アルトコインとは?日本で買えるアルトコインの種類と特徴を解説

アルトコインとは、ビットコイン(BTC)以外の暗号資産(仮想通貨)のことです。

イーサリアム(ETH)やリップル(XRP)など時価総額の大きいコインから、時価総額の小さい無名のコインまでその種類は様々です。

そこで今回は、有名なアルトコインの特徴や、アルトコインの購入方法などについてご紹介します。

執筆Coincheck Column編集部

Coincheck Column編集部は仮想通貨の取引経験者やブロックチェーンの知見に深いメンバーで構成されています。これから仮想通貨を始める方々に「仮想通貨について正しく理解していただき安心して取引できる」ことを目的に執筆しています。/ 運営元:コインチェック株式会社

アルトコインとは、ビットコイン(BTC)以外の仮想通貨(暗号資産)のこと

アルトコイン

アルトコインとは、ビットコイン(BTC)を除くすべての仮想通貨のことをいい、「オルタナティブコイン」の略称です。オルトコインとも呼ばれ、ビットコイン(BTC)の代替コインという意味合いがあります。

アルトコインの特徴とビットコインとの違い

アルトコインの特徴として、以下の3つが挙げられます。

  • 種類が多い
  • 個性がある
  • ボラティリティが高い

それぞれ詳しく見ていきましょう。

種類が多い

アルトコインは、数千種類が存在すると言われています。

企業・自治体で発行される通貨や、コミュニティ内で使用されている通貨など、その用途も多岐に渡ります。

ビットコイン(BTC)は世界中の取引所で取り扱いがありますが、アルトコインは取り扱いのある取引所が比較的少ないのが特徴です。

特に、マイナーなアルトコインになると、一部の取引所でしか取り扱いがない場合がほとんどです。

個性がある

アルトコインは、それぞれ特徴が異なっています。ビットコイン(BTC)のように通貨として使われることを目的にしたものもあれば、全く異なる業界での使用を目的としたものもあります。

また、ビットコインから派生したコイン(BTC)や、より便利な機能を備えるために既存の通貨から分岐したコインもアルトコインに分類されます。

そのため、アルトコインにはそれぞれ個性があります。

アルトコインを取引しようと考えている人は、それぞれの通貨の特徴を良く理解しておく必要があるでしょう。

ボラティリティが高い

アルトコインの特徴として、ボラティリティが高いことも挙げられます。

ボラティリティ(Volatility)とは、価格変動性のことです。

時価総額が大きい金融資産は、大口取引が価格に与える影響が小さくなります。そのため、ビットコインは徐々にボラティリティが低くなる傾向が見られます。

参考:JPモルガン「ビットコインのボラティリティ低下は金融機関を惹きつける」

アルトコインは時価総額がビットコインに比べて小さいため、ボラティリティが高いです。大きな値上がりを期待できる分、大きく価格が上下することが多いのが特徴です。

有望な主要アルトコインの特徴や最高値を解説

多くの種類があるアルトコインの中で、特に時価総額が大きく将来性が期待できるものを紹介します。

イーサリアム(ETH)

まずは時価総額でトップクラスを誇る、イーサリアム(ETH)です。

イーサリアムの最高値は約45万円(2021年5月時点)です。

出典:CoinMarketCap

1. 発行上限がない

1つ目が「発行枚数上限が無制限である」点です。

ビットコインには2100万枚という上限があるのに対し、イーサリアムには上限がありません。

上限がないことに希少価値の問題で不安視する声もありますが、イーサリアム自体が多くの人に開かれる目的で開発されたために、上限が設定されていないのです。

2. スマートコントラクト

2つ目が「スマートコントラクトという仕組みがある」点です。

ブロックチェーン上に、取引情報に加えて、契約なども書き込むことができ、自動でその契約を執行させることなどができます。

イーサリアムのブロックチェーンも改ざんや不正が難しいこともあり、さまざまな場面での活用が期待されています。

3. ICOによく利用される

3つ目が「ICO(イニシャルコインオファリング)によく利用される」点です。

ICOとは、プロジェクトを実行するためにトークンを使った資金調達のことで、多くのICOがイーサリアムのブロックチェーンを利用しています。

イーサリアム(ETH)のブロックチェーン上であればトークンを発行しやすかったり、ウォレットの管理が簡単などのメリットが多いこともあり、多くのトークンの基盤を成しているのがイーサリアムといえます。

リップル(XRP)

続いてはリップル(XRP)です。

リップルの最高値は約400円(2021年5月時点)です。

出典:CoinMarketCap

1. 国際送金に強み

1つ目が「国際送金に強みをもつ」点です。

リップルは手数料や時間の問題を解決するために生まれ、送金スピードが早いなどの特徴をもつことから、国際送金に強みを持ちます。

2. 大手企業と提携

2つ目が「大手企業と続々と提携している」点です。

リップルの発行体である米国のリップル社は、大手企業などと続々と提携しています。リップルを使った国際送金の実験なども多く行われており、特に2017年に入ってから需要が急激に高まっりました。

