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Coincheck Column
コインチェックコラム

2022-09-28インタビュー記事

今回はバーチャルスニーカーなどを手掛けるクリエイター集団「RTFKT」所属の唯一の日本人、ARアーティストのアサギ東京氏にインタビューを敢行しました。ARの魅力やRTFKTでの活動、世界的なアーティスト、村上隆さんとのコラボの経緯などについて語っています。 本インタビューは2022年7月に開催されたMETAVERSE EXPO JAPAN 2022(主催:Meta)にて行われました。コインチェックのブースではARアーティストアサギ東京氏のプロデュースのもと、メタバース都市「Oasis TOKYO」の世界観を体験できるARフィルターを展示。会場の様子はこちらのレポート記事をご覧下さい。 Coincheckの無料登録はこちら 目次 ARを始めるきっかけ・その魅力について アサギ東京としての活動 ARやメタバースによる価値観の変貌 今後の活動について ARを始めるきっかけ・その魅力について ARアーティストになる前には何をしていましたか? 普段はクリエイターとして、企業さんやアーティストさんのサポートをしたり、ARフィルターやARアプリの制作をしています。RTFKTではAR Freakというポジションで、AR何でも屋みたいな立ち位置で活動をしています。 その前は広告代理店の制作会社の研究・開発部署で、広告のためにARやVR、ディープラーニングや人工知能がどのように活かせるかということを研究・開発していました。 前職の頃からARを? ARの歴は長くて、5.6年前、大学4年生の頃から触れていました。 Rhizomatiksのメディアアートに影響を受けて、インタラクティブアートを中心に自主制作を始めたのがきっかけですね。 独学で? プログラミングは基本独学です。最初はWebサービスやWebデザイン等のWebプログラミングを学んでいたのですが、プログラミングで違う表現が出来ることから、メディアアートに興味を持ちました。 その後、Apple 社が ARKitを提供し始めた時に、これを使って何か面白いことができたらと思って、色々と試してみたんです。 デジタルアートやVRアートなどの選択肢もある中で、ARを選択した理由や魅力について教えてください 僕はHMD(ヘッドマウントディスプレイ)を持っていないので、そもそも馴染みがなかったんですよね。 ARの魅力は、スマホ一つあれば馴染みのあるこの現実空間に、ARフィルターやアプリを通じて表現できる点です。 VRに比べると、比較的手軽なデバイスで、みんなにも体験してもらうことができる。そういうのが僕の中で面白い領域だなと感じる理由です。 アサギ東京としての活動 普段の活動について教えてください 普段の活動の主軸はRTFKT。Web3、クリプト問わず、AR フィルターやAR アプリを作るクライアントワークもしています。 週末は気になっていたテクノロジーのデモや、メモしていたARの面白い表現を試してみたりしています。 引用:Twitter(@asagi_tokyo) これは5年前に渋谷で試しました。深夜の渋谷のスクランブル交差点とか、人が少なくてARが試しやすくて面白いんですよね。 RTFKTで仕事をすることになったきっかけは? きっかけとしては、まずコレクティブNFTに興味を持ちました。次に情報収集のためにRTFKTのDiscordに入ろうとしたんですけど、BANされていたのか何故か入れなくて... 運営にコンタクトをとりたいと思っている時に、RTFKT Co-Founder Benit0さん がたまたま僕のARを見てTwitterをフォローしてくれていて。 それでDMを送ったのがきっかけです。そこから一緒にコラボレーションしないか、一緒に働こうぜというふうにとんとん拍子に進みました。 村上隆さんとのコラボの経緯を教えてください 今年の5月に、村上さんがRTFKTとのコラボレーションという形で、ニューヨークのガゴシアン・ギャラリーで展示を行いました。その時、僕はARのコンテンツを担当したんですよね。 オープン前日に村上さんに話しかけられて、 「君、日本人なの!? RTFKTで日本人が働いているとは思わなかった。」って言われました。その後LAでも別の展示があったみたいで、村上さんから「サポートしてほしい」と言われ、急遽日本に帰る便を変更してLAに行きましたね。 ARやメタバースによる価値観の変貌 ブロックチェーンから派生したサービスは複数ありますが、その中でもNFTに興味をお持ちですか? 全般に興味があります。技術はもちろんなんですけど、むしろ人の価値観とか捉え方に興味があります。 スマートフォンや電子マネー決済の出始めの頃は懐疑的だったと思うんですけど、今は当たり前のように使っていますよね。改札でタップして、なぜか決済が行われる。最初は懐疑的だったけど、今は気にもしていない。ブロックチェーンとかNFTも、おそらく今その段階で、自分が体験しているという感じです。 誤解を恐れずに言うとJPEGだし、存在しないものを売っているわけで、それをAR越しに着れたりはするけど、実際には着れない。だけどそういったことをたくさん体験することで、人はどういうふうに価値観を変えていくのか、捉え方を変えていくのかってところに興味があって、それを体現したい、実際に体験してみたいという気持ちがあります。 今だとSNS上で周りから良く見られようと、カメラのフィルターとかを使って盛ったりするわけじゃないですか。 あれって実体ではない自分だと思うのですが、それがメタバース上のアバターとして起こっても良いですし、バーチャルファッションがあってもいいと思う。 そういう意味でいろんな人のそれぞれの価値観を、いろんな手法というか、色んなプラットフォームで変えていきそうな感じはすごいしますよね。 今後の活動について Q.最後に、今後の目標や展望について教えてください。 僕はテクノロジーやトレンドをひたすらウォッチして、それを自分なりに解釈して、直近と数年先の未来を予想して行動する、ということをやっています。 知らないことを知るのが好きなので、ARを通して、Web3とかNFTをフィールドにしている方々と関われるのは嬉しく、楽しいですね。 今と未来をしっかり見ておけば、いつかどこかでちゃんと理解したり、ある程度のビジョンが見えたときに、はじめて目標とか展望とか見えてくると思っているので。 それを今実際にやっている人たちがWeb3で起業していたりとか、コレクティブNFTのファウンダーだったりする気がします。なので、今後の目標や展望は正直ないのですが、愚直に、謙虚に、貪欲にやっていけたらと思っています。 プロフィール アサギ東京氏プロフィール東京を拠点に活動する表現技術者。バーチャルスニーカーなどを手掛けるクリエイター集団「RTFKT」の AR担当。現実に軸を置いた表現を探求し、技術を用いて実現する。King Gnu、ANREALAGE、YOSHIROTTENといった様々な領域のアーティストやブランドとコラボし、表現の可能性や限界を常に更新し続けている。Facebook Spark ARハッカソン準優勝。https://asagi.tokyo/

2022年9月、コインチェックが『The Sandbox』と共同で制作を進めるメタバース都市「Oasis TOKYO」のクリエイティブディレクターに、小橋賢児さんが就任しました。 小橋さんは、国内外の数多くの大規模イベントのみならず、都市開発や街づくりの実績も有するクリエイティブディレクターであり、2021年には、東京2020パラリンピック競技大会閉会式のショーディレクターを務めました。また、2025年に開催される大阪・関西万博の催事企画プロデューサーにも就任されています。 今回は、9月8日に行われた小橋さんとコインチェック 常務執行役員(NFT・メタバース・IEO・Web3等新規事業担当)天羽健介の対談の模様をお届けします。 対談では、Oasis TOKYOで実現したい理念やストーリー、プロジェクトにかける意気込みなどについてそれぞれの想いを語っていただきました。 Coincheckの無料登録はこちら 目次 世界中を旅した経験をOasis TOKYOで活かしたい 小橋さんをクリエイティブディレクターに起用した理由 プロデューサーとして大切にしている想い メタバース、NFTが注目を集めている理由 Oasis TOKYOが目指す理念・ストーリー 世界中を旅した経験をOasis TOKYOで活かしたい ── 最初に、「Oasis TOKYO」プロジェクトの概要について教えてください。 天羽健介(以下、天羽):Oasis TOKYOは、世界で最も有力なメタバースの一つ『The Sandbox』上で展開する2035年の近未来都市TOKYOを舞台にしたメタバースのプロジェクトです。 次世代SNSと言われているメタバースでは、今後今まで以上に滞在時間が長くなり、日々の生活において現実世界と融合が進んでいくと言われています。 これまでのSNSと異なる点として、1強ではなく複数の主要なメタバースが残り、それらが価値そのものを移転できる特徴を持ったブロックチェーンで銀河系のように相互につながっていく。そのメタバース空間で表現されるモノやサービスが同じくブロックチェーンという技術が使われているNFTであり、それらと交換するお金の役割を果たすのが暗号資産やデジタル通貨になるのではないかと考えています。 さらに来るべきWEB3.0の世界では、あらゆる企業やプロジェクトがNFTや暗号資産を発行しホルダーを巻き込んでコミュニティを運営し、ビジネスやプロジェクトを共創する世界観になる。そのNFTと親和性が高い領域とされるアートや音楽、ファッション、スポーツなどの施設をOasis TOKYO内に建設しています。 (※)Oasis TOKYOは現在制作中です。一般公開は2022年中を予定しています。 Oasis TOKYOとは?メタバース上に建設される近未来都市の魅力を解説 Coincheck ── そのOasis TOKYOのクリエイティブディレクターに、小橋賢児さんが就任されました。コインチェックからオファーの連絡がきた時、どのような心境でしたか? 小橋賢児氏(以下、小橋):天羽さんとは、今年の春に初めてお会いしました。そこから何度か会って話をしていくうちに、天羽さんがOasis TOKYOにかけている想いと今の自分の思想に共通している点が多くあることがわかってきて、「それなら何か力になれるんじゃないか」ということでご一緒させていただくことになりました。 僕は27歳の時に俳優活動を休止して、しばらく世界中を旅する生活を送っていたのですが、今回のお話をいただいた際に、メタバースと旅って「非日常を体験する」という意味ではとても似ているなと思ったんです。 自分には旅を通じて多くの街の伝統やコミュニティに触れてきた経験があって、それは自身の強みだと感じています。リアルかバーチャルかという点では異なるかもしれませんが、”街づくり”という面で見れば実在する街とメタバースには共通点もたくさんあると思います。なので、これまで旅で培ってきた知識や経験をOasis TOKYOでは活かしていきたいですね。 小橋さんをクリエイティブディレクターに起用した理由 ── コインチェックとして、小橋さんにクリエイティブディレクターをお願いしようと思った理由を教えてください。 天羽:2022年の6月にNYで行われた世界最大のNFTイベント「NFT.NYC」に行ったときに改めて確信したのですが、盛り上がっているコミュニティには柱となる世界観やストーリーがあります。 Oasis TOKYOコミュニティの根幹となる部分を創っていく話を小橋さんにした時に、自分の中に漠然とあった考えとシンクロし、小橋さんの経験を注入するとより本質的で豊かなメタバースコミュニティをユーザーの皆さんを巻き込んで創ることができると思った…。というのが、小橋さんにクリエイティブディレクターをお願いしようと考えた理由です。 2022年1月から目まぐるしいスピードでこのプロジェクトを進めていく中で、私は今の世の中にとってどういうメタバースやコミュニティが良いのだろうと走りながらずっと考えてきました。 ポーランドの社会学者ジグムント・バウマンは、頭で何かを考えるのではなく自然に生ずる共通の理解がある温かい集まりがコミュニティだといいます。 Oasis TOKYOでは、元AKB48の小嶋陽菜さんやミュージシャンのMIYAVIさん、モデル・女優の水原希子さん、オリンピックメダリストの太田雄貴さん、ファッション業界ではANREALAGEさんやTOMO KOIZUMIさんなど、それぞれのカテゴリーの第一線で活躍している方々とコラボ企画を予定しています。そうした方々との共創やバズワードでもあるメタバース、その中のお洒落なサイバー空間があれば、マスアダプションという意味で初めに体験するためのとても重要なきっかけになると思います。しかし、また訪れたいと思ってもらうにはもう一段何かが必要。それには、他の場所では体験できないようなことや、Oasis TOKYOだけの世界観やストーリーを提供することが不可欠になります。 人はいつもストーリーに共感して感情で動きます。共感する人が増えるとそれがコミュニティになる。小橋さんは既に世界各地の様々なコミュニティを実際にユーザーとして肌で体感されているので、そのエッセンスを還元してもらうことでより良いコミュニティが創れるんじゃないかと思ったんです。 小橋さんとはこの数か月、本当に様々な話をしました。バーニングマン、クリスチャニアなど小橋さんが実際に訪れた世界各地の体験の話や、ULTRA JAPANやパラリンピック閉会式セレモニーなど実際に関わったイベントの話。映画『レディプレーヤー1』のようにテクノロジーが進化した未来はどうなっているんだということに想像を巡らせたかと思いきや、ホモサピエンスや宗教、哲学などの過去の歴史の話やヨガや瞑想などスピリチュアルな話まで。 人間が本質的に豊かになるにはどうすればいいのか、そのためにはどんなコミュニティだと理想的なのか。どうせ創るなら、訪れてくれた人に良い影響を提供することができる意味あるコミュニティを創りたいと思っています。 プロデューサーとして大切にしている想い ── 小橋さんは「東京2020パラリンピック」の閉会式や、2025年に開催される「大阪・関西万博」など様々なイベントのディレクション、プロデュースをされています。イベントをプロデュースをする上で、大切にしていることはありますか? 小橋:イベントをプロデュースする際には、「これからの新しい生き方や豊かさとは何なのか」や、「自然発生的に人が集まる仕組みとはどういうものなのか」といったテーマを掲げることが多いですね。そのような基本となるテーマを設定しつつ、個別のイベントごとに新しい価値観を創出していくのが自分の役割だと考えています。 例えば、去年パラリンピック閉会式のショーディレクターを務めた際には、「二元論ではない世界」というのを個人的なテーマとして掲げていました。これは、僕が最近大切にしている価値観の一つでもあります。 「二元論ではない世界」とは、今いる世界を否定して新しくユートピアを創り上げるのではなく、今ある世界の見方を変え良い部分を取り込みながら新しい世界観を築いていくという調和的な意味合いがあります。「都市と自然の共生」という言葉を耳にすることがありますが、ニュアンス的にはそのような感じですね。 都市と自然という一見すると両極端にあるように見えるものも、それぞれの良いところを上手く調和させることで、単体ではなし得なかった新しい世界観を創出できるようになる。どちらか一方を否定するのではなく、共生することが大切なんだという価値観です。 Oasis TOKYOはメタバースのプロジェクトですが、メタバースやAI、NFTといった新しい技術も、自然の一部である人間とテクノロジーを調和させてより良い世界を創っていくためのツールだと思います。そういった意味では、僕が最近取り組んできたテーマと通ずるものがあるのではないかと考えています。 メタバース、NFTが注目を集めている理由 ── 近年、メタバースやNFT関連のサービスやプロダクトが急増していますが、そういった現象の背景にあるものは何だと思いますか? 天羽:社会的な背景としては、国家や法定通貨といったものに対する信用が徐々に揺らいできていることはあると思います。 ユヴァル・ノア・ハラリという歴史学者が書いた『サピエンス全史』という本があるのですが、最近、小橋さんとこの本に書かれていることがOasis TOKYOのストーリーを構築する際に役に立つという話になったんです。 本の内容を要約すると、大昔、地球にはネアンデルタール人や北京原人などさまざまな種類の人類が存在していた。そんな中、ホモ・サピエンスだけが生き残れた理由は、ホモ・サピエンスだけが国家や貨幣や宗教といったフィクションを創ることができたからだ、というものなのですが…。 小橋:ホモ・サピエンスだけ、虚構を信じる力があった。 天羽:そうです。つまり、お金はそれを使う人たちが信用しているから価値があるのであって、信用がなければただの紙切れに過ぎない。国家にしても、国境というものを人々が暗黙のうちに認めているから成立しているのであって、それも人が創ったフィクションに過ぎないわけです。 ホモ・サピエンス、つまり私たち人間はそのようなフィクションを創ることができ、さらにそれを信じて価値観を共有することで集団生活が可能となり、そこから農業や科学が生まれて繁栄することができた。 しかし、近年になって法定通貨や国家といったものに対する信用が揺らぎ始めていて、そこに分散化やボーダレスといった思想をもったビットコインやメタバース、WEB3.0などが登場した。そうしたカウンターカルチャーのストーリーに共感する人々が増えてきているというのが、メタバースやNFTが注目を集めている理由ではないでしょうか。 フィクションという点からいえば、資本主義も人間が創った虚構の一部だと思います。資本主義のおかげで物質的には豊かになったけれど、競争社会という殺伐とした空気の中で精神的には豊かだとは言えないような面もたくさんある。 私自身そういった問題意識を持っているので、Oasis TOKYOではお金という概念を一度外して原点に立ち返り、「本当の豊かさとは何なのか?」という本質的な価値観を追求していきたいと思っています。 引用:ユヴァル・ノア・ハラリ 著『サピエンス全史 上』(河出書房新社) Oasis TOKYOが目指す理念・ストーリー ── Oasis TOKYOでやってみたいことや実現したい理念などがあったら教えてください。 小橋:参加してくれる人たちが自由に自分を表現できる、「実験解放区」みたいな場所にしていくのが理想です。現実世界のコミュニティや法律を急に変えることはできないけれど、「Oasis TOKYOの中だったら、人が心から本質的だと思えるルールの中で自分を解放できる」みたいな世界観を築いていきたいですね。 現実世界でそれを実現しているのが、アメリカのブラックロックという砂漠で開催されている「バーニングマン」です。バーニングマンでは、「Give&Give」と「No Spectators(傍観者になるな)」という2つのコンセプトによって、映画『ペイ・フォワード』のような利他の精神に満ちた世界が広がっている。 そこでは人種も年齢も関係なく、すべての人が対等な関係を築きながら共存しています。それこそイーロン・マスクやGoogle共同創業者のラリー・ペイジみたいな実業家もいれば、ヨガや瞑想をしている人、旅人、主婦、料理人なんかもいる。参加者全員が身分や年収に関係なく、独自のルールの中で助け合いながら好きなように自分を表現しているんです。 バーニングマンの中では、みんなが自分の殻を破って「ありのままの自分」になることができる。そして様々な人と触れ合ったり、新しいことにチャレンジしたりすることで心がポジティブに変わっていく。 以前、僕もバーニングマンに1週間参加したことがあるのですが、その時に経験したことや感じたことは今も自分の中の思想の一部になっています。 Oasis TOKYOでも同じように、その空間にいるときだけは日常生活では話せなかったことを話せたり、新しいことにチャレンジできるような場所にしていきたいですね。リアルかバーチャルかと線引きするのではなく、メタバースで体験したことで新たな自分の一面に気付いたり、心が豊かになって日常生活を生きる活力になったりする…。そんな、現実世界にポジティブな影響を与えられる空間を創っていきたいですね。 (※)2022年に開催されたバーニングマン 天羽:ほとんどの人は24時間365日ずっとメタバースで過ごすわけではなく、現実世界と行き来することになると思います。しかし現実世界は時に非情で残酷な一面も。競い合って一歩でも差を付けようとする時代、苦しくて助けを求めても他人に頼るなという言葉が返ってくる時代。 Oasis TOKYOは、そんな時に「ありのままで良い」と思えたり、その上で心から「もっとこうなりたい」と思える自分に出会える場所にしていきたいですね。世界的なSBNR(Spiritual But Not Religious=無宗教型スピリチュアル層)のトレンドも踏まえると、今は多くの人がそんな失われた楽園を探しているようにさえ思えてきます。 メタバース都市Oasis TOKYOの世界観に共感してくれた人たちでコミュニティが生まれ、そこから派生して様々なストーリーが生まれていく。そのプロセスで様々な体験をし、発見や気付き、学びがあってそれらは現実世界の過ごし方に豊かな影響を与え、そしてまた現実世界で得た何かをメタバースに持ち込んで様々な影響を与え広がっていく…。そんな好循環を生み出すきっかけになるようなコミュニティを創りたい。 そしてそれは中央集権的に創るのではなく、コミュニティメンバーと一緒に共創していきます。そこにまだ見ぬどんなセレンディピティがあるのか、今から楽しみで仕方ありません。 小橋賢児氏について 小橋 賢児(こはし けんじ)/クリエイティブディレクター 1979年、東京都生まれ。88年に俳優としてデビュー、数多くの人気ドラマに出演。2007年に芸能活動を休止し世界中を旅する。帰国後『ULTRA JAPAN』のクリエイティブディレクターや『STAR ISLAND』の総合プロデューサーを歴任し国内外で成功させる。500機のドローンを使用した夜空のスペクタルショー『CONTACT』はJACE イベントアワードにて最優秀賞の経済産業大臣賞を受賞。2021年、東京2020パラリンピック競技大会閉会式のショーディレクターを務め、また、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)の催事企画プロデューサーに就任する。その他、地方創生、都市開発に携わるなど常に時代に新しい価値を提供し続けている。 執筆柳田孝介 出版社でテレビ情報誌や映画雑誌の編集を経験した後、2019年からフリーライターとして活動。暗号資産の取引は2017年から開始。推し通貨はイーサリアム(ETH)。最近はNFTマーケットでデジタルアートの取引を始め、日々、審美眼磨きにいそしんでいる。

