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カテゴリー: 暗号資産を知る

「ビットコインを始めたいけど破産しないか心配」「ビットコインの損失リスクを知りたい」「税金で破産してしまうって本当?」 このような疑問にお答えできる記事となっております。 結論から言いますと、ビットコインで破産まではいかなくても、借金を負うリスクがあるのは事実です。 この記事では、ビットコインに対する不安を解消できるよう基礎知識から破産事例、安全に利用するためのポイントなどを解説していきます。 Coincheckの無料登録はこちら 目次 ビットコインの基礎知識 ビットコインとは ビットコインのメリット ビットコインのデメリット ビットコイン(BTC)の主な2つの取引方法 1. 現物取引 2. レバレッジ取引 ビットコイン(BTC)で破産する?借金を背負うリスク 1. 価格の変動による損失リスク 2. システムによる損失リスク 3. プライベートキー、パスワード等の紛失リスク 4. レバレッジ取引による損失リスク 5. 税金が払えない損失リスク ビットコイン(BTC)は自己破産できるのか 一般的な自己破産の成立条件 ビットコインの場合 ビットコイン(BTC)で破産しないための方法4つ 1. 現物で取引をする 2. 仮想通貨の勉強を怠らない 3. 余剰資金で取引を行う 4. 税金分はあらかじめ出金しておく ビットコインの破産に関するQ&A Q. ビットコインで破産はするの? Q. 破産を防ぐための方法を教えてください。 Q. ビットコインで失敗しないためにするべきことは? 破産しないよう安全に仮想通貨を利用しよう ビットコイン(BTC)の基礎知識 仮想通貨の初心者に向けてビットコイン(BTC)の基本情報とメリットとデメリットを解説します。 ビットコインとは 仮想通貨の中でもっとも知名度の高い銘柄のひとつがビットコイン(BTC)です。そもそも仮想通貨とは、硬貨やお札のように決まった形を持たないお金のことです。デジタルデータとして取引され、インターネット上で流通しています。 ビットコイン(BTC)は現在、世界中で利用されている仮想通貨の中でもっとも時価総額が高いことで有名です。 仮想通貨と法定通貨の最大の違いは発行元にあります。これまでのお金は、各国の中央銀行によって価値を保証され、発行されてきました。しかし、ビットコイン(BTC)などの仮想通貨は国家や銀行が関与しない非中央集権型となっています。そしてマイナーと呼ばれる採掘者がビットコインの発行元になります。 ビットコインのメリット ビットコインのメリットは、例えば以下の3つが挙げられます。 スピーディーなやりとりが可能 ビットコイン(BTC)「スピーディーなやりとり」が可能ということでは注目を集めました。 送金時間は約10分。金融機関などを介さず個人間で自由に送金できるため、取引に時間がかかりません。 手数料の安さ 「手数料の安さ」です。銀行を利用した取引では、手数料が少なからずかかってきます。海外送金ともなれば数千円にも及ぶケースが珍しくありません。一方、仮想通貨は数百円ほどです。 両替が不要 「両替不要」なのもビットコイン(BTC)のメリットです。普通、海外に行くときは自国の通貨を現地の通貨と両替しなければ買い物ができませんでした。しかし、ビットコイン(BTC)の価値は世界中で共通しています。QRコードを読み取る環境さえあれば、世界のどこでも簡単に支払いを済ませられます。 ビットコインのデメリット ビットコイン(BTC)のデメリットは、例えば以下の2つが挙げられます。 価格の変動が大きい 大きなデメリットは「価格の変動が大きい」ことです。現在ビットコイン(BTC)は買い物目的の通貨というよりも、投機を中心に利用されています。そのため、普通の法定通貨以上に価格の変動が起こります。短期間で価値が急落することも少なくありません。 マネーロンダリングに利用される可能性がある マネーロンダリングは資金洗浄と言われています。麻薬売買などの犯罪や不正な取引によって得た資金を、いくつかの工程を経由することにより、あたかも不正でないように見せかける工作のことです。 仮想通貨もマネーロンダリングに利用される可能性があると言われています。特に本人確認が行われない海外取引所ではマネーロンダリングに加担してしまうリスクが高まるので、国内の取引所を利用するようにしましょう。 ビットコイン(Bitcoin/BTC)とは?初心者にわかりやすく解説 Coincheck ビットコイン(BTC)の主な2つの取引方法 主に現物取引とレバレッジ取引の2種類があります。それぞれに長所と短所があるので、自分に合った方法を見極めましょう。以下、現物取引とレバレッジ取引の特徴を紹介します。 1. 現物取引 法定通貨に相当するだけのビットコイン(BTC)を交換する手法が「現物取引」です。法定通貨とは、日本円や米ドルなど国家によって認められているお金のことです。これらのお金を資金としてユーザーは仮想通貨を取引し、求めただけの額を所有します。 つまり、当然ながら所持していた資本金以上の仮想通貨を取引するような事態にはなりません。資本金を超えた借金を抱えるリスクを抑えるためにはぴったりの取引です。 2. レバレッジ取引 資本金を超える額の仮想通貨を取引できる手法が「レバレッジ取引」です。レバレッジとは、少額で大きなお金を動かそうとするときに働く力を指す言葉です。 たとえば、「レバレッジが3倍である」といった使われ方をします。この場合、自己資金が5万円しかなくても、3倍の15万円までビットコイン(BTC)を取引できます。 現物取引と比べると、少ない資金でも高額取引をしやすくなるのはメリットです。ビットコイン(BTC)で大きく稼ぎたい投資家には向いているでしょう。ただし、失敗したときの損失額も大きくなります。 ハイリスクハイリターンの取引なので、仮想通貨の初心者がいきなり挑戦するのは難易度が高いでしょう。 Coincheckの無料登録はこちら ビットコイン(BTC)で破産する?借金を背負うリスク 一部の報道では、「ビットコイン(BTC)で破産した」などの被害が取り上げられています。破産までいかなくても、ビットコイン(BTC)で借金を負うリスクがあるのは事実です。以下、具体例を挙げていきます。 1. 価格の変動による損失リスク ビットコイン取引の最大のリスクは「価格の変動率」です。短期間で激しく価値が上下することも珍しくありません。もちろん、このような特性があるからこそ、ビットコイン(BTC)で大きく稼いできた人もいます。 しかし、多額の投資をした後で相場が逆行してしまうと、今度は予想もできないような損失が出てしまうのです。 2. システムによる損失リスク 仮想通貨の取引は、電子取引システムを利用しています。ユーザーが注文の入力を誤った場合など、意図しない注文が約定する可能性があります。また、注文の種類や市場の状況などにより、意図しない取引結果となる可能性もあります。 3. プライベートキー、パスワード等の紛失リスク 外部ウォレットを使用する場合、プライベートキーやパスワードを紛失してしまうと保有している仮想通貨にアクセスできないリスクが発生してしまいます。 4. レバレッジ取引による損失リスク ビットコイン(BTC)で大きく儲けたい人ほど、レバレッジ取引を選ぶ傾向にあります。