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Coincheck Column
コインチェックコラム

2024-07-18Web3 Security Mag

※本記事はDeFiに関する内容を主に発信しますが投資アドバイスではありません。投資はご自身の判断と責任において行ってください。 Predy Financeの46万ドルエクスプロイトを取り上げた第1回に引き続き、第2回は「LOCKON Finance」を取り上げる。LOCKONは、日本人ファウンダーの窪田氏が立ち上げたプロジェクトで、現在Polygon上で展開されるインデックス系DeFiの中でも急激にTVL(預かり資産)を伸ばしている(2024年7月現在、第3位) 引用:LOCKON Finance(@LOCKONfinance) - X TVLのスケールは、同時に求められるセキュリティレベルが高まることも意味する。今回はユーザを魅了したLOCKONのインデックストークンのメカニズム、セキュリティ、そしてLOCKONチームのプロダクト設計思想を深掘りしたインタビュー記事をお届けする。 インタビュアー:Kenta(Bunzz CEO) 寄稿者Kenta Akutsu(Bunzz CEO) ■CEO / Kenta Akutsu プロフィール 2019年 経産省主催「ブロックチェーンハッカソン2019」にてコンピュータ・ソフトウェア協会賞、副賞をW受賞。同年8月、web3スタートアップとしてLasTrust株式会社を創業。2021年に1stプロダクト「CloudCerts」を上場企業に事業売却。2022年 Bunzz pte ltd創業。2ndプロダクトとして「Bunzz」をローンチ。主にブロックチェーン領域における新規事業開発の統括、ドリブンを主なフィールドとしてバリューを提供。 【登壇歴】 金融庁・日本経済新聞社主催「FIN/SUM BB 2020」、 文科省主催「スキームD」(文科省公認ピッチアクター) 【受賞歴】 B Dash Crypto 2022 Web3ピッチ優勝 日経BP「スタートアップス」にて「VC・CVCが選んだ92社」にノミネート 『Unicorn Pitches Japan』 ブロンズ受賞 『世界発信コンペティション2021』受賞 総務省後援『ASPIC IoT・AI・クラウドアワード2020』審査委員会賞 経産省主催『ブロックチェーンハッカソン2019』受賞 「世界発信コンペティション2021』 受賞。 なぜ起きた?Predy Financeの46万ドルのエクスプロイト Coincheck Coincheckの無料登録はこちら 目次 そもそもDeFiにおける「インデックス」とは? LOCKONが組成・発行するインデックストークンのメカニズム インデックストークン価格変動の仕組み 安定した収益を上げるウォレットアドレスを解析してポートフォリオを高速調整 インデックス系DeFiのジャンルに起きがちなエクスプロイト 徹底した鍵管理体制 既存金融の経験が豊富なメンバーでチームビルディング LOCKONのスマートコントラクト監査について LOCKONのロードマップ 第1回監査「Blaize」 第2回監査「Bunzz Audit」 まとめ そもそもDeFiにおける「インデックス」とは? 既存金融市場におけるインデックスは、特定の株価指数、例えば日経平均株価やS&P500などの価格に連動するよう設計された金融商品を指す。これにより個別銘柄の急激な価格変動リスクを避け、市場全体への分散投資が可能となるため、中長期の安定した投資手法として人気が高い。 DeFiにおけるインデックスも同様の特徴があり、様々な特徴を持った指数連動型の銘柄がトークンとして提供されている。窪田氏はLOCKONのインデックストークンの位置づけとして「ビットコインよりも高リターンでS&Pよりも低リスクを実現(過去の実績値に基づく)したブロックチェーンサービスです」と語った。インタビュー後、この言葉を裏付けるように、7月4日前後にビットコイン価格は24時間で3.7%下落したが、LOCKONのインデックストークンは下落前のポートフォリオリバランス(詳細後述)によって、下落率を0.49%に抑えたと発表した。 引用:LOCKON Finance(@LOCKONfinance) - X LOCKONが組成・発行するインデックストークンのメカニズム 「LOCKONは、トレードで安定して収益を上げているウォレットアドレスを無数に解析し、リスクリターンやポートフォリオが近似しているアドレス群でインデックストークンを構成しています。ユーザーはこのトークンを購入・保有するだけで、細かいトレードをしなくても安定したキャピタルゲインを出せる仕組みになっています。 現在3種類のインデックストークンを提供してまして、それぞれアップサイド、ダウンサイドリスクのバランスにバリエーションがあり、ユーザはリスク許容度に応じて最適なトークンを選べます」(窪田氏) (LOCKONでは現在下記の3種類のトークンが利用可能) Lockon Balance Index (LBI) Lockon Active Index (LAI) Lockon Passive Index (LPI) 引用:LOCKONのインデックストークン(lockon.financeより)」 また、窪田氏は「少なくとも年内にLOCKONのネイティブトークン、$LOCKのTGE(トークン発行イベント)を予定しています。これによりインデックストークンの保有者には$LOCKが配布されます」と語った。つまりインデックストークン保有によるキャピタルゲインに加え、$LOCKによるインカムゲインが得られるようになる(厳密にはステーク報酬)。 インデックストークン価格変動の仕組み ところで、なぜLOCKONが「独自に」発行したインデックストークンが、暗号資産市場にリンクして価格変動するのだろうか。 その鍵となる技術が「Set Protocol」である。Set Protocolは2017年にローンチされた「トークンバスケット」のオープンソース規格で、複数種類の既存トークンが入った一つのバスケットを単一のERC20トークンとして表現できる。例えば、$SHIB, $PEPE, $DOGE, $FLOKIをそれぞれ25%ずつ含んだ一つのバスケットを「ミームインデックス」とし、単一トークンとして売買できる。 引用: Felix Feng氏のブログ記事より(medium.comより) このバスケットの価格は、バスケット内の各トークン価格から自動的かつリアルタイムに計算される。その中身は実在するトークンの束だからだ。LOCKONはこの仕組みを採用してインデックストークンの基盤を構築した。 一方で価格が既存トークンに連動するバスケットを提供するだけでは、ユーザに複数トークンのロングポジションを持たせることと変わらない。ではLOCKONのコアバリューは何か?それは「バスケット内トークンの保有率をオートリバランスする独自メカニズム」にある。 安定した収益を上げるウォレットアドレスを解析してポートフォリオを高速調整 「既存金融のインデックスとWeb3のインデックス商品の大きな違いのひとつは、ポートフォリオの調整頻度だと思います。既存金融の場合、市場の状況に合わせて年に4回くらい保有銘柄の比率が調整されます。一方でLOCKONは、収益性の高いウォレットをオンチェーン解析して、月に3,600回ほどトークン比率の調整を行っています」(窪田氏) ブロックチェーンには全てのウォレットのトランザクション履歴が記録される。そのためオンチェーンデータを加工・分析すれば、どのウォレットがいつ何のトークンを売買し、どれほどの利益を上げたのかも分析できる。定常的に利益を出しているウォレットを追跡してコピートレードするツールが市場には数多くあるが、LOCKONではそれを無数のウォレットアドレスからコピーし、最もリスクが低くリターンが期待できるトレードを算出し、インデックストークンの中の各トークンのポートフォリオの比率を高頻度取引(HFT=High Frequency Trading)で自動調整している。つまりLOCKONのコアコンピテンシーは、複合的なオンチェーン解析により「ある一定の時間フレームにおける期待値の高いトレードのエッセンスを抽出できる技術」と言えるだろう。 インデックストークンを購入するだけでこの技術の恩恵を受けられることが、LOCKONがスケールしている要因の一つと筆者は感じた。オンチェーン解析+HFTを行うプログラムを個人が開発することは技術的に困難だからだ。 TVLが2億円を超え、3億円も目前に控えているLOCKONだが、セキュリティのケアはどうか。記事後半ではインデックスDeFiに起こりがちな悪質なハッキングと、LOCKONのセキュリティとプロダクトの設計思想について見ていこう。 インデックス系DeFiのジャンルに起きがちなエクスプロイト 「通常のインデックスは、顧客資産を預かるカストディ型のものが多いです。そうすることでユーザから手数料型のビジネスができるからですね。一方でカストディ型のインデックスは、どこかに預かり資産をプールする必要があり、悪質なハッカーの標的にされるリスクが常にあります。その観点でLOCKONは、プロダクトの構想段階からノンカストディでインデックスを提供することを決めていました。徹底してセキュリティとリーガルを重要視しています。LOCKONのインデックストークンは常にユーザのウォレット内にあって攻撃対象となるプールが存在しません。ですので顧客資産が全損するような致命的なエクスプロイトがそもそも発生し得ない運用になっています。」(窪田氏) セキュリティとリーガルにプライオリティを置いた設計が第一で、それをベースに収益性を高める施策を打つLOCKONの運営方針は、他のチームの中でも際立っているように感じた。なぜなら通常のDeFiプロジェクトは収益性を至上命題とした上でセキュリティをベストエフォートな範囲で高める傾向があるからだ。前回記事でも触れたように、TVLが高まるまで十分なスマートコントラクト監査を行わないプロジェクトが多数派であることがそれを示している。どちらが良い悪いではなく、どちらの運営判断もそれぞれプロコンがある。LOCKONはセキュリティに比重を置く選択をした。これはより安全なイールドを選択したいユーザにとってポジティブに映るポイントと言えるだろう。 徹底した鍵管理体制 「鍵管理もベストな運用方法を徹底的にリサーチして実行しています。まずLOCKONの重要なコントラクトのファンクションの実行は、マルチシグとコールドウォレット、KMS(AWSの鍵管理統合サービス)を併用して署名する形になります。異常検知ではGnosis Safeを使い、ダッシュボードが表示する様々なリスク値を監視してます(窪田氏) 大手バグバウンティプラットフォーム「ImmuneFi」のレポートによれば、ブロックチェーン領域におけるエクスプロイトの被害額の内訳で最も多いのは、インフラストラクチャーやその運用の穴に起因するもので、約50%と報告されている。実はコードの脆弱性を突いた攻撃よりも、ヒューマンエラーを誘発するハッキングによる経済損失のインパクトの方が遥かに大きい(下図右のパイグラフ)。最近国内で発生した大手取引所の資金流出に関しても後者のパターンである。 引用:immunefiの2022年レポート(immunefi.comより)」 LOCKONは他社のインシデントを教訓に、上記のような仕組みとツールでロバストな運用を採用している。 「オフチェーン、オンチェーンでの鍵管理の運用を前提とした上で、スマートコントラクトの開発をしているため、コードレベルでも、現場の運用レベルでもかなり堅牢だと思います」(窪田氏) 既存金融の経験が豊富なメンバーでチームビルディング LOCKONには大手金融機関出身のメンバーも多い。もともと既存金融のインデックス商品を運用あるいは組成した経験のあるメンバーが在籍している。 「当然ですが既存金融の方が(web3に比べ)歴史が長く、インデックス商品の開発や運用のノウハウが蓄積されています。LOCKONでは、そうしたベストプラクティスを知るメンバーを採用し、既存金融レベルに近い運用をしています」(窪田氏) LOCKONチームは、経営上必要な情報のリサーチに長けたメンバーが多く、テーマごとにまとめられた社内​​レポートの数は100を超えるという。前述の鍵管理しかり、高頻度取引におけるスリッページ(注文レートと実際の約定レートの差)を減らしていくための有効な実装方法、十分な流動性を安定的にユーザに提供するための手段等の一次情報がプロダクトの下支えになっている。 「最近ではCEXの流動性にも注目し、OES(Off-Exchange Settlemen、取引所外決済)業者のリサーチに力を入れてます。現在のところCeffuやCopper、Fireblocksなどのプロバイダーを比較してます。今後おそらく、多くのプレイヤーが、安定した大きな流動性を確保するための手段としてOESに注目していくトレンドがくると考えています」(窪田氏) LOCKONのスマートコントラクト監査について LOCKONは2023年のローンチから計2回、スマートコントラクトの監査を受けている。いかにロバストな運用をしていても、スマートコントラクトの脆弱性のセキュリティチェックは専門のサービスに依頼する必要がある。 第1回監査「Blaize」 「初回はBlaizeという監査ファームを利用しました。選んだ理由は価格とレピュテーションの高さです。3、40社から見積もりを取ったのですが、Blaizeは比較的安かったです。またBlaizeを利用した他の開発者の評価も高かった。ついでにレスポンスも早かったですね。彼らの監査によって発見されたクリティカルな脆弱性はありませんでしたが、より高度にコントラクトをブラッシュアップするためのポイントが発見できたので、利用して良かったと思っています」(窪田氏) 第2回監査「Bunzz Audit」 「2回目はBunzz Auditを利用しました。理由としては、初回がHuman Auditだったため、人間ではなく、AIが幅広く脆弱性を見てくれることで包括的に監査できると考えたからです。結果的に期待値通り、監査の項目が人間と比べて多かったです。こちらに関しても、クリティカルな脆弱性はなかったものの、修正が必要な箇所を複数発見できました。Human AuditとAIアシストありの監査の両方を経験した身として言える事は、どちらが良くてどちらが悪いと言うものではないということです。コントラクトを無数に監査してきた経験豊富な監査人にしか発見できない根が深い脆弱性もあれば、AIのように、これまでに発見された脆弱性パターンを全てスキャンする包括的監査が有効なコントラクトもあります。プロジェクトの目的やその時のステージによって最適な監査サービスを選ぶべきだと思います」(窪田氏) 引用:Bunzz Auditによる監査レポート(bunzz.dev/auditより)」 ※Bunzz AuditによるLOCKONの監査レポートの全文はこちら LOCKONのロードマップ 「現在は、複数の新しいインデックストークンの組成と、大手決済サービスと連携してインデックスが簡単に購入できる仕組みの開発を進めてます。前者は例えばミームコインのインデックスですね。他のインデックスよりもハイリターンが望めるものになると思います。バックテスト(トレードロジックを過去のトークンの値動きに適用した時の損益シュミレーション)の結果、理論値では優秀なリターンが出せる結果が出ました。独自トークン$LOCKのCEX上場も近づいてますので、今後のアナウンスにご注目ください。」(窪田氏) まとめ 以上、インデックスDeFiの概要をお伝えした上で、LOCKONの取り組みをインデックス設計とセキュリティの面から深堀りしたインタビューをお届けした。筆者の個人的な所感として、チームのドメイン知識の深さと実行・実装力が印象に残った。インデックスDeFiの開発は既存金融の既存商品をチェーン上に再構築することを意味し、着想の容易さに比べて開発難度が非常に高いテーマだ。当然差別化も難しい。これをやりきるチームの実力は、何よりもプロダクトの完成度とその運用成績が物語っているように感じた。

2024-06-14Web3 Security Mag

2024年5月14日、Arbitrumで展開されているPerpetualプロトコル「Predy Finance」がエクスプロイト(プロトコルの脆弱性への攻撃)を受け、約46万ドルのプール資金が不正に引き抜かれた。Predy Finance側は10%の報奨金と引き換えに資金の返還を求めたが犯人は現在のところ交渉に応じておらず、約46万ドルが全損している状況だ。 今回のインシデントが発生した本質的な原因はなんだったのか?それをオープンに発信することで、他のプロジェクトにとっても貴重なリファレンスになるのではないか?というBunzzの取材オファーに、Predyチームは「いつでも対応します」と二つ返事で応えた。インタビュー時ではさらに、エクスプロイトが発生した根本原因の一つでもある運営体制や開発プロセスについても話が及び、始終オープンなご説明をいただいた。事態を正面から受け止め、すでに前を向いて開発を進めるPredyチームへリスペクトを送りつつ、エクスプロイトの全経緯をお伝えする。 インタビュアー:Kenta (Bunzz CEO)   寄稿者Kenta Akutsu(Bunzz CEO)   ■CEO / Kenta Akutsu プロフィール 2019年 経産省主催「ブロックチェーンハッカソン2019」にてコンピュータ・ソフトウェア協会賞、副賞をW受賞。同年8月、web3スタートアップとしてLasTrust株式会社を創業。2021年に1stプロダクト「CloudCerts」を上場企業に事業売却。2022年 Bunzz pte ltd創業。2ndプロダクトとして「Bunzz」をローンチ。主にブロックチェーン領域における新規事業開発の統括、ドリブンを主なフィールドとしてバリューを提供。 【登壇歴】 金融庁・日本経済新聞社主催「FIN/SUM BB 2020」、 文科省主催「スキームD」(文科省公認ピッチアクター) 【受賞歴】 B Dash Crypto 2022 Web3ピッチ優勝 日経BP「スタートアップス」にて「VC・CVCが選んだ92社」にノミネート 『Unicorn Pitches Japan』 ブロンズ受賞 『世界発信コンペティション2021』受賞 総務省後援『ASPIC IoT・AI・クラウドアワード2020』審査委員会賞 経産省主催『ブロックチェーンハッカソン2019』受賞 「世界発信コンペティション2021』 受賞。   Coincheckの無料登録はこちら 目次 Predy Financeとは - 概要と特徴 エクスプロイトはなぜ起きたのか? Predy Financeの攻撃手法を解剖する STEP1:重複したコントラクトの作成 STEP2:レンディングプールのコントラクトのファンクションをコール STEP3:攻撃者自身が作成したコントラクトにsupplyし、プール内の全資金を移動 エクスプロイトの技術的根本原因 エクスプロイトの運営上の根本原因 Predy Financeの今後 Bunzz AuditがPredyの継続監査を開始 Predy Financeとは - 概要と特徴 引用:Predy Financeのプロダクトページより PredyはインテントベースのPerpetual Futures(永久先物)とGamma Short(Leveraged Uniswap LP position with Delta Neutral)を提供するDEXプロトコルだ。Arbitrumメインネットで展開され、順調にTV(Total Value Locked)を伸ばしてきた。独自のレンディングプールを備え、Perpetualプロトコル(以下:Perp)はMax40倍のレバレッジをかけられるユニークな特徴も備えている。今回のエクスプロイトではこのレディングプールのメカニズムが標的となった。 エクスプロイトはなぜ起きたのか? 5月14日、最初にエクスプロイトを検知したのはPredyチームではなく、SlowMist(中国拠点のWeb3サイバーセキュリティ企業)だった。「おそらくSlowMistはインシデントの可能性のある(つまりプールされている資金が一定量ある)コントラクトにフラグを立てているのだと思う」とPredyチームのコントリビューターの一人であるIbe氏は話す。 SlowMistのポストによってエクスプロイトが起きたことを知らされたチームは、原因の特定をまず急いだ。 引用:SlowMist(@SlowMist) - X SlowMistのツイートを見ていたのはPredyだけではなかった。HypernativeLabs(オンチェーンデータの解析によるリスク防止を提供するプラットフォーム)がPredyチームへ即時コンタクトし、共同でトラブルシューティングに当たってくれたという。 引用:Predy finance(@predyfinance) -X 「Predyチームとしてエクスプロイトは初経験だった。対処や具体的なタスクがいくつか浮かんだが、それが正しいアクションなのか、ディスカッションする外部の組織としてHypernative Labがサポートしてくれたのは助かった」とIbe氏。これまでまったく接点のなかったプロジェクトや監査ファームがオンチェーン解析とXの発信内容だけでクイックに連携する様は、まさにWeb3ならではだ。 PredyチームはHypernativeLabsの助言もあり、問題のあったコントラクトのファンクションへのアクセス権を書き換え、根本原因を取り除くことに成功。Xにて、被害範囲はレンディングプールのみで顧客資産は毀損されていないことを公式にアナウンスし、2日後の16日にはMediumでエクスプロイトの全容を公開し事態は収束した。プロトコルが破壊されたわけではないが、2024年5月28日時点でもPredyは停止されており、再開に向けて取り組んでいる。 Predy Financeへの攻撃手法を解剖する 出典:Predy Financeの攻撃手法(作成:Bunzz Audit) Predy Financeは2024年1月に最新バージョンである"V6"をArbtrumメインネットへデプロイした。今回の攻撃対象になったのは、このV6の真新しいコントラクトで、本格的な監査は行われていなかった。なぜ監査できなかったのか。運営内部の事情や背景は後ほど触れるとして、攻撃者はどのように46万ドルを抜いたのか、手法を見ていこう。 STEP1:重複したコントラクトの作成 Predy内で、Perp対象となるトークンペアのコントラクトをデプロイした。 Predyはユーザ自身がPerp対象のトークンペアのコントラクトを作成できる仕様になっている。もともとPredyチームがデプロイしたUSDC<>WETHのコントラクトがあり、攻撃者はこれと同内容のものをデプロイした。(上図内Step1) STEP2:レンディングプールのコントラクトのファンクションをコール STEP1で作成したコントラクトのオーナーが攻撃者自身であることを利用し、レンディングプールのコントラクト(Market Contract)のファンクション「PredyPool.take」をコール(ここまではPredy側の想定の範囲内の利用方法だという。PredyはユーザがFlashLoan等のトレードでもプロダクトをマネーレゴの一部として直接コントラクトを叩けるように設定していた)(上図内Step2) STEP3:攻撃者自身が作成したコントラクトにsupplyし、プール内の全資金を移動 攻撃者は、「PredyPool.supply」をコールし、プロトコル内の適切なコントラクトにではなく、自身がStep1で作成したコントラクトにsupplyすることでプール内の全資金を2回に分け移動させた。(上図内Step3) エクスプロイトの技術的根本原因 「Step1、2までは想定の範囲内だった。むしろプロトコルを成立させる要素として、プールのコントラクトから資金をtakeしたりsupplyできるようにする必要があった。想定外だったのは、Step3でSupply先をユーザ自身のコントラクトに指定すること」とPredy Teamは話した。しかし攻撃手法としてはsupply先の指定を変えるだけのため、非常にシンプルとも言える。予め脆弱性を検知する余地はなかったのだろうか? エクスプロイトの運営上の根本原因 「今回のことは、PMFを達成し、チームとしての総合力が試されるフェーズと、体制が整う前のフェーズの間に起こった」とPredyチームは語る。 もともとPredyは、現在のV6に至るまでに多数のメジャーアップデートを行ってきた。MVPとしてV5までのバージョンをリリースし、市場へ受け入れられるか、収益モデルが成立するかのテストの意味合いが強く、監査に大きなコストはかけてこなかった(過去に2度監査レポートを取得し、その後はImmuneFi(バグバウンティプラットフォーム)を利用) Predyだけでなく、資金調達前のプロジェクトにはこういったジレンマが発生することがある。つまり包括的かつ深い監査には大手監査ファームの利用が必須だが、TopTierの監査費用は数万〜数十万USドルであり、「PMF達成前のプロダクトに支払うセキュリティ対策費としては高すぎる」というミスマッチが起こる。筆者も「かけられる監査予算はTVLに比例する。スケールしなければ監査するメリットも薄い」と他プロトコルから耳にしたことがある。これがPMF前のプロジェクトのリスクとセキュリティに対するリアルな考え方だ。 またPredy チームは「知名度のある監査機関から過去にAudit Reportを取得したが、そこそこ高いコストなのに、「監査しましたよ」というだけの中身のない、形だけのハンコが押されたレポートで、継続的に買う気にはなれなかった。たとえあそこに依頼していたとしても、今回の脆弱性を発見できたとは思えない」と赤裸々に語った。この話を補足すると、監査業界では監査人によって監査レポートの質に大きなばらつきがあるのが公然の事実で業界課題となっている。レポートで指摘されなかった潜在的脆弱性はインシデントが起きるまでそうとはわからない上に、CEXや投資家からのデューデリの一貫で"アリバイ"としての監査レポートが求められるケースもあり、その際は脆弱性を潰すという本来の目的より「知名度のある監査ファームからお墨付きをもらっている」ことが優先される。つまり「ハンコ」が目的化しているプロジェクトもある。これも平均的な監査の質を下げる一因となっている。 (余談だが、この業界課題はBunzzのAudit事業を始めた理由でもあり、Ibe氏の話は非常に共感できた。低コストで質の高い監査を行うケーパビリティを持った監査サービスがない業界構造が問題で、この現状が変わらなければ、エクスプロイトは本質的に無くならない。Bunzz AuditではAIと脆弱性データベースを利用し、人間によるマニュアル依存の監査から脱却しコストを大幅に下げた。ローンチ初期のプロダクトから多数のご利用をいただいている。また最近では成果報酬型の事業モデルの検討も進めているので、関心のあるプロジェクトはぜひご相談いただきたい。) 引用:Bunzz Auditのランディングページより  Predy Financeの今後 「今回のエクスプロイトはプールのコントラクトの脆弱性であり、Perpとして致命的なセキュリティホールがあったわけではない。Predyは引き続きインテントベースのアーキテクチャでスケールを目指す。もちろんプロトコル全体のコントラクトの脆弱性に関してこれまで以上にケアをしていく。エクスプロイト後の反省もあり、Code4renaで100,000ドルのバグバウンティを開始した。今回はユーザの個人資産が抜かれたわけではなく、プロジェクト側の資産が毀損しただけなので、良い経験だったとも思っている。PredyはV6でPMFを達成し、大きくスケールできる手応えがある。ぜひ使ってみてほしい」とIbe氏は語った。 また「今回のエクスプロイトの原因は、Predyの開発プロセスにもある。監査後もコントラクトのアップデートが頻繁にあり、本来であればその都度監査が必要だが、スケジュールとコストが見合わなかった。そのため今後は開発プロセスの中でクイックに脆弱性をスキャンできるツールの導入も進めていきたい」とも語った。 Bunzz AuditがPredyの継続監査を開始 前述の通り、Bunzz Auditでは成果報酬型の監査サービスを試験的に開始している。今回のインタビューで、あらためてPredyに協力したい想いも募り、無償での監査を申し出たところご快諾いただいた。とくにBunzz Audit V2で採用予定のFormal Verification、Fuzzing、Dynamic AnalysysといったHuman Auditでは難しい高度なアプローチをPredyのコントラクトに適用する予定である。 Fuzzing(ファジング):ファジングとは、プログラムに対して大量のランダムまたは準ランダムな入力を与えて、その動作を観察するテスト手法。 Formal Verification(形式検証):数学的な手法を用いて、ソフトウェアやシステムが特定の仕様や特性に準拠していることを証明するアプローチ。 Dynamic Analysis(動的解析):動的解析は、プログラムを実行し、その実行時の動作を監視し、バグやセキュリティ問題を検出する方法。

