カテゴリー: 暗号資産の基礎知識
MetaMask(メタマスク)は、イーサリアム系のトークンを保管・管理できるソフトウェアウォレットで、DAppsやNFTゲームと連携できる点が特長です。
この記事では、MetaMaskの基本と安全な使い方、PC・スマホでの導入手順、入金・送金・トークン追加のやり方、送金時の注意点とFAQを簡潔にまとめます。あわせて、購入から外部ウォレット入金までを一括で進めたい方向けにCoincheck OnRampの導線も紹介します。
この記事でわかること
MetaMaskの基本と、安全に利用するためのポイント
PC・スマホそれぞれでのインストールと初期設定の手順
入金・送金・トークン追加・アカウント復元までの具体的な操作方法
送金前に確認したいポイントとFAQ
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目次
MetaMask(メタマスク)とは?何ができる?
スマホアプリとPCで利用可能
MetaMaskの安全性/セキュリティ
イーサリアムやERCトークン、BSC 、Avalanche、Polygonをまとめて管理できる
NFTマーケットプレイスやDeFiなど多くのDAppsに接続可能
ガス代を任意で設定できる
トークンをスワップできる
NFTを管理できる
PayPalを経由したイーサリアムの購入・送金
インストールと初期設定方法【PC】
パスワードの設定とログイン方法
シークレットリカバリーフレーズ(Secret Recovery Phrase)の保存方法
インストールと初期設定方法【スマホ】
パスワードの設定方法
シークレットリカバリーフレーズ(Secret Recovery Phrase)の保存方法
MetaMask(メタマスク)にアカウントをインポートする方法
秘密鍵をエクスポートする方法
アカウントをインポートする方法
MetaMask(メタマスク)に入金する方法
外部ウォレット(MetaMask/Phantomなど)へ送金する前に確認したい5つのこと
MetaMask(メタマスク)にトークンを追加する方法
検索からERCトークンを追加する方法
手動でトークンを追加する方法
MetaMask(メタマスク)から送金する方法
よくある失敗と確認手順
MetaMask(メタマスク)のアカウントを復元する方法
まとめ
MetaMask(メタマスク)とは?何ができる?
MetaMaskは、Webブラウザの拡張機能やスマホアプリとして利用できる暗号資産専用のソフトウェアウォレットです。イーサリアム(ETH)や、イーサリアムをベースに発行されたERC-20トークンを保管することができます。
暗号資産のウォレットには、オンラインウォレットやデスクトップウォレットなど、保管形態の異なるウォレットが5種類あります。このうちMetaMaskには、パソコンにウォレットをインストールして利用するデスクトップウォレットと、スマホなどにアプリをインストールして利用するモバイルウォレットの2つのタイプがあります。
また、MetaMaskではイーサリアムのブロックチェーンを基盤として開発されたDApps(分散型アプリケーション)や、ブロックチェーンゲームなどと連携させることも可能です。DAppsの利用料金やブロックチェーンゲームのアイテム購入代金などは、MetaMaskを通じて決済することができます。
仮想通貨のウォレットとは?特徴や種類は?
Coincheck
スマホアプリとPCで利用可能
MetaMaskは、スマホアプリとPCで利用することができます。PCで利用する場合は、Webブラウザの拡張機能として利用します。
MetaMaskに対応しているブラウザは、以下の5つです(2026年2月時点)。
Google Chrome
Firefox
Brave
Edge
Opera
参照:MetaMask公式:ダウンロード
MetaMaskの安全性/セキュリティ
MetaMaskは、資産にアクセスするための秘密鍵を紙にメモするなどしてオフラインで保存することができます。そのため、IDやパスワードをサーバー上で管理する一部のWebウォレットと比べて、ハッキングなどのリスクを抑えやすいというメリットがあります。
また、秘密鍵やアカウント情報をユーザー自身が管理するので、不正や情報漏洩など運営サイドの不祥事による資産の損失を防ぐことも可能です。
イーサリアムやERCトークン、BSC 、Avalanche、Polygonをまとめて管理できる
MetaMaskはイーサリアム(ETH)と、イーサリアムベースであるERC-20やERC-721など、すべてのERCトークンに対応しています。
複数のウォレットアドレスを同時に管理することができるため、管理の手間を省くことができます。
NFTマーケットプレイスやDeFiなど多くのDAppsに接続可能
MetaMaskはNFTプラットフォームやDeFiといった、幅広い種類のDApps(主にイーサリアムベースで設計された多くのブロックチェーンアプリケーション)に接続・利用することができます。
MetaMaskが利用できるDeFi(分散金融)プロトコルやアプリケーションは数多く存在しており、DAppsを快適に利用するための必要不可欠なウォレットであると言えるでしょう。
また、BNB Smart Chain(BSC)やAvalanche、Polygonなどのイーサリアム以外のネットワークにも接続することができるため、BSC上のDApps、DeFiなども利用することができます。
ガス代を任意で設定できる
イーサリアムやERCトークンを送金したり、スマートコントラクトを利用したりする場合にはガス代と呼ばれる手数料が必要になります。
ガス代はイーサリアムネットワークの混雑状況により価格が変動します。イーサリアムネットワークは時間あたりに処理できる取引の件数が決まっており、高いガス代をはらったユーザーから先に処理を行う仕組みであるため、混雑時に早く取引を承認させようとすると手数料が高くなってしまうのです。
しかし、すべての取引が早い承認を必要とするわけではありません。たとえば、換金などを目的としないウォレット間の送金などでは、為替リスクなどが存在せず、また他のユーザーとの承認争いになる必然性がないため、すぐに取引が反映されなくても良いのです。
そのため、手数料を節約したい場合などに、自分でガス代を設定できることがメリットとなります。
また、反対に高騰・下落中やインシデント発生時など、すぐにトークンを移動・スワップしたい場合や、とにかくNFTを早く購入したい場合などは、ガス代を多く支払いすぐに取引を承認させられるといったメリットがあります。
トークンをスワップできる
MetaMaskではトークンをスワップすることができます。利用したいDAppsなどのサービスで使われるネイティブトークンが欲しい場合などに活用が期待できます。
NFTを管理できる
NFTはイーサリアムベースで発行されることが多いため、MetaMaskはNFTの管理にも使うことができます。単純なトークンとしての扱いではなく、NFTアートやNFTアイテムなどはその見た目も表示できます。
様々なNFTプラットフォームは、そこで売買するためにNFTを入庫・出庫することができます。入出庫先にMetaMaskが利用できるため、自分でNFTを保管しておくことが可能なのです。
実際にNFTを売買してみたい方は、Coincheck NFTも併せてご確認ください。
NFTとは?暗号資産(仮想通貨)との違いや活用例を紹介
Coincheck
PayPalを経由したイーサリアムの購入・送金
2022年12月14日、MetaMaskの開発・運営元であるConsenSysは、デジタル決済大手のPayPalと提携したことを発表しました。これにより、米国居住者(※一部地域を除く)のMetaMaskユーザーは、アプリ上からPayPalのアカウントを通じてイーサリアムを購入したり、PayPalのデジタルウォレットにあるイーサリアムをMetaMaskに送金したりすることができるようになっています。
この新しい機能は、まず米国内の一部のPayPalユーザーにのみ提供され、その後数週間をかけて対象となる米国内のすべての顧客に展開されました。なお、PayPalなどの決済手段は提供地域や条件によって利用可否が異なる場合があります。MetaMaskアプリ内の「購入」画面に表示される手段や、公式案内を確認してください。
参照:ConsenSys「ConsenSys Teams with PayPal For A New Way To Buy Crypto in MetaMask」
インストールと初期設定方法【PC】
MetaMaskを利用するには、PCの場合はWebブラウザの拡張機能を、スマホの場合はアプリをインストールする必要があります。ここでは、PCを使ってGoogle Chromeの拡張機能としてインストールする方法をご紹介します。
Chromeの拡張機能としてMetaMaskをインストールするには、まずChromeウェブストアにアクセスし、画面右上の「Chromeに追加」をクリックします。
すると下の画像のようなポップアップが表示されるので、「拡張機能を追加」をクリックしてください。以上でMetaMaskのインストールは完了です。
パスワードの設定とログイン方法
インストールが終了したら、次はログインする際に必要となるパスワードの設定を行います。まずは、Chromeの拡張機能としてインストールされたMetaMaskのアイコンをクリックしてください。
すると以下のような画面が表示されるので、「開始」をクリックしてください。
初めてMetaMaskを利用する場合は、「ウォレットの作成」をクリックしてください。
画面下部の「プライバシーポリシーはここにあります」をクリックすると、個人情報の取り扱いに関する指針が記載されたページが表示されます。確認して問題がなければ、「同意します」をクリックしてください。
画面が切り替わったら、新規パスワード(最低8文字)を入力します。このパスワードは次回以降ログインする際に必要になるので、忘れないようにメモをとるなどして保存してください。
パスワードを入力したら、「利用規約に同意します」にチェックを入れてから「作成」をクリックします。以上でパスワードの設定は完了です。
シークレットリカバリーフレーズ(Secret Recovery Phrase)の保存方法
続いて、アカウントを復元させる際に必要になる「シークレットリカバリーフレーズ(Secret Recovery Phrase)」の保存方法をご紹介します。
まず、動画でシークレットリカバリーフレーズについての説明を受けます。動画を見終わったら、「次へ」をクリックしてください。
下の画像の鍵マークの箇所をクリックすると、12個の英単語が表示されます。この12個の単語がアカウントのシークレットリカバリーフレーズになります。
シークレットリカバリーフレーズは、誤ってMetaMaskの拡張機能を削除してしまった場合や、MetaMaskがインストールされているPCが故障してしまった場合などに、アカウントを復元させるのに必要となります。非常に重要なものなので、紙に書き留める、専用のカードや金属プレートに刻印するなどしてオフラインで安全に保管するようにしてください。スクリーンショットやテキストファイル、クラウドストレージなどにデジタル保存することは、盗難リスクが高いため避けましょう。
シークレットリカバリーフレーズの保存が完了したら、「次へ」をクリックします。
先ほど保存したシークレットリカバリーフレーズを、順番にクリックして並べていきます。並べ終わったら、「確認」をクリックしてください。
画面が切り替わったら、「すべて完了」をクリックしてください。以上でMetaMaskの初期設定は終了です。
インストールと初期設定方法【スマホ】
続いて、スマートフォンにMetaMaskのアプリ(iOS)をインストールする方法をご紹介します。
最初に、App StoreでMetaMaskのアプリをインストールします。
下の画像の「入手」をタップしてください。
Apple IDのパスワードを入力して、「サインイン」をタップします。以上でアプリのインストールは完了です。
パスワードの設定方法
続いて、ログインする際に必要となるパスワードの設定方法についてご紹介します。
MetaMaskのアプリを開くと下のような画面が表示されるので、「開始」をタップしてください。
「新しいウォレットの作成」をタップします。
プライバシーポリシーを確認し、問題がなければ「同意します」をタップします。
希望のパスワードを入力した後、「MetaMaskではこのパスワードを復元できないことを理解しています」にチェックを入れます。
その後、「パスワードの作成」をタップします。以上でパスワードの設定は完了です。
シークレットリカバリーフレーズ(Secret Recovery Phrase)の保存方法
続いて、アカウントを復元させる際に必要になる「シークレットリカバリーフレーズ(Secret Recovery Phrase)」の保存方法をご紹介します。
最初に、シークレットリカバリーフレーズの解説動画を確認します。動画を見終わったら、「開始」をタップしてください。
下の画像の「表示」をタップすると、12個の英単語が表示されます。この12個の単語が、アカウントのシークレットリカバリーフレーズになります。
シークレットリカバリーフレーズは、MetaMaskがインストールされているスマートフォンが故障してしまった際、アカウントを復元させるのに必要となります。非常に重要なものなので、紙に書き留める、専用のカードや金属プレートに刻印するなどしてオフラインで安全に保管するようにしてください。スクリーンショットやテキストファイル、クラウドストレージなどにデジタル保存することは、盗難リスクが高いため避けましょう。
シークレットリカバリーフレーズの保存が完了したら、「続行」をタップします。
先ほど保存したシークレットリカバリーフレーズを、順番にタップして並べていきます。並べ終わったら、「バックアップの完了」をタップしてください。
シークレットリカバリーフレーズの並べ替えに成功すると、下のような画面が表示されるので「完了」をタップしてください。以上でシークレットリカバリーフレーズの保存は終了です。
MetaMask(メタマスク)にアカウントをインポートする方法
MetaMaskには、先ほどご紹介したウォレットを復元させるための「シークレットリカバリーフレーズ(Secret Recovery Phrase)」とは別に、秘密鍵(プライベートキー)というものが割り振られています。両者は混同されがちですが、それぞれ目的が異なるので違いをしっかり覚えておきましょう。
シークレットリカバリーフレーズ…ウォレット全体を復元させるのに必要
秘密鍵…MetaMaskにアカウントをインポートするのに必要
MetaMaskは、1つのウォレット内に複数のアカウントをインポートすることができます。つまり、MetaMaskではアカウント1、アカウント2、アカウント3…というように、1つのソフトウェア内で複数のアカウントを使い分けることが可能なのです。
そして、MetaMaskに個別のアカウントをインポートする際に必要になるのが「秘密鍵」になります。
MetaMaskにアカウントをインポートする際の手順は、以下の通りです。
以下で詳しいやり方をご紹介します。
秘密鍵をエクスポートする方法
アカウントの秘密鍵をエクスポートするには、まずメイン画面の「︙」マークをクリックし(画像①)、「アカウント詳細」を選択します。
以下のような画面が表示されるので、「秘密鍵のエクスポート」をクリックします。
アカウントを作成する際に設定したパスワードを入力して、「確認」を押します。
秘密鍵が表示されます。文字列をクリックするとコピーされるので、パスワード管理ソフトなどを使って大切に管理しましょう。
この秘密鍵を紛失してしまうと、ウォレットに保管していた通貨は取り出せなくなってしまうので注意が必要です。また、ハッキングなどが原因で悪意ある第三者に漏洩した場合も、ウォレットの中の通貨を盗まれてしまう危険があります。
どうしても紛失や盗難が不安だという方は、ウォレットの秘密鍵を紙に書き留めて耐火金庫などに保管するなどして、デジタルデータとしては残さずオフラインで管理することをおすすめします。
アカウントをインポートする方法
次に、MetaMaskにアカウントをインポートする方法をご紹介します。
まず、画面右上のアイコンマークをクリックし(画像①)、「アカウントのインポート」をクリックします。
先ほどエクスポートした秘密鍵の文字列を空欄に貼り付けて、「インポート」をクリックします。以上でアカウントのインポートは完了です。
MetaMask(メタマスク)に入金する方法
続いて、MetaMaskに暗号資産を入金する方法について解説していきます。ここでは、例としてイーサリアム(ETH)の入金方法をご紹介します。
MetaMaskに入金するには、まずメイン画面上部に表示されているアカウント名の箇所をマウスオーバーします。そして、「クリップボードへコピー」という文言をクリックしてください(画像①)。
すると、MetaMaskのウォレットアドレスがクリップボードにコピーされます。あとは、コピーしたアドレス宛に取引所などからイーサリアムを送金すれば、作業は完了です。
しばらくするとMetaMaskにイーサリアムが着金し、画像②のETHの数量が入金分だけ増加します。以上でMetaMaskへの入金は完了です。
Coincheckで暗号資産を購入して、そのままMetaMaskへ入れたい場合は、購入と入金をまとめて進められる「Coincheck OnRamp」を利用する方法もあります。
「Web3を始めるために、買ってすぐ外部ウォレット(例:MetaMask / Phantom)に入れたい」という目的なら、購入から入金までをまとめて進められる導線として「Coincheck OnRamp」も選択肢です。
本記事では手順例としてMetaMaskを前提に案内します(※現時点ではPCブラウザ前提)。
ETH(Ethereum)
FNCT(ERC-20)
SAND(ERC-20)
WBTC(ERC-20)
MATIC(Polygon)
上記以外の通貨ではCoincheck OnRampを利用できません。対象通貨は変更される場合があるため、OnRampの画面上の表示もあわせて確認してください。
Coincheck OnRamp(ウォレットチャージ)|購入してそのまま外部ウォレットへ入れる方法
Coincheck
Coincheck OnRampの使い方(PCブラウザ)
Coincheck OnRampは、ウォレット接続(送金先の指定)→通貨/金額の入力→内容確認→実行の流れで、購入と外部ウォレットへの入金をまとめて進められます。
1)開始画面で内容を確認し、ウォレット接続に進みます。
2)画面の鉛筆マークからウォレットを起動して接続します。この接続が送金先の指定になるため、送金先アドレスを手入力する操作はありません。
3)注文内容(ネットワーク/宛先など)を確認して実行します。
4)完了画面で履歴/ステータスを確認します。
外部ウォレット(MetaMask/Phantomなど)へ送金する前に確認したい5つのこと
外部ウォレットへの送金は、ネットワークやアドレスの入力ミスがあると反映されないことがあります。送金前に、次のポイントを確認しておくと安心です。
対応通貨とネットワーク:送金する通貨が、送金先ウォレットのネットワーク(例:Ethereum / Polygonなど)で受け取れるか確認します。
送金手数料と最小送金額:ネットワーク手数料(ガス代)と、取引所側の手数料・最小送金額の条件を確認します。
送金前に必要な認証・設定:本人確認の状況や認証設定(例:パスキー等)によって、送金前に手続きが必要な場合があります。
少額のテスト送金:初めての送金先には、少額で試してから本送金すると安心です。
購入後すぐに外部ウォレットへ入れたい場合は、Coincheck OnRampも選択肢です(※PCブラウザ前提/対象通貨のみ)。
第三者から送金を求められた場合は要注意:SNSやDMで送金を促されても、指示どおりに送金しないでください。内容をよく確認し、不安がある場合は送金を中止しましょう。
(参考)外部ウォレットへ送金するときの流れ
基本の流れは「送金先アドレスをコピー → ネットワークを確認 → 少額で試す → 反映を確認」です。反映が遅い場合は、次のFAQで確認手順を紹介します。
※Coincheck OnRampはウォレット接続で宛先を指定するため、送金先アドレスを手入力しない流れになります。
送金前後でつまずいたときは、以下も確認してください。
・送金が「手続き中」のまま進まない:暗号資産の送金が「手続き中」のまま進みません
・入金・購入後の資産移動と制限:入金・購入後の資産移動と制限内容
・第三者に送金を求められた:第三者に暗号資産の送金を求められたらご注意ください
・パスキー設定:パスキーの設定方法
MetaMask(メタマスク)にトークンを追加する方法
MetaMaskの初期設定では、メイン画面にはイーサリアムの残高しか表示されていません。イーサリアム以外のERC-20トークンを追加したい場合は、手動でトークンを追加する必要があります。
検索からERCトークンを追加する方法
ERCトークンを追加するには、まずメイン画面下部の「トークンを追加」をクリックします。
画面が切り替わったら、検索窓に追加したいトークンの名称を入力し(画像①)、検索結果に表示された中から目当てのトークンを選んで(画像②)、「次へ」をクリックします。
「トークンを追加」をクリックします。以上でERCトークンの追加は完了です。
メイン画面に戻ると、イーサリアム(ETH)の下に追加したトークンの残高が表示されています。
手動でトークンを追加する方法
検索でトークンが見つからない場合は、「カスタムトークン」からトークンを追加する必要があります。「カスタムトークン」にタブを切り替えましょう。
一番上の入力欄に追加したいトークンのアドレスを入力します。
ほとんどの場合、アドレスを入力すると、トークンシンボルと小数点以下の桁数は自動で入力されます。
自動で入力されない場合には、etherscanなどを使ってトークンを探し、トークンのシンボルと小数点以下の桁数を参照しましょう。
それでもトークンの詳細が見つからない場合は、トークン発行体などのホームページやGitHubなどのドキュメントから探す必要があります。
すべて入力したら「カスタムトークンを追加」をクリックします。
最後に、「トークンをインポート」をクリックし、初期画面にトークンが反映されていれば完了です。
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MetaMask(メタマスク)から送金する方法
続いて、MetaMaskから取引所などへ暗号資産を送金する方法について解説します。
まず、メイン画面から送金したい通貨を選んでクリックします。
画面が切り替わったら、「送金」をクリックしてください。
「送信先」に送金先のアドレスを入力してください。
送金したいアセット(通貨)と金額、Transaction Fee(取引手数料)を選んで「次へ」をクリックします。
送金内容に間違いがないようなら、「確認」をクリックします。以上で送金完了です。
よくある失敗と確認手順
ネットワーク・アドレスを間違えたときに起きやすいこと
ネットワークやアドレスが異なると、送金後にウォレット側で残高が増えないなどの症状が出ることがあります。送金前後で「通貨」「ネットワーク」「送金先アドレス」をセットで見直してください。
送金後に「反映されない」「届かない」ときの確認手順
まずは送金履歴からTxID(取引ID)を確認し、ブロックエクスプローラーでステータスを確認します。取引が成功している場合でも、ウォレット側でトークン追加が必要なことがあります。
また、取引所側で送金が「手続き中」になっている場合は、処理が完了していない可能性があります。
購入後すぐにMetaMaskへ入れたい場合は、Coincheck OnRampもあります(※PCブラウザ前提/対象通貨のみ)。
・送金が「手続き中」のまま進まない:暗号資産の送金が「手続き中」のまま進みません
「送金できない」ときに確認したい費用・条件(ガス代/手数料/最小送金)
ガス代はネットワーク側の手数料で、混雑状況により変動します。これとは別に、取引所側の送金手数料や最小送金額が設定されている場合があります。
送金できない場合は、まず「送金可能額」が足りているかも確認してください。
・送金可能額が不足して送金できない:送金可能額が不足して送金できません
MetaMask(メタマスク)のアカウントを復元する方法
MetaMaskをインストールしたPCが故障してしまい、新しいPCに買い換えた場合や、誤ってMetaMaskの拡張機能を削除してしまった場合は、MetaMaskのアカウントを復元する必要があります。
アカウントの復元には、前述した12個の英単語で構成された「シークレットリカバリーフレーズ(Secret Recovery Phrase)」を使用します。まずはMetaMaskをインストールして、ログイン画面に移動します。そして、「シークレットリカバリーフレーズを使用してインポートする」をクリックしてください。
すると下のような画面が表示されるので、「ウォレット シークレット リカバリーフレーズ」と記載された欄にシークレットリカバリーフレーズを入力してください(画像①)。続いて、「新しいパスワード」と「パスワードの確認」の欄に新しいパスワードを入力してください(画像②)。
すべて入力したら、「復元」をクリックします。以上でアカウントの復元は完了です。
まとめ
MetaMaskのインストール方法や入金・送金方法、アカウントの復元方法などについて解説してきましたが、いかがだったでしょうか。
MetaMaskは、イーサリアム系のトークンを保管するのに非常に便利なウォレットです。また、DApps(分散型アプリケーション)やブロックチェーンゲームなどと連携させることができる汎用性の高さも、魅力のひとつです。
ただし、アカウントのシークレットリカバリーフレーズやウォレットの秘密鍵を紛失してしまうと、MetaMaskで保管していた暗号資産は取り出せなくなってしまうので注意が必要です。シークレットリカバリーフレーズと秘密鍵は、紛失や漏洩に気を付けて大切に管理しましょう。
まだ暗号資産をお持ちでない方は、まずはCoincheckの口座開設と購入方法を確認し、少額からMetaMaskと併用してみるとよいでしょう。
NFT(Non-Fungible Token)とは、代替不可能なトークンを指します。代替不可能とは、唯一無二の「一点物」の価値を生み出せる性質のことです。デジタル資産の複製や改ざんが、ほぼ不可能になるメリットがあります。
NFTの用途はブロックチェーンゲームが中心でしたが、最近では会員権や不動産の所有の証明、著作権やアートなど、さまざまな分野で実用化が進んでいます。本記事では今話題のNFTにスポットを当て、以下の項目について詳しく解説します。
この記事でわかること
NFTとは?代替不可能なトークンのこと
NFTの4つの特徴
NFTが注目されている理由
NFTで利益を出す4つの方法
NFTの始め方・購入方法
NFTの具体的な活用例
NFTは直接取引が可能!4つのマーケットプレイスの紹介
いま注目のNFT暗号資産銘柄
NFTの将来性:ビジネス展開とイーサリアム価格への影響
NFTを売却した際にかかる税金に関して
※コインチェック株式会社は、2021年3月24日に「Coincheck NFT」のサービスを開始しました。Coincheck NFTでは、『The Sandbox』『CryptoSpells』『Sorare』など、さまざまなタイトルのNFTを取り扱っています。
Coincheck NFTとは? 使い方や取扱い商品を解説
Coincheck
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目次
NFTとは?代替不可能なトークンのこと
NFTと暗号資産(仮想通貨)の違い
ERC721規格:NFTで採用されているメジャー規格
NFTの4つの特徴
唯一性
取引可能性
相互運用性
プログラマビリティ
NFTが注目されている理由
固有の価値を証明することが可能
【2021年話題沸騰の「NFT」】約6割が知っていると回答
NFTで利益を出す4つの方法
NFTの始め方・購入方法
NFTの具体的な活用例
ゲーム
アート
コレクターズアイテム
ファッション
スポーツ
会員権
不動産
担保ローン
その他:Xのポスト(旧ツイート)オンラインチケットなど
NFTは直接取引が可能!4つのマーケットプレイスの紹介
Coincheck NFT
OpenSea(オープンシー)
Nifty Gateway(ニフティ・ゲートウェイ)
Blur(ブラー)
いま注目のNFT暗号資産銘柄
NFTの将来性:ビジネス展開とイーサリアム価格への影響
NFTの今後のビジネス展開について
NFT市場拡大がイーサリアム(ETH)価格に与える影響
NFTを売却した際にかかる税金に関して
『Coincheck NFT』業界初となるNFTマーケットプレイス事業を開始
NFTとは?代替不可能なトークンのこと
NFT(Non-Fungible Token)とは代替不可能なトークンで、主にイーサリアム(ETH)などのスマートコントラクトを搭載したブロックチェーン上で発行されるデジタル資産です。NFTはゲームや不動産などさまざまな分野で活用され、インターネット業界に革命を起こそうとしています。
代替不可能とは、唯一無二の価値を持つということです。全く同じものが存在しない、例えるなら「金メダル選手の直筆サイン入りTシャツ」のような一点物を指します。各NFTには、固有のシリアルナンバー(トークンID)が付与され、代替性を持たない性質を持っています。
【初心者向け】イーサリアムとは?仕組みをわかりやすく解説!
Coincheck
NFTと暗号資産(仮想通貨)の違い
代替不可能なトークンをNFTというのに対して、暗号資産(仮想通貨)のような代替可能なトークンをFT(Fungible Token)と呼びます。代替不可能なNFTとは異なり、同等の価値を持っていればユーザー同士で交換が可能です。トークンの種類は多岐に渡り、ブロックチェーン上でユーザー同士が分散的に管理しています。
トークンとは?仮想通貨との違いと主な4つのトークン・購入方法を解説
Coincheck
ERC721規格:NFTで採用されているメジャー規格
「ERC-721規格」とは、NFTで採用されているメジャー規格です。スマートコントラクトを開発する際に実装すべき関数・引数、戻り値などを定義しています。イーサリアムやイーサリアムと互換性のあるブロックチェーンで扱われるNFTのほとんどは、ERC-721規格に準拠しています。
スマートコントラクトとは?仕組みやイーサリアム(ETH)との関係を解説!
Coincheck
ERC(Ethereum Request for Comments)とは、イーサリアムの全体の規格EIP(Ethereum Improvement Proposal)のひとつです。ERCの規格にはERC-721だけではなく、ERC-20、ERC-1155など多岐にわたり、ブロックチェーン上にトークンを導入する規格を持ちます。
NFTの4つの特徴
NFTを活用すれば、従来までのデジタルデータではできなかった運用が可能になります。その特性を利用し、現在ではさまざまな業界で活用されるようになりました。NFTには、主に下記の4つの特徴があります。
唯一性
取引可能性
相互運用性
プログラマビリティ
ここでは、それぞれの特徴について詳しく解説します。
唯一性
NFTは個別のトークンIDが設定されるため、デジタルデータに「唯一性」を付与できます。従来までのインターネットの仕組みでは、デジタル資産は簡単に改ざんやねつ造などが可能でした。しかし、ブロックチェーンはユーザー同士が相互に監視する仕組みです。改ざんやねつ造が極めて難しく、NFTの資産価値を生み出すことが可能になりました。
取引可能性
取引の可能性を広げられるのもNFTの特徴です。NFTは、政府や企業などの完全な中央集権型ネットワークではなく、非中央集権型ネットワークで管理されています。透明性が高い取引が可能になり、意思決定の過程までを明確に把握可能です。ビットコインやイーサリアムなどの暗号資産と同じように、所有するNFTを自由に移転・取引できます。
相互運用性
イーサリアムやイーサリアムに互換性のあるブロックチェーンで運用されているNFTであれば、共通の規格で発行されているため、相互運用が可能です。ERCに準じているウォレットやマーケットプレイスであれば、原則どこでも取引が可能です。
プログラマビリティ
プログラマビリティとは、さまざまな付加機能をデータにプログラムできることをいいます。トークンにプログラマビリティを導入すれば決済システムの充実に繋がり、資産の流通を自動化できる仕組みを構築可能です。
例えば、プログラマビリティを利用すれば、NFT作者は2次流通時の手数料や取引数量の制限などを自動化できます。NFTが作者の手元を離れても「流通時には購入代金の一部が作者に振り込まれる」という仕組みが実現可能です。また、NFTの作者は、JASRACのような著作権を管理する団体を介さずに手数料を徴収できるメリットもあります。
NFTが注目されている理由
NFTの特徴である唯一性や、ブロックチェーン技術の透明性の高さが注目され、既にさまざまな分野で活用されています。ゲーム、アート、メタバースだけではなく、フィンテック分野(送金・決済・銀行サービスなどを自動化する新たな仕組み)にも積極的に運用されるようになりました。
固有の価値を証明することが可能
NFTは代替不可能という特徴を活かし、固有の価値を証明できます。その結果、デジタルアート、音楽、ゲームアイテムだけではなく、会員権や不動産所有の証明・売買が実現可能です。今後も他のトークンにはない特色を持つNFTが、あらゆる分野のデジタル化や簡略化を進めていくと期待されています。
【2021年話題沸騰の「NFT」】約6割が知っていると回答
コインチェック株式会社が提供するNFTマーケットプレイス「Coincheck NFT」では、2021年10月13日から10月27日の期間、全国の男女4,150名を対象に「NFTに関する意識調査」を実施しました。その結果「全体で約6割」の方がNFTを既に知っていると回答し、約2割の方がNFTを保有しています。NFTの認知は広がり身近な存在になりつつあるようです。
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NFTで利益を出す4つの方法
NFTは複製ができないため、デジタル資産の固有の価値を守れます。クリエイターにとっては収入源を確保できる大きなチャンスとなるでしょう。NFTで利益を出す方法は、下記の4点が挙げられます。
NFTの取引で売却益を狙う
自身で制作したNFT作品をマーケットに出品する
NFT関連の暗号資産を購入する
NFTゲームでアイテムや暗号資産を獲得する
NFTの購入方法/始め方!NFT投資で利益をあげるには?
