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カテゴリー: 暗号資産を知る

「暗号資産の取引所って、どういう基準で選んだらいいの?」 「暗号資産の取引を始めるので、おすすめの取引所が知りたい」 この記事では上記のような疑問や希望をお持ちの方に向けて、暗号資産の取引所を選ぶ際にチェックするべき6つのポイントについてご紹介します。 この記事でわかること 暗号資産の取引所選びのポイント おすすめの暗号資産取引所 暗号資産取引所で口座開設をする方法 Coincheckの無料登録はこちら 目次 暗号資産(仮想通貨)の取引所選びのポイントは? 1.セキュリティ体制 2.手数料 3.出来高 4.取扱通貨の種類 5.アプリ・取引ツールの使いやすさ 6.サービスの種類 おすすめの暗号資産(仮想通貨)取引所 取り扱い通貨が豊富 取引画面の見やすさ・使いやすさ アプリダウンロード数、5年連続「国内No.1」 口座開設が簡単でスピーディー 500円から暗号資産を購入できる 2段階認証とコールドウォレットの採用(セキュリティ対策) 多様なサービス 2ヶ月連続BTC現物取引高「国内No.1」 質の高いカスタマーサポート 暗号資産(仮想通貨)取引所で口座開設をする方法 暗号資産(仮想通貨)の取引所選びのポイントは? この記事を読んでいる方の中には、「暗号資産の取引には興味があるけど、どの取引所を利用したらいいのかわからない」という方が多くいらっしゃるかもしれません。 暗号資産取引所を選ぶ際は、以下の6つのポイントに気をつけることで失敗するリスクを軽減することができます。 1.セキュリティ体制2.手数料3.出来高4.取扱通貨の種類5.アプリ・取引ツールの使いやすさ6.サービスの種類 それぞれ詳しく見ていきましょう。 1.セキュリティ体制 暗号資産取引所選びの1つ目のポイントは、「セキュリティ体制が整っている」ことです。 取引所の安全性にはいくつかの要素がありますが、なかでも重要な要素はセキュリティです。取引所は、投資家の財産や個人情報を守る必要があります。 外部からのハッキングやなりすましによるログインなどに対抗するためのセキュリティ対策を講じることは、取引所として必須です。 そのため、ログイン時に2段階認証を採用する、パスワードが複数揃わないと取引できないシステムにするなどの対策を行っている取引所を選ぶ必要があるでしょう。 また、サーバーの安定性やSSL強度も重要な要素になります。サーバーが安定していれば、取引量が増えても取引成立までの時間がかからず快適な取引が可能です。 暗号化通信であるSSLも、強度が高いほうが安全性は高まります。さらに、ユーザーサポートが充実していることも大切なポイントです。 取引や入出金に関する問い合わせにすぐに対応してくれる取引所であれば、初心者でも安心して暗号資産取引を行うことができるでしょう。 2.手数料 2つ目の取引所選びのポイントは、手数料です。 手数料は、取引に応じていくつかの種類に分かれています。売買を行う場合に対応する手数料は、取引手数料です。 売買金額に対して一定率などの手数料設定になっていることが多く、暗号資産の種類によっても手数料水準は異なります。暗号資産取引をする際には、取引手数料コストを考慮した利益計算が必要になります。 また、暗号資産を送金する場合や、日本円を取引所から銀行などに出金する場合も手数料の負担が必要です。 取引所にとって、手数料は利益の増減や顧客の獲得とも関係が深い重要な要素です。そのため、手数料水準は取引所によって異なります。 取引所選びにおいては、複数の取引所の手数料を比較して判断することも重要です。売買のたびに生じる取引手数料の水準が低ければ、数多くの取引を繰り返していく場合でも、過度な手数料負担で悩まずに済むでしょう。 長期的に数多くの取引を行いたいと考えている場合は、コストを重視して手数料水準が低い取引所を選ぶことがポイントです。 3.出来高 3つ目の取引所選びのポイントは、出来高です。 暗号資産の出来高とは、一定期間において取引が成立した金額の累計を指し、基本的には下記のようにチャートの1番下に表示されるものです。 出典元:ビットコイン(BTC)リアルタイムチャートby Coincheck 暗号資産の出来高が多いということは、投資家などがオーダーを活発に出し、取引が次々に成立しているということを意味します。そのため、出来高が多い取引所で取引する場合には、オーダーを出したらすぐに取引が成立する(=自分の好きなタイミングで取引できる)というメリットを受けることができます。 一方で、出来高が小さいというのは、売り手と買い手が少なくあまり取引が成立していない状態を指します。そのため、出来高が少ない取引所で売買する際には、取引成立までに時間がかかってしまう可能性があるので注意が必要です。 暗号資産の出来高とは?具体的な見方と価格予測の方法を徹底解説 Coincheck 4.取扱通貨の種類 取引所選びの4つ目のポイントは、取り扱っている暗号資産の種類です。 暗号資産にはさまざまな種類があります。ビットコイン(BTC)は最初に世に出た暗号資産の元祖であり、取引量が多いことなどが特徴です。 基本的には、ビットコインはどの取引所であっても取り扱われています。注目するポイントは、ビットコイン以外の取り扱い暗号資産の種類です。 ビットコイン以外の暗号資産を、総称してアルトコインといいます。アルトコインの代表格には、イーサリアム(ETH)やエックスアールピー(XRP)などが挙げられます。ほかにも数多くの暗号資産があり、取引所ごとに取り扱っている銘柄は異なります。 初心者のうちは、取り扱い暗号資産の種類が少ない取引所を利用しても、自分が取引したい暗号資産の取り扱いさえあれば問題にならないでしょう。 しかし、取引を重ねていくうちに、さまざまな種類の暗号資産に興味が出てくる可能性があります。 そうなったときに備えて、取り扱い通貨が多い取引所を選んでおくことは有効です。取引できる暗号資産の種類が多ければ、より幅広い取引ができるようになります。 5.アプリ・取引ツールの使いやすさ 取引所選びの5つ目のポイントは、アプリ・取引ツールの使いやすさです。 初心者にとって、操作性の高さは重要なポイントのひとつです。使いにくい取引所を利用してしまうと、間違った注文を出してしまい大きな損失が出てしまう可能性があるからです。 一方、操作性が高いと注文ミスを減らせるだけでなく、スムーズな取引も実現することが可能になります。そのため、取引に慣れていない初心者の方はなるべく使い勝手の良い取引所を選ぶようにしましょう。 6.サービスの種類 取引所選びの6つ目のポイントは、サービスの種類です。 暗号資産取引所の中には、暗号資産の積立投資やNFTの取引など、通貨の売買以外のサービスを提供しているところもあります。「暗号資産のトレードは難しそうだけど、積立投資ならやってみたい」という方や、「NFTの取引がしたい」という方は、サービスが充実している取引所を選ぶようにしましょう。 Coincheckの無料登録はこちら おすすめの暗号資産(仮想通貨)取引所 2014年にサービスを開始したCoincheckには以下のようなメリットがあり、初心者の方におすすめの暗号資産取引所となっています。 取り扱い通貨が豊富取引画面の見やすさ・使いやすさアプリダウンロード数、5年連続「国内No.1」口座開設が簡単でスピーディー2段階認証とコールドウォレットの採用(セキュリティ対策)多様なサービス2ヶ月連続BTC現物取引高「国内No.1」質の高いカスタマーサポート どのような内容なのか、ひとつずつ解説していきます。 取り扱い通貨が豊富 Coincheckでは以下の通貨を含む30種類以上の暗号資産を取り扱っています。 ビットコイン(BTC) イーサリアム(ETH) イーサリアム クラシック(ETC) リスク(LSK) エックスアールピー(XRP) ネム(XEM) ライトコイン(LTC) ビットコインキャッシュ(BCH) モナコイン(MONA) ステラルーメン(XLM) アイオーエスティー(IOST) サンド(SAND) ポルカドット(DOT) フィナンシェトークン(FNCT) チリーズ(CHZ) チェーンリンク(LINK) ポリゴン(MATIC) エイプコイン(APE) アクシーインフィニティ(AXS) イミュータブル(IMX) ラップドビットコイン(WBTC) シバイヌ(SHIB) アバランチ(AVAX) ブリリアンクリプトトークン(BRIL) ブラッドクリスタル(BC) ドージコイン(DOGE) ソラナ(SOL) ザ・グラフ(GRT) ディセントラランド(MANA) マスクネットワーク(MASK) ペペ(PEPE) ファンプラ(FPL) トロン(TRX) スイ(SUI) ダイ(DAI) ※現在、Coincheckではパレットトークン(PLT)の取り扱いを停止しております。 ※現在、「ETC」の購入・売却を一時停止しております。詳しくはこちら ビットコインは初めて登場した元祖暗号資産として有名です。ビットコイン以外の暗号資産をアルトコインといいますが、XRP(エックスアールピー)とイーサリアムは、長年にわたり時価総額の上位に位置する代表的なアルトコインです。 イーサリアムクラシックはイーサリアムから分かれて誕生した通貨であり、ビットコインキャッシュはビットコインから分岐して誕生しました。 Coincheckで口座を開設するメリットの1つは、上記のような多くの種類の暗号資産を購入できる点が挙げられます。 Coincheckの取扱通貨・銘柄は?各仮想通貨の特徴を徹底解説 Coincheck 取引画面の見やすさ・使いやすさ Coincheckは、すっきりとしたシンプルなデザインを基調に、操作性のいいインターフェースを備えています。そのため、暗号資産取引初心者の方にも使いやすいデザインになっています。 売買や取引に慣れていないうちは、取引所のどこで何をすればいいのか、どうしても迷ってしまいます。メニューが見にくかったり、操作が複雑だったりしては、とても取引どころではありません。大きなストレスになりますし、時間と手間もかかってしまいます。 その点、Coincheckなら操作性のいいインターフェースはもちろん、ヘルプページの内容も充実しているため、初心者の方でも安心してご利用いただけます。 使ってみて実感できる見やすさと使いやすさは、Coincheckの大きな特徴です。 【愛用している国内取引所】No.1を獲得 仮想通貨メディアCoinPartnerが、2021年11月に行った20代〜60代の投資家300名を対象にしたアンケートで、Coincheckが「最も愛用している国内仮想通貨取引所」の1位に選ばれました。 引用:PR TIMES「株式会社CoinOtaku」 Coincheckが多くの方からご愛用いただいている理由としては、以下のようなアンケート結果が出ました。 引用:PR TIMES「株式会社CoinOtaku」 上記3つの理由の他には、「マネックスグループで運営が安定しているから」、「友人や知人にすすめられて」といった意見があるようです。 参考:PR TIMES「【投資家300人にアンケート】愛用しているおすすめの国内仮想通貨取引所!」 アプリダウンロード数、5年連続「国内No.1」 コインチェックが提供する「コインチェックアプリ」は、2023年においてダウンロード数「国内No.1(※)」を記録しました。Coincheckアプリがダウンロード数「国内No.1」を獲得するのは、2019年から5年連続です。 初心者でも使いやすいUI/UXに加え、国内最大級の暗号資産の取扱い数などが支持され、Coincheckアプリは多くの方々にご利用いただいております。 ※ 対象:国内の暗号資産取引アプリ、データ協力:AppTweak Coincheckアプリを無料ダウンロードする 口座開設が簡単でスピーディー 暗号資産の取引を行うには、最初に口座開設をする必要があります。Coincheckはスマートフォンで簡単に口座開設ができ、最短1日で取引を開始することができます。 Coincheck(コインチェック)登録方法から使い方までの初心者向けマニュアル Coincheck 500円から暗号資産を購入できる Coincheckでは、暗号資産を500円から購入可能です。 ビットコインやXRP(エックスアールピー)など30種類以上の暗号資産を500円から購入できるので、初心者の方もお試し感覚で安心してお取引いただけます。 2段階認証とコールドウォレットの採用(セキュリティ対策) Coincheckでは2段階認証とコールドウォレットを用いています。 2段階認証とは、ログイン時にスマートフォンに送られてくるコードを打ち込むことでログインする方法で、第三者による不正使用やログインを防ぐことができます。 さらに、Coincheckでは暗号資産の管理にコールドウォレットという方法を用いています。これは、インターネットに繋がっていないウォレットで暗号資産を管理する方法のことです。オフラインで管理するので、不正アクセスなどにより資産が流出するのを防ぐことができます。 Coincheck(コインチェック)の安全性やセキュリティについて Coincheck 多様なサービス 2022年7月現在、Coincheckでは暗号資産取引の他にも以下のようなサービスを提供しています。 Coincheckつみたて Coincheckでんき Coincheckガス 貸暗号資産サービス Coincheck NFT Coincheck IEO OTC取引サービス 上記のような多様なサービスを利用できるので、「暗号資産で積立投資がしたい」、「NFTの取引がしたい」といった方にもCoincheckはおすすめです。 Coincheck(コインチェック)の特徴と6つのサービスを紹介します Coincheck 2ヶ月連続BTC現物取引高「国内No.1」 取引所で売買されている暗号資産の量(取引高)が多ければ多いほど、ユーザーは自分の好きなタイミングや金額で暗号資産を取引できるというメリットがあります。 その点、2022年7月および8月の取引所取引におけるビットコイン現物取引高が2ヶ月連続「国内No.1(※1)」を記録したCoincheckは、ユーザーが安心して暗号資産を売買することができる取引所の1つであると言えるでしょう。 ※1 国内暗号資産交換業者の取引所における2022年7月および8月の月次取引高(現物取引が可能な市場のみ) 自社調べ 質の高いカスタマーサポート Coincheckはアプリの見やすさ、使いやすさだけでなくカスタマーサポートも非常に充実している取引所だと言えるのではないでしょうか。 Coincheckの無料登録はこちら 暗号資産(仮想通貨)取引所で口座開設をする方法 Coincheckで暗号資産の取引を行うには、まず取引用の口座を開設する必要があります。 Coincheckでは、以下の2ステップで簡単に口座開設ができます。 1.アカウント登録をする2.本人確認を行う 口座開設はスマートフォンのアプリまたはパソコンのブラウザから行うことができます。 口座開設の詳しいやり方については、こちらの記事をご覧ください。 Coincheck(コインチェック)登録方法から使い方までの初心者向けマニュアル Coincheck