2024-06-11Web3 Security Mag

スマートコントラクト監査サービスは、セキュリティを高め、重大なインシデントのリスクを回避するために重要な役割を果たしています。大手監査プラットフォームのImmunefiによると、2022年にはハッキングによってWeb3業界全体で37億7,390万USD(日本円で約5,600億円)の被害が発生しました。 国内では、スマートコントラクトの脆弱性に起因するインシデントを防ぐため、様々なサービスが展開されています。本記事では、スマートコントラクトの基本概念から、最新の監査サービス事例までを紹介します。 この記事でわかること スマートコントラクトの基本概念がわかる スマートコントラクトの脆弱性に起因するハッキング事例がわかる 最新のスマートコントラクト監査サービス事例がわかる   寄稿者Kenta Akutsu(Bunzz CEO)   ■CEO / Kenta Akutsu プロフィール 2019年 経産省主催「ブロックチェーンハッカソン2019」にてコンピュータ・ソフトウェア協会賞、副賞をW受賞。同年8月、web3スタートアップとしてLasTrust株式会社を創業。2021年に1stプロダクト「CloudCerts」を上場企業に事業売却。2022年 Bunzz pte ltd創業。2ndプロダクトとして「Bunzz」をローンチ。主にブロックチェーン領域における新規事業開発の統括、ドリブンを主なフィールドとしてバリューを提供。 【登壇歴】 金融庁・日本経済新聞社主催「FIN/SUM BB 2020」、 文科省主催「スキームD」(文科省公認ピッチアクター) 【受賞歴】 B Dash Crypto 2022 Web3ピッチ優勝 日経BP「スタートアップス」にて「VC・CVCが選んだ92社」にノミネート 『Unicorn Pitches Japan』 ブロンズ受賞 『世界発信コンペティション2021』受賞 総務省後援『ASPIC IoT・AI・クラウドアワード2020』審査委員会賞 経産省主催『ブロックチェーンハッカソン2019』受賞 「世界発信コンペティション2021』 受賞。   Coincheckの無料登録はこちら 目次 スマートコントラクトとは スマートコントラクトの脆弱性によるインシデントとは? ブロックチェーン事業におけるハッキングの被害額 スマートコントラクトの脆弱性が原因で発生したインシデントの実例 The DAO Bancor Qubit インシデントを回避する「スマートコントラクトの監査(Audit)」とは? 国内プロジェクトが利用する監査サービスについて 国内の主要なスマートコントラクト監査ファーム「Bunzz Audit」 Bunzz Auditの実績 スマートコントラクト監査まとめ スマートコントラクトとは スマートコントラクトとは人の手を介さずに契約内容を自動で実行してくれる仕組みのことです。 1994年に法学者/暗号学者のニック・スザボによって提唱され、イーサリアム(ETH)の考案者のヴィタリック・ブテリンが、ブロックチェーン技術を利用して開発・提供を始めたコンピュータプロトコルです。 スマートコントラクトでは、契約内容とその実行条件をあらかじめプログラムしておくことが可能です。イーサリアムには、ビットコイン(BTC)と同じようにブロックチェーン技術が用いられていますが、このスマートコントラクトという機能が備わっている点が最大の特徴といえます。 イーサリアム(Ethereum/ETH)の仕組みとは?スマートコントラクトについて Coincheck スマートコントラクトの脆弱性によるインシデントとは? スマートコントラクトは、ブロックチェーン上のアプリケーションを構築するために必須のプログラムの一つです。NFTやDAO、DeFiといった様々なプロジェクトがありますが、それらは自律的かつ確実に実行されるスマートコントラクトによって成立しています。 一方、スマートコントラクトは通常のソフトウェア同様、セキュリティに脆弱性を持つ可能性があり、監査(Audit)と呼ばれるセキュリティチェックを行うことが慣例となっています。 ブロックチェーン上のプログラムは通常のソフトウェアと違い、スマートコントラクトのファンクションがユーザとプロジェクトの資産をダイレクトにハンドルすることがあるため、そこに含まれる脆弱性はトークンの不正な引き抜きやプロジェクトが破綻するリスクを意味します。Web3において監査が必須となっているのは、こういったダウンサイドが大きいことが理由です。 この記事の後半では監査の方法やソリューションを具体的にご紹介しますが、まずはどのようなインシデントが発生したのかケーススタディでご紹介します。 ブロックチェーン事業におけるハッキングの被害額 引用:CRYPTO LOSSES IN 2022 - Immunefi 大手監査プラットフォームのImmunefiによると、ハッキングによってWeb3業界全体で37億7,390万USD(日本円で約5,600億円)の被害が発生しました。(2022年のみで) 引用:CRYPTO LOSSES IN 2022 - Immunefi プロジェクトによってはクリティカルな被害によってエコシステム自体が崩壊し、運用を断念するケースも発生しています。 スマートコントラクトの脆弱性が原因で発生したインシデントの実例 スマートコントラクトの脆弱性が原因で発生したインシデントとして、代表的には次の実例が挙げられます。 プロジェクト名 インシデント 被害額 The DAO イーサリアム上の非中央集権ファンド「The DAO」のスマートコントラクトがハッキングされ、不正にETHを引き抜かれた。(攻撃手法はリエントランシーアタック) 約7,000万ドル Bancor 攻撃者は、Bancorのスマートコントラクトがウォレットのアドレスを更新する機能の不備を突き、被害者の送金処理において、ウォレットアドレスに自分のアドレスを設定しトークンを不正に引き出した 約2,350万ドル Qubit 攻撃者は、スマートコントラクトの不備を突き、自分がブリッジに入金していないにもかかわらず、入金したかのようにプログラムを誤認識させ、不正に資金を引き出した。 約8,000万ドル The DAO The DAOとは、イーサリアム(ETH)上のプロジェクトである分散型自律組織です。投資先をファンド参加者の投票で決め、利益が上がれば投資者に配分するというシステムを採用していました。 2016年5月にICOを開始し、当時のICO額としては最高の約150億円もの資金を集めました。The DAOは、投資家が預けている資金をDAOから切り離して新しいDAOを作成できる「スプリット」という機能を持っていました。通常、このスプリットは一度行うと処理が完了しますが、資金の移動が完了する前に何度もスプリットを繰り返すことができるというバグ(リエントランシー)が発生しました。The DAOのICOではこの脆弱性が悪用され、集めた資金の3分の1以上にあたる約360万ETH、当時の価格で約7,000万ドル(約52億円相当)の額が盗まれる事件が発生しました。 Bancor 引用:Bancor Bancor(バンコール)とは、2017年にサービスを開始した分散型取引所(DEX)です。日本時間2018年7月9日午前10時56分に公式ツイッターで、Bancorはセキュリティー侵害を受けたことを明かしました。 引用:Bancor(@Bancor)-X 盗まれた通貨はイーサリアム(ETH)をはじめとした複数の通貨で、被害額は約2,350万ドル(約15億円相当)にのぼるといわれています。攻撃者は、Bancorのスマートコントラクトがウォレットのアドレスを更新する機能の不備を突き、被害者の送金処理において、ウォレットアドレスに自分のアドレスを設定しトークンを不正に引き出しました。 Qubit 引用:Qubit Finance Qubitとは、分散型金融(DeFi)サービスを提供するQubit Financeを運営しているプロジェクトです。2022年1月27日の午後5時(アメリカ東部時間)に、Qubit Financeはスマートコントラクトの脆弱性を突かれ、8,000万ドル相当の暗号資産が流出しました。 Qubit FinanceはイーサリアムとBinance Smart Chain(BSC)ネットワークの間でブリッジを運用しています。 ハッカーはQubit Financeのスマートコントラクトコードにあるセキュリティ上の欠陥を狙い、0 ETHの預金と引き換えに8,000万ドル相当を超えるバイナンスコイン(BNB)を引き出しました。 インシデントを回避する「スマートコントラクトの監査(Audit)」とは? スマートコントラクトの監査には特定の知識とスキルが必須のため、専門のサービスを利用する必要があります。最もライトなものではBotや静的監査ツールなどがあり、個人の監査人やバグバウンティプラットフォーム、そして大手の監査ファームが利用可能です。それぞれの特徴は下記の通りです。 カテゴリ 概要説明 コスト感 監査の精度 Bot コードのバグや脆弱性を検出できる開発者向けの自動化ツール。コードの改善に使用される 低 低 Static analytics tool(Slither等の静的解析ツール) 静的解析を用いてコード内の問題点を分析できる。コードの改善に使用される 低 低 フリーランスの監査人 専門知識のある監査人がマニュアルでコントラクトの監査を実施。上記のBotや解析ツールを併用することが多い。 低〜中 低〜中 バグバウンティプラットフォーム(Code4rena、Immunefi等) 複数のフリーランスの監査人で構成されるコミュニティで、監査依頼のあったコントラクトを精査する仕組み。バグの発見者に報酬が提供される。 中〜高 中〜高 大手監査ファーム 専門かつ高スキルの監査人が所属する監査会社が綿密なチェックとセキュリティ対策を提供 高 高 国内プロジェクトが利用する監査サービスについて 上記の表のようにコストやスコープが大きく異なるため、プロジェクトの種類や規模に合わせて適切なサービスを選ぶ必要があります。 基本的に日本国内では複雑なDeFiプロジェクトは少なく、NFTやDAO関連のシンプルでリスクが限定的なスマートコントラクト開発がほとんどです。したがって、1監査あたり最低でも数百万円以上する大手監査ファームのサービスは大袈裟です、また、Botや静的監査ツールはあくまで「コードの改善を行うもの」であり、プロダクトレベルの監査とは言い難いため、多くのプロジェクトは個人のAuditor監査人もしくは中堅監査ファームの利用が主流です。 国内の主要なスマートコントラクト監査ファーム「Bunzz Audit」 国内では「Bunzz Audit」という監査ファームがローンチされ、ブロックチェーン関連プロジェクト向けに適切なコストで高精度の監査を提供しています。 同サービスは従来の大手監査ファームで人間が行っていた脆弱性スキャンの作業を、スマートコントラクトのセキュリティに特化したAIで代替することにより、コストを大幅に削減しつつ、精度の高い包括的な監査を行っています。 価格は1,791ドルから利用可能となっており、大手監査ファームよりも安価(フリーランスの監査人と同レベル)で、精度の高い監査を提供しているとのこと。 Bunzz Auditの実績 国内外の監査を手掛けており、国内発のプロジェクトでは上場企業が提供するNFTプロジェクトや、LOCKON Finance、Futaba Protocol等に監査を提供した実績があります。Bunzz Auditは無料相談を受け付けており、下記から問い合わせが可能です。 https://9vi3topj6b2.typeform.com/to/EAb8IHmA スマートコントラクト監査まとめ 以上、スマートコントラクトの監査の必要性とソリューションについて見てきました。ブロックチェーン関連事業は攻めだけでなく「守り」も重要なファクターです。多くのハッキングが起きた歴史を持つWeb3領域において、コンシューマもプロジェクトがセキュリティをケアしているかを気にしています。将来的なインシデントを未然に防ぎ、安全な運用でビジネスを拡大していきましょう。

 この週末に4回目となるビットコインの半減期が訪れます。暗号資産界隈では約4年に1度の一大イベントをお祝いするカウントダウンパーティーが企画されるなど、市場関係者の注目度の高さがうかがえます。簡単におさらいすると、半減期とはビットコインのマイニングあたりの報酬=新規発行量が半分に減少するタイミングを指します。仕組みの詳細や過去の値動きについてはコインチェックコラムの記事を参照いただきたいですが、過去3回では半減期の翌年末にかけて暗号資産のブル相場が起きており、今回も2025年末にかけてビットコインの価格が大きく上昇することが期待されています。  そこで今回は半減期を通過した後のビットコインの相場展開を予想します。 ※本レポートの記述は2024年4月19日公開日時点のものです Coincheckの無料登録はこちら 目次 ビットコインの半減期アノマリーとは?2025年の目標価格は控えめに見ても10万ドル以上 ビットコインの半減期後の相場を占うポイント ①米国の利下げ開始とソフトランディングへの期待 ②米国大統領選挙の行方 ③ビットコイン現物ETFへの資金流入 ④RWAトークンの拡大 ビットコインの半減期アノマリーとは?2025年の目標価格は控えめに見ても10万ドル以上 図1:ビットコインの半減期と価格動向(出所:Glassnodeよりマネックス証券作成)  図1はこれまでのビットコインの半減期ごとに半減期時点の価格からその後の高騰暴落までの価格動向を整理したものです。冒頭で述べたように、過去3回とも半減期の翌年末にかけてビットコインが大きく上昇していることがわかります。一方で、半減期の2年後には大きなハッキング事件や企業破綻が起こり、それらをきっかけに暴落が繰り返されています。このような半減期アノマリーに従い、今回もビットコインは2025年に最高値を記録し、その後2026年に暴落を引き起こす事件が起こるのではないかと言われているのです。  実際にどのような値動きになるのでしょうか。半減期時点のビットコインの価格を60,000ドルと仮定した場合、翌年の2025年末にかけては上昇率200%と控えめに予想しても120,000ドルまで高騰することになります。これが300%ならば180,000ドル、それ以上なら200,000ドルを超える可能性もあります。2024年は米国でビットコインの現物ETFが承認されたメモリアルイヤーでもあり、承認後にはビットコインがゴールド(金)と同じように上昇することが期待されています。ゴールド(金)は2004年に現物ETFが承認されてから10年以上かけて数倍の成長を遂げましたが、ビットコインはその成長を半減期後のわずか1年で達成する可能性があります。  一方で、ビットコインは半減期後に最高値を記録してから約80%前後暴落する傾向があります。今回もビットコインが2025年に200,000ドルの史上最高値を記録した場合、最大で40,000ドル付近まで暴落するリスクを警戒しなければなりません。何が暴落の引き金になるかは明言が難しいですが、現物ETFによって金融市場からより多くのお金が暗号資産市場へ流入するため、次のショックはこれまでよりも大規模な事件になる可能性があります。今ではグローバルの大手金融機関がデジタルアセット事業へ参入し、米国債や不動産、ファンドなどの金融資産をトークンとして流通させる取り組みも進んでいます。それらのトークンが分散型金融(DeFi)サービスに取り込まれることで暗号資産の売買が活発になることが予想されますが、その分、金融市場にも影響が及ぶシステマチックリスクが高まるでしょう。  半減期後のビットコインの暴落リスクを指摘しましたが、過去3回とも底値が半減期時点の価格より高い水準に留まっていることには注目です。次の4年間を考えた時に現在のビットコインの価格が最も低い水準である可能性があるというのは驚きでしょう。そのため、半減期後の調整局面を待っていると買い時を逃してしまう恐れがあり、例えば今から積み立て投資を始める方が価格の下落リスクも抑えながら中期的に大きなリターンが得られる期待が大きいでしょう。コインチェックつみたてサービスでは毎月1万円から積み立てすることができるのでぜひ活用を検討してみてください。 ビットコインの半減期後の相場を占うポイント  さて、市場はビットコインの半減期アノマリーが継続するかどうかを注目しているわけですが、半減期を通過した後の相場を占うポイントを挙げましょう。 ①米国の利下げ開始とソフトランディングへの期待  一つ目は米国の金融政策と景気動向です。米国では経済指標が予想以上に強い結果となっており、利下げ開始時期が不透明な状況になっています。当初は年内2回の利下げが予想されていましたが、今ではその数が1回に減り、年内据え置きの可能性も出ています。たとえ利下げ開始時期が後ろ倒しになっても当局の利下げ方針がブレない限りは株式とともにビットコインの買いが継続すると予想します。量的引き締めの終了に向けた議論も始まっており、このような金融緩和への転換と米国経済のソフトランディングへの期待次第で上昇トレンドが継続するでしょう。  一方、米国のインフレが長期化し、追加利上げの議論に至った場合は相場全体が崩れる恐れがあります。 ②米国大統領選挙の行方  初めて気づく人もいるかもしれませんが、ビットコインの半減期の年は同じく4年に1度の米国大統領選挙と重なっています。2024年も選挙イヤーとなっており、支持率の低迷するバイデン民主党政権からの政権交代への期待によって株式とともにビットコインが堅調な値動きになる可能性があります。果たしてトランプ前大統領の再選によってトランプラリーと呼ばれる上昇トレンドが再び訪れるのかが注目されます。  米国大統領選挙は証券取引委員会(SEC)の体制が見直されるという意味でも重要です。これまでゲンスラーSEC委員長が暗号資産に対して厳しい姿勢を示してきましたが、共和党の勝利でその姿勢が変化し、暗号資産関連企業の訴訟問題も落ち着く可能性があります。トランプ前大統領はもともと暗号資産に対して否定的な見方をしていましたが、今回はビットコインやNFTへの理解も示しており、暗号資産市場の発展に向けた規制改革を推し進める期待があります。 ③ビットコイン現物ETFへの資金流入  米国ではブラックロックやフィデリティなどのビットコイン現物ETFへの資金流入が続いています。新しく現物ETFのオプション取引を申請する動きもあり、ビットコインが既存のデリバティブ取引に組み込まれることでより幅広い投資家が取引しやすくなるでしょう。また、今月15日には香港でビットコインおよびイーサリアムの現物ETFが承認され、5月には英国での承認を控えるなど、現物ETFのトレンドが米国外にも波及しています。このように現物ETFへの資金流入がグローバルに広がれば、より多くのお金が暗号資産市場へ流入し、ビットコインの相場はさらに上昇するでしょう。  しかし、ビットコイン現物ETFへの資金流入は株式の上昇があって初めて加速することに注意が必要です。一部ではビットコインを金に代わるデジタルゴールドとして購入する投資家もいますが、多くの投資家はビットコインを株式に並ぶリスク資産として購入します。そのため米国経済の見通しが崩れて株式が大きく下落した時は、現物ETFからの資金流出によって下落するリスクが高いでしょう。 ④RWAトークンの拡大  2023年以降はビットコイン中心の相場が続いていますが、暗号資産市場が盛り上がるためにはビットコイン以外の投資先が増える必要があります。最近では先述した金融機関によるデジタルアセット事業、すなわち米国債や不動産、ファンドなどの金融資産をトークン化する「現実資産(RWA)」という分野が注目されています。この分野においてもブラックロックは先行してファンドトークン「BUIDL」を発表し、ブロックチェーン上でステーブルコインを活用した決済も可能にしています。この動きにJPモルガンやUBS、シティグループなど大手金融機関が追随し、今後はあらゆる金融資産がトークンとして取引されるようになるでしょう。さらにはRWAトークンがDeFiをはじめとするブロックチェーン上のサービスに組み込まれることで暗号資産市場が拡大することが予想されます。  一方で、米国ではSECがイーサリアム財団やユニスワップなど暗号資産プロジェクトの取り締まりに動いています。DeFiは依然として無法地帯で詐欺やハッキング事件も度々起きているため、数年のうちに規制整備が進む可能性が高いです。DeFi規制の整備が先か、RWAトークンの取引本格化が先か、どちらにしても規制強化にともなう下落には警戒が必要でしょう。  最後に、2024年は現物ETFを中心に金融市場からより多くのお金が暗号資産市場へ流入する年になり、半減期アノマリーへの期待で2025年にかけても上昇相場が継続することが期待されます。しかし、価格が高騰しブル相場が再び訪れた後には大きな暴落が起こりうることにも注意が必要です。だからこそ目先の値動きに振り回されず中長期的な成長を見越して投資戦略を立てることが重要になるでしょう。

