IOSTとは?メリットと購入方法、今後の将来性を解説!

「IOSTってどんな通貨?」

「IOSTの今後の将来性を知りたい」

このような疑問にお答えします。

2020年9月8日にCoincheckで取扱いが開始され、日本初上陸を果たしたIOST。

新規上場通貨IOSTがどのような特徴を持っているのか、どのような点が優れているのか、取引の参考にしたいと思っている人は多いのではないでしょうか。

そこで今回の記事では、IOSTの特徴や仕組み、メリット、購入方法、今後の将来性を紹介していきます。

この記事が「IOST」を購入するための参考情報として役立てば幸いです。

執筆Coincheck Column編集部

Coincheck Column編集部は仮想通貨の取引経験者やブロックチェーンの知見に深いメンバーで構成されています。これから仮想通貨を始める方々に「仮想通貨について正しく理解していただき安心して取引できる」ことを目的に執筆しています。/ 運営元:コインチェック株式会社

IOSTとはブロックチェーン技術を様々なサービスで活用することを目指す暗号資産

IOST

IOSTはInternet of Services Token(インターネット・オブ・サービス・トークン)の略称です。

クレジットカードが利用されるのと同様のレベルで、ブロックチェーン技術が様々なサービスで活用されることを目指し、2019年2月25日にメインネットOlympus v1.0がローンチされました。

独自のコンセンサスアルゴリズム「PoB(Proof of Believability)」により、公平且つ高速なスケーラビリティ(処理能力)と非集権性が実現されています。

既に国内においても、再生可能エネルギー電力の取引システムの実証実験や、精密医療や患者ケアのデータ管理ためのブロックチェーンテクノロジーの研究開発などが行われており、今後さらなる活用が期待ができます。

IOSTの4つのメリット

IOST

メリット①:スケーラビリティ問題の解決を目指す技術を使用

IOSTはスケーラビリティ問題を解決するため、Efficient Distributed Sharding(効率分散型シャーディング)と呼ばれる技術を用いています。

この技術は、トランザクションにかかる時間や手数料を削減することを目的とし、作業を分割、並行することによって、ネットワークの作業速度を飛躍的に向上しました。

メリット②:非中央集権の独自のコンセンサスアルゴリズム「PoB」

IOSTは、非中央集権性がより担保できる独自の「Proof of Beliebability(PoB)」というコンセンサスアルゴリズムを用いています。

PoBは、SERVIというネットワークへの貢献度をブロック生成権の一つの基準にしており、この貢献度が高ければ高いほど、ブロック生成権(さらに報酬の高い処理)を行える確率が高くなります。

メリット③:マイクロステート・ブロックを使用することでノードのストレージを削減

ノードのストレージを削減できることもメリットです。

通常、ノードになる際には過去のブロックのデータをすべてブロックチェーンに保存しなければならないため、ストレージコストがかさんでしまいます。

そうなるとサーバー側に負荷がかかり、システムパフォーマンスが低下する恐れがあるため、新たなノードが参加しづらくなります。

そこで、IOSTは特定のブロックにマイクロステート・ブロックと呼ばれるチェックポイントを設定し、チェックポイントから最新のブロックだけを保存する仕組みにしています。

そうすることで、ノードのストレージを削減することができるのです。

メリット④:JavaScriptで開発できる

IOSTのスマートコントラクトのプログラミング言語がJavaScriptであることも、メリットの1つと言えるでしょう。

多くの人が使えるJavaScriptであれば、Dapps開発への参入障壁が低くなるため、IOSTのスマートコントラクト活用がより活性化する可能性があります

IOSTをプラットフォーム系プロジェクト内で比較

IOST

ここでは数あるプラットフォーム系プロジェクトの中から、知名度のあるイーサリアムとIOSTの性能や特徴の比較をしていきます。

IOSTとイーサリアム(ETH)を比較

IOSTはイーサリアムと比べ、処理速度能力が高いと言えます。

2020年時点、イーサリアムのPoWはTPSが15に対して、IOSTは2,008です。TPSとは1秒間に処理できるトランザクション数を表す単位です。

イーサリアムのPoWは、トランザクションが追い付かないという問題(スケーラビリティ問題)がありますが、IOSTはトランザクションを高速で処理し、シームレスなブロックチェーンアプリを構築することができます。