Coincheck
NFTの始め方・購入方法
NFTの購入は、以下の手順でおこなうのが一般的です。
①暗号資産取引所で口座を開設する
②暗号資産取引所に日本円を入金する
③暗号資産を購入する
④NFTマーケットプレイスにログインする
⑤NFTを購入する
国内だけでも数多くのNFTマーケットプレイスが存在します。どのサービスを利用するかは、取扱いタイトルや使いやすさ、手数料の安さなどで判断するといいでしょう。
NFTの始め方・購入方法を詳しく知りたい方はこちら。
Coincheck NFTはこちらへ
NFTの具体的な活用例
NFTは代替不可能な性質を持っているため、従来の運用では不可能だった新たな活用方法が生み出されています。すでに、実用化が進んでいる下記の分野について具体的に解説します。
ゲーム
アート
コレクターズアイテム
ファッション
スポーツ
会員権
不動産
担保ローン
その他:Xのポスト(旧ツイート)、オンラインチケットなど
ゲーム
ブロックチェーン技術をベースに開発したゲームを「ブロックチェーンゲーム」や「DAppsゲーム」と呼びます。ゲームとNFTの相性はよく、ゲーム内のアイテムやキャラクターなどに唯一性を持たせられます。既存のゲームでは表現できなかったプレイが可能になるでしょう。
NFTゲームには、GameFiの要素が組み込まれているものもあります。GameFiとは、GameとFinance(金融)を組み合わせた造語で、ゲームプレイ中に入手した仮想通貨やNFTを売買できます。遊んで稼ぐ「Play to Earn(P2E)」、運動して稼ぐ「Move to Earn(M2E)」、睡眠して稼ぐ「Sleep to Earn(S2E)」などのジャンルがあります。
NFTゲームとは何か?既存ゲームとの違いとおすすめ4選
Coincheck
ブロックチェーンゲームと既存ゲームの違い
既存のゲームでは、獲得した通貨やアイテムなどを基本的にゲーム外へ持ち出せません。しかし、ブロックチェーンゲームではデジタルアセットにNFT技術を活用しているため、ゲーム外で自由に運用可能です。
既存ゲーム ブロックチェーンゲーム
・ゲーム内で稼いだお金はゲーム外では利用できない
・ゲームが終われば取得したアイテムやキャラクターは消える
・ゲーム内で取得したアイテムが資産になる
・苦労して集めたアイテムやキャラクターが消えない
通貨やアイテムは、異なるブロックチェーンゲーム内で利用したり、対象のマーケットプレイス内で自由に売買したりできます。
ブロックチェーンゲームの取引なら「Coincheck NFT」
「Coincheck NFT」は、国内初となる暗号資産交換業者が運営するNFTマーケットプレイスです。2021年3月24日にローンチしました。
Coincheck NFTでは、国内でも有名なブロックチェーンゲームでデジタルアセットの売買ができます。具体的なタイトルには、国内最大級のブロックチェーンカードゲームである「クリプトスペルズ」、仮想空間やボクセルアートを楽しめる「The Sandbox」、現実のサッカーの戦績がゲームスコアに反映されるカードゲーム「Sorare」などが挙げられます。
「ブロックチェーンゲームのアセットを買いたい(売りたい)」という方は、ぜひCoincheck NFTをご利用ください。
Coincheck NFTとは? 使い方や取扱い商品を解説
Coincheck
アート
NFTの活用によりデジタルアートにも所有の証明や、固有の価値を持たせることが可能になりました。デジタルアートの取引を専門におこなうマーケットプレイスが現れ、NFTアート市場が拡大しています。NFTアートの中には、非常に高額で取引されているものもあるようです。
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Coincheck
コレクターズアイテム
トレーディングカードやアニメの限定アイテムなども、NFTとして発行・販売されています。コレクション性の高いNFTは、一部のファンを中心に熱狂的な人気を集めています。また、NFTの希少性が高くなれば、高額で取引されることも珍しくありません。投機目的で保有している方もいるようです。
例えば、実名のサッカー選手を用いたデジタル・トレーディングカードゲーム「Sorare」などが最たる例です。
2021年3月14日には、当時ユヴェントスFCに所属していたクリスティアーノ・ロナウド選手のトレーディングカード(SorareのNFT)が28万9,920ドル(約3,200万円)で売却され、大きな話題を集めました。
2021年9月には集英社のマンガアート部門「集英社マンガアートヘリテージ」が、人気マンガ「ONE PIECE」の連載1,000回・コミックス100巻発売を記念して、活版印刷作品10点をNFTとして販売し話題になりました。
Coincheck NFTでは、SorareなどのNFTを取り扱っています。今すぐNFTを売買してみたい方は下記よりアクセスしてください。
※Coincheckの口座開設が完了している方のみ利用できます。口座開設がまだ完了していない場合はこちらをご覧ください。
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ファッション
NFTファッションはデジタル上のファッションに、所有の証明と固有価値を付与します。AR技術を活用すれば、アバターや自身の写真を元にデジタル上での試着がおこなえます。デジタルファッションだけではなく、商品としての価値が生まれました。
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Coincheck
スポーツ
野球やサッカー、バスケットボールなどのプロリーグに所属する選手のNFTを販売するケースも見られます。例えば、2021年3月にはNBAのスタープレイヤーであるレブロン・ジェームズ選手によるダンクシュート映像がNFT化されました。希少性が高く、約21万ドル(約2,400万円)で売却されています。
また、2024年12月にはスポーツチームのオーナー権をNFTとして販売する取り組みもおこなわれています。NFTには、クラブ運営に対して提案ができる権利や、チケット・グッズの割引などの特典が付与されています。
会員権
会員権をNFT化して販売するという活用方法もあります。従来の会員権は、名義変更や他人への譲渡が認められていません。しかし、NFTを活用すれば他者へ譲渡ができるようになります。くわえて、NFTの性質上、権利移動をスムーズにおこなえるでしょう。今後は、オンラインサロン市場などでNFTの利用が拡大していく可能性があります。
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Coincheck
不動産
不動産をNFT化して、売買手続きなどを簡略化した活用事例もあります。具体的な事例では、OpenLawと呼ばれるブロックチェーンのプロトコルが挙げられます。OpenLawでは不動産をNFT化し、売買にかかわる契約書の作成・実行を安全にかつ、シンプルにしました。従来では複雑で時間がかかっていた不動産の手続きが簡略化され、大きな注目を集めました。
ただし、OpenLawで簡略化されたのは不動産の所有の追跡と売買契約のみで、利子や税金といった複雑な手続きに関しての実装化はまだおこなわれていません。今後、不動産分野において、さらなる発展が期待されます。
担保ローン
NFTを担保として資産を借り入れるという活用方法もあります。例えば、Rocketと呼ばれるプロダクトでは、NFTを担保にするとDAI(暗号資産の一種)を借り入れできます。
借り入れまでの流れを簡単に解説すると、下記の3ステップです。
ユーザーが自身のNFTをRocketにロック
Rocket側で審査
DAI(仮想通貨の一種)が支払われる
担保資産の価格が一定比率を下回って下落した場合、OpenSeaなどのNFTマーケットプレイスで売却されるという仕組みになっています。
その他(ツイート、オンラインチケットなど)
X(旧Twitter)のポスト(旧ツイート)やオンラインチケットなどをNFTとして販売する動きも見られます。
2021年3月22日、TwitterのCEOを務めるジャック・ドーシー氏の初ポストがNFTとしてオークションにかけられました。落札価格は約290万ドル(約3億1,500万円)で、信じられないような金額で取引されています。
実際に落札されたのは以下のポストです。
引用:jack
ポストのような一見価値のないようなものであっても、需要が高ければ資産化できるのがNFTの大きな特徴です。
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NFTは直接取引が可能!4つのマーケットプレイスの紹介
NFTは、マーケットプレイスで売買できます。代表的なNFTマーケットプレイスは下記の4つです。
Coincheck NFT
OpenSea(オープンシー)
Nifty Gateway(ニフティ・ゲートウェイ)
Blur(ブラー)
各マーケットプレイスの特徴
名称
対応ブロックチェーン
取り扱いアイテム
手数料
決済方法
Coincheck NFT
・イーサリアム・ポリゴン
・ゲームアイテム・美術品・不動産など
・入庫手数料:無料(入庫時のGAS費用は自費)・出品手数料:無料・販売手数料:販売価格の10%・出庫手数料: EthereumのNFTの場合は 0.01 ETH PolygonのNFTの場合は無料
Coincheckで取り扱いのある暗号資産
OpenSea
・イーサリアム・アービトラム・アバランチ・BNBチェーン・クレイトン・オプティミズム・ポリゴン・ソラナ
・ゲームアイテム・デジタルアート・音楽、楽曲・ドメイン形式アドレス
2.5%~10%
ETH、SOL、AVAX、USDC、BNB、DAIなどの暗号資産
Nifty Gateway
・イーサリアム・ポリゴン・イミュータブルエックス
・アート・写真・動画・音楽・チケット
販売価格の5%+30セント
暗号資産・クレジットカード
Blur
・イーサリアム
・ゲームアイテム・デジタルアート・音楽、楽曲・ドメイン形式アドレス・ユーティリティトークンなど
0%
イーサリアム
今後、マーケットプレイスが盛り上がれば、NFTの注目度が上がることが予想されます。どのようなマーケットプレイスがあるか把握しておきましょう。
Coincheck NFT
Coincheck NFTは国内初となる暗号資産交換業者が運営するマーケットプレイスです。政府が認めた暗号資産交換業者が運営するため、手軽に始められることが大きなメリットでしょう。ユーザー同士でNFT・暗号資産の交換取引が簡単にできます。
Coincheck NFTは、オフチェーンのNFTマーケットプレイスです。従来のNFT取引において課題とされていたスケーラビリティ(拡張性)問題から発生するネットワーク手数料(ガス代)の高騰や、複雑な取引方法などの課題を解決しました。
2024年10月時点で、Coincheck NFTでは以下の25タイトル(※)のNFT売買をおこなえます。
Coincheck NFT取扱いタイトル
CryptoSpells
The Sandbox
NFTトレカ
Sorare
Meebits
Decentraland
Art Blocks
Generativemasks
Otherside
Moonbirds
ENS(Ethereum Name Service)
MAYC(Mutant Ape Yacht Club)
MEMBERSHIP NFT(NOT A HOTEL)
元素騎士オンライン-META WORLD-
SEKAINOOWARIKARA
TSUBASA NFT
ANREALAGE(アンリアレイジ)
(※)OASIS COMMUNITY PASS NFT(OCP)
Eternal Crypt - Wizardry BC -(Adventurer Genesis Collection)
Coincheck限定初心者向けバンドル(Eternal Crypt - Wizardry BC -)
CEREZO OSAKA SUPPORTERS NFT(セレサポNFT)
De:Lithe Last Memories
D:CC(Nine Chronicles M)
つるはしNFT(Brilliantcrypto)
Coincheck NFTとは? 使い方や取扱い商品を解説
Coincheck
Coincheck NFTはこちらへ
(※)コインチェック株式会社は、「OASIS」の運営をはじめとするメタバース事業を、マネックスクリプトバンク株式会社に事業譲渡することを決定し、MCBは2025年10月2日付けで同事業を承継することといたしました。 詳しくはこちら
OpenSea(オープンシー)
出典:OpenSea
OpenSea(オープンシー)は、2017年12月に創業されたニューヨークに拠点を置く世界最大級のNFTマーケットプレイスです。30万人以上の月間ユーザー数と、取り扱いアイテムは8,000万点を超えるタイミングもあります。ブロックチェーンゲームのキャラクターやアイテム、トレーディングカードの取引には、主にイーサリアム(ETH)を利用します。
OpenSea(オープンシー)とは?特徴や始め方、NFTの購入・販売方法を解説!
Coincheck
Nifty Gateway(ニフティ ゲートウェイ)
出典:Nifty Gateway
Nifty Gatewayは2018年11月にリリースされたNFTマーケットプレイスです。取り扱いコンテンツはアート、写真、動画、音楽、チケットなどで、アーティストや著名人のデジタルグッズを取り扱うサービスを展開しています。他のNFTマーケットプレイスと比較しても歴史が長く、知名度も高い特徴があります。
審査制のNFTマーケットプレイスを採用しているのも、Nifty Gatewayの強みです。Nifty GatewayでNFTを出品する場合には、審査を通過しなくてはいけません。しかし、品質や安全性が担保されたNFTのみが販売されるメリットがあります。初心者でも安心して利用できるでしょう。
また、Nifty Gatewayの強みは、決済手段にクレジットカードが使えることでしょう。NFTマーケットプレイスや暗号資産をこれから始めようとしている方や暗号資産を持っていない方でも、簡単にNFTが購入できます。また「Nifty Gateway2.0」では、米ドルでの決済機能も追加されています。
Nifty Gateway(ニフティゲートウェイ)とは?特徴や始め方、NFTの購入・販売方法を解説!
Coincheck
Blur(ブラー)
出典:Blur
Blurは2023年7月時点で、世界最大の取引量を誇るNFTマーケットプレイスです。Blurの特徴は「アグリゲーター機能」です。OpenSeaやX2Y2などのマーケットプレイスで出品されているNFTを統合して、Blurだけで取引がおこなえます。
また、特定の条件(積極的に取引をする、NFTを出品するなど)を満たしたユーザーに対してガバナンストークン「BLUR」のエアドロップ(無料配布)をおこなっています。
Blur(ブラー)とは?NFTマーケットプレイスとしての特徴や使い方を簡単解説!
Coincheck
いま注目のNFT暗号資産銘柄
暗号資産におけるNFT銘柄とは、NFTプロジェクトに関連した暗号資産(トークン)です。知名度・成長性ともに高いNFT銘柄としては、主に次のようなものが挙げられます。
ENJ(エンジンコイン)
SAND(サンド)
AXS(アクシーインフィニティ)
MANA(ディセントラランド)
APE(エイプコイン)
CHZ(チリーズ)
FLOW(フロー)
DEP(ディープコイン)
PLT(パレットトークン)
GALA(ガラ)
各通貨の特徴について詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
いま注目の暗号資産NFT銘柄を紹介!将来性や購入方法を徹底解説!
Coincheck
※本記事は、記事内で紹介している銘柄の価格上昇を保証するものではありません。予想に反して損失を被る可能性もあるため、投資はご自身の判断と責任においておこなってください。
NFTの将来性:ビジネス展開とイーサリアム価格への影響
NFTの「唯一性」により、将来のビジネスは大きく変わろうとしています。また、NFTにとって必要不可欠なブロックチェーン「イーサリアム」も、NFTの発展により大きな影響を受けるでしょう。今後のNFTを下記2点の視点でまとめました。
今後のビジネス展開
イーサリアム(ETH)(暗号資産)
NFTの今後のビジネス展開について
NFTはゲーム分野での活躍が目立っていますが、不動産や会員権といった分野でも活用され始めています。今後のビジネス展開として期待されるのは、所有の証明・身分証明が必要な分野や、著作権やアートの分野です。産業のデジタル化・簡素化を実現する技術として、NFTは多くのビジネス領域で活用されるでしょう。
NFT市場拡大がイーサリアム(ETH)価格に与える影響
NFTは、スマートコントラクトを活用するイーサリアム(ETH)やイーサリアム系のブロックチェーン上で構築されています。NFTのビジネス展開が進めば、イーサリアムの価格上昇に貢献する可能性があります。
また、暗号資産やNFTの知名度が高まり、法整備が進めばユーザー数も増えていくでしょう。NFTマーケットプレイスが活性化され、イーサリアムの価格に影響を与えることも十分に考えられます。イーサリアムの将来性を予測するためにも、今後の動向から目が離せません。
イーサリアム(ETH)とは?今後の展望やアップデートについて解説
Coincheck
NFTを売却した際にかかる税金に関して
NFTを売却した利益に対してかかる税金は「雑所得」に分類されます。また、暗号資産の取引で得た利益も同様に「雑所得」です。給与所得以外に年間で20万円以上の所得がある場合には、確定申告が必要になります。注意してください。
暗号資産を取り巻く各種税制に関する調査・研究をおこなう「一般社団法人 日本仮想通貨税務協会(JCTA)」は、NFTの課税上の取り扱いについて下記の見解を示しています。
NFT同士の交換も暗号資産の交換と同様に、所得を構成する取引であるか否かが論点が生じます。所得税法では、個人の担税力を増加させる利得はすべて所得を構成すると解されています。
NFTそのものが独立して価値を有するものであって、その売買や交換により所得が生じた場合には原則として雑所得として課税されると考えられます。その場合、原則として売買や交換の都度、取引を認識する必要があります。
引用:【仮想通貨の税務上の取扱い-現状と課題-】
Coincheck(コインチェック)で税金はかかる?知っておきたい仮想通貨にかかる税金
Coincheck
※NFTの税金については、2025年9月1日時点の情報となります。
※税金や確定申告等の詳細につきましては、管轄の税務署や税理士等にお訊ねいただくか、または国税庁タックスアンサーをご参照ください。
『Coincheck NFT』業界初となるNFTマーケットプレイス事業を開始
Coincheckは業界初の取り組みとして、NFTを暗号資産と交換できるNFTマーケットプレイス「Coincheck NFT」を2021年3月24日より開始しました。ブロックチェーン上に記録されたゲームのキャラクター、美術品、不動産などを取引できます。
Coincheck NFTでは「The Sandbox」「CryptoSpells」「Sorare」など、多くのタイトルのNFTを取り扱っています。ご利用時には、イーサリアム系のトークンを保管するソフトウェアウォレット(MetaMask メタマスク)が必要です。
MetaMask(メタマスク)とは?ウォレットの作り方や入金・送金方法を画像付きで解説
Coincheck
NFTに関するFAQ
NFTに関するよくある疑問を、Q&A形式でご紹介します。
Q.NFTと暗号資産の違いはなんですか?
A.ビットコインなどの暗号資産は代替可能ですが、NFTは代替不可能な点が異なります。
トークンに唯一無二の価値を持たせることができるNFTは汎用性が高く、ゲームやアート、不動産や会員権など幅広い分野での実用化が進んでいます。
Q.NFTはいくらから購入できますか?
A.NFTの価格は、基本的に売り手が自由に決めることができます。
ブロックチェーンゲームのアイテムなどは、0.0001ETHなどの安値で売られているものもあります。
Q.NFTは本当に安全ですか?
NFTはブロックチェーン技術を用いているため、比較的安全なデジタル資産といえます。しかし、法整備が不十分な点は、ユーザーがNFTを扱ううえで注意すべき内容でしょう。
2025年現在、国内ではNFTや暗号資産に関する法整備は十分とはいえません。NFTなどの実体のないデジタル資産に法的なルールを当てはめるのが困難です。とくに、法的に所有権を主張できないため、詐欺や盗難などのトラブルに巻き込まれる懸念があります。
しかし、国内でも積極的にNFTや暗号資産などの法整備を進めようとしています。2026年には、金融商品取引法(金商法)などの関連法の改正を目指しているとのことです。今後は、デジタル資産の法規制も強化され、NFTや暗号資産などに対しての不安は解消されていくかもしれません。
Q.NFTを活用するうえでリスクはありますか?
NFTを活用するうえで、リスクは少なからずあります。例えば、NFT価格の暴落です。購入したNFTの人気がなくなれば、価値が大幅に下がる可能性もあるでしょう。NFT自体が偽物であった場合にも価格の急落は考えられます。ネット上で取引をおこなうため、取引相手の特定が難しいケースもあり、トラブルに巻き込まれる可能性も否定できません。
ガス代(手数料)の高さも注意すべき点です。イーサリアムやイーサリアム系のブロックチェーンでは、取引時に発生するガス代が不安定です。取引をおこなうタイミングが悪ければ、手数料が高額になることもあります。マーケットプレイスによってガス代が異なるため、手数料が安いプラットフォームを利用するのもおすすめです。
Q.NFTの始め方・購入方法を教えてください。
NFTの購入は、以下の手順で行うのが一般的です。
暗号資産取引所で口座開設をする
暗号資産取引所に日本円を入金する
暗号資産を購入する
NFTマーケットプレイスにログインする
NFTを購入する
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Q.NFTを購入するメリットとデメリットは?
A.NFTはブロックチェーンで保管されているので、実物のアセットと比べて破損したり紛失する危険性が低いというメリットがあります。
また、MetaMask(メタマスク)などの暗号資産用のウォレットを持っていれば、手軽に市場で売買できる点も魅力です。
しかしその性質上、NFTにはアセットを物として所有することができないというデメリットもあります。例えばデジタルアートの場合、所有者は実物の作品を額に入れて鑑賞することはできず、モニターを通じて鑑賞する必要があります。
「最近、仮想通貨のニュースでよく見るDeFiって何?」
「今、どうしてこんなにDeFiが盛り上がっているの?」
仮想通貨(暗号資産)のニュースを見ていると、最近よく目にする「DeFi」という言葉。読者の方の中には、「DeFiという言葉は知っているけど、実際どんなものなのかはよくわからない…」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
DeFi(分散型金融)は、2020年の暗号資産業界で最も注目されているキーワードの一つです。2020年9月現在、DeFi関連のサービスに投資されている金額の合計は82億ドル(約8,704億円)を超えており、その市場は今もなお驚異的なスピードで成長し続けています。※出典:DEFI PULSE
仮想通貨の取引をするなら、DeFiに関する知識はぜひ押さえておきたいところ。そこで本記事では、DeFiの基本情報からメリット・デメリット、DeFiが注目を集めている理由などについて解説していきます。
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執筆柳田孝介
出版社でテレビ情報誌や映画雑誌の編集を経験した後、2019年からフリーライターとして活動。暗号資産の取引は2017年から開始。推し通貨はイーサリアム(ETH)。最近はNFTマーケットでデジタルアートの取引を始め、日々、審美眼磨きにいそしんでいる。
目次
仮想通貨のDeFi(分散型金融)とは?
DeFiはイーサリアム(ETH)のブロックチェーンを利用しているものが多い
CeFi(中央集権型金融)との違い
DeFiの3つのメリット
1.仲介する金融機関がいなくても取引できる
2.手数料が安い場合がある
3.従来の金融サービスが使えない人でも利用できる
DeFiの2つのデメリット
1.バブル崩壊を危険視する声がある
2.問題があった場合はユーザーの自己責任になる
仮想通貨市場でDeFiが注目されている2つの理由
理由①イールドファーミングの誕生
理由②DEX(分散型取引所)の台頭
DeFi分野で注目を集める仮想通貨「IOST」
DeFiのまとめ
仮想通貨のDeFi(分散型金融)とは?
DeFi(Decentralized Finance)とは、ブロックチェーン上に構築される金融サービスやエコシステムの総称で、日本語では「分散型金融」といいます。
より具体的に説明すると、「銀行や証券、保険や暗号資産取引所などの金融サービスを、ブロックチェーンを活用して提供するシステム」のことを、DeFi(分散型金融)と定義することができます。
現時点で展開されているDeFiのサービスとしては、以下のようなものが挙げられます。
・中央管理者のいない分散型取引所(DEX)・仮想通貨のレンディング(第三者に貸し出して利息を得ること)
暗号資産の取引をしたことがある方なら、見覚えのあるサービスがあるのではないでしょうか。これらはすべて、DeFiサービスに分類されます。
仮想通貨レンディングの始め方と知っておくべき3つの注意点
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DeFiはイーサリアム(ETH)のブロックチェーンを利用しているものが多い
現時点で展開されているDeFi関連のサービスは、イーサリアムのブロックチェーンを利用しているものが多くを占めています。
最近では、イーサリアム系の暗号資産(ERC20トークン)をDeFiのレンディングサービスで運用することで利息を得る、「イールドファーミング」や「流動性マイニング」などが投資家の間で人気を集めています。
イーサリアムとは?仕組み特徴、歴史から今後の展望までを基礎から解説します!
Coincheck
CeFi(中央集権型金融)との違い
暗号資産の世界には、DeFiと比較されるシステムとしてCeFi(Centralized Finance)と呼ばれるものがあります。日本語で「中央集権型金融」と呼ばれるCeFiは、企業や組織を介して金融サービスを提供する従来型のシステムとして、DeFiと対をなす存在として知られています。
DeFiとCeFiの主な特徴を以下にまとめました。
表にも記載してある通り、DeFiはブロックチェーン技術を利用することで、誰でも閲覧・検証可能な透明性の高いサービスの実現を基本理念としています。一方のCeFiは、従来の金融機関や企業の中で、暗号資産を取り扱う組織のことを指します。
DeFiの3つのメリット
DeFiのメリットには、主に以下の3つがあります。
1.仲介する金融機関がいなくても取引できる2.手数料が安い場合がある3.従来の金融サービスが使えない人でも利用できる
それぞれどのような内容なのか、順番に見ていきましょう。
1.仲介する金融機関がいなくても取引できる
DeFiの1つ目のメリットは、金融機関を仲介しなくても取引ができることです。
例えば誰かにお金を振り込む場合、従来の金融サービスでは銀行や郵便局などの仲介が必要となります。しかし、DeFiならブロックチェーンを通じて、仲介者がいなくても直接振り込むことが可能です。
2.手数料が安い場合がある
中央集権型の金融機関と比べて、手数料が安い場合があるというのも、DeFiの魅力です。
先述の通り、ブロックチェーンを利用するDeFiは、第三者を介さずに当事者間で直接取引や契約をすることができます。取引する際に余計な仲介料がかからない分、サービスにかかる手数料が安いケースがあるのもDeFiの大きなメリットです。
3.従来の金融サービスが使えない人でも利用できる
世界銀行の調査によれば、2018年の時点で銀行口座を持っていない成人の数は全世界で17億人、アフリカ大陸だけで10億人いるとされています。
アフリカやアジアなどの発展途上国で暮らす人の中には、手数料を支払うことができないなどの理由で、従来の金融サービスを利用できない人がたくさん存在します。
その点、利用に際して特別な審査がなく、手数料が格安なDeFiは、所得や住んでいる地域に関係なく誰でも利用することが可能です。
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DeFiの2つのデメリット
DeFiにはさまざまなメリットがある反面、次のようなデメリットもあります。
・バブル崩壊を危険視する声がある・問題があった場合はユーザーの自己責任になる
どのような内容なのか、1つずつ解説していきます。
1.バブル崩壊を危険視する声がある
DeFiは誕生して間もないシステムのため、まだ信用に足る実績が多くありません。
昨今のDeFi市場の活況は、DeFi技術に対する期待が要因であることは確かですが、一方でかつてのICOバブルを思わせるほどの過剰な盛り上がりに、「DeFiバブルの崩壊」を危険視する声も少なくありません。
実際に、暗号資産調査会社「メッセーリ」の創業者ライアン・セルキスは、2020年9月10日のツイートで 〝DeFiバブルは、人々が思っているよりも早く崩壊するだろう〟と指摘しています。
引用元:https://twitter.com/twobitidiot/status/1304067226807533568
2.問題があった場合はユーザーの自己責任になる
DeFiのサービスを利用中に起こった問題は、すべてユーザーの自己責任となります。
中央集権型の金融機関の場合、システム障害などが原因でトラブルが発生した際は、運営者側が責任を負いユーザーの損失を補償するのが一般的です。
しかし、明確な運営者がいないDeFiにはこのような補償制度がないため、サービスの利用中に問題が発生した場合は、ユーザー自身が責任を負わなくてはなりません。
仮想通貨市場でDeFiが注目されている2つの理由
現在、DeFi関連のサービスは急速に増えており、冒頭でも説明した通り、市場に投入されている金額も2020年9月現在で82億ドル(約8,704億円)を突破しました。
DeFiがこれほどまでに注目されている理由には、主に以下の2つの理由があります。
・イールドファーミングの誕生・DEX(分散型取引所)の台頭
具体的な内容を、以下で解説していきます。
理由①イールドファーミングの誕生
現在のDeFiブームの火付け役とも言われるのが、「イールドファーミング(Yield Farming)」と呼ばれる新しいタイプの運用モデルです。
イールドファーミングとは、暗号資産やステーブルコインをレンディングやDEX(分散型取引所)などのDeFiサービスに貸し出したり、流動性を提供することで、報酬として利息や手数料を受け取る運用方法です。イールドは“利回り”、ファーミングは”農業”を意味します。
銀行にお金を預けると金利の分だけ利息がもらえますが、それの仮想通貨バージョンと考えてもらえると理解しやすいのではないでしょうか。
このイールドファーミング内で利用されるDeFiトークンは、仮想通貨の投資家たちの間で絶大な人気を集め、複数の銘柄が短期間で数倍の価値になるほど高騰しました。
理由②DEX(分散型取引所)の台頭
DEXの台頭も、DeFiの隆盛に大きく貢献しています。
DEXは「Decentralized Exchange」の略で、日本語では分散型取引所といいます。
DEXでは仮想通貨や秘密鍵を取引所に預けることなく、ユーザー同士がウォレットを通じて直接取引することができます。
DeFi分野で注目を集める仮想通貨「IOST」
DeFi分野に進出している仮想通貨は数多くありますが、ここではその中からIOST(アイオーエスティー)をご紹介します。
IOSTは、クレジットカードと同等の処理能力で、さまざまなサービスがブロックチェーン技術を活用できることを目指して、2019年2月25日にメインネットをローンチした暗号資産です。
IOSTは、DeFi分野にも積極的に事業展開しています。2019年からDeFiエコシステムの全体的な構想を立て始め、パートナーシップの締結やDEX(分散型取引所)に関するプロジェクトを進めてきました。
Coincheckは2020年9月8日、国内の暗号資産取引所として初となるIOSTの取り扱いを開始しました。
IOSTの情報や購入方法については、こちらの記事で詳しく解説しています。
IOSTとは?メリットと購入方法、今後の将来性を解説!
Coincheck
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DeFiのまとめ
2020年の暗号資産業界でトレンドであるDeFiについて解説してきましたが、いかがだったでしょうか。
最後に、記事の要点をおさらいしましょう。
『DeFi(分散型金融)とは、銀行や証券、保険や暗号資産取引所などの金融サービスを、ブロックチェーンを活用して提供するシステムのこと』
◎DeFiのメリット・仲介する金融機関がいなくても取引できる・手数料が安い場合がある・従来の金融サービスが使えない人でも利用できる
◎DeFiが注目されている理由・イールドファーミングの誕生・DEX(分散型取引所)の台頭
Coincheckでは、DeFi分野で積極的な事業展開を見せるIOSTを国内で初めて上場しました。記事をご覧になり、少しでも興味を持っていただけましたら幸いです。
ファンダメンタル分析は、株やFX、暗号資産(仮想通貨)などの投資やトレードで用いられる分析方法です。
投資対象の価格予想をする際に効果を発揮するファンダメンタル分析ですが、まだ投資を始めて間もない方の中には、「どういう分析なのかわからない」という方もいらっしゃるかもしれません。
そこで今回は、暗号資産のファンダメンタル分析について徹底解説。ファンダメンタル分析の基本情報からメリット・デメリット、よく比較される「テクニカル分析」との違いなどを余すところなく解説していきます。
ファンダメンタル分析を覚えて、今後の投資に活用していきましょう。
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執筆柳田孝介
出版社でテレビ情報誌や映画雑誌の編集を経験した後、2019年からフリーライターとして活動。暗号資産の取引は2017年から開始。推し通貨はイーサリアム(ETH)。最近はNFTマーケットでデジタルアートの取引を始め、日々、審美眼磨きにいそしんでいる。
目次
暗号資産(仮想通貨)におけるファンダメンタル分析とは
財務状況や活動内容はネットで調べる
景気や経済政策も分析材料になる
テクニカル分析との違い
ファンダメンタル分析のメリット
価格が変動した理由がわかる
機会損失の回避に役立つ
リスク回避に役立つ
中長期の価格予想に効果的
ファンダメンタル分析のデメリット
ファンダメンタル分析をする前に覚えておきたい重要ワード
半減期
バーン(Burn/焼却)
FUD
情報収集方法
政府・行政機関
暗号資産取引所
暗号資産の開発・運営チーム
ニュースメディア
ファンダメンタル分析に関するよくある疑問
Q:暗号資産でファンダメンタル分析は効果的?
Q:ファンダメンタル分析とテクニカル分析はどちらがオススメ?
ファンダメンタル分析を活用して計画的な運用を
暗号資産(仮想通貨)におけるファンダメンタル分析とは
投資の世界には、「ファンダメンタル分析」と「テクニカル分析」の2種類の分析方法があります。
ファンダメンタル分析とは、景気動向や財務状況などをもとに将来の価格を予測する手法のことを言います。
例えば株式投資でファンダメンタル分析を行う場合、投資先の企業の財務状況や業績を分析して、現在の市場価格が割安か割高かを判断します。
そして、市場価格が割安という結論が出れば株式を購入して、株価が適正価格になったら(本来の価値まで上がったら)売却するというのがセオリーになります。
暗号資産のファンダメンタル分析も株と同じように、通貨の開発元の財務状況や活動内容などから組織としての成長性や健全性を分析し、それをもとに通貨の将来の価格を予測します。
財務状況や活動内容はネットで調べる
暗号資産の開発元の財務状況は公式サイトで、活動内容はTwitterやFacebook、TelegramなどのSNSや、Discordなどのチャットツールを使って情報収集するのが一般的です。
活動内容は公式サイトでも閲覧できる場合が多いですが、最新の活動はSNSを通じて告知している通貨が多いため、最新の情報を入手したい方はSNSを利用しましょう。
財務状況を公式サイトで公表している通貨の例としては、リスク(Lisk/LSK)が挙げられます。リスクの公式サイトでは、プロジェクトの概要とともにに、2019年8月からの財務状況を公開しています。
ただし、すべての通貨がリスクと同じように財務状況を開示しているわけではないので注意が必要です。
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景気や経済政策も分析材料になる
暗号資産でファンダメンタル分析を行う際には、発行元の財務状況や活動内容などの内的要因だけでなく、景気や経済政策などの外的要因もチェックする必要があります。
例えば、2008年に起こった世界的な金融危機「リーマン・ショック」の際には、株、為替、債権といった金融商品が軒並み暴落しました。これと同じように、暗号資産にも政治・経済のニュースの影響を受けて価格が変動するという特徴があります。
具体的な例としては、2017年に中国政府が国内のすべての暗号資産取引所に業務停止を要請した際には、ビットコインの価格が1日で15%近く下落しました。
テクニカル分析との違い
投資の世界では、ファンダメンタル分析とよく比較される手法として「テクニカル分析」というものがあります。
テクニカル分析とは、過去のチャートの値動きからパターンを読み取り、将来の価格予想をする分析方法です。
チャートの動きだけを見て価格を予測するテクニカル分析は、経済や相場についての知識がなくても利用できるというメリットがあります。しかしその反面、世界情勢の変化や経済政策の転換など、時事的な問題が原因となる価格変動には対応できないという欠点もあります。
テクニカル分析には多様な手法があり、複数の系統に分類することができます。暗号資産のテクニカル分析は、「トレンド系分析」、「オシレーター系分析」、「フォーメーション分析」の3種類に大別することができます。
仮想通貨のテクニカル分析とは?未来を予測する3つの分析方法
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ファンダメンタル分析のメリット
ファンダメンタル分析には、主に以下のようなメリットがあります。
価格が変動した理由がわかる機会損失の回避に役立つリスク回避に役立つ中長期の価格予想に効果的
どのような内容なのか、ひとつずつ解説していきます。
価格が変動した理由がわかる
ファンダメンタル分析には、暗号資産に関するニュースや世界の経済情勢などを調べることで、価格変動の原因が把握できるというメリットがあります。
例えば、前述した中国政府による暗号資産取引所に対する規制の際も、テクニカル分析だけをしていたら、ビットコインが急落した理由はわからなかったかもしれません。
暗号資産の価格が大きく動いた際には、ファンダメンタル分析をすることで、価格変動の原因を理解できる可能性が高くなります。
機会損失の回避に役立つ
運営側が公式サイトやSNSなどを通じて、「近いうちに通貨のアップデートに関する重大な発表があります」というように、価格上昇につながりそうな情報を公式発表前に流す場合があります。
このような場合、日ごろからファンダメンタル分析をして情報収集をしていれば、価格が上昇する前に通貨を購入し、利益を得ることができる可能性が高くなります。
リスク回避に役立つ
同じように、ファンダメンタル分析はリスク回避にも役立ちます。
例えば、政府による暗号資産の規制など、価格下落につながりそうなネガティブなニュースが流れた際には、いち早く情報をキャッチして所有する通貨を売却することで、価格下落の被害を最小限に抑えることができます。
中長期の価格予想に効果的
通貨の発行元の財務状況や活動内容を参考にするファンダメンタル分析は、中長期の価格予想に向いています。
発行元の財務状況や通貨の開発状況に関する知識があれば、その通貨の価格がこれからどのような推移で移動するのかを予測しやすくなるのは当然と言えるでしょう。
ファンダメンタル分析のデメリット
先述の通り、ファンダメンタル分析にはさまざまなメリットがあります。
しかし、ファンダメンタル分析がどんなときでも万能かと言えば、決してそのようなことはありません。暗号資産の価格変動は、ファンダメンタル分析やテクニカル分析では把握できないようなケースが少なからずあるからです。
例えば、大口投資家が何らかの事情で現金が必要になり、保有している通貨を大量に売却した場合、他の投資家たちにはなぜ価格が下落したのか理由がわかりません。このように、ニュースなどの形で表には出てこない原因で価格変動が起こるとき、ファンダメンタル分析は機能しません。
ファンダメンタル分析をする前に覚えておきたい重要ワード
暗号資産でファンダメンタル分析を行う際は、覚えておきたいポイントがいくつかあります。本項では、暗号資産独自の分析材料となる3つのワードについてご紹介します。
半減期
半減期とは、暗号資産のマイニング(採掘)報酬が半分になるタイミングのことをいいます。ビットコインの半減期はおよそ4年に一度の周期で訪れ、3回目となる直近の半減期は2020年5月に迎えました。
半減期の前後は、ビットコインの価格が大きく変動しやすいという傾向があります。例えば2016年7月にあった2回目の半減期の際は、5月には4万円台だった価格が、半減期当日には7万円台まで上昇しました。
また、2020年5月の3回目の半減期の際は、4月に70万円前後だった価格が、5月には100万円前後まで高騰しました。
ファンダメンタル分析の基本は、価格の変動につながりそうな情報を収集することです。半減期前後のビットコインは価格が大きく変動しやすいため、半減期は暗号資産のファンダメンタル分析をする上で欠かせない要素と言えます。
2020年5月予定のビットコインの半減期とは?仕組みや影響を解説
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バーン(Burn/焼却)
英語で「焼却」を意味するバーンは、すでに発行し市場に流通している暗号資産の枚数を減らす行為のことを意味します。通貨の供給量を減らすことで希少価値を上げ、価格を上昇させるのが目的です。
最近では、2019年11月にステラルーメン(XLM)が総供給量の約半分となる550億トークンをバーンしたことを発表し、それに伴い価格が約20%急騰しました。
半減期と同じように、バーンも通貨の価格に影響を与える可能性が高いため、暗号資産のファンダメンタル分析では重要な要素です。
FUD
暗号資産の情報収集をしていると、よく「FUD」というワードを目にします。FUDとは、Fear(恐怖)、Uncertainty(不安)、Doubt(疑惑)の頭文字をとった造語で、暗号資産だけでなくマーケティング業界などでも使われています。
FUDは、簡単に言うと「デマ」や「ネガティブ・キャンペーン」のような意味合いで使われます。
暗号資産の世界では、価格を自分の思い通りに動かしたいと考える人たちが、あえてデマの情報を流すことで価格操作をしようとする場合があります。そして、このデマのことをFUDと呼び、「その情報はFUDです」や「FUDに気をつけてください」というように、おもに注意喚起をする際に用いられます。
暗号資産でファンダメンタル分析をする際は、こうしたFUDにだまされないように、信用できる情報源を見つけることが重要になります。
情報収集方法
前述の通り、暗号資産でファンダメンタル分析をする際は、FUD(デマ)やフェイクニュースにだまされないために、信用できる情報源を見つけることが重要です。
ここでは、信頼性の高い4つの情報源をご紹介します。
政府・行政機関
政府・行政機関が発表する暗号資産関連の情報は、ファンダメンタル分析をする上で欠かせない分析材料です。日本の場合、金融庁や経済産業省などが該当します。
また、暗号資産は世界中で取引されている金融商品であるため、国内だけでなく、外国政府の発表する情報にも注目する必要があります。特に、アメリカや中国などの経済大国が発表する情報は市場に大きな影響を与えることが多いため、可能な限りチェックするように心がけましょう。
暗号資産取引所
暗号資産取引所が発表する情報も、市場に大きな影響を与えます。特に、新規上場や上場廃止に関する情報は価格変動に大きな影響を与える可能性が高いため、欠かさずチェックしましょう。
暗号資産の開発・運営チーム
暗号資産の開発・運営チームが発表する公式情報は、ファンダメンタル分析をする上で不可欠です。
特に、通貨の技術的なアップデートや大手企業との提携に関する情報などは、価格上昇につながりやすいもっとも重要な情報です。TwitterやFacebook、TelegramなどのSNSで公式アカウントをフォローして、運営チームからの情報をいち早くゲットしましょう。
ニュースメディア
新聞やニュースサイトなどのメディア媒体も、貴重な情報源です。特に、暗号資産関連のニュースを配信するウェブメディアは、鮮度の高い情報が入手できるのでおすすめです。
自分一人で情報収集をするのは限界がありますが、こうしたメディアをうまく利用することで、気になる情報を効率的に集めることが可能になります。
ファンダメンタル分析に関するよくある疑問
ファンダメンタル分析に関するよくある疑問を、Q&A形式でご紹介します。
Q:暗号資産でファンダメンタル分析は効果的?
