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Coincheck Column
コインチェックコラム

「株や債券などの伝統的な資産と、ビットコインは何が違うのか?」 「ビットコインは年内に10万ドルまで到達する?テーパリングやETF承認の動向は?」 上記テーマのもと、今回はマネックス証券 チーフ・ストラテジストで、「9割の負け組から脱出する投資の思考法」「2021年相場の論点」などの著者としても知られる広木隆さんに話を伺いました。 (※)本取材は2021年9月8日に行いました。 Coincheckの無料登録はこちら 執筆柳田孝介 出版社でテレビ情報誌や映画雑誌の編集を経験した後、2019年からフリーライターとして活動。暗号資産の取引は2017年から開始。推し通貨はイーサリアム(ETH)。最近はNFTマーケットでデジタルアートの取引を始め、日々、審美眼磨きにいそしんでいる。 目次 株・債券とビットコインの違い ビットコインが「デジタル・ゴールド」と呼ばれるワケ ビットコインは投資分散効果を高める上で有効 企業によるビットコイン投資の動向 資産をトークン化して保有する企業は増えてくる ビットコインは年内に10万ドルを突破する? 現政権下でETFは承認される可能性が高い ビットコイン需要拡大の鍵は「エコフレンドリーなマイニング」への移行 ブロックチェーンは指数関数的に成長する「エクスポテンシャル・テクノロジー」 株・債券とビットコインの違い 広木さんはマネックス証券のチーフ・ストラテジストとして、株や債券など幅広い資産の分析をされています。株や債券などの伝統的な資産と比べて、ビットコイン(暗号資産)にはどのような違いがあるとお考えですか? 広木隆氏)株や債券とビットコインの最大の違いは、理論価格があるかどうかです。理論価格とは、現在の価格が適正かを判断するための指標のようなものだと考えるとわかりやすいでしょう。 たとえば株の場合、業績や保有資産などから株価の理論価格を算出することができます。そして、算出された理論価格より実際の株価が高ければ「割高」、安ければ「割安」という形で、現時点での価格の評価ができる。そこで割安という評価が出れば、投資家が株を購入する動機になります。 また、債券も株と同じように理論価格を求めることができます。通常の債券の場合はあらかじめクーポンなどが決まっているので、将来発生するキャッシュフローを正確に予測することが可能です。そして、将来のキャッシュフローを金利で割り引き現在価値に換算することで、理論価格を算出することができます。 これに対して、ビットコインには金利もなければ、当然ながら業績のようなものもありません。つまり、理論価格を算出するための材料が何もないので、マーケットで決まる価格が妥当なのかを誰も判断できないのです。この点が、両者の決定的な違いと言えるでしょう。 ビットコインが「デジタル・ゴールド」と呼ばれるワケ 広木隆氏)理論価格を算出できないという点では、暗号資産はコモディティの中のゴールド(金)と似ています。ゴールドにも金利や配当はつかないので、キャッシュフローは生まれません。先ほども申し上げたように、将来のキャッシュフローがなければ現在の価値に換算することができないため、ゴールドの理論価格も実質ないに等しいことになります。 ビットコインは「デジタル・ゴールド」と呼ばれることもありますが、金融資産としての性質は金と非常に近いと思います。 ビットコインは投資分散効果を高める上で有効 昨今の価格高騰を受けて、株や債券などの投資家の間でも暗号資産のプレゼンスは高まっているように思われます。暗号資産をポートフォリオに組み込むことに対して、広木さんはどのようにお考えですか? 広木隆氏)暗号資産をポートフォリオに組み込むことに対して、私は肯定的な立場です。「ビットコインを入れることで、分散効果が図れる」というのがその理由です。 以前からアセットオーナー(※)たちの間では、株や債券などの伝統的な資産だけではあまりポートフォリオが効率化されていないので、別のアセットクラスにも投資範囲を広げる動きが出ています。このように、伝統的な資産以外の資産クラスに投資することを、オルタナティブ・インベストメント(代替的投資)といいます。 つまり、今は伝統的な資産クラスの相関が高くなりすぎているので、株や債券だけをポートフォリオに組み込んでいても分散効果が得られない。このような問題に対処するために、投資家たちは不動産やコモディティなど別の資産クラスへ分散投資を始めているわけです。 そういう意味では、株や債券とはまったく異なる値動きをするビットコインは、非常に分散効果の高い資産ということができます。そのような特徴があるので、伝統的な資産に投資をしている人たちも、リスクヘッジとして3%程度は資産にビットコインを組み入れた方が良いと私は考えています。 (※)アセットオーナー…大きな資産を保有している人や法人。特に、年金基金などの巨大な基金を差す場合が多い。 企業によるビットコイン投資の動向 アメリカでは、昨年からMicroStrategy(マイクロストラテジー)やSquare(スクエア)のような一般企業がビットコイン投資を始めています。日本でも、今年の4月に東証一部上場のネクソンが1億ドル(約110億円)相当のビットコインを購入したことが話題になりました。 このような法人によるビットコイン投資の流れは、今後、広がっていくとお考えですか? 広木隆氏)企業がビットコインを資産の一部として保有するようになるには、まだ時間がかかると思います。 アメリカでは、フィデリティ・インベストメンツやゴールドマン・サックスなどの一部の機関投資家が暗号資産関連のサービスを始めているようですが、それでもまだ暗号資産を商品として扱っているところは限られています。 つまり、資産運用をするのがレゾンデートル(存在意義)である機関投資家でさえこれからだというのに、それを飛び越えて一般企業が積極的にビットコイン投資を始めるというのは考えにくいというのが私のスタンスです。 資産をトークン化して保有する企業は増えてくる 広木隆氏)ビットコイン投資を始める企業が増えるにはまだ時間がかかると思いますが、一方でインタンジブル・アセット(無形資産)のような形で暗号資産を保有する企業は増えてくる可能性が高いでしょう。 最近はブロックチェーン技術を活用することで、著作権などの無形財産をトークン化することができるNFT(Non-Fungible Token、非代替性トークン)というものが注目を集めています。そして、実際に資産の一部をトークンとして計上している企業が増えてきている。私が所属しているマネックスグループもトークンを保有しており、バランスシートの中に暗号資産(トークン)というのが載っています。 無形資産には、著作権の他にも特許権、商標権、ソフトウェアなど実にさまざまなものが含まれます。その中の1つとしてトークンが計上される、もしくはすでに保有している財産をトークン化して管理する企業は今後さらに増えていくと思います。 ビットコインは年内に10万ドルを突破する? 現在(2021年9月8日時点)、ビットコインの価格は約4万7,000ドルです。海外のアナリストの中には年内に10万ドルを超えると予想する人もいますが、年末にかけて市場はどのように推移すると予想しますか? 広木隆氏)まず、時間的に考えて年内に10万ドルは届かないと思います。来年はわからないですが、少なくともあと4ヶ月でそこまで価格が上がるとは考えにくい。 ビットコインは今年の4月に6万4,000ドルを超えて過去最高値を更新しましたが、その背景には金融緩和がありました。コロナ対策のためにお金をたくさん刷って、その一部が暗号資産投資に使われたので価格が高騰したわけです。 しかし、当然ながらこの流れは永遠に続くわけではありません。今、アメリカではFRB(連邦準備理事会)がテーパリング(量的金融緩和の縮小)を近々実施するのではないかというニュースがありますが、これからは大量に刷ったお金を徐々に回収していくフェーズに移っていくことが考えられます。 ゴールドやビットコインなどのキャッシュフローを生まない資産は、金融緩和で金利が下がっているときには価格が上がりやすい。しかし、反対に金融引き締めで金利が上がるときには株や債券などの伝統的な資産に人気が集まりやすいので、金や暗号資産にとっては逆風になります。 つまり、これからは各国が金融引き締めを行い、金利が上がっていく。金利の上昇は暗号資産にとってはマイナス要因なので、ビットコインの価格はしばらく上がらない。このような認識で合っていますか? 広木隆氏)理論的にはそうなりますが、ビットコインの価格は理論だけでは決まりません。 たとえば、少し前にはイーロン・マスクがTwitterでビットコインに関して何か発言するだけで相場が乱高下することがありました。他にも、AmazonやPayPalなどの大企業や機関投資家が参入するという噂が流れるたびに、暗号資産の価格は大きく上昇しました。 このような形で、何かの報道がきっかけとなってビットコインの価格が高騰することは十分考えられます。ニュースの内容によっては、10万ドルとはいかなくても年内に6万~7万ドルまでは上昇する可能性はあるでしょう。 バイデン政権下でETFは承認される可能性が高い 広木隆氏)また、価格に影響を与えるという点では、アメリカでビットコインETFが承認されるかどうかも大きな問題です。アメリカでは、これまで何度もSEC(米国証券取引委員会)にビットコインETFの承認申請がされてきましたが、そのたびに却下されてきました。 しかし、バイデン政権下で新たにSEC長官に就任したゲーリー・ゲンスラーは、かつてMIT(マサチューセッツ工科大学)でブロックチェーンの研究をしていたという経歴があり、暗号資産に対して非常に精通しています。私の予想では、暗号資産に対して理解のあるゲンスラーの就任中に、ビットコインETFは承認される可能性が高い。そしてもしETFが承認されれば、恐らくビットコインの価格は飛躍的に上昇するでしょう。 Coincheckの無料登録はこちら ビットコイン需要拡大の鍵は「エコフレンドリーなマイニング」への移行 先ほどビットコインETFの話が出ましたが、それ以外で暗号資産の今後に影響を与えそうなニュースはありますか? 広木隆氏)今、世界中の企業の間でESG(※)というコンセプトが共通のテーマになっています。カーボンニュートラルや脱炭素といった言葉を、みなさんも最近よく耳にするのではないでしょうか。環境問題が深刻化する中、今はいかに環境や社会に配慮した取り組みをしているかで企業の評価が決まるような潮流が高まってきています。 そういう意味では、ビットコインはPoW(プルーフ・オブ・ワーク)という莫大な電力を消費するマイニングを採用しており、以前から環境への負荷が問題視されています。 記憶に新しいところでは、今年の5月にテスラが自社で製造した電気自動車のビットコインでの購入を停止しましたが、その理由も「ビットコインのマイニングが大量の化石燃料を使用するため」という環境に配慮したものでした。 このような世界的な潮流がある中で、いかにクリーンなエネルギーを利用するマイニングに移行できるかが、今後ビットコインの需要が拡大していくかどうかのポイントになってくると思います。 (※)ESG…Environment(環境)、Social(社会)、Governance(ガバナンス)の頭文字を取って作られた造語。地球温暖化などの環境問題が深刻化する中、企業が長期的に成長していくためにはESGの観点を重視した企業活動を行う必要があるという考え方が世界中に広まっている。 Coincheckの無料登録はこちら ブロックチェーンは指数関数的に成長する「エクスポテンシャル・テクノロジー」 最後に、これから暗号資産の投資を始める方に向けて、アドバイスやメッセージがあればお願いします。 広木隆氏)ビットコインの価格は、長期的に見たら10万、20万、30万ドル…と天井知らずになる可能性がある。まず、そのポテンシャルを軽視するべきではないということはお伝えしておきたいと思います。 最初に、私は株や債券には理論価格があるがビットコインにはないという話をしました。つまり、株なら業績や企業価値などで大体適正な株価が出せるし、債券なら設定されている金利から現在価値に換算することができます。そして、こうした伝統的な資産は、価格が短期間に突拍子もない変動をすることは基本的にはありません。 ところが、ビットコインにはそうした計算の根拠となるものが何もないので、短期間で我々の想像を超えるような値動きをすることがよくあります。これに関しては、元々ほぼ無価値だったものが、たった十数年で6万ドルにまでなった事実が証明していると言えるでしょう。 少し話はそれますが、AI(人工知能)やVR(バーチャル・リアリティ)など、指数関数的に発展していくテクノロジーのことを「エクスポネンシャル・テクノロジー」といいます。人間はこれから起こる進化を直線的にしか考えられないけれど、実際のテクノロジーは指数関数的に成長する。つまり、人の感覚ではテクノロジーがどのように発展するかを予測できないということですね。例を挙げるなら、固定電話からスマートフォンへの進化を考えるとわかりやすいでしょう。 そういう意味では、ブロックチェーンやそれに関連するNFTなどの最新技術も、今後5年10年でとんでもない進化を遂げることが予想されます。そしてブロックチェーンが広く社会に普及したときに、その技術の代名詞的な存在であるビットコインの価値を多くの人々が認めるようになれば、10万20万と言わず、100万ドルまで価格が上がっても何も不思議ではありません。 ビットコインというものはそのくらい大きな可能性を秘めているということを、これから暗号資産投資を始める方々にはお伝えしたいと思います。 プロフィール 広木 隆 マネックス証券株式会社 専門役員 チーフ・ストラテジスト 上智大学外国語学部卒。神戸大学大学院・経済学研究科後期博士課程修了。博士(経済学)。マーケットに携わって30年超、うちバイサイドの経験が20年。国内銀行系投資顧問、外資系運用会社、ヘッジファンドなど様々な運用機関でファンドマネージャー等を歴任。 2010年より現職。青山学院大学大学院・国際マネジメント研究科(MBA)非常勤講師。 テレビ東京「ニュースモーニングサテライト」、BSテレビ東京「日経プラス9」等のレギュラーコメンテーターを務めるなどメディアへの出演も多数。 マネックス証券オウンドメディア「マネクリ」でレポート等が閲覧可能。 著書: 「ストラテジストにさよならを 21世紀の株式投資論」(ゲーテビジネス新書) 「9割の負け組から脱出する投資の思考法」(ダイヤモンド社) 「勝てるROE投資術」(日本経済新聞出版社) 「ROEを超える企業価値創造」(日本経済新聞出版社)(共著) 「2021年相場の論点」(日本経済新聞出版社) ※ 記事内の発言は個人的な見解であり、当社の公式見解を示すものではありません。

