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Coincheck NFT(β版)など、NFT関連の記事です。

カテゴリー: NFT

2023-10-12NFT

画像引用:Art Blocks 『Art Blocks』は、イーサリアムのブロックチェーンを利用してジェネラティブアートの発行と販売を行うNFTプラットフォームです。 「ブロックチェーン × ジェネラティブアート」という組み合わせにより実現したArt Blocksの斬新なスタイルが、新しいアートの形として、いまNFTクリエイター/コレクターを中心に注目を集めています。 この記事では、Art Blocksの特徴や注目されている理由、購入方法などについて初心者の方向けに解説していきます。 この記事でわかること Art Blocksの概要 Art Blocksの3つの特徴 Art Blocksが注目されている理由 Art Blocksの購入方法【Coincheck NFT】 Coincheckの無料登録はこちら 目次 Art Blocksの概要 Art Blocksの3つの特徴 「ジェネラティブアート」に焦点を当てたNFTプラットフォーム 作品は3つのコレクション(curated、playground、factory)に分類される 10%の販売手数料が発生する 6億円超えの販売額が話題に!「Art Blocks」が注目されている理由 レアな作品が安価で手に入る可能性がある 多数のアーティストが参加していてコンテンツが豊富 Art Blocksの購入方法【Coincheck NFT】 Coincheck NFTで購入するメリット Art Blocksの購入方法【公式サイト】 ①ウォレットと接続 ②NFTを購入 【注意】新たに発行されるのはMint(ミント)されていない作品だけ Art Blocksの概要 引用:Art Blocks Art Blocksは、イーサリアムのブロックチェーンを利用して「ジェネラティブアート」の発行と販売を行うNFTプラットフォームです。2020年、プロジェクション・マッピングアーティストのErick Calderon氏によって設立されました。 ジェネラティブアート(Generative Art)とは、コンピュータのアルゴリズムから生まれる偶然性を取り入れて制作されたアート作品のことを指します。NFTのコレクションではArt Blocksの他にも、日本発のNFTプロジェクトである『Generativemasks』などがあります。 Art Blocksは、このジェネラティブアートをNFT(非代替性トークン)として販売するプラットフォームです。 イーサリアムについて詳しく知りたい方はこちら。 イーサリアム(ETH)とは?今後の展望やアップデートについて解説 Coincheck Art Blocksの3つの特徴 Art Blocksには、主に以下の3つの特徴があります。 「ジェネラティブアート」に焦点を当てたNFTプラットフォーム作品は3つのコレクション(curated、playground、factory)に分類される10%の販売手数料が発生する どのような内容なのか、順番に見ていきましょう。 「ジェネラティブアート」に焦点を当てたNFTプラットフォーム Art Blocksは、ジェネラティブアートを専門に取り扱うNFTプラットフォームです。 Art Blocksで自身の作品を販売したいクリエイターは、作品のスクリプト(簡易プログラム)もしくはアルゴリズムをArt Blocksにアップロードし、発行総数や販売価格などを設定します。これらの情報はブロックチェーンに記録され、しばらくするとArt Blocksの作品販売ページに情報が掲載されます。 購入者は好みのアートスタイルを選択し、作品の代金をイーサリアム(ETH)で支払います。するとブロックチェーンに記録された情報をもとに、アルゴリズムによってランダムにNFTアートが生成され、発行された作品が自動的にユーザーのウォレットに送付されます。 引用:Art Blocks 作成される作品は、イラストの場合もあれば3Dアートの場合もあります。つまり、実際に発行されるまで、購入者だけでなくクリエイターさえもどのような作品が生成されるのかがわからない仕組みになっているのです。 この「ブロックチェーン × ジェネラティブアート」という組み合わせにより実現したArt Blocksのランダム性と無限の可能性が、新しいアートの形として注目を集めています。 (※)ランダム性をもって新たに生成されるのは、まだMint(発行)されていない作品のみとなります。詳しくは「【注意】新たに発行されるのはMint(ミント)されていない作品だけ」をご覧ください。 作品は3つのコレクション(curated、playground、factory)に分類される Art Blocksの作品は、以下の3つのコレクションに分類されています。 コレクション 特徴 curated Art Blocksのビジョンをもっともよく表している選別された作品 playground curatedに選ばれたクリエイターのその他の作品 factory curatedに入る条件を満たしていない作品 通常、厳しい審査基準を通過した「curated」の作品が高値で取引されるのに対して、比較的緩和された条件でリリースできる「factory」の作品は安値で取引される傾向があります。 10%の販売手数料が発生する クリエイターは、作品を販売する際に10%の販売手数料をArt Blocksに支払う必要があります。作品が購入されると、販売額の10%が自動的にArt Blocksに転送され、残りがクリエイターに支払われます。 6億円超えの販売額が話題に!「Art Blocks」が注目されている理由 実際にMint(新たにNFTが発行)されるまで、どんな作品が生成されるかわからないという斬新なスタイルが注目を集めているArt Blocks。 その注目度と作品としてのクオリティの高さから、Art Blocksで販売されるNFTは非常に高値で取引されることがあります。 2021年8月には、カナダ人アーティストのDmitri Cherniak氏による「Ringers#879」というタイトルの作品が、1,800ETH(時価約6.4億円)で販売され話題を呼びました。 Art Blocksが注目を集めている理由には、主に以下の2つがあります。 レアな作品が安価で手に入る可能性がある多数のアーティストが参加していてコンテンツが豊富 それぞれ詳しく見ていきましょう。 レアな作品が安価で手に入る可能性がある 前述の通り、Art BlocksではMint(新たにNFTが生成)される際に、コンピュータのアルゴリズムによって色やデザインなどがランダムに決められ、予測不能な作品が生成されます。 作品の生成時には、サイズ・線の色・背景色・線の曲がり方・テクスチャ(質感)など複数の要素がランダムに選択されます。 たとえば下の「Para Bellum #999」という作品の場合、Draw Mode(描画モード)は「Grow」というスタイルを選択して生成されています。また、その右横の「%|count」という項目から、この「Grow」を選択して発行された作品はシリーズ全体で50.5%存在することもわかります。 そしてその下のComposition(構成)という要素では、「Whole Canvas」というスタイルが選択されており、このスタイルを選択した作品は全体で83.6%あることがわかります。 引用:Art Blocks このように、さまざまな構成要素がランダムに選ばれ、それらが組み合わされてオリジナルのNFTアートが発行されるというのが、Art Blocksのユニークな仕組みです。 そして通常、各要素でレアなスタイルを多く選択して発行された作品ほど、希少価値が高いものとして高値で取引される傾向があります。 言い換えるなら、販売時にはそれほど価値が高くない作品でも、購入後のランダム生成によりレアな作品が発行されれば、買値よりもはるかに高い価値の作品を手に入れられる可能性があるということになります。 このランダム生成による無限の可能性が、Art Blocksが注目を集めている要因といえるでしょう。 多数のアーティストが参加していてコンテンツが豊富 引用:Art Blocks NFTのプラットフォームとして注目を集めるには、「コンテンツが豊富にあること」が必須です。 その点、Art Blocksには2022年4月の時点で180名以上のアーティストが参加しており、各自がクオリティの高い作品を提供しています。 Art Blocksの注目度の高さを見る限り、今後はさらに参加アーティストが増え、コンテンツも充実していくことが予想されます。 Coincheckの無料登録はこちら Art Blocksの購入方法【Coincheck NFT】 次に、Art BlocksのNFTアートをCoincheck NFTと公式サイトで購入する方法をご紹介します。 まずは、Coincheck NFTでArt Blocksを購入する方法をご紹介します。 なお、Coincheck NFTはCoincheckの口座開設が完了している方のみご利用いただけます。口座開設がまだ完了していない方はこちらをご覧ください。 (※)CoincheckでのArt Blocksの販売は二次流通(過去に販売されたNFTの転売)となります。 Coincheck NFTはこちらへ (1)購入したいNFTを選択 まずはホーム画面より購入したいNFTを選択します。ホーム画面には入庫した全てのNFTが表示されているため、画像左上に「出品中」と記載があるものだけを購入することができます。 (2)詳細を確認し、「購入確認」をクリック 購入金額は出品者が選択した通貨の単位で表示されます。出品者が「受け取る通貨」として選択した通貨でのみ購入することができます。 詳細の確認が完了したら「購入確認」→「購入」をクリックすれば、NFTの購入は完了です。 Coincheck NFTで購入するメリット Coincheck NFTには、以下の3つのメリットがあります。 ネットワーク手数料不要簡単決済(複数の暗号資産で購入できる)簡単・安心・安全 ネットワーク手数料不要 通常、NFTマーケットプレイスでNFTを購入する際にはガス代と呼ばれるブロックチェーン上での取引手数料がかかりますが、Coincheck NFTでは購入時のガス代は不要です。 簡単決済(複数の暗号資産で購入できる) NFTマーケットプレイスには、決済にイーサリアム(ETH)しか使用できないところが多くあります。 その点、Coincheck NFTは暗号資産取引サービスを行うCoincheckと一体化しているため、ビットコイン(BTC)やイーサリアムの他、Coincheckで取り扱いのある20種類以上の通貨で売買をすることが可能です。 簡単・安心・安全 Coincheck NFTでは、CoincheckのNFT専用ウォレットによって、お客様が秘密鍵の管理をすることなく安全にお取引いただくことができます。 Coincheck NFTとは? 使い方や取扱い商品を解説 Coincheck Art Blocksの購入方法【公式サイト】 引用:How to Mint (buy) Generative Art on Art Blocks 続いて、公式サイトでArt Blocksを購入する方法をご紹介します。 公式サイトでNFTアートを購入する手順は、以下の通りです。 ①ウォレットと接続 ②NFTを購入 ①ウォレットと接続 最初に、暗号資産のウォレットをArt Blocksに接続させます。 (1)サイトにアクセスしたら、ホーム画面右上の「connect」をクリックしてください。 引用:Art Blocks (2)下の画像のようなポップアップが表示されるので、使用しているウォレットを選択してください。 ここでは、MetaMaskを使用してNFTを購入する方法をご紹介します。 引用:Art Blocks (3)MetaMaskのパスワードを入れて、「ロック解除」をクリックしてください。 (4)利用規約の確認画面が表示されるので、下まで読んで問題がなければ「accept」をクリックしてください。 以上でウォレットの接続は完了です。 引用:Art Blocks ②NFTを購入 次に、Art Blockで実際にNFTを購入する方法をご紹介します。 (1)最初に、ホーム画面上部の3つのメニューの中から購入したい作品を探します。 引用:Art Blocks 3つのメニューには、それぞれ次のような意味があります。 curated collection…Art Blocksのビジョンをもっともよく表している選別された作品 all projects…すべての作品 artists…Art Blocksに登録されているクリエイターの一覧 ここでは、「all projects」からNFTを購入する方法をご紹介します。 (2)「all projects」をクリックすると、登録された日付が新しい順にすべてのNFTが表示されます。 なお、掲載されている作品は以下3つのステータスに分類されています。 paused…販売前 open…購入可能 completed…売り切れ 購入者は、作品名の下に「open」と記載されているものだけ買うことができます。 なお、画面上部のメニューでフィルターをかけて「open」の作品だけを表示させることも可能です。 引用:Art Blocks (3)作品のタイトルをクリックすると、作品の詳細画面が表示されます。 価格(画像①)などの条件を確認し、問題がなければ「PURCHASE A MINT」(画像②)をクリックしてください。 なお、Art Blocksでは決済にイーサリアム(ETH)を使用します。下の作品の場合、「0.08ETH」が販売価格となります。 引用:Art Blocks (4)ガス代(イーサリアム・ブロックチェーンの取引手数料)などに関する注意事項が表示されます。 確認して問題がなければ、「purchase(購入する)」をクリックしてください。 引用:Art Blocks (5)MetaMaskが起動するので、ガス代の設定などをして手続きを進めれば購入完了です。 【注意】新たに発行されるのはMint(ミント)されていない作品だけ Art Blocksで作品を購入する際に気をつけなくてはいけないのは、「ランダム性をもって新たに生成されるのは、まだMint(発行)されていない作品だけ」ということです。 たとえば下の「Zoologic」というシリーズの場合、全750個のうち現時点で126個までMintされていることがわかります(画像①)。そして、画像の作品はそのうち4番目にMintされたものであることを示しています(画像②)。 引用:Art Blocks つまり、画像の作品はすでにMintされており、この作品を購入しても表示されているデザインのNFTがそのまま手に入るということになります。 言い換えるなら、仮にこの作品の発行ナンバーが「#4」ではなく「#127」であれば、購入時に新たなデザインの作品を入手できることになります。 このあたりがArt Blocksの複雑なところですが、とりあえずは以下のように覚えておけば問題ないでしょう。 ランダム性のある新たな作品を購入する = 作品をMintする権利を得る一度Mintされた作品のデザインはそれ以降変わらない Art Blocksに関するQ&A Art Blocksに関するよくある疑問を、Q&A形式でご紹介します。 Q.Art Blocksとは何ですか? Art Blocksは、イーサリアムのブロックチェーンを利用して「ジェネラティブアート」の発行と販売を行うNFTプラットフォームです。2020年、プロジェクション・マッピングアーティストのErick Calderon氏によって設立されました。 詳しくはこちらをご覧ください。 Q.Art Blocksにはどのような特徴がありますか? Art Blocksには、主に以下の3つの特徴があります。 「ジェネラティブアート」に焦点を当てたNFTプラットフォーム 作品は3つのコレクション(curated、playground、factory)に分類される 10%の販売手数料が発生する 詳しくはこちらをご覧ください。 Q.Art Blocksが注目されている理由は? Art Blocksが注目を集めている理由には、主に以下の2つがあります。 レアな作品が安価で手に入る可能性がある 多数のアーティストが参加していてコンテンツが豊富 詳しくはこちらをご覧ください。 Q.Art Blocksはどこで購入できますか? Art Blocksは、Coincheck NFTや公式サイトなどで購入することができます。 詳しくはこちらをご覧ください。 執筆柳田孝介 出版社でテレビ情報誌や映画雑誌の編集を経験した後、2019年からフリーライターとして活動。暗号資産の取引は2017年から開始。推し通貨はイーサリアム(ETH)。最近はNFTマーケットでデジタルアートの取引を始め、日々、審美眼磨きにいそしんでいる。