日本の大手銀行である三菱UFJ銀行など、知名度の高い企業も続々とリップルネットワークへの参入を発表しており、今後も送金の場面での活躍が期待されます。

3. 発行上限がある

3つ目が「発行上限がある」点です。

リップルの発行上限は、1000億枚と定められており、新規発行は行われず、徐々にこの値は減少していくことが決まっています。

そのため、だんだんと希少価値が高まっていくことが期待されています。

ビットコインキャッシュ(BCH)

続いて、ビットコインキャッシュ(BCH)です。

ビットコインキャッシュの最高値は約45万円(2021年5月時点)です。

出典:CoinMarketCap

1. ビットコイン(BTC)から分岐

1つ目が「ビットコイン(BTC)から分岐して生まれた通貨である」点です。

ビットコインキャッシュ(BCH)は、ビットコイン(BTC)から2017年8月にハードフォークして誕生した通貨です。発行上限はビットコイン(BTC)と同じ2100万枚と定められています。

2. ブロックサイズを拡大

ビットコインキャッシュ(BCH)は、ビットコイン(BTC)の問題点を解決するために誕生しました。

分岐時にはブロックサイズを8MB上げることで取引にかかる時間を少なくし、スケーラビリティの問題を解決しようと試みています。

その後、ビットコインキャッシュ(BCH)は2018年に再度分岐し、BCHABCとBCHSVが誕生しました。

ライトコイン(LTC)

続いて、2011年から運用が開始されたライトコイン(LTC)です。

ライトコインの最高値は約44000円(2021年5月時点)です。

出典:CoinMarketCap

1. ビットコイン(BTC)よりもブロック生成時間が短い

1つ目が、「ビットコイン(BTC)よりもブロック生成時間が短い」点です。

ビットコイン(BTC)のブロック生成時間は約10分とされているのに対し、ライトコイン(LTC)は約2.5分に調整されています。

そのため、ライトコイン(LTC)の取引はビットコイン(BTC)よりも早く決済できるのが魅力の一つです。

2. 発行上限枚数がビットコイン(BTC)の4倍

2つ目が、「発行上限枚数がビットコイン(BTC)の4倍である」点です。

ライトコイン(LTC)の発行上限枚数は8400万枚に設定されており、ビットコイン(BTC)の2100万枚の約4倍となっています。

また、ビットコイン(BTC)と同じように、約4年に一度にマイニングによって得られる採掘報酬が減る半減期が存在します。

ネム(XEM)

続いて、2015年に運用が始まったネム(XEM)です。

ネムの最高値は約200円(2021年5月時点)です。

出典:CoinMarketCap

1. PoI(プルーフ・オブ・インポータンス)を採用

1つ目が「PoI(プルーフ・オブ・インポータンス)」という、独自のコンセンサスアルゴリズムを採用している点です。

PoI(プルーフ・オブ・インポータンス)は、ネム(XEM)のネットワークを積極的に利用する人が利益を得られる仕組みになっているのが特徴です。

具体的にはすでに保有している通貨の残高だけでなく、これまでに取引をした金額や取引した相手も考慮して重要度が決められています。

2. コミュニティが活発

2つ目が「コミュニティが活発である」点です。

ネム(XEM)は様々なサービス開発に活用することもできるため、日本でもネム(XEM)を用いたサービスが誕生しています。

ネム(XEM)のファンは国内には多く、ネム(XEM)にまつわるイベントなどが開催されたりと、コミュニティ活動が活発であるのは大きな魅力といえます。

Coincheckの取り扱いアルトコインは国内最多!

コインチェックの取り扱い通貨

Coincheckでは、国内最多となる15種類のアルトコインを取り扱っています。(2021年5月時点)

それぞれの特徴が気になる方は、解説記事も併せてご覧ください。

※注文数量に関しては、こちら

イーサリアム

リップル(XRP)

ビットコインキャッシュ(BCH)

ライトコイン(Litecoin/LTC)

ネム(NEM/XEM)

ステラルーメン(XLM)

クアンタム(QTUM)

モナコイン(Monacoin/MONA)

イーサリアムクラシック(ETC)

リスク(Lisk/LSK)

ファクトム(Factom/FCT)

ベーシックアテンショントークン(BAT)

アイオーエスティー(IOST)

エンジンコイン(ENJ)

オーエムジー(OMG)

アルトコインに関するQ&A

アルトコインに関するよくある疑問を、Q&A形式でご紹介します。

Q.アルトコインとビットコインはどちらがオススメ?

投資には、「どれくらいリスクを取れるか」という判断基準があります。

アルトコインは、ビットコインよりボラティリティが高い分、良いパフォーマンスを期待できる側面があります。

一方、相場が盛り下がる局面では、ビットコイン以上に価格が落ちる可能性もあります。

リスクを取って高いパフォーマンスを期待したいならアルトコイン、確実な資産形成を図りたいならビットコインがオススメです。

Q.ビットコインでアルトコインを買うことはできる?

ビットコインでアルトコインを買えることは可能です。

Coincheckでは、WEB版販売所でビットコイン建て購入に対応しています。

「交換する通貨」から「BTC」を選択することで、ビットコイン建て購入が可能です。

Q.ビットコインとアルトコインで税金は変わる?

ビットコインとアルトコインで税金は変わりません。

所得には10種類がありますが、暗号資産(仮想通貨)はこのうちの「雑所得」に計上されます。

暗号資産にかかる税金に関しましては、こちらをご参照ください。