DAOとは、特定の所有者や管理者が存在せずとも、事業やプロジェクトを推進できる組織を指す言葉です。 DAOは、株式会社をはじめとする従来の組織とは根本的に異なっており、Web3が本格化する時代において盛り上がる組織形態として注目されています。 そこで、本記事ではDAOについて、その特徴やメリット・デメリット、歴史などのトピックを、図解などを交えて初心者でも分かりやすく解説していきます。 目次 DAOとは DAOと従来の組織構造との比較 DAOの特徴 中央管理者不在の組織 ガバナンストークン(仮想通貨)を利用した投票による意思決定 組織運営に関する透明性が高い 所有権の分配 DAOのメリット 効率的な資金調達 労働のインセンティブが明確かつ有意義 DAOの問題点(デメリット) 法整備 意思決定や施策の実行に時間がかかる DAOに関する重要イベント The DAOの誕生とThe DAO事件 MakerDAOの完全な分散化の表明 まとめ DAOとは DAOとは、特定の所有者や管理者が存在せずとも、事業やプロジェクトを推進できる組織を指す言葉です。 正式名称はDecentralized Autonomous Organization(分散型自律組織)となっており、その頭文字を取ってDAOと呼ばれています。 DAOは、株式会社をはじめとする従来の組織とは根本的に異なっており、Web3が本格化する時代において盛り上がる組織形態として注目されています。 有名なDAOの例としては、ビットコインが挙げられます。 ビットコインは、特定のリーダーがいなくとも、世界中のマイナーたちによるマイニング活動によってブロックチェーンネットワークが維持・管理されています。 結果としてBTCの時価総額は約50兆円に到達しており、プロジェクトとしては成功したと言ってよいでしょう。 本記事ではDAOについて、その特徴やメリット・デメリット、歴史などのトピックを、図解などを交えて初心者でも分かりやすく解説していきます。 DAOと従来の組織構造との比較 DAOの全体像をつかめた所で、DAOと伝統的な組織との構造の比較について、具体的に見ていきましょう。 イーサリアム財団は、公式ホームページにてDAOと従来の組織構造との比較を、以下のような表で表しています。 DAOが注目されている理由は、この表に全て詰まっているといっても過言ではありません。 参考記事:イーサリアム財団 ー Why do we need DAOs? 要約すると、DAOは組織の意思決定はコミュニティの投票によって自動的に集計および実行が成されるために民主制や情報の透明性が高い組織で、伝統的な組織は上記のプロセス中に人為的な介入が発生しやすい組織である、とこの表では主張しています。 ※補足 DAOの組織構造として挙げられている点において、「仲介者なし」、「自動的に処理」といったワードが散見されるかと思います。 このワードが意味しているのは、DAOの運営においてスマートコントラクト(ブロックチェーン上で契約を自動的に履行する仕組み)が動作しているということです。 誤解を恐れずに表すと、DAOと伝統的な組織の相違点はスマートコントラクトの有無であると言うことができます。 DAOの特徴 これまでの内容で、DAOの概要と伝統的な組織との比較は理解いただけたかと思います。 この項目では、より具体的なDAOの特徴について解説していきます。 この項目を読むことでDAOを特徴付ける要素の理解が深まると思います。 なお、DAOは解説する主体によって定義が異なることが多々あります。 この記事では、イーサリアム財団がブログにて公開している情報に基づいて、厳密性を大幅に欠かない程度に平易化してお伝えいたします。 参考記事:イーサリアム財団ブログ - あいまいな専門用語に関するガイド(DAO、DACs、DAsなど) 中央管理者不在の組織 DAOの特徴として最も代表的なのは、中央管理者が不在の組織であるという点です。 DAOの組織運営には特定のリーダーは存在せず、その運営方針はコミュニティメンバーの総意(投票活動)によって決定されます。 このような運営方式の具体例としてはビットコインが挙げられると先に示しました。 ただし、より発展的なDAOの活用は、イーサリアムブロックチェーンにおけるスマートコントラクト技術が開発されたことによって検討され始めました。 そのため、現在のDAOの議論は、イーサリアムブロックチェーンを始めとしたレイヤー1系統のブロックチェーン、およびそれらのブロックチェーン上に開発されるDappsに関するシステムに導入するためのDAO、といった文脈で語られることが多いです。 スマートコントラクトに関する詳細を知りたい方は、「スマートコントラクトとは?仕組みやイーサリアム(ETH)との関係を解説!」をご覧いただけますと幸いです。 ガバナンストークン(仮想通貨)を利用した投票による意思決定 DAOの運営方針はコミュニティメンバーの投票活動によって決定されます。 その投票活動を行う際に活用されるのが、ガバナンストークンです。 ガバナンストークンとはトークン(仮想通貨)の一種で、ガバナンストークンの保有者はDAOの組織運営に関する提案や投票活動への参加を行うことが可能です。 組織運営に関する透明性が高い 組織運営に当たっての透明性が高いのも、DAOの特徴として挙げられます。 多くのDAOでは、メンバー個々の投票はブロックチェーン上に刻まれるため不正の実行は難しく、さらに投票状況もリアルタイムに反映されます。 コミュニティメンバー間の交流はDiscrod上で行われることが多く、そこでの会話は誰でも閲覧可能であり、必要に応じて過去の会話内容を遡ることもできます。 所有権の分配 DAOでは、当該組織自体の所有権を分配するという思想が色濃く反映されています。 ここで言及している所有権とは、株式会社における株式(会社の所有権)をイメージしていただければ問題ありません。 DAOの所有権に当たるのが、前述したガバナンストークンです。 DAOでは一般的に、開発者、提携パートナー、ユーザーなどといったDAOに参画している人々に対して、当該DAOへの貢献度合いに応じてガバナンストークンを分配します。 このようなシステムにより、従来の株式会社の文脈で起こっていた創業者や投資家への所有権の集中を防止することができます。 なお実態としては、DAOの発起人や立ち上げ段階からの投資家にガバナンストークンが一定量付与されていることは多いです。ただし、これらの人たちもあくまでコミュニティの一員であるという立場を取ってDAOの所有権を保有しています。 上記のような所有権の分配を実現することで、幅広いステークホルダーに対してDAOへ貢献するインセンティブを付与し、組織としてではなく所属する個々人がDAOに対して価値を生み出すことができるようになるのです。 DAOのメリット DAOの特徴について理解できたところで、次にDAOのメリットについて解説していきます。 なぜこんなにもDAOが注目されているのかを理解することで、DAOに関連したビジネスチャンス、投資チャンスに対する情報感度を高められるかと思います。 なお、当記事で言及するDAOのメリットは代表例であり、個々のケースによってはメリットとしてそぐわない場合があることに留意いただけますと幸いです。 効率的な資金調達 DAOはスマートコントラクトを通して資金調達を行うため、従来の組織体系と比較して資金調達を効率的に実行することが可能です。 DAOは一般的に、イーサリアムなどのパブリック・ブロックチェーン上に構築されているため、ガバナンストークンの発行などによって簡単に資金調達を行うことができます。 このようなプロセスは従来の資金調達のプロセスと比べると非常にシンプルで、コストも抑えられます。 労働のインセンティブが明確かつ有意義 DAOに参加しているコミュニティメンバー(貢献者という意味で、コントリビューターとも呼ばれます)は、自分自身が魅力的だと思う報酬や方法で、当該DAOへ貢献することが可能です。 従来の組織体系においては、組織に属する個人が組織に対して行う貢献は従属的なものです。 つまり、会社の要求に応じて業務を処理する形式で、自分自身の意思は関係なかったということです。 一方で、DAOへの貢献、つまりDAOへの価値創造に対しては、コントリビューターは自分で労働を選択します。 このようなアプローチを取ることで、DAOにおいては人々が労働(価値提供)を行う際のインセンティブを整えることができます。それは報酬(トークンの付与)であり、労働内容であり、DAOの運営方針ないし理念です。 トップダウン(上からの命令)で組織運営を行うのではなく、ボトムアップ(コミュニティからの提案)で組織運営を活性化することができるのも、DAO的な労働に付随するメリットでしょう。 DAOの問題点(デメリット) 次にDAOのデメリットについて解説していきます。 法整備 DAOは株式会社をはじめとした伝統的な組織体系とは異なり、民主的かつシステミックな運営プロセスを前提として統治されています。 そのため、このようなブロックチェーンを基本としたシステムは、既存の法律の管轄外で運営されており、多くの国家や地域においてDAOに関する法整備が追いついていません。 DAOに関する法整備が進んでいないことは、DAOを軸としてプロジェクトを立ち上げる際の障壁になり得るでしょう。 ただし、このトピックについては特定の地域で解決が進んでいます。 2021年4月、アメリカのワイオミング州において、DAOを有限責任会社として正式な法人格を認める法案が承認されています。 加えて、ミクロネシアのマーシャル諸島では2022年2月に、DAOを法人として承認する法改正が可決されています。こちらもワイオミング州と同様に有限責任会社と同等の権利を認めるもので、マーシャル諸島は国家としてDAOを承認した世界初の事例となりました。 意思決定や施策の実行に時間がかかる DAOのメリットとして、中央集権者がおらず民主的に運営される点を挙げました。 この特徴は裏を返すと、組織としての意思決定が遅くなってしまうという懸念に繋がります。 DAOが運営方針を決定をするためにはガバナンストークンによる投票が必要なので、どうしても方向性の決定までに時間がかかってしまいます。 そのため、DAOが運営および管理しているサービスがハッキングされたとき、スマートコントラクト上の欠陥が発見された時、などといった致命的なインシデントが発生した際には、意思決定が遅れてしまう可能性が考えられます。 このような状況下においても、組織の意思決定に際して原則的にガバナンストークンによる投票が必要になります。 もし投票活動によるコミュニティの意思を無視するようなことがあった場合、その組織はDAOとしては機能していないことになってしまうためです。 上記のような不測の事態に対して、トップダウンで素早く事態の収拾を図るような動きが取れないことは、DAO運営上のデメリットと言えるでしょう。 DAOに関する重要イベント DAOの概念は、ビットコインの仕組みに影響を受けて誕生したイーサリアムコミュニティによって、2015年当たりから業界全体に広がっていきました。 その後に様々な出来事を通して今日のDAOに関する議論まで到達している訳ですが、この記事ではDAOの歴史を語る上で外すことのできない2つのイベントについて解説します。 一つ目のイベントが「The DAOの誕生とThe DAO事件」、もう一つが「MakerDAOの完全な分散化の表明」です。 The DAOの誕生とThe DAO事件 DAOの概念を初期段階において反映した代表的なプロジェクトとして「The DAO」が挙げられます。 The DAOは、投資先をDAO参加者の投票で決定し、利益が上がればDAOメンバーに配分するというシステムのDAOでした。 一般的なDAOの類型においては、資本と資本家を集めて投資活動を行うためのDAOである「投資系DAO(Investment DAO)」というカテゴリに属しています。 このようなシステムを採用したThe DAOの登場は当時の業界としては画期的で、2016年5月に行ったICOでは、史上最高額の約150億円(約1207万ETH)を集めることに成功しました。 しかしその後、The DAOにおけるシステム上の脆弱性を突かれ、約364万ETHもの資金が盗まれるという事件が発生します。これが「The DAO事件」です。 The DAO事件の後始末に際してイーサリアムコミュニティ内で分裂が生じ、結果として従来のイーサリアムはハードフォークを行った新しいイーサリアム(現在のイーサリアム)と、The DAO事件以前のイーサリアム(現在のイーサリアムクラシック)とに分裂しました。 The DAO事件はブロックチェーン業界において「Mt.Gox事件(マウントゴックス事件)」以来最大規模の事件として取り上げられ、2016年から2017年間における暫しの低迷期の原因となりました。 上記のようなThe DAOの誕生と失敗は、後世におけるDAO系プロジェクト発展のための礎となっており、DAOの歴史上で重要な出来事となっています。 ハードフォークについて詳しく知りたい場合は、「初心者でもわかる仮想通貨のハードフォークとは?特徴を徹底解説」をご覧いただけますと幸いです。 MakerDAOの完全な分散化の表明 DAOの文脈で重要なもう一つの主要プレイヤーとしては、MakerDAOの存在が挙げられます。 MakerDAOは2014年に設立されたDAOで、分散型ステーブルコインを生み出した最初のコミュニティです。 MakerDAOは、DAIというステーブルコインを発行しているDAOで、一般的なDAOの類型においては、プロトコルの開発を支援するために存在するDAOである「プロトコルDAO(Protocol DAO)」というカテゴリに属しています。 MakerDAOの事例を語る上で外せないトピックは、MakerDAOの発展に寄与する組織として組成されているメーカー財団(Maker Foundation)の存在です。 Maker Foundationは2021年7月、将来的なDAO運営を完全にMakerDAOへ移行することを発表し、MakerDAOを完全なDAOとして確立する計画を発表しました。 この計画の最終目的は、2018年にMaker Foundationが設立された時から行われているプロジェクト管理やチーム管理、必要な技術的アップデート、利用促進と普及活動を、MakerDAOのガバナンスによる実行に移行することです。 Maker Foundationが解散することにより、DAOの管理において影響力を持つ主体はDAOコミュニティ以外に存在しなくなり、真のDAOとして歩みを進めることができます。 実際に2021年5月3日には、Maker FoundationがMakerDAOの開発を行うための運営資金を全てMakerDAOに返還しており、Maker Foundationの権利委譲を進めている様が観察できます。 またこのニュースを受けて、MakerDAOのガバナンストークンであるMKR(MakerDAOの所有権とも言える)の価格は急上昇していることが見受けられます。 参考:CoinMarketCapを基に編集部で作成 なお、この価格の上昇は暗号資産全体の価格上昇には起因していないことも確認できます。 暗号資産市場の盛り上がりの指標となるビットコインのチャートを確認すると、2021年5月付近は右下がりです。 参考:CoinMarketCapを基に編集部で作成 この事実より、MakerDAOのガバナンストークンの価格上昇は、前述した2021年5月のニュースに起因していることが明確に理解できると思います。 DAOのガバナンストークンに関する価格形成において、分散性の向上が価格上昇の一要因になり得るということが見受けられますね。 上記のようなMakerDAO及びMaker Foundationの立ち回りは、今後のDAOの展開におけるロールモデルとなり得るでしょう。 まとめ 今回の記事ではDAOについて、その特徴やメリット・デメリット、歴史なども交えて解説いたしました。 DAOは、伝統的な組織運営のあり方を改善、および民主化するためのソリューションとして構想されていることがご理解いただけたかと思います。 将来的には、ユーザーのリテラシーや意識の差異によって、使われるサービスが変わってくる可能性も予想できます。 DAOの隆盛はまだまだ序盤であり、発展途上の分野です。今のうちからDAOに関する知識を取り入れていくことで、将来的により魅力的な意思決定を実現できるかもしれません。 本記事の内容が、DAOについて知りたい方の一助となりましたら幸いです。 また、DAOに関連する非常に重要な用語としてWeb3.0も挙げられますので、もし関心のある方は「WEB3.0とは?暗号資産の関係と銘柄やメリット・デメリットを解説」 も併せてご覧いただけますと幸いです。