レバレッジの範囲内であれば、自己資金よりも多くのビットコイン(BTC)を取引することが可能だからです。 しかし、取引に失敗すれば自己資金をはるかに超えたマイナスになってしまいます。特に、投資金額が多かったにもかかわらず、ビットコイン(BTC)が大暴落を起こした場合の損失は、到底自力でまかなえません。 借金をして返済するしかなくなります。それで生活が苦しくなると、破産に追い込まれることもありえるのです。 5. 税金が払えない損失リスク 仮想通貨で得た利益も確定申告の際には「雑所得」として計上しなくてはなりません。そして、税率に応じた納税を行う義務があります。ただ、原則として雑所得の税率は利益に応じて高くなります。 仮想通貨で稼ぐほど、納税額が大きくなるので要注意です。しかも、その年の所得税は翌年に納めるのがルールです。翌年になってから仮想通貨が上手くいかなくなれば、多額の税金を納められなくなってしまいます。 所得税を滞納するとそれだけ額が加算されますし、最悪の場合、国は口座の差し押さえを行ってきます。それでも収入がないときは、借金をするなどしてまかなわなくてはなりません。わずかな期間で好景気が急転するのは、仮想通貨の大きな特徴だといえます。 仮想通貨(ビットコイン)の税金・計算方法・確定申告を徹底解説【2020年最新】 Coincheck ビットコイン(BTC)は自己破産できるのか ビットコインの場合は、自己破産できるのでしょうか。以下で詳細を解説していきます。 一般的な自己破産の成立条件 自己破産とは、裁判所によって認められる借金返済を免除する手続きです。裁判官が申立人の支払い能力、経済状況を審査したうえで決定が下されます。 このとき、負債額から仕事、収入状況までが細かく見られています。申し立てをすれば誰でも認められる手続きではなく、支払い能力が残っているとみなされれば却下されることも珍しくありません。 また、支払い能力を欠いていたとしても、借金の原因がギャンブルや無駄遣いなどの場合は自己破産が成立しません。 ただし、健全な事業を行っていたのに、不景気によって取引先が倒産してしまったなどの理由ならば自己破産を認めてもらいやすくなります。 ビットコインの場合 仮想通貨による借金が、裁判官にどう判断されるかは非常に微妙なところです。本人からすれば、ビジネスとして投資を行ったうえでの損失だといえます。 しかし、仮想通貨の取引にはギャンブル的な要素もゼロではありません。裁判から浪費の延長とみなされた場合、自己破産を認めてもらうのは難しいでしょう。 また、大幅なレバレッジのもと、自分の資金をはるかに上回るビットコイン(BTC)を取引していたのであればギャンブルだと解釈されても仕方がありません。 ただ、自己破産を初めて申請する人には裁量免責が働きやすい傾向にあります。自己破産の原因はともかく、本人が反省をして人生をやり直す意思を示しているなら、多くの裁判官はその気持ちを尊重してくれます。仮想通貨が原因で自己破産をするのは、可能性がまったくないわけではないのです。 ビットコイン(BTC)で破産しないための方法4つ 仮想通貨はリスクしかない取引ではありません。安全に取り扱えば利益をもたらしてくれます。ここからは、ビットコイン(BTC)で大損をしない方法をまとめていきます。 1. 現物で取引をする なるべく現物取引でビットコイン(BTC)を売買するようにしましょう。現物取引は資本金以上のビットコイン(BTC)と交換できない仕組みです。価値が急落しても投資額以上の損失は出ません。もちろん、リスクがまったくなくなるわけではないので、投資には慎重であるべきです。 2. 仮想通貨の勉強を怠らない ビットコイン(BTC)のみならず、仮想通貨全体の正しい仕組みを理解しておくと大損を避けられます。仮想通貨のチャートの見方から業界全体の流れまでを把握し、市場の未来を読む力がユーザーには必須です。 そして、仮想通貨の関連情報は日々更新されています。付け焼き刃の知識を仕入れたまま磨かずにいると、大きな動きがあったときに対応できません。常に仮想通貨を勉強し続けながら、市場傾向に目を光らせておきましょう。 3. 余剰資金で取引を行う ビットコイン(BTC)の取引をするために借金を背負う人もいます。 投資で利益を出すためにはある程度の資金が必要です。資金が大きくなるほど、市場が好転したときに利益も大きくなります。ただ、自己資金が少ないと短期間で多額の利益を出すことは困難です。そこで、消費者金融などから手軽に資金を調達し、大儲けをしようと考えるのです。 ただ、消費者金融には金利があるので、返済に苦労することも珍しくありません。それに、ビットコイン(BTC)で思うような成果が得られなかった場合、多額の借金だけが残るので、仮想通貨は「余剰資金で行う投資」だと考えるべきでしょう。 4. 税金分はあらかじめ出金しておく 仮想通貨で多額の利益を出したら、翌年の納税額をシミュレーションしておきましょう。 利益が残っているうちに税金分を利確してしまえば確定申告の後にも不安がありません。ただし、税率を間違えると納税額も狂ってくるので、正しい知識に基づいて計算することが大切です。 仮想通貨の失敗事例5つと失敗しないために行うべき2つの対策 Coincheck Coincheckの無料登録はこちら ビットコインの破産に関するQ&A Q. ビットコインで破産はするの? A. 破産する可能性は低いですが借金を負うリスクがあるのは事実です。 破産をしてしまう人の例は、「借金をしてまでビットコインに投資をしたが、それでも大きな損失を出してしまった人」が挙げられます。 ビットコインを始めとする仮想通貨投資は、損をしても私生活に影響が出ない余剰資金で取引をしましょう。 Q. 破産を防ぐための方法を教えてください。 A. 破産を防ぐ主な方法は以下になります。 現物で取引をする 仮想通貨の勉強を怠らない 余剰資金で取引を行う 税金分はあらかじめ出金しておく 詳細はこちらをご覧ください。 Q. ビットコインで失敗しないためにするべきことは? A. まずはビットコインや仮想通貨の勉強をしましょう。 勉強を怠ると損失リスクが高まります。正しい知識を身に付けて少しでも多く利益を得られるよう勉強しながら実践していくことが大切でしょう。 まずは入門編としてビットコインについて学ぶことをおすすめします。 破産しないよう安全に仮想通貨を利用しよう ここまでで、ビットコイン(BTC)のメリットやデメリット、破産のパターンを理解してもらえましたか。 最後にビットコインで破産をしてしまう要因を振り返りましょう。 価格の変動による損失リスク システムによる損失リスク プライベートキー、パスワード等の紛失リスク レバレッジ取引による損失リスク 税金が払えない損失リスク また破産を防ぐための方法は以下になります。 現物で取引をする 仮想通貨の勉強を怠らない 余剰資金で取引を行う 税金分はあらかじめ出金しておく ビットコイン(BTC)そのものは危険な通貨ではありません。ただ、知識があやふやなまま強引な投資をすると、大損をする可能性も生まれます。正しい知識で無理のない資金を投機するからこそ、安全に儲けられるのです。ビットコイン(BTC)の仕組みを学び、借金をしない程度に挑戦してみましょう。 ビットコイン(BTC)半減期とは?仕組みや日付、価格への影響を解説 Coincheck

