの作り方や入金・送金方法を画像付きで解説 Coincheck (2)MetaMaskと連携 MetaMaskのインストールが完了しますと、「MetaMaskに接続」が表示されるので、そちらをクリックし、連携を進めます。 連携が完了すると、MetaMaskのアドレスが表示されます。 NFTを入庫する際、使用するブロックチェーンに応じて、MetaMaskのネットワークの変更が必要になる場合があります。 ネットワークの変更は、Google Chromeの拡張機能の場合、以下画像の赤枠より変更が可能です。 またPolygonネットワークをMetaMaskに追加していない場合には、以下情報を入力するとネットワークの追加が完了します。 (3)Coincheck NFTに入庫する MetaMaskと連携すると「入庫前NFT」タブ内にユーザーが所有しているNFTの一覧が表示されます。 ※Coincheck NFTで取り扱っていないタイトルは「入庫前NFT」タブ内に表示されません。 該当のNFTアイテムにカーソルを移動すると、画像の上に入庫ボタンが表示されるので「入庫」をクリックします。 注意事項、入庫内容を確認し、「入庫」をクリックします。 最後にガス代を確認し、問題がなければ「確認」をクリックすると、入庫の手続きは完了です。 ※ネットワークの状況によりNFTの送付及び反映に時間がかかる場合がございます。「アイテム」タブ内に反映されるまで少々お待ちください。 Coincheck NFTに手動で入庫する方法 上記でお伝えした入庫方法の他にも、マイページ内「MetaMaskから入庫」より行う方法もあります。 赤枠「MetaMaskから入庫」をクリックします。 ①入庫するNFT(タイトル)を選択 ②Token IDを入力 してください。Token IDの探し方はこの後解説します。 Token IDの探し方 Token IDは、Etherscanから確認します。具体的な確認方法は以下の通りです。 (1)MetaMaskを開き、入庫したいNFTのトランザクションを選択します。 引用:METAMASK (2)右上の矢印ボタンを選択します。 引用:Etherscan (3)Etherscanへ遷移します。「Tokens Transferred:」の右側にTokenIDが記載されているのでコピーして、入庫内容を確認する画面の「Token ID」のところに貼り付けます。 出品方法 次にCoincheck NFTでの出品方法を解説します。 (1)マイページにアクセスします。 (2)入庫済みのNFTの中から、出品したいアイテムを選んでクリックします。 (3)出品するアイテムの内容を確認し、問題がなければ「出品」をクリックします。 (4)購入された際に「受け取る通貨」を選択し、出品金額を入力してから「出品」をクリックします。以上で出品手続きは完了です。 購入者は、出品者が「受け取る通貨」で選択した通貨でのみ購入することができます。 Coincheck NFTの利用方法は、以下の記事で詳しく解説しています。 Coincheck NFTとは? 使い方や取扱い商品を解説 Coincheck

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引用:Yuga Labs NFTのニュースなどで、最近よく目にするYuga Labs(ユガラボ)。 NFTを始めたばかりの人の中には、「Yuga Labsって何だろう?」、「NFTのタイトル名?」という方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。 Yuga Labsは、BAYC(Bored Ape Yacht Club)やCryptoPunks、MeebitsやOthersideなどの人気コレクションを展開するアメリカのNFT制作スタジオです。 手がけるNFTは常に取引高ランキングの上位に位置し、業界屈指のヒットメーカーとして注目を集めるYuga Labsは、会社設立からわずか1年で4,870億円の企業価値になるまで成長しました。 この記事では、驚異的なスピードで成長し、NFT業界を席巻するYuga Labsを徹底解説。Yuga Labsが手がけるNFTコレクションや、人気の理由について深掘りしていきます。 Coincheckの無料登録はこちら 目次 Yuga Labsとは Yuga Labsの特徴・注目を集めている理由 業界屈指のヒットメーカー 設立から1年で企業価値が約4,870億円に 著名人のファンが多い ApeCoin(APE)と関係が深い メタバース市場にも進出している Yuga LabsのNFTコレクション BAYC(Bored Ape Yacht Club) BAKC(Bored Ape Kennel Club) MAYC(Mutant Ape Yacht Club) CryptoPunks Meebits Otherside 10KTF Coincheck NFTでYuga LabsのNFTを購入する方法 購入方法 Coincheck NFTで購入するメリット Yuga Labsのまとめ Yuga Labsとは 引用:Yuga Labs Yuga Labs(ユガラボ)は、『BAYC(Bored Ape Yacht Club)』や『CryptoPunks』などの人気コレクションを手がけるアメリカのNFT制作スタジオです。 会社名 Yuga Labs(ユガラボ) 設立 2021年2月 事業内容 NFTの開発・運営 従業員数(2022年12月時点) 70人 本拠地 米国フロリダ州マイアミ 創業者 Greg Solano、Wylie Aronow、Kerem Atalay、Zeshan Ali 最高経営責任者(CEO) Daniel Alegre 手がけているNFT(2022年12月時点) BAYC、MAYC、BAKC、CryptoPunks、Meebits、Otherside、10KTF 公式サイト https://www.yuga.com/ 2021年2月に設立されたYuga Labsは、同年4月に猿をモチーフにしたNFTコレクション『BAYC(Bored Ape Yacht Club)』をリリースします。そして、これがNFTコレクターを中心に爆発的な人気を呼び、Yuga Labsの知名度は一気に上昇します。 さらに、2022年3月にはもっとも歴史のあるNFTプロジェクトである『CryptoPunks』と『Meebits』の知的財産権を開発元の「Larva Labs」から取得し、NFTの制作・運営会社としての地位をさらに強固にしていきます。 その他に、Yuga Labsはメタバースプロジェクトである『Otherside』の開発も手がけています。Othersideの仮想土地(Land)である「Otherdeed」は、販売初日に完売。410億円以上の売上を記録し、話題を集めました。 Yuga Labsの特徴・注目を集めている理由 引用:Twitter(Yuga Labs) Yuga Labsが注目を集めている理由としては、主に以下の5つが挙げられます。 業界屈指のヒットメーカー設立から1年で企業価値が約4,870億円に著名人のファンが多いApeCoin(APE)と関係が深いメタバース分野にも進出している それぞれ詳しく見ていきましょう。 業界屈指のヒットメーカー 前述したように、Yuga Labsは『BAYC(Bored Ape Yacht Club)』や『CryptoPunks』などの人気NFTコレクションを数多く手がけています。 Yuga Labsが運営しているコレクションには、以下の7つがあります(2022年12月時点)。 Yuga LabsのNFTコレクション BAYC(Bored Ape Yacht Club) BAKC(Bored Ape Kennel Club) MAYC(Mutant Ape Yacht Club) CryptoPunks Meebits Otherside(Otherdeed) 10KTF 以下は、NFTデータサイトの「CryptoSlam!」が発表しているNFTコレクションの売上高ランキング(デイリー、2022年11月28日時点)です。上位5位のうち、Yuga Labsが手がけるコレクションが3つランクインしているのがわかります。 引用:CryptoSlam! ランキングからもわかるように、Yuga Labsは大量にリリースされているNFTの中でも特に人気のあるコレクションを複数制作・運営しています。 手がけている全7種類のコレクションのうち、3つが上位5位にランクインしているYuga Labsは、まさに”NFT業界のヒットメーカー”と呼べる存在でしょう。 設立から1年で企業価値が約4,870億円に 2022年3月、Yuga Labsは総額4億5,000万ドル(約550億円)の資金調達に成功し、同社の企業価値が40億ドル(約4,870億円)に達したことを発表しました。 資金調達は、アメリカを代表する大手VCのAndreessen Horowitz (アンドリーセン・ホロウィッツ)が主導して行われ、香港のWeb3.0企業であるAnimoca Brands(アモニカ・ブランズ)とその子会社のThe Sandbox、暗号資産交換業者のFTX、電子決済サービスのMoonPayなどが投資企業として参加しました。 多くの一流企業が投資に参加したこと、そして2021年2月の設立から1年間で企業価値が4,870億円まで膨れ上がったことなどからも、Yuga Labsの注目度の高さをうかがい知ることができます。 著名人のファンが多い Yuga LabsのNFTは、著名人のファンが多いことでも有名です。特にBAYCは人気が高く、さまざまな業界のセレブリティが保有していることで知られています。 以下は、BAYCを購入した経験がある著名人の一覧です。 ジャスティン・ビーバー(アーティスト) マドンナ(アーティスト) エミネム(アーティスト) スヌープ・ドッグ(アーティスト) ネイマール(サッカー選手) ステファン・カリー(NBAプレイヤー) スティーブ・アオキ(DJ) このような著名人がNFTを保有しているというニュースが流れ、知名度が一気に高まったことも、Yuga Labsが短期間で急成長できた理由の1つと言えるでしょう。 (※)ジャスティン・ビーバーが500ETH(当時のレートで約1億5,000万円)で購入したBAYC(#3001) 引用:Twitter(boredapebot) ApeCoin(APE)と関係が深い 引用:ApeCoin エイプコイン(APE)は、ApeCoin DAOと呼ばれるDAO(分散型自律組織)によって運営されている暗号資産です。 エイプコインはBAYCとMAYCのガバナンストークンとして利用されるほか、Yuga Labsが手がけるプロジェクトの決済用の通貨としても利用されています。例えば、メタバースプロジェクトの『Otherside』では、仮想土地「Otherdeed」の決済通貨としてエイプコインが使用されました。 エイプコインはYuga Labsが直接発行・運営しているわけではありませんが、上記のような用途があるため、Yuga Labsと非常に関係の深い暗号資産となっています。 また、2022年12月11日時点で時価総額ランクが34位に位置するエイプコインは、投資対象としても多くの注目を集めています。今後、エイプコインが有名な企業と提携するなどして需要が高まれば、それに伴いYuga Labsの注目度も上がる可能性は高いでしょう。 通貨名 ApeCoin(エイプコイン) ティッカーシンボル APE ローンチ 2022年3月17日 発行枚数 10億枚 発行元 ApeCoin DAO 価格(2022年12月11日時点) 560円 時価総額(2022年12月11日時点) 約2,010億円 時価総額ランキング(2022年12月11日時点) 34位 公式サイト https://apecoin.com/ メタバース市場にも進出している Yuga Labsは、『Otherside』というメタバースゲームを開発しています。 OthersideではBAYCやMAYCなどのApe系に加え、MeebitsやCryptoPunksなどのYuga Labsが手がけるNFTコレクションを、3Dキャラクターとして利用することができるようになる予定です。 引用:YouTube「Yuga Labs」 Othersideは現時点(2022年12月)ではまだ開発中ですが、リリースされて多くの人々がプレイするようになれば、ゲーム内で使用されるNFTの価値や注目度も高まることが予想されます。 Yuga LabsのNFTコレクション 2022年12月時点で、Yuga Labsは次の7つのNFTコレクションをリリースしています。 Yuga LabsのNFTコレクション BAYC(Bored Ape Yacht Club) BAKC(Bored Ape Kennel Club) MAYC(Mutant Ape Yacht Club) CryptoPunks Meebits Otherside(Otherdeed) 10KTF それぞれどのようなNFTなのか、順番に見ていきましょう。 BAYC(Bored Ape Yacht Club) 引用:BAYC BAYC(ベイシー)は、2021年4月にリリースされた猿がモチーフのNFTコレクションです。 「お金を持て余して退屈している猿たちがクラブを作り、バーでたむろする」というコンセプトで展開されており、全10,000種類のキャラクターはそれぞれ異なる容姿や特性を持っています。 プロジェクト名 Bored Ape Yacht Club(ボアード・エイプ・ヨット・クラブ) リリース 2021年4月 発行数 10,000 トークン規格 ERC-721 フロアプライス(2022年12月30日時点) 72.99 ETH(約1,168万円) 公式サイト https://boredapeyachtclub.com/#/ BAYCの主な特徴の1つとして、ジェネラティブNFTであることが挙げられます。 ジェネラティブNFTとは、コンピュータのアルゴリズムから生まれる偶然性を取り入れて制作されたNFTのことを指します。NFTのコレクションとしては、MAYCやBAYCの他にもMoonbirds、Art Blocks、Generativemasksなどがあります。 ジェネラティブNFTであるBAYCは、以下の属性を組み合わせてランダムに生成されており、全10,000種類のNFTはすべて異なる見た目をしています。 背景 衣服 目 口 帽子 イヤリング 体毛 全NFTの中でトップクラスの人気を誇る BAYCは、NFTコレクションの中でも特に高い人気を誇ります。 2021年4月にリリースされてから現在(2022年12月9日)に至るまでに、BAYCは約25億4,000万ドル(約3,460億円)もの取引高を記録しています。この記録は、Axie Infinityに次ぐ第2位の成績になります。 引用:CryptoSlam! リリース当初、BAYCの価格は0.08ETHでした。しかし、著名人の購入などにより人気が急激に高まり、それとともに価格も急騰します。2022年12月8日時点では、最低価格ですら63.35ETH(約1,100万円)もの価格となっており、リリース時に比べるとかなり値上がりしています。 この金額(63.35ETH)は、リリース当初の価格(0.08ETH)の約790倍です。短期間でこれだけ価格が高騰したことも、BAYCがいかに人気を博しているかを証明していると言えるでしょう。 BAKC(Bored Ape Kennel Club) 引用:OpenSea BAKCは、2021年6月にリリースされた犬をモチーフにしたNFTコレクションです。先ほどご紹介したBAYCから派生したコレクションで、「BAYC(猿)の相棒の犬」というコンセプトで展開されています。 プロジェクト名 Bored Ape Kennel Club(ボアード・エイプ・ケンネル・クラブ) リリース 2021年6月 発行数 9,602 トークン規格 ERC-721 フロアプライス(2022年12月30日時点) 8 ETH(約128万円) 公式サイト https://boredapeyachtclub.com/#/kennel-club BAKCは、2021年6月にBAYCの所有者にエアドロップされました。もともと無料で配られたNFTにも関わらず、2022年12月30日時点のBAKCの最低価格は8ETH(約128万円)とかなり高額になっています。爆発的な人気を誇るBAYCの派生コレクションというのが、BAKCが高額で取引されている理由と言えるでしょう。 なおYuga Labsは公式サイト上で、OpenSeaでBAKCが二次販売される際に発生する2.5%のロイヤリティを、動物愛護団体に寄付することを明記しています。 MAYC(Mutant Ape Yacht Club) 引用:OpenSea MAYC(メイシ―)は、前述のBAYC(Bored Ape Yacht Club)から派生したNFTプロジェクトです。猿をモチーフにしたキャラクターが、「Serum」と呼ばれる血清を投与されたことで「突然変異体(ミュータント)の猿(エイプ)」になったというコンセプトで展開されています。 プロジェクト名 Mutant Ape Yacht Club(ミュータント・エイプ・ヨット・クラブ) リリース 2021年8月 発行数 20,000 トークン規格 ERC-721 フロアプライス(2022年12月30日時点) 15.469 ETH(約247万円) 公式サイト https://boredapeyachtclub.com/#/mayc BAYCに血清を投与するとMAYCになる 引用:MAYC MAYCが誕生したきっかけとなったのは、2021年8月にBAYCの所有者全員に「Serum(血清)」と呼ばれるNFTがエアドロップ(無料配布)されたことでした。 BAYCの保有者は、自身が所有するBAYCにSerumを投与することで、「突然変異した猿=MAYC」を作成することができます。BAYCにSerumを投与すると、皮膚がただれたり、目が飛び出したりしたゾンビのような見た目の猿(MAYC)が生成されます。 BAYCにSerumを使用するとMAYCが生成されますが、元のBAYCは消失せずそのまま残ります。つまり、所有者は元々持っていたBAYCに加え、新たにMAYCを獲得することができるのです。なお、Serum(血清)は一度使用するとバーン(焼却)され、二度と使うことはできません。 MAYC(Mutant Ape Yacht Club)とは?NFTとしての特徴や買い方を解説! Coincheck CryptoPunks 引用:CryptoPunks - Larva Labs CryptoPunksは、8ビットスタイルで描かれたピクセルアートNFTです。全10,000種類のキャラクターは主に人間の顔をもとに作られており、それぞれ異なる個性を持っています。 Yuga Labsは、2022年3月にCryptoPunksの知的財産権を開発元のLarva Labsから取得しました。 プロジェクト名 CryptoPunks(クリプトパンクス) リリース 2017年6月 発行数 10,000 トークン規格 ERC-20 フロアプライス(2022年12月30日時点) 65.46 ETH(約1,047万円) 公式サイト https://www.larvalabs.com/cryptopunks 世界で最も高価なNFT 2017年6月にLarva LabsスタジオによってリリースされたCryptoPunksは、「世界最古のNFT」として知られています。また、人気がある割に発行数が10,000点と限定的なことから、BAYCと同じように取引額が高額なことでも有名です。 