XRP(エックスアールピー)を保有している人のなかには、「どのように日本円へ換金すればよいのか」を事前に知りたい人もいるでしょう。
XRPを現金化するには、暗号資産取引所でXRPを売却し、日本円を銀行口座へ出金する必要があります。本記事では、その具体的な手順や注意点をわかりやすく解説します。
目次
XRP(エックスアールピー)の現金化・売り方まとめ
XRP(エックスアールピー)を現金化する際は、以下のポイントをおさえましょう。
- 国内の暗号資産取引所で口座を開設
- XRPを売却して日本円に換金し、銀行口座へ出金
- 海外取引所にある場合は、XRPを国内取引所へ送金する
- ATMでXRPを直接換金することはできない
Coincheckはスマートフォンアプリの操作が直感的にできるため、初心者でも取引を始めやすい点が特徴です。また、業界最大級の利用者数でチャートも見やすいため、簡単に取引できる機能が備わっています。
XRP(エックスアールピー)を現金化する手順1:海外から現金化するなら口座開設
XRP(エックスアールピー)を現金化するには、まず国内の暗号資産取引所で口座を開設する必要があります。
ここでは口座開設の手順をスクリーンショットつきで解説します。
入金手順については仮想通貨の入金方法をご確認ください。
口座開設の手順1:スマートフォンアプリをダウンロードする
まずは、Coincheckのスマートフォンアプリをダウンロードしましょう。
口座開設の手順2:アカウントを作成する
アプリのダウンロードができたら、アプリを起動してアカウントを作成します。

起動すると会員登録画面が表示されるので、メールアドレスを入力しましょう。

メールアドレスの入力後はパスワードを入力します。

パスワード入力後、先ほど入力したメールアドレス宛に確認メールが届きます。
メールに記載されている確認用URLを押下し、次のステップに進みましょう。
口座開設の手順3:本人確認