暗号資産取引をしていく中で、オンチェーンという言葉を聞いたことはあるでしょうか? オンチェーンとは、ブロックチェーン技術における一つの概念であり、ブロックチェーン上に記録される取引、もしくはその仕様のことを指す言葉です。 今回の記事では、オンチェーンに関する今押さえておいた方がいい情報を、初心者の方にも分かりやすく解説します。 この記事でわかること オンチェーンに関する概要 オンチェーンデータの種類 オンチェーンデータを分析する方法 オフチェーンの概要やその仕組み 最後までご覧いただければ、オンチェーンについて理解することができ、自身のトレードにも活用できるようになるかもしれません。 Coincheckの無料登録はこちら 目次 暗号資産取引におけるオンチェーンとは? オンチェーンの概念 トランザクションとは? オンチェーンの特徴 オンチェーンのメリット オンチェーンのデメリット オンチェーンデータから見る暗号資産市場の動向 オンチェーンデータの分析例①:ビットコイン オンチェーンデータの分析例②:イーサリアム オンチェーンデータの分析方法 オンチェーンデータを分析するためのステップ オンチェーンデータの確認・入手方法 有料サイト 無料サイト オフチェーンとは オフチェーンの概要 大まかな仕組み オンチェーンとオフチェーンの違い オフチェーンの活用例 暗号資産取引所におけるオンチェーンとオフチェーン まとめ 暗号資産取引におけるオンチェーンとは? この章ではオンチェーンの概念を学びましょう。加えて、オンチェーンと関連のある概念の一つであるトランザクションについても軽く解説いたします。 オンチェーンの概念 オンチェーンとはブロックチェーン技術における一つの概念であり、ブロックチェーン上に記録される取引、もしくはその仕様のことを指す言葉です。 オンチェーンという用語は英語の On-chain が語源であり、「ブロックチェーンの上に乗っている(という仕様)」といったニュアンスを持っています。 なお、オンチェーン取引は、送金のほかスマートコントラクトの実行など、結果がブロックチェーン上に記録される取引を広く指す言葉として使われることがあります。 以下ではオンチェーンを意識する場面について解説します。 例えば、あなたがとある暗号資産を自身の保有するAアドレスから他者が保有するBアドレスに送金する操作を行ったとします。 この時、当該暗号資産が採用しているブロックチェーン上にその送金額や送金処理を行った時刻が記録され、取引の実行処理が行われます。 このような取引自体を、「オンチェーン上で取引が処理された」と言います。 加えて、この時に生成された情報のことをオンチェーンデータと呼びます。 要するに、暗号資産の送金などの取引がブロックチェーン上にて実行処理されるような仕様そのものをオンチェーン、その取引が記録されたデータのことをオンチェーンデータと呼びます。 トランザクションとは? ブロックチェーンを介した取引そのものをトランザクションと呼びます。 トランザクションは、英語のTransaction(日本語で取引という意味)に由来する言葉です。 ユーザーがトランザクションを発行する際には、多くの情報が組み込まれます。 当該トランザクションの発行日時や必要となった取引手数料(ガス代)、送金したトークンの量などがそれに当たります。 ステーキングのように、プロトコルに資産を預けて報酬や検証に関与する動きも、設定やチェーンによってはオンチェーン上のトランザクションとして観測されます。 そのトランザクションに関するデータのことを、一般的にトランザクションデータと呼ぶのです。 なお前述したオンチェーンデータという言葉は、トランザクションデータの集合体として使用される場面が多いです。 実際にトランザクションデータを見る方法に関しては、後述のオンチェーンデータの確認・入手方法にて解説しています。 オンチェーンの特徴 オンチェーンはブロックチェーン上で取引を行う上での仕様であると説明しました。 この章では、そんなオンチェーンの特徴をメリットデメリットで解説していきます。 オンチェーンのメリット オンチェーンには、その仕様により実現可能なメリットがあります。 それは、データの透明性(トランスペアレンシー)が技術によって担保されているために改ざんが困難となる点です。 これは言い換えると、トランザクションデータが逐一記録され、その履歴が公のものとなっているが故に異常が発見されやすい、というメリットに帰結します。 これはつまり、ブロックチェーンのメリットに他なりません。 このような背景から、オンチェーンという概念はブロックチェーンという仕組みを考える上で必要不可欠なものだと分かりますね。 オンチェーンのデメリット オンチェーンのデメリットは主に2つあります。 1つ目は、1度でも個人情報といったプライバシーをオンチェーンに記録してしまった場合、消去することがほぼ不可能であるという点です。 このデメリットは、上述したオンチェーンのメリットの裏返しと言い換えることもできます。 改ざんされにくいというメリットがあるために、このような弊害を招きます。 2つ目のデメリットは、ブロックチェーンネットワークの混雑具合によって普段の取引活動にとって不都合な点が生じてしまう点です。 これは現在のブロックチェーン技術が直面している大きな課題でもあり、一般的にスケーラビリティ問題とも呼ばれています。 スケーラビリティとは、拡張性という意味です。 スケーラビリティ問題により発生する事象としては、主に以下の2つが問題視されています。 トランザクション処理の長時間化 トランザクション手数料(ガス代)の高騰 このようなデメリットを解決するために、ブロックチェーン業界ではオフチェーンという技術の開発が盛んになっています。 オフチェーンに関する詳細については、後述のオフチェーンとはにて解説しています! オンチェーンデータから見る暗号資産市場の動向 ここまでの概要を踏まえ、実際のオンチェーンデータの見方をイメージしやすいよう、代表的な指標を例として見ていきましょう。 ここでは、ビットコインとイーサリアムに関するオンチェーンデータの指標を例示します。 オンチェーンデータを適切に活用することで、暗号資産市場の実態を観察することが可能です。 オンチェーンデータの分析例①:ビットコイン ビットコインは2009年に世界で初めて考案および開発された暗号資産であり、その値動きや技術動向は暗号資産市場全体に大きな影響をもたらしています。 本記事をご覧の方にも、保有していらっしゃる方は多いでしょう。 そんなビットコインに関するオンチェーンデータを見ることで、過去、現在、そして未来の暗号資産市場の行く末を考察できるかもしれません。 本記事では、ビットコインのオンチェーンデータとして代表的な以下の2つの指標を示します。 アクティブアドレス 取引所へのインフローとアウトフロー ビットコインとは?仕組み・特徴をわかりやすく解説 Coincheck アクティブアドレス (Active Address) まずはビットコインのオンチェーン指標として最も基本的な、アクティブアドレスについて見ていきましょう。 アクティブアドレスとは、特定の期間内においてウォレット間の送受信記録(トランザクションの発行記録)が存在しているアドレスの数を表した指標です。 この指標からは、ビットコインネットワークがどれだけ使われているのか、盛り上がりのトレンドはどのようになっているのか、ネットワークの成長は健全なのか、などを読み取ることが可能です。 引用元:Glassnode Studio 上のグラフは、2009年1月3日から2022年4月26日までの1日ごとのアクティブアドレスの推移を切り出した例です(掲載当時に参照した画面のキャプチャに基づきます)。最新の推移や数値は、引用元のGlassnode Studioで確認できます。 黒のラインがビットコインの対数価格の推移、オレンジ色のラインがビットコインのアクティブアドレスの推移です。 こうして見ると、ビットコイン価格の上昇にともなってアクティブアドレスの数も増加傾向にあったことが分かりますね。 このデータを観察する上で注意する点は、カウントされたアドレス数はあくまでウォレットの数を表しているに過ぎず、直接のユーザー数を表しているわけではないという点です。 つまり、1人で複数のアドレスを所有しているユーザーや、複数人のユーザーで1つのビットコインアドレスを管理している、等の事例が反映されず誤差が生じている可能性が高いということです。 しかし、いずれにしてもアクティブアドレスが時を経るにつれて増加しているということは理解できるでしょう。 取引所へのインフローとアウトフロー (inflow and outflow) 次に重要となる指標が、インフロー(inflow)とアウトフロー(outflow)です。 インフローとは外部ウォレットから取引所へ流れる暗号資産の流入量を意味し、アウトフローとは取引所から外部ウォレットへ流れる暗号資産の流出量を意味します。 この指標から理解できる市場心理として インフローが多い時には売り傾向が強い アウトフローが多い時には売り傾向が弱い ということが分かります。 インフローが多いということは、暗号資産を取引所へ送金して売却したい人が多い可能性があるということが分かるからです。 またインフローやアウトフローという言葉は、別のニュアンスで用いられる場合もあります。 「取引所からの」流出や流入という意味合い以外にも、マイナー(マイニング報酬を受け取っているアドレス)やクジラ(大口保有者など)からの流出や流入という文脈もたびたび存在しています。 インフローの概観について理解いただいたところで、以下では具体的なインフローのグラフを例に説明したいと思います。 引用元:Glassnode Studio 上のグラフは、1日ごとのビットコインに関する取引所へのインフローの推移を、2011年8月17日から2022年6月26日までの区間で示した例です。最新データは引用元のGlassnode Studioをご確認ください。 黒のラインがビットコインの対数価格の推移、オレンジ色のラインがインフローの推移となっています。 全体的な法則性を見出すことはできませんが、ビットコインの認知度が向上するにつれてインフローの数値が大きくなっていることが見て取れますね。 特徴的なインフローの動きは、図中に赤い矢印で示した箇所です。 インフローの数値が大きい時には売りの傾向が優勢です。 他の日次と比べて非常に大きなインフローが発生している当該データが、2020年3月のコロナショックの影響を顕著に反映していますね。 ネットフロー (Netflow) 加えて、インフローやアウトフローを基に市場心理を反映した指標としてネットフロー(Netflow)があります。 ネットフローは、インフローとアウトフローとの差を取った数値です。(「インフロー − アウトフロー」というイメージの式です。) 式から導かれた結果より、ネットフローがプラスであればインフローの方が多い状態であり、取引所への入金が優勢な局面として売り圧力が強まっていると読まれることが多いです。一方でネットフローがマイナスであればアウトフローの方が多い状態であり、取引所から外部ウォレットへの出金が優勢な局面として買い意識や長期保有のシグナルと読まれることがあります。なお、これらはオンチェーン上の資金移動に基づく解釈の一例であり、価格が長期的に下落・上昇トレンドにある「ベア市場」「ブル市場」とイコールではありません。 以下に取引所へのネットフローのグラフを例示します。 引用元:Glassnode Studio 上のグラフは、1日ごとのビットコインに関する取引所へのネットフローの推移を、2011年8月17日から2022年6月26日までの区間で示した例です。最新データは引用元のGlassnode Studioをご確認ください。 黒のラインがビットコインの対数価格の推移、グリーンの棒グラフがプラスのネットフロー、赤色の棒グラフがマイナスのネットフローを意味します。 概して、ビットコイン価格の暴落直前にはネットフローは大きなプラスとなっている傾向が見て取れます。 一方で、ネットフローが大きなマイナスであっても即座に価格が暴騰することは少ないです。その影響が市場に及ぶまでには、一定のタイムラグが存在することが理解できます。 ちなみに、ここまで解説してきたインフロー、アウトフロー、ネットフローという指標は、暗号資産取引所への暗号資産の流入量や流出量を表すものでしたが、その「暗号資産取引所」とはどの取引所を指しているのでしょうか。 答えは、Glassnodeが選別した暗号資産取引所です。 Glassnodeは暗号資産取引所をその影響力に応じてピックアップし、その全ての取引所で起こったトランザクションの数値を合算して上記のグラフが作成されています。 オンチェーンデータの分析例②:イーサリアム イーサリアムは、分散型アプリケーションを開発および利用するためのプラットフォームの名称です。 2013年にヴィタリック・ブテリン氏によって考案されました。 時価総額の順位は市況で変動しますが、しばしばビットコインに次ぐ規模として注目され、その値動きや技術動向は暗号資産市場全体に大きな影響をもたらしています。 本記事をご覧の方にも、保有していらっしゃる方は多いでしょう。 以下では、イーサリアムのオンチェーンデータとして代表的な4つの指標を示します。 アクティブアドレス トランザクション数 DEXにおける出来高 NFTの出来高 イーサリアム(ETH)とは?できること・特徴・注意点をわかりやすく解説 Coincheck アクティブアドレス (Active Address) まずはアクティブアドレスについて見ていきましょう。 ビットコインにおけるアクティブアドレスと同様に、この指標からはイーサリアムネットワークがどれだけ使われているのか、盛り上がりのトレンドはどのようになっているのか、ネットワークの成長は健全なのか、などを読み取ることが可能です。 引用元:Glassnode Studio 上のグラフは、2015年7月30日から2022年4月30日までの1日ごとのイーサリアムのアクティブアドレスの推移を示した例です。最新の推移は引用元のGlassnode Studioで確認できます。 黒のラインがイーサリアム(ETH)の対数価格の推移、青色のラインがイーサリアムのアクティブアドレスの推移です。 結果論としては、イーサリアム価格の上昇にともなってアクティブアドレスの数も増加傾向にあったことが分かりますね。 ただし、この事象は相互要因の可能性が非常に高いです。 要するに、イーサリアムの価格が大きく上昇すると、必然的にアクティブアドレスの数も増える、という可能性が考えられます。 一概にアクティブアドレスの数が増加したから価格が上昇した、という一方通行の因果関係ではなく、相互要因の性質である可能性が高いということです。 トランザクション数(Transactions) アクティブアドレスと一緒に、イーサリアムブロックチェーン上で発行されるトランザクション数の推移も観察してみましょう。 一般的には、トランザクション数が多ければ多いほどブロックチェーンが活発に利用されていることが考察できます。 引用元:Etherscan - Ethereum Daily Transactions Chart 上のグラフは、1日ごとのトランザクション発行数の時系列を、2015年7月30日から2022年5月31日までの区間で示した例です。最新の推移はEtherscanの日次トランザクションチャートで確認できます。 前述したイーサリアムのアクティブアドレス数と比較してみると、データの推移がほとんど一致していることがわかると思います。 オンチェーンデータにはこのような相互作用によって発生するデータも数多く存在しているので、オンチェーンデータの分析を行う際には注意しなければなりません。 DEXにおける取引高 次にイーサリアムブロックチェーン上で構築されているDEX(分散型取引所)の出来高(Volume、ボリューム)を見てみましょう。 DEXはDappsの中でも主要なユースケースの一つであるため、トレンドをキャッチアップしておくことは非常に重要です。 出来高とは、ある特定の期間に渡って取引された暗号資産の取引数量のことです。 一般的に市場が活発化している時には出来高は増加し、逆に市場の取引が少ない場合は出来高が減少する傾向があります。 出来高は取引の状況や流動性の重要な指標となります。また多くの場合、価格情報とともに提示されます。 引用元:Dune - DEX metrics 上のグラフでは、月ごとの各DEXにおける出来高を2019年1月から2022年5月までの区間で示した例です。チェーンや時期によってシェアは変動するため、最新の構成比は同ダッシュボードなどで確認するとよいでしょう。 ピンクの領域が顕著に記録されているのが理解できるかと思います。 この領域はUniswap(ユニスワップ)というDEXにおける出来高を表しており、当該期間の例ではUniswapの存在感が大きいことが読み取れます。 NFTにおける出来高 最後にNFT(非代替性トークン)の出来高を見てみましょう。 NFTは、DEX同様にイーサリアムブロックチェーンにおける最大のユースケースの一つです。 デジタルデータに唯一性を与えることができるNFTは、ゲーム、会員権や不動産の所有の証明、著作権やアートなどさまざまな分野で実用化が進んでいます。 NFTに関する詳細を知りたい方は、NFTとは?暗号資産(仮想通貨)との違いや活用例を紹介をご覧ください。 引用元:Dune - NFT Market Overview 上のグラフでは、1週間ごとの各NFTマーケットプレイスにおける出来高を2021年5月から2022年5月までの区間で示した例です。なお、ここで示されているNFTマーケットプレイスは、トランザクション履歴がオンチェーンで管理されているものに限られています。 グラフを見てみると、当該期間ではOpenSea(オープンシー)の存在感が強いことが読み取れます。 2021〜2022年頃にかけて市場が拡大した時期のほか、その後はプロジェクトや市況により出来高が大きく変動します。最新の動きは引用元のダッシュボードなどで確認するとよいでしょう。 オンチェーンデータの分析方法 ここまでオンチェーンの概要、実際のオンチェーンデータをご紹介してきました。オンチェーンの大まかな理解に関しては、ここまでの知識で問題ないと思います。 この章では、オンチェーンデータを実際に分析するための一般的なステップを紹介いたします。 オンチェーンデータを分析するためのステップ オンチェーンデータを分析するためのステップは、大まかに以下の3ステップに分けられます。 ブロックチェーンネットワークに接続し、オンチェーン上のトランザクション履歴を入手する データの集計やグラフ化を行う その資料をもとに過去のオンチェーン上の動き、今後の業界動向、そして自らの投資アイデアを考察する しかしながら、本来この全てを自分一人で行うとなると、かなりの知識と労力が必要です。 現在の暗号資産業界においてはオンチェーンデータの分析は盛んに行われているため、分析を専門としているサイトが上記1,2ステップの作業が完了した状態の結果を公開しています。 つまり、我々はそのようなサイトの恩恵にあやかることで、第3ステップの作業に集中することが可能なのです。 過去の分析や今後の意思決定をデータに基づいて行うために、ぜひともこのようなサイトを活用することをおすすめいたします。 オンチェーンデータの集計やグラフ化を行っているサイトについては、後述のオンチェーンデータの確認・入手方法にて解説しています。 Coincheckの無料登録はこちら オンチェーンデータの確認・入手方法 この章ではオンチェーンデータを確認および入手する手法を解説いたします。 オンチェーンデータは基本的に誰でも閲覧できるようになっていますが、1次情報としてトランザクションデータを取得するためには様々なIT知識が必要です。 公開されているデータとアクセスしやすいデータは同義ではありません。 そのため、そのような知識を持たない人たちでもオンチェーンデータにアクセスできるように、多くのサイトにてトランザクションデータを収集してキュレーションされた情報が提供されています。 ここでは、いくつかの外部サイトを紹介します。 有料サイト オンチェーンデータを提供している有料サイトとしては、以下の2つが挙げられます。 Glassnode(グラスノード) Nansen(ナンセン) それぞれの特徴を概観していきましょう。 Glassnode Glassnodeは、暗号資産に関するオンチェーンデータを提供しているスイス(ツーク)を本拠とする企業です。 Glassnodeが提供しているGlassnode Studioというサービスでは、様々なオンチェーンデータや指標が閲覧できます。 上述したBTCに関するオンチェーンデータのグラフは、全てGlassnode Studioからの引用となっています。 Nansen Nansenはシンガポールに拠点を置いている会社で、投資家や機関投資家に対してオンチェーンデータやオンチェーンデータに関する考察を提供しています。 Nansenは純粋なオンチェーンデータの分析に留まらず、DeFi(分散型金融)、NFT(非代替性トークン)、DAO(自律分散型組織)など、オンチェーン上で活発な領域を横断した分析やラベリング機能も提供し、多くのインサイトを市場に届けています。 無料サイト オンチェーンデータを提供している無料サイトとしては、以下の3つが挙げられます。 Dune(デューン) Blockstream Explorer(ブロックストリーム エクスプローラー) Etherscan(イーサスキャン) それぞれの特徴を概観していきましょう。 Dune(デューン) Duneは、ブロックチェーン上のDapps(分散型アプリ)等のオンチェーン情報をユーザーが分析および閲覧できるツールです。 分析に必要なデータはDuneがブロックチェーン上から抽出してくれるため、ユーザーはSQLの操作のみでオンチェーンデータに関する分析やグラフ化を行うことができます。 SQLとは、膨大なデータベースを管理する上で用いられるプログラミング言語(厳密にはデータベース言語と言います)のことです。 Duneでは他のユーザーが作成したオンチェーンデータの分析結果を閲覧できるため、自分が気になっているプロジェクトの分析結果をDune内で探してみると良いかもしれません。 Duneの公式サイト(トップページ)から利用を始められます。 Blockstream Explorer(ブロックストリーム エクスプローラー) Blockstream Explorerは、ビットコインに関するトランザクションデータを閲覧することができるサイトです。 提供元はカナダを拠点としているBlockstreamという企業で、ブロックチェーン技術を開発するブロックチェーン企業です。 Blockstream Explorer公式サイトでビットコインのトランザクションを検索できます。 Etherscan(イーサスキャン) Etherscanは、イーサリアムブロックチェーン上のオンチェーンデータを閲覧することができるサイトです。 自らのイーサリアムアドレスに関する情報を入力することで、当該アドレスに関連した時系列データを取得することが可能です。 このような形式でオンチェーンデータを閲覧できるツールのことを、ブロックチェーン・エクスプローラーと呼びます。 ブロックチェーン・エクスプローラーには、イーサリアム以外の別のブロックチェーンの情報を閲覧することができるものも存在しています。 Etherscan公式サイトでイーサリアムのオンチェーンデータを閲覧できます。 オフチェーンとは ここまでオンチェーンの概要から使い方まで広く解説してきました。 ここでは、オンチェーンの議論がされる場面で併せて議論されがちなオフチェーンの概念について解説いたします。 オフチェーンの概要 オフチェーンとはオンチェーンの対義語として存在する言葉で、取引をブロックチェーンの外側で処理するような仕様のことを指しています。 オフチェーンという用語は英語の Off-chain が語源である言葉であり、「ブロックチェーンの上に乗っていない(という仕様)」といったニュアンスを持っています。 オフチェーンは先述したスケーラビリティ問題の解消に寄与する技術となっており、ブロックチェーン業界でも大きな技術トレンドとして注目されています。 大まかな仕組み オフチェーンの仕組みは単純なものです。 オフチェーンでは、取引を1回ごとにブロックチェーン上で処理せず、ある程度の数の取引が蓄積された段階でそれらをまとめてブロックチェーン上に書き込みます。 例えば、AさんとBさんが以下のような取引を行ったとします。 AさんがBさんに1BTC送った BさんがAさんに2BTC送った AさんがBさんに4BTC送った 上記のような複数の取引が行われた場合、最終的に BさんはAさんから3BTCもらえた という結果になると思います。 オフチェーンは上記の1,2,3の処理を実行した後に、最終的な結果であるBさんはAさんから3BTCもらえたという状態をメインのブロックチェーンに伝えることで処理してもらうのです。 つまり、オフチェーンに記録された最終的な取引の結果のみをオンチェーンに伝達することで、何度もオンチェーン上で取引を処理しなくても複数の処理を実行できるという仕組みです。 なお、取引の実行・処理をオフチェーンで行うことでスケーラビリティ問題を解決しようとする技術のことをセカンドレイヤー、またはレイヤー2と呼びます。 オフチェーンであるレイヤー2の対比として、ビットコインやイーサリアムといったメインのブロックチェーンのことをレイヤー1と呼びます。 要するに、オフチェーン技術はレイヤー2を用いてレイヤー1の処理速度向上やトランザクション手数料の削減を行うことで、スケーラビリティ問題の解決を目指している、とまとめることができます。 オンチェーンとオフチェーンの違い オンチェーンとオフチェーンの最も大きな違いは、ブロックチェーン上の取引記録においてどの部分を記録するのか、という点です。 要するに、記録するトランザクションデータの取捨選択ですね。 オンチェーンでは、取引の全てがブロックチェーンのネットワークでリアルタイムに記録されていくのに対し、オフチェーンでは、途中の取引はブロックチェーンの外側で処理され最終的な取引の結果だけがメインのブロックチェーンに記録されます。 オンチェーンとオフチェーンのメリット・デメリットは以下の表のようにまとめられます。 基本的にこの2つの技術処理のメリットとデメリットは、表裏一体であることが分かりますね。 オフチェーンの活用例 オフチェーンが活用されているプロジェクトは様々ありますが、ここでは下記の2つを紹介いたします。 ライトニングネットワーク Coincheck NFT ライトニングネットワーク ライトニングネットワークとは、ビットコインのスケーラビリティ問題を解決するために開発が行われているセカンドレイヤー技術です。 レイヤー1であるビットコインのブロックチェーンを使わずにセカンドレイヤー上で決済を完了させることで、BTCを用いた即時決済を可能にします。 BTC支払いの利便性を拡大させる重要なプロジェクトなので、ぜひとも最新の情報をキャッチアップすることをおすすめします。 Coincheck NFT 「Coincheck NFT」でも、オフチェーンが活用されています。 「Coincheck NFT」は、NFTをCoincheckで取扱う暗号資産と交換できるマーケットプレイスです。利用できる銘柄や条件は変更される場合があるため、最新情報はCoincheck NFTの案内や解説記事でご確認ください。 Coincheck NFTでは、出品・購入にかかるネットワーク手数料(Gas代)はかかりません(手数料の詳細はCoincheck NFTの解説記事や手数料案内をご確認ください)。 加えてもう一点、大きな特徴があります。 従来のNFTマーケットプレイスでは購入対象のNFTが発行されているブロックチェーン上のトークンでしか当該NFTを購入できませんでしたが、「Coincheck NFT」ではオフチェーン技術の活用によりその問題を解決しました。 つまり、イーサリアムブロックチェーン上のNFTをビットコイン(BTC)やリップル(XRP)で購入することができるようになったのです。 Coincheck NFTとは?使い方や取扱い商品を解説 Coincheck Coincheck NFTはこちらへ 暗号資産取引所におけるオンチェーンとオフチェーン 暗号資産取引所の中で行われる取引は、ユーザーにとっての利便性を確保するためにオフチェーンで管理されています。 オフチェーンで管理されているがゆえに、ユーザーはトレードの時にトランザクション手数料を払ったり、約定するまで時間を要したりするような不便がありません。 暗号資産取引所においてオンチェーンで処理される取引は、取引所から外部のウォレットに対して暗号資産を送金する時の取引に限られます。 一方で、いわゆるDEX(分散型取引所)における取引では、あらゆる取引をオンチェーンで行わざるを得ません。 DEXにおけるトレードでは、トレードを行うたびにトランザクション手数料を支払う必要がありますし、当該トランザクションが成立するまでに時間を要する場合があります。 上記では、オンチェーンとオフチェーンにおける身近な例を提示いたしました。 このような解説によって、オンチェーンとオフチェーンにおけるメリット・デメリットが具体的にイメージできたのではないでしょうか。 Coincheckの無料登録はこちら まとめ 今回の記事では、オンチェーンについて紹介しました。 オンチェーンの面白さや有用性を理解していただけたかと思います。 あらためて、この記事でお伝えしたかった3つの重要事項をまとめてみます。 ◎送金などといった取引がブロックチェーン上にて実行処理されるような仕様そのものをオンチェーンと呼び、その取引が記録されたデータのことをオンチェーンデータと呼ぶ ◎オンチェーンデータは基本的に誰でも閲覧できるようになっているが、1次情報としてトランザクションデータを取得するためには様々なIT知識が必要となる。そのため、知識を持たない人たちでもオンチェーンデータにアクセスできるように、多くのサイトにてトランザクションデータを収集してキュレーションされた情報が提供されている。 ◎オンチェーンとオフチェーンには一長一短があり、それぞれの特徴に応じて使い分けていくことがユーザビリティの観点から重要である。 今後の暗号資産市場の発展をより正確に観測するために、その先行指標ともなり得るオンチェーンの情報を追うことはとても重要と言えます。 もしご関心がありましたら、この記事で挙げたようなオンチェーンデータを閲覧できるサイトにて多くのオンチェーンデータを観察してみましょう。 この記事が、オンチェーンについて知るための参考情報としてお役に立てれば幸いです。