2022年2月には、エイリアンをモチーフにした「CryptoPunks #5822」が約2,370万ドル(約27億円)で売却され、話題となりました。この金額はシリーズ史上最高額となり、ブロックチェーンのテクノロジー会社「Chain」のCEOであるDeepak Thapliyal氏によって購入されました。 引用:Twitter(hotlneblng.eth) CryptoPunksは、これまでにも何度か高額な取引額が話題になることがありました。最も安いNFTでも1,000万円以上、人気のあるものだと数十億円で取引されるCryptoPunksは、「世界で最も高価なNFTコレクションの1つ」として名を馳せています。 CryptoPunks(クリプトパンクス)とは?NFTの特徴や過去の高額取引、将来性について解説 Coincheck Meebits 引用:The Meebits Meebitsは、CryptoPunksを開発したLarva Labs社が2021年5月にリリースしたNFTプロジェクトです。 ユーザーは人間やロボット、象や豚などそれぞれ異なる個性を持つ3Dキャラクター「Meebits」のオーナーになり、メタバース(仮想空間)のアバターやアニメーションのキャラクターとしてそれを使用します プロジェクト名 Meebits(ミービッツ) リリース 2021年5月 発行数 20,000 トークン規格 ERC-721 フロアプライス(2022年12月30日時点) 3.5996 ETH(約57万円) 公式サイト https://meebits.app/ CryptoPunksと同じように、Yuga Labsは2022年3月にMeebitsの知的財産権を開発元のLarva Labsから取得しました。 話題のMeebits(ミービッツ)とは?特徴や取引方法について Coincheck Otherside 引用:Yuga Labs OthersideはYuga Labsと、メタバースゲームプラットフォーム『The Sandbox』をはじめ、メタバース・NFT関連のさまざまな企業やプロジェクトを傘下にもつ「Animoca Brands」が主導するメタバースプロジェクトです。 2022年12月時点、Othersideは開発中でまだリリースされていませんが、ゲーム内容としてはMMORPGと呼ばれる大人数で参加するタイプのRPGゲームと、WEB3.0が融合したメタバースゲームになる予定です。 プロジェクト名 Otherside(アザーサイド) リリース 開発中 発行数 99,999(Otherdeedの発行数) トークン規格 ERC-721 フロアプライス(2022年12月30日時点) 1.4275 ETH(約23万円) ※Otherdeedの価格 公式サイト https://otherside.xyz/ 2022年4月には、ゲームのリリースに先行してOtherdeedと呼ばれる仮想土地の販売が実施され、即日完売を記録。410億円以上を売り上げ、話題を集めました。 「Otherside」とは?注目のNFTコレクションBAYCを手掛けるYuga Labsによるメタバースプロジェクト Coincheck 10KTF 引用:OpenSea 10KTFは、デジタルアーティストのBeeple氏が設立したNFT企業「WENEW」が、2021年9月にリリースしたNFTプロジェクトです。2022年11月にYuga Labsが同社を買収したことにより、現在はYuga Labsが10KTFの運営をしています。 10KTFは、メタバース空間に存在する都市「NEW TOKYO」で、世界的に有名な職人である「Wagmi-san(ワグミサン)」が10KTFというアパレルショップをオープンしたというストーリーで構成されています。2022年3月には、ハイブランドの「Gucci」とコラボレーションしたNFTコレクション「10KTF Gucci Grail」を発表し、話題を集めました。 引用:10KTF Gucci Grail - グッチ ダイアリ プロジェクト名 10KTF リリース 2021年9月 発行数 23,498 トークン規格 ERC-721 フロアプライス(2022年12月30日時点) 0.368 ETH(約6万円) 公式サイト https://10ktf.com/ Coincheck NFTでYuga LabsのNFTを購入する方法 コインチェックが運営するNFTマーケットプレイス「Coincheck NFT」では、以下の3つのYuga LabsのNFTコレクションを取り扱っています(2022年12月時点)。 Coincheck NFTで取引できるYuga LabsのNFT MAYC(Mutant Ape Yacht Club) Meebits Otherside(Otherdeed) ここでは、Coincheck NFTでNFTを購入する方法をご紹介します。 Coincheck NFTは、Coincheckの口座開設が完了している方のみご利用いただけます。口座開設がまだ完了していない方はこちらをご覧ください。 Coincheck NFTはこちらへ 購入方法 まずはCoincheck NFTにログインします。そして、Home画面の「タイトル」の中から『Mutant Ape Yacht Club』を選択します。 (※)ここでは例としてMAYC(Mutant Ape Yacht Club)の購入方法を解説していますが、他のNFTも同様の手順で購入することができます。 次に、購入したいNFTを選んでクリックします。 なお、画面内には入庫したすべてのNFTが表示されているため、画像左上に「出品中」と記載があるものだけを購入することができます。 金額は出品者が「受け取る通貨」として選択した通貨の単位で表示されています。購入者は、出品者が「受け取る通貨」で選択した通貨でのみ購入することができます。 詳細の確認が完了したら「購入確認」→「購入」をクリックすれば、NFTの購入は完了です。 Coincheck NFTで購入するメリット Coincheck NFTには、以下の3つのメリットがあります。 ネットワーク手数料不要簡単決済(複数の暗号資産で購入できる)簡単・安心・安全 ネットワーク手数料不要 通常、NFTマーケットプレイスでNFTを購入する際にはガス代と呼ばれるブロックチェーン上での取引手数料がかかりますが、Coincheck NFTでは購入時のガス代は不要です。 簡単決済(複数の暗号資産で購入できる) NFTマーケットプレイスには、決済にイーサリアム(ETH)しか使用できないところが多くあります。 その点、Coincheck NFTは暗号資産取引サービスを行うCoincheckと一体化しているため、ビットコイン(BTC)やイーサリアムの他、Coincheckで取り扱いのある20種類以上の通貨で売買をすることが可能です。 簡単・安心・安全 Coincheck NFTでは、CoincheckのNFT専用ウォレットによって、お客様が秘密鍵の管理をすることなく安全にお取引いただくことができます。 Coincheck NFTとは? 使い方や取扱い商品を解説 Coincheck Yuga Labsのまとめ Yuga Labsについて解説してきましたが、いかがだったでしょうか。 最後に、記事の要点をまとめてみました。 ◉Yuga Labsとは? → Yuga Labsは、『BAYC(Bored Ape Yacht Club)』や『CryptoPunks』などの人気コレクションを手がけるアメリカのNFT制作スタジオです。 ◉Yuga Labsが注目されている理由は? → Yuga Labsが注目を集めている理由としては、主に以下の5つが挙げられます。 業界屈指のヒットメーカー設立から1年で企業価値が約4,870億円に著名人のファンが多いApeCoin(APE)と関係が深いメタバース分野にも進出している ◉Yuga Labsが手がけているNFTは? → 2022年12月時点で、Yuga Labsは次の7つのNFTコレクションを運営しています。 BAYC(Bored Ape Yacht Club) BAKC(Bored Ape Kennel Club) MAYC(Mutant Ape Yacht Club) CryptoPunks Meebits Otherside(Otherdeed) 10KTF コインチェックが運営するNFTマーケットプレイス「Coincheck NFT」では、このうちMAYC、Meebits、Othersideの3つのコレクションを取り扱っています。 記事を読んでYuga Labsに興味を持った方は、ぜひCoincheck NFTをチェックしてみてください。 執筆柳田孝介 出版社でテレビ情報誌や映画雑誌の編集を経験した後、2019年からフリーライターとして活動。暗号資産の取引は2017年から開始。推し通貨はイーサリアム(ETH)。最近はNFTマーケットでデジタルアートの取引を始め、日々、審美眼磨きにいそしんでいる。

2023-10-12NFTアルトコイン

Axie Infinity(アクシー・インフィニティ)とは、Axie(アクシー)と呼ばれるモンスターをNFTとして収集し、そして戦わせる対戦ゲームです。 実はAxie Infinity(アクシーインフィニティ)は、ブロックチェーンや暗号資産技術に疎い人からブームが始まりました。 なぜそのような状況が起こり、今もなお注目され続けているのか? 今回はAxie Infinityの特徴や注目に至った理由、始め方、そして今後の将来性に至るまでを包括的に解説いたします。そして、Coincheck(コインチェック)で9月21日から取扱いを開始する暗号資産(仮想通貨)AXSについて、特徴や買い方についても詳しく解説します。 この記事でわかること Axie Infinityとは何か Axie Infinityがなぜ注目されたのか Axie Infinityの特徴 Axie Infinityで利益を上げる方法 Axie Infinityの始め方 Axie Infinityの将来性 Axie Infinity Originの具体的な始め方(画像での解説付き) Axie Infinity内において知っておくべき用語や概念 Axie Infinity関連のよくある質問 Coincheckの無料登録はこちら 目次 Axie Infinity(アクシーインフィニティ)とは Axie Infinity(アクシーインフィニティ)とは 特徴①:Play to Earn(P2E/プレイ・トゥー・アーン) 特徴②:スカラーシップ制度 特徴③:Roninサイドチェーンを採用して安価な取引手数料を実現 暗号資産AXSとは 暗号資産AXSの特徴 暗号資産AXSの将来性 Axie Infinityで利益を上げる方法 SLP・AXSを獲得する 交配させたアクシーやアイテムをNFTマーケットプレイスで販売する スカラーシップ制度を活用する Axie Infinityの始め方 暗号資産取引所で口座を開設してイーサリアムを購入する メタマスク、Roninウォレットをインストールする Axie Infinityでアカウントを作成する メタマスクからRoninウォレットに送金 公式マーケットでAxieを3体購入する Axie Infinityの将来性 資金力があり、業界とのコネクションも強い 新たなNFTゲーム「Axie Infinity Origin」の存在 Axie Infinity Originの始め方(画像付きで解説) 暗号資産AXSの購入方法 スマホアプリで暗号資産AXSを購入する方法 パソコンで暗号資産AXSを購入する方法 Axie Infinity内において知っておきたい用語 「アドベンチャーモード」と「アリーナモード」 マーケットプレイス LAND(土地) Breed(繁殖) SLP・AXSトークン Axie Infinity(アクシーインフィニティ)関連のよくある質問 Axie Infinityはまだ稼げる? Axie Infinityの始め方は? Axie Infinityはスマホでプレイできるのか? Axie Infinityは初期投資としていくらぐらいかかる? Axie Infinity Originとは? Axie Infinity(アクシーインフィニティ)とは 出典: Axie Infinity 公式HP Axie Infinity(アクシー・インフィニティ)とは、Axie(アクシー)と呼ばれるモンスターをNFTとして収集し、そして戦わせる対戦ゲームです。 2018年にベトナムのスタートアップであるSky Mavis(スカイ・メイビス)によって構想および開発されました。 プレイヤーはアクシーのためにバトルや繁殖、育成を行います。 さらに、ゲームプレイをはじめとしたAxie Infinityのエコシステムへの貢献によって、プレイヤーはゲーム内で暗号資産を獲得することが可能です。 このような形態のNFTゲームは、ゲームとファイナンスが合わさった言葉であるゲーミファイ(GameFi)、もしくはPlay to Earn(プレイ・トゥー・アーン)として認知され、主に東南アジアの人々の間で流行していきました。 プロジェクト名 Axie Infinity(アクシー・インフィニティ) カテゴリー NFTゲーム トークン規格 ERC-20 対応デバイス PC(Windows または Mac OS)、スマートフォン(iOS または Android)ただし、iOS版は一般公開されていません 運営会社 Sky Mavis(スカイ・メイビス) 公式HP https://axieinfinity.com/ 運営会社HP https://www.skymavis.com/ なお、同様にNFTゲームやGameFiとして認識されているプロジェクトには、The Sandbox(ザ・サンドボックス)というメタバース系のプロジェクトが存在しています。 The Sandboxとは?話題のブロックチェーンゲームの始め方や覚えておきたい用語を徹底解説 Coincheck Axie Infinityはなぜ注目されたのか Axie Infinityは遊んで稼げる「Play to Earn」を実現したNFTゲームとして、業界内外から徐々に注目を集めていました。 Axie Infinityがその知名度を向上させたきっかけは、フィリピンでのブームの到来でした。 新型コロナウイルスの世界的な蔓延の影響を受けて、国外で出稼ぎ労働者をしていた多くのフィリピン人が帰国しました。 国内産業が乏しく仕事の多くないフィリピンにおいて、生計を支える手段の一つとして選ばれたのがAxie Infinity だったのです。 中にはAxie Infinityで稼いだお金のみで2軒の家を購入した男性、という事例も表れるようになりました。 出典:Magnus TV facebook このような流れを受けてAxie Infinity は着々とユーザー数を伸ばしていき、2021年8月6日には公式TwitterにてDAU(※)が100万人を突破したことを発表しています。 ※DAUとは、1日当たりの利用ユーザー数を表す指標であるデイリー・アクティブ・ユーザーのこと。 参照:Cointelegraph - Axie Infinity player buys two houses in the Philippines from in-game profits 参照:Axie Infinity 公式Twitter Axie Infinity(アクシーインフィニティ)の特徴 出典: Axie Infinity - Whitepaper Axie Infinity(アクシーインフィニティー)の特徴は、次の3つです。 Play to Earn(プレイ・トゥー・アーン) スカラーシップ制度 Roninサイドチェーンを採用して安価な取引手数料を実現 以下で、詳しく解説していきます。 特徴①:Play to Earn(P2E/プレイ・トゥー・アーン) 1つ目の特徴は「Play to Earn(P2E/プレイ・トゥー・アーン)」です。 Play to Earnとは、ゲームを遊んで稼げる仕組みが導入されたゲームのことです。Axie Infinityでは、対戦の勝利やクエストをクリアすることで独自トークンの「SLP」を稼ぐことができます。 Axie Infinityでは1人でプレイする「アドベンチャーモード」、他プレイヤーとの対人戦(PvP)を行える「アリーナモード」の2種類のモードがあり、アリーナモードにて特定の条件を満たすと暗号資産であるSLPないしはAXSが付与されます。 ざっくり説明すると、SLPはアリーナモードで勝利すると獲得でき、AXSはアリーナモードにおいて一定以上のランキングに入ると付与される仕組みになっています。 特徴②:スカラーシップ制度 2つ目の特徴は「スカラーシップ制度が備わっている」ことです。 Axie Infinityにはスカラーシップ制度と呼ばれる機能が存在しています。 これは簡単に言うと、アクシーを他人に貸し出してゲームをプレイしてもらう代わりに、プレイによって獲得した報酬を借り手と貸し手で分ける仕組みです。 この際のアクシーの貸し手のことをマネージャー、借り手のことをスカラーと呼びます。 マネージャーはスカラーの稼いだ利益から、一般的に50〜70%の利益を得ることができ、上手く仕組みを作れれば不労所得を得ることが可能となっています。 しかし、実際にスカラーシップ制度を行ってみると苦労する点(スカラーの入れ替わりや勤怠管理)も多いようで、完全な不労所得とまではならないようです。 Axie Infinityはコロナ禍の東南アジアにおいて、生活費を稼ぐためのツールとして爆発的に流行しました。 しかしながら、東南アジアの人々にとってAxie Infinityを始めるための初期投資は非常に大きな金銭的負担となります。 そこでスカラーシップ制度を利用することで、初期投資額を出せずにアクシーを保有していなくても、Axie Infinityをプレイして生活費を稼ぐことができるようになっているのです。 特徴③:Roninサイドチェーンを採用して安価な取引手数料を実現 3つ目の特徴は、「Roninサイドチェーンを採用して安価な取引手数料を実現している」という点です。 Axie Infinityは、2018年に開発された時点ではイーサリアムブロックチェーン上に構築されたNFTゲームでした。 しかしながら開発元のSky Mavisは、イーサリアムブロックチェーンにて起こった取引手数料の高騰やトランザクションスピードの遅延といったスケーラビリティ問題を受けて、イーサリアム上でのAxie Infinityの運営は難しいと考えました。 このような背景から、Axie Infinityを運営するためのブロックチェーンであるRoninサイドチェーン(ロニン・サイドチェーン)の開発が進められました。 サイドチェーンとは、メインのブロックチェーン(ここではイーサリアムブロックチェーン)のスケーラビリティ問題を解決するために開発された別の独立しているブロックチェーンのことです。 出典:Axie Infinity Whitepaper - Ronin Ethereum Sidechain 上の図の上部は、Roninサイドチェーンを採用する前のAxie Infinityのブロックチェーンの体制です。 Axie Infinityは2019年3月にLoomネットワークというサイドチェーンとの提携を発表し、以降はNFTゲームの運営に際してLoomネットワークを活用してきました。 しかしながら、Axie InfinityとLoomネットワークとの提携は2020年3月を最後に終了しました。この理由は、Loomネットワークの方針転換によるものです。 