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Coincheck Column
コインチェックコラム

「コロナ禍でも株主総会はできるの?」 「オンライン上で株主総会をするやり方を知りたい」 臨機応変な対応が求められるコロナ禍では、株主総会のやり方もリアルからバーチャルへシフトチェンジする企業も出てきています。 現在、コロナ禍で開催できる株主総会の方法としては下記の3通りがあります。 予定通りの開催が難しい場合には延期や日にちの変更、継続会の開催なども推奨されており、柔軟な対応が可能です。 ただし、株主総会を開催する場合には安全に配慮した対策や手段を取り入れる必要があり、対策が不十分だと企業のイメージダウンにつながりかねません。 そこでこの記事では ◎コロナ禍での株主総会の対応方法 ◎2020年コロナ禍での株主総会の傾向 ◎コロナ禍での株主総会の事例 ◎コロナ禍で株主総会を開催するときに気を付けたいこと を、経済産業省公表している「株主総会(オンラインでの開催等)、企業決算・監査等の対応」などのデータをもとにご紹介します。 この記事で解説する「コロナ禍の株主総会事例と注意したい3つのポイント」コロナ禍でどのように株主総会を開催できるのか把握でき、自社に合う開催方法が見つかるはずです。 ぜひ、コロナ禍でも安全に開催できるようになり、企業のイメージを損なわない適切な方法を見つけてみましょう。 ※この記事は2020年9月現在の経済産業省のデータをもとに作成しています。 今すぐ無料で資料請求 執筆Sharely編集部 Sharelyはバーチャル株主総会を滞りなく実現させるクラウドサービスです。バーチャル株主総会を検討している企業様に「バーチャル株主総会について正しく理解していただき安心して実施していただく」ことを目的に執筆しています。/ 運営元:コインチェック株式会社 目次 コロナ禍での株主総会の対応方法を解説 コロナ禍での株主総会開催方法は3通り オンラインを利用した株主総会は現法上可能 株主総会は延期も可能 スケジュールが後ろ倒ししている場合は「継続会」を検討することもできる 株主総会日程等はウェブ上に情報開示すること コロナ禍の株主総会の傾向 【実施方法別】コロナ禍の株主総会事例6選 リアル出席型株主総会 ハイブリッド型バーチャル株主総会 継続会を取り入れた株主総会 コロナ禍での株主総会で注意したい3つのポイント 株主総会会場では感染拡大防止対策をする必要がある 株主総会会場では感染拡大防止対策をする必要がある ハイブリッド型バーチャル株主総会を導入する場合はセキュリティ対策や整備が必要 まとめ コロナ禍での株主総会の対応方法を解説 まずは、コロナ禍での株主総会の基本的な対応方法をまとめてご紹介します。 コロナ禍での株主総会開催方法は3通り コロナ禍で株主総会を開催するには、2020年9月時点で下記の3つの方法があります。 それぞれコロナ禍でどのように開催をするのか具体的にご紹介します。 ①リアル出席型株主総会 リアル出席型株主総会とは、株主総会を開催する場所を用意し取締役や、株主が一同に集まって開催をする方法です。 昨年まではリアル株主総会が主流だったので、この方法で開催していた企業は多いでしょう。 コロナ禍でもリアル出席型株主総会の実施は可能ですが、経済産業省では 健康や安全に充分配慮して欲しい 延期や他の方法への切り替えも含めて検討して欲しい と提示しています。健康や安全面に配慮した具体的な方法としては、下記のようなものが可能となっています。 このように、コロナ禍では感染拡大防止を念頭におきながら、規模の縮小や参加者の人数制限なども検討する必要があります。 参考:経済産業省「企業決算・監査及び株主総会の対応について」    経済産業省「株主総会運営に係るQ&A」 ②バーチャル株主総会 バーチャル株主総会とは、オンラインを活用して実施する株主総会のことです。 バーチャル株主総会は下記のように3種類に分けることができます。 日本では今のところオンラインのみで実施する「バーチャルオンリー型株主総会」は、会社法の解釈上難しいという見解が示されているので実施できません。 そのため、株主総会を開催する会場を設けてプラスアルファでオンラインを活用する「ハイブリッド参加型バーチャル株主総会」か「ハイブリッド出席型バーチャル株主総会」を採用することになります。 ①ハイブリッド参加型バーチャル株主総会 ハイブリッド参加型バーチャル株主総会は下記の図のように、リアルで開催されている株主総会にプラスし、会場にいない株主がオンライン上で株主総会の中継動画を傾聴できるようにする方法です。 株主が傾聴できるようリアルタイム配信ができる設備を導入するだけなので、比較的取り入れやすいところがメリットです。 出典:経済産業省経済産業政策局企業会計室「ハイブリッド型バーチャル株主総会の実施ガイドについて」 しかし、オンラインで傍聴している株主はリアルタイムでの質問や発言ができないので、 事前に質問等を募集して株主総会時に取り上げる 株主総会後に質問を募集し、ホームページなどで回答する などの工夫が必要となります。また、オンラインで参加している株主は当日の決議には参加できないため、事前に書面やインターネットで議決権を行使するよう促すことも重要です。 ②ハイブリッド出席型バーチャル株主総会 ハイブリッド参加型バーチャル株主総会は下記の図のように、リアルで開催されている株主総会にプラスし、株主がオンラインなどの手段を使い会社法上の「出席」ができる方法です。 会社法の出席とは「開催場所と離れた場所にいる株主との間で双方の情報伝達が適時適確にできる状態」を指します。 簡単に言うと、テレビ電話のように株主一人一人とリアルタイムで会話ができる状態を確保できるようにしなければなりません。 出典:経済産業省経済産業政策局企業会計室「ハイブリッド型バーチャル株主総会の実施ガイドについて」 会場に行けなくもリアルタイムで質問や意見が言えるので、リアル出席型に近い状態で開催できるところがメリットです。 しかし、ハイブリッド参加型バーチャル株主総会よりも導入のハードルが高いところがデメリットとなっています。 このように、コロナ禍での株主総会は3つ方法から取捨選択し、注意点に配慮しながら実施することになります。 参考: 経済産業省経済産業政策局企業会計室「ハイブリッド型バーチャル株主総会の実施ガイドについて」 経済産業省「ハイブリッド型バーチャル株主総会に関する論点整理」 経済産業省「ハイブリッド型バーチャル株主総会の実施ガイド(案)」 【バーチャル株主総会についてもっと知りたい人はこちらもチェック】 バーチャル株主総会とは?メリット・デメリットや注意点を解説 Coincheck オンラインを利用した株主総会は現法上可能 前章で述べたように、株主が出席できる株主総会会場を設けつつオンラインも併用する株主総会を実施することは現法上可能です。 しかし、オンラインのみの株主総会は会社法の解釈上難しいという見解が示されているので、ハイブリッド参加型バーチャル株主総会またはハイブリッド型出席型バーチャル株主総会での実施となります。 経済産業省ではコロナ禍での安全や健康面に配慮するため、企業側と株主双方に例年とは異なる方法やスケジュールを取り入れることも検討してほしいと述べています。 参考: 経済産業省「株主総会(オンラインでの開催等)、企業決算・監査等の対応」 経済産業省「企業決算・監査及び株主総会の対応について」 株主総会は延期も可能 経済産業省が発表している「企業決算・監査及び株主総会の対応について」によると、コロナ禍での株主総会は安全や健康面に配慮するため、延期など通常とは異なるスケジュールも検討して欲しいと記載されています。 定時株主総会を決算後3ヵ月以内に行う企業が多いですが、会社法には決算期から3ヵ月以内に定時株主総会を開催しなければならないという規制はありません。 会社法第296条1項:定時株主総会は、毎事業年度の終了後一定の時期に招集しなければならない。 出典:会社法 また、企業の定款に定時株主総会の開催時期が記載されている場合でも、延期を検討することは可能です。 法務省が発表している「定時株主総会の開催について」では、企業の定款に株主総会開催時期の定めがある場合でも新型コロナウイルス感染症に関連し定めた時期に開催することができない場合には、その状況が解消された後合理的な期間内に開催すれば足りると記載されています。 このように、定時株主総会の延期については法的な規制はないので、開催方法や世の中の動きに合わせて検討できます。 参考: 経済産業省「株主総会(オンラインでの開催等)、企業決算・監査等の対応」     法務省「定時株主総会の開催について」 スケジュールが後ろ倒ししている場合は「継続会」を検討することもできる 継続会とは、株主総会だけでは審議が終えられなかったものを後日改めて継続審議する場を設けることです。 コロナ禍での対応によって、決算の遅延や監査スケジュールが後ろ倒しになるケースもあるでしょう。継続会を利用することで、株主総会までには間に合わなかった議題を改めて審議できるようになります。 経済産業省も企業側が従業員の健康や安全を最優先に考えた結果、スケジュール遅延などが発生していると理解を示しており、継続会を検討しながら状況に応じて対応して欲しいと記載しています。 参考:経済産業省「継続会について」 株主総会日程等はウェブ上に情報開示すること コロナ禍の状況を踏まえ株主も株主総会がどのように開催されるのか不安に感じているので、延期や日時変更がある場合はもちろん、日時変更がない場合でも招集通知の発送前にウェブ開示をすることが求められています。 現状のまま開催する場合も、招集通知の発送前にウェブ開示を実施すること 株主総会の延期、日時や方法の変更を決めた場合には、公式サイト等でできる限り早く情報開示をすること なお、株主総会の延期、日時変更をする場合は実務上の留意事項等があるため、株主名簿管理人等へ事前に相談することが必要のようです。 参考: 経済産業省「株主総会(オンラインでの開催等)、企業決算・監査等の対応」 一般社団法人信託協会「新型コロナウイルス感染症の影響による株主総会対応について」 コロナ禍の株主総会の傾向 3月末に決算を迎え3ヵ月以内に株主総会を開催する企業が多いことから、株主総会は6月に集中する傾向があります。 一般社団法人信託協会が調査した「3月決算会社における株主総会の対応状況」によると、2020年も従来通り6月中に開催した企業が89.62%となることが分かりました。 なんとか6月中に開催しようと、スケージュール調整や日程変更などを行った企業も一定数いるようです。 また、日経ビジネスによると2020年開催の株主総会でバーチャル株主総会を導入した企業は88社で、昨年に比べると増えているもののまだまだ少ないとのこと。(2020/6/10公表分までで集計) 次の章で詳しく解説しますが、多くの企業がコロナ禍でも工夫をしながら株主総会の実施に踏み切ったと言えるでしょう。 参考: 一般社団法人信託協会「新型コロナウイルス感染症の影響による株主総会対応について」 日経ビジネス「コロナ禍の株主総会、バーチャル化は進まず土産は廃止」 アメリカでは過半数以上の企業がオンライン株主総会を実施 アメリカで2020年2~6月に開催された株主総会は、企業の過半数を超える2,800社がオンラインでの実施となりました。 これには、ニューヨーク州が知事の命令でオンライン実施を進めたことなど、官民一体となり推し進めた背景があります。 日本ではまだまだ実施企業が少ないバーチャル株主総会ですが、海外ではコロナ禍を機に広がりをみせているようです。 参考:日本経済新聞 コロナ下の株主総会「なぜ日本はできない」 【実施方法別】コロナ禍の株主総会事例6選 ここからは、コロナ禍での株主総会をどのように実施したのか事例をご紹介します。 リアル出席型株主総会 ハイブリッド型バーチャル株主総会 継続会の開催を含む株主総会 の3つの方法に分けてみたので、ぜひ参考にしてみてください。 リアル出席型株主総会 株主も役員も同じ会場に集まるリアル出席型株主総会では、 株主に事前に告知をして参加を控えてもらう お土産を見合わせる(郵送にする) 人数制限や開催時間の短縮を行う など、会場内に人が密集しないよう工夫して開催をする企業が目立ちました。 ここでは、「株式会社ダイオーズ」と「株式会社資生堂」の事例をご紹介します。 参加人数へ減らして実行「株式会社ダイオーズ」 オフィスコーヒーやティーサーバーメーカーとして知られている「株式会社ダイオーズ」。毎年2,000人が足を運ぶ人気の株主総会ですが、今年は密を防ぐため100人と規模を縮小して実施しました。 昨年までは、株主総会に最後まで出席をすることで200杯分のコーヒーがもらえるという手土産も注目を集めていましたが、特例として手土産も中止し、感染拡大防止を重視した形で開催。創意工夫をしながらリアル出席型で実施をした実例だと言えるでしょう。 参考: yahooニュース「株主総会もコロナで変化 投資家に「来ないで」要請、お土産とりやめ」     ダイオーズ2020年定時株主総会招集通知  不参加者にもお土産を郵送「株式会社資生堂」 化粧品やスキンケア用品を扱う「株式会社資生堂」は、予めオンライン上で「新型肺炎の感染拡大を受けた当社株主総会ご来場に関する検討のお願い」を公表し、 当日の来場を控えてもらうこと インターネットや書面での議決権行使の推奨 当日体調不良の場合は入場を控えさせてもらうことがあること を連絡しました。また、当日会場に足を運ばなくても議決権を行使した株主を対象にお土産を送付する方法を採用。この他にも、所要時間の短縮や例年実施している事業活動の展示の中止などを実施し、計画的な安全対策を行いながら規模を縮小し開催をしました。 参考: 株式会社資生堂「第120回 定時株主総会招集ご通知」 株式会社資生堂「株主総会情報」 ハイブリッド型バーチャル株主総会 ハイブリッド型バーチャル株主総会では、会場の規模を縮小して人数制限などの感染拡大防止対策を実施するのと同時に、株主がオンラインから参加、出席できるようさまざまな工夫がみられました。 オンラインで生中継するための使用ツールは、YouTubeやZoom、独自ツールなど企業により異なり、中には株主だけでなく誰でも傾聴できるようにしている企業もあります。 ここでは、ハイブリッド出席型の事例「Zホールディングス株式会社」と、ハイブリッド参加型の事例「株式会社カプコン」を紹介します。 オンラインで生中継「Zホールディングス株式会社」 ソフトバンクグループ傘下の「Zホールディングス株式会社」は、誰でも傍聴ができるオンライン生中継と株主対象の出席型オンライン生中継、そして小規模な会場を設置するという3つの柱を使ったハイブリッド出席型バーチャル株主総会を実施しました。 会場はお土産を中止し20名の人数制限で開催。オンラインでは約90名が参加し、リアルタイムで寄せられる質問に応える一幕もあったようです。 株主総会の様子は実施日より1年間公式サイト上で公開されるので、株主ではない人にも興味を持ってもらうきっかけとなるでしょう。オンラインの強みを上手に取り入れた事例だと言えます。 参考: Zホールディングス株式会社「第25回定時株主総会招集ご通知」 産経新聞「株主総会も「バーチャル」へ 警察当局、業績悪化予想しトラブル警戒」 Zホールディングス株式会社「株主総会」 コメント送信機能で臨場感をアップ「株式会社カプコン」 ゲームメーカーとして知られる「株式会社カプコン」は、株主がリアルタイムで動画を傾聴できるハイブリッド参加型バーチャル株主総会を実施しました。 オンラインで参加をする株主にはIDとパスワードを配布し、専用サイトより傾聴ができる仕組みとなっています。 参加型なのでリアルタイムで質問等はできませんが、一方的なコメントが残せる形を採用しました。 オンライン傾聴を導入することで、会場の縮小や感染拡大防止に取り組んでいるとのことです。 参考:株式会社カプコン「ハイブリッド参加型バーチャル株主総会」の導入について 【バーチャル株主総会の事例についてもっと知りたい人はこちらもチェック】 【2020年最新】バーチャル株主総会の実施企業と10の事例を紹介 Coincheck 継続会を取り入れた株主総会 継続会の開催を決定した株主総会の背景には、コロナ禍のイレギュラーな対応で決算が遅れたり海外の手続きが進められなかったりといった、やむを得ない理由が潜んでいるケースがほとんどです。 ここでは、「戸田建設株式会社」と「ASTI株式会社」の事例を紹介しながら、継続会の開催の理由や方法をご紹介します。 決議内容を2回に分けて開催「戸田建設株式会社」 トンネルや病院などの建設を行っている「戸田建設株式会社」。6月に株主総会を開催することを前提に準備を進めていましたが、リモートワーク等で働き方が変化したことから決算関連手続きに遅れが生じ、株主総会開催前に継続会実施を決定しました。 株主総会に関しても事前に来場を控えるようアナウンスをして、感染拡大防止の施策を取り入れています。株主に事前に伝えることで混乱を防ぎ、無理のないスケージュールで株主総会と継続会の実行に踏み切った事例です。 参考: 戸田建設株式会社「第97回定時株主総会の継続会の開催方針に関するお知らせ」 戸田建設株式会社「株主総会」 コロナ禍で他国の決算が遅延し継続会を開催「ASTI株式会社」 車載電装品や情報通信機器などを製造販売している「ASTI株式会社」は海外に連携子会社を持っており、新型コロナウイルスの封鎖措置等の影響で決算業務に遅れが生じたため継続会の開催を決定しました。 継続会においても株主総会と同様検温を実施し、体調不良の場合は入場を控えてもらうという対策を取りました。 海外に支社や工場を持つ場合はコロナ禍で受ける影響が予測できないと思うので、継続会を活用することで調整をしている事例です。 参考:ASTI株式会社「第57回定時株主総会継続会開催ご通知」 コロナ禍での株主総会で注意したい3つのポイント 最後にコロナ禍で株主総会をするときに注意したい3つのポイントをご紹介します。検討している開催方法と照らし合わせながら、チェックしてみてください。 株主総会を延期する場合は基準日を見直す コロナ禍の状況を考慮し株主総会の延期を検討する場合は、基準日を確認する必要があります。株主総会で決議に票を入れられる権利「議決権」は、基準日より3ヵ月を超えると行使できません。 会社法124条2項:基準日を定める場合には、株式会社は、基準日株主が行使することができる権利(基準日から3箇月以内に行使するものに限る。)の内容を定めなければならない。 出典:会社法 そのため、株主総会を延期する場合は、定められている基準日から3ヵ月以内かどうかをチェックしてみましょう。 延期した株主総会が基準日から3ヵ月を超える場合は新たな基準日を定めて、基準日の2週間前までに 新たに設置した基準日 株主が行使できる内容 を公告する必要があります。 参考:法務省「定時株主総会の開催について」 株主総会会場では感染拡大防止対策をする必要がある リアル出席型株主総会とバーチャル株主総会のどちらを選択しても、株主や社員、役員が集まる会場を設置しなければなりません。会場のコロナウイルス感染拡大防止対策を怠ると、2つのリスクを背負うことなります。 1つ目は、従業員に対する安全配慮義務です。 労働契約法5条には「使用者は、労働契約に伴い、労働者がその生命、身体等の安全を確保しつつ労働ができるよう、必要な配慮をするものとする。」と記載されており、コロナ禍では従業員が安全に働けるような対策が必要です。 例えば マスクを着用する 人が密集する状況を避ける 従業員の体調を把握し管理する など具体的な対策を実行していないと安全配慮義務を怠ったとして、最悪の場合は損害賠償請求につながります。 2つ目は、感染拡大防止対策を怠ることによって株主へのイメージダウンを引き起こすリスクです。厚生労働省なども感染拡大防止策の実施を呼びかけている中、これといった対策をしないで株主総会を開いてしまうと、危機管理体制が整っていないと捉えられ企業のイメージが下がってしまう可能性は大いに考えられます。 今のところ政府内で決められた株主総会のガイドラインはありませんが、第1章で紹介したように、 会場に入れる人数を制限する 事前に来場を控えてもらうよう呼びかける 検温の実施や体調不良の人の入場制限 などを取り入れできる限り安全に実施できるように努めましょう。 参考: 厚生労働省「新型コロナウイルスについて」 厚生労働省「労働契約法のあらまし」 「労働契約法」 ハイブリッド型バーチャル株主総会を導入する場合はセキュリティ対策や整備が必要 少しずつ普及し始めているハイブリッド型バーチャル株主総会の今後の課題として、経済産業省は下記の3つのポイントを挙げています。 インターネットを利用するため、セキュリティ強化は欠かせない課題です。個人情報の流出など思わぬトラブルに巻き込まれないようにするためにも、使用するサーバーのセキュリティを見直す必要があるでしょう。 また、対面で本人確認ができない分、なりすましや代理出席などの被害が起こりやすくなっています。本人しか把握できないIDやパスワードの活用を始め運用方法を検討していくことが課題です。 他にも、出席型は株主なら誰でも質問できる環境となるので、質疑応答に時間がかかったり関係のない質問が出たりすることも考えられます。時間制限や事前質問の受付を行い、ある程度精査することも重要です。 このように、バーチャル株主総会の場合は前例も少ないため改善の余地があり、検討しながら進めていかなければならないことも留意しておきましょう。 参考:経済産業省「ハイブリッド型バーチャル株主総会の実施ガイド(案)」 バーチャル株主総会の実施を検討している場合、正しい知識がないと設備の用意や開催までの流れを掴むことができません。 「バーチャル株主総会はどのように開催したらいいの?」「自社でも実施できるの?」など気になっている方は、ぜひ下記よりSharelyへお気軽にお問い合わせください。 ※Sharelyとはコインチェック株主会社が提供するバーチャル株主総会を滞りなく実現させるためのクラウドサービスです。 今すぐ無料で資料請求 まとめ いかがでしたか?コロナ禍での株主総会の実施方法が把握でき、どのように実施しようか検討できたかと思います。 最後に、この記事の内容をまとめてみると ◎2020年9月時点、コロナ禍で株主総会を実施する方法は次の通り ◎コロナ禍での株主総会で知っておきたい対応方法は次の4つ オンラインを利用した株主総会は可能だが、オンラインのみの株主総会は会社法の解釈上難しいという見解が示されている コロナ禍での株主総会の延期や日時変更は可能 決算報告書の作成などが遅れている場合は、継続会の開催もできる 株主総会日程等はウェブ上に情報開示する必要がある ◎2020年の株主総会は従来通り6月中に開催した企業が89.62%で、多くの企業がコロナ禍でも工夫をしながらも株主総会の実施に踏み切ったことが分かる。 ◎リアル出席型株主総会の事例は次の2社 ◎ハイブリッド型バーチャル株主総会の事例は次の2つ ◎継続会を取り入れた株主総会の事例は次の2社 ◎コロナ禍での株主総会で気を付けたいポイントは次の3つ 株主総会を延期する場合は基準日を確認し、場合によっては変更する 株主総会の会場では、安全に配慮した対策を実施する必要がある ハイブリッド型バーチャル株主総会を導入する場合は、セキュリティ対策や整備が必要 この記事をもとに、コロナ禍でも安全に配慮しながら適切な株主総会を実施できることを願っています。