2022-09-14NFT

画像引用:Moonbirds Moonbirdsは、フクロウをモチーフにしたPFP(プロフィール画像)タイプのNFTコレクションです。2022年4月にリリースされ、わずか2日間で330億円の売上を記録し話題となりました。 MoonbirdsのNFT保有者は、”ネスト(巣)”と呼ばれるステーキング機能を利用することでさまざまな特典を得ることができます。PFPや投資としての用途だけでなく、ステーキングによって報酬を得られる点が魅力のNFTです。 コインチェックが運営するCoincheck NFT(β版)では、2022年9月21日より『Moonbirds』の取り扱いを開始する予定です。 この記事ではいま話題のMoonbirdsをピックアップし、以下の5つの項目について解説していきます。 この記事でわかること Moonbirdsの概要 3つの特徴 注目を集めている理由 遊び方・利益を出す方法 購入方法 ※【パートナーを募集中】 コインチェックでは、NFTやメタバースの活用を考えている企業・団体を募集しています。 https://forms.gle/LgmP9GjQgke8RYHn6 Coincheckの無料登録はこちら 目次 Moonbirdsの概要 Moonbirdsの3つの特徴 限定10,000個!フクロウをモチーフにしたジェネラティブNFT 「PROOF Collective」の創設者によって制作 ネスト機能を使うことで報酬や特典が受けられる Moonbirdsが注目を集めている5つの理由 リリースから2日間で約330億円の売上を記録 最高価格は1億3,000万円!超高額NFTが話題に 『The Sandbox』とコラボレーションしている NFT保有者専用のコミュニティがある 独自メタバース「Highrise」の開発計画 Moonbirdsの遊び方・利益を出す方法 SNSのプロフィール画像(PFP)として利用する NFTを転売して利益を得る ネスト機能を使って報酬・特典を受ける Coincheck NFT(β版)で『Moonbirds』を購入する方法 Coincheck NFT(β版)で購入するメリット Moonbirdsに関するFAQ Moonbirdsの概要 引用:Moonbirds Moonbirdsは、フクロウをモチーフにしたPFP(※)タイプのNFTコレクションです。 ※PFP(Profile Picture)…ツイッターやTikTokなどで使用するプロフィール画像のこと。 コレクション名 Moonbirds(ムーンバーズ) リリース日 2022年4月16日 発行数 10,000点 NFTのタイプ PFP(Profile Picture) 運営者 PROOF Holdings 公式サイト https://www.moonbirds.xyz/ 入手可能なNFTマーケットプレイス Coincheck NFT(β版)など 2022年4月16日にリリースされたMoonbirdsは、わずか2日間で約330億円の売上を記録。NFTデータサイト「CryptoSlam!」の出来高ランキング(週間)で1位を獲得し、大きな話題となりました。 なお、このときの取引量(約2億6,200万ドル)は2位の『Mutant Ape Yacht Club(MAYC)』の取引量(約2,670万ドル)の10倍近くとなり、その圧倒的な人気の高さに注目が集まりました。 Moonbirdsの3つの特徴 Moonbirdsには、主に以下の3つの特徴があります。 限定10,000個!フクロウをモチーフにしたジェネラティブNFT「PROOF Collective」の創設者によって制作ネスト機能を使うことで報酬や特典が受けられる それぞれ詳しく見ていきましょう。 限定10,000個!フクロウをモチーフにしたジェネラティブNFT 引用:Twitter(@kevinrose) Moonbirdsは、フクロウがモチーフのジェネラティブNFTです。PFP(Profile Picture)というプロフィール画像用のNFTで、2022年4月に10,000点が発行・配布されました。 ジェネラティブNFTとは、コンピュータのアルゴリズムから生まれる偶然性を取り入れて制作されたNFTのことを指します。NFTのコレクションとしては、Moonbirdsの他にも『Art Blocks』や『Generativemasks』などがあります。 現時点(2022年8月)で、公式から発行された10,000点のNFTはすべて販売・配布が終了しています。そのため、今Moonbirdsを手に入れるためには、Coincheck NFT(β版)などのセカンダリーマーケットに流通しているものを購入する必要があります。 なお、10,000点のNFTは以下の内訳に従って配布されました。 個数 配布先 7,875 一般販売(抽選当選者に1点につき2.5ETHで販売) 2,000 「PROOF Collective」のメンバー 125 Moonbirdsの運営チーム Coincheck NFT(β版)とは?使い方や取扱い商品を解説 Coincheck Coincheck NFT(β版)はこちらへ 「PROOF Collective」の創設者によって制作 引用:PROOF Collective Moonbirdsは、「PROOF Collective」の創設者であるKevin Rose氏、Ryan Carson氏、 Justin Mezzell氏らによって制作されました。 PROOF Collectiveとは、専用のNFTを所有している人だけが加入できる1,000人限定のプライベートコミュニティです。会員になると、Discordのプライベートチャンネルへの参加権やイベントの早期アクセス権などが特典として与えられます。 他にもメンバーだけが受けられるさまざまな特典があり、Moonbirdsがローンチされた際には、PROOF Collectiveのメンバーには1人2点のNFTが無料で配布されました。 このような特典の魅力から、PROOF Collectiveの会員権NFTは非常に高値で取引されており、米国のNFTマーケットプレイス「Opensea」では61ETH〜150ETHほどで販売されています(2022年8月22日時点)。 ネスト機能を使うことで報酬や特典が受けられる 引用:Moonbirds Moonbirdsには、ネスト(巣)と呼ばれる機能があります。これは暗号資産におけるステーキングと似たような機能で、保有するNFTを一定期間ロックアップ(凍結=自由に動かせない状態にすること)することで、期間終了後に報酬を得る仕組みになります。 ネスティングする期間に応じて巣のランクが「ブロンズ(30日)→シルバー(60日)→ゴールド(90日)」と上がっていき、参加者は期間終了後にそれぞれのランクに応じた報酬を受け取ることができます。 以下の画像は、シルバーランクのネスト達成者に贈られたオリジナルグッズ(ウエストポーチ、ソックス、ピン)です。 引用:Twitter(@moonbirds) PFP(プロフィール画像)としての用途だけでなく、ネスティングによってさまざまな特典が得られる点もMoonbirdsの大きな魅力です。 Moonbirdsが注目を集めている5つの理由 Moonbirdsが注目を集めている理由には、主に以下の5つがあります。 リリースから2日間で約330億円の売上を記録1億円超えの高額取引!超高額NFT『The Sandbox』とコラボレーションしているNFT保有者専用のコミュニティがある独自メタバース「Highrise」の開発計画 それぞれ詳しく見ていきましょう。 リリースから2日間で約330億円の売上を記録 前述したように、2022年4月16日にリリースされたMoonbirdsはわずか2日間で約330億円の売上を記録し、NFTデータサイト「CryptoSlam!」の週間出来高ランキングで1位を獲得しました。 この勢いは時間が経っても継続しており、記事執筆時(2022年8月22日時点)の売上高ランキング(All-time)でもMoonbirdsは10位に入っています。リリースからわずか5ヶ月間で、主要NFTコレクションに迫る出来高を見せているのは、Moonbirdsがいかに人気があるかの証拠と言えるでしょう。 収益性や成長性に優れたNFTのことを「ブルーチップNFT」といいますが、短期間に急成長を遂げたMoonbirdsはまさにそれに該当するでしょう。 引用:CryptoSlam! 最高価格は1億3,000万円!超高額NFTが話題に ジェネラティブNFTであるMoonbirdsはミント(発行)される際、キャラクターを特徴付ける属性がランダムに決定されます。 Moonbirdsの属性には、以下のようなものがあります。 BACKGROUND(背景) BODY(体) EYE(目) BEAK(くちばし) FEATHERS(羽毛) HEADWEAR(被り物) これらの属性の中にそれぞれ複数の種類があり、それらがランダムに選択されてオリジナルのNFTが作成されます。そして、発生する確率が低い属性で構成されたNFTほど希少性が高く、マーケットプレイスで高値で取引されています。 現時点(2022年8月22日)でもっとも高値で取引されたMoonbirdsは、背景と体が”翡翠(ヒスイ)”という珍しい要素で構成されている「#2642」です。2022年4月に、350ETH(当時の価格で約1億3,300万円)でNFTゲームを開発しているThe Sandboxによって購入されました。 引用:Twitter(@TheSandboxGame) 『The Sandbox』とコラボレーションしている 350ETHという価格でNFTを購入したことからもわかるように、人気メタバースゲーム『The Sandbox』はMoonbirdsと密接な関係があります。 具体的には、MoonbirdsのNFTはThe Sandboxのアバターとして使用することができます。MoonbirdsのNFTがThe Sandboxで使用できるようになったのは、2022年8月24日にローンチされたThe Sandboxのシーズン3からです。 引用:Twitter(@moonbirds) The Sandboxはイーサリアムのブロックチェーン技術を基盤とした「ユーザー主導のゲームプラットフォーム」です。ユーザーはメタバースと呼ばれる仮想空間上にLAND(土地)を購入・レンタルをすることで、オリジナルのゲームやアイテム、キャラクター、サービスを作成することができます。 これまでに全世界で4,000万ダウンロードを突破した人気コンテンツ『The Sandbox』とのコラボレーションが始まったことにより、Moonbirdsの注目度はさらに高まっています。 The Sandbox(ザ・サンドボックス)とは?話題のブロックチェーンゲームの始め方や覚えておきたい用語を解説 Coincheck NFT保有者専用のコミュニティがある Moonbirdsには、NFT保有者のみがアクセスできるDiscordのプライベートチャンネルがあります。 チャンネルのメンバーになると、イベントやエアドロップ、ネストに関する情報などを先行して入手することができます。なお、このチャンネルにはPROOF CollectiveのNFT保有者もアクセスすることが可能です。 独自メタバース「Highrise」の開発計画 引用:Moonbirds Moonbirdsは、「Highrise」という独自のメタバースを開発する計画を発表しています。 プロジェクトの詳細については現時点では公表されていませんが、ネストされたMoonbirdsの保有者に先行アクセス権が与えられることだけは明らかにされています。 メタバース領域へ進出しNFTとしての用途が拡大すれば、今まで以上にMoonbirdsの需要や注目度が高まるでしょう。 Moonbirdsの遊び方・利益を出す方法 Moonbirdsの遊び方・利益を出す方法としては、主に以下の3つがあります。 SNSのプロフィール画像(PFP)として利用するNFTを転売して利益を得るネスト機能を使って報酬・特典を受ける どのような内容なのか、ひとつずつ見ていきましょう。 SNSのプロフィール画像(PFP)として利用する MoonbirdsはPFP(Profile Picture)タイプのNFTのため、TwitterやTikTokなどのプロフィール画像として使用するのが基本的な用途となります。 引用:Twitter(@kevinrose) PFPタイプのNFTをTwitterのプロフィール画像にする流れは、2017年にリリースされた『CryptoPunks』から始まりました。昨今のNFTブームもあり、SNSのプロフィール画像をPFPにする人が増えているようです。 NFTを転売して利益を得る NFTは株、暗号資産、不動産などと同じように、時間の経過とともに価値が変動します。そのため、購入したNFTの価格が上がったときにCoincheck NFT(β版)のようなマーケットプレイスに出品・売却することで、利益を得ることができます。 Moonbirdsに関しても、リリースされた際には1点につき2.5ETHで販売されましたが、現在(2022年8月22日)はフロアプライス(最低価格)で15ETHまで価格が高騰しています。 わずか5ヶ月間で6倍以上も価値が上がっている状況からも、Moonbirdsの注目度の高さをうかがい知ることができます。 NFTの購入方法/始め方!NFT投資で利益をあげるには? Coincheck ネスト機能を使って報酬・特典を受ける 前述したように、Moonbirdsにはネスト(巣)と呼ばれるステーキング機能があり、ネスト期間を終えるとさまざまな特典を得ることができます。 ネスティングによって得られる特典には、主に次のようなものがあります。 オリジナルグッズエアドロップオフラインイベントの参加券 NFTの売買だけでなく、ネスティングによって報酬を獲得できる点もMoonbirdsの特長のひとつです。 ネスティング方法 MoonbirdsのNFTを所有している人は、公式サイトから簡単にネスティングすることができます。 通常、NFTのステーキングに参加するには保有するNFTをブロックチェーンやステーキングをサポートするプラットフォームに一定期間預ける必要があります。しかし、Moonbirdsのネスティングでは、MetaMaskなどのウォレットに入れたままNFTを手放すことなくステーキングすることができます。 ネスティングのやり方は、以下の通りです。 ①トップページ内「NEST YOUR MOONBIRD」をクリックします。 引用:Moonbirds ②「CONNECT WALLET」をクリックし、使用しているウォレットとMoonbirdsを連携させます。 引用:Moonbirds ③個人ページに移動するので、そちらからネスティングを行ってください。 以上でネスティングは完了です。 Coincheck NFT(β版)で『Moonbirds』を購入する方法 次に、MoonbirdsをCoincheck NFT(β版)で購入する方法をご紹介します。 Coincheck NFT(β版)はCoincheckの口座開設が完了している方のみご利用いただけます。口座開設がまだ完了していない方はこちらをご覧ください。 (※1)CoincheckでのMoonbirdsの販売は二次流通(過去に販売・配布されたNFTの転売)となります。 (※2)Coincheck NFT(β版)では、2022年9月21日より『Moonbirds』の取り扱いを開始する予定です。 Coincheck NFT(β版)はこちらへ (1)購入したいNFTを選択 (※)Coincheck NFT(β版)での『Moonbirds』の取り扱いが開始前のため、一時的に異なるタイトルの画像を使用しています。 まずはホーム画面より購入したいNFTを選択します。ホーム画面には入庫した全てのNFTが表示されているため、画像左上に「出品中」と記載があるものだけを購入することができます。 (2)詳細を確認し、「購入確認」をクリック (※)Coincheck NFT(β版)での『Moonbirds』の取り扱いが開始前のため、一時的に異なるタイトルの画像を使用しています。 購入金額は出品者が選択した通貨の単位で表示されます。出品者が「受け取る通貨」として選択した通貨でのみ購入することができます。 詳細の確認が完了したら「購入確認」→「購入」をクリックすれば、NFTの購入は完了です。 Coincheck NFT(β版)で購入するメリット Coincheck NFT(β版)には、以下の3つのメリットがあります。 ネットワーク手数料不要簡単決済(複数の暗号資産で購入できる)簡単・安心・安全 ネットワーク手数料不要 通常、NFTマーケットプレイスでNFTを購入する際にはガス代と呼ばれるブロックチェーン上での取引手数料がかかりますが、Coincheck NFT(β版)では購入時のガス代は不要です。 簡単決済(複数の暗号資産で購入できる) NFTマーケットプレイスには、決済にイーサリアム(ETH)しか使用できないところが多くあります。 その点、Coincheck NFT(β版)は暗号資産取引サービスを行うCoincheckと一体化しているため、ビットコイン(BTC)やイーサリアムの他、Coincheckで取り扱いのある10種類以上の通貨で売買をすることが可能です。 簡単・安心・安全 Coincheck NFT(β版)では、CoincheckのNFT専用ウォレットによって、お客様が秘密鍵の管理をすることなく安全にお取引いただくことができます。 Coincheck NFTとは? 使い方や取扱い商品を解説 Coincheck Moonbirdsに関するFAQ Moonbirdsに関するよくある疑問を、Q&A形式でご紹介します。 Q. Moonbirdsとは何ですか? A.Moonbirdsは、フクロウをモチーフにしたPFP(プロフィール画像)タイプのNFTコレクションです。2022年4月にリリースされ、わずか2日間で330億円の売上を記録し話題となりました。 詳しくはこちらをご覧ください。 Q. Moonbirdsの特徴を教えてください。 A.Moonbirdsには、主に以下の3つの特徴があります。 限定10,000個!フクロウをモチーフにしたジェネラティブNFT 「PROOF Collective」の創設者によって制作 ネスト機能を使うことで報酬や特典が受けられる 詳しくはこちらをご覧ください。 Q. Moonbirdsの遊び方と利益を出す方法を教えてください。 A.Moonbirdsの遊び方・利益を出す方法としては、主に以下の3つがあります。 SNSのプロフィール画像(PFP)として利用する NFTを転売して利益を得る ネスト機能を使って報酬・特典を受ける 詳しくはこちらをご覧ください。 ※【パートナーを募集中】 コインチェックでは、NFTやメタバースの活用を考えている企業・団体を募集しています。 https://forms.gle/LgmP9GjQgke8RYHn6 執筆柳田孝介 出版社でテレビ情報誌や映画雑誌の編集を経験した後、2019年からフリーライターとして活動。暗号資産の取引は2017年から開始。推し通貨はイーサリアム(ETH)。最近はNFTマーケットでデジタルアートの取引を始め、日々、審美眼磨きにいそしんでいる。