参照:Axie Infinity公式Medium - Axie InfinityとLoom Networkの提携について 参照:Axie Infinity公式Substack - Axie Loom Validator Shut Down 出典:Axie Infinity Whitepaper - Ronin Ethereum Sidechain Axie Infinityの現行のブロックチェーンの体制は上図の下のようになっています。LoomネットワークがRoninネットワークに置き換わっていますね。 なお、Roninサイドチェーンに接続するにはRoninウォレットという専用の暗号資産ウォレットを使用する必要があります。 ちなみに、RoninサイドチェーンのRoninという言葉は、日本語で奉侍している主人を持たない侍を意味する『浪人』が由来となっています。 暗号資産AXSとは 出典: Axie Infinity - Whitepaper 暗号資産AXS(AXIE INFINITY SHARDS)とは、NFTゲーム「Axie Infinity」(アクシーインフィニティ)で使用されるガバナンストークンです。ガバナンストークンとは、開発や運営方針に関する方針決定に関する投票権のことです。暗号資産AXSを保有することで、ガバナンス投票への参加ができる他、ステーキングやAxie NFT マーケットプレイス内の通貨として使用できます。また、公式が実施する特定のセール・オークションへの参加資格の判定に、暗号資産AXSの保有量が使用されることもあります。 通貨単位 AXS 発行可能上限数 270,000,000 AXS コンセンサスアルゴリズム Proof of Stake(Ethereum) 時価総額ランキング (2023年8月時点) 48位 公式サイト https://axieinfinity.com/axs 暗号資産AXSの特徴 出典: Axie Infinity 公式HP 暗号資産AXSの特徴は、発行上限が270,000,000 AXSと決まっていることです。Axie InfinityにはSLP、AXS、RONという3つの独自トークンが存在しています。SLPはAxie Infinityをプレイすることで稼ぐことのできる暗号資産で、Axie Inifinityにおけるユーティリティトークン(何らかのユースケースがあるトークン)として使用されます。RONは、Roninサイドチェーンのネイティブトークンで、チェーンを利用する際のトランザクション手数料として使用されます。SLP、RONには発行上限がありません。そのため、AXSはAxie Infinityの独自トークンの中で、相対的に最も価値が高まりやすいトークンということができます。ゲームをプレイする中でも、AXSは上位ランカーに付与されるなどSLPより獲得難易度が高いため、Axie Infinityを象徴するトークンとも言えるでしょう。 また、暗号資産AXSは、2020年に行われた一般販売から65ヶ月間、あらかじめ決められたスケジュールでアンロックされます。最初の流通量は59,985,000 AXS(総供給量の22.22%)で、上図のスケジュールで今後進んでいく予定ですが、総供給量が270,000,000を超えることはありません。 暗号資産AXSの将来性 出典: Axie Infinity 公式HP 暗号資産AXSは、NFTゲーム「Axie Infinity」(アクシーインフィニティ)の存在を象徴するトークンです。そのため、Axie Infinity自体が成長し注目が集まることで、暗号資産AXSの価値も同時に高まることが予想されます。 2022年1月には、月間平均プレイヤー数が約280万人と多くのユーザーがAxie Infinityに集中しました。当時を越えるユーザーがプレイをするようになれば、暗号資産AXSの価格も上昇することが予想されます。 Axie Infinityで利益を上げる方法 この項目では、具体的にどのようにしてAxie Infinityで利益を上げていけば良いのかを解説していきます。 SLP・AXSを獲得する まずは一番オーソドックスな稼ぐ方法を紹介いたします。 ズバリ、ゲームをプレイしてSLPやAXSを獲得しましょう。 ここで注意すべき点は、アリーナモードをプレイするということです。 Axie Infinityにはアドベンチャーモードとアリーナモードという2種類のゲームモードがありますが、プレイによってSLPやAXSを稼ぐことができるゲームモードは後者のみとなっています。 SLPはアリーナモードにて対人戦に勝利すると獲得でき、AXSはアリーナモードにおいて一定以上のランキングに入ると付与される仕組みになっています。 AXSが付与される基準はシーズン毎に異なっています。 具体的には、シーズン18では上位1000位までのプレイヤー、シーズン20では上位30万位までのプレイヤーにAXSが付与されています。 参照:Axie Infinity公式Substack - ⚔️ Axie Arena Season 18! 参照:Axie Infinity 公式Twitter 交配させたアクシーやアイテムをNFTマーケットプレイスで販売する 自分が所有しているアクシー同士を交配させることで、突然変異の珍しいアクシーを手に入れることができる可能性があります。 そのようなアクシーをAxie Infinity公式ページ上のマーケットプレイスで販売すれば、ETHを獲得することが可能です。 実際のマーケットプレイスを見ても、高値で取引されているアクシーが存在していることが伺えます。 下図は2022年11月時点における直近30日間のアクシー販売実績を、値段が高い順に並べ替えたものです。 出典:Axie Infinity公式ページ - Marketplace > Axies 1位のアクシーは18 ETH(約22,000ドル)で取引されていることが分かります。 スカラーシップ制度を活用する スカラーシップ制度とは、アクシーを他人に貸し出してゲームをプレイしてもらう代わりに、プレイによって獲得した報酬を借り手と貸し手で分ける仕組みです。 この際のアクシーの貸し手のことをマネージャー、借り手のことをスカラーと呼びます。 マネージャーはスカラーの稼いだ利益から50〜70%の利益を得ることができ、上手く仕組みを作れれば不労所得を得ることが可能となっています。 しかし、実際にスカラーシップ制度を行ってみると苦労する点(スカラーの入れ替わりや勤怠管理)も多いようで、完全な不労所得とまではならないようです。 ただし、スカラーたちの管理を行う人を雇うことで、自らのAxie Infinityへ向ける労働時間を極限まで削減している方たちもいらっしゃいます。 言うなればスカラーシップにおけるマネージャーとスカラーは、会社における社長と従業員のような関係です。 従業員がきちんと働いているのかを監視する必要がありますが、社長はそれよりも生産的な仕事にフォーカスすべきでしょう。 このような時に中間管理職のような役職を立てて、従業員のマネジメントをさせます。 スカラーシップ運営に対して現実世界の会社のような組織運営を取り入れることで、効率的に回すことができるのです。 Axie Infinityの始め方 ここではAxie Infinityの始め方を解説していきます。 なおAxie Infinityはプレイするために初期投資が必要です。 初期投資なしで始めたい方は、本記事の『Axie Infinity Originの始め方(画像での解説付き)』を参照ください。イーサリアムの購入といった操作を行うことなく、Axie Infinityをプレイすることが可能です。 暗号資産取引所で口座を開設してイーサリアムを購入する Axie Infinity を始めるためには、暗号資産であるイーサリアムが必要になります。 そのため、まずは暗号資産取引所で口座を解説し、イーサリアムを購入してください。 この時に購入したイーサリアムは、Axie Infinityを始めるための初期投資額の一部となります。 【動画で解説】3分でわかるイーサリアム(ETH)の購入方法 Coincheck メタマスク、Roninウォレットをインストールする 次に2つの暗号資産ウォレットを用意しましょう。 一つがメタマスク(Metamask)ウォレット、もう一つがRoninウォレットと呼ばれるものです。 MetaMask(メタマスク)とは?ウォレットの作り方や入金・送金方法を画像付きで解説 Coincheck メタマスクに対して初期投資額としての ETH を送金してください。 次にRonin ウォレットをインストールしましょう。 Chromeの拡張機能をコチラのページから追加することができます。 Add to Chrome または Add to Brave を押して拡張機能を追加しましょう。 出典:chrome web store - Ronin Wallet 拡張機能を起動すると、このようなポップアップができますのでGet Startedをクリックしてください。 出典:chrome web store - Ronin Wallet するとRonin Networkのウェブサイトに遷移するので、このページで I’m new. Let’s get set up! をクリックします。 出典:Ronin Network 次に、データの追跡を承認するか否かを選択するページに移動します。 データの追跡によってユーザーの操作(クリックやスクロールなど)の記録が運営に送られることが記されています。 データの追跡を許可する場合は上のボタンの Allow tracking、許可しない場合は下のボタンの Don’t allowをクリックしてください。 出典:Ronin Network 次にパスワードの設定画面に移動します。 パスワードを入力後、 Create Walletをクリックしてください。 出典:Ronin Network パスワードを設定後、シードフレーズが表示されます。 Reveal Seed Phrase をクリックするとシードフレーズが表示されるので、それらを紙などにメモして大切に保管しましょう。 現在使っているパソコンが故障したり、パソコンを買い替えたりした際に、シードフレーズがあれば新しいパソコンでRoninウォレットのデータを復元することが可能となります。 メモし終わったら、Confirm Seed Phrase をクリックします。 出典:Ronin Network 次にキーフレーズの確認画面に移動します。 先ほどメモしたキーフレーズを参照して、指定された番号の単語(以下の画像中では1,5,8,11番目の単語)を入力しましょう。 入力後、Continueをクリックしてください。 出典:Ronin Network 以下のような画面が出たらRoninウォレットの作成が適切に完了しています。 出典:Ronin Network Axie Infinityでアカウントを作成する 次にAxie Infinityにおけるアカウントを作成します。 まずはAxie Infinityのマーケットプレイスにアクセスしましょう。 画面左下にあるLog in をクリックします。 出典:Axie Infinity - Marketplace Login with Ronin Wallet をクリックしましょう。 出典:Axie Infinity - Marketplace するとRoninウォレットの拡張機能が起動しますので、Confirm をクリックします。 出典:Axie Infinity - Marketplace Roninウォレットでログインしたら、以下のような画面になります。 ここで画面上部のSet up email & passwordをクリックしてください。 出典:Axie Infinity - Marketplace メールアドレスとパスワードを入力して、Confirmをクリックしてください。 出典:Axie Infinity - Marketplace 登録したメールアドレスに認証コードが届きますので、そのコードを入力してください。 Confirmをクリックすると、アカウントの作成が完了します。 出典:Axie Infinity - Marketplace メタマスクからRoninウォレットに送金 次にメタマスクからRoninウォレットにトークンを送金(厳密にはブリッジ)します。 先ほどのページにて、Deposit to Roninをクリックしてください。 出典:Axie Infinity - Marketplace イーサリアムブロックチェーンからRoninサイドチェーンへブリッジするためのページに移動します。 まずは、メタマスクを接続しましょう。 出典:Axie Infinity - Bridge メタマスクを接続すると、以下のような画面になります。 ここでRoninウォレットのアドレス、ブリッジしたいトークンの種類とその数量を選択してSubmitをクリックしましょう。 出典:Axie Infinity - Bridge 操作手順に従うことで、メタマスク中にあるトークンをRoninウォレットへ移動できます。 なお、イーサリアムブロックチェーン上で存在していたETHは、Roninサイドチェーン上ではWETH(ラップドETH)になる点にご注意ください。 公式マーケットでAxieを3体購入する ここまでの操作でRoninウォレットへのトークンの移動が完了したら、ゲームプレイ用のAxie(アクシー)を購入することができます。 アクシーが販売されているマーケットプレイスのページに移動してください。 出典:Axie Infinity - Marketplace > Axies 上記のように、多くのアクシーたちが販売されています。 この中から購入したいと思ったアクシーをクリックすると、当該アクシーに関する詳細情報を閲覧できるページに移動することが可能です。 ここでは一番左上のアクシーをクリックします。 すると以下のような詳細ページに移動します。 出典:Axie Infinity - Marketplace > Axies 詳細ページを確認した上で購入したいと考えたら、画面右上の Buy now をクリックしてください。 アクシーはRoninウォレットを通してAXS、SLP、WETH、USDCで購入可能となっています。 出典:Axie Infinity - Marketplace > Axies アクシーを最低3体購入することで、Axie Infinityをプレイすることが可能となります。 Axie Infinityの将来性 Axie Inifnityは、将来的に多くのユーザーを獲得していく可能性があります。 その理由は主に以下の2つです。 資金力があり、業界とのコネクションも強い 新しいNFTゲーム『Axie Infinity Origin』の存在 以下にて各理由に関する詳細を解説していきます。 資金力があり、業界とのコネクションも強い Axie Infinity の開発元であるSky Mavisは、開発資金の確保のために多くの資金調達を行っています。2021年5月にはシリーズAで750万ドル(約8億円)、2021年10月にはシリーズBで1億5200万ドル(約166億円)の資金調達を実施済みです。 主要投資家には暗号資産業界において著名なベンチャーキャピタルが名を連ねており、そこにはアンドリーセン・ホロウィッツ(a16z)やパラダイム(Paradigm)といったベンチャーキャピタルの名前もあります。 Sky Mavisはこれらトップレベルのベンチャーキャピタル以外にも、グローバルの大手暗号資産取引所であるBINANCE(バイナンス)、香港を拠点としているWeb3.0投資会社であるAnimoca BRANDS(アニモカ・ブランズ)、暗号資産ウォレットのメタマスク(Metamask)の開発を手掛けるConsenSys(コンセンシス)、といったブロックチェーン業界において影響力のある企業とのコネクションがあります。 参照:Cointelegraph - Axie Infinity developer secures $152M in Series B funding from investors 参照:Axie Infinity公式Medium - Axie Infinityの資金調達について 新たなNFTゲーム「Axie Infinity Origin」の存在 Axie Infinity Origin(アクシー・インフィニティ・オリジン)とは、Axie Infinityの後継となるNFTゲームです。 従来のAxie Infinityからグラフィックやバトルシステムが一新されており、さらに無料で始められるようになっています。 従来のAxie Infinityは「V2、またはClassic」、Axie Infinity Originのことは「Origin」と言うように、ゲームとして明確に区別されています。 Axie Infinity Originをきっかけとして新規ユーザーを獲得していき、Axie Infinity全体がさらに発展していく可能性があります。 加えて、Axie Infinity運営会社のSky Mavisも、今後はAxie Infinity Originの認知や規模拡大に力を入れています。 もしこれからAxie Infinityを始めたいという方は、無料のAxie Infinity Originからスタートしてみてはいかがでしょうか。 Axie Infinity Originの始め方(画像付きで解説) Axie Infinity Originは、ブロックチェーンや暗号資産の知識が全くない方でも無料で始めることができます。 以下より詳細な手順を画像付きで解説いたします。 Axie Infinityを体験したいと思った方はぜひ以下の操作を実行して、Axie Inifnity Originをプレイしてみましょう。 なお、Axie Infinity Originは暗号資産ウォレットを所持していなくても始めることが可能ですので、本手順ではウォレットの作成をせずともゲームのプレイが可能な手順を解説いたします。 まずはコチラのページにてアカウントの作成を行いましょう。 メールアドレスとパスワードを入力後に、Register(登録)ボタンを押します。 出典:SKY MAVIS 登録したメールアドレス宛てに確認コードが送信されるので、送られてきたコードを入力しましょう。 出典:SKY MAVIS 正常にアカウント登録が完了すると、以下のような画面になります。これでアカウント登録は完了です。 出典:SKY MAVIS 次にAxie Infinity Originをプレイするためのソフトをダウンロードします。 以下画像のページにアクセスして、Download Mavis Hubをクリックしてください。 出典:SKY MAVIS ダウンロードしたZIPファイルを解凍し、中にある実行ファイル(.exeファイル)を起動します。 すると以下のような画面になるので、先ほどアカウント登録に利用したメールアドレスとパスワードを入力してください。自分がロボットではないことを証明した後に、Loginを押してください。 出典:MAVIS HUB ログインが成功すると、ポータル画面にアクセスできます。 画面左側の Axie Infinity - Origins を選んで、INSTALLをクリックしましょう。 出典:MAVIS HUB Axie Infinity Originのインストールに関する詳細が表示されます。 なお、インストール場所は Install location 欄の Edit をクリックすることでパスを指定できます。 全ての事項を確認できたら Start install をクリックしましょう。 出典:MAVIS HUB インストールが終わると以下のような画面になるので、Closeをクリックしてください。 出典:MAVIS HUB 先ほどINSTALLと表示されていた部分がPLAYに切り替わっているので、PLAYをクリックしてください。 