2023-10-12NFTメタバース

「※OASIS TOKYO」は、コインチェックが『The Sandbox』上で開発・展開しているメタバース都市です。です。 The Sandboxのユーザーは、OASIS TOKYO内に建設されている商店街や美術館、ライブハウスやスタジアムなどの施設を利用したり、さまざまな分野のアーティストと交流をしたりして楽しむことができます。 この記事では、OASIS TOKYOの概要、利用できる施設・アトラクション、アーティストやファッションブランドとのコラボ情報などをご紹介します。 (※)コインチェック株式会社は、「OASIS」の運営をはじめとするメタバース事業を、マネックスクリプトバンク株式会社に事業譲渡することを決定し、MCBは本年10月2日付けで同事業を承継することといたしました。 詳しくはこちら この記事でわかること OASIS TOKYOとは 利用できる施設・アトラクション ブランドやアーティストとのコラボ情報 Coincheck NFTで「LAND」を購入する方法 Coincheckの無料登録はこちら 目次 OASIS TOKYOとは The Sandboxについて 小橋賢児氏が「OASIS TOKYO」クリエイティブディレクターに就任 OASIS TOKYO×The Sandbox「実験解放区」クリエイターコンテスト開催 OASIS KYOTOについて OASIS TOKYOで何ができる?商店街、ライブハウス、美術館などさまざまな施設が利用可能 さまざまなブランド&アーティストとコラボ決定! 小嶋陽菜プロデュース『Her lip to』 MIYAVI ANREALAGE 水原希子 太田雄貴 NEO TOKYO PUNKS TOMO KOIZUMI OASIS Community PASS NFT(OCP)とは OASIS COMMUNITY PASS NFT(OCP)の購入方法 「LAND」販売情報 Coincheck NFTで「LAND」を購入する方法 OASIS TOKYOに関するFAQ OASIS TOKYOとは コインチェックとゲーム分野において[メタバース](https://coincheck.com/ja/article/484)の活用を推進する『[The Sandbox](https://coincheck.com/ja/article/457)』は、コインチェックが保有する『The Sandbox』上の土地「[LAND](https://coincheck.com/ja/article/463)」に、*2035年の近未来都市「OASIS TOKYO」を制作するプロジェクト*を開始しました。 この取り組みは、メタバース上での活動を体験する機会を提供することや『The Sandbox』上でのコミュニティ活動の活性化を目的とし、*2022年中に一般公開を予定*しています。 「OASIS TOKYO」は、*”2035年の近未来都市”をコンセプトにしたメタバース×NFTのコミュニティ拠点*です。日本を連想させる象徴的な街並みの中に美術館やステージなどのイベント施設を設置し、*さまざまな分野のアーティストとファンとの交流や企業のコミュニティ育成の場*として活用してもらうことを目指しています。 The Sandboxについて 『*The Sandbox(ザ・サンドボックス)*』は、[イーサリアム](https://coincheck.com/ja/exchange/charts/coincheck/eth_jpy/3600)の[ブロックチェーン](https://coincheck.com/ja/article/320)技術を基盤とした「ユーザー主導のゲームプラットフォーム」です。 ユーザーは”メタバース”と呼ばれる仮想空間上にLAND(土地)を購入・レンタルをすることで、オリジナルのゲームやアイテム、キャラクター、サービスを作成することができます。マインクラフトなどのシュミレーションゲームが好きなゲーマーには、とても親しみを感じられるゲームプラットフォームでしょう。 さらにユーザーは所有するLANDやアイテム、キャラクターを[NFT(Non-Fungible Token)](https://coincheck.com/ja/article/454)としてプラットフォーム上で自由に売買することも可能です。 ダウンロード数は4,000万回、月間アクティブユーザー数はピーク時には100万人を超え、シリーズ最新作は世界で最も期待されているブロックチェーンゲームトップ50の13位に選出されました。 また、2020年3月にはスクウェア・エニックスなどから201万ドル(約2億2,000万円)の出資を受けるなど、日本での今後の発展が期待されています。 The Sandbox(ザ・サンドボックス)とは?話題のブロックチェーンゲームの始め方や覚えておきたい用語を解説 Coincheck 小橋賢児氏が「OASIS TOKYO」クリエイティブディレクターに就任 2022年9月、コインチェックが『The Sandbox』上に開発・展開している「OASIS TOKYO」のクリエイティブディレクターに、小橋賢児氏が就任しました。 小橋氏は、国内外の数多くの大規模イベントのみならず、都市開発や街づくりの実績も有するクリエイティブディレクターであり、2021年には、東京2020パラリンピック競技大会閉会式のショーディレクターを務めました。現在は、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)の催事企画プロデューサーを務めるなど、多岐にわたり活動されています。 小橋氏は、今後「OASIS TOKYO」にクリエイティブディレクターとして参画し、「OASIS TOKYO」におけるユーザー体験のコンセプトやストーリーの策定に携わっていただく予定です。2021年後半よりメタバースやWeb3に注目が集まり、これまでのSNSやその上に成り立っていたコミュニティの形が変化していくと言われている中で、コインチェックは小橋氏との協働により「OASIS TOKYO」を独自の世界観やストーリーを持つメタバースとすること、また、「OASIS TOKYO」を訪れるユーザーにとって本質的で豊かな体験価値・コミュニティを創造することを目指して参ります。 メタバースの本質とは?OASIS TOKYOが目指すコミュニティとストーリー【小橋賢児×天羽健介 特別対談】 Coincheck OASIS TOKYO×The Sandbox「実験解放区」クリエイターコンテスト開催 コインチェックが「The Sandbox」に保有する土地『LAND』に建設中のメタバース都市「OASIS TOKYO」にてクリエイターズコンテストを開催いたします。 ボクセルクリエイターのみなさまには、本コンテストのテーマに沿ったNPC(※)アセットを「The Sandbox」のボクセルモデル製作ツール「VoxEdit」を使用し制作していただき、ご応募いただきます。豪華ゲスト審査員によって選ばれた優秀作品のクリエイターには*「The Sandbox」内の『LAND』など*の魅力的な賞品をご用意しています。 ※ NPC:プレイヤーが操作しないキャラクター [応募詳細はこちら](https://oasis.coincheck.com/events/1) OASIS KYOTOについて 『OASIS KYOTO』は、*コインチェックが『[Decentraland](https://coincheck.com/ja/article/491)』のLANDに建設中のメタバース都市*です。”2035年の近未来都市”をコンセプトにした「メタバース×NFT」のコミュニティ拠点で、神社仏閣など日本の古都を連想させる街並みになっています。 OASIS KYOTOではファッションや音楽、アートを中心に多彩なイベント施設を設置し、*さまざまな分野のアーティストとファンとの交流や企業のコミュニティ育成の場*として活用してもらうことを目指しています。 OASIS KYOTOには、神社仏閣や出店など京都の街並みを連想させる多彩なイベント施設があり、一人で散策したり、世界中のユーザーと交流したりして楽しむことができます。 (※)現在、「OASIS KYOTO」はプレオープン中です。プレオープンでは、建設中の「OASIS KYOTO」の一部を公開しています。 「OASIS KYOTO」の[詳細はこちら。](https://oasis.coincheck.com/KYOTO) OASIS KYOTOとは?Decentralandのメタバース上に建設される近未来都市の特徴 Coincheck OASIS TOKYOで何ができる?商店街、ライブハウス、美術館などさまざまな施設が利用可能 OASIS TOKYO内には、商店街やスタジアム、ライブハウスや美術館などさまざまな施設が建設されており、The Sandboxのユーザー同士で交流できる場所が多数あります。 ここでは、OASIS TOKYOで利用できる施設やアトラクションの一部をご紹介します。 城下町商店街 ライブハウス スタジアム NFT美術館 富士山アスレチック 城 忍者屋敷 サウナ 盆踊り・屋台 ランウェイ 配信スタジオ 寿司屋 NFT取引所 コインチェック取引所 [メタバースのやり方・始め方](https://coincheck.com/ja/article/517)については、以下の記事をご覧ください。 メタバースのやり方・始め方!必要な機材やおすすめサービスを紹介 Coincheck Coincheck NFTはこちらへ さまざまなブランド&アーティストとコラボ決定! OASIS TOKYOでは、さまざまな*ファッションブランドやアーティストとのコラボレーション企画*を予定しています。 2022年9月の時点で決定しているコラボ企画は、以下の通りです。 小嶋陽菜プロデュース『Her lip to』MIYAVIANREALAGE水原希子太田雄貴NEO TOKYO PUNKSTOMO KOIZUMI どのような内容なのか、ひとつずつご紹介していきます。 小嶋陽菜プロデュース『Her lip to』 コインチェックと「OASIS TOKYO」では、元AKB48の*小嶋陽菜さんがプロデュースするアパレルブランド『Her lip to』とのコラボレーション企画*を実施することを決定しました。 今後、「OASIS TOKYO」で*ファッションショーや展示会*などを実施する予定です。 小嶋陽菜氏について 生年月日:1988年4月19日 出身地:埼玉県 2005年にAKB48の第1期メンバーとして活動を開始 2017年4月19日AKB48を卒業 2018年6月20日 プロデュースブランド「Her lip to」オープン プレスリリース:[メタバース都市『OASIS TOKYO』、 小嶋陽菜氏プロデュースの『Her lip to』とコラボ決定!](https://corporate.coincheck.com/press/boS-mWE2) MIYAVI コインチェックと「OASIS TOKYO」では、常に世界に向けて挑戦を続ける*“サムライ・ギタリスト”であるMIYAVIとのコラボレーション企画*を実施することが決定しました。 今後、「OASIS TOKYO」において、*ライブなどの音楽イベントの開催*を検討していきます。 MIYAVIについて エレクトリックギターをピックを使わずに全て指で弾くという独自の“スラップ奏法”でギタリストとして世界中から注目を集め、これまでに約30カ国350公演以上のライブと共に、8度のワールドツアーを成功させている。また、アンジェリーナ・ジョリー監督映画「Unbroken」(2016年日本公開)では俳優としてハリウッドデビューも果たした。ジョリーとの縁から2017年には日本人として初めてUNHCR(国連難民高等弁務官事務所)の親善大使に就任。実際に世界各国の難民キャンプ(レバノン、バングラデシュなど)を訪問。ニューヨークの国連本部にてアフガニスタン難民の女性ラッパーとの共演や、2020年の「世界難民の日」に日本で行われた音楽イベントでメインパーソナリティを務めるなど精力的に活動している。2020年6月、GUCCIがグローバルに展開するコレクション「Gucci Off The Grid collection」の広告に起用される。GUCCIの広告に日本人の著名人が起用されるのは初の快挙。常に世界に向けて挑戦を続ける“サムライ・ギタリストMIYAVI”。今後も彼の活動は止まる事はなく、最も期待のおける日本人アーティストの一人である。 http://myv382tokyo.com https://miyavi.com プレスリリース:[メタバース都市『OASIS TOKYO』、MIYAVIとのコラボが決定!](https://corporate.coincheck.com/press/jI2rXny7) ANREALAGE コインチェックと「OASIS TOKYO」では、日本のファッションブランドで、2021年に公開された映画『竜とそばかすの姫』の主人公ベルの衣装デザインを手がけた*『ANREALAGE(アンリアレイジ)』とのコラボレーション企画*を実施することが決定しました。 今後、「OASIS TOKYO」において、*ファションショーなどのイベントを開催*することを検討していきます。 ANREALAGE(アンリアレイジ) デザイナー森永邦彦。1980年、東京都国立市生まれ。早稲田大学社会科学部卒業。大学在学中にバンタンデザイン研究所に通い服づくりをはじめる。2003年「アンリアレイジ」として活動を開始。ANREALAGEとは、A REAL-日常、UN REAL-非日常、AGE-時代、を意味する。2005年東京タワーを会場に東京コレクションデビュー、同年ニューヨークの新人デザイナーコンテスト「GEN ART 2005」でアバンギャルド大賞を受賞。東京コレクションで10年活動を続け、2014年よりパリコレクションへ進出。2015年フランスの「ANDAM FASHION AWARD」のファイナリストに選出される。2017年パリコレ以降の作品を展示した「A LIGHT UN LIGHT」展を国内で開催し、LA及びサンパウロのJAPAN HOUSEにて巡回展を開催、また、ポンピドゥー・センター・メッスやロスチャイルド館、森美術館での展覧会へも参加している。2019年フランスの「LVMH PRIZE」のファイナリストに選出。2019年度第37回毎日ファッション大賞受賞。2020年 伊・FENDIとの協業をミラノコレクションにて発表。2021年ドバイ万博日本館の公式ユニフォームを担当。2021年に公開された映画『竜とそばかすの姫』の主人公ベルの衣装デザインを手がける。同10月に開催された、アンリアレイジ2022年春夏パリコレクション「DIMENSION」では、『竜とそばかすの姫』とコラボしたデジタルコレクションを発表、NFTとして販売した。 ANREALAGEコレクション https://www.anrealage.com/collection/100001 竜とそばかすの姫 X ANREALAGE https://www.anrealage.com/work/detail/100007/3589 プレスリリース:[メタバース都市『OASIS TOKYO』、ANREALAGEとのコラボが決定!](https://corporate.coincheck.com/press/VRorkghU) 水原希子 コインチェックが製作を進めるメタバース都市「OASIS TOKYO」及び「OASIS KYOTO」では、モデルや女優として活躍する傍ら、デザイナーとして自身のブランドを手がける*水原希子氏とのコラボレーション企画*を実施することが決定しました。 今後、*「OASIS TOKYO」及び「OASIS KYOTO」上の一部の空間やアバターを、水原希子氏がプロデュース*していく予定です。 水原希子氏について 女優としてさまざまな映画やテレビ番組出演する傍ら、モデルやデザイナーとしてもマルチに活躍。 デザイナーとして手がけた OPENING CEREMONYとのコラボレーションライン「Kiko Mizuhara for OPENING CEREMONY」は、数シーズンに渡ってリリースされ、ビヨンセやリアーナも着用した。また、COACH×KIKO MIZUHARAのコラボレーションラインにも自ら発案し、クリエイティブに参加した。 自身のブランド『OK』はOffice Kikoの略で、2017年に水原希子が立ち上げたブランドでありクリエイティブスペースである。日本で突如生まれた"ギャルカルチャー"のエネルギーをインスピレーションに、誰しもが自由に自分らしく解放できるスタイルと場を様々なアプローチで追求する。そしてサステナブルな活動を目指している『OK』のオリジナルプロダクトは、全て再生素材や環境負荷の低い天然素材を使用している。 これまで『OK』は、OPENING CEREMONYやFruity bootyなどともコラボレーションラインも発表している。 公式サイト:https://kiko-mizuhara.com プレスリリース:[メタバース都市「OASIS TOKYO」「OASIS KYOTO」、水原希子とのコラボが決定!](https://corporate.coincheck.com/press/WbLkRA8q) 太田雄貴 コインチェックが製作を進めるメタバース都市「OASIS TOKYO」及び「OASIS KYOTO」では、国際オリンピック委員会(IOC) アスリート委員・国際フェンシング連盟 理事を務める*太田雄貴氏とのコラボレーション企画を実施*することが決定しました。 今後、太田雄貴氏とのコラボだけでなく、スポーツ分野においてもメタバースやNFTによる新たな顧客体験を提供すべく、*「OASIS TOKYO」及び「OASIS KYOTO」上でのスポーツチームやイベントとの協業*を共に推進していきます。 太田 雄貴氏について 小学3年生からフェンシングを始め、日本代表として多くの国際大会に出場し北京オリンピックでは日本フェンシング史上初となる銀メダルを獲得。 2012年のロンドンオリンピックにおいても、フルーレ団体で銀メダルを獲得した。 2016年現役引退後は、日本フェンシング協会の会長を4年間努め、フェンシングの普及やTechnologyを用いた大会演出などに注力する。 現在は国際オリンピック委員会 アスリート委員、国際フェンシング連盟 理事を務める。 プレスリリース:[メタバース都市「OASIS TOKYO」「OASIS KYOTO」、 国際オリンピック委員を務めるフェンシングの五輪銀メダリストの太田雄貴氏とのコラボが決定!](https://corporate.coincheck.com/press/f_Ah8sRv) NEO TOKYO PUNKS コインチェックが製作を進めるメタバース都市「OASIS TOKYO」及び「OASIS KYOTO」では、サイバーパンクSFをテーマとしたジェネラティブNFTプロジェクト(※)*「NEO TOKYO PUNKS(ネオトーキョーパンクス)」とのコラボレーション企画を実施*することが決定しました。 今回のコラボでは「OASIS TOKYO」「OASIS KYOTO」内にジェネラティブNFTプロジェクト*「NEO TOKYO PUNKS」の世界観を表現した展示エリアを制作し、サイバーパンクを思わせるガジェットを装着したオリジナルアバターの制作も予定しています。* (※)ジェネラティブNFT…アルゴリズムや数学的手法などから生まれる偶然性を取り入れ作られるアート作品のNFT。「NEO TOKYO PUNKS」では、クリエイターNIKO24氏が描いた画像をコンピュータープログラムでランダムに組み合わせて作品を自動生成している。 NEO TOKYO PUNKS(ネオトーキョーパンクス)について 「NEO TOKYO PUNKS」は、日本発のジェネラティブNFTプロジェクトです。メタバースが普及した2050年の東京で、富裕層や権力者が支配する仮想空間「ブレインバース」から、失われた東京を取り戻すというストーリー設定の元、サイバーパンクを思わせるガジェットを装着した横顔が描かれたアート作品のNFTを提供しています。 日本の伝統的なSF作品の系譜を想起させるストーリー設定や画風から、国内のみならず海外からも高く評価され、2022年3月26日から27日にかけて行われたプレセール及びパブリックセールでは、2,222体が2分で完売しました。 「NEO TOKYO PUNKS」では、今後メタバース上での3D展開やオーディオメタバース、AIにより自動生成されるジェネラティブ・ストーリーの導入など新たな取組みも予定しています。 公式サイト:[https://www.neotokyopunks.com](https://www.neotokyopunks.com) Twitter:[https://mobile.twitter.com/ntp_nftofficial](https://mobile.twitter.com/ntp_nftofficial) プレスリリース:[メタバース都市「OASIS TOKYO」「OASIS KYOTO」、日本発のジェネラティブNFTプロジェクト「NEO TOKYO PUNKS」とのコラボが決定!](https://corporate.coincheck.com/press/wtJiGI2h) TOMO KOIZUMI コインチェックが取り組むメタバース都市「OASIS(オアシス)」では、*ファッションブランド「TOMO KOIZUMI(トモ コイズミ)」とのコラボレーションが決定*しました。 コインチェックは、「2035年の近未来都市」をコンセプトにしたメタバース都市「OASIS」の制作および開発を進めています。現在、『The Sandbox』上に「OASIS TOKYO」、『[Decentraland](https://coincheck.com/ja/article/491)』上に「[OASIS KYOTO](https://coincheck.com/ja/article/503)」、及び『[Otherside](https://coincheck.com/ja/article/499)』上に「OASIS MARS」の3つのメタバース都市を開発中です。 3つの「OASIS」はいずれも一般公開を目指して準備中であり、これらのメタバース都市における「TOMO KOIZUMI」のファッションショーの実施等を目指し、コインチェックと「TOMO KOIZUMI」の両者にて検討を開始しました。ショーの詳細は決定次第、お伝えいたします。 プレスリリース:[「TOMO KOIZUMI」、 コインチェックのメタバース都市「OASIS」との連携が決定](https://corporate.coincheck.com/press/CddKlOyM) 「TOMO KOIZUMI」が手掛けるNFTファッションを解説 Coincheck Coincheckの無料登録はこちら OASIS Community PASS NFT(OCP)とは OASIS Community PASS NFT(OCP)とは、メタバース×NFTのコミュニティ「OASIS」が発行するOASIS CommunityへのアクセスパスとなるNFTです。 OCPを所有することでOASISコミュニティへの参加が可能となるだけでなく、OASISメタバースへのVIP入場権、オフラインイベントへの招待、関連NFTの優先購入権、OASISマテリアルの二次創作権、ホルダー限定グッズなどが付与される予定です。 そのほかのユーティリティとして、共創の場であるOASISの「豊かな自分に変化するためのきっかけや新たな出会いの場を創出する」というビジョンから、OCPを保有することでメタバース都市やOASISを題材にした商品・コンテンツの共創/共同開発、音楽・アート・ファッションイベントへの参加などの体験が提供される予定になっています。 OASISのビジョンにならうOCPは、「OASISコミュニティで変化していく豊かな自分」をテーマにアートやコンセプトを作成しており、まだ未完成で発展途上なOASISを共に創りあげる体験を通じて、新しい行動を起こしたい方や自己研鑽に励みたい方など、活力がみなぎる方にコミュニティ参加していただきたいという思いがあります。 OASIS COMMUNITY PASS NFT(OCP)の購入方法 OASIS COMMUNITY PASS NFT(OCP)は、期分け販売を行なっています。 第1期販売は2023年5月24日と25日に行われ、一般販売で即日完売となりました。 OCPの第1期販売ではCoincheck NFTにて0.05ETHで販売され、購入上限個数は1個までとなっていました。 第1期のOCP販売は、「先行販売①」、「先行販売②」、「一般販売」の計三回が行われました。第1期販売の詳細は下記をご参照ください。 第1期販売詳細 販売個数:500個 販売価格:0.05ETH 販売期間①:2023年5月24日(水)20時〜22時(確定購入権保有者が購入可能) 販売期間②:2023年5月24日(水)22時〜24時(先着で確定/優先購入権保有者が購入可能) 販売期間③:2023年5月25日(木)20時から 一般販売 現在、Coincheck NFTにOCPが出品されている場合は、二次流通としてOCPを購入できます。 OASISの最新情報については、公式Discordと公式Twitter、公式LINEでも随時告知されています。ご興味のある方は、参加やフォロー、友達登録を行ってくださいね。 OASIS公式Discord:https://discord.com/invite/oasiscommunity OASIS公式Twitter:https://twitter.com/Oasis_pj OASIS公式LINE:https://lin.ee/cDTEO8R OCPの購入方法については、こちらより詳細をご確認ください。 「LAND」販売情報 Coincheck NFTでは、ブロックチェーンゲーム『The Sandbox』の仮想空間上でコインチェックが保有している「LAND」の一部を販売しています。 『The Sandbox』のユーザーは、メタバース上に配置されている土地のデジタルピース「LAND」を購入することで、「OASIS TOKYO」と同じようにオリジナルの施設やゲームを作成することができます。 また、そのようにして作成したコンテンツはNFT化することで、マーケットプレイスなどを通じて販売することも可能です。 以下の記事ではLANDの特徴から活用例、投機的な価値について解説しているので、購入を検討されている方は合わせてご確認いただくことをおすすめします。 Coincheck NFTで販売中の『The Sandbox』のLANDについて解説します! Coincheck Coincheck NFTで「LAND」を購入する方法 ここでは「自身のLANDを所有したい」という方に向けて、Coincheck NFTでLANDを購入する方法をご紹介していきます。 Coincheck NFTはこちらへ (1)購入したいNFTを選択 まずはホーム画面より購入したいNFTを選択します。ホーム画面には入庫した全てのNFTが表示されているため、画像左上に「出品中」と記載があるものだけを購入することができます。 (2)詳細を確認し、「購入確認」をクリック 購入金額は出品者が選択した通貨の単位で表示されます。出品者が「受け取る通貨」として選択した通貨でのみ購入することができます。 詳細の確認が完了したら「購入確認」→「購入」をクリックすれば、NFTの購入は完了です。 Coincheck NFTとは? 使い方や取扱い商品を解説 Coincheck OASIS TOKYOに関するFAQ Q. OASIS TOKYOとはどのようなプロジェクトですか? A.OASIS TOKYOは、コインチェックが『The Sandbox』上で開発・展開しているメタバース都市です。 ”2035年の近未来都市”をコンセプトにしたメタバース×NFTのコミュニティ拠点で、さまざまな分野のアーティストとファンとの交流や企業のコミュニティ育成の場として活用してもらうことを目指しています。 詳しくはこちらをご覧ください。 Q. OASIS TOKYOではどのような施設を楽しめますか? A.商店街やスタジアム、ライブハウスや美術館などさまざまな施設をご利用いただけます。 詳しくはこちらをご覧ください。 Q. OASIS TOKYOはどのようなブランド、アーティストとコラボしていますか? A.2022年9月時点では、以下のブランド、アーティストとのコラボレーションが決定しています。 小嶋陽菜プロデュース『Her lip to』 MIYAVI ANREALAGE 水原希子 太田雄貴 NEO TOKYO PUNKS TOMO KOIZUMI 詳しくはこちらをご覧ください。 ※【パートナーを募集中】 コインチェックでは、NFTやメタバースの活用を考えている企業・団体を募集しています。 https://forms.gle/LgmP9GjQgke8RYHn6 執筆柳田孝介 出版社でテレビ情報誌や映画雑誌の編集を経験した後、2019年からフリーライターとして活動。暗号資産の取引は2017年から開始。推し通貨はイーサリアム(ETH)。最近はNFTマーケットでデジタルアートの取引を始め、日々、審美眼磨きにいそしんでいる。

2023-10-12NFT

「NFTには興味があるけど、どうやって購入したらいいのかわからない」 「NFT投資で利益を出す方法を知りたい」 この記事では上記のような悩みや疑問をお持ちの方に向けて、NFTの購入方法やNFT投資で利益を出す方法などについて解説していきます。 この記事でわかること NFTとは NFTを購入するメリット NFTで利益を出す方法 NFTの購入方法 NFT購入時の注意点 ※コインチェック株式会社は、2021年3月24日に「Coincheck NFT」のサービスを開始しました。Coincheck NFTでは、『The Sandbox』『CryptoSpells』『Sorare』など、さまざまなタイトルのNFTを取り扱っています。 Coincheck NFTとは? 使い方や取扱い商品を解説 Coincheck Coincheckの無料登録はこちら 目次 NFTとは NFTの売買をする場所=NFTマーケットプレイス NFTを購入するメリット 価値上昇時に売却すれば利益を得られる いつでも自由に購入・販売が可能 アセットを紛失する危険性が低い 暗号資産やウォレットについて学べる NFTで利益を出す方法 ①NFTの取引で売却益を狙う ②自身が制作したNFT作品をマーケットに出品する ③NFT関連の暗号資産を購入する ④NFTゲームでアイテムや暗号資産を獲得する NFTの購入方法 ①暗号資産取引所で口座開設をする ②暗号資産取引所に日本円を入金する ③暗号資産を購入する ④NFTマーケットプレイスにログインする ⑤NFTを購入する NFT購入時の注意点 販売価格が不当に高くないか注意する 資産を物理的に所有できない 手数料がかかる 購入したNFTをゲームなどで使用するには「出庫」する必要がある NFTとは NFT(Non-Fungible Token)とは主にイーサリアム(ETH)のブロックチェーン上で構築できる代替不可能なトークンのことです。このNFTの技術がゲーム分野や不動産分野で活用され、革命を起こそうとしています。 もう少し具体的に解説すると、代替不可能なトークンには、唯一無二の価値を持つという特徴があります。 例えば、Aさんが持っている1ビットコインとBさんが持っている1ビットコインは同等の価値であり、交換することができる「代替可能」なものです。 一方で、「代替不可能」とは、全く同じものが存在しない、例えば「金メダル選手の直筆サイン入りTシャツ」のような一点物であることを意味しています。 イーサリアムについて詳しく知りたい方はこちら。 イーサリアム(ETH)とは?今後の展望やアップデートについて解説 Coincheck NFTの売買をする場所=NFTマーケットプレイス NFTの取引は、NFTマーケットプレイスと呼ばれる取引所で行われるのが一般的です。 NFTマーケットプレイスでは、ユーザー同士でNFTと暗号資産の交換取引ができます。利用者は取引に際して、出品手数料や販売手数料などの手数料をマーケットプレイスの運営者に支払う必要があります。 なお、主なNFTマーケットプレイスには以下のようなものがあります。 国内 海外 Coincheck NFT など ・OpenSea ・Foundation ・Rarible ・SuperRare ・Nifty Gateway  など (※)Coincheck NFTの詳細については、こちらをご覧ください。 NFTを購入するメリット NFTを購入するメリットには、主に次のようなものがあります。 価値上昇時に売却すれば利益を得られるいつでも自由に購入・販売が可能アセットを紛失する危険性が低い暗号資産やウォレットについて学べる それぞれ詳しく解説していきます。 価値上昇時に売却すれば利益を得られる NFTは暗号資産や不動産などと同じように、時間の経過とともに価値が変動します。そのため、購入したNFTを価格が上がったときにマーケットプレイスに出品・販売することで売却益を得ることができます。 いつでも自由に購入・販売が可能 株式投資やFXなどの場合は基本的に土日にマーケットが閉まるため、取引できる日が限られています。その点、Coincheck NFTなどのNFTマーケットプレイスは、原則365日24時間取引することが可能です(※)。 平日の夜や土日しか空き時間がないサラリーマンの方なども利用しやすい点は、NFTマーケットプレイスの特長のひとつと言えるでしょう。 (※)臨時メンテナンス時は除く。 アセットを紛失する危険性が低い マンションや貴金属などの実物資産の場合、火災や盗難などが原因で破損・紛失してしまうことがあります。また、絵画やイラストなどのアート作品に関しても、実物の場合は物理的な経年劣化は避けられません。 その点、NFTはブロックチェーンで保管されているデジタル・アセットなので、実物資産と比べて破損・紛失する危険性が低く、経年劣化することもないというメリットがあります。 暗号資産やウォレットについて学べる NFTを購入するには、事前に暗号資産取引所で暗号資産を購入し、それをMetaMask(メタマスク)などのウォレットに送金する必要があります。 そのため、利用者はNFTの取引を通じて暗号資産の買い方や送金方法、ウォレットの使い方などについて学ぶことができます。 MetaMask(メタマスク)とは?PC・スマホでの使い方を解説 Coincheck NFTで利益を出す方法 NFTに興味がある方の中には、「どうやってNFTで利益を出すのか」が気になっている人も多いのではないでしょうか? NFTで利益を出す方法には、主に以下の4つがあります。 ①NFTの取引で売却益を狙う②自身で制作したNFT作品をマーケットに出品する③NFT関連の暗号資産を購入する④NFTゲームでアイテムや暗号資産を獲得する それぞれ詳しく見ていきましょう。 ①NFTの取引で売却益を狙う 世の中にはさまざまなNFTが流通していますが、その多くはCoincheck NFTのようなNFTを取り扱っているマーケットプレイスで取引されています。 NFTは株や暗号資産、不動産などと同じように、時間の経過とともに価値が変動します。そのため、購入したNFTを価格が上がったときにマーケットプレイスに出品・販売することで売却益を得ることができます。 Coincheck NFTはこちらへ ②自身が制作したNFT作品をマーケットに出品する NFTマーケットプレイスでは、自身が制作したNFT作品を出品・販売することも可能です。 そのため自分でイラスト、音楽、VRアートなどの作品が作れる人は、それをマーケットに出品した後、買い手が見つかれば収益を得ることができます。 2次流通時にも収益の一部が還元される NFTの作者には、プログラマビリティによって2次流通時にも収益の一部が還元されます。プログラマビリティとは、さまざまな付加機能をデータにプログラムできることをいいます。 このプログラマビリティを利用することで、NFTの作者は2次流通時の手数料や取引数量の制限などを事前にプログラムすることが可能になります。つまり、コンテンツが作者の手元を離れても、「流通時には購入代金の一部が作者に振り込まれる」というような仕組みを作ることができるのです。 また、このプログラマビリティを活用することで、NFTの作者はJASRACのような著作権を管理する団体を介さずに手数料を徴収することも可能になります。 ③NFT関連の暗号資産を購入する 暗号資産の中には、特定のNFTゲームやNFTプラットフォーム内で使用するために開発されたNFT関連の銘柄があります。 一般的に、ゲームやプラットフォームなど大元となるNFTの需要や知名度が高まると、それに関連する暗号資産の価値も上がる傾向があります。そのため、将来性の高そうなNFTに関連する銘柄を取引所で購入し、値上がりしたときに売却すれば利ざやを得ることが可能です。 なお、NFT銘柄の中で有名なものには、エンジンコイン(ENJ)などがあります。エンジンコインはブロックチェーン資産発行プラットフォーム「Enjin Platform」で発行される資産(NFT)の裏付けとなる暗号資産で、主にゲーム開発の分野で活用されています。 エンジンコインについて詳しく知りたい方はこちら。 エンジンコイン(ENJ)とは?特徴や購入方法、今後の展望を解説! Coincheck ④NFTゲームでアイテムや暗号資産を獲得する NFTゲームの中には、プレイ中にある条件を達成するとアイテムや暗号資産を得られるものがあります。 例えば、実名のサッカー選手を用いたデジタル・トレーディングカードゲーム『Sorare』では、高スコアを獲得し上位にランクインしたユーザーに、シーズン終了時にイーサリアム(ETH)やレアカードなどの賞品が贈られます。 Sorareのレアカードは、Coincheck NFTのようなマーケットプレイスで売却することで利益を得ることができます。 また、「メタバース」と呼ばれる仮想空間内でキャラクターを操作して楽しむ『The Sandbox』では、LANDと呼ばれるゲーム内の土地の上にオリジナルのゲームやキャラクター、アイテムなどのコンテンツを作成することができます。そしてSorareと同じように、The Sandboxで作成したコンテンツもNFTマーケットプレイスで販売することが可能です。 このように、NFTゲームをプレイしてアイテムや暗号資産を得るという利益の出し方もあります。 Sorare(ソラーレ)とは?ゲームの始め方や利益の出し方を解説 Coincheck The Sandbox(ザ・サンドボックス)とは?話題のブロックチェーンゲームの始め方や覚えておきたい用語を解説 Coincheck NFTの購入方法 NFTを購入する際の手順は、以下の通りです。 ①暗号資産取引所で口座開設をする②暗号資産取引所に日本円を入金する③暗号資産を購入する④NFTマーケットプレイスにログインする⑤NFTを購入する 国内だけでも数多くのNFTマーケットプレイスが存在するため、取扱いタイトルや使いやすさ、手数料の安さなどで判断すると良いでしょう。 ここでは、国内初となる暗号資産取引所が運営するCoincheck NFTを例に、NFTの購入方法について解説していきます。 Coincheck NFTとは? 使い方や取扱い商品を解説 Coincheck ①暗号資産取引所で口座開設をする Coincheck NFTを利用するには、まずCoincheckで取引用の口座を開設をする必要があります。 Coincheckでは、以下の2ステップで簡単に口座開設ができます。 1.アカウント作成をする2.本人確認を行う 口座開設はスマートフォンのアプリまたはパソコンのブラウザから行うことができます。口座開設のやり方については、以下の記事で詳しく解説しています。 Coincheck(コインチェック)の口座開設方法を解説【動画付き】 Coincheck ②暗号資産取引所に日本円を入金する 基本的に、NFTは法定通貨ではなく暗号資産で購入します。そのため、事前に取引所に日本円を入金し、暗号資産を購入しておく必要があります。 なお、Coincheckでは以下3種類の入金が可能です。 銀行振込 コンビニ入金 クイック入金 入金方法の詳細については、以下の記事をご覧ください。 仮想通貨(暗号資産)/ ビットコイン(BTC)の入金方法 Coincheck ③暗号資産を購入する 日本円の入金が完了したら、次は取引所で暗号資産を購入します。 Coincheck NFTでは、Coincheckで取り扱っている以下20種類以上の暗号資産を決済に使用することができます。 BTC, ETH, MONA, LSK, XRP, XEM, LTC, BCH, XLM, QTUM, BAT, IOST, ENJ, PLT (取扱通貨は、順次追加予定) 暗号資産の購入方法については、以下の記事をご覧ください。 Coincheck(コインチェック)のやり方を解説!口座開設から購入・取引まで Coincheck ④NFTマーケットプレイスにログインする 次に、NFTを購入するマーケットプレイスにログインします。 Coincheck NFTには、取引所ページから「Coincheck NFT」をクリックするとログインすることができます。また、以下のボタンからもログインできます。 Coincheck NFTはこちらへ ⑤NFTを購入する 続いて、Coincheck NFTでNFTを購入する方法をご紹介します。 まずは購入したいNFTを選択します。 Home画面には入庫した全てのNFTが表示されているため、画像左上に「出品中」と記載があるものだけを購入することができます。 購入したいNFTをクリックすると、購入画面へ移動します。 金額は出品者が「受け取る通貨」として選択した通貨の単位で表示されています。 出品者が「受け取る通貨」で選択した通貨でのみ購入することができます。 詳細の確認が完了したら「購入確認」→「購入」をクリックすれば、購入は完了です。 Coincheckの無料登録はこちら NFT購入時の注意点 NFT購入時には、以下の4つのポイントに注意しましょう。 販売価格が不当に高くないか注意する資産を物理的に所有できない手数料がかかる購入したNFTをゲームなどで使用するには「出庫」する必要がある どのような内容なのか、ひとつずつ見ていきましょう。 販売価格が不当に高くないか注意する NFTの販売方法には、以下の2種類の形式があります。 このうち定額販売に関しては、基本的に売り手が自由に価格を設定することができます。そのため、買い手は不当に高い価格で購入してしまわないように、まず販売価格が適正であるかを見極める必要があります。 例えば、発行数が2個しかない限定物のNFTがあるとします。そのうちの1つが「NFTマーケットプレイスA」で50万円で売られていて、残りの1つが「NFTマーケットプレイスB」で100万円で売られていた場合、2つのNFTに何か特別な違いがない限り、安く購入できるAのほうを選択するのが賢明と言えるでしょう。 NFTの取引を始めたばかりの頃は、売られている価格が妥当なのかがわからず、平均的な価格より高値で購入してしまうことがよくあります。定額販売でNFTを購入する際は、類似するコンテンツがどのくらいの価格で売られているのかを下調べして、販売価格が適正であることを確認してから購入するようにしましょう。 資産を物理的に所有できない デジタル・アセットという性質上、NFTには資産を物として所有することができないというデメリットもあります。例えばNFTアートの場合、所有者は実物の作品を額に入れて鑑賞することはできず、PCやスマートフォンの画面を通じて鑑賞する必要があります。 【初心者向け】NFTアートとは?作り方や販売・購入方法を解説 Coincheck コンテンツの著作権について もうひとつ注意しなくてはならないのは、基本的にNFTを購入してもコンテンツの著作権は譲渡されないという点です。 というのも、著作権は著作権者(クリエイター)の利益を守るための権利なので、たとえNFTを購入しても、その権利は原則として作者に帰属したままとなるからです。つまり、NFTの購入者には著作権がないため、著作権者の許諾を得ない限りNFTを複製したり、二次的著作物を作成したりすることはできないことになります。 ただしその一方で、NFT自体が2017年に登場したばかりの技術なので、まだ国による法律的な解釈やマーケットプレイスにおける利用規約に違いがあるのも事実です。 そのため、NFTを購入する際はNFTマーケットプレイスの利用規約や個々のアイテムの詳細情報に目を通して、「購入後に著作権等が誰に帰属するのか」といった点を事前に把握しておくことが大切になります。 手数料がかかる NFTマーケットプレイスでは、入庫(※1)、出品、販売、出庫(※2)などに対して手数料が発生します。 下の表は、Coincheck NFTの各種手数料をまとめたものです。 入庫手数料 無料(入庫時のGAS費用はお客様負担です) 出品手数料 無料 販売手数料 販売価格の10% 出庫手数料 0.01 ETH(※3) (※1)所有しているNFTをマーケットに移動させること。 (※2)マーケットにあるNFTを外部のウォレットに移動させること。 (※3)出庫手数料は、ネットワーク手数料の変動により手数料を変える変動手数料制となります。詳しくはこちらをご覧ください。 購入したNFTをゲームなどで使用するには「出庫」する必要がある マーケットプレイスで購入したNFTをゲームなどで使用するには、出庫してMetaMaskなど外部のウォレットへ移動させる必要があります。 Coincheck NFTにおけるアセットの出庫方法は、以下の通りです。 (1)まずはマイページへ移動します。 (2)マイページより出庫したいNFTを選択します。 (3)出庫したいNFTであることを確認して「出庫」をクリック。 (4)出庫先を選択してください。出庫先の登録がまだの方は「出庫先を編集」より登録することができます。 なお、出庫の際は以下の点にご注意ください。 ネットワークの状況によりNFTの送信及び反映に時間がかかる場合がございます。 一度実行した出庫処理は取り消すことがで゙きませんのでご注意ください。 誤った宛先へ送付した場合、お客様へご返却することが難しい場合がございますので、ご注意ください。 出庫先は「出庫先を編集」で表示される送金画面にて、Ethereumの送金先アドレスとして登録したものが選択できるようになります。 暗号資産取引口座の状況により出庫ができない場合があります。 手数料に関してはこちらをご確認ください。 Coincheck NFTはこちらへ NFTの購入に関するQ&A NFTの購入に関するよくある疑問を、Q&A形式でご紹介します。 Q.NFTはどこで購入できますか? A.NFTの購入は、「NFTマーケットプレイス」と呼ばれる取引所で行うのが一般的です。NFTマーケットプレイスでは、ユーザー同士でNFTと暗号資産の交換取引を行います。 なお、国内のNFTマーケットプレイスにはCoincheck NFTなどがあります。 Q.NFTはいくらから購入できますか? A.NFTの価格は、基本的に売り手が自由に決めることができます。ブロックチェーンゲームのアイテムなどは、0.0001ETHなどの安値で売られているものもあります。 Q.NFTを購入するメリットは? A.NFTを購入するメリットには、主に以下のようなものがあります。 価値上昇時に売却すれば利益を得られる いつでも自由に購入・販売が可能 アセットを紛失する危険性が低い 暗号資産やウォレットについて学べる 詳しくはこちらをご覧ください。 Q.NFTの取引に手数料はかかりますか? A.NFTマーケットプレイスでは、入庫、出品、販売、出庫などに対して手数料が発生します。 Coincheck NFTに関する手数料については、こちらをご覧ください。 執筆柳田孝介 出版社でテレビ情報誌や映画雑誌の編集を経験した後、2019年からフリーライターとして活動。暗号資産の取引は2017年から開始。推し通貨はイーサリアム(ETH)。最近はNFTマーケットでデジタルアートの取引を始め、日々、審美眼磨きにいそしんでいる。