「バーチャル株主総会は自社でも導入できるかな?」 「バーチャル株主総会は具体的にどのように実施をするの?」 コロナ禍で注目を集めるバーチャル株主総会は、自社でも実施できるものなのか気になりますよね。 バーチャル株主総会は2020年6月時点で120社以上が実施しており、昨年の10倍以上とも言われています。 バーチャル株主総会には下記のように「ハイブリッド参加型バーチャル株主総会」と「ハイブリッド出席型バーチャル株主総会」の2種類があり、それぞれ実施方法が異なります。 そこでこの記事では ◎2020年最新のバーチャル株主総会の10の事例◎事例から見えてきたバーチャル株主総会の3つのメリット◎バーチャル株主総会の3つの課題 をまとめてご紹介します。バーチャル株主総会の具体的な実施方法も紹介しているので、ぜひ最後まで読んでみてください。 今すぐ無料で資料請求 執筆Sharely編集部 Sharelyはバーチャル株主総会を滞りなく実現させるクラウドサービスです。バーチャル株主総会を検討している企業様に「バーチャル株主総会について正しく理解していただき安心して実施していただく」ことを目的に執筆しています。/ 運営元:コインチェック株式会社 目次 【2020年度最新】バーチャル株主総会10の事例 ハイブリッド参加型バーチャル株主総会の3つの事例 ハイブリッド出席型バーチャル株主総会の7つの事例 事例から見えてきたバーチャル株主総会の3つのメリット メリット①株主総会に足を運べなかった人の意見が聞ける メリット②コロナ禍でも安全に開催できる メリット③情報開示しやすくなる バーチャル株主総会の3つの課題 企業側も株主側も設備を整える必要がある 株主とのコミュニケーション方法を疑問視する声がある セキュリティや通信障害を不安視する意見も まとめ 【2020年度最新】バーチャル株主総会10の事例 コロナ禍で注目を集めているバーチャル株主総会。冒頭でも述べたように2020年6月時点で120社以上が実施しており、昨年の10倍以上とも言われています。その中から下記10社の事例を詳しくご紹介します。 バーチャル株主総会の詳細を知りたい方は、まずは以下の記事をチェックしてみてください。 バーチャル株主総会とは?メリット・デメリットや注意点を解説 Coincheck ハイブリッド参加型バーチャル株主総会の3つの事例 ハイブリッド参加型バーチャル株主総会とはリアル出席型株主総会の開催にプラスして、会場に出向けない株主がオンラインでの動画中継などを通じ傍聴できる方法です。 ここでは、2020年に実施された3つの事例をご紹介します。 株主とのコミュニケーションを重視「サイボウズ株式会社」 出典:サイボウズ株式会社「株主総会」 ソフトウェア開発をしているサイボウズ株式会社は、株主や一般参加者とのコミュニケーションを大切にした株主総会を開催しています。 今年は外出自粛要請が出ていた3月下旬開催ということもあり、ゲストや株主とのセッションを中止。YouTubeでのリアルタイム配信で株主総会を開催しました。 YouTube傾聴ができる対象者は株主と、事前申し込みをした一般参加者です。配信前に傾聴用のURLが送付されます。 株主総会当日は、議長を除く一部の役員はZoomを使用したオンラインでの出席となりました。事前の呼びかけもあって会場に足を運んだ株主は4名、YouTubeでの傾聴は最大510名という結果なったようです。 また、インターネット上に寄せられた質問に対しても大きな支障なく対応できたようで、遠隔であっても株主や一般参加者の声に耳を傾ける姿が見られました。 株主総会後は、自社ホームページより株主総会当日の様子が誰でも見られるようになっています。 参考:サイボウズ株式会社「株主会議2020」,サイボウズ株式会社「株主総会」 事前の質問受付で対応した「日本郵政株式会社」 出典:日本郵政株式会社公式サイト 日本郵政株式会社はコロナウイルスの感染拡大に伴い外出自粛が強く要請されていることを受け、株主総会会場の座席を大幅に減らしリアルタイムでの動画配信を実施しました。 自社サイトのリンクから傾聴することができ、事前の準備が不要となっています。 特徴は、オンラインでの参加者は質問や発言ができないため、事前に質問受付フォームを用意しているところです。 株主総会後も、事前に寄せられた質問の回答を公式サイト内で公開しています。 参考:日本郵政株式会社「株主総会」,日本郵政株式会社「第15回定時株主総会招集ご通知」 ターゲットを絞り動画配信を実施「株式会社安川電機」 出典:株式会社安川電機「第104回定時株主総会インターネット中継/配信のご案内」 産業用ロボットの開発などの生産を行う「株式会社安川電機」も新型コロナウイルス拡大防止の観点より、ハイブリッド参加型での株主総会に踏み切りました。 特徴は、傾聴対象者を2月29日時点で普通株式を100株以上保有している株主に限定しているところです。対象者は招集通知書に同封されているパスワードを使用することで、リアルタイムで傾聴できるようになります。 また、リアルタイムで傾聴できない株主のために期間限定での録画配信も実施し、多くの株主が株主総会の内容を把握できるよう努めています。 参考:株式会社安川電機「第104回定時株主総会招集ご通知」株式会社安川電機「ハイブリッド参加型バーチャル株主総会」の実施について」株式会社安川電機「第104回定時株主総会インターネット中継/配信のご案内」 ハイブリッド出席型バーチャル株主総会の7つの事例 ハイブリッド出席型バーチャル株主総会とは、リアル出席型株主総会の開催にプラスし、会場に出向けない株主がオンラインで会社法上の「出席」ができる方法です。2020年6月時点では、13社で実施されました。ここでは、2020年に開催された7社の事例をご紹介します。 リアルタイムで株主が視聴「アステリア株式会社」 出典:アステリア株式会社「新型コロナ感染予防対策として公共交通機関の利用や3密を避けるための「ハイブリッド出席型バーチャル株主総会」を開催」 企業向けのソフトウェア開発などを行っているアステリア株式会社は、3密や株主の公共交通機関利用を避けるために、ハイブリッド出席型株主総会の実施へと踏み切りました。 基盤技術にブロックチェーンを用いた株主への質問や議決権投票ができるシステムを使用しリアル出席型株主総会と変わらないクオリティでのライブ配信を提供。ブロックチェーン技術を活用し随時議決権の投票や質問を記録していくことで、投票の改ざんを防止できるところが特徴です。 株主は株主総会の招集通知に記載されているIDとパスワードがないとシステムにログインできない仕組みとなっており、セキュリティ対策もされています。 当日はYouTubeLiveでのリアルタイム配信とブロックチェーンでの質問、議決権行使を組み合わせて実施。特殊なアプリを使用せずスマートフォンやパソコンから手軽に出席できるよう工夫をした結果、約500名がオンライン経由での投票を行いました。 参考:アステリア株式会社「新型コロナ感染予防対策として公共交通機関の利用や3密を避けるための「ハイブリッド出席型バーチャル株主総会」を開催」アステリア株式会社「第22回株主総会招集通知」 たった1日でバーチャル株主総会の準備を実現「株式会社ガイアックス」 出典:株式会社ガイアックス「日本初、議長をはじめ取締役・執行役がオンラインで参加する 「出席型」オンライン株主総会を開催! 〜コロナウィルス感染の早期沈静化、経済活動継続に向けて〜」 ソーシャルメディアなどを手掛ける株式会社ガイアックスは、コロナウイルスの感染拡大が急速に進む中たった1日でハイブリッド出席型バーチャル株主総会の実施準備を行いました。 「株主の声を見落とさないように」という思いから法律上の成立条件を確認しつつ、Zoomミーティングでの開催を決定。急な変更だったため電話窓口を設置し、株主からの質問に随時返答。電話で本人確認を行った上で参加手順の説明を行いました。 当日はZoomに入室した株主1名1名の株主番号を確認し、出席番号を付与。役員や取締役もオンライン参加にすることで、3密を回避することができました。 スクリーン上では役員陣と出席者の顔が並んで画面上に表示されることで、緊張感が生まれたという声も。全員の顔が見えている状態なので、質問があるときは手を挙げるだけで発言できるようなルールにしました。また、株主総会会場ではZoomの映像を大きく映し、オンラインでの出席者の様子が分かるよう配慮したとのことです。 突然の実施方法変更でしたが例年と比べて出席者数が大きく減少することもなく、オンラインでの参加では遠方の株主の出席も見受けられました。 参考:株式会社ガイアックス「【株主総会完全オンライン化】2020年3月27日開催予定の当社第22回定時株主総会に関するお知らせ 〜東京都の外出自粛要請を受け、完全オンラインに急遽切り替え〜」株式会社ガイアックス「株主総会のオンライン化を1日で達成?!当たり前を疑うカルチャーにより実現」株式会社ガイアックス「日本初、議長をはじめ取締役・執行役がオンラインで参加する 「出席型」オンライン株主総会を開催! 〜コロナウィルス感染の早期沈静化、経済活動継続に向けて〜」 株主以外にもライブ中継で配信「ソフトバンクグループ株式会社」 出典:ソフトバンクグループ株式会社「第40回定時株主総会」 ソフトバンクグループ株式会社は定時株主総会招集通知内でコロナウイルス感染拡大防止のため会場への来場を控えてもらうよう呼びかけた上で、自社サイト内でリアルタイム配信することを早い段階から通知していました。 特徴は、ホームページにアクセスするだけで傾聴できるため、事前準備等が不要で手軽に参加できるところです。それだけでなく株主の質問や意見を取り入れられるよう、事前にオンライン上で質問を募集しています。 当日は議長を含め役員全員がオンラインでの出席となり、株主の参加は株主総会会場に23人、オンライン参加は122人という結果となりました。オンラインで寄せられた質問を読み上げながら回答する場面もあったとのことです。株式総会の動画は、現在も公式サイトより傾聴することができます。 参考:ソフトバンクグループ株式会社「第40回定時株主総会招集ご通知」gooニュース「会社と株主の距離を密にする「バーチャル総会」コロナ対策で急増、日本は後れを取り戻せるか」 Zoomのウェビナーを利用し双方の意思疎通ができるように「株式会社アドウェイズ 出典:PRTIMES「新時代の株主総会の形とは?「ハイブリッド出席型バーチャル株主総会」開催の舞台裏」 インターネット広告事業やメディア、アプリケーションの開発を行っている「株式会社アドウェイズ」は、昨年まで300名が参加できる会場を借りて株主総会を実施していました。 しかし、今年はコロナの影響を考慮し、株主がリスクなく参加できるようハイブリッド出席型を選択。例年までとは異なる状況に、何度もリハーサルを重ねました。 とくに ・代表取締役以外の役員はオンラインでの出席となるため、オンライン映像の投影方法・会場とオンラインの双方でコミュニケーションを取るための環境作り には苦戦したと語っています。 また、出席型を実現するためにZoomのウェビナーを活用。事前にオンラインでの出席を望む有権者には申し込みをしてもらい、接続テストを実施して当日に挑みました。 当日はウェビナーのQ&A機能を使い、株主からの質問を代読をしながら回答していく方法でスムーズに進行することに成功。インターネットでの議決権行使は株主総会開催中も利用可能とすることで、リアルタイムでの議決権行使も実現しました。 当初はハードルが高いと思っていたハイブリッド出席型での株主総会もとくに問題なく終えることができ、リスクを背負ってでも挑戦してよかったと感想を述べています。 参考:株式会社アドウェイズ「第20期定時株主総会招集ご通知」株式会社アドウェイズ「株主・投資家出席型バーチャル決算説明会開催に関するお知らせ」 事前に質問や意見を募集して実施「SBテクノロジー株式会社」 出典:YouTube「SBテクノロジー第32期定時株主総会ライブ配信」 ソフトバンクの連結子会社で情報通信事業を展開している「SBテクノロジー株式会社」はオンラインでの決済説明会に続き、株主総会もハイブリッド参加型で実施しました。 コロナ禍という状況を踏まえ、規模の縮小や濃厚接触の回避、時間の短縮を意識してこの方法を導入したとのことです。 当日の株主総会では質問の受付ができないため、事前に事業報告を動画で公開しインターネット経由での質問受付をしています。 また、「自宅のインターネット環境から株主総会が視聴できるのか」という株主からの不安を解決するために、事前に視聴テストも実施しました。マニュアル等も準備し、インターネットの該当ページより手軽に確認できるようになっているので、バーチャル株主総会になじみがない株主でも参加しやすくなっています。 当日は Microsoft Teamsを利用し、リアルタイムでの配信を実施。文書やイラストを用いて報告事項を説明し、会場に足を運んでいない株主でも理解できるように工夫されていました。現在は、YouTubeで株主総会の様子を一般公開しています。 参考:PRTIMES「SBT、株主総会をMicrosoft Teamsによるライブ配信で実施」SBテクノロジー株式会社「第32期定時株主総会開催報告」YouTube「SBテクノロジー第32期定時株主総会ライブ配信」 独自システムで円滑に実施「株式会社ビーマップ」 出典:株式会社ビーマップ「第22期定時株主総会を「インターネット出席型」で実施しました」 幅広い分野のインフラ構築を手掛けている株式会社ビーマップはコロナ禍での3密を避けるという観点から、独自システムを使用したハイブリッド出席型での株主総会を実施しました。 会場の規模縮小に伴い、書面やインターネット上で議決権行使を行った株主に対して後日QUOカードを送付するよう配慮。オンラインでの出席には株主番号と議決権行使個数の入力が必要となり、セキュリティ対策も実施しています。 当日は自社開発をしたシステムを使うことで、質疑応答や決議も滞ることなく終えることができました。 参考:株式会社ビーマップ「2020年3月期決算短信発表の延期及び定時株主総会について」株式会社ビーマップ「第22期定時株主総会を「インターネット出席型」で実施しました」株式会社ビーマップ「第 22 期定時株主総会招集ご通知 インターネット参加に関する株主通知事項」 ウェビナーのQ&A機能を活用「株式会社ベクター」 出典:株式会社ベクター公式サイト オンラインソフトウェア流通サイトを運営している株式会社ベクターは、コロナ禍の状況を踏まえてZoomのウェビナーを使用したハイブリッド出席型での株主総会を実施しました。 株主に行ってもらう事前準備を、下記のように2段階に分けた点が特徴です。 ①オンライン参加の事前申し込み  ・Zoomのダウンロードとアカウント取得。  ・申し込みメールアドレスに、株主番号と氏名を送付する。 ②ウェビナーへの登録  ・申し込み完了後ウェビナーへの登録URLが送付されるため、株主番号や氏名などを入力登録する。 ・申し込み確認後、株主総会当日のURLやパスワードが送付される。 事前の準備期間や方法を明確にすることで、株主が参加しやすい環境を整えています。 当日は、質疑応答のタイミングでウェビナーのQ&A機能を使い、リアルタイムでの質問が実現しました。発言時以外は株主のマイクやカメラはオフ設定になっており、プライバシーに配慮された出席ができるようになっています。 参考: 株式会社ベクター「参加型オンライン株主総会のご案内」株式会社ベクター「第32期定時株主総会招集ご通知」 出席型株主総会の詳細は以下のリンクから。 出席型のバーチャル株主総会とは?メリットや失敗しないための注意点を解説 Coincheck 事例から見えてきたバーチャル株主総会の3つのメリット ここからは、バーチャル株主総会を実施した事例から分かる3つのメリットを紹介します。 1.リアル出席型株主総会に足を運べない人の意見が聞ける2.コロナ禍でも安全に配慮して開催できる3.株主への情報開示がしやすくなる メリット①株主総会に足を運べなかった人の意見が聞ける リアル出席型株主総会のみの場合、開催地から遠い場所に住んでいる株主はなかなか株主総会に参加できないという一面がありました。 株主総会会場とオンラインでの出席、参加を組み合わせられるハイブリッド型バーチャル株主総会なら、住んでいる地域に左右されることなく携わることが可能です。 実際にハイブリッド型バーチャル株主総会を実施して「遠方の株主の参加があった」という声や「東京での開催では足を運べないので、今後も続けて欲しい」という声がありました。 また、自宅にいながら手軽に参加できることで議決権行使の活発化や複数の株主総会への積極的な参加が見込めます。 株主総会に参加しにくい若い世代や遠方の株主の意見が企業側に届けられ、株主の声を反映できるところは大きなメリットだと言えるでしょう。 参考:gooニュース「会社と株主の距離を密にする「バーチャル総会」コロナ対策で急増、日本は後れを取り戻せるか」 メリット②コロナ禍でも安全に開催できる コロナウイルス完全拡大防止を目的として、ハイブリッド型バーチャル株主総会を導入した企業は多いです。リアル出席型株主総会ではどうしても会場に人が集中してしまいますが、ハイブリッド型バーチャル株主総会なら3密を回避し予定通りに開催できます。 また、企業は従業員に対し、安全配慮義務があります。労働契約法5条には「使用者は、労働契約に伴い、労働者がその生命、身体等の安全を確保しつつ労働ができるよう、必要な配慮をするものとする。」と記載されているので、具体的な施策を導入しないと最悪の場合は損害賠償請求につながります。 2020年のハイブリッド型バーチャル株主総会では、従業員の安全も考慮して役員もオンライン参加というケースが目立ちました。 株主と従業員の双方の安全が確保でき、コロナ禍でも安心して開催できるところはハイブリッド型バーチャル株主総会ならではのメリットでしょう。 参考:厚生労働省「新型コロナウイルスについて」「労働契約法」 【コロナ禍での株主総会は柔軟な対応が必須】 コロナウイルスの終息が見込めない中、株主総会も臨機応変な対応が求められています。従来通りのリアル出席型株主総会も可能ですが経済産業省では安全や健康面に配慮するため、企業側と株主双方に例年とは異なる方法での実施やスケジュール調整を検討してほしいと述べています。 コロナ禍での株主総会はどのような点に気をつけるべきか具体的に把握したい場合は、ぜひ下記の記事もチェックしてみてください。 コロナ 株主総会 参考:経済産業省「株主総会(オンラインでの開催等)、企業決算・監査等の対応」 メリット③情報開示しやすくなる リアル参加型株主総会の場合は、参加している有権者にしか直接情報を伝えられませんでした。バーチャル株主総会なら動画配信ツールを使用し、リアルタイムで生の声を届けられます。 オンライン上での配信方法には主に下記の3パターンがありますが、それぞれ異なる特徴があります。 例えば、株主のみに動画配信をする場合は、より多くの株主と現状や今後のビジョンを共有でき自社への協力や理解を得やすくなります。 一般公開する場合は株主だけでなく多くの人に興味や関心を持ってもらうきっかけとなり、未来の株主を獲得できるかもしれません。 株式を保有したい人やしている人にとって、株主総会での情報は重要な指針となります。バーチャル株主総会なら情報開示の充実や透明化を図れるため、双方にとってメリットがあると言えるでしょう。 バーチャル株主総会の3つの課題 バーチャル株主総会はまだまだ発展段階の方法なので主に3つの課題を抱えています。どのようなことに注意をしながら実施を検討する必要があるのか、ぜひ参考にしてみてください。 企業側も株主側も設備を整える必要がある 日本経済新聞がバーチャル株主総会を実施した13社を対象にアンケートを実施したところ、11社から課題が残るという回答がありました。