2025-03-25暗号資産を知る

暗号資産の取引には、いくつか確認しておくべき注意点があります。 この記事では、これから暗号資産の取引を始める方に向けて、確認しておくべき注意点・リスクについて解説します。 この記事でわかること 暗号資産取引における注意点 暗号資産の口座開設は18歳から可能に Coincheckの無料登録はこちら 目次 暗号資産取引における注意点 注意点①暗号資産の価格変動リスク 注意点②投資詐欺などの犯罪に巻き込まれる場合もある 注意点③セキュリティリスク 注意点④暗号資産にかかる税金について 注意点⑤入出金口座や暗号資産の移転に関するル-ル 注意点⑥暗号資産取引口座は名義人のみ利用可能 暗号資産の口座開設は18歳から可能に 暗号資産取引における注意点 注意点①暗号資産の価格変動リスク 暗号資産は、株や債券といった金融資産に比べて価格変動が大きい傾向があります。価格変動が大きいことは利益が期待できる一方で、同時に損失を抱えてしまうリスクもあります。 暗号資産の取引を検討している方は、暗号資産が他の金融資産に比べて価格変動が大きい傾向があることを認識しましょう。 また、暗号資産取引初心者の方には以下を推奨しています。 少額から始める 余剰資金で投資を行う 高いレバレッジの証拠金取引は行わない 信頼できる情報を集め、知識を身につける 注意点②投資詐欺などの犯罪に巻き込まれる場合もある 暗号資産の中には、詐欺など犯罪に利用されるものがあります。特に、SNSのDM(ダイレクトメッセージ)で勧誘してきたり、過激な宣伝文句(例:1か月で100倍、など)が使用されている場合には注意が必要です。 悪質な暗号資産を購入しないためには、信頼できる取引所以外は使用しない・公式のニュース以外は慎重に判断するなど、利用者のリテラシーが求められます。 また日本において、暗号資産取引所の運営は暗号資産交換業者登録が必要であり、原則国内取引所の利用しか認められておりません。 仮に、暗号資産の詐欺に遭ってしまった場合や、トラブルに巻き込まれそうな時は、まず信頼できる親族や友人などの第三者や専門機関に相談するようにしましょう。  参考URL : 暗号資産に関するトラブルにご注意ください! - 金融庁 注意すべき暗号資産取引の事例 ①過激な宣伝文句が使用されている 「必ず1ヶ月で100倍になる銘柄」「確実に稼げる、楽に稼げる」等の宣伝がされている場合は要注意 ②暗号資産取引所で売買できない(※)銘柄の購入 取り扱い銘柄は、各暗号資産取引所およびJVCEA(一般社団法人日本暗号資産等取引業協会)の審査を経て決定されるため、審査を通過していない未上場銘柄はリスクが高い傾向がある *銘柄・・・暗号資産の種類 ③セミナー等で特定銘柄の勧誘 悪質な情報商材業者によるセミナーで信頼性が低い銘柄を売りつける事例が散見されるため要注意 また日本において、暗号資産取引所の運営は暗号資産交換業者登録が必要であり、原則国内取引所の利用しか認められておりません。 仮に、暗号資産の詐欺に遭ってしまった場合や、トラブルに巻き込まれそうな時は、まず信頼できる親族や友人などの第三者や専門機関に相談するようにしましょう。  参考URL:https://www.fsa.go.jp/policy/virtual_currency/04.pdf 注意点③セキュリティリスク 暗号資産を始めるにあたり、「不正ログイン」や「フィッシング詐欺」といったセキュリティリスクを考慮する必要があります。 暗号資産取引所を名乗り「口座が利用停止になった」等のメッセージを送信し、偽のホームページに接続させる方法で、クレジットカード番号などの重要な個人情報を盗み出すフィッシング詐欺には十分注意してください。 フィッシング詐欺の被害を防ぐために、怪しいSMSメッセージに記載されているURL先にアクセスしない、正規のログインページのURLをお気に入り登録し、ログインの際はそこからアクセスすることを推奨します。 また、セキュリティ対策として、二段階認証の設定、誕生日など推測されやすいパスワードを避けて設定することを推奨しています。 注意点④暗号資産にかかる税金について 暗号資産の取引で得た利益にも、税金は発生します。具体的には、給与所得者の場合、年間で20万円を超える利益(他の雑所得などとの合算)が出た場合、雑所得として確定申告を行う必要があります。雑所得は、給与所得などその他の所得と合算して申告します。そのため、暗号資産取引で20万円を超える利益(他の雑所得などとの合算)が出た場合、利益に対して所得税と住民税がかかります。 なお、利益が20万円以下であっても、住民税の申告は必要になります。 ※確定申告等の詳細につきましては管轄の税務署や税理士等にお訊ねいただくか、または国税庁タックスアンサーをご参照ください。 参考URL : タックスアンサー(よくある税の質問) - 国税庁 注意点⑤入出金口座や暗号資産の移転に関するル-ル 暗号資産取引口座への入金・売却代金の振込銀行口座に、第三者名義の銀行口座を指定することはできません。 また、暗号資産の移転(※)を行う場合、送金処理がなされた後に送金をやり直すことは仕組み上できません。送金先アドレスや宛先タグ等の入力間違いには十分注意しましょう。 (※)コインチェックから暗号資産を移転する場合、マネー・ローンダリング及びテロ資金供与対策の一環であるトラベルルールに対応するため「送金先サービス名」等を入力することが必要です。 注意点⑥暗号資産取引口座は名義人のみ利用可能 暗号資産取引口座や銀行口座の売買や譲渡は、法律で禁止されています。また、口座を使用できるのは名義人に限り、共同利用(夫婦間や親子間なども含む)、他人への貸与、他者による代理運用等も同様に禁止されています。 Coincheckの無料登録はこちら 暗号資産の口座開設は18歳から可能に 2022年4月1日(金)に施行された「民法の一部を改正する法律」により、日本における成年年齢が18歳へ引き下げられました。 出典:政府広報オンライン(※2022年4月1日時点) 成年年齢の引き下げに伴い、18歳19歳の方は携帯電話の契約やローンを組むことに対して親の同意が不必要となった一方で、飲酒や喫煙、公営ギャンブルの投票券購入などは従来と同じく20歳以上に限られます。 出典:政府広報オンライン 成年年齢の引き下げに伴って、これまで20歳以上に限られていた暗号資産の口座開設も18歳から可能になりました。18歳19歳で成人に該当する皆様におかれましては、安心・安全にサービスをご利用いただくため、関係各所にて公開されている特設サイトを是非ご確認ください。 成年年齢引き下げ関連サイト ・成年年齢引下げ特設ウェブサイト「大人への道しるべ」 ・動画「1分でわかる成年年齢引下げ」 ・成年年齢引下げに関するパンフレット

2025-09-11暗号資産を知るNFT

Web3.0(Web3)とは、ブロックチェーンやP2P(Peer to Peer)などの技術によって実現する「次世代の分散型インターネット」のことです。最近では「Web3.0」や「ブロックチェーン」というキーワードが話題になっているため、もっと詳しく知りたい、メリットやデメリットを知りたいという方も多いのではないでしょうか?  この記事では、以下のようにWebの歴史や各時代の特徴をお伝えしながら、Web3.0について解説し、サービスへの活用例などについて紹介します。 1.Web3.0とは?概要や特徴をわかりやすく解説 2.Webの歴史とは?Web1.0から3.0までの変遷 3.Web3.0を利用するメリットとは?ポイント3点を解説 4.Web3.0のデメリットは?注意点を解説 5.Web3.0のサービス紹介 6.まとめ Coincheckの無料登録はこちら 目次 1.Web3.0とは?概要や特徴をわかりやすく解説 2.Webの歴史とは?Web1.0から3.0までの変遷 2-1.Web1.0の特徴とは 2-2.Web2.0の特徴とは 2-3.Web2.0の課題とは 3.Web3.0を利用するメリットとは?ポイント3点を解説 3-1.セキュリティが強化されている 3-2.決済・契約の手数料を節約できる 3-3.個人情報を自分自身で管理できる 4.Web3.0のデメリットは?注意点を解説 4-1.ユーザー個人が知識を身につける必要がある 4-2.巨大企業との利益相反や国の規制を受ける可能性がある 5.Web3.0のサービス紹介 5-1.Web3.0ブラウザであるBrave 5-2.DAppsの基盤となるイーサリアム 5-3.メタバース上で楽しめるNFTゲーム『The Sandbox』 6.まとめ 1.Web3.0とは?概要や特徴をわかりやすく解説 Web3.0とは、ブロックチェーンやP2P(Peer to Peer)などの技術によって実現する「次世代の分散型インターネット」のことです。 現在、私たちが利用しているインターネットを「Web2.0」と定義し、プライバシーやセキュリティなどの問題を解決するために構想されたのがWeb3.0という概念です。 2022年現在でトレンドとなっているWeb3.0は、ブロックチェーン・暗号資産・NFT・DAO関連の場で議論されています。 Web3.0の概念自体もまだ発展途上であるため、今後の技術の進展によってはWeb3.0の概念が変わる可能性があります。そのため、Web3.0を深く理解するためには、ブロックチェーンやNFTなどのWeb3.0における重要キーワードの最新情報を常に仕入れ、持っている知識をアップデートする姿勢が大切になります。以下では、Web3.0における重要キーワードを解説しています。それぞれのキーワードについて詳しく知りたい方は、あわせてご覧ください。 NFTとは?仮想通貨との違いや利益を出す方法、最新の活用例を紹介 Coincheck ブロックチェーンとは?特徴やメリット・デメリットを基礎からわかりやすく解説 Coincheck 2.Webの歴史とは?Web1.0から3.0までの変遷 Web3.0という概念を深く理解するためには、現在私たちが使っているインターネットの特徴を知る必要があります。つまりWebの起源である「Web1.0」、現在私たちが使っている「Web2.0」、そしてWeb2.0がかかえる問題を解決するために構想された「Web3.0」について、それぞれの特徴を理解しておくことが重要です。 Coincheckの無料登録はこちら 2-1.Web1.0の特徴とは Web1.0とは一言でいうと「Webが誕生した頃のインターネット」を指す概念です。具体的な年代としては、1990年代中頃から2000年代前半にかけて普及してきたインターネット(もしくはWeb)の総称だとされています。 Web1.0時代のWebは「情報の流れが一方向で中央集権型」であることが特徴です。 当時のWebでは、管理者個人がホームページを持ち、ユーザーはそれを閲覧するだけというものでした。Web1.0時代では、現在ではありふれた機能である「コメント機能」などの実装もあまりありませんでした。閲覧できる情報は情報作成者によってのみ管理され、閲覧ユーザーによるデータの編集はできません。 ホームページの管理者は自分でサーバーを用意し、データベースとHTMLを構築していました。このため、Web1.0時代に情報発信するには、それ相応のWebの知識が不可欠でした。また、現在に比べて通信速度が低速だったため、特にインターネットが登場してすぐの頃は、動画はもちろん、画像やCSSを扱う動的なページを扱うケースは稀だったと言えるでしょう。 また、Web1.0時代でのユーザー同士のコミュニケーションツールは、2ちゃんねるなどを代表とした掲示板サイトだったと言えます。掲示板サイトは基本的に文字だけのやり取りでデータ容量をあまり必要としないため、Web1.0時代でも利用できていたのでしょう。 この時代のWebユーザーは匿名性を重視し、一般的な使用方法ではほとんど実名や年齢や住んでいる地域すらも公開することはありませんでした。ネットで繋がった人と実際に会うことは気軽にされなかったことも特徴です。 2-2.Web2.0の特徴とは Web2.0とは、一言でいうと「現在私たちが使っているインターネット」を指す概念です。具体的な年代としては、2000年代中頃から2020年代中盤の現在まで続いているインターネット(もしくはWeb)の総称だとされています。 Web2.0時代のWebは「情報の流れが双方向で中央集権型」であることが特徴です。 Web2.0ではプラットフォームの運営者が登場し、ユーザーはそのプラットフォーム上で情報発信を行ったり、コミュニケーションを行ったりし始めました。YouTubeやTwitter、Instagram、Facebookなどが登場し、データベースやHTML、サーバーなどへの知識が無くても情報発信が容易になったのです。 Web2.0時代は、SNSなどを用いて様々な人との双方向の情報のやり取りができるようになった時代と言えるでしょう。Web2.0時代のユーザーは、FacebookなどのSNSの隆盛からわかるように、実名や顔写真を公開することに比較的抵抗が無いことも特徴として挙げられます。 また、Webの知識が無いと扱えない個人ホームページに代わり、AmebaやFC2、WIXのようなブログ作成プラットフォームが台頭してきたことも、Web2.0時代の特徴と言えるでしょう。 このように、Web2.0時代はユーザーがWebを通じてより幅広く活動できるようになった一方で、プラットフォーム提供者のサービスを多用した結果、プラットフォームを提供している企業へ個人情報が集中しています。 2-3.Web2.0の課題とは Web1.0からWeb2.0へとWebの世界が進化し、活動の幅が急激に広がるとともに、Web2.0の課題点も見えてきました。 まず、先ほども述べたように、プラットフォーム提供者へ個人情報やパスワードなどのデータが集中するようになったことで、サイバー攻撃を受けた際の流出リスクやセキュリティ問題、個人情報を含むデータの適正利用への疑念などが発生しています。 また、デジタルコンテンツをプラットフォーム上で発信する場合、アカウント停止やシャドウバン(※アカウント停止ではないが、通知されずに検索結果などから排除されること)を受けると、コンテンツの発信が難しくなります。 このような歴史的な変遷があり、Web2.0の課題を解決する新たなWebの概念としてWeb3.0が生まれました。 3.Web3.0を利用するメリットとは?ポイント3点を解説 Web3.0は「Web2.0でのデータ独占・改ざん・データ使用権の問題を解決する概念」として構想され、「情報の流れが双方向で分散型」であることを特徴とします。 その中核として大きなウェイトを占めているのが、「ブロックチェーン技術」です。ここでのブロックチェーンとは、誰もがその内容を閲覧・管理することができるパブリックチェーンを指します。 トークンで権利者情報などを管理したり、データベースとしてブロックチェーンを用いたり、分散型のネットワークを使ったりすることで、Web2.0の問題を解決しようとしています。 また、Web3.0、ブロックチェーンと密接に関わる概念として「DAO」もあわせて理解しておくとよいでしょう。DAOとは、日本語では「分散型自立組織」といい、特定の管理者を持たずに存在できる組織を指します。 DAO(分散型自律組織)とは?図解で初心者にもわかりやすく解説! Coincheck それでは、実際にWeb3.0はどのような場面で使われて、ユーザーへどのような利点をもたらすのでしょうか。Web3.0のメリットは、以下の3つのようなポイントが挙げられます。 セキュリティの強化決済・契約の手数料の節約ユーザー主体のデータ管理 それぞれについて詳しく見ていきましょう。 3-1.セキュリティが強化されている Web3.0の世界では、データをブロックチェーンに保存することで、その仕組みならではの強固なセキュリティの恩恵を受けられます。たとえば、以下の2点が挙げられます。 悪意ある者によるデータの改ざんが極めて困難になる分散管理により、データ流出のリスクが低減される ブロックチェーンの仕組みや特性については、以下の記事をご覧ください。 ブロックチェーンとは?特徴やメリット・デメリットを基礎からわかりやすく解説 Coincheck 3-2.決済・契約の手数料を節約できる さまざまなデジタルコンテンツへの決済や個人間送金に暗号資産を用いることで、決済・契約の手数料の節約が期待できます。こちらも、ひとつめのメリットと同様に、ブロックチェーンの特性から生まれるメリットです。 Web2.0時代の決済では、プラットフォーマーや決済代行会社が決済時に手数料を徴収するため、取引額の数パーセントから多い場合は数十パーセントの手数料がかかります。 Web3.0では、暗号資産を用いた決済や契約を使うことで、第三者を必要としない決済が可能になります。このため、中間業者に対する手数料が不要になる、あるいは安くなることが期待できます。ただし、ブロックチェーンを利用することに対しての手数料は別途発生することがあるため、認識しておくとよいでしょう。 3-3.個人情報を自分自身で管理できる Web3.0では、ユーザーが自身の個人情報や行動履歴、デジタル資産の管理ができると言われています。Web2.0のサービスは無料で扱えることが多いですが、その代償として個人情報や行動履歴がプラットフォーマーに提供されています。 たとえば、現在のWeb2.0を扱っていると、自分の住んでいる地域に関連した広告や、最近見た商品・サービスなどの広告が出てきた経験のある人は少なくないのではないでしょうか。このような広告形態をリスティング広告といい、Cookieなどの閲覧・検索履歴に基づいて配信される広告です。そのほか、地域などの特定はIPアドレスからも可能です。 Web2.0ではユーザーが意識をしないようなポイントで個人情報や行動履歴を取得・利用しているため、自身の個人情報を制限することは限りなく難しくなっているでしょう。Web3.0では、個人情報の提供の制限・管理が可能であるとされているため、ユーザーのデータ管理権限が戻ると言えます。 4.Web3.0のデメリットは?注意点を解説 Web2.0の問題を解決するためのソリューションであるWeb3.0。期待の声が多く挙げられているものの、発展途上であるためにこれから解消していくべき課題もかかえています。 また、先述の通りWeb3.0はまだ多くの方に浸透しているとは言えないため、未来から見たWeb3.0という概念は全く別物になる可能性があります。つまり、実際に実現したWeb3.0はブロックチェーンや暗号資産、NFT、DAOが絡んでいないという場面も想定ができるのです。 個人としてできることは、Web3.0がどのように進化していくのか注意を払いつつ、利用するかどうかを検討するとよいでしょう。Web3.0がかかえる主なデメリットとしては、以下の2点が挙げられます。ここでは、利用する際の注意点とともに紹介していきます。 ユーザー個人が知識を身につける必要がある巨大企業との利益相反や国の規制を受ける可能性がある ユーザー個人が知識を身につける必要がある ブロックチェーンを用いたWeb3.0を構築した場合、ユーザーはブロックチェーンや暗号資産、NFT、DAOへの深い知識・リテラシーが求められます。 広告などで莫大な収益を上げられるWeb2.0のサービスは、無料でハイクオリティなものになっています。インターネットへの知識が不十分なユーザーでも気軽に利用することができるため、積極的にWeb3.0への移行が検討されない可能性があるのです。 一般的なWebユーザーがWeb3.0への知識をつけ、Web2.0からの移行が可能になるか否かというポイントは、今後のWeb3.0の発展において重要な観点です。また、利用する個人の立場としては、Web2.0の世界から一気に求められる知識のハードルが高くなる可能性があることに注意しましょう。 巨大企業との利益相反や国の規制を受ける可能性がある Web3.0の概念は、Web2.0の巨大プラットフォーマーと利益相反が起きています。巨大プラットフォーマーは小国の経済規模を超えるほどの経済力を持っており、Web上であらゆる機能を独占し、利益を生み出しています。 そのため、本格的にWeb3.0の隆盛が訪れた場合、その流れを阻止しようと、巨大プラットフォーマーがWeb3.0のプロジェクトやサービスを排除・制限しようとする可能性が生じます。 また、革新的なサービス・概念が生まれて間もない段階では、法整備が追いつかないということがよく起こり、Web3.0についてもまさにそれが発生していると言えます。国や行政機関・立法機関はこれから規制を強めていく可能性があり、ユーザーの視点では「規制が厳しくなっていく」と見えるかもしれません。 個人としては、Web3.0の世界はただ無制限に広がっていくだけでなく、さまざまな既存システムと相互に影響しながら発展していくものである、と理解したうえで利用するとよいでしょう。 5.Web3.0のサービス紹介 Web3.0へ投資をしてみたいという場合は、Web3.0系のサービスに関連した暗号資産への投資という方法が挙げられます。 Brave:BATイーサリアム:ETHThe Sandbox:SAND Web3.0ブラウザであるBrave Coincheckが扱っている暗号資産では、Web3.0系のブラウザ「Brave」で使われるBAT(Basic Attention Token)がWeb3.0銘柄と言えます。 現状のWeb広告では、意図しない広告が表示されたり、電力・通信容量を大幅に消費したりといった、ユーザーへの不利益が存在しています。 Web3.0ブラウザ「Brave」は、初期設定でWeb広告がブロックされており、ブラウザ上で広告を有効にすると暗号資産である「BAT」を取得することができます。 つまり、ユーザーは表示する広告と追跡のためのデータ取得を制限しながら、ブラウザで任意の広告を見ながら暗号資産を獲得できるのです。 ※日本では資金決済法の制約により、BATではなくBATポイントが付与されます。 暗号資産が貯まるBraveブラウザの使い方や特徴、危険性の有無を解説 Coincheck BATはAmazonのギフト券に交換したり、実店舗で利用したりすることができ、クリエイターやサイト運営者へ直接支援することも可能です。 現在の広告システムでは、広告収益はほとんどプラットフォーマーが取っており、サイト運営者の収益は小さくなっています。Braveでは広告主から直接広告料が支払われるため、サイト運営者は収益アップにつながるとされています。BATについて詳しく知りたい方は、以下の記事もあわせてご覧ください。 暗号資産BAT(ベーシックアテンショントークン)とは?特徴や今後の将来性、購入方法を解説! Coincheck DAppsの基盤となるイーサリアム DApps(分散型アプリケーション)の基盤となるイーサリアム(ETH)もWeb3.0銘柄といえます。 DAppsとはDecentralized Applicationsの略称で、日本語では分散型アプリケーションと呼ばれています。従来のアプリケーションではアプリを管理する「中央管理者」が存在し、権限が中央管理者に集中していました。一方でDAppsではブロックチェーン技術を採用することで、中央管理者のいない分散管理を実現しています。この「中央集権から分散へ」という流れも、Web3.0の大きな特徴と言えるでしょう。 現状では、ほとんどのDAppsはイーサリアムのプラットフォーム上で開発されています。これは、DAppsを利用したサービスの多くがイーサリアムのスマートコントラクトを基盤として開発されているのが理由です。 なお、スマートコントラクトとは、イーサリアムをはじめとするブロックチェーン上に実装されている、自動的に契約が実行される仕組みのことです。 スマートコントラクトとは?仕組みやイーサリアム(ETH)との関係を解説! Coincheck イーサリアムを活用したDAppsの具体例としては、メタバースプロジェクト「Decentraland(ディセントラランド)」や、実名のサッカー選手を用いたデジタル・トレーディングカードゲームの「Sorare(ソラーレ)」、さらには世界初のブロックチェーンゲームである「クリプトキティーズ(CryptoKitties)」や、中央管理者のいない分散型取引所(DEX)である「ユニスワップ(Uniswap)」などが挙げられます。 DAppsとは?言葉の意味や仕組み、注目される理由を解説 Coincheck 【初心者向け】イーサリアムとは?仕組みをわかりやすく解説! Coincheck メタバース上で楽しめるNFTゲーム『The Sandbox』 NFTゲームの『The Sandbox(ザ・サンドボックス)』で使われるSAND(サンド)も、Web3.0に関連した銘柄です。The Sandboxでは、メタバース空間でユーザー間の空間を楽しむだけでなく、オリジナルのゲームやアイテム、キャラクター、サービスを作成することができます。さらに、所有するアイテムやキャラクターをNFTとしてプラットフォーム上で自由に売買することが可能です。 なお、メタバースとは、インターネット上に構築された仮想空間のことで、Web3.0とは異なる概念です。しかし、The Sandboxのように「メタバース空間内で、NFTの売買を行う」など、Web3.0と密接な関わりがあります。 【最新】メタバースのビジネスにおける活用事例を紹介!背景やメリットについても徹底解説 Coincheck またCoincheckでは、暗号資産SANDを取り扱っていることに加え、The Sandbox上のLANDと呼ばれる土地上に2035年の近未来都市「※OASIS TOKYO」を制作するプロジェクトを開始しています。(2022年10月時点) (※)コインチェック株式会社は、「OASIS」の運営をはじめとするメタバース事業を、マネックスクリプトバンク株式会社に事業譲渡することを決定し、MCBは2025年10月2日付けで同事業を承継することといたしました。 詳しくはこちら The Sandbox(ザ・サンドボックス)とは?話題のブロックチェーンゲームの始め方や覚えておきたい用語を解説 Coincheck Coincheckの無料登録はこちら まとめ Web3.0は、Web2.0時代の問題を解決するソリューションとして構想され、一部ではサービスの開発も進んでいます。その一方で、既存の社会基盤との共生や、予想し得ないさらなる進化によって、今「Web3.0」といわれているものとは違うサービス・概念が将来の「Web3.0」となっている可能性すらあります。 Web3.0はまだまだ発展途上な分野であるため、今のうちからWeb3.0に触れていたらワクワクする未来を体感できるかもしれませんね。 執筆青木一真 Ethereum Classic(ETC)にて公式日本コミュニティ立ち上げに携わったのち、暗号通貨ウォレット「もにゃ」にマーケターとして参画。その後、暗号資産関連へ参入する企業に対しリサーチャーとして介入しながら、暗号資産をはじめとしたWebライターとして活動している。 Twitter : @kiko_fintech