「暗号資産(仮想通貨)で失敗してしまった…」という話は、よく聞くとほとんどが同じようなパターンから起きていることに気づきます。 たとえば、価格が急に上がったのを見て慌てて買ってしまったり、逆に下がったときに怖くなって売ってしまったり。こうした行動は、経験者でも思わずやってしまう「あるある」です。 裏を返せば、典型的な失敗パターンを先に知っておくだけで、避けられるリスクはかなり多いということでもあります。 この記事では、これから暗号資産を始める方が陥りやすい6つの失敗例と、それを防ぐための6つの対策を解説します。そもそも「仮想通貨はやめとけと言われるのはなぜ?」というところから整理したい方は、仮想通貨はやめとけと言われる理由もあわせてご覧ください。 Coincheckの無料登録はこちら 目次 仮想通貨でよくある失敗事例6つ ①高値掴み(FOMO)で買って下落する ②狼狽売り・パニック売りで損失を確定する ③レバレッジ取引で強制ロスカットされる ④草コイン・詐欺コインに集中投資する ⑤送金先を間違えて資産を失う ⑥確定申告を忘れて追徴課税を受ける 仮想通貨で失敗しないための6つの対策 ①余剰資金で少額から始める ②長期保有・積立を基本にする ③主要銘柄を中心に分散投資する ④損切りルールを事前に決めておく ⑤金融庁登録の国内取引所を利用する ⑥販売所と取引所形式を目的に応じて使い分ける 仮想通貨の失敗事例・対策に関するよくある質問 Q. 仮想通貨は初心者でも失敗せずに始められますか? Q. 仮想通貨で失敗して借金を負うことはありますか? Q. 送金を間違えた場合、仮想通貨は戻ってきますか? Q. 仮想通貨の利益はいくらから確定申告が必要ですか? Q. 販売所と取引所、どちらで買うべきですか? まとめ:暗号資産(仮想通貨)の失敗は事前のルール作りで大半を防げる 仮想通貨でよくある失敗事例6つ 実際によくある失敗は、どれも「言われてみればそうだよね」という身近なものばかりです。まずは代表的な6つのパターンを、ひとつずつ見ていきましょう。 ①高値掴み(FOMO)で買って下落する ニュースやSNSで「今がチャンス!」と盛り上がっているのを見ると、「自分も乗り遅れたくない」と焦って買ってしまう——これが高値掴み(FOMO)と呼ばれる行動です。「FOMO」は英語で「取り残される恐怖」という意味です。 ただ、急騰した直後はすでに価格が高くなっていることが多く、その後に価格が下がると、大きな含み損を抱えやすくなります。「イナゴ買い」とも呼ばれる、初心者がいちばん陥りやすい失敗パターンです。 ②狼狽売り・パニック売りで損失を確定する 価格が突然ガクッと下がったとき、「これ以上下がったら怖い」と焦って売ってしまうのが狼狽(ろうばい)売り・パニック売りです。結果として底値付近で売ってしまい、損失がそのまま確定してしまうケースが少なくありません。 暗号資産は値動きが大きく、数日で20〜30%動くことも珍しくない世界です。「こうなったら売る/待つ」という自分なりのルールを決めておかないと、気分で売買してしまいがちになります。 ③レバレッジ取引で強制ロスカットされる レバレッジ取引とは、手元にあるお金(証拠金)の数倍の金額で取引できる仕組みのことです。たとえば10万円で数十万円分の取引ができるため、うまくいけば大きな利益を狙えます。 ただ裏を返せば、予想と反対に価格が動いたときの損失も、同じように何倍にも膨らみます。損失が一定ラインを超えると、取引所が強制的にポジションを決済する「強制ロスカット」が発動し、短時間で資産の大部分を失うこともあります。 仕組みに慣れていない初心者のうちは、まずは自分が預けたお金の範囲でだけ取引できる「現物取引」から始めるのがおすすめです。 ④草コイン・詐欺コインに集中投資する 「草コイン」とは、価格が安く、知名度も流通量も小さい暗号資産のことを指します。数円〜数十円で買えるため軽い気持ちで手を出しやすい一方、価値がほぼゼロになる可能性も十分にあります。 また、新しく発行されたばかりのコインには、運営者が途中で急にプロジェクトを放り出して資金を持ち逃げする「ラグプル」と呼ばれる詐欺的な事例もあります。 「短期間で10倍になる」「絶対儲かる」といった甘い言葉を見かけても、すぐに飛びつかず、信頼できる情報源で発行元や実績をチェックすることが大切です。 ⑤送金先を間違えて資産を失う 暗号資産を別のウォレットや取引所に送るときは、英数字の長いアドレスを入力します。この1文字でもまちがえると、別の宛先に送られてしまい、原則として取り戻せません。 銀行振込のように「間違えたので組み戻してください」という仕組みが暗号資産にはなく、送金ミスは基本的に自己責任です。送る前にアドレスを複数回確認する/最初は少額で「テスト送金」してみる、といった一手間が、大きな損失を防いでくれます。 また、銘柄ごとに対応するネットワーク(送金ルート)が違うため、「送りたいコインの種類」と「選んだネットワーク」が合っているかも必ずチェックしましょう。 ⑥確定申告を忘れて追徴課税を受ける 意外と見落としがちなのが、税金の申告です。暗号資産で利益が出たとき、その利益は税金の上では「雑所得(ざつしょとく)」という区分に入ります。 会社員(給与所得者)の場合、1年間の暗号資産の利益が20万円を超えたら、確定申告が必要になります。申告を忘れていると、本来の税金に加えて延滞税や無申告加算税といった"罰金的な税金"が上乗せされるため、利益が出た年は必ず申告するようにしましょう。具体的な計算方法や手続きについては、仮想通貨の確定申告をわかりやすく解説をあわせてご覧ください。 仮想通貨で失敗しないための6つの対策 大きな失敗を避けるいちばんのコツは、「感情に任せず、自分なりのルールを先に決めておく」ことです。ここからは、初心者でもすぐに実践できる6つのポイントを紹介します。 ①余剰資金で少額から始める 暗号資産は値動きが大きいので、生活費や貯金とは別に、「なくなっても暮らしに影響が出ないお金(=余剰資金)」の範囲で始めるのが鉄則です。 最初は数千円〜数万円くらいからで十分です。実際の値動きを体感してから少しずつ金額を増やしていくほうが、結果的に失敗しにくくなります。 ②長期保有・積立を基本にする 短期で売買を繰り返す取引は、値動きを読む判断や手数料の負担が重なり、初心者にはかなり難しい方法です。 そこでおすすめしたいのが、「長く持ち続ける」か、「毎月決まった金額を自動で買い続ける(積立投資)」というシンプルなスタイルです。買うタイミングを毎回悩む必要がなく、価格の上下に一喜一憂しにくくなります。 一定額を定期的に買い続ける方法は「ドル・コスト平均法」とも呼ばれ、価格が高いときは少なく、安いときは多く買うことになるため、長い目で見ると平均の購入価格を抑えやすいのが特徴です。「毎月◯日に◯円」と決めて仕組みに任せられるので、忙しい方や初心者でも続けやすい方法です。 暗号資産(仮想通貨)の積立とは?メリット・デメリットなど基本から解説します! Coincheck ③主要銘柄を中心に分散投資する 「一点集中でドカンと当てる」よりも、ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)のように規模が大きく、実績のある主要銘柄を中心に、複数の銘柄に分けて持つほうが、リスクを抑えやすくなります。 逆に、マイナーな銘柄ばかりに偏ってしまうと、どれか1つが暴落したときのダメージが大きくなります。「1つの銘柄に全額」ではなく、「メインは主要銘柄、サブで興味のある銘柄」くらいのバランスを意識しましょう。 ④損切りルールを事前に決めておく 失敗しないためには、「買ってから考える」のではなく、「買う前にルールを決めておく」ことが何より大切です。 たとえば「買った価格から◯%下がったら売る(損切り)」「◯%上がったら一部だけ利益確定する」といった基準を自分の中で先に決めておくと、値動きにあわせて慌てて売り買いしてしまう失敗を避けられます。ルールを決めて、そのとおりに動く——これだけで、結果は大きく変わります。 ⑤金融庁登録の国内取引所を利用する 暗号資産を扱う取引所は、必ず金融庁に登録を受けた国内の事業者を選ぶのが大前提です。登録された業者は、お客さまの資産と会社の資産を分けて管理する、ネットから切り離した安全な場所(コールドウォレット)でコインを保管する、ログイン時に2段階認証を必須にするなど、厳しいルールのもとで運営されています。 一方、海外の無登録業者やSNSで突然勧誘してくるサービスは、たとえ手数料が安く見えても、金融庁から「利用に注意してください」と名指しで警告されているケースが多いのが実情です。出金できない・ハッキングされたといったトラブルが起きても、日本の法律で守ってもらうのが難しくなります。海外取引所のリスクや国内との違いは、海外の仮想通貨取引所はおすすめしない?でくわしく解説しています。 国内の取引所の手数料が海外より少し高めに見える背景には、こうした法律の基準を守るためのコストや、セキュリティ対策、日本語サポート、万が一のときの補償体制への投資があります。目の前の安さだけで比べるのではなく、「長い目で見て、安心してお金を預けられるか」という視点で選ぶことが、失敗を避ける一番の近道です。 ⑥販売所と取引所形式を目的に応じて使い分ける 国内の取引所では、暗号資産の買い方が大きく2種類用意されています。1つは、取引所が提示する価格でその場で売買できる「販売所」。もう1つは、ユーザー同士が「この価格で買いたい/売りたい」と出し合い、条件が合ったら取引が成立する「取引所形式(板取引)」です。 販売所は操作がシンプルで、注文するとすぐに取引が成立するので、「はじめての購入」や「少額を買いたいとき」に向いています。ただし、買うときと売るときの価格に差(スプレッド)があり、これが実質的な手数料として乗ってきます。売買の回数が増えるほど、この差がじわじわ効いてくる点は知っておきましょう。 一方、取引所形式は手数料が0%前後に設定されている銘柄が多く、コスト面で有利です。希望する価格と数量を自分で入力する必要があるため最初は少しとまどうかもしれませんが、「まずは販売所で小さく試してみて、金額が大きくなってきたら取引所形式に切り替える」という使い分けが、失敗を避けつつコストを抑えるうえで有効です。 Coincheckの無料登録はこちら 仮想通貨の失敗事例・対策に関するよくある質問 Q. 仮想通貨は初心者でも失敗せずに始められますか? A. リスクをゼロにするのは難しいですが、いくつかのコツを押さえるだけで大きな失敗はぐっと避けやすくなります。 具体的には、余剰資金で少額からスタートし、ビットコインやイーサリアムといった主要銘柄を長期保有・積立で持つのが、初心者にもやさしい王道の始め方です。レバレッジ取引や草コインへの集中投資は、最初のうちはいったん見送りにしておくのがおすすめです。 Q. 仮想通貨で失敗して借金を負うことはありますか? A. 自分のお金の範囲で買う「現物取引」なら、投資した金額を超えて損をする(借金になる)ことはありません。 ただしレバレッジ取引では、相場が急に動いたときに預けているお金(証拠金)以上の損失が出て、追加でお金を入れる必要が出てくるケース(追証)もあります。借金のリスクを絶対に避けたいなら、現物取引だけで運用するのが安全です。 Q. 送金を間違えた場合、仮想通貨は戻ってきますか? A. 残念ながら、原則として戻ってきません。 暗号資産には銀行振込のような「組み戻し(キャンセル)」の仕組みがないため、まちがったアドレスに送ってしまった取引を取り消すことはできません。送金する前にアドレスを複数回確認する/最初は少額でテスト送金してみる、といった手順を徹底すると、大きな失敗を防ぎやすくなります。 Q. 仮想通貨の利益はいくらから確定申告が必要ですか? A. 会社員の方の場合、給与以外の所得が年間20万円を超えると、確定申告が必要になります。 暗号資産の利益もこの「給与以外の所得」に含まれます。なお、利益が20万円以下でも、住民税の申告は別に必要になる場合があります。くわしくは税理士さんや税務署、国税庁の公式サイトなどで確認するのが安心です。 Q. 販売所と取引所、どちらで買うべきですか? A. 手軽さを重視するなら販売所、コストを抑えたいなら取引所形式と、目的にあわせて使い分けるのがおすすめです。 販売所は注文してすぐに買える手軽さがあり、初めての購入や少額取引にぴったりです。取引所形式(板取引)は、売値と買値の差(スプレッド)がほとんどない分、コストを抑えやすく、売買の回数が多い方や、金額が大きくなってきた方に向いています。まずは両方を少額で試して、自分のスタイルに合うほうをメインに使うのが現実的です。 まとめ:暗号資産(仮想通貨)の失敗は事前のルール作りで大半を防げる 暗号資産(仮想通貨)の失敗の多くは、「気分で売り買いしてしまう」「計画を決めずに始めてしまう」「基礎をよく知らないまま手を出してしまう」という3つから起きています。 裏を返せば、本記事で紹介した6つの失敗例と6つの対策を事前に押さえておけば、大きな失敗はかなり避けやすくなるということです。余剰資金の範囲で少額から、主要銘柄を中心に、長期・分散を意識して取り組んでみてください。 Coincheckとしては、まず金融庁登録の国内取引所で安全な取引環境を整えたうえで、余剰資金の範囲で少額の積立から始めることを、はじめて暗号資産に触れる方にはとくにおすすめしています。Coincheckでは500円から暗号資産を購入でき、「Coincheckつみたて」なら毎月1万円から自動で積立ができるので、「高値で慌てて買う」「急落で怖くなって売る」といった典型的な失敗を、仕組みの力で避けやすくなります。 これから暗号資産を始めてみたい方は、暗号資産(仮想通貨)の始め方もあわせてご覧ください。