出典:MAVIS HUB すると新しいウィンドウでAxie Infinity Originが立ち上がります。 最初にプレイする方はプレイヤー名を設定できるので、自分の好きな名前を入力した後にOKをクリックしましょう。 出典:MAVIS HUB ロード画面に入るのでしばらく待機します。 出典:MAVIS HUB ロードが終了したらゲームが開始されます。なおこの時点でBGMが鳴り出すので注意が必要です。 出典:MAVIS HUB プロローグを読んだ後にチュートリアルの案内がありますので、再生をクリックしましょう。 チュートリアルを閲覧すれば、基本的なAxie Infinity Originの遊び方が理解できるかと思います。 出典:MAVIS HUB チュートリアルを全て行うと、アドベンチャーモードが遊べるようになります。 アドベンチャーモードは実質的なAxie Infinity Originのメインモード(シナリオモード)となっています。 出典:MAVIS HUB 暗号資産AXSの購入方法 ※購入は、2023年9月21日の取扱い開始後より可能です。 Coincheckで暗号資産AXSを購入する方法には、以下の2種類があります。 スマホアプリで購入するパソコンで購入する 以下で、それぞれの購入方法をご紹介します。 スマホアプリで暗号資産AXSを購入する方法 最初に、Coincheckのスマホアプリを使って暗号資産AXSを購入する方法を紹介します。具体的な手順は以下の通りです。 1. 画面下メニューの「販売所」をタップする2. 表示されたコインの中から「アクシーインフィニティ(AXS)」をタップする3. 「購入」をタップする4. 購入金額を入力し、「日本円でAXSを購入」→「購入」をタップする スマホアプリを使うと、時間や場所を問わず、わずかこれだけの操作で取引を完了できます。 パソコンで暗号資産AXSを購入する方法 Coincheckはスマホアプリが便利ですが、パソコンを使っても暗号資産を購入することができます。パソコンで暗号資産AXSを購入する際の手順は、以下の通りです。 1. Coincheckにログインして、画面の上にある「ウォレット」を選択する2. ウォレットページで「コインを買う」をクリックして、「アクシーインフィニティ(AXS)」を選択する3.AXSの購入数量を指定し、表示された時価に基づいた購入金額を確認する 4.「OK」をクリックして購入完了 パソコンを使う場合でも、スマホアプリと同じく、簡単な操作で取引をすることができます。パソコンはスマホよりも画面が大きく、見やすいのが魅力です。 場面や投資スタイルに応じて使い分けるのが良いでしょう。 Axie Infinity内において知っておきたい用語 この項目では、Axie Infinityに触れる上で頻出する用語を紹介いたします。 これらの用語を予め理解することで、スムーズにゲームを楽しむことができるでしょう。 「アドベンチャーモード」と「アリーナモード」 Axie Infinityには2つのゲームモードがあります。 1人でプレイする「アドベンチャーモード」と、他プレイヤーとの対人戦(PvP)を行える「アリーナモード」です。 基本的にはアドベンチャーモードをプレイしてAxie Infinityのゲームシステムや戦い方を理解し、その後アリーナモードにて他プレイヤーに勝利することで暗号資産であるSLPないしはAXSを獲得していくという流れになります。 SLPとAXSについては、アリーナモードにおいて勝利するとSLPが獲得でき、一定以上のランキングに入るとAXSが付与される仕組みになっています。 ちなみに、以前まではアドベンチャーモードをプレイすることでもSLPが獲得できていましたが、2022年12月現在はSLPの量が完全にゼロとなっています。 このような仕様変更は、SLPのミントされる数量がバーンされる数量よりも多くなり過ぎたことに起因しています。 参照:Axie Infinity公式Substack - Upcoming Season 20 & Economic Balancing Adjustments マーケットプレイス Axie Infinityではマーケットプレイスという場所(サイト)で、ゲーム内のアイテムなどを売買します。 マーケットプレイスはコチラからトップページにアクセスできます。 出典:Axie Infinity公式ページ - Marketplace マーケットプレイスではNFTを購入することができ、ゲームプレイに必要なアクシーやアイテム等が陳列されています。 LAND(土地) Axie Infinityには他のメタバースプロジェクトなどと同様に、土地NFTであるLANDが存在しています。 公式サイトによるとこの土地は、Axie Infinityの世界であるルナーシアと呼ばれる場所の土地で、LANDを所有するユーザーはさまざまな利益を享受することができると言及されています。 LANDの具体的なユースケースはまだ明らかになっていませんが、将来的には、 ①他人へのレンタル②LAND上へのコンテンツの構築 ができるようになると予定されています。 加えて、LAND所有者は自分のLANDをアップグレードしたりカスタマイズすることによってコンテンツを拡張することができ、 お店を構える・資源を生み出す・NPCを居住させる・ダンジョンに赴くためのテレポート場所を設置する といったアクションも可能になるようです。 出典:Axie Infinity LAND公式サイト ちなみにAxie Infinityの土地NFTは、過去に2.7億円で取引された実績もあります。 参照:Coinpost - 「Axie Infinity」の仮想土地、2.7億円で取引 Breed(繁殖) Breed(繁殖)とは、自分が保有しているアクシーの内2体を交配して新しくアクシーを生み出すことのできる機能です。 Breedによってレアなアクシーを手に入れることができれば、そのアクシーをマーケットプレイスで販売することで利益を得ることが可能です。 なお、アクシー毎にBreedできる回数や必要なSLPの量が決まっているので、無尽蔵にブリードできる訳ではないことには注意が必要です。 SLP・AXSトークン SLPとAXSは、Axie Infinityをプレイすることで獲得することができる暗号資産です。 SLPはゲームを有利にプレイする上で必要なユーティリティトークンとしての役割、AXSは主にAxie Inifinityにおけるガバナンストークン(開発や運営方針に関する方針決定についての投票権)としての役割を持っています。 Axie Infinity(アクシーインフィニティ)関連のよくある質問 Axie Infinityはまだ稼げる? 結論としては、Axie Infinityで利益を上げることはまだ可能であると考えられます。 アリーナモードをプレイすることでSLPやAXSを獲得、そのSLP、AXSを換金することで日本円などの法定通貨を得ることが可能です。 ただし、2022年12月現在、両トークンの価格は2021年度と比較すると大幅に下落しているため、相場の影響を多分に受ける点に注意する必要があるでしょう。 Axie Infinityの始め方は? Axie Infinityを始めるには、以下の3つが必要となります。 ①メタマスクウォレット ②Roninウォレット ③Axie Infinityのアカウント 上記3つを用意した上で、アクシーを最低3体購入することでゲームをプレイできます。 なお初期費用をかけずにAxie Infinityをプレイしたいという方は、Axie Infinity Originにてゲームをプレイすることが可能です。 Axie Infinityはスマホでプレイできるのか? Axie InfinityはAndroidスマートフォンでプレイすることができます。 一方でiOSアプリは一般に公開されていないため、基本的にiOSではプレイすることはできません。 Axie Infinityは初期投資としていくらぐらいかかる? Axie Infinityを始める上での初期投資額は、始める時期によって異なってきます。 結論から申し上げますと、2022年12月時点においては約600円ほどで始められるようになっています。 Axie Infinityが一番盛り上がっていた2021年の中頃は、グレードの低いアクシーを三体集めるだけでも15万円近く必要でしたが、現在はブームが一段落してアクシーの値段が下がっています。 実際のアクシーの値段を見てみましょう。 マーケットプレイスにて価格の安い順で見てみると、アクシー1体が0.001ETH(2022年11月時点のレートで約140円)で取引されていることが分かります。 出典:Axie Infinity公式ページ - Marketplace > Axies 今からAxie Infinityを始めたい人にとっては、非常に安価な初期投資額で始めることができる環境であると言えるでしょう。 Axie Infinity Originとは? Axie Infinity Originは、Axie Infinityを刷新した新しいNFTゲームです。 基本的なゲームシステムはAxie Infinityと似ていますが、グラフィックなどに磨きが掛かっており、より大衆向けのゲームとして昇華しています。 最も重要なのは、NFTへの初期投資を必要とせずにゲームをプレイし始めることができる点です。

2023-10-12NFTメタバース

元素騎士オンラインは、累計800万以上のダウンロード数を誇る3DCGRPG「エレメンタルナイツ」のライセンスを活用し制作されたNFTゲームです。エレメンタルナイツは日本発のタイトルながら2012年に台湾で最も売れたゲームとして「台湾 Game Star Award」金賞を獲得しています。 既にこれだけのファンを抱えているタイトルがNFT化した例は過去にも少なく、リリース当初から投資家だけでなく多くのコアなゲームファンから注目を集めています。 ※11月30日に正式リリースを迎えています。 今回コインチェックが提供するNFTマーケットプレイス「Coincheck NFT」では、元素騎士オンラインが提供するメタバース上の土地NFT『LAND』を販売します。 (※)2023年2月27日現在、Coincheck NFTでは元素騎士オンラインが提供する『LAND』の販売は行なっておりません。ただし、Coincheck NFTでの『LAND』の二次流通は可能です。 Coincheck NFTはこちらへ この記事では話題の元素騎士オンラインをピックアップし、以下の項目について解説していきます。 この記事でわかること 元素騎士オンライン-META WORLD-とは 元素騎士オンライン-META WORLD-の特徴 元素騎士オンライン-META WORLD-で利益を出す方法 元素騎士オンライン-META WORLD-の始め方 元素騎士オンライン-META WORLD-の購入方法 Coincheckの無料登録はこちら 目次 元素騎士オンライン-META WORLD-とは エレメンタルナイツオンラインとは 元素騎士オンライン4つの特徴 3つのEarn要素 超人気タイトルをNFT化 2種類の独自トークンを発行 LAND 元素騎士オンラインで利益を出す方法 RONDトークンの売却 LANDを活用する アイテム(NFT)の売却 ステーキング オシャレ装備NFTをレンタルする 元素騎士オンラインの今後の方針と将来性 元素騎士オンラインのロードマップ 実績のある製作メンバー・著名クリエイターやIPとのコラボ 元素騎士オンラインの始め方 Coincheck NFTで元素騎士オンラインの『LAND』を購入する方法 Coincheck NFT で元素騎士オンラインの『LAND』を購入するメリット 元素騎士オンライン-META WORLD-とは 引用:元素騎士オンライン 元素騎士オンライン-META WORLD-(以下略:元素騎士オンライン)とは、日本発の大人気MMORPGタイトル「エレメンタルナイツ」にブロックチェーン技術を取り入れ、ユーザー自身がゲーム内のコンテンツ製作、販売を通じてメタバース世界での経済圏を創出していく「Play and ECO」要素が追加された新作NFTゲームです。 2022年11月30日に正式リリースを迎えた元素騎士オンラインですが、前作の「エレメンタルナイツ」は日本のみならず台湾や中国でも人気を誇り、総ダウンロード数はこれまで800万以上を記録しています。 MMO(多人数参加型)RPGとなっている元素騎士オンラインでは、ソロプレイだけでなく、クエストが行き詰まった際には友人や他プレイヤーと協力しながらクエスト攻略を進めることができます。ドラゴンクエストやFFシリーズなどのプレイ経験がある方にとっては馴染みの深いゲームプラットフォームと言えるでしょう。 そしてブロックチェーン技術としてPolygonネットワークが基盤となることで、ユーザーはゲーム内のアイテムや装備品を代替不可トークン(NFT)としてゲーム内のプラットフォーで自由に売買することが可能になります。 また将来的には、ユーザーはメタバース上に『LAND(土地NFT)』を購入し、NPCやオブジェクトの配置、またモンスターのドロップアイテム(NFT)を設定することで、ゲーム内で他のユーザーから入場料として暗号資産(ROND)を受け取ることで収益を得られる仕組みが導入される予定です。 プロジェクト名 元素騎士Online-META WORLD- カテゴリー メタバース、NFTゲーム トークン規格 Polygon(ERC20) 対応デバイス ios/android/PC版 運営会社 Metap,Inc. 公式HP https://genso.game/ja/ エレメンタルナイツオンラインとは 引用:元素騎士オンライン エレメンタルナイツオンラインとは、元素騎士オンラインのライセンス元になっている日本発の本格3DMMORPG型ゲームです。 これまで累計800万を超えるダウンロード数を記録しており、スマートフォンだけでなく、Nintendo SwichやPS4などハードを超えたクロスプレイングができるのが大きな特徴です。 また2012年には台湾で最も売れたモバイルゲームとして「台湾Game Star Award」金賞を受賞していたりと、元素騎士オンラインは人気ゲームタイトルのBCG参入例として投資家だけでなく、多くのコアなゲームファンから多くの注目を集めています。 元素騎士オンライン-META WORLD-4つの特徴 ここでは、元素騎士オンラインがここまでの注目を集める理由を以下の4つのポイントに絞って解説していきます。 3つのEarn要素人気タイトルをNFT化2種類の独自トークンLAND 3つのEarn要素 元素騎士オンラインでは、ベースとなるブロックチェーン技術にPolygon(ポリゴン)を採用しており、メタバース世界で以下の3つのEarn要素が大きな特徴として追加されています。 Free to Play Play and ECO UGC to Earn それぞれの特徴について詳しくみていきましょう。 Free to Play 引用:元素騎士オンライン 1つ目の特徴は、誰でも無料でアカウントを作成してゲームを始めることができる「Free to Play」要素です。 これまでのNFTゲームの多くはPlay to Earnでありながら初期投資が必要なものが多くありました。しかし、元素騎士オンラインは、誰でも無料でアカウントを作成しクエストを進めることができ、ゲーム内でトークン(暗号資産)獲得が可能な面からも、非常にやり込み要素があるNFTゲームだと言えるでしょう。 Play and ECO 引用:元素騎士オンライン 2つ目の特徴は、ゲームを遊びながら現実世界の金銭と交換可能なトークンを手に入れることができる「Play and ECO」要素です。 ゲーム内のクエストをクリアすることで貰えるトークンや、モンスターを倒すとドロップされるNFTアイテムを販売することで、現実世界の金銭(法定通貨)と交換可能な暗号資産を手に入れることができます。 UGC to Earn 引用:元素騎士オンライン そして3つ目の特徴は、ユーザー自身がゲーム内での装備の作成、メタバース空間上の土地(LAND)を購入しコンテンツ自体を製作できる「UGC to Earn」要素です。 ユーザー自身がストーリー攻略の鍵となるアバター装備を制作・販売できるだけでなく、土地NFT(LAND)を購入することで土地内のオブジェクトを自由にデザインしたり、登場するモンスターに自身が保有するNFTアイテムをドロップアイテムとして設定することで、土地の入場料などの権利収益を得ることができます。 超人気ゲームタイトルをNFTゲーム化 元素騎士オンラインは、累計800万以上のダウンロード数を誇る3DMMORPG「エレメンタルナイツ」の中国語版NFTゲームです。エレメンタルナイツは、日本発のタイトルながら2012年に台湾で最も売れたゲームとして「台湾 Game Star Award」金賞を獲得しています。 既にこれだけのファンを抱えているタイトルがNFTゲーム化した例は過去にも少なく、リリース当初から世界から多くの注目を集めることになりました。 これまで多くのNFTゲームが「面白いコンテンツ」、「アクティブユーザー数」という課題に直面してきましたが、元素騎士オンラインは前作のファンやコンテンツをそのまま引き継ぐことができ、従来のNFTゲームが抱えていた欠点を克服できるのではないかと期待されています。 2種類の独自トークンが存在する 元素騎士オンラインでは、役割の異なる2つの独自トークンを導入することで、初心者から上級者まで幅広く楽しめるゲームになっています。 トークンの種類は以下の2種類です。 MV(Metaverse)トークン RONDトークン それぞれのトークンに個別の役割や用途がありますので、詳しく解説していきます。 MV(Metaverse)トークン 引用:元素騎士オンライン 規格 Polygon(ERC20) トークン名 Metaverse シンボル MV 総発行数 2,000,000,000 MV MV(Meta verse)トークンは元素騎士オンラインがメタバースを構成するために使用するガバナンストークン・ユーティリティトークンです。 MVトークンを保有することで、ゲームの運営方針を決めることができる投票権を得るだけでなく、MVトークンをステーキングすることで、RONDが得られる機能やLAND(土地NFT)やアイテム(NFT)などの各種NFTでの様々な優待権利などを受け取ることができます。 RONDトークン 引用:元素騎士オンライン 規格 Polygon(ERC20) トークン名 ROND Coin シンボル ROND 総発行数 1,000,000,000,000 ROND RONDトークンは、元素騎士オンライン内で採用されているゲーム内基軸通貨です。RONDトークンを使用することで、ゲーム内のアイテムや装備の購入、クエストに参加する権利を得ることができます。 また、元素騎士オンラインでRONDトークンを使用する場合は、RONDをゲーム内にインポートし、ゲーム内通貨miniRONDに交換する必要があります。 LAND 引用:元素騎士オンライン 元素騎士オンラインのメタバースは『LAND』と呼ばれる土地NFTによって構成されています。LANDは様々な個人や企業が所有することができ、UGC機能を活用することでオリジナルのLANDを作り上げることが可能です。 