暗号資産(仮想通貨)のカストディとは、一般的には暗号資産の「管理」や「保管」という意味を持ちます。 また、暗号資産の『カストディ業務』とは、業務として所有者の代わりに暗号資産の保管や管理、移転を行うことです。 想像してもらいやすいのはウォレットサービスで、ウォレットサービスは暗号資産を安全に保管する財布のような役割を果たしています。つまり、『カストディ業務』は、暗号資産をハッカーなどから守り、所有者が不利益を被らないよう安全に管理するなどの業務のことなのです。 「カストディ」は聞き慣れない言葉であり、暗号資産保有者などにどのように関わってくるのか想像しにくいという人も多いでしょう。 そこで、本記事では、 暗号資産のカストディについて意味を分かりやすく解説 暗号資産のカストディの種類や種類ごとのメリット、デメリット 今後のカストディサービスの発展 について紹介します。 また、2020年5月の改正資金決済法施行により、暗号資産のカストディ業者に大きな影響があったので、併せて詳しく説明していきます。 本記事を読むことで、暗号資産のカストディについて理解が深まり、暗号資産所有者などにどのように関わってくるのかを知ることができるでしょう。 ※仮想通貨の税金については、2024年2月13日時点の情報となります。 Coincheckの無料登録はこちら 目次 暗号資産のカストディとは「管理」「保管」を意味する 暗号資産の『カストディ業務』とはウォレットサービスなどを意味する カストディ業務の規制について カストディ業務の2つの分類について解説 ①取引所によるカストディ ②セルフカストディ 今後のカストディサービスの発展について 2020年5月の法改正でカストディ業務が規制対象に 2020年5月の法改正により「暗号資産交換業」にカストディ業務が追加 カストディ業務に課された規制について 規制対象にならないカストディ業務 まとめ 暗号資産のカストディとは「管理」「保管」を意味する 「カストディ」という多くの人が耳慣れない言葉は、他人の資産を代わりに管理することを指します。 元々「カストディ」は、金融や証券にかかる用語として、有価証券などの保管や管理をするという意味で使われていました。 つまり、暗号資産のカストディとは、一般的には暗号資産の「管理」や「保管」という意味を持ちます。 また、「カストディ業務」とは、業務として所有者の代わりに暗号資産の保管や管理、移転を行うことで、想像してもらいやすいのはウォレットサービスです。 ウォレットは暗号資産を保管する財布のような役割を持っているので、サービスを提供している業者は暗号資産の保管や管理、移転といった「カストディ業務」を行なっていると言えます。 これだけでは分かりにくいと思うので、より理解を深めてもらうために、次章から「カストディ業務」について詳しく解説していきます。 暗号資産の『カストディ業務』とはウォレットサービスなどを意味する 暗号資産においては「カストディアン」などとも呼ばれている『カストディ業務』を行う業者が存在します。 暗号資産の『カストディ業務』とは、業務として所有者の代わりに暗号資産の保管や管理、移転を行うことで、上述した通り、想像してもらいやすいのはウォレットサービスです。 ウォレットサービスを提供している会社は、所有者のために暗号資産をウォレットに保管し、指定された場所に移動させる業務などを行なっており、これが『カストディ業務』に該当します。 暗号資産の『カストディ業務』は、投資家の大切な資産を守るためにある業務で、暗号資産をハッカーなどから守り、所有者の不利益にならないよう管理する役割を果たしています。 「いつ購入するか」「どうやって購入するか」に重きが置かれているところがありますが、利益を得るために然るべき時に売却するためには、暗号資産が常に安全に保管されている必要があります。 特に、実態がなく電子データのみでやり取りされる暗号資産は、実態のある紙幣などと比べても「保管」や「管理」が重要な意味を持つことは、なんとなく理解できるのではないでしょうか。 そのため、馴染みのない人も多いかもしれませんが、実は『カストディ業務』は投資家などから非常に注目されている業務と言えるのです。 カストディ業務の規制について よくニュースで取り上げられていますが、2020年5月の改正資金決済法の施行により、この『カストディ業務』を行う会社は大きな影響を受けました。 これまで『カストディ業務』のみを提供している会社は暗号資産の売買や交換を行なっていなかったことから、法規制の対象ではなかったのですが、改正後には法規制の対象になったのです。 法規制の対象になったことで、『カストディ業務』のみを提供している会社も、暗号資産取引所などと同様に国への登録や各種義務が課されることになりました。そして、これらの規制に対応できなかった会社が『カストディ業務』から撤退せざるを得なくなったのです。 暗号資産所有者は当該規制を理解した上で、自身が選んだカストディの種類や業者がどれくらいのセキュリティや規制を課されているのかチェックすることが大切です。 2020年5月の法改正によるカストディ業者への影響については、5章「5.2020年5月の法改正でカストディ業務が規制対象に」で詳しく解説していきます。 カストディ業務の2つの分類について解説 暗号資産の保管・管理、移転を行う『カストディ業務』には、大きく分けて下記2つの種類があります。 取引所によるカストディ セルフカストディ それぞれについて、メリット・デメリットを含めて詳しく解説していきます。 ①取引所によるカストディ 「取引所によるカストディ」とは、暗号資産を取引所で購入し、そのまま取引所で保管してもらう方法です。 取引所がカストディサービスを提供してくれることで、投資家は自分でウォレットなどを用意せずにすむため、利便性が高いというメリットがあります。 しかし、取引所が倒産した場合には資産を失う恐れがあるというデメリットもあります。 ②セルフカストディ セルフカストディとは、暗号資産を購入した後に、自分でウォレットなどを用意して保管しておくことです。 セルフカストディは、サービスを提供している会社が倒産しても暗号資産自体には影響がないというメリットがあります。 一方で、自分でウォレットなどを用意しなければならず手間がかかる、ウォレットをなくしたりパスワードを忘れたりした場合には暗号資産を失う恐れがある、といった点がデメリットです。 セルフカストディは、現在、暗号資産の保管の一般的な方法ではありますが、紛失リスクを投資家が負わなければならないという点が問題視されています。 Coincheckの無料登録はこちら 今後のカストディサービスの発展について 今後、第三者機関によるカストディサービスが増えていくことで、機関投資家などが暗号資産市場に参入してくることが期待されています。 現在は、第三者機関によるカストディサービスが多くないため、取引所カストディやウォレットなどのセルフカストディによって、暗号資産を管理している人がほとんどです。 しかし、取引所カストディにおいてはセキュリティに不安が残ったり、ウォレットなどのセルフカストディにおいては紛失リスクの責任を投資家が負わなければならなかったりなど、無視できない問題を抱えています。 安全に簡単に資産を保管できる保証がなければ、一般の投資家が尻込みするのはもちろんのこと、機関投資家も暗号資産市場に参入してくることをためらってしまうでしょう。 そのため、今後、安全に簡単に資産を保管できる「第三者機関によるカストディサービス」が多く展開されていくことで、これまで暗号資産への投資に尻込みしていた一般投資家や機関投資家などが参入してくることが期待されています。 一般投資家や機関投資家が暗号資産市場に参入してくることで、暗号資産の価格にもプラスの影響を与えることが予測されるため、今後もカストディサービスに関するニュースなどをチェックしておくことをおすすめします。 参考:ゴールドマンサックスが暗号資産(仮想通貨)カストディサービスを近日提供か 2020年5月の法改正でカストディ業務が規制対象に 暗号資産のカストディに関して押さえておいた方がいいこととして、2020年5月の法改正で、『カストディ業務』をおこなう業者が「暗号資産交換業」として規制対象となったことがあげられます。 今後、カストディサービスが発展していくことが期待されるため、どのような規制がされているのかチェックしておきましょう。 また、暗号資産所有者にとっては、自身が選んだカストディの種類や業者がどれくらいのセキュリティや規制を課されているのかチェックするために必要な知識です。そのため、自分の資産を守るためにも規制内容について確認しておくことをおすすめします。 2020年5月の法改正により「暗号資産交換業」にカストディ業務が追加 2020年5月の法改正によって、下記の通り「暗号資産交換業」にカストディ業務が追加され、『カストディ業務』のみを行う会社も「暗号資産交換業」として扱われるようになり、国への登録や各種義務が課されるようになりました。 この法律において「暗号資産交換業」とは、次に掲げる行為のいずれかを業として行うことをいい、「暗号資産の交換等」とは、第一号及び第二号に掲げる行為をいい、「暗号資産の管理」とは、第四号に掲げる行為をいう。 一 暗号資産の売買又は他の暗号資産との交換 二 前号に掲げる行為の媒介、取次ぎ又は代理 三 その行う前二号に掲げる行為に関して、利用者の金銭の管理をすること。 四 他人のために暗号資産の管理をすること(当該管理を業として行うことにつき他の法律に特別の規定のある場合を除く。)。 出典:資金決済に関する法律第第二条 上記四項に記載されている「他人のために暗号資産の管理をすること」がカストディ業務を意味し、2020年5月の改正法で追加された部分です。 カストディ業務に課された規制について カストディ業務が「暗号資産交換業」に加えられたことで、具体的には、国への登録が必要になり、各種義務が課されるようになりました。 国への登録は、質問票を提出した後、役員ヒアリング、書面審査、訪問審査と続いていき、事業内容や事業計画、暗号資産の管理体制などを厳しくチェックされます。 「暗号資産交換業」として登録されるまでには、概ね6ヶ月程度かかる上に、登録のために求められるセキュリティ水準はかなり厳しいです。 これまで規制対象外だった「カストディ業務」のみを行う会社にとっては、国への登録が必要になっただけでも大きな負担と言えますが、さらに下記のような義務も課されることになりました。 【カストディ業務に課される代表的な規制】 上記の厳しい規制を実現するだけのコストが費やせない『カストディ業者』は、2020年5月の法改正にともなって倒産や事業廃止に追い込まれることとなりました。 規制対象にならないカストディ業務 2020年5月の法改正によって、「暗号資産交換業」にカストディ業務が追加され、国への登録が必須になり、かつ、各種義務が課されることになりました。 ただ、実際には、国のパブリックコメントにおいて、 事業者が暗号資産を移転するために必要な秘密鍵の一部を保有するにとどまり、事業者の保有する秘密鍵のみではその資産を移転できない場合には、〜「他人のために暗号資産の管理をすること」には該当しない 出典:金融庁 コメントの概要及びコメントに対する金融庁の考え方 No10〜12 といった見解が出されています。 つまり、ウォレットサービスなどを提供する『カストディ業者』と言えど、事業者が秘密鍵の保有や管理をしていない場合には、法律上の「暗号資産交換業」には当たらず、規制の対象外であるという見解です。 上記に該当すれば、国への登録や各種義務を課されることなく、引き続きカストディ業務を行うことができます。 しかし、パブリックコメントでもあるように、「暗号資産交換業」に当たるかどうかは「個別事例ごとに実態に即して実質的に判断されるべきもの」なので、慎重に判断することが必須と言えます。 Coincheckの無料登録はこちら まとめ 本記事では、暗号資産のカストディについて紹介しました。 暗号資産のカストディとは一般的には暗号資産の「管理」や「保管」という意味を持ちます。 また、暗号資産の『カストディ業務』とは、業務として所有者の代わりに暗号資産の保管や管理、移転を行うことで、想像してもらいやすいのはウォレットサービスです。 また、暗号資産の保管・管理、移転を行う『カストディ業務』には、大きく分けて下記2つの種類があり、それぞれメリットデメリットがあります。 取引所によるカストディ セルフカストディ 今後、第三者機関によるカストディサービスが増えていくことで、機関投資家などが暗号資産市場に算入することが期待されています。 機関投資家が暗号資産市場に参入してくることで、暗号資産の価格にもプラスの影響を与えることが予測されるため、今後もカストディサービスに関するニュースなどをチェックしておくとよいでしょう。 本記事を読むことで、暗号資産のカストディについて理解が深まり、自分にどのように関わってくるのかを知ることができるでしょう。