「ビットコインで失敗したくない」 「大損を回避する方法を知りたい」 このような悩みを解決できる記事となっています。 ビットコインの取引は簡単に始められますがこの記事で紹介するビットコイン投資の失敗事例、、大損の原因や対策、リスクの低い取引方法を読むことで、大損を恐れずにビットコイン取引を始められます。 ぜひ最後まで読んでみてください。 Coincheckの無料登録はこちら 目次 ビットコインで大損・失敗する原因5つ 1. 損切りができなかった 2. 相場が戻ると期待してしまった 3. 借金してしまった 4. 資産管理がうまくいかなかった 5. 成功体験に溺れてしまった ビットコインでの大損対策    仮想通貨について基礎の勉強をする 自分なりのトレードルールを決めておく 大損リスクの低い取引方法3つ 1. 分散投資 2. ドルコスト平均法 3. ガチホ 自分のルールを作って大損しない取引を! ビットコインで大損・失敗する原因5つ ビットコイン取引による大損の原因を紹介していきます。 1. 損切りができなかった 損切りをできずに損失がどんどん膨らんでしまうケースです。 損切りとは、損失を抱えた状態で保有している仮想通貨等を売却して損失を確定させること。もともとは株式やFXなどで用いられる用語でしたが、同じような投資商品である仮想通貨の取引においても使われることが多くなっている言葉です。 損切りをしないと、気が付けばやり直せないほどに損失が膨らんでしまう恐れもあります。。自分が考えている以上に相場が下落したときは、評価損の状態でも一度損切してやり直すことも大切です。。 ただし、損切りしたとしてもトータルで利益が出ていれば問題ないという考え方もあります。トレードでは、取引で得られたすべての利益が損失を上回っていれば良いということを頭に入れて取引しましょう。 2. 相場が戻ると期待してしまった 相場が戻ると期待をしてしまい大損をしてしまうケースです。 すでに仮想通貨のトレードを行っている人のなかには、2017年から2018年1月にかけて起きた相場の大暴落を覚えている人もいるのではないでしょうか。その当時に大損した人の多くは「相場がいつか元に戻る」と期待していたのです。 たしかに、相場は上下に波打ちながら一定方向に変動します。なぜなら、不特定多数の人が相場に参加しているため、一定の値段で利益を確定させたい人もいれば、新たに相場に参加したいと思う人もいるからです。 しかし、どこまで相場が戻るかは誰にも分かりません。相場が戻ると思う根拠が明確にあるなら話は異なりますが、根拠がないにもかかわらず相場が戻ることを期待するのはただの神頼みになっています。失敗しないためにも、ファンダメンタルズ分析などをしながら取引をしていきましょう。 3. 借金してしまった 借金をしてしまい自己破産してしまうケースです。 日本で仮想通貨は一時的にブームになり、その熱狂に充てられて「仮想通貨の将来性は絶対、借金をしてでも投資したほうが良い」というような言葉に惑わされた人もいました。。投資の世界に絶対に儲かるというものはありません。多かれ少なかれ多少のリスクは存在するものです。 借金した結果、思うように相場が動かずに自己破産してしまったケースもあります。あくまでも余裕資金でトレードするようにしましょう。 4. 資産管理がうまくいかなかった 資産管理がうまくいかず損失を被るケースです。 保有する通貨が多ければ多いほど、変動による大きな損失を避けるためチェックする労力は増え、結果的にミスも増えるためです。 また、仮想通貨は夜中でもトレード可能です。自分が寝ているときや、仕事で時間に余裕のないときに価格が下がってしまい、損切りすらできずに大損をしてしまうのです。 5. 成功体験に溺れてしまった 過去の成功体験を忘れられず損をしてしまうケースです。 仮想通貨を保有しているだけで資産が10倍20倍と膨れ上がった経験をしたことがある人ほど過去の成功体験に溺れて、根拠のない増資をして損失が広がることが多いです。 現実には、そのような成功体験は何度もあるものではありません。成功体験に囚われず、足元を見た投資を続けることが大切なのです。 Coincheckの無料登録はこちら ビットコインでの大損対策 ビットコイン投資では常に大損をする可能性はありますが、いくつかのコツを抑えておくことで、大損をする可能性を低くすることは可能です。そこで、この段落ではビットコイン(BTC)での大損対策についてまとめてみました。 仮想通貨について基礎の勉強をする まずは、仮想通貨の基礎的な知識は抑えておきましょう。レバレッジやショート、ロングの違いなど取引に関する用語を覚えておくことで、操作ミスによる損失を防ぐことができます。 また、ネット上で情報収集するときも、基本的な用語が分かっていないと間違った内容を覚えるかもしれません。すぐに実践したい人もいるでしょうが、まずは何事も基本から始めるようにしましょう。 自分なりのトレードルールを決めておく 損失を最小限に抑えるためにはトレードルールを決めておきましょう。 「いくらまで下がったら損切りをする!」のようにルールを決めておくことで、感情に左右されず大損を防げます。 繰り返していけば、上手な損切りのコツをつかめるようになります。 大損リスクの低い取引方法3つ ビットコイン(BTC)での大損対策について理解したところで、実際に大損するリスクの少ない取引方法を紹介します。これからの取引の参考にしてみましょう。 1. 分散投資 分散投資は投資の世界では大損回避のための最も有名な方法です。仮想通貨の世界においては、無数にある通貨のうち、複数種類の通貨を買ってリスクを避けることになります。 Coincheckでは30種類以上の通貨を購入することができるので、分散投資をするにはおすすめです。 2. ドルコスト平均法 ドルコスト平均法とは価格変動のある金融商品を一気に購入するのではなく、一定額ずつ機械的に分割購入する手法です。一度にたくさんの資金を投入することはないので、大損をするリスクを減らせます。 また、下落トレンド時にドルコスト平均法を行うと、平均取得価格を下げる効果が期待できるうえ、最初に購入していたよりも枚数を増やすことも可能です。下落時だけに買い増しをする、いわゆる「ナンピン」と異なるのは、相場が上昇時にも一定額ずつ購入していく点です。その場合、相場の上昇傾向が続けば利益も増えていく可能性があります。 Coincheckではビットコイン積立サービスも提供していますので、興味のある方はぜひご利用してみてください。 ビットコイン(Bitcoin/BTC)積立のメリット・デメリットと長期運用の方法 Coincheck 3. ガチホ ガチホとは「ガチ(本気)でホールド(保有する)」という言葉の略で、ビットコイン(BTC)を長期的に保有する取引方法です。短期取引は少ない値動きで利益を取る必要があるため、かなりの知識と経験が必要ですがガチホなら通貨を所有しておくだけなので初心者でも取り組みやすいでしょう。 また、短期取引で頻繁に売買すると、その分手数料がかかりますが、ガチホなら短期売買を繰り返すことはないので、手数料にかかるコストを抑えられる点もメリットです。ただし、ガチホを続けると損失が膨らんでいく可能性もあるので、場合によっては損切する勇気も必要になります。状況を見極めてガチホするかどうかを考えることが重要です。 仮想通貨を分散投資するメリットとデメリットは?集中投資との比較 Coincheck Coincheckの無料登録はこちら 自分のルールを作って大損しない取引を! 大損から学んだ原因と対策は理解できたでしょうか。 ビットコインで大損・失敗する原因を振り返りましょう。 損切ができない 相場が戻ると期待してしまう 借金してしまう 資産管理がうまくできない 成功体験に溺れてしまう 大損をしないためには自分なりの取引ルールを設けたり、分散投資をすることが大切です。これからビットコインで投資を始める方は大損対策をしっかりしておきましょう。 ビットコイン(BTC)半減期とは?仕組みや日付、価格への影響を解説 Coincheck