まもなく到来するビットコイン半減期に寄せて、ブロックチェーン/暗号資産/web3領域をリードする方々からメッセージをご寄稿いただきました。 業界のリーダーたちが4回目のビットコイン半減期にどのようなことを考えているのか、示唆にあふれるメッセージをぜひご一読ください。 ※寄稿者の所属・役職およびコメントは2024年4月18日公開日時点のものです 寄稿者(50音順、カッコ内はご所属および役職) 圷 健太さん(Bunzz pte ltd, CEO)   石川裕也さん(株式会社Gaudiy代表)   石濵嵩博さん(Yay! ファウンダー)   小笠原啓祐さん(有限責任監査法人トーマツ監査アドバイザリー事業部ビジネスアシュアランス部シニアマネジャー)   木村 優さん (Sunrise / Gluon co-founder)   熊谷祐二さん(Emoote(エムート)ジェネラル・パートナー)   坂井豊貴さん(慶応義塾大学経済学部教授)   澤村周平(当社執行役員 Crypto Asset事業本部長)   内藤裕紀さん(株式会社ドリコム 代表取締役社長)   中野泰輔さん(株式会社woorth 代表取締役)   長瀬威志さん(弁護士 アンダーソン・毛利・友常法律事務所外国法共同事業)   沼澤健人さん(株式会社Aerial Partners 代表取締役)   畑 圭輔さん(株式会社スクウェア・エニックス インキュベーションセンター ブロックチェーン・エンタテインメントディビジョン ディレクター)   馬場功淳さん(株式会社Brilliantcrypto代表取締役社長 / 株式会社コロプラ 代表取締役会長チーフクリエイター)   房安陽平さん(株式会社Ginco 取締役副社長)   藤本真衣さん(Japan Blockchain Week / INTMAX 創業者)   松本 大さん(マネックスグループ株式会社代表執行役会長 / 当社取締役会長 )   ヨーロピアンさん(クリプト投資家) 圷 健太さん(Bunzz pte ltd, CEO)   寄稿者圷 健太さん(Bunzz pte ltd, CEO)   2017年からWeb3領域に携わり始めてから、これが私にとって2回目のBTC半減期です。前回と大きく異なる点は、業界がもはや単に「Web3に閉じたもの」ではなくなったということです。BTCのETF承認は、単なる流動性増加の意味を超え、伝統的な金融市場と暗号技術によるプロトコルとの融合が加速する新たな金融の歴史のフェーズと見ることができます。Bunzzは、Web3領域への参入を目指す方々をサポートする開発インフラとして、新たな時代を切り拓くためのテクノロジー、そしてセキュリティを今後も提供して参ります。 Bunzz:https://www.bunzz.dev/audit   石川裕也さん(株式会社Gaudiy CEO)   寄稿者石川裕也さん(株式会社Gaudiy CEO)   ビットコインの半減期に際して、価格の大幅な変動が見られることは過去にもありました。このような状況下で、しばしばWeb3の未来について議論が交わされます。個人的には、価格変動とWeb3の未来は直接的な関係はないと考えています。この点は、株式市場においても同様です。仮想通貨の価格が上昇している現在において、Web3業界全体が価格の動向と連動して盛り上がっているわけではありません。実際に業界が活気づくのは、NFTやPlay to Earn、DeFiなど、サービス面で新たな波が到来した時に感じられる熱量の高まりからです。そのことからもweb3の価格に注目するのでなく、web3で解決される課題や新しい価値を踏み出すことに僕らはフォーカスするべきだと個人的には考えています。 X:@yuya_gaudiy note:https://note.com/yuyasan   石濵嵩博さん(Yay! Founder)   寄稿者石濵嵩博さん(Yay! Founder)   アメリカにてビットコインのETF登録がなされ、既存金融からの大規模な資金流入が続いています。更に半減期を迎えるとマイナーの売り圧が半減するために、ビットコインの需給バランスが再調整されるに当たって価格が大きく上昇すると過去の事例から予想できます。ビットコインに一度集中した資金は、価格が落ち着いたあとETHやSolanaなどに移行し、それぞれのチェーン上に存在しているアルトコインにまで行き渡ることで、web3領域が一回り進捗することが期待できます。 特に先進国では少子高齢化が進み、政府は国家の維持のために大量の紙幣を発行し市中投下をし続けています。昨今、日本では円安や物価高が話題ですが、単年で解決する問題ではなく、今後何十年にもわたって複利で衰退を続ける可能性があります。現状のビットコインは4年周期でとても大きなボラティリティがありますが、今後は政府が無限に発行し続ける法定通貨のヘッジとして一般的に利用されるようになれば、ボラティリティも徐々に落ち着き、金のような安定資産になっていくと信じています。 X:@takachan114   小笠原啓祐さん(有限責任監査法人トーマツ監査アドバイザリー事業部ビジネスアシュアランス部シニアマネジャー)   寄稿者小笠原啓祐さん(有限責任監査法人トーマツ監査アドバイザリー事業部ビジネスアシュアランス部シニアマネジャー)   ビットコインの半減期は約4年に1回で、前回のビットコイン半減期は2020年5月12日でした。当時のメールを改めて振り返ってみたところ、JVCEAから公表された「暗号資産取引業における主要な経理処理例示」(2020年6月12日公表)に基づいた会計整理に勤しんでいたようです。それ以来、4年間でweb3.0分野に関して企業会計基準委員会から3つの公表物(注1)、日本公認会計士協会から2つの公表物(注2)が公開され、会計・監査の分野でも地道ながらもweb3.0ビジネスを前に進めていく取り組みが続けられてきています。 4年間を一つの周期の節目と考えたうえで今後のweb3.0業界全体に目を向けると、個人的には今後の4年間で、日本特有のIEO制度の利用拡大に大きく期待しています。明確な法規制に基づいたトークン発行が、web3.0ビジネスの健全な成長を大きく牽引していく可能性を感じています。ただし、この分野もより一層の会計・監査の実務慣行の積み上げ・整理が急務です。web3.0業界のインフラ整備の歩みが止まらないように、粉骨砕身の覚悟で邁進したいと思っています。 ※執筆者の私見であり、有限責任監査法人トーマツの公式見解ではないことにご留意ください。 ブロックチェーンアドバイザリーサービス|監査アドバイザリー|デロイト トーマツ グループ|Deloitte 注1 2022年3月15日 「資金決済法上の暗号資産又は金融商品取引法上の電子記録移転権利に該当するICOトークンの発行及び保有に係る会計処理に関する論点の整理」
2022年8月26日 実務対応報告第43号 「電子記録移転有価証券表示利等の発行及び保有の会計処理及び開示に関する取扱い」
2023年11月17日 実務対応報告第45号「資金決済法における特定の電子決済手段の会計処理及び開示に関する当面の取扱い」 注2 2021年4月23日 保証業務実務指針3701「非パブリック型のブロックチェーンを活用した受託業務に係る内部統制の保証報告書に関する実務指針」 2023年11月20日 業種別委員会研究資料第2号「Web3.0関連企業における監査受嘱上の課題に関する研究資料」   木村 優さん( Sunrise / Gluon co-founder)   寄稿者木村 優さん( Sunrise / Gluon co-founder)   ビットコインはこれまでの複数回の半減期において、暗号資産相場の熱に影響を与えているものであると多くの人に考えられています。それにより今回の半減期でも相場に期待感をもたらしていますが、それらの相場の熱は毎回とも単なるバブルにとどまらず、ハッキングによる各種プロトコルの資産流出といった痛みを伴いながらも、ブロックチェーン関連技術の発展に大きく寄与してきました。ビットコインがデジタルゴールドとしてのポジションを一定確保するだけでなく、この業界の技術発展に投資が流入することで、これまでのウェブ技術だけではなし得ない自立分散駆動のエコシステムが各種生まれてきたと考えられます。 最近は、ステーキング、リステーキングといった技術がトレンドの一つになっており、ビットコインはより広範な分散型アプリのエコシステムのセキュリティを支える有限資源になる可能性があります。 デジタルゴールド、ETF承認によるより広く受け入れられるアセットクラスを経て、次のビットコインの受容のされ方に目が離せません。 X:@KimuraYu45z   熊谷祐二さん(Emoote(エムート)ジェネラル・パートナー)   寄稿者熊谷祐二さん(Emoote(エムート)ジェネラル・パートナー)   恒例イベントの半減期に加えて、ビットコインETFによってクリプトへの更なる資金流入は必至。 個人、機関投資家ともに長期を見据えたお金が業界を下支えすることは大きなプラス。主要通貨はもちろん、アルトコインやNFTまで徐々にエコシステムが潤っていく。 RWAs(実物資産のトークン化)は次なる大きな波で、クリプト先進国の規制策定をきっかけに機関投資家マネー流入が期待される。 2024年になってもミームコインが話題になってることから目を背けることができない。クリプト、そして人間の本質。 2025年までの潤ったエコシステムから、本質を捉えたイノベーションがエンターテイメント、ライフスタイル分野から生まれるか否かが業界の大きな分岐点になる。 X:@yujikumagai_    坂井豊貴さん(慶応義塾大学経済学部教授)   寄稿者坂井豊貴さん(慶応義塾大学経済学部教授)   金とビットコインの差異について 金とビットコインの最高値更新が止まりません。市中に増え続ける法定通貨に見切りをつけ、「価値の保存」を求める人類のニーズは高まる一方だということです。金とビットコインの特徴は、誰も発行の上限値を変えられないこと。金は自然が、ビットコインはプログラムが上限値を定めています。 とはいえ金は活発に採掘がなされており、少なくとも当面、産出量が減る様子はありません。一方ビットコインはこの春、どれだけ採掘をしても、産出量が半減することが確定しています。持ち運びと保管についていうと、ビットコインは金よりはるかに簡単です。 現在、金の時価総額は2,200兆円ほど、ビットコインは200兆円ほどです。金には目を奪われる煌めきが、ビットコインには心を奪われるサトシの神話があります。どちらがより優れているというつもりはありません。ただ、ビットコインはまだ随分と過小評価されているように思います。 ビットコインの最高値が更新されると、よくホルダーは「ビットコインおめでとう」と言います。金でそんな言い方は聞いたことがない。目を奪う美と、心を奪う美の違いによるのだと思っています。 X:https://twitter.com/toyotaka_sakai ONGAESHI:https://www.ongaeshi-pj.com/ Chainsight:https://chainsight.network/   澤村周平(当社執行役員 Crypto Asset事業本部長)   寄稿者澤村周平(当社執行役員 Crypto Asset事業本部長)   今回の半減期企画では、複数の業界・お立場の方から、それぞれ個性豊かなコメントをいただくことができ、業界の変化に感慨深い気持ちをいだいています。 私がクリプトに初めて触ったのは、2017年です。今回コメントを寄稿いただいた皆様のお顔ぶれを見ると、様々な時期にクリプト業界に参入された方がいらっしゃる中で、共通の話題としてビットコインの半減期をこうして語り合えることを、嬉しく思います。 プロジェクトに資金を提供する投資家、技術者を始めとするプロジェクトに直接関与する人々、個人向けまたは事業者向けのサービスを提供する事業者、市場に流動性をもたらす投機家など、様々な立場や思想の人々のインセンティブを適切に設計し、目的とすることを持続可能な形で、分散化された仕組みの中で達成するというのが、クリプトの重要な発想のひとつです。その始祖たるビットコインの半減期が来るたびに、そのような仕組みが成り立ちうることを証明し続けてくれていると感じます。 次回の半減期には、さらに多様な業界の方が、クリプトに関わるようになっているのでしょうが、想像を超える未来の到来にワクワクしつつ、皆様それぞれの挑戦が実り多きものとなるようお祈りし、コインチェック、そして私自身も挑戦を続けていきたいと思います。   内藤裕紀さん(株式会社ドリコム 代表取締役社長)   寄稿者内藤裕紀さん(株式会社ドリコム代表取締役社長)   2016年、2020年の半減期の経験から、今回の半減期はちょっと違うなと思っています。 前の2回は半減期後、半年ぐらいから価格が上昇トレンドになり、そのさらに半年後ぐらいにピークになって大きく下落していきましたが、今回は半減期の1年前ぐらいから上昇トレンドに転換して、すでに過去最高価格を超えています。 ここから期待したいのは、いよいよクリプト業界がBTCの半減期というビッグイベントからデペッグして、半減期の大きなボラティリティの影響が少なくなり、金融以外の様々な事業がやりやすくなっていくことです。 大きなボラは金融ビジネスにとってはチャンスですが、他の事業からすると厄介な面も大きいため、ボラが減ることでさまざまなクリプトサービスが浸透していくことを期待しています。   中野泰輔さん(株式会社woorth 代表取締役)   寄稿者中野泰輔さん(株式会社woorth 代表取締役)   これまでのビットコインの歴史を振り返って、この半減期までの4年間が最も多くの出来事があり、色濃い期間になったと思います。特に、今年初めにSECが承認したビットコインの現物ETFの暗号資産市場への影響は大きく、この出来事が市場への資金流入を加速させた上に、アセットクラスとしての存在感を高めました。一方で、未だクリプトのマスアダプションのためには、課題が山積みです。 半減期前後に、クリプト系プロダクトのリリースが相次いでいることから分かるように、来たる半減期に向けてプロダクトを仕込んでいた企業やチームは非常に多いです。今回の半減期後のトレンドを作るのは、こういったプロダクトであると感じています。ベアマーケットを耐え凌いだ人々が生み出すプロダクトや、大きな仕組みの改善が、クリプトのマスアダプションとブロックチェーン本来の良さを活かしたイノベーションを加速させ、半減期後の市場を明るいものとしていくことを期待しています。 X:@ta1suke    長瀬威志さん(弁護士 アンダーソン・毛利・友常法律事務所外国法共同事業)   寄稿者長瀬威志さん(弁護士 アンダーソン・毛利・友常法律事務所外国法共同事業)   まもなく半減期を迎えるビットコインを中心に多くの暗号資産の高騰が続いていますが、ビットコインの最大の魅力は「すべては相対的なもの」であることを世に知らしめたことではないかと思います。 私が初めてビットコインの存在を知ったのは金融庁出向時代の2013年でしたが、当時はもちろん、私がブロックチェーン分野に専念しようと決意した2017年においても、法定通貨こそが唯一絶対であり、発明者の正体すら不明なデジタルデータはお金にはなり得ない、と繰り返し言われてきました。 しかし、世界的なインフレ・急激な円安が進んだ現在、政府・中央銀行がコントロールする法定通貨と比べて、供給量に上限がありブロックチェーン技術に立脚したビットコインに対する信用が増してきており、それが市場価格にも反映されているように見えます。法定通貨もビットコインも形は違えどその価値は「信用」を裏付けとするものです。ビットコインは法定通貨に対する盲目的な「信用」に対する健全な猜疑心の象徴として、さらに魅力を増していくことでしょう。   沼澤健人さん(株式会社Aerial Partners 代表取締役)   寄稿者沼澤健人さん(株式会社Aerial Partners 代表取締役)   その誕生からおよそ15年、サトシの思想に自由主義をみた分散型コミュニティの中で成長を遂げたビットコインは、今や200兆円の時価総額を超え、現物ETFの承認によって伝統的金融の枠組みにも含まれるアセットクラスの一つになりました。 今日、全世界的に起こっているビットコインの価値に関する議論や、web3を取り巻くイノベーションのすべてが、サトシの一本の論文と、そのメカニズムデザインの美しさに端を発しているのです。 私たちは、直前に迫る半減期や、ビットコイン・ピザ・デー等を「おめでとう!」と祝福します。 ビットコインに魅せられる私たち一人ひとりの胸の中で、価値革命を告げる鐘の音が鳴り響いているのかもしれません。 株式会社Aerial Partners:https://www.aerial-p.com/   畑 圭輔さん(株式会社スクウェア・エニックス インキュベーションセンター ブロックチェーン・エンタテインメントディビジョン ディレクター)   寄稿者畑 圭輔さん(株式会社スクウェア・エニックス インキュベーションセンター ブロックチェーン・エンタテインメントディビジョン ディレクター)   2024年のWeb3事業はどう変化していくか? ブロックチェーンを活用したエンターテインメントは、デジタル資産であるNFTを保有するオーナーシップの概念があるからこそ、その価値醸成、愛着を増すための仕組みを提供できると考え、我々もその思想のもとプロダクトをリリースし、そのニーズや手応えを感じてきました。 ブロックチェーン上に刻まれるデータは、発行から償却、マーケットを通じた取引等に至るまで記録の透明性があります。こうしたユーザーによるデータの操作が可視化されることで、価値が醸成されていく様子はこれまでにない体験であり、ユーザーの新しいエンゲージメントになっています。そうしたデジタル時代の新しい推し活として様々なものが今後生まれていくと考えています。   馬場功淳さん(株式会社Brilliantcrypto代表取締役社長 / 株式会社コロプラ代表取締役会長 チーフクリエイター)   寄稿者馬場功淳さん(株式会社Brilliantcrypto代表取締役社長 / 株式会社コロプラ代表取締役会長 チーフクリエイター)   『Brilliantcrypto』はビットコインの「Proof of Work」から着想を得た「Proof of Gaming」という新しいコンセプトで開発をスタートしました。 4年に一度の半減期の年に『Brillinatcyrpto』のリリース、IEOを迎える予定であることを運命的に感じております。 いまやデジタルゴールドと呼ばれるようになったビットコインのように、『Brilliantcrypto』で創出される本物のデジタル宝石が、世界中の人々に受け入れられるよう全力で頑張ってまいります。 ゲーム公式サイト:https://brilliantcrypto.net/jp/ Discord:https://discord.gg/brilliantcrypto X:https://twitter.com/Brypto_Official X[日本語]:https://twitter.com/Brypto_JP YouTube:https://www.youtube.com/@Brilliantcrypto Medium:https://brilliantcryptoblog.medium.com/   房安陽平さん(株式会社Ginco 取締役副社長)   寄稿者房安陽平さん(株式会社Ginco 取締役副社長)   RWA(現実資産)のトークン化市場は現在の約1160億ドルから今後10年で10兆ドルに達すると言われています。年初に米国で承認されたビットコイン現物ETFは、歴史上最も速く成長したETFとなりました。このようにWeb3の経済圏は既存金融に広がり、急拡大を遂げています。半減期は一つの節目に過ぎませんが、節目を意識して市場参加者が増えることは過去の経緯を見ても概ね確実と言ってよいでしょう。この節目に合わせ、企業も様々なプロダクトを投入するかと思います。暗号資産の法整備が高度に進んだ日本は、制約はあれど、この分野で世界でトップに躍り出るまたとない好機です。そのために一緒に業界を盛り上げていきたいと強く思っています。   藤本真衣さん(Japan Blockchain Week / INTMAX 創業者 )   寄稿者藤本真衣さん(Japan Blockchain Week / INTMAX 創業者 )   マイニングの設計は、芸術的な美しさにさえ感じます。初期段階のBitcoinは世界の誰でも自分の家のパソコンからマイニングに参加できました。殆どの人が「おもちゃだ!」と馬鹿にして笑っている間に、ひっそりと始まり、地球が破滅しない限りもう誰にも止められない分散した土台を作りました。その後、Bitcoinの可能性に多くの人が気づき、マイニングの参加者がどんどん増えより堅牢なネットワークになりました。最初から全員が注目していたら、絶対に政府や既得権益者に止められていたでしょう。何よりもハッシュパワーを占領の問題も見越して、誰かが占領するとBitcoinの信頼性も落ちて価格も下がるから誰もそんな事をしないという設計になっている。悪い人はこの世から居なくならない。だから悪い事をするインセンティブさえ無くしてしまう設計も素晴らしいです。この半減期の機会に改めてSatoshiが作ったBitcoinの美しさに浸りたいです。   松本 大(マネックスグループ株式会社代表執行役会長 / 当社取締役会長 )   寄稿者松本 大(マネックスグループ株式会社代表執行役会長 / 当社取締役会長 )   ビットコイン(BTC)は半減期を迎える中で価格を大きく上げてきた。しかし本当の因果関係は、個人か機関かに関わらず投資家が買ってきたからだ。なぜか?BTCは現代に於いて極めて重要な資産クラスだからだ。天然ダイアモンドと同等かそれ以上のダイアがラボで作れる現代、中央銀行が貨幣を大量に発行し続ける現代、世界一フェイクが作りにくく、かつ発行量に上限があるBTCが、特別な資産価値を持つのは当然だ。私が持つ様々な資産の中で、一番最後まで持ち続ける資産はBTCと決まっている。ビバ・ビットコイン!   ヨーロピアンさん(クリプト投資家)   寄稿者ヨーロピアンさん(クリプト投資家)   あらためてビットコインの魅力や存在価値について ビットコインの最大の魅力は国境の存在しないボーダーレスな資産であることです。 誰にも支配されない民主的な資産であり続けたからこそ人々は安心してお金を投じてきましたし、総供給量が不変であることから金になぞらえて「デジタルゴールド」と呼ばれ資産クラスとしての地位を確立してきました。 ビットコインの設計は極めて堅牢です。誕生当初の思想を変えることなくそのまま受け継いだまま、現在も小さな進化を積み重ねています。 半減期は今回で4度目となり、繰り返してきた歴史を再確認するイベントでもあります。 直近では現物ETFが承認されたことで大相場を形成していますが、変わったのはあくまでビットコインに対する人々の認識であり、ビットコイン自身が大きく姿を変えたわけではありません。そしてそれこそが変わらないビットコインの価値であると考えています。 X:@sen_axis  

