「暗号資産の取引所って、どういう基準で選んだらいいの?」
「暗号資産の取引を始めるので、おすすめの取引所が知りたい」
この記事では上記のような疑問や希望をお持ちの方に向けて、暗号資産の取引所を選ぶ際にチェックするべき6つのポイントについてご紹介します。
この記事でわかること
- 暗号資産の取引所選びのポイント
- おすすめの暗号資産取引所
- 暗号資産取引所で口座開設をする方法
暗号資産(仮想通貨)の取引所選びのポイントは?
この記事を読んでいる方の中には、「暗号資産の取引には興味があるけど、どの取引所を利用したらいいのかわからない」という方が多くいらっしゃるかもしれません。
暗号資産取引所を選ぶ際は、以下の6つのポイントに気をつけることで失敗するリスクを軽減することができます。
- 1.セキュリティ体制
- 2.手数料
- 3.出来高
- 4.取扱通貨の種類
- 5.アプリ・取引ツールの使いやすさ
- 6.サービスの種類
それぞれ詳しく見ていきましょう。
1.セキュリティ体制
暗号資産取引所選びの1つ目のポイントは、「セキュリティ体制が整っている」ことです。
取引所の安全性にはいくつかの要素がありますが、なかでも重要な要素はセキュリティです。取引所は、投資家の財産や個人情報を守る必要があります。
外部からのハッキングやなりすましによるログインなどに対抗するためのセキュリティ対策を講じることは、取引所として必須です。
そのため、ログイン時に2段階認証を採用する、パスワードが複数揃わないと取引できないシステムにするなどの対策を行っている取引所を選ぶ必要があるでしょう。
また、サーバーの安定性やSSL強度も重要な要素になります。サーバーが安定していれば、取引量が増えても取引成立までの時間がかからず快適な取引が可能です。
暗号化通信であるSSLも、強度が高いほうが安全性は高まります。さらに、ユーザーサポートが充実していることも大切なポイントです。
取引や入出金に関する問い合わせにすぐに対応してくれる取引所であれば、初心者でも安心して暗号資産取引を行うことができるでしょう。
2.手数料
2つ目の取引所選びのポイントは、手数料です。
手数料は、取引に応じていくつかの種類に分かれています。売買を行う場合に対応する手数料は、取引手数料です。
売買金額に対して一定率などの手数料設定になっていることが多く、暗号資産の種類によっても手数料水準は異なります。暗号資産取引をする際には、取引手数料コストを考慮した利益計算が必要になります。
また、暗号資産を送金する場合や、日本円を取引所から銀行などに出金する場合も手数料の負担が必要です。
取引所にとって、手数料は利益の増減や顧客の獲得とも関係が深い重要な要素です。そのため、手数料水準は取引所によって異なります。
取引所選びにおいては、複数の取引所の手数料を比較して判断することも重要です。売買のたびに生じる取引手数料の水準が低ければ、数多くの取引を繰り返していく場合でも、過度な手数料負担で悩まずに済むでしょう。
長期的に数多くの取引を行いたいと考えている場合は、コストを重視して手数料水準が低い取引所を選ぶことがポイントです。
3.出来高
3つ目の取引所選びのポイントは、出来高です。
暗号資産の出来高とは、一定期間において取引が成立した金額の累計を指し、基本的には下記のようにチャートの1番下に表示されるものです。
出典元:ビットコイン(BTC)リアルタイムチャートby Coincheck
暗号資産の出来高が多いということは、投資家などがオーダーを活発に出し、取引が次々に成立しているということを意味します。そのため、出来高が多い取引所で取引する場合には、オーダーを出したらすぐに取引が成立する(=自分の好きなタイミングで取引できる)というメリットを受けることができます。
一方で、出来高が小さいというのは、売り手と買い手が少なくあまり取引が成立していない状態を指します。そのため、出来高が少ない取引所で売買する際には、取引成立までに時間がかかってしまう可能性があるので注意が必要です。
4.取扱通貨の種類
取引所選びの4つ目のポイントは、取り扱っている暗号資産の種類です。
暗号資産にはさまざまな種類があります。ビットコイン(BTC)は最初に世に出た暗号資産の元祖であり、取引量が多いことなどが特徴です。
基本的には、ビットコインはどの取引所であっても取り扱われています。注目するポイントは、ビットコイン以外の取り扱い暗号資産の種類です。