下記のように企業が課題だと認識しているほとんどの事項が設備関連となっています。 主に環境づくり」「本人確認方法」「株主へのサポート」の3つの課題に分けられます。 参考:日本経済新聞「バーチャル総会「参加しやすさ」課題に本社調査」 円滑に進行できる環境作り リアル出席型株主総会の場合は会場のセッティングを行えば進行できますが、バーチャル株主総会の場合は ・株主総会会場のセッティング・オンラインで配信するためのセッティング・オンラインとリアルな株主総会会場を繋ぐセッティング の3つが必要となります。とくに、オンラインと株主総会会場を繋ぐセッティングはどちらにいても双方の状況が把握できるように配慮する必要があります。 現在は株主総会会場に大型モニターを設置しオンライン参加者の様子が把握できるようにする、株主総会会場にもカメラを設置しオンライン参加者が見れるようにするという方法が一般的なようです。 このときに ・カメラに映りたくない人はどうするのか・個人情報を映さないよう注意喚起や配慮が必要なのか(名前や住居の様子など) などといった課題も残っています。 セキュリティ対策を含めどのように本人確認をするのかも課題 株主が所有している議決権や発言権が悪用されないためにも、どのように本人確認をするのかが課題となっています。 ハイブリッド参加型バーチャル株主総会で一般公開をしている場合は別ですが、質問や発言ができる出席型の場合は本人確認を怠ると乗っ取りや第三者による議決権行使が起こってしまうかもしれません。 現在は ・株主番号や氏名等の確認をしてURLなどを送付・株主のみに動画配信URLのパスワードを配布・入室時にその場で本人確認をする という方法が主流です。本人確認はしっかりとしたいところですがあまり複雑にしてしまうと株主側の負担が増えてしまうので、ちょうどいいバランスを取るのが難しいという声もあります。 「どこまでサポートをする?」株主へのサポート体制に悩む声も パソコンやオンラインでの作業に慣れていない株主が多いと、バーチャル株主総会に参加するというハードルが高く参加人数が増えない可能性があります。 できるだけ簡単に参加ができるよう下記のような工夫が見受けられますが、問い合わせ窓口等を設置するとなると企業側の負担が増えることも懸念されています。 ・ホームページにアクセスするだけで傾聴できるようにする・株主向けのマニュアルを作成する・問い合わせ窓口を設置する・テスト配信日を設定する どのようなツールを導入してどこまでサポートをすべきなのか、線引きに悩んでいる企業も多いでしょう。 株主とのコミュニケーション方法を疑問視する声がある 会社法314条には「取締役、会計参与、監査役及び執行役は、株主総会において、株主から特定の事項について説明を求められた場合には、当該事項について必要な説明をしなければならない。」と定められています。 そのため、バーチャル株主総会を実施する場合は、何らかの方法で意見を反映させることが必要です。 現在は下記のように実施しているケースが多いですが、それぞれ課題を抱えています。 とくに、事前に質問を募集し株主総会当日に回答をする方法では「有利な質問を選んでいるのではないか」という声が実際に挙がっています。 今後は、株主と企業が円滑にコミュニケーションを取れるようにすることが大きな課題となりそうです。 参考:会社法 【ハイブリッド参加型バーチャル株主総会の場合は、とくに注意!】 経済産業省が発表している「さらなる対話型株主総会プロセスに向けた中長期課題に関する勉強会とりまとめ」によると、ハイブリッド参加型の場合は ・インターネット等の手段を用いて参加する株主は会社法上の出席株主ではないことから、当日の決議に参加することはできないことを通知する。・議決権行使の意思のある株主は基本的に事前の議決権行使を行うことが必要なので、誤解のないよう事前に招集通知等で通知する。 と述べられています。「当日質問ができるとは知らなかった」という株主もいるため、事前通知が欠かせません。ただし、これだけでは質問や意見を受け付けられないことになるので、事前に質問を募集するなどの工夫が必要です。 参考:経済産業省「さらなる対話型株主総会プロセスに向けた中長期課題に関する勉強会とりまとめ」 セキュリティや通信障害を不安視する意見も バーチャル株主総会ではインターネットを経由するため、サーバー攻撃や通信障害が発生する可能性はゼロではありません。 経済産業省が発表している「ハイブリッド型バーチャル株主総会の実施ガイド(案)」でも通信障害やサイバー攻撃は発生する可能性があるとし対策として ・できる範囲でのサーバーセキュリティ対策を導入する・ハイブリッド型バーチャル株主総会参加者、出席者に通信障害等が起こりうることの告知・推奨するインターネット環境の提示 を挙げています。実際にハイブリッド型バーチャル株主総会を実施した企業の注意事項を見てみると、「通信障害が起こる可能性がある」「リアルタイムでの傾聴を保証するものではない」という言葉が記載されているケースが多いです。 今後オンラインでの参加者や出席者が増えていくとこのようなリスクは一段と高くなるため、具体的な対策を検討しておく必要があるでしょう。 参考:経済産業省「ハイブリッド型バーチャル株主総会の実施ガイド(案)」 バーチャル株主総会は円滑に実施できるよう、予め計画を立てることが大切です。 「バーチャル株主総会はどのように開催したらいいの?」「自社にはどのような方法が合っているの?」など気になっている方は、バーチャル株主総会支援サービス「Sharely(シェアリー)」へ気軽にお問い合わせください。 Sharelyの特徴は以下の通りです。 1.参加型・出席型いずれも対応 議決権行使や質問を行うことができる2.シナリオ作成+αが可能 シナリオの作成やご提案ほか、シナリオに合わせた業務設計ができる3.既存の提携業者は変更なしでOK 招集通知の印刷業者や証券代行業者などの変更は一切不要4.経済産業省の実務ガイドラインに準拠 適切なバーチャル株主総会を開催することができる 今すぐ無料で資料請求 まとめ いかがでしたか? バーチャル株主総会の事例を通じて、バーチャル株主総会はどのように実施すべきか把握できたかと思います。 最後にこの記事の内容をまとめてみると ◎2020年に実施されたバーチャル株主総会の事例は次の10社 ◎事例から見えてきたバーチャル株主総会ならではのメリットは次の3つ 1)リアル出席型株主総会に足を運べなかった遠方の人や若い世代の意見が聞ける2)コロナ禍でも安全に配慮して開催できる3)株主への情報開示がしやすくなる ◎バーチャル株主総会が抱える課題は次の3つ 1)企業側も株主側も円滑に株主総会ができるよう、設備を整える必要がある2)株主とのコミュニケーション方法を工夫する必要がある3)セキュリティや通信障害を不安視する意見もあり、対策が必要 この記事をもとに、バーチャル株主総会の実施を検討してみてはいかがでしょうか。

出席型のバーチャル株主総会とは、オンライン経由で議決権を行使できるバーチャル株主総会の1つです。イメージとしては「Zoomを用いたオンライン会議」のようなものです。 株主総会の開催日に、指定したURLにアクセスすれば、株主はリアルタイムで開催される株主総会に参加することができます。オンライン会議と同様、経営者に対して質問することもできます。システムを利用すれば、自分の意見を投票(議決権を行使)することもできます。 スマホとインターネット環境さえあれば参加することができるため、コロナのクラスター対策に打ってつけと言えるのが、出席型のバーチャル株主総会なのです。 本記事では「出席型のバーチャル株主総会とは何か?」という疑問にお答えします。 取り上げる内容は以下の通りです。 ・出席型のバーチャル株主総会とは何か?・参加型との違い・出席型を開催するメリット・出席型を開催した企業の実例・出席型を開催する際の注意点 導入するべきか判断したいという方は、本記事をチェックしてみてください。 今すぐ無料で資料請求 執筆Sharely編集部 Sharelyはバーチャル株主総会を滞りなく実現させるクラウドサービスです。バーチャル株主総会を検討している企業様に「バーチャル株主総会について正しく理解していただき安心して実施していただく」ことを目的に執筆しています。/ 運営元:コインチェック株式会社 目次 出席型のバーチャル株主総会とは? 出席型バーチャル株主総会とは議決権を行使できるオンライン株主総会のこと 「出席型」と「参加型」それぞれのバーチャル株主総会の違い 「出席型」と「参加型」それぞれのバーチャル株主総会の違い オンライン参加者の納得度や満足度が高まる 企業のイメージアップにつながる 議論や質疑応答が活発になり、建設的な意見交換ができるようになる 出席型バーチャル株主総会の実施企業 株式会社アドウェイズ アステリア株式会社 株式会社ガイアックス 出席型バーチャル株主総会で失敗しないために押さえるべき7つの注意点! バーチャル株主総会の開催をサポートするWebサービスを選定する 当日の株主総会を撮影・配信するための機材を揃える 動画配信を行うWebページのID・パスワード等を記載した招集通知を作成するス 出席に際しては「本人確認」を行えるようにする 株主からの「質問」の受け方について、あらかじめ決めておく サイバー攻撃を想定したセキュリティ対策を実施する 安定したインターネット環境を構築する 初めてのバーチャル株主総会はSharely(シェアリー)にお任せください まとめ 出席型のバーチャル株主総会とは? 「出席型のバーチャル株主総会とは何か?」について詳しくご説明します。 出席型バーチャル株主総会とは議決権を行使できるオンライン株主総会のこと 出席型のバーチャル株主総会とは、議決権を行使できるオンライン株主総会のことをいいます。 一言でいえば「Zoomで開催するオンライン会議」のようなイメージです。 Zoomを用いたオンライン会議では、会議の開催日時を先方に伝えるほか、開催するためのURLの発行も行います。互いに指定日時にアクセスすれば、リアルタイムで顔を見ながら会議できるのは、皆さんもご存じの通りです。出席型のバーチャル株主総会はそれと似ています。 企業側は、株主を集める招集通知で、株主総会の開催日時ほか、バーチャル株主総会を開催する予定のWebページや株主固有のID・パスワード等を連絡します。 一方、株主は指定日時に、WebページにアクセスしてID・パスワード等の個人認証を行って入室します。開催時刻になれば、株主総会が開催されます。 パソコンやスマホの画面越しに、ライブ配信される決算報告を聞いたり、Zoomのオンライン会議のような使い勝手で、経営者に質問をしたり、投票をしたりすることができます。 この「オンライン出席者と経営者との間でインタラクティブなやりとりが発生する」という点が、出席型のバーチャル株主総会の最大の特徴です。 簡単にいえば、オンライン参加者が質問をしたり、投票をしたりといった具合に「議決権」を行使できるのが、出席型のバーチャル株主総会なのです。 なお、出席型のバーチャル株主総会は、一般的に「ハイブリッド出席型バーチャル株主総会」と呼ばれています。 「ハイブリッド」という名称の通り、リアル株主総会を開催しつつ、その様子をオンラインで配信するのが大前提となります。我が国の会社法上、「株主総会の場所を必ずどこかに設ける」というのが前提になるため、その点は外せないということを覚えておきましょう。 出典:経済産業省経済産業政策局企業会計室「ハイブリッド型バーチャル株主総会の実施ガイドについて」 「出席型」と「参加型」それぞれのバーチャル株主総会の違い 日本で開催できる合法なバーチャル株主総会は「出席型」と「参加型」です。 出席型は、オンライン参加者が議決権を行使できるバーチャル株主総会である一方、参加型は、リアル株主総会の様子を視聴するにとどまるのが最大の違いです。 それぞれの違いについて、くわしく解説します。 大きな違いとしては以下の2点です。 ・議決権を行使できるか否か・運営者の負担の大きさ 1つずつ解説しますね。 議決権を行使できるか否か 両者の最大の違いは「議決権を行使できるかどうか」です。 出席型の場合、オンラインで参加している株主は、会場に足を運んでいる株主と同等の権限をもちます。そのため、リアルタイムで質問したり投票したりといったことが可能になります。 端的にいえば「議決権を行使できるバーチャル株主総会=出席型」というわけです。 一方、参加型のバーチャル株主総会は、議決権を行使する(自分の意見を投票する)ことができません。株主総会の様子を、リアルタイムで視聴するにとどまります(質疑応答のみ可とするケースはあります)。 参加型の場合、会場に出席している株主との間には、議決権における格差が構造的に生まれてしまうのです。 そのため、あらかじめ「議決権行使書の郵送」もしくは「インターネット投票の案内」を行って、不平等にならないように相応の機会を設ける必要があります。 運営者の負担の大きさ 2つ目の違いは「運営者の負担の大きさ」です。 通常のリアル株主総会の準備に加えて、「プラスオンでやるべきこと」を一覧でまとめてみました。 以下の表をご覧ください。 【出席型と参加型:やるべきことの違い】 上記の表を見れば、一目瞭然です。 負担の大きさについては、「出席型>参加型」になるということを理解しておきましょう。 【バーチャル株主総会についてさらに詳しく知りたい方は以下をチェック!】 バーチャル株主総会とは?メリット・デメリットや注意点を解説 Coincheck 出席型のバーチャル株主総会を開催するメリット 前項を通じて、「出席型と参加型の違い」について理解できたのではないかと思います。 本章では、準備や当日の負荷が大きいことをお伝えしましたが、出席型のバーチャル株主総会には、そのようなデメリットを凌駕しうる「素晴らしいメリット」もあります。 というわけで、出席型のバーチャル株主総会ならではのメリットについても解説したいと思います。 ポイントは以下の3点です。 ・オンライン参加者の納得度や満足度が高まる・企業のイメージアップにつながる・質疑応答が活発になり、建設的な意見交換ができるようになる 1つずつ、解説していきます。 オンライン参加者の納得度や満足度が高まる なんといっても最大のメリットは「オンライン参加者の満足度の向上」です。 出席型の場合、参加型のバーチャル株主総会とは異なり、オンライン参加者との「インタラクティブなやりとり」が発生します。より具体的にいえば、質問や投票をしたりといった具体的なアクションが、リアルタイムで反映されます。 そのため、「自分の意見をしっかりと受け止めてくれる」「会場に出向けない株主のこともおもんぱかった対応ができる会社だ」といったポジティブな評価が得られます。 会場参加はできないけれど、オンラインを通じて「株主総会に参加したい」という熱い想いを抱く株主の「納得度」や「満足度」を高めたいならば、出席型のバーチャル株主総会を開催しましょう。 企業のイメージアップにつながる コロナ禍において出席型のバーチャル株主総会を開催することは、企業イメージの向上にもつながります。なぜなら、出席型のバーチャル株主総会は、「コロナ感染」や「クラスター発生」を回避する最善策だからです。 「株主とのコミュニケーションをしっかりと尊重しつつ、感染対策も実施する」という点で、企業に対する株主からのイメージが向上するはずです。 繰り返しになりますが、出席型の場合、議決権行使における権限は、リアル会場に参加している株主と等しいです。 そのため、株主とのコミュニケーションを今までと遜色なく実現するには、出席型のバーチャル株主総会を開催するのがベストです。 企業のブランドイメージを向上したいという場合や、株主とのロイヤリティを強固にしたいという場合には、出席型のバーチャル株主総会を開催しましょう。 議論や質疑応答が活発になり、建設的な意見交換ができるようになる 出席型のバーチャル株主総会の場合、リアル会場に出席している株主だけでなくオンライン参加者も加わることになります。そのため、コロナ禍であっても、株主総会の出席者を増やすことができます。 普段、海外や遠方にいて、なかなか株主総会に参加できないような人も、オンラインを通じて参加することもあるでしょう。 その結果、議論や質疑応答が活発になり、より建設的な話し合いに発展します。 株主総会では、決算報告をするだけでなく、事業計画など「会社の未来をどうするべきか」についても話合われる場ですから、経営者にとっても大いにプラスになるはずです。 サイボウズは出席型ではなく参加型での開催でしたが、バーチャル株主総会の当日に株主からの質問を受け付けるようにしました。 その結果、会場からの質問は3つでしたが、オンライン経由の質問は26件も寄せられました。 リアル会場とオンラインでは、質問のしやすさに大きな違いがあり、より質疑応答が活発になっている証拠といえますね。 「建設的で濃い意見交換をしたい」「会社をよりよくしていきたい」と考える方は、出席型のバーチャル株主総会を開催しましょう。 出席型バーチャル株主総会の実施企業 バーチャル株主総会(出席型)のメリットや及第点について理解が深まったところで、「バーチャル株主総会を開催した企業の実例を知っておきたい」という方も少なくないと思います。 バーチャル株主総会を実施した会社はたくさんあります。挙げられるだけでも以下の通りです。 オールアバウト/オリコン/ミンカブ・ジ・インフォノイド/プロパティエージェント/エイジア/ソフトバンクグループ/Zホールディングス 2020年6月だけでも、120社以上の会社がバーチャル株主総会を実施したということですから、その注目度合いがうかがい知れます。 そこで本章では、出席型のバーチャル株主総会を実施した企業を3社ご紹介したいと思います。 「他社がどのような取り組みをおこなったのか参考にしたい」という方は、是非チェックしてみてください! 株式会社アドウェイズ 出典:株式会社アドウェイズ 株式会社アドウェイズは、東証マザーズで上場している会社です。Web広告を手がけています。 この会社は今年(2020年)、出席型のバーチャル株主総会を開催しました。 今までは、300人規模のリアル株主総会を開催いましたが、コロナ感染を避けつつ、株主とのコミュニケーションを重視した株主総会を開催するには「出席型のバーチャル株主総会がベストだ」と判断したそうです。 同社の代表である岡村陽久氏は、PRTIMESのインタビューで以下のように述べています。 出席型のバーチャル株主総会はハードルが高い。そのことは理解していました。しかし、株主の皆様とのコミュニケーションを従来通り尊重するためには、“出席型”を選択する以外方法がなかったのです。もちろん初の試みなので、多少のリスクはあるかもしれません。ただアドウェイズはインターネット事業に携わる企業であり、それくらいのリスクは背負って解決して行こうと。そういう方針の元ではじめました。 出典:新時代の株主総会の形とは?「ハイブリッド出席型バーチャル株主総会」開催の舞台裏 バーチャル株主総会専用の運用サービスは用いず、イチから組み立てたため、相当の苦労があったようです。本番の2週間前からは、毎日のようにリハーサルや会議が発生したほか、部署の垣根を超えた協力要請もしながら、なんとか当日を迎えたようです。 株主一人ひとりの質問を集音するための手法など、技術的な問題にもぶち当たりましたが、リハーサルを重ねて当日に挑んだ結果、問題なくスムーズに進行できたようです。質問への応答やリアルタイムでの議決権行使もできたとのことです。 アステリア株式会社 出典:アステリア株式会社「新型コロナ感染予防対策として公共交通機関の利用や3密を避けるための「ハイブリッド出席型バーチャル株主総会」を開催」 アステリア株式会社は、ソフトウェアを開発する会社です。同社では、2020年6月に出席型のバーチャル株主総会を開催しました。 この会社では、ブロックチェーン技術を用いた「議決権行使システム」を、バーチャル株主総会に活用しました。このシステムを利用する株主は、特別なアプリを導入する必要は一切ありません。スマホやパソコン等のデバイスとインターネット通信さえあれば、自由に質問や投票ができます。 また、ブロックチェーン技術が用いられているため、投票の改ざんを防ぐこともできました。 「透明性の高い株主総会」を開催できたため、企業のイメージアップにもつながったはずです。同社の取り組みは、バーチャル株主総会の成功事例といえるでしょう。 株式会社ガイアックス 出典:株式会社ガイアックス「日本初、議長をはじめ取締役・執行役がオンラインで参加する「出席型」オンライン株主総会を開催! 〜コロナウィルス感染の早期沈静化、経済活動継続に向けて〜」 株式会社ガイアックスは、SNSコンサルティングやマーケティング支援などを行う会社です。 同社では、出席型のバーチャル株主総会を開催しました。 良かった点は、議長ほか取締役も執行役もほぼすべてのメンバーがオンライン参加できた点です。 同社では、会場運営のスタッフを最大限絞り込み、たったの3名で回しました。 現場スタッフは、マイク回しの担当者が2名と、受付1名だけだったので、徹底的にコロナ感染のリスクを排除できました。 「コロナのクラスターを徹底的に予防できた」という点で、出席型バーチャル株主総会の成功例といえるでしょう。 【バーチャル株主総会を開催した企業の実例について詳しく知りたい方は、以下の記事もチェック!】 【2020年最新】バーチャル株主総会の実施企業と10の事例を紹介 Coincheck 出席型バーチャル株主総会で失敗しないために押さえるべき7つの注意点! ここまでの記事を通して「出席型のバーチャル株主総会を開催してみたい」という気持ちが高まった方も少なくないのではと思います。 