暗号資産(仮想通貨)の買い方・始め方を調べている方向けに、口座開設や購入の具体手順に入る前に押さえたい点を整理します。迷いやすい販売所と取引所の違い、手数料相当額・入出金、注意点までを本文で解説し、画面操作の流れは関連記事へ誘導します。日本国内で取引するときは、安全面からも金融庁に登録された暗号資産交換業者の利用を強くおすすめします。
この記事でわかること
目次
暗号資産(仮想通貨)の買い方・始め方

1. 買い方・始め方の基本の流れ:3ステップ
国内の取引所では、おおむね次の順で進みます。口座開設や入金の画面操作は、使う業者の案内に沿って進めてください。購入の具体例としては、代表的な流れをビットコインの買い方の記事でも解説しています。
- 口座開設(本人確認):メール登録のあと、スマートフォンでのeKYCなどで本人確認するのが一般的です。
- 日本円の入金:銀行振込・コンビニ入金など、業者が案内する方法で日本円を入金します。
- 販売所または取引所で購入:銘柄と金額(数量)を指定して注文し、約定すれば残高に反映されます。
多くの場合、暗号資産(仮想通貨)の買い方も始め方も「登録した取引所に日本円を入金し、希望の銘柄を購入する」という同じ流れです。いきなり画面操作に入らず、まず「何を決めるか」「どこで迷うか」を整理すると判断がしやすくなります。
まずは、購入前に決めておきたいポイントを確認しましょう。自分に合った買い方を選ぶための基準になります。
2. 何を決めるべきか
- どの業者を使うか 国内では、金融庁に登録された暗号資産交換業者のなかから選びましょう。手数料・取り扱い銘柄・アプリの使いやすさなど、「自分に合うか」で比べると失敗しにくいです。
- 販売所と取引所の使い分け すぐに買いたいなら販売所、提示価格やスプレッドを細かく見たいなら取引所、というイメージです。くわしくは後述の「販売所と取引所の違い」を参照してください。
- 少額スタートの考え方 まずは生活に困らない範囲で試し、慣れてから金額や銘柄を広げるのが無難です。最小購入額は銘柄・業者ごとに異なります。
- 積立で時間分散したい場合 毎月少しずつ買うなら、定額・定期のサービスがあるかもあわせて確認しましょう。
3. どこで迷うか
次に、初めての人が迷いやすいポイントです。事前に知っておくと、購入後の「思っていたのと違う」を減らせます。
- 手数料・スプレッド:表示価格だけでなく、実質的なコストを確認しておくことが大切です。
- 現物取引とレバレッジ取引の違い:価格変動の影響やリスクの大きさが異なるため、目的に合わせて選びます。
- 入出金の注意点:入金方法、反映時間、出金手数料や最低金額を事前に確認しましょう。
4. 口座開設・購入の具体手順の確認先
ここまでの整理を踏まえ、口座開設・入金・購入に進むときは、銘柄や目的に合わせて次の記事を参照してください。
- ビットコイン(BTC)を買う:ビットコインの買い方
- イーサリアム(ETH)を買う:イーサリアムの買い方
- いくらから買えるか・最小購入額や単位:いくらから買えるか(BTC)
- 積立(つみたて)を検討する:積立の考え方/Coincheckつみたて(公式)
- Coincheckの口座開設・始め方:口座開設の手順/登録から取引までの流れ
- 日本円の入金:入金方法
販売所と取引所の違い

暗号資産(仮想通貨)の購入には、暗号資産(仮想通貨)の販売所あるいは取引所の利用が必要です。
ここでは、暗号資産(仮想通貨)の販売所と取引所の違いを説明します。
1. 販売所

暗号資産(仮想通貨)の販売所では、運営会社とユーザーとのあいだで暗号資産(仮想通貨)を購入・売却することができます。暗号資産(仮想通貨)販売所の運営会社が保有するコインを、ユーザーが提示された価格で売買するしくみです。
販売所を利用して購入するときは、希望する数量の暗号資産(仮想通貨)を購入できます。
販売所は取引手数料が無料でも、提示価格には「手数料相当額」が含まれます。相場の急変や市場の流動性によって上振れする場合もあるため、購入前に提示価格を確認しましょう。
販売所と取引所の違いをもう少し詳しく知りたい方は、販売所と取引所の違いも参考にしてください。
2. 取引所
取引所では、ユーザー同士が暗号資産(仮想通貨)の購入や売却をします。売買板(注文板)に出ている価格と数量を見ながら注文し、相手方の注文とマッチすれば約定します。取引所によっては、販売所と取引所の両方を提供している場合もあります。
マッチングがつかずに取引が成立しないこともあり、希望の価格・数量で必ず約定するとは限りません。その点は販売所とは異なるので、あらかじめ理解しておきましょう。
現物取引とレバレッジ取引