「パレットトークン」(Palette Token / PLT)は、エンターテインメント領域に特化したNFTプラットフォーム「パレット(Palette)」で利用される暗号資産(仮想通貨)です。 国内初のIEO(Initial Exchange Offering)による資金調達を行い話題になりました。 今回の記事では パレットトークンの特徴 パレットトークンの今後・将来性 IEOのロードマップ について詳しく解説します。 なおパレットトークンの最新価格は以下チャートから確認することができます。 PLT_JPY Coincheckの無料登録はこちら 目次 パレットトークン(Palette Token / PLT)とは 次世代ブロックチェーンプラットフォーム「Palette(パレット)」 パレットトークンの今後・将来性に期待がもてる4つの理由 ①クロスチェーン技術を採用している ②ユーティリティ性が高い ③他社サービスへの採用 ④NFT銘柄/メタバース銘柄 国内初のIEO!目的とロードマップ 今回のIEOの目的 今回のIEOのロードマップ まとめ パレットトークン(Palette Token / PLT)とは パレットトークンは、エンターテインメント領域に特化したNFTプラットフォーム「パレット」で利用される暗号資産です。 パレットトークンは、NFT(Non-Fungible Token)市場の拡大に伴って顕在している3つの課題の解決を目指しています。 1つ目は、スケーラビリティ問題です。 スケーラビリティ問題とは、ブロックチェーン上で起こる渋滞のことです。取引量が増えることで発生し、承認時間が長くかかってしまうなどの障害を伴います。 2つ目は、ガス代問題です。 ガス代問題は、イーサリアムネットワークの混雑に伴って、手数料(ガス代)が高騰する問題です。1つ目に挙げた、スケーラビリティ問題の弊害として発生します。 3つ目は、著作権問題です。 NFTを用いたサービスを提供する際、コンテンツの著作権上NFTを一定の制限下で流通させないといけないケースがあります。しかし、現状ではこの場合の管理が困難となっています。 以上3つの課題の解決を目指して、「パレットトークン」がつくられました。 パレットトークンは、パレット上での投票やNFT発行手数料、さらにはNFTを購入する際の通貨単位などに使用されます。 次世代ブロックチェーンプラットフォーム「Palette(パレット)」 出典元:HashPalette 公式HP 「パレット」とは、複数企業によって構成されるPalette Consortium(パレットコンソーシアム)が運営するデジタルアイテムを発⾏・管理・流通するためのブロックチェーンネットワークです。 NFTは、これまで唯一性や所有権の観点から、デジタル上での価値を認めにくい、マンガ・アニメ・スポーツ・音楽といったエンターテイメント領域のコンテンツから、新たな価値を引き出すポテンシャルを秘めています。 パレットでは、独⾃のブロックチェーンであるパレットチェーン (Palette Chain)上でデジタルアイテムをNFTとして取り扱うことができます。 パレットを使うことで、NFTの発行・配布・流通を全て透明性の高いパレットチェーン上で簡単に行うことが可能です。 出典元:HashPalette ホワイトペーパー パレットトークンの今後・将来性に期待がもてる4つの理由 パレットは、日本が誇るコンテンツ産業のデジタル化を支えるプラットフォームを目指しています。 使用されるパレットトークンは、現在のNFT市場に顕在している課題の解決を目的とする、非常に期待のもてる暗号資産であると言えます。 今後・将来性に期待がもてる理由を、詳しく見ていきましょう。 ①クロスチェーン技術を採用している②ユーティリティ性が高い③他社サービスへの採用④NFT銘柄/メタバース銘柄 ①クロスチェーン技術を採用している パレットチェーンは、イーサリアムとは異なるブロックチェーンです。その状態のままであると、それぞれのブロックチェーン上で発行されたNFTは別のものになってしまいます。 そこで、パレットは「クロスチェーン技術」を採用しています。 クロスチェーン技術とは、ブロックチェーン同⼠の相互運⽤性を実現する技術を指します。この技術を採用することで、チェーンデータの信頼性・セキュリティ・トランザクションの問題などを解決しながらも、安全で使いやすい効率的なクロスチェーンシステムを実現しています。 クロスチェーン技術を用いることで、ユーザーはパレットチェーン上に構築された取引プラットフォームでNFTの⼀次・⼆次流通サービスを受けるだけでなく、イーサリアム上にNFTを移動し、OpenSeaなどのイーサリアム上のNFTマーケットプレイスで取引を⾏うことも可能となります。 出典元:HashPalette ホワイトペーパー NFTの魅⼒の1つとして、あるアプリケーションの中で発⾏・販売されたデジタルアイテムであっても、ブロックチェーンを介してサービス内に留まらずに広く流通させることが可能です。 日本の豊富なコンテンツ領域をクロスチェーンでNFT化することで、日本のNFT市場の発展に貢献するポテンシャルを、パレットは秘めています。 そして、パレット経済圏が大きくなればなるほど、パレットトークンの需要も高まると言えます。 ②ユーティリティ性が高い 出典元:HashPalette ホワイトペーパー パレットでは、パレットチェーン上で行われる承認や取引を全て「パレットトークン」を通して行います。 そのため、パレットトークンはとてもユーティリティ性が高い暗号資産になっています。 さらに、パレットエコシステムに参加するコンテンツホルダーは、パレットチェーン上でNFTを活用した独自のアプリケーションを構築することが可能です。 今後、さらなるユーティリティが追加される可能性もパレットトークンは秘めています。 この高いユーティリティ性も、パレットトークンの今後に期待がもてる理由の一つです。 ③他社サービスへの採用 パレットの技術が他社サービスに採用されることで、パレットトークンの価格変動に影響を与える可能性があります。 2021年11月4日、パレットの技術がNFTマーケットプレイスの「studio 15 market for NFT」に採用されたことが分かりました。 上記の発表を受けて、パレットトークン価格は大きく上昇しました。 11月4日の始値は1パレットトークンが46.5990円でしたが、採用が発表されてから高値の1パレットトークン58.8000円をつけ、一時的に約25%の価格上昇を記録しました。 パレットトークンの値動きを閲覧したい場合は、Coincheckサイト内の「パレットトークン/円(PLT/JPY)のリアルタイムチャート(相場)・レート(価格)」 をご覧ください。 「studio 15 market for NFT」とは、国内初となるTikTokクリエイターによるNFTマーケットプレイスです。 PLTを用いてNFTを購入できる第一弾のマーケットプレイスとなる予定であり、マーケット上ではクリエイターの作成した現物資産に交換可能なNFTが出品されます。 世に羽ばたくTikTokクリエイターのNFTを扱うことでクリエイターの応援を実現可能とし、早期に応援した購入者側も経済的なリターンが得られるようなマーケットプレイスとしていくことをコンセプトとしています。 TikTok公認のMCN(マルチチャンネルネットワーク※)を運営するstudio15株式会社が立ち上げるNFTマーケットプレイスという特徴から、今後はstudio15所属のTikTokクリエイターを中心としたNFTが順次展開されていく予定です。 ちなみにマルチチャンネルネットワークとは、SNSなどで活躍するクリエイターやインフルエンサーの活動を総合的にサポートする組織や企業のことです。 パレットがより多くの他社サービスに採用されることで認知度や信用力が向上し、パレットトークンのさらなる価格上昇が期待できます。 参照元:PRTIMES「国内初の人気TikTokクリエイターによるNFTマーケット「studio 15 market for NFTの技術基盤に「Palette」が採用」 ④NFT銘柄/メタバース銘柄 NFT市場は2021年に急拡大を見せ、NFTに関するプロジェクトが数多く立ち上がっています。 2021年3月22日には、ツイッターのCEOであるジャック・ドーシー氏の初めてのツイートがNFT化され、約3億円もの金額で落札されました。 パレットはNFTに関連する技術なので、今後のNFTの盛り上がりがパレットトークンの価格変動に寄与する可能性があります。 さらにNFTと関連するキーワードとして、「メタバース」があります。 メタバースは一言でいうと、「インターネット上に存在する経済圏を持った仮想空間」を指します。メタバース上で行われる経済活動において、NFTの技術が使用される可能性は非常に高いです。 メタバースに関する詳細を知りたいという方は、こちらの記事をご覧ください。 今話題のメタバースをまるっと解説!活用事例や注目のワケ Coincheck Coincheckの無料登録はこちら 国内初のIEO!目的とロードマップ パレットトークンは、国内初となるIEOの対象銘柄として話題になりました。 「IEO(Initial Exchange Offering)」とは、トークン発行によるコミュニティの形成・強化や資金調達を暗号資産取引所が支援するものです。 企業やプロジェクト等の発行体がユーティリティ・トークンを電子的に発行することで資金調達を行う仕組みであるICO(Initial Coin Offering)の中でも、暗号資産取引所が主体となって発行体のトークンの販売を行うモデルのことを指します。 日本でももうすぐ始まる?ICOに代わる「IEO」のメリット Coincheck 今回のIEOの目的 今回のIEOの目的は、マンガ・アニメ、スポーツ、音楽をはじめとする日本の文化コンテンツの更なる発展を目指すことです。 パレットコンソーシアムの構成企業であるHashPalette社において、ユーティリティ性を有する「パレットトークン」の発行を行い、Coincheckにて販売を行います。 発行・販売されたトークンは、マンガ・アニメ、スポーツ、音楽をはじめとするコンテンツのためのブロックチェーンプラットフォームである「パレット」内で利用されます。 今回のIEOのロードマップ IEOのスケジュールは以下(※)のようになっています。 7月 1日 12:00 購入申し込み開始 7月15日 18:00 購入申し込み終了 7月20日から順次 抽選およびパレットトークン受け渡し 7月29日 12:00 取引所においてパレットトークンの取り扱い開始 パレットトークンは、トークンセール時に全量(1,000,000,000 PLT)の発行が完了しています。 今回のIEOでは、そのうち23%にあたる230,000,000 PLTが販売され、市場で流通します。 出典元:HashPalette ホワイトペーパー 上図のうち、「チーム自己保有」「エコシステム報酬」には ロックアップが設定されています。 そして、6年を目途に全てのトークンのロックアップが段階的に解除され、全量の1,000,000,000PLTの流通が完了します。 出典元:HashPalette ホワイトペーパー Coincheckの無料登録はこちら まとめ 今回の記事では、パレットトークンの今後・将来性を紹介いたしました。 まだまだ発展の余地があるNFT市場に貢献する可能性があるパレットトークン。 IEO実施後には、メインネットが正式にローンチされ、ロードマップに沿って開発が進められます。 出典元:HashPalette ホワイトペーパー 今後、「パレット」により多くのコンテンツ企業が参加することで、「パレットトークン」の価格変動に影響する可能性があります。 そのため、HashPaletteの最新情報には注目しておきましょう。公式HPから登録することができるメールマガジンや、公式Twitterは要チェックです。 出典元:HashPalet 公式HP 出典元:HashPalette 公式Twitter

2025-03-25NFT

デジタルアートとは、「PCやタブレットなどのデジタルデバイスを使ってアート作品をつくること、またはそのようにしてつくられたアート作品」を指します。 NFT(Non-Fungible Token)の盛り上がりに連動するように、暗号資産の世界では今このデジタルアートが大きな注目を集めています。 そこで今回は、デジタルアートに興味をお持ちの方に向けて、 デジタルアートとは何かなぜデジタルアートが注目されるのか?デジタルアートの注目作・注目作家資産としてのデジタルアート について解説していきます。 最後まで読めば、デジタルアートとは何か、その価値や魅力を理解することができるでしょう。 Coincheckの無料登録はこちら 目次 デジタルアートとは デジタルアートとは何か? デジタルアートの種類 「デジタルアート」と「NFTアート」 なぜデジタルアートが注目されるのか? NFTによってデジタルデータの“所有”が証明されるようになった 落札額75億円!高額取引されるNFTアート 村上隆など著名アーティストも参入 デジタルアートの注目作・注目作家 資産としてのデジタルアート デジタルアートを購入・所有するメリット デジタルアートを購入・所有する注意点 デジタルアートを売買できるプラットフォーム まとめ デジタルアートとは そもそも近年注目を集める「デジタルアート」とはどんなものでしょうか? その定義や種類などを、あらためて理解しておきましょう。 デジタルアートとは何か? 「デジタルアート」を端的に説明すると、「PCやタブレットなどのデジタルデバイスを使ってアート作品をつくること、またはそのようにしてつくられたアート作品」を指します。 伝統的な絵画や彫刻などとは異なり、コンピュータやビデオなどの新たな技術を利用してつくり出される芸術作品を「メディアアート」と呼びますが、デジタルアートもその一環です。 デジタルアートには、すべてコンピュータ上でゼロから作成されるものもあれば、写真など既存の素材を加工したものなども含まれます。 また、イラストや絵画だけでなく、動画、ゲーム、音楽などのジャンルでも作品が展開されています。 デジタルアートの種類 デジタルアートと呼ばれる作品は多種多様で、特にコンピュータグラフィックス(CG)など、コンピュータを使って作られたアート作品はほとんどがデジタルアートに含まれるとみていいでしょう。 主なデジタルアートには、以下のようなものがあります。 ◎デジタルイラストレーション:デジタルツールで描かれたイラスト作品 ◎デジタル絵画:水彩や油彩などのアナログな絵画の手法をコンピュータ上に応用して描かれた絵画 ◎デジタル写真:フォトレタッチ:デジタルカメラで撮影された写真や、それをコンピュータ上で加工した作品 ◎VFX(視覚効果):映像作品にCGなどを合成・加工する技術 ◎ゲームデザイン:コンピュータゲームのデザイン ◎電子音楽:電子楽器を用いてつくられた音楽 ◎プロジェクションマッピング:建物など立体物にCGを投影する技術 ◎アルゴリズムアート:コンピュータプログラムのアルゴリズムのみによって生成された作品 上掲のように、非常に高度な技術を用いて生み出されるデジタルアートですが、最近ではデジタルアート向けのソフトウエアやデジタルツールが手軽に入手できるようになり、「お絵かきソフト」などを使ってイラストを描くのを趣味にする人も増えています。 