2022年7月27日より2日間にわたって開催された「METAVERSE EXPO JAPAN 2022」。 同イベントでは、メタバースビジネスを牽引する企業・団体・官公庁が集結、有識者を招いたカンファレンス、エキシビションとしてメタバースに関連したコンテンツの展示が行われました。 コインチェックのエキシビションブースでは、メタバース都市「 Oasis TOKYO」の世界観を体験できる展示ブースを設置、世界を代表するアーティスト村上隆氏とバーチャルスニーカーなどを手掛けるクリエイター集団「RTFKT」所属の唯一の日本人、ARアーティストのアサギ東京氏がプロデュースをしました。 またカンファレンスステージでは、ライフスタイルブランド『Her lip to』を運営する株式会社heart relation 代表取締役CCO 小嶋陽菜氏と、コインチェックの常務執行役員天羽健介によるトークセッションを実施いたしました。 今回の記事では、コインチェックコラム編集部による「METAVERSE EXPO JAPAN 2022」の体験レポートをお届けします。同イベント内で行われたエキシビションやカンファレンスの様子と合わせ、アサギ東京氏にインタビューを敢行したので、ぜひご覧になっていただければと思います。 Coincheckの無料登録はこちら 目次 METAVERSE EXPO JAPAN 2022の概要 Conference Program METAVERSE EXPO JAPAN 2022 オープニング 次世代のSNS"メタバース"とNFTの未来 Exhibition Program The Sandbox SHIBUYA109 コインチェック Meta ソフトバンク JAXA×バスキュール 編集後記 METAVERSE EXPO JAPAN 2022の概要 「METAVERSE EXPO JAPAN 2022」は2022年7月27日より2日間にわたって東京・六本木のグランドハイアット東京で開催されました。 同イベントのメインプログラムであるエキシビションでは、メタバース関連サービスの展示が行われ、企業各社それぞれが考える様々なメタバース空間を体験することで、メタバースの今を実感できるプログラムとなっています。 もう一つのメインプログラム、カンファレンスではメタバース有識者として各企業・団体・官公庁の代表者が登壇、メタバースに関連した現在の取り組みやビジョンを共有することで、メタバースの認識を高めるプログラムとなっています。 以下ではそれぞれのプログラムから、注目のプロジェクトを抜粋して紹介します。 Conference Program METAVERSE EXPO JAPAN 2022 オープニング Conference Programのオープニングセッションに登壇したのは、Meta日本法人 Facebook Japan代表取締役味澤将宏氏。 「インターネットがオープンであるように、メタバースも1社で創るものではない」「日本からみんなでメタバースを創る、そういった場にしていきたい」 METAVERSE EXPO JAPAN 2022のテーマが共創であるように、メタバースはみんなで創るものという点を強調しました。 「現時点ではエンタメにおけるユースケースが多いが、今後は働き方、教育、医療、福祉など様々な分野での活用が予想される。今回のイベントを通じて、肌で感じてもらえれば」と語りました。 味澤氏の冒頭挨拶に続き、Meta最高技術責任者のAndrew ‘Boz’ Bosworth氏によるビデオメッセージが紹介されました。 ビデオメッセージ内でも、メタバースは一企業で構築できるものではないと言及。 「日本の企業を始め、開発者や研究者、クリエイターが次世代のテクノロジーを創るにあたって重要な役割を果たす」とコメントしています。 また、Metaはメタバースの研究基金に対し、2年間で5,000万ドルの投資を行っていることも明らかにしました。 次のビデオメッセージではデジタル大臣の牧島かれん氏が登場。 「メタバースの利活用は急速に進展している、プラットフォームとして空間を利用することはもちろん、メタバース上で行われる趣味、コンテンツ、取引、仕事など様々な活動、交流の機会を捉えたあらゆる事業の機会を創立するもの」「メタバースは新しい付加価値をもたらす源泉、日本の地方が抱える過疎化、少子高齢化などの課題を解決するための鍵とする位置づけ」など、政府としてもメタバースの可能性に注目していることを述べました。 続いて場所や移動の制約からの解放について言及しています。 「障害のある方で、移動の制約がある場合でも、スマートフォン、パソコンの操作が可能であれば、メタバースの中では色々な活動ができると述べました。」 その上で政府としても「テクノロジーの推進に合わない制度や規制は大胆に見直す必要がある」メタバース、ブロックチェーン、NFT、Web3といった新たなテクノロジーの促進、新たなサービスが生まれやすい社会の実現を目指すと語りました。 次世代のSNS"メタバース"とNFTの未来 続いて取り上げるのは、ライフスタイルブランド『Her lip to』を運営する株式会社heart relation 代表取締役CCO 小嶋陽菜氏と、コインチェックの常務執行役員天羽健介によるトークセッション。 「次世代のSNS"メタバース"とNFTの未来」をテーマに、メタバースの可能性、既存のSNSと次世代のSNSの違いについて討論しています。 Oasis Concept movie 動画は登壇前に流れたOasisプロジェクトのコンセプト映像。 Oasis プロジェクト~3つのメタバース~ 天羽:今回のイベントのテーマでもあるメタバース、それぞれのプラットフォームに街を作っています。1つめがOasis TOKYO、The Sandboxのメタバースに街を作っています。 2つめがスライド真ん中、DecentralandというメタバースにOasis KYOTOを作っています。3つめがOthersideというメタバースに、2035年の火星の街Oasis MARSを建設中です。 天羽:「Oasis TOKYO」は2035年の東京を想定した街です。主にNFTと親和性の高いアート、ファッション、音楽、スポーツなどの領域において、美術館ですとか、ランウェイ、スポーツのスタジアムなどを作っています。 次世代SNSとしてのメタバース 天羽:メタバースは次世代のSNSとして言われています。小嶋さんはインスタとかTwitterとかSNSを上手く活用している印象があるのですが、既存のSNSではなく、SNSとしてのメタバースについてどういった印象をお持ちでしょうか? 小嶋:社内で海外トレンド共有会を年に2.3回行っていて、2年半前くらいにメタバースやNFTを知ったんですけど、正直奥が深すぎて、まだピンときていない部分はあります。ただ、SNS好きとしてはキャッチアップしていかないとな、と思っています。 天羽:次のスライドはメタバースやSNSがどういう方向性で変わっていくかを示した表です。左側がスマホで見る2DのSNS、右側がメタバースなどの3DのSNS。 これまでのSNSは常に1強状態が続いていたと思います。2DのSNSと3DのSNSの違いは、1強状態ではなく、いくつかの主要なSNSが残り、それがNFTとかブロックチェーンを使って相互に繋がっていく、いわゆるインターオペラビリティの世界になると言われています。 なので、コインチェックとしては、主要になりそうなメタバースにしっかりベットし、そこで知見を貯めていくということをしています。 天羽:小嶋さんにとってSNSとは、大事にしていることを教えてもらえますか 小嶋:私にとってSNSは、ファンの方との信頼を作る場としてとても大事にしています。自分が本当に好きなものだったり、周りの方におすすめしたいものを発信しています。 Her lip toも元々はファンの人とコミュニケーションを取りたいと思ったことがきっかけのブランドです。今はブランドそのものがコミュニティになっています。 天羽:TwitterとかVlog、InstagramとかSNSごとにコミュニケーションを変えたりしている印象がありますが、工夫されていることはありますか 小嶋:様々なプラットフォームの特性があるので、プラットフォームごとに自分という芯を持ちながら、各プラットフォームに適したキャラクターを最適化するということを意識しています。 天羽:盛り上がっているプロジェクトと盛り上がっていないプロジェクト、何が違うかなと観察していたんですけど、始めにストーリーとか世界観をしっかり作りこんで、プロジェクトはそこが共感を生んで、コミュニティの熱狂を結果的に生んでいることに気づきました。 あらためてNFTとかメタバースは手段でしかなくて、世界観とかブランドとか、ストーリーを芯を持って伝えていくことが重要なのではないかと思いました。 カンファレンスプログラムではその他にも数多くのメタバース有識者が登壇しています。 気になる方は是非当日のアーカイブ動画(2022年8月8日(月)~2022年10月17日(月)までの期間限定公開)をご覧ください。 Exhibition Program The Sandbox SHIBUYA109 SANDBOX SHIBUYA109の展示では、Sandbox上に渋谷駅前から109までの道のりをボクセルアートで再現。 ハチ公やスクランブル交差点、ギャルメイクのキャラクターなど、随所に渋谷を感じられる仕上がりになっています。 今後はユーザーが作成したボクセルアートを渋谷の街に設置することができ、オリジナルの渋谷を楽しめるという。 コインチェック コインチェックのブースではARアーティストアサギ東京氏のプロデュースのもと、メタバース都市「Oasis TOKYO」の世界観を体験できるARフィルターを展示。インスタグラムのカメラを通すことで、Oasisのキャラクターや風神雷神モチーフがブース内に現れる仕組みになっています。 会場ではConference Program「次世代のSNS"メタバース"とNFTの未来」内で放送された「Oasis」の紹介ムービーも流れていました。 Meta 主催でもあるMetaのブースでは、VRヘッドセット「Meta Quest 2」の体験の他、模型で日本風の街並みを再現。Instagramアプリを用いることで、スマートフォン越しに虹がかかるAR技術のデモンストレーションを行いました。 ソフトバンク ソフトバンクの展示ではメタバース上に忠実に再現される「バーチャルPayPayドーム」を紹介。 普段は入ることのできない選手のロッカールームやベンチ裏などを歩くことができます。 その他にも、実際の試合と連動し、バッターボックスからの視点でピッチャーの投げたボールを体感できる準リアルタイム投球体験の紹介も行っていました。 今後は生の試合をバーチャル上で観戦したり、千賀投手など実在の投手のボールをバッター目線で体験することができるようです。 JAXA×バスキュール JAXAと連携したバスキュールのブースでは国際宇宙ステーション(ISS)を再現したメタバース空間「ISS SPACE WALK in METAVERSE」を展示。 ISS周辺の宇宙遊泳を体験することが可能です。時間によって変化する地球や太陽を眺めることができます。 編集後記 今回の「METAVERSE EXPO JAPAN 2022」を通じて、各社のメタバース領域への取り組み、ビジョンが見えてきたことで、メタバースの今後の発展に期待を抱くことができました。一方で、一般層への認知、ユースケースの確立、VR.AR技術のさらなる発展、法整備といった、様々な課題があるのも事実です。 今回の主催であるMetaが掲げた「競争」ではなく「共創」に表されるように、メタバースはみんなで創るものです。メタバースの今後の発展、課題の解決に向け、我々コインチェックも一旦を担う存在として取り組みを進めていけたらと思います。 イベント体験レポートの後編ではエキシビションブースを担当いただいたARアーティストのアサギ東京氏のインタビューをお届けします。 執筆Coincheck Column編集部 Coincheck Column編集部は暗号資産の取引経験者やブロックチェーンの知見に深いメンバーで構成されています。これから暗号資産を始める方々に「暗号資産について正しく理解していただき安心して取引できる」ことを目的に執筆しています。/ 運営元:コインチェック株式会社