暗号資産取引所とは、暗号資産を売買できるサービスのことです。日本暗号資産取引所は複数あるため、初めて「ビットコイン(BTC)を買いたい」と思った方は、どの取引所を選んだらいいか迷った経験があるのではないでしょうか。 そこでこの記事では、国内の代表的な暗号資産取引所9社を、取引銘柄数や口座開設にかかる時間、各種手数料も含めて一覧で比較します。そのうえで、Coincheckがおすすめな人についても開設していきますので、ぜひご覧ください。 初心者におすすめする仮想通貨やビットコイン取引所に関してはこちらに記載しているので、ぜひご覧ください。 【おすすめ】初心者向けの仮想通貨・ビットコイン取引所とは?【暗号資産取引所】 Coincheck Coincheckの無料登録はこちら 目次 仮想通貨取引所(暗号資産取引所)とは 仮想通貨取引所(暗号資産取引所)の比較一覧 仮想通貨取引所(暗号資産取引所)の選び方 仮想通貨取引所(暗号資産取引所)の「取引通貨・銘柄数」一覧 仮想通貨取引所(暗号資産取引所)の「口座開設にかかる時間」一覧 仮想通貨取引所(暗号資産取引所)の「本人確認方法」一覧 仮想通貨取引所(暗号資産取引所)の「取引の種類」一覧 仮想通貨取引所(暗号資産取引所)の「手数料」一覧 仮想通貨取引所(暗号資産取引所)の「NFTの取扱い」一覧 仮想通貨取引所(暗号資産取引所)の「IEOの実績」一覧 仮想通貨取引所(暗号資産取引所)の「INOの実績」一覧 仮想通貨取引所(暗号資産取引所)の「主なサービス」一覧 仮想通貨取引所(暗号資産取引所)の「法人向けサービス」一覧 Coincheck(コインチェック)はこんな人におすすめ 法人向けサービス「Coincheck for Business」 他の暗号資産(仮想通貨)取引所との比較記事一覧 仮想通貨取引所(暗号資産取引所)とは 仮想通貨取引所(暗号資産取引所)は、仮想通貨(暗号資産)の売買ができるサービスです。日本では、暗号資産取引所を運営するには金融庁への登録が必要です。登録業者は、一般社団法人日本暗号資産取引業協会(JVCEA)のガイドラインに基づき、利用者の利益保護を目的とした暗号資産業界の自主規制ルールを遵守しています。 暗号資産取引所には、主に2つの種類があります。 暗号資産販売所:暗号資産販売所が保有している様々な暗号資産を、その時々のレートで購入できます。手持ちの暗号資産を暗号資産販売所に売却することもできます。 暗号資産取引所:証券取引所のような場所で、暗号資産を売りたい人と買いたい人が集まり、個別に取引を行います。暗号資産取引所自体は、これらの取引に直接関与せず、取引の場を提供するだけです。 一般的に、暗号資産取引所は暗号資産販売所の機能も兼ね備えています。また、暗号資産取引所を利用すれば、暗号資産の購入・売却だけでなく、ユーザー同士の取引も可能です。 仮想通貨取引所(暗号資産取引所)の比較一覧 それでは、国内の代表的な暗号資産取引所の基本情報の違いを確認していきましょう。以下は、2024年7月時点の情報を元に作成した表です。 Coincheck GMOコイン DMMビットコイン BITPoint SBI VCトレード bitFlyer 楽天ウォレット LINE BITMAX メルコイン 取扱通貨・銘柄数 30(現物取引) 26(現物取引)14(レバレッジ取引) 28(現物取引)38(レバレッジ取引) 24銘柄(現物取引) 28(現物取引)8(レバレッジ取引) 33(現物取引)1(レバレッジ取引) 3(現物取引)9(レバレッジ取引) 7(現物取引)7(レバレッジ取引) 2(現物取引) 口座開設までの時間 最短即日 最短即日 最短即日 最短即日 最短即日 最短即日 最短即日 最短即日 最短即日 本人確認方法 ・アプリでのかんたん本人確認・Webからの本人確認 ・スマートフォン限定のかんたん本人確認・画像アップロードで本人確認 ・『スマホでスピード本人確認』・『本人確認書類アップロード』 ・『本人確認書類アップロード』 ・スマホでかんたん本人確認 ・『クイック本人確認』・『対面での本人確認』 ・楽天銀行の口座振替登録 ・らくらく本人確認で行う ・かざしてすぐ本人確認・写真で本人確認・マイナンバー読み取り方式・自撮り方式 取引の種類 ・現物取引(取引所/販売所) ・現物取引(取引所/販売所)・レバレッジ取引(暗号資産FX) ・現物取引(取引所/販売所)・レバレッジ取引 現物取引 ・現物取引(取引所/販売所)・レバレッジ取引 ・現物取引(取引所/販売所)・CFD取引(取引所) 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10,000円(全額出金の場合は制限なし)(※8) 2,000円(全額出金の場合は制限なし) ・通貨によって異なる 1,000円 1円 1円 通貨によって異なる 201円(メルペイ残高から振込申請で出金) 最低購入額(現物取引) 500円相当額 38円 0.0001 BTC相当分 500円相当(購入)※最低取引単位以上 0.0001 BTC相当分 0.00000001BTC 100円 1円相当 500円 NFTの取扱い Coincheck NFT Adam byGMO 取扱いなし 取扱いなし SBI Web3ウォレットSBINFT 取扱いなし 楽天NFT DOSI Wallet 取扱いなし IEOの実績 ・パレットトークン(PLT)・フィナンシェトークン(FNCT)・ブリリアンクリプトトークン(BRIL) ・FCRコイン(FCR) ・ニッポンアイドルトークン(NIDT) 過去実施なし 過去実施なし ・エルフトークン(ELT) 過去実施なし 過去実施なし 過去実施なし INOの実績 ・Eternal Crypt - Wizardry BC -・CEREZO OSAKA SUPPORTERS NFT・De:Lithe Last Memories ドールNFT 過去実施なし 過去実施なし 過去実施なし 過去実施なし 過去実施なし 過去実施なし 過去実施なし 過去実施なし 主なサービス ・Coincheck(販売所/取引所)・Coincheck NFT・Coincheck貸暗号資産サービス・Coincheckつみたて・Coincheckでんき・Coincheckガス・Coincheck IEO・Coincheck INO ・販売所/取引所・レバレッジ取引・暗号資産FX・つみたて暗号資産・貸暗号資産(ベーシック/プレミアム)・ステーキング・IEO・外国為替FX ・現物取引・レバレッジ取引・IEO ・BITPoint(販売所)・BITPoint PRO(取引所)・つみたてサービス・貸して増やす・ステーキング ・現物取引・レバレッジ取引・貸コイン・積立暗号資産・SBI Web3ウォレット・ステーキング ・販売所/取引所・bitFlyer Crypto CFD・bitFlyer かんたん積立・bitFlyer クレカ・ビットコイン寄付・ビットコインをもらう・Braveブラウザ連携 ・bitFlyer Crypto CFD・現物取引・証拠金取引・楽天ポイントで投資・信用取引サービス ・LINE NFT・暗号資産貸出サービス・DOSI Wallet・PayPay連携サービス・FINSCHIA ・メルコイン・メルカリ・メルペイ・メルカリShops 法人向けサービス ・Coincheck for Business- Coincheck IEO- Coincheck INO- Coincheck OnRamp- Coincheckアセットロック 法人口座開設可能 法人口座開設不可 ・期末時価評価課税の適用除外サービス・SBI for Prime・法人レバレッジ倍率 ・期末時価評価課税の適用除外サービス ・法人向けサービス- bitFlyerホワイトラベル- Echo 法人口座開設可能 法人口座開設不可 法人口座開設不可 公式サイト https://coincheck.com/ja/ https://coin.z.com/jp/ https://bitcoin.dmm.com/ https://www.bitpoint.co.jp/ https://www.sbivc.co.jp/ https://bitflyer.com/ja-jp https://www.rakuten-wallet.co.jp/ https://www.bitmax.me/ https://jp.mercari.com Coincheckの無料登録はこちら 仮想通貨取引所(暗号資産取引所)の選び方 暗号資産取引所を選ぶ際には、次のポイントに注目するとよいでしょう。 取扱い通貨と銘柄数が豊富な取引所を選ぶ 口座開設や本人確認がかんたんな取引所を選ぶ 取引手数料が安い取引所を選ぶ NFTの取扱いが豊富な取引所を選ぶ IEO実績が豊富な取引所を選ぶ 法人向けサービスが充実している取引所を選ぶ たとえば暗号資産取引所によって、取り扱っている暗号資産の種類は異なります。ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)などの主要な暗号資産だけでなく、さまざまな暗号資産を取引したい場合は、取り扱い通貨の多い取引所を選ぶとよいでしょう。また、取引手数料やNFTの取扱い、IEO実績や法人向けサービスの充実度合いにも、暗号資産取引所によって違いがあります。 暗号資産取引所を選ぶ際は上記のポイントに注目しながら、ご自身にあった取引所を総合的に判断しましょう。 暗号資産取引所の特徴をもっと知る 「取引通貨・銘柄数」をもっと知りたい方はこちら 「口座開設にかかる時間」をもっと知りたい方はこちら 「本人確認方法」をもっと知りたい方はこちら 「取引の種類」をもっと知りたい方はこちら 「手数料」をもっと知りたい方はこちら 「NFTの取扱い」をもっと知りたい方はこちら 「IEOの実績」をもっと知りたい方はこちら 「INOの実績」をもっと知りたい方はこちら 「主なサービス」をもっと知りたい方はこちら 「法人向けサービス」をもっと知りたい方はこちら 仮想通貨取引所(暗号資産取引所)の「取引通貨・銘柄数」一覧 2024年7月時点、国内の代表的な暗号資産取引所で取引できる銘柄は以下の通りです。 Coincheck GMOコイン DMMビットコイン BITPoint SBI VCトレード bitFlyer 楽天ウォレット LINE BITMAX メルコイン 取扱通貨・銘柄数 30(現物取引) 26(現物取引)14(レバレッジ取引) 28(現物取引)38(レバレッジ取引) 24銘柄(現物取引) 28(現物取引)8(レバレッジ取引) 33(現物取引)1(レバレッジ取引) 3(現物取引)9(レバレッジ取引) 7(現物取引)7(レバレッジ取引) 2(現物取引) ※取扱通貨数及び取扱銘柄は2024年7月時点のもの 暗号資産の「現物取引」とは、日本円や米ドルなどの法定通貨とそれに相当する暗号資産を交換する取引です。現物取引は、そのときの売買代金で取引を行う方法で、持っている資金の範囲で暗号資産を取引します。 一方で暗号資産の「レバレッジ取引」は、口座に入っている日本円などの法定通貨(保証金)の、数倍に相当するビットコイン(BTC)を売買できる取引です。レバレッジ取引を行うと、口座に入っている保証金の数倍にあたるビットコイン(BTC)をトレードすることができます。その代わり、相場が逆行すれば、現物取引の数倍の損失を出すおそれがあります。 レバレッジ取引は投資の初心者にはハードルの高い取引であるため、これから暗号資産の取引を始める初心者の方は、まずは現物取引に慣れてから利用される方がよいでしょう。 Coincheckの無料登録はこちら 取り扱い通貨数No.1のCoincheck取扱通貨・銘柄は?各仮想通貨の特徴を徹底解説 Coincheck 仮想通貨取引所(暗号資産取引所)の「口座開設にかかる時間」一覧 2024年3月時点、国内の代表的な暗号資産取引所で口座開設までにかかる時間は以下の通りです。 Coincheck GMOコイン DMMビットコイン BITPoint SBI VCトレード bitFlyer 楽天ウォレット LINE BITMAX メルコイン 口座開設までの時間 最短即日 最短即日 最短即日 最短即日 最短即日 最短即日 最短即日 最短即日 最短即日 ※口座開設にかかる時間は2024年7月時点のもの 暗号資産の取引をするには、まず暗号資産取引所の口座開設が必要です。Coincheckを含め、国内の代表的な暗号資産取引所は最短即日で口座開設ができます。ただし、暗号資産の需要が急激に高まっているときなど、口座開設の申し込みが殺到しているタイミングでは即日の口座開設ができない場合があります。 そのため、暗号資産取引を始める予定がある場合は、早めに口座開設の申し込みをしておくのがおすすめです。特に、暗号資産の価格が急騰しているタイミングや市場の関心が高まっている時期には、申し込みが殺到する可能性があるため、余裕を持って手続きを進めると良いでしょう。 Coincheckの無料登録はこちら Coincheck(コインチェック)の口座開設方法と手順を解説【動画付き】 Coincheck 仮想通貨取引所(暗号資産取引所)の「本人確認方法」一覧 2024年3月時点、国内の代表的な暗号資産取引所の本人確認方法は以下の通りです。 Coincheck GMOコイン DMMビットコイン BITPoint SBI VCトレード bitFlyer 楽天ウォレット LINE BITMAX メルコイン 本人確認方法 ・アプリでのかんたん本人確認・Webからの本人確認 ・スマートフォン限定のかんたん本人確認・画像アップロードで本人確認 ・『スマホでスピード本人確認』・『本人確認書類アップロード』 ・『本人確認書類アップロード』 ・スマホでかんたん本人確認 ・『クイック本人確認』・『対面での本人確認』 ・楽天銀行の口座振替登録 ・らくらく本人確認で行う ・かざしてすぐ本人確認・写真で本人確認・マイナンバー読み取り方式・自撮り方式 ※本人確認方法は2024年7月時点のもの 暗号資産取引所の口座開設をするためには、本人確認の手続きが必須です。現時点でCoincheckでは「アプリでのかんたん本人確認」と「Webからの本人確認」の2種類の本人確認方法を提供しています。 Coincheckアプリを無料ダウンロードする Coincheck(コインチェック)の本人確認は本当に遅い?必要書類とかかる時間は Coincheck 仮想通貨取引所(暗号資産取引所)の「取引の種類」一覧 2024年3月時点、国内の代表的な暗号資産取引所の取引の種類は以下の通りです。 Coincheck GMOコイン DMMビットコイン BITPoint SBI VCトレード bitFlyer 楽天ウォレット LINE BITMAX メルコイン 取引手数料 ・販売所:無料(スプレッドあり)・取引所:一部銘柄にMaker手数料、Taker手数料あり ・無料(販売所・取引所-レバレッジ・暗号資産FX、スプレッドあり)・Maker:-0.01%、Taker:0.05%・Maker:-0.03%、Taker:0.09%(取引所-現物取引) ・無料(現物取引・レバレッジ取引、スプレッドあり)・各銘柄にBitMatch手数料あり ・販売所:無料(スプレッドあり)・取引所:無料 ・無料(現物取引)・レバレッジ(建玉)手数料あり ・販売所:無料(スプレッドあり)・取引所:約定数量 × 0.01 ~ 0.15%(建玉管理料あり) ・販売所:無料(スプレッドあり)・取引所:Maker手数料、Taker手数料、建玉管理料あり・信用取引:無料 ・販売所:無料・取引所:一部銘柄にMaker手数料、Taker手数料あり・信用取引:無料 ・無料(販売所) ※取引の種類は2024年7月時点のもの 現時点でCoincheckでは現物取引での暗号資産取引サービスを提供しています。 暗号資産の「現物取引」とは、日本円や米ドルなどの法定通貨とそれに相当する暗号資産を交換する取引です。現物取引は、そのときの売買代金で取引を行う方法で、持っている資金の範囲で暗号資産を取引します。 一方で暗号資産の「レバレッジ取引」は、口座に入っている日本円などの法定通貨(保証金)の、数倍に相当するビットコイン(BTC)を売買できる取引です。レバレッジ取引を行うと、口座に入っている保証金の数倍にあたるビットコイン(BTC)をトレードすることができます。その代わり、相場が逆行すれば、現物取引の数倍の損失を出すおそれがあります。 レバレッジ取引は投資の初心者にはハードルの高い取引であるため、これから暗号資産の取引を始める初心者の方は、まずは現物取引に慣れてから利用される方がよいでしょう。 Coincheckの無料登録はこちら 仮想通貨取引所(暗号資産取引所)の「手数料」一覧 2024年7月時点、国内の代表的な暗号資産取引所での各種手数料(取引手数料・入金手数料・出金手数料・送金手数料)は以下の通りです。 Coincheck GMOコイン DMMビットコイン BITPoint SBI VCトレード bitFlyer 楽天ウォレット LINE BITMAX メルコイン 取引手数料 ・販売所:無料(スプレッドあり)・取引所:一部銘柄にMaker手数料、Taker手数料あり ・無料(販売所・取引所-レバレッジ・暗号資産FX、スプレッドあり)・Maker:-0.01%、Taker:0.05%・Maker:-0.03%、Taker:0.09%(取引所-現物取引) ・無料(現物取引・レバレッジ取引、スプレッドあり) ・各銘柄にBitMatch手数料あり ・販売所:無料(スプレッドあり)・取引所:無料 ・販売所:無料(スプレッドあり)・取引所:無料 ・無料(現物取引)・レバレッジ(建玉)手数料あり ・販売所:無料(スプレッドあり)・取引所:約定数量 × 0.01 ~ 0.15%(建玉管理料あり) ・販売所:無料(スプレッドあり)・取引所:Maker手数料、Taker手数料、建玉管理料あり・信用取引:無料 ・無料(販売所) 入金手数料 【日本円】無料(銀行振込の場合)【暗号資産】無料 無料 無料 【日本円】無料(法定通貨(JPY)即時入金サービス利用の場合)【暗号資産】無料 無料 ・無料(住信SBIネット銀行から入金の場合)・330 円/件(住信SBIネット銀行以外から入金の場合) 【日本円】無料【暗号資産】無料 【日本円】無料(LINE Payまたは、PayPayマネーでの入金の場合)【暗号資産】無料 無料 出金手数料 407円 無料 無料 330円 無料 ・三井住友銀行への出金3 万円未満のご出金 ... 220 円(税込)3 万円以上のご出金 ... 440 円(税込)・三井住友銀行以外への出金3 万円未満のご出金 ... 550 円(税込)3 万円以上のご出金 ... 770 円(税込) 300円 ・110円/件(LINE Pay残高またはPayPayマネーへの出金の場合)・400円/件(銀行口座への出金) 407円 暗号資産の送金手数料(BTC) 0.0005 BTC 無料 無料 無料 無料 0.0004 BTC 0.001 BTC 0.001 BTC(LINE BITMAXユーザー間は無料) 送金不可 最低出金額(日本円) 1円 10,000円(全額出金の場合は制限なし)(※8) 2,000円(全額出金の場合は制限なし) ・通貨によって異なる 1,000円 1円 1円 通貨によって異なる 201円(メルペイ残高から振込申請で出金) ※手数料は2024年7月時点のもの 暗号資産の手数料については、ご自身が取引したいと考えている暗号資産に注目して比較・検討するのがおすすめです。たとえばCoincheckの取引所はビットコイン(BTC)の取引手数料が無料です。そのため、ビットコイン(BTC)を頻繁に取引しても手数料がかかりません。 Coincheckの無料登録はこちら Coincheck(コインチェック)の手数料は高い?5つの種類を解説 Coincheck 仮想通貨取引所(暗号資産取引所)の「NFTの取扱い」一覧 2024年7月時点、国内の代表的な暗号資産取引所のNFTの取扱いは以下の通りです。 Coincheck GMOコイン DMMビットコイン BITPoint SBI VCトレード bitFlyer 楽天ウォレット LINE BITMAX メルコイン NFTの取扱い Coincheck NFT Adam byGMO 取扱いなし 取扱いなし SBI Web3ウォレットSBINFT 取扱いなし 楽天NFT DOSI Wallet 取扱いなし ※NFTの取扱いは2024年7月時点のもの NFT(Non-Fungible Token)とは主にイーサリアム(ETH)のブロックチェーン上で構築できる代替不可能なトークンのことです。NFTはアートや不動産など、幅広い分野で活用されています。暗号資産の取引だけではなく、NFTの取引をしたい方はNFTの取扱いもある暗号資産取引所を選ぶとよいでしょう。 Coincheck NFTはこちらへ Coincheck NFTとは? 使い方や取扱い商品を解説 Coincheck 仮想通貨取引所(暗号資産取引所)の「IEOの実績」一覧 2024年7月時点、国内の代表的な暗号資産取引所でのIEO実績の一覧は以下の通りです。 Coincheck GMOコイン DMMビットコイン BITPoint SBI VCトレード bitFlyer 楽天ウォレット LINE BITMAX メルコイン IEOの実績 ・パレットトークン(PLT)・フィナンシェトークン(FNCT)・ブリリアンクリプトトークン(BRIL) ・FCRコイン(FCR) ・ニッポンアイドルトークン(NIDT) 過去実施なし 過去実施なし ・エルフトークン(ELT) 過去実施なし 過去実施なし 過去実施なし IEOとは「イニシャル・エクスチェンジ・オファリング(Initial Exchange Offering)」の略で、暗号資産を用いて企業がプロジェクトの推進のために資金調達する方法です。IEOに参加したいと考えている方は、IEO実績が豊富な取引所を選ぶとよいでしょう。 Coincheckの無料登録はこちら IEO(Initial Exchange Offering)とは?メリット、やり方、コインチェックで実施されたIEOについて Coincheck 仮想通貨取引所(暗号資産取引所)の「INOの実績」一覧 2024年7月時点、国内の代表的な暗号資産取引所でのINO実績の一覧は以下の通りです。 Coincheck GMOコイン DMMビットコイン BITPoint SBI VCトレード bitFlyer 楽天ウォレット LINE BITMAX メルコイン INOの実績 ・Eternal Crypt - Wizardry BC -・CEREZO OSAKA SUPPORTERS NFT・De:Lithe Last Memories ドールNFT 過去実施なし 過去実施なし 過去実施なし 過去実施なし 過去実施なし 過去実施なし 過去実施なし 過去実施なし INOとは、「イニシャル・NFT・オファリング(Initial NFT Offering)」の略称です。「Coincheck INO」では、初めて販売されるNFTコレクションを、当該NFTコレクションの販売元が当社のプラットフォーム「Coincheck NFT」において販売しています。 Coincheck NFTはこちらへ 仮想通貨取引所(暗号資産取引所)の「主なサービス」一覧 2024年3月時点、国内の代表的な暗号資産取引所の主なサービスは以下の通りです。 Coincheck GMOコイン DMMビットコイン BITPoint SBI VCトレード bitFlyer 楽天ウォレット LINE BITMAX メルコイン 主なサービス ・Coincheck(販売所/取引所)・Coincheck NFT・Coincheck貸暗号資産サービス・Coincheckつみたて・Coincheckでんき・Coincheckガス・Coincheck IEO・Coincheck INO ・販売所/取引所・レバレッジ取引・暗号資産FX・つみたて暗号資産・貸暗号資産(ベーシック/プレミアム)・ステーキング・IEO・外国為替FX ・現物取引・レバレッジ取引・IEO ・BITPoint(販売所)・BITPoint PRO(取引所)・つみたてサービス・貸して増やす・ステーキング ・現物取引・レバレッジ取引・貸コイン・積立暗号資産・SBI Web3ウォレット・ステーキング ・販売所/取引所・bitFlyer Crypto CFD・bitFlyer かんたん積立・bitFlyer クレカ・ビットコイン寄付・ビットコインをもらう・Braveブラウザ連携 ・bitFlyer Crypto CFD・現物取引・証拠金取引・楽天ポイントで投資・信用取引サービス ・LINE NFT・暗号資産貸出サービス・DOSI Wallet・PayPay連携サービス・FINSCHIA ・メルコイン・メルカリ・メルペイ・メルカリShops Coincheckの無料登録はこちら 仮想通貨取引所(暗号資産取引所)の「法人向けサービス」一覧 2024年3月時点、国内の代表的な暗号資産取引所の法人向けサービスは以下の通りです。 Coincheck GMOコイン DMMビットコイン BITPoint SBI VCトレード bitFlyer 楽天ウォレット LINE BITMAX メルコイン 法人向けサービス ・Coincheck for Business- Coincheck IEO- Coincheck INO- Coincheck OnRamp- Coincheckアセットロック 法人口座開設可能 法人口座開設不可 ・期末時価評価課税の適用除外サービス・SBI for Prime・法人レバレッジ倍率 ・期末時価評価課税の適用除外サービス ・法人向けサービス- bitFlyerホワイトラベル- Echo 法人口座開設可能 法人口座開設不可 法人口座開設不可 法人での利用を検討されている方は、法人向けのサービスが充実した取引所の口座開設をしておくとよいでしょう。 Coincheck(コインチェック)はこんな人におすすめ Coincheckは、次のような方におすすめです。 さまざまな種類の暗号資産を取引したい人 NFTの取引をしたい人 IEOやINOに参加したい人 法人向けのサービスを利用したい人 Coincheckは、2024年3月時点で30種類の暗号資産を取り扱っているので、「さまざまな種類の暗号資産を取引したい」という方におすすめです。 またCoincheckでは、人気NFTタイトルを20種類以上取り揃えている「Coincheck NFT」や未上場銘柄を先行的に購入できる「Coincheck IEO」、初めて販売されるNFTコレクションを購入できる「Coincheck INO」など多様なサービスが用意されています。ですので、「暗号資産のトレード以外のサービスも利用してみたい」「INOに参加してみたい」という方は、是非Coincheckの口座登録を検討してみることをおすすめします。 Coincheckでは、2019年から5年連続で年間ダウンロード数「国内No.1(※)」を獲得している「コインチェックアプリ」を提供しています。 (※)対象:国内の暗号資産取引アプリ、データ協力:AppTweak また、Coincheckは法人アカウント登録から口座開設までがシンプルでわかりやすいので、仮想通貨の取引をすぐに始めることができます。取扱通貨は、ビットコインやイーサリアム、リップルなど、29種類以上あり通貨の選択肢が豊富です。 さらに、チャートがインジケーター(指標)を含めて見やすいCoincheckアプリなら、移動中などでも簡単に仮想通貨の取引ができます。法人における仮想通貨の取引には、Coincheckの利用をぜひ検討してみてください。 法人向けサービス「Coincheck for Business」 「Coincheck for Business」では、アプリDL数国内No.1(※)の顧客基盤を生かし、トークン・NFT販売からUX向上までweb3ビジネス成長を幅広く支援いたします。 法人のお客様専用窓口をご用意し、担当者がIEOやINOのご検討、暗号資産やNFTの購入および売却、一般的な会計処理サポートなど、法人のお客様の様々なご相談に合わせたご提案をいたします。 Coincheck for Businessはこちら 当社は、2014年8月に提供を開始した暗号資産取引サービス「Coincheck」に加えて、IEO事業やNFTマーケットプレイス「Coincheck NFT」でのNFT販売事業を展開しています。 「Coincheck for Business」では、当社に在籍する暗号資産やNFT、IEO事業など様々な分野の担当者と「Coincheck for Business」担当者がシームレスに連携し、法人のお客様をサポートいたします。 (※)暗号資産取引サービス「Coincheck」アプリは2019年〜2023年の5年連続でアプリダウンロード数国内No.1のアプリであり、当社の顧客基盤となっております(対象:国内の暗号資産取引アプリ、データ協力:App Tweak) 他の暗号資産(仮想通貨)取引所との比較記事一覧 ⚫️楽天ウォレットの特徴や評判、手数料やCoincheckとの比較を知りたい方はこちら! 楽天ウォレットとは?取扱通貨や手数料についてCoincheck(コインチェック)との違いを解説 Coincheck ⚫️メルコインの特徴や評判、手数料やCoincheckとの比較を知りたい方はこちら! メルコイン(メルカリでビットコイン)とは?手数料やサービスについてCoincheck(コインチェック)との違いを解説 Coincheck ⚫️LINE BITMAX(ビットマックス)とは?手数料やサービスについてCoincheck(コインチェック)との違いを解説 LINE BITMAX(ビットマックス)とは?手数料やサービスについてCoincheck(コインチェック)との違いを解説 Coincheck ⚫️GMOコインの特徴や評判、手数料やCoincheckとの比較を知りたい方はこちら! GMOコインとは?手数料やサービスについてCoincheck(コインチェック)との違いを解説 Coincheck ⚫️DMMビットコインの特徴や評判、手数料やCoincheckとの比較を知りたい方はこちら! DMMビットコインとは?手数料やサービスについてCoincheck(コインチェック)との違いを解説 Coincheck ⚫️bitFlyer(ビットフライヤー)の特徴や評判、手数料やCoincheckとの比較を知りたい方はこちら! bitFlyer(ビットフライヤー)とは?手数料やサービスについてCoincheck(コインチェック)との違いを解説 Coincheck ⚫️SBI VCトレードの特徴や評判、手数料やCoincheckとの比較を知りたい方はこちら! SBI VCトレードとは?評判や手数料をCoincheck(コインチェック)と比較して解説! Coincheck ⚫️BITPoint(ビットポイント)の特徴や評判、手数料やCoincheckとの比較を知りたい方はこちら! BITPoint(ビットポイント)とは?手数料やサービスについてCoincheck(コインチェック)との違いを解説 Coincheck