デジタル技術の発展に伴って、デジタルアートも今後ますます多様化、一般化することでしょう。 以下の記事ではアルゴリズムによって生成されたジェネラティブアートを主に扱うプラットフォーム「Art Blocks(アートブロックス)」について解説しています。気になる方はぜひ合わせてご覧ください。 Art Blocks(アートブロックス)の特徴・購入方法|新タイプNFTアートの魅力とは Coincheck 「デジタルアート」と「NFTアート」 デジタルアートの世界で最近注目を集めているのが、「NFTアート」です。 「NFT」とは、「Non Fungible Token」の略語で、日本語にすると「代替不可トークン」「非代替性トークン」と呼ばれます。主にイーサリアムのブロックチェーン上で発行される代替不可能なトークンのことです。その最大の特徴は、名前の示す通り「替えのきかない、唯一無二のものであること」です。 通常の通貨や仮想通貨は、同じ種類・同じ価値のものであれば代替が可能ですよね。たとえば100円玉をほかの100円玉と交換したり、1ビットコインを別の1ビットコインと交換しても、価値も使い道も変わりません。 一方NFT技術は、「代替不可能」という性質があるために、ゲーム内で独自の価値を持つキャラクターを生み出したり、会員権や不動産などの所有権証明に利用されたりと活用の幅が広がっています。 この「代替不可能」という特性が、デジタルアートの世界にも革新をもたらしたのです。 というのも、従来のデジタルアートはアナログな芸術作品に比べて価値の低いものとみなされがちでした。その大きな理由として、「データであるため、まったく同じ複製を無限に生成できる」ということがありました。 芸術作品の価値を支える要因のひとつとして、「唯一性」が重視されてきたからです。1点しかない「本物」だからこそ価値がある、というわけです。 ですが、NFTの登場によって、デジタルアートにも唯一性をもたせることができるようになりました。NFTとデジタルアートを紐づけることで、その作品が唯一無二の本物であることを証明できるからです。つまり、アートと紐づいたNFTを所有している人は、その作品の唯一の所有者になれるのです。 もしそのデジタルアートが多数複製されたり、WEB上で世界中に公開されたりしても、NFTによって「1点しかない本物」であると保証されたオリジナル版を所有することには、たとえば本物のモナ・リザを所有するのと同様の意味があるというわけです。 このように、アートとNFTを紐づけたものを「NFTアート」と呼び、これによりデジタルアートの価値が一気に高まりました。市場での売買も活発化し、億単位の高額で取引される作品も出てくるなど、ますます注目を集めているのが現状です。 【初心者向け】NFTアートとは?作り方や販売・購入方法を解説 Coincheck Coincheckの無料登録はこちら なぜデジタルアートが注目されるのか? デジタルアートとは何か、イメージがつかめたかと思います。 では、なぜいまデジタルアートが注目されるのでしょうか?その理由をいくつか掘り下げてみましょう。 NFTによってデジタルデータの“所有”が証明されるようになった まず第一に、 『「デジタルアート」と「NFTアート」』でも説明したように、NFTの登場によってデジタルデータに唯一性が付加され、それを持っている人の「所有」が保証されるようになったことが大きいでしょう。 今までは、デジタルアートを公開すると、簡単に複製・拡散される恐れがありました。コピーとオリジナルの判別ができない場合が多く、曖昧だったのです。 しかし「NFTアート」であれば、NFTの持つ「非代替性」によりオリジナル作品の証明ができるようになり、アート作品として所有する意味も生じました。 最近では、NFTアートを集めたオンラインミュージアムが誕生するなど、作品に接するチャンネルも増えています。 参考:Crypto art town 落札額75億円!高額取引されるNFTアート NFTによってデジタルアートの価値が高まったことは前述しましたが、その最たる例が、2021年3月に話題を集めました。 サザビーズと並ぶ2大オークションハウスのひとつ・クリスティーズで、アメリカ人アーティスト・Beeple(ビープル)のNFTアートのデジタルコラージュが出品され、約75億円という高額で落札されたのです。 実際に落札されたのは、作品のJPGファイルです。しかし、これに所有を示すトークン=NFTが紐づいていることで、高額取引が可能になりました。 最近では、デジタルアートを専門に扱うオンラインギャラリーなども誕生し、WEB上でのアートの売買が盛り上がりを見せています。 村上隆など著名アーティストも参入 NFTアートをはじめとするデジタルアートが新しい展開を見せるにつれ、既存の人気アーティストもこの分野に興味を示しはじめています。 2021年3月には、現代アーティストの村上隆が、NFTマーケットプレイス「OpenSea」にはじめて制作したNFTアート作品を出品しました。 同月、タレントとしても活動するVRアーティスト・せきぐちあいみが同じく「OpenSea」に出品した作品は、日本人アーティストとしてそれまでで最高額の約1,300万円で落札されています。 海外の著名アーティストも、新たにNFTアートに挑戦したり、既存の作品をNFTアートとして展開していて、今後はデジタルアート全体の質向上にも期待が集まります。 デジタルアートの注目作・注目作家 このように注目度の高まりをみせるデジタルアート界ですが、現状はどのようになっているのでしょうか? 注目作や話題作、人気のアーティストなどを紹介することで、デジタルアートの魅力に迫っていきましょう。 まず、デジタルアート最大の注目作といえば、やはり前述したアメリカ人アーティスト・Beepleの「Everydays: The First 5,000 Days(毎日 最初の5000日間)」でしょう。 約75億円で落札されたこの作品は、13年以上かけて1日1枚ずつ・計5000枚の画像をコラージュしたものです。中にはトランプ前大統領やコロナウィルスなど、世相を反映するモチーフもあり、作者独自の視点で切り取られた時代の移り変わりを目の当たりにできるのも見どころです。 ◎BEEPLE公式サイト 高値がついた例としては、Hashmasks(ハッシュマスク)の作品も話題になりました。 Hashmasksは世界中の約70人の参加するアートプロジェクトで、デジタルアート作品1万6,000点以上を発表し、すべて完売しています。中には約6,900万円で売れた作品もありました。 ◎Hashmasks公式サイト 現代アートの大スター、ダミアン・ハーストなどもデジタルアートに乗り出しています。 2021年2月には、日本の企業が運営するアート作品の共同保有・売買プラットフォーム「STRAYM(ストレイム)」にて、「The Dead(Chocolate Oriental Gold Skull)」という作品を販売しました。 ◎Damien Hirst公式サイト 日本でもデジタルアートは盛んで、むしろ「日本人がデジタルアートで世界をリードしている」と言われるほどです。 中でも日本でのデジタルアートの先駆者であり、もっとも有名な存在といえば、プロジェクションマッピングで知られるデジタルコンテンツ制作集団・teamLab(チームラボ)でしょう。 東京・パレットタウンの「MORI Building DIGITAL ART MUSEUM: EPSON teamLab Borderless」のほかに、シンガポール、ドバイ、マカオ、愛知、福岡にデジタルアートの常設展を持ち、人気を集めています。 ◎teamLab(チームラボ)公式サイト Generativemasksは、2021年8月にクリエイティブコーダーの高尾俊介氏らが開始したジェネラティブアートのNFTプロジェクトです。 アルゴリズムによってリロードするたびに配色の異なるマスクが自動的に生成される仕組みとなっています。 ◎Generativemasks 公式サイト また、電子音楽作曲家で現代アーティストでもある池田亮司は、音とデジタルイメージ、パフォーマンスなどを融合させた独自のライブ、インスタレーションを世界中で展開しています。 ◎池田亮司 公式サイト 前述のせきぐちあいみの1,300万円で落札された「Alternate dimension 幻想絢爛」という作品は、「VRSQUARE」で配信されていて、WEB上で閲覧することができます。 ◎せきぐちあいみ公式サイト 「YouTuberから世界的VRアーティストへ」せきぐちあいみさんに聞くNFT・メタバースの魅力 Coincheck かわったところでは、書道家の武田早雲が書をNFTアートとして販売しはじめました。最初の作品「SCAM退散」は、すでに137万円で売れています。 ◎Crypto双雲 2021年に入ってから、各界の有名アーティストたちがデジタルアート・NFTアートに参加したり、作品販売を始めたりする動きが目立ってきたようです。 この流れは今後ますます加速すると思われますので、期待しましょう。 Coincheckの無料登録はこちら 資産としてのデジタルアート さて、ここまでは芸術作品としてのデジタルアートについて解説してきました。 が、他方では、NFTの登場でデジタルアートの価値が飛躍的に高まったことを踏まえて、これらの作品に資産や投資対象としての価値を見出す人たちも出てきました。 そこでこの章では、資産としてのデジタルアートにフォーカスしてみましょう。 デジタルアートを購入・所有するメリット デジタルアートを資産と考えた場合、従来のアナログアートに比べて、どんなメリットがあるのでしょうか? それは、主に以下のような点です。 オンライン上で売買ができる デジタルアートはデータです。そのため、オークションハウスやギャラリーに出かけなくても、自宅で気軽に売買することができます。 特に、新型コロナウイルスの影響で外出が難しい昨今は、アナログアートよりデジタルアートのほうが売買しやすいというメリットがあります。 NFTには取引履歴が残る NFTは、デジタルアートを「一点もの」の芸術作品として保証するだけでなく、取引履歴を記録するという機能ももっています。 いつ誰が保有していたかが明確にわかるので、安心して取引できます。著名なギャラリーや投資家が所有していたことが分かれば、作品の価値と自分の目利きにも確信が持てるでしょう。 自慢のアート作品をWEB上で広く公開できる コレクターの多くは、自分の愛憎品を人に見せて自慢したい、という気持ちをもつものです。ただ、いままでデジタルアートをWEB上に公開すると、コピーされて多くの人に共有されてしまうリスクがありました。 が、NFTアートならオリジナルが識別できるため、まったく同じものはつくれません。もしオンラインギャラリーなどを通じて自慢の作品を世界中に公開しても、オリジナルの価値は失われないのです。 また、公開することで作品が知られて人気が高まれば、さらに作品の価値が高まるかもしれません。 デジタルアートを購入・所有する注意点 一方で、デジタルアートを売買するには、リスクやデメリットもあります。以下の点には注意してください。 売買できるプラットフォームは海外の運営が多い 現在、NFTアートを売買できるプラットフォームやマーケットプレイスは、その多くが海外企業の運営です。 そのためサイトは英語表記、取引も英語でしなければならない場合が多く、英語が得意でない人には難しいかもしれません。 詐欺や不正の恐れがある デジタルアートはウェブ上で売買されるため、その際に厳密な本人確認をするのが難しいのが難点です。 そのため、他の人の作品をコピーしたものを自分の作品だとして売ったり、別人に成りすまして取引するなどの詐欺が起こりやすいといえます。 また、NFTは誕生からまだ歴史が浅いので、法整備が十分ではありません。そのため、マネーロンダリングなどの不正に利用される恐れもあります。 売買の際には、こういった犯罪や不正に巻き込まれないようくれぐれも注意が必要です。 デジタルアートを売買できるプラットフォーム では実際に、デジタルアートの売買はどこでできるのでしょうか? 現在利用できる主なプラットフォーム、マーケットプレイスをいくつか紹介しておきましょう。 Coincheck NFT Coincheck NFTは国内初となる、暗号資産交換業者が運営するユーザー同士でNFTと暗号資産の交換取引ができるマーケットプレイスです。 Coincheckの口座をお持ちの方はどなたでも、NFTの出品・購入・保管が可能であり、出品・購入にかかるネットワーク手数料(Gas代)は無料です。 Coincheck NFTでは2022年2月24日(木)より、『TOMO KOIZUMI』デザインのバーチャルドレス(NFT)6作品を販売しています。他にも、『Generativemasks』や『Art Blocks』などのジェネラティブアートを取り扱っています。 Coincheck NFTとは? 使い方や取扱い商品を解説 Coincheck Coincheck NFTはこちらへ OpenSea NFTマーケットとしては最大で、Beepleや村上隆、せきぐちあいみなども参加しています。 人気アーティストが多いため、売買に参加する人も多く、比較的低価格で購入できる作品もあります。 操作性もわかりやすいので、初心者向けのプラットフォームといえるでしょう。 OpenSea公式サイト Nifty Gateway 同じく大手のNFTマーケットプレイスであると同時に、アーティストや著名人とパートナーシップを結んで作品を送り出すプロデューサー的な役割ももっているプラットフォームです。 Beepleも出品していて、高価な作品だけでなく、1ドルから抽選に参加できる企画なども行っています。 Nifty Gateway公式サイト SuperRare 2018年の立ち上げ以来、急速にアート作品の取引を延ばしているプラットフォームです。 取り扱う作品は厳正にキュレーションされ、審査に通過したアーティストの作品のみが販売される仕組みなので、作品の質を重視する人向けといえそうです。 SuperRare公式サイト まとめ いかがでしたか? デジタルアートについて、よく理解できたかと思います。 ではあらためて、記事の要点をまとめてみましょう。 ◎デジタルアートとは、「コンピュータなどのデジタルデバイスを使ってアート作品をつくること、またはそのようにしてつくられたアート作品」 ◎デジタルアートの種類としては、  ・デジタルイラストレーション  ・デジタル絵画  ・デジタル写真、フォトレタッチ  ・VFX(視覚効果)  ・ゲームデザイン  ・電子音楽  ・プロジェクションマッピング  ・アルゴリズムアート     など ◎「NFT」=「非代替性トークン」によってデジタルアートに一点ものとしての価値が生まれた この記事で、あなたもデジタルアートの世界に一歩踏み出せるよう願っています!