2023-10-12NFTメタバース

Decentraland(ディセントラランド)というメタバースプロジェクトを聞いたことはあるでしょうか? メタバースプロジェクトのDecentralandは、歴史が長いとされるメタバース構想のブロックチェーンプロジェクトです。 今回の記事では、Decentralandの基本的な特徴や、遊び方、3/30よりCoincheck NFTで取扱いが開始されたLANDなどについて解説します。 この記事でわかること メタバースプロジェクト「Decentraland(ディセントラランド)」とは Decentralandの将来性 Decentralandと他のメタバース系プロジェクトとの違い DecentralandのLANDについて Decentralandの始め方 Coincheckの無料登録はこちら 目次 メタバースプロジェクト「Decentraland(ディセントラランド)」とは メタバースとは NFTゲームとは Decentralandとは OASIS KYOTOとは Decentraland注目のワケ 既にメタバース世界を体験することができる クリエイター機能が充実している メタバースのエコシステムがある Decentralandを運営する「DAO(分散型自立組織)」の存在 Decentralandの将来性 様々な企業やプロジェクトと活発に提携を進めている Polygonへの対応が完了している Decentralandの盛り上がり状況 他のメタバース系プロジェクトとの違い DecentralandとThe Sandbox(ザ・サンドボックス)との違い DecentralandとAxie Infinity(アクシー・インフィニティ)との違い DecentralandのLANDについて LANDの3つの特徴 LAND投資のための3つの指針 Decentralandに関する注意点 ガス代が高い傾向(ネットワーク手数料) VRを通したユーザー体験が将来的に普及するかは分からない Decentralandの始め方(Decentralandメタバースを体験しよう!) DecentralandのLANDの購入はCoincheck NFTがおすすめ まとめ メタバースプロジェクト「Decentraland(ディセントラランド)」とは そもそもDecentralandがカテゴライズされている「メタバース」や「NFTゲーム」とはどのようなものでしょうか? Decentralandの概要に入る前にそれぞの特徴を解説します。 メタバースとは メタバースは1992年にアメリカで出版されたSF小説『スノウ・クラッシュ』で初めて使用された言葉です。 メタバースを端的に説明すると、「インターネット上に存在する、経済圏を持った仮想空間」を指します。 本格的なメタバースが構築されれば、現実世界でも存在するモノ、カネ、ヒトの概念が仮想空間の中で実現し、人とのコミュニケーションや経済活動などがそのメタバースの中で可能となります。 その表現の仕方は多種多様ですが、一般的に認知が広まっているのはVR等を活用した3Dモデルで構築された仮想空間です。 メタバースビジネスの可能性は広がっており、Meta社(元Facebook)は今後2年間で5000万ドル(日本円で約55億円)相当の投資をメタバース領域に対して行っていくと宣言しています。 今話題のメタバースをまるっと解説!活用事例や注目のワケ Coincheck NFTゲームとは NFTゲームとは、暗号資産の基盤技術であるブロックチェーンを利用したゲームのことです。なお、NFTゲームはブロックチェーンゲームやゲーミファイ(GameFi)とも呼ばれています ブロックチェーンは分散型取引台帳とも呼ばれていて、取引履歴などをユーザー同士で管理する仕組みになっています。そのため、ブロックチェーン技術を利用したゲームには、下記のような特徴があります。 1.ゲーム内取引の不正や改ざんがしにくい2.ゲーム内で取得したアイテムが自分の資産になる3.取得したアイテムを自由に売買することができる ブロックチェーンゲームは既存のゲームと異なる特徴を持つため、今後の成長に注目が集まっています。 NFTゲームとは何か?既存ゲームとの違いとおすすめ4選 Coincheck Decentralandとは Decentralandは、歴史が長いとされるメタバース構想のブロックチェーンプロジェクトです。イーサリアムブロックチェーンをメインとして開発されています。 開発を行っているのはカリフォルニアを拠点とする非営利団体「Decentraland Foundation」であり、世界中の投資家や企業から支援を受けて開発を進めています。 数多くのメタバースプロジェクトの中でもメタバース開発に精力的であり、既にBETA版のメタバースにアクセスすることも可能です。 ユーザーはDecentraland内で創設される施設などの利用者として楽しむことができ、仮想空間内で展開されるゲームなどをプレイ可能です。さらに、Decentralandメタバース上の土地であるLANDを購入し、そのLAND上に自分のコンテンツを作り上げることもできます。 従来のメタバースプロジェクト(VR上のユーザー体験を主としたゲームやコミュニケーションプロダクト)は、運営主体でメタバースを作り上げていました。もちろんユーザー参加型などのイベントを通して一般公募で集めたクリエイターがメタバース構築に携わる機会もありましたが、最終的にそのメタバースの保有者は当該プロダクトを有している企業になっていました。 一方Decentralandでは「DAO(分散型自立組織)」による運営がなされています。ユーザーがDecentraland上のLANDを購入し、そのLAND上にユーザー体験を作り上げていくことで、Decentralandメタバース世界が発展していきます。 このような、ユーザー主導でのコンテンツ拡充を可能にすることで、誰の所有物でもない恒久的なメタバースを構築しようとしているのがDecentralandの最も特筆すべき点です。 OASIS KYOTOとは 次に、Decentralandのメタバースを活用したプロジェクト「(※)OASIS KYOTO」を紹介します。 『OASIS KYOTO』は、コインチェックが『Decentraland』のLANDに建設中(2022年に一般公開を予定)のメタバース都市です。”2035年の近未来都市”をコンセプトにした「メタバース×NFT」のコミュニティ拠点で、神社仏閣など日本の古都を連想させる街並みになっています。* OASIS KYOTOではファッションや音楽、アートを中心に多彩なイベント施設を設置し、さまざまな分野のアーティストとファンとの交流や企業のコミュニティ育成の場として活用してもらうことを目指しています。 OASIS KYOTOには、神社仏閣や出店など京都の街並みを連想させる多彩なイベント施設があり、一人で散策したり、世界中のユーザーと交流したりして楽しむことができます。 (※)現在、「OASIS KYOTO」はプレオープン中です。プレオープンでは、建設中の「OASIS KYOTO」の一部を公開しています。 「OASIS KYOTO」の詳細はこちら。 (※)コインチェック株式会社は、「OASIS」の運営をはじめとするメタバース事業を、マネックスクリプトバンク株式会社に事業譲渡することを決定し、MCBは本年10月2日付けで同事業を承継することといたしました。 詳しくはこちら OASIS KYOTOとは?Decentralandのメタバース上に建設される近未来都市の特徴 Coincheck Decentraland注目のワケ ここまでDecentralandの概要を解説してきました。 では、なぜDecentralandが注目されているのでしょうか? その理由は主に以下の4つが挙げられます。それぞれ詳しく見ていきましょう。 ①既にメタバース世界を体験することができる②クリエイター機能が充実している③メタバースのエコシステムがある④Decentralandを運営する「DAO(分散型自立組織)」の存在 既にメタバース世界を体験することができる 数多くのメタバースプロジェクトの現状は構想段階であり、実際にそのメタバースを体験できるプロジェクトの数は非常に限られています。 そんな中、Decentralandは特筆してメタバース開発が進んでおり、既にBETA版のメタバースにアクセスすることも可能です。 実際にDecentralandメタバースを体験する方法に関して記事終盤の部分に記載しております。是非ともご覧いただければ幸いです。 クリエイター機能が充実している Decentraland上のデジタルアイテムやゲームは、専用のエディターやSDK(Software Development Kitの略で、日本語でソフトウェア開発キットの意)を用いることでゲーム開発経験のない人でも簡単に作成することができます。 本来デジタルアセットやゲームの作成は、3Dモデリングやゲームプログラミングの知識が必要で敷居が高いものです。Decentralandはその敷居を低くすることによって、ユーザー主導でのコンテンツ拡充の達成を図っています。 上記のような背景から、今後もメタバース内のコンテンツ作成を促進させる、便利な機能が発表される可能性は十分に考えられます。 メタバースのエコシステムがある Decentralandには、ブロックチェーン技術により構築された独自のエコシステムが存在しています。 ユーザーは、Decentralandの独自トークンであるMANAを使ってLANDやアバターの衣服・ユーザーネームといったメタバース上で使用できるアイテムを、NFT(非代替性トークン)として取引することが可能です。 LANDの運用、デジタルアイテムの作成や二次流通による収益化を狙うことができ、メタバース経済の活性化が促進されます。 Decentralandを運営する「DAO(分散型自立組織)」の存在 Decentralandが既存のオンライン3Dゲームと一線を画す部分は、「DAO」によるユーザー主導の運営体制です。 DAOは「Decentralized Autonomous Organization(自律分散型組織)」の略称で、ブロックチェーンの技術を通じてユーザーが直接的に組織運営を行っていく仕組みのことです。 スマートコントラクトやトークン等の、ブロックチェーン技術の上で最適に成り立つ仕組みを活用し、DAOがプールしている資金(一般的な企業の内部留保のようなもの)の投資先、メタバース内で流通するアイテムの種類、開発の方針といった意思決定がなされます。ちなみに、DAOがプールしている資金のことはトレジャリーと呼んだりもします。 DAOの意思決定活動のことを総称してガバナンスと呼びます。Decentralandのガバナンスへの参加方法は2通り存在します。 1つめはDecentralandの独自トークン「MANA(厳密にはそのラップドトークンであるwMANA)」を保有していることです。現実の株式会社のように、一定数以上の株式を保有している人に対して株主総会の場で議決権を与える仕組みだと認識すると分かりやすいと思います。 2つめの方法は、Decentraland上の土地であるLAND、またはLANDよりも広大な土地であるEstateを所有していることです。土地を所有していると多くの議決権が与えられるため、Decentralandメタバースの方針について大きな影響を与えることが可能です。 DecentralandのDAO運営に関する詳細を知りたい方は、Decentralandの公式ドキュメントでこちらのページをご覧ください。 Coincheckの無料登録はこちら Decentralandの将来性 上記のような特徴を持つDecentralandですが、将来性に関しても非常に注目されています。 ここではその理由について、 ①様々な企業やプロジェクトと活発に提携を進めている②Polygonへの対応が完了している③Decentralandの盛り上がり状況 という3つの要因を深掘りしていきたいと思います。 様々な企業やプロジェクトと活発に提携を進めている Decentralandは有名企業や政府機関との提携を進めており、次のような企業との提携やコラボイベントの開催を行ってきました。 〇コカ・コーラ アメリカの清涼飲料水メーカーであるコカ・コーラは、2021年7月30日にNFT販売を大手NFTマーケットプレイスOpenSeaにて開催しました。 その際に販売された「コカ・コーラ・バブルジャケット・ウェアラブル」というNFTを購入すると、購入者特典としてDecentraland上で着用可能なジャケットのNFTも同時に獲得することができたのです。 出典元:米コカ・コーラ公式サイト JPモルガン(J.P.Morgan Chase & Co.) アメリカの投資銀行であるJPモルガンは、Decentralandメタバース上に正式な事務所としてオニキス・ラウンジ(Onyx Lounge)という名前のラウンジを立ち上げました。 オニキス・ラウンジのオープンは、JPモルガンがメタバースを非常に真剣に受け止め、その市場に対して強気の予測を行っていることが伺えます。 JPモルガンからは、同社がメタバース市場に関する調査を行ったレポートが公開されています。メタバース不動産市場の将来予測などといった興味深い内容が盛り込まれていますので、今後のメタバース市場に期待している方はぜひともコチラのレポート(英語)をご覧ください。 出典元:JPモルガン メタバース調査レポート アタリ(ATARI) アメリカの大手老舗ゲームメーカーであるアタリは、Decentraland上に「アタリ・カジノ(Atari Casino)」を立ち上げることを発表し、ローンチしました。 その他にもアタリは、Decentraland上でアタリブランドのゲームコンテンツを提供していく予定の模様です。 アタリはビデオゲームを制作することを主眼に置いた世界初の企業です。 参照元:Decentral Game 公式サイト Polygonへの対応が完了している Decentralandはメインブロックチェーンとしてイーサリアムを利用したプラットフォームです。そのため、イーサリアムが抱えるスケーラビリティ問題の影響を受けて、ガス代(ネットワーク手数料)が高いことが、Decentralandの公式サイトにて用意されているマーケットプレイスを利用する際のネックになっていました。 そこでDecentralandは、2021年の4月以降、スケーラビリティ問題の解決策として開発が進められているポリゴンネットワーク上での取引に対応しました。 ポリゴンへの対応により、Decentraland上でのMANAやデジタルアイテム(NFT)の取引が低コストで行えるようになったことで、より活発な取引と新規ユーザーの流入が期待されています。 なおスケーラビリティ問題とは、イーサリアムブロックチェーンのユーザー過多によるデータ処理の遅延やガス代の高騰が起きている問題のことです。 Decentralandの盛り上がり状況 Decentralandは非常にユーザーコミュニティが発展しています。その理由としては、クリエイター向けのツールが準備されていること、そしてメタバースイベントの開催を恒常的に行っていることが挙げられます。 以下にて、それぞれの詳細を解説いたします。 クリエイター向けのツール Decentralandでは、ゲームコンテンツやアイテムなどを構築したいクリエイター向けのツールである「The Decentraland SDK」や「Builder」も提供されています。 「Builder」はドラッグ&ドロップで利用可能なシンプルなクリエイター向けツールとなっておりコーディングの必要はありません。「The Decentraland SDK」は、コーディングに関する知識がある方向けのツールで、プログラムを記述することによってよりクオリティの高い、もしくは複雑な操作を行う作品やゲームを構築することができる、自由度の高いツールとなっています。 メタバースイベントの開催 Decentralandでは、メタバースイベントを頻繁に開催しています。 過去に開催されたイベントとしては、音楽フェスやNFTに関するイベントなどがあります。 こちらのページにて、Decentralandで現在予定されているイベントを閲覧できます。 もし関心のあるイベントがあったら、とりあえずゲストとしてイベント会場に入ってみると良いと思います。 他のメタバース系プロジェクトとの違い Decentralandと他のメタバースプロジェクトは、どのような点が異なるのでしょうか? この項目では、著名なメタバース系プロジェクトとDecentralandの違いについて解説しています。 DecentralandとThe Sandbox(ザ・サンドボックス)との違い 「The Sandbox(ザ・サンドボックス)」はボクセルで表現されたメタバースを構築するプロジェクトです。スクウェア・エニックスやソフトバンクなどから出資されており、日本でも知名度が高いメタバース系プロジェクトの一つです。 The Sandboxのユーザーは、メタバース上に制作されたゲームで遊んだり、ユーザー同士でコミュニケーションを取ったりすることができ、メタバース上で利用できるアイテム、アバター、ゲーム制作に必要な素材、そして「LAND」と呼ばれる土地を、「ETH」や「SAND」というトークンを用いてNFTマーケットプレイス上で売買出来ます。 DecentralandとThe Sandboxの違いは、世界観だと言うことができます。 両社とも3Dモデルでメタバースが構築されていることに変わりはありませんが、Decentralandはポリゴンチックな3Dモデル、The Sandboxはピクセルチックな3Dモデルでその世界が作り上げられています。 The Sandboxとは?話題のブロックチェーンゲームの始め方や覚えておきたい用語を徹底解説 Coincheck DecentralandとAxie Infinity(アクシー・インフィニティ)との違い Axie Infinity(アクシー・インフィニティ) は、「Axie(アクシー)」と呼ばれるモンスターを集め、戦わせる対戦ゲームとなっています。 ゲームの中にはルナーシアと呼ばれるメタバースがあり、ユーザーはその土地を購入することができます。土地はNFTとして販売されており、土地を所有するユーザーはさまざまな利益を享受することができます。 DecentralandとAxie Infinityの違いは、遊び方(ゲーム性)だと言うことができます。 Axie Infinityは、アクシーを介してターン制対戦ゲームを行うことが主目的のメタバースです。用意されているルナーシアというメタバースも、あくまでこの対戦を行うための補助的な役割に留まっています。 一方でDecentralandは、ゲームがメインのコンテンツではありません。メタバース内に様々なコンテンツが用意されていて、その中の一つとしてゲームが存在しています。 メタバースのやり方・始め方については、以下の記事をご覧ください。 メタバースのやり方・始め方!必要な機材やおすすめサービスを紹介 Coincheck Coincheckの無料登録はこちら DecentralandのLANDについて Decentralandでは、メタバース上の土地であるLANDが非常に重要な役割を果たします。 この項目では、そんなLANDに関する情報の深掘りを行っていきます。 なお3月30日よりCoincheck NFTではDecentralandのLANDの取扱いを開始しています。気になる方はぜひチェックしてみてください。 Coincheck NFTはこちらへ LANDの3つの特徴 DecentralandのLANDの特徴として3つあげることができます。 1つめの特徴は、LANDの発行数には上限があるということです。LANDは全体で90601区画しか存在せず、それ以上の発行は予定されていません。 2つめは、LANDが位置している場所によって、当該LAND自体の価格が変化する傾向があることです。例えば、イベント会場や大規模施設といった人が集まりやすい場所の近くに位置するLANDは、その他のLANDと比較し、価値が高いと評価されることがあります。 実際、Decentralandの公式マーケットプレイスを見てみるとLAND毎に購入するために必要なMANAが異なります。 3つめの特徴として、LANDの所有者またはLANDの借受人は、自身のコンテンツをLAND上に制作できることです。LANDにゲームやランドマークといった何らかのコンテンツを制作し、集客することで、入場料を得ることが可能です。 LAND投資のための3つの指針 DecentralandのLANDへ投資を検討する際には、投資の方針を決定しておく必要があると考えます。 以下に、3つの指針を例示しました。この3つの指針を参考に、将来的に自分のLANDをどのように運営していくのが良いのかを自らの関心やライフスタイルと相談して決定すると良いと思います。 ①値上がり利益を狙う DecentralandのLANDは、2019年時点では1LANDが5万円程度でした。しかし2021年後半にFacebookが社名をMeta社に変更したのを皮切りに、LANDの価格は急上昇し、2022年3月現在ではほとんどのLANDが100万円以上で取引されています。 今後メタバースがさらなる発展を遂げれば、価格上昇に寄与する可能性があります。 LAND購入後に上記のとおり需要が高まれば、売却によって利益を狙える可能性があるでしょう。 ②自分でLAND上にコンテンツを構築して収益化する 自分でLANDを購入し、自分でコンテンツを制作します。 Decentralandではクリエイターツールが豊富に公開されているので、 「Decentraland上に自分の作品を展示するスペースを作りたい!」 「自分が考えたゲームをDecentraland上で表現して、他の人に遊んでもらいたい!」 というかたはこのような投資スタンスが合っていると思います。 ③メタバース内で土地開発ビジネスをする 3つめの方法としては、Decentralandメタバース上で土地開発ビジネスを行うというケースがあります。 このケースでは、自分はLANDだけ所有しておき、LAND上のコンテンツ制作に関しては専門のクリエイターに依頼する、というスタンスでLANDへの投資を行います。 現実の仕事が忙しい、そもそもアートやゲームといった作品制作への意欲が薄い、という方はこの方法でLANDを収益化するのが良いと思います。 なお、この場合のLAND投資は現実の不動産へ投資するようなものなので、どのLANDを購入するかは慎重に、かつ戦略的に検討すべきでしょう。 Decentralandに関する注意点 この項目では、Decentralandに関する注意点を解説します。 ガス代が高い傾向(ネットワーク手数料) イーサリアムブロックチェーンのガス代の高さです。この問題は、前述したスケーラビリティ問題に起因しています。 Decentralandはイーサリアムブロックチェーンをメインに開発されています。そのため、この問題が解決しなければ、高すぎる手数料の支払いに耐えられなくなったユーザーがプラットフォームを離れる可能性があります。 現状、DecentralandはPolygonチェーンへの対応でガス代の問題を解決しようとしていますが、根本的な問題解決にはなっていません。 今後のスケーラビリティ問題の動向には注視する必要があると思います。 VRを通したユーザー体験が将来的に普及するかは分からない そもそもVRというプラットフォームは、まだまだ普及が進んでいないものです。VRゲームを例に取ってみても、コンシューマーゲームやスマホゲームと比べるとまだまだプレイヤー人口が少ないのが現状です。 ネイティブトークンであるMANAや土地NFTであるLANDの価値は、プレイヤーの人口やゲームの発展具合などといった様々な要素を織り込んで市場から評価されます。今後この2つの価値が上昇していきDecentralandがさらに人気なコンテンツとなるためには、Decentralandを含むVRゲームの人口が拡大しなければなりません。 Decentralandは将来的にVRゴーグルへの対応を行うことを明言しています。実際にそれが実現されることで、Decentralandのユーザー体験はより良いものになっていくでしょう。 そのためには、近未来的にVRプラットフォーム自体の市場拡大が必要となると思います。 Decentralandの始め方(Decentralandメタバースを体験しよう!) Decentralandはメタバースプロジェクトの中でもメタバース自体の開発が進んでおり、既にBETA版のメタバースにアクセスすることが可能です。 この項目では、Decentralandメタバースにアクセスするための具体的なステップを解説いたします。 まずDecentralandの公式ページにアクセスしましょう。 公式ページ右上に「START EXPLORING(「冒険を始める」という意味です)」という表記の、赤いボタンがあると思います。そのボタンをクリックしましょう。 引用元:Decentraland 次にDecentralandメタバースにログインする画面に遷移し、「Play using your wallet(あなたのウォレットを用いて遊ぶ)」と「Play as guest(ゲストとして遊ぶ)」という2つの選択肢が提示されます。 引用元:Decentraland 自分のウォレットを持っている方は「Play using your wallet」を選択してログインすることができます。この記事では、ウォレットを持っていない方でも対応できるように「Play as guest」を選択する方法をご紹介します。 「Play as guest」を選択しましょう。この時、お使いのパソコン環境によってロード時間に差が出ることがあります。ノートPCをお使いの場合は大抵長いロード時間が予測されます。画面が切り替わるまで待機しましょう。 ロードが終了するとアバターのデザイン選択画面になります。 この画面ではDecentraland上で用いる初期アバターデザインが可能です。 ちなみに、右下の「RANDOMIZE」を選択すると完全ランダムでアバターデザインを決定してくれます。 引用元:Decentraland 「RANDOMIZE」を選択したことで、アバターデザインが以下のようになりました。 今回はこちらのアバターでメタバースへアクセスしたいと思います。 デザインが決定したら、画面右下の「DONE」を選択しましょう。 引用元:Decentraland 次にアバターの名前を決定する画面に遷移します。名前は必須で入力しなければならないので、好きな名前を入力してください。 この記事では、アバターの名前は「Coincheck」とします。 引用元:Decentraland 次に利用規約への同意を求められます。 規約を確認後、「I AGREE(同意しました)」をクリックしてください。 引用元:Decentraland 以上で基本設定が完了しました。このような画面になったら再度ロードに移ります。 この画面のロードも非常に長くなることがあるので、のんびり待ちましょう。 引用元:Decentraland ロードが完了したら、「Welcome to Genesis Plaza, ~~~~」と記載されたページに遷移します。「~~~~」の部分は、自身が設定した名前とランダムに割り当てられたIDのようなものになっています。 この時点でDecentralandメタバースにアクセスできています。 「GOT IT(分かりました)」をクリックしましょう。 引用元:Decentraland ここで何かしらのボタンをクリックしてくださいという指示がでますので、マウスをクリックしましょう。 引用元:Decentraland クリックするとプレイヤーをナビしてくれるキャラクターのイントロダクションが始まります。ここからは基本的にイントロダクションの指示に従うだけです。 引用元:Decentraland 上記の流れの後、自由に動き回れるようになります。 Decentralandメタバースを歩き回り、様々なユーザー体験をしていただければと思います。 DecentralandのLANDの購入はCoincheck NFTがおすすめ LANDを貸して不労所得を得たい、Decentraland上で不動産経営を行いたいと考えた方は、Decentraland上のLANDを購入する必要があります。 簡単かつ安全にLANDを購入したいという場合には、「Coincheck NFT」がおすすめです。 コインチェックでは、国内初となる暗号資産交換業者が運営するNFTマーケットプレイスである「Coincheck NFT」を提供しています。 「Coincheck NFT」は、従来のNFT取引において課題となっていた、ネットワーク手数料(Gas代)の高騰や複雑な取引方法などの課題を解決したNFTマーケットプレイスです。 Coincheckの口座をお持ちの方はどなたでも、NFTの出品・購入・保管が可能であり、出品・購入にかかるネットワーク手数料(Gas代)は無料でご利用いただけます。 さらに、「Coincheck NFT」にて出品されているLANDは、Coincheckが取り扱う20種類以上の暗号資産にて決済が可能です。 Coincheck NFTとは? 使い方や取扱い商品を解説 Coincheck Coincheck NFTはこちらへ まとめ 今回の記事では、Decentralandについて紹介しました。 あらためて、この記事でお伝えしたかった3つの重要事項をまとめてみます。 ◎Decentralandは、最も歴史が長いとされるメタバース構想のブロックチェーンプロジェクトで、ユーザー主導でのエコシステム拡大がプロジェクトの肝となっている ◎Decentralandは多くの有名企業との提携を行っており、今後の発展が期待されている。 ◎Decentraland上の土地であるLANDは、将来的にDecentralandメタバースが発展するための重要な役割を有している。 仮想空間の中でコミュニケーションや仕事、経済活動を行う。はるか先の未来に思えるかもしれませんが、VR技術やブロックチェーンの発展を通して、その未来は着々と迫ってきているように思います。 今後のメタバースの発展をより近いところで体験するために、その最先端をいくプロジェクトの一つであるDecentralandの情報を追っても損はないでしょう。 この記事が、Decentralandについて知るための参考情報としてお役に立てれば幸いです。 執筆プリズム コインチェックで暗号資産デビュー。その後、メタバースゲーム「The Sandbox」の翻訳担当や暗号資産系メディアでのライター・リサーチャーとして活動を開始。現在もクリプト領域のリサーチを継続しつつ、暗号資産にまつわるデータ解析やオンチェーン分析も行っている。ネット文化全般に詳しい。 Twitter :@prism_cryptos