ビットコイン以外の暗号資産を、総称してアルトコインといいます。アルトコインの代表格には、イーサリアム(ETH)やリップル(XRP)などが挙げられます。ほかにも数多くの暗号資産があり、取引所ごとに取り扱っている銘柄は異なります。
初心者のうちは、取り扱い暗号資産の種類が少ない取引所を利用しても、自分が取引したい暗号資産の取り扱いさえあれば問題にならないでしょう。
しかし、取引を重ねていくうちに、さまざまな種類の暗号資産に興味が出てくる可能性があります。
そうなったときに備えて、取り扱い通貨が多い取引所を選んでおくことは有効です。取引できる暗号資産の種類が多ければ、より幅広い取引ができるようになります。
5.アプリ・取引ツールの使いやすさ
取引所選びの5つ目のポイントは、アプリ・取引ツールの使いやすさです。
初心者にとって、操作性の高さは重要なポイントのひとつです。使いにくい取引所を利用してしまうと、間違った注文を出してしまい大きな損失が出てしまう可能性があるからです。
一方、操作性が高いと注文ミスを減らせるだけでなく、スムーズな取引も実現することが可能になります。そのため、取引に慣れていない初心者の方はなるべく使い勝手の良い取引所を選ぶようにしましょう。
6.サービスの種類
取引所選びの6つ目のポイントは、サービスの種類です。
暗号資産取引所の中には、暗号資産の積立投資やNFTの取引など、通貨の売買以外のサービスを提供しているところもあります。「暗号資産のトレードは難しそうだけど、積立投資ならやってみたい」という方や、「NFTの取引がしたい」という方は、サービスが充実している取引所を選ぶようにしましょう。
おすすめの暗号資産(仮想通貨)取引所
2014年にサービスを開始したCoincheckには以下のようなメリットがあり、初心者の方におすすめの暗号資産取引所となっています。
- 取り扱い通貨が26種類以上(販売所含む。取引所は7種類)
- 取引画面の見やすさ・使いやすさ
- アプリダウンロード数、5年連続「国内No.1」
- 口座開設が簡単でスピーディー
- 2段階認証とコールドウォレットの採用(セキュリティ対策)
- 多様なサービス
- 2ヶ月連続BTC現物取引高「国内No.1」
- 質の高いカスタマーサポート
どのような内容なのか、ひとつずつ解説していきます。
取り扱い通貨が30種類以上(販売所含む。取引所は9種類)
2024年6月現在、Coincheckでは以下の通貨を含む30種類以上の暗号資産を取り扱っています。
- ビットコイン(BTC)
- イーサリアム(ETH)
- イーサリアムクラシック(ETC)
- リスク(LSK)
- リップル(XRP)
- ネム(XEM)
- ライトコイン(LTC)
- ビットコインキャッシュ(BCH)
- モナコイン(MONA)
- ステラルーメン(XLM)
- クアンタム(QTUM)
- ベーシックアテンショントークン(BAT)
- アイオーエスティー(IOST)
- エンジンコイン(ENJ)
- パレットトークン(PLT)
- サンド(SAND)
- ポルカドット(DOT)
- フィナンシェトークン(FNCT)
- チリーズ(CHZ)
- チェーンリンク(LINK)
- メイカー(MKR)
- ダイ(DAI)
- ポリゴン(POL)
- イミュータブル(IMX)
- エイプコイン(APE)
- アクシーインフィニティ(AXS)
- ラップドビットコイン(WBTC)
- ブリリアンクリプトトークン(BRIL)
※現在、「ETC」の購入・売却を一時停止しております。詳しくはこちら
ビットコインは初めて登場した元祖暗号資産として有名です。ビットコイン以外の暗号資産をアルトコインといいますが、リップルとイーサリアムは、長年にわたり時価総額の上位に位置する代表的なアルトコインです。
イーサリアムクラシックはイーサリアムから分かれて誕生した通貨であり、ビットコインキャッシュはビットコインから分岐して誕生しました。
Coincheckで口座を開設するメリットの1つは、上記のような多くの種類の暗号資産を購入できる点が挙げられます。
取引画面の見やすさ・使いやすさ
Coincheckは、すっきりとしたシンプルなデザインを基調に、操作性のいいインターフェースを備えています。そのため、暗号資産取引初心者の方にも使いやすいデザインになっています。