アカウント作成後は、本人確認を行います。
なお、本人確認は以下の条件に該当する方のみ受け付けています。
- 18歳以上74歳以下
- 日本国内にお住まいの人

はじめに、重要事項の確認を行い、「同意する」を押下します。


重要事項に同意したら、電話番号を入力してSMS認証を行います。

SMS認証が完了したら国籍を選択し、本人確認書類の提出に進みます。本人確認書類の提出は、マイナンバーカードの有無で方法が変わります。
ここではマイナンバーカードを持っている場合の本人確認書類の提出方法を解説します。
マイナンバーカードを持っていない場合の本人確認書類の提出方法については仮想通貨の口座開設方法の『「写真で本人確認」を行う』をご確認ください。
ただし、マイナンバーカードを持っている場合でも、マイナンバーカード発行時に設定した暗証番号を覚えていない場合は「写真で本人確認」を行いましょう。
マイナンバーカードを持っている場合は「かざして本人確認」を行います。
プライバシーポリシーに同意し、暗証番号を入力してスマートフォンのNFC読み取りエリアにマイナンバーカードをかざしましょう。
本人確認が完了したら、口座に入金を行いましょう。
XRP(エックスアールピー)を現金化する手順2:売却
入金してXRP(エックスアールピー)を購入したら、タイミングを見て売却を行います。Coincheckの場合、XRP(エックスアールピー)は現物取引での購入が可能です。
XRP(エックスアールピー)を売却する際には「販売所」をクリックし、「XRP(エックスアールピー)」を選択します。「売却」をクリックして売却先通貨と売却数量を入力した後に「売却する」ボタンをクリックしましょう。
この手順を踏むことで、XRP(エックスアールピー)を円に交換できます。取引が完了した後にキャンセルはできないため、数量や仮想通貨の種類などを間違えないように注意が必要です。
XRPを売却する際は、数量や売却通貨を確認したうえで操作を行いましょう。取引完了後はキャンセルできないため注意が必要です。
XRP(エックスアールピー)を現金化する手順3:出金
XRP(エックスアールピー)を円に交換する手順として、売却の次に出金をします。
XRP(エックスアールピー)を売却すると、日本円の残高がCoincheckのアカウントに反映されます。Coincheckの場合は、ウェブサイトやコインチェックアプリから、日本円の出金申請を行うことができます。
出金する際にはアカウントへログイン後に「ウォレット」をクリックし、取引アカウントを選択して「JPY 日本円」を選択します。その後、日本円残高画面で「出金」を選択して出金先口座を選択します。
出金先口座を登録していない場合は、「新しい口座を登録する」から口座の登録を行います。口座登録をする際には、銀行名・支店名・口座の種類・口座番号・口座名義が必要です。
なお、Coincheckで日本円を出金するときには、1回あたりの出金額は5,000万円までと上限が決められています。口座情報に誤りがある場合やアカウント名義が異なる場合は出金できないため、出金前に確認しておくようにしましょう。
また、本人確認が終了していない場合や日本円の残高がない場合には、出金できないケースもあります。7日以内にクイック入金をした際には、その金額分の出金ができないシステムとなっています。
7日以内に短期トレードを行って出金まで完了したいトレーダーは、クイック入金は避けましょう。
XRP(エックスアールピー)を円に交換する際には、手数料が発生するのが一般的です。
Coincheckの場合は日本円を出金する際に、金額に関わらず出金手数料として一律407円かかります。仮想通貨初心者の場合は価格に左右されて短期トレードになりがちですが、手数料を抑えるためには長期保有を行うことも一つの投資手法です。
※手数料は、2025年12月7日時点の金額です。
XRP(エックスアールピー)を売る際の注意点
XRP(エックスアールピー)を売却するにあたり、XRP(エックスアールピー)が海外取引所にある場合には国内取引所に送金する必要があります。また、タグ忘れや税金にも注意が必要です。
取引で損をしないために、それぞれの注意点をおさえておきましょう。
海外取引所にあるXRPは国内取引所に送金する必要性がある
XRP(エックスアールピー)が海外取引所にある場合は、国内取引所に送金する必要があります。海外取引所は日本円の直接送金に対応していないためです。
海外取引所から国内取引所に送金する際は、出金先の国内取引所のアドレスを取得し、金額を入力して出金を待ちましょう。
送金する際にはタグ忘れに注意
XRP(エックスアールピー)を送金する際は、「宛先タグ」とよばれるタグを忘れずにつけましょう。「宛先タグ」とは、送金するXRPがご自身のものであることを証明するものです。
万が一タグをつけ忘れてしまうと、送金できずXRPを失ってしまう可能性があります。また、誤ったタグを設定してしまった場合も、正しく処理が行われずXRPが消失してしまうおそれがあります。タグのつけ忘れだけでなく、タグの誤りにも十分注意しましょう。
利益が出ている状態で現金化したら税金がかかる点に注意