2022-10-04ブロックチェーン

みなさんはブロックチェーンと聞いてどんなものを思いつくでしょうか?ブロックチェーンと聞くと暗号資産等の金融分野に活用される技術、と想像する方も多いかもしれません。 しかし、金融以外の分野にも身近な活用が期待される技術であることは深く知られていないのではないでしょうか。本記事ではブロックチェーンの基礎から、導入のメリットを解説するとともに、公的機関や企業での活用事例を紹介します。 この記事でわかること ブロックチェーン利用のメリット ブロックチェーン市場の現在 地方自治体・企業での活用事例 この記事を読めば 「ブロックチェーンがどのようなことに使われているのか知りたい!」 「ブロックチェーン技術を利用した地方創生、地方活性化が気になる」 という方々の疑問を解決できるでしょう。 また、自治体や企業、ビジネス等におけるブロックチェーンの活用方法についてみなさんも考える良い機会になると思います。 Coincheckの無料登録はこちら 目次 地方自治体が抱える問題点 ブロックチェーンが促進する地方創生 ブロックチェーンとは ブロックチェーンの市場規模 地方自治体や企業がブロックチェーンを導入するメリット 運用コスト削減 不正・改ざんがしづらい 契約業務の効率化 構造の安定性 ブロックチェーンのビジネスモデル・導入例 【福岡県飯塚市】住民票等各種証明書のデジタル化 【長崎県長崎市】契約事務のデジタル化 【熊本県熊本市】行政文書を安全かつ透明性の高い情報として公開 【佐賀県佐賀市】ごみ発電電力の地産支障による環境価値を電子証書化 【石川県加賀市】マイナンバーカードとブロックチェーンを活用した行政サービス 【福島県磐梯町】地域商品券をスマホアプリによって発行 【兵庫県養父市】吉本興業とコラボした地方創生型メタバース 【株式会社ルーラ】 観光促進型デジタル通貨サービスルーラコイン 【株式会社フィッシャーマン・ジャパン・マーケティング】水産物のトレーサビリティ まとめ 地方自治体が抱える問題点 2014年に日本創生会議が発表したレポートでの地方消滅都市という言葉が衝撃を与え、それを背景に政府の政策としても地方創生が意識され始めました。持続可能な自治体のために何が必要なのか注目されるようになったタイミングとも言えるかもしれません。 しかし、近年もなお首都圏への一極集中が進み、地方自治体の多くは人口減少や高齢化等の問題を抱えています。生産年齢人口が減少し、限られた労働力、資本の中で運営するためにはより一層、業務の効率化を進めなければなりません。 ブロックチェーンが促進する地方創生 では、地方の課題に対してブロックチェーンはどのような形で影響を及ぼすのでしょうか。 「ブロックチェーンのビジネスモデル・導入例」で紹介するような国や自治体でも実証実験の取り組みが広まりつつあることからも分かるように、ブロックチェーン技術がこれまでの技術では解決できなかった社会の既存課題を解決するための手段として期待されています。 地域の社会課題解決を考えるうえで何か革新的な方法を模索している方々もいるのではないでしょうか。そのような方々にブロックチェーン技術が選択肢の一つになれるよう、魅力を分かりやすくお伝えしていきたいと思います。 そもそもブロックチェーンとは? ブロックチェーンとは、情報を記録・管理するための技術です。取引の情報をブロックというまとまりで管理し、それらを鎖状にして分散管理していることからブロックチェーンと呼ばれます。 記録された取引情報の全部、あるいは一部を利用者全員が共有し、保存・管理しているのです。これこそがブロックチェーンであり、誰が、いつ、どのような情報を記録したのか明確にして共有し、偽造できないような形で保存・管理する技術になります。 構造はシンプルでありながらも、データの改ざんに強いことから暗号資産の取引の記録にブロックチェーンが使われています。 ブロックチェーンとは?基礎知識やメリット・デメリットをわかりやすく解説 Coincheck ブロックチェーンの市場規模 ブロックチェーン技術を活用するといっても市場の現在の立ち位置を理解しなくては導入へのイメージがわきにくいかもしれません。まずはブロックチェーンの市場規模を把握することで将来性を確認しておきましょう。 国内の研究所は2020年で100〜200億とされている国内市場規模は2025年には1000億を超えるとの予測を立てています。経済産業省が発表した資料では、ブロックチェーン技術関連の国内市場は67兆円もの潜在規模があるとしており、近い将来の大きな市場成長が見込まれています。 参考:経済産業省「平成27年度 我が国経済社会の情報化・サービス化に係る基盤整備(ブロックチェーン技術を利⽤したサービスに関する国内外動向調査)報告書概要資料」 また、ブロックチェーン関連企業の設立数、投資金額も年々増加傾向にあります。企業数については、2020年時点で430社に達するとされる国内の仮想通貨・ブロックチェーン関連企業のうち150社はスタートアップ企業に分類されるといいます。 参考:Blockchain Data Book 2020 環境整備については政府が新しい資本主義の核としてweb3.0を掲げ、「骨太方針2022」にはweb3.0促進に向けた環境整備が明記され、国として税制や法改正を行う方針を提言しました。 WEB3.0とは?暗号資産の関係と銘柄やメリット・デメリットを解説 Coincheck 地方自治体や企業がブロックチェーンを導入するメリット ブロックチェーン市場の拡大の背景には、ブロックチェーンの活用にいくつかの利点があることが考えられます。ここでは導入のメリットについて紹介します。 自治体や企業がブロックチェーンを導入するメリットは4つあります。 運用コスト削減 不正・改ざんがしづらい 契約業務の効率化 構造の安定性 それぞれ詳しく見ていきましょう。 運用コスト削減 従来の中央集権型のサーバクライアント方式では処理がサーバに集中するため高スペックのサーバを用意する必要があります。ブロックチェーンはP2P方式なので、取引に関係するあらゆるノードが処理を受け持つ分、高スペックなサーバーなどを用意する必要がありません。 したがって運用コストの削減が実現されている分、金融業界や不動産業界、役所等の公共機関からも様々な需要があります。 ハッシュ値 不正・改ざんがしづらい 個々の取引記録(トランザクション)はハッシュ関数という特殊な関数によって置き換えられます。 ハッシュ関数とは、規則性のない一定の長さの文字列(ハッシュ値)に置き換える関数のことを言います。ハッシュ値は、入力するデータをわずかにでも変えると全く異なるハッシュ値が導き出されます。ハッシュ値から元データを割り出すことができないことから、不可逆的であり、不正・改ざんが難しいとされています。 スマートコントラクト 契約業務の効率化 スマートコントラクトとは人の手を解さずに契約内容を自動で実行してくれる仕組みのことです。ブロックチェーン技術の利用により、「契約内容が改ざんされない」「中央管理者を介在させず、契約内容が自動で実行される」という二つの条件を満たすことができます。 契約内容とその実行条件をあらかじめプログラミングしておくことが可能であるために、取引期間の短縮化や人件費の削減などが期待されるのがスマートコントラクトのメリットです。 P2P システムの安定性 P2Pシステムとは、複数のコンピューターがデータを分散して情報共有するシステムのことです。 従来の中央集権のクライアントサーバシステムでは、中央のサーバにデータを一極集中で管理するため、一つのサーバがダウンするなどの不具合が起こった場合、システム全体の停止に至る可能性があります。 一方で、P2Pシステムの場合は、中央のサーバにデータを一極集中で管理することはないので、一つのサーバがダウンするなどの不具合が起こってもシステム全体の停止には至ることはありません。 したがって、情報の分散管理によりシステム全体の安定性が高いといえます。 ブロックチェーンのビジネスモデル ・導入例 参考:経済産業省「平成27年度 我が国経済社会の情報化・サービス化に係る基盤整備(ブロックチェーン技術を利⽤したサービスに関する国内外動向調査)報告書概要資料」 ブロックチェーンのメリットが分かっても実際にはどのように活用されるのかイメージがわかない方が多いのではないでしょうか。 次は実際にどのようなビジネスモデルが考えられるのか事例とともに紹介します。 ブロックチェーン技術の展開が有望な事例としてどのようなものがあげられるのでしょうか。経済産業省が公表する資料では上図のような例があげられています。 これをみてもわかるように、ブロックチェーン技術は産業構造へ影響を与える可能性があり、私たちの生活に身近な分野において幅広い活用の可能性があると考えられます。 以下では具体的に導入や実証実験に至っている例を紹介したいと思います。 参考:基礎自治体におけるプロックチェーン技術の活用に関する調査研究 | 公益社団法人東京市町村自治調査会 【福岡県飯塚市】 住民票等各種証明書のデジタル化 福岡県飯塚市では住民票等各種証明書の「申請」「交付」を住民所有の端末から作成可能とする仕組みの実証実験を行っています。一般に行政文書の電子交付では紙の文書に相違ない証明性を保つことが困難であるという課題があります。 そこでブロックチェーン技術を活用し、不正改ざんを見つけやすくすることで電子文書の信頼性の保証を実現しています。窓口での手続きが必要ないことから、コロナ禍による非接触の行政サービスとしても期待されます。 参考:飯塚市のブロックチェーンの取組 | 飯塚市公式ホームページ 【長崎県長崎市】契約事務のデジタル化 2021年9月、長崎市は東芝デジタルソリューションズ株式会社とブロックチェーンを活用した契約事務のデジタル化に関する連携協定を締結しています。東芝デジタルソリューションズ株式会社が長崎市に導入している電子調達システムとブロックチェーンを連携させ、電子契約システムを構築しました。 契約事務手続きの効率化とコロナ禍における接触機会の削減を目的として導入実験を行っており、電子契約システムを通じて決済記録や届出の申請など社会全体のデジタル化を促進することが期待されます。 出典:長崎市理財部契約検査課「長崎市電子契約システムの実証実験について」 【熊本県熊本市】 行政文書を安全かつ透明性の高い情報として公開 行政が保有する情報のオープン化を国から推進されている中で、熊本市では行政文書を安全かつ透明性の高い情報として公開し二次利用の促進を図るため、ブロックチェーン技術を応用した実証実験を行っています。文書開示時に生成されたハッシュ値と文書照合時に生成したハッシュ値とを比較することで改ざんを検知することが可能になります。 この仕組みの活用により、業務負荷軽減・利便性向上等の効率化に加え、行政文書改ざんなどの内部不正の抑止効果が期待されます。 参考:熊本都市政策 vol.7 (2019-2020) 【佐賀県佐賀市】 ごみ発電電力の地産地消による環境価値を電子証書化 2010年に環境都市宣言を行い「地域循環共生圏」を推進している佐賀市。その共生圏内で生まれた環境価値をブロックチェーン技術で可視化するシステムの構築を検証し、一部導入しています。 具体的には、佐賀市清掃工場でのバイオマス発電や公共施設での再生可能エネルギーの電気供給実績をブロックチェーンに記録し、電力の地産地消を証明する「環境価値証書」を発行しています。地域の「資源循環」「炭素循環」を確認できることで地域住民の行動変容を促し、証明された環境価値が魅力として地域の活性化にもつながることが期待されます。 参考:地域循環共生圏とは? | 佐賀市公式ホームページ 【石川県加賀市】 マイナンバーカードとブロックチェーンを活用した行政 サービスの提供 加賀市は2018年に「ブロックチェーン都市宣言」を発表し、ICTの活用でのスマートシティ化による地域課題解決を目指しています。その中でもブロックチェーン技術を活用した幅広い電子行政サービスを検討しています。 スマートフォンとマイナンバーを紐づけし、市民の持つ端末から投票できる電子投票システムや、住民票を持たないながらもマイナンバーとの紐づけで市内各種サービスを受けることができる電子市民制度の実証に至っています。 今後の地方創生で重要視される関係人口の拡大に期待されるサービスだといえます。 参考:e-加賀市民 | 加賀市公式ホームページ 【福島県磐梯町】 地域商品券をスマホアプリによって発行 磐梯市では2020年よりデジタル変革戦略室を設け、デジタル技術も活用し町民本位の行政・地域・社会の再デザインに取り組んでいます。 会津大学ですでに導入されていた地域通貨「白虎」を応用し、2021年に商工業の更なる地域活性化を目的として「磐梯町とくとくデジタル商品券」を発行しました。端末のアプリにチャージした金額の25%がポイントとして割増しで付与されるもので、(紙で発行されている商品券では割増しの割合は20%)利便性やコスト削減、高いセキュリティの観点からブロックチェーン技術が生かされています。 町民のアプリ決済の土台が定まりつつある中で、今後、地域通貨「ばんだいコイン」の運用に至る磐梯町の取り組みにも期待できます。 参考:世界最先端のブロックチェーンの技術を活用した「磐梯デジタルとくとく商品券」販売開始 | 磐梯町公式ホームページ 【兵庫県養父市】 吉本興業とコラボした地方創生型メタバース 吉本興業株式会社との連携協定のもと、養父市はメタバース「バーチャルやぶ」をオープンしました。 メタバース内において、市内の観光名所やかつて栄えた明延鉱山のワールドなど体験型コンテンツを用いて市の魅力を発信しています。また、メタバース上には養父市役所も再現されており、「メタバース市民証」なるものも発行することが可能です。 地域の魅力発信に加えて、人々の交流拠点を設ける観点からもつながりの創出が期待されます。 参考:メタバース「バーチャルやぶ」オープン | 養父市公式ホームページ 【株式会社ルーラ】 観光促進型デジタル通貨サービスルーラコイン 出典:ルーラコイン 株式会社ルーラでは、全国の観光地や温泉地のみで使える地域活性化を目的とした日本初の観光促進型デジタル通貨サービス「ルーラコイン」事業を立ち上げています。 2022年7月時点で12地域91店舗と連携し、全国で横断的に使えるデジタル通貨であることから特定の地域でしか使えないといった地域通貨の弱みを観光地、温泉地の連携により克服しています。 ルーラコインのみによってしか購入できない宿泊プランやアクティビティを提供することで独自性を生み、金額では測れない地域の魅力の創出につながっているといえます。 【株式会社フィッシャーマン・ジャパン・マーケティング】水産物のトレーサビリティ 出典:ホヤの朝獲れをブロックチェーンで追跡、水産資源のトレーサビリティ向上に期待 新たな水産業の形を目指す株式会社フィッシャーマンジャパンマーケティング(宮城県石巻市)は2020年にホヤの産地と鮮度を証明する仕組みとして、株式会社chaintopeのトレーサビリティシステムを採用し、実証実験を行いました。 産地や鮮度がきわめて重要であるホヤにブロックチェーンを活用したトレーサビリティシステムを用いることで、商品の適正な管理を消費者に認知してもらい値段以外の価値基準の付与を目的としています。 消費者が端末から簡単にサプライチェーンを確認でき、消費者に安心安全を提供するシステムとして魅力的であると言えます。 参考:Fisherman japan|フィッシャーマン・ジャパン 公式サイト まとめ ここまでブロックチェーンの導入メリットからいくつかの活用事例まで紹介してきました。 これらからも分かるようにブロックチェーンの活用方法は考え方によって多岐にわたります。 ブロックチェーンの活用が自治体や企業の既存課題解決の手段の一つとして考えられる場は今後より拡大すると考えられます。 金融・投機に限らず、様々な分野における新たな価値交換の形がすぐそこまで来ているのかもしれません。