2024-04-04NFT

Coincheck NFTでは2022年2月24日(木)14時より、『TOMO KOIZUMI』デザインのバーチャルドレス(NFT)6作品を販売いたします。 TOMO KOIZUMIは、2021年東京オリンピックでは国歌斉唱を務めたMISIAさんの衣装を担当するなど、世界の舞台で活躍するドレスデザイナー小泉智貴氏が立ち上げたファッションブランドです。 この記事では以下の項目について詳しく解説します。 追記:デジタルファッションNFT「Joyfa」を提供するJoyfaが2024年2月29日(木)をもってNFTサービスの提供を終了することに伴い、Coincheck NFTにおける「Joyfa」の取扱いを2024年2月28日に終了いたします。取扱い終了日以降は、Coincheck NFTにおいてユーザーによる出品や購入ができなくなります。以下の「Joyfa」アイテム詳細ページに表示されているNFTが、取扱い終了の対象となります。https://coincheck.com/ja/nft/joyfa/items この記事でわかること NFTファッションの特徴 TOMO KOIZUMI NFTの販売情報 TOMO KOIZUMI NFTの購入方法 Joyfaの使い方 目次 NFTファッションとは TOMO KOIZUMI(トモコイズミ)とは Joyfa(ジョイファ)とは TOMO KOIZUMI(トモ コイズミ)ドレスNFTの発売情報 Rainbow Egg Ruffle Cape Puffy Sleeve Ruffle Dress Coincheck NFTでTOMO KOIZUMI(トモ コイズミ)のドレスNFTを購入する方法 購入方法 Coincheck NFTからJoyfaへの入庫方法 出庫方法 Joyfaの使い方 NFTファッションとは NFTファッションとは、デジタル上のファッションに、NFT(ノンファンジブル・トークン)の技術を掛け合わせたものを指します。 NFTの持つ唯一性、改ざんが不可能といった特性が加わることで、デジタル上のファッションに所有の証明、1点ものの価値を付与することが可能になりました。 これにより、これまでは主にAR技術を活用し、アバターや自身の写真を元にデジタル上での試着が行える、といったデジタルファッションの主な用途に加え、商品としての価値が生まれました。 NFTファッションは他にも、異なるゲーム内やメタバース内で、アバターに着用させるといった用途もあります。 最近ではNIKE、Dolce&Gabbana、Gucciといった有名ブランドが相次いで進出したことで注目を集めています。 今後もメタバースでの利用や有名ブランドの参入が予想され、NFT×デジタルファッションの市場のさらなる発展に期待がもてます。 NFTファッションとは?特徴やメリット、事例、購入方法や作り方を解説 Coincheck TOMO KOIZUMI(トモコイズミ)とは 幼少期より母親の影響でファッションに興味を持つ。 中学時代、ふと手にしたジョン・ガリアーノのコレクション本に衝撃を受け、デザイナーを志すようになる。 2011年、大学時代に製作した洋服がセレクトショップオーナーの目にとまったことをきっかけに、自身のブランドを立ち上げる。 その後、スタイリストやコスチュームアーティストのアシスタントを経て、コスチュームデザイナーとしての活躍を広げていく。 2019年2月には、世界的に有名なスタイリストのケイティ・グランド、デザイナーのマークジェイコブス、KCD Public Relations, Inc.がサポートの元、初となるファッションショーをニューヨークで開催。 彼が手にかけるコレクションや衣装は、鮮やかな色遣い、大胆なシルエットが特徴的。 国内外問わず、女優やアーティストからの支持も厚く、カスタムメイドのコスチュームも多く手掛けている。 2019年毎日ファッション大賞選考委員特別賞受賞、BoF500選出。2020年LVMHプライズ優勝者の1人に選ばれる。2021年ブランド創立10周年を記念し、世界遺産の京都 二条城にてショー形式にてコレクションを発表。同年東京オリンピック開会式にて国歌斉唱の衣装を担当。 OFFICIAL WEBSITE Joyfa(ジョイファ)とは Joyfaとは、最先端のAI・CG技術を元に、デジタル上に存在するファッション(デジタルファッション)のエコシステムを開発する会社です。『TOMO KOIZUMI』のラッフルドレスのデジタル化なども手がけました。 公式サイト:www.joyfa.io Joyfaを利用することで、バーチャルドレスをデジタル上で着用することができます。また、ARアプリのリリースを予定しており、今後はアプリ上でデジタル上での着せ替えやInstagram連携による着せ替え画像の投稿等が可能となる予定です。(Joyfaの使い方はこちら。) また、今回の記事で紹介しているTomo Koizumiのバーチャルドレス以外にも、Coincheck NFTでは、Joyfaが提供するNFTスニーカーを取引することが可能です。 取り扱いの詳細はこちら TOMO KOIZUMI(トモ コイズミ)ドレスNFTの発売情報 CoincheckNFTでは、2022年2月24日(木)14時よりTomo Koizumiのバーチャルドレス(NFT)「Rainbow Egg Ruffle Cape」「Puffy Sleeve Ruffle Dress」の2種類のデザインを発売します。 購入したドレスはJoyfaを通してデジタル上で着用することができます。 Coincheck NFTはこちらへ Rainbow Egg Ruffle Cape 〇商品説明 「2019年秋冬NYファッションウィークで、Tomo Koizumi初となるショーを、マーク ジェイコブス(Marc Jacobs)のマディソンアベニュー店で実施。そこで発表されたルックの1つを、デジタルファッションとしてNFT化しました。」 〇販売日時 2022年2月24日(木)14時~ 〇販売価格 5ETH 〇販売枚数 1枚 Puffy Sleeve Ruffle Dress 〇商品説明 「2021年7月13日、Tomo Koizumiのショーを、世界遺産の二条城を舞台に実施。そこで発表されたコレクションのピースを、今回リデザインした上で、デジタルファッションとしてNFT化しました。Coincheck NFTではYellow,Green,Red,Pink,Blueの5色を発売します。」 〇販売日時 2022年2月24日(木)14時~ 〇販売価格 3.5ETH 〇販売枚数 各種1枚ずつ Coincheck NFTでTOMO KOIZUMI(トモ コイズミ)のドレスNFTを購入する方法 Coincheck NFTでは、『TOMO KOIZUMI』のドレスNFTの売買を行うことができます。ここではまず、購入方法を紹介します。 ※ Coincheck NFTでは、2022年2月24日(木)より『TOMO KOIZUMI』のドレスNFTの取扱いを開始いたします。 Coincheck NFTはこちらへ 購入方法 まずはCoincheck NFTにログインします。そして、Home画面の「タイトル」より対象のNFTタイトルを選択します。 購入したいNFTを選んで、クリックします。 なお、画面内には入庫した全てのNFTが表示されているため、画像左上に「出品中」と記載があるものだけを購入することができます。 金額は出品者が「受け取る通貨」として選択した通貨の単位で表示されています。購入者は、出品者が「受け取る通貨」で選択した通貨でのみ購入することができます。 詳細の確認が完了したら「購入確認」→「購入」をクリックすれば、購入は完了です。 Coincheck NFTからJoyfaへの入庫方法 購入したTOMOKIZUMIのドレスNFTは、Joyfaを通してデジタル上で着用することができます。 Joyfaを利用するためには、まずCoincheck NFTから出庫して、外部のウォレットへ移動する必要があります。 出庫方法 出庫する場合、まずはマイページへ移動します。 マイページより出庫したいNFTを選択します。 出庫したいNFTであることを確認して「出庫」をクリック。 出庫先を選択してください。出庫先の登録がまだの方は「出庫先を編集」より登録することができます。 出庫の際は以下の点に注意してください。 ネットワークの状況によりNFTの送信及び反映に時間がかかる場合がございます。 一度実行した出庫処理は取り消すことがで゙きませんのでご注意ください。 誤った宛先へ送付した場合、お客様へご返却することが難しい場合がございますので、ご注意ください。 出庫先は「出庫先を編集」で表示される送金画面にて、Ethereumの送金先アドレスとして登録したものが選択できるようになります。 暗号資産取引口座の状況により出庫ができない場合があります。 手数料に関してはこちらをご確認ください。 Coincheckの無料登録はこちら Joyfaの使い方 Joyfaを活用することで、Coincheck NFTで購入したドレスのNFTを、デジタル上に取り込んだ人物と自動合成することで、実際に着ているかのように表現することができます。 (1)ウォレットに接続 まずはJoyfaとMetaMaskなどのwebウォレットを接続します。 Joyfa内のMy Closetページから、右上「Connect Wallet」ボタンをクリックします。 お使いのウォレットを選択しましょう。 (2)写真のアップロード ウォレット接続後、Home画面に所持しているNFTが表示されます。 赤枠「Upload your photo」をクリックし、ご自身の写真をアップロードしましょう。 2週間以内にステータスが「Download your photo」に変わり、ご自身がデジタルファッションを着用された写真をダウンロードすることができます。 (3)Email設定 Email設定をすることで、合成されたデジタルファッションが完成、ダウンロード可能になった際に通知することが可能です。 画面左「Email Settings」を選択、メールアドレスを入力し、言語を選択してCreateをクリックすれば完了です。

VRアートの先駆者として、国内外で精力的に活躍を続ける【せきぐちあいみ】さん。2021年3月には初のNFTアート作品が約1,300万円で落札され、大きな話題を集めました。また、同年12月にはフォーブス・ジャパンが“今年の顔100人”を称える「Forbes Japan 100」にも選出されるなど、NFT、メタバース界隈でいま最も注目されているデジタルアーティストです。 今回のインタビューでは、VRアーティストになったきっかけやNFTアートの魅力、自身が手がけるメタバースプロジェクト「Crypto Zinja」の展望などについて話を伺いました。 (※)本取材は2021年12月20日に行いました。 Coincheckの無料登録はこちら 目次 VRアートに没頭する日々。気が付いたら仕事になっていた VRアートを始めて「人生が豊かになった」 介護現場でVRが必要とされている理由 初のデジタルアートが1,300万円で落札「NFTアートの魅力と課題」 NFTアートの発展には鑑定士やキュレーターが必要 メタバース空間に神社…「Crypto Zinja プロジェクト」とは? VRアートに没頭する日々。気が付いたら仕事になっていた 最初にVRアートを始めたのはいつ頃ですか? せきぐちあいみさん(以下、せきぐち):私がVRを始めたのは、VR元年と言われた2016年です。 以前はタレントやYouTuberなど色々な活動をしていたのですが、リポーターとしてあるゲーム会社に取材に行って、VR体験をさせていただいたんです。そこで「Tilt Brush」というVRペイントツールに初めて触れて、「空間に立体が描けるなんて、魔法みたいでなんて楽しいんだろう」と思って始めたのがきっかけですね。 もともと絵を描くのが好きだったので、VRを使って絵を描くのにもすぐにハマって。それから数ヶ月後には機材をひと通り揃えて、部屋にこもってずっと制作に没頭していました。やり始めるとつい楽しくて時間を忘れちゃって。多分、1日8時間くらいは制作してたんじゃないかな。 ただ、当時はVRが仕事になるなんて想像すらしていなくて、純粋な趣味として楽しんでいましたね。 趣味として始めたVRが仕事になったきっかけは? せきぐち:制作した作品をYouTubeやインスタグラムなどのSNSに投稿しているうちに、徐々に色々なところから反響が出てきて問い合わせをいただくようになりました。 とくに、私が風神雷神の屏風絵を描いているYouTubeの動画を見て、ハリウッド女優のミシェル・ロドリゲスさんが「クール!」みたいなコメントをしてくれて、そこから一気に視聴者数が増えていって。その後も投稿を続けているうちに、「自分のサイトで作品を紹介していいですか?」という個人の方からの問い合わせや、プラダやフィアットなどの企業から仕事のオファーをもらう機会が増えていきましたね。趣味で始めたものが、夢中で続けているうちに気付いたら仕事になっていたみたいな感覚です。 それと並行するように、いろいろなイベントに呼んでいただき、ライブペインティングのパフォーマンスをする機会も増えていきました。ありがたいことに、国内だけでなく海外の方から声をかけていただくことも多くて。これまでアメリカ、ドイツ、ロシア、タイなどたくさんの国でライブペインティングをさせてもらいました。 (※)ロシアで開催された技能五輪国際大会で、4万人の前でライブペインティングを披露するせきぐちさん VRアートを始めて「人生が豊かになった」 VRアートの魅力について教えてください。 せきぐち:平面に描く普通の絵とは違い、VRアートは仮想空間で立体的に描かれるので、作品に奥行きを持たせたり、360°さまざまな角度から鑑賞したりすることができます。 それは単に絵を描くというよりも、ゼロから世界を創造していく感覚に近いと思います。見る人に自分が作った世界に入ってきてもらい、一緒に世界観を体感してもらうような感覚。自分の作った世界に触れることで、鑑賞者の想像力やモチベーションを刺激できるところがVRアートの最大の魅力だと感じています。 ゼロから世界を作る…言葉では簡単に言えますが、実際にやるのは大変そうですね。インスピレーションはどんなときに湧くのでしょうか? せきぐち:普通に生活していてパッと思い浮かぶこともあるし、夢で見た景色を覚えておいて作品にすることもあります。夢の場合は起きてしばらくすると忘れてしまうので、枕元にノートを置いて忘れないうちにアイデアをメモするようにしています。 あとは、日本庭園や神社などの「和の世界」からインスピレーションを得ることも多いですね。日本庭園って、石組や木などの配置にすごくこだわっていて、どの角度から見ても美しく見えるように設計されているんです。VRアートも同じように360°どこから見ても世界が成立している必要があるので、日本庭園のもつ美意識や世界観ととても相性が良いんです。 (※)せきぐちさんがVR空間で描いた日本庭園(画像提供:クリーク・アンド・リバー社) VRアートを始めたことによって、日常生活でも物を表面からだけでなくさまざまな角度から見る習慣が身に付きました。それによって、色々な物の今まで気づかなかった一面や美しさを知ることができて、より人生が豊かになった実感があります。たとえば雑草の生え方ひとつにしても、新鮮な発見があるんです。 介護現場でVRが必要とされている理由 VRは医療・介護分野での活用も期待されていますが、せきぐちさんは同分野におけるVRの可能性についてはどのようにお考えですか? せきぐち:VRにはとても大きなメンタルケアの効果があると思います。以前、取材の一環で介護施設に入居している方々にVRを体験してもらったときにそれを実感しました。 施設ではほとんどの方が車椅子だったのですが、みなさん初めて体験するVRをとても楽しんでくれて。普段はちょっと段差があるところを通るだけでも大変なのに、ゴーグルをつけただけで見たこともない世界に連れていけて、喜んでもらえる。施設の皆さんの笑顔を見たときに、VRアーティストという仕事の意義とやりがいを感じました。 VRやメタバースはゲームで使用されることが多いので、「娯楽で利用するもの」という印象をもっている人たちが大半ですよね。ただ、これからは単に娯楽としてだけではなく、高齢者や病気で寝たきりの方々などのメンタルケアのツールとして、医療や介護の現場にもどんどん広がっていくと思います。 初のデジタルアートが1,300万円で落札「NFTアートの魅力と課題」 2021年の3月に初のNFTアートをOpenSea(※)に出品されていますが、NFTアートを始めようと思ったきっかけはありますか? せきぐち:数年前からデジタルアートとブロックチェーンの相性が良いということは知っていたのですが、よく分からないし市場も整っていなかったので、ずっと手を出さずにいたんです。 それが、2021年の3月頃にジャック・ドーシーのツイートが3億円近くで売れたとか、Beeple(※)のデジタルアート作品が75億円で落札されたというニュースを知って。それを見て、NFTによってデジタルデータの市場がすでに確立していることを知って、「私もNFTアートに挑戦してみたい」と思ったんです。 それから急いでNFTのマーケットプレイスについて調べてみたら、個人でも出品できることがわかったので、すぐにウォレットを用意してOpenSeaに登録しました。 (※)OpenSea(オープンシー)…米国ニューヨークを拠点とする世界最大手のNFTマーケットプレイス。 (※)Beeple(ビープル)…米国人デジタルアーティスト。2021年11月にもNFTアート「Human One」が約33億円で売却されるなど、「いま最も稼ぐデジタルアーティスト」として知られている。 オークション形式で出品した作品が約1,300万円(69.697ETH)で落札され、話題になりましたよね。最初に落札額を知ったとき、どう思いましたか? せきぐち:信じられなかったですね。現実感がなさ過ぎて、自分のことという感じがしないというか。とにかく最初はそんな感じで、時間が経つにつれて少しずつすごいことなんだという実感が湧いてきました。 でも、後になって冷静に考えてみたら、「これは私だけじゃなくて、NFTアート業界全体に対する応援も含まれた価格なんじゃないか?」みたいに感じるようになったんです。先行者利益じゃないですけど、誕生したばかりの業界を盛り上げるために、たくさんの人たちが協力してオークションを盛り上げてくださった部分もある気がしていて。 そのような幸運に恵まれたという自覚があるので、恩返しではないですけど、今はその分NFTの魅力を少しでも多くの人に伝えていって、業界の発展に貢献していきたいと思っています。 (※)約1,300万円で落札されたせきぐちさんのNFTアート作品「Alternate dimension 幻想絢爛」 画像引用:note(せきぐちあいみ)「私のVRアート作品がNFTアートオークションで約1300万円で落札されたお話」 NFTアートの発展には鑑定士やキュレーターが必要 クリエイターとして、NFTという仕組みのどんなところに可能性を感じていますか? せきぐち:それまで価値が付きにくかったデジタルアートでマネタイズができるようになったのは、やっぱりNFTの功績が大きいと思います。デジタルアートの中でもとくにVRアートは特殊なジャンルなので、作品を売ってお金を稼ぐようになるにはまだ数年はかかると思っていたんです。もし実現するとしても、もっとVRやメタバースが社会に浸透してからだろうなと。 それがNFTの登場によって、絵やイラストだけでなく動画やVRもアート作品として認められるようになって、市場で売買することができるようになった。これはとても画期的なことだと思います。 そのようなメリットがある一方で、NFTアートは出品者が自由に価格を設定できるので、購入する側からすると価格が妥当なのかを判断するのが難しいという問題点もありますよね。 せきぐち:そうですね。私は作品を出品する側でしたが、いくらで売ったらいいのか分からなかったので、定価販売ではなくオークション形式を選びました。 同じような悩みをもっている人はきっと多いと思うので、これからは現物のアートと同じように「デジタルアート専門の鑑定士」が出てくるのではないでしょうか。 確かに。鑑定士が保証している作品であれば、みんな安心して買えるようになりますよね。 せきぐち:はい。あとは、作品の裏側にあるストーリーを解説してくれるキュレーターも必要になってくると思います。美術館に行くと、作品の横に「いつの時代に、誰が、どんな意図で制作したのか」とかが書かれている解説パネルがあるじゃないですか。あんな感じで、NFTアートにも作品の背景を解説してくれる人が欲しいですよね。 そして、そういったガイド役がいることでみんな市場に参加しやすくなって、業界の発展にも繋がっていくと思います。 メタバース空間に神社…「Crypto Zinja プロジェクト」とは? せきぐちさんは「Crypto Zinja」というメタバースのプロジェクトを手がけられていますね。どのようなコンセプトのプロジェクトなのでしょうか? せきぐち:「Crypto Zinja」は、「NFT x メタバース x 日本古来の文化」がテーマのアートプロジェクトです。メタバース空間に神社が創建されていて、PCブラウザから誰でも自由に入って参拝することができます。 メタバースと神社という組み合わせが、せきぐちさんらしいですね。 せきぐち:プロジェクトを始める前に、ボーダレスな空間であるメタバースが危険な無法地帯にならないためには、どうしたらいいのか考えたんです。でも、法律のように強制的に縛るのでは面白くないなと思って。 じゃあどうしたらいいんだろうと考えた結果、思いやりや感謝の気持ちといった「和の精神」を表現したらいいんじゃないかという結論になったんです。そこで選んだのが、世代を問わず日本人が慣れ親しんでいる神社でした。 プロジェクトの今後の展望を教えてください。 せきぐち:「Crypto Zinja」内には鳥居がいくつも設けられているのですが、その鳥居に名前を刻む権利をNFTとして販売します。他にも、現存する神社とコラボしてNFTアートを制作したり、置物や提灯などのコクレクタブルNFTを発行したりすることも考えています。 あとは、神社なので縁日とか初詣などのお祭りイベントを開催したり、神社の周りに違う建物を作って、自由に行き来できるようにしても楽しそうですよね。すでにそういったアイデアはいくつか考えているので、今後の展開に期待していただければと思います。 ただ、いくらコンテンツが豊富でも、訪れてくれる人たちがいなければメタバースは成立しません。「Crypto Zinja」はパソコンさえあれば誰でも無料で入れるので、Coincheckユーザーのみなさんもぜひ気軽に遊びに来ていただけたら嬉しいです。 (※)「Crypto Zinja」公式HPはこちら プロフィール せきぐちあいみ VR/AR/MR/NFT Artist。クリーク・アンド・リバー社所属。滋慶学園COMグループ・VR教育顧問。Withings公式アンバサダー。福島県南相馬市「みなみそうま 未来えがき大使」。 VRアーティストとして多種多様なアート作品を制作しながら、国内にとどまらず、海外(アメリカ、ドイツ、フランス、ロシア、UAE、タイ、マレーシア、シンガポールetc)でもVRパフォーマンスを披露して活動している。2017年、VRアート普及のため、世界初のVR個展を実施すべくクラウドファンディングに挑戦し、目標額の3倍強(347%)を達成。2021年3月には、NFTオークションにて約1300万円の値を付け、落札された。 執筆柳田孝介 出版社でテレビ情報誌や映画雑誌の編集を経験した後、2019年からフリーライターとして活動。暗号資産の取引は2017年から開始。推し通貨はイーサリアム(ETH)。最近はNFTマーケットでデジタルアートの取引を始め、日々、審美眼磨きにいそしんでいる。