XRP(エックスアールピー)を円に交換すると、税金がかかる場合があります。
XRP(エックスアールピー)を円に交換して利益が出た場合、その利益に対して税金として所得税が発生し、住民税の申告も必要になります。2017年12月には、XRP(エックスアールピー)などの仮想通貨で得た収益は雑所得となることが発表されました。
収益額次第で税率が変わる累進課税によって計算されるため、所得税の税率は最大45%までアップします。住民税10%と合計すると、最大55%の税率がかかるケースもあるため、覚えておきましょう。
金融庁は2025年8月29日に「令和8年度税制改正要望」を発表し、これまで総合課税となっていた暗号資産(仮想通貨)の利益を申告分離課税とするように要望していました。
この要望は、2025年12月19日に決定した「令和8年度与党税制改正大綱」に盛り込まれ、申告分離課税化(一律20.315%)の方針が正式に決定しました。ただし、対象は国内の暗号資産交換業者に登録されている銘柄などの「特定暗号資産」に限定されます。
これにより、最大55%だった税率が一律20.315%となる見通しです。この改正は、「金融商品取引法」改正法の施行日の属する年の翌年1月1日以後に行う譲渡等から適用される予定です。
※税金等の詳細につきましては、管轄の税務署や税理士等におたずねいただくか、または国税庁タックスアンサーをご参照ください。
XRP(エックスアールピー)を換金できるATMはある?
2025年12月時点では ビットコイン(BTC) を日本円に換金できるATMはありますが、XRP(エックスアールピー) を換金できるATMはありません。
そのため、仮想通貨の取引所のウェブサイトか、スマホアプリから行うのが基本だといえます。
仮想通貨の取引所でXRP(エックスアールピー)を売却してから日本円を自分の銀行口座に引き出すまで、通常は数日程度かかります。
従って、XRP(エックスアールピー)を換金する際には、ATMのようにすぐに現金が引き出せない場合もあることを覚えておきましょう。
XRP(エックスアールピー)を換金する際の仮想通貨の取引所の選び方
ここでは、XRP(エックスアールピー)を換金する際の、仮想通貨の取引所の選び方を紹介します。
取引所を選ぶポイント
XRP(エックスアールピー) を円に交換する取引所を選ぶ際には、まずXRP(エックスアールピー)の扱いがある取引所を探しましょう。
また、出金だけではなく、日本円の入金手数料や売買を行う際の取引所手数料などについても確認しておくと良いでしょう。XRP(エックスアールピー)の売買を短期間のうちに何度も行うと、手数料が多くかかってしまい利益が少なくなってしまうケースもあります。
また、仮想通貨の取引所によって、取り扱いのある仮想通貨の種類や手数料が異なります。
Coincheckの特徴
CoincheckではXRP(エックスアールピー)を含めて、次の30種類以上の仮想通貨を取り扱っています。
- ビットコイン(BTC)
- イーサリアム(ETH)
- イーサリアム クラシック(ETC)
- リスク(LSK)
- エックスアールピー(XRP)
- ネム(XEM)
- ライトコイン(LTC)
- ビットコインキャッシュ(BCH)
- モナコイン(MONA)
- ステラルーメン(XLM)
- アイオーエスティー(IOST)
- サンド(SAND)
- ポルカドット(DOT)
- フィナンシェトークン(FNCT)
- チリーズ(CHZ)
- チェーンリンク(LINK)
- ポリゴン(MATIC)
- エイプコイン(APE)
- アクシーインフィニティ(AXS)
- イミュータブル(IMX)
- ラップドビットコイン(WBTC)
- シバイヌ(SHIB)
- アバランチ(AVAX)
- ブリリアンクリプトトークン(BRIL)
- ブラッドクリスタル(BC)
- ドージコイン(DOGE)
- ソラナ(SOL)
- ザ・グラフ(GRT)
- ディセントラランド(MANA)
- マスクネットワーク(MASK)
- ペペ(PEPE)
- ファンプラ(FPL)
- トロン(TRX)
- エンジンコイン(ENJ)
- ダイ(DAI)
※現在、ブラッドクリスタル(BC)はCoincheck販売所での購入を一時中止しております。
それぞれの仮想通貨の取引所のメリットやデメリットなどを理解したうえで登録すると良いでしょう。
XRP(エックスアールピー)の換金は使いやすい仮想通貨の取引所で
XRP(エックスアールピー)の換金は、XRP(エックスアールピー)を売却して日本円残高を作ってから出金するという手順となります。
XRP(エックスアールピー)を入出金する際には手数料が発生し、取引で得た利益の額によっては税金がかかるケースもあります。利益を減らさないためにも、これらの手数料や税金などを考慮したうえで出金するのが良いでしょう。
Coincheckはスマホアプリが直感的に利用しやすいことが特徴のため、仮想通貨取引の初心者にとって使いやすい取引所になっています。無料で口座開設ができるため、XRPの現金化を行う場合は、Coincheckを利用するとスムーズです。