2024-02-29NFT

『五等分の花嫁』『進撃の巨人』『ゆるキャン△』など、特にIPタイトルに強みのある日本のモバイルゲーム会社「enish」が、GeekOut社との共同事業として開発中の『De:Lithe Last Memories(ディライズ ラストメモリーズ)』。 本格的なモバイルゲームでありながら、ブロックチェーンゲームの仕組みを取り入れた本作は、累計ダウンロード数900万突破のオンラインRPG『De:Lithe~忘却の真王と盟約の天使~』の続編です。 本格的なモバイルゲームタイトルがブロックチェーンゲーム要素を伴って開発される事例は過去にも稀であることから、今作がモバイルゲームユーザーのみならず、Web3.0に関心を持つ多くのユーザーの注目を集める可能性は高いといえるのではないでしょうか。 この度、コインチェックが運営するCoincheck NFTでは、De:Lithe Last Memoriesのゲーム内で使用できる ドールNFTの購入券抽選を行うCoincheck INOを実施します。そんなCoincheck INOに興味をもつ皆さまを対象に、本記事ではINOへの参加方法やINO先着購入枠・確定購入枠の申し込み方法についても解説していきます。 ※本記事に挿入されている画像は開発中の画面を含み、変更される場合がありますのであらかじめご了承ください。 この記事でわかること De:Lithe Last Memoriesの概要 De:Lithe Last Memoriesの特徴 De:Lithe Last Memoriesの「ドールNFT」 De:Lithe Last Memoriesで$GEEKを獲得する方法 Coincheck INOでの購入枠の申し込み方法 Coincheck NFTはこちらへ 目次 De:Lithe Last Memories(ディライズ ラストメモリーズ)とは De:Lithe Last Memoriesの5つの特徴 ①ローグライクRPG x 「Play to Earn」 ②無料で始められる「Free to Play」 ③のめり込めるビルドシステム ④各キャラにオリジナル楽曲やストーリーを搭載 ⑤豪華声優陣がキャラクターボイスを担当 ドールNFTとは De:Lithe Last Memoriesの3つの楽しみ方 ①バトルに出撃してドールを育成 ②複数のバトルモードに参加する ③xGEEKを集めて$GEEKを獲得する De:Lithe Last Memoriesで$GEEKを獲得する方法 ダンジョンバトルをプレイしてGEEKBOXをドロップ PvPやGvGの勝利報酬としてGEEKBOXを獲得 ゲームで手に入れたNFTをマーケットプレイスで出品 Coincheck INOでの購入枠の申し込み方法 先着購入枠の申し込み方法 確定購入枠の申し込み方法 Coincheck NFTでドールNFTを購入する方法 Coincheck NFTで購入するメリット De:Lithe Last Memories(ディライズ ラストメモリーズ)とは 『De:Lithe Last Memories(ディライズ ラストメモリーズ)』は、enishが手掛ける累計ダウンロード数900万突破のオンラインRPG『De:Lithe~忘却の真王と盟約の天使~』の続編となる新作ブロックチェーンゲームです。ゲームジャンルはローグライクRPGで、プレイヤーは崩壊した東京を取り戻すために“ドール部隊”の少女たちを操作してダンジョン攻略に挑みます。 プロジェクト名 De:Lithe Last Memories|ディライズラストメモリーズ ジャンル ローグライクRPG プラットフォーム iOS、Android、PC 運営会社 株式会社enish 公式サイト https://lastmemories.io 本作は、日本だけでも2兆円の規模を誇る競争の激しいモバイルゲーム市場に耐えるハイクオリティなゲームでありながら、ブロックチェーンゲームの醍醐味であるPlay to Earn(P2E)要素が加えられています。プレイヤーは、ドールNFTと呼ばれるキャラクターにNFTの装備を身に纏ってダンジョンに挑むことで稀にドロップする宝箱から、「$GEEK」という暗号資産(仮想通貨)と交換可能な「xGEEK」を獲得できます。 モバイルゲームとしての面白さ・奥深さに、P2E要素が加わって、モバイルゲーム好きから、Web3.0ユーザーまで、多くの人が楽しみを見つけることができるのではないでしょうか。 De:Lithe Last Memoriesの5つの特徴 De:Lithe Last Memoriesの特徴は主に以下の5つです。 ①ローグライクRPG x「Play to Earn」 ②無料で始められる「Free to Play」 ③のめり込めるビルドシステム ④各キャラにオリジナル楽曲やストーリーを搭載 ⑤豪華声優陣がキャラクターボイスを担当 それぞれ、詳しくみていきましょう。 ①ローグライクRPG x 「Play to Earn」 1つ目の特徴は、ローグライクRPG x 「Play to Earn」である点です。 前作から刷新されたゲームシステムはいわゆる「ローグライクRPG」と呼ばれるもの。ドール部隊を指揮して、無数の敵が待ち受けるダンジョンを探索して、アクション性の高い緊張感あるバトルを楽しむことができます。 この手のゲームの大きな楽しみは、探索中にドロップするアイテムです。本タイトルでは、通常のインゲームアイテムやゲーム内通貨に加え、刻印BOX(中身はNFTのドールや装備)や、プレイヤーがNFTを所持していればGEEK BOX(中身はxGEEK、暗号資産$GEEKと交換可能)がドロップしたりと、ゲームシステムに自然な形でPlay to Earnの仕組みが溶け込んでいます。 このように、このタイトルは「モバイルゲームとブロックチェーンゲームが自然と融合した新しいタイプのゲーム」という点が、最大の特徴といえるのではないでしょうか。 無料で始められる「Free to Play」 2つ目の特徴は、「Free to Play(F2P)」との共存型のブロックチェーンゲームである点です。 本作ではバトルキャラとしてのドール、ドールに装着して使う装備の2つがメインとなるプレイヤーリソースです。これらは、NFTバージョンと非NFTのバージョンが存在しています。P2Eにこだわらないのであれば、一般的なFree to Playのモバイルゲームなどと同様、非NFTバージョンのみでも全編を通じて問題なくプレイ可能です。 また、ダンジョンでNFTのキャラや装備品を獲得できる宝箱(刻印BOX)は、NFTを持っていなくてもドロップできます。刻印BOXから得たNFTアイテムは、ゲーム内マーケットプレイスでも売買できる仕組みが用意されています。Free to Playとして始めても、やり込み具合によってはブロックチェーンゲームならではの取引の楽しみを感じられるでしょう。 多くのブロックチェーンゲームが多額の初期費用を必要とする中、De:Lithe Last Memories では手軽に誰でも始められるだけでなく、Free to Playプレイヤーでも、ブロックチェーンゲームの醍醐味を体験できる点が魅力的です。 このことにより、既存のWeb3ファンのみならず、多くのモバイルゲームユーザーがこのゲームを遊ぶのではないでしょうか。 ③のめり込めるビルドシステム 3つ目の特徴は、のめり込めるビルド(育成)システムです。 ローグライクにドール育成をしながらダンジョンを攻略するビルドモードでは、ドールのレベルが上昇する度に、上昇するパラメータがランダムに選ばれ、得られるスキルの選択肢がランダムに3つ提示されます。プレイする度に成長するパラメータの種類や量、覚えるスキル、スキルの熟練度などが変化することから、運や選択結果次第で世界で自分だけの傑作ドールを育成できるかもしれません。 また、ビルドモード開始時に育成サポート用に別のドールを専用デッキにセットすることで、サポート用ドールの持つパラメータの特徴やスキルの発現率などの影響を受けて、育成対象のドールの成長の傾向が変化します。自分の納得のいくキャラを育て上げるには時間がかかるものの、それだけやり込み甲斐のあるゲームであると言えるでしょう。 ④各キャラにオリジナル楽曲やストーリーを搭載 4つ目の特徴は、ゲームに登場する各キャラクターにオリジナル楽曲やゲーム内にストーリーが搭載される点です。 本タイトルはリリース時に36人のキャラクターを実装する予定です。各キャラにはボイスだけでなく、個性を反映したイメージソングも制作される他、それぞれのストーリーなどユーザーを引き込む仕掛けが満載です。 キャラクターの容姿はもちろん、バトルスタイルやスキル、キャラクターボイスを担当する声優などさまざまな要素から"推しキャラ"を見つけ、自分だけの育成をして楽しめます。 ⑤豪華声優陣がキャラクターボイスを担当 5つ目の特徴は豪華声優陣がキャラクターボイスを担当している点です。 タイトルに登場する36人のドールのキャラクターボイスは、TVアニメ「推しの子」星野ルビー役の若手人気声優伊駒ゆりえさんをはじめ、実力派声優として人気の高い竹達彩奈さんや鬼頭明里さんなど、豪華声優陣が担当しています。 以下、現時点で公開されている4つの部隊について、キャラクターボイスを担当されている声優さんをリストにまとめました。 第一部隊【セラフィム】 キャラクター名 担当声優名 風見スズハ 石見舞菜香さん 南ワカナ 神本綾華さん 本郷アズミ 鈴木愛奈さん 一文字リツ 籔根依泉さん 風見コトハ 山一茉希さん 結城コマリ 和氣あず未さん 第二部隊【スローンズ】 キャラクター名 担当声優名 火野アヤ 大橋海咲さん 宝生ヒナ 佐々木奈緒さん 如月ナツハ 仲咲志織さん 園咲ミヤコ 日高里菜さん 葛葉ミリア 屋代瑠花さん 天空寺メグミ 三森すずこさん 第五部隊【デュナミス】 キャラクター名 担当声優名 天童リノア 阿澄佳奈さん 城戸ヒカリ 荻野葉月さん 五代サナ 伊駒ゆりえさん 津上アヤカ 竹達彩奈さん 剣崎ナナミ 阿保まりあさん 日高メイ 鬼頭明里さん 第六部隊【エクスシア】 キャラクター名 担当声優名 秋月ホタル 加隈亜衣さん 浅倉モモカ 田中しおりさん 海東リオン 古賀英里奈さん 葦原ミコ 斉藤朱夏さん 上城アオイ 後藤彩佐さん レン・ルオシー 芹澤優さん ドールNFTとは ドールNFTとは、ゲーム内のバトルで使用するキャラクターのNFTバージョンです ドールはバトルスタイル毎に、ストライカー、ミスティック、ブースター、エンチャンター、アルケミスト、メディック、ガーディアンに役割が分かれています。レアリティは★1から★6の範囲にあり、覚醒を通じてどのドールも★6レベルまで成長可能です。また、各ドールには「背景ランク」というもう一つの希少度が設定されており、各サムネイル背景の模様の違いによって、背景ランクなし、S級、SS級に分かれています。 本作ではドールの他、キャラクターの武器や装備品がNFTとなり登場します。NFTのドールや武器、装備には各々「earn Lv」というパラメータが付いており、このパラメータが高いほどxGEEKを獲得できる「GEEK BOX」のドロップ率が高まります。 本タイトルでは、NFTなしでも通常のモバイルゲームとしてすべてのコンテンツをプレイいただけますが、NFTを獲得することでブロックチェーンゲームとしてのさらなる楽しみが待っていることでしょう。 De:Lithe Last Memoriesの3つの楽しみ方 De:Lithe Last Memoriesの主な楽しみ方は以下の3つです。 ①バトルに出撃してドールを強化 ②複数のバトルモードに参加する ③xGEEKを集めて$GEEKを獲得する それぞれ詳しくみていきましょう。 ①バトルに出撃してドールを育成 1つ目の楽しみ方は、ダンジョンやボス戦に挑み、ドールを育成することです。 ドールの育成にはいくつかの方法があります。一つ目は、ダンジョンで獲得した素材などを活用して、出撃前のベースのドールのLvアップや覚醒(レアリティアップ)を行うことです。出撃前のドールの育成が進むと、ビルドモード開始時、Lvが1の状態のステータスが向上し、結果、ビルドモード完了時の強さも上がっていきます。 二つ目は、敵からのドロップなどで獲得した装備をドールに装着することです。装備は、一つ目の方法で育成したドールの初期状態の底上げをする効果があるため、ドールの能力を飛躍的に向上できます。さらに、装備自体のLvをあげていくと効果はより顕著になります。 そして、最後は、ビルドモードでの育成結果の試行錯誤を行うことです。ドールのバトルスタイルに適したスキルを習得させたり、あえて近接型のキャラに遠距離スキルを習得させバランスよく立ち回れるキャラを育成するのもよいかもしれません。また、自分のプレイスタイルや、ダンジョンや編成パーティーに合わせた組み合わせなど、自分だけの戦略を練りながらさまざまなビルドを試してみてください。 ②複数のバトルモードに参加する 2つ目の楽しみ方は、複数のバトルモードに参加することです。 本タイトルでは、ゲームのメインストーリーで攻略するダンジョン以外にも、ゲーム内通貨を効率よく獲得できるダンジョンや、育成素材を効率よく獲得できるダンジョン、大型ボスを仲間と協力して討伐する「ギルドダンジョン」や他のプレイヤーと対戦する「PvPモード」、さらにはチームを組んで戦う「GvGモード」など豊富なコンテンツが搭載される予定となっています。 どのコンテンツも魅力的でおもしろいものとなりそうなので、これらのコンテンツの詳細に関しても公式X(旧Twitter)をフォローして続報をチェックしておくことをオススメします。 ③xGEEKを集めて$GEEKを獲得する 3つ目の楽しみ方は、xGEEKを集めて$GEEKと交換することです。 De:Lithe Last Memoriesでは、現実世界の金銭と換金可能なプロジェクトトークンとして「$GEEK」を採用し、ゲーム内のアイテム等と交換可能なゲーム内通貨には「xGEEK」が使用されます。「 xGEEK」はゲーム外で購入した「$GEEK」と公式サイトを通じて交換できる他、ゲーム内課金やダンジョンで登場する「GEEKBOX」から獲得できます。 ゲーム内で「xGEEK」を獲得し、「$GEEK」と交換することでゲームで遊びながら利益を出すといったブロックチェーンゲーム特有の楽しみ方をぜひ体験してみましょう。 ※GEEKBOXの獲得にはドールNFTや装備NFTの保有が必要です。 ※ゲーム内課金で購入した「xGEEK」は、「$GEEK」と交換できません。 De:Lithe Last Memoriesで$GEEKを獲得する方法 De:Lithe Last Memoriesで$GEEKを獲得する主な方法は、以下の3つです。 ダンジョンバトルをプレイしてでGEEKBOXをドロップ PvPやGvGの勝利報酬としてGEEKBOXを獲得 ゲームで手に入れたNFTをマーケットプレイスで出品 それぞれ詳しくみていきましょう。 ダンジョンバトルをプレイしてGEEKBOXをドロップ 本タイトルでは、ビルドモードやランドダンジョンで「GEEK BOX」を獲得できます。 「GEEKBOX」には、$GEEKと交換可能なxGEEKが入っており、このボックスは、ドールNFTや装備NFTを保有していないとドロップしません。そして、これらのNFTには、「earn Lv」というパラメータが設定されており、各プレイヤーが保有している全NFTのearn Lvの合算がそのプレイヤーのearn Lvとなります。 各ダンジョンをプレイする際は、この「earn Lv」が高いほど、GEEKBOXのドロップ率が上昇します。 ※各NFTは保有しているだけで効果があります。各バトルに参加する必要はありません。 ※各NFTにはGEEKBOXの獲得残高というものが設定されており、GEEKBOXを獲得するごとに残高が減り、残高が0になったNFTはearn Lvの計算に含まれなくなります。 ※ドールは最大10体、装備は最大30個までearn Lvが高い順にearn Lvの計算に算入されます。 ※残高がなくなったドールNFTや装備NFTは、残高が残っているNFTを消費して残高を復活できます。 PvPやGvGの勝利報酬としてGEEKBOXを獲得 GEEKBOXのもう一つの入手方法は、PvPやGvGなどの対人戦コンテンツで勝利することです。 ダンジョンバトルでの獲得方法と違い、勝利数、勝利状況に応じて確実に入手できる手段であるため、腕に自身のあるプレイヤーの皆さんは、ぜひ狙ってみてください。 PvPは毎日開催されるプレイヤーvsプレイヤーの1対1のリアルタイムバトル。GvGは、週に1回開催されるギルド対抗の多人数バトルになります。ドールの装備の育成状況に加え、相手との相性を考えたデッキ構成、瞬時の判断や立ち回り、GvGにおいては仲間との連携など勝利のための条件は多岐にわたりますが、その分勝利したときの喜びも大きいと言えます。 ぜひ、日々腕を磨いて挑戦してみましょう。 ゲームで手に入れたNFTをマーケットプレイスで出品 また、ダンジョンで手に入れたNFTアイテムやドールNFTはゲーム内外のNFTマーケットプレイスで売却できます。 前述した「GEEK BOX」以外にも、ゲーム内のダンジョンにはNFTを保有していなくともドロップ可能な「刻印BOX」と呼ばれる宝箱があります。このBOXには、ランダムでNFT装備/ドールが1つ入っており、プレイヤーはそれをゲーム内外のNFTマーケットプレイスで売却することで「$GEEK」と交換することが可能です。 希少なアイテムであればあるほど、高値で売却できるため、レアアイテムを狙っている方は一度攻略したダンジョンでも目当てのアイテムをドロップするまで何度も周回してみるとよいでしょう。 Coincheck INOでの購入枠の申し込み方法 次にCoincheck INOにて、De:Lithe Last Memories内で使用できる「 ドールNFT」の先着購入枠・確定購入枠に申し込む方法を紹介します。 Coincheck NFTはCoincheckの口座開設が完了している方のみご利用いただけます。口座開設がまだ完了していない方はこちらをご覧ください。 先着購入枠の申し込み方法 先着購入枠とは、ドールNFTをコインチェックが定める期間内にCoincheck NFT内で購入できる権利のことです。先着購入枠を獲得するには、Coincheck INOにて先着購入枠の抽選に申し込む必要があります。 ※ドールNFTの購入は先着順となります。当選個数に関わらず、販売数量に達した場合は購入できませんので、あらかじめご了承ください。 先着購入枠の申し込みは、次の3ステップで完了します。 (1)Coincheck NFTの公式サイトにアクセス (2)申し込み内容を確認し「抽選を申し込む」をクリック (3)ポップが表示されたら申し込みが完了 以下で詳しく解説していきます。 (1)Coincheck NFTの公式サイトにアクセス まずはお使いのWebブラウザからCoincheck NFTの公式サイトにアクセスします。サイトに表示されているタイトルからDe:Lithe Last Memories を選択し、の「抽選を申し込む」をクリックします。 (2)申し込み内容を確認し「抽選を申し込む」をクリック 「抽選を申し込む」をクリックすると、先着購入枠申し込み画面が記載されているポップが表示されます。 NFTの価格、注意事項を確認した上で、申し込み個数を選択し「抽選を申し込む」のボタンを押します。 (3)ポップが表示されたら申し込みが完了 最後に、申し込みが正常に処理されると、先着購入枠申し込み完了ポップが表示されます。ポップが表示されると、先着購入枠の申し込みは完了になります。 確定購入枠の申し込み方法 確定購入枠とは、抽選に当選した場合にドールNFTをコインチェックが定める期間内にCoincheck NFT内で確実に購入できる権利のことです。確定購入枠は、先着購入枠に応募された方のみ抽選に申し込めます。 確定購入枠の申し込みは、次の4ステップで完了します。 (1)先着購入枠に応募する (2)「確定購入枠の抽選申込に進む」をクリック (3)「Xアカウント連携し、申し込む」をクリックする (4)ポップが表示されたら申し込みが完了 以下で詳しく解説していきます。 (1)先着購入枠に応募する 先述した「先着購入枠の申し込み方法」に沿って、先着購入枠への応募を行ってください。確定購入枠に申し込めるのは、先着購入枠に応募された方のみです。 (2)「確定購入枠の抽選申込に進む」をクリック 先着購入枠の申し込みが完了すると、先着購入枠申し込み完了ポップが表示され、先着購入枠を応募された方限定特典が表示されます。説明を読み、「確定購入枠の抽選申込に進む」をクリックしてください。 (3)「Xアカウント連携し、申し込む」をクリックする 確定購入枠申し込み画面から「Xアカウント連携し、申し込む」ボタンを押してください。その後、Xのアクセス許可画面に移動しますので、「アクセス許可」ボタンを押してください。 「アクセス許可」ボタンを押すと、公式アカウントのフォローと、投稿のリポストが自動的に行われ、申し込みが完了します。 ※ご自身でフォロー・リポストを手動で行うだけでは申込対象にはなりません。 ※既に手動でフォロー、もしくはリポストを行っていたとしても「Xアカウントを連携し、申し込む」以降の手順を踏めば申込対象になります。 (4)ポップが表示されたら申し込みが完了 申し込みが正常に完了すれば、「申し込みが完了しました」と書かれたポップが表示されます。 Coincheck NFTでドールNFTを購入する方法 次に、De:Lithe Last Memories で使用可能な「ドールNFT」をCoincheck NFTで購入する方法をご紹介します。 Coincheck NFTはこちらへ (1)購入したいNFTを選択 まずはホーム画面より購入したいNFTを選択します。ホーム画面には入庫したすべてのNFTが表示されているため、画像左上に「出品中」と記載があるものだけを購入できます。 (2)詳細を確認し、「購入確認」をクリック 購入金額は出品者が選択した通貨の単位で表示されます。出品者が「受け取る通貨」として選択した通貨でのみ購入できます。 詳細の確認が完了したら「購入確認」→「購入」をクリックすれば、NFTの購入は完了です。 Coincheck NFTで購入するメリット Coincheck NFTには、以下の3つのメリットがあります。 ネットワーク手数料不要簡単決済(複数の暗号資産で購入できる)簡単・安心・安全 ネットワーク手数料不要 通常、NFTマーケットプレイスでNFTを購入する際にはガス代と呼ばれるブロックチェーン上での取引手数料がかかりますが、Coincheck NFTでは購入時のガス代は不要です。 簡単決済(複数の暗号資産で購入できる) NFTマーケットプレイスには、決済にイーサリアム(ETH)しか使用できないところが多くあります。 その点、Coincheck NFTは暗号資産取引サービスを行うCoincheckと一体化しているため、ビットコイン(BTC)やイーサリアムの他、Coincheckで取り扱いのある10種類以上の通貨で売買をすることが可能です。 簡単・安心・安全 Coincheck NFTでは、CoincheckのNFT専用ウォレットによって、お客様が秘密鍵の管理をすることなく安全にお取引いただくことができます。 Coincheck NFTとは? 使い方や取扱い商品を解説 Coincheck