2025-03-25暗号資産を知る

本記事では、中国の暗号資産市場について解説していきます。2019年10月に中国で成立した「暗号法」は、2020年元日に満を持して施行されました。 また、同法の成立した時期に、習近平国家主席がブロックチェーンを推し進める意向を表明。 ビットコイン(BTC)が一時高騰するなど、暗号資産(仮想通貨)の流れに大きな影響を与えたのです。暗号資産の取引をするなら大市場である中国の動向、及び暗号資産に与える影響は把握しておくことが大切でしょう。 Coincheckの無料登録はこちら 目次 【2020年現在】中国の暗号資産市場はどんな状況? 中国の暗号資産市場これまでの流れ 2017年9月にICOとビットコイン取引所の運営を規制 2019年10月に「ブロックチェーンを中国がリードする」と表明 2019年10月に「暗号法」可決!2020年元日に施行 2019年8月に表明されたデジタル人民元とは? 中国発祥の暗号資産取引所 中国の暗号資産市場に今後も注目してみよう 【2020年現在】中国の暗号資産市場はどんな状況? 2019年7月18日に行われた裁判ではビットコイン(BTC)について仮想財産であると認定する判決を下しています。そのため、一時禁止されていたビットコイン(BTC)のマイニングは解禁されています。 2019年11月に中国人民銀行は上海での暗号資産取引を取締まる新たな規制を開始しました。 2020年1月11日には、北京市の金融監督管理局の霍学文局長が、中国で暗号資産の取引は認められないと発言し、暗号資産市場に波紋が広がりつつあります。 2020年1月時点では中国国内の取引所は運営を停止していますが、海外に取引所の拠点を置いて継続して取引を行っているものもあります。 依然として暗号資産関連の企業への取り締まりは強化されているものの、実は中国で暗号資産を所持することは違法ではありません。 中国の暗号資産市場これまでの流れ 中国の暗号資産はなぜ規制されたのか、規制されるに至った2019年までの中国国内の暗号資産市場の流れを順に紹介していきます。 2017年9月にICOとビットコイン取引所の運営を規制 中国政府は2017年9月に暗号資産の流通を防ぐべく、暗号資産の取引所や暗号資産を集めるための資金調達源であるICOを禁止しました。中国政府が暗号資産の取引を禁止した背景には、暗号資産の取引が増えても中国には旨味がないという原因があります。 そもそも、中国国内では、暗号資産の取引が規制される前から資本管理が行われていました。中国の資金流出が相次ぎ人民元安が止まらなくなったことをうけて、2017年2月に資本管理に乗り出したのです。 中国は急速に経済大国へと発展しましたが、それもあって中国国内で企業を継続するには人件費が高くなり過ぎてしまいました。 当然ながら、中国国内に工場を構えていた企業は、より安く人材を募集できる海外へ拠点を移してしまいます。人民元は国外へと流出し、人民元安に歯止めがかからなくなってしまったのです。 そうして、資本管理をする中で現れたのが、暗号資産の流通です。暗号資産の取引は、人民元を売却し暗号資産を購入するというもので、マイニングをしても中国国外に利益が移ってしまうのでほぼ意味がありません。 中国の経済にとってプラスにはならないと判断され、暗号資産の締め出しに乗り出しているのです。そのため、暗号資産の取引所の規制から逃れようと、「Huobi(フォビ)」や「OKEx(オーケーイーエックス)」などの中国取引所は海外に本社を移しています。 2019年10月に「ブロックチェーンを中国がリードする」と表明 2019年10月には、習近平中国国家主席がブロックチェーン技術に力を入れていくと発言しました。ブロックチェーンとは暗号資産に用いられている基盤技術のことで、暗号資産の取引を規制している政府としては真逆の発言のようにも見えます。 ただし、これには中国政府の思惑があり、今後中国政府は人民元をデジタル化しようと動いているのです。中国政府はFacebook社が作成する暗号資産に危機感を抱いており、それに対抗する措置としてブロックチェーンの推進を打ち出したと考えられています。 Facebook社のザッカーバーグ氏も、中国政府の動きには注目しています。 上記の中国政府の発言をうけて、2019年11月に一時ビットコイン(BTC)急騰しました。 2019年10月に「暗号法」可決!2020年元日に施行 中国では2019年10月に「暗号法」が可決され、2020年元日から施行されました。暗号法は、暗号変換された情報を中国政府が保護することが目的とされています。 暗号資産などの暗号ビジネス、暗号で守られたインターネットセキュリティなども暗号法の保護対象となりはます。つまり、中国政府が、暗号化ビジネスやサービスの取引情報を逐一確認できるというものです。 この法案は実は海外からは問題視されており、中国国内に進出している海外企業の情報を保護できなくなってしまうのではないかとみられています。 しかし、一方で暗号法により、中国国内で暗号をかけた情報は全て政府が確認することができるようになるため、不正取引などを防止できる効果も期待されています。 この暗号法は、ブロックチェーン技術を後押しするためのものであり、後にデジタル人民元をメインにしようとする政府の思惑が見え隠れているのです。 Coincheckの無料登録はこちら 2019年8月に表明されたデジタル人民元とは? 上記でも取り上げているデジタル人民元とは、中国政府が流通させようとしている貨幣のことです。そのため、中央銀行が発行予定の暗号資産となります。 2019年8月に中国人民銀行の決済局次官が完成間近であると発言していますが、2020年までに発行されるのではないかとみられています。まだ、詳細は明らかになっていないものの、中国政府は流通の多いドルに代わる貨幣として普及させようとしているのです。 人民銀行デジタル通貨研究所は、商業銀行、国内オンライン決済サービスの大手であるアントフィナンシャルなどで流通させる見通しを示しました。実は、国の通貨のデジタル化は、いち早く地盤固めをしていった中国が世界初となる可能性が高いとみられています。 世界各国でもデジタル通貨への関心は高まっており様々な研究が行われてなされていますが、経済大国である中国が真っ先に行動へと移したのです。 もし、デジタル人民元が発行されれば、現行のドルの優位性が揺らぐ可能性は十分にあり得ます。専門家の間では、デジタル人民元は途上国でも流通するのではないかとみられています。 ブロックチェーンや暗号化など、世界で注目されている技術に乗り遅れている日本としては、今後中国の言動を注視する必要があるでしょう。 中国発祥の暗号資産取引所 中国三大取引所と呼ばれていた暗号資産は、『Huobi(フォビ)』、『OKEx(オーケーイーエックス)』、『BTCC(BTCChina)』の3つです。 フォビは、2013年9月に創業されてから世界各国に進出し、多額の取引量を有していた暗号資産の取引所です。世界130カ国で展開中の大きな取引所ですが、中国国内の規制を受け香港とシンガポールに取引所を移しています。 日本のSBIホールディングスと提携を組むといわれていましたが、日本国内の暗号資産市場の取引規制が強化されたことから白紙となっています。日本への進出が白紙撤回となったこともあり、2019年現在は日本居住者へのサービス提供を停止中です。 続いて、オーケーイーエックスですが、こちらも中国大手の暗号資産取引所でしたが、規制を受け香港へ取引所を移しました。その後、2019年現在ではイタリアの南に位置するマルタで取引所を開設しています。日本円での取引は行っていないため、国内の暗号資産取引所を通す必要があるでしょう。 そして、最後にBTCCですが、2011年に設立の暗号資産の中では歴史ある取引所でしたが、中国国内の規制を受けて一旦2017年に取引を停止しています。その後、2018年6月から再度取引を開始し、現在はイギリスに取引所を移しています。 Coincheckの無料登録はこちら 中国の暗号資産市場に今後も注目してみよう 中国は暗号資産を規制しているものの、ブロックチェーン技術を推進しています。さらには、2020年以降にデジタル人民元の発行も考えており、世界中で流通する可能性があります。 今後中国の動きは暗号資産市場に影響を及ぼす可能性が高く、ますます中国の動向から目が離せません。そのため、暗号資産の厳重な規制、あるいは暗号資産の解禁といった法制度が変わることもあり得なくはないので、動向に注意していく必要があるでしょう。