全体区画数 160,000(400✖️400)区画 LANDタイプ 箱庭制作が⾏える⼩規模な区画 ⼀般向けの販売 サイズ:(1×1)区画 ESTATEタイプ まとまった広さをもつ主要区画 ⼀般向け/企業向けの販売 サイズ:(2 × 2 )(3 × 3 )(4 × 4)区画 LAND MARKタイプ ⼀帯エリアの⾸都となる⼤きな区画 著名ブランド/企業向けの販売 サイズ:(3×3)(4×4)(8×8)(12×12)区画 販売方法 GENSOマーケットプレイス Coincheck NFT他 なお、LANDは元素騎士オンラインが提供しているマーケットプレイスやCoincheck NFTでも購入することが可能です。 (※)2023年2月27日現在、Coincheck NFTでは元素騎士オンラインが提供する『LAND』の販売は行なっておりません。ただし、Coincheck NFTでの『LAND』の二次流通は可能です。 ※画像は販売箇所のイメージとなります。実際の販売区画はLAND内の地域分布を閲覧できるツール「LAND viewer」公開後に、ご自身でご確認ください。 NFTマーケットプレイス「Coincheck NFT」では、『元素騎士Online -META WORLD-』メタバース内の「LAND(NFT)」5,277個を2022年12月22日より世界先行販売いたします。 ・販売開始時期 2022年12月22日(木)12時予定 ・販売個数 5,277個 ・販売価格 0.4ETH(予定) ※ 販売価格は販売元にて決定いたします。 ※ 為替レートや暗号資産ETHの価格変動に応じてETH建の販売価格も変動する可能性があります。 ※今回の販売はETH(イーサリアム)建での販売となります。暗号資産ETH(イーサリアム)の購入はこちらから。 (※)2023年2月27日現在、Coincheck NFTでは元素騎士オンラインが提供する『LAND』の販売は行なっておりません。ただし、Coincheck NFTでの『LAND』の二次流通は可能です。 元素騎士オンラインで利益を出す方法 次に元素騎士オンラインで利益を出す方法を紹介していきます。 前章でも説明したように、元素騎士オンラインではゲームプレイだけでなく現実世界のように土地の運用やアイテム制作などでも収入としてトークン(暗号資産)を得ることが可能です。 ここでは以下の5つポイントに絞り、元素騎士オンラインで利益を出す方法を解説していきます。 RONDトークンの売却LANDを活用するアイテム(NFT)の売却ステーキングオシャレ装備NFTをレンタルする ※NFTは株、暗号資産、不動産と同じように時間の経過とともに価値が変動します。ですので、NFTや暗号資産の売買を行う際には利益だけでなく損失になる可能性があることを念頭に取引を行いましょう。 RONDトークンの売却 引用:元素騎士オンライン 元素騎士オンラインでは、ゲームをプレイすることでゲーム内通貨「miniROND」を獲得することができます。miniRONDはゲームで使用できる基軸通貨であり、ゲーム内の銀行でRONDに交換することができます。 ※RONDとminiRONDの交換レートは市況によって変化します。 そして、手に入れたRONDを暗号資産交換所にて現金に交換することで、ゲーム内通貨を現実世界の金銭(法定通貨)に変えることができるのです。 また、ゲーム内でminiRONDを手に入れるだけであれば、Metamaskなどの暗号資産を保管するWalletは必要ありません。しかし、RONDを現金に交換する際には、必ずWalletの登録が必要になります。もしまだWalletの登録が完了していない人は、こちらの記事を参考にMetamaskのインストールを進めましょう。 LANDを活用する 引用:元素騎士オンライン 元素騎士オンラインでは、メタバース上の土地である「LAND(土地NFT)」の運用・売却で利益を出す方法があります。 ハウジング要素として、様々なオブジェクトNFTを自由に配置し展示会を開き入場料を集めることや、展示するオブジェクトNFTをUGC機能でデザインし売買を行い収益を得ることが可能です。 現実世界の美術館のような空間にしたり、メタバース内に飲食店のような空間を設計し集客をすることができます。 将来的には、購入したLAND内に建物やNPCを自由に配置し、モンスター討伐の際にドロップするアイテムに自身が保有するレアNFTアイテムを採用することで、LAND内にユーザーオリジナルのクエストを作成することができます。そしてLANDをゲーム内マップで公開することで、他のユーザーがLANDに訪れる際の入場料収益(ROND)を得ることができます。 また、LAND自体の価値も市場の需要と供給によって変化していくので、保有するLANDを公開しなくともLAND購入時と売却時の価格差でキャピタルゲインを獲得できる可能性があります。 アイテム(NFT)の売却 元素騎士オンラインでは、ゲームプレイで獲得したNFTアイテムを売却することで収益を得られるように設計されています。ゲーム内で手に入れられるNFTには発行数が決められており、より希少なNFTほど高額で取引が行われます。 ゲーム内のNFTアイテムは元素騎士オンラインが運営しているNFTマーケットプレイスで売買することが可能です。 引用:元素騎士オンライン また、元素騎士オンラインでは、「オシャレ装備」と呼ばれるNFTアイテムが存在します。 オシャレ装備によってアバターステータスが大きく変化することから、ゲーム内アイテムの中でも、「オシャレ装備」はより高額で取引される傾向があると言えるでしょう。 引用:元素騎士オンライン オシャレ装備は自分で作成することもでき、販売はもちろん貸し出すことでレンタル料を受け取ることも可能です。これらのNFTアイテムは、ゲームの人気と共に希少性も高まっていくことが予想されるので、価格が上がったところで売却していくのがおすすめです。 ステーキング 元素騎士オンラインでは、MVをステーキングすることで、ゲーム内通貨であるRONDを報酬として受け取ることができます。 ステーキングとは、特定の暗号資産を運営に一定期間預け入れてロックすることにより、見返り報酬として指定された暗号資産をもらえる仕組みです。配布されるRONDの量は、ステーキングしたMVの量と全体でステーキングされている総量の比率によって決定します。 引用:元素騎士オンライン また元素騎士オンラインでは、報酬として用意されているのはRONDだけではありません。 MVのステーキング量によって、ゲーム内で使えるNFTがプレゼントされたり、ゲームをより有利に進められる優待権が付与されます。ですので、他のユーザーに差をつけてゲームの攻略を進めたいという方は、積極的にステーキングを活用してみましょう。 ステーキング報酬 ・22,000MV以上をステーキング 2022年5月、6月に予定されている「クローズドα」への参加権 UGC(User Generated Contents)の制作権 ・10,000MV以上ステーキング サプライズNFTが配当される権利 オシャレ装備NFTをレンタルする 今後、オシャレ装備NFTにはレンタル機能が用意されており、他のプレイヤーにオシャレ装備NFTを貸し出すことで、配当を受け取ることができます。 貸出先のプレイヤーがレンタル期間中に手に入れた戦利品の一部を配当として受け取ることができるので、ゲームをプレイしなくとも自動的に収益を出すことも可能です。 元素騎士オンラインの今後の方針や将来性 ここでは、元素騎士オンラインの今後の方針や将来性について以下の2つのポイントから詳しく説明します。 元素騎士オンラインのロードマップ著名クリエイターとのコラボ 元素騎士オンラインのロードマップ 元素騎士オンラインは2022年11月30日に正式リリースを迎えました。 今後のロードマップは以下の通りになっています。 引用:元素騎士オンライン ロードマップ通りプロジェクトが順調に進行すれば、元素騎士オンラインの認知は拡大していき、他のメタバースやNFTとの連携も可能になっていくでしょう。 また、2024年2025年には、DAO投票で人気の機能を順次アップデートしていく予定だと言われています。 実績のある制作メンバー・著名クリエイターやIPとのコラボ 元素騎士オンラインが注目される理由の1つとして、実績のあるメンバーや著名なクリエイターとのコラボアイテムの制作(NFT)が実現している点が挙げられます。 プロジェクトメンバー ・上保徳彦(元SRGA株式会社 ファンタジースタークリエイター) ・加藤雅樹 (株式会社レベルファイブ顧問) ・森川亮(元LINE株式会社 代表取締役社長) ・野口強(スタイリスト) ・水嶋ヒロ(投資家&俳優) このようにメンバーにはゲーム業界だけでなく、各方面で実績を残している錚々たるメンバーが集まっています。 さらに、これまで多くの企業や著名クリエイターとのコラボが実現している点も元素騎士オンラインの将来性や注目度を高める1つの要因と言えるでしょう。 引用:元素騎士オンライン 例えば2022年8月5日に、FFシリーズのキャラクターデザインを担当していた天野喜孝氏とのタイアップが発表された際には、元素騎士オンラインの独自トークンであるMVの価格が31円から51円まで高騰しています。 引用:CoinMarket Cap また、画像にある企業だけでなく、日本の自治体である滋賀県彦根市や鷹の爪団NFTなどのNFTプロジェクトともパートナーシップの締結を結んでいます。 トークン価格は市場の需要と供給によって変化しますが、上記のように今後も多くのNFTプロジェクトや企業とのコラボが実現することで、元素騎士オンラインの認知と共にトークン価格が上昇していく可能性も十分考えられます。 元素騎士オンラインの始め方 元素騎士オンラインは以下の3つの手順で始めることができます。 ゲームをインストールして認証設定 キャラクター作成 Metamaskの登録 元素騎士オンラインは、*ゲームをインストールして認証設定とMetamaskを登録するだけで始めることができます。* しかし、ゲーム内で手に入れたトークンを換金する際やNFTマーケットプレイスで装備を購入する際には暗号資産取引所の交換所での口座開設が必要になりますので、以下の記事を参考にコインチェックの登録を進めてみましょう。 Coincheckの無料登録はこちら MetaMask(メタマスク)とは?ウォレットの作り方や入金・送金方法を画像付きで解説 Coincheck 1.ゲームをインストールして認証設定 引用:元素騎士オンライン 元素騎士オンラインでは、ゲームをインストールしてSNSでの認証設定を行うだけでゲームを始めることができます。 「Twitter」「Google」「LINE」「メールアドレス」の中から任意のSNSで認証設定を行えます。 2.キャラクターを作成 引用:元素騎士オンライン 認証設定の次は、キャラクター作成が必要です。キャラクター作成は、性別を決めてすぐに始められる「おまかせ作成」と性別や外見、職業などを選択する「自分で作成する」方法の2種類から選ぶことができます。 初期職業は「ファイター」「クレリック」「シーフ」「ウィザード」の4つから選択でき、ゲームを進めていくことによって、それぞれの職業で上位職に転職することが可能です。 職業の種類によってステータスや得意分野が異なることから、最初の職業選択は重要ですので職業毎のプレイスタイルを把握したうえで慎重に決めましょう。 Metamaskの登録 引用:App Store 元素騎士オンラインは、暗号資産を保管するMetamaskの登録が必要です。ゲーム内で手に入れた暗号資産は、Metamaskに移動させてから、現金に換金することができます。 もしまだMetamaskの登録をしていない場合は、こちらの記事を参考に登録を進めましょう。 Coincheck NFTで元素騎士オンラインの『LAND』を購入する方法 次に、元素騎士オンラインでの『LAND』をCoincheck NFTで購入する方法をご紹介します。 Coincheck NFTはCoincheckの口座開設が完了している方のみご利用いただけます。口座開設がまだ完了していない方はこちらをご覧ください。 (※)2023年2月27日現在、Coincheck NFTでは元素騎士オンラインが提供する『LAND』の販売は行なっておりません。ただし、Coincheck NFTでの『LAND』の二次流通は可能です。 Coincheck NFTはこちらへ (1)購入したいNFTを選択 まずはホーム画面より購入したいNFTを選択します。ホーム画面には入庫した全てのNFTが表示されているため、画像左上に「出品中」と記載があるものだけを購入することができます。 (2)詳細を確認し、「購入確認」をクリック 購入金額は出品者が選択した通貨の単位で表示されます。出品者が「受け取る通貨」として選択した通貨でのみ購入することができます。 詳細の確認が完了したら「購入確認」→「購入」をクリックすれば、NFTの購入は完了です。 Coincheck NFTで購入するメリット Coincheck NFTには、以下の3つのメリットがあります。 ネットワーク手数料不要簡単決済(複数の暗号資産で購入できる)簡単・安心・安全 ネットワーク手数料不要 通常、NFTマーケットプレイスでNFTを購入する際にはガス代と呼ばれるブロックチェーン上での取引手数料がかかりますが、Coincheck NFTでは購入時のガス代は不要です。 簡単決済(複数の暗号資産で購入できる) NFTマーケットプレイスには、決済にイーサリアム(ETH)しか使用できないところが多くあります。 その点、Coincheck NFTは暗号資産取引サービスを行うCoincheckと一体化しているため、ビットコイン(BTC)やイーサリアムの他、Coincheckで取り扱いのある20種類以上の通貨で売買をすることが可能です。 簡単・安心・安全 Coincheck NFTでは、CoincheckのNFT専用ウォレットによって、お客様が秘密鍵の管理をすることなく安全にお取引いただくことができます。 Coincheck NFTとは? 使い方や取扱い商品を解説 Coincheck

2023-10-12NFT

NOT A HOTELは「世界をもっと楽しく、自由に」をビジョンに、スマホ一つで「あたらしい暮らしをつくる」ことを可能にしたライフスタイルサービスです。 NOT A HOTELのオーナーは、所有物件を自宅や別荘として利用するか、ホテルとして貸し出すかをアプリ上から簡単に切り替えることができます。 今回コインチェックが提供するNFTマーケットプレイス「Coincheck NFT」では、NOT A HOTELが提供するMEMBERSHIP NFTの取り扱いを開始いたしました。 販売ページはこちら そこでこの記事では、次の項目について詳しく解説します。 この記事でわかること NOT A HOTELとは NOT A HOTELが展開するNFTについて NOT A HOTELで利用可能な施設について NOT A HOTELの使い方 NOT A HOTEL NFTの購入方法 Coincheck NFTでNOT A HOTEL NFTを保有する際の注意点 ※【パートナーを募集中】 コインチェックでは、NFTやメタバースの活用を考えている企業・団体を募集しています。 https://forms.gle/LgmP9GjQgke8RYHn6 Coincheckの無料登録はこちら 目次 NOT A HOTELとは NOT A HOTEL NFTとは 宿泊日、宿泊先がランダムで決まる 47年間宿泊する権利をNFTとして所有することができる メンバーシップ会員限定イベントに参加できる NOT A HOTEL で利用可能な施設 NOT A HOTEL NFTの使い方 Reveal Airdrop THE KEY Coincheck NFTでNOT A HOTEL NFTを購入する方法 Coincheck NFTでNOT A HOTEL NFTを保有する際の注意点 Coincheck NFTでAirdropを行う際の注意点 Coincheck NFTでのTHE KEY取り扱い注意点 宿泊予約方法はNOT A HOTEL公式サイトで行う Coincheck NFTで購入するメリット ネットワーク手数料不要 簡単決済 簡単・安心・安全 NOT A HOTELとは 引用:NOT A HOTEL 「あたらしい暮らし」を提唱するNOT A HOTELは、「世界中にあなたの家を」をコンセプトとした、アプリ上で自宅と別荘、ホテルを自由に切り替えることができるホテル及び住宅販売を行うライフスタイルサービスです。 NOT A HOTELのオーナーは、所有物件を自宅や別荘として利用するか、ホテルとして貸し出すかをアプリ上から簡単に切り替えることが可能です。利用時のチェックインからチェックアウトまで全てアプリで完結させることができます。 費用がかかりがちな住宅保有におけるコストを、30日単位でのシェア購入で分散させたり、使わない日をホテルとして貸し出すことで収益化を図ることもできるのです。 NOT A HOTEL NFTとは 引用:NOT A HOTEL NOT A HOTEL NFTとは、NOT A HOTELが発行するメンバーシップ会員権をNFT化したものを指します。メンバーシップ会員になることで、ユーザーは一日単位でNOT A HOTELを利用することができたり、NOT A HOTEL主催の食やワイン、アートなどを楽しめるイベントへ参加することができます。 NOT A HOTEL NFTには毎年1泊できる「MEMBERSHIP S」と、2連泊できる 「MEMBERSHIP Y」、そして3連泊することができる「MEMBERSHIP X」といった3つの種類があります。 またMEMBERSHIP Xでは、全国のExclusive House(1日1組限定のレストランや都心のプライベートリビングなどの特別な施設)の利用が可能(有料)です。 メンバーシップの有効期限はそれぞれ47年間と定められており、期限を過ぎると自動でBURN(消却)される仕組みになっています。  宿泊日、宿泊先がランダムで決まる 引用:NOT A HOTEL NOT A HOTEL NFTのMEMBERSHIPでは、Reveal後にNFTにランダムで『旅する日付(宿泊日)』が刻印され、宿泊の90日前には宿泊先が記された”部屋の鍵”を意味するNFT『THE KEY』がAirdropされます。 2年目以降の宿泊日は同日になりますが、宿泊先は毎年ランダムで変更されます。 対象の宿泊先は現在「青島」「那須」「福岡」「北軽井沢」などの候補があり、「沖縄」や「水上」といった人気の観光地の追加も決定しています。宿泊地は今後も増えていくことが予想されるため、毎年飽きることなく旅を楽しむことができるでしょう。 47年間宿泊する権利をNFTとして所有することができる NOT A HOTEL NFTを保有していることで、その後47年間、NOT A HOTELが所有するホテルに宿泊する権利を得ることができます。 また、日程が合わない場合は、Coincheck NFTなどのセカンダリーマーケットで 『THE KEY』を売ることで収益化を図ったり、家族や友人への贈り物としてプレゼントすることも可能です。 メンバーシップ会員限定イベントに参加できる  NOT A HOTEL NFTには、NOT A HOTELが所有するホテルの宿泊権だけでなく、NOT A HOTELが主催するイベントへの参加権がユーティリティとして付与されています。 例えば、2022年10月1日には、NOT A HOTEL NFTでのReveal開始を祝した会員限定イベント「NFT REVEAL PARTY」が開催され、参加者は他のNFT保有者と共に、会場での飲食やReveal開始のカウントダウンイベントを楽しんでいたようです。 Reveal Party 引用:note|NOT A HOTEL NFT 当日のイベントレポートはこちらをご覧ください。 