ファンダメンタル分析は、暗号資産でも効果的と考えられます。
暗号資産のトレードは、情報戦の側面を強く持ちます。利益を出すためには、他の投資家よりいかに早く情報を入手して、取引に活かせるかどうかが重要になります。
ファンダメンタル分析の基本は情報収集です。日ごろから通貨に関する情報や経済ニュースなどをチェックしておくことで、将来的な価格予想がしやすくなります。
Q:ファンダメンタル分析とテクニカル分析はどちらがオススメ?
どちらの分析方法にもメリット・デメリットがあるため、どちらが優れていると断言することはできません。
過去のチャートの動きから将来の価格を予測するテクニカル分析は、短期の価格予想に向いています。一方、景気動向や財務状況などをもとに予測をするファンダメンタル分析は、中長期の価格予想に適しています。
両方の分析方法を覚えて、ケースバイケースで使い分けることをおすすめします。
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ファンダメンタル分析を活用して計画的な運用を
ファンダメンタル分析には、リスクや機会損失の回避や、中長期の価格予想に役立つなどのメリットがあります。
ただし、ファンダメンタル分析を行えば常に正しく予測できるというわけではないので注意が必要です。取引の際には無理をせず、計画的な運用を心がけましょう。
「ホットウォレットって何?」「ホットウォレットのセキュリティ対策は安全?」
暗号資産(仮想通貨)を個人で保有したい方や取引所の安全性を確認したい方はこのような疑問を抱えている方もいるのではないでしょうか。
この記事で解説する「ホットウォレットのメリット・デメリット」と「コールドウォレットとの違い」を読むことで、ホットウォレットの必要性について理解することができます。
ぜひ最後まで読んでみてください。解説します。
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目次
暗号資産取引に欠かせないホットウォレットの基礎知識
ホットウォレット3つの種類
ホットウォレットとコールドウォレットの違い
ホットウォレットのメリット・デメリット
ホットウォレットを用途に応じて活用しよう
暗号資産取引に欠かせないホットウォレットの基礎知識
まずはウォレットについて解説しましょう。ウォレットとは「財布」のことで、暗号資産を保管しておく場所を指します。また保存だけではなく、送金、受金の際にも必要となります。
現金の場合、少額を頻繁に出し入れするなら財布、まとまった額は銀行口座といったように保管場所を使い分けるでしょう。同じように、暗号資産のウォレットにもいくつかの種類があり、用途によって使い分けられます。
暗号資産ウォレットを大きく2つに分類すると、ネットに接続された環境にあるホットウォレット、ネットから遮断されたコールドウォレットの2種類が存在します。
ここではまずホットウォレットの種類について解説します。
ホットウォレット3つの種類
ホットウォレットには3つの種類があります。いずれもセキュリティには万全を期していますが、ハッキングの危険性などは少しずつ違いますから、用途に合わせて使い分けるといいでしょう。
①取引所ウォレット
取引所ウォレットとは、取引所が管理しているウォレットです。暗号資産取引にはウォレットが必要不可欠ですが、ハッキングされる可能性は残ります。売買や取引を行うときは、使う分だけを一時的に取引所ウォレットに保管するといいでしょう。
②ウェブウォレット
取引所とは関係のない、独立したサーバー上に開設されているのがウェブウォレットです。専用サイトにログインして使う形式なので、自分のPCやスマホでなくても利用することができます。ただし、セキュリティレベルは管理会社次第になるので、事前に情報を集め、どのウォレットを選ぶか慎重に見極めることが必要です。
③ソフトウェアウォレット
ソフトウェアウォレットは、PCやスマホにアプリをインストールすることで利用できます。自分のデバイスで管理することになりますから、ハッキングのリスクは下がります。使いやすさと安全性という点では、バランスのとれたウォレットといえるでしょう。
ホットウォレットとコールドウォレットの違い
ホットウォレットとコールドウォレットの違いは、インターネットに接続された状態かどうかです。
ホットウォレットは常にネットに接続された状態で、取引所や外部のウェブサーバー上で暗号資産を管理します。
手軽に利用できる反面、オンラインであるため、セキュリティ上のリスクはあります。
一方コールドウォレットは、さまざまな方法を使ってオフラインで暗号資産を管理します。USBメモリのような専用デバイスで管理したり、紙に記録して管理したりする方法があります。手間がかかりますが、ネットから隔離されているコールドウォレットは、ホットウォレットよりも安全性が高いといえます。
コールドウォレットとは?対応済の取引所やホットウォレットとの違いを紹介
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ホットウォレットのメリット・デメリット
ホットウォレットにはメリットとデメリットがあります。ホットウォレットの特徴をしっかりと理解して利用しましょう。
メリット:送金や取引のスピードが早い
ホットウォレットのメリットは、送金や取引のスピードが早いなどの手軽さになるでしょう。
ホットウォレットは常にインターネットに通じているため、すぐに入出金、暗号資産の売買を行うことができます。
暗号資産は1日のうちに大きく価格が変動することがあるので、チャートの値動きを見ながらタイミング良く取引したり、頻繁に取引を繰り返す方は取引所のホットウォレットを活用するといいでしょう。
デメリット:セキュリティ面のリスクがある
ホットウォレットはオンライン上に保管されているため、ハッキングのリスクがどうしても残ります。しかし、取引所側でも万全を期しており、二段階認証のほか、生体認証も使われるようになっているため、セキュリティ強度は向上している傾向にあります。
ホットウォレットを活用する場合は、どのようなセキュリティ体制になっているのかを確認しておきましょう。
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ホットウォレットを用途に応じて活用しよう
最後にホットウォレットについて振り返りましょう。
ホットウォレットとは
暗号資産を保管しておく財布のようなもので、保存だけではなく、送金、受金の際にも必要となります。
ホットウォレットは大きく分けて3種類あります。
取引所ウォレット
ウェブウォレット
ソフトウェアウォレット
ホットウォレットのメリットとデメリットは次の通りです。
メリット:「送金や取引のスピードが早い」
デメリット:「セキュリティ面のリスクがある」
ホットウォレットはスピーディーな取引を行うには欠かせない存在ですが、セキュリティという面ではリスクもあります。あくまで可能性ですが、ハッキングや情報流出はデジタルコンテンツの全般で起こりうることです。
必要なだけの暗号資産をホットウォレットに入れておき、取引することをおすすめします。
また、国内の暗号資産取引所大手であるCoincheckでは、暗号資産の取引や送金がスピーディーにできるホットウォレットに加え、一定額を上回る分の暗号資産については隔離運用されたコールドウォレットで管理するシステムをとっています。
そのため、万一不正アクセスを受けた場合でも、コールドウォレット内に保管された通貨への影響を避けることができます。Coincheckのウォレットは、Coincheckのアカウントを作成することで利用できます。
「これから暗号資産を始めたい」という方は、まずCoincheckのアカウントを作り、オンラインウォレットがどのようなものかを体験してみるのが良いでしょう。
ICOやIEOで新しい暗号資産(仮想通貨)やトークンが販売されているのを見ると、発行元がどうやって暗号資産やトークンを作っているのか気になりませんか?
実はトークンならば、簡単に自分で作ることができるといったら驚くのではないでしょうか。専門知識がないと難しそうというイメージがあるかもしれません。
この記事では、トークンの意味、作り方と使い方について解説します。
作ったトークンは、ポイントを貯めたり謝礼として使ったりと、サービスの向上に役立てることができます。
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目次
暗号資産とトークンの違いを知っておこう
暗号資産とトークンの作り方
トークンを発行するプラットフォームを利用して作る
1. 独自トークン発行の準備を行う
2. 独自トークン発行時に必要な設定を行う
イーサリアム上でのトークンの発行方法
暗号資産にはさまざまな使い道がある
暗号資産とトークンの違いを知っておこう
暗号資産を作る場合には、ゼロから暗号資産そのものを作る、あるいはトークンを作るという、大きく二つの選択肢があります。暗号資産とトークンは、人によって定義があいまいですが、明確な違いがあります。
暗号資産の世界では、独自のブロックチェーンを持つものが暗号資産といわれ、既存の暗号資産のブロックチェーン上で作られるのがトークンといわれています。ゼロから暗号資産を作るのか、既存の暗号資産を利用して作るのかに違いがあります。
トークンは、「代用通貨」「しるし」という意味があります。例えば、クレジットカードのポイント、ラーメン店のスタンプ、商品券、図書券はトークンです。これらは、日本円と同じように商品やサービスと交換することができ、その点では法定通貨と同じ機能を持ちます。クレジットカードのポイントはキャッシュバックすることができますし、商品券や図書券は金券ショップで日本円に換金することができます。
通貨ではないけれど、通貨との互換性を持つ代用通貨、それがトークンといえるでしょう。
トークンとは?暗号資産との違いと主な4つのトークン・購入方法を解説
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暗号資産とトークンの作り方
暗号資産の作り方は大きく分けて2つあります。
1.ゼロからブロックチェーンプログラムを構築する方法
2.既存の暗号資産を改変して作る方法
まず、ゼロからブロックチェーンプログラムやDAGのプログラムを構築する方法があります。しかし、膨大な時間や労力、高度な知識、プログラミングのスキルなどが必要になるため、素人が作るのは現実的ではありません。
次に、既存の暗号資産のプログラムを複製したあとに改変して作る方法があります。ビットコインやイーサリアムなど多くの暗号資産は、オープンソースと呼ばれるプログラムが誰でも自由に閲覧・利用できる方法で公開されています。オープンソースとして公開されているプログラムの多くは自由に改変・公開することが可能であるため、現在流通している多くの暗号資産がこの方法で誕生しました。
例えば、日本生まれの暗号資産モナコインは、ビットコインのプログラムを改変して作られています。改変されている点の一例としては、モナコインのマイニングアルゴリズムが「Lyra2REv2」と呼ばれるものであり、ビットコインのマイニングアルゴリズムである「SHA-256」とは異なる点などが挙げられます。このように、暗号資産とプログラミングの専門知識が必要ですから、誰でもできるものではありません。
そこで注目したいのが、既存の暗号資産のブロックチェーンをそのまま利用して、トークンを生成する方法です。金融プラットフォームとして機能している暗号資産であれば、ブロックチェーン上で新たなトークンを発行できます。専門知識は不要ですし、誰でも簡単に新規トークンを作ることができます。
トークンを発行するプラットフォームを利用して作る
イーサリアム(ETH)やネム(NEM)などは、暗号資産であると同時にトークンを発行するプラットフォームとしても機能します。
ここではネムを例に、独自トークンの発行について説明しましょう。
暗号資産ネム(NEM/XEM)の仕組みは?ハーベスティングも解説
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1. 独自トークン発行の準備を行う
まず、ネムの公式ウォレットアプリ「NanoWallet」と、120XEMを用意します。
自分のウォレットに120XEMを送金したら、サービスメニューから「ネームスペースを作成」を選び、新規トークンに関する設定事項を入力します。
2. 独自トークン発行時に必要な設定を行う
コインの名称、初期発行量、取引単位、手数料、譲渡の可否、供給量変更の可否などを設定していきます。承認されれば、新たなトークンが発行されます。
このように、ネムを代表とした暗号資産は比較的容易にトークンを発行できるため、トークンをポイントやアイテムなどとして簡単に活用することができます。実際に活用された事例としては、モナコインを基に作られたモナパーティーで、「モナカード」と呼ばれるデジタルカードを作ったケースがあります。モナカードはモナーアイランドなどのゲームで使うことができたり、イベント時やオフ会に参加者に配られたりしました。
イーサリアム上でのトークンの発行方法
多くのIEOやICO、NFTなどのトークンは、イーサリアムを利用して発行されています。主に流通しているイーサリアムのトークンは多くは、ERC20やERC721、ERC1155、ERC725というフォーマットで作られており、同じフォーマットのトークンはプラットフォームやウォレットを横断した取引が可能です。
イーサリアム上でトークンを発行するには、ネムなどと比べて難易度が高いですが、今日までに利用されていた期間が長いため、信頼性が高く、情報を手に入れる難易度は比較的低いです。また、簡単にトークンを発行するアプリケーションに比べて高度な設定をしやすく、既存のプラットフォームの利用ができる可能性があるというメリットもあります。
イーサリアムを利用してトークンを作る場合、主にSolidityというプログラミング言語が使用されます。このプログラミング言語はイーサリアムのスマートコントラクトを扱うことを前提に設計されたもので、C++やPython、JavaScriptといった言語を参考に設計されています。
トークンの制作時には基本的にはそのままイーサリアムの本番環境へ公開するのではなく、テストネットと呼ばれる動作確認のための試験用ネットワークでテストをしてから、本番環境へデプロイする傾向です。
そのため、イーサリアムで高度なトークンを発行する場合には、Solidityなどのスマートコントラクトを扱えるプログラミング言語を理解したうえで、さらにテストネットの利用方法などの幅広い知識が必要になってくるでしょう。
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仮想通貨の使い道8選!通貨別に投資以外の具体的な使い方を徹底解説
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暗号資産にはさまざまな使い道がある
暗号資産そのものを作るには専門知識が必要ですが、既存の暗号資産から発行したトークンなら作ることができそうです。
しかし、ICOやIEOなどのトークンを用いた資金調達については、自身で販売する場合は暗号資産交換業登録が必要になり、暗号資産交換業者に販売を委託するにはそれなりの手続きが必要となります。個人でこのハードルを越えるのはなかなか難しいため、関連法令などをよく確認しましょう。
「暗号資産の出来高って何?」
「出来高を確認して何が分かるの?」
「出来高から価格の予測はできるの?」
など、あなたは今、暗号資産(仮想通貨)の出来高について詳しく知りたいと考えていませんか?
暗号資産の出来高とは、一定の期間において取引が成立した金額の累計を指し、基本的には下記のようにチャートの1番下に表示されるものです。
出典元:coincheckリアルタイムチャート
暗号資産の出来高が大きい時は、投資家などがオーダーを活発に出し、取引が次々に成立しているということです。
一方で、暗号資産の出来高が小さい時には、売り手と買い手が少なく、あまり取引が成立していないということを意味しています。
また、暗号資産の出来高は取引量だけでなく、その増減からも多くのことが分かります。
さらに、ローソク足などの指標とあわせて分析することで価格予測にも役立たせることができるのです。
つまり、出来高からは単純な取引量だけでなく、投資家の心理や価格トレンドなど色々なことが分かるのです。
そこで、本記事では、
暗号資産の出来高とは?
暗号資産の出来高の増減から分かること
出来高と他の指標から今後の価格を予測する方法
暗号資産の出来高ランキングを確認する方法
について詳しく紹介していきます。
「チャート分析って難しそう、理解できるかな?」といった不安を持つ方にも、簡単に理解してもらえるよう分かりやすく解説しています。
本記事を読むことで、暗号資産の出来高について詳しく理解し、出来高を活用して価格予測や分析ができるようになるため、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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目次
暗号資産の出来高とは?暗号資産の取引量のこと
暗号資産の出来高が増えた時には何が起こっているのか?
暗号資産の取引が活発になっている
暗号資産の売買が成立しやすい
価格の大幅な上昇か下落が見込まれる
暗号資産の出来高が減った時には何が起こっているのか?
暗号資産の取引が活発ではない
暗号資産の売買が成立しにくい
価格が停滞してしまう可能性がある
ひとりの取引が価格に大きな影響を与える可能性がある
取引所の出来高は暗号資産全体の出来高ではない点に注意
出来高と他の指標から今後の価格を予測する方法
価格のトレンドと出来高から今後の価格を予測する方法
ローソク足と出来高から価格を予測する方法
暗号資産の「出来高ランキング」を確認する方法
まとめ
暗号資産の出来高とは?暗号資産の取引量のこと
冒頭でも述べた通り、暗号資産の出来高とは、一定の期間において取引が成立した金額の累計を指します。暗号資産が活発に売買されていれば出来高は増え、売買が活発でなければ出来高は減ります。
チャート上では、Coincheckで提供している下記チャートのように表示されていることが多いので、1度確認してみてくださいね。Coincheckのサイトにおいては、チャート一覧のページから確認できます。
出典元:coincheckリアルタイムチャート
どれくらいの期間の取引量かというのは、1週間や1ヶ月表示などチャートの表示方法によって変わり、上記は1日ごとの取引量を表示しています。
英語では「Volume」と表記されていて、海外取引所のチャートでも出来高を確認することが可能です。
暗号資産の出来高が増えた時には何が起こっているのか?
暗号資産の出来高とは、取引が成立した金額の累計を指しますが、具体的に出来高からは何が分かるのでしょうか。
暗号資産のチャートにおいて出来高が増加した時には、下記3点のことが分かります。
暗号資産の取引が活発になっている
暗号資産の売買が成立しやすい
価格の大幅な上昇か下落が見込まれる
詳しく解説していきます。
暗号資産の取引が活発になっている
暗号資産の出来高が増えているということは、取引が活発になっていることを意味します。
特に出来高が急増している場合には、投資家の注目や人気が集まり、取引が過熱している状況であることが分かります。
暗号資産の売買が成立しやすい
暗号資産の出来高が増えるということは、暗号資産の売買が活発に行われていることを意味するため、暗号資産の取引が成立しやすくなります。
暗号資産の取引を行いたい時には、出来高が増えた際を狙えば、すぐに取引が成立するでしょう。
価格の大幅な上昇か下落が見込まれる
暗号資産の出来高が増えた時には、価格の大幅な上昇もしくは下落につながる可能性があります。
なぜなら、取引量が増えている際には、価格に影響を与える何らかの理由が発生したために、投資家の大量の買い注文や売り注文が殺到していることが予測されるからです。
例えば、ある暗号資産に対して悪い噂が流れて、投資家が一気に売り注文を行えば、出来高は増えて価格は急落していきます。
一方で、買い注文が集まって出来高が増えているのであれば、価格は上昇していきます。
出来高が急増していても、暗号資産の取引における「買いたい人」と「売りたい人」のどちらが優勢なのかは出来高だけでは判断できないため「暗号資産の出来高の増加=価格上昇」とは単純には言えません。
しかし、暗号資産の出来高が増えている時には、価格の大きな転換期がやってくる可能性があるということは分かります。
暗号資産の出来高が減った時には何が起こっているのか?
暗号資産の出来高が増えた時については解説しましたが、出来高が減るとどうなるのか気になる人もいるでしょう。具体的には下記4点で、増える時に起こることとは逆のことが起きています。
暗号資産の取引が活発ではない
暗号資産の売買が成立しにくい
価格が停滞してしまう可能性がある
ひとりの取引が価格に大きな影響を与える可能性がある
ひとつひとつ詳しく解説していきます。
暗号資産の取引が活発ではない
暗号資産の出来高が減っている時には、取引が活発ではないということが分かります。
売り注文も買い注文もあまり入っていないことが多く、暗号資産市場の中ではあまり注目されていない通貨と言えます。
もしくは、売り注文か買い注文どちらかは多い状態で、どちらかが極端に少ない場合にも、取引は成立しないので出来高は減ります。
暗号資産の売買が成立しにくい
暗号資産の出来高が減っている時には、「買い手」も「売り手」も少ないか、どちらかが極端に少ないことが考えられるため、売買が成立しにくいです。
例えば、暗号資産の売り注文を行っても、買いたい人が多くないためにすぐに売買が成立しない可能性があります。
そのため、暗号資産の出来高が減っている時には、注文を入れても成立するまでには時間がかかるかもしれない、ということを押さえておきましょう。
価格が停滞してしまう可能性がある
暗号資産の価格は、「買いたい人」と「売りたい人」の取引レートによって決まるため、出来高が増加していて売買が活発な時には価格は動きやすいです。
一方で、出来高が少なく取引自体が少ない場合には、価格は動きにくく停滞してしまう可能性があります。
ひとりの取引が価格に大きな影響を与える可能性がある
暗号資産を「買いたい人」や「売りたい人」が少ない状況では、ひとりの投資家が大量の売り注文をしただけで、価格が大きく下落する可能性があります。
出来高が増加している時には、多くの投資家が活発に取引をしているので、ひとりの投資家の注文が価格に大きな影響を及ぼすことはあまりないでしょう。
しかし、取引量が減少している時には、取引をしている人が少ないため、ひとりの取引が価格に大きな影響を与えてしまうリスクがあるのです。
取引所の出来高は暗号資産全体の出来高ではない点に注意
暗号資産の出来高について注意しておかなければならないこととして、取引所のチャートで見る出来高は暗号資産全体の出来高でないことがあげられます。
具体的には、コインチェックのチャートにおける出来高は、コインチェック内での取引量を表しているということです。
暗号資産全体の取引量を示している訳ではないことに注意してください。
もし、日本国内の出来高をチェックしたい場合には、主な暗号資産に関しては日本暗号資産交換業協会(JVCEA)の統計情報で、月次の出来高を確認することができます。
全世界における暗号資産の出来高をチェックするにはCoinMarketCapがおすすめです。
暗号資産の価格の予測など分析のために出来高を利用する場合には、取引所ごとの出来高よりも、日本国内の出来高や世界の暗号資産市場の出来高をチェックする方が傾向などが見えてきやすいでしょう。
一方で、暗号資産の売買のために出来高を参考にするのであれば、取引所における出来高を参考にする方が、成立のしやすさなどが事前に分かります。
このように目的などに合わせて、チャートを使い分けるようにしましょう。
ただ、どのように出来高を算出しているかについては取引所によって異なるため、どれくらいの信憑性があるのかも含め、注意書きなどをよく読んだ上で活用するようにしてくださいね。
出来高と他の指標から今後の価格を予測する方法
出来高が増えた時、減った時、暗号資産市場では何が起こっているのかについてはすでに解説しましたが、「出来高をチェックすることで価格予測って可能なの?」と、出来高から価格予測をする方法について知りたいという人も多いでしょう。
そこで、本章では、出来高とその他の指標を組み合わせて価格予測をする2つの方法について紹介していきます。
価格のトレンドと出来高から予測
ローソク足と出来高から予測
ただし、未来の価格の確実な予測は不可能であるため、「あくまで傾向であって絶対ではない」ということを理解した上で活用するようにしてくださいね。
価格のトレンドと出来高から今後の価格を予測する方法
価格の上昇下落トレンドと出来高から、今後の価格の予測をしてみましょう。
具体的には下記のような傾向が分かります。
上昇トレンドの時に出来高増加=価格は上がる可能性が高い
価格が上昇している際に出来高が増加している場合には、価格が上がっていく可能性が高いと言われています。
なぜなら、今後も価格が上昇すると判断した投資家たちの買い注文が増えて取引量が増えていると推測できるからです。
ただし、相場の過熱が続いていて価格の天井付近に到達しそうな場合には、利益確定のための売り注文が殺到して出来高が増えていることもあります。その場合には、価格が下落してくることもあるので注意しましょう。
上昇トレンドの時に出来高減少=価格は下がる可能性が高い
価格が上昇している際に出来高が減少している場合には、価格が下がる可能性が高いと言われています。
なぜなら価格が天井付近に近づいたと判断し、買い注文が入らなくなっていると推測できるからです。買い注文が入らなくなり売り注文が優勢になると、価格は下がっていきます。
下落トレンドの時に出来高増加=価格はさらに下がる可能性が高い
価格が下落している時に出来高が増加している場合には、価格がさらに下がっていく可能性が高いと言われています。
なぜなら、価格の下落は今後も続くと判断した投資家の売り注文が増えて出来高が増加していると予測できるからです。
ただし、価格が底を打ったと判断されれば、投資家の買い戻しにより出来高が増加し、価格が上昇していく場合もある為、注意しましょう。
下落トレンドの時に出来高減少=価格は停滞する可能性が高い
価格が下落している時に出来高が減少している場合には、価格は停滞する可能性が高いと言われています。
なぜなら、価格はある程度下げ止まったと判断され、投資家の売り注文が減って出来高が減少していると予測できるからです。
価格トレンドと出来高から、未来の価格予測をする方法を紹介しました。
上記はあくまで傾向で、絶対ではありません。そのため、その他のニュースや投資家の心理なども考えながら価格の動きを予測することをおすすめします。
ローソク足と出来高から価格を予測する方法
ローソク足とは、一定時間内における始値、高値、安値、終値の値動きを表示したものです。
ローソク足からは色々なことが分析できます。例えば、ローソク足の実体部分が長い場合は価格の値動きが大きいということです。
また、ヒゲが長く伸びているローソク足からは、一時的に大きく価格が動いたものの反発して価格が押し戻されたということが予測できます。
出典元:Coincheckリアルタイムチャート
具体的に言うと、例えば、長い下ヒゲがあるローソク足からは、一時的に価格が大きく下落したものの、反発して買い注文の勢いが強くなり価格が押し戻されたということが予測できます。
ローソク足と出来高から今後の価格の予測をしてみましょう。具体的には下記のような傾向があります。
ローソク足の上ヒゲが長く出来高増加=価格が下落していく可能性が高い
ローソク足の上ヒゲが長い時は、一時的に買い注文の勢いが強くなったものの、売りの勢いに押し戻されてしまったことが推測できます。
さらに、出来高を確認してみて増加していれば、売りの勢いが強まっている可能性が考えられ、価格は下落していくことが予測されます。
取引が大量に成立しているにも関わらず、価格が売りに押され気味になってしまっているため、今後も価格は下落していくことが想定されるでしょう。
ローソク足の下ヒゲが長く出来高増加=価格は上昇していく可能性が高い
一方で、ローソク足の下ヒゲが長い時は、一時的に売り注文の勢いが強くなったものの、買いの勢いに押し戻されたと推測できます。
さらに、出来高を確認してみて増加していれば、買いの勢いが強まっている可能性が考えられ、価格は上昇していくことが予測されます。
ローソク足の上ヒゲや下ヒゲが長くても、出来高が少なく取引があまり成立していなければ、大きな価格トレンドの変更にはつながらないとされています。
そのため、ローソク足と出来高による価格予測においては、上下のヒゲが長く出来高が増加した時に、その他の情報とあわせて価格が転換していくかどうかを判断してみましょう。
※価格トレンド、ローソク足と出来高を組み合わせた価格予測のポイントを紹介しましたが、ここまで紹介してきたことはあくまでひとつの傾向であって絶対ではないということに注意してください。未来の価格の確実な予測をすることは不可能なので、ここまで解説してきたようなサインがあっても傾向とは全く違う値動きをすることもあります。
そのため、いくつかの指標や暗号資産に関するニュース、投資家の心理などを踏まえ、より正確な価格予測ができるよう努力と検証を続けることが大切です。
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暗号資産の「出来高ランキング」を確認する方法
出来高が他の暗号資産と比べて多い銘柄があれば、取引が活発にされていて人気が高まっているということが推測できます。人気がある通貨だからこそ「売り手」と「買い手」の取引がすぐに成立して、出来高が増えていくのです。
暗号資産の出来高ランキング上位の人気のある暗号資産の中から、今後価格が上昇する暗号資産を探して投資につなげたいという人もいるでしょう。
そんな時にチェックして欲しいのは、『CoinMarketCap』です。こちらをチェックしてもらえれば、暗号資産の出来高ランキングを一覧で確認することができます。
『CoinMarketCap』で出来高ランキンングを確認する方法
出典元:CoinMarketCap
出来高ランキングが上位ということは価格が動きやすく将来有望な暗号資産である可能性が高い傾向にありますが、必ずしも価格が上昇するわけではありません。
そのため、「5.価格予測に役立つ!出来高と他の指標によるチャートの分析ポイント」で解説したチャート分析などをあわせて行いつつ、投資判断は慎重に行うようにしてくださいね。
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まとめ
本記事では、
暗号資産の出来高とは?
暗号資産の出来高の増減から分かること
出来高と他の指標から今後の価格を予測する方法
など、暗号資産の出来高について詳しく紹介しました。
暗号資産の出来高とは、一定の期間において取引が成立した金額の累計を指し、基本的には下記のようにチャートの1番下に表示されるものです。コインチェックのチャートにおける出来高は、コインチェック内での取引量を示しているなど、チャートごとに出来高の意味が変わることは注意しましょう。
出典元:Coinchekリアルタイムチャート
また、出来高からは単純な取引量だけでなく、色々なことが分かります。
例えば、出来高の増加からは、
暗号資産の取引が活発になっている
暗号資産の売買が成立しやすい
暗号資産の価格の大幅な上昇や下落が見込まれる
ということが分かり、出来高の減少からは、
暗号資産の取引が活発ではない
暗号資産の売買が成立しにくい
価格が停滞してしまう可能性がある
ひとりの取引が価格に大きな影響を与える可能性がある
ということが分かります。
また、出来高は価格トレンドやローソク足のような指標とあわせて、価格予測を行うことも可能であり、本記事ではチャート分析の方法も詳しく解説しました。
ただし、未来の価格の確実な予測は不可能であるため、「あくまで傾向であって絶対ではない」ということを理解した上で活用するようにしてください。
本記事を読むことで、暗号資産の出来高について詳しく理解し、出来高を活用して価格予測や分析をしてみましょう。
ドルコスト平均法とは、毎月など決まったタイミングで同じ「購入額」(1万円など)を買い続ける手法です。
積立投資で使われることが多いドルコスト平均法には、下記のようなデメリットとメリットがあります。
これをもとに、下記のようにドルコスト平均法が向いている人と向いていない人に分かれます。
ドルコスト平均法はデメリットメリット、向き不向きがあるので、両者を正しく把握した上で「ドルコスト平均法を活用するべきか」判断することが大切です。
そこでこの記事では、
ドルコスト平均法の4つのデメリット
ドルコスト平均法のメリット
ドルコスト平均法に向いている人、向いていない人
を細かく解説していきます。
この記事を読めば、ドルコスト平均法のデメリットが正しく理解でき、自分の投資スタイルがドルコスト平均法に向いているのかジャッジできるようになりますよ。
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目次
知っておくべきドルコスト平均法の4つのデメリット
収益性が低い
機会損失をしている
手数料がかさみ収益を削ってしまう
短期的な投資には向かない
ドルコスト平均法のメリット
相場が下落しても上がったときにチャンスとなる
時間分散でき平均購入価格が抑えられる
少額からでもスタートできる
【チェックリスト付き】ドルコスト平均法が向いている人は?