「暗号資産(仮想通貨)のチャートの見方が知りたい」 「暗号資産でチャート分析する際に役立つサービスは?」 暗号資産のトレードをしている方の中には、このような希望や疑問を持っている方が多くいらっしゃるのではないでしょうか? 暗号資産のチャート分析は、Coincheckの「Tradeview」というチャートツールを使うと初心者の方でも簡単に行うことができます。 そこでこの記事では、 Tradeviewの概要暗号資産における相場分析の重要性Tradeviewの使い方CoincheckのTradeviewで暗号資産を売買する方法 について詳しく解説していきます。 ※CoincheckのTradeviewはこちらからご利用いただけます。 Coincheckの無料登録はこちら 目次 TradingViewとはブラウザ上で利用できるチャートサービス 暗号資産における相場分析の重要性 Tradeviewの画面構成・使い方 ①ヘッダー ②機能切替 ③通貨ペア切替 ④通知エリア ⑤チャート ⑥時間足の表示切替 ⑦注文板と歩み値 ⑧取引明細エリア ⑨注文エリア ⑩歯車アイコン CoincheckのTradeviewで暗号資産を売買する方法 暗号資産のチャート分析にはTradeviewがおすすめ TradingViewとはブラウザ上で利用できるチャートサービス TradingViewは、Google ChromeやSafariなどのWebブラウザ上で利用できるトレーディングツールのことで、チャート分析に役立つ豊富な分析ツールやテクニカル指標を搭載しています。 Coincheckで暗号資産の取引をする場合は、TradingViewのチャートを用いた「Tradeview」を使ってチャート分析を行い、価格の動向を予測することが可能です。 Chart by TradingView また、TradingViewは暗号資産以外にも株式、FX、先物など、さまざまな金融商品のリアルタイム相場とチャートを利用することができます。さまざまなインジケーター(テクニカル指標)を使って価格予測をするトレーダーの方には、必須のツールといえるでしょう。 ※CoincheckのTradeviewはこちらからご利用いただけます。 暗号資産における相場分析の重要性 相場の分析には、テクニカル分析とファンダメンタル分析という2種類の分析手法があります。 テクニカル分析とは、過去の値動きを記したチャートからさまざまなパターンを読み取り、今後どのような値動きをするのかを予測する方法です。 チャートに何らかの特徴的な動きが見られたら、同じような値動きをした過去の記録を参照して、予測に反映させるのです。その際、分析に利用されるのがTradingViewなどのチャートツールです。 仮想通貨のテクニカル分析とは?未来を予測する3つの分析方法 Coincheck 一方のファンダメンタル分析とは、景気動向や財務状況などをもとに将来の価格を予測する手法のことをいいます。暗号資産の場合、購入を検討している通貨の機能や開発状況などを調べて、将来的に値上がりするかどうかを分析するのが通常のファンダメンタル分析のやり方になります。 仮想通貨におけるファンダメンタルズ分析とは?メリット・デメリットやテクニカル分析との違いを解説 Coincheck 一般的に、暗号資産のトレードではどちらの分析方法も有効に機能するといわれています。ケースバイケースで2つの分析手法を使い分けることで、分析をしないよりも正確な価格予想ができるようになるのです。 Coincheckの無料登録はこちら Tradeviewの画面構成・使い方 この項目では、Coincheckの「Tradeview」の各エリアついて解説していきます。 ①ヘッダー②機能切替③通貨ペア切替④通知エリア⑤チャート⑥時間足の表示切替⑦注文板と歩み値⑧取引明細エリア⑨注文エリア⑩歯車アイコン ※項目をクリックすると該当する解説箇所にスクロールします。 ①ヘッダー Coincheckの主要サービスへのナビゲーションリンクが表示されます。 ②機能切替 このエリアには「地球アイコン」と「アカウントアイコン」があります。 地球アイコン 地球アイコンをクリックすると、表示言語として日本語と英語の切替が可能です。 アカウントアイコン アカウントアイコンでは、トレードビュー画面から他の各種画面へ移動したり、注文時確認画面の表示有無を切替可能です。 以下は、注文確認画面の表示です。 スイッチをONにすると、注文時に注文内容の確認画面が表示されます。 ③通貨ペア切替 各通貨ペアにおけるチャートの切替ができます。外部のチャートも表示が可能です。 トレードビュー(取引所)では、以下の20種類の通貨ペアをお取引いただけます。(他の通貨ペアはチャートの閲覧のみ可能) BTC/JPY ETC/JPY MONA/JPY LSK/JPY FNCT/JPY DAI/JPY WBTC/JPY BRIL/JPY ETH/JPY XRP/JPY SHIB/JPY XEM/JPY IOST/JPY ENJ/JPY BC/JPY AVAX/JPY BCH/JPY CHZ/JPY IMX/JPY DOGE/JPY ④通知エリア 通知エリアには「取引所機能のアップデートのお知らせ」と「取引所ステータス」が表示されます。 取引所機能のアップデートのお知らせ 取引所のアップデートについて見出しでお知らせします。押下することで、リリースノート「Coincheck Exchange Release Note」のサイトに遷移します。 取引所ステータス 取引所の稼働状況が表示されます。ステータスの詳細についてはこちらのページ をご参照ください。 ⑤チャート ロウソク足チャートが表示されます。縦軸がレート、横軸が時間を表しています。 画面上部に4本値と出来高が表示されています。 O = 始値 H = 高値 L = 安値 C = 終値 V = 出来高 チャートも、以下赤枠を押下するとプルダウンメニューが表示され、切り替えることが可能です。 チャートのカラーの変更も可能です。後述の⑨をご確認ください。 ⑥時間足の表示切替 1分足(※)、5分足、15分足、1時間足、4時間足、日足 の切替を行うことができます。 ※1分足は、トレードビュー上で取引できる通貨ペア(③通貨ペア切替で記載の通貨)のみ対応 なお、時間足の赤枠部分を押下するとプルダウンメニューが出てきます。 ★のON/OFFをすることで、各時間帯の表示非表示の切り替えが可能です。 ⑦注文板と歩み値 このエリアには「注文板」と「歩み値」が表示されています。 注文板タブ 取引所内における指値注文状況(売り板・買い板)を確認できます。 歩み値タブ 取引所で取引されたすべての取引履歴を確認できます。 ⑧取引明細エリア 4つの項目(タブ)があり、それぞれ押下することでタブの切替が可能です。 現在の注文 選択している通貨ペアにおいて、未約定の指値・逆指値注文が表示されます。ここで注文のキャンセルが可能(該当する注文の左側にあるキャンセルを押下)です。 注文履歴 選択している通貨ペアにおいて、現在出している未約定の注文、過去に注文した履歴を表示できます。注文の左側にある「▽」記号を押下すると、注文の詳細情報を確認できます。 取引履歴 選択している通貨ペアにおいて、約定した取引(部分約定を含む)の履歴を確認できます。以下サンプル画像の右上に表示されている「すべての取引履歴」のテキストを押下すると、取引履歴をCSVでダウンロードできるページへ移動します。 保有資産 選択している通貨ペアに限らず、現在保有しているすべての暗号資産が表示されます。 ※トレードビュー上で表示される残高(注文可能数量、約定予定数量も同様)は、端数処理を行い整数部のみ表示しています。小数部を含めた口座残高は、ホームの総資産よりご確認ください。(詳細は、取引所のリリースノート 2024/12/05 更新分をご確認ください) ⑨注文エリア 注文エリアでは「指値注文」と「成行注文」が可能です。 指値注文 現物取引の指値注文ができます。購入と売却は、タブで切り替えます。 注文価格内にあるテキスト形式のボタン (最終取引価格ボタン)は、押下すると「注文板の歩み値と同じ数値(最後に約定した金額)」が入力されます。 「注文数量」バーでは、注文価格と注文可能数量に基づいて、概算の注文数量を割合で調整(マウスやタッチパッドで左右にスライド)できます。指値注文時にご利用になれます。ただし、手数料は考慮されないこと、また端数処理により誤差が生じる場合があることなどから、概算であることにご注意ください。 「逆指値を有効」では、チェックを入れると、逆指値注文が行えます。注文方法は、こちらの記事をご参照ください。 成行注文 現物取引の成行注文ができます。購入と売却は、タブで切り替えます。 なお、相手注文がない場合、注文量に入力した金額がウォレットに返金されます。 歯車アイコン(チャート内) チャート内の歯車アイコンを押下すると、チャートに関する各種変更のダイアログが表示されます。チャートの色を変えたり、タイムゾーンの変更ができます。デフォルトのボタンを押下すると、変更した内容を初期設定に戻すことが可能なため、好みの設定になるよういろいろお試しください。 ここでご紹介している機能は、トレードビューを利用した売買やチャートを確認するところに絞っています。ほかにも機能がありますので、状況に合わせてご利用ください。 Coincheckの無料登録はこちら CoincheckのTradeviewで暗号資産を売買する方法 続いて、CoincheckのTradeviewで暗号資産を売買する方法をご紹介します。 CoincheckのTradeviewでは、以下20種類の通貨ペアで取引ができます。 BTC/JPY ETC/JPY MONA/JPY LSK/JPY FNCT/JPY DAI/JPY WBTC/JPY BRIL/JPY ETH/JPY XRP/JPY SHIB/JPY XEM/JPY IOST/JPY ENJ/JPY BC/JPY AVAX/JPY BCH/JPY CHZ/JPY IMX/JPY DOGE/JPY ここでは「BTC/JPY」を例として、Tradeviewで暗号資産を購入する方法をご紹介します。 1.通貨ペアを選択する 最初に、取引したい通貨ペアを選択します。 画像赤枠内「Coincheck BTC/JPY」という文字の上にマウスオーバーすると利用可能な通貨ペアの一覧が表示されるので、希望のペアを選択してください。ここでは「BTC/JPY」を選択します。 2.購入タブ/売却タブを選ぶ 購入タブ、売却タブを選択してください。 3.注文方法(指値、成行)を選ぶ 続いて、注文方法を選択します。 CoincheckのTradeviewでは、以下3種類の注文方法を利用することができます。 指値注文…希望する売買価格を指定して発注する注文方法 成行注文…売買価格を指定せず、現在表示されている価格で発注する注文方法 逆指値注文…通常の指値注文とは逆に、指定した価格以上になったら「買い」、以下になったら「売り」の発注をする注文方法 上の画像の赤枠内が注文方法を選択するメニューとなっており、「注文」を選択すると指値注文、「成行注文」を選択すると成行注文で取引を行うことができます。 なお、逆指値注文を行いたい場合は、注文メニュー下の「逆指値を有効にする」にチェックを入れると設定することができます。 4.買い(売り)注文を出す 最後に買い(売り)注文を出します。ここでは、指値で買い注文を出す方法をご紹介します。 指値注文で暗号資産を売買する際には、価格と注文量を入力する必要があります。価格とは「購入したい暗号資産の価格」のことで、注文量とは「数量」のことです。 価格と注文量を入力すると「概算」に金額が表示されるので、問題がなければ「買い注文」をクリックしてください。確認画面のポップアップ画面が表示されますので、内容に問題ないことを確認してから「注文する」をクリックしましょう。 購入を希望する暗号資産の価格が指定した価格に達すると、取引が成立します。 以上で購入手続きは完了です。 暗号資産(仮想通貨)のチャート分析にはCoincheckのTradeviewがおすすめ CoincheckのTradeviewは、さまざまな分析ツールを備えた高機能なチャートサービスです。「これから暗号資産のチャート分析に挑戦したい」という方は、便利な機能が多数搭載されていて使い勝手の良いCoincheckのTradeviewのご利用を検討してみてはいかがでしょうか。 ※CoincheckのTradeviewはこちらからご利用いただけます。 執筆柳田孝介 出版社でテレビ情報誌や映画雑誌の編集を経験した後、2019年からフリーライターとして活動。暗号資産の取引は2017年から開始。推し通貨はイーサリアム(ETH)。最近はNFTマーケットでデジタルアートの取引を始め、日々、審美眼磨きにいそしんでいる。

2025-01-23Coincheckサービス