2023-10-12NFT

画像引用:Meebits Meebits(ミービッツ)は、CryptoPunksを開発したLarva Labs社が2021年5月にリリースしたNFTプロジェクトです。 ユーザーはMeebitsと呼ばれる3Dキャラクターを、メタバース(仮想空間)のアバターやアニメーションのキャラクターとして利用することができます。 『The Sandbox』や『Fortnite』などのメタバース・ゲームの人気が高まる中、メタバースのアバターとして使用できるMeebitsはゲーム業界を中心に注目を集めています。 この記事では、いま話題のMeebitsをピックアップして、 Meebitsの概要Meebitsが注目を集めている理由キャラクターのレアリティ(希少性)と価格の関係Coincheck NFTでMeebitsを購入・出品する方法 などについて解説していきます。Meebitsに興味をお持ちの方は、ぜひご覧ください。 Coincheckの無料登録はこちら 目次 Meebitsとは? Meebitsが注目を集めている理由 ①CryptoPunksを手がける「Larva Labs」が開発元 ②大手タレント事務所「UTA」との契約 ③「MeebitsDAO」の存在 ④メタバース上で自由に動かせる キャラクターの価格はレアリティ(希少性)で決まる 基本タイプは全7種類 属性(髪型、服装、アクセサリーなど) Coincheck NFTでMeebitsを購入する方法 購入方法 出庫方法 Coincheck NFTでMeebitsを出品する方法 入庫方法 Token IDの探し方 出品方法 Meebitsの取引はCoincheck NFTがおすすめ Meebitsとは? 引用:Meebits Meebits(ミービッツ)は、CryptoPunksなどの開発を手がけるLarva Labs社が2021年5月にリリースしたNFTプロジェクトです。 ユーザーは人間やロボット、象や豚などそれぞれ異なる個性を持つ3Dキャラクター「Meebits」のオーナーになり、メタバース(仮想空間)のアバターやアニメーションのキャラクターとしてそれを使用します。 Meebitsには計2万体のキャラクターが存在し、それらはすべてNFT(非代替性トークン)と呼ばれるデジタル資産としてイーサリアムのブロックチェーン上で管理されています。 そのため、MetaMaskなどのウォレットを使用することで、オーナーや購入希望者はマーケットプレイスを通じて自由にキャラクターの売買や交換をすることができます。 イーサリアム(ETH)とは?今後の展望やアップデートについて解説 Coincheck Meebitsが注目を集めている理由 リリースされてまだ日が浅いにも関わらず、すでにMeebitsは多くのNFTコレクターから人気を集めています。また、知名度の向上に伴いデジタル資産としての価値も上がっており、公式販売分は即完売、二次流通のマーケットプレイスでは99ETH(約3,500万円)で売却されたものもあります。 Meebitsが注目を集めている理由としては、主に以下の4つがあります。 ①CryptoPunksを手がける「Larva Labs」が開発元②大手タレント事務所「UTA」との契約③「MeebitsDao」の存在④メタバース上で自由に動かせる それぞれどのような内容なのか、順番に見ていきましょう。 ①CryptoPunksを手がける「Larva Labs」が開発元 前述した通り、MeebitsはCryptoPunksやAutoglyphsなどの開発を手がけるLarva Labs社が、2021年5月にリリースしました。 CryptoPunksは、2017年6月にLarva Labsによってリリースされた最も歴史のあるNFTプロジェクトです。Meebitsが3Dのキャラクターなのに対して、CryptoPunksは24×24ピクセルのドット絵(2D画像)なのが特徴的です。 当初CryptoPunksは無料で配布されましたが、人気が高まるにつれ希少価値がつくようになり、2021年3月にはあるキャラクターが4,200ETH(当時の価格で約8億円)で売却され、大きな話題になりました。 引用:CryptoPunks Bot CryptoPunksは、2021年8月28日の時点でそれまでのトータルの売上高が10億ドルを突破するなど、NFT関連のプロジェクトの中で特に人気のあるコンテンツです。 そのような超人気コンテンツを世に送り出したLarva Labsが手がけているということもあり、Meebitsはリリース当初からNFT界隈を中心に注目を集めています。 ②大手タレント事務所「UTA」との契約 2021年9月1日、アメリカの大手タレント事務所のUTA(United Talent Agency)は、Larva Labsと契約を結んだことをTwitterで発表しました。 引用:UTA UTAは、かつてジョニー・デップが在籍していた大手のタレント・エージェンシーです。今回の契約締結により、今後はLarva Labsがもつ知的財産権の管理をUTAが担当することになります。 アメリカを代表するエージェンシーとの契約により、Larva Labsが手がけるCryptoPunksやMeebitsなどのNFTは、今後さらに映画やテレビ、ゲームや出版物などのメディアで取り上げられる機会が増えると言われています。またそれに伴い、MeebitsなどのNFTプロジェクトの知名度も向上することが予想されます。 ③「MeebitsDAO」の存在 Meebitsには、オーナーやプロジェクトに興味がある人同士がコミュニケーションを図るための「MeebitsDAO」というコミュニティがあります。 DAO(ダオ)とは「Decentralized Autonomous Organization」の略称で、日本語では「自律分散型組織」と呼ばれています。具体的には、中央集権的な管理主体がおらず、コミュニティに属する個々のメンバーによって自律的に運営される組織のことを指します。 MeebitsDAOは、Meebitsをメタバースのアバターとして使用するためのツールを作成したり、メンバーだけが参加できるイベントを開催したりと、さまざまな活動を行っています。 Twitterのフォロワー数がアカウント作成から数ヶ月間で8,000人(2021年9月29日時点)を超えたことからも、MeebitsDAOの注目度の高さをうかがい知ることができます。 ④メタバース上で自由に動かせる Meebitsのもっとも注目すべき特徴として、キャラクターをメタバース(仮想空間)の3Dアバターとして利用したり、他のアニメーションソフトにインポートして自由に動かしたりできる点が挙げられます。 引用:vegsurfer.eth Meebitsは、保有しているオーナーに対して「T-pose OBJ」ファイルを提供しています。このファイルはNFTをアニメーション化する際に必要となるもので、標準の3Dモデリングやアニメ制作ソフトならほぼインポートが可能です。 アニメーション化されたMeebitsは、NFTゲームにインポートすることでそのゲーム内のアバターとして利用することができます。 このような汎用性の高さも、Meebitsが注目されている要因の1つです。 キャラクターの価格はレアリティ(希少性)で決まる Meebitsは人間やロボット、スケルトンや象など計7種類の基本タイプに分類されます。そして、発行数が少ないタイプほどマーケットで高値がつきやすくなります。 また基本タイプとは別に、キャラクターが身につけている服装や髪型、アクセサリーやタトゥーなどの属性によってもレアリティは異なります。 ここでは、基本タイプや属性によって価格がどのように異なるのかを解説します。 基本タイプは全7種類 前述したように、Meebitsには計7種類の基本タイプがあります。そして、タイプごとに発行数が異なり、希少性の高いものほど高値がつきやすくなります。 以下は、基本タイプごとの発行数と平均販売価格を表した一覧表です。 基本タイプ 発行数 平均販売価格 サンプル DISSECTED(解剖) 5 700 ETH VISITOR(来訪者) 18 330.1 ETH SKELETON (スケルトン) 57 113.67 ETH ROBOT(ロボット) 72 105.72 ETH ELEPHANT(ゾウ) 256 25.96 ETH PIG(ブタ) 711 16.13 ETH HUMAN(人間) 18,881 3.85 ETH 画像引用:Meebits ※平均販売価格は2021年9月27日時点のものです。 表からもわかる通り、最も発行数が少ないDISSECTED(解剖)は平均販売価格が700ETHと高額なのに対して、1万8,000体以上が発行されているHUMAN(人間)は平均販売価格が3.85ETHと割安になります。 他の基本タイプを見ても、発行数が多いものほど価格が安いのがわかります。このように、Meebitsのキャラクターは希少性が高い基本タイプほど高値で取引されます。 属性(髪型、服装、アクセサリーなど) Meebitsは髪型、服装、アクセサリーなどの属性によってもレアリティが異なります。 下の表は、各属性の発行数と平均販売価格をまとめたものです。 属性 発行数 平均販売価格 サンプル TATTO(タトゥー) 994 6.73 ETH JERSEYNUMBER (背番号) 1,443 6.49 ETH EARRING(イヤリング) 2,042 4.6 ETH OVERSHIRT (オーバーシャツ) 3,210 6.08 ETH NECKLACE (ネックレス) 3,738 5.34 ETH HAT(帽子) 4,329 8.11 ETH BEARD(ヒゲ) 4,429 4.59 ETH GLASSES(メガネ) 7,830 4.8 ETH 画像引用:Meebits ※平均販売価格は2021年9月27日時点のものです。 こちらも基本タイプと同様に、発行数の少ない属性のものほど高額で取引される傾向があります。 Coincheck NFTでMeebitsを購入する方法 Coincheck NFTでは、他のユーザーと『Meebits』の売買をすることができます。最初に購入方法を紹介します。 ※ Coincheck NFTでは、2021年11月9日よりMeebitsの取扱いを開始いたしました。 Coincheck NFTはこちらへ 購入方法 まずはCoincheck NFTにログインします。そして、Home画面の「タイトル」よりMeebitsを選択します。 購入したいMeebitsを選んで、クリックします。 なお、画面内には入庫した全てのNFTが表示されているため、画像左上に「出品中」と記載があるものだけを購入することができます。 金額は出品者が「受け取る通貨」として選択した通貨の単位で表示されています。購入者は、出品者が「受け取る通貨」で選択した通貨でのみ購入することができます。 詳細の確認が完了したら「購入確認」→「購入」をクリックすれば、NFTの購入は完了です。 出庫方法 購入したNFTをゲームなどで使用する場合や他のNFTのマーケットプレイスに持ち出したい場合は、出庫して外部のウォレットへ移動する必要があります。 出庫する場合、まずはマイページへ移動します。 マイページより出庫したいNFTを選択します。 出庫したいNFTであることを確認して「出庫」をクリック。 出庫先を選択してください。出庫先の登録がまだの方は「出庫先を編集」より登録することができます。 出庫の際は以下の点に注意してください。 ネットワークの状況によりNFTの送信及び反映に時間がかかる場合がございます。 一度実行した出庫処理は取り消すことがで゙きませんのでご注意ください。 誤った宛先へ送付した場合、お客様へご返却することが難しい場合がございますので、ご注意ください。 出庫先は「出庫先を編集」で表示される送金画面にて、Ethereumの送金先アドレスとして登録したものが選択できるようになります。 暗号資産取引口座の状況により出庫ができない場合があります。 手数料に関してはこちらをご確認ください。 Coincheckの無料登録はこちら Coincheck NFTでMeebitsを出品する方法 次に、MeebitsをCoincheck NFTで出品する方法についてご紹介します。 出品する際の手順は以下の通りです。 MetaMaskからCoincheck NFTに入庫 Coincheck NFTマイページから出品 以下で、各手順の詳細を解説していきます。 Coincheck NFTはこちらへ 入庫方法 (1)MetaMaskをインストール まずCoincheck NFTへアクセスします。 アクセスしたら「マイページ」へ進みMetaMaskをインストールしましょう。NFTを入庫・出庫する際にMetaMaskが必要になります。 まだMetaMaskをお持ちで無い方は、赤枠の「MetaMaskをインストール」から取得することができます。 ※暗号資産取引所(Coincheck)で推奨しているブラウザは、Google ChromeとFirefoxとなっております。そのため、ChromeとFirefoxのMetaMask Walletをご利用ください。 Metamaskをまだインストールしていない方はこちらの記事をご覧ください。 MetaMask(メタマスク)とは?ウォレットの作り方や入金・送金方法を画像付きで解説 Coincheck (2)MetaMaskと連携 MetaMaskのインストールが完了しますと、「MetaMaskに接続」が表示されるので、そちらをクリックし、連携を進めます。 連携が完了すると、MetaMaskのアドレスが表示されます。 NFTを入庫する際、使用するブロックチェーンに応じて、MetaMaskのネットワークの変更が必要になる場合があります。 ネットワークの変更は、Google Chromeの拡張機能の場合、以下画像の赤枠より変更が可能です。 またPolygonネットワークをMetaMaskに追加していない場合には、以下情報を入力するとネットワークの追加が完了します。 (3)コインチェックNFTに入庫する MetaMaskと連携すると「入庫前NFT」タブ内にユーザーが所有しているNFTの一覧が表示されます。 ※Coincheck NFTで取り扱っていないタイトルは「入庫前NFT」タブ内に表示されません。 該当のNFTアイテムにカーソルを移動すると、画像の上に入庫ボタンが表示されるので「入庫」をクリックします。 注意事項、入庫内容を確認し、「入庫」をクリックします。 最後にガス代を確認し、問題がなければ「確認」をクリックすると、入庫の手続きは完了です。 ※ネットワークの状況によりNFTの送付及び反映に時間がかかる場合がございます。「アイテム」タブ内に反映されるまで少々お待ちください。 コインチェックNFTに手動で入庫する方法 上記でお伝えした入庫方法の他にも、マイページ内「MetaMaskから入庫」より行う方法もあります。 赤枠「MetaMaskから入庫」をクリックします。 ①入庫するNFT(タイトル)を選択 ②Token IDを入力 してください。Token IDの探し方はこの後解説します。 Token IDの探し方 Token IDは、Etherscanから確認します。具体的な確認方法は以下の通りです。 (1)MetaMaskを開き、入庫したいNFTのトランザクションを選択します。 (2)右上の矢印ボタンを選択します。 (3)Etherscanへ遷移します。「Tokens Transferred:」の右側にTokenIDが記載されているのでコピーして、入庫内容を確認する画面の「Token ID」のところに貼り付けます。 出品方法 次にCoincheck NFTでの出品方法を解説します。 (1)マイページにアクセスします。 (2)入庫済みのNFTの中から、出品したいアイテムを選んでクリックします。 (3)出品するアイテムの内容を確認し、問題がなければ「出品」をクリックします。 (4)購入された際に「受け取る通貨」を選択し、出品金額を入力してから「出品」をクリックします。以上で出品手続きは完了です。 購入者は、出品者が「受け取る通貨」で選択した通貨でのみ購入することができます。 Coincheck NFTの利用方法は、以下の記事で詳しく解説しています。 Coincheck NFTとは? 使い方や取扱い商品を解説 Coincheck Meebitsの取引はCoincheck NFTがおすすめ Meebitsの特徴や注目を集めている理由、レアリティや取引方法などについて解説してきましたが、いかがだったでしょうか。 Meebitsはアニメーションソフトを使って自由に動かしたり、他のNFTゲームのアバターとして利用できるなど、その汎用性の高さが魅力です。また、レアなキャラクターは数千万円で取引されるなど、最近は投機の対象としても注目を集めています。 Coincheck NFTなら、Meebitsを他のユーザーと自由に取引することができます。Meebitsの取引をお考えの方は、ぜひCoincheck NFTをご利用ください。 Coincheck NFTはこちらへ ※Coincheck NFTは、Coincehckの口座開設が完了している方のみ利用できます。口座開設がまだ完了していない場合はこちらをご覧ください。 執筆柳田孝介 出版社でテレビ情報誌や映画雑誌の編集を経験した後、2019年からフリーライターとして活動。暗号資産の取引は2017年から開始。推し通貨はイーサリアム(ETH)。最近はNFTマーケットでデジタルアートの取引を始め、日々、審美眼磨きにいそしんでいる。