そこで本章では、バーチャル株主総会(出席型)を失敗なく開催するうえで、注意するべきポイントを解説します。ポイントは全部で7つあります。 ・バーチャル株主総会の開催をサポートするWebサービスを選定する・当日の株主総会を撮影・配信するための機材を揃える・動画配信を行うWebページのID・パスワード等を記載した招集通知を作成する・出席に際しては「本人確認」を行えるようにする・株主からの「質問」の受け方について、あらかじめ決めておく・サイバー攻撃を想定したセキュリティ対策を実施する・安定したインターネット環境を構築する 1つずつ、チェックしますね。 バーチャル株主総会の開催をサポートするWebサービスを選定する 恐らく、ほとんどの会社において、バーチャル株主総会は前例のない取り組みだと思います。 そのため、いきなりバーチャル株主総会を開催したいと思っても「何から準備を始めたらいいのかわからない」というのが本音ではないでしょうか。 もしあなたが、バーチャル株主総会が未経験であるのならば、開催をサポートするWebサービスや専用システムを導入することをおすすめします。 支援サービスは当日の進行や株主とのコミュニケーションを想定した設計になっているため、負担なくスムーズにバーチャル株主総会を開催できます。 サービスを選定する際には「サポート体制」をチェックしてください。 とりわけ、当日の運営や、シナリオの作成、シナリオに沿った業務設計などをまるっと任せられる業者を選ぶのが大切です。 加えて「経済産業省の実務ガイドラインに沿った運用ができるか?」についても、確認するようにしましょう。そうすれば、大きなトラブルなく、バーチャル株主総会を開催できるはずです。 ハイブリッド型バーチャル株主総会の実施ガイド(経済産業省) 当日の株主総会を撮影・配信するための機材を揃える 運用サービスを導入すれば、業者が機材を貸してくれる場合があります。 しかし、そうでないときには、以下の必要機材を揃えてください。 【必要なもの】 ・撮影機材(ビデオカメラ、マイク、スピーカーなど) ・リアルタイムで配信するためのインターネット環境(光回線もしくはWifi環境) ・株主だけが閲覧できるクローズドな配信システム/アプリケーション ・議決権行使や質疑応答、投票を実現するシステム/アプリケーション 動画配信を行うWebページのID・パスワード等を記載した招集通知を作成する 皆さまもご存じの通り、株主総会を開催する際には「招集通知」を発行する必要があります。 書面には、開催する日時や住所等を記載しますが、バーチャル株主総会を開催する場合には、以下の項目を記載するとよいでしょう。 【招集通知に記載する主な事項】 ・リアル株主総会の開催場所・出席型のバーチャル株主総会であること・動画配信を予定しているURL・動画配信ページにアクセスするための手順・動画配信ページにアクセスするためのID・パスワード等・オンライン上で議決権を行使するための具体的な方法・通信障害のリスクと対応策(通信の不具合などにより、議決権を行使できなかった場合の対応策)・推奨されるアクセス環境(通信速度、OS、アプリケーション、Wifi経由の接続を推奨するなど) 出席に際しては「本人確認」を行えるようにする 出席型のバーチャル株主総会を開催する場合には、株主ごとに固有のIDとパスワード等で認証するようにしましょう。この方法は、経済産業省の実務ガイドラインで推奨されています。以下、抜粋です。 バーチャル出席株主の本人確認にあたっては、事前に株主に送付する議決権行使書面等 に、株主毎に固有のIDとパスワード等を記載して送付し、株主がインターネット等の手段 でログインする際に、当該IDとパスワード等を用いたログインを求める方法を採用するのが妥当と考えられる。 出典:ハイブリッド型バーチャル株主総会の実施ガイド(経済産業省) 株主からの「質問」の受け方について、あらかじめ決めておく 「株主からの質問の受け方」を決めておくと当日スムーズです。 経済産業省の実務ガイドラインでは、以下の対応を挙げています。 【質問の受け方に関する取り決め例】 ・投稿できる質問の回数の上限を設定する・文字数の上限を設定する・送信期限を設定する・個人情報が含まれている場合は取り上げない・個人的な攻撃につながるなどの不適切な投稿は取り上げない これらは、事前に送付する招集通知やWebサイト上であらかじめ提示しておくとベストです。 加えて経済産業省では、回答できなかった質問は、後日、公開するなどのフォローを行うことも推奨しています。 株主との良好な関係づくりのためにも、質問に対しては丁寧なフォローを心がけましょう。 サイバー攻撃を想定したセキュリティ対策を実施する バーチャル株主総会を開催している間に、サイバー攻撃に遭う危険性もゼロではありません。そのため、経済産業省は、経済的な負担がない範囲内で「サイバーセキュリティ対策」を行うことを推奨しています。 最低でも、株主ごとに個別のID・パスワードによる認証で動画配信ページにアクセスできる状態にしましょう。 加えて、セキュリティに詳しい担当者や業者に相談して、できる範囲でセキュリティ対策を講じましょう。 安定したインターネット環境を構築する 動画を配信する場合、光回線もしくはWifi環境からアクセスするのがベストです。 そうすれば、通信が乱れたり、音声が途切れたりするといったリスクを最小限に抑えることができます。 事前にリハーサルして「通信状態に問題がないか」「滞りなく投票したり質疑応答したりすることができるか」を確認するのもよいと思います。株主総会当日を安心して迎えることができはずです。 また、通信に不具合が生じた場合の対策も決めておくとよいでしょう。 トラブル発生時のマニュアルを用意しておくほか、IT関係に詳しいスタッフや外部業者を当日同席させるのもよい方法だと思います。 初めてのバーチャル株主総会はSharely(シェアリー)にお任せください バーチャル株主総会について、正しい知識を身に着けても、いざ本番となると「うまくできる自信がない」という方も少なくないのではと思います。 そういった方には、バーチャル株主総会を強力にサポートするクラウドサービス「Sharely(シェアリー)」がオススメです。 Sharelyの特徴は以下の通りです。 1.参加型・出席型いずれも対応 議決権行使や質問を行うことができる2.シナリオ作成+αが可能 シナリオの作成やご提案ほか、シナリオに合わせた業務設計ができる3.既存の提携業者は変更なしでOK 招集通知の印刷業者や証券代行業者などの変更は一切不要4.経済産業省の実務ガイドラインに準拠 適切なバーチャル株主総会を開催することができる 少しでも気になる方は、以下よりお問い合わせください。 お力になれる自信があります。 今すぐ無料で資料請求 まとめ いかがでしたか。 出席型のバーチャル株主総会について、理解が深まったのではないでしょうか。 すぐにでも、バーチャル株主総会を開催するための準備に取り掛かれるようになったはずです。 これまでの記事の内容について、最後にまとめます。 ■バーチャル株主総会(出席型)とは?・バーチャル株主総会(出席型)は議決権を行使できるオンライン株主総会のこと・「参加型のバーチャル株主総会」との違い-株主総会を開催中、議決権を行使できるのが出席型、できないのが参加型-運営の負担が大きいのが出席型、比較的少ないのが参加型-やるべきことの違いは以下の通り ■バーチャル株主総会(出席型)を開催するメリット・オンライン参加者の納得度や満足度が高まる・企業のイメージアップにつながる・質疑応答が活発になり、建設的な意見交換ができるようになる ■バーチャル株主総会(出席型)の実施企業・株式会社アドウェイズ・アステリア株式会社・株式会社ガイアックス など ■バーチャル株主総会(出席型)で失敗しないために押さえるべき注意点は7つある!・バーチャル株主総会の開催をサポートするWebサービスを選定する・当日の株主総会を撮影・配信するための機材を揃える・動画配信を行うWebページのID・パスワード等を記載した招集通知を作成する・出席に際しては「本人確認」を行えるようにする・株主からの「質問」の受け方について、あらかじめ決めておく・サイバー攻撃を想定したセキュリティ対策を実施する・安定したインターネット環境を構築する この記事が「出席型のバーチャル株主総会とは何か?」について知りたい方の参考になりましたら幸いです。

「バーチャル株主総会」とは、オンライン上でWeb会議システムなどを用いて、株主総会を開催することをいいます。 現行の株主総会をオンライン会議のような形式で実施することができ、株主と経営者はパソコンやスマホの画面を通して、質疑応答などのやり取りができます。 2020年6月だけで、我が国では、120社以上がバーチャル株主総会を開催していることがわかっています。 しかし、「今までバーチャル株主総会を開催したことがない。一体、どんなものなのかイメージが湧かない」と疑問を抱いている方も、少なくないのではないでしょうか。 そこで、本記事では、以下について解説いたします。 バーチャル株主総会とは? 日本で開催できるバーチャル株主総会の種類 バーチャル株主総会を実施するメリット・デメリット バーチャル株主総会を開催した企業事例 この記事を読めば、バーチャル株主総会について詳しく理解することができますので、ぜひ最後までご覧ください。 今すぐ無料で資料請求 執筆Sharely編集部 Sharelyはバーチャル株主総会を滞りなく実現させるクラウドサービスです。バーチャル株主総会を検討している企業様に「バーチャル株主総会について正しく理解していただき安心して実施していただく」ことを目的に執筆しています。/ 運営元:コインチェック株式会社 目次 バーチャル株主総会とは? バーチャル株主総会は「オンライン上で開催する株主総会」のこと 注目されている理由 日本で開催できる株主総会には2つの種類がある バーチャル株主総会を開催した企業事例 参加型を開催:サイボウズ株式会社 出席型を開催:株式会社アドウェイズ 出席型を開催:ソフトバンクグループ株式会社 バーチャル株主総会を開催するメリット・デメリット バーチャル株主総会を開催する3つメリット ハイブリッド型バーチャル株主総会をする2つのデメリット バーチャル株主総会はこんな会社におすすめ! イメージアップや株主の納得度を重視する場合は「出席型」 失敗のリスクを最小限に抑えたい場合は「参加型」 バーチャル株主総会で失敗しないために押さえるべき注意点は4つある! バーチャル株主総会の開催をサポートする専用サービス/専用システムを選定する 当日の株主総会を撮影・配信するための機材を揃える 安定したインターネット環境を構築する サイバー攻撃を想定したセキュリティ対策を実施する 初めてのバーチャル株主総会は、Sharely(シェアリー)にお任せください まとめ バーチャル株主総会とは? バーチャル株主総会は「オンライン上で開催する株主総会」のこと 「バーチャル株主総会」とはインターネット上で開催される株主総会のことをいいます。わかりやすいイメージでいえば「Zoomで開催するオンライン会議」のようなものです。 Zoomで開催するオンライン会議では、あらかじめ開催日時とURLを発行して先方に伝えて、指定日時にお互いがアクセスすれば、オンラインで会話することができます。 バーチャル株主総会は、企業側が事前に、株主総会の配信ページにログインするためのID・パスワードを株主一人ひとりに払い出します。株主は、株主総会が実施される日時に、指定のURLにアクセスすれば、リアルタイムで株主総会に参加できるというわけです。 インターネットがつながる環境とデバイス(スマホ・パソコン・タブレットのいずれか)があれば自宅や海外など、リアル会場からどんなに離れていても簡単に株主総会に参加できます。 事前に寄せられた質問に対して回答するほか、リアルタイムで質問に回答したり、投票(議決権の行使)もできます。 一般的な株主総会といえば、会議室やホールなどの会場を用意し、直接対面しながら議論や質疑応答などを行うのが一般的ですが、それらをオンライン上で実現するのがバーチャル株主総会なのです。 「海外や遠方にいても株主総会に参加できる」というのは、従来の株主総会にはない大きなメリットといえるでしょう。 注目されている理由 今までも一部の企業がバーチャル株主総会を開催してきましたが、昨今の新型コロナウイルスの感染拡大を契機に注目を浴びるようになりました。 我が国では、2020年6月だけで120社以上の上場企業がバーチャル株主総会を開催したことがわかっています。 なぜ、これほどまでに、バーチャル株主総会が注目されるようになったのでしょう。 その理由の一つがアメリカをはじめとする世界各国の動向です。 西村あさひ法律事務所によると、バーチャル株主総会を開催する企業数がうなぎのぼりに増加していることがわかっています。以下は、アメリカにおけるバーチャル株主総会を導入した企業数の推移です。 参考:西村あさひ法律事務所「北米ニューズレター」 グラフの通り、10年前の2009年にはわずか3社のみの実施でしたが、2019年には326社にまで増加していることがわかっています。単純計算で100倍ですから、すさまじい伸び率であることがわかりますね。 バーチャル株主総会の開催は、もはや特別なことではないのです。 アメリカ以外の世界各国(カナダ、ニュージーランド、デンマーク、アイルランド、ニュージーランド、南アフリカ、スペイン)においても、バーチャル株主総会が積極的に開催されています。 バーチャル株主総会を採用する国は今後とも増加していくとみて間違いないでしょう。 日本で開催できる株主総会には2つの種類がある 「株主総会の開催方法」は、全部で4つの種類があります。 この中で、日本で認められている株主総会は以下の3つです。 【適法】 リアル株主総会 ハイブリッド型バーチャル株主総会(参加型) ハイブリッド型バーチャル株主総会(出席型) 【NG】 バーチャル・オンリー型株主総会 上記の通り、日本ではバーチャルオンリーの株主総会は認められていません。 そのため、日本で「バーチャル株主総会を開催したい」と考えた場合、参加型もしくは出席型のバーチャル株主総会を選択する必要があります。 出典:経済産業省経済産業政策局企業会計室 そこで、日本で開催できる参加型/出席型の株主総会の「特徴」や「違い」について詳しく解説します。 ①ハイブリッド型バーチャル株主総会(参加型)とは 出典:経済産業省経済産業政策局企業会計室「ハイブリッド型バーチャル株主総会の実施ガイドについて」 貴社が開催できるバーチャル株主総会の一つが「ハイブリッド型バーチャル株主総会(参加型)」です。 この方式は、リアル株主総会を開催しつつ、その様子をリアルタイムで配信するのが最大の特徴です。株主は、リアルタイムで株主総会を視聴することができます。 参加型のバーチャル株主総会は、例えるならば「動画のライブ配信」です。 日本最大級の動画配信サービス「ニコニコ動画」には、動画をライブ配信する「ニコニコ生放送」というサービスがあります。開催予定の日時にアクセスすれば、リアルタイムのライブ動画を閲覧することができ、バーチャル株主総会はそれと似たようなものといえます。 企業は、事前の招集通知で、バーチャル株主総会に参加するためのID・パスワード、参加ページ(URL)、開催日時等を株主に予告しておきます。 当該日時に、株主がID・パスワード等を用いてログイン認証を行い配信ページにアクセスすれば、リアル株主総会の様子をリアルタイムで視聴できます。 パソコンやスマホ、タブレットなどのデバイスとインターネット環境されあれば、自宅からでも株主総会に参加することができる点で、コロナ対策に最適といえるでしょう。 ただし、参加型の場合、知っておくべき注意点が1つあります。 それは、オンライン参加の株主が、議決権を行使する(投票する)ことは一切できないということです。 そのため、参加型のバーチャル株主総会を実施したい場合、リアル株主総会に参加できない株主に向けたフォローが必要です。 具体的にいえば「議決権を行使できるようにする」ということです。 事前に、「議決権行使書の郵送」もしくは「インターネット」で、質問や投票を受け付けるなどして、リアル会場に参加した株主と比べて不平等にならないよう、相応の機会を設けてください。 ②ハイブリッド型バーチャル株主総会(出席型)とは 出典:経済産業省経済産業政策局企業会計室「ハイブリッド型バーチャル株主総会の実施ガイドについて」 貴社が開催できるもう一つのバーチャル株主総会が「ハイブリッド型バーチャル株主総会(出席型)」です。 この方式も、リアル株主総会を開催しつつ、その様子をライブ配信する点については同じです。 株主固有のID・パスワード等による「個人認証」によって、入室を許可する点も同じです。 しかし、参加型と大きく異なる部分があります。 それは、オンラインで視聴している株主が、経営者に質問したり、議決権を行使したりといった具合に、双方向のやりとりが発生するという点です。 オンラインで参加している株主は、リアル会場に参加している株主と同等の権限を有することになります。 参加型が「動画のライブ配信」に近い一方、出席方はインタラクティブなやりとりが発生するため「Zoomを用いたオンライン会議」に近いといえます。 「株主のいる場所がリアル会場なのか、オンライン上なのか」。それがリアル株主総会と出席型のバーチャル株主総会の違いです。 出席型も1点注意点があります。 それはオンラインで参加している株主と滞りなくインタラクティブなやりとりができることが大前提になるという点です。 途中で通信が途切れてしまうほか、質問が投稿できない、議決権を行使できないといった事態をできるだけ避ける必要があります。サイバー攻撃を想定したセキュリティ対策も重要でしょう。 そのため、開催をサポートするWebサービスやWeb会議システムを導入するのがベストです。当日の運営に慣れた業者だとより安心できるでしょう。 加えて、セキュリティ対策もしっかりと講じるようにしましょう。 以上の参加型と出席型の違いをまとめると以下のようになります。 【出席型のバーチャル株主総会に興味があるという方は以下もチェック!】 出席型のバーチャル株主総会とは?メリットや失敗しないための注意点を解説 Coincheck バーチャル株主総会を開催した企業事例 さて、ここまでの記事を通して「バーチャル株主総会とは何か?」について理解することができたのではないでしょうか。 そこで気になるのが「他社の動向」。 そこで、バーチャル株主総会を実際に開催した実施企業の実例についてもご紹介したいと思います。ご紹介するのは以下の3社です。 サイボウズ株式会社 株式会社アドウェイズ ソフトバンクグループ株式会社 一つずつ、紹介していきます。 参加型を開催:サイボウズ株式会社 出典:サイボウズ株式会社 株主会議2020 「サイボウズ株式会社」は、クラウドベースのグループウェアや業務改善サービスを提供する会社です。 こちらの会社では、2019年度の株主総会において「ハイブリッド型バーチャル株主総会(参加型)」を開催しました。 招集通知では、バーチャル株主総会の参加を呼びかけると共に、書面による議決権の事前行使を促しました。 その結果、リアル会場に参加した株主は4名であった一方、ライブ配信の視聴者は510名に達しました。 圧倒的にバーチャル株主総会に参加した株主が多かったというわけです。コロナ対策に成功した事例といえますね。 また、来場した株主からは3つの質問が寄せられましたが、バーチャル株主総会経由では26もの質問が寄せられたこともわかっています。約9倍ですから、これは大きな差といえます。 バーチャル株主総会経由の方が、より質問がしやすいことの証左でしょう。 寄せられた質問にしっかり答えていくことで、株主との信頼関係がより強固なものになるはずです。 同社は、バーチャル株主総会の様子を、ホームページ上で公開したり、誰でも参加できるようにしたりしています。そのため「クリーンな会社」とのイメージを与えられたはずです。 リアル会場で開催予定だった、ゲストや株主とのセッションイベントは中止になってしまいましたが、バーチャル株主総会の開催を通じて、イメージアップに成功した好例といえるでしょう。 出席型を開催:株式会社アドウェイズ 出典:株式会社アドウェイズ 「株式会社アドウェイズ」は、2006年に東証マザーズにて上場したWeb広告会社です。 この会社では「ハイブリッド型バーチャル株主総会(出席型)」を開催しました。 今まで、300名が参加できる会議室を借りて、大々的な株主総会を開催してきましたが、コロナ禍において「リスクなく出席できる方法は何か」と考えた際に、出席型のバーチャル株主総会を開催することを決意したのだそうです。 しかし、今まで、バーチャル株主総会を開催した経験がなかったため、イチから自分たちで運営方法を考えなければなりませんでした。 開催日の2週間前からは、毎日数時間のリハーサル練習や会議を行ったり、部署の垣根を越えて多くのメンバーに協力をしてもらったりと、準備には想像以上の困難がつきまとっのだそうです。 具体的には「株主の声の集音」などが挙げられます。経営者のみならず、会場に参加している1人ひとりの株主から寄せられる声も拾わなければなりません。そのため、マイクやスピーカーの配置に手間取ったり、ハウリングの回避に時間がかかったりしたようです。 しかし、綿密な準備と入念なリハーサルの甲斐もあり、バーチャル株主総会当日は、大きなトラブルなくスムーズに運営することができたのだそうです。 出席型を開催:ソフトバンクグループ株式会社 出典:ソフトバンクグループ株式会社「第40回定時株主総会」 ソフトバンクグループ株式会社は日本最大手の通信会社の一つです。 