2022-09-30NFT

Coincheck NFT(β版)にて、ENS(Ethereum Name Service) が取扱い開始されました。ENSとはイーサリアム・ネーム・サービスとの略称であり、イーサリアムのアドレスに任意の名前をつけることができるサービスです。 本記事では、そんなENSの特徴やメリットを解説するほか、公式サイトでのENSの取得方法と、Coincheck NFT(β版)でのENSの購入方法を紹介していきます。 Coincheckの無料登録はこちら 目次 ENSはイーサリアムアドレスを任意の文字列に変更できるサービス ENSのメリット ENSを活用することで送受金の際のミスが減る 主要なサービスに対応 有名企業、著名人も購入 過去にはENSのエアドロップが実施 ENSの値段 ENSを取得する際の注意点 購入しただけでは自動でアドレスと紐付けはされない ENSには有効期限がある ENSのドメイン取得方法 公式サイトから取得する コインチェックNFT(β版)でのENSの購入方法 ENSをCoincheck NFT(β版)に入庫する際の注意点 ENSはイーサリアムアドレスを任意の文字列に変更できるサービス ENSとは、Ethereum Name Service(イーサリアム・ネーム・サービス)というサービスの略称です。 イーサリアムは、通常0xから始まる42桁の英数字で構成されたアドレスを用いています。たとえば、0x1234abcdef……といったようなアドレスになります。 このアドレスは、イーサリアムの送金時や、トークン、NFTの売買・交換・受渡時などに使うことになりますが、42桁の英数字を記憶しておくことは困難を極めることでしょう。 ENSは、そんなイーサリアムのアドレスに、自分の好きな文字列を名付け、紐づけることができるサービスです。 さらに簡単に説明すると、その名の通り、イーサリアムのアドレスに名前をつけるサービスと言えます。 なお、ENSとは、Ethereum Name Serviceというサービスを指す場合と、ENS上で利用されるガバナンストークンであるENSトークンを指す場合があります。 ENSのメリット ENSで名付けた名前は、イーサリアムのウォレットアドレスの代わりに使用できます。42桁の英数字の羅列ではなく、あくまでも人間が使う英語や日本語などの自然言語の英数字をウォレットアドレスとして使えるため、イーサリアムアドレスを覚えやすく、使いやすくできることがメリットです。 このような特徴から、ENSはWeb3.0版のDNSともいえるでしょう。 DNSとはDomain Name System(ドメイン・ネーム・システム)の略称で、任意の文字列と、数字の羅列であるIPアドレスを紐づけるシステムです。現代のWEBでも類似のシステムが存在するため、ENSはWEB3.0時代に不可欠と言えるかもしれません。 ENSを活用することで送受金の際のミスが減る ENSの最大のメリットは、42桁の英数字の羅列であるイーサリアムアドレスを自由な文字列に代替可能なことが挙げられます。 42桁の複雑な英数字の羅列では、送受金の際にミスが起こる可能性が高く、しかも、送受金先の設定を間違えてしまうと組み戻しは困難です。 今後、イーサリアムを扱うサービスなどが増加した際、イーサリアムアドレスを多くの人たちが理解・記憶しやすい形で扱えるようにすることは、ユーザー側の使いやすさの向上、つまりUI/UXの向上に必要不可欠でしょう。 主要なサービスに対応 ENSは「Metamask」や「イーサスキャン」、「opensea」、「Uniswap」などのイーサリアムアドレスを扱う主要なサービスに対応しています。 イーサリアム系の有名サービスですでに使われていることから、サービスの認知度があがることで、今後より多くの場面でイーサリアムアドレスはENSに置換されたり、利用者が増加する主流になったりする可能性があるでしょう。 有名企業、著名人も購入 アメリカの世界的ビールブランド「Budweiser(バドワイザー)」は、beer(ビール).ethを30ETH(当時の日本円レートでおよそ1,000万円)で購入しています。 また、スポーツブランドの「NIKE」がdotswoosh.ethを取得したことや、「PUMA」もpuma.ethを取得したうえに、Twitterアカウント名を「PUMA.eth」も変更したという事例もあります。 有名企業が暗号資産やNFT、メタバース関連に参入するときのために、あらかじめ関連しそうな名前を取得していると言えるでしょう。これは、現在のWEBでも同様であり、人気のドメインは高価で取引されることが多いです。 また、イーサリアム(イーサリアム)の創業者として有名なヴィタリック・ブテリン氏もイーサリアム Name Service(ENS)を利用しており、自らのアドレスを「vitalik.eth」としています 過去にはENSのエアドロップが実施 2021年11月には、ENSの利用者にむけてENSトークンがエアドロップされました。このエアドロップでは、ENSの契約期間や利用期間が長いユーザーに多く配布されました。このように、エアドロップを期待して所有するといったメリットもあります。 ENSの値段 ENSのドメインは、ドメインの文字数と契約期間により異なります。文字数の少ないドメインのほうが高価になるため、やはりDNSサービスと類似していると言えるでしょう。 ENSの価格表は以下となります。 3文字 0.142ETH/1年 4文字 0.036ETH/1年 5文字以上 0.001ETH /1年 ENSを取得する際の注意点 ENSを購入するだけでは、イーサリアムアドレスとENSは紐づけられません。また、ENSは有効期限があるため、有効期限切れに注意しましょう。 購入しただけでは自動でアドレスと紐付けはされない ENSでは、RegistrantとControllerというアカウントがあります。 Registrantとは、NFTの保有アカウント、NFTの譲渡など様々な設定権限が与えれれるアカウントです。 Controllerとは、ENSとアドレスの紐づけ変更ができるアカウントです。 NFTのオーナーであるENSネームの保有者はRegistrantという状態になります。所有権を別のアカウントに移すことができ、Controllerのアドレスを変更することができます。 そのため、保有するだけではENSネームを使うことができないため、ENSを使う場合はENSとアドレスの紐づけをしなければいけません。 ENSの公式サイトにアクセスし、自身が使いたいアドレスを、メインアドレスとして設定する必要があります。その際、ガス代も少しかかることになります。 ENSには有効期限がある ENSには有効期限があります。 Coincheck NFT(β版)では、所有するENSの有効期限切れ14日前から強調表示されるようになっています。 有効期限が切れると、所有権更新の猶予期間状態となります。この猶予期間が過ぎてしまうとトークンの所有権がなくなるため、注意しましょう。 Coincheck NFT(β版)では、猶予期間のNFTはmypageの一覧からのみ表示され、購入や出品、オファー機能などは利用できなくなります。 有効期限を更新する場合は、このような方法で更新が可能です。有効期限の延長は、こちら のENS公式サイトで行うことが可能です。 ENSのドメイン取得方法 ENSでドメインを取得するには、公式サイトとMetaMaskなどのウォレットアプリを利用する方法と、Coincehck NFT(β版)のようなNFTマーケットプレイスを利用する方法があります。 公式サイトから取得する 公式サイトから取得する方法は、自分の好みのドメインを購入することができます。 ①公式サイトにアクセスしてアプリを起動をクリック ②メインネットワークの「connect」をクリック ③MetaMaskを選択 ④取得したい名前を検索 ⑤契約期間と価格を確認して購入 ①公式サイトにアクセスしてアプリを起動をクリック 公式サイトにアクセスして、画面右上にあるアプリを起動をというボタンを探します。このボタンの左側で言語の設定ができるため、「JA」を選択しましょう。日本語を選択したら、アプリを起動クリックします。 ②メインネットワークの「connect」をクリック ウォレットをENSに接続します。 画面左上のMain Network(Read Only)の下にある「connect」をクリックしましょう。 ③MetaMaskを選択 ウォレットの選択画面ではMetaMaskを選択しましょう。MetaMaskをまだインストールしていない場合は、以下の記事を参考にMetaMaskを準備しましょう。 ④取得したい名前を検索 検索エンジンに取得したい名前を入力します。既に取得されている場合は名前を取得できないため注意しましょう。 ⑤契約期間と価格を確認して購入 取得したい名前が取得可能なら、契約期間と価格を確認して購入しましょう。なお、ウォレットに事前にETHを入金していないと決済が進まないため、ウォレットにはあらかじめETHを入金しておきましょう。 コインチェックNFT(β版)でのENSの購入方法 NFTマーケットプレイスではすでに取得されたドメインの二次流通を購入することができます。NFTマーケットプレイスでは、MetaMaskのようなウォレットアプリの操作が必要なく、基本的にはそのマーケットプレイスに登録していれば、取引することができます。そのため、簡単に取引をしたい場合に向いているでしょう。 コインチェックNFT(β版)でのENSの購入方法を紹介します。 NFTを購入する際の手順は、以下の通りです。 ①暗号資産取引所で口座開設をする ②暗号資産取引所に日本円を入金する ③暗号資産を購入する ④NFTマーケットプレイスにログインする ⑤ENSを購入する ①暗号資産取引所で口座開設をする Coincheck NFT(β版)を利用するには、まずCoincheckで取引用の口座を開設をする必要があります。 Coincheckでは、以下の2ステップで簡単に口座開設ができます。 1.アカウント作成をする 2.本人確認を行う 口座開設はスマートフォンのアプリまたはパソコンのブラウザから行うことができます。口座開設のやり方については、以下の記事で詳しく解説しています。 Coincheck(コインチェック)の口座開設方法を解説 Coincheck ②暗号資産取引所に日本円を入金する 基本的に、NFTは法定通貨ではなく暗号資産で購入します。そのため、事前に取引所に日本円を入金し、暗号資産を購入しておく必要があります。 なお、Coincheckでは以下3種類の入金が可能です。 銀行振込 コンビニ入金 クイック入金 入金方法の詳細については、以下の記事をご覧ください。 仮想通貨(暗号資産)・ビットコイン(BTC)の入金方法 Coincheck ③暗号資産を購入する 日本円の入金が完了したら、次は取引所で暗号資産を購入します。 Coincheck NFT(β版)では、Coincheckで取り扱っている以下15種類以上の暗号資産を決済に使用することができます。 BTC, ETH, MONA, LSK, XRP, XEM, LTC, BCH, XLM, QTUM, BAT, IOST, ENJ, OMG, PLT, SAND (取扱通貨は、順次追加予定) 暗号資産の購入方法については、以下の記事をご覧ください。 ビットコインの買い方!画像・動画付きで誰でも簡単購入 Coincheck ④NFTマーケットプレイスにログインする 次に、NFTを購入するマーケットプレイスにログインします。 Coincheck NFT(β版)には、取引所ページから「Coincheck NFT(β版)」をクリックするとログインすることができます。また、以下のボタンからもログインできます。 Coincheck NFT(β版)はこちらへ ⑤ENSを購入する 続いて、Coincheck NFT(β版)でENSを購入する方法をご紹介します。 まずは購入したいENSを選択します。 Home画面には入庫した全てのNFTが表示されているため、画像左上に「出品中」と記載があるものだけを購入することができます。 購入したいNFTをクリックすると、購入画面へ移動します。 金額は出品者が「受け取る通貨」として選択した通貨の単位で表示されています。 出品者が「受け取る通貨」で選択した通貨でのみ購入することができます。 詳細の確認が完了したら「購入確認」→「購入」をクリックすれば、購入は完了です。 ENSをCoincheck NFT(β版)に入庫する際の注意点 ENSをCoincheck NFT(β版)に入庫するにあたり、公序良俗違反や著作権違反が疑われるものは、入庫後に弊社判断で取扱い禁止とさせていただく場合がございます。取扱い禁止となる基準については個別では解答できません。ご了承ください。 取扱い不可と判断したENSについては、サービスページ上では【取扱禁止】という状態になり、再入庫/出品ができなくなりますが、お客さまのウォレットアドレスに再度出庫していただくことは可能となります。 また既に有効期限の切れているENS、有効期限が残り14日以下のENSについても、入庫は不可となります。