NOT A HOTELで利用可能な施設 NOT A HOTEL AOSHIMA 引用:NOT A HOTEL NOT A HOTELでは、すでに建築が竣工している『NOT A HOTEL AOSHIMA』と『NOT A HOTEL NASU』、両施設の利用開始が2023年1月1日から予定されています。 NOT A HOTELは毎年その拠点が増え続けるとしており、2022年に完成した青島、那須に続き福岡や北軽井沢、さらに沖縄やみなかみなどの拠点にも着工が決定しています。 物件名 利用開始予定時期 NOT A HOTEL AOSHIMA 2023年 NOT A HOTEL NASU 2023年 NOT A HOTEL FUKUOKA 2023年 NOT A HOTEL KITAKARUIZAWA 2024年 NOT A HOTEL ISHIGAKI 2024年 NOT A HOTEL MINAKAMI 2024年 ※利用開始予定時期はあくまで目安であり、スケジュールが約束されたものではありません。 また、NOT A HOTELでは今後さらに京都、北海道、東京近郊の多数の候補地に拠点を広げていくだけでなく、メンバーシップによる候補地投票権の導入を予定しています。 NOT A HOTELの使い方 NOT A HOTEL NFTの使い方には、主に以下の3つがあります。 RevealAirdropTHE KEY それぞれの使い方をみていきましょう。 Reveal NOT A HOTEL NFTでは、所有するMEMBERSHIP NFTの券面に利用日が刻印されることを「Reveal(リビール)」と呼んでいます。 Revealは日本語で、「見せる、公開する」という意味を持つ単語で、Revealで刻印される日付が向こう47年間、NOT A HOTELが運営するホテルを利用できる日になります。 引用:note | NOT A HOTEL NFT Air drop NOT A HOTEL NFTでは、MEMBERSHIP NFTを管理しているMetaMaskのウォレットアドレス宛に「THE KEY」という宿泊権が送られてくることを「Airdrop」と呼んでいます。 Airdropは日本語で、「空から降ってくる」という意味の単語で、MEMBERSHIP NFTを保有していると、Revealで刻印された日付から90日前に毎年1回、合計47回(47年間)AirdropでTHE KEYを受け取ることができます。 引用:note | NOT A HOTEL NFT Coincheck NFTでのAirdrop方法 THE KEYのAirdropはCoincheck内で行われるため、MEMBERSHIP NFTをCoincheck NFTからMetamaskへ出庫する必要はありません。 THE KEY 「THE KEY」とは、NOT A HOTELがMEMBERSHIP NFT保有者に対して毎年1回AirdropするNFTです。 引用:NOT A HOTEL その年に泊まれるホテルはランダムで決まり、THE KEYが届くまでどのホテルに泊まれるか分からないため、毎年旅先が変わっていくドキドキ感を味わうことができます。 Coincheck NFTでのTHE KEY取り扱い注意点   Coincheck NFTで保有しているTHE KEYは、ホテルチェックイン2日前の12:00(日本時間)から売買とMetamaskへの出庫ができなくなり、Coincheck NFTでも表示されなくなります。 その後、ホテルチェックアウト当日の24:00(日本時間)にTHE KEYはBURN(利用不可になる)されます。 宿泊予約はNOT A HOTEL公式サイトで行う  ホテルを予約する際には、THE KEYをCoincheck NFTからMetamaskに出庫し、NOT A HOTEL公式サイトでホテルチェックイン前日の17:00(日本時間)までに直接予約を行っていただく必要があります。 ※NOT A HOTEL公式サイトでの予約開始は2022年12月1日を予定しております。 ただし、Coincheck NFTでTHE KEYを保有している場合、ホテルチェックイン2日前の12:00(日本時間)からNFTが出庫不可になってしまいますので、ホテル予約をする際には、時間に余裕を持ってCoincheck NFTからMetamaskにTHE KEYを出庫しましょう。 Coincheck NFTで『NOT A HOTEL NFT』を購入する方法 NOT A HOTEL NFTをCoincheck NFTで購入する方法をご紹介します。 Coincheck NFTはCoincheckの口座開設が完了している方のみご利用いただけます。口座開設がまだ完了していない方はこちらをご覧ください。 販売ページはこちら (1)購入したいNFTを選択 まずはホーム画面より購入したいNFTを選択します。ホーム画面には入庫した全てのNFTが表示されているため、画像左上に「出品中」と記載があるものだけを購入することができます。 (2)詳細を確認し、「購入確認」をクリック 購入金額は出品者が選択した通貨の単位で表示されます。出品者が「受け取る通貨」として選択した通貨でのみ購入することができます。 詳細の確認が完了したら「購入確認」→「購入」をクリックすれば、NFTの購入は完了です。 Coincheck NFTでNOT A HOTEL NFTを保有する際の注意点 Coincheck NFTでNOT A HOTEL NFTを保有する際には、以下の注意点を留意しておく必要があります。 Coincheck NFTでAirdropを行う際の注意点Coincheck NFTでのTHE KEY取り扱い注意点宿泊予約はNOT A HOTEL公式サイトで行う NOT A HOTEL NFTの購入を検討する際は、必ずそれぞれの注意点を確認しましょう。 Coincheck NFTでAirdropを行う際の注意点 THE KEYのAirdropはCoincheck内で行われるため、MEMBERSHIP NFTをCoincheck NFTからMetamaskへ出庫する必要はありません。 Coincheck NFTでのTHE KEY取り扱い注意点  Coincheck NFTで保有しているTHE KEYは、ホテルチェックイン2日前の12:00(日本時間)から売買とMetamaskへの出庫ができなくなり、Coincheck NFTでも表示されなくなります。その後、ホテルチェックアウト当日の24:00(日本時間)にTHE KEYはBurn(利用不可になる)されます。 宿泊予約はNOT A HOTEL公式サイトで行う  ホテルを予約する際には、THE KEYをCoincheck NFTからMetamaskに出庫し、NOT A HOTEL公式サイトでホテルチェックイン前日の17:00(日本時間)までに直接予約を行っていただく必要があります。 ※NOT A HOTEL公式サイトでの予約開始は2022年12月1日を予定しております。 ただし、Coincheck NFTでTHE KEYを保有している場合、ホテルチェックイン2日前の12:00(日本時間)からNFTが出庫不可になってしまいますので、ホテル予約をする際には、時間に余裕を持ってCoincheck NFTからMetamaskにTHE KEYを出庫しましょう。 Coincheck NFTで購入するメリット Coincheck NFTには、以下の3つのメリットがあります。 ネットワーク手数料不要簡単決済(複数の暗号資産で購入できる)簡単・安心・安全 ネットワーク手数料不要 通常、NFTマーケットプレイスでNFTを購入する際にはガス代と呼ばれるブロックチェーン上での取引手数料がかかりますが、Coincheck NFTでは購入時のガス代は不要です。 簡単決済(複数の暗号資産で購入できる) NFTマーケットプレイスには、決済にイーサリアム(ETH)しか使用できないところが多くあります。 その点、Coincheck NFTは暗号資産取引サービスを行うCoincheckと一体化しているため、ビットコイン(BTC)やイーサリアムの他、Coincheckで取り扱いのある20種類以上の通貨で売買をすることが可能です。 簡単・安心・安全 Coincheck NFTでは、CoincheckのNFT専用ウォレットによって、お客様が秘密鍵の管理をすることなく安全にお取引いただくことができます。 Coincheck NFTとは? 使い方や取扱い商品を解説 Coincheck

2023-10-12NFT

MAYC(Mutant Ape Yacht Club)は、世界でトップクラスに人気の高いNFTとして知られるBAYC(Bored Ape Yacht Club)から派生したNFTプロジェクトです。 CryptoPunksやMeebits、Othersideなどを手がけるアメリカの「Yuga Labs」が制作したNFTコレクションで、NFTの取引高ランキングで常に上位にランクインするほどの人気を誇っています。 この記事では今話題のMAYCにスポットを当て、以下の項目について解説していきます。 この記事でわかること MAYCとは MAYCの特徴・メリット MAYCの価格推移 MAYCの将来性・今後の展望 MAYCの購入・出品方法 ※【パートナーを募集中】 コインチェックでは、NFTやメタバースの活用を考えている企業・団体を募集しています。 https://forms.gle/LgmP9GjQgke8RYHn6 Coincheckの無料登録はこちら 目次 MAYC(Mutant Ape Yacht Club)とは BAYC(Bored Ape Yacht Club)とは BAYCに血清を投与するとMAYCになる MAYC(Mutant Ape Yacht Club)の4つの特徴・メリット 人気プロジェクトBAYCの派生NFT 全20,000種類のジェネラティブNFT 保有者はエアドロップやイベント参加などの特典を受けられる 商用利用やプロフィールNFTとして利用可能 MAYC(Mutant Ape Yacht Club)の価格推移 MAYC(Mutant Ape Yacht Club)の将来性・今後の展望 MAYCとエイプコイン(APE)の関係 MAYCのメタバース展開 Coincheck NFTでMAYC(Mutant Ape Yacht Club)を購入する方法 購入方法 出庫方法 Coincheck NFTでMAYC(Mutant Ape Yacht Club)を出品する方法 入庫方法 Token IDの探し方 出品方法 MYAC(Mutant Ape Yacht Club)のまとめ MAYC(Mutant Ape Yacht Club)とは 引用:OpenSea MAYC(メイシ―)は、現在のNFT市場でもっとも人気のあるコレクション『BAYC(Bored Ape Yacht Club)』から派生したNFTプロジェクトです。 猿をモチーフにしたキャラクターが、「Serum」と呼ばれる血清を投与されたことで「突然変異体(ミュータント)の猿(エイプ)」になったというコンセプトで展開されています。 プロジェクト名 Mutant Ape Yacht Club(ミュータント・エイプ・ヨット・クラブ) カテゴリー コレクティブルNFT 発行数 20,000 トークン規格 ERC-721 運営会社 Yuga Labs フロアプライス(2022年11月6日時点) 11 ETH 公式サイト https://boredapeyachtclub.com/#/mayc BAYC(Bored Ape Yacht Club)とは 引用:BAYC BAYC(Bored Ape Yacht Club)は、CryptoPunksやMeebitsなどを手がけるアメリカのNFT制作スタジオ「Yuga Labs(ユガラボ)」が、2021年4月にリリースしたNFTコレクションです。類人猿をモチーフにしたNFTは全部で10,000点発行されており、それぞれが異なる容姿・特徴を持っています。 BAYCは数あるNFTコレクションの中でもトップクラスに人気が高く、リリース当初に0.08ETHで販売されていたNFTは、現在(2022年11月6日)ではフロアプライスで65ETH(約1,550万円)まで値上がりしています。 また、BAYCはジャスティン・ビーバー、エミネム、サッカー選手のネイマールなどが購入していることでも知られています。世界的な著名人がBAYCのホルダーであるということも、プレミアム価格を形成する要因となっているようです。 (※)ジャスティン・ビーバーが500ETH(約1億5,000万円)で購入したBAYC(#3001) 引用:Twitter(@boredapebot) BAYCの圧倒的な人気もあり、その派生プロジェクトであるMAYCもNFT界隈を中心に大きな注目を集めています。 BAYCに血清を投与するとMAYCになる 引用:MAYC MAYCが誕生したきっかけとなったのは、2021年8月にBAYCの所有者全員に「Serum(血清)」と呼ばれるNFTがエアドロップ(無料配布)されたことでした。 BAYCの保有者は、自身が所有するBAYCにSerumを投与することで、「突然変異した猿=MAYC」を作成することができます。BAYCにSerumを投与すると、皮膚がただれたり、目が飛び出したりしたゾンビのような見た目の猿(MAYC)が生成されます。 SerumにはM1、M2、M3の3種類があり、BAYCの保有者にはそのうちの1つがランダムで配布されました。M1、M2、M3はそれぞれ効果が異なり、投与した後に異なる見た目のMAYCが生成されます。 血清の種類 M1 M2 M3 配られた数 7,500 2,492 8 生成ルール 元のBAYCを原型としたMAYCが生成される 元のBAYCを原型としたMAYCが生成される 元のBAYCとはまったく異なる新しいMAYCが生成される BAYCにSerum(血清)を使用するとMAYCが生成されますが、元のBAYCは消失せずそのまま残ります。つまり、所有者は元々持っていたBAYCに加え、新たにMAYCを獲得することができるのです。なお、Serum(血清)は一度使用するとバーン(焼却)され、二度と使うことはできません。 また表からもわかるように、3種類ある血清はそれぞれ希少性が異なります。8個しかないM3で生成されたMAYCを「Mega Mutant Ape」といい、その希少性の高さゆえに非常に高値で取引される傾向があります。 例えば、Mega Mutant Apeの1つである「#30005」は、2021年8月に2,300ETH(当時のレートで391万ドル)で売却され、大きな話題となりました。 (※)391万ドルで売却されたMega Mutant Ape #30005 引用:OpenSea なお、MAYCにはSerumによって生成された10,000体と、オークションで販売された10,000体の合計20,000種類が存在します。 MAYC(Mutant Ape Yacht Club)の4つの特徴・メリット 引用:BAYC MAYCには、主に以下の4つの特徴・メリットがあります。 人気プロジェクトBAYCの派生NFT全20,000種類のジェネラティブNFT保有者はエアドロップやイベント参加などの特典を受けられる商用利用やプロフィールNFTとして利用可能 それぞれ詳しく見ていきましょう。 人気プロジェクトBAYCの派生NFT 前述したように、MAYCはBAYC(Bored Ape Yacht Club)から派生したNFTプロジェクトです。MAYCを手がけるNFT制作スタジオのYuga Labsは、BAYCの他にCryptoPunksやMeebits、Othersideなどもリリースしており、NFT業界では規模・知名度ともに最大クラスの組織です。 そのYuga Labsが手がけているということもあり、MAYCは数あるNFTタイトルの中でもトップクラスの人気を誇ります。以下の表は、NFTデータサイト「CryptoSlam!」の取引高ランキング(デイリー、2022年11月7日時点)です。 引用:CryptoSlam! 表からもわかるように、MAYCは取引高ランキングで第4位に位置しています(BAYCは第5位)。 取引高は、NFTタイトルの人気度を測る上での重要な指標となります。数多く存在するNFTの中で第4位を獲得しているというのは、MAYCがそれだけ多くの人々から注目されている証拠と言えるでしょう。 全20,000種類のジェネラティブNFT MAYCは、類人猿がモチーフのジェネラティブNFTです。 ジェネラティブNFTとは、コンピュータのアルゴリズムから生まれる偶然性を取り入れて制作されたNFTのことを指します。NFTのコレクションとしては、MAYCやBAYCの他にもMoonbirds、Art Blocks、Generativemasksなどがあります。 ジェネラティブNFTであるMAYCは、以下の属性を組み合わせてランダムに生成されており、すべて異なる見た目をしています。 背景 衣服 目 口 帽子 イヤリング ファー また全20,000体のNFTは、以下の内訳で発行されています。 BAYCにSerum(血清)を投与して生成 → 10,000体 ダッチオークションによる販売 → 10,000体 保有者はエアドロップやイベント参加などの特典を受けられる 2022年3月17日、BAYCおよびMAYCのガバナンストークンであるエイプコイン(APE)がリリースされ、それに合わせて両コレクションの保有者に対してAPEのエアドロップが実施されました。 配布枚数は、BAYCのホルダーには1人につき10,094枚、MAYCのホルダーには2,042枚が配布されました。APEは現在(2022年11月7日)約700円なので、MAYCのホルダーはエアドロップだけで「2,042 × 700 = 1,429,400円」の利益を得ていることになります。 さらに、MAYCを持っていると、所有者限定のDiscordやイベントに参加することもできます。例えば、BAYCとMAYCの保有者は、Yuga Labsが2021年から毎年開催している「ApeFest」に無料で参加することができます。 引用:ApeFest ApeFestでは、有名アーティストによるライブやアート展示が楽しめるほか、Tシャツやパーカーなどの限定アイテムを購入することもできます。さらに、会場内での飲食はすべて無料で提供されます。 2022年6月に開催されたApeFestでは、エミネム、スヌープ・ドッグ、The Roots、LCD Soundsystemなどのアーティストがライブを行いました。これだけ豪華なアーティストのライブを無料で堪能できるだけでも、かなりお得な特典と言えるでしょう。 商用利用やプロフィールNFTとして利用可能 MAYCには、次のような用途もあります。 商用利用SNSのプロフィール写真(PFP) 商用利用 MAYCの開発元であるYuga Labsは、BAYC及びMAYC保有者の商用利用権を認めています。 MAYCを商用利用している例としては、カリフォルニア州ロングビーチにあるレストラン「BORED & HUNGRY」が挙げられます。同店では、創業者が購入したBAYCとMAYCのイラストをメニューのパッケージにプリントして販売しています。 引用:BORED & HUNGRY また、東京・渋谷にオフィスを構える株式会社ONが運営を手がける会員制コミュニティスペース「MUTANT STAND」でも、アイコンにMAYCを使用しています。 引用:PR TIMES NFTの中には商用利用ができないタイトルも多くあるなか、所有者の商用利用を認めている点はMAYCの大きなメリットと言えるでしょう。 SNSのプロフィール写真(PFP) BAYC及びMAYCはPFP(Profile Picture)タイプのNFTのため、Twitterなどのプロフィール画像として使用するのが基本的な用途となります。 