2024-06-06IEO人気記事TOP30

ブリリアンクリプトトークン(BRIL/Brilliantcrypto Token)とは、ブロックチェーンゲーム『Brilliantcrypto』で使用できる暗号資産(仮想通貨)です。Brilliantcrypto(ブリリアンクリプト)は“Proof of Gaming”という新しいモデルを導入して、持続可能なPlay to Earnを目指しています。 Brilliantcryptoは株式会社コロプラの100%子会社である株式会社Brilliantcryptoが運営しています。株式会社コロプラは『クイズRPG 魔法使いと黒猫のウィズ』、『白猫プロジェクト』、『アリス・ギア・アイギス』といった多くのヒットタイトルを生み出しているため、Brilliantcryptoにもユーザーから大きな期待が寄せられています。 コインチェックが運営するIEOプラットフォーム「Coincheck IEO」では、IEOプロジェクト第3弾としてBrilliantcrypto Token(BRIL)の販売を行います(購入申し込みは2024年5⽉27⽇正午から開始予定)。 この記事では、IEO(Initial Exchange Offering)による販売を控え、注目を集めるBRILについて解説していきます。 Coincheck IEOの申し込みはこちら また、初めて販売されるNFTコレクションを取り扱う「Coincheck INO」において、『Brilliantcrypto』内で使用される「つるはしNFT」のINOを実施することが決定しました。つるはしNFTのINO購入枠は2024年5月29日に申し込みが開始されました。 Coincheck IEOに参加したユーザーには、Coincheck INOの先着購入枠が付与されるため、IEO/INO両方とも奮ってご参加ください。 Coincheck INOの申し込みはこちら この記事でわかること ブリリアンクリプトトークン(BRIL)の特徴がわかる Brilliantcrypto(ブリリアンクリプト)の特徴がわかる Coincheck IEOによるBRIL販売の詳細がわかる Coincheck INOで販売される「つるはしNFT」がわかる Coincheckの無料登録はこちら 目次 ブリリアンクリプトトークン(BRIL)とは Brilliantcrypto(ブリリアンクリプト)とは Proof of Gaming(PoG)とは Proof of Gamingが持続可能なPlay to Earnを実現 Proof of Gamingがメタバースに経済圏を創出 3つのゲーム通貨(BRIL・BRIL point・MATIC)を使用 ブリリアンクリプトトークン(BRIL)の特徴・メリット Brilliantcrypto内で使用できるアイテムと交換できる スカラーシップ制度でBRILを獲得できる AI(人工知能)を活用して非中央集権的ゲーム運用を実現 東証プライム市場上場会社100%子会社による国内初のIEOを実施 著名なパートナーやアンバサダーと提携済み ブリリアンクリプトトークン(BRIL)の今後の展望(ロードマップ) コインチェックで実施されるIEOについて ブリリアンクリプトトークン(BRIL)販売概要 ブリリアンクリプトトークン(BRIL)の購入方法 Coincheck IEOに参加する(2024年5月27日正午 申し込み開始予定) 抽選申し込みの流れ 抽選申し込みが完了したか確認する方法 抽選結果を確認する方法 BRIL IEOの抽選方法について 取引所で購入する(2024年6月17日正午 取扱い開始予定) 『Brilliantcrypto』内で使用する「つるはしNFT」のINOについて(2024年5月29日18時 申し込み開始予定) つるはしNFT(NFTPickaxe)とは 「つるはしNFT」の販売概要および販売スケジュール つるはしNFTのINO特典 購入枠申し込み詳細 まとめ ブリリアンクリプトトークン(BRIL)とは ブリリアンクリプトトークン(BRIL/Brilliantcrypto Token)とは、ブロックチェーンゲーム『Brilliantcrypto』で使用できる暗号資産(仮想通貨)です。Brilliantcrypto(ブリリアンクリプト)は“Proof of Gaming”という新しいモデルを導入したブロックチェーンゲームで、持続可能なPlay to Earnを目指しています。なお、BRILはPolygonチェーン上で発行されます。 ゲーム内で獲得したアイテムはNFT化し、ゲーム外の様々なメタバースへ持ち込めるようになる可能性があります。さらに、昨今、多くの注目を集めるテクノロジーである、メタバース、Web3.0、AIを活用し、世の中に新しい価値を創出することを目指しています。 通貨名 ブリリアンクリプトトークン(Brilliantcrypto Token) ティッカーシンボル BRIL 発行者 株式会社Brilliantcrypto トークン規格 ERC20 法的位置付 資⾦決済法2条5項1号が定めるいわゆる「1号暗号資産」 総発行上限 1,000,000,000枚 公式サイト https://brilliantcrypto.net/jp/ Brilliantcryptoは株式会社コロプラの100%子会社である株式会社Brilliantcryptoが運営しています。株式会社コロプラは『クイズRPG 魔法使いと黒猫のウィズ』、『白猫プロジェクト』、『アリス・ギア・アイギス』といった多くのヒットタイトルを生み出しているため、Brilliantcryptoにもユーザーから大きな期待が寄せられています。 Coincheck IEOの申し込みはこちら Brilliantcrypto(ブリリアンクリプト)とは Brilliantcrypto(ブリリアンクリプト)は世界中のユーザーが採掘者となり、宝石やトークンの獲得を目指して、鉱山を採掘していくブロックチェーンゲームです。“Proof of Gaming”という新しいモデルを導入して、持続可能なPlay to Earnを目指しています。 ユーザーはゲーム内マーケットでつるはしNFTを購入し、探知機などを使用しながら採掘を進めます。採掘に応じてトークンや宝石NFTを入手することができ、様々なメタバースに持ち込めるようになる予定です。また、宝石NFTは利用したり売買したりすることも可能です。なお、Brilliantcrypto(PC版)は2024年6月17日にリリースされる予定です。 NFTとは?仮想通貨との違いや利益を出す方法、最新の活用例を紹介 Coincheck Proof of Gaming(PoG)とは Proof of Gaming(PoG)とは、ビットコイン(BTC)のコンセンサスアルゴリズムである「Proof of Work」をゲームに置き換えたモデルです。ビットコインは膨大なハッシュ計算をすることで、マイニングが行われ、価値が証明されます。同様に、「Brilliantcrypto」の宝石は世界中の人々がゲームをプレイすることで、デジタル世界において宝石の価値が証明されます。 Proof of Gamingが持続可能なPlay to Earnを実現 参考:Brilliantcrypto Project Reveal in Tokyo WebX (in Japanese 日本語) - YouTube Brilliantcrypto(ブリリアンクリプト)はProof of Gamingを導入して持続可能なPlay to Earnの実現を目指しています。Play to Earnとは、ブロックチェーン技術や暗号資産を組み合わせて、ゲームで遊びながらお金を稼ぐことです。Play to Earnのシステムを採用したNFTゲームとして、Axie Infinity(アクシーインフィニティー)やThe Sandbox(ザ・サンドボックス)が挙げられます。 近年、Play to Earnを利用したゲームが注目を集めています。その一方で、Play to Earnには先行者が利益を得やすい仕組みとなっている持続可能性の課題があります。この課題の解決策として生み出されたのがProof of Gamingです。Proof of Gamingのモデルは、ゲームのプレイによって宝石の価値を証明することで他人の価値を創出します。そのためBrilliantcryptoでは、Proof of Gamingの導入によって持続可能なPlay to Earnが実現できると考えられています。 Proof of Gamingがメタバースに経済圏を創出 Proof of Gamingはメタバースに経済圏を創出する可能性も秘めています。 メタバースとは「インターネット上に構築された仮想空間」のことです。2021年には、旧フェイスブック社がメタバースの開発を事業の核に据えるため社名を「メタ・プラットフォーム」に変更したことが大きな話題を呼びました。 しかし、現在のメタバースは発展途上であり、期待されているほど現実社会に普及していないとの批判もあります。メタバースが普及しない要因の1つとして経済圏(収入と消費)がないことが挙げられます。 そこでBrilliantcryptoは、Proof of Gamingによってメタバースに経済圏を創出しようとしています。Proof of Gamingによってデジタル世界の宝石の価値が証明されると、ゲーム内だけでなくゲーム外の多様なメタバースに宝石を持ち込むことができる可能性が生まれ、宝石の利用や売買が行われるようになります。そして、取引が活発になればなるほど、価値ある宝石を求めてさらに世界中の人々がゲームをプレイするようになるでしょう。このサイクルの繰り返しによって「Proof of Gaming」はさらに活性化し、その結果としてメタバース経済圏の創出が期待されています。 メタバース(仮想空間)とは?わかりやすく意味やメリットを解説! Coincheck 3つのゲーム通貨(BRIL・BRIL point・MATIC)を使用 Brilliantcryptoでは、選択した国やユーティリティによって、3つのゲーム通貨が使用されます。 BRIL(トークン) BRIL point(電⼦データ) MATIC(トークン) BRIL(トークン) BRILは採掘で獲得できる輝⽯から変換されるゲームプレイ中に使⽤することができるユーティリティトークンです。 ゲームプレイ報酬として獲得するか、暗号資産交換業者が運営している取引所(以下、取引所)で購⼊できます。 ※設定で選択した国の取引所でBRILの取扱いが始まるまではゲーム内にBRILは登場しませ ん。 【ユーティリティ】 つるはしのレベルアップ つるはしの耐久値回復 ゲーム内マーケットプレイスでの宝⽯の購⼊ ゲーム内マーケットプレイスでのつるはしの購⼊ BRIL point(電⼦データ) BRIL pointは採掘で獲得できる輝⽯から変換されるゲームプレイ中に使⽤することができる ゲーム内通貨です。 ゲームプレイ報酬として獲得ができます。 設定で選択した国の取引所にてBRILの取扱いが開始されるとBRIL pointはBRILへ発⾏者 が任意に設定したタイミングで変換されます。 【ユーティリティ】 つるはしのレベルアップ つるはしの耐久値回復 ゲーム内マーケットプレイスでのつるはし購⼊ MATIC(トークン) Brilliantcrypto内ではMATICでもゲームプレイを進めることができます。 MATICのユーティリティは設定で選択した国の取引所におけるBRILの取扱い開始前後で変 わります。 【ユーティリティ 】 BRIL取扱い開始前ユーティリティ つるはしのレベルアップ つるはしの耐久値回復 ゲーム内マーケットプレイスでの宝⽯購⼊ ゲーム内マーケットプレイスでのつるはし購⼊ BRIL取扱い開始後ユーティリティ ゲーム内マーケットプレイスでの宝⽯購⼊ ゲーム内マーケットプレイスでのつるはし購⼊ Coincheck IEOの申し込みはこちら ブリリアンクリプトトークン(BRIL)の特徴・メリット ブリリアンクリプトトークン(BRIL)の特徴・メリットは次の5つです。 Brilliantcrypto内で使用できるアイテムと交換できる スカラーシップ制度でBRILを獲得できる AI(人工知能)を活用して非中央集権的ゲーム運用を目指す 東証プライム市場上場会社100%子会社による国内初のIEOを実施 世界中の著名なパートナーやアンバサダーと提携済み 1つずつ解説していきます。 Brilliantcrypto内で使用できるアイテムと交換できる 1つ目の特徴は「Brilliantcrypto(ブリリアンクリプト)内で使用できるアイテムと交換できる点」です。ブリリアンクリプトトークン(BRIL)は、Brilliantcryptoのゲーム内で使用できるユーティリティトークンとしての特徴があります。 『Brilliantcrypto』はプレーヤーがゲーム内の鉱山をつるはしで掘ることで宝石や暗号資産を獲得できます。『Brilliantcrypto』においてつるはしや宝石はNFTであり、プレイヤーはブリリアンクリプトトークン(BRIL)を使うことでゲーム内で使う「つるはしNFT」の購入や強化、耐久力の回復などができます。また、ゲームを始めるため、プレイをより効率的にするためにも使用できます ゲーム内システムの流れ(BRIL取扱い開始後) 出所:Brilliantcrypto作成 ブリリアンクリプトトークン(BRIL)ホワイトペーパー ブリリアンクリプトトークン(BRIL)の詳細については、発行者であるBrilliantcryptoが公表している以下のホワイトペーパーをご確認ください。 ホワイトペーパー: https://brilliantcrypto.net/jp/whitepaper/project/ Coincheck IEOの申し込みはこちら スカラーシップ制度でBRILを獲得できる 2つ目の特徴は「スカラーシップ制度でBRILを獲得できる点」です。 スカラーシップ制度とは、つるはしを所持しているユーザーがつるはしを貸し出すことによりその他のユーザーに採掘を依頼できる制度のことです。採掘で出た宝石は貸主のものになり、獲得した輝石から得たトークンの一部が借主のものになります。 つまり、スカラーシップ制度を利用すると、つるはしを保有していないユーザーもゲームをプレイすることができるようになります。また、つるはしを保有しているユーザーはつるはしを他ユーザーに貸し出すことで、自らが採掘しなくてもBRILを獲得できるようになります。 Coincheck INOの申し込みはこちら AI(人工知能)を活用して非中央集権的ゲーム運用を目指す 引用:Brilliantcrypto 3つ目の特徴は「AI(人工知能)を活用して非中央集権的ゲーム運用を目指している点」です。 Brilliantcryptoでは、ゲーム運用の一部をAIに任せることで、非中央集権的なゲーム運用を目指しています。この分散型システムにより、ゲームの公平性を担保しています。たとえば、開発者であっても事前に特定の鉱山から特定の宝石(NFT)が出るなどの結果を予測することはできません。また、開発者でも獲得した宝石を変更するなど、結果をコントロールすることはできません。さらに宝石(NFT)生成ロジックのコードを一般公開する予定であり、ユーザーであっても結果を再現することができます。 さらに、Brilliantcryptoは大規模言語モデル(LLM)を用いた歴史の生成や、機械学習により洗練された不正検知の仕組みも導入する予定です。 東証プライム市場上場会社100%子会社による国内初のIEOを実施 4つ目の特徴は「東証プライム市場上場会社100%子会社による国内初のIEOを実施する点」です。 2023年7月20日、コインチェック株式会社と株式会社Brilliantcryptoが、IEO(Initial Exchange Offering)に向けた契約を締結しました。 ※詳細はプレスリリースをご覧ください。 株式会社Brilliantcryptoは、東京証券取引所プライム市場に上場している「株式会社コロプラ(3668)」の100%子会社です。これまで、過去国内においてIEOで販売された暗号資産は5銘柄ありますが、今回のCoincheck IEOにおけるブリリアンクリプトトークン(BRIL)のIEOは、国内初の東証プライム市場上場会社100%子会社が発行する暗号資産の上場となります。 株式会社コロプラは、これまで『クイズRPG 魔法使いと黒猫のウィズ』、『白猫プロジェクト』、『アリス・ギア・アイギス』などの数々のヒットタイトルを生み出してきました。また、また『白猫GOLF』を約170ヶ国に配信するなど、海外展開を成功させてきた実績もあります。 上記のような信頼性と実績により、Brilliantcryptoは国内外から大きな注目を集めています。 Coincheck IEOの申し込みはこちら 著名なパートナーやアンバサダーと提携済み 引用:Brilliantcrypto 5つ目の特徴は「著名なパートナーやアンバサダーと提携済みである点」です。 Brilliantcryptoは、サッカークラブ“パリ・サンジェルマンFC”をはじめ、多くの著名なパートナーと提携しています。 Brilliantcryptoは世界中のゲームギルドやDAOとのパートナーシップを締結していることも特徴のひとつです。さらに、アジア、南米、アフリカ、ヨーロッパ、中東の多くの著名人やインフルエンサーがBrilliantcryptoのアンバサダーになっています。今後、ブリリアンクリプトトークン(BRIL)は南米をはじめ世界中で上場を予定しており、パートナーやアンバサダーの存在は世界でのBrilliantcryptoの知名度向上に貢献しています。 韓国ロッテグループ発CALIVERSE社とメタバース経済圏共同創出を目指す 出典:Brilliantcrypto 2024年3月21日、株式会社Brilliantcryptoの親会社である、株式会社コロプラは、韓国ロッテグループ発のハイクオリティメタバース「CALIVERSE」を開発するCALIVERSE社とメタバース経済圏共同創出に向けた基本合意書(MOU)を締結しました。 出典:Brilliantcrypto このMOUは、そのBrilliantcryptoで生まれたデジタル宝石の活用先の第一歩として、Unreal Engine5を使ったハイクオリティメタバースを開発中であるCALIVERSE社とメタバース経済圏創出に向けて締結されたものです。 出典:Brilliantcrypto CALIVERSE社とはロッテ情報通信の子会社であり、韓国ロッテグループの主要な事業分野及びパートナーと連携したハイクオリティメタバース『CALIVERSE』を開発しています。 『CALIVERSE』は超高画質3D実写映像とグラフィックのライブ融合を特徴とし、ショッピングやエンターテインメントなど、さまざまな用途への展開に向けて世界的な注目を集めています。 