IOSTの今後の将来性を左右する4つのポイント

IOST

ここではIOSTの今後を左右する4つのポイントについて解説します。

ポイント①:エアドロップによる相場への影響

ISOTは過去に2度エアドロップを行っていますが、いずれもエアドロップの直前に価格が上昇しました

2018年7月に海外の仮想通貨取引所Binanceで行われたエアドロップでは、1ユーザーに対して100IOSTが配られ、その少し前の5月に価格が一時的に上昇しました。

IOST

出典:coinmarketcap

また、2019年5月にはDappRadarにてエアドロップを実施し、総計500,000IOSTを配布。同じ時期に一時的に価格が上昇しました。

IOST

出典:coinmarketcap

今後ともエアドロップが価格に影響を及ぼすかどうかは不透明ですが、エアドロップが行われる際は注目しておいた方が良いでしょう。

ポイント②:ブロックチェーンを導入した次世代のオンラインサービスの普及が鍵

IOSTのブロックチェーンは、スケーラビリティ問題の解消と非中央集権性の特徴を持っているため、様々なオンラインサービスに強固なインフラを提供できる可能性があります。

ビットコインなどのブロックチェーンでは、スピード感や柔軟性が足りず、オンラインサービスの求める環境に対応できない部分も多いと言われています。

一方、IOSTならばオンラインサービスに向けたシステムを多数揃えることができますので、様々なオンラインサービスに利用される可能性もあるでしょう。

今後、SNSやオンラインショップなど、様々なオンラインサービスでの普及が進めば、IOSTの価値が上がる可能性もあるでしょう。

ポイント③:コミュニティによる教育活動

IOSTはブロックチェーン技術やスマートコントラクト、環境構築に対する理解を深める教育活動に取り組んでおり、このような社会貢献もIOSTの価格上昇に何らかの影響を及ぼすかもしれません。

日本では、関東や地方都市など様々な場所で、イベントや開発者向けのハンズオン、ハッカソンなどが実施されています。

参考:

MEET IOST

IOST FOUNDATION LTD.

④:DeFi(分散型金融)領域への取り組み

IOSTはDeFi用のブロックチェーンを構築しているBidao、分散型オラクルサービスを提供するChainlinkとの提携、さらにはDeFiプロジェクトを促進するための100万ドル相当のファンド「Noah Oracle Fund」の設立など、着実にDeFi分野への進出をすすめています。

2020年の暗号資産市場のトレンドであるDeFi領域への積極的な取り組みが評価されれば、IOSTの評価も上がることが予測されます

参考:cryptomoonpress

CoincheckでIOSTを購入する方法

IOST

ここからは、CoincheckでIOSTを購入する手順を紹介していきます。

まだCoincheckのアカウントをお持ちではない方に向けて、新規アカウントの登録から口座開設までの流れを案内します。

アカウント登録

Coincheckで口座開設するには、まずはアカウント登録が必要となります。

仮想通貨取引所・販売所の口座開設ページの右上にある「新規作成」のボタンから「取引アカウント」を選択し、メールアドレスとパスワードを入力した後、「メールアドレスで新規作成」ボタンを押しましょう。すると、入力したメールアドレス宛に、Coincheckからメールが届きます。その文面に記されたURLからサイトに遷移すれば、アカウント登録の手続きが完了します。

SMS認証(電話番号認証)

次に、本人確認のために、携帯電話の認証確認を行う手続きに移ります。

Coincheckアカウントでログインし、「本人確認書類を提出する」と書かれた緑色のボタンを押したら、サイトに表示される欄に、アカウントを登録したご本人の携帯電話番号を入力します。