2024-03-28NFTメタバース

メタバースとは「インターネット上に構築された仮想空間」のことです。 メタバースでは現実世界と同じようにさまざまな建物が立ち並び、ユーザーは自身の分身である「アバター」を使って、好みの服や靴、帽子などのアイテムを着用し、自由に空間内を散策したり、他のユーザーとコミュニケーションをとったりして楽しむことができます。 この記事では「メタバースに興味はあるけど、難しくてよくわからない」という方に向けて、メタバースの意味や具体的な活用事例、いまメタバースが注目を集めている理由についてわかりやすく解説しています。 Coincheckの無料登録はこちら この記事でわかること メタバースの意味や特徴 メタバースの具体的な活用事例 メタバースが注目されている3つの理由 メタバースのメリット メタバースの始め方 目次 メタバースとは?意味や特徴についてわかりやすく解説! 『セカンドライフ』で有名になったメタバース メタバースとVR(バーチャルリアリティ)の違い メタバースの具体的な活用事例【2024年最新版】 事例①:Minecraft(マインクラフト) 事例②:Fortnite(フォートナイト) 事例③:The Sandbox(ザ・サンドボックス) 事例④:Brilliantcrypto(ブリリアンクリプト) 事例⑤:Horizon Workrooms(ホライゾン・ワークルームズ) 事例⑥:Decentraland(ディセントラランド) 事例⑦:NIKE LAND(ナイキランド) 事例⑧:VRchat(VRチャット) 事例⑨:αU(アルファユー) 事例⑩:ZEPETO(ゼペット) メタバースが注目されている3つの理由 理由①:VR技術の発展 理由②:メタバースビジネスの広がり 理由③:NFTとの親和性の高さ メタバースのメリット メリット①:仮想空間の中で新たなエンターテインメント体験ができる メリット②:世界中の人とリアルタイムで繋がれる メリット③:ビジネスチャンスが広がる メタバースの活用法(できること) 活用法①:ゲーム 活用法②:リモート会議 活用法③:ショッピング(バーチャルショップ・メタバースEC) 活用法④:イベント・ライブ 活用法⑤:LAND(土地) 活用法⑥:婚活 活用法⑦:区役所での相談・申請手続き 活用法⑧:教育 メタバースの始め方 ステップ①:メタバースサービスに登録する ステップ②:暗号資産取引所に口座を開設する ステップ③:Metamaskをインストールする メタバースのデメリット・リスク・注意点 注意点①:なりすまし 注意点②:改ざん 注意点③:否認 注意点④:情報漏洩 注意点⑤:サービス拒否 注意点⑥:権限昇格 メタバースに関するQ&A メタバースとは?意味や特徴についてわかりやすく解説! メタバースとは「インターネット上に構築された三次元の仮想空間」のことです。「超越」を意味する”メタ”と「世界」を意味する”ユニバース”が組み合わされた造語で、1992年にアメリカで出版されたSF小説『スノウ・クラッシュ』で初めて使用されました。 メタバースでは現実世界と同じようにさまざまな建物が立ち並び、ユーザーは自身の分身である「アバター」を使って、好みの服や靴、帽子などのアイテムを着用し、自由に空間内を散策したり、他のユーザーとコミュニケーションをとったりして楽しむことができます。 このような特徴を持つことから、メタバースは主にゲーム分野で活用されています。代表的なところでは、『マインクラフト』や『あつまれ どうぶつの森』、『The Sandbox』などが有名です。 ただ、コロナ禍によりリモートワークの割合が増加してからは、Meta(旧Facebook)やMicrosoftがVR空間内でミーティングができるサービスを提供するなど、ゲーム以外でもメタバースの用途が拡大してきています。 『セカンドライフ』で有名になったメタバース 引用:Second Life メタバースの流行は以前にも存在しており、リンデン・ラボが2003年に開発した『セカンドライフ(Second Life)』という3DCG仮想空間ゲームが月間100万人以上のアクセスを得ていたことがあります。 セカンドライフでは自由なアバターをつくり、音楽クラブやバーチャルシネマなどをバーチャル上で楽しむことができます。 また、最近のコロナ渦ではサービス開始17年以上のノウハウを使い、リモートワークのためのリモート会議も可能になっています。 流行の絶頂期では、セカンドライフ内で投機的な動きが活発化していたため、ゲーム内での不動産を購入したり、ブランドアイテムなどを購入したりなどムーブメントが起こり、セカンドライフでの活動だけで金銭を得て生活をしている人も存在しました。 メタバースとVR(バーチャルリアリティ)の違い メタバースとよく似た言葉に「VR(バーチャルリアリティ)」があります。両者はよく混同されがちですが、その意味は異なっています。 メタバースが「三次元の仮想空間」を指すのに対して、VRは「仮想空間を体験するための技術やデバイス」を指します。つまり、メタバースが「空間」で、VRは仮想空間にリアリティや没入感を与えるための「手段」となります。 より具体的に説明するために、2021年にMeta(旧Facebook)がリリースした「Horizon Workrooms(ホライゾン・ワークルームズ)」を例に挙げてみましょう。 Horizon Workroomsでは、ユーザーは専用のゴーグル(ヘッドセット)を着けることで、CGで作成された仮想空間上で会議やセミナーを開くことができます。 引用:Horizon Workrooms Horizon Workroomsの場合、オフィス空間全体がメタバースで、その世界にリアリティを与えるためのデバイスであるゴーグルがVRとなります。 メタバースはVR機器がなくても利用することができますが、VR機器を装着することによってよりリアリティや没入感を体感することが可能になります。 メタバースの具体的な活用事例【2023年最新版】 メタバースの具体的な事例としては、どのようなものがあるのでしょうか。 ここでは2024年の最新事例も交えながら、世界的にメタバースとして認識されているゲームや、お金が稼げるゲーム「NFTゲーム」でのメタバースの活用事例、加えてゲーム以外の活用事例を10個紹介します。 事例①:Minecraft(マインクラフト) 引用:公式サイト | Minecraft 1つ目の事例は「Minecraft(マインクラフト)」です。 マインクラフトは3Dのブロックで構成された仮想空間の中で、自由に冒険や建築をしたりして楽しめるゲームです。マインクラフトでは草原、山岳、海底といった多種多様な地形が広がっており、メタバース上でプレイヤーが自由に活動できる点が人気に繋がり、世界的なヒットを記録しました。 マインクラフトはブロックチェーン技術の取り込みに積極的です。デジタル資産の発行プラットフォーム「Enjin platform(エンジン・プラットフォーム)」は、マインクラフトの提供元であるマイクロソフトと連携して、マインクラフト上でのデジタル資産の導入、開発を進めています。 エンジンコイン(ENJ)とは?特徴や購入方法、今後の展望を解説! Coincheck 事例②:Fortnite(フォートナイト) 2つ目の事例は「Fortnite(フォートナイト)」です。 フォートナイトは、複数人のユーザーとバトルロワイアルを楽しめるオンラインゲームです。ボイスチャットの機能を用いて友達と会話しながらゲームを楽しむこともできます。 コロナ禍で家の中で時間を過ごすことが多くなった昨今、フォートナイトは友達とのコミュニケーションの場としてのメタバースとなっています。加えて2020年8月7日には人気シンガー・ソングライターである「米津玄師」のライブイベントが、フォートナイトの仮想空間の中で開催され、バーチャルイベントを開催する際のプラットフォームとしても期待されています。 また、2023年4月時点でフォートナイトの総ユーザー数は5億人以上、月間アクティブユーザーは7,000万人となっており、まだまだ人気が続いています。 事例③:The Sandbox(ザ・サンドボックス) 引用:The Sandbox 3つ目の事例は「The Sandbox(ザ・サンドボックス)」です。 The Sandboxはボクセルで表現されたメタバースを構築するプロジェクトです。 ユーザーがメタバース上に制作されたゲームで遊んだり、ユーザー同士でコミュニケーションを取ったりすることができるゲームとなっています。 The Sandboxでは、メタバース上で利用できるアイテム、アバター、ゲーム制作に必要な素材、そして「LAND」と呼ばれる土地を、「ETH」や「SAND」というトークンを用いてNFTマーケットプレイス上で売買できます。 コインチェックでは、NFTマーケットプレイス「Coincheck NFT」を提供しており、LANDの購入が可能です!他のNFTマーケットプレイスと違い、「ETH」や「SAND」のみの決済方法ではなく、Coincheckで取り扱っている20種類以上の暗号資産で決済が可能です。ぜひご利用ください。 Coincheck NFTとは? 使い方や取扱い商品を解説 Coincheck Coincheck NFTはこちらへ OASIS TOKYO 「(※)OASIS TOKYO」は、コインチェックが『The Sandbox』上で開発・展開しているメタバース都市です。メタバース上での活動を体験する機会を提供することや『The Sandbox』上でのコミュニティ活動の活性化を目的とし、2022年中に一般公開を予定しています。 「OASIS TOKYO」は、”2035年の近未来都市”をコンセプトにしたメタバース×NFTのコミュニティ拠点です。日本を連想させる象徴的な街並みの中に美術館やステージなどのイベント施設を設置し、さまざまな分野のアーティストとファンとの交流や企業のコミュニティ育成の場として活用してもらうことを目指しています。 (※)コインチェック株式会社は、「OASIS」の運営をはじめとするメタバース事業を、マネックスクリプトバンク株式会社に事業譲渡することを決定し、MCBは本年10月2日付けで同事業を承継することといたしました。 詳しくはこちら OASIS TOKYOとは?メタバース上に建設される近未来都市の魅力を解説 Coincheck 事例④:Brilliantcrypto(ブリリアンクリプト) 出典:Brilliantcrypto 4つ目の事例は「Brilliantcrypto(ブリリアンクリプト)」です。 Brilliantcrypto(ブリリアンクリプト)は世界中のユーザーが採掘者となり、宝石やトークンの獲得を目指して、鉱山を採掘していくブロックチェーンゲームです。“Proof of Gaming”という新しいモデルを導入して、持続可能なPlay to Earnを目指しています。 ユーザーはゲーム内マーケットでつるはしを購入し、探知機などを使用しながら採掘を進めます。採掘に応じてトークンや宝石を入手することができ、宝石はNFT化して様々なメタバースに持ち込めるようになる予定です。また、宝石は利用したり売買したりすることも可能です。 Brilliantcryptoは株式会社コロプラの100%子会社である株式会社Brilliantcryptoが運営しています。株式会社コロプラは『クイズRPG 魔法使いと黒猫のウィズ』、『白猫プロジェクト』、『アリス・ギア・アイギス』といった多くのヒットタイトルを生み出しているため、2024年のリリースを予定しているブロックチェーンゲームの中でも、Brilliantcryptoはユーザーから大きな期待が寄せられているタイトルであると考えられます。 Brilliantcrypto(ブリリアンクリプト)とは?特徴・メリット・今後のロードマップを解説! Coincheck 事例⑤:Horizon Workrooms(ホライゾン・ワークルームズ) 5つ目の事例は「Horizon Workrooms(ホライゾン・ワークルームズ)」です。 Horizon Workroomsは、CGで作成された仮想空間上で会議やセミナーを開くことができるサービスです。 ユーザーは原則VRデバイスの「Oculus Quest 2」を使用してメタバースに入り込みますが、必要に応じてこれまでのオンライン会議のような音声、ビデオ通話形式でも参加できます。 コロナ禍においてはメタバース上で会議を行うことで、飛沫感染や接触のリスクを考えずに会議に集中できます。またHorizon Workroomsの性質上、直接対面しているような感覚で密なコミュニケーションを取ることができます。 事例⑥:Decentraland(ディセントラランド) 引用:Decentraland 6つ目の事例は「Decentraland(ディセントラランド)」 Decentralandは、イーサリアムのブロックチェーンを基盤にして開発されたメタバースプロジェクトです。 ユーザーはDecentraland内に建設されている施設を楽しむことができるほか、仮想空間内の土地であるLANDを購入し、その上に自分のコンテンツを作り上げることもできます。また、自身が作成したコンテンツを売却して利益を得ることも可能です。 過去にはコカ・コーラやJPモルガンなどの有名企業ともコラボしており、個人ユーザーだけでなく企業からも大きな注目を集めているプロジェクトです。 Decentraland(ディセントラランド)のメタバースとは?特徴、遊び方を解説! Coincheck OASIS KYOTO 次に、Decentralandのメタバースを活用したプロジェクト「(※)OASIS KYOTO」を紹介します。 『OASIS KYOTO』は、コインチェックが『Decentraland』のLANDに建設中のメタバース都市です。”2035年の近未来都市”をコンセプトにした「メタバース×NFT」のコミュニティ拠点で、神社仏閣など日本の古都を連想させる街並みになっています。 OASIS KYOTOではファッションや音楽、アートを中心に多彩なイベント施設を設置し、さまざまな分野のアーティストとファンとの交流や企業のコミュニティ育成の場として活用してもらうことを目指しています。 OASIS KYOTOには、神社仏閣や出店など京都の街並みを連想させる多彩なイベント施設があり、一人で散策したり、世界中のユーザーと交流したりして楽しむことができます。 (※)コインチェック株式会社は、「OASIS」の運営をはじめとするメタバース事業を、マネックスクリプトバンク株式会社に事業譲渡することを決定し、MCBは本年10月2日付けで同事業を承継することといたしました。 詳しくはこちら OASIS KYOTOとは?Decentralandのメタバース上に建設される近未来都市の特徴 Coincheck Coincheck NFTはこちらへ 事例⑦:NIKELAND(ナイキランド) 引用:NIKE公式サイト 7つ目の事例は「NIKELAND(ナイキランド)」です。 NIKELANDは、株式会社nikeがメタバースプラットフォームRoblox(ロブロックス)上で展開する没入型の3D空間です。 NIKELANDの建物やフィールドはナイキ本社から着想を得ており、ユーザーはこのメタバース内で自分のアバターを通じて鬼ごっこやドッジボール、フットボールなど様々なアクティビティを楽しめます。また、Robloxが提供するツールキットを利用して、NIKELAND内でオリジナルのミニゲームを自作することも可能です。 さらにメタバース内のショールームではNIKEが実際に販売しているスニーカーなどのアパレルアイテムをアバターを通じて試着、購入することができます。また、NIKELANDではモバイル機器に内蔵された加速度センサーを使用することで、走り幅跳びなどのオフラインの動きをオンラインのプレーに反映する機能が備わっています。 【最新】メタバースのビジネスにおける活用事例を紹介!背景やメリットについても徹底解説 Coincheck 事例⑧:VR Chat(VRチャット) 引用:VRChat 8つ目の事例は「VR Chat(VRチャット)」です。 「VRChat」は、VR空間内にアバターでログインし、多人数でコミュニケーションできるソーシャルVRアプリです。 2019年後半までの同時接続数は7,500~8,500人程でしたが、コロナ渦において利用者数が急増し、2022年1月1日には同時接続ユーザー数が過去最大の約42,000人に到達、現在もピーク時には30,000人超のユーザーがアクセスしています。また、昨今ではメタバースとしても注目されています。 VRChat内にはユーザーが手がけた様々な「ワールド」と呼ばれるVR空間が用意されており、好きな場所で他のユーザーとの交流を楽しめます。周囲にいるプレイヤーとはボイスチャットはもちろん、自分の身体の動きをアバターに反映させ、ボディーランゲージも可能です。ビデオ通話などとは違い、実際に会っている感覚が強いのが特徴です。 事例⑨:αU(アルファユー) 引用:KDDI公式サイト 9つ目の事例は「αU(アルファユー)」です。 αUとは、仮想空間上に再現された渋谷や大阪を舞台に、ユーザー同士の音声でのコミュニケーションに加え、ライブ配信やバーチャルショッピングなど楽しむことができるサービスです。 メタバースでエンタメ体験や友人との会話を楽しめるαU metaverse、360度自由視点の高精細な音楽ライブを楽しめるαU live、デジタルアート作品などの購入ができるαU market、暗号資産を管理できるαU wallet、実店舗と連動したバーチャル店舗でショッピングができるαU place、KDDIが持つ技術力やネットワークを活用してユーザーが仮想空間上でより豊かなライフスタイルを実現することができる、大きな期待を集めるサービスとなっています。 事例⑩:ZEPETO(ゼペット) ZEPETO(ゼペット)とは、スマートフォンで簡単に自身の3Dアバターを作って遊べるメタバースサービスです。現在Z世代を中心に世界で3億人以上のユーザーが、ZEPETOのメタバースに参加しています。 ZEPETO(ゼペット)では自分好みのアバターの姿でバーチャル空間に参加し、世界中の人たちとコミュニケーションを楽しめる他、メタバース内で撮影した写真や動画をSNSに投稿するなど、さまざまな楽しみ方ができる点がZEPETOの大きな特徴です。アバターが着用するアイテムも現在は350以上もリリースされており、「GUCCI」や「NIKE」といった大手ファッションブランドとのコラボだけでなく、「ワンピース」や「セーラームーン」などの日本の大手IPタイトルとのコラボも実現させています。 さらにZEPETOのメタバース内ではさまざまなエリアが別れており、自分のアバターを用いて参加可能なアクティビティやゲームイベントなどが頻繁に開催されています。今後さらにユーザー数を拡大させることで、メタバース内に大きなデジタル経済圏が創出することを大きく期待されるメタバースの1つでしょう。 メタバースが注目されている3つの理由 メタバースが注目を集めている理由としては、主に以下の3つが挙げられます。 VR技術の発展メタバースビジネスの広がりNFTとの親和性の高さ それぞれ詳しく見ていきましょう。 理由①:VR技術の発展 まず第一に、VR技術が進歩したことで普及が進んだことが要因と言えるでしょう。VRとは、Virtual Reality(バーチャル リアリティー)の頭文字を取った用語で、仮想現実を意味します。 一般の方にVR技術を普及させるのに影響を与えた要因としては、以下の2点が考えられます。 UnityやBlenderといった開発者ツールの整備によりVRコンテンツの供給が増加したこと VRデバイス・VRヘッドセットの軽量化や値下がりが進んだこと 特にVRデバイスの軽量化に関しては、インパクトが大きかったと考えられます。従来のVRデバイスは高価で複雑、かつテクノロジーに対して強い関心のある人しか扱えないようなイメージがあったと思います。 しかし最近では、Apple Vision Proに代表されるような完全ワイヤレスのVRデバイスが登場してきており、一般の方でもVR技術を楽しむための土壌が整ってきています。 VRデバイスの軽量化・値下がり要因としては、スマートフォンの普及により、スマートフォンに搭載するための高輝度・高解像度な小型ディスプレイや小型プロセッサーが開発・量産された点が挙げられるでしょう。工業製品は基本的に適度に量産されると安価になる傾向があるためです。 スマートフォン登場以前はVR機器に用いるようなパーツが高価かつ大型だったために、VRヘッドセットのみで動作を行う製品の普及は困難でした。しかし、高性能な小型プロセッサーが量産され値下がりしたことにより、安価かつ軽量なVRヘッドセットが登場しています。 今後もさらなるVR技術の発展によって、エンターテインメント分野はもちろん、医療や学術研究など様々なジャンルへの普及が予想されます。 参照元:Oculus Quest 2 VRでのメタバース VR機器を用いた有名なメタバースとしては「VRChat」が挙げられるでしょう。VRChatは「VR」とついているものの、PCでも遊ぶことができます。VRChatではオリジナルのアバターを使い、独創的かつ自由な世界観を楽しむことができます。 VRChat上ではバーチャルマーケット(通称:Vket)が開催されることがあり、株式会社NTTドコモやバイクメーカーのヤマハ発動機株式会社が企業ブースへ出店したことがあります。ヤマハ発動機は同社が発売しているスーパースポーツバイク「YZF-R1」や、コンセプトモデルの「MOTOROiD(モトロイド)」の3Dモデルを展示し、まるで実車のようなシミュレーションができるバーチャル車両に搭乗することができました。 ゲームとしてのゴール設定や目的などはなく、純粋にメタバースのコミュニティとして機能しているため、メタバースが気になる方は一度チェックしてみると面白いかもしれませんね。 理由②:メタバースビジネスの広がり メタバースが注目される第二の理由として、メタバースビジネスの可能性が広がっていることが要因として挙げられます。 その証拠として、大手の企業が続々とメタバースの実現に向けて動きを見せています。 海外でメタバースへの動きが盛んなのはMeta(旧Facebook)です。 2021年8月19日にMetaからリリースされた「Horizon Workrooms(ホライゾン・ワークルームズ)」は、CGで作成された仮想空間上で会議やセミナーを開くことができるサービスで、同社はこのサービスを通してエンターテインメント以外の分野におけるVRの用途を示しました。 参照元:「Horizon Workrooms」を発表:リモートでの共同作業を再構築 いままでゲームのイメージが強かったVR。しかしMetaがこのような事例を作ったことで、今後は教育や医療、金融などのあらゆる業界での活用が始まる可能性があります。 日本の会社でメタバースに注力しているのは、スマートフォン向けバーチャルライブ配信アプリ「REALITY」を運営しているグリー株式会社や、バーチャルユーチューバー(VTuber)のアイドル事務所「ホロライブ」を運営するカバー株式会社です。 参照元:「REALITY」は世界で大きく成長する可能性がある -- グリーが狙うメタバース事業の勝算 参照元:新サービスの立ち上げと人材募集 この2社はエンターテインメント領域でのメタバースの活用に積極的で、特にグリー株式会社は今後の数年でメタバース事業に100億円規模の投資を行う予定のようです。 上記で取り上げた企業の他にも、多くの企業でメタバースへの実験的な取り組みが行われています。 テクノロジーが進んだ先に、多くの人々がバーチャル空間でコミュニケーションをとり、仕事を進め、コンテンツを楽しむ未来が実現するのかもしれません。 メタバース関連の企業動向は、今後も目が離せません。 理由③:NFTとの親和性の高さ メタバースが注目を集めている3つ目の理由は、NFTとの親和性の高さです。ブロックチェーンを活用したメタバースには、NFTの活用が不可欠です。 NFTとはNon-Fungible-Tokenの略で、日本語では「非代替性」トークンとも呼ばれます。NFTはブロックチェーン上に構築されるデジタルデータであり、暗号資産(仮想通貨)と同様に所有や譲渡に関する記録が改ざんされにくいという性質を持ちます。 これまでのデジタルデータは誰でも簡単にコピーが可能であり、それゆえに価値が付きませんでした。 しかしNFTであればブロックチェーンを活用することで当該データの「唯一性」が証明できます。端的に言えば、複製できないデジタルデータであるという証明ができるようになったのです。その結果、NFTが有する希少性や有用性に応じた価値が付くようになったのです。 NFTが暗号資産と異なるのは、データとして代替不可能であるという特徴を持っている点です。 例えば、Aさんが持っている1ビットコインとBさんが持っている1ビットコインは同等の価値であり、交換することができる「代替可能」なものです。 一方で、「代替不可能」とは、全く同じものが存在しない、例えば「金メダル選手の直筆サイン入りTシャツ」のような一点物であることを意味しています。 NFTとは?仮想通貨との違いや利益を出す方法、最新の活用例を紹介 Coincheck メタバースゲームのアイテムはNFTとして売買できる このような特徴を持つNFTは、Coincheck NFTのようなマーケットプレイスを通じて売買することができます。 メタバースゲームで手に入るアイテムは、NFTとしてマーケットプレイスで販売することが可能です。つまり、ユーザーはNFTマーケットプレイスを利用することで、メタバースゲームで必要なアイテムを購入したり、逆にゲーム内で手に入れたアイテムを第三者に売却したりすることができるのです。 こうした関係性から、メタバースとNFTは非常に親和性が高いと言われており、昨今のNFTブームと連動するようにメタバースの注目度も急上昇しています。 Coincheck NFTはこちらへ メタバースのメリット メタバースを活用するメリットとしては、主に以下の3つが挙げられます。 仮想空間の中で新たなエンターテインメント体験ができる世界中の人とリアルタイムで繋がれるビジネスチャンスが広がる どのような内容なのか、それぞれ詳しく見ていきましょう。 メリット①:仮想空間の中で新たなエンターテインメント体験ができる メタバースの1つ目のメリットは、仮想空間の中で新たなエンターテインメント体験ができる点です。 具体的な例として、現在コインチェックが『The Sandbox』上で開発・展開しているメタバース都市「OASIS TOKYO」を挙げてみましょう。 OASIS TOKYOは、コインチェックが保有する『The Sandbox』上の土地「LAND」に建設中の近未来都市です。メタバース上での活動を体験する機会を提供することや『The Sandbox』上でのコミュニティ活動の活性化を目的とし、2022年中に一般公開を予定しています。 『The Sandbox』のユーザーは、アバターを使ってOASIS TOKYO内に建設されている商店街や美術館、ライブハウスなどの施設を利用したり、他のユーザーやさまざまな分野のアーティストと交流をしたりして楽しむことができます。 OASIS TOKYOのように、デジタル空間で現実と同じようにショッピングやライブ鑑賞をしたり、他のユーザーとコミュニケーションをとったりできるコンテンツが体験できるのは、メタバースならではの魅力です。 OASIS TOKYOとは?メタバース上に建設される近未来都市の魅力を解説 Coincheck メリット②:世界中の人とリアルタイムで繋がれる メタバースの2つ目のメリットは「場所にとらわれずに、いつ・どこでも世界中の人とコミュニケーションできる」という点です。 例えば前述の「VRChat」では、世界中のユーザーがゲーム内に作った世界にいつでも出入りでき、自由にコミュニケーションすることができます。 VRChatは、2022年1月1日には同時接続ユーザー数が42,000人を超えたほど人気のあるVRプラットフォームです。VRChatのように、PCとネット環境があればいつでも世界中の多くの人とコミュニケーションがとれるのも、メタバースの大きな魅力と言えるでしょう。 メリット③:ビジネスチャンスが広がる メタバースの3つ目のメリットは「ビジネスチャンスが広がる」という点です。 メタバースの普及にともない、さまざまな企業がビジネスチャンスを求めて市場に参入してきています。 The SandboxやVRChat Inc.のようなメタバースのプラットフォームを開発する企業、MetaやMicrosoftのようなVRオフィスサービスを提供する企業、GUCCIやNIKEのようなアパレルブランドなど、業種の壁を越えてさまざまな企業がメタバース市場に参入してきています。 カナダに拠点を置く市場調査会社「Precedence Research」は、メタバースの市場規模は2030年までに1兆6,071億ドル(約214兆円)に達し、2022年から2030年までのCAGR(年平均成長率)は50.74%になると予測しています。 こうした調査からも、今後さらに多くの企業がビジネスチャンスや収益源を求めてメタバース業界へ進出することが予想されます。 参考:Precedence Research「Metaverse Market Size to Surpass USD 1607.12 Billion by 2030」 メタバースの活用法(できること) メタバースには、以下のような活用法があります。 ゲームリモート会議ショッピング(バーチャルショップ・メタバースEC)イベント・ライブLAND(土地)婚活区役所での相談・申請手続き教育 それぞれ詳しく見ていきましょう。 活用法①:ゲーム メタバースの代表的な活用法としては、ゲームが挙げられます。 メタバースゲームの特徴としては、「三次元の仮想空間でリアリティと没入感のあるプレイを体験できる」、「大人数のユーザーが同時に参加できる」、「キャラクターやアイテムをNFTとして売買できる(売買できないゲームもある)」などがあります。 なお、メタバースゲームで有名なタイトルには以下のようなものがあります。 The SandboxDecentralandマインクラフトフォートナイトあつまれ どうぶつの森Second Life NFTゲームとは?既存ゲームとの違いとおすすめ5選、利益を出す方法も Coincheck 活用法②:リモート会議 引用:Meta「Horizon Workrooms」 メタバースは娯楽だけでなく、ビジネス分野でも活用されています。 例として、企業のリモート会議を挙げてみましょう。 メタバースを活用したリモート会議では、アバターを使用することで自宅にいながら同僚と同じ空間でミーティングすることが可能になります。さらに、VRヘッドセットを使用すればVR内で自分のパソコンを使用したり、バーチャルオフィスに設置されているホワイトボードにアイデアを書き込んで他のメンバーと共有したりすることができます。 このように、従来のビデオ会議では実現できなかった「臨場感のあるコミュニケーション」が行えるツールとして、企業の中にはメタバースを活用したリモート会議を採用するところが増えてきているようです。 活用法③:ショッピング(バーチャルショップ・メタバースEC) メタバースは、ショッピング分野でも活用されています。 ショッピングでの具体的な活用方法としては、主に以下の2つが挙げられます。 バーチャルショップメタバースEC バーチャルショップ バーチャルショップとは、VR技術を活用して3Dの仮想店舗を作り、ユーザーにWeb上でショッピング体験を提供するコンテンツを指します。 以下は、スウェーデン初の世界的ファッションブランド「H&M」がメタバース上に開店したバーチャルショップの画像です。ユーザーはあたかも実際の店舗に来店したかのように、仮想空間内にディスプレイされた商品を見て回ったり、購入したりすることができます。 引用:Twitter(@CEEK) H&Mの他にも、GUCCIやNIKEなどの大手ブランドも続々とバーチャルショップを開設しています。 メタバースEC メタバースECは、構築した3Dのショップを既存のメタバースショッピングモール上でオープンする方法を指します。 上の動画は、MetaVRseという海外の企業が開発中の「TheMall」というメタバースショッピングモールです。 現実の世界にも「ららぽーと」や「109」などの商業施設がありますが、Web上にある商業施設に仮想店舗を出店すると考えると、メタバースECの仕組みについてイメージしやすいかもしれません。 今後メタバースやVR技術がさらに発展していくのに伴って、TheMallのようなメタバースショッピングモールを開発・運営する企業の数も増加していくことが予想されます。 活用法④:イベント・ライブ メタバースは、イベントやライブなどでも活用されています。 下の動画は、人気シンガーソングライターの米津玄師さんが、2020年8月に『フォートナイト』というメタバースゲーム内で行ったライブの模様です。 このように、実在するミュージシャンがメタバース内でライブをしたり、企業がVRイベントを開催したりする事例は増えてきています。 活用法⑤:LAND(土地) メタバースのLAND(土地)とは、当該メタバース(プラットフォーム)が展開する空間の一部分(現実に沿った言い方をすれば区画)のことを指します。 空間の一部分がデジタルデータ(NFT)として、NFTマーケットプレイスなどで販売されています。 メタバースの土地の使い方は多岐に渡りますが、主な使い道としては以下の5通りが挙げられます。 限定のイベントに参加 メタバース上にてイベントを開催 自分の土地を貸し出す ガバナンスへの参加 広告塔に利用 LANDの特徴や使い道について詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。 メタバース上の土地を購入する方法!メリットや使い道、選び方も徹底解説! Coincheck なお、コインチェックが運営する「Coincheck NFT」では、『The Sandbox』や『Otherside』などの人気NFTのLANDを取り扱っています。気になる方はぜひCoincheck NFTをチェックしてみてください。 Coincheck NFTはこちらへ 活用法⑥:婚活 引用:メタバース婚活協会 人口減や少子化対策の一環として、仮想空間上でアバターを使用して交流する「メタバース婚活」を実施する自治体が増えています。 元々、メタバース婚活は新型コロナにより出会いの機会が減ってしまった人たちのために開始されたサービスでした。しかし、アバターを使って交流するという斬新なスタイルや、自宅にいながら参加できる手軽さなどが好評を博し、コロナ禍が落ち着いた現在もメタバース婚活は一定の需要を保っているようです。 これまでに、山梨県北杜市や島根県出雲市などの自治体がメタバース婚活を実施し、カップルを成立させてきました。 活用法⑦:区役所での相談・申請手続き 引用:東京新聞 メタバースは、役所の相談対応業務のDX化にも利用されています。 2023年9月20日、東京都江戸川区は、自宅や職場にいながらメタバースで相談や申請手続きができる「メタバース区役所」を開設するための実証実験を始めました。 利用者は区のホームページから「メタバース区役所」に入り、建物内で職員が操作するアバターと音声会話やチャットを使ってやりとりを行います。なお、江戸川区はまず障害者福祉課から実証実験を行い、5年後を目処にすべての課に広げていくとしています。 活用法⑧:教育 引用:メタバース工学部 近年、新型コロナによる影響により教育のオンライン化が加速しています。その一環として、教育現場にメタバースを導入する機関や組織が増えてきています。 東京大学は、中高生や社会人を対象に、メタバースを通じて工学や情報を学べる「メタバース工学部」を設立しました。メタバース工学部は年齢、ジェンダー、立場、居住地などを問わず、すべての人々が最新の情報や工学の実践的スキルを獲得して夢を実現できる社会の実現を目指しています。 メタバースの始め方 メタバースに興味を持っている人の中には、「どうやって始めたらいいのかわからない…」という方もいらっしゃるかもしれません。 メタバースは、以下の3ステップで簡単に始められます。 ステップ①:メタバースサービスに登録するステップ②:暗号資産取引所に口座を開設するステップ③:MetaMaskをインストールする どのような内容なのか、ひとつずつ見ていきましょう。 ステップ①:メタバースサービスに登録する 最初に、目的のメタバースサービスに登録しましょう。 登録に必要な作業やものは、サービスによって異なります。例えば『The Sandbox』の場合、以下の2ステップで簡単にゲームを始めることができます。 アカウント作成 エディターのダウンロード The Sandboxの始め方について詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。 The Sandbox(ザ・サンドボックス)とは?話題のブロックチェーンゲームの始め方や覚えておきたい用語を解説 Coincheck ステップ②:暗号資産取引所に口座を開設する メタバースの中には、サービス利用料の支払いやアイテム(NFT)の売買などに暗号資産を利用するものが多くあります。そのため、そのようなメタバースを利用する際には、事前に暗号資産取引所に口座を開設しておく必要があります。 Coincheckでは、以下の2ステップで簡単に口座開設ができます。 1.アカウント作成をする2.本人確認を行う 口座開設はスマートフォンのアプリまたはパソコンのブラウザから行うことができます。 口座開設のやり方について詳しく知りたい方は、以下の記事をご参照ください。 Coincheck(コインチェック)の口座開設方法を解説【動画付き】 Coincheck Coincheckの無料登録はこちら ステップ③:Metamaskをインストールする 暗号資産取引所での口座開設が終わったら、次は暗号資産を保管するためのウォレットを用意しましょう。 暗号資産のウォレットにはさまざまな種類がありますが、特に多くのユーザーに利用されていて知名度が高いのは、Webブラウザの拡張機能やスマホアプリとして利用できる「Metamask(メタマスク)」です。 MetaMaskは暗号資産だけでなく、メタバースゲームなどで手に入れたNFTも保管することも可能です。誰でも無料で使えるので、メタバースの利用を考えている方はぜひインストールしておきましょう。 なお、メタバースのやり方・始め方については以下の記事で詳しく解説しています。興味のある方はぜひご覧ください。 メタバースのやり方・始め方!必要な機材やおすすめサービスを紹介 Coincheck メタバースのデメリット・リスク・注意点 メタバースには仮想世界の中で世界中の人と繋がれることや、今までになかったビジネスを創出できるなどのメリットがある一方で、利用するにあたって気をつけなくてはいけないデメリットやリスクも存在します。 総務省が2022年12月に発表した「メタバースにおけるサイバーセキュリティの検討について」では、VR(仮想現実)ソーシャルメタバースサービスを展開する場合に発生する可能性のある脅威として、以下の6つのタイプを挙げています。 なりすまし 改ざん 否認 情報漏洩 サービス拒否 権限昇格 それぞれどのような内容なのか、順番に解説していきます。 注意点①:なりすまし 攻撃者が正規の利用者のふりをしてサービスを利用する行為。総務省では「なりすまし」に該当する脅威の例として、認証情報の窃盗によるアバターの悪用と、ディープフェイクによる音声の偽装を挙げています。 注意点②:改ざん 悪意をもってデータを書き換える行為。具体的には、ワールド(空間)データや表示アセット、ユーザプロファイルデータの改ざんなどがあります。 注意点③:否認 サービス上での操作履歴などの隠滅により不正行為の証拠をなくし、攻撃者の特定をできなくする行為。具体的には、サービス内に保存されている行動履歴の改ざん、操作ログの改ざん、メッセージの改ざんなどによる否認が挙げられます。 注意点④:情報漏洩 秘匿すべき情報を窃取または暴露する行為。具体的には、アバターによる空間内の発言や行動の盗聴・盗撮が挙げられます。 注意点⑤:サービス拒否 サービスを止めて利用できなくする行為。具体的には、メタバースサービスそのものへの妨害や、パソコン・スマホやVR機器の破壊、無効化、表示妨害などがあります。 注意点⑥:権限昇格 管理者の権限を不正に奪い悪用する行為。具体的には、一般のプレイヤーのアカウントを不正な方法によって管理者に昇格し、通常では使用できない機能の使用を可能にする行為が挙げられます。 参照:「メタバースにおけるサイバーセキュリティの検討について」 メタバースに関するQ&A メタバースに関するよくある疑問を、Q&A形式でご紹介します。 Q.メタバースとは何ですか? A.メタバースとは、「インターネット上に構築された三次元の仮想空間」です。 メタバースでは現実世界と同じようにさまざまな建物が立ち並び、ユーザーは自身の分身である「アバター」を使って、好みの服や靴、帽子などのアイテムを着用し、自由に空間内を散策したり、他のユーザーとコミュニケーションをとったりして楽しむことができます。 詳しくはこちらをご覧ください。 Q.メタバースのメリットは何ですか? A.メタバースのメリットとしては、主に以下の3つが挙げられます。 仮想空間の中で新たなエンターテインメント体験ができる 世界中の人とリアルタイムで繋がれる ビジネスチャンスが広がる 詳しくはこちらをご覧ください。 Q.メタバースの活用法(できること)を教えてください。 A.メタバースには、以下のような活用法があります。 ゲーム リモート会議 ショッピング(バーチャルショップ・メタバースEC) イベント・ライブ LAND(土地) 婚活 区役所での相談・申請手続き 教育 詳しくはこちらをご覧ください。 Q.メタバースの始め方は? A.メタバースは、以下の3ステップで簡単に始められます。 メタバースサービスに登録する 暗号資産取引所に口座を開設する MetaMaskをインストールする 詳しくはこちらをご覧ください。 NFTや暗号資産の購入はCoincheckがおすすめ 経済圏をもったメタバースが発展するには、NFTやブロックチェーンとの相互作用が重要になってくるでしょう。 そこで、NFTや暗号資産を取引したい場合は、「Coincheck NFT」がおすすめです。 コインチェックは国内初となる暗号資産交換業者が運営するNFTマーケットプレイス「Coincheck NFT」を提供しています。 「Coincheck NFT」は、従来のNFT取引において課題となっていた、ネットワーク手数料(Gas代)の高騰や複雑な取引方法などの課題を解決したNFTマーケットプレイスです。 Coincheckの口座をお持ちの方はどなたでも、NFTの出品・購入・保管が可能であり、出品・購入にかかるネットワーク手数料(Gas代)は無料でご利用いただけます。 ぜひNFTや暗号資産の購入を検討されている方は、「Coincheck NFT」やCoincheckをご利用ください。 Coincheck NFTはこちらへ ※Coincheck NFTは、Coincehckの口座開設が完了している方のみ利用できます。口座開設がまだ完了していない場合はこちらをご覧ください。 執筆プリズム コインチェックで暗号資産デビュー。その後、メタバースゲーム「The Sandbox」の翻訳担当や暗号資産系メディアでのライター・リサーチャーとして活動を開始。現在もクリプト領域のリサーチを継続しつつ、暗号資産にまつわるデータ解析やオンチェーン分析も行っている。ネット文化全般に詳しい。 Twitter :@prism_cryptos