Coincheckの取引所では、仮想通貨(暗号資産)の板取引を行うことができます。 日本初のIEOプラットフォーム「Coincheck IEO」において、2024年6月より取扱いを開始した「ブリリアンクリプトトークン(BRIL)」の売買をCoincheck取引所でも行っていることから、取引所の使い方を知りたい方も多いのではないでしょうか。 そこでこの記事では 「取引所の使い方が分からない…」「取引所では何ができるの??」 といった声にお答えして Coincheck取引所とはCoincheck取引所での購入方法Coincheck取引所での購入方法 について解説していきます。 なおCoincheckの取引所を利用するには、Coincheckの口座開設が必須になるため、まだの方は以下の「Coincheckの無料登録はこちら」ボタンから簡単に登録することができます。 Coincheck(コインチェック)登録方法から使い方までの初心者向けマニュアル Coincheck Coincheckの無料登録はこちら 目次 Coincheckの取引所とは Coincheck取引所での購入方法 購入した通貨の確認方法 未約定のキャンセル方法 Coincheck取引所での売却方法 日本円の出金方法 Coincheckの取引所とは Coincheckの取引所では仮想通貨(暗号資産)の板取引を行うことができます。 事業者(Coincheck)から通貨を購入、売却する販売所に対し、取引所では原則ユーザー間で通貨の売買を行います。 当社が売買相手となる場合がございます。当社が売買相手となった場合には、取引履歴にその旨を表示いたします。 他にも、希望する価格を指定することができる「指値注文」をご利用いただけるといった特徴がありますが、取引に慣れていないと売買までに時間がかかったり、操作ミスをしてしまうリスクがありますので、ご利用の際には注意が必要です。 仮想通貨の指値注文とは?成行注文、逆指値注文についても解説 Coincheck なお、Coincheckの取引所では以下20種類の通貨の売買を行うことができます。(2025年1月時点) ビットコイン(BTC) イーサリアムクラシック(ETC) モナコイン(MONA) リスク(LSK) フィナンシェトークン(FNCT) ダイ(DAI) ラップドビットコイン(WBTC) ブリリアンクリプトトークン(BRIL) イーサリアム(ETH) リップル(XRP) シバイヌ(SHIB) ネム(XEM) アイオーエスティー(IOST) エンジンコイン(ENJ) アバランチ(AVAX) ビットコインキャッシュ(BCH) イミュータブル(IMX) チリーズ(CHZ) ブラッドクリスタル(BC) ドージコイン(DOGE) 取引所の手数料はこちらのページをご覧ください。 Coincheck取引所での購入方法 今回の記事では、ブリリアンクリプトトークン(BRIL)の購入方法を解説いたします。 なお、取引所での売買は、iOS/Androidアプリではご利用になれません。ブラウザからサービスページへログインしていただき、ご利用ください。 1. ブラウザにて、以下のリンクよりサービスへログインします。 Coincheck取引所はこちらから。 ※Coincheckでは「Google Chrome」「Firefox」の最新版を推奨ブラウザとしております。 2.「ウォレット」→「日本円の入金」を選択します。 3.画面中央にある赤枠「BRIL」にカーソルを合わせ、リストの中から買いたい通貨を選択します。 4.「レート」「注文量」を入力すると、日本円での概算が表示されます。 金額を確認し、問題無ければ「買い」を選択します。 購入した通貨の確認方法 購入した通貨は「ウォレット」→「総資産」より確認することができます。 総資産ページでは、以下の5つの項目を確認することができます。 ①残高:所有している通貨ごとの日本円換算した残高②マイコイン:コインチェック取扱い通貨の現在の価格と騰落率③総資産推移図:「1週」「1ヵ月」「3ヵ月」「半年」「1年」単位での総資産推移図④アクティビティ:日本円や仮想通貨の入出金、売買履歴⑤Coincheck Column:コインチェックコラムの[記事一覧](https://coincheck.com/ja/article "記事一覧") 未約定のキャンセル方法 未約定の注文のみキャンセルを行うことができます。 画面中ほど、買い板/売り板の下に約定履歴があります。 赤枠「未約定の注文」をクリックします。該当の注文の右側に表示されている「キャンセル」を押せば完了です。 Coincheckの無料登録はこちら Coincheck取引所での売却方法 ※取引所での売買は、iOS/Androidアプリではご利用になれません。ブラウザからサービスページへログインしていただき、ご利用ください。 1.ブラウザにて、以下のURLよりサービスへログインしますCoincheck取引所はこちらから。 ※Coincheckでは「Google Chrome」「Firefox」の最新版を推奨ブラウザとしております。 2.画面中央にある赤枠「BRIL」にカーソルを合わせ、メニューの中から売りたい通貨を選択します。 3.「レート」「注文量」を入力すると、日本円での概算が表示されます。 金額を確認し、問題無ければ「売り」を選択します。 日本円の出金方法 日本円の出金は「ウォレット」→「日本円の出金」を選択します。 振込先を選択し「この口座に振り込む」を選択。 口座登録がまだの方は「新しい口座を登録する」より本人名義の振込先の口座を登録しましょう。 「出金可能額」から振込手数料を差し引いた金額の範囲で「出金額」をご指定ください。 仮想通貨取引所(暗号資産取引所)9社を比較!手数料やCoincheckがおすすめな人について解説 Coincheck

2025-03-25NFT

Sorare(ソラーレ)は、現実のサッカーの試合の戦績がゲームのスコアに反映される新感覚のブロックチェーンゲームです。 ゲームで高スコアを獲得し成績上位にランクインすると、イーサリアム(ETH)や希少価値の高いカードなどの賞品をもらうことができるため、サッカーファンとゲームファンの双方から人気を集めています。 この記事では、これからSorareを始めようとしている初心者の方に向けて以下の内容について解説していきます。 この記事でわかること Sorareの概要 試合のルールと賞品について Sorareで利益を出す方法 ゲームの始め方 カードの購入方法【Coincheck NFT】 Sorareに興味がありこれからゲームを始めるという方はもちろん、すでにゲームを始めていてさらに知識をつけたいという方も、ぜひ参考にしてみてください。 Coincheckの無料登録はこちら 目次 Sorare(ソラーレ)とは 現実の試合と連動してスコアが変動する 上位ランカーには賞品が贈呈される ゲーム内のカードはブロックチェーンで管理されている 『Sorare MLB』が2022年夏にリリース開始 試合のルールと賞品について カード5枚でチームを編成する レアリティに応じてボーナスポイントがもらえる 賞品について カードのレアリティ(ランク)について エーリング・ハーランド選手のユニークカードが約7,830万円で落札される Sorare(ソラーレ)で利益を出す方法 成績上位にランクインし報酬を獲得する All Star Rareリーグに参加する カードの売買で利益を得る Sorareと提携しているゲームで報酬を獲得する Sorare(ソラーレ)の始め方 カードの購入方法【Coincheck NFT】 Coincheck NFTで購入するメリット 「Coincheck NFT」でカードを出品する方法 Sorareのプラットフォームからウォレットにカードを移動させる ウォレットからCoincheck NFTに入庫 Token IDの探し方 出品方法 カードの購入方法【公式サイト】 Sorare(ソラーレ)の取引はCoincheck NFTがおすすめ Sorare(ソラーレ)とは Sorareは、実名のサッカー選手を用いたデジタル・トレーディングカードゲームです。 現実の試合の戦績がゲームのスコアに反映されるという、今までにないスタイルがサッカーファンの間で話題となり、140か国から月間90,000人(2022年8月時点)のアクティブユーザーを集めるほど人気を博しています。日本ではまだ呼び名が定着しておらず、ソラーレやソラレ、ソレア、ソーレアなどの名称で呼ばれています。 ユーザーはACミランやレアル・マドリードなど、世界中のクラブチームから自由に選手を集めて自分だけのドリームチームを作り、他のユーザーとスコアを競い合います。そして、高スコアを獲得し上位にランクインしたユーザーには、シーズン終了時にイーサリアム(ETH)やレアカードなどの賞品が贈られます。 なお、2022年8月時点でSorareは245以上のクラブチームとライセンス契約を結んでおり、その中には日本のJリーグに加盟する全チームも含まれています。そのため、ユーザーはJリーグに所属している選手を使ってゲームを楽しむことも可能です。 イーサリアム(ETH)とは?今後の展望やアップデートについて解説 Coincheck 現実の試合と連動してスコアが変動する Sorareのもっとも基本的なルールとして、「現実の試合の戦績に基づいて、スコアが計算される」というものがあります。 このスコアは、試合に勝てば獲得できるわけではなく、試合中の選手のパフォーマンスに基づいて計算される、Decisive scoreとAll-around scoreの2つのスコア合計で算出されています。 Decisive scoreは得点やアシストなどの直接的に得点に絡むプレーにおいて評価されるスコアであり、All-around scoreは試合中のパス成功数やタックル数などの細かいプレーを評価するスコアという違いがあります。 以下は、Decisive scoreにおいてどのようなプレーが評価されるのかを示した表です。 加点対象のパフォーマンス 減点対象のパフォーマンス ゴール レッドカード ゴールアシスト オウンゴール PK獲得 PK献上 味方ゴールライン上でのクリア 失点に直結してしまうミス クリーンシート(GKのみ) 3点以上の失点(GKのみ) ペナルティエリア内でのセーブ ラストマンタックル また、Decisive scoreはスタメン選手なら35(途中交代なら25)から始まり、試合中での上記に該当するプレーの数に合わせて以下のようにレベル別で計算されていきます。 引用:medium そして、Decisive scoreとAll-around scoreをもとに実際の試合のパフォーマンスから選手のスコアを算出し、チームとしてのトータルスコアを出します。このようにして1試合ごとにスコアを算出していき、シーズン終了時までにどのくらいのスコアを貯められるのかを競い合うのが、Sorareの大まかなゲーム内容となります。 このようなルールのため、Sorareでは選手が試合に出場しない限り、スコアを獲得することができません。そのため、怪我で試合に出られない選手や、普段から試合に出ることが少ない控えの選手ばかりでチームを編成してしまうと、入手できるスコアが少なくなってしまうので注意が必要です。 上位ランカーには賞品が贈呈される 高スコアを獲得し、成績上位にランクインしたユーザーには、シーズン終了時に豪華賞品が贈られます。 賞品の内容は参加するリーグやディビジョンによって異なりますが、通常は1位〜3位のユーザーにイーサリアム(ETH)とランクがレア以上のカードが1枚贈呈されます。 上記のうち、賞金としてもらえるイーサリアム(ETH)に関しては、暗号資産(仮想通貨)専用のウォレットであるMetaMask(メタマスク)を通じて受賞者に送金されます。 MetaMask(メタマスク)とは?使い方やトークンの入金・送金方法を28枚の画像で解説 Coincheck ゲーム内のカードはブロックチェーンで管理されている Sorareで使用するカードには、実体のないデータに唯一無二の価値を与えることができるNFT(Non-Fungible Token)という技術が使われています。 NFTはブロックチェーン技術を利用することで、実体のないデジタルアートやトレーディングカードなどをトークン化し、資産価値を与えることができます。このNFTはSorareにも利用されており、ユーザーは公式サイトや「Coincheck NFT」などのマーケットプレイスを通じて自由にカードを売買することができます。 また、カードは発行枚数によってコモン、リミテッド、レア、スーパーレア、ユニークの5種類のレアリティに分類され、発行枚数に上限があるリミテッド以上のカードはブロックチェーン上で管理されています。 Sorareは世界中に数万人のユーザーがいる超人気コンテンツということもあり、発行枚数が少なくレア度が高いカードに関しては、数万円〜数十万円で取引されることもあります。このような投機性の高さから、Sorareは資産や投資対象としても注目されています。 Coincheck NFTはこちらへ 『Sorare MLB』が2022年夏にリリース開始 2022年7月14日、米国のMLB(メジャーリーグベースボール)とパートナーシップを締結したSorareは、提携を通じてSorareのMLBバージョンである『Sorare MLB』をリリースしました。 引用:Twitter 試合のルールと賞品について Sorareの試合に参加する際は、以下の2つのルールを覚えておきましょう。 カード5枚でチームを編成する レアリティに応じてボーナスポイントがもらえる それぞれどのような内容なのか、順番に解説していきます。 カード5枚でチームを編成する 引用:Sorare リーグに参加するために、ユーザーは5枚のカードを使ってチームを編成します。 チームを編成する際は、以下のようにポジションごとに1枚ずつカードをセットしていきます。 GK(ゴールキーパー):1枚 DEF(ディフェンダー):1枚 MID(ミッドフィルダー):1枚 FW(フォワード):1枚 Extra(エクストラ):1枚 Extraには、GK以外の選手を1枚セットすることができます。Extraにセットされた選手のパフォーマンスもポイントの対象となるため、直近5試合のアベレージスコアなどを参考にしながら、その時に調子のよさそうな選手を配置するようにしましょう。 レアリティに応じてボーナスポイントがもらえる 前述したように、Sorareでは現実の試合の選手のパフォーマンスに基づいて、ゲーム内のスコアが計算されます。 さらに、このポイントはカードのレアリティによって設定されているボーナスの割合だけ加算されます。たとえば下のカードの場合、トータルスコアの5%がボーナスポイントとして加算されます。 引用:Sorare ボーナスの割合は、カードのレアリティによって異なります。以下のように発行枚数が少なく、希少性が高くなるほどボーナスの割合も大きくなります。 リミテッド…0〜10% レア…0〜10% スーパーレア…20〜30% ユニーク…40〜50% リーグで成績上位にランクインするためには、このようなレア度の高いカードをチームに組み込んで、スコアを獲得しやすくすることが重要になります。 