2026-02-27NFT暗号資産を知る

MetaMask(メタマスク)は、イーサリアム系のトークンを保管・管理できるソフトウェアウォレットで、DAppsやNFTゲームと連携できる点が特長です。 この記事では、MetaMaskの基本と安全な使い方、PC・スマホでの導入手順、入金・送金・トークン追加のやり方、送金時の注意点とFAQを簡潔にまとめます。あわせて、購入から外部ウォレット入金までを一括で進めたい方向けにCoincheck OnRampの導線も紹介します。 この記事でわかること MetaMaskの基本と、安全に利用するためのポイント PC・スマホそれぞれでのインストールと初期設定の手順 入金・送金・トークン追加・アカウント復元までの具体的な操作方法 送金前に確認したいポイントとFAQ Coincheckの無料登録はこちら 目次 MetaMask(メタマスク)とは?何ができる? スマホアプリとPCで利用可能 MetaMaskの安全性/セキュリティ イーサリアムやERCトークン、BSC 、Avalanche、Polygonをまとめて管理できる NFTマーケットプレイスやDeFiなど多くのDAppsに接続可能 ガス代を任意で設定できる トークンをスワップできる NFTを管理できる PayPalを経由したイーサリアムの購入・送金 インストールと初期設定方法【PC】 パスワードの設定とログイン方法 シークレットリカバリーフレーズ(Secret Recovery Phrase)の保存方法 インストールと初期設定方法【スマホ】 パスワードの設定方法 シークレットリカバリーフレーズ(Secret Recovery Phrase)の保存方法 MetaMask(メタマスク)にアカウントをインポートする方法 秘密鍵をエクスポートする方法 アカウントをインポートする方法 MetaMask(メタマスク)に入金する方法 外部ウォレット(MetaMask/Phantomなど)へ送金する前に確認したい5つのこと MetaMask(メタマスク)にトークンを追加する方法 検索からERCトークンを追加する方法 手動でトークンを追加する方法 MetaMask(メタマスク)から送金する方法 よくある失敗と確認手順 MetaMask(メタマスク)のアカウントを復元する方法 まとめ MetaMask(メタマスク)とは?何ができる? MetaMaskは、Webブラウザの拡張機能やスマホアプリとして利用できる暗号資産専用のソフトウェアウォレットです。イーサリアム(ETH)や、イーサリアムをベースに発行されたERC-20トークンを保管することができます。 暗号資産のウォレットには、オンラインウォレットやデスクトップウォレットなど、保管形態の異なるウォレットが5種類あります。このうちMetaMaskには、パソコンにウォレットをインストールして利用するデスクトップウォレットと、スマホなどにアプリをインストールして利用するモバイルウォレットの2つのタイプがあります。 また、MetaMaskではイーサリアムのブロックチェーンを基盤として開発されたDApps(分散型アプリケーション)や、ブロックチェーンゲームなどと連携させることも可能です。DAppsの利用料金やブロックチェーンゲームのアイテム購入代金などは、MetaMaskを通じて決済することができます。 仮想通貨のウォレットとは?特徴や種類は? Coincheck スマホアプリとPCで利用可能 MetaMaskは、スマホアプリとPCで利用することができます。PCで利用する場合は、Webブラウザの拡張機能として利用します。 MetaMaskに対応しているブラウザは、以下の5つです(2026年2月時点)。 Google Chrome Firefox Brave Edge Opera 参照:MetaMask公式:ダウンロード MetaMaskの安全性/セキュリティ MetaMaskは、資産にアクセスするための秘密鍵を紙にメモするなどしてオフラインで保存することができます。そのため、IDやパスワードをサーバー上で管理する一部のWebウォレットと比べて、ハッキングなどのリスクを抑えやすいというメリットがあります。 また、秘密鍵やアカウント情報をユーザー自身が管理するので、不正や情報漏洩など運営サイドの不祥事による資産の損失を防ぐことも可能です。 イーサリアムやERCトークン、BSC 、Avalanche、Polygonをまとめて管理できる MetaMaskはイーサリアム(ETH)と、イーサリアムベースであるERC-20やERC-721など、すべてのERCトークンに対応しています。 複数のウォレットアドレスを同時に管理することができるため、管理の手間を省くことができます。 NFTマーケットプレイスやDeFiなど多くのDAppsに接続可能 MetaMaskはNFTプラットフォームやDeFiといった、幅広い種類のDApps(主にイーサリアムベースで設計された多くのブロックチェーンアプリケーション)に接続・利用することができます。 MetaMaskが利用できるDeFi(分散金融)プロトコルやアプリケーションは数多く存在しており、DAppsを快適に利用するための必要不可欠なウォレットであると言えるでしょう。 また、BNB Smart Chain(BSC)やAvalanche、Polygonなどのイーサリアム以外のネットワークにも接続することができるため、BSC上のDApps、DeFiなども利用することができます。 ガス代を任意で設定できる イーサリアムやERCトークンを送金したり、スマートコントラクトを利用したりする場合にはガス代と呼ばれる手数料が必要になります。 ガス代はイーサリアムネットワークの混雑状況により価格が変動します。イーサリアムネットワークは時間あたりに処理できる取引の件数が決まっており、高いガス代をはらったユーザーから先に処理を行う仕組みであるため、混雑時に早く取引を承認させようとすると手数料が高くなってしまうのです。 しかし、すべての取引が早い承認を必要とするわけではありません。たとえば、換金などを目的としないウォレット間の送金などでは、為替リスクなどが存在せず、また他のユーザーとの承認争いになる必然性がないため、すぐに取引が反映されなくても良いのです。 そのため、手数料を節約したい場合などに、自分でガス代を設定できることがメリットとなります。 また、反対に高騰・下落中やインシデント発生時など、すぐにトークンを移動・スワップしたい場合や、とにかくNFTを早く購入したい場合などは、ガス代を多く支払いすぐに取引を承認させられるといったメリットがあります。 トークンをスワップできる MetaMaskではトークンをスワップすることができます。利用したいDAppsなどのサービスで使われるネイティブトークンが欲しい場合などに活用が期待できます。 NFTを管理できる NFTはイーサリアムベースで発行されることが多いため、MetaMaskはNFTの管理にも使うことができます。単純なトークンとしての扱いではなく、NFTアートやNFTアイテムなどはその見た目も表示できます。 様々なNFTプラットフォームは、そこで売買するためにNFTを入庫・出庫することができます。入出庫先にMetaMaskが利用できるため、自分でNFTを保管しておくことが可能なのです。 実際にNFTを売買してみたい方は、Coincheck NFTも併せてご確認ください。 NFTとは?暗号資産(仮想通貨)との違いや活用例を紹介 Coincheck PayPalを経由したイーサリアムの購入・送金 2022年12月14日、MetaMaskの開発・運営元であるConsenSysは、デジタル決済大手のPayPalと提携したことを発表しました。これにより、米国居住者(※一部地域を除く)のMetaMaskユーザーは、アプリ上からPayPalのアカウントを通じてイーサリアムを購入したり、PayPalのデジタルウォレットにあるイーサリアムをMetaMaskに送金したりすることができるようになっています。 この新しい機能は、まず米国内の一部のPayPalユーザーにのみ提供され、その後数週間をかけて対象となる米国内のすべての顧客に展開されました。なお、PayPalなどの決済手段は提供地域や条件によって利用可否が異なる場合があります。MetaMaskアプリ内の「購入」画面に表示される手段や、公式案内を確認してください。 参照:ConsenSys「ConsenSys Teams with PayPal For A New Way To Buy Crypto in MetaMask」 インストールと初期設定方法【PC】 MetaMaskを利用するには、PCの場合はWebブラウザの拡張機能を、スマホの場合はアプリをインストールする必要があります。ここでは、PCを使ってGoogle Chromeの拡張機能としてインストールする方法をご紹介します。 Chromeの拡張機能としてMetaMaskをインストールするには、まずChromeウェブストアにアクセスし、画面右上の「Chromeに追加」をクリックします。 すると下の画像のようなポップアップが表示されるので、「拡張機能を追加」をクリックしてください。以上でMetaMaskのインストールは完了です。 パスワードの設定とログイン方法 インストールが終了したら、次はログインする際に必要となるパスワードの設定を行います。まずは、Chromeの拡張機能としてインストールされたMetaMaskのアイコンをクリックしてください。 すると以下のような画面が表示されるので、「開始」をクリックしてください。 初めてMetaMaskを利用する場合は、「ウォレットの作成」をクリックしてください。 画面下部の「プライバシーポリシーはここにあります」をクリックすると、個人情報の取り扱いに関する指針が記載されたページが表示されます。確認して問題がなければ、「同意します」をクリックしてください。 画面が切り替わったら、新規パスワード(最低8文字)を入力します。このパスワードは次回以降ログインする際に必要になるので、忘れないようにメモをとるなどして保存してください。 パスワードを入力したら、「利用規約に同意します」にチェックを入れてから「作成」をクリックします。以上でパスワードの設定は完了です。 シークレットリカバリーフレーズ(Secret Recovery Phrase)の保存方法 続いて、アカウントを復元させる際に必要になる「シークレットリカバリーフレーズ(Secret Recovery Phrase)」の保存方法をご紹介します。 まず、動画でシークレットリカバリーフレーズについての説明を受けます。動画を見終わったら、「次へ」をクリックしてください。 下の画像の鍵マークの箇所をクリックすると、12個の英単語が表示されます。この12個の単語がアカウントのシークレットリカバリーフレーズになります。 シークレットリカバリーフレーズは、誤ってMetaMaskの拡張機能を削除してしまった場合や、MetaMaskがインストールされているPCが故障してしまった場合などに、アカウントを復元させるのに必要となります。非常に重要なものなので、紙に書き留める、専用のカードや金属プレートに刻印するなどしてオフラインで安全に保管するようにしてください。スクリーンショットやテキストファイル、クラウドストレージなどにデジタル保存することは、盗難リスクが高いため避けましょう。 シークレットリカバリーフレーズの保存が完了したら、「次へ」をクリックします。 先ほど保存したシークレットリカバリーフレーズを、順番にクリックして並べていきます。並べ終わったら、「確認」をクリックしてください。 画面が切り替わったら、「すべて完了」をクリックしてください。以上でMetaMaskの初期設定は終了です。 インストールと初期設定方法【スマホ】 続いて、スマートフォンにMetaMaskのアプリ(iOS)をインストールする方法をご紹介します。 最初に、App StoreでMetaMaskのアプリをインストールします。 下の画像の「入手」をタップしてください。 Apple IDのパスワードを入力して、「サインイン」をタップします。以上でアプリのインストールは完了です。 パスワードの設定方法 続いて、ログインする際に必要となるパスワードの設定方法についてご紹介します。 MetaMaskのアプリを開くと下のような画面が表示されるので、「開始」をタップしてください。 「新しいウォレットの作成」をタップします。 プライバシーポリシーを確認し、問題がなければ「同意します」をタップします。 希望のパスワードを入力した後、「MetaMaskではこのパスワードを復元できないことを理解しています」にチェックを入れます。 その後、「パスワードの作成」をタップします。以上でパスワードの設定は完了です。 シークレットリカバリーフレーズ(Secret Recovery Phrase)の保存方法 続いて、アカウントを復元させる際に必要になる「シークレットリカバリーフレーズ(Secret Recovery Phrase)」の保存方法をご紹介します。 最初に、シークレットリカバリーフレーズの解説動画を確認します。動画を見終わったら、「開始」をタップしてください。 下の画像の「表示」をタップすると、12個の英単語が表示されます。この12個の単語が、アカウントのシークレットリカバリーフレーズになります。 シークレットリカバリーフレーズは、MetaMaskがインストールされているスマートフォンが故障してしまった際、アカウントを復元させるのに必要となります。非常に重要なものなので、紙に書き留める、専用のカードや金属プレートに刻印するなどしてオフラインで安全に保管するようにしてください。スクリーンショットやテキストファイル、クラウドストレージなどにデジタル保存することは、盗難リスクが高いため避けましょう。 シークレットリカバリーフレーズの保存が完了したら、「続行」をタップします。 先ほど保存したシークレットリカバリーフレーズを、順番にタップして並べていきます。並べ終わったら、「バックアップの完了」をタップしてください。 シークレットリカバリーフレーズの並べ替えに成功すると、下のような画面が表示されるので「完了」をタップしてください。以上でシークレットリカバリーフレーズの保存は終了です。 MetaMask(メタマスク)にアカウントをインポートする方法 MetaMaskには、先ほどご紹介したウォレットを復元させるための「シークレットリカバリーフレーズ(Secret Recovery Phrase)」とは別に、秘密鍵(プライベートキー)というものが割り振られています。両者は混同されがちですが、それぞれ目的が異なるので違いをしっかり覚えておきましょう。 シークレットリカバリーフレーズ…ウォレット全体を復元させるのに必要 秘密鍵…MetaMaskにアカウントをインポートするのに必要 MetaMaskは、1つのウォレット内に複数のアカウントをインポートすることができます。つまり、MetaMaskではアカウント1、アカウント2、アカウント3…というように、1つのソフトウェア内で複数のアカウントを使い分けることが可能なのです。 そして、MetaMaskに個別のアカウントをインポートする際に必要になるのが「秘密鍵」になります。 MetaMaskにアカウントをインポートする際の手順は、以下の通りです。 以下で詳しいやり方をご紹介します。 秘密鍵をエクスポートする方法 アカウントの秘密鍵をエクスポートするには、まずメイン画面の「︙」マークをクリックし(画像①)、「アカウント詳細」を選択します。 以下のような画面が表示されるので、「秘密鍵のエクスポート」をクリックします。 アカウントを作成する際に設定したパスワードを入力して、「確認」を押します。 秘密鍵が表示されます。文字列をクリックするとコピーされるので、パスワード管理ソフトなどを使って大切に管理しましょう。 この秘密鍵を紛失してしまうと、ウォレットに保管していた通貨は取り出せなくなってしまうので注意が必要です。また、ハッキングなどが原因で悪意ある第三者に漏洩した場合も、ウォレットの中の通貨を盗まれてしまう危険があります。 どうしても紛失や盗難が不安だという方は、ウォレットの秘密鍵を紙に書き留めて耐火金庫などに保管するなどして、デジタルデータとしては残さずオフラインで管理することをおすすめします。 アカウントをインポートする方法 次に、MetaMaskにアカウントをインポートする方法をご紹介します。 まず、画面右上のアイコンマークをクリックし(画像①)、「アカウントのインポート」をクリックします。 先ほどエクスポートした秘密鍵の文字列を空欄に貼り付けて、「インポート」をクリックします。以上でアカウントのインポートは完了です。 MetaMask(メタマスク)に入金する方法 続いて、MetaMaskに暗号資産を入金する方法について解説していきます。ここでは、例としてイーサリアム(ETH)の入金方法をご紹介します。 MetaMaskに入金するには、まずメイン画面上部に表示されているアカウント名の箇所をマウスオーバーします。そして、「クリップボードへコピー」という文言をクリックしてください(画像①)。 すると、MetaMaskのウォレットアドレスがクリップボードにコピーされます。あとは、コピーしたアドレス宛に取引所などからイーサリアムを送金すれば、作業は完了です。 しばらくするとMetaMaskにイーサリアムが着金し、画像②のETHの数量が入金分だけ増加します。以上でMetaMaskへの入金は完了です。 Coincheckで暗号資産を購入して、そのままMetaMaskへ入れたい場合は、購入と入金をまとめて進められる「Coincheck OnRamp」を利用する方法もあります。 「Web3を始めるために、買ってすぐ外部ウォレット(例:MetaMask / Phantom)に入れたい」という目的なら、購入から入金までをまとめて進められる導線として「Coincheck OnRamp」も選択肢です。 本記事では手順例としてMetaMaskを前提に案内します(※現時点ではPCブラウザ前提)。 ETH(Ethereum) FNCT(ERC-20) SAND(ERC-20) WBTC(ERC-20) MATIC(Polygon) 上記以外の通貨ではCoincheck OnRampを利用できません。対象通貨は変更される場合があるため、OnRampの画面上の表示もあわせて確認してください。 Coincheck OnRamp(ウォレットチャージ)|購入してそのまま外部ウォレットへ入れる方法 Coincheck Coincheck OnRampの使い方(PCブラウザ) Coincheck OnRampは、ウォレット接続(送金先の指定)→通貨/金額の入力→内容確認→実行の流れで、購入と外部ウォレットへの入金をまとめて進められます。 1)開始画面で内容を確認し、ウォレット接続に進みます。 2)画面の鉛筆マークからウォレットを起動して接続します。この接続が送金先の指定になるため、送金先アドレスを手入力する操作はありません。 3)注文内容(ネットワーク/宛先など)を確認して実行します。 4)完了画面で履歴/ステータスを確認します。 外部ウォレット(MetaMask/Phantomなど)へ送金する前に確認したい5つのこと 外部ウォレットへの送金は、ネットワークやアドレスの入力ミスがあると反映されないことがあります。送金前に、次のポイントを確認しておくと安心です。 対応通貨とネットワーク:送金する通貨が、送金先ウォレットのネットワーク(例:Ethereum / Polygonなど)で受け取れるか確認します。 送金手数料と最小送金額:ネットワーク手数料(ガス代)と、取引所側の手数料・最小送金額の条件を確認します。 送金前に必要な認証・設定:本人確認の状況や認証設定(例:パスキー等)によって、送金前に手続きが必要な場合があります。 少額のテスト送金:初めての送金先には、少額で試してから本送金すると安心です。 購入後すぐに外部ウォレットへ入れたい場合は、Coincheck OnRampも選択肢です(※PCブラウザ前提/対象通貨のみ)。 第三者から送金を求められた場合は要注意:SNSやDMで送金を促されても、指示どおりに送金しないでください。内容をよく確認し、不安がある場合は送金を中止しましょう。 (参考)外部ウォレットへ送金するときの流れ 基本の流れは「送金先アドレスをコピー → ネットワークを確認 → 少額で試す → 反映を確認」です。反映が遅い場合は、次のFAQで確認手順を紹介します。 ※Coincheck OnRampはウォレット接続で宛先を指定するため、送金先アドレスを手入力しない流れになります。 送金前後でつまずいたときは、以下も確認してください。 ・送金が「手続き中」のまま進まない:暗号資産の送金が「手続き中」のまま進みません ・入金・購入後の資産移動と制限:入金・購入後の資産移動と制限内容 ・第三者に送金を求められた:第三者に暗号資産の送金を求められたらご注意ください ・パスキー設定:パスキーの設定方法 MetaMask(メタマスク)にトークンを追加する方法 MetaMaskの初期設定では、メイン画面にはイーサリアムの残高しか表示されていません。イーサリアム以外のERC-20トークンを追加したい場合は、手動でトークンを追加する必要があります。 検索からERCトークンを追加する方法 ERCトークンを追加するには、まずメイン画面下部の「トークンを追加」をクリックします。 画面が切り替わったら、検索窓に追加したいトークンの名称を入力し(画像①)、検索結果に表示された中から目当てのトークンを選んで(画像②)、「次へ」をクリックします。 「トークンを追加」をクリックします。以上でERCトークンの追加は完了です。 メイン画面に戻ると、イーサリアム(ETH)の下に追加したトークンの残高が表示されています。 手動でトークンを追加する方法 検索でトークンが見つからない場合は、「カスタムトークン」からトークンを追加する必要があります。「カスタムトークン」にタブを切り替えましょう。 一番上の入力欄に追加したいトークンのアドレスを入力します。 ほとんどの場合、アドレスを入力すると、トークンシンボルと小数点以下の桁数は自動で入力されます。 自動で入力されない場合には、etherscanなどを使ってトークンを探し、トークンのシンボルと小数点以下の桁数を参照しましょう。 それでもトークンの詳細が見つからない場合は、トークン発行体などのホームページやGitHubなどのドキュメントから探す必要があります。 すべて入力したら「カスタムトークンを追加」をクリックします。 最後に、「トークンをインポート」をクリックし、初期画面にトークンが反映されていれば完了です。 Coincheckの無料登録はこちら MetaMask(メタマスク)から送金する方法 続いて、MetaMaskから取引所などへ暗号資産を送金する方法について解説します。 まず、メイン画面から送金したい通貨を選んでクリックします。 画面が切り替わったら、「送金」をクリックしてください。 「送信先」に送金先のアドレスを入力してください。 送金したいアセット(通貨)と金額、Transaction Fee(取引手数料)を選んで「次へ」をクリックします。 送金内容に間違いがないようなら、「確認」をクリックします。以上で送金完了です。 よくある失敗と確認手順 ネットワーク・アドレスを間違えたときに起きやすいこと ネットワークやアドレスが異なると、送金後にウォレット側で残高が増えないなどの症状が出ることがあります。送金前後で「通貨」「ネットワーク」「送金先アドレス」をセットで見直してください。 送金後に「反映されない」「届かない」ときの確認手順 まずは送金履歴からTxID(取引ID)を確認し、ブロックエクスプローラーでステータスを確認します。取引が成功している場合でも、ウォレット側でトークン追加が必要なことがあります。 また、取引所側で送金が「手続き中」になっている場合は、処理が完了していない可能性があります。 購入後すぐにMetaMaskへ入れたい場合は、Coincheck OnRampもあります(※PCブラウザ前提/対象通貨のみ)。 ・送金が「手続き中」のまま進まない:暗号資産の送金が「手続き中」のまま進みません 「送金できない」ときに確認したい費用・条件(ガス代/手数料/最小送金) ガス代はネットワーク側の手数料で、混雑状況により変動します。これとは別に、取引所側の送金手数料や最小送金額が設定されている場合があります。 送金できない場合は、まず「送金可能額」が足りているかも確認してください。 ・送金可能額が不足して送金できない:送金可能額が不足して送金できません MetaMask(メタマスク)のアカウントを復元する方法 MetaMaskをインストールしたPCが故障してしまい、新しいPCに買い換えた場合や、誤ってMetaMaskの拡張機能を削除してしまった場合は、MetaMaskのアカウントを復元する必要があります。 アカウントの復元には、前述した12個の英単語で構成された「シークレットリカバリーフレーズ(Secret Recovery Phrase)」を使用します。まずはMetaMaskをインストールして、ログイン画面に移動します。そして、「シークレットリカバリーフレーズを使用してインポートする」をクリックしてください。 すると下のような画面が表示されるので、「ウォレット シークレット リカバリーフレーズ」と記載された欄にシークレットリカバリーフレーズを入力してください(画像①)。続いて、「新しいパスワード」と「パスワードの確認」の欄に新しいパスワードを入力してください(画像②)。 すべて入力したら、「復元」をクリックします。以上でアカウントの復元は完了です。 まとめ MetaMaskのインストール方法や入金・送金方法、アカウントの復元方法などについて解説してきましたが、いかがだったでしょうか。 MetaMaskは、イーサリアム系のトークンを保管するのに非常に便利なウォレットです。また、DApps(分散型アプリケーション)やブロックチェーンゲームなどと連携させることができる汎用性の高さも、魅力のひとつです。 ただし、アカウントのシークレットリカバリーフレーズやウォレットの秘密鍵を紛失してしまうと、MetaMaskで保管していた暗号資産は取り出せなくなってしまうので注意が必要です。シークレットリカバリーフレーズと秘密鍵は、紛失や漏洩に気を付けて大切に管理しましょう。 まだ暗号資産をお持ちでない方は、まずはCoincheckの口座開設と購入方法を確認し、少額からMetaMaskと併用してみるとよいでしょう。