同グループは「ハイブリッド型バーチャル株主総会(出席型)」を開催しました。 リアル会場への出席は、原則として控えるように呼びかけ、書面もしくはインターネットによる事前の議決権行使をうながしました。 その結果、リアル会場に訪れた株主はたったの23人でしたが、オンライン参加者はその5~6倍にも及ぶ122人に達したのだそうです。 昨年は大会場に1993人が集まる大規模なものでしたから、参加者が大幅に減ってしまったのは残念な点といえるかもしれません。 しかし、参加者からは、「東京で開催される株主総会にはなかなか行けないので、この取り組みは歓迎だ。来年も是非続けてほしい」といったコメントが寄せられるなど、ポジティブにとらえられているようです。 孫社長も「オンラインではより多くの方が質問をできる。さらに進化させていきたい」と語るなど、バーチャル株主総会の開催に確かな手ごたえを感じているようです。 また、ソフトバンクグループ株式会社では、事前に配信URLを公開し、誰でも傍聴できる体制にしました。そのため「株主総会の透明性」をアピールすることにも成功しました。 コロナ禍をきっかけに株主総会のあり方が大きく様変わりした顕著な事例といえるでしょう。 2020年のコロナ禍における各社の傾向や、具体的な事例、実施企業の対応などについて、より詳しくチェックしたい!という方は、以下の記事もご覧ください。 【コロナ禍における実施企業の対応を詳しく知りたい方は以下をチェック!】 コロナによる株主総会への影響と対策方法を解説!6つの企業事例も紹介します Coincheck バーチャル株主総会を開催するメリット・デメリット ここまでの記事を通して、バーチャル株主総会への興味が高まってきたのではないでしょうか。 本章では、「バーチャル株主総会を開催するか否か」について、精緻に判断するために、開催する場合のメリットとデメリットをご紹介します。 バーチャル株主総会を開催する3つのメリット まずはメリットについて取り上げます。 バーチャル株主総会を開催するメリットは大きく3つ挙げられます。 コロナ対策ができる 遠隔地にいる株主が参加できるようになる 企業のイメージアップにつながる 一つずつ、解説していきます。 メリット①新型コロナウイルスの感染拡大を防止できる 最大のメリットは「コロナの感染対策/クラスター対策ができる」という点です。 日本において、バーチャル株主総会が注目を集めるようになった最大のポイントです。 リアル株主総会であれば、数百人~数千人の株主が一堂に会します。そのため、3密になりますし、大規模なクラスターが発生する懸念もあります。 一方、バーチャル株主総会であれば、リアルに集まる人数を大幅にカットすることができます。 現に、サイボウズはリアル株主総会の参加者が4名だったのに対し、オンライン参加者は510名を記録しています。 ソフトバンクグループ株式会社も、リアル会場への参加者は23人でしたが、オンライン参加者は122名でした。 バーチャル株主総会を開催した企業は、いずれもリアル会場への参加者をカットすることに成功しています。 株主総会でコロナの感染者を出したとなれば、株価の下落のみならず責任問題を追及されかねませんから、この点においては非常にメリットがあるといえるでしょう。 メリット②海外や遠方に住む株主が株主総会に参加できるようになる バーチャル株主総会を開催すると、開催地まで足を運ぶことができない遠隔地で暮らしている株主も、株主総会を視聴したり、議決権を行使したりすることができます。 開催地に足を運べる株主は限られていますから、すべての株主に向けられた透明性の高い株主総会を開催することができます。 企業や経営者への安心感や、株主とのロイヤリティ(信頼関係)をより強化したいという場合にも、バーチャル株主総会はうってつけなのです。 メリット③企業のイメージアップにつながる 株主総会を開催すると、リアル株主総会だけよりも、圧倒的に多くの株主が株主総会に参加できるようになります。そのため、多くの株主にとって、企業や経営者の存在がより身近なものになります。 「株主総会を開かれたものに」とするオープンな姿勢は、株主にポジティブなイメージを残すことができます。 企業のイメージアップを図りたい方はもとより、企業ブランディングの一環としても、バーチャル株主総会はたいへん有効な手段です。 ソフトバンクグループ株式会社のバーチャル株主総会に参加した株主からは、この取り組みは魅力的であり、来年も続行してほしいといったコメントが寄せられています。 サイボウズ株式会社も、オンライン参加者から「今回の取り組みを高く評価する」というメッセージが寄せられているそうです。 ハイブリッド型バーチャル株主総会をする2つのデメリット 前項を通して、ハイブリッド型の株主総会を開催するメリットについてはご理解いただけましたでしょうか。続いて「デメリット」についてもご説明します。 ポイントは全部で2つあります。 *負担が大きい* *初めてだとスムーズに進行できるか不安になる* デメリット①運営者側の負担が大きい なんといっても、最大のデメリットは「運営者型の負担が大きい」という点につきます。 参加型も出席型も、以下の負担が増えることになります。 動画配信のための通信機器の用意 安定したネットワークの構築 サイバー攻撃を想定したセキュリティ対策 加えて、出席型の場合には、以下のような負担が増えます。 オンライン参加者とのインタラクティブなやりとり リアルタイムで議決権を行使したり質問したりできるサービスの導入 バーチャル株主総会を想定したシナリオの作成 株主総会を開催しながら、オンラインでのやり取りも滞りなく完遂しなければならないため、運営者型の負担は大きくなるといえるでしょう。 現に、アドウェイズ株式会社は、株主総会の2週間前からリハーサルや打ち合わせが毎日のように発生していたそうです。 加えて、他部署の従業員にも協力を仰ぐ必要もあったようで、苦労が多かったのでしょう。 デメリット②初めての場合、スムーズな進行ができるか不安になる 前述の通り、多くの会社では前例のない準備に追われることになります。 そのため、「想定外の不具合」に見舞われる可能性があります。 そこで、以下のような不安を抱えてしまうかもしれません。 不安定な通信により、オンライン参加者からの質問が聞き取れなくなるのではないか? 決算報告中、通信が途切れて視聴できなくなるのではないか? システムの不具合により、オンライン参加者は質問の投稿ができなくなるのではないか? 不安定な通信により、オンライン参加者が議決権を行使できなくなるのではないか? 出席型のバーチャル株主総会を初めて開催する場合、動画を配信するだけではないため、この不安はより一層、顕著なものになるでしょう。 そのため、バーチャル株主総会の運営に精通した会社やコンサルタントに相談しながら進めるのが最も確実で安全です。サポート体制が充実したサービス事業者にコンタクトを取りましょう。 また、リハーサルを実施するのもよい方法だと思います。 不安要素を減らせるよう、対策を取れば、安心して当日を迎えられると思います。 メリット・デメリットの比較を以下にまとめます。 バーチャル株主総会はこんな会社におすすめ! バーチャル株主総会のいちばんの利点はコロナのリスクを徹底的に排除できるところです。 経産省でも、バーチャル株主総会の開催を推奨しているなか、今年の6月には120社以上もの上場企業がバーチャル株主総会を開催しました。 もしも、あなたが「バーチャル株主総会を開催したい」と思うならば、前向きに検討してみることをおすすめします。なぜなら、コロナのクラスターを防げたり、株主総会の透明性をアピールできたりといった具合に、メリットが大きいからです。 興味はあるが「参加型と出席型、どちらが自社に合っているのか判断できない…」という方は、本項を参考に、どちらが自社に適しているか判断してみてください。 イメージアップや株主の納得度を重視する場合は「出席型」 コロナ感染のリスクを抑えるだけでなく、バーチャル株主総会の開催を通じて「イメージアップ」を図りたい場合には、「出席型」のバーチャル株主総会がオススメです。 なぜなら、出席型は、オンライン参加者にリアル会場の参加者と同等の権限を与えるものであり、インタラクティブな議論を交わすことができる唯一の方法だからです。 オンライン経由とはいえ質問したり、議決権を行使したりできるため、オンライン参加者は「リアル株主総会に参加している」という一体感が得られます。 会場には足を運べないけれど、それでも「株主総会に参加したい」と考えるような熱意ある株主の“納得感”や“満足感”を高めたいと考えるならば、出席型のバーチャル株主総会がベストです。 負担は多少なりとも増えますが、オンライン参加者は、企業や経営者の姿勢を高く評価するはずです。 企業のイメージアップをしたい場合や、強固なロイヤリティを築きたいといった場合には、出席型のバーチャル株主総会を開催しましょう。 失敗のリスクを最小限に抑えたい場合は「参加型」 クラスター対策を講じつつ「失敗のリスクを最小限に抑えたい」という場合には、参加型を開催するのがベストです。 参加型であれば、株主総会の様子を映像で配信するだけでOKだからです。 録画するための機器や通信環境さえ準備できれば、当日の進行そのものは、通常のリアル株主総会と何ら変わりません。 投票や質問の集計や質問に対するフォロー掲載など、こまごまとした作業は発生しますが、出席型に比べればそれほど大きな負担ではありません。 「失敗のリスクを徹底的に排除したい」という方は、参加型にしましょう。 バーチャル株主総会で失敗しないために押さえるべき注意点は4つある! 続きまして、バーチャル株主総会を開催するうえ、絶対に押さえておきたい注意点を4つご紹介したいと思います。 「株主の印象を大きく左右する株主総会で、信用や評価を落としたくない!」と考えている方は、要チェックです。 ポイントは以下の4点です。 運営をサポートするWebサービスを選定する 当日の運営に必要な機材を揃える 安定したインターネット環境を構築する サイバー攻撃を想定したセキュリティ対策を行う 一つずつ、解説していきます。 バーチャル株主総会の開催をサポートする専用サービス/専用システムを選定する バーチャル株主総会を開催する場合、リアルタイムの映像を配信したり質疑応答を実現したりするためのWebサービスや専用システムを選定するのがベストです。 株主総会を想定したWebサービス/専用システムであれば、滞りなくバーチャル株主総会を完遂することができます。 当日を安心して迎えたいという方は、専用サービスを導入しましょう。 サービスの導入に当たっては、当日の運営について親身に相談に乗ってくれる業者を選ぶと失敗しないでしょう。シナリオ作成の支援まで行える事業者だと、より安心です。 「きめ細やかな対応をしてくれる業者かどうか」について、しっかりチェックしてください。 その際に下記の「経済産業省のガイドライン」を遵守した運用が可能かについてもチェックしておきましょう。 参考:ハイブリッド型バーチャル株主総会の実施ガイド(経済産業省) 当日の株主総会を撮影・配信するための機材を揃える 専用サービス業者が貸し出してくれる場合もありますが、もしそれができない場合には、株主総会を撮影・配信するための機材をそろえましょう。主に必要になるものは以下の通りです。 【必要なもの】 撮影機材(ビデオカメラ、マイク、スピーカーなど) リアルタイムで配信するためのインターネット環境(光回線もしくはWifi環境) 株主だけが閲覧できるクローズドな配信システム/アプリケーション 議決権行使や質疑応答、投票を実現するシステム/アプリケーション 安定したインターネット環境を構築する リアルタイムで株主総会の様子を配信するため、インターネット回線の帯域幅は大きい方が安心です。 光回線もしくはWifi環境を整えておくのがベストです。 心もとない通信環境だと「通信が途切れる」「映像や音声が乱れる」といったアクシデントが想定されますから、映像配信するうえで問題ないか、確認しておきましょう。 リハーサルを実施するなどして、通信状態をチェックしておくと安心です。 また、株主総会の開催中に、通信状態に不具合が発生した際の対応を決めておくと安心です。 簡単なマニュアルを用意するほか、当日は通信関係に詳しい担当者を待機させるなどの対策が考えられます。 加えて、株主総会の招集通知の文面で、通信障害のリスクを株主に通知しておくと安心です。 あらかじめ告知されているか否かで、株主はリスクを想定できます。想定外で不具合があった場合とでは、受け取る印象も異なってくるはずです。 通信に不具合があった際の対応決めと、株主へのリスク告知はセットで考えておきましょう。 サイバー攻撃を想定したセキュリティ対策を実施する バーチャル株主総会を開催するにあたって必要になるのがセキュリティ対策です。 リアル株主総会では、必要のない対策ですから、盲点だったという方も少なくないのではないでしょうか。 基本的には、株主固有のID・パスワード等を発行し、部外者は動画配信ページにアクセスできないようにしましょう。このことは、経済産業省の実務ガイドラインでも推奨されています。 当日、映像の配信中にサイバー攻撃によって映像が見れなくなるなど、なんらかの嫌がらせを受ける可能性もゼロではないため、セキュリティ対策に詳しい業者に相談するなどして、プラスアルファの対策を講じておくのもオススメです。 初めてのバーチャル株主総会は、Sharely(シェアリー)にお任せください バーチャル株主総会について、正しい知識を身に着けても、いざ本番となると「うまくできる自信がない」という方も少なくないのではと思います。 そういった方には、バーチャル株主総会を強力にサポートするクラウドサービス「Sharely(シェアリー)」がオススメです。 Sharelyの特徴は以下の通りです。 ①参加型・出席型いずれも対応 →議決権行使や質問を行うことができる ②シナリオ作成+αが可能 →シナリオの作成やご提案ほか、シナリオに合わせた業務設計ができる ③既存の提携業者は変更なしでOK →招聘通知の印刷業者や証券代行業者などの変更は一切不要 ④経済産業省の実務ガイドラインに準拠 →適切なバーチャル株主総会を開催することができる 少しでも気になる方は、以下よりお問い合わせください。お力になれる自信があります。 今すぐ無料で資料請求 まとめ いかがでしたか。 本記事を通じて「バーチャル株主総会とは何か?」について理解するための全知識を押さえることができたのではないでしょうか。 バーチャル株主総会を開催したいとなれば、あなたは今すぐにでも業者選定に取り掛かれるはずです。 改めて、本記事でのポイントを整理します。 ■バーチャル株主総会とは? ・バーチャル株主総会はオンライン上で開催できる株主総会のこと ・アメリカや諸外国でバーチャル株主総会の導入が進んでいる ・日本で開催できるのは「ハイブリッド型のバーチャル株主総会」 _参加型:リアルタイムで株主総会を視聴できる _出席型:オンライン経由で株主総会に出席し、質問や議決権を行使できる ■バーチャル株主総会を開催した実施企業 ・参加型を開催:サイボウズ株式会社 ・出席型を開催:株式会社アドウェイズ ・出席型を開催:ソフトバンクグループ株式会社 ■ハイブリッド型バーチャル株主総会をするメリット ・新型コロナウイルスの感染拡大を防止できる ・海外や遠方に住む株主が株主総会に参加できるようになる ・企業のイメージアップにつながる ■ハイブリッド型バーチャル株主総会をするデメリット ・運営者側の負担が大きい ・初めての場合、スムーズな進行ができるか不安になる ■ハイブリッド型バーチャル株主総会はこんな会社におすすめ! ・開かれたオープンな株主総会を開催したい場合は「参加型」 ・議決権行使や質疑応答機能なども可能にしたい場合は「出席型」 ■バーチャル株主総会で失敗しないために押さえるべき注意点は4つある! ・運営をサポートするWebサービスを選定する ・当日の運営に必要な機材を揃える ・安定したインターネット環境を構築する ・サイバー攻撃を想定したセキュリティ対策を行う 本記事が「バーチャル株主総会とは何か?」について知りたい方の参考になりましたら幸いです。

ファンダメンタル分析は、株やFX、仮想通貨(暗号資産)などの投資やトレードで用いられる分析方法です。 投資対象の価格予想をする際に効果を発揮するファンダメンタル分析ですが、まだ投資を始めて間もない方の中には、「どういう分析なのかわからない」という方もいらっしゃるかもしれません。 そこで今回は、仮想通貨のファンダメンタル分析について徹底解説。ファンダメンタル分析の基本情報からメリット・デメリット、よく比較される「テクニカル分析」との違いなどを余すところなく解説していきます。 ファンダメンタル分析を覚えて、今後の投資に活用していきましょう。 Coincheckの無料登録はこちら 執筆Coincheck Column編集部 Coincheck Column編集部は仮想通貨の取引経験者やブロックチェーンの知見に深いメンバーで構成されています。これから仮想通貨を始める方々に「仮想通貨について正しく理解していただき安心して取引できる」ことを目的に執筆しています。/ 運営元:コインチェック株式会社 仮想通貨(暗号資産)におけるファンダメンタル分析とは 投資の世界には、「ファンダメンタル分析」と「テクニカル分析」の2種類の分析方法があります。 ファンダメンタル分析とは、景気動向や財務状況などをもとに将来の価格を予測する手法のことを言います。 例えば株式投資でファンダメンタル分析を行う場合、投資先の企業の財務状況や業績を分析して、現在の市場価格が割安か割高かを判断します。 そして、市場価格が割安という結論が出れば株式を購入して、株価が適正価格になったら(本来の価値まで上がったら)売却するというのがセオリーになります。 仮想通貨のファンダメンタル分析も株と同じように、通貨の開発元の財務状況や活動内容などから組織としての成長性や健全性を分析し、それをもとに通貨の将来の価格を予測します。 財務状況や活動内容はネットで調べる 仮想通貨の開発元の財務状況は公式サイトで、活動内容はTwitterやFacebook、TelegramなどのSNSや、Discordなどのチャットツールを使って情報収集するのが一般的です。 活動内容は公式サイトでも閲覧できる場合が多いですが、最新の活動はSNSを通じて告知している通貨が多いため、最新の情報を入手したい方はSNSを利用しましょう。 財務状況を公式サイトで公表している通貨の例としては、リスク(Lisk/LSK)が挙げられます。リスクの公式サイトでは、プロジェクトの概要とともにに、2019年8月からの財務状況を公開しています。 ただし、すべての通貨がリスクと同じように財務状況を開示しているわけではないので注意が必要です。 また、仮想通貨の情報収集方法に関してはこちらの章で詳しく解説しています。 景気や経済政策も分析材料になる 仮想通貨でファンダメンタル分析を行う際には、発行元の財務状況や活動内容などの内的要因だけでなく、景気や経済政策などの外的要因もチェックする必要があります。 例えば、2008年に起こった世界的な金融危機「リーマン・ショック」の際には、株、為替、債権といった金融商品が軒並み暴落しました。これと同じように、仮想通貨にも政治・経済のニュースの影響を受けて価格が変動するという特徴があります。 具体的な例としては、2017年に中国政府が国内のすべての仮想通貨取引所に業務停止を要請した際には、ビットコインの価格が1日で15%近く下落しました。 テクニカル分析との違い 投資の世界では、ファンダメンタル分析とよく比較される手法として「テクニカル分析」というものがあります。 テクニカル分析とは、過去のチャートの値動きからパターンを読み取り、将来の価格予想をする分析方法です。 チャートの動きだけを見て価格を予測するテクニカル分析は、経済や相場についての知識がなくても利用できるというメリットがあります。しかしその反面、世界情勢の変化や経済政策の転換など、時事的な問題が原因となる価格変動には対応できないという欠点もあります。 テクニカル分析には多様な手法があり、複数の系統に分類することができます。仮想通貨のテクニカル分析は、「トレンド系分析」、「オシレーター系分析」、「フォーメーション分析」の3種類に大別することができます。 仮想通貨のテクニカル分析とは?未来を予測する3つの分析方法 Coincheck ファンダメンタル分析のメリット ファンダメンタル分析には、主に以下のようなメリットがあります。 ・価格が変動した理由がわかる ・機会損失の回避に役立つ ・リスク回避に役立つ ・中長期の価格予想に効果的 どのような内容なのか、ひとつずつ解説していきます。 価格が変動した理由がわかる ファンダメンタル分析には、仮想通貨に関するニュースや世界の経済情勢などを調べることで、価格変動の原因が把握できるというメリットがあります。 例えば、前述した中国政府による仮想通貨取引所に対する規制の際も、テクニカル分析だけをしていたら、ビットコインが急落した理由はわからなかったかもしれません。 仮想通貨の価格が大きく動いた際には、ファンダメンタル分析をすることで、価格変動の原因を理解できる可能性が高くなります。 機会損失の回避に役立つ 運営側が公式サイトやSNSなどを通じて、「近いうちに通貨のアップデートに関する重大な発表があります」というように、価格上昇につながりそうな情報を公式発表前に流す場合があります。 このような場合、日ごろからファンダメンタル分析をして情報収集をしていれば、価格が上昇する前に通貨を購入し、利益を得ることができる可能性が高くなります。 リスク回避に役立つ 同じように、ファンダメンタル分析はリスク回避にも役立ちます。 