2026-04-16暗号資産を知る

暗号資産の漫画『サトシのびっとこ劇場』の第13話です。 「XRP(エックスアールピー)ってどんな通貨?」「他の通貨との違いは?」 『びっとこ劇場』最終話として、会話劇のなかでXRPの雰囲気やビットコインとの対比のイメージだけを追います。定義・制度・最新の取り扱いや数値の整理は、銘柄の本編であるXRPとはの解説に譲ります。 マンガは当時のストーリー表現であり、投資判断の材料にはなりません。 【第13話】XRP・エックスアールピーってなに? この話の要点 本話はキャラクター同士のやりとりでXRPの輪郭に触れる回です。特徴・仕組み・制度の本編は冒頭のXRPとはの解説を参照してください。 マンガ内の価格や利益の例は、当時のストーリー表現であり、将来の損益や投資成果を示すものではありません。 第12話:ビットコインと電子マネーの違いへ

2026-04-16暗号資産を知る

暗号資産の漫画『サトシのびっとこ劇場』の第12話です。 「ビットコインと電子マネーってどう違うの?」 このような疑問を簡単に解決できる漫画となっています。 デジタル上で使うビットコインと、電子マネー(例:交通系IC)は、見た目は似ていても裏側の仕組みが異なります。 【第12話】ビットコインと電子マネーの違い この話の要点 多くの電子マネーは円建ての残高で価値が円に連動する一方、ビットコインは独立したデジタル通貨として価格が動きます。 マンガ内の価格や利益の例は、当時のストーリー表現であり、将来の損益や投資成果を示すものではありません。 第13話:XRP・エックスアールピーとは?へ/第11話:暗号資産(仮想通貨)ってなに?へ

2026-04-16暗号資産を知る

暗号資産の漫画『サトシのびっとこ劇場』の第11話です。 「暗号資産(仮想通貨)ってなに?」「暗号資産(仮想通貨)の特徴は?」 暗号資産(仮想通貨)という言葉は聞いたことあるが詳しく知らない人も多いのではないでしょうか? この記事では暗号資産(仮想通貨)の2つの特徴を簡単にご紹介します。 総論や用語の整理は暗号資産(仮想通貨)とはの解説に譲り、本話では「暗号資産(仮想通貨)全体の立ち位置」のイメージをマンガで補います。 【第11話】暗号資産(仮想通貨)ってなに? この話の要点 暗号資産(仮想通貨)はブロックチェーン等でネット上を移転できるデジタル資産の総称です。詳細は冒頭の暗号資産(仮想通貨)とはの解説を参照してください。 マンガ内の価格や利益の例は、当時のストーリー表現であり、将来の損益や投資成果を示すものではありません。 第12話:ビットコインと電子マネーの違いへ/第10話:ビットコインの半減期って何?へ

2026-04-16暗号資産を知る

暗号資産(仮想通貨)の漫画『サトシのびっとこ劇場』の第10話です。マイニング報酬がルール上およそ4年ごとに半分になる「半減期」を、マンガでざっくりつかむ回です。 相場の見通しや損益を約束するものではありません。日付・報酬の根拠など、詳しい整理は半減期の解説を参照してください。 【第10話】ビットコインの半減期って何? この話の要点 半減期はおおむね4年ごとに、マイニング報酬(新規発行分)がルール上ずっと半分になるタイミングです。日付や影響の整理は冒頭の半減期解説を参照してください。 マンガ内の価格や利益の例は、当時のストーリー表現であり、将来の損益や投資成果を示すものではありません。 第11話:暗号資産とは?へ/第9話:ビットコインのマイニングとは?へ