リスクを避けたい人
コツコツ少額を投資したい人
投資の知識が浅い人
ドルコスト平均法での運用が向いている商品
価格が変動する可能性がある商品
長期的な投資を前提としている
Coincheckつみたてでドルコスト平均法を実践
「月イチつみたてプラン」と「毎日つみたてプラン」から選択可能
月々1万円から積み立てられる
すべて自動処理、手数料は無料
まとめ
知っておくべきドルコスト平均法の4つのデメリット
冒頭でも説明したように、ドルコスト平均法は4つのデメリットがあります。
まずは、それぞれのデメリットを簡単にご紹介します。
収益性が低い
ドルコスト平均法は一定額をコツコツ積み立てるので、収益性が低くなってしまうところがデメリットです。
例えば、100万を運用期間10年で投資したとしましょう。順調に価格が上昇していく金融商品の場合、下記の表のように一括投資とドルコスト平均法では10年後に約60万円以上の収益の差がついてしまいます。
参考:比較シミュレーション
これは、一括投資が一度にまとまった金額を投資できるのに対し、ドルコスト平均法では定期的にコツコツ投資額を増やしていくためです。投資額が少ない間は収益も少なくなるので、緩やかにしか収益が伸びていきません。
右肩上がりになり続けることは少ないかもしれませんが、利益が得られるような市場となったとしても収益性が低いというのはデメリットとして抑えておきたいところです。
機会損失をしている
ドルコスト平均法は株価の動きを予想しなくても、自動的に一定金額ずつ金融商品を購入していけます。
裏を返せば、より多くの資産を手に入れられるチャンスを逃していることになるでしょう。
投資ではチャンスを逃すことを機会損失と呼び、最善な意思決定をしないことで起こる稼ぎ損ないをさします。
今後、株価がどのように変動するかは誰も分かりません。しかし、情勢や株価の動きを見ながら優位な情報を探れば、同じ時間でより多くの資産を手に入れられる可能性もあります。
また、充分な資金があるのにもかかわらずドルコスト平均法を選ぶことで、理想の投資金額を運用するまでに時間を要します。
例えば「100万円投資に使える」と決めていても、ドルコスト平均法を選び毎月3万円ずつ購入すると100万円を投資に回すのに3年以上かかることに。
この間に生み出せたかもしれない収益を視野にいれていないところも、機会損失に含まれます。
ドルコスト平均法では
①予想しなくてもいいという特色からの機会損失
②充分な資産がある場合、全額を投資に回すまでにかかる時間の機会損失
という2つが起こりかねません。
手数料がかさみ収益を削ってしまう
投資信託の場合は主に下記のような手数料がかかります。
手数料は相場とは関係なく発生するため、右肩下がりの場合にはどんどん増え大きな負担となる可能性もあります。
一般社団法人投資信託協会が実施した「投資信託に関するアンケート調査報告書(2017年)」でも、実際に投資信託をしている人たちが不満を感じる点として「手数料が高い」という声があがっています。
投資する商品によって異なりますが、自分が投資した金額から手数料が引かれてしまうことも懸念しておきたいポイントです。
短期的な投資には向かない
ドルコスト平均法は仕組み自体が数十年と長期的な投資を目的として考えられているため、短期間で収益を求める投資には向いていません。
投資には「中長期堅実投資型」と「短期利益追求型」の2つがあります。
ドルコスト平均法は少額をコツコツ積み上げていく「中長期堅実投資型」で、数年では投資できている金額自体が少ないので満足のいく収益が得られるとは考えにくいでしょう。
「短期間で収益が見込めるような運用をしたい」という場合には、短期利益追求型の投資方法を選んだほうが満足のいく結果が出せます。
ドルコスト平均法のメリット
ドルコスト平均法のデメリットが理解できたところで、気になるのが「ドルコスト平均法」のメリットです。
デメリットをカバーしメリットを活かした投資ができれば、ドルコスト平均法は運用しやすい方法となります。どのようなメリットがあるのか、ぜひチェックしてみてください。
相場が下落しても上がったときにチャンスとなる
ドルコスト平均法は、一度相場が下落しても上向きに修正されると大きなチャンスとなります。
これは、自分では判断できない「買い」である局面でも自動的に購入してくれるため、買い逃すことなく価格上昇したときに備えることができるからです。
例えば下記の表のように株価の下落が続いて、年末に少し巻き返したとしましょう。
このときに一括投資をした場合とドルコスト平均法を使用した場合を比べると、12月の時点でドルコスト平均法のほうが2倍以上の収益をあげていることがわかります。
参考:ドル・コスト平均法の2つのケース
ドルコスト平均法には「安いときに多くの株を購入する」という側面があり、保有株を増加させた状態で相場の上昇を迎えられます。そのため、利幅を押し上げることができて一括投資をするより収益が多い結果となるのです。
時間分散でき平均購入価格が抑えられる
ドルコスト平均法は「安いときに多く購入でき、高いときには購入を控えられる」ので、価格変動があれば平均購入価格が抑えられるところが特徴です。
分かりやすいように、投資をリンゴで例えて説明をします。リンゴ1個当たりの値段が毎月変動するとして、合計120個のリンゴを買いたいと思っています。
現在の価格で一括購入する場合と4ヶ月に分けて同じ個数を購入する場合、そしてドルコスト平均法のように120個の購入が見込める一定額ずつ購入すると下記の表のようになります。
平均購入価格を見てみると、ドルコスト平均法で購入した場合がもっとも安くなっているのが分かるでしょう。
「安いときに多く購入でき、高いときには購入を控えられる」というドルコスト平均法の仕組みは投資で「時間分散」と呼ばれており、
投資のタイミングを調整することで高値づかみを避ける効果
年間での価格変動のブレを抑える効果
が期待できます。
ドルコスト平均法では相場変動に合わせて自動的に購入調整ができるため、長期的な視点でみたときに時間分散できるところがメリットです。
参考: 日興証券、大和投資信託のNISA
少額からでもスタートできる
投資に充てるまとまった金額がなくても、投資が始められるところも大きなメリットです。
金額商品にもよりますが月々1,000円から始められるので「投資のためにまとまったお金を用意しなければならない」「生活を切り詰めないといけない」ということがないので、自分のライフスタイルに合わせて無理なくスタートできます。
また、自分で売買を繰り返さないといけない本格的な株とは異なり自動的に購入口数を調整できるので、難しい知識は必要ありません。
少額からコツコツと貯めていけて自分で操作する部分が少ないという点で、初心者でも始めやすいと言えるでしょう。
【チェックリスト付き】ドルコスト平均法が向いている人は?
ドルコスト平均法のメリット、デメリットを踏まえた上で、ドルコスト平均法が向いているのは次の3つのパターンです。
リスクを避けたい人
コツコツと少額投資をしたい人
投資の知識が浅い人
それぞれ自分に当てはまるかどうかチェックができる「チェックリスト」付きなので、ドルコスト平均法で運用するべきかどうかジャッジしてみてください。
リスクを避けたい人
ドルコスト平均法が向いているのは、投資によるリスクを避けたい人です。
第1章の「ドルコスト平均法のデメリット」でもお伝えたように、ドルコスト平均法は決して収益性が高い方法ではありません。急に、10倍や20倍の収益が発生することはないですし、それなりの収益を生み出そうとするまで時間がかかります。
一方で、莫大な資金を投資し大コケするようなこともなく、大きな不利益を背負ってしまう可能性が低いです。
そのため機会損失まで考えることなく、少しでも安全な方法で投資をしたい人に向いていると言えるでしょう。
参考書籍:お金は銀行に預けるな~金融リテラシーの基本と実践~
コツコツ少額を投資したい人
ドルコスト平均法は年金や積み立て保険に似ており、ゴールに向けてコツコツ積み立てていくことができる人に向いています。
このタイプは「将来のために少しずつ貯めておこう」「将来の資産形成をしたい」など、なぜ投資をする目的が明確である人が多く、収益性より未来への投資を重視しているところがポイントです。
少額でも積み立てていくことが自分にとってプラスになると理解できているので、長期戦であっても諦めずに取り組めます。
逆に、投資での結果を急ぐ人や長期的に投資をする先にあるゴールが見えていない人には向いていないかもしれません。
投資の知識が浅い人
ドルコスト平均法は、投資初心者に向いている投資方法だと言われることが多いです。
それは、
決められた時期に自動的に金融商品の購入ができる
売買の時期や購入口数を自分で決める必要がない
投資に時間をかける必要がない(毎日チェックしなくてもいい)
少額からスタートできるのでハードルが低い
といった負担をかけずに手軽にスタートできるポイントが多いからです。とくに、初心者にとって大きな難関となる「自分で金融商品の購入口数を決めて売買をする」ということをしなくてもいいので、投資に対して深い知識を持っている必要がありません。
逆に、投資に明るく投資資金も確保できている場合は、ドルコスト平均法では満足できず「機会損失になっている」と感じてしまう可能性が高いでしょう。
「投資を始めてみたいけれどあまり知識がない」という人の入口としておすすめです。
ドルコスト平均法での運用が向いている商品
最後に、ドルコスト平均法のメリットを活かして投資をする場合には、どのような商品や方法が向いているのかご紹介します。
価格が変動する可能性がある商品
ドルコスト平均法はメリットとデメリットを見ても分かるように、価格変動があることでメリットを発揮します。
価格が変動しない商品では、価格が高いときには購入口数を減らし価格が安いときに購入口数を増やすというメリットが発揮できません。
また、右肩上がりだと分かっている商品があるとすれば、わざわざ一定額で投資をしていく必要はないでしょう。
先ほどもお伝えしたようにドルコスト平均法に合うのは価格変動がある商品なので、下記のようなケースが当てはまります。
価格変動があれば、価格低いときと高いときの平均値を取れるドルコスト平均法のメリットが活かせます。今は下降ぎみであっても価格が上昇する可能性がある商品なら、安いときに多くの口数を購入できる特性を活かして、巻き返しが期待できるでしょう。
価格変動がある商品例は暗号資産(仮想通貨)のビットコインです。ビットコインは金融商品の中でも価格変動が大きいことが特徴なので、ドルコスト平均法のメリットを活かせやすいでしょう。
ドルコスト平均法を用いたビットコイン積立に関しては、こちらをご覧ください。
ビットコイン(Bitcoin/BTC)積立のメリット・デメリットと長期運用の方法
Coincheck
このようにドルコスト平均法で運用する場合には、価格変動があるかどうかをチェックすることで収益性を高めることにつながります。
長期的な投資を前提としている
ドルコスト平均法は「中長期堅実投資型」の投資方法なので、長期的な運用を前提としている商品に向いています。
短期期間で収益を得たい場合や結果を出したい場合は、他の方法を選ぶようにしましょう。
一般的に向いている方法だと言われているのは、長期的にコツコツと積み立てていく下記のような商品です。
どのような方法で投資をしていくのかによっても選ぶべき方法が異なるので、事前にチェックしてみてください。
ビットコインの積立投資も可能
ドルコスト平均法は、日本円だけでなくビットコインを利用した積立投資でも利用されています。
2019年11月よりCoincheckは暗号資産自動積立サービス「「Coincheckつみたて」」を開始。取引所に日本円を入金することで、自動的にビットコインでの売買を行ってくれるシステムです。
積立プランは以下の2種類あります。
毎日つみたてプラン
月イチつみたてプラン
ドルコスト平均法のメリットを引き出せる運用方法なら、日本円以外での投資でも活用できます。
仮想通貨の積立とは?メリット・デメリットなど基本から解説します!
Coincheck
「Coincheckつみたて」でドルコスト平均法を実践
暗号資産取引所であるCoincheck(コインチェック )では、ドルコスト平均法を用いた積立サービス「Coincheckつみたて」を提供しています。
「Coincheckつみたて」では次の30種類以上の通貨を購入することができます。
ビットコイン(BTC) イーサリアム(ETH) イーサリアム クラシック(ETC) リスク(LSK) エックスアールピー(XRP) ネム(XEM) ライトコイン(LTC) ビットコインキャッシュ(BCH) モナコイン(MONA) ステラルーメン(XLM) アイオーエスティー(IOST) サンド(SAND) ポルカドット(DOT) チリーズ(CHZ) チェーンリンク(LINK) ポリゴン(MATIC) エイプコイン(APE) アクシーインフィニティ(AXS) イミュータブル(IMX) ラップドビットコイン(WBTC) シバイヌ(SHIB) アバランチ(AVAX) ドージコイン(DOGE) ソラナ(SOL) ザ・グラフ(GRT) ディセントラランド(MANA) マスクネットワーク(MASK) ペペ(PEPE) トロン(TRX)
※現在、Coincheckではパレットトークン(PLT)の取り扱いを停止しております。
最後に、Coincheckつみたてがどのようなサービスなのか紹介します。
「月イチつみたてプラン」と「毎日つみたてプラン」から選択可能
「Coincheckつみたて」には「月イチつみたてプラン」「毎日つみたてプラン」の2つのプランが存在します。
「月イチつみたてプラン」は月に一度自分で選択した金額が自動で積み立てされるプランです。毎月10,000円から1,000,000円の範囲内で金額を指定することができます。
「毎日つみたてプラン」は事前にひと月分の金額を指定し、該当月の日数で割った金額を自動で毎日積み立てるプランです。
月イチつみたてプランに比べ投資回数が多いため、比較的相場変動を受けにくく、損益の幅を抑制することができます。
暗号資産で毎日積立投資ができる!積立プランの特徴を徹底解説
Coincheck
月々1万円から積み立てられる
「毎月プラン」のほうは、月1万円から1,000円単位での投資額設定が可能です。もちろん予算に余裕があれば、それ以上の金額を投資して堅実な資産形成を狙うこともできます。
すべて自動処理、手数料は無料
必要な金額を口座に入金しておけば、あとは自動処理で、余計な手間はかかりません。また、Coincheckつみたては振替手数料やサービス手数料が無料です。
Coincheckつみたての詳細こちら
まとめ
いかがでしたか?
ドルコスト平均法のデメリットが把握でき、自分に向いているのかジャッジできるようになったと思います。
最後に、もう一度記事の内容を整理してみると
ドルコスト平均法のデメリットは次の4つ
リスクを分散させている分、右肩上がりの状況でも収益性が低い
定期的に一定額を投資する方法なので、機会損失をしている可能性がある
販売手数料や管理費用などの手数料がかかる
短期間で収益を得たい場合に向いていない
ドルコスト平均法のメリットは次の3つ
相場が下がっても、上がったときにチャンスとなる
時間分散できるので、購入平均価格を抑えられる
初心者でも少額からスタートできる
ドルコスト平均法が向いているのは次の3タイプ
リスクを避けたい人
目標に向かい、長期的にコツコツと投資したい人
投資の知識が浅い人
最後に、ドルコスト平均法が向いている商品は次の2つ
価格変動がある商品
長期的な運用を必要とする商品
この記事をもとに自分に合った投資スタイルが分かり、リスクを抑えながら目的に合わせた投資ができることを願っています。
マルチシグとは、暗号資産の送金や資産管理を行う際に、複数の秘密鍵による承認を必要とするセキュリティの仕組みです。
この記事では、マルチシグの意味や具体的な仕組み、マルチシグを利用するメリットやデメリット、注意点について解説していきます。
マルチシグは、暗号資産の送金や保管を行うにあたり、不正利用を防ぐうえで大切な役割を果たす仕組みです。暗号資産の取引をする人なら知っておくべき、マルチシグの重要性について理解を深めていきましょう。
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目次
まずはざっくり解説!マルチシグとは
暗号資産の送金と秘密鍵の仕組み
暗号通貨の送金の仕組み
マルチシグはこの秘密鍵が複数必要になるということ
マルチシグの3つのメリット
メリット① セキュリティの向上
メリット② 秘密鍵紛失のリスクヘッジ
メリット③ 誤送金のリスクヘッジ
マルチシグの2つのデメリット
デメリット① 秘密鍵の管理が手間
デメリット② 手数料がかかる
マルチシグを導入している取引所を利用してみよう
まずはざっくり解説!マルチシグとは
現在では、マルチシグは単独で使われるというよりも、コールドウォレット運用や権限分離など、複数のセキュリティ対策と組み合わせて利用されるのが一般的です。
マルチシグは、正式名称を「マルチシグネチャー」といい、直訳では「複数の署名」という意味です。本人である証拠として用いられる「署名」と同じく、セキュリティを強化させるためのシステムです。
暗号資産の送金を行う際には、事前に設定した複数の「秘密鍵」が必要となります。マルチシグの活用場所は、たとえば、一部の暗号資産取引所と暗号資産の保管場所であるウォレットです。
次から、暗号資産の送金の際にマルチシグがどのように活用されているのかについて、詳しく紹介します。
暗号資産の送金と秘密鍵の仕組み
マルチシグは、暗号資産の送金や資産管理の際のセキュリティを管理するための仕組みです。しかし、実際にどのような仕組みにより管理されているのかを知らない人もいることでしょう。
そもそも暗号資産とは、セキュリティ確保のために暗号技術が利用されているデジタル通貨です。正式名称は「暗号資産」と呼ばれています。暗号通貨の送信時の通信内容の暗号化に関わる鍵には、秘密鍵のほかに公開鍵もあります。
そこで、秘密鍵と公開鍵の役割やこれらの鍵がどのように使用されるかについて解説します。
暗号通貨の送金の仕組み
暗号資産でやり取りされるのは紙幣や硬貨などのお金ではなく、電子データです。取引の際には、電子データが間違いなく送信者本人のものであるかを証明するために署名を行います。
この署名を「電子署名」といいます。
暗号資産のウォレットには、自分だけが知っている「秘密鍵」が入っています。秘密鍵からは他の人に公開してもよい「公開鍵」が生成でき、公開鍵を人間が扱いやすい形にしたものを「アドレス」と呼びます。
ブロックチェーンには、ウォレットのアドレスに残高がいくらあるかという情報が記録されています。残高を動かすためには、アドレスの元となった秘密鍵が必要です。
残高を動かす際は送金データを作成し、秘密鍵を用いて電子署名を行います。送金データがアドレスの元となった秘密鍵で署名されているかどうかは、第三者による確認が可能です。
マルチシグはこの秘密鍵が複数必要になるということ
公開鍵と秘密鍵は一つずつ使い、署名の際には秘密鍵が一つ必要となる方法を「シングルシグ」といいます。一方、署名を解読する際に秘密鍵が複数必要となるのが「マルチシグ」です。マルチシグはシングルシグのセキュリティを、より頑丈にするために活用されます。
マルチシグで必要となる秘密鍵の数は、「A of B」という表記で知ることが可能です。たとえば、三つある公開鍵のうち、署名の解読に二つの鍵を使う場合には「2 of 3」と表記されます。鍵の数に決まりはなく、「3 of 4」などもあります。ただし、「2 of 3」で設定することが一般的です。
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マルチシグの3つのメリット
マルチシグの仕組みが理解できたら、次は、特徴について知っておきましょう。まず、マルチシグのメリットを紹介します。
メリット① セキュリティの向上
マルチシグの大きなメリットとしてあげられるのが、セキュリティの向上です。先述した通り、マルチシグでは秘密鍵を複数使用します。正しい鍵がそろわなければデータを署名することはできないため、鍵は多ければ多いほど安心です。
鍵が一つだけの場合よりも、複数あるほうが、盗まれるリスクは少なくなります。サーバー攻撃によって鍵を一つ盗んでも、さらにほかの鍵がなくては署名は難しいからです。
メリット② 秘密鍵紛失のリスクヘッジ
暗号資産のセキュリティは鍵によって管理するので、鍵がないと取引できません。シングルシグの場合、秘密鍵が一つしかないため、その一つを紛失すると取引データを署名できなくなります。つまり、秘密鍵を失くした時点で、アドレス内にある資産が利用できなくなってしまうのです。
しかし、マルチシグであれば、秘密鍵が複数あります。たとえば、「2 of 3」に設定しておけば、一つの鍵を紛失してもほかの鍵で署名可能です。
ただし、紛失しても取引するのに不自由がないとはいえ、リスクは残っています。第三者が自分の鍵を持っている可能性があり、悪用される恐れもあるからです。常にリスクを最低限に抑えておきたいなら、一つでも紛失した時点ですべての秘密鍵を変えたほうが安心です。
メリット③ 誤送金のリスクヘッジ
誤った内容で送金してしまうリスクを抑えられるのも、マルチシグのメリットです。マルチシグでは、鍵を複数使用します。複数の鍵を使うということは、何度も署名を行う必要が生じるということです。
通常であれば、署名するたびに送信内容を目にすることになります。1回目で誤った内容を見逃しても、2回目の署名の際に気付く可能性もあるのです。
このような可能性を考えると、署名する回数は多ければ多いほど誤送信のリスクは軽減されることになります。
暗号資産のセキュリティは大丈夫?知っておきたいリスクや対策
Coincheck
マルチシグの2つのデメリット
続けて、マルチシグのデメリットについても紹介します。
デメリット① 秘密鍵の管理が手間
セキュリティが強化されている点が魅力である一方、セキュリティ管理に必要なカギの管理は面倒になります。同じ場所で保管すると、盗まれてしまったときにすべての資産を失ってしまう恐れがあります。
そのため、必ず、別々の場所で保管しなければなりません。個人でリスクを抑えるためには、異なるデバイスで保管することが必要です。ただし、保管するデバイスの数が多いほど、手間はかかります。
一つはスマートフォン(スマホ)、もう一つはパソコンと保管場所が増えれば、各デバイスでの管理が必要となるからです。
デメリット② 追加コストが発生する場合がある
鍵の数が増えれば、その分、システムは複雑となります。一つだけしか鍵を必要としないシングルシグに比べて、マルチシグのシステムは機能が複雑です。
機能の複雑さに差があれば、設定や送金にかかる費用が加わってきます。
ウォレットや取引所の仕様によっては、設定や送金時に追加コストが発生する場合があります。
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マルチシグを導入している取引所を利用してみよう
以上、マルチシグの仕組みとメリット・デメリットを解説しました。
マルチシグは、シングルシグに比べて追加コストが発生する場合があったり、秘密鍵が多い分だけ管理が面倒になったりします。
マルチシグとは「複数の署名」という意味で、本人である証拠として用いられる「署名」と同じく、セキュリティを強化させるためのシステムです。
マルチシグを理解するうえでは、秘密鍵の管理方法やウォレットの仕組み、取引所全体のセキュリティ体制もあわせて確認しておくことが重要です。
マルチシグのメリット
セキュリティの向上
秘密鍵紛失のリスクヘッジ
誤送金のリスクヘッジ
マルチシグのデメリット
秘密鍵の管理が手間
追加コストが発生する場合がある
このようにマルチシグはセキュリティ対策向上の役割を果たしてくれています。
また、暗号資産取引所を選ぶ基準としてマルチシグの導入を指標に置いてみても良いかもしれませんね。
暗号資産取引所のCoincheckではマルチシグを導入しておりセキュリティも万全ですので、まだ登録されていない方は試しに使ってみてください。暗号資産取引を始めるなら、取引所のセキュリティ体制としてマルチシグが導入されているかも確認してみましょう。
Coincheck(コインチェック)の安全性やセキュリティについて
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「仮想通貨のマイニングって何?」「どんな仕組みで報酬がもらえるの?」暗号資産(仮想通貨)に興味を持つ方の中には、このような疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。
マイニングを一言でいうと、ビットコインなどの暗号資産の取引内容を承認し、ブロックチェーン上で取引を成立させる作業のことです。
この記事では、マイニングの基本的な仕組みや報酬、やり方をわかりやすく解説します。
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仮想通貨(ビットコイン)のマイニングとは
仮想通貨(ビットコイン)マイニングの仕組み
仮想通貨(ビットコイン)マイニングでもらえる報酬
仮想通貨(ビットコイン)マイニングを支えるルール「コンセンサスアルゴリズム」とは
PoW(ビットコイン)とPoS(イーサリアム)の違い
仮想通貨(ビットコイン)マイニングのやり方とそれぞれの特徴
個人で行う「ソロマイニング」
チームで行う「プールマイニング」
業者に任せる「クラウドマイニング」
仮想通貨(ビットコイン)マイニングが儲からないと言われる理由
日本は電気代が高い
多額の初期投資が必要
マイニング難易度が年々上昇している
仮想通貨のマイニングに関するQ&A
Q:仮想通貨(ビットコイン)マイニングとはどのような作業ですか?
Q:仮想通貨(ビットコイン)マイニング報酬はどのくらいですか?
Q:仮想通貨(ビットコイン)マイニングのやり方を教えてください
Q:マイニングで得た利益に税金はかかりますか?
自分にできる範囲でマイニングを楽しもう
仮想通貨(ビットコイン)のマイニングとは
マイニングとは、仮想通貨の取引内容を承認し、ブロックチェーン上で取引を成立させる作業のことです。
ビットコイン(BTC)をはじめとする仮想通貨には、円やドルのように通貨の発行や流通を管理する中央銀行が存在しません。その代わりに、世界中の参加者が自分のコンピュータを使ってネットワークを維持し、取引を検証・記録しています。
このように、特定の管理者を持たず、複数の端末が共同でデータを管理する仕組みを「P2P(ピア・ツー・ピア)ネットワーク」といいます。
従来の金融システムでは、銀行や企業などの第三者機関がデータを集中管理して信頼性を担保していました。一方で、P2Pネットワークでは、取引情報をネットワーク上の参加者(peer)同士で共有し、互いに監視・承認することで信頼性を保っています。
その仕組みのもとで、ネットワークの参加者は、取引内容を相互に確認し、問題がなければ承認します。仮想通貨の取引はこの「第三者による承認作業」を経て初めて成立するのです。
この承認作業をマイニングといい、実際にこの作業を行う人たちをマイナー(採掘者)と呼びます。
マイナーは、「コンセンサスアルゴリズム」と呼ばれるルールに従ってマイニングを行い、その報酬として新しく発行されたコインを受け取ります。この仕組みによって、仮想通貨は中央の管理者を持たずに安全かつ公正に運用されているのです。
次の章では、マイニングの具体的な仕組みと報酬の流れについて、図を交えて詳しく解説します。
仮想通貨(ビットコイン)マイニングの仕組み
ビットコインなどの仮想通貨では、すべての取引履歴が「ブロックチェーン」と呼ばれるネット上の台帳に記録されています。ブロックチェーンは、世界中のネットワーク上で共有されるデータベースのようなもので、「いつ」「誰が」「どのくらいの量を」送受信したのかといった取引情報が、一つひとつの“ブロック”に保存されています。
これらのブロックが鎖のように連なり、過去から現在までの取引が順番につながっているのがブロックチェーンの特徴です。この構造により、データの改ざんが極めて難しく、高い安全性が保たれています。
たとえば、ビットコインのネットワークでは、およそ10分ごとに新しいブロックが追加されます。これは、ビットコインを送金した場合、取引が承認されてブロックに記録されるまでに約10分かかるということ。この“新しいブロックを作る作業”が「マイニング」と呼ばれています。
仮想通貨(ビットコイン)マイニングでもらえる報酬
マイニングでは、ネットワーク上の取引データをまとめて新しいブロックを生成し、その作業を最初に完了させたマイナーに報酬が支払われます。報酬の内訳は、新しく発行されたビットコインと、取引の際に支払われる手数料の2種類です。
ビットコインには中央管理者が存在しないため、この仕組みがマイナーにとってのインセンティブとなり、ネットワーク全体の維持やセキュリティ強化を支えています。言い換えると、マイニング報酬は「ブロックチェーンを動かす原動力」ともいえるでしょう。
また、ビットコインでは約4年ごとに「半減期」と呼ばれるタイミングが訪れ、1回のマイニングで得られる報酬が半分になります。たとえば、2009年の開始当初は1ブロックあたり50BTCでしたが、その後25BTC、12.5BTC、6.25BTCと減少し、現在(2025年時点)では3.125BTCとなっています。
このように報酬が定期的に減っていくことで、通貨の発行量が制御され、ビットコインの希少価値が保たれているのです。
ビットコイン(BTC)半減期とは?仕組みや日付、価格への影響を解説
Coincheck
仮想通貨(ビットコイン)マイニングを支えるルール「コンセンサスアルゴリズム」とは
マイニングを理解するうえで欠かせないのが、「コンセンサスアルゴリズム」と呼ばれる仕組みです。これは、ブロックチェーンの参加者全員が同じ取引情報を「正しい」と認識できるようにするためのルールのことを指します。
ブロックチェーンは、世界中のノード(参加者)によって分散管理されています。もし誰かが不正にデータを書き換えようとしても、他のノードが持つ記録と照合すればすぐに不整合が見つかり、改ざんは成立しません。このようにして、ブロックチェーンは特定の管理者がいなくても正確性と信頼性を保っています。
では、実際にどのようなルールでこの“合意形成”を行っているのでしょうか。代表的な方式が、PoW(プルーフ・オブ・ワーク)とPoS(プルーフ・オブ・ステーク)の2つです。
PoW(ビットコイン)とPoS(イーサリアム)の違い
PoW(プルーフ・オブ・ワーク)は、ビットコインが採用している方式です。マイナーがコンピュータの計算能力を使って複雑な暗号を解くことで、取引の正当性を検証します。
そして、最初に正しい答えを導き出したマイナーが、新しいブロックを追加できる権利を得て、報酬としてビットコインを受け取ります。この仕組みは高い安全性を誇る一方で、大量の電力と高性能なマシンが必要になる点が課題とされています。
一方で、PoS(プルーフ・オブ・ステーク)は、主にイーサリアムなどが採用している方式です。PoWのように計算競争を行うのではなく、通貨の保有者(ステーカー)が取引の検証を担い、保有量や保有期間に応じて承認権を得ます。そのため、PoWに比べて消費電力が少なく、より環境に優しい仕組みとして注目されています。
どちらの方式も、ブロックチェーンの信頼性を保つために欠かせない役割を果たしていますが、近年ではエネルギー効率や持続可能性の観点から、PoS型ネットワークの拡大が進むと見られています。
仮想通貨(ビットコイン)マイニングのやり方とそれぞれの特徴
マイニングには、個人で行う方法から大規模な業者に委託する方法まで、いくつかのやり方があります。ここでは代表的な3つの方法「ソロマイニング」「プールマイニング」「クラウドマイニング」について解説します。
個人で行う「ソロマイニング」
ソロマイニングとは、個人が自分で機材をそろえ、単独でマイニングを行う方法です。
一人で完結できるのが特徴ですが、現在は難易度が非常に高くなっています。
ビットコインのように世界中でマイナーが競争している通貨では、計算能力の高いマシンを大量に稼働させる企業が多く、個人で報酬を得るのはほとんど不可能に近い状況です。一般的なGPU搭載パソコンで挑戦した場合、報酬を得られる可能性は極めて低いとされています。導入コストや電気代を考慮すると、ビットコインのソロマイニングは現実的とはいえません。
ただし、まだ競争相手が少ないマイナーな仮想通貨(アルトコイン)であれば、比較的低いスペックでもマイニングできる場合があります。この場合も、通貨の将来性や取引量を確認しながら慎重に取り組むことが重要です。
チームで行う「プールマイニング」
プールマイニングとは、複数のマイナーが計算能力(ハッシュパワー)を持ち寄り、チームとして共同でマイニングを行う方法です。チーム全体の計算能力を高めることで、ブロック生成の成功率を上げることができます。
得られた報酬は、参加者が提供した計算能力の割合に応じて分配されます。ソロマイニングのように「成功すれば全報酬を独占できる」仕組みではありませんが、より安定して報酬を得やすいのが特徴です。
一方で、プールを運営する管理者に手数料を支払う必要があるほか、どれだけ貢献してもチーム内で報酬を分け合うため、単独で行うより利益が小さくなる場合もあります。プールによって報酬の分配方法や手数料率が異なるため、事前に確認しておくことが大切です。
業者に任せる「クラウドマイニング」
クラウドマイニングとは、マイニング事業を行う企業や組織に出資し、その運用成果に応じて報酬を受け取る仕組みです。自分でマイニング機器を購入したり、電力を確保したりする必要がなく、初期投資や専門知識がなくても始められるのが特徴です。
実際の作業は事業者が代行するため、利用者は「マイニング会社への投資」として報酬を得るイメージに近い形になります。一方で、運営実態の不透明な業者や、過去には「マイニング詐欺」と呼ばれるトラブルも報告されているため、信頼できる企業を見極めることが重要です。
契約内容や報酬の仕組みをよく確認し、リスクを理解したうえで利用を検討するようにしましょう。
仮想通貨(ビットコイン)マイニングが儲からないと言われる理由
マイニングは、個人で利益を出すのが難しいといわれていますが、その背景には環境や仕組みの変化が関係しています。ここでは、主な理由を3つ見ていきましょう。
日本は電気代が高い
マイニングには、大量の電力が必要です。とくにビットコインのように「PoW(プルーフ・オブ・ワーク)」を採用している通貨では、計算処理を24時間稼働させる必要があります。
日本は、他国と比べて電気料金が高い水準にあります。電力中央研究所の調査によると、日本の産業向け電気料金は主要国の中でも上位にあり、アメリカや中国に比べておよそ1.5〜2倍ほど高いケースもあります。このため、マシンを長時間稼働させるマイニングでは、電気代が報酬を上回ってしまうことも少なくありません。その結果、多くのマイニング事業者は、電気代の安い国や地域(たとえばカザフスタンやアイスランドなど)に拠点を置くようになっています。
多額の初期投資が必要
マイニングを始めるには、高性能なコンピュータ(マイニングマシン)や冷却設備、安定した通信環境などが欠かせません。かつては一般的なパソコンでもマイニングが可能でしたが、現在は競争が激化し、専用機(ASIC)を使わなければ太刀打ちできない状況になっています。
このような機材の導入には数十万円から数百万円単位の費用がかかるほか、継続的なメンテナンスや電力コストも発生します。そのため、個人が趣味の範囲で利益を出すのは難しく、企業や大規模プールによる「ビジネス」として行われるケースがほとんどとなっています。
マイニング難易度が年々上昇している
ビットコインのマイニングでは、世界中のマイナーが計算能力(ハッシュレート)を競い合いながら取引を承認しています。そのため、ネットワーク全体の計算能力が上がるほど、ブロックを生成するための難易度も上昇していきます。
下のグラフは、過去10年間の「ビットコインのマイニング難易度」の推移を示したものです。2023年10月時点では約57T(テラ) でしたが、2025年10月には146Tを超える水準に達しています。わずか2年間で難易度が約2.5倍に上昇しており、マイニング競争が一段と激化していることがわかります。
ビットコインのマイニング難易度の推移(出典:CoinWarz, 2025年10月時点)
※難易度(Mining Difficulty)は、ブロック生成が平均10分になるよう、約2週間ごとに自動調整されます。参加マイナーの増加や機材性能の向上により、年々上昇傾向が続いています。
難易度の上昇は、マイナーにとって報酬を得るための競争が厳しくなっていることを意味します。個人が家庭用の機材で利益を出すのは難しく、現在は大規模なマイニング施設を運営する企業や組織が中心となっています。
仮想通貨のマイニングに関するQ&A
Q:仮想通貨(ビットコイン)マイニングとはどのような作業ですか?
A:マイニングとは、仮想通貨の「取引データをチェックして正しいか確認する作業」です。
例えると、みんなが使う家計簿を代わりに計算して正しく記録するようなイメージです。
この作業をしてくれた人(マイナー)は、お礼として新しく発行されるビットコインなどを報酬として受け取ります。
Q:仮想通貨(ビットコイン)マイニング報酬はどのくらいですか?
A:現在(2025年10月時点)、ビットコイン1ブロックあたりのマイニング報酬は 3.125BTCです。報酬は「半減期」と呼ばれるタイミングでおよそ4年ごとに半分になります。直近では2024年4月に4回目の半減期が訪れ、それまでの6.25BTCから現在の3.125BTCに減少しました。
次回(5回目)の半減期は2028年ごろと予想されており、その際は報酬が 1.5625BTC に減る見込みです。半減期のたびに新規発行量が減るため、長期的には希少性が高まりやすい仕組みになっています。
※ブロック生成ペースにより時期が前後することがあります。
Q:仮想通貨(ビットコイン)マイニングのやり方を教えてください
A:マイニングには主に次の3つの方法があります。
ソロマイニング:個人で機材を用意し、自分の計算能力だけでマイニングを行う方法。難易度が高く、現在はほとんどの個人が採用していません。
プールマイニング:複数のマイナーがチームを組み、計算能力を共有して報酬を分配する方法。現在主流の形です。
クラウドマイニング:マイニング事業者に出資し、事業者の設備を利用して報酬を受け取る方法。運営リスクや詐欺業者に注意が必要です。
Q:マイニングで得た利益に税金はかかりますか?