例えば、政府による仮想通貨の規制など、価格下落につながりそうなネガティブなニュースが流れた際には、いち早く情報をキャッチして所有する通貨を売却することで、価格下落の被害を最小限に抑えることができます。 中長期の価格予想に効果的 通貨の発行元の財務状況や活動内容を参考にするファンダメンタル分析は、中長期の価格予想に向いています。 発行元の財務状況や通貨の開発状況に関する知識があれば、その通貨の価格がこれからどのような推移で移動するのかを予測しやすくなるのは当然と言えるでしょう。 ファンダメンタル分析のデメリット 先述の通り、ファンダメンタル分析にはさまざまなメリットがあります。 しかし、ファンダメンタル分析がどんなときでも万能かと言えば、決してそのようなことはありません。仮想通貨の価格変動は、ファンダメンタル分析やテクニカル分析では把握できないようなケースが少なからずあるからです。 例えば、大口投資家が何らかの事情で現金が必要になり、保有している通貨を大量に売却した場合、他の投資家たちにはなぜ価格が下落したのか理由がわかりません。このように、ニュースなどの形で表には出てこない原因で価格変動が起こるとき、ファンダメンタル分析は機能しません。 ファンダメンタル分析をする前に覚えておきたい重要ワード 仮想通貨でファンダメンタル分析を行う際は、覚えておきたいポイントがいくつかあります。本項では、仮想通貨独自の分析材料となる3つのワードについてご紹介します。 半減期 半減期とは、仮想通貨のマイニング(採掘)報酬が半分になるタイミングのことをいいます。ビットコインの半減期はおよそ4年に一度の周期で訪れ、3回目となる直近の半減期は2020年5月に迎えました。 半減期の前後は、ビットコインの価格が大きく変動しやすいという傾向があります。例えば2016年7月にあった2回目の半減期の際は、5月には4万円台だった価格が、半減期当日には7万円台まで上昇しました。 また、2020年5月の3回目の半減期の際は、4月に70万円前後だった価格が、5月には100万円前後まで高騰しました。 ファンダメンタル分析の基本は、価格の変動につながりそうな情報を収集することです。半減期前後のビットコインは価格が大きく変動しやすいため、半減期は仮想通貨のファンダメンタル分析をする上で欠かせない要素と言えます。 2020年5月予定のビットコインの半減期とは?仕組みや影響を解説 Coincheck バーン(Burn/焼却) 英語で「焼却」を意味するバーンは、すでに発行し市場に流通している仮想通貨の枚数を減らす行為のことを意味します。通貨の供給量を減らすことで希少価値を上げ、価格を上昇させるのが目的です。 最近では、2019年11月にステラルーメン(XLM)が総供給量の約半分となる550億トークンをバーンしたことを発表し、それに伴い価格が約20%急騰しました。 半減期と同じように、バーンも通貨の価格に影響を与える可能性が高いため、仮想通貨のファンダメンタル分析では重要な要素です。 FUD 仮想通貨の情報収集をしていると、よく「FUD」というワードを目にします。FUDとは、Fear(恐怖)、Uncertainty(不安)、Doubt(疑惑)の頭文字をとった造語で、仮想通貨だけでなくマーケティング業界などでも使われています。 FUDは、簡単に言うと「デマ」や「ネガティブ・キャンペーン」のような意味合いで使われます。 仮想通貨の世界では、価格を自分の思い通りに動かしたいと考える人たちが、あえてデマの情報を流すことで価格操作をしようとする場合があります。そして、このデマのことをFUDと呼び、「その情報はFUDです」や「FUDに気をつけてください」というように、おもに注意喚起をする際に用いられます。 仮想通貨でファンダメンタル分析をする際は、こうしたFUDにだまされないように、信用できる情報源を見つけることが重要になります。 情報収集方法 先述の通り、仮想通貨でファンダメンタル分析をする際は、FUD(デマ)やフェイクニュースにだまされないために、信用できる情報源を見つけることが重要です。 ここでは、信頼性の高い4つの情報源をご紹介します。 政府・行政機関 政府・行政機関が発表する仮想通貨関連の情報は、ファンダメンタル分析をする上で欠かせない分析材料です。日本の場合、金融庁や経済産業省などが該当します。 また、仮想通貨は世界中で取引されている金融商品であるため、国内だけでなく、外国政府の発表する情報にも注目する必要があります。特に、アメリカや中国などの経済大国が発表する情報は市場に大きな影響を与えることが多いため、可能な限りチェックするように心がけましょう。 仮想通貨取引所 仮想通貨取引所が発表する情報も、市場に大きな影響を与えます。特に、新規上場や上場廃止に関する情報は価格変動に大きな影響を与える可能性が高いため、欠かさずチェックしましょう。 仮想通貨の開発・運営チーム 仮想通貨の開発・運営チームが発表する公式情報は、ファンダメンタル分析をする上で不可欠です。 特に、通貨の技術的なアップデートや大手企業との提携に関する情報などは、価格上昇につながりやすいもっとも重要な情報です。TwitterやFacebook、TelegramなどのSNSで公式アカウントをフォローして、運営チームからの情報をいち早くゲットしましょう。 ニュースメディア 新聞やニュースサイトなどのメディア媒体も、貴重な情報源です。特に、仮想通貨関連のニュースを配信するウェブメディアは、鮮度の高い情報が入手できるのでおすすめです。 自分一人で情報収集をするのは限界がありますが、こうしたメディアをうまく利用することで、気になる情報を効率的に集めることが可能になります。 ファンダメンタル分析に関するよくある疑問 ファンダメンタル分析に関するよくある疑問を、Q&A形式でご紹介します。 Q:仮想通貨でファンダメンタル分析は効果的? ファンダメンタル分析は、仮想通貨でも効果的と考えられます。 仮想通貨のトレードは、情報戦の側面を強く持ちます。利益を出すためには、他の投資家よりいかに早く情報を入手して、取引に活かせるかどうかが重要になります。 ファンダメンタル分析の基本は情報収集です。日ごろから通貨に関する情報や経済ニュースなどをチェックしておくことで、将来的な価格予想がしやすくなります。 Q:ファンダメンタル分析とテクニカル分析はどちらがオススメ? どちらの分析方法にもメリット・デメリットがあるため、どちらが優れていると断言することはできません。 過去のチャートの動きから将来の価格を予測するテクニカル分析は、短期の価格予想に向いています。一方、景気動向や財務状況などをもとに予測をするファンダメンタル分析は、中長期の価格予想に適しています。 両方の分析方法を覚えて、ケースバイケースで使い分けることをおすすめします。 ファンダメンタル分析を活用して計画的な運用を ファンダメンタル分析には、リスクや機会損失の回避や、中長期の価格予想に役立つなどのメリットがあります。 ただし、ファンダメンタル分析を行えば常に正しく予測できるというわけではないので注意が必要です。取引の際には無理をせず、計画的な運用を心がけましょう。

2020-09-18IOST(IOST)

「IOSTってどんな通貨?」 「IOSTの今後の将来性を知りたい」 このような疑問にお答えします。 2020年9月8日にCoincheckで取扱いが開始され、日本初上陸を果たしたIOST。 新規上場通貨IOSTがどのような特徴を持っているのか、どのような点が優れているのか、取引の参考にしたいと思っている人は多いのではないでしょうか。 そこで今回の記事では、IOSTの特徴や仕組み、メリット、購入方法、今後の将来性を紹介していきます。 この記事が「IOST」を購入するための参考情報として役立てば幸いです。 Coincheckの無料登録はこちら 執筆Coincheck Column編集部 Coincheck Column編集部は仮想通貨の取引経験者やブロックチェーンの知見に深いメンバーで構成されています。これから仮想通貨を始める方々に「仮想通貨について正しく理解していただき安心して取引できる」ことを目的に執筆しています。/ 運営元:コインチェック株式会社 目次 IOSTとはブロックチェーン技術を様々なサービスで活用することを目指す暗号資産 IOSTの4つのメリット メリット①:スケーラビリティ問題の解決を目指す技術を使用 メリット②:非中央集権の独自のコンセンサスアルゴリズム「PoB」 メリット③:マイクロステート・ブロックを使用することでノードのストレージを削減 メリット④:JavaScriptで開発できる IOSTをプラットフォーム系プロジェクト内で比較 IOSTとイーサリアム(ETH)を比較 IOSTの今後の将来性を左右する4つのポイント ポイント①:エアドロップによる相場への影響 ポイント②:ブロックチェーンを導入した次世代のオンラインサービスの普及が鍵 ポイント③:コミュニティによる教育活動 ポイント④:DeFi(分散型金融)領域への取り組み CoincheckでIOSTを購入する方法 アカウント登録 SMS認証(電話番号認証) 本人確認① アプリからのお申し込み 本人確認② Webからのお申し込み 仮想通貨IOSTのまとめ IOSTとはブロックチェーン技術を様々なサービスで活用することを目指す暗号資産 IOSTはInternet of Services Token(インターネット・オブ・サービス・トークン)の略称です。 クレジットカードが利用されるのと同様のレベルで、ブロックチェーン技術が様々なサービスで活用されることを目指し、2019年2月25日にメインネットOlympus v1.0がローンチされました。 独自のコンセンサスアルゴリズム「PoB(Proof of Believability)」により、公平且つ高速なスケーラビリティ(処理能力)と非集権性が実現されています。 既に国内においても、再生可能エネルギー電力の取引システムの実証実験や、精密医療や患者ケアのデータ管理ためのブロックチェーンテクノロジーの研究開発などが行われており、今後さらなる活用が期待ができます。 IOSTの4つのメリット メリット①:スケーラビリティ問題の解決を目指す技術を使用 IOSTはスケーラビリティ問題を解決するため、Efficient Distributed Sharding(効率分散型シャーディング)と呼ばれる技術を用いています。 この技術は、トランザクションにかかる時間や手数料を削減することを目的とし、作業を分割、並行することによって、ネットワークの作業速度を飛躍的に向上しました。 メリット②:非中央集権の独自のコンセンサスアルゴリズム「PoB」 IOSTは、非中央集権性がより担保できる独自の「Proof of Beliebability(PoB)」というコンセンサスアルゴリズムを用いています。 PoBは、SERVIというネットワークへの貢献度をブロック生成権の一つの基準にしており、この貢献度が高ければ高いほど、ブロック生成権(さらに報酬の高い処理)を行える確率が高くなります。 メリット③:マイクロステート・ブロックを使用することでノードのストレージを削減 ノードのストレージを削減できることもメリットです。 通常、ノードになる際には過去のブロックのデータをすべてブロックチェーンに保存しなければならないため、ストレージコストがかさんでしまいます。 そうなるとサーバー側に負荷がかかり、システムパフォーマンスが低下する恐れがあるため、新たなノードが参加しづらくなります。 そこで、IOSTは特定のブロックにマイクロステート・ブロックと呼ばれるチェックポイントを設定し、チェックポイントから最新のブロックだけを保存する仕組みにしています。 そうすることで、ノードのストレージを削減することができるのです。 メリット④:JavaScriptで開発できる IOSTのスマートコントラクトのプログラミング言語がJavaScriptであることも、メリットの1つと言えるでしょう。 多くの人が使えるJavaScriptであれば、Dapps開発への参入障壁が低くなるため、IOSTのスマートコントラクト活用がより活性化する可能性があります。 IOSTをプラットフォーム系プロジェクト内で比較 ここでは数あるプラットフォーム系プロジェクトの中から、知名度のあるイーサリアムとIOSTの性能や特徴の比較をしていきます。 IOSTとイーサリアム(ETH)を比較 IOSTはイーサリアムと比べ、処理速度能力が高いと言えます。 2020年時点、イーサリアムのPoWはTPSが15に対して、IOSTは2,008です。TPSとは1秒間に処理できるトランザクション数を表す単位です。 イーサリアムのPoWは、トランザクションが追い付かないという問題(スケーラビリティ問題)がありますが、IOSTはトランザクションを高速で処理し、シームレスなブロックチェーンアプリを構築することができます。 イーサリアムとは?仕組み特徴、歴史から今後の展望までを基礎から解説します! Coincheck IOSTの今後の将来性を左右する4つのポイント ここではIOSTの今後を左右する4つのポイントについて解説します。 ポイント①:エアドロップによる相場への影響 ISOTは過去に2度エアドロップを行っていますが、いずれもエアドロップの直前に価格が上昇しました。 2018年7月に海外の仮想通貨取引所Binanceで行われたエアドロップでは、1ユーザーに対して100IOSTが配られ、その少し前の5月に価格が一時的に上昇しました。 出典:coinmarketcap また、2019年5月にはDappRadarにてエアドロップを実施し、総計500,000IOSTを配布。同じ時期に一時的に価格が上昇しました。 出典:coinmarketcap 今後ともエアドロップが価格に影響を及ぼすかどうかは不透明ですが、エアドロップが行われる際は注目しておいた方が良いでしょう。 ポイント②:ブロックチェーンを導入した次世代のオンラインサービスの普及が鍵 IOSTのブロックチェーンは、スケーラビリティ問題の解消と非中央集権性の特徴を持っているため、様々なオンラインサービスに強固なインフラを提供できる可能性があります。 ビットコインなどのブロックチェーンでは、スピード感や柔軟性が足りず、オンラインサービスの求める環境に対応できない部分も多いと言われています。 一方、IOSTならばオンラインサービスに向けたシステムを多数揃えることができますので、様々なオンラインサービスに利用される可能性もあるでしょう。 今後、SNSやオンラインショップなど、様々なオンラインサービスでの普及が進めば、IOSTの価値が上がる可能性もあるでしょう。 ポイント③:コミュニティによる教育活動 IOSTはブロックチェーン技術やスマートコントラクト、環境構築に対する理解を深める教育活動に取り組んでおり、このような社会貢献もIOSTの価格上昇に何らかの影響を及ぼすかもしれません。 日本では、関東や地方都市など様々な場所で、イベントや開発者向けのハンズオン、ハッカソンなどが実施されています。 参考: MEET IOST IOST FOUNDATION LTD. ④:DeFi(分散型金融)領域への取り組み IOSTはDeFi用のブロックチェーンを構築しているBidao、分散型オラクルサービスを提供するChainlinkとの提携、さらにはDeFiプロジェクトを促進するための100万ドル相当のファンド「Noah Oracle Fund」の設立など、着実にDeFi分野への進出をすすめています。 2020年の暗号資産市場のトレンドであるDeFi領域への積極的な取り組みが評価されれば、IOSTの評価も上がることが予測されます。 参考:cryptomoonpress CoincheckでIOSTを購入する方法 ここからは、CoincheckでIOSTを購入する手順を紹介していきます。 まだCoincheckのアカウントをお持ちではない方に向けて、新規アカウントの登録から口座開設までの流れを案内します。 アカウント登録 Coincheckで口座開設するには、まずはアカウント登録が必要となります。 仮想通貨取引所・販売所の口座開設ページの右上にある「新規作成」のボタンから「取引アカウント」を選択し、メールアドレスとパスワードを入力した後、「メールアドレスで新規作成」ボタンを押しましょう。すると、入力したメールアドレス宛に、Coincheckからメールが届きます。その文面に記されたURLからサイトに遷移すれば、アカウント登録の手続きが完了します。 Coincheckの無料登録はこちら SMS認証(電話番号認証) 次に、本人確認のために、携帯電話の認証確認を行う手続きに移ります。 Coincheckアカウントでログインし、「本人確認書類を提出する」と書かれた緑色のボタンを押したら、サイトに表示される欄に、アカウントを登録したご本人の携帯電話番号を入力します。 そして、「SMSを送信する」を押すと、携帯電話にショートメッセージ(SMS)が届き、6桁の「認証コード」が届きます。この認証コードを、Coincheckのサイト上の「送信された認証コード」に入力することで、SMS認証が完了となります。 本人確認方法① アプリからのお申し込み Coincheckでの本人確認は「iOS/Androidアプリからのお申し込み」と「Webからのお申し込み」の2種類があります。Webからのお申し込みは当社審査後、はがきの受け取りで完了となりますが、アプリからのお申し込みは審査が完了すればすぐに全ての機能をご利用いただけます。 アプリの「かんたん本人確認」からのお申し込みでは、名前や性別、生年月日、住所といった基本情報を、間違いがないように入力し、本人確認書類をアップロードします。運転免許証やパスポートなど、顔写真つきの身分証明書をご用意ください。 STEP1 「表面を撮影」「裏面を撮影」ボタンから、それぞれ書類の表と裏の写真を撮影します。パスポートを撮影する場合、「表面を撮影」では顔写真ページを撮影し、「裏面を撮影」では所持人記入欄を撮影しましょう。 STEP2 顔と本人確認書類表面の撮影を行います。ご自身の顔と書類表面がイラストの位置に来るように、書類を手に持って撮影します。画面の案内にしたがって、ゆっくりと顔を傾けたり表情を変えたりしましょう。 STEP3 顔と本人確認書類の厚みの撮影を行います。画面に顔と書類を写し、書類をゆっくりとイラストのように斜めに傾けて撮影します。撮影が終わると「現在確認中です」と表示されます。審査が完了して承認されると、すべての機能を利用できるようになります。 本人確認方法② Webからのお申し込み Webからも名前や性別、生年月日、住所といった基本情報を入力し、本人確認書類のアップロードを行うことができます。運転免許証やパスポートなど、顔写真つきの身分証明書をご用意ください。 「IDセルフィー」を用意します。IDセルフィーとは、アップロードした本人確認書類を手に持って、自分の顔を自撮りした写真のことです。IDセルフィーもアップロードします。アップロードが終わると画面に「本人確認書類の確認が完了するまで1~2営業日お待ちください」と表示されます。 IDセルフィー 住所確認としてCoincheckから入力した住所へ簡易書留ではがきが郵送されます。はがきの受け取りをCoincheckが確認すると、すべての機能が利用できるようになります。 本人確認を行わなくても、アカウントがあれば入金をして仮想通貨の購入・売買はできますが、日本円の出金・送金などができません。すべての機能を使用するために、本人確認手続きをしておくことをおすすめします。 また、Coincheckでは口座開設の手続きについて、下記のページでも詳しく解説しています。動画もありますので、ご参考ください。 Coincheck(コインチェック)登録方法から使い方までの初心者向けマニュアル Coincheck 仮想通貨IOSTのまとめ 以上になりますが、いかがでしたでしょうか。こちらの記事でIOSTの仕組みや特徴、メリットを理解し、少しでも概要が把握できましたら幸いです。 最後に記事の要点をまとめておきます。 『IOSTはブロックチェーン技術を様々なサービスで活用することを目指す暗号資産』 ◎IOSTのメリット スケーラビリティ問題の解決を目指す技術を使用している 非中央集権を可能にする独自のコンセンサスアルゴリズム「PoB」を用いている マイクロステート・ブロックを使用することでノードのストレージのコストを削減 メジャーなプログラニング言語「JavaScript」で開発できるため、Dapps開発への参入障壁が低い ◎IOSTの今後の将来性を左右する4つのポイント エアドロップによる相場への影響 ブロックチェーンを導入した次世代のオンラインサービスの普及が鍵 コミュニティの教育活動による認知拡大 2020年の暗号資産市場でトレンドになっているDeFi分野での取り組み Coincheckにて国内初となるIOSTの上場、少しでも興味関心を持っていただけましたら試しに購入してみてはいかがでしょうか。

2020-09-16Coincheck Data