売買や取引に慣れていないうちは、取引所のどこで何をすればいいのか、どうしても迷ってしまいます。メニューが見にくかったり、操作が複雑だったりしては、とても取引どころではありません。大きなストレスになりますし、時間と手間もかかってしまいます。
その点、Coincheckなら操作性のいいインターフェースはもちろん、ヘルプページの内容も充実しているため、初心者の方でも安心してご利用いただけます。
使ってみて実感できる見やすさと使いやすさは、Coincheckの大きな特徴です。
【愛用している国内取引所】No.1を獲得
仮想通貨メディアCoinPartnerが、2021年11月に行った20代〜60代の投資家300名を対象にしたアンケートで、Coincheckが「最も愛用している国内仮想通貨取引所」の1位に選ばれました。
Coincheckが多くの方からご愛用いただいている理由としては、以下のようなアンケート結果が出ました。
上記3つの理由の他には、「マネックスグループで運営が安定しているから」、「友人や知人にすすめられて」といった意見があるようです。
参考:PR TIMES「【投資家300人にアンケート】愛用しているおすすめの国内仮想通貨取引所!」
アプリダウンロード数、5年連続「国内No.1」
コインチェックが提供する「コインチェックアプリ」は、2023年においてダウンロード数「国内No.1(※)」を記録しました。Coincheckアプリがダウンロード数「国内No.1」を獲得するのは、2019年から5年連続です。
初心者でも使いやすいUI/UXに加え、国内最大級の暗号資産の取扱い数などが支持され、Coincheckアプリは多くの方々にご利用いただいております。
※ 対象:国内の暗号資産取引アプリ、データ協力:AppTweak
口座開設が簡単でスピーディー
暗号資産の取引を行うには、最初に口座開設をする必要があります。Coincheckはスマートフォンで簡単に口座開設ができ、最短1日で取引を開始することができます。
500円から暗号資産を購入できる
Coincheckでは、暗号資産を500円から購入可能です。
ビットコインやリップルなど30種類以上の暗号資産を500円から購入できるので、初心者の方もお試し感覚で安心してお取引いただけます。
2段階認証とコールドウォレットの採用(セキュリティ対策)
Coincheckでは2段階認証とコールドウォレットを用いています。
2段階認証とは、ログイン時にスマートフォンに送られてくるコードを打ち込むことでログインする方法で、第三者による不正使用やログインを防ぐことができます。
さらに、Coincheckでは暗号資産の管理にコールドウォレットという方法を用いています。これは、インターネットに繋がっていないウォレットで暗号資産を管理する方法のことです。オフラインで管理するので、不正アクセスなどにより資産が流出するのを防ぐことができます。
多様なサービス
2022年7月現在、Coincheckでは暗号資産取引の他にも以下のようなサービスを提供しています。
上記のような多様なサービスを利用できるので、「暗号資産で積立投資がしたい」、「NFTの取引がしたい」といった方にもCoincheckはおすすめです。
2ヶ月連続BTC現物取引高「国内No.1」
取引所で売買されている暗号資産の量(取引高)が多ければ多いほど、ユーザーは自分の好きなタイミングや金額で暗号資産を取引できるというメリットがあります。
その点、2022年7月および8月の取引所取引におけるビットコイン現物取引高が2ヶ月連続「国内No.1(※1)」を記録したCoincheckは、ユーザーが安心して暗号資産を売買することができる取引所の1つであると言えるでしょう。
※1 国内暗号資産交換業者の取引所における2022年7月および8月の月次取引高(現物取引が可能な市場のみ) 自社調べ
質の高いカスタマーサポート
Coincheckはアプリの見やすさ、使いやすさだけでなくカスタマーサポートも非常に充実している取引所だと言えるのではないでしょうか。
暗号資産(仮想通貨)取引所で口座開設をする方法
Coincheckで暗号資産の取引を行うには、まず取引用の口座を開設する必要があります。
Coincheckでは、以下の2ステップで簡単に口座開設ができます。
- 1.アカウント登録をする
- 2.本人確認を行う
口座開設はスマートフォンのアプリまたはパソコンのブラウザから行うことができます。
口座開設の詳しいやり方については、こちらの記事をご覧ください。