賞品について Sorareでは高スコアを獲得し成績上位にランクインすると、シーズン終了時に賞品が贈呈されます。 賞品の内容は参加するリーグやディビジョンによって異なりますが、通常は1位~3位のユーザーにイーサリアム(ETH)と希少価値の高いカードが贈られます。 以下は、23歳以下の選手のみが参加できる「Rare Global Under 23」リーグのディビジョン賞品です 順位 賞品 1位 0.2164 ETH & Star Rare card 2位 0.1487 ETH & Star Rare card 3位 0.1082 ETH & Star Rare card ※賞品の内容は2022年9月時点のものです なお、SorareにはUnder23リーグの他にも、年齢制限がなくどのチームの選手でも参加できるAll Starリーグや、ヨーロッパやアジアなど、特定の地域のチームに所属する選手のみ参加可能なRegionalsリーグなどがあります。 下の画像は、各リーグの1位〜3位入賞者に贈られるイーサリアム(ETH)の量を表したものです。同じリーグでも、ディビジョンによってもらえる金額が異なることがわかります。 引用:Sorare「Introducing The New Sorare Tournament Rewards」 カードのレアリティ(ランク)について Sorareのカードは、発行枚数によって5種類のレアリティに分類されます。 レアリティ 特徴・発行枚数 コモン(Common) ・背景が白色のカード ・発行上限なし リミテッド(Limited) ・背景が黄色のカード ・各シーズンにつき1,000枚発行 レア(Rare) ・背景が赤色のカード ・各シーズンにつき100枚発行 スーパーレア(Super Rare) ・背景が青色のカード ・各シーズンにつき10枚発行 ユニーク(Unique) ・背景が茶色のカード ・各シーズンにつき1枚のみ発行 引用:Sorare 5種類のレアリティのうち、コモンのカードのみ無料で入手することができます。発行枚数に限りがあるリミテッド以上のカードに関しては、公式サイトで運営からオークション形式で購入するか、他のユーザーから定額で購入して入手します。 また、発行枚数が少ないカードほど高値がつきやすいという特徴もあります。とくに、毎シーズン1枚しか発行されないユニークカードに関しては、数百万円規模で取引されることも珍しくありません。なお、この傾向は知名度の高いスター選手ほど顕著にあらわれます。 引用:Sorare エーリング・ハーランド選手のユニークカードが約7,830万円で落札される 2022月1月31日、Sorareのオークションで当時ドルトムント所属のエーリング・ハーランド選手のユニークカードが、67万8,680ドル(約7,830万円)という価格で落札されたことがわかりました。 引用:Twitter この価格は、それまでスポーツ選手のNFTで最高額だったクリスティアーノ・ロナウド選手のユニークカードの販売額である28万9,920ドル(約3,200万円)という記録を超え、世界記録となりました。 こうした驚異的な価格からも、SorareがいかにNFTの分野で注目を集めているかがわかります。 Sorare(ソラーレ)で利益を出す方法 Sorareで利益を出す方法としては、次の4つがあります。 成績上位にランクインし報酬を獲得するAll Star Rareリーグに参加するカードの売買で利益を得るSorareと提携しているゲームで報酬を獲得する それぞれ詳しく見ていきましょう。 成績上位にランクインし報酬を獲得する 前述の通り、Sorareでは高スコアを獲得し成績上位にランクインすると、シーズン終了時に報酬がもらえます。 報酬の内容は参加するリーグによって異なりますが、通常は成績上位者にイーサリアム(ETH)やレアカードなどが贈られます。 All Star Rareリーグに参加する Sorareでの利益の出し方は、参加リーグで成績上位になるだけではありません。 Sorare内でのAll Star Rareリーグというレアカードのみでの参加が可能なリーグでは、成績上位に入るだけでなく、基準スコアを出せれば毎シーズン一定額の報酬を受け取ることができます。 引用:Sorare 例えば、日本のJ1リーグでは1チームにつき年間34試合が行われるので、J1リーグの選手構成で継続的にスコア250以上を出せるメンバーを集められれば、1シーズンで0.89 ETHの固定報酬を受け取ることができる計算になります。この数字を基準に予算を組んでレアカードを買ってみるのもいいかもしれません。 カードの売買で利益を得る Sorareのカードは、実際の試合での選手が活躍や、移籍などで価値が変動する傾向があります。そのため、購入したときよりもカードの価値が上がっていれば、Coincheck NFTのようなマーケットプレイスで他のユーザーに売却して利益を得ることができます。 なお、価値が高い選手の特徴としては、主に以下のようなものがあります。 プレイ時間が長い(スタメンに定着している) 得点数が多い(ゴールをたくさん決めている) 失点が少ない(GKやDEFの場合) ファウルやイエロー(レッド)カードが少ない アシストが多い 欧州リーグ登録チームに所属 しかし、一概に上記の特徴を持った選手だけが高値で売買されている訳ではなく、現在40種類ほどあるSorare内のリーグでは、登録選手にスコア制限がかかっているリーグもあるので、低スコアの選手にも一定の需要が生まれ、高値で取引されることも珍しくはありません。 NFTの購入方法/始め方!NFT投資で利益をあげるには? Coincheck Sorareと提携しているゲームで報酬を獲得する Sorareは知名度アップのために他のNFTゲームと連携しており、それらのゲームをプレイすることでさまざまな報酬を得られることがあります。 Sorareが提携している代表的なゲームとしては、『SorareMega』があります。 SorareMegaは、3人制・5人制・11人制から選べるサッカーゲームで、上位入賞者にはSorareのレアカードなどの賞品が贈られます。 Sorare(ソラーレ)の始め方 Sorareを初めてプレイする際は、まず次の手順に沿ってアカウント作成やチーム編成を行う必要があります。 1.アカウント作成2.チームのセットアップ3.カジュアルリーグに参加4.チーム編成5.カードの基本情報の確認6.カードの購入方法の確認7.リーグ参加 1.アカウント作成 Sorareをプレイするには、まずゲームで使用するアカウントを作成する必要があります。 具体的な手順は以下の通りです。 (1)公式サイトにアクセスし、ホーム画面右上の「Sign Up」ボタンをクリックします。 (2)下の画像のような設定画面が表示されるので、メールアドレス、ニックネーム、パスワードの3点を入力し、利用規約のチェックボックスにチェックを入れて、「Submit」をクリックしてください。 引用:Sorare アカウントの登録は、メールアドレス以外にもGoogleアカウントやFacebookアカウントでも行うことが可能です。 (3)先ほど入力したメールアドレス宛に、下の画像のような確認メールが届くので、「Confirm my account」をクリックしてください。 (4)アカウント登録を完了させるには、携帯電話でSMS認証をする必要があります。 Phone numberに携帯番号を入力して、「Send Verification Code」をクリックしてください。Sorareから携帯電話にショートメッセージが届くので、記載されている認証番号を入力すれば登録は完了です。 2.チームのセットアップ 引用:Sorare アカウントを作成したら、次は自分のクラブチームの名前を決めたり、お気に入りのクラブチームを3つ選択したりするセットアップ画面に移ります。 それらの作業を終えると、上のような画面が表示されます。「Open Pack」をクリックすると、選手カード(コモン)を獲得することができます。 引用:Sorare プレイヤーはすべてのタスクを終えるまでに、合計10枚のコモンカードをもらうことができます。 その際に手に入るカードは、先ほど選択した3つのクラブチームの情報をもとにピックアップされます。ここで手に入る10枚があなたのチームの最初の戦力となるため、チーム選びは慎重に行うようにしましょう。 3.カジュアルリーグに参加 引用:Sorare チームのセットアップが完了したら、次はリーグの概要を確認しましょう。 まず、上の画像の四角で囲まれたマークをクリックしてください。 引用:Sorare ページが移動したら、画面内の「Join your first league」をクリックしてください。 引用:Sorare ゲーム内で参加できるリーグについて確認します。 Sorareには、おもに次のようなリーグがあります。 リーグ名 参加条件 Global All Star すべての選手が参加可能 Global Under 23 23歳以下の選手のみ参加可能 Champion Europe ヨーロッパのチームに所属する選手のみ参加可能 Casual League コモンカードのみ参加可能 リーグの概要を確認したら、「How Do I Win?」をクリックします。 引用:Sorare 各プレイヤーは、編成するチームのメンバーの実際の試合のパフォーマンスに応じて、ポイントを獲得することができます。 ポイントに関する説明を読み終えたら、「What Do I Win?」をクリックしてください。 引用:Sorare 各リーグの上位ランカーには、賞品としてイーサリアム(ETH)やレア度の高いカードなどが贈られます。 賞品に関する説明を読み終えたら、「Cool Let’s Play」をクリックしてください。 引用:Sorare このタスクを終えると、プレイヤーは自動的にCasual League(カジュアルリーグ)に参加することになります。カジュアルリーグとは、コモンカードのみで参加できる初心者向けの大会です。 カジュアルリーグに関する説明を読み終えたら、「Join Your First League」をクリックしてください。以上でリーグに関するタスクは終了です。 4.チーム編成 引用:Sorare 続いて、カジュアルリーグに出場するためのチーム編成を行います。これまでに手に入れたカードを使って、各ポジションに選手をセットしていきましょう。 デッキセットの内容は、以下の通りです。 GK(ゴールキーパー):1枚 DEF(ディフェンダー):1枚 MID(ミッドフィルダー):1枚 FW(フォワード):1枚 Extra(GK以外のポジション):1枚 同じポジションのカードを2枚以上持っている場合は、直近5試合のアベレージスコアなどを参考にして、調子の良さそうな選手を選びましょう。 5.カードの基本情報の確認 引用:Sorare 次に、カードのレアリティに関する説明を受けます。 前述したように、Sorareで使用するカードには、希少性が低い順に以下の5段階のレアリティがあります。 コモン(Common) リミテッド(Limited) レア(Rare) スーパーレア(Super Rare) ユニーク(Unique) このうち、コモンは無料でも手に入りますが、リミテッド以上のカードはリーグに参加して高スコアを記録して入賞するか、公式サイトやNFTマーケットプレイスなどで購入しないと入手することができません。 引用:Sorare 続いては、プレイヤーカードの見方に関する説明です。 各選手カードには、以下のような情報が記載されています。 アベレージスコア(直近5試合で獲得したプレイヤースコアの平均値) 試合の出場情報 ボーナス(数字が大きいほどカードスコアが上昇する) 参加可能なリーグ これらの情報をもとに、参加を予定しているリーグのチーム編成を考えます。なお、選手は試合に参加するたびにXP(経験値)を獲得することができ、レベルアップするごとにボーナスの割合が増加していきます。 引用:Sorare 次に、お気に入りの選手をフォローしましょう。選手をフォローすると、その選手の新しいカードが発行された際にメールで情報が届きます。 「Follow」ボタンを押してフォローしたら、画面右下の「Done」をクリックしてください。以上でカードの基本情報に関するタスクは完了です。 6.カードの購入方法の確認 引用:Sorare 最後は、カードの購入方法についての説明です。 Sorareで使用するカードは、以下の3通りの方法で購入することが可能です。 Sorareの公式サイトからオークション形式で購入する Sorareの公式サイトで他のユーザーから定額で購入する Coincheck NFTなどのNFTマーケットプレイスで購入する Sorareの公式サイトからカードを購入する際は、画面左のScarcity(レア度)やPrice(価格)、Card level(カードレベル)などの条件を設定することで、自分の希望に合ったカードを検索することができます。 なお、カードの購入は任意のため、すぐに購入する予定がない場合は画面右上の「Do It Later」をクリックして、タスクをスキップすることも可能です。 以上で、カードの購入方法に関するタスクは終了です。 7.リーグ参加 引用:Sorare タスクを終えた直後は、カジュアルリーグにだけ参加している状態になっています。他のリーグに参加するには、画面左上の「Play」からリーグ一覧を表示して、その中から参加可能なリーグを探します。 なお、リーグによって異なる参加条件が求められるため、所有しているカードの枚数が少ないうちは参加できるリーグが限られてしまいます。しばらくはカジュアルリーグで遊び方を学び、慣れてきたら他のリーグに参加するようにしましょう。 カードの購入方法【Coincheck NFT】 リーグ戦で上位にランクインする以外に、Sorareで使用するカードは公式サイトやNFTマーケットプレイスで購入することもできます。 ここでは、コインチェックが運営す るNFTマーケットプレイス「Coincheck NFT」での購入方法を解説します。 