Coincheckでは、2020年上半期のアプリダウンロード数において国内No.1※(1)を獲得し、2020年8月には累計ダウンロード数300万を突破しました。 こちらを記念し、コロナショック※(2)以降の暗号資産投資についてのユーザーアンケートを実施いたしました。 ※(1) 2020年1月~6月 データ協力:App Annie※(2) 2020年2月下旬 【調査概要】調査期間 : 2020年8月7日(金)〜 2020年8月14日(金)調査方法 : WEBアンケート調査調査対象 : Coincheckのユーザー 5,987名 目次 コロナショック以降、取引も新規参入も増加 暗号資産の投資は、長期保有の傾向に 暗号資産投資層は、約90%が他の金融商品への投資をしていることが判明 Coincheckは「使いやすい」から選ばれる 「暗号資産」の浸透はいまひとつ ■コロナショック以降、取引も新規参入も増加 コロナショック以降、暗号資産を購入したユーザーは47.9%と約半数を占める結果となりました。暗号資産においても、2020年3月13日にビットコインが一時45万円まで下落※(3)するなど、新型コロナウイルスのパンデミックによる世界的な株価の暴落の影響を受けましたが、この価格の大幅下落をチャンスと捉え、暗号資産を購入するユーザーが多かったことが想定されます。 ※(3) CoincheckにおけるBTC/JPYのレート アンケート対象の全ユーザーに暗号資産の取引を開始した時期を尋ねたところ、「2020年から開始した」と回答したユーザーは、8月までの集計であるにも関わらず全体の20%となりました。 ■暗号資産の投資は、長期保有の傾向に コロナショック以降に購入された暗号資産のうち、最も多く購入されたのはビットコインという結果となりました。また、ビットコイン、リップル、イーサリアムの合計は60.2%となり、ユーザーが購入した通貨のうち上位3通貨の合計で全体の半数を超えることとなりました。 近年、ビットコインは「デジタルゴールド」と呼ばれることがあるようになりましたが、ビットコインが安全資産としてみられる傾向にあることがわかります。 コロナショック以降、暗号資産を購入したユーザーに購入理由を尋ねたところ、「資産ポートフォリオの一つとして」や「法定通貨のインフレヘッジとして」など、長期的な資産形成を目的とした購入理由が40.6%を占める結果となりました。 コロナショック以降に暗号資産を購入したユーザーのうち、暗号資産投資を半年以上の中長期の時間軸で捉えているユーザーが約86%を占める結果となりました。 事前にお客様にご指定いただいた金額を暗号資産として定期的に自動で積立できる「Coincheckつみたて」において、2020年8月の稼働口座数が初回積立時(2019年12月)の約7倍※(4)となったことからも、暗号資産を中長期的な資産と捉える方が増えていることが予想されます。 ※(4) 2020年8月末時点、当社調べ ■暗号資産投資層は、約90%が他の金融商品への投資をしていることが判明 アンケート対象の全ユーザーのうち、暗号資産以外の資産運用を行っているユーザーは約87%に上りました。この結果から、暗号資産投資を行っているユーザーは、株や投資信託、NISAなどの金融商品と組み合わせ、暗号資産を資産ポートフォリオの一部と捉えて運用している方が多いことが予想されます。 「少額から取引できる」ことや「取引が簡単である」ことなど、比較的気軽に資産運用ができる点を魅力に感じているという回答が約半数を占めました。 暗号資産への投資をきっかけに、お金や経済に対する意識が変化した方が非常に多いことが見て取れます。 ■Coincheckは「使いやすい」から選ばれる アンケート対象の全ユーザーに、Coincheckを利用している理由を尋ねたところ、上位3つである「アプリや画面が使いやすい」「アプリダウンロード数No.1(多くの人が使っているから)」「取扱い通貨数No.1(暗号資産の取扱い数が多いから)」との回答が全体の56%を占める結果となりました。 中でも、「アプリや画面が使いやすい」という回答が最も多かったことから、CoincheckのUI/UXがユーザーに評価されていることが分かります。 ■「暗号資産」の浸透はいまひとつ 2020年5月1日に施行された改正資金決済法により、これまで「仮想通貨」として認知されていた「インターネット上でやりとりできる財産的価値※(5)」の名称が「仮想通貨」から「暗号資産」に変更されました。一方で、「暗号資産」という名称を普段から利用しているユーザーは19.7%に留まりました。 ※(5)「資金決済に関する法律」における定義 普段から「仮想通貨」という名称を利用しているユーザーのうち、「暗号資産」という名称に変更されたことを知らないユーザーが約3割を占めました。また、「仮想通貨の方が使い慣れているため」と回答したユーザーが約4割に上ることから、一度慣れ親しんだ名称に代わる新たな名称が一般的になるには時間がかかることが予想されます。 今回実施した本ユーザーアンケートを通して、新型コロナウィルス感染症のパンデミックにより、生活様式や社会経済が大きく変化しているなかで、暗号資産投資家の心理がどのように変化しているのかを定量調査いたしました。本アンケート結果が、暗号資産に関わる皆さまにとって、お役に立てば幸いです。

「モナコインは投資以外にも使えるの?」 「モナコインには実用性があるの?」 せっかく購入したモナコイン(Monacoin/MONA)を、投資以外にも便利に賢く活用したいと考えている人は多いのではないでしょうか。 現在、モナコインには国内で4つの使い道があります。 ①オンライン決済に使う ②飲食店や小売店などの実店舗での支払いに使う ③オンライン上の投げ銭として使う ④積立投資に使う このようにさまざまな使い方ができる仮想通貨は珍しく、モナコインの決済スピードが独自の進化を後押ししているのです。 この記事では モナコインの4つの使い道 モナコインが利用できる場所や店舗 など、モナコインは具体的にどのように活用できるのか詳しく説明します。 この記事を読めばモナコインがどのように使えるのか把握でき、賢く活用できるようになるはずです。 ぜひ、モナコインならではの実用性を最大限に活かして、モナコインでの取引を楽しみましょう。 Coincheckの無料登録はこちら 目次 モナコインの4つの使い道 ①オンライン決済に利用する ②飲食店や小売店など実店舗での支払いに利用する ③投げ銭に使う ④積立投資に使う モナコインがさまざまな使い方をされる3つの理由 決済スピードが速い webサービスとの縁が深い 国内の大手取引所で扱いがある モナコインを使うときの注意点 モナコインを積極的に使うならモバイルウォレットを利用する 入金、送金手数料が発生することを忘れない 価格変動は常にチェックする モナコインは今後も実用化が進む モナコイン決済により実用化が進む 今後、多くの取引所に上場する可能性がある 強みを活かした独自の発展が期待される まとめ モナコインの4つの使い道 冒頭でご紹介したように、モナコインは4つの使い道があります。 早速、どのように利用できるのか見てみましょう。 ①オンライン決済に利用する オンラインで買い物をしたときに、モナコインで支払えるオンラインショップが登場し始めています。 「ビットコインとモナコインの決済可能」というパターンが多く、仮想通貨の代表格であるビットコイン同等の扱いやすさや信頼感を得ていることが分かります。 最近では、モナコインとビットコインで手軽に決済ができるシステム「ZaifPayment」も登場し、オンライン上でのモナコイン決済を後押ししています。 決済ページに用意されている専用URLをクリックすることで、手軽にモナコイン支払いができる仕組みです。 導入店舗一覧は公開されていませんが、決済手数料無料のサービスなので今後登録店舗が増えれば、モナコイン決済ができる店舗もさらに増加するでしょう。 【2020年5月現在モナコインが利用できるオンラインショップ】 店舗名 取り扱い商品 URL ビットコインモール 電気機器・アウトドア、キッチン、ホビー用品など https://bitcoinmall.jp/ コインギフト ギフト券 https://coingift.jp/ ②飲食店や小売店など実店舗での支払いに利用する モナコインは現金と同じように、実店舗での支払いにも活用できます。実店舗で利用するときには「モナ払い」と呼ばれることも。 出典:MONAMAP 2020年5月現在、モナコインが使えるMONAMAPに登録されている店舗は55店舗。上記のマップのように飲食店から宿泊施設、病院や小売業など幅広いサービスで利用できます。 また、コミックマーケットでもモナコイン支払いに対応しているブースが登場しており、現金を持ち歩くことが面倒な場合やお釣りの用意が難しい場合の決済方法としても注目を集めているようです。 【MONAMAP掲載店舗ではモナコイン支払いができるか確認を】 MONAMAPは、一般の人がモナコインを利用できる店舗をまとめたマップです。 現在もモナコインが利用できるか確認が取れていないので、利用前には店舗に連絡をしてモナコイン決済ができるかどうか確認をするようにしましょう。 ③投げ銭に使う モナコインを象徴する使い方と言えば、オンライン上での投げ銭です。 モナコインが誕生した当初から「tipmona」(2019年9月でサービス終了)や「AskMona」(2020年9月でサービス終了予定※現在はAskMona 3.0として運営)といったサービスが開始され、気に入ったクリエイターや賛同する意見の発言者にモナコインを送金するコミュニケーションが行われていました。 現在、モナコインでの投げ銭ができるのは「AskMona 3.0」と「monappy」となっており、ブログや配信、絵画、意見などに投げ銭をすることが可能です。 投げ銭文化は、従来は大道芸人やストリートミュージシャンなど実際に目の前にいる人に向けてのものでしたが、モナコインの登場によって、オンライン上で不特定多数の人を対象とした投げ銭文化が確立されたのです。 「0.00114114(イイヨイイヨ)MONA」や「0.004649(ヨロシク)MONA」など、語呂合わせのモナコインを送金しコミュニケーションを図ることで、モナコイン文化の構築やモナコインファンの獲得にも一役買っています。 一度モナコインを使い投げ銭をしてみたいという人は、「AskMona 3.0」か「monappy」を利用してみましょう。 2020年8月現在モナコインが利用できる投げ銭サイト サイト名 サイトの特徴 サイトのURL monappy オンラインウォレット兼ポータルサイト。ゲーム配信やブログ、お絵かき、写真などに投げ銭ができる。 https://monappy.jp/ AskMona 3.0 掲示板の書き込みや質問、回答に対し、モナコインを投げ銭できる。 https://web3.askmona.org/ ④積立投資に使う モナコインを始め、仮想通貨を積立投資に使えるサービスが登場し始めています。毎月定額の仮想通貨を購入しコツコツ積立ができるため、モナコインを資産として持てるところが特徴です。 複数の仮想通貨を組み合わせて運用する商品や少額から積立できる商品などもあり、仮想通貨の知識が少なくても運用しやすくなっています。 株や国債、不動産などの資産と同じように、将来を見据えた投資対象として仮想通貨が扱われるようになってきていると言えるでしょう。 仮想通貨積立を始める前に知っておきたいメリットと注意点 Coincheck モナコインがさまざまな使い方をされる3つの理由 モナコインがさまざまな使われ方をするのには3つの理由があります。 ①Segwitを実装していて決済スピードが速い ②webサービスと縁が深く根強いファンがいる ③国内大手の仮想通貨取引サービスで扱われている モナコインの使い方とどのような関係性があるのかご紹介します。 決済スピードが速い モナコインは、世界で初めて「Segwit」を実装した仮想通貨です。処理速度が速く、決済に時間がかからないので実用性が高い仮想通貨として注目されています。 多くの仮想通貨はビットコインを手本にしているため、ビットコインと同じような設計となっています。ビットコインにはブロックチェーンと呼ばれる技術が採用されていますが、取引が増えるに連れてデータ容量が足りず、処理能力が下がるという問題が出てきました。 それを払拭したのがSegwitです。ブロックチェーンのブロック内では個々の取引記録の他に電子署名も管理していましたが、Segwitでは電子署名を別の領域で管理することで負荷を減らし処理できるデータ量と決済スピードを向上させることに成功。 ビットコインと同じような設計の仮想通貨が抱えていた問題を改善していることから、実用的で決済にも安心して使えるという印象を与えました。 決済可能通貨としてビットコインと並びモナコインが指名されるのも、構造上扱いやすいという信頼感があるからでしょう。 モナコイン(Monacoin/MONA)とは?日本生まれの仮想通貨の特徴や今後の将来性を解説 Coincheck webサービスとの縁が深い モナコインは2ちゃんねる(現在は5ちゃんねる)内から誕生した仮想通貨で、もともとwebサービスと縁が深い特殊な仮想通貨です。 誕生当初から「もっとモナコインを盛り上げよう」という動きや根強いファンコミュニティがあり、モナコインを積極的に導入しているサービスや実店舗、コミックマーケットでの導入を後押しする動きがありました。 モナコインから誕生した投げ銭文化も、モナコインを利用しコミュニティを盛り上げたいという気持ちの表れでしょう。 このように、モナコインの発展と成長を楽しむファンがいるからこそ、他の仮想通貨よりも実用化が進んでいると考えられます。 国内大手の仮想通貨取引サービスで扱いがある モナコインを使える場所が増えてもモナコイン自体が購入できなければ普及しにくいですが、国内大手の仮想通貨取引サービスでの扱いが増えています。 Coincheckをはじめとする国内大手の仮想通貨取引サービスでも取り扱われているので、誰でも手軽にモナコインを購入し、取引することができます。 モナコインが流通する仕組みが整い始めているところも、決済方法として選ばれる理由の一つでしょう。 Coincheckでのモナコイン購入方法はこちら モナコイン(Monacoin/MONA)購入方法・買い方・口座開設の流れを解説 Coincheck モナコインを使うときの注意点 モナコインを賢く活用するには、モナコインの価値や携帯方法、手数料の3点はチェックしておきたいポイントです。 損をしないためにも、ぜひ参考にしてみてください。 モナコインを積極的に使うならモバイルウォレットを利用する ウォレットはモナコイン用の財布のような役割を果たしてくれるので、厳重な環境下で管理をしながら必要なときに送金ができます。 ディスクトップ型やハードウェア型、モバイル型などさまざまな形態がありますが、モナコインでの決済や決済後の管理、残高確認を頻繫に行いたいならモバイルウォレットを活用するといいでしょう。 スマートフォンやタブレット用のモバイルウォレットを選べば、どこでも決済がしやすくなりモナコインを実用的に使えるようになります。 また、モバイルウォレットによっては随時チャートチェックやモナコインのニュースなどを把握できるものもあり、情報確認をしながら使えるメリットも。 モナコインを有効活用するために、保管方法選びにもこだわってみてください。 仮想通貨のウォレットとは?特徴や種類は? Coincheck 入金、送金手数料が発生することを忘れない 購入したモナコインを取引所などからウォレットに移行する場合には、手数料が発生します。銀行口座から必要なお金を引き出し、お財布に入れる場合と同じ仕組みです。 手数料は取引所により異なるため、取引前に確認しておくのがおすすめ。手数料無料と記載されている場合でも、手数料を含んだ購入価格を提示しているケースもあります。 「使用する分だけウォレットに移行しよう」と頻繫に移行をしていると手数料がかさんでしまう場合があるので、利用する金額と手数料を照らし合わせながら計画的に移行するようにしましょう。 参考: 仮想通貨交換業者が解説!4種類ある仮想通貨手数料について 価格変動は常にチェックする 出典:Coincheck 上記は、モナコインの2020年2月9日から5月9日までのチャートです。このチャートを見ると一目瞭然ですが、モナコインの価値は日々変動しています。 2月18日の終値は296.52円だったのに対し、1ヶ月後の3月18日の終値は116.67円と100円以上下落。短い期間でも仮想通貨を取り巻く環境の変化や世界情勢に合わせて、1MONAの価値は大きく変わります。 そのため、モナコインを買い物や積立投資、投げ銭等で使用したい場合は常に価格変動に目を向けておかないと、損をしてしまう可能性が。 チャートは取引所のサイトやウォレットから確認できるため、モナコインが常にどのような状況にあるのか把握しながら活用しましょう。 モナコインは今後も実用化が進む モナコインは今後実用化が進むにつれ、より一層利用人口が増えていくことが予想されています。今よりも使える店舗や使い道が広がる未来が訪れることも、充分考えられるでしょう。 そこで、最後にモナコインが今後より使われるようになる主な理由を具体的にご紹介します。 モナコイン決済により実用化が進む 第1章「モナコインの4つの使い道」で紹介したように、モナコインはオンラインや店舗、投げ銭などさまざまな決済に利用されています。 これは、モナコインの処理速度の速さが信頼を得ているからです。 モナコインの発行枚数は1億512万枚と、ビットコインの2,100万枚、ライトコインの8,400万枚と比べて圧倒的に多く、決済手段として流通し使えることを後押ししています。 今後、モナコイン決済ができる店舗が増えることで実用化が進めばモナコインの知名度も上がり、需要も高まると考えられます。 今後、多くの取引所に上場する可能性がある モナコインは国内大手の仮想通貨取引サービスで扱われるようになってきましたが、今後さらに国内外の業者で取り扱いが拡大していく可能性があります。 モナコインは国内で23の仮想通貨しか選ばれていないホワイトリストに入っている仮想通貨です(2020年2月時点)。ホワイトリストに入っている仮想通貨は、改正資金決済法で定められた方法に従い、金融庁の登録を受けた仮想通貨交換業者で扱っている仮想通貨を指します。 認可された国内取引所で扱われている仮想通貨は安全性や信頼性が高いとみなされるので、まだ扱いのない取引所でもモナコインの取引を検討するケースが考えられます。 また、2019年5月31日にCoincheckがモナコインの取り扱いを開始することを発表したところ下記のチャートのように価格が高騰したため、新たな取引所で取引を開始するのは価値が上がるチャンスになる可能性も。 出典:BTCFX 国内取引での実績を積み、海外でも上場が進めば取引人口が増えると予想され、まだまだ発展の期待が持てる仮想通貨だと言えるでしょう。 仮想通貨のホワイトリストとは?定義と最新ホワイトリスト一覧 Coincheck 強みを活かした独自の発展が期待される モナコインは誕生当初から根強いファンがいて、webサービスや掲示板と連携しながら独自の発展をしてきました。 今後もwebサービスやオンラインゲームなどの決済通貨として普及していけば、モナコインの必要性や価値は上がっていくと考えられます。 これも2ちゃんねる(現在は5ちゃんねる)から誕生し、現在も根強いファンが存在するモナコイン 独自の可能性といえます。 モナコイン(Monacoin/MONA)の今後は期待できる?将来性はある?特徴から解説 Coincheck モナコインの使い道4選のまとめ いかがでしたか? モナコインがどのように使えるのか把握でき、その背景や今後の動向も理解した上でどのように活用していこうか検討できるようになったかと思います。 最後に、この記事の内容をまとめてみると ◎モナコインの使い道は次の4つ オンライン上の投げ銭として使う 飲食店や小売店などの実店舗での支払いに使う オンライン決済で使う 資産運用のための積立投資に使う ◎モナコインがさまざまな使われ方をする理由は次の3つ 世界で初めて「Segwit」を実装した仮想通貨で、決済スピードが速い 2ちゃんねる(現在は5ちゃんねる)から誕生した仮想通貨で、webサービスを中心に発展し根強いファンがいる 国内大手の取引サービスで扱っているので購入しやすい ◎モナコインを使うときの注意点は次の3つ モバイルウォレットを活用し、どこでも決済できるようにする 入金や送金に手数料がかかるので、利用方法を工夫する 値動きがあることを忘れずに、チャートを常にチェックする 最後にモナコインが今後使われるようになる理由は次の3つ モナコイン決済の実用化が進めば、価値や知名度が上がる可能性がある 今後多くの取引所で扱われるようになれば、信頼感や知名度が上がる 今までと同じように独自の発展ルートでさらにファンを増やしていく可能性がある モナコインを賢く利用しながら、モナコインを取り巻く環境や文化が楽しめることを願っています。