A:はい。マイニングで得た利益は、個人の場合「雑所得」に分類され、その年の合計利益が 20万円を超える場合は確定申告が必要です。課税額は他の所得と合算したうえで、総合課税として計算されます。
また、法人がマイニングを行う場合は「法人税」の対象となりますが、マイニングにかかった電気代や機材費などは、必要経費として計上できる場合があります。
Coincheck(コインチェック)で税金はかかる?知っておきたい仮想通貨にかかる税金
Coincheck
自分にできる範囲でマイニングを楽しもう
マイニングとは、仮想通貨の取引データの正当性を検証し、正しい取引データをブロックに記録する作業のことです。仮想通貨は、こうしたマイナーたちの貢献によって支えられています。
現在では大規模な設備を持つ企業が中心ですが、マイニングの仕組みを知ることは、仮想通貨を理解するうえで大切なステップです。また、ステーキングのようにネットワークに貢献できる仕組みもありますが、各仕組みの特徴やリスクを理解したうえで検討することが重要です。
ステーキングとは?利益を得られる仕組みとリスク(Lisk)ステーキングサービスについて
Coincheck
MetaMask(メタマスク)は、イーサリアム系のトークンを保管・管理できるソフトウェアウォレットで、DAppsやNFTゲームと連携できる点が特長です。 この記事では、MetaMaskの基本と安全な使い方、PC・スマホでの導入手順、入金・送金・トークン追加のやり方、送金時の注意点とFAQを簡潔にまとめます。あわせて、購入から外部ウォレット入金までを一括で進めたい方向けにCoincheck OnRampの導線も紹介します。 この記事でわかること MetaMaskの基本と、安全に利用するためのポイント PC・スマホそれぞれでのインストールと初期設定の手順 入金・送金・トークン追加・アカウント復元までの具体的な操作方法 送金前に確認したいポイントとFAQ Coincheckの無料登録はこちら 目次 MetaMask(メタマスク)とは?何ができる? スマホアプリとPCで利用可能 MetaMaskの安全性/セキュリティ イーサリアムやERCトークン、BSC 、Avalanche、Polygonをまとめて管理できる NFTマーケットプレイスやDeFiなど多くのDAppsに接続可能 ガス代を任意で設定できる トークンをスワップできる NFTを管理できる PayPalを経由したイーサリアムの購入・送金 インストールと初期設定方法【PC】 パスワードの設定とログイン方法 シークレットリカバリーフレーズ(Secret Recovery Phrase)の保存方法 インストールと初期設定方法【スマホ】 パスワードの設定方法 シークレットリカバリーフレーズ(Secret Recovery Phrase)の保存方法 MetaMask(メタマスク)にアカウントをインポートする方法 秘密鍵をエクスポートする方法 アカウントをインポートする方法 MetaMask(メタマスク)に入金する方法 外部ウォレット(MetaMask/Phantomなど)へ送金する前に確認したい5つのこと MetaMask(メタマスク)にトークンを追加する方法 検索からERCトークンを追加する方法 手動でトークンを追加する方法 MetaMask(メタマスク)から送金する方法 よくある失敗と確認手順 MetaMask(メタマスク)のアカウントを復元する方法 まとめ MetaMask(メタマスク)とは?何ができる? MetaMaskは、Webブラウザの拡張機能やスマホアプリとして利用できる暗号資産専用のソフトウェアウォレットです。イーサリアム(ETH)や、イーサリアムをベースに発行されたERC-20トークンを保管することができます。 暗号資産のウォレットには、オンラインウォレットやデスクトップウォレットなど、保管形態の異なるウォレットが5種類あります。このうちMetaMaskには、パソコンにウォレットをインストールして利用するデスクトップウォレットと、スマホなどにアプリをインストールして利用するモバイルウォレットの2つのタイプがあります。 また、MetaMaskではイーサリアムのブロックチェーンを基盤として開発されたDApps(分散型アプリケーション)や、ブロックチェーンゲームなどと連携させることも可能です。DAppsの利用料金やブロックチェーンゲームのアイテム購入代金などは、MetaMaskを通じて決済することができます。 仮想通貨のウォレットとは?特徴や種類は? Coincheck スマホアプリとPCで利用可能 MetaMaskは、スマホアプリとPCで利用することができます。PCで利用する場合は、Webブラウザの拡張機能として利用します。 MetaMaskに対応しているブラウザは、以下の5つです(2026年2月時点)。 Google Chrome Firefox Brave Edge Opera 参照:MetaMask公式:ダウンロード MetaMaskの安全性/セキュリティ MetaMaskは、資産にアクセスするための秘密鍵を紙にメモするなどしてオフラインで保存することができます。そのため、IDやパスワードをサーバー上で管理する一部のWebウォレットと比べて、ハッキングなどのリスクを抑えやすいというメリットがあります。 また、秘密鍵やアカウント情報をユーザー自身が管理するので、不正や情報漏洩など運営サイドの不祥事による資産の損失を防ぐことも可能です。 イーサリアムやERCトークン、BSC 、Avalanche、Polygonをまとめて管理できる MetaMaskはイーサリアム(ETH)と、イーサリアムベースであるERC-20やERC-721など、すべてのERCトークンに対応しています。 複数のウォレットアドレスを同時に管理することができるため、管理の手間を省くことができます。 NFTマーケットプレイスやDeFiなど多くのDAppsに接続可能 MetaMaskはNFTプラットフォームやDeFiといった、幅広い種類のDApps(主にイーサリアムベースで設計された多くのブロックチェーンアプリケーション)に接続・利用することができます。 MetaMaskが利用できるDeFi(分散金融)プロトコルやアプリケーションは数多く存在しており、DAppsを快適に利用するための必要不可欠なウォレットであると言えるでしょう。 また、BNB Smart Chain(BSC)やAvalanche、Polygonなどのイーサリアム以外のネットワークにも接続することができるため、BSC上のDApps、DeFiなども利用することができます。 ガス代を任意で設定できる イーサリアムやERCトークンを送金したり、スマートコントラクトを利用したりする場合にはガス代と呼ばれる手数料が必要になります。 ガス代はイーサリアムネットワークの混雑状況により価格が変動します。イーサリアムネットワークは時間あたりに処理できる取引の件数が決まっており、高いガス代をはらったユーザーから先に処理を行う仕組みであるため、混雑時に早く取引を承認させようとすると手数料が高くなってしまうのです。 しかし、すべての取引が早い承認を必要とするわけではありません。たとえば、換金などを目的としないウォレット間の送金などでは、為替リスクなどが存在せず、また他のユーザーとの承認争いになる必然性がないため、すぐに取引が反映されなくても良いのです。 そのため、手数料を節約したい場合などに、自分でガス代を設定できることがメリットとなります。 また、反対に高騰・下落中やインシデント発生時など、すぐにトークンを移動・スワップしたい場合や、とにかくNFTを早く購入したい場合などは、ガス代を多く支払いすぐに取引を承認させられるといったメリットがあります。 トークンをスワップできる MetaMaskではトークンをスワップすることができます。利用したいDAppsなどのサービスで使われるネイティブトークンが欲しい場合などに活用が期待できます。 NFTを管理できる NFTはイーサリアムベースで発行されることが多いため、MetaMaskはNFTの管理にも使うことができます。単純なトークンとしての扱いではなく、NFTアートやNFTアイテムなどはその見た目も表示できます。 様々なNFTプラットフォームは、そこで売買するためにNFTを入庫・出庫することができます。入出庫先にMetaMaskが利用できるため、自分でNFTを保管しておくことが可能なのです。 実際にNFTを売買してみたい方は、Coincheck NFTも併せてご確認ください。 NFTとは?暗号資産(仮想通貨)との違いや活用例を紹介 Coincheck PayPalを経由したイーサリアムの購入・送金 2022年12月14日、MetaMaskの開発・運営元であるConsenSysは、デジタル決済大手のPayPalと提携したことを発表しました。これにより、米国居住者(※一部地域を除く)のMetaMaskユーザーは、アプリ上からPayPalのアカウントを通じてイーサリアムを購入したり、PayPalのデジタルウォレットにあるイーサリアムをMetaMaskに送金したりすることができるようになっています。 この新しい機能は、まず米国内の一部のPayPalユーザーにのみ提供され、その後数週間をかけて対象となる米国内のすべての顧客に展開されました。なお、PayPalなどの決済手段は提供地域や条件によって利用可否が異なる場合があります。MetaMaskアプリ内の「購入」画面に表示される手段や、公式案内を確認してください。 参照:ConsenSys「ConsenSys Teams with PayPal For A New Way To Buy Crypto in MetaMask」 インストールと初期設定方法【PC】 MetaMaskを利用するには、PCの場合はWebブラウザの拡張機能を、スマホの場合はアプリをインストールする必要があります。ここでは、PCを使ってGoogle Chromeの拡張機能としてインストールする方法をご紹介します。 Chromeの拡張機能としてMetaMaskをインストールするには、まずChromeウェブストアにアクセスし、画面右上の「Chromeに追加」をクリックします。 すると下の画像のようなポップアップが表示されるので、「拡張機能を追加」をクリックしてください。以上でMetaMaskのインストールは完了です。 パスワードの設定とログイン方法 インストールが終了したら、次はログインする際に必要となるパスワードの設定を行います。まずは、Chromeの拡張機能としてインストールされたMetaMaskのアイコンをクリックしてください。 すると以下のような画面が表示されるので、「開始」をクリックしてください。 初めてMetaMaskを利用する場合は、「ウォレットの作成」をクリックしてください。 画面下部の「プライバシーポリシーはここにあります」をクリックすると、個人情報の取り扱いに関する指針が記載されたページが表示されます。確認して問題がなければ、「同意します」をクリックしてください。 画面が切り替わったら、新規パスワード(最低8文字)を入力します。このパスワードは次回以降ログインする際に必要になるので、忘れないようにメモをとるなどして保存してください。 パスワードを入力したら、「利用規約に同意します」にチェックを入れてから「作成」をクリックします。以上でパスワードの設定は完了です。 シークレットリカバリーフレーズ(Secret Recovery Phrase)の保存方法 続いて、アカウントを復元させる際に必要になる「シークレットリカバリーフレーズ(Secret Recovery Phrase)」の保存方法をご紹介します。 まず、動画でシークレットリカバリーフレーズについての説明を受けます。動画を見終わったら、「次へ」をクリックしてください。 下の画像の鍵マークの箇所をクリックすると、12個の英単語が表示されます。この12個の単語がアカウントのシークレットリカバリーフレーズになります。 シークレットリカバリーフレーズは、誤ってMetaMaskの拡張機能を削除してしまった場合や、MetaMaskがインストールされているPCが故障してしまった場合などに、アカウントを復元させるのに必要となります。非常に重要なものなので、紙に書き留める、専用のカードや金属プレートに刻印するなどしてオフラインで安全に保管するようにしてください。スクリーンショットやテキストファイル、クラウドストレージなどにデジタル保存することは、盗難リスクが高いため避けましょう。 シークレットリカバリーフレーズの保存が完了したら、「次へ」をクリックします。 先ほど保存したシークレットリカバリーフレーズを、順番にクリックして並べていきます。並べ終わったら、「確認」をクリックしてください。 画面が切り替わったら、「すべて完了」をクリックしてください。以上でMetaMaskの初期設定は終了です。 インストールと初期設定方法【スマホ】 続いて、スマートフォンにMetaMaskのアプリ(iOS)をインストールする方法をご紹介します。 最初に、App StoreでMetaMaskのアプリをインストールします。 下の画像の「入手」をタップしてください。 Apple IDのパスワードを入力して、「サインイン」をタップします。以上でアプリのインストールは完了です。 パスワードの設定方法 続いて、ログインする際に必要となるパスワードの設定方法についてご紹介します。 MetaMaskのアプリを開くと下のような画面が表示されるので、「開始」をタップしてください。 「新しいウォレットの作成」をタップします。 プライバシーポリシーを確認し、問題がなければ「同意します」をタップします。 希望のパスワードを入力した後、「MetaMaskではこのパスワードを復元できないことを理解しています」にチェックを入れます。 その後、「パスワードの作成」をタップします。以上でパスワードの設定は完了です。 シークレットリカバリーフレーズ(Secret Recovery Phrase)の保存方法 続いて、アカウントを復元させる際に必要になる「シークレットリカバリーフレーズ(Secret Recovery Phrase)」の保存方法をご紹介します。 最初に、シークレットリカバリーフレーズの解説動画を確認します。動画を見終わったら、「開始」をタップしてください。 下の画像の「表示」をタップすると、12個の英単語が表示されます。この12個の単語が、アカウントのシークレットリカバリーフレーズになります。 シークレットリカバリーフレーズは、MetaMaskがインストールされているスマートフォンが故障してしまった際、アカウントを復元させるのに必要となります。非常に重要なものなので、紙に書き留める、専用のカードや金属プレートに刻印するなどしてオフラインで安全に保管するようにしてください。スクリーンショットやテキストファイル、クラウドストレージなどにデジタル保存することは、盗難リスクが高いため避けましょう。 シークレットリカバリーフレーズの保存が完了したら、「続行」をタップします。 先ほど保存したシークレットリカバリーフレーズを、順番にタップして並べていきます。並べ終わったら、「バックアップの完了」をタップしてください。 シークレットリカバリーフレーズの並べ替えに成功すると、下のような画面が表示されるので「完了」をタップしてください。以上でシークレットリカバリーフレーズの保存は終了です。 MetaMask(メタマスク)にアカウントをインポートする方法 MetaMaskには、先ほどご紹介したウォレットを復元させるための「シークレットリカバリーフレーズ(Secret Recovery Phrase)」とは別に、秘密鍵(プライベートキー)というものが割り振られています。両者は混同されがちですが、それぞれ目的が異なるので違いをしっかり覚えておきましょう。 シークレットリカバリーフレーズ…ウォレット全体を復元させるのに必要 秘密鍵…MetaMaskにアカウントをインポートするのに必要 MetaMaskは、1つのウォレット内に複数のアカウントをインポートすることができます。つまり、MetaMaskではアカウント1、アカウント2、アカウント3…というように、1つのソフトウェア内で複数のアカウントを使い分けることが可能なのです。 そして、MetaMaskに個別のアカウントをインポートする際に必要になるのが「秘密鍵」になります。 MetaMaskにアカウントをインポートする際の手順は、以下の通りです。 以下で詳しいやり方をご紹介します。 秘密鍵をエクスポートする方法 アカウントの秘密鍵をエクスポートするには、まずメイン画面の「︙」マークをクリックし(画像①)、「アカウント詳細」を選択します。 以下のような画面が表示されるので、「秘密鍵のエクスポート」をクリックします。 アカウントを作成する際に設定したパスワードを入力して、「確認」を押します。 秘密鍵が表示されます。文字列をクリックするとコピーされるので、パスワード管理ソフトなどを使って大切に管理しましょう。 この秘密鍵を紛失してしまうと、ウォレットに保管していた通貨は取り出せなくなってしまうので注意が必要です。また、ハッキングなどが原因で悪意ある第三者に漏洩した場合も、ウォレットの中の通貨を盗まれてしまう危険があります。 どうしても紛失や盗難が不安だという方は、ウォレットの秘密鍵を紙に書き留めて耐火金庫などに保管するなどして、デジタルデータとしては残さずオフラインで管理することをおすすめします。 アカウントをインポートする方法 次に、MetaMaskにアカウントをインポートする方法をご紹介します。 まず、画面右上のアイコンマークをクリックし(画像①)、「アカウントのインポート」をクリックします。 先ほどエクスポートした秘密鍵の文字列を空欄に貼り付けて、「インポート」をクリックします。以上でアカウントのインポートは完了です。 MetaMask(メタマスク)に入金する方法 続いて、MetaMaskに暗号資産を入金する方法について解説していきます。ここでは、例としてイーサリアム(ETH)の入金方法をご紹介します。 MetaMaskに入金するには、まずメイン画面上部に表示されているアカウント名の箇所をマウスオーバーします。そして、「クリップボードへコピー」という文言をクリックしてください(画像①)。 すると、MetaMaskのウォレットアドレスがクリップボードにコピーされます。あとは、コピーしたアドレス宛に取引所などからイーサリアムを送金すれば、作業は完了です。 しばらくするとMetaMaskにイーサリアムが着金し、画像②のETHの数量が入金分だけ増加します。以上でMetaMaskへの入金は完了です。 Coincheckで暗号資産を購入して、そのままMetaMaskへ入れたい場合は、購入と入金をまとめて進められる「Coincheck OnRamp」を利用する方法もあります。 「Web3を始めるために、買ってすぐ外部ウォレット(例:MetaMask / Phantom)に入れたい」という目的なら、購入から入金までをまとめて進められる導線として「Coincheck OnRamp」も選択肢です。 本記事では手順例としてMetaMaskを前提に案内します(※現時点ではPCブラウザ前提)。 ETH(Ethereum) FNCT(ERC-20) SAND(ERC-20) WBTC(ERC-20) MATIC(Polygon) 上記以外の通貨ではCoincheck OnRampを利用できません。対象通貨は変更される場合があるため、OnRampの画面上の表示もあわせて確認してください。 Coincheck OnRamp(ウォレットチャージ)|購入してそのまま外部ウォレットへ入れる方法 Coincheck Coincheck OnRampの使い方(PCブラウザ) Coincheck OnRampは、ウォレット接続(送金先の指定)→通貨/金額の入力→内容確認→実行の流れで、購入と外部ウォレットへの入金をまとめて進められます。 1)開始画面で内容を確認し、ウォレット接続に進みます。 2)画面の鉛筆マークからウォレットを起動して接続します。この接続が送金先の指定になるため、送金先アドレスを手入力する操作はありません。 3)注文内容(ネットワーク/宛先など)を確認して実行します。 4)完了画面で履歴/ステータスを確認します。 外部ウォレット(MetaMask/Phantomなど)へ送金する前に確認したい5つのこと 外部ウォレットへの送金は、ネットワークやアドレスの入力ミスがあると反映されないことがあります。送金前に、次のポイントを確認しておくと安心です。 対応通貨とネットワーク:送金する通貨が、送金先ウォレットのネットワーク(例:Ethereum / Polygonなど)で受け取れるか確認します。 送金手数料と最小送金額:ネットワーク手数料(ガス代)と、取引所側の手数料・最小送金額の条件を確認します。 送金前に必要な認証・設定:本人確認の状況や認証設定(例:パスキー等)によって、送金前に手続きが必要な場合があります。 少額のテスト送金:初めての送金先には、少額で試してから本送金すると安心です。 購入後すぐに外部ウォレットへ入れたい場合は、Coincheck OnRampも選択肢です(※PCブラウザ前提/対象通貨のみ)。 第三者から送金を求められた場合は要注意:SNSやDMで送金を促されても、指示どおりに送金しないでください。内容をよく確認し、不安がある場合は送金を中止しましょう。 (参考)外部ウォレットへ送金するときの流れ 基本の流れは「送金先アドレスをコピー → ネットワークを確認 → 少額で試す → 反映を確認」です。反映が遅い場合は、次のFAQで確認手順を紹介します。 ※Coincheck OnRampはウォレット接続で宛先を指定するため、送金先アドレスを手入力しない流れになります。 送金前後でつまずいたときは、以下も確認してください。 ・送金が「手続き中」のまま進まない:暗号資産の送金が「手続き中」のまま進みません ・入金・購入後の資産移動と制限:入金・購入後の資産移動と制限内容 ・第三者に送金を求められた:第三者に暗号資産の送金を求められたらご注意ください ・パスキー設定:パスキーの設定方法 MetaMask(メタマスク)にトークンを追加する方法 MetaMaskの初期設定では、メイン画面にはイーサリアムの残高しか表示されていません。イーサリアム以外のERC-20トークンを追加したい場合は、手動でトークンを追加する必要があります。 検索からERCトークンを追加する方法 ERCトークンを追加するには、まずメイン画面下部の「トークンを追加」をクリックします。 画面が切り替わったら、検索窓に追加したいトークンの名称を入力し(画像①)、検索結果に表示された中から目当てのトークンを選んで(画像②)、「次へ」をクリックします。 「トークンを追加」をクリックします。以上でERCトークンの追加は完了です。 メイン画面に戻ると、イーサリアム(ETH)の下に追加したトークンの残高が表示されています。 手動でトークンを追加する方法 検索でトークンが見つからない場合は、「カスタムトークン」からトークンを追加する必要があります。「カスタムトークン」にタブを切り替えましょう。 一番上の入力欄に追加したいトークンのアドレスを入力します。 ほとんどの場合、アドレスを入力すると、トークンシンボルと小数点以下の桁数は自動で入力されます。 自動で入力されない場合には、etherscanなどを使ってトークンを探し、トークンのシンボルと小数点以下の桁数を参照しましょう。 それでもトークンの詳細が見つからない場合は、トークン発行体などのホームページやGitHubなどのドキュメントから探す必要があります。 すべて入力したら「カスタムトークンを追加」をクリックします。 最後に、「トークンをインポート」をクリックし、初期画面にトークンが反映されていれば完了です。 Coincheckの無料登録はこちら MetaMask(メタマスク)から送金する方法 続いて、MetaMaskから取引所などへ暗号資産を送金する方法について解説します。 まず、メイン画面から送金したい通貨を選んでクリックします。 画面が切り替わったら、「送金」をクリックしてください。 「送信先」に送金先のアドレスを入力してください。 送金したいアセット(通貨)と金額、Transaction Fee(取引手数料)を選んで「次へ」をクリックします。 送金内容に間違いがないようなら、「確認」をクリックします。以上で送金完了です。 よくある失敗と確認手順 ネットワーク・アドレスを間違えたときに起きやすいこと ネットワークやアドレスが異なると、送金後にウォレット側で残高が増えないなどの症状が出ることがあります。送金前後で「通貨」「ネットワーク」「送金先アドレス」をセットで見直してください。 送金後に「反映されない」「届かない」ときの確認手順 まずは送金履歴からTxID(取引ID)を確認し、ブロックエクスプローラーでステータスを確認します。取引が成功している場合でも、ウォレット側でトークン追加が必要なことがあります。 また、取引所側で送金が「手続き中」になっている場合は、処理が完了していない可能性があります。 購入後すぐにMetaMaskへ入れたい場合は、Coincheck OnRampもあります(※PCブラウザ前提/対象通貨のみ)。 ・送金が「手続き中」のまま進まない:暗号資産の送金が「手続き中」のまま進みません 「送金できない」ときに確認したい費用・条件(ガス代/手数料/最小送金) ガス代はネットワーク側の手数料で、混雑状況により変動します。これとは別に、取引所側の送金手数料や最小送金額が設定されている場合があります。 送金できない場合は、まず「送金可能額」が足りているかも確認してください。 ・送金可能額が不足して送金できない:送金可能額が不足して送金できません MetaMask(メタマスク)のアカウントを復元する方法 MetaMaskをインストールしたPCが故障してしまい、新しいPCに買い換えた場合や、誤ってMetaMaskの拡張機能を削除してしまった場合は、MetaMaskのアカウントを復元する必要があります。 アカウントの復元には、前述した12個の英単語で構成された「シークレットリカバリーフレーズ(Secret Recovery Phrase)」を使用します。まずはMetaMaskをインストールして、ログイン画面に移動します。そして、「シークレットリカバリーフレーズを使用してインポートする」をクリックしてください。 すると下のような画面が表示されるので、「ウォレット シークレット リカバリーフレーズ」と記載された欄にシークレットリカバリーフレーズを入力してください(画像①)。続いて、「新しいパスワード」と「パスワードの確認」の欄に新しいパスワードを入力してください(画像②)。 すべて入力したら、「復元」をクリックします。以上でアカウントの復元は完了です。 まとめ MetaMaskのインストール方法や入金・送金方法、アカウントの復元方法などについて解説してきましたが、いかがだったでしょうか。 MetaMaskは、イーサリアム系のトークンを保管するのに非常に便利なウォレットです。また、DApps(分散型アプリケーション)やブロックチェーンゲームなどと連携させることができる汎用性の高さも、魅力のひとつです。 ただし、アカウントのシークレットリカバリーフレーズやウォレットの秘密鍵を紛失してしまうと、MetaMaskで保管していた暗号資産は取り出せなくなってしまうので注意が必要です。シークレットリカバリーフレーズと秘密鍵は、紛失や漏洩に気を付けて大切に管理しましょう。 まだ暗号資産をお持ちでない方は、まずはCoincheckの口座開設と購入方法を確認し、少額からMetaMaskと併用してみるとよいでしょう。
NFT(Non-Fungible Token)とは、代替不可能なトークンを指します。代替不可能とは、唯一無二の「一点物」の価値を生み出せる性質のことです。デジタル資産の複製や改ざんが、ほぼ不可能になるメリットがあります。 NFTの用途はブロックチェーンゲームが中心でしたが、最近では会員権や不動産の所有の証明、著作権やアートなど、さまざまな分野で実用化が進んでいます。本記事では今話題のNFTにスポットを当て、以下の項目について詳しく解説します。 この記事でわかること NFTとは?代替不可能なトークンのこと NFTの4つの特徴 NFTが注目されている理由 NFTで利益を出す4つの方法 NFTの始め方・購入方法 NFTの具体的な活用例 NFTは直接取引が可能!4つのマーケットプレイスの紹介 いま注目のNFT暗号資産銘柄 NFTの将来性:ビジネス展開とイーサリアム価格への影響 NFTを売却した際にかかる税金に関して ※コインチェック株式会社は、2021年3月24日に「Coincheck NFT」のサービスを開始しました。Coincheck NFTでは、『The Sandbox』『CryptoSpells』『Sorare』など、さまざまなタイトルのNFTを取り扱っています。 Coincheck NFTとは? 使い方や取扱い商品を解説 Coincheck Coincheckの無料登録はこちら 目次 NFTとは?代替不可能なトークンのこと NFTと暗号資産(仮想通貨)の違い ERC721規格:NFTで採用されているメジャー規格 NFTの4つの特徴 唯一性 取引可能性 相互運用性 プログラマビリティ NFTが注目されている理由 固有の価値を証明することが可能 【2021年話題沸騰の「NFT」】約6割が知っていると回答 NFTで利益を出す4つの方法 NFTの始め方・購入方法 NFTの具体的な活用例 ゲーム アート コレクターズアイテム ファッション スポーツ 会員権 不動産 担保ローン その他:Xのポスト(旧ツイート)オンラインチケットなど NFTは直接取引が可能!4つのマーケットプレイスの紹介 Coincheck NFT OpenSea(オープンシー) Nifty Gateway(ニフティ・ゲートウェイ) Blur(ブラー) いま注目のNFT暗号資産銘柄 NFTの将来性:ビジネス展開とイーサリアム価格への影響 NFTの今後のビジネス展開について NFT市場拡大がイーサリアム(ETH)価格に与える影響 NFTを売却した際にかかる税金に関して 『Coincheck NFT』業界初となるNFTマーケットプレイス事業を開始 NFTとは?代替不可能なトークンのこと NFT(Non-Fungible Token)とは代替不可能なトークンで、主にイーサリアム(ETH)などのスマートコントラクトを搭載したブロックチェーン上で発行されるデジタル資産です。NFTはゲームや不動産などさまざまな分野で活用され、インターネット業界に革命を起こそうとしています。 代替不可能とは、唯一無二の価値を持つということです。全く同じものが存在しない、例えるなら「金メダル選手の直筆サイン入りTシャツ」のような一点物を指します。各NFTには、固有のシリアルナンバー(トークンID)が付与され、代替性を持たない性質を持っています。 【初心者向け】イーサリアムとは?仕組みをわかりやすく解説! Coincheck NFTと暗号資産(仮想通貨)の違い 代替不可能なトークンをNFTというのに対して、暗号資産(仮想通貨)のような代替可能なトークンをFT(Fungible Token)と呼びます。代替不可能なNFTとは異なり、同等の価値を持っていればユーザー同士で交換が可能です。トークンの種類は多岐に渡り、ブロックチェーン上でユーザー同士が分散的に管理しています。 トークンとは?仮想通貨との違いと主な4つのトークン・購入方法を解説 Coincheck ERC721規格:NFTで採用されているメジャー規格 「ERC-721規格」とは、NFTで採用されているメジャー規格です。スマートコントラクトを開発する際に実装すべき関数・引数、戻り値などを定義しています。イーサリアムやイーサリアムと互換性のあるブロックチェーンで扱われるNFTのほとんどは、ERC-721規格に準拠しています。 スマートコントラクトとは?仕組みやイーサリアム(ETH)との関係を解説! Coincheck ERC(Ethereum Request for Comments)とは、イーサリアムの全体の規格EIP(Ethereum Improvement Proposal)のひとつです。ERCの規格にはERC-721だけではなく、ERC-20、ERC-1155など多岐にわたり、ブロックチェーン上にトークンを導入する規格を持ちます。 NFTの4つの特徴 NFTを活用すれば、従来までのデジタルデータではできなかった運用が可能になります。その特性を利用し、現在ではさまざまな業界で活用されるようになりました。NFTには、主に下記の4つの特徴があります。 唯一性 取引可能性 相互運用性 プログラマビリティ ここでは、それぞれの特徴について詳しく解説します。 唯一性 NFTは個別のトークンIDが設定されるため、デジタルデータに「唯一性」を付与できます。従来までのインターネットの仕組みでは、デジタル資産は簡単に改ざんやねつ造などが可能でした。しかし、ブロックチェーンはユーザー同士が相互に監視する仕組みです。改ざんやねつ造が極めて難しく、NFTの資産価値を生み出すことが可能になりました。 取引可能性 取引の可能性を広げられるのもNFTの特徴です。NFTは、政府や企業などの完全な中央集権型ネットワークではなく、非中央集権型ネットワークで管理されています。透明性が高い取引が可能になり、意思決定の過程までを明確に把握可能です。ビットコインやイーサリアムなどの暗号資産と同じように、所有するNFTを自由に移転・取引できます。 相互運用性 イーサリアムやイーサリアムに互換性のあるブロックチェーンで運用されているNFTであれば、共通の規格で発行されているため、相互運用が可能です。ERCに準じているウォレットやマーケットプレイスであれば、原則どこでも取引が可能です。 プログラマビリティ プログラマビリティとは、さまざまな付加機能をデータにプログラムできることをいいます。トークンにプログラマビリティを導入すれば決済システムの充実に繋がり、資産の流通を自動化できる仕組みを構築可能です。 例えば、プログラマビリティを利用すれば、NFT作者は2次流通時の手数料や取引数量の制限などを自動化できます。NFTが作者の手元を離れても「流通時には購入代金の一部が作者に振り込まれる」という仕組みが実現可能です。また、NFTの作者は、JASRACのような著作権を管理する団体を介さずに手数料を徴収できるメリットもあります。 NFTが注目されている理由 NFTの特徴である唯一性や、ブロックチェーン技術の透明性の高さが注目され、既にさまざまな分野で活用されています。ゲーム、アート、メタバースだけではなく、フィンテック分野(送金・決済・銀行サービスなどを自動化する新たな仕組み)にも積極的に運用されるようになりました。 固有の価値を証明することが可能 NFTは代替不可能という特徴を活かし、固有の価値を証明できます。その結果、デジタルアート、音楽、ゲームアイテムだけではなく、会員権や不動産所有の証明・売買が実現可能です。今後も他のトークンにはない特色を持つNFTが、あらゆる分野のデジタル化や簡略化を進めていくと期待されています。 【2021年話題沸騰の「NFT」】約6割が知っていると回答 コインチェック株式会社が提供するNFTマーケットプレイス「Coincheck NFT」では、2021年10月13日から10月27日の期間、全国の男女4,150名を対象に「NFTに関する意識調査」を実施しました。その結果「全体で約6割」の方がNFTを既に知っていると回答し、約2割の方がNFTを保有しています。NFTの認知は広がり身近な存在になりつつあるようです。 Coincheckの無料登録はこちら NFTで利益を出す4つの方法 NFTは複製ができないため、デジタル資産の固有の価値を守れます。クリエイターにとっては収入源を確保できる大きなチャンスとなるでしょう。NFTで利益を出す方法は、下記の4点が挙げられます。 NFTの取引で売却益を狙う 自身で制作したNFT作品をマーケットに出品する NFT関連の暗号資産を購入する NFTゲームでアイテムや暗号資産を獲得する NFTの購入方法/始め方!NFT投資で利益をあげるには? Coincheck NFTの始め方・購入方法 NFTの購入は、以下の手順でおこなうのが一般的です。 ①暗号資産取引所で口座を開設する ②暗号資産取引所に日本円を入金する ③暗号資産を購入する ④NFTマーケットプレイスにログインする ⑤NFTを購入する 国内だけでも数多くのNFTマーケットプレイスが存在します。どのサービスを利用するかは、取扱いタイトルや使いやすさ、手数料の安さなどで判断するといいでしょう。 NFTの始め方・購入方法を詳しく知りたい方はこちら。 Coincheck NFTはこちらへ NFTの具体的な活用例 NFTは代替不可能な性質を持っているため、従来の運用では不可能だった新たな活用方法が生み出されています。すでに、実用化が進んでいる下記の分野について具体的に解説します。 ゲーム アート コレクターズアイテム ファッション スポーツ 会員権 不動産 担保ローン その他:Xのポスト(旧ツイート)、オンラインチケットなど ゲーム ブロックチェーン技術をベースに開発したゲームを「ブロックチェーンゲーム」や「DAppsゲーム」と呼びます。ゲームとNFTの相性はよく、ゲーム内のアイテムやキャラクターなどに唯一性を持たせられます。既存のゲームでは表現できなかったプレイが可能になるでしょう。 NFTゲームには、GameFiの要素が組み込まれているものもあります。GameFiとは、GameとFinance(金融)を組み合わせた造語で、ゲームプレイ中に入手した仮想通貨やNFTを売買できます。遊んで稼ぐ「Play to Earn(P2E)」、運動して稼ぐ「Move to Earn(M2E)」、睡眠して稼ぐ「Sleep to Earn(S2E)」などのジャンルがあります。 NFTゲームとは何か?既存ゲームとの違いとおすすめ4選 Coincheck ブロックチェーンゲームと既存ゲームの違い 既存のゲームでは、獲得した通貨やアイテムなどを基本的にゲーム外へ持ち出せません。しかし、ブロックチェーンゲームではデジタルアセットにNFT技術を活用しているため、ゲーム外で自由に運用可能です。 既存ゲーム ブロックチェーンゲーム ・ゲーム内で稼いだお金はゲーム外では利用できない ・ゲームが終われば取得したアイテムやキャラクターは消える ・ゲーム内で取得したアイテムが資産になる ・苦労して集めたアイテムやキャラクターが消えない 通貨やアイテムは、異なるブロックチェーンゲーム内で利用したり、対象のマーケットプレイス内で自由に売買したりできます。 