暗号資産(仮想通貨)の売買には、現物取引とレバレッジ取引の2種類があります。取引所によって提供状況が異なるため、事前に確認することが大切です。
はじめて取引する場合は、まず現物取引から検討するのがおすすめです。レバレッジ取引は仕組みが異なり、損失が大きくなりやすい点にも注意が必要です。
現物取引では、購入した暗号資産(仮想通貨)を自由に送金したり売却したりすることができます。
1. レバレッジ取引とは
レバレッジ取引は、証拠金を拠にレバレッジをかけて売買するタイプの取引で、現物取引とはリスクや仕組みが大きく異なります。取引所ごとに提供の有無・条件が違うため、詳しい定義や注意点は次の記事で確認してください。
2. 暗号資産(仮想通貨)を保有していない状態から「売る」ことも可能
レバレッジ取引では、現物を持たずに売りから入ることもできる場合があります。損益の出方やリスクは現物取引と異なるため、詳細は上記の解説記事を参照してください。
暗号資産(仮想通貨)の手数料について
暗号資産(仮想通貨)の取引では、販売所の手数料相当額や、日本円の入出金手数料、送金手数料などが発生します。手数料は変更されることがあるため、利用する業者の公式サイトで最新の料金を確認しましょう。
1. 入金手数料
入金手数料は、銀行振込・コンビニ入金・クイック入金など方法によって異なります。
コンビニ入金やクイック入金は、定額または入金額に応じた手数料が設定されるのが一般的です。
2. 出金手数料
出金手数料は取引所や出金方法によって異なり、出金額にかかわらず一律の場合もあります。
3. 暗号資産(仮想通貨)の送金手数料
他のウォレットや取引所へ暗号資産(仮想通貨)を送るときには、ブロックチェーン上の送金手数料(ネットワーク手数料)がかかることが一般的です。銘柄ごとに単価が異なり、ネットワークの混雑状況などで変動することもあります。ウォレットの種類や保管の考え方はウォレットの解説で触れています。
暗号資産(仮想通貨)を購入する際の注意点

購入前に押さえておきたい論点は次のとおりです。それぞれの詳しい説明は専用の記事や公式情報で確認してください。
- 1. ボラティリティが大きい
- 2. 売却時に税金が発生する
- 3. 投資詐欺などの犯罪に巻き込まれる場合もある
1. ボラティリティが大きい
暗号資産(仮想通貨)は価格変動が大きく、短期間で大きく上下することがあります。指標の意味や他資産との比較などは、次の記事を参照してください。
2. 売却時に税金が発生する
売却・使用により利益が生じた場合には課税の対象になることがあり、株や投信とは扱いが異なります。計算例・確定申告の流れ・税制の動向などは次の記事で解説しています。
個別の税務判断は、管轄の税務署・税理士、または国税庁タックスアンサーなどでご確認ください。
3. 投資詐欺などの犯罪に巻き込まれる場合もある
SNSでの勧誘や非登録の取引所・過大なリターンの宣伝には注意し、日本では暗号資産交換業の登録を受けた事業者かどうかを確認しましょう。トラブル時は第三者や専門機関への相談も検討してください。
取引所選びのポイント
取引所を選ぶときは、取り扱い通貨、手数料、使いやすさ、セキュリティ体制、サポートなどを比較しましょう。
販売所と取引所の両方があるか、入出金のしやすさも確認しておくと安心です。「どこで買うか」を複数社で比較したい場合は、次の記事もあわせてご覧ください。
暗号資産(仮想通貨)の購入にCoincheck(コインチェック)が選ばれる理由

Coincheckは、アカウント登録から口座開設までの手順がわかりやすく、ビットコインやイーサリアム、エックスアールピーなど多様な暗号資産(仮想通貨)を扱えます。アプリではチャートを見ながら売買しやすい画面設計になっており、取扱銘柄の幅や手数料、セキュリティ対策は公式の案内で随時確認できます。
なお、Coincheckでは2020年3月13日をもってレバレッジ取引の提供を終了しています。
この記事で全体の流れと注意点を押さえたうえで、「実際に口座を開いて少額から試してみたい」と感じたら、まずは無料登録から口座開設に進むのがおすすめです。必要な準備や画面の流れは口座開設の手順の記事で先に確認してからでも構いません。開設後の入金や購入は、アプリやWeb上の案内に沿って進められます。手数料の最新情報は手数料ページをご覧ください。ほかの銘柄や税務・相場について知りたくなったら、本文の見出しや関連コラムから必要な情報だけ拾いに行ってください。
サービス全体の特徴や提供内容の詳細は、次の記事も参考にしてください。