「モナコインの次の半減期っていつ?」 モナコイン(Monacoin/MONA)を買い増ししたい、または保有しているモナコインをベストなタイミングで売却したいと考えている方にとって、モナコインの半減期は気になるポイントかと思います。 結論からお伝えすると、現状のペースであればモナコインの次の半減期は「2020年9月9日午前中」になる見込みです。 この記事では、半減期に関する詳細情報と、半減期に向けて何をすべきなのかについて解説します。 モナコインの半減期が近くまで迫る今、できるだけ早く手を打つことが大切です。 半減期前後の動向をしっかり予測し、事前に適切な対策をしておけば、利益を出したり、または損を最小限に抑えたりすることが可能だからです。では、さっそく見ていきましょう。 また、半減期後のモナコイン価格について気になる方は「半減期後のモナコインはどうなる?」を読んでみてください。 Coincheckの無料登録はこちら 執筆Coincheck Column編集部 Coincheck Column編集部は仮想通貨の取引経験者やブロックチェーンの知見に深いメンバーで構成されています。これから仮想通貨を始める方々に「仮想通貨について正しく理解していただき安心して取引できる」ことを目的に執筆しています。/ 運営元:コインチェック株式会社 目次 モナコインの半減期とは?仕組みを解説 そもそもモナコインとは? 半減期とはマイニング報酬が半分になるタイミング 半減期の役割は発行量のコントロール 投資家が半減期に注目すべき理由 次のモナコインの半減期は2020年9月9日頃になる予測 モナコインの半減期周期は約3年半(1,051,200ブロック) モナコインの前回の半減期は2017年7月16日 モナコイン半減期で相場への影響は? 前回の半減期前は価格が上昇 今回も希少性が高まり価格上昇の可能性あり コミケ・オリンピック中止により高騰の期待は薄い モナコイン半減期に向けてやるべきこと 半減期の数ヶ月前から値動きを細かくチェックする 価格が上がった場合・下がった場合の行動を決めておく 半減期後のモナコインはどうなる? 価格変動を繰り返しながら上昇の兆しあり 使用できる場所は徐々に増えている コミケで使えるようになれば需要が高まる可能性あり まとめ モナコインの半減期とは?仕組みを解説 モナコイン半減期の時期や対策についてお伝えする前に、「モナコイン半減期の基礎知識」をお伝えします。 「半減期に向けて、何をするべきか」を考える上で、基礎を理解していることが重要になるためです。 もう十分に理解できているという方は、この章は飛ばして、次の『2. 次のモナコインの半減期は2020年9月頃になる予測 』からお読みください。 そもそもモナコインとは? モナコインとは、日本で初めて生まれた仮想通貨です。 2ちゃんねる(現5ちゃんねる)の掲示板上でアイデアが生まれ、2ちゃんねるのアスキーアート「モナー」をモチーフにしています。 モナコインは、以下の特徴を持つユニークなコインといえます。 世界で初めてSegwit(セグウィット)を採用し、多くのデータを短時間で処理することが可能 海外送金、ネットショップ、投げ銭などさまざまな形で使われる珍しい存在の通貨 2ちゃんねる(現5ちゃんねる)発祥であり、モナコインを盛り上げるコミュニティが存在する モナコイン(Monacoin/MONA)とは?日本生まれの仮想通貨の特徴や今後の将来性を解説 Coincheck 半減期とはマイニング報酬が半分になるタイミング ユニークな特徴を持つモナコインですが、「モナコインの半減期」とはマイニング報酬が半分になるタイミングのことです。 モナコインには、特定の発行者や管理者はいません。ユーザーがモナコインのマイニング(採掘)を行う、非中央集権型の仮想通貨です。 マイニングによって新しいブロックを生成したユーザーには、報酬としてモナコインが支払われます。 このマイニングの報酬として支払われるモナコインが半分になることを「半減期」といいます。 具体的には、モナコインのマイニング報酬は、最初は1ブロック生成するごとに「50MONA」でした。 それが1回目の半減期で25MONAになり、2回目の半減期で12.5MONAになり、3回目の半減期で6.25MONAとなり…と減っていき、最終的には限りなくゼロに近づいていきます。 半減期の役割は発行量のコントロール このように半減期が設けられている理由は、モナコインの発行量をコントロールするためです。 モナコインには1億512万MONAという発行上限数が定められています。もし半減期がなければ、マイニングが急速に進み、早い時期に発行上限に到達してしまうかもしれません。 世の中の需要を上回る量が流通すればインフレとなります。インフレとなればモナコインの価値が下がるリスクがあり、モナコインにとってネガティブな状況になります。 そこで、モナコインの発行スピードをゆるやかにコントロールするために、半減期が設けられているというわけです。 投資家が半減期に注目すべき理由 半減期は、マイニングを行っていない投資家にとっても、注目すべきタイミングとなります。それは「半減期の前に仮想通貨の価格が上がる」ケースが多いためです。 その理由としては、「半減期を迎える=発行上限が近づいた」ことを示しているので、希少性の高まりを期待して購入する人が増えることが挙げられます。 これは、店頭で販売されている商品でも、「残りわずか!」と言われると、途端に買いたくなる心理に似ています。 例としてビットコイン(BTC)の前回の半減期の状況を見てみましょう。2016年7月10日に半減期を迎えましたが、このときの相場は以下の通りでした。 6月初旬〜月末まで:価格が上昇 7月以降:上下を繰り返しつつ全体的に下降して安定 つまり、2016年7月の半減期では、予測される時期の1ヶ月ほど前に値上げのピークが来て、その後、徐々に値を下げていることがわかります。 さらに詳しく半減期について学びたい方は、以下のページも参考にしてみてください。 仮想通貨の漫画【第10話】ビットコインの半減期とは? Coincheck ビットコインに半減期がある理由と半減期が近い仮想通貨一覧を解説 Coincheck 次のモナコインの半減期は2020年9月9日頃になる予測 本章では「モナコインの次回の半減期」について、具体的に見ていきます。 冒頭でも触れた通り、モナコインが次の半減期を迎える時期は2020年9月9日頃の見込みです。その背景を解説します。 モナコインの半減期周期は約3年半(1,051,200ブロック) モナコインは「1,051,200ブロックごと」に半減期を迎える周期で設定されています。 年数への換算は、マイニングのスピード次第で変動するものの、「約3年半」が目安とされています。 モナコインの前回の半減期は2017年7月16日 モナコインの前回の半減期は2017年7月16日でした。 ちょうど3年半後の日付は2021年1月13日。しかし、今はこれより早いペースでマイニングが進んでいるため、注意が必要です。 最新データでは、2020年9月9日に半減期を迎える見込みとなっています。 出典:モナコイン情報サイト 最終更新:2020-09-08-15:05 ※すべて日本時間です 半減期の正確な時期は、マイニングのペースで前後します。最新情報はカウントダウンページを小まめにチェックしましょう。 モナコイン半減期で相場への影響は? 2020年9月に予想されるモナコインの半減期。相場への影響はどうなるのでしょうか。詳しく見ていきましょう。 前回の半減期前は価格が上昇 まず、前回の半減期前後の相場を確認します。 2017年7月16日に半減期を迎えましたが、その前後のチャートは以下の通りです。 出典:CoinMarketCap 約3ヶ月前の4月半ば頃から値が上がり始め、2週間前の7月初旬にピークを迎え、その後いったん値を上げてから徐々に下落していったことがわかります。 今回も希少性が高まり価格上昇の可能性あり 2回目となる今回の半減期も、希少性が高まり価格上昇の可能性は十分にあります。 ただ、前回と異なり気になるのは、新型コロナウイルスの影響ではないでしょうか。 そこで、コロナ渦のまっただ中である2020年5月11日(日本時間5月12日)に3回目の半減期を迎えたビットコイン(BTC)の例を見てみましょう。 出典:CoinMarketCap 3月11日のWHOによる新型コロナウイルス感染症パンデミック宣言を受けて、3月12日に世界同時株安となりました。ビットコインも急落しています。 しかしその後、半減期に向けて価格は上昇したことがわかります。 コミケ・オリンピック中止により高騰の期待は薄い 当初は「モナコインの半減期と、コミケやオリンピックの時期が重なることで、急騰もあり得るのでは?」と見立てる人もいました。 残念ながら、両方とも中止になりましたので、大きく値が跳ね上がる可能性は低いでしょう。しかし、急騰の可能性は薄くなりましたが、しっかり準備すべきことには変わりありません。 具体的にやるべきことは、次の章をご覧ください。 モナコイン半減期に向けてやるべきこと モナコインの半減期に向けて、具体的に何をしたら良いのでしょうか。しっかりと見極めて、早めに準備しておきましょう。 半減期の数ヶ月前から値動きを細かくチェックする 半減期に関連する価格の変動は、半減期の数ヶ月前から始まる可能性があります。 次回のモナコインの半減期が2020年9月だとすると、2020年6月〜7月から気を付けて見ておく必要があります。 仮に、前回とまったく同じ値動きで2020年9月3日に半減期を迎えた場合、以下の通りとなります。 参考:CoinMarketCap 2020年6月から徐々に値が上がり始めることも予想され、買うと決めたならできるだけ早く買っておいた方が良いでしょう。 価格が上がった場合・下がった場合の行動を決めておく すでにモナコインを保有している人は、価格が上がった場合・下がった場合の行動をあらかじめ決めておきましょう。 半減期の前後には、大きな価格変動が起きる可能性があります。先にどうするか決めておけば、慌てずに適切な対処ができるでしょう。 価格が●円を上回ったら利益確定(利確)する 価格が●円を下回ったら損切りする と、ルールを決めておくようにします。 その上で、価格が●円を上回ったら(または●円を下回ったら)価格アラートを受け取る設定をしておくと、素早く対応できるのでおすすめです。 半減期後のモナコインはどうなる? 最後に、半減期を迎えた後のモナコインはどうなっていくのか、今後の将来性について、見ていきましょう。 価格変動を繰り返しながら上昇の兆しあり まず、2019年1月〜2020年5月のチャートを見てみましょう。 出典:CoinMarketCap 他の仮想通貨と同様に価格の変動を繰り返しながらも、2020年5月以降は値が上がっていく可能性も考えられます。 ※画像は2020年5月現在のモナコインのチャート。最新情報が知りたい方は出典のCoinMarketCapからチェックすることができます。 使用できる場所は徐々に増えている 仮想通貨は、使用できるシーンが増えるほど価値が上がりやすくなります。 日本国内で決済手段として使える仮想通貨としては、ビットコインの次に多いのがモナコインであるといわれています。 今後も使用できるシーンが増えれば、モナコインの知名度が上がり、保有する人が増えていくでしょう。 モナコイン(Monacoin/MONA)の使い道4選!今後どう使われるか動向を解説 Coincheck コミケで使えるようになれば需要が高まる可能性あり 2ちゃんねる(現5ちゃんねる)から誕生したモナコインは、ネット文化やアニメ・漫画ファンとのつながりが強いのが特徴です。 クリエイターへの「投げ銭文化」を根付かせたのも、モナコインです。 そこで注目されるのが「コミケ(コミックマーケット)」での導入。経済効果100億円以上ともいわれるコミケで使えるようになれば、モナコインの需要は大幅に高まることが予想されます。 コミケ開催時期の前には、モナコイン関連の情報がないか、念入りにチェックしておきましょう。 そして、今後のモナコインの将来性について知りたい方は以下の記事を必ずチェックしておきましょう。 モナコイン(MONA)の今後は明るい?将来性に期待が持てる5つの理由 Coincheck まとめ モナコインの次回の半減期は、2020年9月頃になる見込みです。 前回2017年7月の半減期と同じ値動きと仮定すると、6月頃から価格が上昇する可能性があります。それぞれどう対応するかを決め、早めに行動していきましょう。 具体的には、以下の準備をしておくことをおすすめします。 買い増しすると決めた人はできるだけ早く買う モナコインを保有している人は価格が変動したときにどうするか決めておく(価格アラートを設定しておく) モナコインの将来性が期待できる要素としては、次の3つが挙げられます。 価格変動を繰り返しながら上昇の兆しあり 使用できる場所は徐々に増えている コミケで使えるようになれば需要が高まる可能性あり 2ちゃんねる(現5ちゃんねる)発祥で「モナー」がモチーフになっていることから、愛着を感じる人も多いモナコイン。3年半に1度の半減期を、万全の体制で迎えましょう。

「ビットコインキャッシュの未来は明るいの?」 「ビットコインキャッシュの今後の動向が気になる!」 2017年に誕生し、じわじわと知名度を上げているビットコインキャッシュの今後はどうなるのか、気になりますよね。 そこで、この記事では ◎ビットコインキャッシュの今後を左右する5つのポイント ◎ビットコインキャッシュの直近を占う際のポイント をまとめてご紹介します。 この記事を読めば、今後のビットコインキャッシュの動向が把握でき、購入や取引のタイミングを図るのに役立てられるようになります。 ビットコインキャッシュの今後は明るいのか?気になる疑問を解決して、今後の取引に活かしましょう。 執筆Coicheck Column編集部 Coicheck Column編集部は仮想通貨の取引経験者やブロックチェーンの知見に深いメンバーで構成されています。これから仮想通貨を始める方々に「仮想通貨について正しく理解していただき安心して取引できる」ことを目的に執筆しています。/ 運営元:コインチェック株式会社 Coincheckの無料登録はこちら ビットコインキャッシュ(BCH)の未来は明るい?今後を左右する5つのポイント ビットコインキャッシュは、2017年にビットコインから分裂をして誕生した仮想通貨です。 まだまだ発展途中の仮想通貨なので市場拡大や性能のアップデートにより、需要が高まる可能性は充分考えられます。 ここではビットコインキャッシュの未来を左右する5つのポイントをご紹介するので、ぜひチェックしてみてください。 1.決済サービスでの使用が増えれば知名度が上がる 投資目的だけでなく、店舗での買い物やオンライン決済にビットコインキャッシュを利用できるよう実用化が進めば、知名度が上がり取引をする人口が増えるのではと考えられています。 そもそもビットコインキャッシュは、ビットコインの欠点を改善するために誕生した仮想通貨です。ビットコインより処理速度が速く、データを処理するブロック容量が大きくなっているため、短時間での決済が叶い実用的に使えるようになっています。 また、ビットコインと比べて送金手数料も安いので、日常的に使っても負担が少ないという特徴もあり実用化に期待が寄せられている一面も。 現在、仮想通貨店舗決済アプリ「BITPointPay」を使った決済やビットコインキャッシュ払いができる飲食店や小売店、美容院などで使用することができます。 今後利用できる決済サービスや店舗が増えれば、実用性の高い仮想通貨として注目を集めるでしょう。 ビットコインキャッシュ(BitcoinCash/BCH)とは?特徴やビットコインとの違いを徹底解説 Coincheck 2.機能や仕様でアップデートで使いやすくなる可能性がある ビットコインキャッシュはブロックチェーンの仕様や仕様を変更するハードフォークを繰り返しており、社会情勢に合わせた臨機応変な対応や機能の向上が期待できます。 2020年5月にも、機能や仕様をアップデートするハードフォークを実施。今後も状況をみながらハードフォークが繰り返されることで、より使いやすい仮想通貨へと発展する可能性があるでしょう。 ハードフォーク前には需要の増加を予想し価格が上昇しやすいという特徴もあり、将来性がある仮想通貨として注目されることで知名度上がることは充分考えられます。 初心者でもわかる仮想通貨のハードフォークとは?特徴を徹底解説 Coincheck 3.海外でビットコインキャッシュ(BCH)を基軸通貨とする取引所が増える可能性がある 基軸通貨は、取引所の基準となる通貨です。法定通貨で言えば日本は円、アメリカはドルと取引を主導する通貨を指します。 多くの取引所はビットコインを基軸通貨としていますが海外の一部の取引所ではビットコインキャッシュを基軸通貨として採用しており、ビットコインキャッシュの将来性や需要を見込んでいる動きもあります。 今後、基軸通貨としての取り扱いが増えれば取引人口が増え、価格も上昇すると考えられています。 4.国内の新規取引所に上場する可能性がある ビットコインキャッシュは、今後国内の取引所でも新規上場する可能性があります。 ビットコインから分裂し誕生した仮想通貨は、ビットコインキャッシュ以外にも「ビットコインSV」や「ビットコインダイヤモンド」がありますが、ホワイトリストに入っているのはビットコインキャッシュのみです。(※2020年5月現在) ホワイトリストに入っている仮想通貨は、一定の審査を通貨しているので安全性や信頼性が高いと考えられており、取引所が新しく取り扱ってみようと検討することが考えられます。 仮想通貨は新しい取引所に上場すると注目度が上がり、価格が上昇する傾向があります。2020年5月時点で金融庁に登録している12の取引所で扱われているので、今後も拡大することが期待されています。 参考:金融庁「暗号資産交換業者登録一覧」 5.AIの活用で仮想通貨取引がしやすくなる 今後、ビットコインキャッシュを始め仮想通貨の予想や取引にAIが活用され、より取引がしやすくなると考えられています。 AIを活用した仮想通貨の自動売買プラットフォーム「QUOREA」では、膨大なデータと現在の状況からAIが高度な投資判断をすることが可能。 その他にも、取引での疑問点や不安点をAIが回答してくれる取引所も登場しています。 今まで予想の立てづらさや取引サービスの利用しにくさという問題点があった仮想通貨ですが、AIの活用で取引しやすくなれば需要や注目度も高まるでしょう。 ビットコインキャッシュ(BCH)の2020年~2021年を占う3つのポイント ビットコインキャッシュは2020年4月に半減期を迎え、ここからの動きが注目されるところです。 そこで、ここでは2020年から2021年までの動きを把握するために知っておきたいポイントを3つご紹介します。今後の予想や取引に役立ててみてください。 1.2020年4月に半減期を迎え今後の動きに注目 ビットコインキャッシュは2020年4月に初めての半減期を迎えました。 半減期とはマイニング報酬が半分にして、発行量を調整するタイミングのこと。半減期が起こった年は注目度が高まるため、価格変動が起こりやすいと言われています。 出展:CoinMarketCap 過去のアルトコインの半減期を振り返っても、半減期後も引き続き価格変動が起こっていることがほとんど。 半減期は仮想通貨の一大イベントだと捉えられることもあるので、今後の値動きにも注目してみましょう。 2.仮想通貨を取り巻く法整備もチェックする ビットコインキャッシュを始め仮想通貨はまだまだ発展途中で、日々環境が変化していきます。 国内では、2020年5月1日に改正資金決済法が施行されました。この改正では、取引所の申請方法や顧客情報管理の整備、広告の表示方法や禁止行為などが明文化され、仮想通貨が安心して取引できる環境が整ってきています。 一方で、国外では中国人民銀行が上海での仮想通貨取引を取り締まる新たな規制を始めたとの情報もあり、仮想通貨を規制する動きが強まっている地域もあります。 仮想通貨を取り巻く環境が変わると、注目度や需要、価格変動が起こる可能性があるので、変化を見逃さないことが大切です。 参考:金融庁「令和元年資金決済法等改正に係る政令・内閣府令案等に対するパブリックコメントの結果等について」 金融庁「仮想通貨交換業者に関する内閣府令等の一部を改正する内閣府令」 3.ビットコインキャッシュ(BCH)の知名度が上がるタイミングに注目する 第1章「ビットコインキャッシュ(BCH)の未来は明るい?今後を左右する5つの背景」でもご紹介したように、ビットコインキャッシュは「性能アップ」「市場の拡大」という2つのタイミングで注目度や需要が高まる可能性があります。 具体的には ・ビットコインキャッシュが使える企業や店舗が増えて実用化が進む ・新たな取引所に上場する ・国内外問わず基軸通貨として扱われる ・ハードフォークを実施して使いやすくなる ・AIの活用など仮想通貨を扱う環境が整う ということが考えられます。 このような局面を見逃さないためにも、ビットコインキャッシュや仮想通貨にかかわる情報をチェックし、動きがあった場合には値動きも確認するようにしましょう。 ビットコインキャッシュ(BitcoinCash/BCH)購入方法・買い方・口座開設・取引方法を解説 Coincheck ビットコインキャッシュほ将来性についてのまとめ いかがでしたか? ビットコインキャッシュの今後の動向と直近の動きを占うポイントが把握でき、今後の取引や購入に活かせるようになったかと思います。 最後にここまでの内容をまとめてみましょう。 ◎ビットコインキャッシュの今後を左右する背景は次の5つ 1)ビットコインキャッシュ決済ができる店舗やサービス増えて実用化が進むと、需要や知名度が上がる 2).ハードフォークを繰り返し、今より機能や使いやすさが向上する可能性がある 3)海外でビットコインキャッシュを基軸通貨とする取引所が増加すれば、取引人口が増えて価格が上がる 4)国内の新規取引所に上場すれば注目度が上がり、需要が増える可能性がある 5)AIの活用が進むことで予想が立てやすくなり、仮想通貨に興味を持つ人が増える可能性がある ◎2020年~2021年のビットコインキャッシュを占うポイントは次の3つ 1)2020年4月に半減期を迎えたので、今後の価格変動をチェックしておく 2)ビットコインキャッシュを始め、仮想通貨を取り巻く環境が変化しているので見逃さないようになる 3)ビットコインキャッシュの知名度をアップさせるニュースや動きがあれば、価格もチェックする この記事をもとに、今後のビットコインキャッシュの動きが把握できるようになり予想や取引に活用できることを願っています。

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