ブロックチェーンゲームの取引なら「Coincheck NFT」 「Coincheck NFT」は、国内初となる暗号資産交換業者が運営するNFTマーケットプレイスです。2021年3月24日にローンチしました。 Coincheck NFTでは、国内でも有名なブロックチェーンゲームでデジタルアセットの売買ができます。具体的なタイトルには、国内最大級のブロックチェーンカードゲームである「クリプトスペルズ」、仮想空間やボクセルアートを楽しめる「The Sandbox」、現実のサッカーの戦績がゲームスコアに反映されるカードゲーム「Sorare」などが挙げられます。 「ブロックチェーンゲームのアセットを買いたい(売りたい)」という方は、ぜひCoincheck NFTをご利用ください。 Coincheck NFTとは? 使い方や取扱い商品を解説 Coincheck アート NFTの活用によりデジタルアートにも所有の証明や、固有の価値を持たせることが可能になりました。デジタルアートの取引を専門におこなうマーケットプレイスが現れ、NFTアート市場が拡大しています。NFTアートの中には、非常に高額で取引されているものもあるようです。 【初心者向け】NFTアートとは?作り方や販売・購入方法を解説 Coincheck コレクターズアイテム トレーディングカードやアニメの限定アイテムなども、NFTとして発行・販売されています。コレクション性の高いNFTは、一部のファンを中心に熱狂的な人気を集めています。また、NFTの希少性が高くなれば、高額で取引されることも珍しくありません。投機目的で保有している方もいるようです。 例えば、実名のサッカー選手を用いたデジタル・トレーディングカードゲーム「Sorare」などが最たる例です。 2021年3月14日には、当時ユヴェントスFCに所属していたクリスティアーノ・ロナウド選手のトレーディングカード(SorareのNFT)が28万9,920ドル(約3,200万円)で売却され、大きな話題を集めました。 2021年9月には集英社のマンガアート部門「集英社マンガアートヘリテージ」が、人気マンガ「ONE PIECE」の連載1,000回・コミックス100巻発売を記念して、活版印刷作品10点をNFTとして販売し話題になりました。 Coincheck NFTでは、SorareなどのNFTを取り扱っています。今すぐNFTを売買してみたい方は下記よりアクセスしてください。 ※Coincheckの口座開設が完了している方のみ利用できます。口座開設がまだ完了していない場合はこちらをご覧ください。 Coincheck NFTはこちらへ ファッション NFTファッションはデジタル上のファッションに、所有の証明と固有価値を付与します。AR技術を活用すれば、アバターや自身の写真を元にデジタル上での試着がおこなえます。デジタルファッションだけではなく、商品としての価値が生まれました。 NFTファッションとは?特徴やメリット、事例、購入方法や作り方を解説 Coincheck スポーツ 野球やサッカー、バスケットボールなどのプロリーグに所属する選手のNFTを販売するケースも見られます。例えば、2021年3月にはNBAのスタープレイヤーであるレブロン・ジェームズ選手によるダンクシュート映像がNFT化されました。希少性が高く、約21万ドル(約2,400万円)で売却されています。 また、2024年12月にはスポーツチームのオーナー権をNFTとして販売する取り組みもおこなわれています。NFTには、クラブ運営に対して提案ができる権利や、チケット・グッズの割引などの特典が付与されています。 会員権 会員権をNFT化して販売するという活用方法もあります。従来の会員権は、名義変更や他人への譲渡が認められていません。しかし、NFTを活用すれば他者へ譲渡ができるようになります。くわえて、NFTの性質上、権利移動をスムーズにおこなえるでしょう。今後は、オンラインサロン市場などでNFTの利用が拡大していく可能性があります。 NOT A HOTELとは?NFTの特徴、購入方法や使い方について解説 Coincheck 不動産 不動産をNFT化して、売買手続きなどを簡略化した活用事例もあります。具体的な事例では、OpenLawと呼ばれるブロックチェーンのプロトコルが挙げられます。OpenLawでは不動産をNFT化し、売買にかかわる契約書の作成・実行を安全にかつ、シンプルにしました。従来では複雑で時間がかかっていた不動産の手続きが簡略化され、大きな注目を集めました。 ただし、OpenLawで簡略化されたのは不動産の所有の追跡と売買契約のみで、利子や税金といった複雑な手続きに関しての実装化はまだおこなわれていません。今後、不動産分野において、さらなる発展が期待されます。 担保ローン NFTを担保として資産を借り入れるという活用方法もあります。例えば、Rocketと呼ばれるプロダクトでは、NFTを担保にするとDAI(暗号資産の一種)を借り入れできます。 借り入れまでの流れを簡単に解説すると、下記の3ステップです。 ユーザーが自身のNFTをRocketにロック Rocket側で審査 DAI(仮想通貨の一種)が支払われる 担保資産の価格が一定比率を下回って下落した場合、OpenSeaなどのNFTマーケットプレイスで売却されるという仕組みになっています。 その他(ツイート、オンラインチケットなど) X(旧Twitter)のポスト(旧ツイート)やオンラインチケットなどをNFTとして販売する動きも見られます。 2021年3月22日、TwitterのCEOを務めるジャック・ドーシー氏の初ポストがNFTとしてオークションにかけられました。落札価格は約290万ドル(約3億1,500万円)で、信じられないような金額で取引されています。 実際に落札されたのは以下のポストです。 引用:jack ポストのような一見価値のないようなものであっても、需要が高ければ資産化できるのがNFTの大きな特徴です。 Coincheckの無料登録はこちら NFTは直接取引が可能!4つのマーケットプレイスの紹介 NFTは、マーケットプレイスで売買できます。代表的なNFTマーケットプレイスは下記の4つです。 Coincheck NFT OpenSea(オープンシー) Nifty Gateway(ニフティ・ゲートウェイ) Blur(ブラー) 各マーケットプレイスの特徴 名称 対応ブロックチェーン 取り扱いアイテム 手数料 決済方法 Coincheck NFT ・イーサリアム・ポリゴン ・ゲームアイテム・美術品・不動産など ・入庫手数料:無料(入庫時のGAS費用は自費)・出品手数料:無料・販売手数料:販売価格の10%・出庫手数料: EthereumのNFTの場合は 0.01 ETH PolygonのNFTの場合は無料 Coincheckで取り扱いのある暗号資産 OpenSea ・イーサリアム・アービトラム・アバランチ・BNBチェーン・クレイトン・オプティミズム・ポリゴン・ソラナ ・ゲームアイテム・デジタルアート・音楽、楽曲・ドメイン形式アドレス 2.5%~10% ETH、SOL、AVAX、USDC、BNB、DAIなどの暗号資産 Nifty Gateway ・イーサリアム・ポリゴン・イミュータブルエックス ・アート・写真・動画・音楽・チケット 販売価格の5%+30セント 暗号資産・クレジットカード Blur ・イーサリアム ・ゲームアイテム・デジタルアート・音楽、楽曲・ドメイン形式アドレス・ユーティリティトークンなど 0% イーサリアム 今後、マーケットプレイスが盛り上がれば、NFTの注目度が上がることが予想されます。どのようなマーケットプレイスがあるか把握しておきましょう。 Coincheck NFT Coincheck NFTは国内初となる暗号資産交換業者が運営するマーケットプレイスです。政府が認めた暗号資産交換業者が運営するため、手軽に始められることが大きなメリットでしょう。ユーザー同士でNFT・暗号資産の交換取引が簡単にできます。 Coincheck NFTは、オフチェーンのNFTマーケットプレイスです。従来のNFT取引において課題とされていたスケーラビリティ(拡張性)問題から発生するネットワーク手数料(ガス代)の高騰や、複雑な取引方法などの課題を解決しました。 2024年10月時点で、Coincheck NFTでは以下の25タイトル(※)のNFT売買をおこなえます。 Coincheck NFT取扱いタイトル CryptoSpells The Sandbox NFTトレカ Sorare Meebits Decentraland Art Blocks Generativemasks Otherside Moonbirds ENS(Ethereum Name Service) MAYC(Mutant Ape Yacht Club) MEMBERSHIP NFT(NOT A HOTEL) 元素騎士オンライン-META WORLD- SEKAINOOWARIKARA TSUBASA NFT ANREALAGE(アンリアレイジ) (※)OASIS COMMUNITY PASS NFT(OCP) Eternal Crypt - Wizardry BC -(Adventurer Genesis Collection) Coincheck限定初心者向けバンドル(Eternal Crypt - Wizardry BC -) CEREZO OSAKA SUPPORTERS NFT(セレサポNFT) De:Lithe Last Memories D:CC(Nine Chronicles M) つるはしNFT(Brilliantcrypto) Coincheck NFTとは? 使い方や取扱い商品を解説 Coincheck Coincheck NFTはこちらへ (※)コインチェック株式会社は、「OASIS」の運営をはじめとするメタバース事業を、マネックスクリプトバンク株式会社に事業譲渡することを決定し、MCBは2025年10月2日付けで同事業を承継することといたしました。 詳しくはこちら OpenSea(オープンシー) 出典:OpenSea OpenSea(オープンシー)は、2017年12月に創業されたニューヨークに拠点を置く世界最大級のNFTマーケットプレイスです。30万人以上の月間ユーザー数と、取り扱いアイテムは8,000万点を超えるタイミングもあります。ブロックチェーンゲームのキャラクターやアイテム、トレーディングカードの取引には、主にイーサリアム(ETH)を利用します。 OpenSea(オープンシー)とは?特徴や始め方、NFTの購入・販売方法を解説! Coincheck Nifty Gateway(ニフティ ゲートウェイ) 出典:Nifty Gateway Nifty Gatewayは2018年11月にリリースされたNFTマーケットプレイスです。取り扱いコンテンツはアート、写真、動画、音楽、チケットなどで、アーティストや著名人のデジタルグッズを取り扱うサービスを展開しています。他のNFTマーケットプレイスと比較しても歴史が長く、知名度も高い特徴があります。 審査制のNFTマーケットプレイスを採用しているのも、Nifty Gatewayの強みです。Nifty GatewayでNFTを出品する場合には、審査を通過しなくてはいけません。しかし、品質や安全性が担保されたNFTのみが販売されるメリットがあります。初心者でも安心して利用できるでしょう。 また、Nifty Gatewayの強みは、決済手段にクレジットカードが使えることでしょう。NFTマーケットプレイスや暗号資産をこれから始めようとしている方や暗号資産を持っていない方でも、簡単にNFTが購入できます。また「Nifty Gateway2.0」では、米ドルでの決済機能も追加されています。 Nifty Gateway(ニフティゲートウェイ)とは?特徴や始め方、NFTの購入・販売方法を解説! Coincheck Blur(ブラー) 出典:Blur Blurは2023年7月時点で、世界最大の取引量を誇るNFTマーケットプレイスです。Blurの特徴は「アグリゲーター機能」です。OpenSeaやX2Y2などのマーケットプレイスで出品されているNFTを統合して、Blurだけで取引がおこなえます。 また、特定の条件(積極的に取引をする、NFTを出品するなど)を満たしたユーザーに対してガバナンストークン「BLUR」のエアドロップ(無料配布)をおこなっています。 Blur(ブラー)とは?NFTマーケットプレイスとしての特徴や使い方を簡単解説! Coincheck いま注目のNFT暗号資産銘柄 暗号資産におけるNFT銘柄とは、NFTプロジェクトに関連した暗号資産(トークン)です。知名度・成長性ともに高いNFT銘柄としては、主に次のようなものが挙げられます。 ENJ(エンジンコイン) SAND(サンド) AXS(アクシーインフィニティ) MANA(ディセントラランド) APE(エイプコイン) CHZ(チリーズ) FLOW(フロー) DEP(ディープコイン) PLT(パレットトークン) GALA(ガラ) 各通貨の特徴について詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。 いま注目の暗号資産NFT銘柄を紹介!将来性や購入方法を徹底解説! Coincheck ※本記事は、記事内で紹介している銘柄の価格上昇を保証するものではありません。予想に反して損失を被る可能性もあるため、投資はご自身の判断と責任においておこなってください。 NFTの将来性:ビジネス展開とイーサリアム価格への影響 NFTの「唯一性」により、将来のビジネスは大きく変わろうとしています。また、NFTにとって必要不可欠なブロックチェーン「イーサリアム」も、NFTの発展により大きな影響を受けるでしょう。今後のNFTを下記2点の視点でまとめました。 今後のビジネス展開 イーサリアム(ETH)(暗号資産) NFTの今後のビジネス展開について NFTはゲーム分野での活躍が目立っていますが、不動産や会員権といった分野でも活用され始めています。今後のビジネス展開として期待されるのは、所有の証明・身分証明が必要な分野や、著作権やアートの分野です。産業のデジタル化・簡素化を実現する技術として、NFTは多くのビジネス領域で活用されるでしょう。 NFT市場拡大がイーサリアム(ETH)価格に与える影響 NFTは、スマートコントラクトを活用するイーサリアム(ETH)やイーサリアム系のブロックチェーン上で構築されています。NFTのビジネス展開が進めば、イーサリアムの価格上昇に貢献する可能性があります。 また、暗号資産やNFTの知名度が高まり、法整備が進めばユーザー数も増えていくでしょう。NFTマーケットプレイスが活性化され、イーサリアムの価格に影響を与えることも十分に考えられます。イーサリアムの将来性を予測するためにも、今後の動向から目が離せません。 イーサリアム(ETH)とは?今後の展望やアップデートについて解説 Coincheck NFTを売却した際にかかる税金に関して NFTを売却した利益に対してかかる税金は「雑所得」に分類されます。また、暗号資産の取引で得た利益も同様に「雑所得」です。給与所得以外に年間で20万円以上の所得がある場合には、確定申告が必要になります。注意してください。 暗号資産を取り巻く各種税制に関する調査・研究をおこなう「一般社団法人 日本仮想通貨税務協会(JCTA)」は、NFTの課税上の取り扱いについて下記の見解を示しています。 NFT同士の交換も暗号資産の交換と同様に、所得を構成する取引であるか否かが論点が生じます。所得税法では、個人の担税力を増加させる利得はすべて所得を構成すると解されています。 NFTそのものが独立して価値を有するものであって、その売買や交換により所得が生じた場合には原則として雑所得として課税されると考えられます。その場合、原則として売買や交換の都度、取引を認識する必要があります。 引用:【仮想通貨の税務上の取扱い-現状と課題-】 Coincheck(コインチェック)で税金はかかる?知っておきたい仮想通貨にかかる税金 Coincheck ※NFTの税金については、2025年9月1日時点の情報となります。 ※税金や確定申告等の詳細につきましては、管轄の税務署や税理士等にお訊ねいただくか、または国税庁タックスアンサーをご参照ください。 『Coincheck NFT』業界初となるNFTマーケットプレイス事業を開始 Coincheckは業界初の取り組みとして、NFTを暗号資産と交換できるNFTマーケットプレイス「Coincheck NFT」を2021年3月24日より開始しました。ブロックチェーン上に記録されたゲームのキャラクター、美術品、不動産などを取引できます。 Coincheck NFTでは「The Sandbox」「CryptoSpells」「Sorare」など、多くのタイトルのNFTを取り扱っています。ご利用時には、イーサリアム系のトークンを保管するソフトウェアウォレット(MetaMask メタマスク)が必要です。 MetaMask(メタマスク)とは?ウォレットの作り方や入金・送金方法を画像付きで解説 Coincheck NFTに関するFAQ NFTに関するよくある疑問を、Q&A形式でご紹介します。 Q.NFTと暗号資産の違いはなんですか? A.ビットコインなどの暗号資産は代替可能ですが、NFTは代替不可能な点が異なります。 トークンに唯一無二の価値を持たせることができるNFTは汎用性が高く、ゲームやアート、不動産や会員権など幅広い分野での実用化が進んでいます。 Q.NFTはいくらから購入できますか? A.NFTの価格は、基本的に売り手が自由に決めることができます。 ブロックチェーンゲームのアイテムなどは、0.0001ETHなどの安値で売られているものもあります。 Q.NFTは本当に安全ですか? NFTはブロックチェーン技術を用いているため、比較的安全なデジタル資産といえます。しかし、法整備が不十分な点は、ユーザーがNFTを扱ううえで注意すべき内容でしょう。 2025年現在、国内ではNFTや暗号資産に関する法整備は十分とはいえません。NFTなどの実体のないデジタル資産に法的なルールを当てはめるのが困難です。とくに、法的に所有権を主張できないため、詐欺や盗難などのトラブルに巻き込まれる懸念があります。 しかし、国内でも積極的にNFTや暗号資産などの法整備を進めようとしています。2026年には、金融商品取引法(金商法)などの関連法の改正を目指しているとのことです。今後は、デジタル資産の法規制も強化され、NFTや暗号資産などに対しての不安は解消されていくかもしれません。 Q.NFTを活用するうえでリスクはありますか? NFTを活用するうえで、リスクは少なからずあります。例えば、NFT価格の暴落です。購入したNFTの人気がなくなれば、価値が大幅に下がる可能性もあるでしょう。NFT自体が偽物であった場合にも価格の急落は考えられます。ネット上で取引をおこなうため、取引相手の特定が難しいケースもあり、トラブルに巻き込まれる可能性も否定できません。 ガス代(手数料)の高さも注意すべき点です。イーサリアムやイーサリアム系のブロックチェーンでは、取引時に発生するガス代が不安定です。取引をおこなうタイミングが悪ければ、手数料が高額になることもあります。マーケットプレイスによってガス代が異なるため、手数料が安いプラットフォームを利用するのもおすすめです。 Q.NFTの始め方・購入方法を教えてください。 NFTの購入は、以下の手順で行うのが一般的です。 暗号資産取引所で口座開設をする 暗号資産取引所に日本円を入金する 暗号資産を購入する NFTマーケットプレイスにログインする NFTを購入する Coincheckの無料登録はこちら Q.NFTを購入するメリットとデメリットは? A.NFTはブロックチェーンで保管されているので、実物のアセットと比べて破損したり紛失する危険性が低いというメリットがあります。 また、MetaMask(メタマスク)などの暗号資産用のウォレットを持っていれば、手軽に市場で売買できる点も魅力です。 しかしその性質上、NFTにはアセットを物として所有することができないというデメリットもあります。例えばデジタルアートの場合、所有者は実物の作品を額に入れて鑑賞することはできず、モニターを通じて鑑賞する必要があります。
「最近、仮想通貨のニュースでよく見るDeFiって何?」 「今、どうしてこんなにDeFiが盛り上がっているの?」 仮想通貨(暗号資産)のニュースを見ていると、最近よく目にする「DeFi」という言葉。読者の方の中には、「DeFiという言葉は知っているけど、実際どんなものなのかはよくわからない…」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。 DeFi(分散型金融)は、2020年の暗号資産業界で最も注目されているキーワードの一つです。2020年9月現在、DeFi関連のサービスに投資されている金額の合計は82億ドル(約8,704億円)を超えており、その市場は今もなお驚異的なスピードで成長し続けています。※出典:DEFI PULSE 仮想通貨の取引をするなら、DeFiに関する知識はぜひ押さえておきたいところ。そこで本記事では、DeFiの基本情報からメリット・デメリット、DeFiが注目を集めている理由などについて解説していきます。 Coincheckの無料登録はこちら 執筆柳田孝介 出版社でテレビ情報誌や映画雑誌の編集を経験した後、2019年からフリーライターとして活動。暗号資産の取引は2017年から開始。推し通貨はイーサリアム(ETH)。最近はNFTマーケットでデジタルアートの取引を始め、日々、審美眼磨きにいそしんでいる。 目次 仮想通貨のDeFi(分散型金融)とは? DeFiはイーサリアム(ETH)のブロックチェーンを利用しているものが多い CeFi(中央集権型金融)との違い DeFiの3つのメリット 1.仲介する金融機関がいなくても取引できる 2.手数料が安い場合がある 3.従来の金融サービスが使えない人でも利用できる DeFiの2つのデメリット 1.バブル崩壊を危険視する声がある 2.問題があった場合はユーザーの自己責任になる 仮想通貨市場でDeFiが注目されている2つの理由 理由①イールドファーミングの誕生 理由②DEX(分散型取引所)の台頭 DeFi分野で注目を集める仮想通貨「IOST」 DeFiのまとめ 仮想通貨のDeFi(分散型金融)とは? DeFi(Decentralized Finance)とは、ブロックチェーン上に構築される金融サービスやエコシステムの総称で、日本語では「分散型金融」といいます。 より具体的に説明すると、「銀行や証券、保険や暗号資産取引所などの金融サービスを、ブロックチェーンを活用して提供するシステム」のことを、DeFi(分散型金融)と定義することができます。 現時点で展開されているDeFiのサービスとしては、以下のようなものが挙げられます。 ・中央管理者のいない分散型取引所(DEX)・仮想通貨のレンディング(第三者に貸し出して利息を得ること) 暗号資産の取引をしたことがある方なら、見覚えのあるサービスがあるのではないでしょうか。これらはすべて、DeFiサービスに分類されます。 仮想通貨レンディングの始め方と知っておくべき3つの注意点 Coincheck DeFiはイーサリアム(ETH)のブロックチェーンを利用しているものが多い 現時点で展開されているDeFi関連のサービスは、イーサリアムのブロックチェーンを利用しているものが多くを占めています。 最近では、イーサリアム系の暗号資産(ERC20トークン)をDeFiのレンディングサービスで運用することで利息を得る、「イールドファーミング」や「流動性マイニング」などが投資家の間で人気を集めています。 イーサリアムとは?仕組み特徴、歴史から今後の展望までを基礎から解説します! Coincheck CeFi(中央集権型金融)との違い 暗号資産の世界には、DeFiと比較されるシステムとしてCeFi(Centralized Finance)と呼ばれるものがあります。日本語で「中央集権型金融」と呼ばれるCeFiは、企業や組織を介して金融サービスを提供する従来型のシステムとして、DeFiと対をなす存在として知られています。 DeFiとCeFiの主な特徴を以下にまとめました。 表にも記載してある通り、DeFiはブロックチェーン技術を利用することで、誰でも閲覧・検証可能な透明性の高いサービスの実現を基本理念としています。一方のCeFiは、従来の金融機関や企業の中で、暗号資産を取り扱う組織のことを指します。 DeFiの3つのメリット DeFiのメリットには、主に以下の3つがあります。 1.仲介する金融機関がいなくても取引できる2.手数料が安い場合がある3.従来の金融サービスが使えない人でも利用できる それぞれどのような内容なのか、順番に見ていきましょう。 1.仲介する金融機関がいなくても取引できる DeFiの1つ目のメリットは、金融機関を仲介しなくても取引ができることです。 例えば誰かにお金を振り込む場合、従来の金融サービスでは銀行や郵便局などの仲介が必要となります。しかし、DeFiならブロックチェーンを通じて、仲介者がいなくても直接振り込むことが可能です。 2.手数料が安い場合がある 中央集権型の金融機関と比べて、手数料が安い場合があるというのも、DeFiの魅力です。 先述の通り、ブロックチェーンを利用するDeFiは、第三者を介さずに当事者間で直接取引や契約をすることができます。取引する際に余計な仲介料がかからない分、サービスにかかる手数料が安いケースがあるのもDeFiの大きなメリットです。 3.従来の金融サービスが使えない人でも利用できる 世界銀行の調査によれば、2018年の時点で銀行口座を持っていない成人の数は全世界で17億人、アフリカ大陸だけで10億人いるとされています。 アフリカやアジアなどの発展途上国で暮らす人の中には、手数料を支払うことができないなどの理由で、従来の金融サービスを利用できない人がたくさん存在します。 その点、利用に際して特別な審査がなく、手数料が格安なDeFiは、所得や住んでいる地域に関係なく誰でも利用することが可能です。 Coincheckの無料登録はこちら DeFiの2つのデメリット DeFiにはさまざまなメリットがある反面、次のようなデメリットもあります。 ・バブル崩壊を危険視する声がある・問題があった場合はユーザーの自己責任になる どのような内容なのか、1つずつ解説していきます。 1.バブル崩壊を危険視する声がある DeFiは誕生して間もないシステムのため、まだ信用に足る実績が多くありません。 昨今のDeFi市場の活況は、DeFi技術に対する期待が要因であることは確かですが、一方でかつてのICOバブルを思わせるほどの過剰な盛り上がりに、「DeFiバブルの崩壊」を危険視する声も少なくありません。 実際に、暗号資産調査会社「メッセーリ」の創業者ライアン・セルキスは、2020年9月10日のツイートで 〝DeFiバブルは、人々が思っているよりも早く崩壊するだろう〟と指摘しています。 引用元:https://twitter.com/twobitidiot/status/1304067226807533568 2.問題があった場合はユーザーの自己責任になる DeFiのサービスを利用中に起こった問題は、すべてユーザーの自己責任となります。 中央集権型の金融機関の場合、システム障害などが原因でトラブルが発生した際は、運営者側が責任を負いユーザーの損失を補償するのが一般的です。 しかし、明確な運営者がいないDeFiにはこのような補償制度がないため、サービスの利用中に問題が発生した場合は、ユーザー自身が責任を負わなくてはなりません。 仮想通貨市場でDeFiが注目されている2つの理由 現在、DeFi関連のサービスは急速に増えており、冒頭でも説明した通り、市場に投入されている金額も2020年9月現在で82億ドル(約8,704億円)を突破しました。 DeFiがこれほどまでに注目されている理由には、主に以下の2つの理由があります。 ・イールドファーミングの誕生・DEX(分散型取引所)の台頭 具体的な内容を、以下で解説していきます。 理由①イールドファーミングの誕生 現在のDeFiブームの火付け役とも言われるのが、「イールドファーミング(Yield Farming)」と呼ばれる新しいタイプの運用モデルです。 イールドファーミングとは、暗号資産やステーブルコインをレンディングやDEX(分散型取引所)などのDeFiサービスに貸し出したり、流動性を提供することで、報酬として利息や手数料を受け取る運用方法です。イールドは“利回り”、ファーミングは”農業”を意味します。 銀行にお金を預けると金利の分だけ利息がもらえますが、それの仮想通貨バージョンと考えてもらえると理解しやすいのではないでしょうか。 このイールドファーミング内で利用されるDeFiトークンは、仮想通貨の投資家たちの間で絶大な人気を集め、複数の銘柄が短期間で数倍の価値になるほど高騰しました。 理由②DEX(分散型取引所)の台頭 DEXの台頭も、DeFiの隆盛に大きく貢献しています。 DEXは「Decentralized Exchange」の略で、日本語では分散型取引所といいます。 DEXでは仮想通貨や秘密鍵を取引所に預けることなく、ユーザー同士がウォレットを通じて直接取引することができます。 DeFi分野で注目を集める仮想通貨「IOST」 DeFi分野に進出している仮想通貨は数多くありますが、ここではその中からIOST(アイオーエスティー)をご紹介します。 IOSTは、クレジットカードと同等の処理能力で、さまざまなサービスがブロックチェーン技術を活用できることを目指して、2019年2月25日にメインネットをローンチした暗号資産です。 IOSTは、DeFi分野にも積極的に事業展開しています。2019年からDeFiエコシステムの全体的な構想を立て始め、パートナーシップの締結やDEX(分散型取引所)に関するプロジェクトを進めてきました。 Coincheckは2020年9月8日、国内の暗号資産取引所として初となるIOSTの取り扱いを開始しました。 IOSTの情報や購入方法については、こちらの記事で詳しく解説しています。 IOSTとは?メリットと購入方法、今後の将来性を解説! Coincheck Coincheckの無料登録はこちら DeFiのまとめ 2020年の暗号資産業界でトレンドであるDeFiについて解説してきましたが、いかがだったでしょうか。 最後に、記事の要点をおさらいしましょう。 『DeFi(分散型金融)とは、銀行や証券、保険や暗号資産取引所などの金融サービスを、ブロックチェーンを活用して提供するシステムのこと』 ◎DeFiのメリット・仲介する金融機関がいなくても取引できる・手数料が安い場合がある・従来の金融サービスが使えない人でも利用できる ◎DeFiが注目されている理由・イールドファーミングの誕生・DEX(分散型取引所)の台頭 Coincheckでは、DeFi分野で積極的な事業展開を見せるIOSTを国内で初めて上場しました。記事をご覧になり、少しでも興味を持っていただけましたら幸いです。
ファンダメンタル分析は、株やFX、暗号資産(仮想通貨)などの投資やトレードで用いられる分析方法です。 投資対象の価格予想をする際に効果を発揮するファンダメンタル分析ですが、まだ投資を始めて間もない方の中には、「どういう分析なのかわからない」という方もいらっしゃるかもしれません。 そこで今回は、暗号資産のファンダメンタル分析について徹底解説。ファンダメンタル分析の基本情報からメリット・デメリット、よく比較される「テクニカル分析」との違いなどを余すところなく解説していきます。 ファンダメンタル分析を覚えて、今後の投資に活用していきましょう。 Coincheckの無料登録はこちら 執筆柳田孝介 出版社でテレビ情報誌や映画雑誌の編集を経験した後、2019年からフリーライターとして活動。暗号資産の取引は2017年から開始。推し通貨はイーサリアム(ETH)。最近はNFTマーケットでデジタルアートの取引を始め、日々、審美眼磨きにいそしんでいる。 目次 暗号資産(仮想通貨)におけるファンダメンタル分析とは 財務状況や活動内容はネットで調べる 景気や経済政策も分析材料になる テクニカル分析との違い ファンダメンタル分析のメリット 価格が変動した理由がわかる 機会損失の回避に役立つ リスク回避に役立つ 中長期の価格予想に効果的 ファンダメンタル分析のデメリット ファンダメンタル分析をする前に覚えておきたい重要ワード 半減期 バーン(Burn/焼却) FUD 情報収集方法 政府・行政機関 暗号資産取引所 暗号資産の開発・運営チーム ニュースメディア ファンダメンタル分析に関するよくある疑問 Q:暗号資産でファンダメンタル分析は効果的? Q:ファンダメンタル分析とテクニカル分析はどちらがオススメ? ファンダメンタル分析を活用して計画的な運用を 暗号資産(仮想通貨)におけるファンダメンタル分析とは 投資の世界には、「ファンダメンタル分析」と「テクニカル分析」の2種類の分析方法があります。 ファンダメンタル分析とは、景気動向や財務状況などをもとに将来の価格を予測する手法のことを言います。 例えば株式投資でファンダメンタル分析を行う場合、投資先の企業の財務状況や業績を分析して、現在の市場価格が割安か割高かを判断します。 そして、市場価格が割安という結論が出れば株式を購入して、株価が適正価格になったら(本来の価値まで上がったら)売却するというのがセオリーになります。 暗号資産のファンダメンタル分析も株と同じように、通貨の開発元の財務状況や活動内容などから組織としての成長性や健全性を分析し、それをもとに通貨の将来の価格を予測します。 財務状況や活動内容はネットで調べる 暗号資産の開発元の財務状況は公式サイトで、活動内容はTwitterやFacebook、TelegramなどのSNSや、Discordなどのチャットツールを使って情報収集するのが一般的です。 活動内容は公式サイトでも閲覧できる場合が多いですが、最新の活動はSNSを通じて告知している通貨が多いため、最新の情報を入手したい方はSNSを利用しましょう。 財務状況を公式サイトで公表している通貨の例としては、リスク(Lisk/LSK)が挙げられます。リスクの公式サイトでは、プロジェクトの概要とともにに、2019年8月からの財務状況を公開しています。 ただし、すべての通貨がリスクと同じように財務状況を開示しているわけではないので注意が必要です。 Coincheckの無料登録はこちら 景気や経済政策も分析材料になる 暗号資産でファンダメンタル分析を行う際には、発行元の財務状況や活動内容などの内的要因だけでなく、景気や経済政策などの外的要因もチェックする必要があります。 例えば、2008年に起こった世界的な金融危機「リーマン・ショック」の際には、株、為替、債権といった金融商品が軒並み暴落しました。これと同じように、暗号資産にも政治・経済のニュースの影響を受けて価格が変動するという特徴があります。 具体的な例としては、2017年に中国政府が国内のすべての暗号資産取引所に業務停止を要請した際には、ビットコインの価格が1日で15%近く下落しました。 テクニカル分析との違い 投資の世界では、ファンダメンタル分析とよく比較される手法として「テクニカル分析」というものがあります。 テクニカル分析とは、過去のチャートの値動きからパターンを読み取り、将来の価格予想をする分析方法です。 チャートの動きだけを見て価格を予測するテクニカル分析は、経済や相場についての知識がなくても利用できるというメリットがあります。しかしその反面、世界情勢の変化や経済政策の転換など、時事的な問題が原因となる価格変動には対応できないという欠点もあります。 テクニカル分析には多様な手法があり、複数の系統に分類することができます。暗号資産のテクニカル分析は、「トレンド系分析」、「オシレーター系分析」、「フォーメーション分析」の3種類に大別することができます。 仮想通貨のテクニカル分析とは?未来を予測する3つの分析方法 Coincheck ファンダメンタル分析のメリット ファンダメンタル分析には、主に以下のようなメリットがあります。 価格が変動した理由がわかる機会損失の回避に役立つリスク回避に役立つ中長期の価格予想に効果的 どのような内容なのか、ひとつずつ解説していきます。 価格が変動した理由がわかる ファンダメンタル分析には、暗号資産に関するニュースや世界の経済情勢などを調べることで、価格変動の原因が把握できるというメリットがあります。 例えば、前述した中国政府による暗号資産取引所に対する規制の際も、テクニカル分析だけをしていたら、ビットコインが急落した理由はわからなかったかもしれません。 暗号資産の価格が大きく動いた際には、ファンダメンタル分析をすることで、価格変動の原因を理解できる可能性が高くなります。 機会損失の回避に役立つ 運営側が公式サイトやSNSなどを通じて、「近いうちに通貨のアップデートに関する重大な発表があります」というように、価格上昇につながりそうな情報を公式発表前に流す場合があります。 このような場合、日ごろからファンダメンタル分析をして情報収集をしていれば、価格が上昇する前に通貨を購入し、利益を得ることができる可能性が高くなります。 リスク回避に役立つ 同じように、ファンダメンタル分析はリスク回避にも役立ちます。 例えば、政府による暗号資産の規制など、価格下落につながりそうなネガティブなニュースが流れた際には、いち早く情報をキャッチして所有する通貨を売却することで、価格下落の被害を最小限に抑えることができます。 中長期の価格予想に効果的 通貨の発行元の財務状況や活動内容を参考にするファンダメンタル分析は、中長期の価格予想に向いています。 発行元の財務状況や通貨の開発状況に関する知識があれば、その通貨の価格がこれからどのような推移で移動するのかを予測しやすくなるのは当然と言えるでしょう。 ファンダメンタル分析のデメリット 先述の通り、ファンダメンタル分析にはさまざまなメリットがあります。 しかし、ファンダメンタル分析がどんなときでも万能かと言えば、決してそのようなことはありません。暗号資産の価格変動は、ファンダメンタル分析やテクニカル分析では把握できないようなケースが少なからずあるからです。 例えば、大口投資家が何らかの事情で現金が必要になり、保有している通貨を大量に売却した場合、他の投資家たちにはなぜ価格が下落したのか理由がわかりません。このように、ニュースなどの形で表には出てこない原因で価格変動が起こるとき、ファンダメンタル分析は機能しません。 