2025-03-25暗号資産を知る

「お金を増やしたいけど、何から始めればいいか分からない」 あなたは今、将来の不安などからお金を増やしたいと考えていませんか? 先行きの見えない昨今において、ある程度のお金を貯蓄しておくのは大切なことです。将来への不安を最小限に抑えるためにも、お金を増やすことをなるべく早く真剣に考えていきましょう。 とはいえ、一口に「お金を増やしたい」と言ってもたくさんの方法があり、どれが自分に合っているのか分からないと混乱してしまう人も多いのではないでしょうか? 実は、お金を増やす方法は大きく分けると、「収入を増やす」「支出を減らす」「投資を行う」の3つしかありません。 お金を増やす方法について複雑に考えすぎずに、それぞれポイントに絞って整理すれば、どんな状況の人でも自分に合ったお金を増やす方法が見えてくるはずです。 本記事ではお金を増やす方法について、下記の通り解説していきます。 お金を増やす方法は大きく分けて3つのみ収入を増やすポイント支出を減らすポイント投資でお金を増やすポイント お金を増やす方法について整理し、それぞれのポイントをチェックすることで、自分に合った方法を選べるようになります。 さらに、 お金を増やすのに安全でおすすめな投資方法2選 についても紹介していきます。 投資について苦手意識を持つ人も多いかもしれませんが、リスクを押さえてお金を増やせる可能性のある有益な方法なので、ぜひチェックしてみてくださいね。初心者でも安心して始められる方法のみをピックアップしています。 本記事を読むことで、お金を増やす方法を簡単に理解でき、自分に合ったお金を増やす方法を選べることでしょう。   Coincheckの無料登録はこちら 目次 お金を増やす方法は大きく分けて3つ 収入を増やすために押さえておくべき2つのポイント 主収入を増やせるかどうかを考える 収入の種類を増やせるかどうかを考える 支出を減らすために押さえておくべき3つのポイント 現在の支出を把握する 固定費を中心に減らす 先取り貯金をして余ったお金で生活する 投資でお金を増やすために押さえておくべき2つのポイント 許容できるリスクがどれくらいか考える 投資のスタイルを考える お金を増やすのにおすすめな投資方法2選 投資信託 仮想通貨 お金を増やす際に押さえておくべき4つの注意点 借金はしないようにする 短期的に増やそうとしない 投資にはリスクがあることを認識する 自己責任で行う 【一覧表付きまとめ】あなたにおすすめのお金を増やす方法 お金を増やす方法は大きく分けて3つ お金を増やして将来の不安をなくしたいという人の中には、「何から始めればいいのか分からない」「選択肢がたくさんあって混乱する」と考える人も多いでしょう。 しかし、実際には「お金を増やす方法」は大きく分類して下記の3つのみになります。 ①収入を増やす②支出を減らす③投資でお金を増やす まず、想像しやすいのが①の収入を増やすことでしょう。副業や転職といった方法で収入を増やし、結果として手元に残るお金を増やします。大きなリスクもなく、自分自身のスキルアップにつながるといったメリットがあります。 しかし、収入を増やすのはそう簡単なことではなく、時間がかかることがほとんどなので忍耐力が必要です。 次に、比較的簡単にできるのが②の支出を減らすことです。収入を増やすのには時間がかかりますが、支出を減らす場合には、今すぐできることがほとんどです。 固定費を削ったり、日々の支出を見直したりすることで支出を減らし、手元に残るお金を増やしていきましょう。 ただ、節約は行動に移しやすいことがメリットではありますが、お金をたくさん増やすのは難しいという点がデメリットです。 最後に、収入から支出を引いて残った金額を③投資に回してお金を増やしていく方法が考えられます。 1度投資の仕組みを作ってしまえば、あとは努力をしなくても自然にお金が増えていくことがほとんどです。さらに、大きくお金を増やすことができる可能性も秘めています。 しかし、投資の最低限の知識を得る必要があることと、増えるどころかお金が減ってしまうリスクがあるということがデメリットと言えるでしょう。 お金を増やす3つの方法と、それぞれの代表的なメリットとデメリットを一覧表にまとめました。 次章からは、お金を増やす3つの方法「収入を増やす」「支出を減らす」「投資を行う」について、それぞれのポイントと、メリット・デメリットを詳しく解説していきます。 収入を増やすために押さえておくべき2つのポイント お金を増やすための1つ目の方法として、『収入を増やす』ということが考えられますが、収入を増やすために押さえておくべきポイントは下記2つです。 主収入を増やせるかどうかを考える 収入の種類を増やせるかどうかを考える ひとつひとつ詳しくみていきましょう。 主収入を増やせるかどうかを考える 収入を増やすためのポイントとして、まずは、現在の主収入を増やせるかどうかを考えてみましょう。 例えば、現在勤めている会社で出世することで給与収入がアップするようなら、チャレンジしてみるとよいでしょう。現在、アルバイトや派遣職員として勤務しているのであれば、正社員を目指して収入アップにつなげるというのもひとつの方法です。 また、成果主義の会社であれば、自分が実績を上げて会社に収益をもたらすことで、給与アップにつながります。自己鍛錬のためにもスキルを磨いて結果を出していく努力をしてみましょう。 一方で、現在の会社で給与アップをするのが難しいのであれば、給与の高い会社に転職するという方法もあります。 現在の会社での給与アップについては、大幅な収入増を望むことは難しいですが、転職に成功すれば大きく収入が増える可能性もあります。 上記の中で自分に合う主収入アップ方法があれば、チャレンジしてみることをおすすめします。 しかし、どの方法も難易度が比較的高い割に、転職以外は大きく収入をアップさせることが難しいでしょう。 転職に関しても高収入の会社は競争率が高く、また業務内容が専門的であったり長時間労働が必須だったりなど、大きく給与を増やすためにはそれなりの犠牲が必要となることが多いと言えます。 参考:KOTORA JOURNAL 収入の種類を増やせるかどうかを考える 主収入を増やすことが難しければ、収入の種類を増やせるかどうかを考えてみましょう。 例えば、副業を行って収入の柱を増やしてみるのはどうでしょうか。昨今では国や会社も副業を推奨しているので、主の仕事以外にやってみたいことがあればチャレンジしてみることをおすすめします。 主な副業としては、土日にアルバイトを入れるという方法だけでなく、クラウドソーシングを利用する、ブログやYouTubeを始めるといった色々な方法が考えられます。 上記の中で自分に合う収入の種類を増やす方法があれば、試しにはじめてみてはいかがでしょうか。 ただ、収入の種類を増やす方法は、平日の仕事とは別に仕事を持つことになるので、時間と体力を消耗するといったデメリットがあります。アルバイトやクラウドソーシングを始めれば確実に収入が増えますが、忙しくなりすぎて体調を崩してしまうこともあるかもしれません。 さらに、副業としてブログやYouTubeを始める場合には、大きく稼げる可能性がある分、稼げるようになるまでには時間がかかるといったデメリットや、マーケティング戦略のような専門知識が必要になるといった難しさがあります。 支出を減らすために押さえておくべき3つのポイント お金を増やすための2つ目の方法として、『支出を減らす』ということが考えられますが、支出を減らすために押さえておくべきポイントは下記3つです。 現在の支出を把握する 固定費を中心に減らす 先取り貯金をして余ったお金で生活する すぐに実行に移せることばかりなので、ひとつひとつ見ていきましょう。 現在の支出を把握する 支出を減らすポイントのひとつして「現在の支出を把握する」ということがあげられます。 なぜなら、「お金が増えない」と嘆いている人は、無意識にお金を使ってしまっていることが多いからです。 家計簿アプリを利用するなどして、1度自分の支出を「見える化」してみましょう。 「思った以上に不要なものをコンビニで買ってしまっている」 「服飾費が積み重なってバカにならない金額に達している」 「使っていないサブスクリプションに複数お金を支払い続けている」 など、必要のない出費を無意識に行なっていないかチェックしてみてくださいね。 固定費を中心に減らす 自分の毎月の支出を明確にした上で、まず最初に手をつけて欲しいのが「固定費を減らす」ということです。 固定費は毎月必ずかかる費用なので、1回削るだけで大きな成果につながります。最小の努力で最大の結果を手に入れましょう。 固定費の例を下記一覧表にまとめました。現状を把握した上で削れるものがないか検討してみてくださいね。 先取り貯金をして余ったお金で生活する 『支出を減らす』ポイントとして最後にあげられるのが「先取り貯金をして余ったお金で生活する」ということです。 先取り貯金をすることで、お金があればあるだけ使ってしまうということを避けられ、確実に支出を減らせるようになります。 先取り貯金の方法としては、下記のようなものが考えられるので、参考にしてみてくださいね。 積立投資のメリット・デメリットと仮想通貨で積立を行う方法 Coincheck   Coincheckの無料登録はこちら 投資でお金を増やすために押さえておくべき2つのポイント お金を増やすための3つ目の方法として『投資でお金を増やす』ということが考えられます。 投資というと少し難しく感じる人もいるかもしれませんが、1度仕組みを作れば大きくお金を増やすチャンスにつながります。そのため、この機会にまずは投資の下記2つのポイントについて押さえておきましょう。 許容できるリスクがどれくらいか考える 投資のスタイルを考える 許容できるリスクがどれくらいか考える 一口に投資と言っても投資信託や外貨預金、国債や金、FX、仮想通貨など本当に幅広い種類があります。 投資の種類によって元本割れなどのリスクが変わってくるため、まずは自分がどれくらいのリスクを取れるのかを考えてみましょう。 絶対に元本割れのリスクを避けたいという人には国債をおすすめしますが、大きな利益は期待できません。 一方で、大きなリスクを取ってもいいから短期で稼ぎたいという人は、FXがおすすめです。しかし、初心者が稼ぐのはかなり難しいと言えるでしょう。 元本割れのリスクが低い商品で、大きな利益が期待できる金融商品としては、投資信託や仮想通貨があげられます。特に投資信託は、自然と分散投資している形になるためにリスクが抑えられる金融商品と言われています。 投資のスタイルを考える 許容できるリスクがどれくらいか考え、候補となる投資を絞ったあとは、投資のスタイルを考えてみましょう。 投資信託を選択したとしても、一気に購入するのか、毎月積み立てるのかなど買い方を決める必要があります。また、どれくらい長期で運用するのか、短期である程度の利益が欲しいのかなども考えてみましょう。 投資スタイルを明らかにすることで、購入するべき銘柄などが見えてきます。自分に合った投資のスタイルを探ってみてくださいね。 次章からは、お金を増やすのに安全でおすすめな投資方法を2つ紹介します。「難しくて自分で投資方法を選べない」という人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。 お金を増やすのにおすすめな投資方法2選 お金を増やすための1つの方法として「投資」が挙げられますが、苦手意識を持つ人も多いかもしれません。しかし、投資は資産を増やせる可能性のある有益な方法なので、ぜひチェックしておきましょう。 お金を増やすのにおすすめな投資方法2つについて紹介します。 投資信託 仮想通貨 投資信託 投資信託は、投資を行う人たちからお金を集め、プロが株式や債券を運用して、出た利益を還元する金融商品です。 あらゆる金融商品の詰め合わせとも言えるのが投資信託なので、投資信託を購入すれば自然と分散投資を行なっていることになります。 そのため、お金をある程度増やすことが可能でありながらリスクを抑えることができる、初心者向け投資として人気があります。 会社の株を購入する場合には、ある程度まとまった金額が必要であることが多いですが、投資信託は5000円程度の少額から始められるのも特徴です。 また、投資信託は、同時期に一気に購入して運用する方法と、毎月決まった額を積み立てて運用する方法があるので、自分に合った方を選ぶと良いでしょう。 どちらの場合でもNISAというお得な税制免除の制度が利用できるので、投資信託を行う場合には必ず利用してくださいね。 税金上のメリットでいうと、iDeCoの利用もおすすめです。iDeCoとは、公的年金とは異なり自分で積み立てる年金のことで、60歳以降に給付金を受け取ることができます。将来の不安に備えながら、運用利益も期待できる投資方法です。 特にiDeCoは税金上のメリットが大きいことが特徴で、運用における利益が非課税になるだけでなく、所得控除の対象にもなります。 ただ、あくまで目的は老後の生活を支えることなので、お金が途中で必要になったとしても、60歳までは原則解約できないという点は押さえておきましょう。 ただし、元本保証がないことや購入手数料や運用手数料がかかるといったデメリットがあることも忘れないようにしましょう。 仮想通貨 仮想通貨(暗号資産)は、日本円などの形ある法定通貨とは異なり、インターネット上でやりとりを行うデジタル通貨の一種です。ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)といった仮想通貨の種類を聞いたことがある人も多いでしょう。 仮想通貨は、決済手段や寄付手段などあらゆる使い道が広がっていくことが期待されていることもあり、今後価格が上昇していくと期待されています。 そのため、現在の段階で仮想通貨に投資することで、大きな利益を得られる可能性が高いと注目されているのです。 下記は仮想通貨の代表的なビットコインの2020年のチャートですが、右肩上がりに価格が上昇していることが分かるでしょう。 出典:CoinMarketCap ただ、仮想通貨は社会的な知名度が上がってきており、政府や大手企業も注目しているという状況ではあるのですが、いまだに価格の上下が激しいです。 大きな利益が得られる可能性が高い一方で、大きく損をしてしまう可能性も否定できません。そのため、少額から投資を始めてみることをおすすめします。 Coincheck(コインチェック)では、少額から始められる積立サービスを用意しています。積立サービスを利用すれば1度仕組みを作るだけでお金を増やしていくことが可能なので、ぜひ利用してみてくださいね。 仮想通貨への投資や積立サービスについて詳しく知りたい場合には、下記の記事を参考にしてください。 仮想通貨初心者でも安心して始められる仮想通貨の投資方法 Coincheck 仮想通貨の積立とは?メリット・デメリットなど基本から解説します! Coincheck お金を増やす際に押さえておくべき4つの注意点 お金を増やそうとする際に「失敗した!」とならないよう、注意点を4つまとめました。 下記注意点を守らずに後悔する人が多くいるので、必ず押さえておきましょう。 借金はしないようにする 焦って短期的に増やそうとしない 投資にはリスクがあることを認識する 自己責任で行う 借金はしないようにする 当たり前のことのように聞こえるかもしれませんが、借金は絶対にしないようにしてください。 「この投資は儲かりそうだから、借金をしてお金を調達しよう」と短絡的に考えると取り返しのつかないことになります。通常、投資の運用益より借金の利息の方が高くなることがほとんどだからです。 お金を増やすために借金をしては、逆効果になってしまうので気をつけてくださいね。 短期的に増やそうとしない お金を増やすためには、長期的な視点が必要になることがほとんどです。 特に、投資の初心者が短期で大きなお金を増やそうとすると、高い確率で失敗します。お金を増やすどころか取り返しのつかない損につながってしまうかもしれません。 また、「簡単に、すぐに、たくさん儲けられる」といった金融商品は詐欺であることも考えられるので、慎重に判断しましょう。 お金を増やすためには忍耐強く、長い時間をかけてコツコツと行動していくことが大切です。 投資にはリスクがあることを認識する 投資を行う場合にはリスクがあることを認識するようにしましょう。できれば、ある程度の貯金を普通預金などの安全な方法で確保した上で、余剰資金を利用して投資を行うことが望ましいです。 ただ、長期的に運用する場合には、大きなリスクを避けられることも多いです。 一時損しても、時間が経てば相場は回復してくることがほとんどなので、相場の上下に一喜一憂して振り回されないようにしましょう。 自己責任で行う 投資は自己責任で行うことを心がけましょう。 どんな金融商品でも「必ず儲かる」というものは存在しません。専門家おすすめの金融商品を参考にするのはいいですが、あくまで投資は自己責任であることを忘れないようにしてくださいね。 金融商品を選んで購入する際には、自分なりに勉強をして、ある程度のリスクを覚悟しておくべきです。   Coincheckの無料登録はこちら 【一覧表付きまとめ】あなたにおすすめのお金を増やす方法 ここまで、お金を増やす3つの方法とおすすめの投資方法について紹介してきました。 しかし、「結局、私は何から始めたらいいのだろう?」と悩んでしまった人もいるかもしれません。そこで、実際に何をしていいか分からないという人に向けて、お金を増やすためのスタンス別におすすめの方法を一覧表にまとめました。 基本的な考え方として、リスクが高ければ高いほどお金をたくさん増やせる可能性は増し、リスクが低ければ、お金をたくさん増やすことは難しいと言えます。 もし余力があれば、なるべく収入を増やし支出を減らす努力をした上で、手元に残った多くのお金を自分に合った投資方法で運用することをおすすめします。 上記の組み合わせはほんの一例です。あなたも自分に合った組み合わせ方法をぜひ考えてみてくださいね。 仮想通貨(ビットコイン)で楽して稼ぐことはできるのか? Coincheck それでは、改めて本記事で紹介したお金を増やす方法についてをまとめていきましょう。 お金を増やす方法は大きく3つのみ収入を増やすポイント支出を減らすポイント 投資でお金を増やすポイントお金を増やすのに安全でおすすめな投資方法2選あなたにおすすめのお金を増やす方法お金を増やす際に押さえておくべき4つの注意点 「お金を増やす方法」は大きく分類して下記の3つのみになります。 それぞれメリットとデメリットがあるので自分に合った「お金を増やす方法」を実践してみましょう。 その中でも「投資でお金を増やす」のは、大きくお金を増やせる可能性を秘めています。具体的なおすすめの投資方法は下記の2つです。 投資信託 仮想通貨 また、お金を増やす際に注意しておくべき4つのことは下記の通りです。 借金はしないようにする 焦って短期的に増やそうとしない 投資にはリスクがあることを認識する 自己責任で行う また、お金を増やすためには、お金にまつわる正しい情報を得て、取捨選択をすることが必要です。「マネ会 by Ameba」(※)などの金融メディアに普段から触れることも大切といえるでしょう。 本記事を読むことで、自分に合ったお金を増やす方法を選び、将来への不安を少しでも解消してもらえたなら、幸いです。 (※)参考記事:アプリダウンロード数No.1!暗号資産取引サービスCoincheckを紹介|マネ会 by Ameba