ゲームメタバース『The Sandbox(サンドボックス)』創業者であるセバスチャン・ボルジェ氏とコインチェック 常務執行役員(NFT・メタバース・IEO・Web3等新規事業担当)天羽健介のインタビューをお届けします。『The Sandbox』のサービス紹介、両社のビジョン、Coincheck NFT(β版)で取扱いをしているNFTのLAND、暗号資産取引所Coincheckで上場したゲーム内の暗号資産「SAND(サンド)」について語ります。 Coincheckの無料登録はこちら 目次 『The Sandbox』の歩みと現在 『The Sandbox』が実現したい未来 オープンメタバースである『The Sandbox』 日本で暗号資産(SAND)とNFT(LAND)の両方のGatewayができることの価値 『The Sandbox』× コインチェックで取り組みたいこと 『The Sandbox』の歩みと現在 天羽健介(以下、天羽):The Sandboxシリーズは、2012年にモバイル版をリリースし、2016年には続編がリリースされ、大規模なコミュニティに成長しています。今までの流れを教えて下さい。 セバスチャン・ボルジェ(以下、セバスチャン):2012年5月にモバイル版『The Sandbox』の第一弾を発表してから、ちょうど10周年を迎えました。 少し遡りますが、2017年に『CryptoKitties』や『CryptoPunks』といった最初のNFTプロジェクトが生まれました。私たちはすぐに「ブロックチェーン」という技術がUGCゲームである『The Sandbox』を実現する鍵となり、デジタル資産の保有という概念を支えるものであることを確信しました。UGCとNFTを組み合わせることで、あらゆるクリエイターが自分のNFTを作り、ゲーム内で使用し、収益化できるようになる道がひらいたことを意味しています。これをきっかけにして、ブロックチェーンとUGCエコシステムを掛け合わせるというアイデアが生まれました。 2018年以降、私たちはクリエイターをエンパワーできたらと考えてきました。『The Sandbox』は様々なクリエイター(3Dエディター、ノーコードゲームメーカー、アバタークリエイターなど)や300以上のブランドといったステークホルダー、そしてウォレット登録をいただいている300万人のユーザー、そして20,500のLANDオーナーと共にモバイルゲームからマルチプレイヤーゲームのプラットフォームに進化し、新しいデジタル空間の壮大なムーブメントに成長し続けています(※)。 (※)ブランド、ユーザー、LANDオーナーの数は2022年6月時点のものです。 『The Sandbox』が実現したい未来 天羽:『The Sandbox』のスタートから今までの流れについて解説いただきありがとうございました。続いて、『The Sandbox』を企画・運営される中で大切にされていること、実現したい未来など、思い描かれるビジョンについて聞かせていただけたらと思います。 セバスチャン:私たちは、コミュニティそしてユーザーを第一に考え、価値創造と報酬システムを軸にして『The Sandbox』を構築してきました。これらが私たちの原動力なのです。『The Sandbox』はクリエイターに収益の95%を還元するUGCを前提とした分散型のバーチャルエコノミーであり、インタラクティブな体験を豊富に提供するオープンメタバースです。 『The Sandbox』では、プレイヤーやクリエイターが自ら作成したものや購入したアイテムの所有が可能です。私たちは『The Sandbox』というプラットフォームを、テクノロジーを駆使して創作活動が現実世界の延長線上にあるように構築できたらと考えています。没入感があるソーシャルな空間で、アバターを通じて体験できる新しいエンターテインメントとデジタル表現の可能性を追求しています。また、これらのデジタルアセットを所有・共有・取引できることによって、オープンメタバースは革命的なコンセプトとなり、私たち『The Sandbox』のエコシステムの中核となっています。 『The Sandbox』コミュニティのメンバーはクリエイティビティを通じて、リアルな人生とは別の人生を体験しています。メンバー同士の交流も活発で、多くの人が『The Sandbox』上でデジタル上のビジネスチャンスを見出しています。 オープンメタバースである『The Sandbox』 天羽:『The Sandbox』ではこれまでの「プレーヤー」と「作り手」といったくっきりとした境界線ではなく、インタラクティブにそれぞれの領域を越境しながらオープンメタバースとオープンエコノミーが作られている印象です。プロデュースする中で考えられている事はどのような事でしょうか? セバスチャン:メタバースはユーザーによって形造られています。私たちは、年齢、民族、国、社会的地位、教育などの区別なく、誰でもメタバースにアクセスできることを大切にしています。メタバースが生み出す様々な機会や何百万もの仕事には平等にチャンスがあることを意味しています。すでに『The Sandbox』から数々の新しい才能が生まれていますし、学校では教えてくれないようなスキルをゲームの中で学ぶことができるのです。 メタバースの4つの重要な課題は、創造性とコンテンツ、テクノロジー、そして安全性です。テクノロジーの急速な進化とUGCの創造性が相まって、これまでにない没入型の体験や新しい形のエンターテイメントが生まれるでしょう。これらはバーチャルリアリティの枠にとらわれず新しいアバター表現やデジタルアイデンティティを通じてもたらされるかもしれません。 新たなデジタル空間での体験をプロデュースする中で、ゲームを核としながらもエンターテインメント、アート、ファッション、音楽、バーチャルコンサート、バーチャルショーなど想像を超える「新たな価値の創造」の可能性を探っています。 世界的なアーティストJamiroquai氏の代表曲のひとつ「Virtual Insanity」を「The Sandbox」上で披露 日本で暗号資産(SAND)とNFT(LAND)の両方のGatewayができることの価値 天羽:『The Sandbox』の色々な可能性を探る冒険をご一緒できたらと思います!SANDトークンはここで出てきた「新たな価値の創造」の主軸になると思います。日本で「SAND」が上場することの意味、日本で暗号資産(SAND)とNFT(LAND)の両方のゲートウェイができることの価値についてどのようにお考えでしょうか? セバスチャン:日本は暗号資産のアーリーアダプターであり、多くのイノベーションが生まれたマーケットでもあります。個人投資家そして企業の両者が大規模に参画しないWeb3の未来は考えられません。『The Sandbox』にはすでに多くのウォレット登録しているユーザーがおり、各国には活発なコミュニティが存在する優れたメタバースプロジェクトとなっています。 日本での「SAND」の上場は『The Sandbox』だけでなく日本のWeb3全体にとっても良いニュースです。日本のユーザーが『The Sandbox』のエコシステムへアクセスしやすくなるというメリットがあります。 私たちは『The Sandbox』をどこにいても誰でもアクセスできる真にグローバルなデジタル空間にしたいと考えています。だからこそ、日本の『The Sandbox』ユーザーのエコシステムへの参加も大切なポイントなのです。 コインチェックでは2022年5月24日より暗号資産「SAND」の取扱いを開始 Coincheck NFT(β版)はこちらへ 『The Sandbox』× コインチェックで取り組みたいこと 天羽:我々コインチェックも「Oasis Tokyo」や「SAND」の取扱いや、各種の取組みを通じて、新たな価値の創造の冒険にご一緒させていただけたらと思います。コインチェックに期待することは何ですか? セバスチャン:コインチェックがどのように「Oasis Tokyo」を仕上げるのか、とても楽しみにしています。 「Web3へのアクセスを万人にひらく」ことは『The Sandbox』の最も重要な目標の1つです。それが実現してこそ、真の意味での分散型のメタバースとなれるのです。『The Sandbox』は、何千人ものクリエイターとイノベーションによって、常に進化し続けるプロダクトです。コインチェックによって日本のユーザーが「SAND」にアクセスしやすくなったことは、『The Sandbox』の未来に参加・投資できるようになったことを意味します。 「LAND」を作り、NFTやブロックチェーンについて学ぶことは最初の一歩です。また、日本のクリエイターやLANDオーナーが、他の文化や国のクリエイターとコラボレーションし、才能を発揮できるような機会を作れたらと考えています。日本の創造性と革新性の長い歴史を考えると、この橋渡しは『The Sandbox』、そしてWeb3全体にとって素晴らしいニュースであると言えるでしょう。 天羽:『The Sandbox』についてのお話をいただきありがとうございました。引き続きよろしくお願いいたします。 Sebastien Borget(The Sandbox COO)と天羽 健介(コインチェック株式会社 常務執行役員) 執筆Coincheck Column編集部 Coincheck Column編集部は仮想通貨の取引経験者やブロックチェーンの知見に深いメンバーで構成されています。これから仮想通貨を始める方々に「仮想通貨について正しく理解していただき安心して取引できる」ことを目的に執筆しています。/ 運営元:コインチェック株式会社

2022-08-23

ポルカドットとは、Web3(Web3.0)実現を目指すプラットフォームです。特に、異なるブロックチェーン同士のインターオペラビリティ(相互運用性)の問題を解決するために開発されました。ポルカドットで使用されるネイティブトークンがDOTトークンです。 今回の記事では、2022年9月1日にコインチェックでも取り扱いを開始予定のポルカドットトークン(DOT)について詳しく解説していきます。 この記事でわかること ポルカドット(DOT)の特徴 ポルカドット(DOT)の将来性 ポルカドット(DOT)の購入方法 Coincheckの無料登録はこちら 目次 ポルカドット(DOT)とは ポルカドット(DOT)の特徴3選 特徴①マルチチェーンで相互運用性が高い 特徴②セキュリティ維持に取り組んでいる 特徴③エネルギー効率がよく、環境にやさしい ポルカドット(DOT)の将来性 パラチェーン(スロット)オークションが開催される Substrate(サブストレート)上に構築されたプロジェクトに注目が集まる ビットコインやイーサリアムと相互運用がなされる ポルカドット(DOT)の購入方法 スマホアプリでポルカドット(DOT)を購入する方法 パソコンでポルカドット(DOT)を購入する方法 ポルカドット(DOT)とは 暗号資産ポルカドットは、Web3財団が開発を行っているPoS(Proof-of-Stake)系ブロックチェーンプロジェクトのネイティブトークンです。 なお、Web3財団は、イーサリアムの共同創設者兼元CTOのGavin Wood氏を中心に結成された、ユーザーが自分自身のデータなどを主権的にコントロールすることができる分散型かつ公正なインターネット(Web3.0)の構築を目指す団体です。 ポルカドットは、2020年8月から売買が可能になってから、高い時価総額で推移しているコインです。 通貨単位 DOT 発行可能上限数 なし(インフレーション設計) コンセンサスアルゴリズム NPoS(Nominated Proof-of-Stake) 時価総額ランキング (2022年8月時点) 11位 ポルカドット(DOT)の特徴3選 ポルカドットには次のような特徴があります。 マルチチェーンで相互運用性が高い セキュリティ維持に取り組んでいる エネルギー効率がよく、環境にやさしい それぞれ詳しく見ていきましょう。 特徴①マルチチェーンで相互運用性が高い ポルカドットは、「リレーチェーン」と「パラチェーン」の2種類のブロックチェーンを運用しています。 メインチェーンである「リレーチェーン」は、ポルカドットネットワーク全体のセキュリティ維持などを目的としています。 「パラチェーン」は、リレーチェーンに接続された次世代レイヤー1ブロックチェーンです。リレーチェーンに接続されていることで、メインネット同様のセキュリティの担保が可能、カスタムによって、目的に応じた独自のトークン・経済圏を構築することができます。 また、「ブリッジ」という機能を使うことで、ビットコインやイーサリアムといった外部のブロックチェーンとパラチェーンを接続することができ、相互運用性が高まります。 出典:Polkdot Whitepape また、ポルカドットは、通信プロトコルであるXCM(cross-consensus messaging format)」を導入することで、トークンだけでなく、あらゆるタイプのデータや資産のブロックチェーン間転送が可能です。そのため、ポルカドットに接続することで、ポルカドットネットワーク内のさまざまなブロックチェーンと相互運用ができるようになります。 特徴②セキュリティ維持に取り組んでいる ポルカドットのセキュリティは、バリデーター(Validator)、コレーター(Collator)、ノミネーター(Nominator)、およびフィッシャーマン(Fisherman)と呼ばれる4種類の参加者が支えあっています。 出典:Polkdot Whitepape バリデーターは、DOTをステークすることでシステム全体のセキュリティに貢献し、フィッシャーマンはネットワークを監視し、不正な取引があった場合バリデーターに報告します。コレーターは、ユーザーのトランザクションを収集・伝達し、ブロック候補をフィッシャーマンとバリデーターに伝達します。 そして、ポルカドットの大きな特徴として挙げられるのが、ノミネーターの存在です。ノミネーターは、DOTをステークするバリデーターを指名することで、セキュリティ維持に貢献します。このノミネーターがコンセンサス形成にも参加することから、ポルカドットのコンセンサスアルゴリズムは「NPoS(Nominated Proof-of-Stake)」と呼ばれています。 ポルカドットの相互運用性は、複数のブロックチェーンを保護するのに役立ち、データを多くのパラチェーンに分散させることによって取引を拡張することができます。この特徴的な有効性スキームにより、チェーンは同じ規則の下で安全に相互に作用しながら、独立して管理されます。 特徴③エネルギー効率がよく、環境にやさしい ポルカドットは、NPoS(Nominated Proof-of-Stake)モデルにより、高いエネルギー効率をもちます。2022年1月に行われた研究(※)では、ビットコイン・イーサリアム・代表的なProof of Stakeネットワーク(ポルカドットを含む)の中で、最も低い二酸化炭素排出量を記録しました。 出典:CCRI - Energy efficiency and carbon emissions of PoS Networks. (※)ビットコイン、イーサリアム、ポルカドットを含むPoSネットワーク、および米国の平均的な家庭の1年間の電力消費量(kWh) ポルカドット(DOT)の将来性 ポルカドットは、Web3実現を目指すプラットフォームとして、将来性に期待をもたれているプロジェクトの1つです。 特に、次のようなタイミングで価格面の上昇が期待できます。 パラチェーン(スロット)オークションが開催される Substrate(サブストレート)上に構築されたプロジェクトに注目が集まる ビットコインやイーサリアムと相互運用がなされる それぞれ詳しく見ていきましょう。 パラチェーン(スロット)オークションが開催される 出典:polkdot - auction パラチェーン(スロット)オークションとは、ポルカドットのパラチェーンのスロット(枠)を獲得するために行われるオークションです。このスロットは現在100を上限に用意されており、スロットを獲得することでリレーチェーンに接続する権利が付与されます。 各オークションは1週間かけて行われ、合計96週間のスロット期間が割り当てられます(12週間のリース期間8回に分割されます)。スケジュールは、ポルカドットのオンチェーンガバナンスコミュニティを通じて決定されます。 例えば、Coincheck Labsが出資した日本発のパブリックブロックチェーン「Astar Network」も、パラチェーンオークションで勝ち上がり、接続先に選ばれたプロジェクトの一つです。 パラチェーンオークションは、ポルカドットプラットフォームに参画するプロジェクトが決まる大きなイベントであるため、ポルカドットに対しても注目が集まるタイミングであると言うことができるでしょう。 また、スロットを獲得したプロジェクト自体が拡大すれば、プラットフォームとしてのポルカドットの価値も自ずと評価されると言えるのではないでしょうか。 Substrate(サブストレート)上に構築されたプロジェクトに注目が集まる 出典:substrate.io Substrate(サブストレート)とは、ブロックチェーン構築に利用できるモジュール式フレームワークです。サブストレートには、ブロックチェーン構築に必要な要素のモジュールが用意されているため、開発者は容易にカスタマイズ可能なブロックチェーンを開発することができます。 また、サブストレートを使用して構築されたチェーンは、ポルカドットと互換性があるように設計されています。パラチェーンとしての接続が容易で、ポルカドットの相互運用性とセキュリティを手に入れることができます。 その利便性の高さから、2022年8月現在150以上のプロジェクトがサブストレート上に構築されており、Enjinなど有名なプロジェクトも登場しています。サブストレート上に構築されたプロジェクトに注目が集まれば、相互運用がなされセキュリティを供給するポルカドットも評価されると言えるではないでしょうか。 ビットコイン・イーサリアムと相互運用される可能性 ポルカドットは、異なるブロックチェーン同士のインターオペラビリティ(相互運用性)の問題を解決するために開発された暗号資産です。 2022年8月現在、暗合資産業界をリードしている存在はビットコインやイーサリアムですが、スケーラビリティ問題やガス代問題、また環境への負荷など改善すべき課題は存在します。 ポルカドットはそれらの課題を補完し、異なるブロックチェーンを越えて、真に相互運用可能なWeb3世界を実現することを目指しています。ビットコインやイーサリアムといった時価総額の大きい暗号資産や、それに関連するプロジェクトがポルカドットへ接続されれば、高い注目を集めるのではないでしょうか。 ポルカドット(DOT)の購入方法 ※購入は、2022年9月1日(予定)の取扱い開始後より可能です。 Coincheckでポルカドット(DOT)を購入する方法には、以下の2種類があります。 スマホアプリで購入するパソコンで購入する 以下で、それぞれの購入方法をご紹介します。 スマホアプリでポルカドット(DOT)を購入する方法 最初に、Coincheckのスマホアプリを使ってDOTを購入する方法を紹介します。具体的な手順は以下の通りです。 1. 画面下メニューの「販売所」をタップする2. 表示されたコインの中から「DOT(ポルカドット)」をタップする3. 「購入」をタップする4. 購入金額を入力し、「日本円でDOTを購入」→「購入」をタップする スマホアプリを使うと、時間や場所を問わず、わずかこれだけの操作で取引を完了できます。 パソコンでポルカドット(DOT)を購入する方法 Coincheckはスマホアプリが便利ですが、パソコンを使っても暗号資産を購入することができます。パソコンでDOTを購入する際の手順は、以下の通りです。 1. Coincheckにログインして、画面の上にある「ウォレット」を選択する2. ウォレットページで「コインを買う」をクリックして、「DOT(ポルカドット)」を選択する3.DOTの購入数量を指定し、表示された時価に基づいた購入金額を確認する 4.「OK」をクリックして購入完了 パソコンを使う場合でも、スマホアプリと同じく、簡単な操作で取引をすることができます。パソコンはスマホよりも画面が大きく、見やすいのが魅力です。 場面や投資スタイルに応じて使い分けるのが良いでしょう。