ファンダメンタル分析をする前に覚えておきたい重要ワード 暗号資産でファンダメンタル分析を行う際は、覚えておきたいポイントがいくつかあります。本項では、暗号資産独自の分析材料となる3つのワードについてご紹介します。 半減期 半減期とは、暗号資産のマイニング(採掘)報酬が半分になるタイミングのことをいいます。ビットコインの半減期はおよそ4年に一度の周期で訪れ、3回目となる直近の半減期は2020年5月に迎えました。 半減期の前後は、ビットコインの価格が大きく変動しやすいという傾向があります。例えば2016年7月にあった2回目の半減期の際は、5月には4万円台だった価格が、半減期当日には7万円台まで上昇しました。 また、2020年5月の3回目の半減期の際は、4月に70万円前後だった価格が、5月には100万円前後まで高騰しました。 ファンダメンタル分析の基本は、価格の変動につながりそうな情報を収集することです。半減期前後のビットコインは価格が大きく変動しやすいため、半減期は暗号資産のファンダメンタル分析をする上で欠かせない要素と言えます。 2020年5月予定のビットコインの半減期とは?仕組みや影響を解説 Coincheck バーン(Burn/焼却) 英語で「焼却」を意味するバーンは、すでに発行し市場に流通している暗号資産の枚数を減らす行為のことを意味します。通貨の供給量を減らすことで希少価値を上げ、価格を上昇させるのが目的です。 最近では、2019年11月にステラルーメン(XLM)が総供給量の約半分となる550億トークンをバーンしたことを発表し、それに伴い価格が約20%急騰しました。 半減期と同じように、バーンも通貨の価格に影響を与える可能性が高いため、暗号資産のファンダメンタル分析では重要な要素です。 FUD 暗号資産の情報収集をしていると、よく「FUD」というワードを目にします。FUDとは、Fear(恐怖)、Uncertainty(不安)、Doubt(疑惑)の頭文字をとった造語で、暗号資産だけでなくマーケティング業界などでも使われています。 FUDは、簡単に言うと「デマ」や「ネガティブ・キャンペーン」のような意味合いで使われます。 暗号資産の世界では、価格を自分の思い通りに動かしたいと考える人たちが、あえてデマの情報を流すことで価格操作をしようとする場合があります。そして、このデマのことをFUDと呼び、「その情報はFUDです」や「FUDに気をつけてください」というように、おもに注意喚起をする際に用いられます。 暗号資産でファンダメンタル分析をする際は、こうしたFUDにだまされないように、信用できる情報源を見つけることが重要になります。 情報収集方法 前述の通り、暗号資産でファンダメンタル分析をする際は、FUD(デマ)やフェイクニュースにだまされないために、信用できる情報源を見つけることが重要です。 ここでは、信頼性の高い4つの情報源をご紹介します。 政府・行政機関 政府・行政機関が発表する暗号資産関連の情報は、ファンダメンタル分析をする上で欠かせない分析材料です。日本の場合、金融庁や経済産業省などが該当します。 また、暗号資産は世界中で取引されている金融商品であるため、国内だけでなく、外国政府の発表する情報にも注目する必要があります。特に、アメリカや中国などの経済大国が発表する情報は市場に大きな影響を与えることが多いため、可能な限りチェックするように心がけましょう。 暗号資産取引所 暗号資産取引所が発表する情報も、市場に大きな影響を与えます。特に、新規上場や上場廃止に関する情報は価格変動に大きな影響を与える可能性が高いため、欠かさずチェックしましょう。 暗号資産の開発・運営チーム 暗号資産の開発・運営チームが発表する公式情報は、ファンダメンタル分析をする上で不可欠です。 特に、通貨の技術的なアップデートや大手企業との提携に関する情報などは、価格上昇につながりやすいもっとも重要な情報です。TwitterやFacebook、TelegramなどのSNSで公式アカウントをフォローして、運営チームからの情報をいち早くゲットしましょう。 ニュースメディア 新聞やニュースサイトなどのメディア媒体も、貴重な情報源です。特に、暗号資産関連のニュースを配信するウェブメディアは、鮮度の高い情報が入手できるのでおすすめです。 自分一人で情報収集をするのは限界がありますが、こうしたメディアをうまく利用することで、気になる情報を効率的に集めることが可能になります。 ファンダメンタル分析に関するよくある疑問 ファンダメンタル分析に関するよくある疑問を、Q&A形式でご紹介します。 Q:暗号資産でファンダメンタル分析は効果的? ファンダメンタル分析は、暗号資産でも効果的と考えられます。 暗号資産のトレードは、情報戦の側面を強く持ちます。利益を出すためには、他の投資家よりいかに早く情報を入手して、取引に活かせるかどうかが重要になります。 ファンダメンタル分析の基本は情報収集です。日ごろから通貨に関する情報や経済ニュースなどをチェックしておくことで、将来的な価格予想がしやすくなります。 Q:ファンダメンタル分析とテクニカル分析はどちらがオススメ? どちらの分析方法にもメリット・デメリットがあるため、どちらが優れていると断言することはできません。 過去のチャートの動きから将来の価格を予測するテクニカル分析は、短期の価格予想に向いています。一方、景気動向や財務状況などをもとに予測をするファンダメンタル分析は、中長期の価格予想に適しています。 両方の分析方法を覚えて、ケースバイケースで使い分けることをおすすめします。 Coincheckの無料登録はこちら ファンダメンタル分析を活用して計画的な運用を ファンダメンタル分析には、リスクや機会損失の回避や、中長期の価格予想に役立つなどのメリットがあります。 ただし、ファンダメンタル分析を行えば常に正しく予測できるというわけではないので注意が必要です。取引の際には無理をせず、計画的な運用を心がけましょう。
「ホットウォレットって何?」「ホットウォレットのセキュリティ対策は安全?」 暗号資産(仮想通貨)を個人で保有したい方や取引所の安全性を確認したい方はこのような疑問を抱えている方もいるのではないでしょうか。 この記事で解説する「ホットウォレットのメリット・デメリット」と「コールドウォレットとの違い」を読むことで、ホットウォレットの必要性について理解することができます。 ぜひ最後まで読んでみてください。解説します。 Coincheckの無料登録はこちら 目次 暗号資産取引に欠かせないホットウォレットの基礎知識 ホットウォレット3つの種類 ホットウォレットとコールドウォレットの違い ホットウォレットのメリット・デメリット ホットウォレットを用途に応じて活用しよう 暗号資産取引に欠かせないホットウォレットの基礎知識 まずはウォレットについて解説しましょう。ウォレットとは「財布」のことで、暗号資産を保管しておく場所を指します。また保存だけではなく、送金、受金の際にも必要となります。 現金の場合、少額を頻繁に出し入れするなら財布、まとまった額は銀行口座といったように保管場所を使い分けるでしょう。同じように、暗号資産のウォレットにもいくつかの種類があり、用途によって使い分けられます。 暗号資産ウォレットを大きく2つに分類すると、ネットに接続された環境にあるホットウォレット、ネットから遮断されたコールドウォレットの2種類が存在します。 ここではまずホットウォレットの種類について解説します。 ホットウォレット3つの種類 ホットウォレットには3つの種類があります。いずれもセキュリティには万全を期していますが、ハッキングの危険性などは少しずつ違いますから、用途に合わせて使い分けるといいでしょう。 ①取引所ウォレット 取引所ウォレットとは、取引所が管理しているウォレットです。暗号資産取引にはウォレットが必要不可欠ですが、ハッキングされる可能性は残ります。売買や取引を行うときは、使う分だけを一時的に取引所ウォレットに保管するといいでしょう。 ②ウェブウォレット 取引所とは関係のない、独立したサーバー上に開設されているのがウェブウォレットです。専用サイトにログインして使う形式なので、自分のPCやスマホでなくても利用することができます。ただし、セキュリティレベルは管理会社次第になるので、事前に情報を集め、どのウォレットを選ぶか慎重に見極めることが必要です。 ③ソフトウェアウォレット ソフトウェアウォレットは、PCやスマホにアプリをインストールすることで利用できます。自分のデバイスで管理することになりますから、ハッキングのリスクは下がります。使いやすさと安全性という点では、バランスのとれたウォレットといえるでしょう。 ホットウォレットとコールドウォレットの違い ホットウォレットとコールドウォレットの違いは、インターネットに接続された状態かどうかです。 ホットウォレットは常にネットに接続された状態で、取引所や外部のウェブサーバー上で暗号資産を管理します。 手軽に利用できる反面、オンラインであるため、セキュリティ上のリスクはあります。 一方コールドウォレットは、さまざまな方法を使ってオフラインで暗号資産を管理します。USBメモリのような専用デバイスで管理したり、紙に記録して管理したりする方法があります。手間がかかりますが、ネットから隔離されているコールドウォレットは、ホットウォレットよりも安全性が高いといえます。 コールドウォレットとは?対応済の取引所やホットウォレットとの違いを紹介 Coincheck ホットウォレットのメリット・デメリット ホットウォレットにはメリットとデメリットがあります。ホットウォレットの特徴をしっかりと理解して利用しましょう。 メリット:送金や取引のスピードが早い ホットウォレットのメリットは、送金や取引のスピードが早いなどの手軽さになるでしょう。 ホットウォレットは常にインターネットに通じているため、すぐに入出金、暗号資産の売買を行うことができます。 暗号資産は1日のうちに大きく価格が変動することがあるので、チャートの値動きを見ながらタイミング良く取引したり、頻繁に取引を繰り返す方は取引所のホットウォレットを活用するといいでしょう。 デメリット:セキュリティ面のリスクがある ホットウォレットはオンライン上に保管されているため、ハッキングのリスクがどうしても残ります。しかし、取引所側でも万全を期しており、二段階認証のほか、生体認証も使われるようになっているため、セキュリティ強度は向上している傾向にあります。 ホットウォレットを活用する場合は、どのようなセキュリティ体制になっているのかを確認しておきましょう。 Coincheckの無料登録はこちら ホットウォレットを用途に応じて活用しよう 最後にホットウォレットについて振り返りましょう。 ホットウォレットとは 暗号資産を保管しておく財布のようなもので、保存だけではなく、送金、受金の際にも必要となります。 ホットウォレットは大きく分けて3種類あります。 取引所ウォレット ウェブウォレット ソフトウェアウォレット ホットウォレットのメリットとデメリットは次の通りです。 メリット:「送金や取引のスピードが早い」 デメリット:「セキュリティ面のリスクがある」 ホットウォレットはスピーディーな取引を行うには欠かせない存在ですが、セキュリティという面ではリスクもあります。あくまで可能性ですが、ハッキングや情報流出はデジタルコンテンツの全般で起こりうることです。 必要なだけの暗号資産をホットウォレットに入れておき、取引することをおすすめします。 また、国内の暗号資産取引所大手であるCoincheckでは、暗号資産の取引や送金がスピーディーにできるホットウォレットに加え、一定額を上回る分の暗号資産については隔離運用されたコールドウォレットで管理するシステムをとっています。 そのため、万一不正アクセスを受けた場合でも、コールドウォレット内に保管された通貨への影響を避けることができます。Coincheckのウォレットは、Coincheckのアカウントを作成することで利用できます。 「これから暗号資産を始めたい」という方は、まずCoincheckのアカウントを作り、オンラインウォレットがどのようなものかを体験してみるのが良いでしょう。
ICOやIEOで新しい暗号資産(仮想通貨)やトークンが販売されているのを見ると、発行元がどうやって暗号資産やトークンを作っているのか気になりませんか? 実はトークンならば、簡単に自分で作ることができるといったら驚くのではないでしょうか。専門知識がないと難しそうというイメージがあるかもしれません。 この記事では、トークンの意味、作り方と使い方について解説します。 作ったトークンは、ポイントを貯めたり謝礼として使ったりと、サービスの向上に役立てることができます。 Coincheckの無料登録はこちら 目次 暗号資産とトークンの違いを知っておこう 暗号資産とトークンの作り方 トークンを発行するプラットフォームを利用して作る 1. 独自トークン発行の準備を行う 2. 独自トークン発行時に必要な設定を行う イーサリアム上でのトークンの発行方法 暗号資産にはさまざまな使い道がある 暗号資産とトークンの違いを知っておこう 暗号資産を作る場合には、ゼロから暗号資産そのものを作る、あるいはトークンを作るという、大きく二つの選択肢があります。暗号資産とトークンは、人によって定義があいまいですが、明確な違いがあります。 暗号資産の世界では、独自のブロックチェーンを持つものが暗号資産といわれ、既存の暗号資産のブロックチェーン上で作られるのがトークンといわれています。ゼロから暗号資産を作るのか、既存の暗号資産を利用して作るのかに違いがあります。 トークンは、「代用通貨」「しるし」という意味があります。例えば、クレジットカードのポイント、ラーメン店のスタンプ、商品券、図書券はトークンです。これらは、日本円と同じように商品やサービスと交換することができ、その点では法定通貨と同じ機能を持ちます。クレジットカードのポイントはキャッシュバックすることができますし、商品券や図書券は金券ショップで日本円に換金することができます。 通貨ではないけれど、通貨との互換性を持つ代用通貨、それがトークンといえるでしょう。 トークンとは?暗号資産との違いと主な4つのトークン・購入方法を解説 Coincheck 暗号資産とトークンの作り方 暗号資産の作り方は大きく分けて2つあります。 1.ゼロからブロックチェーンプログラムを構築する方法 2.既存の暗号資産を改変して作る方法 まず、ゼロからブロックチェーンプログラムやDAGのプログラムを構築する方法があります。しかし、膨大な時間や労力、高度な知識、プログラミングのスキルなどが必要になるため、素人が作るのは現実的ではありません。 次に、既存の暗号資産のプログラムを複製したあとに改変して作る方法があります。ビットコインやイーサリアムなど多くの暗号資産は、オープンソースと呼ばれるプログラムが誰でも自由に閲覧・利用できる方法で公開されています。オープンソースとして公開されているプログラムの多くは自由に改変・公開することが可能であるため、現在流通している多くの暗号資産がこの方法で誕生しました。 例えば、日本生まれの暗号資産モナコインは、ビットコインのプログラムを改変して作られています。改変されている点の一例としては、モナコインのマイニングアルゴリズムが「Lyra2REv2」と呼ばれるものであり、ビットコインのマイニングアルゴリズムである「SHA-256」とは異なる点などが挙げられます。このように、暗号資産とプログラミングの専門知識が必要ですから、誰でもできるものではありません。 そこで注目したいのが、既存の暗号資産のブロックチェーンをそのまま利用して、トークンを生成する方法です。金融プラットフォームとして機能している暗号資産であれば、ブロックチェーン上で新たなトークンを発行できます。専門知識は不要ですし、誰でも簡単に新規トークンを作ることができます。 トークンを発行するプラットフォームを利用して作る イーサリアム(ETH)やネム(NEM)などは、暗号資産であると同時にトークンを発行するプラットフォームとしても機能します。 ここではネムを例に、独自トークンの発行について説明しましょう。 暗号資産ネム(NEM/XEM)の仕組みは?ハーベスティングも解説 Coincheck 1. 独自トークン発行の準備を行う まず、ネムの公式ウォレットアプリ「NanoWallet」と、120XEMを用意します。 自分のウォレットに120XEMを送金したら、サービスメニューから「ネームスペースを作成」を選び、新規トークンに関する設定事項を入力します。 2. 独自トークン発行時に必要な設定を行う コインの名称、初期発行量、取引単位、手数料、譲渡の可否、供給量変更の可否などを設定していきます。承認されれば、新たなトークンが発行されます。 このように、ネムを代表とした暗号資産は比較的容易にトークンを発行できるため、トークンをポイントやアイテムなどとして簡単に活用することができます。実際に活用された事例としては、モナコインを基に作られたモナパーティーで、「モナカード」と呼ばれるデジタルカードを作ったケースがあります。モナカードはモナーアイランドなどのゲームで使うことができたり、イベント時やオフ会に参加者に配られたりしました。 イーサリアム上でのトークンの発行方法 多くのIEOやICO、NFTなどのトークンは、イーサリアムを利用して発行されています。主に流通しているイーサリアムのトークンは多くは、ERC20やERC721、ERC1155、ERC725というフォーマットで作られており、同じフォーマットのトークンはプラットフォームやウォレットを横断した取引が可能です。 イーサリアム上でトークンを発行するには、ネムなどと比べて難易度が高いですが、今日までに利用されていた期間が長いため、信頼性が高く、情報を手に入れる難易度は比較的低いです。また、簡単にトークンを発行するアプリケーションに比べて高度な設定をしやすく、既存のプラットフォームの利用ができる可能性があるというメリットもあります。 イーサリアムを利用してトークンを作る場合、主にSolidityというプログラミング言語が使用されます。このプログラミング言語はイーサリアムのスマートコントラクトを扱うことを前提に設計されたもので、C++やPython、JavaScriptといった言語を参考に設計されています。 トークンの制作時には基本的にはそのままイーサリアムの本番環境へ公開するのではなく、テストネットと呼ばれる動作確認のための試験用ネットワークでテストをしてから、本番環境へデプロイする傾向です。 そのため、イーサリアムで高度なトークンを発行する場合には、Solidityなどのスマートコントラクトを扱えるプログラミング言語を理解したうえで、さらにテストネットの利用方法などの幅広い知識が必要になってくるでしょう。 Coincheckの無料登録はこちら 仮想通貨の使い道8選!通貨別に投資以外の具体的な使い方を徹底解説 Coincheck Coincheckの無料登録はこちら 暗号資産にはさまざまな使い道がある 暗号資産そのものを作るには専門知識が必要ですが、既存の暗号資産から発行したトークンなら作ることができそうです。 しかし、ICOやIEOなどのトークンを用いた資金調達については、自身で販売する場合は暗号資産交換業登録が必要になり、暗号資産交換業者に販売を委託するにはそれなりの手続きが必要となります。個人でこのハードルを越えるのはなかなか難しいため、関連法令などをよく確認しましょう。
「暗号資産の出来高って何?」 「出来高を確認して何が分かるの?」 「出来高から価格の予測はできるの?」 など、あなたは今、暗号資産(仮想通貨)の出来高について詳しく知りたいと考えていませんか? 暗号資産の出来高とは、一定の期間において取引が成立した金額の累計を指し、基本的には下記のようにチャートの1番下に表示されるものです。 出典元:coincheckリアルタイムチャート 暗号資産の出来高が大きい時は、投資家などがオーダーを活発に出し、取引が次々に成立しているということです。 一方で、暗号資産の出来高が小さい時には、売り手と買い手が少なく、あまり取引が成立していないということを意味しています。 また、暗号資産の出来高は取引量だけでなく、その増減からも多くのことが分かります。 さらに、ローソク足などの指標とあわせて分析することで価格予測にも役立たせることができるのです。 つまり、出来高からは単純な取引量だけでなく、投資家の心理や価格トレンドなど色々なことが分かるのです。 そこで、本記事では、 暗号資産の出来高とは? 暗号資産の出来高の増減から分かること 出来高と他の指標から今後の価格を予測する方法 暗号資産の出来高ランキングを確認する方法 について詳しく紹介していきます。 「チャート分析って難しそう、理解できるかな?」といった不安を持つ方にも、簡単に理解してもらえるよう分かりやすく解説しています。 本記事を読むことで、暗号資産の出来高について詳しく理解し、出来高を活用して価格予測や分析ができるようになるため、ぜひ参考にしてみてくださいね。 Coincheckの無料登録はこちら 目次 暗号資産の出来高とは?暗号資産の取引量のこと 暗号資産の出来高が増えた時には何が起こっているのか? 暗号資産の取引が活発になっている 暗号資産の売買が成立しやすい 価格の大幅な上昇か下落が見込まれる 暗号資産の出来高が減った時には何が起こっているのか? 暗号資産の取引が活発ではない 暗号資産の売買が成立しにくい 価格が停滞してしまう可能性がある ひとりの取引が価格に大きな影響を与える可能性がある 取引所の出来高は暗号資産全体の出来高ではない点に注意 出来高と他の指標から今後の価格を予測する方法 価格のトレンドと出来高から今後の価格を予測する方法 ローソク足と出来高から価格を予測する方法 暗号資産の「出来高ランキング」を確認する方法 まとめ 暗号資産の出来高とは?暗号資産の取引量のこと 冒頭でも述べた通り、暗号資産の出来高とは、一定の期間において取引が成立した金額の累計を指します。暗号資産が活発に売買されていれば出来高は増え、売買が活発でなければ出来高は減ります。 チャート上では、Coincheckで提供している下記チャートのように表示されていることが多いので、1度確認してみてくださいね。Coincheckのサイトにおいては、チャート一覧のページから確認できます。 出典元:coincheckリアルタイムチャート どれくらいの期間の取引量かというのは、1週間や1ヶ月表示などチャートの表示方法によって変わり、上記は1日ごとの取引量を表示しています。 英語では「Volume」と表記されていて、海外取引所のチャートでも出来高を確認することが可能です。 暗号資産の出来高が増えた時には何が起こっているのか? 暗号資産の出来高とは、取引が成立した金額の累計を指しますが、具体的に出来高からは何が分かるのでしょうか。 暗号資産のチャートにおいて出来高が増加した時には、下記3点のことが分かります。 暗号資産の取引が活発になっている 暗号資産の売買が成立しやすい 価格の大幅な上昇か下落が見込まれる 詳しく解説していきます。 暗号資産の取引が活発になっている 暗号資産の出来高が増えているということは、取引が活発になっていることを意味します。 特に出来高が急増している場合には、投資家の注目や人気が集まり、取引が過熱している状況であることが分かります。 暗号資産の売買が成立しやすい 暗号資産の出来高が増えるということは、暗号資産の売買が活発に行われていることを意味するため、暗号資産の取引が成立しやすくなります。 暗号資産の取引を行いたい時には、出来高が増えた際を狙えば、すぐに取引が成立するでしょう。 価格の大幅な上昇か下落が見込まれる 暗号資産の出来高が増えた時には、価格の大幅な上昇もしくは下落につながる可能性があります。 なぜなら、取引量が増えている際には、価格に影響を与える何らかの理由が発生したために、投資家の大量の買い注文や売り注文が殺到していることが予測されるからです。 例えば、ある暗号資産に対して悪い噂が流れて、投資家が一気に売り注文を行えば、出来高は増えて価格は急落していきます。 一方で、買い注文が集まって出来高が増えているのであれば、価格は上昇していきます。 出来高が急増していても、暗号資産の取引における「買いたい人」と「売りたい人」のどちらが優勢なのかは出来高だけでは判断できないため「暗号資産の出来高の増加=価格上昇」とは単純には言えません。 しかし、暗号資産の出来高が増えている時には、価格の大きな転換期がやってくる可能性があるということは分かります。 暗号資産の出来高が減った時には何が起こっているのか? 暗号資産の出来高が増えた時については解説しましたが、出来高が減るとどうなるのか気になる人もいるでしょう。具体的には下記4点で、増える時に起こることとは逆のことが起きています。 暗号資産の取引が活発ではない 暗号資産の売買が成立しにくい 価格が停滞してしまう可能性がある ひとりの取引が価格に大きな影響を与える可能性がある ひとつひとつ詳しく解説していきます。 暗号資産の取引が活発ではない 暗号資産の出来高が減っている時には、取引が活発ではないということが分かります。 売り注文も買い注文もあまり入っていないことが多く、暗号資産市場の中ではあまり注目されていない通貨と言えます。 もしくは、売り注文か買い注文どちらかは多い状態で、どちらかが極端に少ない場合にも、取引は成立しないので出来高は減ります。 暗号資産の売買が成立しにくい 暗号資産の出来高が減っている時には、「買い手」も「売り手」も少ないか、どちらかが極端に少ないことが考えられるため、売買が成立しにくいです。 例えば、暗号資産の売り注文を行っても、買いたい人が多くないためにすぐに売買が成立しない可能性があります。 そのため、暗号資産の出来高が減っている時には、注文を入れても成立するまでには時間がかかるかもしれない、ということを押さえておきましょう。 価格が停滞してしまう可能性がある 暗号資産の価格は、「買いたい人」と「売りたい人」の取引レートによって決まるため、出来高が増加していて売買が活発な時には価格は動きやすいです。 一方で、出来高が少なく取引自体が少ない場合には、価格は動きにくく停滞してしまう可能性があります。 ひとりの取引が価格に大きな影響を与える可能性がある 暗号資産を「買いたい人」や「売りたい人」が少ない状況では、ひとりの投資家が大量の売り注文をしただけで、価格が大きく下落する可能性があります。 出来高が増加している時には、多くの投資家が活発に取引をしているので、ひとりの投資家の注文が価格に大きな影響を及ぼすことはあまりないでしょう。 しかし、取引量が減少している時には、取引をしている人が少ないため、ひとりの取引が価格に大きな影響を与えてしまうリスクがあるのです。 取引所の出来高は暗号資産全体の出来高ではない点に注意 暗号資産の出来高について注意しておかなければならないこととして、取引所のチャートで見る出来高は暗号資産全体の出来高でないことがあげられます。 具体的には、コインチェックのチャートにおける出来高は、コインチェック内での取引量を表しているということです。 暗号資産全体の取引量を示している訳ではないことに注意してください。 もし、日本国内の出来高をチェックしたい場合には、主な暗号資産に関しては日本暗号資産交換業協会(JVCEA)の統計情報で、月次の出来高を確認することができます。 全世界における暗号資産の出来高をチェックするにはCoinMarketCapがおすすめです。 暗号資産の価格の予測など分析のために出来高を利用する場合には、取引所ごとの出来高よりも、日本国内の出来高や世界の暗号資産市場の出来高をチェックする方が傾向などが見えてきやすいでしょう。 一方で、暗号資産の売買のために出来高を参考にするのであれば、取引所における出来高を参考にする方が、成立のしやすさなどが事前に分かります。 このように目的などに合わせて、チャートを使い分けるようにしましょう。 ただ、どのように出来高を算出しているかについては取引所によって異なるため、どれくらいの信憑性があるのかも含め、注意書きなどをよく読んだ上で活用するようにしてくださいね。 出来高と他の指標から今後の価格を予測する方法 出来高が増えた時、減った時、暗号資産市場では何が起こっているのかについてはすでに解説しましたが、「出来高をチェックすることで価格予測って可能なの?」と、出来高から価格予測をする方法について知りたいという人も多いでしょう。 そこで、本章では、出来高とその他の指標を組み合わせて価格予測をする2つの方法について紹介していきます。 価格のトレンドと出来高から予測 ローソク足と出来高から予測 ただし、未来の価格の確実な予測は不可能であるため、「あくまで傾向であって絶対ではない」ということを理解した上で活用するようにしてくださいね。 価格のトレンドと出来高から今後の価格を予測する方法 価格の上昇下落トレンドと出来高から、今後の価格の予測をしてみましょう。 具体的には下記のような傾向が分かります。 上昇トレンドの時に出来高増加=価格は上がる可能性が高い 価格が上昇している際に出来高が増加している場合には、価格が上がっていく可能性が高いと言われています。 なぜなら、今後も価格が上昇すると判断した投資家たちの買い注文が増えて取引量が増えていると推測できるからです。 ただし、相場の過熱が続いていて価格の天井付近に到達しそうな場合には、利益確定のための売り注文が殺到して出来高が増えていることもあります。その場合には、価格が下落してくることもあるので注意しましょう。 上昇トレンドの時に出来高減少=価格は下がる可能性が高い 価格が上昇している際に出来高が減少している場合には、価格が下がる可能性が高いと言われています。 なぜなら価格が天井付近に近づいたと判断し、買い注文が入らなくなっていると推測できるからです。買い注文が入らなくなり売り注文が優勢になると、価格は下がっていきます。 下落トレンドの時に出来高増加=価格はさらに下がる可能性が高い 価格が下落している時に出来高が増加している場合には、価格がさらに下がっていく可能性が高いと言われています。 なぜなら、価格の下落は今後も続くと判断した投資家の売り注文が増えて出来高が増加していると予測できるからです。 ただし、価格が底を打ったと判断されれば、投資家の買い戻しにより出来高が増加し、価格が上昇していく場合もある為、注意しましょう。 下落トレンドの時に出来高減少=価格は停滞する可能性が高い 価格が下落している時に出来高が減少している場合には、価格は停滞する可能性が高いと言われています。 なぜなら、価格はある程度下げ止まったと判断され、投資家の売り注文が減って出来高が減少していると予測できるからです。 価格トレンドと出来高から、未来の価格予測をする方法を紹介しました。 上記はあくまで傾向で、絶対ではありません。そのため、その他のニュースや投資家の心理なども考えながら価格の動きを予測することをおすすめします。 ローソク足と出来高から価格を予測する方法 ローソク足とは、一定時間内における始値、高値、安値、終値の値動きを表示したものです。 ローソク足からは色々なことが分析できます。例えば、ローソク足の実体部分が長い場合は価格の値動きが大きいということです。 また、ヒゲが長く伸びているローソク足からは、一時的に大きく価格が動いたものの反発して価格が押し戻されたということが予測できます。 出典元:Coincheckリアルタイムチャート 具体的に言うと、例えば、長い下ヒゲがあるローソク足からは、一時的に価格が大きく下落したものの、反発して買い注文の勢いが強くなり価格が押し戻されたということが予測できます。 ローソク足と出来高から今後の価格の予測をしてみましょう。具体的には下記のような傾向があります。 ローソク足の上ヒゲが長く出来高増加=価格が下落していく可能性が高い ローソク足の上ヒゲが長い時は、一時的に買い注文の勢いが強くなったものの、売りの勢いに押し戻されてしまったことが推測できます。 さらに、出来高を確認してみて増加していれば、売りの勢いが強まっている可能性が考えられ、価格は下落していくことが予測されます。 取引が大量に成立しているにも関わらず、価格が売りに押され気味になってしまっているため、今後も価格は下落していくことが想定されるでしょう。 ローソク足の下ヒゲが長く出来高増加=価格は上昇していく可能性が高い 一方で、ローソク足の下ヒゲが長い時は、一時的に売り注文の勢いが強くなったものの、買いの勢いに押し戻されたと推測できます。 さらに、出来高を確認してみて増加していれば、買いの勢いが強まっている可能性が考えられ、価格は上昇していくことが予測されます。 ローソク足の上ヒゲや下ヒゲが長くても、出来高が少なく取引があまり成立していなければ、大きな価格トレンドの変更にはつながらないとされています。 そのため、ローソク足と出来高による価格予測においては、上下のヒゲが長く出来高が増加した時に、その他の情報とあわせて価格が転換していくかどうかを判断してみましょう。 ※価格トレンド、ローソク足と出来高を組み合わせた価格予測のポイントを紹介しましたが、ここまで紹介してきたことはあくまでひとつの傾向であって絶対ではないということに注意してください。未来の価格の確実な予測をすることは不可能なので、ここまで解説してきたようなサインがあっても傾向とは全く違う値動きをすることもあります。 そのため、いくつかの指標や暗号資産に関するニュース、投資家の心理などを踏まえ、より正確な価格予測ができるよう努力と検証を続けることが大切です。 Coincheckの無料登録はこちら 暗号資産の「出来高ランキング」を確認する方法 出来高が他の暗号資産と比べて多い銘柄があれば、取引が活発にされていて人気が高まっているということが推測できます。人気がある通貨だからこそ「売り手」と「買い手」の取引がすぐに成立して、出来高が増えていくのです。 暗号資産の出来高ランキング上位の人気のある暗号資産の中から、今後価格が上昇する暗号資産を探して投資につなげたいという人もいるでしょう。 そんな時にチェックして欲しいのは、『CoinMarketCap』です。こちらをチェックしてもらえれば、暗号資産の出来高ランキングを一覧で確認することができます。 『CoinMarketCap』で出来高ランキンングを確認する方法 出典元:CoinMarketCap 出来高ランキングが上位ということは価格が動きやすく将来有望な暗号資産である可能性が高い傾向にありますが、必ずしも価格が上昇するわけではありません。 そのため、「5.価格予測に役立つ!出来高と他の指標によるチャートの分析ポイント」で解説したチャート分析などをあわせて行いつつ、投資判断は慎重に行うようにしてくださいね。 Coincheckの無料登録はこちら まとめ 本記事では、 暗号資産の出来高とは? 暗号資産の出来高の増減から分かること 出来高と他の指標から今後の価格を予測する方法 など、暗号資産の出来高について詳しく紹介しました。 暗号資産の出来高とは、一定の期間において取引が成立した金額の累計を指し、基本的には下記のようにチャートの1番下に表示されるものです。コインチェックのチャートにおける出来高は、コインチェック内での取引量を示しているなど、チャートごとに出来高の意味が変わることは注意しましょう。 出典元:Coinchekリアルタイムチャート また、出来高からは単純な取引量だけでなく、色々なことが分かります。 例えば、出来高の増加からは、 暗号資産の取引が活発になっている 暗号資産の売買が成立しやすい 暗号資産の価格の大幅な上昇や下落が見込まれる ということが分かり、出来高の減少からは、 暗号資産の取引が活発ではない 暗号資産の売買が成立しにくい 価格が停滞してしまう可能性がある ひとりの取引が価格に大きな影響を与える可能性がある ということが分かります。 また、出来高は価格トレンドやローソク足のような指標とあわせて、価格予測を行うことも可能であり、本記事ではチャート分析の方法も詳しく解説しました。 ただし、未来の価格の確実な予測は不可能であるため、「あくまで傾向であって絶対ではない」ということを理解した上で活用するようにしてください。 本記事を読むことで、暗号資産の出来高について詳しく理解し、出来高を活用して価格予測や分析をしてみましょう。