2025-11-10暗号資産を知るNFT

NFT(Non-Fungible Token)とは、代替不可能なトークンを指します。代替不可能とは、唯一無二の「一点物」の価値を生み出せる性質のことです。デジタル資産の複製や改ざんが、ほぼ不可能になるメリットがあります。 NFTの用途はブロックチェーンゲームが中心でしたが、最近では会員権や不動産の所有の証明、著作権やアートなど、さまざまな分野で実用化が進んでいます。本記事では今話題のNFTにスポットを当て、以下の項目について詳しく解説します。 この記事でわかること NFTとは?代替不可能なトークンのこと NFTの4つの特徴 NFTが注目されている理由 NFTで利益を出す4つの方法 NFTの始め方・購入方法 NFTの具体的な活用例 NFTは直接取引が可能!4つのマーケットプレイスの紹介 いま注目のNFT暗号資産銘柄 NFTの将来性:ビジネス展開とイーサリアム価格への影響 NFTを売却した際にかかる税金に関して ※コインチェック株式会社は、2021年3月24日に「Coincheck NFT」のサービスを開始しました。Coincheck NFTでは、『The Sandbox』『CryptoSpells』『Sorare』など、さまざまなタイトルのNFTを取り扱っています。 Coincheck NFTとは? 使い方や取扱い商品を解説 Coincheck Coincheckの無料登録はこちら 目次 NFTとは?代替不可能なトークンのこと NFTと暗号資産(仮想通貨)の違い ERC721規格:NFTで採用されているメジャー規格 NFTの4つの特徴 唯一性 取引可能性 相互運用性 プログラマビリティ NFTが注目されている理由 固有の価値を証明することが可能 【2021年話題沸騰の「NFT」】約6割が知っていると回答 NFTで利益を出す4つの方法 NFTの始め方・購入方法 NFTの具体的な活用例 ゲーム アート コレクターズアイテム ファッション スポーツ 会員権 不動産 担保ローン その他:Xのポスト(旧ツイート)オンラインチケットなど NFTは直接取引が可能!4つのマーケットプレイスの紹介 Coincheck NFT OpenSea(オープンシー) Nifty Gateway(ニフティ・ゲートウェイ) Blur(ブラー) いま注目のNFT暗号資産銘柄 NFTの将来性:ビジネス展開とイーサリアム価格への影響 NFTの今後のビジネス展開について NFT市場拡大がイーサリアム(ETH)価格に与える影響 NFTを売却した際にかかる税金に関して 『Coincheck NFT』業界初となるNFTマーケットプレイス事業を開始 NFTとは?代替不可能なトークンのこと NFT(Non-Fungible Token)とは代替不可能なトークンで、主にイーサリアム(ETH)などのスマートコントラクトを搭載したブロックチェーン上で発行されるデジタル資産です。NFTはゲームや不動産などさまざまな分野で活用され、インターネット業界に革命を起こそうとしています。 代替不可能とは、唯一無二の価値を持つということです。全く同じものが存在しない、例えるなら「金メダル選手の直筆サイン入りTシャツ」のような一点物を指します。各NFTには、固有のシリアルナンバー(トークンID)が付与され、代替性を持たない性質を持っています。 【初心者向け】イーサリアムとは?仕組みをわかりやすく解説! Coincheck NFTと暗号資産(仮想通貨)の違い 代替不可能なトークンをNFTというのに対して、暗号資産(仮想通貨)のような代替可能なトークンをFT(Fungible Token)と呼びます。代替不可能なNFTとは異なり、同等の価値を持っていればユーザー同士で交換が可能です。トークンの種類は多岐に渡り、ブロックチェーン上でユーザー同士が分散的に管理しています。 トークンとは?仮想通貨との違いと主な4つのトークン・購入方法を解説 Coincheck ERC721規格:NFTで採用されているメジャー規格 「ERC-721規格」とは、NFTで採用されているメジャー規格です。スマートコントラクトを開発する際に実装すべき関数・引数、戻り値などを定義しています。イーサリアムやイーサリアムと互換性のあるブロックチェーンで扱われるNFTのほとんどは、ERC-721規格に準拠しています。 スマートコントラクトとは?仕組みやイーサリアム(ETH)との関係を解説! Coincheck ERC(Ethereum Request for Comments)とは、イーサリアムの全体の規格EIP(Ethereum Improvement Proposal)のひとつです。ERCの規格にはERC-721だけではなく、ERC-20、ERC-1155など多岐にわたり、ブロックチェーン上にトークンを導入する規格を持ちます。 NFTの4つの特徴 NFTを活用すれば、従来までのデジタルデータではできなかった運用が可能になります。その特性を利用し、現在ではさまざまな業界で活用されるようになりました。NFTには、主に下記の4つの特徴があります。 唯一性 取引可能性 相互運用性 プログラマビリティ ここでは、それぞれの特徴について詳しく解説します。 唯一性 NFTは個別のトークンIDが設定されるため、デジタルデータに「唯一性」を付与できます。従来までのインターネットの仕組みでは、デジタル資産は簡単に改ざんやねつ造などが可能でした。しかし、ブロックチェーンはユーザー同士が相互に監視する仕組みです。改ざんやねつ造が極めて難しく、NFTの資産価値を生み出すことが可能になりました。 取引可能性 取引の可能性を広げられるのもNFTの特徴です。NFTは、政府や企業などの完全な中央集権型ネットワークではなく、非中央集権型ネットワークで管理されています。透明性が高い取引が可能になり、意思決定の過程までを明確に把握可能です。ビットコインやイーサリアムなどの暗号資産と同じように、所有するNFTを自由に移転・取引できます。 相互運用性 イーサリアムやイーサリアムに互換性のあるブロックチェーンで運用されているNFTであれば、共通の規格で発行されているため、相互運用が可能です。ERCに準じているウォレットやマーケットプレイスであれば、原則どこでも取引が可能です。 プログラマビリティ プログラマビリティとは、さまざまな付加機能をデータにプログラムできることをいいます。トークンにプログラマビリティを導入すれば決済システムの充実に繋がり、資産の流通を自動化できる仕組みを構築可能です。 例えば、プログラマビリティを利用すれば、NFT作者は2次流通時の手数料や取引数量の制限などを自動化できます。NFTが作者の手元を離れても「流通時には購入代金の一部が作者に振り込まれる」という仕組みが実現可能です。また、NFTの作者は、JASRACのような著作権を管理する団体を介さずに手数料を徴収できるメリットもあります。 NFTが注目されている理由 NFTの特徴である唯一性や、ブロックチェーン技術の透明性の高さが注目され、既にさまざまな分野で活用されています。ゲーム、アート、メタバースだけではなく、フィンテック分野(送金・決済・銀行サービスなどを自動化する新たな仕組み)にも積極的に運用されるようになりました。 固有の価値を証明することが可能 NFTは代替不可能という特徴を活かし、固有の価値を証明できます。その結果、デジタルアート、音楽、ゲームアイテムだけではなく、会員権や不動産所有の証明・売買が実現可能です。今後も他のトークンにはない特色を持つNFTが、あらゆる分野のデジタル化や簡略化を進めていくと期待されています。 【2021年話題沸騰の「NFT」】約6割が知っていると回答 コインチェック株式会社が提供するNFTマーケットプレイス「Coincheck NFT」では、2021年10月13日から10月27日の期間、全国の男女4,150名を対象に「NFTに関する意識調査」を実施しました。その結果「全体で約6割」の方がNFTを既に知っていると回答し、約2割の方がNFTを保有しています。NFTの認知は広がり身近な存在になりつつあるようです。 Coincheckの無料登録はこちら NFTで利益を出す4つの方法 NFTは複製ができないため、デジタル資産の固有の価値を守れます。クリエイターにとっては収入源を確保できる大きなチャンスとなるでしょう。NFTで利益を出す方法は、下記の4点が挙げられます。 NFTの取引で売却益を狙う 自身で制作したNFT作品をマーケットに出品する NFT関連の暗号資産を購入する NFTゲームでアイテムや暗号資産を獲得する NFTの購入方法/始め方!NFT投資で利益をあげるには? Coincheck NFTの始め方・購入方法 NFTの購入は、以下の手順でおこなうのが一般的です。 ①暗号資産取引所で口座を開設する ②暗号資産取引所に日本円を入金する ③暗号資産を購入する ④NFTマーケットプレイスにログインする ⑤NFTを購入する 国内だけでも数多くのNFTマーケットプレイスが存在します。どのサービスを利用するかは、取扱いタイトルや使いやすさ、手数料の安さなどで判断するといいでしょう。 NFTの始め方・購入方法を詳しく知りたい方はこちら。 Coincheck NFTはこちらへ NFTの具体的な活用例 NFTは代替不可能な性質を持っているため、従来の運用では不可能だった新たな活用方法が生み出されています。すでに、実用化が進んでいる下記の分野について具体的に解説します。 ゲーム アート コレクターズアイテム ファッション スポーツ 会員権 不動産 担保ローン その他:Xのポスト(旧ツイート)、オンラインチケットなど ゲーム ブロックチェーン技術をベースに開発したゲームを「ブロックチェーンゲーム」や「DAppsゲーム」と呼びます。ゲームとNFTの相性はよく、ゲーム内のアイテムやキャラクターなどに唯一性を持たせられます。既存のゲームでは表現できなかったプレイが可能になるでしょう。 NFTゲームには、GameFiの要素が組み込まれているものもあります。GameFiとは、GameとFinance(金融)を組み合わせた造語で、ゲームプレイ中に入手した仮想通貨やNFTを売買できます。遊んで稼ぐ「Play to Earn(P2E)」、運動して稼ぐ「Move to Earn(M2E)」、睡眠して稼ぐ「Sleep to Earn(S2E)」などのジャンルがあります。 NFTゲームとは何か?既存ゲームとの違いとおすすめ4選 Coincheck ブロックチェーンゲームと既存ゲームの違い 既存のゲームでは、獲得した通貨やアイテムなどを基本的にゲーム外へ持ち出せません。しかし、ブロックチェーンゲームではデジタルアセットにNFT技術を活用しているため、ゲーム外で自由に運用可能です。 既存ゲーム ブロックチェーンゲーム ・ゲーム内で稼いだお金はゲーム外では利用できない ・ゲームが終われば取得したアイテムやキャラクターは消える ・ゲーム内で取得したアイテムが資産になる ・苦労して集めたアイテムやキャラクターが消えない 通貨やアイテムは、異なるブロックチェーンゲーム内で利用したり、対象のマーケットプレイス内で自由に売買したりできます。 ブロックチェーンゲームの取引なら「Coincheck NFT」 「Coincheck NFT」は、国内初となる暗号資産交換業者が運営するNFTマーケットプレイスです。2021年3月24日にローンチしました。 Coincheck NFTでは、国内でも有名なブロックチェーンゲームでデジタルアセットの売買ができます。具体的なタイトルには、国内最大級のブロックチェーンカードゲームである「クリプトスペルズ」、仮想空間やボクセルアートを楽しめる「The Sandbox」、現実のサッカーの戦績がゲームスコアに反映されるカードゲーム「Sorare」などが挙げられます。 「ブロックチェーンゲームのアセットを買いたい(売りたい)」という方は、ぜひCoincheck NFTをご利用ください。 Coincheck NFTとは? 使い方や取扱い商品を解説 Coincheck アート NFTの活用によりデジタルアートにも所有の証明や、固有の価値を持たせることが可能になりました。デジタルアートの取引を専門におこなうマーケットプレイスが現れ、NFTアート市場が拡大しています。NFTアートの中には、非常に高額で取引されているものもあるようです。 【初心者向け】NFTアートとは?作り方や販売・購入方法を解説 Coincheck コレクターズアイテム トレーディングカードやアニメの限定アイテムなども、NFTとして発行・販売されています。コレクション性の高いNFTは、一部のファンを中心に熱狂的な人気を集めています。また、NFTの希少性が高くなれば、高額で取引されることも珍しくありません。投機目的で保有している方もいるようです。 例えば、実名のサッカー選手を用いたデジタル・トレーディングカードゲーム「Sorare」などが最たる例です。 2021年3月14日には、当時ユヴェントスFCに所属していたクリスティアーノ・ロナウド選手のトレーディングカード(SorareのNFT)が28万9,920ドル(約3,200万円)で売却され、大きな話題を集めました。 2021年9月には集英社のマンガアート部門「集英社マンガアートヘリテージ」が、人気マンガ「ONE PIECE」の連載1,000回・コミックス100巻発売を記念して、活版印刷作品10点をNFTとして販売し話題になりました。 Coincheck NFTでは、SorareなどのNFTを取り扱っています。今すぐNFTを売買してみたい方は下記よりアクセスしてください。 ※Coincheckの口座開設が完了している方のみ利用できます。口座開設がまだ完了していない場合はこちらをご覧ください。 Coincheck NFTはこちらへ ファッション NFTファッションはデジタル上のファッションに、所有の証明と固有価値を付与します。AR技術を活用すれば、アバターや自身の写真を元にデジタル上での試着がおこなえます。デジタルファッションだけではなく、商品としての価値が生まれました。 NFTファッションとは?特徴やメリット、事例、購入方法や作り方を解説 Coincheck スポーツ 野球やサッカー、バスケットボールなどのプロリーグに所属する選手のNFTを販売するケースも見られます。例えば、2021年3月にはNBAのスタープレイヤーであるレブロン・ジェームズ選手によるダンクシュート映像がNFT化されました。希少性が高く、約21万ドル(約2,400万円)で売却されています。 また、2024年12月にはスポーツチームのオーナー権をNFTとして販売する取り組みもおこなわれています。NFTには、クラブ運営に対して提案ができる権利や、チケット・グッズの割引などの特典が付与されています。 会員権 会員権をNFT化して販売するという活用方法もあります。従来の会員権は、名義変更や他人への譲渡が認められていません。しかし、NFTを活用すれば他者へ譲渡ができるようになります。くわえて、NFTの性質上、権利移動をスムーズにおこなえるでしょう。今後は、オンラインサロン市場などでNFTの利用が拡大していく可能性があります。 NOT A HOTELとは?NFTの特徴、購入方法や使い方について解説 Coincheck 不動産 不動産をNFT化して、売買手続きなどを簡略化した活用事例もあります。具体的な事例では、OpenLawと呼ばれるブロックチェーンのプロトコルが挙げられます。OpenLawでは不動産をNFT化し、売買にかかわる契約書の作成・実行を安全にかつ、シンプルにしました。従来では複雑で時間がかかっていた不動産の手続きが簡略化され、大きな注目を集めました。 ただし、OpenLawで簡略化されたのは不動産の所有の追跡と売買契約のみで、利子や税金といった複雑な手続きに関しての実装化はまだおこなわれていません。今後、不動産分野において、さらなる発展が期待されます。 担保ローン NFTを担保として資産を借り入れるという活用方法もあります。例えば、Rocketと呼ばれるプロダクトでは、NFTを担保にするとDAI(暗号資産の一種)を借り入れできます。 借り入れまでの流れを簡単に解説すると、下記の3ステップです。 ユーザーが自身のNFTをRocketにロック Rocket側で審査 DAI(仮想通貨の一種)が支払われる 担保資産の価格が一定比率を下回って下落した場合、OpenSeaなどのNFTマーケットプレイスで売却されるという仕組みになっています。 その他(ツイート、オンラインチケットなど) X(旧Twitter)のポスト(旧ツイート)やオンラインチケットなどをNFTとして販売する動きも見られます。 2021年3月22日、TwitterのCEOを務めるジャック・ドーシー氏の初ポストがNFTとしてオークションにかけられました。落札価格は約290万ドル(約3億1,500万円)で、信じられないような金額で取引されています。 実際に落札されたのは以下のポストです。 引用:jack ポストのような一見価値のないようなものであっても、需要が高ければ資産化できるのがNFTの大きな特徴です。 Coincheckの無料登録はこちら NFTは直接取引が可能!4つのマーケットプレイスの紹介 NFTは、マーケットプレイスで売買できます。代表的なNFTマーケットプレイスは下記の4つです。 Coincheck NFT OpenSea(オープンシー) Nifty Gateway(ニフティ・ゲートウェイ) Blur(ブラー) 各マーケットプレイスの特徴 名称 対応ブロックチェーン 取り扱いアイテム 手数料 決済方法 Coincheck NFT ・イーサリアム・ポリゴン ・ゲームアイテム・美術品・不動産など ・入庫手数料:無料(入庫時のGAS費用は自費)・出品手数料:無料・販売手数料:販売価格の10%・出庫手数料: EthereumのNFTの場合は 0.01 ETH PolygonのNFTの場合は無料 Coincheckで取り扱いのある暗号資産 OpenSea ・イーサリアム・アービトラム・アバランチ・BNBチェーン・クレイトン・オプティミズム・ポリゴン・ソラナ ・ゲームアイテム・デジタルアート・音楽、楽曲・ドメイン形式アドレス 2.5%~10% ETH、SOL、AVAX、USDC、BNB、DAIなどの暗号資産 Nifty Gateway ・イーサリアム・ポリゴン・イミュータブルエックス ・アート・写真・動画・音楽・チケット 販売価格の5%+30セント 暗号資産・クレジットカード Blur ・イーサリアム ・ゲームアイテム・デジタルアート・音楽、楽曲・ドメイン形式アドレス・ユーティリティトークンなど 0% イーサリアム 今後、マーケットプレイスが盛り上がれば、NFTの注目度が上がることが予想されます。どのようなマーケットプレイスがあるか把握しておきましょう。 Coincheck NFT Coincheck NFTは国内初となる暗号資産交換業者が運営するマーケットプレイスです。政府が認めた暗号資産交換業者が運営するため、手軽に始められることが大きなメリットでしょう。ユーザー同士でNFT・暗号資産の交換取引が簡単にできます。 Coincheck NFTは、オフチェーンのNFTマーケットプレイスです。従来のNFT取引において課題とされていたスケーラビリティ(拡張性)問題から発生するネットワーク手数料(ガス代)の高騰や、複雑な取引方法などの課題を解決しました。 2024年10月時点で、Coincheck NFTでは以下の25タイトル(※)のNFT売買をおこなえます。 Coincheck NFT取扱いタイトル CryptoSpells The Sandbox NFTトレカ Sorare Meebits Decentraland Art Blocks Generativemasks Otherside Moonbirds ENS(Ethereum Name Service) MAYC(Mutant Ape Yacht Club) MEMBERSHIP NFT(NOT A HOTEL) 元素騎士オンライン-META WORLD- SEKAINOOWARIKARA TSUBASA NFT ANREALAGE(アンリアレイジ) (※)OASIS COMMUNITY PASS NFT(OCP) Eternal Crypt - Wizardry BC -(Adventurer Genesis Collection) Coincheck限定初心者向けバンドル(Eternal Crypt - Wizardry BC -) CEREZO OSAKA SUPPORTERS NFT(セレサポNFT) De:Lithe Last Memories D:CC(Nine Chronicles M) つるはしNFT(Brilliantcrypto) Coincheck NFTとは? 使い方や取扱い商品を解説 Coincheck Coincheck NFTはこちらへ (※)コインチェック株式会社は、「OASIS」の運営をはじめとするメタバース事業を、マネックスクリプトバンク株式会社に事業譲渡することを決定し、MCBは2025年10月2日付けで同事業を承継することといたしました。 詳しくはこちら OpenSea(オープンシー) 出典:OpenSea OpenSea(オープンシー)は、2017年12月に創業されたニューヨークに拠点を置く世界最大級のNFTマーケットプレイスです。30万人以上の月間ユーザー数と、取り扱いアイテムは8,000万点を超えるタイミングもあります。ブロックチェーンゲームのキャラクターやアイテム、トレーディングカードの取引には、主にイーサリアム(ETH)を利用します。 OpenSea(オープンシー)とは?特徴や始め方、NFTの購入・販売方法を解説! Coincheck Nifty Gateway(ニフティ ゲートウェイ) 出典:Nifty Gateway Nifty Gatewayは2018年11月にリリースされたNFTマーケットプレイスです。取り扱いコンテンツはアート、写真、動画、音楽、チケットなどで、アーティストや著名人のデジタルグッズを取り扱うサービスを展開しています。他のNFTマーケットプレイスと比較しても歴史が長く、知名度も高い特徴があります。 審査制のNFTマーケットプレイスを採用しているのも、Nifty Gatewayの強みです。Nifty GatewayでNFTを出品する場合には、審査を通過しなくてはいけません。しかし、品質や安全性が担保されたNFTのみが販売されるメリットがあります。初心者でも安心して利用できるでしょう。 また、Nifty Gatewayの強みは、決済手段にクレジットカードが使えることでしょう。NFTマーケットプレイスや暗号資産をこれから始めようとしている方や暗号資産を持っていない方でも、簡単にNFTが購入できます。また「Nifty Gateway2.0」では、米ドルでの決済機能も追加されています。 Nifty Gateway(ニフティゲートウェイ)とは?特徴や始め方、NFTの購入・販売方法を解説! Coincheck Blur(ブラー) 出典:Blur Blurは2023年7月時点で、世界最大の取引量を誇るNFTマーケットプレイスです。Blurの特徴は「アグリゲーター機能」です。OpenSeaやX2Y2などのマーケットプレイスで出品されているNFTを統合して、Blurだけで取引がおこなえます。 また、特定の条件(積極的に取引をする、NFTを出品するなど)を満たしたユーザーに対してガバナンストークン「BLUR」のエアドロップ(無料配布)をおこなっています。 Blur(ブラー)とは?NFTマーケットプレイスとしての特徴や使い方を簡単解説! Coincheck いま注目のNFT暗号資産銘柄 暗号資産におけるNFT銘柄とは、NFTプロジェクトに関連した暗号資産(トークン)です。知名度・成長性ともに高いNFT銘柄としては、主に次のようなものが挙げられます。 ENJ(エンジンコイン) SAND(サンド) AXS(アクシーインフィニティ) MANA(ディセントラランド) APE(エイプコイン) CHZ(チリーズ) FLOW(フロー) DEP(ディープコイン) PLT(パレットトークン) GALA(ガラ) 各通貨の特徴について詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。 いま注目の暗号資産NFT銘柄を紹介!将来性や購入方法を徹底解説! Coincheck ※本記事は、記事内で紹介している銘柄の価格上昇を保証するものではありません。予想に反して損失を被る可能性もあるため、投資はご自身の判断と責任においておこなってください。 NFTの将来性:ビジネス展開とイーサリアム価格への影響 NFTの「唯一性」により、将来のビジネスは大きく変わろうとしています。また、NFTにとって必要不可欠なブロックチェーン「イーサリアム」も、NFTの発展により大きな影響を受けるでしょう。今後のNFTを下記2点の視点でまとめました。 今後のビジネス展開 イーサリアム(ETH)(暗号資産) NFTの今後のビジネス展開について NFTはゲーム分野での活躍が目立っていますが、不動産や会員権といった分野でも活用され始めています。今後のビジネス展開として期待されるのは、所有の証明・身分証明が必要な分野や、著作権やアートの分野です。産業のデジタル化・簡素化を実現する技術として、NFTは多くのビジネス領域で活用されるでしょう。 NFT市場拡大がイーサリアム(ETH)価格に与える影響 NFTは、スマートコントラクトを活用するイーサリアム(ETH)やイーサリアム系のブロックチェーン上で構築されています。NFTのビジネス展開が進めば、イーサリアムの価格上昇に貢献する可能性があります。 また、暗号資産やNFTの知名度が高まり、法整備が進めばユーザー数も増えていくでしょう。NFTマーケットプレイスが活性化され、イーサリアムの価格に影響を与えることも十分に考えられます。イーサリアムの将来性を予測するためにも、今後の動向から目が離せません。 イーサリアム(ETH)とは?今後の展望やアップデートについて解説 Coincheck NFTを売却した際にかかる税金に関して NFTを売却した利益に対してかかる税金は「雑所得」に分類されます。また、暗号資産の取引で得た利益も同様に「雑所得」です。給与所得以外に年間で20万円以上の所得がある場合には、確定申告が必要になります。注意してください。 暗号資産を取り巻く各種税制に関する調査・研究をおこなう「一般社団法人 日本仮想通貨税務協会(JCTA)」は、NFTの課税上の取り扱いについて下記の見解を示しています。 NFT同士の交換も暗号資産の交換と同様に、所得を構成する取引であるか否かが論点が生じます。所得税法では、個人の担税力を増加させる利得はすべて所得を構成すると解されています。 NFTそのものが独立して価値を有するものであって、その売買や交換により所得が生じた場合には原則として雑所得として課税されると考えられます。その場合、原則として売買や交換の都度、取引を認識する必要があります。 引用:【仮想通貨の税務上の取扱い-現状と課題-】 Coincheck(コインチェック)で税金はかかる?知っておきたい仮想通貨にかかる税金 Coincheck ※NFTの税金については、2025年9月1日時点の情報となります。 ※税金や確定申告等の詳細につきましては、管轄の税務署や税理士等にお訊ねいただくか、または国税庁タックスアンサーをご参照ください。 『Coincheck NFT』業界初となるNFTマーケットプレイス事業を開始 Coincheckは業界初の取り組みとして、NFTを暗号資産と交換できるNFTマーケットプレイス「Coincheck NFT」を2021年3月24日より開始しました。ブロックチェーン上に記録されたゲームのキャラクター、美術品、不動産などを取引できます。 Coincheck NFTでは「The Sandbox」「CryptoSpells」「Sorare」など、多くのタイトルのNFTを取り扱っています。ご利用時には、イーサリアム系のトークンを保管するソフトウェアウォレット(MetaMask メタマスク)が必要です。 MetaMask(メタマスク)とは?ウォレットの作り方や入金・送金方法を画像付きで解説 Coincheck NFTに関するFAQ NFTに関するよくある疑問を、Q&A形式でご紹介します。 Q.NFTと暗号資産の違いはなんですか? A.ビットコインなどの暗号資産は代替可能ですが、NFTは代替不可能な点が異なります。 トークンに唯一無二の価値を持たせることができるNFTは汎用性が高く、ゲームやアート、不動産や会員権など幅広い分野での実用化が進んでいます。 Q.NFTはいくらから購入できますか? A.NFTの価格は、基本的に売り手が自由に決めることができます。 ブロックチェーンゲームのアイテムなどは、0.0001ETHなどの安値で売られているものもあります。 Q.NFTは本当に安全ですか? NFTはブロックチェーン技術を用いているため、比較的安全なデジタル資産といえます。しかし、法整備が不十分な点は、ユーザーがNFTを扱ううえで注意すべき内容でしょう。 2025年現在、国内ではNFTや暗号資産に関する法整備は十分とはいえません。NFTなどの実体のないデジタル資産に法的なルールを当てはめるのが困難です。とくに、法的に所有権を主張できないため、詐欺や盗難などのトラブルに巻き込まれる懸念があります。 しかし、国内でも積極的にNFTや暗号資産などの法整備を進めようとしています。2026年には、金融商品取引法(金商法)などの関連法の改正を目指しているとのことです。今後は、デジタル資産の法規制も強化され、NFTや暗号資産などに対しての不安は解消されていくかもしれません。 Q.NFTを活用するうえでリスクはありますか? NFTを活用するうえで、リスクは少なからずあります。例えば、NFT価格の暴落です。購入したNFTの人気がなくなれば、価値が大幅に下がる可能性もあるでしょう。NFT自体が偽物であった場合にも価格の急落は考えられます。ネット上で取引をおこなうため、取引相手の特定が難しいケースもあり、トラブルに巻き込まれる可能性も否定できません。 ガス代(手数料)の高さも注意すべき点です。イーサリアムやイーサリアム系のブロックチェーンでは、取引時に発生するガス代が不安定です。取引をおこなうタイミングが悪ければ、手数料が高額になることもあります。マーケットプレイスによってガス代が異なるため、手数料が安いプラットフォームを利用するのもおすすめです。 Q.NFTの始め方・購入方法を教えてください。 NFTの購入は、以下の手順で行うのが一般的です。 暗号資産取引所で口座開設をする 暗号資産取引所に日本円を入金する 暗号資産を購入する NFTマーケットプレイスにログインする NFTを購入する Coincheckの無料登録はこちら Q.NFTを購入するメリットとデメリットは? A.NFTはブロックチェーンで保管されているので、実物のアセットと比べて破損したり紛失する危険性が低いというメリットがあります。 また、MetaMask(メタマスク)などの暗号資産用のウォレットを持っていれば、手軽に市場で売買できる点も魅力です。 しかしその性質上、NFTにはアセットを物として所有することができないというデメリットもあります。例えばデジタルアートの場合、所有者は実物の作品を額に入れて鑑賞することはできず、モニターを通じて鑑賞する必要があります。