そして、「SMSを送信する」を押すと、携帯電話にショートメッセージ(SMS)が届き、6桁の「認証コード」が届きます。この認証コードを、Coincheckのサイト上の「送信された認証コード」に入力することで、SMS認証が完了となります。

本人確認方法① アプリからのお申し込み

Coincheckでの本人確認は「iOS/Androidアプリからのお申し込み」と「Webからのお申し込み」の2種類があります。Webからのお申し込みは当社審査後、はがきの受け取りで完了となりますが、アプリからのお申し込みは審査が完了すればすぐに全ての機能をご利用いただけます。

アプリの「かんたん本人確認」からのお申し込みでは、名前や性別、生年月日、住所といった基本情報を、間違いがないように入力し、本人確認書類をアップロードします。運転免許証やパスポートなど、顔写真つきの身分証明書をご用意ください。

STEP1

「表面を撮影」「裏面を撮影」ボタンから、それぞれ書類の表と裏の写真を撮影します。パスポートを撮影する場合、「表面を撮影」では顔写真ページを撮影し、「裏面を撮影」では所持人記入欄を撮影しましょう。

STEP2

顔と本人確認書類表面の撮影を行います。ご自身の顔と書類表面がイラストの位置に来るように、書類を手に持って撮影します。画面の案内にしたがって、ゆっくりと顔を傾けたり表情を変えたりしましょう。

STEP3

顔と本人確認書類の厚みの撮影を行います。画面に顔と書類を写し、書類をゆっくりとイラストのように斜めに傾けて撮影します。撮影が終わると「現在確認中です」と表示されます。審査が完了して承認されると、すべての機能を利用できるようになります。

本人確認方法② Webからのお申し込み

Webからも名前や性別、生年月日、住所といった基本情報を入力し、本人確認書類のアップロードを行うことができます。運転免許証やパスポートなど、顔写真つきの身分証明書をご用意ください。

「IDセルフィー」を用意します。IDセルフィーとは、アップロードした本人確認書類を手に持って、自分の顔を自撮りした写真のことです。IDセルフィーもアップロードします。アップロードが終わると画面に「本人確認書類の確認が完了するまで1~2営業日お待ちください」と表示されます。

IDセルフィー

住所確認としてCoincheckから入力した住所へ簡易書留ではがきが郵送されます。はがきの受け取りをCoincheckが確認すると、すべての機能が利用できるようになります。

IDセルフィー

本人確認を行わなくても、アカウントがあれば入金をして仮想通貨の購入・売買はできますが、日本円の出金・送金などができません。すべての機能を使用するために、本人確認手続きをしておくことをおすすめします。

また、Coincheckでは口座開設の手続きについて、下記のページでも詳しく解説しています。動画もありますので、ご参考ください。

仮想通貨IOSTのまとめ

以上になりますが、いかがでしたでしょうか。こちらの記事でIOSTの仕組みや特徴、メリットを理解し、少しでも概要が把握できましたら幸いです。

最後に記事の要点をまとめておきます。

『IOSTはブロックチェーン技術を様々なサービスで活用することを目指す暗号資産』

◎IOSTのメリット

  • スケーラビリティ問題の解決を目指す技術を使用している

  • 非中央集権を可能にする独自のコンセンサスアルゴリズム「PoB」を用いている

  • マイクロステート・ブロックを使用することでノードのストレージのコストを削減

  • メジャーなプログラニング言語「JavaScript」で開発できるため、Dapps開発への参入障壁が低い

◎IOSTの今後の将来性を左右する4つのポイント

  • エアドロップによる相場への影響

  • ブロックチェーンを導入した次世代のオンラインサービスの普及が鍵

  • コミュニティの教育活動による認知拡大

  • 2020年の暗号資産市場でトレンドになっているDeFi分野での取り組み

Coincheckにて国内初となるIOSTの上場、少しでも興味関心を持っていただけましたら試しに購入してみてはいかがでしょうか。