PFPタイプのNFTをTwitterのプロフィール画像にする流れは、2017年にリリースされた『CryptoPunks』から始まりました。昨今のNFTブームもあり、SNSのプロフィール画像をPFPタイプのNFTにする人が増えているようです。 MAYC(Mutant Ape Yacht Club)の価格推移 引用:NFT Price Floor 上のグラフは、MAYCのこれまでのフロアプライス(最低販売価格)の推移を表したものです。 リリース当初の2021年9月には3〜4ETHだったMAYCのフロアプライスは、2022年1月になると一気に10ETHを突破します。その後も上昇を続け、2022年4月26日には最高値である38ETHを記録します。しかし、その後は暗号資産市場の低迷もあり、MAYCのフロアプライスも緩やかに下落していきます。 2022年11月6日現在、MAYCのフロアプライスは11ETH(約263万円)となっています。NFTの価格は、暗号資産市場の動きと連動する傾向があるため、今後暗号資産市場が活況を取り戻せば、MAYCの価格も再び上昇する可能性はあると言えるでしょう。 MAYC(Mutant Ape Yacht Club)の将来性・今後の展望 引用:BAYC こちらの項目では「MAYCの将来性・今後の展望」に焦点を当てて、以下の2点について解説していきます。 MAYCとエイプコイン(APE)の関係MAYCのメタバース展開 MAYCとエイプコイン(APE)の関係 エイプコイン(APE)は、ApeCoin DAOと呼ばれるDAO(分散型自律組織)によって運営されている暗号資産です。 APEはBAYCとMAYCのガバナンストークンとして利用されるほか、Yuga Labsが手がけるプロジェクトの決済用の通貨としても利用されています。例えば、メタバースプロジェクトの『Otherside』では、仮想土地「Otherdeed」の決済通貨としてAPEが使用されました。 APEはMAYCと関連性の高い暗号資産のため、APEの価格が上昇することによって、MAYCの価値も高まる傾向があります。今後、APEが有名な暗号資産取引所に上場するなどして注目を集めれば、それに伴いMAYCの需要も高まる可能性は高いでしょう。 MAYCのメタバース展開 先ほども軽く触れましたが、MAYCを手がけるYuga Labsは『Otherside』というメタバースプロジェクトを開発しています。 OthersideではBAYC、MAYCなどのApe系に加え、Meebits、CryptoPunks、CoolCatsやWorld of Womenなどを3Dゲームキャラクターとしてメタバース内で利用することができます。 引用:Yuga Labs「Otherside Trailer」 Othersideは現時点(2022年11月)ではまだ開発中ですが、リリースされて多くの人々がプレイするようになれば、ゲーム内で使用できるMAYCの価値や注目度も高まることが予想されます。 【初心者向け】メタバースとは?意味や活用法を分かりやすく解説! Coincheck Coincheck NFTでMAYC(Mutant Ape Yacht Club)を購入する方法 Coincheckが運営するNFTマーケットプレイス「Coincheck NFT」では、2022年11月30日よりMAYCの取り扱いを開始しました。 ここでは、Coincheck NFTでMAYCを購入する方法と、購入したNFTをSNSのプロフィール画像として使用したり、他のNFTマーケットプレイスに持ち出したりする際に必要になる「出庫方法」についてご紹介します。 ※Coincheck NFTは、Coincehckの口座開設が完了している方のみ利用できます。口座開設が完了していない方は、以下の記事を参考にして口座開設を行ってください。 Coincheck(コインチェック)の口座開設方法を解説 Coincheck Coincheck NFTはこちらへ 購入方法 まずはCoincheck NFTにログインします。そして、Home画面の「タイトル」の中から『Mutant Ape Yacht Club』を選択します。 次に、購入したいNFTを選んでクリックします。 なお、画面内には入庫したすべてのNFTが表示されているため、画像左上に「出品中」と記載があるものだけを購入することができます。 金額は出品者が「受け取る通貨」として選択した通貨の単位で表示されています。購入者は、出品者が「受け取る通貨」で選択した通貨でのみ購入することができます。 詳細の確認が完了したら「購入確認」→「購入」をクリックすれば、NFTの購入は完了です。 出庫方法 購入したNFTをゲームなどで使用する場合や他のNFTのマーケットプレイスに持ち出したい場合は、出庫して外部のウォレットへ移動する必要があります。 出庫する場合、まずはマイページへ移動します。 マイページより出庫したいNFTを選択します。 出庫したいNFTであることを確認して「出庫」をクリック。 出庫先を選択してください。出庫先の登録がまだの方は「出庫先を編集」より登録することができます。 出庫の際は以下の点に注意してください。 ネットワークの状況によりNFTの送信及び反映に時間がかかる場合がございます。 一度実行した出庫処理は取り消すことがで゙きませんのでご注意ください。 誤った宛先へ送付した場合、お客様へご返却することが難しい場合がございますので、ご注意ください。 出庫先は「出庫先を編集」で表示される送金画面にて、Ethereumの送金先アドレスとして登録したものが選択できるようになります。 暗号資産取引口座の状況により出庫ができない場合があります。 手数料に関してはこちらをご確認ください。 Coincheckの無料登録はこちら Coincheck NFTでMAYC(Mutant Ape Yacht Club)を出品する方法 次に、MAYCをCoincheck NFTで出品する方法についてご紹介します。 出品する際の手順は以下の通りです。 MetaMaskからCoincheck NFTに入庫 Coincheck NFTマイページから出品 以下で、各手順の詳細を解説していきます。 Coincheck NFTはこちらへ 入庫方法 (1)MetaMaskをインストール まずCoincheck NFTへアクセスします。 アクセスしたら「マイページ」へ進みMetaMaskをインストールしましょう。NFTを入庫・出庫する際にMetaMaskが必要になります。 まだMetaMaskをお持ちで無い方は、赤枠の「MetaMaskをインストール」から取得することができます。 ※暗号資産取引所(Coincheck)で推奨しているブラウザは、Google ChromeとFirefoxとなっております。そのため、ChromeとFirefoxのMetaMask Walletをご利用ください。 Metamaskをまだインストールしていない方はこちらの記事をご覧ください。 MetaMask(メタマスク)とは?ウォレットの作り方や入金・送金方法を画像付きで解説 Coincheck (2)MetaMaskと連携 MetaMaskのインストールが完了しますと、「MetaMaskに接続」が表示されるので、そちらをクリックし、連携を進めます。 連携が完了すると、MetaMaskのアドレスが表示されます。 NFTを入庫する際、使用するブロックチェーンに応じて、MetaMaskのネットワークの変更が必要になる場合があります。 ネットワークの変更は、Google Chromeの拡張機能の場合、以下画像の赤枠より変更が可能です。 またPolygonネットワークをMetaMaskに追加していない場合には、以下情報を入力するとネットワークの追加が完了します。 (3)Coincheck NFTに入庫する MetaMaskと連携すると「入庫前NFT」タブ内にユーザーが所有しているNFTの一覧が表示されます。 ※Coincheck NFTで取り扱っていないタイトルは「入庫前NFT」タブ内に表示されません。 該当のNFTアイテムにカーソルを移動すると、画像の上に入庫ボタンが表示されるので「入庫」をクリックします。 注意事項、入庫内容を確認し、「入庫」をクリックします。 最後にガス代を確認し、問題がなければ「確認」をクリックすると、入庫の手続きは完了です。 ※ネットワークの状況によりNFTの送付及び反映に時間がかかる場合がございます。「アイテム」タブ内に反映されるまで少々お待ちください。 Coincheck NFTに手動で入庫する方法 上記でお伝えした入庫方法の他にも、マイページ内「MetaMaskから入庫」より行う方法もあります。 赤枠「MetaMaskから入庫」をクリックします。 ①入庫するNFT(タイトル)を選択 ②Token IDを入力 してください。Token IDの探し方はこの後解説します。 Token IDの探し方 Token IDは、Etherscanから確認します。具体的な確認方法は以下の通りです。 (1)MetaMaskを開き、入庫したいNFTのトランザクションを選択します。 (2)右上の矢印ボタンを選択します。 (3)Etherscanへ遷移します。「Tokens Transferred:」の右側にTokenIDが記載されているのでコピーして、入庫内容を確認する画面の「Token ID」のところに貼り付けます。 出品方法 次にCoincheck NFTでの出品方法を解説します。 (1)マイページにアクセスします。 (2)入庫済みのNFTの中から、出品したいアイテムを選んでクリックします。 (3)出品するアイテムの内容を確認し、問題がなければ「出品」をクリックします。 (4)購入された際に「受け取る通貨」を選択し、出品金額を入力してから「出品」をクリックします。以上で出品手続きは完了です。 購入者は、出品者が「受け取る通貨」で選択した通貨でのみ購入することができます。 Coincheck NFTの利用方法は、以下の記事で詳しく解説しています。 Coincheck NFTとは? 使い方や取扱い商品を解説 Coincheck MYAC(Mutant Ape Yacht Club)のまとめ MAYCの特徴、将来性、購入方法について解説してきましたが、いかがだったでしょうか。 MAYCは、現在のNFT市場でもっとも人気のあるコレクションである『BAYC(Bored Ape Yacht Club)』から派生したNFTプロジェクトです。MAYCの保有者は、NFTアートの鑑賞やNFTの私的・商用利用の他に、所有者限定のDiscordや「ApeFest」などのイベントに参加することができます。 また、将来的にはYuga Labsが手がけるメタバースプロジェクト『Otherside』で使用される予定もあり、非常に注目度の高いNFTコレクションとなっています。 2022年11月現在、国内のNFTマーケットプレイスでMAYCが取引できるのはCoincheck NFTのみとなっています(※)。この記事を読んでMAYCに興味を持った方は、ぜひCoincheck NFTをチェックしてみてください。 執筆柳田孝介 出版社でテレビ情報誌や映画雑誌の編集を経験した後、2019年からフリーライターとして活動。暗号資産の取引は2017年から開始。推し通貨はイーサリアム(ETH)。最近はNFTマーケットでデジタルアートの取引を始め、日々、審美眼磨きにいそしんでいる。

2023-09-25NFTメタバース

テレビやネット等のメディアで日々取り上げられているメタバース。 ビジネス、投資、エンターテインメントの3つの側面でさまざまな業界から期待感が高まっており、Meta社(元Facebook社)をはじめとした大企業も続々と進出してきています。 今回はそんなメタバースにおける、土地NFTに関する様々な情報を解説していきます。購入方法を始め、メタバースの選び方、土地の選び方、メリットや使い道といった詳細も解説していきたいと思います! この記事でわかること メタバース、及びメタバースの土地NFTの概要 メタバースの土地NFTを購入する理由、そのメリット メタバースの土地の使い道 メタバースの土地を購入する際の選び方 今すぐ購入可能なメタバースの土地NFT メタバース上の土地で利益を上げる方法 メタバースの土地の具体的な購入方法 この記事を読むことで、メタバースの土地NFTに関する大枠の知識を付けることができ、将来的に土地NFTを購入する際の判断材料になるかと思います。 ぜひ最後までご覧いただけますと幸いです。 Coincheckの無料登録はこちら 目次 メタバースの土地とは メタバースとは? メタバースの土地=メタバース(プラットフォーム)が展開する空間の一部分 メタバースの土地をなぜ買うのか? 土地の所有がNFTとして証明されている 現実の土地と同じように、土地の数に限りがある 土地NFTを所有している人限定のイベントなどに参加できる メタバースの土地の使い道 限定のイベントに参加 メタバース上にてイベントを開催 自分の土地を貸し出す ガバナンスへの参加 広告塔に利用 メタバースの土地の選び方 メタバースプラットフォーム自体の人気 土地の立地 土地の周りの環境 メタバースの土地の具体例 The Sandbox Decentraland Axie Infinity Otherside Somnium Space メタバースの土地で利益を上げる方法 ①値上がり利益を狙う ②自分で土地の上にコンテンツを構築して収益化する ③メタバース内で土地開発ビジネスをする メタバースの土地の買い方【Coincheck NFTの例】 Coincheck(コインチェック)登録方法から使い方までの初心者向けマニュアル メタバースの土地とは メタバースの土地の解説に移る前に、メタバースという用語について軽くおさらいしましょう。 メタバースとは? メタバースを簡単に言うと、「インターネット上に存在する、経済圏を持った仮想空間」と言うことができます。 本格的なメタバースが構築されれば、現実世界でも存在するモノ、カネ、ヒトの概念が仮想空間の中で実現し、人とのコミュニケーションや経済活動などがそのメタバースの中で可能となります。 今話題のメタバースをまるっと解説!活用事例や注目のワケ Coincheck メタバースの土地=メタバース(プラットフォーム)が展開する空間の一部分 上記のようなメタバースの概要を抑えた上で、メタバースの土地が結局どのようなものを指しているのかを解説します。 端的に言うと、メタバースの土地とは当該メタバース(プラットフォーム)が展開する空間の一部分(現実に沿った言い方をすれば区画)のことを指します。 空間の一部分がデジタルデータ(NFT)としてNFTマーケットプレイスなどで販売されています。 先ほどの解説で「本格的なメタバースが構築されるとモノ、カネ、ヒトの概念が仮想空間の中で実現する」と解説しましたが、土地という資源はモノに該当していますね。 メタバースの土地をなぜ買うのか? メタバースの土地について概要を抑えたところで、次に土地を買う理由・注目を集めている理由について解説していきます。 メタバースの土地を購入する理由は、主に3つに分類されます。 土地の所有がNFTとして証明されている 現実の土地と同じように、土地の数に限りがある 土地NFTを所有している人限定のイベントなどに参加できる 以下よりそれぞれの理由について解説していきます。 土地の所有がNFTとして証明されている メタバース上の土地はNFTとして販売、およびNFTマーケットプレイスなどの2次流通市場で取引されています。 NFT(Non-Fungible Token)とは代替不可能なトークンのことです。暗号資産といった数で換算できるトークンであるFT(Fungible Token)と区別される概念であり、デジタルデータに唯一無二性を付与することができます。 このような技術的特性が基盤となり、メタバース上の土地NFTに価値がついているのです。 NFTについてより詳しく知りたい方は『NFTとは?仮想通貨との違いや利益を出す方法、最新の活用例を紹介』をご覧いただけますと幸いです。 NFTとは代替不可能なトークンのこと!具体的な活用例を徹底解説 Coincheck 現実の土地と同じように、土地の数に限りがある メタバース上の土地は、現実世界の土地と同じように数に限りがあります。 そのため期待されているメタバースの土地は、売り出されてから数分も立たないうちに売り切れるという事態が頻繁に起こっています。 事実として、Othersideというメタバースプロジェクトの土地NFTは、2022年3月のデモ動画が公開されてから注目を集め、2022年4月のローンチ初日に行われた土地NFTの販売では購入希望者が殺到しました。 初日に売り出された5.5万区画の土地NFTは、1ウォレット2つまでといった購入制限があるなか、当日に完売し売上は410億円以上を記録しました。 限りのあるモノには希少性があるように、土地の数に上限があるという特性が土地NFTに希少性を生み出しているのです。 土地NFTを所有している人限定のイベントなどに参加できる 特定の土地NFTを所有しているユーザーは、限定イベントに招待されたり特別なNFTを付与されたりすることがあります。 事実として、The Sandboxというメタバースプラットフォームでは、土地NFTであるLANDの所有者に対して限定のNFTを付与するということを実施しました。 加えて、The Sandboxはメタバースの一部を先行体験できる『The Sandbox Alpha』というLAND保有者限定のイベント等も開催していました。 メタバースの土地の使い道 メタバースの土地の使い方は多岐に渡りますが、主な使い道としては以下の5通りが挙げられます。 限定のイベントに参加 メタバース上にてイベントを開催 自分の土地を貸し出す ガバナンスへの参加 広告塔に利用 以下より上記の5つについて解説していきます。 限定のイベントに参加 メタバースの土地NFTを所有している方は、土地所有者限定のイベントに招待される可能性があります。 メタバースのイベントは、基本的にメタバース上で行われることが多いです。 そのメタバースに先行的にアクセスする権利が与えられ、開発途中のメタバースを一部体験できたり、インセンティブ付きのアクティビティに参加することができたりするのです。 前述したThe Sandboxメタバースの一部を体験できる『The Sandbox Alpha』というイベントでは、このイベントのために用意されたミニゲームやクエストを完了することで、最大1,000SANDのトークン報酬と3個の限定NFTが獲得できました。 2022年3月時点でのSANDの価格は約110円となっているため、土地の所有者として先行的にゲームを遊ぶことで、約11万円分のSANDトークンを獲得できたことになります。 今後のイベント、および他のメタバースでも同様のケースがあるとすれば、メタバース上の土地を所有しておくインセンティブになると言えるでしょう。 メタバース上にてイベントを開催 土地NFTの所有者は自身が所有している土地の上に、ゲームやイベント等のコンテンツを展開することができます。 ゲームの制作が完了したら、土地を訪れた人に向けてゲームを公開することができます。加えて、公開したゲームやイベントへの入場料を徴収するという形で収益化することもできるのです。 加えて、ユーザーがそのようなコンテンツ類を作成しやすいような環境も整っています。 具体的には、The Sandboxでは無料のゲーム制作ソフトである「Game Maker」、Decentralandというメタバースプラットフォームでは、ゲームコンテンツやアイテムなどを構築したいクリエイター向けのツールである「The Decentraland SDK」や「Builder」が提供されています。 