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デジタルアートとは、「PCやタブレットなどのデジタルデバイスを使ってアート作品をつくること、またはそのようにしてつくられたアート作品」を指します。 NFT(Non-Fungible Token)の盛り上がりに連動するように、暗号資産の世界では今このデジタルアートが大きな注目を集めています。 そこで今回は、デジタルアートに興味をお持ちの方に向けて、 デジタルアートとは何かなぜデジタルアートが注目されるのか?デジタルアートの注目作・注目作家資産としてのデジタルアート について解説していきます。 最後まで読めば、デジタルアートとは何か、その価値や魅力を理解することができるでしょう。 Coincheckの無料登録はこちら 目次 デジタルアートとは デジタルアートとは何か? デジタルアートの種類 「デジタルアート」と「NFTアート」 なぜデジタルアートが注目されるのか? NFTによってデジタルデータの“所有”が証明されるようになった 落札額75億円!高額取引されるNFTアート 村上隆など著名アーティストも参入 デジタルアートの注目作・注目作家 資産としてのデジタルアート デジタルアートを購入・所有するメリット デジタルアートを購入・所有する注意点 デジタルアートを売買できるプラットフォーム まとめ デジタルアートとは そもそも近年注目を集める「デジタルアート」とはどんなものでしょうか? その定義や種類などを、あらためて理解しておきましょう。 デジタルアートとは何か? 「デジタルアート」を端的に説明すると、「PCやタブレットなどのデジタルデバイスを使ってアート作品をつくること、またはそのようにしてつくられたアート作品」を指します。 伝統的な絵画や彫刻などとは異なり、コンピュータやビデオなどの新たな技術を利用してつくり出される芸術作品を「メディアアート」と呼びますが、デジタルアートもその一環です。 デジタルアートには、すべてコンピュータ上でゼロから作成されるものもあれば、写真など既存の素材を加工したものなども含まれます。 また、イラストや絵画だけでなく、動画、ゲーム、音楽などのジャンルでも作品が展開されています。 デジタルアートの種類 デジタルアートと呼ばれる作品は多種多様で、特にコンピュータグラフィックス(CG)など、コンピュータを使って作られたアート作品はほとんどがデジタルアートに含まれるとみていいでしょう。 主なデジタルアートには、以下のようなものがあります。 ◎デジタルイラストレーション:デジタルツールで描かれたイラスト作品 ◎デジタル絵画:水彩や油彩などのアナログな絵画の手法をコンピュータ上に応用して描かれた絵画 ◎デジタル写真:フォトレタッチ:デジタルカメラで撮影された写真や、それをコンピュータ上で加工した作品 ◎VFX(視覚効果):映像作品にCGなどを合成・加工する技術 ◎ゲームデザイン:コンピュータゲームのデザイン ◎電子音楽:電子楽器を用いてつくられた音楽 ◎プロジェクションマッピング:建物など立体物にCGを投影する技術 ◎アルゴリズムアート:コンピュータプログラムのアルゴリズムのみによって生成された作品 上掲のように、非常に高度な技術を用いて生み出されるデジタルアートですが、最近ではデジタルアート向けのソフトウエアやデジタルツールが手軽に入手できるようになり、「お絵かきソフト」などを使ってイラストを描くのを趣味にする人も増えています。 デジタル技術の発展に伴って、デジタルアートも今後ますます多様化、一般化することでしょう。 以下の記事ではアルゴリズムによって生成されたジェネラティブアートを主に扱うプラットフォーム「Art Blocks(アートブロックス)」について解説しています。気になる方はぜひ合わせてご覧ください。 Art Blocks(アートブロックス)の特徴・購入方法|新タイプNFTアートの魅力とは Coincheck 「デジタルアート」と「NFTアート」 デジタルアートの世界で最近注目を集めているのが、「NFTアート」です。 「NFT」とは、「Non Fungible Token」の略語で、日本語にすると「代替不可トークン」「非代替性トークン」と呼ばれます。主にイーサリアムのブロックチェーン上で発行される代替不可能なトークンのことです。その最大の特徴は、名前の示す通り「替えのきかない、唯一無二のものであること」です。 通常の通貨や仮想通貨は、同じ種類・同じ価値のものであれば代替が可能ですよね。たとえば100円玉をほかの100円玉と交換したり、1ビットコインを別の1ビットコインと交換しても、価値も使い道も変わりません。 一方NFT技術は、「代替不可能」という性質があるために、ゲーム内で独自の価値を持つキャラクターを生み出したり、会員権や不動産などの所有権証明に利用されたりと活用の幅が広がっています。 この「代替不可能」という特性が、デジタルアートの世界にも革新をもたらしたのです。 というのも、従来のデジタルアートはアナログな芸術作品に比べて価値の低いものとみなされがちでした。その大きな理由として、「データであるため、まったく同じ複製を無限に生成できる」ということがありました。 芸術作品の価値を支える要因のひとつとして、「唯一性」が重視されてきたからです。1点しかない「本物」だからこそ価値がある、というわけです。 ですが、NFTの登場によって、デジタルアートにも唯一性をもたせることができるようになりました。NFTとデジタルアートを紐づけることで、その作品が唯一無二の本物であることを証明できるからです。つまり、アートと紐づいたNFTを所有している人は、その作品の唯一の所有者になれるのです。 もしそのデジタルアートが多数複製されたり、WEB上で世界中に公開されたりしても、NFTによって「1点しかない本物」であると保証されたオリジナル版を所有することには、たとえば本物のモナ・リザを所有するのと同様の意味があるというわけです。 このように、アートとNFTを紐づけたものを「NFTアート」と呼び、これによりデジタルアートの価値が一気に高まりました。市場での売買も活発化し、億単位の高額で取引される作品も出てくるなど、ますます注目を集めているのが現状です。 【初心者向け】NFTアートとは?作り方や販売・購入方法を解説 Coincheck なぜデジタルアートが注目されるのか? デジタルアートとは何か、イメージがつかめたかと思います。 では、なぜいまデジタルアートが注目されるのでしょうか?その理由をいくつか掘り下げてみましょう。 NFTによってデジタルデータの“所有”が証明されるようになった まず第一に、 『「デジタルアート」と「NFTアート」』でも説明したように、NFTの登場によってデジタルデータに唯一性が付加され、それを持っている人の「所有」が保証されるようになったことが大きいでしょう。 今までは、デジタルアートを公開すると、簡単に複製・拡散される恐れがありました。コピーとオリジナルの判別ができない場合が多く、曖昧だったのです。 しかし「NFTアート」であれば、NFTの持つ「非代替性」によりオリジナル作品の証明ができるようになり、アート作品として所有する意味も生じました。 最近では、NFTアートを集めたオンラインミュージアムが誕生するなど、作品に接するチャンネルも増えています。 参考:Crypto art town 落札額75億円!高額取引されるNFTアート NFTによってデジタルアートの価値が高まったことは前述しましたが、その最たる例が、2021年3月に話題を集めました。 サザビーズと並ぶ2大オークションハウスのひとつ・クリスティーズで、アメリカ人アーティスト・Beeple(ビープル)のNFTアートのデジタルコラージュが出品され、約75億円という高額で落札されたのです。 実際に落札されたのは、作品のJPGファイルです。しかし、これに所有を示すトークン=NFTが紐づいていることで、高額取引が可能になりました。 最近では、デジタルアートを専門に扱うオンラインギャラリーなども誕生し、WEB上でのアートの売買が盛り上がりを見せています。 村上隆など著名アーティストも参入 NFTアートをはじめとするデジタルアートが新しい展開を見せるにつれ、既存の人気アーティストもこの分野に興味を示しはじめています。 2021年3月には、現代アーティストの村上隆が、NFTマーケットプレイス「OpenSea」にはじめて制作したNFTアート作品を出品しました。 同月、タレントとしても活動するVRアーティスト・せきぐちあいみが同じく「OpenSea」に出品した作品は、日本人アーティストとしてそれまでで最高額の約1,300万円で落札されています。 海外の著名アーティストも、新たにNFTアートに挑戦したり、既存の作品をNFTアートとして展開していて、今後はデジタルアート全体の質向上にも期待が集まります。 デジタルアートの注目作・注目作家 このように注目度の高まりをみせるデジタルアート界ですが、現状はどのようになっているのでしょうか? 注目作や話題作、人気のアーティストなどを紹介することで、デジタルアートの魅力に迫っていきましょう。 まず、デジタルアート最大の注目作といえば、やはり前述したアメリカ人アーティスト・Beepleの「Everydays: The First 5,000 Days(毎日 最初の5000日間)」でしょう。 約75億円で落札されたこの作品は、13年以上かけて1日1枚ずつ・計5000枚の画像をコラージュしたものです。中にはトランプ前大統領やコロナウィルスなど、世相を反映するモチーフもあり、作者独自の視点で切り取られた時代の移り変わりを目の当たりにできるのも見どころです。 ◎BEEPLE公式サイト 高値がついた例としては、Hashmasks(ハッシュマスク)の作品も話題になりました。 Hashmasksは世界中の約70人の参加するアートプロジェクトで、デジタルアート作品1万6,000点以上を発表し、すべて完売しています。中には約6,900万円で売れた作品もありました。 ◎Hashmasks公式サイト 現代アートの大スター、ダミアン・ハーストなどもデジタルアートに乗り出しています。 2021年2月には、日本の企業が運営するアート作品の共同保有・売買プラットフォーム「STRAYM(ストレイム)」にて、「The Dead(Chocolate Oriental Gold Skull)」という作品を販売しました。 ◎Damien Hirst公式サイト 日本でもデジタルアートは盛んで、むしろ「日本人がデジタルアートで世界をリードしている」と言われるほどです。 中でも日本でのデジタルアートの先駆者であり、もっとも有名な存在といえば、プロジェクションマッピングで知られるデジタルコンテンツ制作集団・teamLab(チームラボ)でしょう。 東京・パレットタウンの「MORI Building DIGITAL ART MUSEUM: EPSON teamLab Borderless」のほかに、シンガポール、ドバイ、マカオ、愛知、福岡にデジタルアートの常設展を持ち、人気を集めています。 ◎teamLab(チームラボ)公式サイト Generativemasksは、2021年8月にクリエイティブコーダーの高尾俊介氏らが開始したジェネラティブアートのNFTプロジェクトです。 アルゴリズムによってリロードするたびに配色の異なるマスクが自動的に生成される仕組みとなっています。 ◎Generativemasks 公式サイト また、電子音楽作曲家で現代アーティストでもある池田亮司は、音とデジタルイメージ、パフォーマンスなどを融合させた独自のライブ、インスタレーションを世界中で展開しています。 ◎池田亮司 公式サイト 前述のせきぐちあいみの1,300万円で落札された「Alternate dimension 幻想絢爛」という作品は、「VRSQUARE」で配信されていて、WEB上で閲覧することができます。 ◎せきぐちあいみ公式サイト 「YouTuberから世界的VRアーティストへ」せきぐちあいみさんに聞くNFT・メタバースの魅力 Coincheck かわったところでは、書道家の武田早雲が書をNFTアートとして販売しはじめました。最初の作品「SCAM退散」は、すでに137万円で売れています。 ◎Crypto双雲 2021年に入ってから、各界の有名アーティストたちがデジタルアート・NFTアートに参加したり、作品販売を始めたりする動きが目立ってきたようです。 この流れは今後ますます加速すると思われますので、期待しましょう。 資産としてのデジタルアート さて、ここまでは芸術作品としてのデジタルアートについて解説してきました。 が、他方では、NFTの登場でデジタルアートの価値が飛躍的に高まったことを踏まえて、これらの作品に資産や投資対象としての価値を見出す人たちも出てきました。 そこでこの章では、資産としてのデジタルアートにフォーカスしてみましょう。 デジタルアートを購入・所有するメリット デジタルアートを資産と考えた場合、従来のアナログアートに比べて、どんなメリットがあるのでしょうか? それは、主に以下のような点です。 オンライン上で売買ができる デジタルアートはデータです。そのため、オークションハウスやギャラリーに出かけなくても、自宅で気軽に売買することができます。 特に、新型コロナウイルスの影響で外出が難しい昨今は、アナログアートよりデジタルアートのほうが売買しやすいというメリットがあります。 NFTには取引履歴が残る NFTは、デジタルアートを「一点もの」の芸術作品として保証するだけでなく、取引履歴を記録するという機能ももっています。 いつ誰が保有していたかが明確にわかるので、安心して取引できます。著名なギャラリーや投資家が所有していたことが分かれば、作品の価値と自分の目利きにも確信が持てるでしょう。 自慢のアート作品をWEB上で広く公開できる コレクターの多くは、自分の愛憎品を人に見せて自慢したい、という気持ちをもつものです。ただ、いままでデジタルアートをWEB上に公開すると、コピーされて多くの人に共有されてしまうリスクがありました。 が、NFTアートならオリジナルが識別できるため、まったく同じものはつくれません。もしオンラインギャラリーなどを通じて自慢の作品を世界中に公開しても、オリジナルの価値は失われないのです。 また、公開することで作品が知られて人気が高まれば、さらに作品の価値が高まるかもしれません。 デジタルアートを購入・所有する注意点 一方で、デジタルアートを売買するには、リスクやデメリットもあります。以下の点には注意してください。 売買できるプラットフォームは海外の運営が多い 現在、NFTアートを売買できるプラットフォームやマーケットプレイスは、その多くが海外企業の運営です。 そのためサイトは英語表記、取引も英語でしなければならない場合が多く、英語が得意でない人には難しいかもしれません。 詐欺や不正の恐れがある デジタルアートはウェブ上で売買されるため、その際に厳密な本人確認をするのが難しいのが難点です。 そのため、他の人の作品をコピーしたものを自分の作品だとして売ったり、別人に成りすまして取引するなどの詐欺が起こりやすいといえます。 また、NFTは誕生からまだ歴史が浅いので、法整備が十分ではありません。そのため、マネーロンダリングなどの不正に利用される恐れもあります。 売買の際には、こういった犯罪や不正に巻き込まれないようくれぐれも注意が必要です。 デジタルアートを売買できるプラットフォーム では実際に、デジタルアートの売買はどこでできるのでしょうか? 現在利用できる主なプラットフォーム、マーケットプレイスをいくつか紹介しておきましょう。 Coincheck NFT Coincheck NFTは国内初となる、暗号資産交換業者が運営するユーザー同士でNFTと暗号資産の交換取引ができるマーケットプレイスです。 Coincheckの口座をお持ちの方はどなたでも、NFTの出品・購入・保管が可能であり、出品・購入にかかるネットワーク手数料(Gas代)は無料です。 Coincheck NFTでは2022年2月24日(木)より、『TOMO KOIZUMI』デザインのバーチャルドレス(NFT)6作品を販売しています。他にも、『Generativemasks』や『Art Blocks』などのジェネラティブアートを取り扱っています。 Coincheck NFTとは? 使い方や取扱い商品を解説 Coincheck Coincheck NFTはこちらへ OpenSea NFTマーケットとしては最大で、Beepleや村上隆、せきぐちあいみなども参加しています。 人気アーティストが多いため、売買に参加する人も多く、比較的低価格で購入できる作品もあります。 操作性もわかりやすいので、初心者向けのプラットフォームといえるでしょう。 OpenSea公式サイト Nifty Gateway 同じく大手のNFTマーケットプレイスであると同時に、アーティストや著名人とパートナーシップを結んで作品を送り出すプロデューサー的な役割ももっているプラットフォームです。 Beepleも出品していて、高価な作品だけでなく、1ドルから抽選に参加できる企画なども行っています。 Nifty Gateway公式サイト SuperRare 2018年の立ち上げ以来、急速にアート作品の取引を延ばしているプラットフォームです。 取り扱う作品は厳正にキュレーションされ、審査に通過したアーティストの作品のみが販売される仕組みなので、作品の質を重視する人向けといえそうです。 SuperRare公式サイト まとめ いかがでしたか? デジタルアートについて、よく理解できたかと思います。 ではあらためて、記事の要点をまとめてみましょう。 ◎デジタルアートとは、「コンピュータなどのデジタルデバイスを使ってアート作品をつくること、またはそのようにしてつくられたアート作品」 ◎デジタルアートの種類としては、  ・デジタルイラストレーション  ・デジタル絵画  ・デジタル写真、フォトレタッチ  ・VFX(視覚効果)  ・ゲームデザイン  ・電子音楽  ・プロジェクションマッピング  ・アルゴリズムアート     など ◎「NFT」=「非代替性トークン」によってデジタルアートに一点ものとしての価値が生まれた この記事で、あなたもデジタルアートの世界に一歩踏み出せるよう願っています!