2025-03-25暗号資産を知る

「最近、仮想通貨のニュースでよく見るDeFiって何?」 「今、どうしてこんなにDeFiが盛り上がっているの?」 仮想通貨(暗号資産)のニュースを見ていると、最近よく目にする「DeFi」という言葉。読者の方の中には、「DeFiという言葉は知っているけど、実際どんなものなのかはよくわからない…」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。 DeFi(分散型金融)は、2020年の暗号資産業界で最も注目されているキーワードの一つです。2020年9月現在、DeFi関連のサービスに投資されている金額の合計は82億ドル(約8,704億円)を超えており、その市場は今もなお驚異的なスピードで成長し続けています。※出典:DEFI PULSE 仮想通貨の取引をするなら、DeFiに関する知識はぜひ押さえておきたいところ。そこで本記事では、DeFiの基本情報からメリット・デメリット、DeFiが注目を集めている理由などについて解説していきます。 Coincheckの無料登録はこちら 執筆柳田孝介 出版社でテレビ情報誌や映画雑誌の編集を経験した後、2019年からフリーライターとして活動。暗号資産の取引は2017年から開始。推し通貨はイーサリアム(ETH)。最近はNFTマーケットでデジタルアートの取引を始め、日々、審美眼磨きにいそしんでいる。 目次 仮想通貨のDeFi(分散型金融)とは? DeFiはイーサリアム(ETH)のブロックチェーンを利用しているものが多い CeFi(中央集権型金融)との違い DeFiの3つのメリット 1.仲介する金融機関がいなくても取引できる 2.手数料が安い場合がある 3.従来の金融サービスが使えない人でも利用できる DeFiの2つのデメリット 1.バブル崩壊を危険視する声がある 2.問題があった場合はユーザーの自己責任になる 仮想通貨市場でDeFiが注目されている2つの理由 理由①イールドファーミングの誕生 理由②DEX(分散型取引所)の台頭 DeFi分野で注目を集める仮想通貨「IOST」 DeFiのまとめ 仮想通貨のDeFi(分散型金融)とは? DeFi(Decentralized Finance)とは、ブロックチェーン上に構築される金融サービスやエコシステムの総称で、日本語では「分散型金融」といいます。 より具体的に説明すると、「銀行や証券、保険や暗号資産取引所などの金融サービスを、ブロックチェーンを活用して提供するシステム」のことを、DeFi(分散型金融)と定義することができます。 現時点で展開されているDeFiのサービスとしては、以下のようなものが挙げられます。 ・中央管理者のいない分散型取引所(DEX)・仮想通貨のレンディング(第三者に貸し出して利息を得ること) 暗号資産の取引をしたことがある方なら、見覚えのあるサービスがあるのではないでしょうか。これらはすべて、DeFiサービスに分類されます。 仮想通貨レンディングの始め方と知っておくべき3つの注意点 Coincheck DeFiはイーサリアム(ETH)のブロックチェーンを利用しているものが多い 現時点で展開されているDeFi関連のサービスは、イーサリアムのブロックチェーンを利用しているものが多くを占めています。 最近では、イーサリアム系の暗号資産(ERC20トークン)をDeFiのレンディングサービスで運用することで利息を得る、「イールドファーミング」や「流動性マイニング」などが投資家の間で人気を集めています。 イーサリアムとは?仕組み特徴、歴史から今後の展望までを基礎から解説します! Coincheck CeFi(中央集権型金融)との違い 暗号資産の世界には、DeFiと比較されるシステムとしてCeFi(Centralized Finance)と呼ばれるものがあります。日本語で「中央集権型金融」と呼ばれるCeFiは、企業や組織を介して金融サービスを提供する従来型のシステムとして、DeFiと対をなす存在として知られています。 DeFiとCeFiの主な特徴を以下にまとめました。 表にも記載してある通り、DeFiはブロックチェーン技術を利用することで、誰でも閲覧・検証可能な透明性の高いサービスの実現を基本理念としています。一方のCeFiは、従来の金融機関や企業の中で、暗号資産を取り扱う組織のことを指します。 DeFiの3つのメリット DeFiのメリットには、主に以下の3つがあります。 1.仲介する金融機関がいなくても取引できる2.手数料が安い場合がある3.従来の金融サービスが使えない人でも利用できる それぞれどのような内容なのか、順番に見ていきましょう。 1.仲介する金融機関がいなくても取引できる DeFiの1つ目のメリットは、金融機関を仲介しなくても取引ができることです。 例えば誰かにお金を振り込む場合、従来の金融サービスでは銀行や郵便局などの仲介が必要となります。しかし、DeFiならブロックチェーンを通じて、仲介者がいなくても直接振り込むことが可能です。 2.手数料が安い場合がある 中央集権型の金融機関と比べて、手数料が安い場合があるというのも、DeFiの魅力です。 先述の通り、ブロックチェーンを利用するDeFiは、第三者を介さずに当事者間で直接取引や契約をすることができます。取引する際に余計な仲介料がかからない分、サービスにかかる手数料が安いケースがあるのもDeFiの大きなメリットです。 3.従来の金融サービスが使えない人でも利用できる 世界銀行の調査によれば、2018年の時点で銀行口座を持っていない成人の数は全世界で17億人、アフリカ大陸だけで10億人いるとされています。 アフリカやアジアなどの発展途上国で暮らす人の中には、手数料を支払うことができないなどの理由で、従来の金融サービスを利用できない人がたくさん存在します。 その点、利用に際して特別な審査がなく、手数料が格安なDeFiは、所得や住んでいる地域に関係なく誰でも利用することが可能です。 Coincheckの無料登録はこちら DeFiの2つのデメリット DeFiにはさまざまなメリットがある反面、次のようなデメリットもあります。 ・バブル崩壊を危険視する声がある・問題があった場合はユーザーの自己責任になる どのような内容なのか、1つずつ解説していきます。 1.バブル崩壊を危険視する声がある DeFiは誕生して間もないシステムのため、まだ信用に足る実績が多くありません。 昨今のDeFi市場の活況は、DeFi技術に対する期待が要因であることは確かですが、一方でかつてのICOバブルを思わせるほどの過剰な盛り上がりに、「DeFiバブルの崩壊」を危険視する声も少なくありません。 実際に、暗号資産調査会社「メッセーリ」の創業者ライアン・セルキスは、2020年9月10日のツイートで 〝DeFiバブルは、人々が思っているよりも早く崩壊するだろう〟と指摘しています。 引用元:https://twitter.com/twobitidiot/status/1304067226807533568 2.問題があった場合はユーザーの自己責任になる DeFiのサービスを利用中に起こった問題は、すべてユーザーの自己責任となります。 中央集権型の金融機関の場合、システム障害などが原因でトラブルが発生した際は、運営者側が責任を負いユーザーの損失を補償するのが一般的です。 しかし、明確な運営者がいないDeFiにはこのような補償制度がないため、サービスの利用中に問題が発生した場合は、ユーザー自身が責任を負わなくてはなりません。 仮想通貨市場でDeFiが注目されている2つの理由 現在、DeFi関連のサービスは急速に増えており、冒頭でも説明した通り、市場に投入されている金額も2020年9月現在で82億ドル(約8,704億円)を突破しました。 DeFiがこれほどまでに注目されている理由には、主に以下の2つの理由があります。 ・イールドファーミングの誕生・DEX(分散型取引所)の台頭 具体的な内容を、以下で解説していきます。 理由①イールドファーミングの誕生 現在のDeFiブームの火付け役とも言われるのが、「イールドファーミング(Yield Farming)」と呼ばれる新しいタイプの運用モデルです。 イールドファーミングとは、暗号資産やステーブルコインをレンディングやDEX(分散型取引所)などのDeFiサービスに貸し出したり、流動性を提供することで、報酬として利息や手数料を受け取る運用方法です。イールドは“利回り”、ファーミングは”農業”を意味します。 銀行にお金を預けると金利の分だけ利息がもらえますが、それの仮想通貨バージョンと考えてもらえると理解しやすいのではないでしょうか。 このイールドファーミング内で利用されるDeFiトークンは、仮想通貨の投資家たちの間で絶大な人気を集め、複数の銘柄が短期間で数倍の価値になるほど高騰しました。 理由②DEX(分散型取引所)の台頭 DEXの台頭も、DeFiの隆盛に大きく貢献しています。 DEXは「Decentralized Exchange」の略で、日本語では分散型取引所といいます。 DEXでは仮想通貨や秘密鍵を取引所に預けることなく、ユーザー同士がウォレットを通じて直接取引することができます。 DeFi分野で注目を集める仮想通貨「IOST」 DeFi分野に進出している仮想通貨は数多くありますが、ここではその中からIOST(アイオーエスティー)をご紹介します。 IOSTは、クレジットカードと同等の処理能力で、さまざまなサービスがブロックチェーン技術を活用できることを目指して、2019年2月25日にメインネットをローンチした暗号資産です。 IOSTは、DeFi分野にも積極的に事業展開しています。2019年からDeFiエコシステムの全体的な構想を立て始め、パートナーシップの締結やDEX(分散型取引所)に関するプロジェクトを進めてきました。 Coincheckは2020年9月8日、国内の暗号資産取引所として初となるIOSTの取り扱いを開始しました。 IOSTの情報や購入方法については、こちらの記事で詳しく解説しています。 IOSTとは?メリットと購入方法、今後の将来性を解説! Coincheck Coincheckの無料登録はこちら DeFiのまとめ 2020年の暗号資産業界でトレンドであるDeFiについて解説してきましたが、いかがだったでしょうか。 最後に、記事の要点をおさらいしましょう。 『DeFi(分散型金融)とは、銀行や証券、保険や暗号資産取引所などの金融サービスを、ブロックチェーンを活用して提供するシステムのこと』 ◎DeFiのメリット・仲介する金融機関がいなくても取引できる・手数料が安い場合がある・従来の金融サービスが使えない人でも利用できる ◎DeFiが注目されている理由・イールドファーミングの誕生・DEX(分散型取引所)の台頭 Coincheckでは、DeFi分野で積極的な事業展開を見せるIOSTを国内で初めて上場しました。記事をご覧になり、少しでも興味を持っていただけましたら幸いです。

ファンダメンタル分析は、株やFX、暗号資産(仮想通貨)などの投資やトレードで用いられる分析方法です。 投資対象の価格予想をする際に効果を発揮するファンダメンタル分析ですが、まだ投資を始めて間もない方の中には、「どういう分析なのかわからない」という方もいらっしゃるかもしれません。 そこで今回は、暗号資産のファンダメンタル分析について徹底解説。ファンダメンタル分析の基本情報からメリット・デメリット、よく比較される「テクニカル分析」との違いなどを余すところなく解説していきます。 ファンダメンタル分析を覚えて、今後の投資に活用していきましょう。 Coincheckの無料登録はこちら 執筆柳田孝介 出版社でテレビ情報誌や映画雑誌の編集を経験した後、2019年からフリーライターとして活動。暗号資産の取引は2017年から開始。推し通貨はイーサリアム(ETH)。最近はNFTマーケットでデジタルアートの取引を始め、日々、審美眼磨きにいそしんでいる。 目次 暗号資産(仮想通貨)におけるファンダメンタル分析とは 財務状況や活動内容はネットで調べる 景気や経済政策も分析材料になる テクニカル分析との違い ファンダメンタル分析のメリット 価格が変動した理由がわかる 機会損失の回避に役立つ リスク回避に役立つ 中長期の価格予想に効果的 ファンダメンタル分析のデメリット ファンダメンタル分析をする前に覚えておきたい重要ワード 半減期 バーン(Burn/焼却) FUD 情報収集方法 政府・行政機関 暗号資産取引所 暗号資産の開発・運営チーム ニュースメディア ファンダメンタル分析に関するよくある疑問 Q:暗号資産でファンダメンタル分析は効果的? Q:ファンダメンタル分析とテクニカル分析はどちらがオススメ? ファンダメンタル分析を活用して計画的な運用を 暗号資産(仮想通貨)におけるファンダメンタル分析とは 投資の世界には、「ファンダメンタル分析」と「テクニカル分析」の2種類の分析方法があります。 ファンダメンタル分析とは、景気動向や財務状況などをもとに将来の価格を予測する手法のことを言います。 例えば株式投資でファンダメンタル分析を行う場合、投資先の企業の財務状況や業績を分析して、現在の市場価格が割安か割高かを判断します。 そして、市場価格が割安という結論が出れば株式を購入して、株価が適正価格になったら(本来の価値まで上がったら)売却するというのがセオリーになります。 暗号資産のファンダメンタル分析も株と同じように、通貨の開発元の財務状況や活動内容などから組織としての成長性や健全性を分析し、それをもとに通貨の将来の価格を予測します。 財務状況や活動内容はネットで調べる 暗号資産の開発元の財務状況は公式サイトで、活動内容はTwitterやFacebook、TelegramなどのSNSや、Discordなどのチャットツールを使って情報収集するのが一般的です。 活動内容は公式サイトでも閲覧できる場合が多いですが、最新の活動はSNSを通じて告知している通貨が多いため、最新の情報を入手したい方はSNSを利用しましょう。 財務状況を公式サイトで公表している通貨の例としては、リスク(Lisk/LSK)が挙げられます。リスクの公式サイトでは、プロジェクトの概要とともにに、2019年8月からの財務状況を公開しています。 ただし、すべての通貨がリスクと同じように財務状況を開示しているわけではないので注意が必要です。 Coincheckの無料登録はこちら 景気や経済政策も分析材料になる 暗号資産でファンダメンタル分析を行う際には、発行元の財務状況や活動内容などの内的要因だけでなく、景気や経済政策などの外的要因もチェックする必要があります。 例えば、2008年に起こった世界的な金融危機「リーマン・ショック」の際には、株、為替、債権といった金融商品が軒並み暴落しました。これと同じように、暗号資産にも政治・経済のニュースの影響を受けて価格が変動するという特徴があります。 具体的な例としては、2017年に中国政府が国内のすべての暗号資産取引所に業務停止を要請した際には、ビットコインの価格が1日で15%近く下落しました。 テクニカル分析との違い 投資の世界では、ファンダメンタル分析とよく比較される手法として「テクニカル分析」というものがあります。 テクニカル分析とは、過去のチャートの値動きからパターンを読み取り、将来の価格予想をする分析方法です。 チャートの動きだけを見て価格を予測するテクニカル分析は、経済や相場についての知識がなくても利用できるというメリットがあります。しかしその反面、世界情勢の変化や経済政策の転換など、時事的な問題が原因となる価格変動には対応できないという欠点もあります。 テクニカル分析には多様な手法があり、複数の系統に分類することができます。暗号資産のテクニカル分析は、「トレンド系分析」、「オシレーター系分析」、「フォーメーション分析」の3種類に大別することができます。 仮想通貨のテクニカル分析とは?未来を予測する3つの分析方法 Coincheck ファンダメンタル分析のメリット ファンダメンタル分析には、主に以下のようなメリットがあります。 価格が変動した理由がわかる機会損失の回避に役立つリスク回避に役立つ中長期の価格予想に効果的 どのような内容なのか、ひとつずつ解説していきます。 価格が変動した理由がわかる ファンダメンタル分析には、暗号資産に関するニュースや世界の経済情勢などを調べることで、価格変動の原因が把握できるというメリットがあります。 例えば、前述した中国政府による暗号資産取引所に対する規制の際も、テクニカル分析だけをしていたら、ビットコインが急落した理由はわからなかったかもしれません。 暗号資産の価格が大きく動いた際には、ファンダメンタル分析をすることで、価格変動の原因を理解できる可能性が高くなります。 機会損失の回避に役立つ 運営側が公式サイトやSNSなどを通じて、「近いうちに通貨のアップデートに関する重大な発表があります」というように、価格上昇につながりそうな情報を公式発表前に流す場合があります。 このような場合、日ごろからファンダメンタル分析をして情報収集をしていれば、価格が上昇する前に通貨を購入し、利益を得ることができる可能性が高くなります。 リスク回避に役立つ 同じように、ファンダメンタル分析はリスク回避にも役立ちます。 例えば、政府による暗号資産の規制など、価格下落につながりそうなネガティブなニュースが流れた際には、いち早く情報をキャッチして所有する通貨を売却することで、価格下落の被害を最小限に抑えることができます。 中長期の価格予想に効果的 通貨の発行元の財務状況や活動内容を参考にするファンダメンタル分析は、中長期の価格予想に向いています。 発行元の財務状況や通貨の開発状況に関する知識があれば、その通貨の価格がこれからどのような推移で移動するのかを予測しやすくなるのは当然と言えるでしょう。 ファンダメンタル分析のデメリット 先述の通り、ファンダメンタル分析にはさまざまなメリットがあります。 しかし、ファンダメンタル分析がどんなときでも万能かと言えば、決してそのようなことはありません。暗号資産の価格変動は、ファンダメンタル分析やテクニカル分析では把握できないようなケースが少なからずあるからです。 例えば、大口投資家が何らかの事情で現金が必要になり、保有している通貨を大量に売却した場合、他の投資家たちにはなぜ価格が下落したのか理由がわかりません。このように、ニュースなどの形で表には出てこない原因で価格変動が起こるとき、ファンダメンタル分析は機能しません。 ファンダメンタル分析をする前に覚えておきたい重要ワード 暗号資産でファンダメンタル分析を行う際は、覚えておきたいポイントがいくつかあります。本項では、暗号資産独自の分析材料となる3つのワードについてご紹介します。 半減期 半減期とは、暗号資産のマイニング(採掘)報酬が半分になるタイミングのことをいいます。ビットコインの半減期はおよそ4年に一度の周期で訪れ、3回目となる直近の半減期は2020年5月に迎えました。 半減期の前後は、ビットコインの価格が大きく変動しやすいという傾向があります。例えば2016年7月にあった2回目の半減期の際は、5月には4万円台だった価格が、半減期当日には7万円台まで上昇しました。 また、2020年5月の3回目の半減期の際は、4月に70万円前後だった価格が、5月には100万円前後まで高騰しました。 ファンダメンタル分析の基本は、価格の変動につながりそうな情報を収集することです。半減期前後のビットコインは価格が大きく変動しやすいため、半減期は暗号資産のファンダメンタル分析をする上で欠かせない要素と言えます。 2020年5月予定のビットコインの半減期とは?仕組みや影響を解説 Coincheck バーン(Burn/焼却) 英語で「焼却」を意味するバーンは、すでに発行し市場に流通している暗号資産の枚数を減らす行為のことを意味します。通貨の供給量を減らすことで希少価値を上げ、価格を上昇させるのが目的です。 最近では、2019年11月にステラルーメン(XLM)が総供給量の約半分となる550億トークンをバーンしたことを発表し、それに伴い価格が約20%急騰しました。 半減期と同じように、バーンも通貨の価格に影響を与える可能性が高いため、暗号資産のファンダメンタル分析では重要な要素です。 FUD 暗号資産の情報収集をしていると、よく「FUD」というワードを目にします。FUDとは、Fear(恐怖)、Uncertainty(不安)、Doubt(疑惑)の頭文字をとった造語で、暗号資産だけでなくマーケティング業界などでも使われています。 FUDは、簡単に言うと「デマ」や「ネガティブ・キャンペーン」のような意味合いで使われます。 暗号資産の世界では、価格を自分の思い通りに動かしたいと考える人たちが、あえてデマの情報を流すことで価格操作をしようとする場合があります。そして、このデマのことをFUDと呼び、「その情報はFUDです」や「FUDに気をつけてください」というように、おもに注意喚起をする際に用いられます。 暗号資産でファンダメンタル分析をする際は、こうしたFUDにだまされないように、信用できる情報源を見つけることが重要になります。 情報収集方法 前述の通り、暗号資産でファンダメンタル分析をする際は、FUD(デマ)やフェイクニュースにだまされないために、信用できる情報源を見つけることが重要です。 ここでは、信頼性の高い4つの情報源をご紹介します。 政府・行政機関 政府・行政機関が発表する暗号資産関連の情報は、ファンダメンタル分析をする上で欠かせない分析材料です。日本の場合、金融庁や経済産業省などが該当します。 また、暗号資産は世界中で取引されている金融商品であるため、国内だけでなく、外国政府の発表する情報にも注目する必要があります。特に、アメリカや中国などの経済大国が発表する情報は市場に大きな影響を与えることが多いため、可能な限りチェックするように心がけましょう。 暗号資産取引所 暗号資産取引所が発表する情報も、市場に大きな影響を与えます。特に、新規上場や上場廃止に関する情報は価格変動に大きな影響を与える可能性が高いため、欠かさずチェックしましょう。 暗号資産の開発・運営チーム 暗号資産の開発・運営チームが発表する公式情報は、ファンダメンタル分析をする上で不可欠です。 特に、通貨の技術的なアップデートや大手企業との提携に関する情報などは、価格上昇につながりやすいもっとも重要な情報です。TwitterやFacebook、TelegramなどのSNSで公式アカウントをフォローして、運営チームからの情報をいち早くゲットしましょう。 ニュースメディア 新聞やニュースサイトなどのメディア媒体も、貴重な情報源です。特に、暗号資産関連のニュースを配信するウェブメディアは、鮮度の高い情報が入手できるのでおすすめです。 自分一人で情報収集をするのは限界がありますが、こうしたメディアをうまく利用することで、気になる情報を効率的に集めることが可能になります。 ファンダメンタル分析に関するよくある疑問 ファンダメンタル分析に関するよくある疑問を、Q&A形式でご紹介します。 Q:暗号資産でファンダメンタル分析は効果的? ファンダメンタル分析は、暗号資産でも効果的と考えられます。 暗号資産のトレードは、情報戦の側面を強く持ちます。利益を出すためには、他の投資家よりいかに早く情報を入手して、取引に活かせるかどうかが重要になります。 ファンダメンタル分析の基本は情報収集です。日ごろから通貨に関する情報や経済ニュースなどをチェックしておくことで、将来的な価格予想がしやすくなります。 Q:ファンダメンタル分析とテクニカル分析はどちらがオススメ? どちらの分析方法にもメリット・デメリットがあるため、どちらが優れていると断言することはできません。 過去のチャートの動きから将来の価格を予測するテクニカル分析は、短期の価格予想に向いています。一方、景気動向や財務状況などをもとに予測をするファンダメンタル分析は、中長期の価格予想に適しています。 両方の分析方法を覚えて、ケースバイケースで使い分けることをおすすめします。 Coincheckの無料登録はこちら ファンダメンタル分析を活用して計画的な運用を ファンダメンタル分析には、リスクや機会損失の回避や、中長期の価格予想に役立つなどのメリットがあります。 ただし、ファンダメンタル分析を行えば常に正しく予測できるというわけではないので注意が必要です。取引の際には無理をせず、計画的な運用を心がけましょう。