「暗号資産の取引所って、どういう基準で選んだらいいの?」 「暗号資産の取引を始めるので、おすすめの取引所が知りたい」 この記事では上記のような疑問や希望をお持ちの方に向けて、暗号資産の取引所を選ぶ際にチェックするべき6つのポイントについてご紹介します。 この記事でわかること 暗号資産の取引所選びのポイント おすすめの暗号資産取引所 暗号資産取引所で口座開設をする方法 Coincheckの無料登録はこちら 目次 暗号資産(仮想通貨)の取引所選びのポイントは? 1.セキュリティ体制 2.手数料 3.出来高 4.取扱通貨の種類 5.アプリ・取引ツールの使いやすさ 6.サービスの種類 おすすめの暗号資産(仮想通貨)取引所 取り扱い通貨が15種類以上(販売所含む。取引所は6種類) 取引画面の見やすさ・使いやすさ アプリダウンロード数、3年連続「国内No.1」 口座開設が簡単でスピーディー 500円から暗号資産を購入できる 2段階認証とコールドウォレットの採用(セキュリティ対策) 多様なサービス 暗号資産(仮想通貨)取引所で口座開設をする方法 暗号資産(仮想通貨)の取引所選びのポイントは? この記事を読んでいる方の中には、「暗号資産の取引には興味があるけど、どの取引所を利用したらいいのかわからない」という方が多くいらっしゃるかもしれません。 暗号資産取引所を選ぶ際は、以下の6つのポイントに気をつけることで失敗するリスクを軽減することができます。 1.セキュリティ体制2.手数料3.出来高4.取扱通貨の種類5.アプリ・取引ツールの使いやすさ6.サービスの種類 それぞれ詳しく見ていきましょう。 1.セキュリティ体制 暗号資産取引所選びの1つ目のポイントは、「セキュリティ体制が整っている」ことです。 取引所の安全性にはいくつかの要素がありますが、なかでも重要な要素はセキュリティです。取引所は、投資家の財産や個人情報を守る必要があります。 外部からのハッキングやなりすましによるログインなどに対抗するためのセキュリティ対策を講じることは、取引所として必須です。 そのため、ログイン時に2段階認証を採用する、パスワードが複数揃わないと取引できないシステムにするなどの対策を行っている取引所を選ぶ必要があるでしょう。 また、サーバーの安定性やSSL強度も重要な要素になります。サーバーが安定していれば、取引量が増えても取引成立までの時間がかからず快適な取引が可能です。 暗号化通信であるSSLも、強度が高いほうが安全性は高まります。さらに、ユーザーサポートが充実していることも大切なポイントです。 取引や入出金に関する問い合わせにすぐに対応してくれる取引所であれば、初心者でも安心して暗号資産取引を行うことができるでしょう。 2.手数料 2つ目の取引所選びのポイントは、手数料です。 手数料は、取引に応じていくつかの種類に分かれています。売買を行う場合に対応する手数料は、取引手数料です。 売買金額に対して一定率などの手数料設定になっていることが多く、暗号資産の種類によっても手数料水準は異なります。暗号資産取引をする際には、取引手数料コストを考慮した利益計算が必要になります。 また、暗号資産を送金する場合や、日本円を取引所から銀行などに出金する場合も手数料の負担が必要です。 取引所にとって、手数料は利益の増減や顧客の獲得とも関係が深い重要な要素です。そのため、手数料水準は取引所によって異なります。 取引所選びにおいては、複数の取引所の手数料を比較して判断することも重要です。売買のたびに生じる取引手数料の水準が低ければ、数多くの取引を繰り返していく場合でも、過度な手数料負担で悩まずに済むでしょう。 長期的に数多くの取引を行いたいと考えている場合は、コストを重視して手数料水準が低い取引所を選ぶことがポイントです。 3.出来高 3つ目の取引所選びのポイントは、出来高です。 暗号資産の出来高とは、一定期間において取引が成立した金額の累計を指し、基本的には下記のようにチャートの1番下に表示されるものです。 出典元:ビットコイン(BTC)リアルタイムチャートby Coincheck 暗号資産の出来高が多いということは、投資家などがオーダーを活発に出し、取引が次々に成立しているということを意味します。そのため、出来高が多い取引所で取引する場合には、オーダーを出したらすぐに取引が成立する(=自分の好きなタイミングで取引できる)というメリットを受けることができます。 一方で、出来高が小さいというのは、売り手と買い手が少なくあまり取引が成立していない状態を指します。そのため、出来高が少ない取引所で売買する際には、取引成立までに時間がかかってしまう可能性があるので注意が必要です。 暗号資産の出来高とは?具体的な見方と価格予測の方法を徹底解説 Coincheck 4.取扱通貨の種類 取引所選びの4つ目のポイントは、取り扱っている暗号資産の種類です。 暗号資産にはさまざまな種類があります。ビットコイン(BTC)は最初に世に出た暗号資産の元祖であり、取引量が多いことなどが特徴です。 基本的には、ビットコインはどの取引所であっても取り扱われています。注目するポイントは、ビットコイン以外の取り扱い暗号資産の種類です。 ビットコイン以外の暗号資産を、総称してアルトコインといいます。アルトコインの代表格には、イーサリアム(ETH)やリップル(XRP)などが挙げられます。ほかにも数多くの暗号資産があり、取引所ごとに取り扱っている銘柄は異なります。 初心者のうちは、取り扱い暗号資産の種類が少ない取引所を利用しても、自分が取引したい暗号資産の取り扱いさえあれば問題にならないでしょう。 しかし、取引を重ねていくうちに、さまざまな種類の暗号資産に興味が出てくる可能性があります。 そうなったときに備えて、取り扱い通貨が多い取引所を選んでおくことは有効です。取引できる暗号資産の種類が多ければ、より幅広い取引ができるようになります。 5.アプリ・取引ツールの使いやすさ 取引所選びの5つ目のポイントは、アプリ・取引ツールの使いやすさです。 初心者にとって、操作性の高さは重要なポイントのひとつです。使いにくい取引所を利用してしまうと、間違った注文を出してしまい大きな損失が出てしまう可能性があるからです。 一方、操作性が高いと注文ミスを減らせるだけでなく、スムーズな取引も実現することが可能になります。そのため、取引に慣れていない初心者の方はなるべく使い勝手の良い取引所を選ぶようにしましょう。 6.サービスの種類 取引所選びの6つ目のポイントは、サービスの種類です。 暗号資産取引所の中には、暗号資産の積立投資やNFTの取引など、通貨の売買以外のサービスを提供しているところもあります。「暗号資産のトレードは難しそうだけど、積立投資ならやってみたい」という方や、「NFTの取引がしたい」という方は、サービスが充実している取引所を選ぶようにしましょう。 おすすめの暗号資産(仮想通貨)取引所 2014年にサービスを開始したCoincheckには以下のようなメリットがあり、初心者の方におすすめの暗号資産取引所となっています。 取り扱い通貨が15種類以上(販売所含む。取引所は6種類)取引画面の見やすさ・使いやすさアプリダウンロード数、3年連続「国内No.1」口座開設が簡単でスピーディー2段階認証とコールドウォレットの採用(セキュリティ対策) どのような内容なのか、ひとつずつ解説していきます。 取り扱い通貨が15種類以上(販売所含む。取引所は6種類) 2022年7月現在、Coincheckでは以下の通貨を含む15種類以上の暗号資産を取り扱っています。 ビットコイン(BTC) イーサリアム(ETH) イーサリアムクラシック(ETC) リスク(LSK) リップル(XRP) ネム(XEM) ライトコイン(LTC) ビットコインキャッシュ(BCH) モナコイン(MONA) ステラルーメン(XLM) クアンタム(QTUM) ベーシックアテンショントークン(BAT) アイオーエスティー(IOST) エンジンコイン(ENJ) オーエムジー(OMG) パレットトークン(PLT) サンド(SAND) ※現在、「ETC」の購入・売却を一時停止しております。詳しくはこちら ビットコインは初めて登場した元祖暗号資産として有名です。ビットコイン以外の暗号資産をアルトコインといいますが、リップルとイーサリアムは、長年にわたり時価総額の上位に位置する代表的なアルトコインです。 イーサリアムクラシックはイーサリアムから分かれて誕生した通貨であり、ビットコインキャッシュはビットコインから分岐して誕生しました。 Coincheckで口座を開設するメリットの1つは、上記のような多くの種類の暗号資産を購入できる点が挙げられます。 Coincheckの取扱通貨・銘柄は?各仮想通貨の特徴を徹底解説 Coincheck 取引画面の見やすさ・使いやすさ Coincheckは、すっきりとしたシンプルなデザインを基調に、操作性のいいインターフェースを備えています。そのため、暗号資産取引初心者の方にも使いやすいデザインになっています。 売買や取引に慣れていないうちは、取引所のどこで何をすればいいのか、どうしても迷ってしまいます。メニューが見にくかったり、操作が複雑だったりしては、とても取引どころではありません。大きなストレスになりますし、時間と手間もかかってしまいます。 その点、Coincheckなら操作性のいいインターフェースはもちろん、ヘルプページの内容も充実しているため、初心者の方でも安心してご利用いただけます。 使ってみて実感できる見やすさと使いやすさは、Coincheckの大きな特徴です。 【愛用している国内取引所】No.1を獲得 仮想通貨メディアCoinPartnerが、2021年11月に行った20代〜60代の投資家300名を対象にしたアンケートで、Coincheckが「最も愛用している国内仮想通貨取引所」の1位に選ばれました。 引用:PR TIMES「株式会社CoinOtaku」 Coincheckが多くの方からご愛用いただいている理由としては、以下のようなアンケート結果が出ました。 引用:PR TIMES「株式会社CoinOtaku」 上記3つの理由の他には、「マネックスグループで運営が安定しているから」、「友人や知人にすすめられて」といった意見があるようです。 参考:PR TIMES「【投資家300人にアンケート】愛用しているおすすめの国内仮想通貨取引所!」 アプリダウンロード数、3年連続「国内No.1」 コインチェックが提供する「コインチェックアプリ」は、2021年においてダウンロード数「国内No.1(※)」を記録しました。Coincheckアプリがダウンロード数「国内No.1」を獲得するのは、2019年から3年連続です。 初心者でも使いやすいUI/UXに加え、国内最大級の暗号資産の取扱い数などが支持され、Coincheckアプリは多くの方々にご利用いただいております。 ※ 対象:国内の暗号資産取引アプリ、データ協力:AppTweak Coincheckアプリを無料ダウンロードする 口座開設が簡単でスピーディー 暗号資産の取引を行うには、最初に口座開設をする必要があります。Coincheckはスマートフォンで簡単に口座開設ができ、最短1日で取引を開始することができます。 Coincheck(コインチェック)登録方法から使い方までの初心者向けマニュアル Coincheck 500円から暗号資産を購入できる Coincheckでは、暗号資産を500円から購入可能です。 ビットコインやリップルなど15種類以上の暗号資産を500円から購入できるので、初心者の方もお試し感覚で安心してお取引いただけます。 2段階認証とコールドウォレットの採用(セキュリティ対策) Coincheckでは2段階認証とコールドウォレットを用いています。 2段階認証とは、ログイン時にスマートフォンに送られてくるコードを打ち込むことでログインする方法で、第三者による不正使用やログインを防ぐことができます。 さらに、Coincheckでは暗号資産の管理にコールドウォレットという方法を用いています。これは、インターネットに繋がっていないウォレットで暗号資産を管理する方法のことです。オフラインで管理するので、不正アクセスなどにより資産が流出するのを防ぐことができます。 Coincheck(コインチェック)の安全性やセキュリティについて Coincheck 多様なサービス 2022年7月現在、Coincheckでは暗号資産取引の他にも以下のようなサービスを提供しています。 Coincheckつみたて Coincheckでんき Coincheckガス 貸暗号資産サービス Coincheck NFT(β版) Coincheck IEO OTC取引サービス 上記のような多様なサービスを利用できるので、「暗号資産で積立投資がしたい」、「NFTの取引がしたい」といった方にもCoincheckはおすすめです。 Coincheck(コインチェック)の特徴と6つのサービスを紹介します Coincheck 暗号資産(仮想通貨)取引所で口座開設をする方法 Coincheckで暗号資産の取引を行うには、まず取引用の口座を開設する必要があります。 Coincheckでは、以下の2ステップで簡単に口座開設ができます。 1.アカウント登録をする2.本人確認を行う 口座開設はスマートフォンのアプリまたはパソコンのブラウザから行うことができます。 口座開設の詳しいやり方については、こちらの記事をご覧ください。 Coincheck(コインチェック)登録方法から使い方までの初心者向けマニュアル Coincheck 執筆Coincheck Column編集部 Coincheck Column編集部は暗号資産の取引経験者やブロックチェーンの知見に深いメンバーで構成されています。これから暗号資産を始める方々に「仮想通貨について正しく理解していただき安心して取引できる」ことを目的に執筆しています。/ 運営元:コインチェック株式会社

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