2025-03-25暗号資産を知る

暗号資産(仮想通貨)を始めるなら、まず暗号資産取引所に口座を開くのが最初のステップです。 暗号資産取引所では、暗号資産の売買をはじめ、暗号資産に関するあらゆるアクションが可能です。金融庁登録済の暗号資産取引所Coincheckでも、ウェブサイトやアプリから初心者でも簡単に暗号資産の売買を行うことができます。 今回は、そもそも暗号資産取引所とはどんなものか、その基礎知識を解説しましょう。 Coincheckの無料登録はこちら 暗号資産取引所とはどんなところ? 暗号資産(仮想通貨)を始めるなら、まず暗号資産を手に入れなくてはなりません。その入手先は、おもに暗号資産販売所と暗号資産取引所の2つで、それぞれ「販売所」「取引所」といわれます。 暗号資産販売所は、暗号資産を買える場所です。海外旅行に備えて、銀行で米ドルやユーロに両替するのと同じです。暗号資産販売所が保有しているさまざまな暗号資産を、その時々のレートで購入したり、手持ちの暗号資産を買い取ってくれたりします。 一方の暗号資産取引所は、「証券取引所」のような場所で、暗号資産を売りたい人と買いたい人が集まり、個別に取引をします。暗号資産取引所は、これらの取引に関わることはなく、あくまでも取引の場を提供するだけです。 一般的に、暗号資産取引所は暗号資産販売所の機能を兼ねていますから、取引所ならば暗号資産の購入・売却も、取引もできるというわけです。 暗号資産取引所では主に何ができる? 暗号資産取引所には、暗号資産に関わるいくつもの機能が備わっており、さまざまなアクションが可能です。代表的なところを説明しておきましょう。 ・売買 売買は、暗号資産販売所の機能そのものです。暗号資産取引所が保有しているさまざまな暗号資産を日本円で購入したり、反対に買い取ってもらったりできます。 価格はその時々のレートによって決められますが、すぐに売買を成立させることができます。暗号資産販売所は操作が容易なため、初心者でも簡単に暗号資産の売買が可能です。 ・現物取引 現物取引は、暗号資産取引所ならではの機能です。暗号資産を売りたい人と買いたい人がそれぞれに条件を持ち寄り、双方の条件がマッチしたら売買成立となります。 非常に早いテンポで取引が繰り返されるので、初めての人は驚くかもしれません。売り手と買い手のバランスによって、価格は細かく上下動しますから、売買のタイミングは慎重に計るべきでしょう。 ・口座管理 暗号資産取引所には、開設した口座を管理する機能があります。ここでいう口座は、銀行の預金口座と同じようなものです。 暗号資産取引所に新たに口座を開くと、暗号資産を保管しておく「ウォレット」というものが作られます。暗号資産取引所で購入した暗号資産は、その取引所のウォレットに自動で保管される仕組みとなっています。 ・両替 暗号資産取引所に日本円を入金することで、暗号資産を購入できるようになります。また、取引した暗号資産を日本円で引き出す際は、まずは暗号資産を売却して日本円に戻し、その後にその日本円が自分の銀行口座に振り込まれます。 暗号資産の多くは、日本円や米ドルなどの法定通貨に比べて値動きが激しく、1日のうちで大きく変動することも珍しくありません。取引や売買と同様に、タイミングが重要です。 ・貸暗号資産サービス 貸暗号資産サービスとは、暗号資産の貸し出しサービスです。暗号資産取引所に暗号資産を一定期間貸し出すと、その期間によって決められた率の利用料が取引所から支払われます。 貸出期間は長くて1年間、短期間でも3ヵ月程度です。貸出期間が「14日間」という設定もあるCoincheckのように、短期間でも利用できる暗号資産取引所もあります。 ・そのほかの機能 ほかにも、暗号資産取引所には暗号資産を他の人に送金する機能や、通販サイト向けなどの暗号資産決済機能があります。 また、価格の変動をチェックするチャート、取引状況をリアルタイム表示する「売買板」など、取引に役立つ機能も用意されています。 暗号資産取引所はスマートフォンアプリで使いこなそう 暗号資産は価格の変動が激しいため、売買にしろ取引にしろ、タイミングがとても重要です。 そのため、暗号資産取引所ではそれぞれに専用のスマートフォンアプリが用意されていて、外出中でもタイミング良く取引できます。これらのアプリには、取引に必要な一通りの機能が備わっていますから、使いこなすことで暗号資産取引所の機能を存分に活用でき、暗号資産の世界を楽しむことができます。 金融庁登録済の暗号資産取引所Coincheckでも、初心者に使いやすいコインチェックアプリを提供しています。コインチェックアプリでは口座開設から入金・売買までの流れが簡単なため、初心者から上級者まで幅広いユーザーに使われ、累計ダウンロード数は600万DLを超えています(2023年12月時点)。 コインチェックアプリの使い方(iOS・Android) Coincheck Coincheckの無料登録はこちら 暗号資産取引所のアプリでできること 各暗号資産取引所から提供されているアプリは、それぞれ機能や特徴に違いがあり、見た目や使い勝手も異なります。まずは、スマートフォンアプリの機能を確認しておきましょう。 ・売買 スマートフォンアプリで、暗号資産販売所から暗号資産を購入する、あるいは売却することができます。現物取引と同様に、売買はタイミングが大事ですから、売り時・買い時を逃さないためにも、スマートフォンアプリの売買機能は大いに役立つでしょう。 ・現物取引 売り手と買い手が激しく行き交う「現物取引」を、スマートフォンアプリで行えます。中には、小さな資金を証拠金にして大きな額の取引が行える「レバレッジ取引」が行えるアプリもあります。 但し、レバレッジ取引に関しては、瞬間的なタイミングを逃さず取引することが大切です。売り手と買い手の状況や一瞬ごとに変化していく価格などの多くの情報を、スマートフォンの小さな画面に表示するため、見やすさや操作性という点では、少々難しいかもしれません。 ・チャート確認 暗号資産の変動を示すチャートを表示することができます。 多くのスマートフォンアプリで、1年、1ヵ月単位という長期のチャートから、5分、1分単位での短期チャートまで、必要に応じたスケールでチャートを確認することができます。 取引や売買ではタイミングが命です。画面の小さなスマートフォンでは、「見やすいチャート」はとても重要な機能です。 ・その他の機能 ほかのユーザーへの送金、日本円の入金と両替、保有している暗号資産と日本円の管理など、PCでできる機能のほとんどがスマートフォンアプリで実現します。 また、保有している暗号資産をその時々のレートで日本円に換算する機能や、保有資産の構成比率をグラフで表示する機能など、暗号資産の資産管理に役立つ機能が、多くのスマートフォンアプリに装備されています。 暗号資産取引所はどうやって選べばいい? 暗号資産取引には欠かせない暗号資産取引所ですが、日本国内にはいくつもの金融庁登録済の暗号資産の取引所があります。 その中から1つを選ぶ際には、どんな点に注目すれば良いのでしょうか。そのポイントの例を簡単にまとめてみました。 扱い通貨の銘柄・種類で選ぶ 代表的な暗号資産の銘柄であるビットコイン(BTC)とイーサリアム(ETH)。 ほとんどの暗号資産取引所が扱うこの2つの暗号資産以外に、どんな銘柄を扱っているかで取引所を選ぶのもひとつの方法です。 数ある暗号資産はそれぞれ個性豊かですから、その中のひとつを選んで投資するのも良いでしょう。その場合、「お気に入りの通貨」を扱っている暗号資産取引所を選択することになります。 また、リスクを分散する意味で複数の暗号資産を持っておきたいという場合には、扱い銘柄の多い暗号資産取引所を使えば、取引を1ヵ所にまとめることができ、効率的です。 サービスは充実しているか アプリの使い方や取引の進め方について不明な点があると、そこで取引が止まってしまいます。よくわからないまま進めてしまうと、思わぬ損失などの結果にもつながりかねません。 そんなとき、サービス自体が使いやすいかや、何かあった時に的確にフォローしてくれるユーザーサポートがあれば安心です。こうしたユーザーサービスが十分かどうかも、暗号資産取引所を評価するポイントになります。 手数料はどれくらいかかるか また、取引や売買の際にかかる手数料は、暗号資産取引所によって設定が異なります。 無料のところもあれば、銘柄によって違うというケースもあります。ですから、暗号資産取引所選びの際には、手数料設定は大きな要素となります。 アプリの使い勝手はどうか 最後に、暗号資産の取引は、PCよりもスマートフォンを使うことのほうが多いかもしれません。 それを思えば、スマートフォンアプリの見やすさや使いやすさは、暗号資産取引所を選ぶ際の大きな要素になります。ユーザーの口コミも参考にしながらいくつかに絞り込んでいき、これはと思うものがあればユーザー登録をして、実際に使ってみるといいでしょう。 スマートフォンの画面サイズやパフォーマンスによって、見た目や動作が違ってくることもありますから、自分の端末で試してみるのが確実です。 Coincheckの無料登録はこちら お気に入りの暗号資産取引所を見つけよう 暗号資産を始めるなら、まず必要なのが暗号資産取引所の口座開設です。 しかし、暗号資産取引所はいくつもあり、それぞれ特徴があります。どこを選べばいいのか迷ってしまいますが、情報を集め、可能であれば実際にアプリをインストールして操作してみましょう。 その暗号資産取引所を使っているユーザーの声や口コミがあれば、大いに参考になるはずです。そして最後は、自分自身の感覚で選ぶことです。あなた自身が「ここだ!」と思う暗号資産取引所を選び、暗号資産ライフをスタートさせてください。