なお、Coincheck NFTはコインチェックの口座開設が完了している方のみご利用いただけます。口座開設がまだ完了していない方はこちらをご覧ください。 Coincheck NFTはこちらへ (1)トップページ内の「タイトル」から、Sorareを選択します。 (2)購入したいNFTを選択します。 画面には入庫したすべてのNFTが表示されているため、画像左上に「出品中」と記載があるものだけを購入することができます。 (3)購入したいNFTをクリックすると、購入画面へ移動します。 金額は、出品者が「受け取る通貨」として選択した通貨の単位で表示されています。出品者が「受け取る通貨」で選択した通貨でのみ購入することができます。 (4)詳細の確認が完了したら「購入確認」→「購入」をクリックすれば、購入は完了です。 Coincheck NFTで購入するメリット Coincheck NFTには、以下の3つのメリットがあります。 ネットワーク手数料不要簡単決済(複数の暗号資産で購入できる)簡単・安心・安全 ネットワーク手数料不要 通常、NFTマーケットプレイスでNFTを購入する際にはガス代と呼ばれるブロックチェーン上での取引手数料がかかりますが、Coincheck NFTでは購入時のガス代は不要です。 簡単決済(複数の暗号資産で購入できる) NFTマーケットプレイスには、決済にイーサリアム(ETH)しか使用できないところが多くあります。 その点、Coincheck NFTは暗号資産取引サービスを行うCoincheckと一体化しているため、ビットコイン(BTC)やイーサリアムの他、Coincheckで取り扱いのある20種類以上の通貨で売買をすることが可能です。 簡単・安心・安全 Coincheck NFTでは、CoincheckのNFT専用ウォレットによって、お客様が秘密鍵の管理をすることなく安全にお取引いただくことができます。 Coincheck NFTとは? 使い方や取扱い商品を解説 Coincheck Coincheckの無料登録はこちら 「Coincheck NFT」でカードを出品する方法 次に、カードをCoincheck NFTで出品する方法についてご紹介します。 出品する際の手順は以下の通りです。 Sorareのプラットフォームからウォレットにカードを移動させる ウォレットからCoincheck NFTに入庫 Coincheck NFTマイページから出品 以下で、各手順の詳細を解説していきます。 Coincheck NFTはこちらへ Sorareのプラットフォームからウォレットにカードを移動させる ゲーム内で手に入れたカードをCoincheck NFTなどの外部マーケットで出品するには、SorareのプラットフォームからMetaMaskなどのウォレットにカードを移動させる必要があります。 カードを移動させる手順は以下の通りです。 (1)Sorareの公式サイトにアクセスし、ホーム画面左上の「My Club」から「My Cards」を選択します。 引用:Sorare (2)ウォレットに移動させたいカードを選びます。 引用:Sorare (3)「Mint and Withdraw to Ethereum」をクリックします(画像①)。するとポップアップが表示されるので、「Enter destination wallet address」にカードを移動させたいウォレットのアドレスを記入します(画像②)。 手数料を確認し、問題がなければ「Withdraw」をクリックします。その後、Sorareのパスワードを求められるので入力してください。 引用:Sorare なお、カードの移動にかかる手数料はGas代(イーサリアムのブロックチェーン上でトランザクションを行う際に必要な手数料)や、ネットワークの混雑具合によって変動します。 (4)事前に登録したメールアドレス宛に、カードの移動手続きが開始されたことを告げるメールが届きます。 (5)カードの移動が終わると、手続きが完了したことを報告するメールが届きます。 なお、ネットワークの混雑状況にもよりますが、通常、カードの移動が完了するまで8〜10時間ほどかかります。 参考:Sorare「How do i withdraw my card from Sorare to an Ethereum Wallet?」 ウォレットからCoincheck NFTに入庫 続いて、Coincheck NFTへの入庫方法についてご紹介します。 Coincheck NFTでカードを出品するには、MetaMaskなどのウォレットからCoincheck NFTにアセットを入庫する必要があります。 入庫の具体的なやり方は以下の通りです。 (1)MetaMaskをインストール まずCoincheck NFTへアクセスします。 アクセスしたら「マイページ」へ進みMetaMaskをインストールしましょう。NFTを入庫・出庫する際にMetaMaskが必要になります。 まだMetaMaskをお持ちで無い方は、赤枠の「MetaMaskをインストール」から取得することができます。 ※暗号資産取引所(Coincheck)で推奨しているブラウザは、Google ChromeとFirefoxとなっております。そのため、ChromeとFirefoxのMetaMask Walletをご利用ください。 Metamaskをまだインストールしていない方はこちらの記事をご覧ください。 MetaMask(メタマスク)とは?ウォレットの作り方や入金・送金方法を画像付きで解説 Coincheck (2)MetaMaskと連携 MetaMaskのインストールが完了しますと、「MetaMaskに接続」が表示されるので、そちらをクリックし、連携を進めます。 連携が完了すると、MetaMaskのアドレスが表示されます。 NFTを入庫する際、使用するブロックチェーンに応じて、MetaMaskのネットワークの変更が必要になる場合があります。 ネットワークの変更は、Google Chromeの拡張機能の場合、以下画像の赤枠より変更が可能です。 またPolygonネットワークをMetaMaskに追加していない場合には、以下情報を入力するとネットワークの追加が完了します。 (3)コインチェックNFTに入庫する MetaMaskと連携すると「入庫前NFT」タブ内にユーザーが所有しているNFTの一覧が表示されます。 ※Coincheck NFTで取り扱っていないタイトルは「入庫前NFT」タブ内に表示されません。 該当のNFTアイテムにカーソルを移動すると、画像の上に入庫ボタンが表示されるので「入庫」をクリックします。 注意事項、入庫内容を確認し、「入庫」をクリックします。 最後にガス代を確認し、問題がなければ「確認」をクリックすると、入庫の手続きは完了です。 ※ネットワークの状況によりNFTの送付及び反映に時間がかかる場合がございます。「アイテム」タブ内に反映されるまで少々お待ちください。 コインチェックNFTに手動で入庫する方法 上記でお伝えした入庫方法の他にも、マイページ内「MetaMaskから入庫」より行う方法もあります。 赤枠「MetaMaskから入庫」をクリックします。 ①入庫するNFT(タイトル)を選択 ②Token IDを入力 してください。Token IDの探し方はこの後解説します。 Token IDの探し方 Token IDは以下のように探します。 Etherscanから確認する方法 MetaMaskを開き、入庫したいNFTのトランザクションを選択します。 右上の矢印ボタンを選択します。 Etherscanへ遷移します。「Tokens Transferred:」の右側にTokenIDが記載されているのでコピーして、入庫内容を確認する画面の「Token ID」のところに貼り付けます。 出品方法 次にCoincheck NFTでの出品方法を解説します。 (1)マイページにアクセスします。 (2)入庫済みのNFTの中から、出品したいアイテムを選んでクリックします。 (3)出品するアイテムの内容を確認し、問題がなければ「出品」をクリックします。 (4)購入された際に「受け取る通貨」を選択し、出品金額を入力してから「出品」をクリックします。以上で出品手続きは完了です。 購入者は、出品者が「受け取る通貨」で選択した通貨でのみ購入することができます。 Coincheck NFTの利用方法は、以下の記事で詳しく解説しています。 Coincheck NFTとは? 使い方や取扱い商品を解説 Coincheck Coincheckの無料登録はこちら カードの購入方法【公式サイト】 続いて、公式サイトでSorareのNFTカードを購入する方法をご紹介します。 公式サイトでは、New Card AuctionsとManager Salesという2種類の購入方法があります。 New Card Auctions Manager Sales ・新規に発行されたカードを購入する ・運営からオークション形式で購入する ・すでに流通しているカードを購入する ・他のユーザーから定額で購入する どちらの方法も、基本的な購入手順は大して変わりません。ここでは、Manager Salesでカードを購入する際の手順について解説していきます。 Manager Salesでカードを購入する方法 (1)公式サイトでカードを購入するには、SorareとMetaMaskを連携させる必要があります。 まず、画面右上の財布マークをクリックします。 引用:Sorare (2)下の画面が表示されたら、「Connect My Wallet」をクリックします。 引用:Sorare (3)MetaMaskのパスワードを入力する画面があらわれるので、パスワードを入力して「ロック解除」を押してください。以上で、SorareとMetaMaskの連携は完了です。 (4)ウォレットの接続が完了したら、実際にカードを購入していきましょう。 まず、画面左上のMarketから「Manager Sales」を選んでクリックしてください。 すると、下のような画面が表示されます。サイドメニューから、Scarcity(レアリティ)やPrice(価格)、Club(所属しているクラブチーム)などの条件を絞り込んで、購入したいカードを検索します。 引用:Sorare (5)購入したいカードが見つかったら、価格を確認します。問題がないようなら、カードの下の「Buy」をクリックしてください。 引用:Sorare (6)下のような画面が表示されるので、支払方法からETHを選択して、「Buy」をクリックしてください。 続けてウォレットのパスワードなどを入力すれば、購入完了です。 引用:Sorare Sorare(ソラーレ)の取引はCoincheck NFTがおすすめ 現実の試合の戦績がゲームのスコアに反映されるSorareは、世界中のサッカーファンにプレイされている大人気ブロックチェーンゲームです。成績上位にランクインすればイーサリアム(ETH)などの賞品がもらえるため、ゲームで遊びながら資産を増やせる点も魅力です。 また、SorareはJリーグとも提携しているので、Jリーグに所属している選手のカードを使って遊ぶことも可能です。そのため、海外のクラブチームに詳しくないという方でも楽しみながらプレイすることができます。 Coincheck NFTなら、Sorareのカードを他のユーザーと自由に取引することができます。Sorareユーザーの方は、ぜひCoincheck NFTをご利用ください。 Coincheck NFTはこちらへ ※Coincheck NFTは、Coincehckの口座開設が完了している方のみ利用できます。口座開設がまだ完了していない場合はこちらをご覧ください。

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NFTトレカは、株式会社coinbookが運営するブロックチェーン上で発行されたデジタルトレーディングカードです。 これまでアイドルグループ「SKE48」や、人気ブロックチェーンゲーム「クリプトスペルズ」などとコラボレーションを行い、大きな話題を集めてきました。 本記事では、そんなNFTトレカの概要やこれまでに販売されたカード情報、登録方法やカードの購入方法などについて解説していきます。 2022年9月30日(金)追記Coinbook社が提供している「NFTトレカ」は2022年9月30日(金)をもってサービスを終了しました。なお、サービス終了後もCoincheck NFTを含むNFTマーケットプレイスで取引を行うことが可能です。 ※「GOBASE ネットワーク」よりブリッジされるpolygon版のNFTトレカについては、Coincheck NFTでの取扱いはありません。 詳細はNFTトレカお知らせをご覧ください。 Coincheckの無料登録はこちら 目次 Coincheck NFT、SKE48の「NFTトレカ™」の取扱いを6月16日より開始! NFTトレカとは SKE48とのコラボが話題に!NFTトレカ販売情報 コラボ①「SKE48 12th Anniversary Fes 2020 ~12公演一挙披露祭~ NFTトレカ」 コラボ②「新成人メンバーの晴れ着シリーズ」 コラボ③「卒業コンサートいきなりNFTトレカ」 NFTトレカ×クリプトスペルズ クリプトスペルズとは NFTトレカの登録方法 Coincehck NFTマーケットプレイスでNFTを購入する方法 購入方法 出品方法 まとめ Coincheck NFT、SKE48の「NFTトレカ™」の取扱いを6月16日より開始! コインチェックが提供するNFTマーケットプレイス「Coincheck NFT」では、6月16日よりアイドルグループ「SKE48」とコラボレーションしたデジタルトレーディングカード「NFTトレカ」の取扱いを開始しました。 また、取扱い開始を記念したスペシャルコラボ企画として、「おでかけNFTトレカ」全20種の販売(※1)を開始しました。このカードは「Coincheck NFT」限定販売です。 ※1 「NFTトレカ」の販売元はcoinbookであり、当社が販売するものではありません 「おでかけNFTトレカ」の詳細はこちら NFTトレカとは NFTトレカとは、ブロックチェーン上で発行された次世代デジタルトレーディングカードです。 