ドルコスト平均法とは、毎月など決まったタイミングで同じ「購入額」(1万円など)を買い続ける手法です。 積立投資で使われることが多いドルコスト平均法には、下記のようなデメリットとメリットがあります。 これをもとに、下記のようにドルコスト平均法が向いている人と向いていない人に分かれます。 ドルコスト平均法はデメリットメリット、向き不向きがあるので、両者を正しく把握した上で「ドルコスト平均法を活用するべきか」判断することが大切です。 そこでこの記事では、 ドルコスト平均法の4つのデメリット ドルコスト平均法のメリット ドルコスト平均法に向いている人、向いていない人 を細かく解説していきます。 この記事を読めば、ドルコスト平均法のデメリットが正しく理解でき、自分の投資スタイルがドルコスト平均法に向いているのかジャッジできるようになりますよ。 Coincheckの無料登録はこちら 目次 知っておくべきドルコスト平均法の4つのデメリット 収益性が低い 機会損失をしている 手数料がかさみ収益を削ってしまう 短期的な投資には向かない ドルコスト平均法のメリット 相場が下落しても上がったときにチャンスとなる 時間分散でき平均購入価格が抑えられる 少額からでもスタートできる 【チェックリスト付き】ドルコスト平均法が向いている人は? リスクを避けたい人 コツコツ少額を投資したい人 投資の知識が浅い人 ドルコスト平均法での運用が向いている商品 価格が変動する可能性がある商品 長期的な投資を前提としている Coincheckつみたてでドルコスト平均法を実践 「月イチつみたてプラン」と「毎日つみたてプラン」から選択可能 月々1万円から積み立てられる すべて自動処理、手数料は無料 まとめ 知っておくべきドルコスト平均法の4つのデメリット 冒頭でも説明したように、ドルコスト平均法は4つのデメリットがあります。 まずは、それぞれのデメリットを簡単にご紹介します。 収益性が低い ドルコスト平均法は一定額をコツコツ積み立てるので、収益性が低くなってしまうところがデメリットです。 例えば、100万を運用期間10年で投資したとしましょう。順調に価格が上昇していく金融商品の場合、下記の表のように一括投資とドルコスト平均法では10年後に約60万円以上の収益の差がついてしまいます。 参考:比較シミュレーション これは、一括投資が一度にまとまった金額を投資できるのに対し、ドルコスト平均法では定期的にコツコツ投資額を増やしていくためです。投資額が少ない間は収益も少なくなるので、緩やかにしか収益が伸びていきません。 右肩上がりになり続けることは少ないかもしれませんが、利益が得られるような市場となったとしても収益性が低いというのはデメリットとして抑えておきたいところです。 機会損失をしている ドルコスト平均法は株価の動きを予想しなくても、自動的に一定金額ずつ金融商品を購入していけます。 裏を返せば、より多くの資産を手に入れられるチャンスを逃していることになるでしょう。 投資ではチャンスを逃すことを機会損失と呼び、最善な意思決定をしないことで起こる稼ぎ損ないをさします。 今後、株価がどのように変動するかは誰も分かりません。しかし、情勢や株価の動きを見ながら優位な情報を探れば、同じ時間でより多くの資産を手に入れられる可能性もあります。 また、充分な資金があるのにもかかわらずドルコスト平均法を選ぶことで、理想の投資金額を運用するまでに時間を要します。 例えば「100万円投資に使える」と決めていても、ドルコスト平均法を選び毎月3万円ずつ購入すると100万円を投資に回すのに3年以上かかることに。 この間に生み出せたかもしれない収益を視野にいれていないところも、機会損失に含まれます。 ドルコスト平均法では ①予想しなくてもいいという特色からの機会損失 ②充分な資産がある場合、全額を投資に回すまでにかかる時間の機会損失 という2つが起こりかねません。 手数料がかさみ収益を削ってしまう 投資信託の場合は主に下記のような手数料がかかります。 手数料は相場とは関係なく発生するため、右肩下がりの場合にはどんどん増え大きな負担となる可能性もあります。 一般社団法人投資信託協会が実施した「投資信託に関するアンケート調査報告書(2017年)」でも、実際に投資信託をしている人たちが不満を感じる点として「手数料が高い」という声があがっています。 投資する商品によって異なりますが、自分が投資した金額から手数料が引かれてしまうことも懸念しておきたいポイントです。 短期的な投資には向かない ドルコスト平均法は仕組み自体が数十年と長期的な投資を目的として考えられているため、短期間で収益を求める投資には向いていません。 投資には「中長期堅実投資型」と「短期利益追求型」の2つがあります。 ドルコスト平均法は少額をコツコツ積み上げていく「中長期堅実投資型」で、数年では投資できている金額自体が少ないので満足のいく収益が得られるとは考えにくいでしょう。 「短期間で収益が見込めるような運用をしたい」という場合には、短期利益追求型の投資方法を選んだほうが満足のいく結果が出せます。 ドルコスト平均法のメリット ドルコスト平均法のデメリットが理解できたところで、気になるのが「ドルコスト平均法」のメリットです。 デメリットをカバーしメリットを活かした投資ができれば、ドルコスト平均法は運用しやすい方法となります。どのようなメリットがあるのか、ぜひチェックしてみてください。 相場が下落しても上がったときにチャンスとなる ドルコスト平均法は、一度相場が下落しても上向きに修正されると大きなチャンスとなります。 これは、自分では判断できない「買い」である局面でも自動的に購入してくれるため、買い逃すことなく価格上昇したときに備えることができるからです。 例えば下記の表のように株価の下落が続いて、年末に少し巻き返したとしましょう。 このときに一括投資をした場合とドルコスト平均法を使用した場合を比べると、12月の時点でドルコスト平均法のほうが2倍以上の収益をあげていることがわかります。 参考:ドル・コスト平均法の2つのケース ドルコスト平均法には「安いときに多くの株を購入する」という側面があり、保有株を増加させた状態で相場の上昇を迎えられます。そのため、利幅を押し上げることができて一括投資をするより収益が多い結果となるのです。 時間分散でき平均購入価格が抑えられる ドルコスト平均法は「安いときに多く購入でき、高いときには購入を控えられる」ので、価格変動があれば平均購入価格が抑えられるところが特徴です。 分かりやすいように、投資をリンゴで例えて説明をします。リンゴ1個当たりの値段が毎月変動するとして、合計120個のリンゴを買いたいと思っています。 現在の価格で一括購入する場合と4ヶ月に分けて同じ個数を購入する場合、そしてドルコスト平均法のように120個の購入が見込める一定額ずつ購入すると下記の表のようになります。 平均購入価格を見てみると、ドルコスト平均法で購入した場合がもっとも安くなっているのが分かるでしょう。 「安いときに多く購入でき、高いときには購入を控えられる」というドルコスト平均法の仕組みは投資で「時間分散」と呼ばれており、 投資のタイミングを調整することで高値づかみを避ける効果 年間での価格変動のブレを抑える効果 が期待できます。 ドルコスト平均法では相場変動に合わせて自動的に購入調整ができるため、長期的な視点でみたときに時間分散できるところがメリットです。 参考: 日興証券、大和投資信託のNISA 少額からでもスタートできる 投資に充てるまとまった金額がなくても、投資が始められるところも大きなメリットです。 金額商品にもよりますが月々1,000円から始められるので「投資のためにまとまったお金を用意しなければならない」「生活を切り詰めないといけない」ということがないので、自分のライフスタイルに合わせて無理なくスタートできます。 また、自分で売買を繰り返さないといけない本格的な株とは異なり自動的に購入口数を調整できるので、難しい知識は必要ありません。 少額からコツコツと貯めていけて自分で操作する部分が少ないという点で、初心者でも始めやすいと言えるでしょう。 【チェックリスト付き】ドルコスト平均法が向いている人は? ドルコスト平均法のメリット、デメリットを踏まえた上で、ドルコスト平均法が向いているのは次の3つのパターンです。 リスクを避けたい人 コツコツと少額投資をしたい人 投資の知識が浅い人 それぞれ自分に当てはまるかどうかチェックができる「チェックリスト」付きなので、ドルコスト平均法で運用するべきかどうかジャッジしてみてください。 リスクを避けたい人 ドルコスト平均法が向いているのは、投資によるリスクを避けたい人です。 第1章の「ドルコスト平均法のデメリット」でもお伝えたように、ドルコスト平均法は決して収益性が高い方法ではありません。急に、10倍や20倍の収益が発生することはないですし、それなりの収益を生み出そうとするまで時間がかかります。 一方で、莫大な資金を投資し大コケするようなこともなく、大きな不利益を背負ってしまう可能性が低いです。 そのため機会損失まで考えることなく、少しでも安全な方法で投資をしたい人に向いていると言えるでしょう。 参考書籍:お金は銀行に預けるな~金融リテラシーの基本と実践~ コツコツ少額を投資したい人 ドルコスト平均法は年金や積み立て保険に似ており、ゴールに向けてコツコツ積み立てていくことができる人に向いています。 このタイプは「将来のために少しずつ貯めておこう」「将来の資産形成をしたい」など、なぜ投資をする目的が明確である人が多く、収益性より未来への投資を重視しているところがポイントです。 少額でも積み立てていくことが自分にとってプラスになると理解できているので、長期戦であっても諦めずに取り組めます。 逆に、投資での結果を急ぐ人や長期的に投資をする先にあるゴールが見えていない人には向いていないかもしれません。 投資の知識が浅い人 ドルコスト平均法は、投資初心者に向いている投資方法だと言われることが多いです。 それは、 決められた時期に自動的に金融商品の購入ができる 売買の時期や購入口数を自分で決める必要がない 投資に時間をかける必要がない(毎日チェックしなくてもいい) 少額からスタートできるのでハードルが低い といった負担をかけずに手軽にスタートできるポイントが多いからです。とくに、初心者にとって大きな難関となる「自分で金融商品の購入口数を決めて売買をする」ということをしなくてもいいので、投資に対して深い知識を持っている必要がありません。 逆に、投資に明るく投資資金も確保できている場合は、ドルコスト平均法では満足できず「機会損失になっている」と感じてしまう可能性が高いでしょう。 「投資を始めてみたいけれどあまり知識がない」という人の入口としておすすめです。 ドルコスト平均法での運用が向いている商品 最後に、ドルコスト平均法のメリットを活かして投資をする場合には、どのような商品や方法が向いているのかご紹介します。 価格が変動する可能性がある商品 ドルコスト平均法はメリットとデメリットを見ても分かるように、価格変動があることでメリットを発揮します。 価格が変動しない商品では、価格が高いときには購入口数を減らし価格が安いときに購入口数を増やすというメリットが発揮できません。 また、右肩上がりだと分かっている商品があるとすれば、わざわざ一定額で投資をしていく必要はないでしょう。 先ほどもお伝えしたようにドルコスト平均法に合うのは価格変動がある商品なので、下記のようなケースが当てはまります。 価格変動があれば、価格低いときと高いときの平均値を取れるドルコスト平均法のメリットが活かせます。今は下降ぎみであっても価格が上昇する可能性がある商品なら、安いときに多くの口数を購入できる特性を活かして、巻き返しが期待できるでしょう。 価格変動がある商品例は暗号資産(仮想通貨)のビットコインです。ビットコインは金融商品の中でも価格変動が大きいことが特徴なので、ドルコスト平均法のメリットを活かせやすいでしょう。 ドルコスト平均法を用いたビットコイン積立に関しては、こちらをご覧ください。 ビットコイン(Bitcoin/BTC)積立のメリット・デメリットと長期運用の方法 Coincheck このようにドルコスト平均法で運用する場合には、価格変動があるかどうかをチェックすることで収益性を高めることにつながります。 長期的な投資を前提としている ドルコスト平均法は「中長期堅実投資型」の投資方法なので、長期的な運用を前提としている商品に向いています。 短期期間で収益を得たい場合や結果を出したい場合は、他の方法を選ぶようにしましょう。 一般的に向いている方法だと言われているのは、長期的にコツコツと積み立てていく下記のような商品です。 どのような方法で投資をしていくのかによっても選ぶべき方法が異なるので、事前にチェックしてみてください。 ビットコインの積立投資も可能 ドルコスト平均法は、日本円だけでなくビットコインを利用した積立投資でも利用されています。 2019年11月よりCoincheckは暗号資産自動積立サービス「「Coincheckつみたて」」を開始。取引所に日本円を入金することで、自動的にビットコインでの売買を行ってくれるシステムです。 積立プランは以下の2種類あります。 毎日つみたてプラン 月イチつみたてプラン ドルコスト平均法のメリットを引き出せる運用方法なら、日本円以外での投資でも活用できます。 仮想通貨の積立とは?メリット・デメリットなど基本から解説します! Coincheck 「Coincheckつみたて」でドルコスト平均法を実践 暗号資産取引所であるCoincheck(コインチェック )では、ドルコスト平均法を用いた積立サービス「Coincheckつみたて」を提供しています。 「Coincheckつみたて」では次の30種類以上の通貨を購入することができます。 ビットコイン(BTC) イーサリアム(ETH) イーサリアム クラシック(ETC) リスク(LSK) エックスアールピー(XRP) ネム(XEM) ライトコイン(LTC) ビットコインキャッシュ(BCH) モナコイン(MONA) ステラルーメン(XLM) アイオーエスティー(IOST) サンド(SAND) ポルカドット(DOT) チリーズ(CHZ) チェーンリンク(LINK) ポリゴン(MATIC) エイプコイン(APE) アクシーインフィニティ(AXS) イミュータブル(IMX) ラップドビットコイン(WBTC) シバイヌ(SHIB) アバランチ(AVAX) ドージコイン(DOGE) ソラナ(SOL) ザ・グラフ(GRT) ディセントラランド(MANA) マスクネットワーク(MASK) ペペ(PEPE) トロン(TRX) ※現在、Coincheckではパレットトークン(PLT)の取り扱いを停止しております。 最後に、Coincheckつみたてがどのようなサービスなのか紹介します。 「月イチつみたてプラン」と「毎日つみたてプラン」から選択可能 「Coincheckつみたて」には「月イチつみたてプラン」「毎日つみたてプラン」の2つのプランが存在します。 「月イチつみたてプラン」は月に一度自分で選択した金額が自動で積み立てされるプランです。毎月10,000円から1,000,000円の範囲内で金額を指定することができます。 「毎日つみたてプラン」は事前にひと月分の金額を指定し、該当月の日数で割った金額を自動で毎日積み立てるプランです。 月イチつみたてプランに比べ投資回数が多いため、比較的相場変動を受けにくく、損益の幅を抑制することができます。 暗号資産で毎日積立投資ができる!積立プランの特徴を徹底解説 Coincheck 月々1万円から積み立てられる 「毎月プラン」のほうは、月1万円から1,000円単位での投資額設定が可能です。もちろん予算に余裕があれば、それ以上の金額を投資して堅実な資産形成を狙うこともできます。 すべて自動処理、手数料は無料 必要な金額を口座に入金しておけば、あとは自動処理で、余計な手間はかかりません。また、Coincheckつみたては振替手数料やサービス手数料が無料です。 Coincheckつみたての詳細こちら まとめ いかがでしたか? ドルコスト平均法のデメリットが把握でき、自分に向いているのかジャッジできるようになったと思います。 最後に、もう一度記事の内容を整理してみると ドルコスト平均法のデメリットは次の4つ リスクを分散させている分、右肩上がりの状況でも収益性が低い 定期的に一定額を投資する方法なので、機会損失をしている可能性がある 販売手数料や管理費用などの手数料がかかる 短期間で収益を得たい場合に向いていない ドルコスト平均法のメリットは次の3つ 相場が下がっても、上がったときにチャンスとなる 時間分散できるので、購入平均価格を抑えられる 初心者でも少額からスタートできる ドルコスト平均法が向いているのは次の3タイプ リスクを避けたい人 目標に向かい、長期的にコツコツと投資したい人 投資の知識が浅い人 最後に、ドルコスト平均法が向いている商品は次の2つ 価格変動がある商品 長期的な運用を必要とする商品 この記事をもとに自分に合った投資スタイルが分かり、リスクを抑えながら目的に合わせた投資ができることを願っています。
マルチシグとは、暗号資産の送金や資産管理を行う際に、複数の秘密鍵による承認を必要とするセキュリティの仕組みです。 この記事では、マルチシグの意味や具体的な仕組み、マルチシグを利用するメリットやデメリット、注意点について解説していきます。 マルチシグは、暗号資産の送金や保管を行うにあたり、不正利用を防ぐうえで大切な役割を果たす仕組みです。暗号資産の取引をする人なら知っておくべき、マルチシグの重要性について理解を深めていきましょう。 Coincheckの無料登録はこちら 目次 まずはざっくり解説!マルチシグとは 暗号資産の送金と秘密鍵の仕組み 暗号通貨の送金の仕組み マルチシグはこの秘密鍵が複数必要になるということ マルチシグの3つのメリット メリット① セキュリティの向上 メリット② 秘密鍵紛失のリスクヘッジ メリット③ 誤送金のリスクヘッジ マルチシグの2つのデメリット デメリット① 秘密鍵の管理が手間 デメリット② 手数料がかかる マルチシグを導入している取引所を利用してみよう まずはざっくり解説!マルチシグとは 現在では、マルチシグは単独で使われるというよりも、コールドウォレット運用や権限分離など、複数のセキュリティ対策と組み合わせて利用されるのが一般的です。 マルチシグは、正式名称を「マルチシグネチャー」といい、直訳では「複数の署名」という意味です。本人である証拠として用いられる「署名」と同じく、セキュリティを強化させるためのシステムです。 暗号資産の送金を行う際には、事前に設定した複数の「秘密鍵」が必要となります。マルチシグの活用場所は、たとえば、一部の暗号資産取引所と暗号資産の保管場所であるウォレットです。 次から、暗号資産の送金の際にマルチシグがどのように活用されているのかについて、詳しく紹介します。 暗号資産の送金と秘密鍵の仕組み マルチシグは、暗号資産の送金や資産管理の際のセキュリティを管理するための仕組みです。しかし、実際にどのような仕組みにより管理されているのかを知らない人もいることでしょう。 そもそも暗号資産とは、セキュリティ確保のために暗号技術が利用されているデジタル通貨です。正式名称は「暗号資産」と呼ばれています。暗号通貨の送信時の通信内容の暗号化に関わる鍵には、秘密鍵のほかに公開鍵もあります。 そこで、秘密鍵と公開鍵の役割やこれらの鍵がどのように使用されるかについて解説します。 暗号通貨の送金の仕組み 暗号資産でやり取りされるのは紙幣や硬貨などのお金ではなく、電子データです。取引の際には、電子データが間違いなく送信者本人のものであるかを証明するために署名を行います。 この署名を「電子署名」といいます。 暗号資産のウォレットには、自分だけが知っている「秘密鍵」が入っています。秘密鍵からは他の人に公開してもよい「公開鍵」が生成でき、公開鍵を人間が扱いやすい形にしたものを「アドレス」と呼びます。 ブロックチェーンには、ウォレットのアドレスに残高がいくらあるかという情報が記録されています。残高を動かすためには、アドレスの元となった秘密鍵が必要です。 残高を動かす際は送金データを作成し、秘密鍵を用いて電子署名を行います。送金データがアドレスの元となった秘密鍵で署名されているかどうかは、第三者による確認が可能です。 マルチシグはこの秘密鍵が複数必要になるということ 公開鍵と秘密鍵は一つずつ使い、署名の際には秘密鍵が一つ必要となる方法を「シングルシグ」といいます。一方、署名を解読する際に秘密鍵が複数必要となるのが「マルチシグ」です。マルチシグはシングルシグのセキュリティを、より頑丈にするために活用されます。 マルチシグで必要となる秘密鍵の数は、「A of B」という表記で知ることが可能です。たとえば、三つある公開鍵のうち、署名の解読に二つの鍵を使う場合には「2 of 3」と表記されます。鍵の数に決まりはなく、「3 of 4」などもあります。ただし、「2 of 3」で設定することが一般的です。 Coincheckの無料登録はこちら マルチシグの3つのメリット マルチシグの仕組みが理解できたら、次は、特徴について知っておきましょう。まず、マルチシグのメリットを紹介します。 メリット① セキュリティの向上 マルチシグの大きなメリットとしてあげられるのが、セキュリティの向上です。先述した通り、マルチシグでは秘密鍵を複数使用します。正しい鍵がそろわなければデータを署名することはできないため、鍵は多ければ多いほど安心です。 鍵が一つだけの場合よりも、複数あるほうが、盗まれるリスクは少なくなります。サーバー攻撃によって鍵を一つ盗んでも、さらにほかの鍵がなくては署名は難しいからです。 メリット② 秘密鍵紛失のリスクヘッジ 暗号資産のセキュリティは鍵によって管理するので、鍵がないと取引できません。シングルシグの場合、秘密鍵が一つしかないため、その一つを紛失すると取引データを署名できなくなります。つまり、秘密鍵を失くした時点で、アドレス内にある資産が利用できなくなってしまうのです。 しかし、マルチシグであれば、秘密鍵が複数あります。たとえば、「2 of 3」に設定しておけば、一つの鍵を紛失してもほかの鍵で署名可能です。 ただし、紛失しても取引するのに不自由がないとはいえ、リスクは残っています。第三者が自分の鍵を持っている可能性があり、悪用される恐れもあるからです。常にリスクを最低限に抑えておきたいなら、一つでも紛失した時点ですべての秘密鍵を変えたほうが安心です。 メリット③ 誤送金のリスクヘッジ 誤った内容で送金してしまうリスクを抑えられるのも、マルチシグのメリットです。マルチシグでは、鍵を複数使用します。複数の鍵を使うということは、何度も署名を行う必要が生じるということです。 通常であれば、署名するたびに送信内容を目にすることになります。1回目で誤った内容を見逃しても、2回目の署名の際に気付く可能性もあるのです。 このような可能性を考えると、署名する回数は多ければ多いほど誤送信のリスクは軽減されることになります。 暗号資産のセキュリティは大丈夫?知っておきたいリスクや対策 Coincheck マルチシグの2つのデメリット 続けて、マルチシグのデメリットについても紹介します。 デメリット① 秘密鍵の管理が手間 セキュリティが強化されている点が魅力である一方、セキュリティ管理に必要なカギの管理は面倒になります。同じ場所で保管すると、盗まれてしまったときにすべての資産を失ってしまう恐れがあります。 そのため、必ず、別々の場所で保管しなければなりません。個人でリスクを抑えるためには、異なるデバイスで保管することが必要です。ただし、保管するデバイスの数が多いほど、手間はかかります。 一つはスマートフォン(スマホ)、もう一つはパソコンと保管場所が増えれば、各デバイスでの管理が必要となるからです。 デメリット② 追加コストが発生する場合がある 鍵の数が増えれば、その分、システムは複雑となります。一つだけしか鍵を必要としないシングルシグに比べて、マルチシグのシステムは機能が複雑です。 機能の複雑さに差があれば、設定や送金にかかる費用が加わってきます。 ウォレットや取引所の仕様によっては、設定や送金時に追加コストが発生する場合があります。 Coincheckの無料登録はこちら マルチシグを導入している取引所を利用してみよう 以上、マルチシグの仕組みとメリット・デメリットを解説しました。 マルチシグは、シングルシグに比べて追加コストが発生する場合があったり、秘密鍵が多い分だけ管理が面倒になったりします。 マルチシグとは「複数の署名」という意味で、本人である証拠として用いられる「署名」と同じく、セキュリティを強化させるためのシステムです。 マルチシグを理解するうえでは、秘密鍵の管理方法やウォレットの仕組み、取引所全体のセキュリティ体制もあわせて確認しておくことが重要です。 マルチシグのメリット セキュリティの向上 秘密鍵紛失のリスクヘッジ 誤送金のリスクヘッジ マルチシグのデメリット 秘密鍵の管理が手間 追加コストが発生する場合がある このようにマルチシグはセキュリティ対策向上の役割を果たしてくれています。 また、暗号資産取引所を選ぶ基準としてマルチシグの導入を指標に置いてみても良いかもしれませんね。 暗号資産取引所のCoincheckではマルチシグを導入しておりセキュリティも万全ですので、まだ登録されていない方は試しに使ってみてください。暗号資産取引を始めるなら、取引所のセキュリティ体制としてマルチシグが導入されているかも確認してみましょう。 Coincheck(コインチェック)の安全性やセキュリティについて Coincheck
「仮想通貨のマイニングって何?」「どんな仕組みで報酬がもらえるの?」暗号資産(仮想通貨)に興味を持つ方の中には、このような疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。 マイニングを一言でいうと、ビットコインなどの暗号資産の取引内容を承認し、ブロックチェーン上で取引を成立させる作業のことです。 この記事では、マイニングの基本的な仕組みや報酬、やり方をわかりやすく解説します。 Coincheckの無料登録はこちら 目次 仮想通貨(ビットコイン)のマイニングとは 仮想通貨(ビットコイン)マイニングの仕組み 仮想通貨(ビットコイン)マイニングでもらえる報酬 仮想通貨(ビットコイン)マイニングを支えるルール「コンセンサスアルゴリズム」とは PoW(ビットコイン)とPoS(イーサリアム)の違い 仮想通貨(ビットコイン)マイニングのやり方とそれぞれの特徴 個人で行う「ソロマイニング」 チームで行う「プールマイニング」 業者に任せる「クラウドマイニング」 仮想通貨(ビットコイン)マイニングが儲からないと言われる理由 日本は電気代が高い 多額の初期投資が必要 マイニング難易度が年々上昇している 仮想通貨のマイニングに関するQ&A Q:仮想通貨(ビットコイン)マイニングとはどのような作業ですか? Q:仮想通貨(ビットコイン)マイニング報酬はどのくらいですか? Q:仮想通貨(ビットコイン)マイニングのやり方を教えてください Q:マイニングで得た利益に税金はかかりますか? 自分にできる範囲でマイニングを楽しもう 仮想通貨(ビットコイン)のマイニングとは マイニングとは、仮想通貨の取引内容を承認し、ブロックチェーン上で取引を成立させる作業のことです。 ビットコイン(BTC)をはじめとする仮想通貨には、円やドルのように通貨の発行や流通を管理する中央銀行が存在しません。その代わりに、世界中の参加者が自分のコンピュータを使ってネットワークを維持し、取引を検証・記録しています。 このように、特定の管理者を持たず、複数の端末が共同でデータを管理する仕組みを「P2P(ピア・ツー・ピア)ネットワーク」といいます。 従来の金融システムでは、銀行や企業などの第三者機関がデータを集中管理して信頼性を担保していました。一方で、P2Pネットワークでは、取引情報をネットワーク上の参加者(peer)同士で共有し、互いに監視・承認することで信頼性を保っています。 その仕組みのもとで、ネットワークの参加者は、取引内容を相互に確認し、問題がなければ承認します。仮想通貨の取引はこの「第三者による承認作業」を経て初めて成立するのです。 この承認作業をマイニングといい、実際にこの作業を行う人たちをマイナー(採掘者)と呼びます。 マイナーは、「コンセンサスアルゴリズム」と呼ばれるルールに従ってマイニングを行い、その報酬として新しく発行されたコインを受け取ります。この仕組みによって、仮想通貨は中央の管理者を持たずに安全かつ公正に運用されているのです。 次の章では、マイニングの具体的な仕組みと報酬の流れについて、図を交えて詳しく解説します。 仮想通貨(ビットコイン)マイニングの仕組み ビットコインなどの仮想通貨では、すべての取引履歴が「ブロックチェーン」と呼ばれるネット上の台帳に記録されています。ブロックチェーンは、世界中のネットワーク上で共有されるデータベースのようなもので、「いつ」「誰が」「どのくらいの量を」送受信したのかといった取引情報が、一つひとつの“ブロック”に保存されています。 これらのブロックが鎖のように連なり、過去から現在までの取引が順番につながっているのがブロックチェーンの特徴です。この構造により、データの改ざんが極めて難しく、高い安全性が保たれています。 たとえば、ビットコインのネットワークでは、およそ10分ごとに新しいブロックが追加されます。これは、ビットコインを送金した場合、取引が承認されてブロックに記録されるまでに約10分かかるということ。この“新しいブロックを作る作業”が「マイニング」と呼ばれています。 仮想通貨(ビットコイン)マイニングでもらえる報酬 マイニングでは、ネットワーク上の取引データをまとめて新しいブロックを生成し、その作業を最初に完了させたマイナーに報酬が支払われます。報酬の内訳は、新しく発行されたビットコインと、取引の際に支払われる手数料の2種類です。 ビットコインには中央管理者が存在しないため、この仕組みがマイナーにとってのインセンティブとなり、ネットワーク全体の維持やセキュリティ強化を支えています。言い換えると、マイニング報酬は「ブロックチェーンを動かす原動力」ともいえるでしょう。 また、ビットコインでは約4年ごとに「半減期」と呼ばれるタイミングが訪れ、1回のマイニングで得られる報酬が半分になります。たとえば、2009年の開始当初は1ブロックあたり50BTCでしたが、その後25BTC、12.5BTC、6.25BTCと減少し、現在(2025年時点)では3.125BTCとなっています。 このように報酬が定期的に減っていくことで、通貨の発行量が制御され、ビットコインの希少価値が保たれているのです。 ビットコイン(BTC)半減期とは?仕組みや日付、価格への影響を解説 Coincheck 仮想通貨(ビットコイン)マイニングを支えるルール「コンセンサスアルゴリズム」とは マイニングを理解するうえで欠かせないのが、「コンセンサスアルゴリズム」と呼ばれる仕組みです。これは、ブロックチェーンの参加者全員が同じ取引情報を「正しい」と認識できるようにするためのルールのことを指します。 ブロックチェーンは、世界中のノード(参加者)によって分散管理されています。もし誰かが不正にデータを書き換えようとしても、他のノードが持つ記録と照合すればすぐに不整合が見つかり、改ざんは成立しません。このようにして、ブロックチェーンは特定の管理者がいなくても正確性と信頼性を保っています。 では、実際にどのようなルールでこの“合意形成”を行っているのでしょうか。代表的な方式が、PoW(プルーフ・オブ・ワーク)とPoS(プルーフ・オブ・ステーク)の2つです。 PoW(ビットコイン)とPoS(イーサリアム)の違い PoW(プルーフ・オブ・ワーク)は、ビットコインが採用している方式です。マイナーがコンピュータの計算能力を使って複雑な暗号を解くことで、取引の正当性を検証します。 そして、最初に正しい答えを導き出したマイナーが、新しいブロックを追加できる権利を得て、報酬としてビットコインを受け取ります。この仕組みは高い安全性を誇る一方で、大量の電力と高性能なマシンが必要になる点が課題とされています。 一方で、PoS(プルーフ・オブ・ステーク)は、主にイーサリアムなどが採用している方式です。PoWのように計算競争を行うのではなく、通貨の保有者(ステーカー)が取引の検証を担い、保有量や保有期間に応じて承認権を得ます。そのため、PoWに比べて消費電力が少なく、より環境に優しい仕組みとして注目されています。 どちらの方式も、ブロックチェーンの信頼性を保つために欠かせない役割を果たしていますが、近年ではエネルギー効率や持続可能性の観点から、PoS型ネットワークの拡大が進むと見られています。 仮想通貨(ビットコイン)マイニングのやり方とそれぞれの特徴 マイニングには、個人で行う方法から大規模な業者に委託する方法まで、いくつかのやり方があります。ここでは代表的な3つの方法「ソロマイニング」「プールマイニング」「クラウドマイニング」について解説します。 個人で行う「ソロマイニング」 ソロマイニングとは、個人が自分で機材をそろえ、単独でマイニングを行う方法です。 一人で完結できるのが特徴ですが、現在は難易度が非常に高くなっています。 ビットコインのように世界中でマイナーが競争している通貨では、計算能力の高いマシンを大量に稼働させる企業が多く、個人で報酬を得るのはほとんど不可能に近い状況です。一般的なGPU搭載パソコンで挑戦した場合、報酬を得られる可能性は極めて低いとされています。導入コストや電気代を考慮すると、ビットコインのソロマイニングは現実的とはいえません。 ただし、まだ競争相手が少ないマイナーな仮想通貨(アルトコイン)であれば、比較的低いスペックでもマイニングできる場合があります。この場合も、通貨の将来性や取引量を確認しながら慎重に取り組むことが重要です。 チームで行う「プールマイニング」 プールマイニングとは、複数のマイナーが計算能力(ハッシュパワー)を持ち寄り、チームとして共同でマイニングを行う方法です。チーム全体の計算能力を高めることで、ブロック生成の成功率を上げることができます。 得られた報酬は、参加者が提供した計算能力の割合に応じて分配されます。ソロマイニングのように「成功すれば全報酬を独占できる」仕組みではありませんが、より安定して報酬を得やすいのが特徴です。 一方で、プールを運営する管理者に手数料を支払う必要があるほか、どれだけ貢献してもチーム内で報酬を分け合うため、単独で行うより利益が小さくなる場合もあります。プールによって報酬の分配方法や手数料率が異なるため、事前に確認しておくことが大切です。 業者に任せる「クラウドマイニング」 クラウドマイニングとは、マイニング事業を行う企業や組織に出資し、その運用成果に応じて報酬を受け取る仕組みです。自分でマイニング機器を購入したり、電力を確保したりする必要がなく、初期投資や専門知識がなくても始められるのが特徴です。 実際の作業は事業者が代行するため、利用者は「マイニング会社への投資」として報酬を得るイメージに近い形になります。一方で、運営実態の不透明な業者や、過去には「マイニング詐欺」と呼ばれるトラブルも報告されているため、信頼できる企業を見極めることが重要です。 契約内容や報酬の仕組みをよく確認し、リスクを理解したうえで利用を検討するようにしましょう。 仮想通貨(ビットコイン)マイニングが儲からないと言われる理由 マイニングは、個人で利益を出すのが難しいといわれていますが、その背景には環境や仕組みの変化が関係しています。ここでは、主な理由を3つ見ていきましょう。 日本は電気代が高い マイニングには、大量の電力が必要です。とくにビットコインのように「PoW(プルーフ・オブ・ワーク)」を採用している通貨では、計算処理を24時間稼働させる必要があります。 日本は、他国と比べて電気料金が高い水準にあります。電力中央研究所の調査によると、日本の産業向け電気料金は主要国の中でも上位にあり、アメリカや中国に比べておよそ1.5〜2倍ほど高いケースもあります。このため、マシンを長時間稼働させるマイニングでは、電気代が報酬を上回ってしまうことも少なくありません。その結果、多くのマイニング事業者は、電気代の安い国や地域(たとえばカザフスタンやアイスランドなど)に拠点を置くようになっています。 多額の初期投資が必要 マイニングを始めるには、高性能なコンピュータ(マイニングマシン)や冷却設備、安定した通信環境などが欠かせません。かつては一般的なパソコンでもマイニングが可能でしたが、現在は競争が激化し、専用機(ASIC)を使わなければ太刀打ちできない状況になっています。 このような機材の導入には数十万円から数百万円単位の費用がかかるほか、継続的なメンテナンスや電力コストも発生します。そのため、個人が趣味の範囲で利益を出すのは難しく、企業や大規模プールによる「ビジネス」として行われるケースがほとんどとなっています。 マイニング難易度が年々上昇している ビットコインのマイニングでは、世界中のマイナーが計算能力(ハッシュレート)を競い合いながら取引を承認しています。そのため、ネットワーク全体の計算能力が上がるほど、ブロックを生成するための難易度も上昇していきます。 下のグラフは、過去10年間の「ビットコインのマイニング難易度」の推移を示したものです。2023年10月時点では約57T(テラ) でしたが、2025年10月には146Tを超える水準に達しています。わずか2年間で難易度が約2.5倍に上昇しており、マイニング競争が一段と激化していることがわかります。 ビットコインのマイニング難易度の推移(出典:CoinWarz, 2025年10月時点) ※難易度(Mining Difficulty)は、ブロック生成が平均10分になるよう、約2週間ごとに自動調整されます。参加マイナーの増加や機材性能の向上により、年々上昇傾向が続いています。 難易度の上昇は、マイナーにとって報酬を得るための競争が厳しくなっていることを意味します。個人が家庭用の機材で利益を出すのは難しく、現在は大規模なマイニング施設を運営する企業や組織が中心となっています。 仮想通貨のマイニングに関するQ&A Q:仮想通貨(ビットコイン)マイニングとはどのような作業ですか? A:マイニングとは、仮想通貨の「取引データをチェックして正しいか確認する作業」です。 例えると、みんなが使う家計簿を代わりに計算して正しく記録するようなイメージです。 この作業をしてくれた人(マイナー)は、お礼として新しく発行されるビットコインなどを報酬として受け取ります。 Q:仮想通貨(ビットコイン)マイニング報酬はどのくらいですか? A:現在(2025年10月時点)、ビットコイン1ブロックあたりのマイニング報酬は 3.125BTCです。報酬は「半減期」と呼ばれるタイミングでおよそ4年ごとに半分になります。直近では2024年4月に4回目の半減期が訪れ、それまでの6.25BTCから現在の3.125BTCに減少しました。 次回(5回目)の半減期は2028年ごろと予想されており、その際は報酬が 1.5625BTC に減る見込みです。半減期のたびに新規発行量が減るため、長期的には希少性が高まりやすい仕組みになっています。 ※ブロック生成ペースにより時期が前後することがあります。 Q:仮想通貨(ビットコイン)マイニングのやり方を教えてください A:マイニングには主に次の3つの方法があります。 ソロマイニング:個人で機材を用意し、自分の計算能力だけでマイニングを行う方法。難易度が高く、現在はほとんどの個人が採用していません。 プールマイニング:複数のマイナーがチームを組み、計算能力を共有して報酬を分配する方法。現在主流の形です。 クラウドマイニング:マイニング事業者に出資し、事業者の設備を利用して報酬を受け取る方法。運営リスクや詐欺業者に注意が必要です。 Q:マイニングで得た利益に税金はかかりますか? A:はい。マイニングで得た利益は、個人の場合「雑所得」に分類され、その年の合計利益が 20万円を超える場合は確定申告が必要です。課税額は他の所得と合算したうえで、総合課税として計算されます。 また、法人がマイニングを行う場合は「法人税」の対象となりますが、マイニングにかかった電気代や機材費などは、必要経費として計上できる場合があります。 Coincheck(コインチェック)で税金はかかる?知っておきたい仮想通貨にかかる税金 Coincheck 自分にできる範囲でマイニングを楽しもう マイニングとは、仮想通貨の取引データの正当性を検証し、正しい取引データをブロックに記録する作業のことです。仮想通貨は、こうしたマイナーたちの貢献によって支えられています。 現在では大規模な設備を持つ企業が中心ですが、マイニングの仕組みを知ることは、仮想通貨を理解するうえで大切なステップです。また、ステーキングのようにネットワークに貢献できる仕組みもありますが、各仕組みの特徴やリスクを理解したうえで検討することが重要です。 ステーキングとは?利益を得られる仕組みとリスク(Lisk)ステーキングサービスについて Coincheck