出典:Brilliantcrypto Coincheck IEOの申し込みはこちら コロプラグループのBrilliantcrypto世界初のデジタル宝石ファンドを総額100万ドル規模で設立 2024年5月23日、株式会社Brilliantcryptoは現在開発中のプロジェクトである「Brilliantcrypto」から生み出されるNFT宝石への投資に特化した「Digital Gemstone Fund 1」(以下、デジタル宝石ファンド)の設立を決定いたしました。日本を代表するマルチファミリーオフィスである株式会社PrivateBANKがファンドの趣旨に賛同し、出資者であるLPとして参画します。 今回のファンドでは、Brilliantcryptoから生み出され、デジタル世界での活用が見込まれるNFT宝石にファンド最大総額100万ドル規模で投資を行っていきます。リリース初期の段階から宝石への投資を行い、デジタル宝石の価値とリターンの最大化を行っていくことを目的としています。 ブリリアンクリプトトークン(BRIL)の今後の展望(ロードマップ) 引用:Brilliantcrypto Brilliantcrypto社は、次の3つのフェーズでBrilliantcryptoおよびブリリアンクリプトトークン(BRIL)を展開していく予定です。 フェーズ 時期 イベント Phase1 2023年Q3-Q4 Closed Beta 2024年6月17日 Coincheck IEO Pre-Release(PC版) 2024年Q3〜 Official Release(モバイル版) 南米でのトークン上場(順次地域は拡大) Phase2 未定 宝石カッティング工房オープン 宝石をNFTジュエリーに加工できるサービス Phase3 未定 メタバースへNFTジュエリーのコンバート開始 コインチェックで実施されるIEOについて コインチェックが運営するIEOプラットフォーム「Coincheck IEO」では、IEOプロジェクト第3弾としてブリリアンクリプトトークン(BRIL)の販売を行います。 Coincheck IEOにおけるBRILの購入申し込みは、2024年5月27日正午 より開始される予定です。 Coincheck IEOの申し込みはこちら トークンセール(IEO)の概要は、以下の通りです。 ブリリアンクリプトトークン(BRIL)販売概要 発行者 Brilliantcrypto 発行トークン ブリリアンクリプトトークン(BRIL) 総発行枚数 1,000,000,000枚 販売総数 70,000,000枚(総発行枚数の7%) 販売価格 21.6円/BRIL 1口の枚数 250BRIL 販売口数 280,000口 払込通貨 日本円 詳細は「ブリリアンクリプトトークン(BRIL)の販売及び取扱に関する開示情報をご確認ください。 2024年5月27日 正午 購入申し込み開始 2024年6月10日 正午 購入申し込み終了 2024年6月10日 購入申し込み終了後 抽選 2024年6月11日〜12日 順次 抽選結果通知およびブリリアンクリプトトークン(BRIL)受渡し 2024年6月17日 取引所:正午(※1) 販売所:未定(※2) Coincheck取引所(※1)および販売所(※2)におけるブリリアンクリプトトークン(BRIL)の取扱い開始 上記スケジュールは予定であり変更の可能性があります。 ※1 2024年 6月17日 11時30分(予定)から板寄せ方式により注文受付を開始し、正午(12時)に板寄せを行いザラバへ移行します ※2 Coincheck販売所における取扱いは、当社取引所に十分な流動性があることを確認できた後に開始いたします Coincheck IEOは、コインチェックが、企業・プロジェクトによるトークン発行を通じた資金調達を支援するサービスです。 IEO参加者は、トークンを購入することによって企業・プロジェクトを支援することができます。なお、取得したトークンは売買やさまざまなサービスに利用することが可能です。 IEOは資金調達したい企業がトークンを発行し、その販売を取引所に委託します。取引所は自社での上場・販売を前提に、発行されるトークンだけでなく、発行元企業についても十分に調査します。 Coincheck IEOおよびBRILのトークンセールの詳細については、こちらのページをご覧ください。 Coincheck IEOの申し込みはこちら ブリリアンクリプトトークン(BRIL)の購入方法 ブリリアンクリプトトークン(BRIL)の購入方法は、以下の3つがあります。 Coincheck IEOに参加する(2024年5月27日正午 申し込み開始予定) 取引所で購入する(2024年6月17日正午 取扱い開始予定) 販売所で購入する(2024年6月17日 時間未定) Coincheck IEOに参加する(2024年5月27日正午 申し込み開始予定) コインチェックが運営する「Coincheck IEO」では、IEOプロジェクトの第3弾としてBRILの販売を行います。Coincheck IEOにおけるBRILの購入申し込みは、2024年5⽉27⽇正午より開始される予定です。 BRILのIEOについて詳しく知りたい方は、こちらのページをご覧ください。 Coincheck IEOの申し込みはこちら 抽選申し込みの流れ 抽選申し込みは、3つのステップで完了します。 STEP1:抽選を申し込む コインチェックのアカウントにログインした状態でこちらの画面から「抽選を申し込む」をクリックします。「申し込み口数」を入力し、ご確認事項をよく読んでチェックボックスにチェックを入れます。申し込み口数に問題がなければ「申し込む」をクリックしてください。 ※日本円残高が不足している場合、「日本円残高が不足しているため申し込みできません」と表示されます。日本円の入金方法については、こちらのFAQをご覧ください。 STEP2:申し込み内容の確認 申し込み内容に間違いがないことを確認し、チェックボックスにチェックを入れてください。申し込み内容に問題がなければ、「申し込みを確定する」をクリックしてください。 STEP3:申し込み完了画面の表示 正常に申し込みが完了したら「申し込みが完了しました」の画面が表示されます。 ※エラーが発生した場合は通信環境を確認したうえで、再度お試しください。 抽選申し込みが完了したか確認する方法 抽選申し込みが完了しているかどうかはこちらの画面から確認できます。(コインチェックのアカウントにログインした状態でご確認ください) 申し込み完了前の場合:「抽選申し込みへ進む」のボタンが表示されます 申し込み完了前の場合:「申し込み中の口数」が表示されます 抽選結果を確認する方法 抽選結果は2024年6月11日〜12日に、順次こちらの画面から確認できます。(コインチェックのアカウントにログインした状態でご確認ください) 当選している場合:「結果」に「当選」と表示されます。 当選しなかった場合:「結果」に「終了」と表示されます。 BRIL IEOの抽選方法について 「Coincheck IEO」では、販売口数に対するお申し込み人数によって抽選方法が異なります。 お申し込み人数が販売口数を下回った場合 まず、抽選の対象となる全てのお客様に1口ずつ割り当てます。2口以上申し込まれたお客様は、2口目以降が抽選対象となります。 お申し込み人数が販売口数と等しいもしくは上回った場合 BRILの販売口数(販売総数 / 1口の通貨数)である280,000口と等しい、もしくは280,000口を超える人数のお申し込みがあった場合について、お申し込み口数に拘らず、お客様ごとに一抽選権が付与されます。同じお客さまが2口以上当選することはありません。 取引所で購入する(2024年6月17日正午 取扱い開始予定) Coincheck取引所では、2024年6⽉17⽇正午よりブリリアンクリプトトークン(BRIL)の取り扱いを開始する予定です。 Coincheck取引所での売買は、ブラウザから利用することができます。取引所での購入方法は以下の記事で詳しく解説しています。 Coincheck取引所の使い方!パレットトークン(PLT)の売買方法を解説! Coincheck 『Brilliantcrypto』内で使用する「つるはしNFT」のINOについて(2024年5月29日18時 申し込み開始予定) 初めて販売されるNFTコレクションを取扱う「Coincheck INO」において、『Brilliantcrypto』内で使用される「つるはしNFT」のINOを実施することが決定しました。つるはしNFTのINO購入枠は2024年5月29日に申し込みが開始されました。 引用:つるはしNFT概要動画 - YouTube ※動画は開発中のものです。サービス開始時は一部異なる可能性があります。 Coincheck INOの申し込みはこちら つるはしNFT(NFTPickaxe)とは つるはしNFT(NFTPickaxe)とは、宝⽯や輝⽯を採掘するためのアイテムです。 ゲーム内のマーケットプレイスで運営やユーザーから購⼊できます。 ⼊⼿したつるはしは⾃ら使⽤して採掘するもよし、スカラーで他のユーザーに貸し出し、採掘してもらうこともできます。 つるはしにはBRILで購⼊できるつるはし(BRIL)、BRIL pointで購⼊できるつるはし(BRIL point)、MATICで購⼊できるつるはし(MATIC)があります。 つるはし(MATIC)はNFT化しゲーム外にエクスポートすることができますがそれ以外の つるはしはゲーム外にエクスポートすることはできません。 要素 概要 採掘⼒ 鉱⼭の硬度に対して不⾜している場合採掘効率が低下します。 耐久 残りの採掘可能な数値です。 採掘をすると減少します。 耐久が0になると採掘することができなくなります。 速度 つるはしを振る速度です。 数値が⼤きいほど採掘⾏為を速く⾏うことができます。 幸運 幸運が⾼ければ⾼いほど採掘時の経験値を多く獲得することができま す。 「採掘力」とは 地層に与えるダメージ量です。鉱⼭の硬度に対して不⾜している場合採掘効率が低下します。地層を掘る回数は、リージョンごとの硬度、プレイで上昇していく山レベル、ツルハシの採掘力、地層の種類で決定します。 「耐久」とは 残りの採掘可能な数値です。採掘をすると減少します。 耐久が0になると採掘することができなくなります。 BRIL(取扱い前はBRIL pointもしくはMATIC)を消費することにより回復することができます。また、BRIL(取扱い前はBRIL pointもしくはMATIC)を消費することによりレベル アップすることができ、耐久の最⼤値を上げられます。 なお、Brilliantcryptoではアカウントごとに1日1枚のツルハシ修理チケットが付与されます。 「速度」とは つるはしを振る速度です。 数値が⼤きいほど採掘⾏為を速く⾏うことができます。 また、BRIL(取扱い前はBRIL pointもしくはMATIC)を消費することによりレベルアップ することができ、速度をあげることができます。 「幸運」とは 幸運が⾼ければ⾼いほど採掘時の経験値を多く獲得することができます。 また、BRIL(取扱い前はBRIL pointもしくはMATIC)を消費することによりレベルアップ することができ、幸運をあげることができます。 地域との関係 つるはしは地域ごとに販売され、上限数が決められています。 上限数はゲーム内の購⼊画⾯にて確認することができます。 購⼊した地域のつるはしはそれより前に追加された地域の鉱⼭で使⽤することができませ ん。また、それより後に追加された鉱⼭で使⽤することはできますが、鉱⼭の硬度に対して 採掘⼒が不⾜している場合、採掘効率が低下します。 スカラーシップ制度 スカラーシップ制度とは、つるはしを所持しているユーザーがつるはしを貸し出すことによりその他のユーザーに採掘を依頼できる制度のことです。採掘で出た宝石は貸主のものになり、獲得した輝石から得たトークンの一部が借主のものになります。 ツルハシを所持していると、オーナーとして山を取得可能です。1つのツルハシにつき1山まで取得できます。スカラーシップ用に1山6本まで設定可能です。 1度ひとつのツルハシで山を取得すると、その山の宝石をすべて掘り出すまで同じツルハシで別の山を取得することはできません。 Coincheck INOの申し込みはこちら 「つるはしNFT」の販売概要および販売スケジュール ここでは、つるはしNFTの販売概要および販売スケジュールについて解説します。 販売概要 販売元:株式会社Brilliantcrypto 発行するNFTの名称:つるはしNFT リージョン1(※2)でのつるはしNFTの総本数:12,100(個/本) Coincheck INOで販売するNFTの数量: 500(個/本) Coincheck INO販売予定価格: 240MATIC相当のETH(定価300MATICの20%割引)   参考:27,898円相当(5月22日 0:00時点)   (確定したETH建の販売価格は販売開始までにお知らせいたします) ※2 『Brilliantcrypto』のゲームリリース時には鉱山が50万山存在するエリアが解放されます。その最初のエリアを「リージョン1」と呼称しています。 販売スケジュール(予定) 2024年5月29日(水) 18:00 購入枠申し込み開始 2024年6月10日(月) 12:00 確定購入枠の抽選結果通知 2024年6月11日(火) 17:00頃 抽選 2024年6月12日(水) 12:00 確定購入枠保有者向け販売開始 ※同日20:00まで 2024年6月12日(水) 20:00 先着購入枠保有者向け販売開始 2024年6月14日(金) 22:00 販売終了 Coincheck INOの申し込みはこちら つるはしNFTのINO特典 今回のINOでは下記2つのINO特典があります。今回のINOではお得につるはしNFTを購入できるので、奮ってご参加ください。 本INOの特典 今回のINOで販売される「つるはしNFT」は定価300MATICの20%割引となる240MATIC相当のETH(確定したETH建の販売価格は販売開始までにお知らせいたします)での販売となります。 「ブリリアンクリプトトークン」にお申し込みいただいた方への特典 2024年5月27日にIEOの購入申し込みを開始する「ブリリアンクリプトトークン(BRIL)」にお申し込みいただいた方には、もれなく先着購入枠を付与いたします。 Coincheck INOの申し込みはこちら 購入枠申し込み詳細 「Coincheck INO」による販売は、「購入枠(※)」を用いた販売方法を採ります。Coincheck INOの「購入枠」は、販売期間中にCoincheck NFT内で確定購入枠もしくは先着購入枠としてNFTを購入できる権利を有するものです。確定購入枠においては、お申し込み者の中から抽選で当選者を決定いたします。当選者は「購入枠」を保有することになり、販売期間中にNFTを購入できる権利を有します。各購入枠に関する説明は下記の詳細をご確認ください。 ※Coincheck INOにおける「購入枠」は、NFTの販売において使われる「AL(Allow List)」と同意です。 なお、Coincheck INOの販売終了後、『Brilliantcrypto』のリリースまで、購入いただいたNFTの出庫および二次流通(ユーザー間売買、オファー)を制限させていただきます。制限期間中は、Coincheck NFTを始め他のマーケットプレイスへの出品および二次販売はできません。制限を解除する際は、当社SNS等を通じてお知らせいたします。 各購入枠におけるNFT購入個数:  先着購入枠:購入できる個数に上限なし  確定購入枠:保有者は1人1個まで購入可能 購入枠配布期間:2024年5月29日(水)18:00〜2024年6月10日(月)12:00 購入枠申し込み方法:下記「先着購入枠の申し込み方法」「確定購入枠の申し込み方法」の項に記載の通りです。 先着購入枠の申し込み方法 Coincheck NFT上より本NFTのINO申し込みページに遷移いただき、所定のフォーマットよりお申し込みをお願いいたします。本購入枠は販売期間中に先着で購入できる権利を有します。先着順のため、販売数が上限に達した場合は、本購入枠を保有していても購入できないこともございますので予めご了承ください。本購入枠に抽選はなく、お申し込みいただいた方全員に付与されます。 また、2024年5月27日にIEOの申し込みを開始した「ブリリアンクリプトトークン(BRIL)」にお申し込みいただいた方には、もれなく先着購入枠が付与されます。 確定購入枠の申し込み方法 先着購入枠を申し込み後、画面に表示される条件をクリアすると確定購入枠の申し込みが可能となります。本購入枠に当選すると、指定の時間内で本NFTを必ず購入できる権利を有します。指定の時間は、2024年6月12日(水)12:00〜19:59になります。この期間を過ぎると、先着購入枠の対象に移行されますので、必ず期間内にご購入ください。今回用意する確定購入枠の数は50個になります。 なお、購入枠の申し込みは先着順ではなく、期間中いつでもお申し込みいただけます。 Coincheck INOの申し込みはこちら まとめ 最後に、記事の要点をおさらいしましょう。 ◉ブリリアンクリプトトークン(BRIL)とは? ブリリアンクリプトトークン(BRIL/Brilliantcrypto Token)とは、“Proof of Gaming”型のブロックチェーンゲーム『Brilliantcrypto』で使用できる暗号資産(仮想通貨)です。 Coincheck IEOの申し込みはこちら ◉ブリリアンクリプトトークン(BRIL)の5つの特徴・メリット Brilliantcrypto内で使用できるアイテムと交換できる スカラーシップ制度でBRILを獲得できる AI(人工知能)を活用して非中央集権的ゲーム運用を目指す 東証プライム市場上場会社100%子会社による国内初のIEOを実施 世界中の著名なパートナーやアンバサダーと提携済み ◉ブリリアンクリプトトークン(BRIL)の3つの購入方法 Coincheck IEOに参加する(2024年5月27日正午 申し込み開始予定) 取引所で購入する(2024年6月17日取扱い開始予定) 販売所で購入する(2024年6月17日 時間未定) ◉つるはしNFT(NFTPickaxe)とは つるはしNFT(NFTPickaxe)とは、宝⽯や輝⽯を採掘するためのアイテムです。 ゲーム内のマーケットプレイスで運営やユーザーから購⼊できます。 ⼊⼿したつるはしは⾃ら使⽤して採掘するもよし、スカラーで他のユーザーに貸し出し、採掘してもらうこともできます。 ◉Coincheck INOに関して 先着購入枠と確定購入枠がある 本INOでは定価から20%引きで購入可能 IEOに申し込むとINOの先着購入枠をもらえる Coincheck INOの申し込みはこちら ※なお、当社にBRILを入金・送金される場合は、Ethereumネットワーク上のERC20をご利用ください。異なるネットワークから送られた場合は通貨が失われる可能性がありますのでご注意ください。 詳しくはこちらをご参照ください。