自分の土地を貸し出す 多くのメタバースプラットフォーム上では将来的に、土地所有者は所有している土地をメタバース内の他のクリエイターに貸し出すことができるようになる予定となっています。 クリエイターたちは借りた土地の上に、自分が制作したいゲーム等のコンテンツを構築することが可能です。 土地の所有者は土地を貸した際の賃料を決定することができます。これが土地の所有者の収益化につながります。 土地を貸すときの値段の設定については、いくつかの要素が考慮できると思います。土地の立地、ハブ的な土地との近さ、土地のサイズなどです。 土地をレンタルすることで収益化につなげたいと考えている方は、立地やサイズ等の諸条件を考慮してその土地を購入する必要があると思います。 メタバースの土地を購入する際の基準についても本記事後半で解説しておりますので、ぜひご覧いただけますと幸いです。 ガバナンスへの参加 メタバースプラットフォーム全体の意思決定活動のことを総称してガバナンスと呼びます。 株式会社における株主総会のようなものだとイメージいただけると、分かりやすいと思います。 メタバース上の土地の所有者は、このガバナンスに参加する権利が与えられます。 より大きな土地、より多くの土地を所有している者には、それに見合った議決権が与えられることが多いので、メタバースの方針について大きな影響を与えることが可能です。 広告塔に利用 LANDに自身のコンテンツを作成することで、何らかの製品を広告することが可能となる可能性もあります。 事実として、The Sandboxでは既に広告のように機能しているLANDも存在しています。 以下の画像はThe Sandboxのメタバースの一部を平面図で示したものです。右上部分に巨大な土地を有しているATARIという企業のロゴが見えますね。 このように、巨大な土地を有していること自体が企業の宣伝活動(広告塔)にもなっているのです。 引用:The Sandbox - Map of LANDs メタバースのやり方・始め方については、以下の記事をご覧ください。 メタバースのやり方・始め方!必要な機材やおすすめサービスを紹介 Coincheck メタバースの土地の選び方 メタバースの土地を購入する上で検討すべき点は主に3つです。 メタバースプラットフォーム自体の人気 土地の立地 土地の周りの環境 それぞれ以下より解説していきます。 メタバースプラットフォーム自体の人気 まず真っ先に検討すべき事項は、その土地が存在しているメタバースの盛り上がり具合です。 だれも来ないメタバースの土地を購入したとしても、その後土地を売却する際や収益化を図ろうとする際に苦労することが予想されます。 なぜならば、人の流入が多いほどメタバース上での経済圏が活発になり、収益も生まれやすい環境になるからです。 メタバースの土地を購入する時には、購入する前にSNSなどで当該メタバースプロジェクトの人気を確認することをおススメします。 なお、本記事中の『メタバースの土地の具体例』で紹介しているメタバースに関しては、いずれもトップレベルの知名度を誇っているメタバースです。 土地の立地 現実世界の土地と同じように、メタバース上の土地も立地によって土地の値段が変化します。 具体的には、ユーザーはメタバース空間の中心に集まる傾向があります。中心に近い立地ほど人気を集めており、更には運営側が中心に近い立地に対して特別なメリットを用意しているメタバースも存在します。 購入を検討しているメタバースの特性(どんな目的のメタバースなのか)にも依存してきますが、選択できる場合はなるべく中央に近い土地を購入するのが良いかと思います。 土地の周りの環境 最後に検討すべき事項は、土地の周りの環境です。 具体的には、有名企業が購入している土地の周辺は価値が高くなる傾向にあります。 ユーザーは有名企業が提供するコンテンツを利用するため、そこにユーザーが集まるためです。ユーザーが集まれば周辺の土地への訪問も増えることが予想されます。結果として、集客が見込める土地となり価値も向上するのです。 事実として、The Sandboxとのパートナー企業であるアディダスやスクウェア・エニックスが所有している土地周辺の土地NFTの価格は、他の土地NFTの価格よりも高くなっていることが多いです。 もしLANDの購入を検討している場合は、LANDの立地なども考慮に入れるとよいでしょう。 他にもデジタルアセットやオリジナルのゲームなど、コンテンツが充実しているLANDにも人が集まる傾向にあります。 Coincheckの無料登録はこちら メタバースの土地の具体例 これまで解説してきた内容を踏まえたうえで、今すぐ購入可能なメタバースの土地をご紹介いたします。いずれのプロジェクトもグローバルにおいて非常に大規模に展開しているメタバースとなっております。 紹介するプロジェクトは以下の5つです。 The SandboxDecentralandAxie InfinityOthersideSomnium Space The Sandbox 「The Sandbox(ザ・サンドボックス)」はボクセルで表現されたメタバースを構築できるプロジェクトです。ユーザーがメタバース上に制作されたゲームで遊んだり、ユーザー同士でコミュニケーションを取ったりすることができるゲームとなっています。 The Sandboxでは、メタバース上で利用できるアイテム、アバター、ゲーム制作に必要な素材、そして「LAND」と呼ばれる土地を、「ETH」や「SAND」というトークンを用いてNFTマーケットプレイス上で売買できます。 ネイティブトークン SAND トークンの参考価格(2023年2月20日時点) 1SAND = 約104円 トークンの最大供給量 30億 SAND 土地NFTの最大供給量 166,464 現在対応しているブロックチェーン イーサリアム、ポリゴン ホワイトペーパー https://installers.sandbox.game/TheSandboxWhitepaper_2020.pdf 公式HP https://www.sandbox.game/jp/ 出典:The Sandbox Press Page The Sandboxについてより詳しく知りたい方は『The Sandbox(ザ・サンドボックス)とは?話題のブロックチェーンゲームの始め方や覚えておきたい用語を解説』をご覧いただけますと幸いです。 The Sandboxとは?話題のブロックチェーンゲームの始め方や覚えておきたい用語を徹底解説 Coincheck OASIS TOKYO 「※OASIS TOKYO」は、コインチェックが『The Sandbox』上で開発・展開しているメタバース都市です。メタバース上での活動を体験する機会を提供することや『The Sandbox』上でのコミュニティ活動の活性化を目的とし、2022年中に一般公開を予定しています。 「OASIS TOKYO」は、”2035年の近未来都市”をコンセプトにしたメタバース×NFTのコミュニティ拠点です。日本を連想させる象徴的な街並みの中に美術館やステージなどのイベント施設を設置し、さまざまな分野のアーティストとファンとの交流や企業のコミュニティ育成の場として活用してもらうことを目指しています。 (※)コインチェック株式会社は、「OASIS」の運営をはじめとするメタバース事業を、マネックスクリプトバンク株式会社に事業譲渡することを決定し、MCBは本年10月2日付けで同事業を承継することといたしました。 詳しくはこちら OASIS TOKYOとは?メタバース上に建設される近未来都市の魅力を解説 Coincheck Decentraland Decentraland(ディセントラランド)は、最も歴史が長いとされるメタバース構想のブロックチェーンプロジェクトの一つです。イーサリアムブロックチェーンをメインとして開発されています。 ユーザーはDecentraland内で創設される施設などの利用者として楽しむことができ、仮想空間内で展開されるゲームなどをプレイ可能です。 加えて、そのようなゲームを自ら展開することも可能です。Decentralandメタバース上の土地であるLANDを購入し、そのLAND上に自分のコンテンツを作り上げることができます。 ネイティブトークン MANA トークンの参考価格(2022年10月21日時点) 1MANA = 約70円 トークンの最大供給量 約21.9億 MANA 土地NFTの最低価格(2022年10月21日時点) 約1.6 ETH (約3550 MANA) 土地NFTの最大供給量 90,601 現在対応しているブロックチェーン イーサリアム、ポリゴン ホワイトペーパー https://decentraland.org/whitepaper.pdf 公式HP https://decentraland.org/ ※土地NFTの最低価格は、NFTマーケットプレイス『OpenSea』のフロアプライスを参照 出典:Decentraland Press Kit Decentralandについてより詳しく知りたい方は『Decentraland(ディセントラランド)のメタバースとは?特徴、遊び方を解説!』をご覧いただけますと幸いです。 Decentraland(ディセントラランド)のメタバースとは?特徴、遊び方を解説! Coincheck OASIS KYOTO 次に、Decentralandのメタバースを活用したプロジェクト「OASIS KYOTO」を紹介します。 『※OASIS KYOTO』は、コインチェックが『Decentraland』のLANDに建設中のメタバース都市です。”2035年の近未来都市”をコンセプトにした「メタバース×NFT」のコミュニティ拠点で、神社仏閣など日本の古都を連想させる街並みになっています。 OASIS KYOTOではファッションや音楽、アートを中心に多彩なイベント施設を設置し、さまざまな分野のアーティストとファンとの交流や企業のコミュニティ育成の場として活用してもらうことを目指しています。 OASIS KYOTOには、神社仏閣や出店など京都の街並みを連想させる多彩なイベント施設があり、一人で散策したり、世界中のユーザーと交流したりして楽しむことができます。 (※)現在、「OASIS KYOTO」はプレオープン中です。プレオープンでは、建設中の「OASIS KYOTO」の一部を公開しています。 「OASIS KYOTO」の詳細はこちら。 (※)コインチェック株式会社は、「OASIS」の運営をはじめとするメタバース事業を、マネックスクリプトバンク株式会社に事業譲渡することを決定し、MCBは本年10月2日付けで同事業を承継することといたしました。 詳しくはこちら OASIS KYOTOとは?Decentralandのメタバース上に建設される近未来都市の特徴 Coincheck Axie Infinity 出典:Axie Infinity Media Kit 「Axie Infinity(アクシー・インフィニティ)」はAxie(アクシー)と呼ばれるモンスターを集め、戦わせる対戦ゲームとなっています。 一時期メディア等で、お金が稼げるゲーム、いわゆるGameFiの代表的なプロジェクトとしてフィリピンで大流行していることが取りざたされていました。 ゲームの中にはルナーシアと呼ばれるメタバースがあり、ユーザーはその土地を購入することができます。現在はまだ開発中の段階ではありますが、土地を所有するユーザーはさまざまな利益を享受することができる予定となっています。 ただし、2022年9月には、同年の年末を目途に土地の所有者限定で新しく開発しているゲームのアルファアクセス権が付与されること等が発表されており、今後の期待が高まっています。 ネイティブトークン AXS トークンの参考価格(2022年10月21日時点) 1AXS = 約1300円 トークンの最大供給量 2.7億 AXS 土地NFTの最低価格(2022年10月21日時点) 約1 ETH 土地NFTの最大供給量 68,868 現在対応しているブロックチェーン イーサリアム、Roninブロックチェーン ホワイトペーパー https://whitepaper.axieinfinity.com/ 公式HP https://axieinfinity.com/ ※土地NFTの最低価格は、Axie Infinityの公式マーケットプレイスの価格を参照 Axie Infinity(アクシーインフィニティ)とは?特徴やゲームの始め方を徹底解説! Coincheck Otherside Otherside(アザーサイド)を一言で説明すると、自由度の高いメタバースプラットフォームだと言うことができます。 プラットフォーム内では、ゲームプレイ、創作活動、他プレイヤーとの対戦、といったユーザー体験が提供される予定です。 将来的に、コミュニティの貢献によってOthersideメタバースの可能性を拡大させていく計画で、そのためのツール類はニーズに応じて継続的に供給されるようです。 ネイティブトークン ApeCoin (APE) トークンの参考価格(2022年10月21日時点) 1APE = 約660円 トークンの最大供給量 10億 APE 土地NFTの最低価格(2022年10月21日時点) 約1.4 ETH (約400APE) 土地NFTの最大供給量 200,000 現在対応しているブロックチェーン イーサリアム ホワイトペーパー(ライトペーパー) https://otherside.xyz/litepaper 公式HP https://otherside.xyz/ ※土地NFTの最低価格は、NFTマーケットプレイス『OpenSea』のフロアプライスを参照 出典:The Otherside Litepaper Othersideについてより詳しく知りたい方は『「Otherside」とは?注目のNFTコレクションBAYCを手掛けるYuga Labsによるメタバースプロジェクト』をご覧いただけますと幸いです。 「Otherside」とは?注目のNFTコレクションBAYCを手掛けるYuga Labsによるメタバースプロジェクト Coincheck Somnium Space Somnium Spaceは大規模かつ多人数で参加できるVR空間を目指して開発されているメタバースです。 Somnium Spaceの運営としては、VR技術の発展を見越したコンテンツ作成に力を入れているようなので、今後VRメタバースの領域で影響力を拡大していくプロジェクトになる可能性が高いです。 すでにメタバース(ゲーム)自体はリリース済みであり、VR機器のOculus Quest(オキュラス・クエスト)やWindowsのパソコン等でプレイすることが可能です。 今後の展開として、Somnium 2.0と題してNFTの実装を行って行く模様です。 数多くのブロックチェーン系企業とのパートナーシップ(提携)を発表しており、日本の大手電機メーカーであるSONY(ソニー)もパートナーシップ企業の一つとして参画しています。 ネイティブトークン Somnium Space Cubes (CUBE) トークンの参考価格(2022年10月21日時点) 1CUBE = 約200円 トークンの最大供給量 1億 CUBE 土地NFTの最低価格(2022年10月21日時点) 0.9 ETH 土地NFTの最大供給量 5,026 現在対応しているブロックチェーン イーサリアム、ソラナ ホワイトペーパー(エコノミーペーパー) https://somniumspace.com/files/Somnium%20Space%20Economy%20Paper.pdf 公式HP https://somniumspace.com/ ※土地NFTの最低価格は、NFTマーケットプレイス『OpenSea』のフロアプライスを参照 出典:Somnium Space メタバースの土地で利益を上げる方法 メタバースの土地への投資を検討する際、購入した後にその土地でどのように利益を上げていくかも綿密に考えなければなりません。 メタバースの土地は現実の土地と比較すると購入しやすい金額ではありますが、それでもどのように利益を上げるのかの指針を立てた上で、計画的に購入に移りましょう。 以下に、3つの指針を例示しました。この3つの指針を参考に、将来的に自分の土地をどのように運営していくのが良いのかを、自らの関心やライフスタイルと相談して決定すると良いと思います。 ①値上がり利益を狙う 今後メタバースがさらなる発展を遂げれば、価格上昇が期待できる可能性があります。 メタバースの土地を購入した後にそのメタバース自体の人気が高まれば、土地を売却することによって大きな利益を狙える可能性があるでしょう。 ②自分で土地の上にコンテンツを構築して収益化する メタバースの土地NFTには、往々にしてカスタマイズ性があります。 DecentralandやThe Sandbox、Othersideといったメタバースプロジェクトではクリエイターツールが豊富に公開されているので、 「メタバース上に自分の作品を展示するスペースを作りたい!」 「自分が考えたゲームを土地の上で表現して、他の人に遊んでもらいたい!」 というかたはこのような収益化のスタンスが合っていると思います。 ただし、どのようなコンテンツを制作するかという内容の部分も重要ではありますが、どういった立地の土地NFTを購入するか、も重要になってきます。 ③メタバース内で土地開発ビジネスをする 3つめの方法としては、メタバース上で土地開発ビジネスを行うというケースがあります。 このケースでは、自分は土地NFTだけ所有しておき、土地のコンテンツ制作に関しては専門のクリエイターに依頼する、というスタンスで土地NFTへの投資を行います。 現実の仕事が忙しい、そもそもアートやゲームといった作品制作への意欲が薄い、という方はこの方法でメタバースの土地を収益化するのが良いと思います。 なお、この場合の土地NFTへの投資は現実の不動産へ投資するようなものなので、『②自分で土地の上にコンテンツを構築して収益化する』ケースよりもより慎重に、どのメタバースの土地を購入するか、どういった立地の土地を購入するか、といった戦略は見定める必要があるでしょう。 メタバースの土地の買い方【Coincheck NFTの例】 メタバースの土地は、基本的にNFTのマーケットプレイスで購入します。 本項目では、Coincheckが運営するNFTマーケットプレイス 『Coincheck NFT』にてメタバースの土地を購入する方法について画像付きで解説していきます。 なお、Coincheckで口座開設を完了していない方は以下の方法で購入することができません。その場合は、以下の記事をご覧いただいて口座登録を完了させてから本記事に戻ってきていただけますと幸いです。 Coincheck(コインチェック)登録方法から使い方までの初心者向けマニュアル それでは以下より購入方法を解説していきます。 (1)Coincheck NFTにアクセス まずはCoincheck NFTのサイトにアクセスしましょう。 (2)購入したいNFTを選択 まずはホーム画面より購入したいNFTを選択します。ホーム画面には入庫した全てのNFTが表示されているため、画像左上に「出品中」と記載があるものだけを購入することができます。上の画像中では、The Sandboxメタバース上の土地NFTであるLANDが確認できますね。 (3)詳細を確認し、「購入確認」をクリック 購入金額は出品者が選択した通貨の単位で表示されます。出品者が「受け取る通貨」として選択した通貨でのみ購入することができます。 詳細の確認が完了したら「購入確認」→「購入」をクリックすれば、NFTの購入は完了です。

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