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Sorare(ソラーレ)は、現実のサッカーの試合の戦績がゲームのスコアに反映される新感覚のブロックチェーンゲームです。 ゲームで高スコアを獲得し成績上位にランクインすると、イーサリアム(ETH)や希少価値の高いカードなどの賞品をもらうことができるため、サッカーファンとゲームファンの双方から人気を集めています。 この記事では、これからSorareを始めようとしている初心者の方に向けて以下の内容について解説していきます。 この記事でわかること Sorareの概要 試合のルールと賞品について Sorareで利益を出す方法 ゲームの始め方 カードの購入方法【Coincheck NFT】 Sorareに興味がありこれからゲームを始めるという方はもちろん、すでにゲームを始めていてさらに知識をつけたいという方も、ぜひ参考にしてみてください。 Coincheckの無料登録はこちら 目次 Sorare(ソラーレ)とは 現実の試合と連動してスコアが変動する 上位ランカーには賞品が贈呈される ゲーム内のカードはブロックチェーンで管理されている 『Sorare MLB』が2022年夏にリリース開始 試合のルールと賞品について カード5枚でチームを編成する レアリティに応じてボーナスポイントがもらえる 賞品について カードのレアリティ(ランク)について エーリング・ハーランド選手のユニークカードが約7,830万円で落札される Sorare(ソラーレ)で利益を出す方法 成績上位にランクインし報酬を獲得する All Star Rareリーグに参加する カードの売買で利益を得る Sorareと提携しているゲームで報酬を獲得する Sorare(ソラーレ)の始め方 カードの購入方法【Coincheck NFT】 Coincheck NFTで購入するメリット 「Coincheck NFT」でカードを出品する方法 Sorareのプラットフォームからウォレットにカードを移動させる ウォレットからCoincheck NFTに入庫 Token IDの探し方 出品方法 カードの購入方法【公式サイト】 Sorare(ソラーレ)の取引はCoincheck NFTがおすすめ Sorare(ソラーレ)とは Sorareは、実名のサッカー選手を用いたデジタル・トレーディングカードゲームです。 現実の試合の戦績がゲームのスコアに反映されるという、今までにないスタイルがサッカーファンの間で話題となり、140か国から月間90,000人(2022年8月時点)のアクティブユーザーを集めるほど人気を博しています。日本ではまだ呼び名が定着しておらず、ソラーレやソラレ、ソレア、ソーレアなどの名称で呼ばれています。 ユーザーはACミランやレアル・マドリードなど、世界中のクラブチームから自由に選手を集めて自分だけのドリームチームを作り、他のユーザーとスコアを競い合います。そして、高スコアを獲得し上位にランクインしたユーザーには、シーズン終了時にイーサリアム(ETH)やレアカードなどの賞品が贈られます。 なお、2022年8月時点でSorareは245以上のクラブチームとライセンス契約を結んでおり、その中には日本のJリーグに加盟する全チームも含まれています。そのため、ユーザーはJリーグに所属している選手を使ってゲームを楽しむことも可能です。 イーサリアム(ETH)とは?今後の展望やアップデートについて解説 Coincheck 現実の試合と連動してスコアが変動する Sorareのもっとも基本的なルールとして、「現実の試合の戦績に基づいて、スコアが計算される」というものがあります。 このスコアは、試合に勝てば獲得できるわけではなく、試合中の選手のパフォーマンスに基づいて計算される、Decisive scoreとAll-around scoreの2つのスコア合計で算出されています。 Decisive scoreは得点やアシストなどの直接的に得点に絡むプレーにおいて評価されるスコアであり、All-around scoreは試合中のパス成功数やタックル数などの細かいプレーを評価するスコアという違いがあります。 以下は、Decisive scoreにおいてどのようなプレーが評価されるのかを示した表です。 加点対象のパフォーマンス 減点対象のパフォーマンス ゴール レッドカード ゴールアシスト オウンゴール PK獲得 PK献上 味方ゴールライン上でのクリア 失点に直結してしまうミス クリーンシート(GKのみ) 3点以上の失点(GKのみ) ペナルティエリア内でのセーブ ラストマンタックル また、Decisive scoreはスタメン選手なら35(途中交代なら25)から始まり、試合中での上記に該当するプレーの数に合わせて以下のようにレベル別で計算されていきます。 引用:medium そして、Decisive scoreとAll-around scoreをもとに実際の試合のパフォーマンスから選手のスコアを算出し、チームとしてのトータルスコアを出します。このようにして1試合ごとにスコアを算出していき、シーズン終了時までにどのくらいのスコアを貯められるのかを競い合うのが、Sorareの大まかなゲーム内容となります。 このようなルールのため、Sorareでは選手が試合に出場しない限り、スコアを獲得することができません。そのため、怪我で試合に出られない選手や、普段から試合に出ることが少ない控えの選手ばかりでチームを編成してしまうと、入手できるスコアが少なくなってしまうので注意が必要です。 上位ランカーには賞品が贈呈される 高スコアを獲得し、成績上位にランクインしたユーザーには、シーズン終了時に豪華賞品が贈られます。 賞品の内容は参加するリーグやディビジョンによって異なりますが、通常は1位〜3位のユーザーにイーサリアム(ETH)とランクがレア以上のカードが1枚贈呈されます。 上記のうち、賞金としてもらえるイーサリアム(ETH)に関しては、暗号資産(仮想通貨)専用のウォレットであるMetaMask(メタマスク)を通じて受賞者に送金されます。 MetaMask(メタマスク)とは?使い方やトークンの入金・送金方法を28枚の画像で解説 Coincheck ゲーム内のカードはブロックチェーンで管理されている Sorareで使用するカードには、実体のないデータに唯一無二の価値を与えることができるNFT(Non-Fungible Token)という技術が使われています。 NFTはブロックチェーン技術を利用することで、実体のないデジタルアートやトレーディングカードなどをトークン化し、資産価値を与えることができます。このNFTはSorareにも利用されており、ユーザーは公式サイトや「Coincheck NFT」などのマーケットプレイスを通じて自由にカードを売買することができます。 また、カードは発行枚数によってコモン、リミテッド、レア、スーパーレア、ユニークの5種類のレアリティに分類され、発行枚数に上限があるリミテッド以上のカードはブロックチェーン上で管理されています。 Sorareは世界中に数万人のユーザーがいる超人気コンテンツということもあり、発行枚数が少なくレア度が高いカードに関しては、数万円〜数十万円で取引されることもあります。このような投機性の高さから、Sorareは資産や投資対象としても注目されています。 Coincheck NFTはこちらへ 『Sorare MLB』が2022年夏にリリース開始 2022年7月14日、米国のMLB(メジャーリーグベースボール)とパートナーシップを締結したSorareは、提携を通じてSorareのMLBバージョンである『Sorare MLB』をリリースしました。 引用:Twitter 試合のルールと賞品について Sorareの試合に参加する際は、以下の2つのルールを覚えておきましょう。 カード5枚でチームを編成する レアリティに応じてボーナスポイントがもらえる それぞれどのような内容なのか、順番に解説していきます。 カード5枚でチームを編成する 引用:Sorare リーグに参加するために、ユーザーは5枚のカードを使ってチームを編成します。 チームを編成する際は、以下のようにポジションごとに1枚ずつカードをセットしていきます。 GK(ゴールキーパー):1枚 DEF(ディフェンダー):1枚 MID(ミッドフィルダー):1枚 FW(フォワード):1枚 Extra(エクストラ):1枚 Extraには、GK以外の選手を1枚セットすることができます。Extraにセットされた選手のパフォーマンスもポイントの対象となるため、直近5試合のアベレージスコアなどを参考にしながら、その時に調子のよさそうな選手を配置するようにしましょう。 レアリティに応じてボーナスポイントがもらえる 前述したように、Sorareでは現実の試合の選手のパフォーマンスに基づいて、ゲーム内のスコアが計算されます。 さらに、このポイントはカードのレアリティによって設定されているボーナスの割合だけ加算されます。たとえば下のカードの場合、トータルスコアの5%がボーナスポイントとして加算されます。 引用:Sorare ボーナスの割合は、カードのレアリティによって異なります。以下のように発行枚数が少なく、希少性が高くなるほどボーナスの割合も大きくなります。 リミテッド…0〜10% レア…0〜10% スーパーレア…20〜30% ユニーク…40〜50% リーグで成績上位にランクインするためには、このようなレア度の高いカードをチームに組み込んで、スコアを獲得しやすくすることが重要になります。 賞品について Sorareでは高スコアを獲得し成績上位にランクインすると、シーズン終了時に賞品が贈呈されます。 賞品の内容は参加するリーグやディビジョンによって異なりますが、通常は1位~3位のユーザーにイーサリアム(ETH)と希少価値の高いカードが贈られます。 以下は、23歳以下の選手のみが参加できる「Rare Global Under 23」リーグのディビジョン賞品です 順位 賞品 1位 0.2164 ETH & Star Rare card 2位 0.1487 ETH & Star Rare card 3位 0.1082 ETH & Star Rare card ※賞品の内容は2022年9月時点のものです なお、SorareにはUnder23リーグの他にも、年齢制限がなくどのチームの選手でも参加できるAll Starリーグや、ヨーロッパやアジアなど、特定の地域のチームに所属する選手のみ参加可能なRegionalsリーグなどがあります。 下の画像は、各リーグの1位〜3位入賞者に贈られるイーサリアム(ETH)の量を表したものです。同じリーグでも、ディビジョンによってもらえる金額が異なることがわかります。 引用:Sorare「Introducing The New Sorare Tournament Rewards」 カードのレアリティ(ランク)について Sorareのカードは、発行枚数によって5種類のレアリティに分類されます。 レアリティ 特徴・発行枚数 コモン(Common) ・背景が白色のカード ・発行上限なし リミテッド(Limited) ・背景が黄色のカード ・各シーズンにつき1,000枚発行 レア(Rare) ・背景が赤色のカード ・各シーズンにつき100枚発行 スーパーレア(Super Rare) ・背景が青色のカード ・各シーズンにつき10枚発行 ユニーク(Unique) ・背景が茶色のカード ・各シーズンにつき1枚のみ発行 引用:Sorare 5種類のレアリティのうち、コモンのカードのみ無料で入手することができます。発行枚数に限りがあるリミテッド以上のカードに関しては、公式サイトで運営からオークション形式で購入するか、他のユーザーから定額で購入して入手します。 また、発行枚数が少ないカードほど高値がつきやすいという特徴もあります。とくに、毎シーズン1枚しか発行されないユニークカードに関しては、数百万円規模で取引されることも珍しくありません。なお、この傾向は知名度の高いスター選手ほど顕著にあらわれます。 引用:Sorare エーリング・ハーランド選手のユニークカードが約7,830万円で落札される 2022月1月31日、Sorareのオークションで当時ドルトムント所属のエーリング・ハーランド選手のユニークカードが、67万8,680ドル(約7,830万円)という価格で落札されたことがわかりました。 引用:Twitter この価格は、それまでスポーツ選手のNFTで最高額だったクリスティアーノ・ロナウド選手のユニークカードの販売額である28万9,920ドル(約3,200万円)という記録を超え、世界記録となりました。 こうした驚異的な価格からも、SorareがいかにNFTの分野で注目を集めているかがわかります。 Sorare(ソラーレ)で利益を出す方法 Sorareで利益を出す方法としては、次の4つがあります。 成績上位にランクインし報酬を獲得するAll Star Rareリーグに参加するカードの売買で利益を得るSorareと提携しているゲームで報酬を獲得する それぞれ詳しく見ていきましょう。 成績上位にランクインし報酬を獲得する 前述の通り、Sorareでは高スコアを獲得し成績上位にランクインすると、シーズン終了時に報酬がもらえます。 報酬の内容は参加するリーグによって異なりますが、通常は成績上位者にイーサリアム(ETH)やレアカードなどが贈られます。 All Star Rareリーグに参加する Sorareでの利益の出し方は、参加リーグで成績上位になるだけではありません。 Sorare内でのAll Star Rareリーグというレアカードのみでの参加が可能なリーグでは、成績上位に入るだけでなく、基準スコアを出せれば毎シーズン一定額の報酬を受け取ることができます。 引用:Sorare 例えば、日本のJ1リーグでは1チームにつき年間34試合が行われるので、J1リーグの選手構成で継続的にスコア250以上を出せるメンバーを集められれば、1シーズンで0.89 ETHの固定報酬を受け取ることができる計算になります。この数字を基準に予算を組んでレアカードを買ってみるのもいいかもしれません。 カードの売買で利益を得る Sorareのカードは、実際の試合での選手が活躍や、移籍などで価値が変動する傾向があります。そのため、購入したときよりもカードの価値が上がっていれば、Coincheck NFTのようなマーケットプレイスで他のユーザーに売却して利益を得ることができます。 なお、価値が高い選手の特徴としては、主に以下のようなものがあります。 プレイ時間が長い(スタメンに定着している) 得点数が多い(ゴールをたくさん決めている) 失点が少ない(GKやDEFの場合) ファウルやイエロー(レッド)カードが少ない アシストが多い 欧州リーグ登録チームに所属 しかし、一概に上記の特徴を持った選手だけが高値で売買されている訳ではなく、現在40種類ほどあるSorare内のリーグでは、登録選手にスコア制限がかかっているリーグもあるので、低スコアの選手にも一定の需要が生まれ、高値で取引されることも珍しくはありません。 NFTの購入方法/始め方!NFT投資で利益をあげるには? Coincheck Sorareと提携しているゲームで報酬を獲得する Sorareは知名度アップのために他のNFTゲームと連携しており、それらのゲームをプレイすることでさまざまな報酬を得られることがあります。 Sorareが提携している代表的なゲームとしては、『SorareMega』があります。 SorareMegaは、3人制・5人制・11人制から選べるサッカーゲームで、上位入賞者にはSorareのレアカードなどの賞品が贈られます。 Sorare(ソラーレ)の始め方 Sorareを初めてプレイする際は、まず次の手順に沿ってアカウント作成やチーム編成を行う必要があります。 1.アカウント作成2.チームのセットアップ3.カジュアルリーグに参加4.チーム編成5.カードの基本情報の確認6.カードの購入方法の確認7.リーグ参加 1.アカウント作成 Sorareをプレイするには、まずゲームで使用するアカウントを作成する必要があります。 具体的な手順は以下の通りです。 (1)公式サイトにアクセスし、ホーム画面右上の「Sign Up」ボタンをクリックします。 (2)下の画像のような設定画面が表示されるので、メールアドレス、ニックネーム、パスワードの3点を入力し、利用規約のチェックボックスにチェックを入れて、「Submit」をクリックしてください。 引用:Sorare アカウントの登録は、メールアドレス以外にもGoogleアカウントやFacebookアカウントでも行うことが可能です。 (3)先ほど入力したメールアドレス宛に、下の画像のような確認メールが届くので、「Confirm my account」をクリックしてください。 (4)アカウント登録を完了させるには、携帯電話でSMS認証をする必要があります。 Phone numberに携帯番号を入力して、「Send Verification Code」をクリックしてください。Sorareから携帯電話にショートメッセージが届くので、記載されている認証番号を入力すれば登録は完了です。 2.チームのセットアップ 引用:Sorare アカウントを作成したら、次は自分のクラブチームの名前を決めたり、お気に入りのクラブチームを3つ選択したりするセットアップ画面に移ります。 それらの作業を終えると、上のような画面が表示されます。「Open Pack」をクリックすると、選手カード(コモン)を獲得することができます。 引用:Sorare プレイヤーはすべてのタスクを終えるまでに、合計10枚のコモンカードをもらうことができます。 その際に手に入るカードは、先ほど選択した3つのクラブチームの情報をもとにピックアップされます。ここで手に入る10枚があなたのチームの最初の戦力となるため、チーム選びは慎重に行うようにしましょう。 3.カジュアルリーグに参加 引用:Sorare チームのセットアップが完了したら、次はリーグの概要を確認しましょう。 まず、上の画像の四角で囲まれたマークをクリックしてください。 引用:Sorare ページが移動したら、画面内の「Join your first league」をクリックしてください。 引用:Sorare ゲーム内で参加できるリーグについて確認します。 Sorareには、おもに次のようなリーグがあります。 リーグ名 参加条件 Global All Star すべての選手が参加可能 Global Under 23 23歳以下の選手のみ参加可能 Champion Europe ヨーロッパのチームに所属する選手のみ参加可能 Casual League コモンカードのみ参加可能 リーグの概要を確認したら、「How Do I Win?」をクリックします。 引用:Sorare 各プレイヤーは、編成するチームのメンバーの実際の試合のパフォーマンスに応じて、ポイントを獲得することができます。 ポイントに関する説明を読み終えたら、「What Do I Win?」をクリックしてください。 引用:Sorare 各リーグの上位ランカーには、賞品としてイーサリアム(ETH)やレア度の高いカードなどが贈られます。 賞品に関する説明を読み終えたら、「Cool Let’s Play」をクリックしてください。 引用:Sorare このタスクを終えると、プレイヤーは自動的にCasual League(カジュアルリーグ)に参加することになります。カジュアルリーグとは、コモンカードのみで参加できる初心者向けの大会です。 カジュアルリーグに関する説明を読み終えたら、「Join Your First League」をクリックしてください。以上でリーグに関するタスクは終了です。 4.チーム編成 引用:Sorare 続いて、カジュアルリーグに出場するためのチーム編成を行います。これまでに手に入れたカードを使って、各ポジションに選手をセットしていきましょう。 デッキセットの内容は、以下の通りです。 GK(ゴールキーパー):1枚 DEF(ディフェンダー):1枚 MID(ミッドフィルダー):1枚 FW(フォワード):1枚 Extra(GK以外のポジション):1枚 同じポジションのカードを2枚以上持っている場合は、直近5試合のアベレージスコアなどを参考にして、調子の良さそうな選手を選びましょう。 5.カードの基本情報の確認 引用:Sorare 次に、カードのレアリティに関する説明を受けます。 前述したように、Sorareで使用するカードには、希少性が低い順に以下の5段階のレアリティがあります。 コモン(Common) リミテッド(Limited) レア(Rare) スーパーレア(Super Rare) ユニーク(Unique) このうち、コモンは無料でも手に入りますが、リミテッド以上のカードはリーグに参加して高スコアを記録して入賞するか、公式サイトやNFTマーケットプレイスなどで購入しないと入手することができません。 引用:Sorare 続いては、プレイヤーカードの見方に関する説明です。 各選手カードには、以下のような情報が記載されています。 アベレージスコア(直近5試合で獲得したプレイヤースコアの平均値) 試合の出場情報 ボーナス(数字が大きいほどカードスコアが上昇する) 参加可能なリーグ これらの情報をもとに、参加を予定しているリーグのチーム編成を考えます。なお、選手は試合に参加するたびにXP(経験値)を獲得することができ、レベルアップするごとにボーナスの割合が増加していきます。 引用:Sorare 次に、お気に入りの選手をフォローしましょう。選手をフォローすると、その選手の新しいカードが発行された際にメールで情報が届きます。 「Follow」ボタンを押してフォローしたら、画面右下の「Done」をクリックしてください。以上でカードの基本情報に関するタスクは完了です。 6.カードの購入方法の確認 引用:Sorare 最後は、カードの購入方法についての説明です。 Sorareで使用するカードは、以下の3通りの方法で購入することが可能です。 Sorareの公式サイトからオークション形式で購入する Sorareの公式サイトで他のユーザーから定額で購入する Coincheck NFTなどのNFTマーケットプレイスで購入する Sorareの公式サイトからカードを購入する際は、画面左のScarcity(レア度)やPrice(価格)、Card level(カードレベル)などの条件を設定することで、自分の希望に合ったカードを検索することができます。 なお、カードの購入は任意のため、すぐに購入する予定がない場合は画面右上の「Do It Later」をクリックして、タスクをスキップすることも可能です。 以上で、カードの購入方法に関するタスクは終了です。 7.リーグ参加 引用:Sorare タスクを終えた直後は、カジュアルリーグにだけ参加している状態になっています。他のリーグに参加するには、画面左上の「Play」からリーグ一覧を表示して、その中から参加可能なリーグを探します。 なお、リーグによって異なる参加条件が求められるため、所有しているカードの枚数が少ないうちは参加できるリーグが限られてしまいます。しばらくはカジュアルリーグで遊び方を学び、慣れてきたら他のリーグに参加するようにしましょう。 カードの購入方法【Coincheck NFT】 リーグ戦で上位にランクインする以外に、Sorareで使用するカードは公式サイトやNFTマーケットプレイスで購入することもできます。 ここでは、コインチェックが運営す るNFTマーケットプレイス「Coincheck NFT」での購入方法を解説します。 なお、Coincheck NFTはコインチェックの口座開設が完了している方のみご利用いただけます。口座開設がまだ完了していない方はこちらをご覧ください。 Coincheck NFTはこちらへ (1)トップページ内の「タイトル」から、Sorareを選択します。 (2)購入したいNFTを選択します。 画面には入庫したすべてのNFTが表示されているため、画像左上に「出品中」と記載があるものだけを購入することができます。 (3)購入したいNFTをクリックすると、購入画面へ移動します。 金額は、出品者が「受け取る通貨」として選択した通貨の単位で表示されています。出品者が「受け取る通貨」で選択した通貨でのみ購入することができます。 (4)詳細の確認が完了したら「購入確認」→「購入」をクリックすれば、購入は完了です。 Coincheck NFTで購入するメリット Coincheck NFTには、以下の3つのメリットがあります。 ネットワーク手数料不要簡単決済(複数の暗号資産で購入できる)簡単・安心・安全 ネットワーク手数料不要 通常、NFTマーケットプレイスでNFTを購入する際にはガス代と呼ばれるブロックチェーン上での取引手数料がかかりますが、Coincheck NFTでは購入時のガス代は不要です。 簡単決済(複数の暗号資産で購入できる) NFTマーケットプレイスには、決済にイーサリアム(ETH)しか使用できないところが多くあります。 その点、Coincheck NFTは暗号資産取引サービスを行うCoincheckと一体化しているため、ビットコイン(BTC)やイーサリアムの他、Coincheckで取り扱いのある20種類以上の通貨で売買をすることが可能です。 簡単・安心・安全 Coincheck NFTでは、CoincheckのNFT専用ウォレットによって、お客様が秘密鍵の管理をすることなく安全にお取引いただくことができます。 Coincheck NFTとは? 使い方や取扱い商品を解説 Coincheck 「Coincheck NFT」でカードを出品する方法 次に、カードをCoincheck NFTで出品する方法についてご紹介します。 出品する際の手順は以下の通りです。 Sorareのプラットフォームからウォレットにカードを移動させる ウォレットからCoincheck NFTに入庫 Coincheck NFTマイページから出品 以下で、各手順の詳細を解説していきます。 Coincheck NFTはこちらへ Sorareのプラットフォームからウォレットにカードを移動させる ゲーム内で手に入れたカードをCoincheck NFTなどの外部マーケットで出品するには、SorareのプラットフォームからMetaMaskなどのウォレットにカードを移動させる必要があります。 カードを移動させる手順は以下の通りです。 (1)Sorareの公式サイトにアクセスし、ホーム画面左上の「My Club」から「My Cards」を選択します。 引用:Sorare (2)ウォレットに移動させたいカードを選びます。 引用:Sorare (3)「Mint and Withdraw to Ethereum」をクリックします(画像①)。するとポップアップが表示されるので、「Enter destination wallet address」にカードを移動させたいウォレットのアドレスを記入します(画像②)。 手数料を確認し、問題がなければ「Withdraw」をクリックします。その後、Sorareのパスワードを求められるので入力してください。 引用:Sorare なお、カードの移動にかかる手数料はGas代(イーサリアムのブロックチェーン上でトランザクションを行う際に必要な手数料)や、ネットワークの混雑具合によって変動します。 (4)事前に登録したメールアドレス宛に、カードの移動手続きが開始されたことを告げるメールが届きます。 (5)カードの移動が終わると、手続きが完了したことを報告するメールが届きます。 なお、ネットワークの混雑状況にもよりますが、通常、カードの移動が完了するまで8〜10時間ほどかかります。 参考:Sorare「How do i withdraw my card from Sorare to an Ethereum Wallet?」 ウォレットからCoincheck NFTに入庫 続いて、Coincheck NFTへの入庫方法についてご紹介します。 Coincheck NFTでカードを出品するには、MetaMaskなどのウォレットからCoincheck NFTにアセットを入庫する必要があります。 入庫の具体的なやり方は以下の通りです。 (1)MetaMaskをインストール まずCoincheck NFTへアクセスします。 アクセスしたら「マイページ」へ進みMetaMaskをインストールしましょう。NFTを入庫・出庫する際にMetaMaskが必要になります。 まだMetaMaskをお持ちで無い方は、赤枠の「MetaMaskをインストール」から取得することができます。 ※暗号資産取引所(Coincheck)で推奨しているブラウザは、Google ChromeとFirefoxとなっております。そのため、ChromeとFirefoxのMetaMask Walletをご利用ください。 Metamaskをまだインストールしていない方はこちらの記事をご覧ください。 MetaMask(メタマスク)とは?ウォレットの作り方や入金・送金方法を画像付きで解説 Coincheck (2)MetaMaskと連携 MetaMaskのインストールが完了しますと、「MetaMaskに接続」が表示されるので、そちらをクリックし、連携を進めます。 連携が完了すると、MetaMaskのアドレスが表示されます。 NFTを入庫する際、使用するブロックチェーンに応じて、MetaMaskのネットワークの変更が必要になる場合があります。 ネットワークの変更は、Google Chromeの拡張機能の場合、以下画像の赤枠より変更が可能です。 またPolygonネットワークをMetaMaskに追加していない場合には、以下情報を入力するとネットワークの追加が完了します。 (3)コインチェックNFTに入庫する MetaMaskと連携すると「入庫前NFT」タブ内にユーザーが所有しているNFTの一覧が表示されます。 ※Coincheck NFTで取り扱っていないタイトルは「入庫前NFT」タブ内に表示されません。 該当のNFTアイテムにカーソルを移動すると、画像の上に入庫ボタンが表示されるので「入庫」をクリックします。 注意事項、入庫内容を確認し、「入庫」をクリックします。 最後にガス代を確認し、問題がなければ「確認」をクリックすると、入庫の手続きは完了です。 ※ネットワークの状況によりNFTの送付及び反映に時間がかかる場合がございます。「アイテム」タブ内に反映されるまで少々お待ちください。 コインチェックNFTに手動で入庫する方法 上記でお伝えした入庫方法の他にも、マイページ内「MetaMaskから入庫」より行う方法もあります。 赤枠「MetaMaskから入庫」をクリックします。 ①入庫するNFT(タイトル)を選択 ②Token IDを入力 してください。Token IDの探し方はこの後解説します。 Token IDの探し方 Token IDは以下のように探します。 Etherscanから確認する方法 MetaMaskを開き、入庫したいNFTのトランザクションを選択します。 右上の矢印ボタンを選択します。 Etherscanへ遷移します。「Tokens Transferred:」の右側にTokenIDが記載されているのでコピーして、入庫内容を確認する画面の「Token ID」のところに貼り付けます。 出品方法 次にCoincheck NFTでの出品方法を解説します。 (1)マイページにアクセスします。 (2)入庫済みのNFTの中から、出品したいアイテムを選んでクリックします。 (3)出品するアイテムの内容を確認し、問題がなければ「出品」をクリックします。 (4)購入された際に「受け取る通貨」を選択し、出品金額を入力してから「出品」をクリックします。以上で出品手続きは完了です。 購入者は、出品者が「受け取る通貨」で選択した通貨でのみ購入することができます。 Coincheck NFTの利用方法は、以下の記事で詳しく解説しています。 Coincheck NFTとは? 使い方や取扱い商品を解説 Coincheck カードの購入方法【公式サイト】 続いて、公式サイトでSorareのNFTカードを購入する方法をご紹介します。 公式サイトでは、New Card AuctionsとManager Salesという2種類の購入方法があります。 New Card Auctions Manager Sales ・新規に発行されたカードを購入する ・運営からオークション形式で購入する ・すでに流通しているカードを購入する ・他のユーザーから定額で購入する どちらの方法も、基本的な購入手順は大して変わりません。ここでは、Manager Salesでカードを購入する際の手順について解説していきます。 Manager Salesでカードを購入する方法 (1)公式サイトでカードを購入するには、SorareとMetaMaskを連携させる必要があります。 まず、画面右上の財布マークをクリックします。 引用:Sorare (2)下の画面が表示されたら、「Connect My Wallet」をクリックします。 引用:Sorare (3)MetaMaskのパスワードを入力する画面があらわれるので、パスワードを入力して「ロック解除」を押してください。以上で、SorareとMetaMaskの連携は完了です。 (4)ウォレットの接続が完了したら、実際にカードを購入していきましょう。 まず、画面左上のMarketから「Manager Sales」を選んでクリックしてください。 すると、下のような画面が表示されます。サイドメニューから、Scarcity(レアリティ)やPrice(価格)、Club(所属しているクラブチーム)などの条件を絞り込んで、購入したいカードを検索します。 引用:Sorare (5)購入したいカードが見つかったら、価格を確認します。問題がないようなら、カードの下の「Buy」をクリックしてください。 引用:Sorare (6)下のような画面が表示されるので、支払方法からETHを選択して、「Buy」をクリックしてください。 続けてウォレットのパスワードなどを入力すれば、購入完了です。 引用:Sorare Sorare(ソラーレ)の取引はCoincheck NFTがおすすめ 現実の試合の戦績がゲームのスコアに反映されるSorareは、世界中のサッカーファンにプレイされている大人気ブロックチェーンゲームです。成績上位にランクインすればイーサリアム(ETH)などの賞品がもらえるため、ゲームで遊びながら資産を増やせる点も魅力です。 また、SorareはJリーグとも提携しているので、Jリーグに所属している選手のカードを使って遊ぶことも可能です。そのため、海外のクラブチームに詳しくないという方でも楽しみながらプレイすることができます。 Coincheck NFTなら、Sorareのカードを他のユーザーと自由に取引することができます。Sorareユーザーの方は、ぜひCoincheck NFTをご利用ください。 Coincheck NFTはこちらへ ※Coincheck NFTは、Coincehckの口座開設が完了している方のみ利用できます。口座開設がまだ完了していない場合はこちらをご覧ください。

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