2024-01-18アルトコイン

暗号資産オプティミズム(Optimism)とは、イーサリアムネットワークのスケーラビリティ問題に対処するために開発されたレイヤー2プロジェクトです。 Optimism(OP)は、Optimistic Rollup技術を採用することで高速でコスト効率の良いトランザクションを提供しながら、イーサリアムのセキュリティを維持することを目指しています。 この記事では、オプティミズム(Optimism)の特徴や仕組み、メリットや将来性、今後の動向などについて解説していきます。 この記事でわかること 暗号資産オプティミズム(Optimism)の特徴がわかる 暗号資産オプティミズム(Optimism)の仕組みがわかる 暗号資産オプティミズム(Optimism)のメリットがわかる Coincheckの無料登録はこちら 目次 暗号資産オプティミズム(Optimism)とは 暗号資産オプティミズム(Optimism)の特徴 特徴①:イーサリアムのレイヤー2ブロックチェーン 特徴②:Optimistic Rollup技術を採用 特徴③:「Optimism Collective」を採用 暗号資産オプティミズム(Optimism)のメリット メリット①:ガス代を大幅に削減 メリット②:イーサリアムのスケーラビリティ問題の解決に貢献 メリット③:既存のイーサリアムベースのDAppsを移植できる 暗号資産オプティミズム(Optimism)のデメリット デメリット①:スマートコントラクトの制限 デメリット②:レイヤー2からの資金引き出しに関する時間遅延 暗号資産オプティミズム(Optimism)の将来性・今後の動向 ポイント①:Fault Proofの導入による安全性の向上 ポイント②:Superchain構想 まとめ 暗号資産オプティミズム(Optimism)とは Optimism(OP)は、イーサリアム(Ethreume)ネットワークが抱えるスケーラビリティ問題を解決するために設計されたレイヤー2(Layer2)プロジェクトです。Optimismはイーサリアムのメインネットの上で動作し、イーサリアムの高いセキュリティを保ちつつ、より早く、安価な取引を可能にすることが期待されています。 具体的にOptimismでは、「Optimistic Rollup」というロールアップ技術を採用しています。これは、大量の取引データをまとめてレイヤー2チェーン上で処理し、計算結果だけをメインチェーンに返すことでネットワークの混雑を緩和し取引手数料を大幅に削減する方法です。 この技術によりイーサリアムネットワークの効率が大きく向上し、より多くのユーザーにとって使い易いものになるでしょう。 また、OPトークンはガバナンストークンとして使用され、DAOプロジェクトの運営や意思決定に関与するための投票に使用されています。 通貨単位 OP 時価総額(2024年1月時点) 約4,600億円(28位) 発行上限枚数 42.9億OP コンセンサスアルゴリズム PoS(Proof of Stake) ホワイトペーパー https://community.optimism.io/ 公式サイト https://www.optimism.io/ 暗号資産オプティミズム(Optimism)の特徴 暗号資産オプティミズム(Optimism)の特徴は以下の3つが挙げられます。 イーサリアムのレイヤー2ブロックチェーン Optimistic Rollup技術を採用 「Optimism Collective」を採用 以下で詳しく解説していきます。 特徴①:イーサリアムのレイヤー2ブロックチェーン 1つ目の特徴は「イーサリアムのレイヤー2ブロックチェーンである点」です。 レイヤー2ブロックチェーンとは、既存のビットコインやイーサリアムなどのレイヤー1ブロックチェーンの上に構築される追加のプロトコル層です。レイヤー1のメインチェーンの負荷を軽減させることで、トランザクションの処理速度の向上や手数料の削減を主な目的としています。 その中でもオプティミズム(Optimism)は、イーサリアムのスケーラビリティと効率性を高めるために設計されたレイヤー2プロジェクトであり、トランザクションを一時的に集約し、その結果をメインチェーンに定期的に送信する機能を持ちます。これによりネットワークの混雑を大幅に削減し、ユーザーにとって迅速かつコスト効率の高いトランザクションを提供することができます。 特徴②:Optimistic Rollup技術を採用 引用:Optimism 2つ目の特徴は「Optimistic Rollup技術を採用している点」です。 Optimistic Rollupは、トランザクションをオフチェーンで処理し、結果をイーサリアムメインネットに一括して送信することで処理速度を改善し、ガス代を抑える機能があります。 この技術には、トランザクションが全て有効であると「楽観的(Optimistic)」に仮定して、不正証明スキームを用いて不正なトランザクションを検出する特徴があります。検出するまでの間は一定のチャレンジ期間と呼ばれる時間が設定され、この期間内であれば誰でも不正証明を提出しトランザクションの結果に異議を申し立てることができます。 そして異議がなければトランザクションは有効と見なされ、イーサリアム上で承認されます。一方、異議が提出された場合には不正証明プロセスが開始され、該当トランザクションは再計算されて必要に応じてロールアップの状態が更新されます。 このOptimistic Rollupの二重のセキュリティ構造によって、オプティミズム(Optimism)は高速なトランザクション処理を実現しつつ、イーサリアムの堅牢性を維持できるのです。 特徴③:「Optimism Collective」を採用 引用:Optimism 3つ目の特徴は「デジタルガバナンスとしてのOptimism Collectiveを採用している点」です。 オプティミズムは、企業、コミュニティ、ネットワークの参加者全員に有益となる公共の利益に貢献した人たちを対象に報酬を与える仕組みとして「Optimism Collective」を採用しています。 オプティミズムのガバナンスは「Token House」と「Citizens’ House」の2つに分かれており、Token HouseはガバナンストークンのOPを使用したDAOの意思決定、Citizens’ Houseはオプティミズムの公共の利益に貢献した人を後から評価し、報酬を決定します。 暗号資産オプティミズム(Optimism)のメリット 暗号資産オプティミズムのメリットは以下の3つが挙げられます。 ガス代を大幅に削減 イーサリアムのスケーラビリティ問題の解決に貢献 既存のイーサリアムベースのDAppsを移植できる 以下で詳しく解説していきます。 メリット①:ガス代を大幅に削減 1つ目のメリットは「ガス代を大幅に削減できる点」です。 ガス代とは、イーサリアムのブロックチェーン上で取引を実行するために支払う手数料です。このガス代は、イーサリアムネットワークが混雑することによって、高騰する傾向があります。 OptimismではOptimism Rollup技術によりトランザクションをイーサリアムのメインチェーン(レイヤー1)から分離したセカンドレイヤー(レイヤー2)で処理し、結果をメインチェーンに返す仕組みを採用しています。そのため、トランザクション処理によるイーサリアムネットワークの負荷を大きく軽減でき、高額なガス代が大幅に節約できるのです。 実際にOptimismの発表によると、Optimismのガス料金は過去2年間で合計26億9000万ドルのガス代削減に成功したと発表しています。このように、ユーザーはネットワーク混雑時においても安価な手数料で取引が可能になるでしょう。 メリット②:イーサリアムのスケーラビリティ問題の解決に貢献 2つ目のメリットは「イーサリアムのスケーラビリティ問題の解決に貢献する点」です。 スケーラビリティ問題とは、イーサリアムネットワークが多数のトランザクションを効率的に処理できないことにより処理速度が低下し、ガス代が高騰してしまう問題です。 トランザクションをセカンドレイヤー(レイヤー2)で集約し、その結果をイーサリアムのメインチェーンに一括して返すことができるOptimisticのOptimistic Rollup技術は、ガス代の高騰だけでなくこのスケーラビリィ問題の解決にも貢献すると考えられています。 メリット③:既存のイーサリアムベースのDAppsを移植できる 3つ目のメリットは「既存のイーサリアムベースのDAppsを移植できる点」です。 Optimismはイーサリアムの仮想マシン(EVM)と高い互換性を持ちます。これにより開発者は既存のスマートコントラクトやDAppsのコードを大きく変更することなく、Optimismのレイヤー2に移行できます。これにより開発者は、既存のイーサリアムエコシステムに参加する多くのDAppsやツールを活用することで、新たな学習コストや開発コストを最小限に抑えられます。 加えて、Optimismに移植されたDAppsやサービスはOptimismが提供する高速なトランザクションと安価なガス代の恩恵を受けられるため、ユーザー体験を大きく向上させます。 上記のことからも、OptimismのプラットフォームはイーサリアムベースのDAppsの拡張性と効率性を高めることで、イーサリアムエコシステム全体の成長を促す重要なプロジェクトであることがわかります。 暗号資産オプティミズム(Optimism)のデメリット 暗号資産オプティミズム(Optimism)のデメリットは以下の2つが挙げられます。 スマートコントラクトの制限 レイヤー2からの資金引き出しに関する時間遅延 以下で詳しく解説していきます。 デメリット①:スマートコントラクトの制限 1つ目のデメリットは「スマートコントラクトが制限される点」です。 オプティミスティックロールアップは、スマートコントラクトの機能が限定されています。これは、取引がメインチェーンで最終決定されるまでに異議申し立て期間を経なければならないことを意味します。このため、取引の完了に遅延や課題が生じる可能性があります。 デメリット②:レイヤー2からの資金引き出しに関する時間遅延 2つ目のデメリットは「レイヤー2からの資金引き出しに関する時間遅延が起きてしまう点」です。 ユーザーがレイヤー2から基礎となるブロックチェーンへ資金を引き出す際には、時間の遅れが生じます。これはオプティミスティックロールアップのもう一つのデメリットで、資金の流動性に影響を与える可能性があります。 暗号資産オプティミズム(Optimism)の将来性・今後の動向 暗号資産オプティミズム(Optimism)の将来性や今後の動向を占う上で重要なポイントとしては、主に以下の2つがあります。 Fault Proofの導入による安全性の向上 Superchain構想 以下で詳しく解説していきます。 ポイント①:Fault Proofの導入による安全性の向上 1つ目のポイントは「Fault Proofの導入による安全性の向上」です。 2023年10月3日、オプティミズム(Optimism)の開発に携わるOP Labが「Fault Proof」の機能をテストネットの「OP Goerli Testnet」にローンチしたことを発表しました。 引用:OP Labs(@OPLabsPBC) Fault Proofという機能は、トランザクションに問題がある場合に異議申し立てができる仕組みで、この機能によってOptimismのセキュリティ及びネットワーク全体に対する信頼性が向上するでしょう。 また、Fault Proofによってネットワークの信頼性が高まることで、より多くのユーザーや開発者がオプティミズム(Optimism)のエコシステムに参加する可能性も高くなるでしょう。 ポイント②:Superchain構想 2つ目のポイントは「Superchain構想の実現」です。 Optimismの公式サイトによると、これまでOPメインネットは約数十億ドルのガス代を削減してきたものの、イーサリアムはまだインターネットレベルの処理能力には届かず、イーサリアムのエコシステムやアプリケーション、コミュニティを壊さないマルチチェーンソリューションが必要だとしています。 SuperchainとはOptimismが提唱するという概念であり、セキュリティ、通信レイヤー、オープンソースの開発スタック(OP Stack)を共有する、水平方向に拡張可能な複数のブロックチェーンから構成されるネットワークを指します。 引用:Optimism公式サイト Superchain構想が実現すれば、イーサリアムネットワークは、さらに多くの取引を処理できるようになるでしょう。このシステムでは、複数のブロックチェーンが協力し合い、より効率的に動作します。加えて、誰もが新しいOPチェーンを追加でき、開発者は自身のOPチェーンから手数料を受け取れる仕組みも考えられているようです。 2024年1月時点では、以下のブロックチェーンやサービスがOPスタックを利用して構築されています。 CoinbaseのBase Worldcoin BinanceのopBNB Turningum Business Chain まとめ この記事では暗号資産オプティミズム(Optimism)の特徴、メリット、将来性などについて解説しました。 オプティミズム(Optimism)とは、イーサリアムのスケーラビリティ問題に対処するために設計されたレイヤー2プロジェクトであり、Optimistic Rollup技術を採用しています。オプティミズム(Optimism)には、ガス代の削減、イーサリアムのスケーラビリティ問題の解決、既存のイーサリアムベースのDAppsの移植が可能というメリットがあります。 そのため、オプティミズム(Optimism)が今後さらに成長していけるかどうかは、Fault Proofの導入による安全性の向上やSuperchain構想の実現が重要なポイントになります。 ※本記事はオプティミズム(Optimism)の価格上昇を保証するものではありません。投資はご自身の判断と責任において行ってください。

2024-01-09アルトコイン

暗号資産カスパ(Kaspa/KAS)とは、高いスケーラビリティとセキュリティが特徴のレイヤー1のブロックチェーン「Kaspa」のネイティブトークンです。カスパ(Kaspa)は、独自のBlockDAG構造と効率的なProof of Work(PoW)アルゴリズムを採用しており、迅速なトランザクション処理と高い分散性を実現しています。 この記事では、カスパ(Kaspa)の特徴や仕組み、メリットや将来性について解説していきます。 Coincheckの無料登録はこちら 目次 暗号資産カスパ(Kaspa/KAS)とは 暗号資産カスパ(Kaspa/KAS)の特徴 特徴①:独自構造「BlockDAG」を採用 特徴②:効率的なPoW(Proof of Work) 特徴③:1年に1度迎える半減期 暗号資産カスパ(Kaspa/KAS)のメリット メリット①:迅速な取引実行 メリット②:分散化による高いセキュリティ 暗号資産カスパ(Kaspa/KAS)の将来性・今後の動向 ポイント①:相互運用性の拡大 ポイント②:二重支出対策への期待 まとめ 暗号資産カスパ(Kaspa/KAS)とは 暗号資産カスパ(Kaspa/KAS)とは、高いスケーラビリティと安全性が特徴のレイヤー1のブロックチェーン「Kaspa」のネイティブトークンです。 Kaspaのコンセンサスアルゴリズムは「Proof of Work(PoW)」を採用していますが、ビットコインなど一般的な暗号資産で採用されているPoWよりも効率的なPoWを実現しています。2022年9月に行われたEthereum(ETH)のPoS(Proof of Stake)移行アップデート「The Merge」をはじめ、現在多くのブロックチェーンでは取引処理の高い効率性を求めてPoWではなくPoSを採用する動きが強まっています。そんな中、KaspaはPoWを採用しているにもかかわらず高い効率性を実現しています。 通貨単位 KAS 時価総額(2023年12月時点) 約3270億円(39位) コンセンサスアルゴリズム PoW(Proof of Work) ホワイトペーパー https://api-new.whitepaper.io/documents/pdf?slug=kaspa 公式サイト https://kaspa.org/ 暗号資産カスパ(Kaspa/KAS)の特徴 暗号資産カスパ(Kaspa)の特徴は以下の3つが挙げられます。 独自構造「BlockDAG」を採用 効率的なPoW(Proof of Work) 1年に1度迎える半減期 以下で詳しく解説していきます。 特徴①:独自構造「BlockDAG」を採用 引用:https://kaspa.org/features/ 1つ目のカスパ(Kaspa)の特徴は「BlockDAGという独自のデータ構造が採用されている点」です。 BlockDAGとは、ブロックチェーンとDAGチェーンの特徴を組み合わせたデータ構造であり、Kaspaは世界で初めてこのデータ構造を採用した暗号資産として知られています。ブロックチェーンは線形システムであり、取引はブロックに記録され、ブロックは時間順に並べられます。一方でDAG(Directed Acyclic Graph)とは「有向非巡回グラフ」と言われる数学的構造の一種であり、取引データ同士を直接接続していきます。BlockDAGは、これら2つのデータ構造を組み合わせており、カスパ(Kaspa)で生成されるブロックチェーンは従来のチェーンのように一直線ではなく多くの枝分かれが存在する構造となります。 GhostDAGの採用により取引承認の並列処理が可能に カスパ(Kaspa)がBlockDAGを採用できたのは、KaspaがGhostDAGプロトコルをベースにしており、高速かつ複数のブロックの承認を並列処理できるためです。GhostDAGとは、ビットコインで採用されている「ナカモトコンセンサス」をよりシンプルな形にしたコンセンサスアルゴリズムであり、高いセキュリティを確保しつつも高速な合意形成を実現しています。 特徴②:効率的なPoW(Proof of Work) 2つ目の特徴は「効率的なPoW(Proof of Work)を実現している点」が挙げられます。 カスパ(Kaspa)のPoWは、kHeavyHashという特殊なアルゴリズムを用いることで他の多くのブロックチェーンと比較して高い効率性を誇ります。kHeavyHashアルゴリズムはETHash、SHA-256、KawPowなどと比較して、ワットあたりのハッシュパワーが非常に高いです。これは同じ電力でより多くの計算作業が可能であることを意味し、マイニングのエネルギー効率を大幅に上昇させます。 加えて、KaspaのBlockDAG構造は、各ブロックがネットワークセキュリティに貢献するよう設計されており、ビットコインなどの他のPoWブロックチェーンが遭遇する(※)オーファンブロック問題を解消します。これによって、無駄なエネルギーの消費を減らし、より持続可能なブロックチェーン環境を実現します。 (※)複数のマイナーがほぼ同時に新しいブロックを生成した場合、ネットワークが一つを正式なブロックとして承認し、残りのブロックが破棄される現象。破棄されたブロックは「オーファンブロック(孤立ブロック)」と呼ばれ、トランザクションの一時的な非効率やマイナーの報酬損失を引き起こす可能性がある。 特徴③:1年に1度迎える半減期 3つ目の特徴は「1年に1度半減期を迎える点」です。 半減期とは、暗号資産やトークンの供給量が半分になる時期のことを指しており、多くの暗号資産は半減期を迎えることで通貨供給量を調整しています。 カスパ(Kaspa)と同様にPoWをコンセンサスアルゴリズムをもつBitcoinは半減期を4年に1度迎えますが、Kaspaは年に1回のペースで半減期が来るような設計をされている点が特徴として挙げられます。 暗号資産カスパ(Kaspa/KAS)のメリット 暗号資産カスパ(Kaspa)のメリットは、以下の2つが挙げられます。 迅速な取引実行 分散化による高いセキュリティ 以下で1つずつ解説します。 メリット①:迅速な取引実行 1つ目のメリットは「迅速な取引実行が可能である点」です。 カスパ(Kaspa)はBlockDAG技術を採用しており、これにより従来のブロックチェーンシステムよりもはるかに高速なトランザクション処理が可能になっています。具体的には、カスパ(Kaspa)のネットワークは取引データを約1秒でブロックに格納し、トランザクションは平均してわずか10秒でバリデータからの承認を得ることが可能です。同じくPoWを採用しているビットコインでは、取引データを1つのブロックに格納して取引正当性を検証・承認するサイクルに必要な時間は約10分であるため、Kaspaは迅速に取引実行が可能といえます。 メリット②:分散化による高いセキュリティ 2つ目のメリットは「分散化によって高いセキュリティが保たれている点」です。 カスパ(Kaspa)はProof of Work(PoW)のアルゴリズムを採用しており、これによってネットワークは分散化された構造を維持しています。 分散化されたネットワークは、中央集権的な管理や操作から独立しており、セキュリティの観点から非常に強固です。また、カスパ(Kaspa)が採用しているkHeavyHashアルゴリズムにより、ネットワークのセキュリティも堅牢化されています。 暗号資産カスパ(Kaspa/KAS)の将来性・今後の動向 カスパ(Kaspa)の将来性や今後の動向を占う上で重要なポイントとしては、主に以下の2つがあります。 相互運用性の拡大 二重支出対策への期待 ポイント①:相互運用性の拡大 2023年11月23日、KaspaはWrapped Kaspa (wKAS) をPolygonチェーンとBNBチェーンに導入することを発表しました。 引用:X.com これにより、Kaspaは分散型金融(DeFi)領域における役割を大きく拡張し、ユーザーにとってより多くの選択肢を提供することが期待されています。今回は、(※)Chainge Financeを使用することでKaspaのブリッジが可能になりました。Wrapped Kaspa (wKAS) がPolygonやBNBなどの他のブロックチェーンで利用可能になることで、ユーザーがKaspaのエコシステムに簡単にアクセスできるようになります。これにより、これまでKaspaに触れる機会がなかった新しいユーザー層がKaspaを利用し注目を集めていく可能性があります。 (※)9つのブロックチェーンと20のDEX(分散型取引所)を集約したDefi(分散型金融)プラットフォーム。 ポイント②:二重支出対策への期待 カスパ(Kaspa)は、二重支出問題に対してGhostDAGプロトコルとUTXO(Unspent Transaction Output)モデルを組み合わせた解決策を提示しています。 二重支出問題とは、同じデジタル通貨を複数の取引に不正に使用するという問題で、システムの信頼性を脅かす可能性があります。カスパ(Kaspa)のGhostDAGプロトコルはトランザクションに普遍的に合意された順序を確保し、UTXOモデルは各デジタルコインが一度だけ使用されることを保証します。この組み合わせにより、Kaspaは並行処理されるトランザクションでも、各コインの一意性を維持し、二重支出のリスクを効果的に排除できるのです。この技術的進歩は、Kaspaがデジタル通貨の信頼性とセキュリティを高め、ユーザーの拡大と信頼を築くための基盤を提供すると言ってもよいでしょう。 まとめ この記事ではカスパ(Kaspa)の特徴、メリット、将来性などについて解説しました。 カスパ(Kaspa)は、独自のBlockDAG構造と効率的なProof of Work(PoW)アルゴリズムを採用し、高速なトランザクション処理と高い分散性を提供するレイヤー1ブロックチェーンです。 GhostDAGプロトコルにより、スケーラビリティとセキュリティが強化され、迅速な取引実行が可能になっています。さらに、Wrapped Kaspa (wKAS) を通じた他のブロックチェーンとの相互運用性の拡大は、Kaspaのエコシステムを広げ、より多くのユーザーを引き付ける可能性があります。 ※本記事はカスパ(Kaspa/KAS)の価格上昇を保証するものではありません。投資はご自身の判断と責任において行ってください。

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