2025-03-25暗号資産を知る

その価格変動の大きさから、投資として魅力を感じる人も多い暗号資産(仮想通貨)。ビットコイン(BTC)を始めとして多くのコインが登場し、暗号資産投資を初めてするという人も増えています。 うまく立ち回れば大きな利益を狙えるものではありますが、一方でポートフォリオを工夫するなどしてリスクを抑えることも重要になります。そこで今回は、暗号資産投資を行ううえで押さえておきたいポートフォリオの組み方を投資スタイル別に紹介します。 Coincheckの無料登録はこちら 目次 暗号資産のポートフォリオは投資スタイルに合わせて組もう ハイリスク・ハイリターン「攻め」のポートフォリオの組み方 例1:ビットコイン(BTC)主体のポートフォリオ 例2:ボラティリティの高いアルトコイン主体のポートフォリオ 暗号資産で「攻め」のポートフォリオを組む際の重要ポイント コインについてしっかり情報を押さえて価格変動に備える リスクが高いことを自覚して自分の定めた取引ルールに従う ローリスク・ローリターン「守り」のポートフォリオの組み方 例1:ビットコイン(BTC)+有名アルトコイン+ステーブルコイン 例2:ステーブルコインの割合を更に高めたポートフォリオ 暗号資産で「守り」のポートフォリオを組む際の重要ポイント 現金比率を高めて買い増しチャンスに備える 暗号資産投資以外の資産運用方法も併用する スタイルと相場環境に合わせて暗号資産のポートフォリオを組もう 暗号資産のポートフォリオは投資スタイルに合わせて組もう ポートフォリオは、暗号資産はもちろん株式投資などでも使われる言葉で、もともとは「書類入れ」という意味です。 投資用語としてのポートフォリオは、「所有する資産の組み合わせや比率」のことを指します。投資では、どのくらいのリターンを狙うか、どのくらいにリスクを抑えるかなど、投資スタイルに合わせて銘柄のバランスを考えていく必要があります。 たとえば、株式投資においてリスクを取ってもリターンを狙いたい場合には、ベンチャー企業の配分を多く、なるべく堅実に投資したい場合には、大企業や安定成長企業の配分を多くする、といった具合です。 投資スタイルは基本的に、ハイリスク・ハイリターンを狙う「攻め」と、ローリスク・ローリターンを狙う「守り」の2種類に分けられます。まずは自身の投資スタイルを定めて、ポートフォリオを組んでいくと良いでしょう。 なお、投資スタイルだけでなく、そのときの相場環境に合わせて、相場上昇時には攻め、相場下落時には守り、といった具合にその都度調整していくのもポイントです。暗号資産におけるポートフォリオの組み方について、具体的に次の段落から説明していきます。 Coincheckの無料登録はこちら ハイリスク・ハイリターン「攻め」のポートフォリオの組み方 まずは、ハイリスク・ハイリターンを狙う場合の「攻め」のポートフォリオの組み方について具体例を紹介します。 攻めのポートフォリオにする場合、基本的には多少のリスクはとっても大きなリターンを期待する構成にする必要があります。 そのため、ボラティリティ(価格変動)の大きいコインを中心に組み合わせる形となります。なお、当然ながらその分リスクは大きくなるので注意しましょう。 例1:ビットコイン(BTC)主体のポートフォリオ 「攻め」のポートフォリオの一例として、まず紹介するのはビットコイン(BTC)を主体にしたものです。 ビットコイン(BTC):60% アルトコイン①:20% アルトコイン②:10% アルトコイン③:10% ビットコイン(BTC)は多くのアルトコインの基軸通貨にもなっており、暗号資産の代表ともいえるコインです。今後の発展が最も期待される通貨ともいえるので、ビットコイン(BTC)の投資比率が60%ともっとも多くなるように組んでいます。 残る40%は、いくつかのアルトコインを組み合わせます。このとき、時価総額が上位のアルトコインだけでなく、そこまで高くないコインも組み入れることで、より攻めのポートフォリオとなります。 このポートフォリオのポイントは、相場環境に応じてビットコイン(BTC)からアルトコインへ切り替えられるという点です。暗号資産市場では、ビットコイン(BTC)の価格が上昇した後にアルトコインの価格が上昇する傾向がたびたび見られます。 このため、ビットコイン(BTC)の上昇を観測してから、一部のビットコイン(BTC)をアルトコインに切り替え、ポートフォリオ内の比率を高めて、より高い利益を狙うといった立ち回りができます。 例2:ボラティリティの高いアルトコイン主体のポートフォリオ 次に紹介する「攻め」のポートフォリオの例は、アルトコインを主体にしたものです。 ビットコイン(BTC):10% アルトコイン①:15% アルトコイン②:20% アルトコイン③:25% アルトコイン④:30% こちらは「例1」と比較すると、よりハイリスク・ハイリターンな構成になっています。 ビットコイン(BTC)の割合を10%に抑えて、リスクは高めですがリターンを期待できるアルトコインの比率を上げたポートフォリオです。時価総額の低いアルトコインにするほど、価格変動が大きくなる傾向にあるため攻めの姿勢は強まります。 暗号資産で「攻め」のポートフォリオを組む際の重要ポイント 「攻め」のポートフォリオを組むためには、ただやみくもにリスクの高いコインを保有すれば良いわけではありません。 ここからは、暗号資産で攻めのポートフォリオを組む際に押さえておきたい重要なポイントを説明していきます。 コインについてしっかり情報を押さえて価格変動に備える 「攻め」のポートフォリオを運用する際に最も重要となってくるのが「情報収集」です。 攻めのポートフォリオでは、時価総額の低いマイナーなアルトコインを組み入れることも多くなります。流動性の少ないアルトコインほど、小さなニュースでも大きな価格変動を起こす傾向が強いです。 たとえば、そのコインが詐欺通貨であることが判明した場合や、開発が遅滞している場合、プロジェクト自体が白紙になった場合、イベントを実施した場合など、様々な事情で価格が乱高下する可能性があります。 投資対象としてはリスクが極めて高いことを意味するので、購入前に下調べを行っておくだけでなく、購入後も常に情報に耳を傾けておき、価格が乱高下したら迅速に対応することが求められます。 リスクが高いことを自覚して自分の定めた取引ルールに従う 「攻め」のポートフォリオを運用するにあたって、大きなリスクはつきものです。問題は、このリスクをいかに抑えられるかということになるでしょう。 当然、生活費などに影響が出てしまわないように余裕資金で行うことはもちろんですが、自身の取引ルールを確立しておくというのも重要なポイントです。 たとえば、「いくら利益が出たら利益を確定する」「いくら損失が出たら損切りをする」などルールを決めて、それに従って取引を行うのも良いでしょう。 価格が乱高下した際には、感情で物事を判断してしまい、「もう少し上がってから売りたい」「下がったけどまた上がるかもしれない」などと損失を拡大する手を打ってしまいがちです。予め定めたルールに従って冷静に判断することが、リスクを抑えるうえでは重要になります。 ローリスク・ローリターン「守り」のポートフォリオの組み方 「攻め」のポートフォリオについて分かったところで、ここからは「守り」のポートフォリオの組み方を紹介していきます。 守りのポートフォリオを運用することで、大きなリターンを狙わない代わりに、よりリスクを抑えた投資が可能になります。攻めのポートフォリオとは反対に、ボラティリティ(価格変動)の小さいコインを中心にするのがポイントです。 例1:ビットコイン(BTC)+有名アルトコイン+ステーブルコイン 「守り」のポートフォリオの一例としてまず紹介するのは、安定性のある通貨をバランスよく配分した構成です。 ビットコイン(BTC):25% 時価総額の高いアルトコイン①:25% 時価総額の高いアルトコイン②:25% ステーブルコイン①:25% ビットコイン(BTC)を筆頭に、なるべく時価総額が大きくボラティリティが小さいアルトコインや、ステーブルコインと呼ばれるペッグ通貨などをバランスよく組み込むことで、リスクを抑えたポートフォリオになっています。 ペッグ通貨とは法定通貨に連動する暗号資産で、アルトコインのような価格の乱高下が少ない傾向にあります。これを一部組み込むことによって、暗号資産市場全体の下落の影響を緩和する狙いがあります。 例2:ステーブルコインの割合を更に高めたポートフォリオ 次に紹介する「守り」のポートフォリオの例は、よりリスクを抑えたものです。 ビットコイン(BTC):15% 時価総額の高いアルトコイン①:15% 時価総額の高いアルトコイン②:15% ステーブルコイン:55% 「例1」よりもさらにリスクを抑えた構成にしてあります。時価総額でトップクラスを誇るビットコイン(BTC)を筆頭に、同じく時価総額上位のアルトコインを組み入れ、残りの55%をペッグ通貨にしています。 半数以上をペッグ通貨にすることで、法定通貨と連動する部分が大きくなり、強烈な暗号資産市場全体の下落を緩和する目的があります。一方で30%はアルトコイン、15%はビットコイン(BTC)であるため、暗号資産の価格変動を楽しむ要素もあります。 相場が悪化している局面では、ペッグ通貨の割合をさらに高めることも有効といえます。 暗号資産で「守り」のポートフォリオを組む際の重要ポイント ローリスク・ローリターンの「守り」のポートフォリオですが、より堅実に立ち回るためには購入後ほったらかしではよくありません。 様々なリスクを考えて、より損失が少なくなるような行動をとっていく必要があるのです。ここでは「守り」のポートフォリオを組む際の重要ポイントを2つ紹介します。 現金比率を高めて買い増しチャンスに備える 意外かもしれませんが、暗号資産用の資金をすべて暗号資産に換えてしまう必要はありません。 一部を暗号資産口座内に日本円と残しておき、現金比率を高めておくことも重要なリスク管理になります。というのも、相場が下落するなどして当初購入したときよりもより安い価格でコインが売られる場面が来たら、すぐにコインを買い増すことができるからです。 買い増しに成功すれば、暗号資産の平均取得単価が下がることになるため、将来の上昇に備えてポートフォリオを立て直すのにつながります。現金比率を高めておき、買い増しチャンスに備えましょう。 暗号資産投資以外の資産運用方法も併用する 株式投資や投資信託、債券などと比較すると、暗号資産への投資自体が、そもそもハイリスク・ハイリターンです。 暗号資産の相場環境が悪いときなどは、暗号資産以外の投資も視野に入れると良いかもしれません。より安定的な株式や債券、少し攻めた為替、不動産などが代表例です。 いずれも暗号資産と連動して値動きすることは少ないので、分散投資という観点からリスク管理に優れます。暗号資産市場全体が下落しても、株式市場が上昇傾向であれば、補完し合うことができます。 投資という以上リスクはつきものですが、投資商品全体のポートフォリオを意識することは賢い投資につながります。ただし、暗号資産以外の資産運用をする場合でも、あくまで余裕資金の範囲内で検討するようにしましょう。 Coincheckの無料登録はこちら スタイルと相場環境に合わせて暗号資産のポートフォリオを組もう 暗号資産投資においては、投資スタイルや相場環境に合わせたポートフォリオを組むことが大切です。 もし国内でより優れたポートフォリオを組もうと思ったら、金融庁登録済の暗号資産取引所Coincheckは便利です。取り扱い通貨数も国内最大級に多く、アプリの使いやすさにも定評があります。 安全な取引所を使うこともリスク管理の一つになるので、これからポートフォリオを意識した暗号資産投資を始めようという人は、Coincheckの口座開設をしてみてはいかがでしょうか。