NFTとは、主にイーサリアム(ETH)のブロックチェーン上で構築できる代替不可能なトークンのことです。NFTには、実体のないデジタルアートやトレーディングカードなどをトークン化することで、資産価値を与えることができるという特徴があります。 このNFTを活用することで、カードごとに独自の画像・音声・動画などのデータを鋳造させ、それぞれに資産価値をもたせています。また、公式ショップなどで購入したNFTトレカは、NFTマーケットプレイスを通じて売却することもできます。 さらに、ブロックチェーンの互換性により、お気に入りのカードをまったく異なるゲームで使用できるなど、これまでのゲームにはなかった新しい楽しみ方も魅力です。 イーサリアム(ETH)とは?今後の展望やアップデートについて解説 Coincheck SKE48とのコラボが話題に!NFTトレカ販売情報 NFTトレカは、これまで3回にわたりアイドルグループ「SKE48」とコラボレーションを行ってきました(2021年6月時点)。 コラボ①「SKE48 12th Anniversary Fes 2020 ~12公演一挙披露祭~ NFTトレカ」 引用: SKE48×NFTトレカ コラボレーション第1弾は、SKE48史上最大規模の配信ライブ「SKE48 12th Anniversary Fes 2020 ~12公演一挙披露祭~」をフィーチャーしたNFTトレカです。全13公演(12公演+特別LIVEの計13公演)の撮りおろし画像を収録しています。 商品の概要は以下の通りです。 商品名:SKE48 12th Anniversary Fes 2020 ~12公演一挙披露祭~ いきなりNFTトレカ 販売開始日:2020年10月3日 販売価格:パック販売価格1,000円(税抜)※1パックにNFTトレカ5枚入り コラボ②「新成人メンバーの晴れ着シリーズ」 引用:PR TIMES 第2弾は、SKE48のメンバーで2021年に新成人となる8人をフィーチャーしたコラボ企画です。青海ひな乃さん、池田楓さん、太田彩夏さん、北川愛乃さん、竹内ななみさん、田辺美月さん、中野愛理さん、西井美桜さんが参加した「成人メンバーイベント」の撮りおろし画像全9種が収録されています。 商品の概要は以下の通りです。 商品名:2021年度SKE48新成人メンバーの晴れ着シリーズ 販売開始日:2021年1月27日 販売価格:パック販売価格1,000円(税抜)※1パックにNFTトレカ5枚入り コラボ③「卒業コンサートいきなりNFTトレカ」 引用: SKE48×NFTトレカ 第3弾は、2021年4月10日・11日に開催された松井珠理奈さんと高柳明音さんの卒業コンサートとのコラボレーションです。卒業する2人を含む、本公演におけるメンバーの撮りおろし画像が収録されています。 商品名:卒業コンサートいきなりNFTトレカ先行販売 販売開始日:2021年4月12日 販売価格:各公演 ①単品販売 税抜1,000円(ランダム全3種)②ランダムパック 税抜1,000円(5枚入り/パック) NFTトレカ×クリプトスペルズ 引用:SKE48×NFTトレカ NFTトレカは、人気ブロックチェーンゲーム「クリプトスペルズ(略称:クリスペ) 」ともコラボレーションを行っています。 対象のSKE48 NFTトレカ(※)を所有しているユーザーは、クリスペのカードバトルでそのカードを使用することができます。ゲーム内の能力値設定は、SKE48のメンバーが監修。お気に入りのカードを使用して、あなただけのデッキを組んでプレイを楽しめます。 ※対象となるのは、2020年10月以降に付与されたNFTトレカになります クリプトスペルズとは 引用:クリプトスペルズ クリプトスペルズ(Crypto Spells)は、2019年6月25日に正式リリースされ、初日で売上金額が600ETH(当時のレートで約2,000万円)を突破した人気トレーディングカードゲームです。 クリスぺでは、ゲームの管理・運営にブロックチェーンを利用しているので、カードの発行枚数、所有者、取引履歴などの情報が改ざんされにくいという特徴があります。 また、NFTトレカと同様に、ゲーム内で使用されるカードはすべてNFTトークンとして発行されるため、NFTマーケットプレイスを介してユーザー間で自由に取引することも可能です。 ゲームで遊べて資産も貯まる?クリプトスペルズ(クリスペ)の5つの魅力や登録方法を解説! Coincheck Coincheckの無料登録はこちら NFTトレカの登録方法 2022年9月30日(金)追記Coinbook社が提供している「NFTトレカ」は2022年9月30日(金)をもってサービスを終了しました。なお、サービス終了後もCoincheck NFTを含むNFTマーケットプレイスで取引を行うことが可能です。 ※「GOBASE ネットワーク」よりブリッジされるpolygon版のNFTトレカについては、Coincheck NFTでの取扱いはありません。 詳細はNFTトレカお知らせをご覧ください。 NFTトレカの登録方法を解説します。 NFTトレカに登録するには、まずアプリをダウンロードする必要があります。アプリはiOS版とAndroid版の2種類があります。ここでは、iOS版の登録方法を紹介します。 Coincehck NFTマーケットプレイスでNFTを購入する方法 購入方法 まずは購入したいNFTを選択します。 Home画面には入庫した全てのNFTが表示されているため、画像左上に「出品中」と記載あるものだけを購入することができます。 購入したいNFTをクリックすると、購入画面へ移動します。 金額は出品者が「受け取る通貨」として選択した通貨の単位で表示されています。 出品者が「受け取る通貨」で選択した通貨でのみ購入することができます。 詳細の確認が完了したら「購入確認」→「購入」をクリックすれば、NFTの購入は完了です。 出品方法 購入したNFTをゲームなどで使用する場合は、出庫して外部のウォレットへ移動する必要があります。 出庫する場合、まずはマイページへ移動します。 マイページより出庫したいNFTを選択します。 出庫したいNFTであることを確認して「出庫」をクリック。 出庫先を選択してください。出庫先の登録がまだの方は「出庫先を編集」より登録することができます。 出庫の際は以下の点に注意してください。 ネットワークの状況によりNFTの送信及び反映に時間がかかる場合がございます。 一度実行した出庫処理は取り消すことがで゙きませんのでご注意ください。 誤った宛先へ送付した場合、お客様へご返却することが難しい場合がございますので、ご注意ください。 出庫先は「出庫先を編集」で表示される送金画面にて、Ethereumの送金先アドレスとして登録したものが選択できるようになります。 暗号資産取引口座の状況により出庫ができない場合があります。 手数料に関してはこちらをご確認ください。 Coincheckの無料登録はこちら まとめ NFTトレカの特徴や購入方法、SKE48とのコラボ情報などについて解説してきましたが、いかがだったでしょうか。 NFTトレカはNFT技術を活用することで、カードごとに独自の画像・音声・動画などのデータを内包させ、それぞれに資産価値をもたせることに成功しています。また、こうした特徴を生かして、これまでSKE48やクリプトスペルズなどと積極的にコラボを行い、オリジナルカードを多数発表してきました。 そんなNFTトレカを、Coincheck NFTなら他のユーザーと自由に取引することができます。持っているNFTトレカを売りたいという方や、買いたいNFTトレカがあるという方は、ぜひCoincheck NFTをご利用ください。 Coincheck NFTとは? 使い方や取扱い商品を解説 Coincheck

2021/4/28、オンラインで開催された「オルタナティブ資産フォーラム」(主催:日本経済新聞社イベント・企画ユニット、協賛:コインチェック)。国内外の専門家がオンラインで登壇。暗号資産が急速に普及する米国の潮流を紹介し、この分野におけるビジネスと規制の動向について議論しました。 登壇者から暗号資産の無限の可能性を力説する声や、資産運用に不可欠な新たな金融資産になるとの見方が聞かれた半面、一段と普及するためには規制の整備などに向けて議論を深めるべきだとの指摘も出ました。 今回の記事では、「イノベーションと規制」「暗号資産の価値の本質」のテーマでのディスカッションと、「暗号資産の未来と可能性」のテーマでの対談の一部を抜粋してお送りします。 全編はこちら Coincheckの無料登録はこちら 目次 対談「機関投資家の必須資産に」 暗号資産は機関投資家の必須資産に ビットコインは、法定通貨やCBDCよりもはるかに安定的だ パネルディスカッション「成長阻害しない規制を」 ブロックチェーンは日常的な技術になる 暗号通貨が違法取引の防止につながる パネルディスカッション「強気相場、今後も続く」 ビットコインの強気相場は今後も続く 暗号資産を持たないことはリスク 協賛関係者から 松本大氏 スコア差生む「新たな素材」 大塚雄介氏 官民での議論発展に不可欠 大槻奈那氏 高まる金融市場での地位 対談「機関投資家の必須資産に」 キャシー・ウッド氏 ARK(アーク)インベストメント・マネジメント 最高経営責任者(CEO) 松本 大氏 マネックスグループ 代表執行役社長CEO 暗号資産は機関投資家の必須資産に 松本氏) 暗号資産は投資にふさわしい技術なのか。 ウッド氏) ブロックチェーンはオープンソース技術なので進化が速く、爆発的な技術革新によってマネーのグローバル化をもたらす。市場が成熟しつつあり、コストも下がってきたので、よい投資対象だと思う。 松本氏) 米国の暗号資産の現状は。 ウッド氏) 暗号資産は他の資産との相関性が極めて低く、機関投資家が新たな資産クラスとして注目している。大手保険会社が「ビットコイン」に1億㌦もの投資をした。これをきっかけに機関投資家が当然のようにビットコインを保有する時代が来るだろう。米テスラなどは、ビットコインをキャッシュの一部として保有している。機関投資家がビットコインに投資することで価格は大幅に上昇する。 松本氏) ビットコイン以外の資産はどうか。  ウッド氏) 「イーサリアム・ネットワーク」は分散型金融の進展が著しく開発者が爆発的に増えている。イーサリアムは通貨としての特徴を備えてきているのではないか。ビットコインやイーサリアムに限らず、それ以外のあらゆる暗号資産に注目しているが、最も安全なのは、基盤となるネットワークが極めて堅牢なビットコイン・ブロックチェーンだ。 松本氏) 基盤が安全であっても攻撃を受ける可能性はある。サイバー攻撃のリスクを どう認識しているか。 ウッド氏) ビットコインは(特定の個人や団体が計算処理能力の51%以上を支配する)いわゆる「 51%攻撃」で ネットワーク全体を支配できるが、 51%攻撃をするには数千億㌦の費用がかかり、エコシステムに内蔵されたセキュリティ構造がビットコインのブロックチェーンを最も安全なものにしている。これに対し、イーサリアムはハッキング攻撃を受けたことがある。だが、ビットコインよりもリスクの高いネットワークだからこそ、全員がお互いにネットワークを監視してセキュリティを高めている。 松本氏) ビットコインの価格は需要と供給の関係でどこまでも上昇していくのか。 ウッド氏) そう思う。ビットコインのエコシステムは透明性が高いので、需給関係の分析が可能だ。規制やハッキングなど何らかの理由で需要が減った場合はもちろん、逆に機関投資家が暗号資産に投資したり大企業がキャッシュを暗号資産に変えたり、個人が資産防衛のために暗号資産を購入したりするなど、需要の増加も捕捉できる。これはビットコインの大きな特徴だ。 ビットコインは、法定通貨やCBDCよりもはるかに安定的だ 松本氏) CBDC(中央銀行デジタル通貨)の暗号資産エコシステムやビットコインへの影響は。 ウッド氏) CBDCは政策立案者が貨幣の供給量を決定するので、従来の通貨と変わらない。デジタル人民元は金融当局がすべての取引を把握できるので、それを嫌って資本の一部がビットコインに流入する可能性もある。ビットコインは誰の支配も受けないグローバル無国籍通貨で、法定通貨やCBDCよりもはるかに安定的だ。 パネルディスカッション「成長阻害しない規制を」 米国では、革新的な技術と適切な規制が暗号資産の普及を後押しする両輪にな っている。暗号資産規制の第一人者として知られる米 証券取引委員会(SEC)委員のヘスター・パース氏と、デジタル資産取引のプラットフォームを機関投資家に提供しているアンカレッジ最高経営責任者(CEO)のネイサン・マコーリー氏に「イノベーション と規制」というテーマで議論してもらった。モデレーターは米デジタル商工会議所代表のペリアン・ボアリング氏。 <パネリスト> ヘスター・パース氏 米証券取引委員会(SEC) 委員 ネイサン・マコーリー氏 アンカレッジ 最高経営責任者(CEO) <モデレーター> ペリアン・ボアリング氏 米デジタル商工会議所 代表 ブロックチェーンは日常的な技術になる SECは暗号資産とどう関わっているのか パース氏)  資本市場を規制する米連邦機関の1つとして、デジタル資産の取引や、暗号資産を原資産とする商品、デジタル資産を扱う証券会社などの取り締まりや規制を行っている。 暗号資産は従来の金融にどのような変化をもたらしているか。 マコーリー氏)  ひとつは証券のデジタル化だ。24時間いつでも取引・決済が可能な次世代のインフラが構築されている。もうひとつは通貨のデジタル化。3つめは、ワールド・コンピューターだ。分散型金融・ アプリケーション全般の基盤となる分散型コンピューティングで、イーサリアムがこれにあたる。 ブロックチェーンは日常的な技術になっていく のか。 パース氏)  そう思う。今後は仲介業者を通さない個人間の直接取引が可能にな るという利点もある。金融システムへの参加が大幅に増え、新しいアクセスが生まれる。一方で中央集権型の金融も残り、仲介業者を介した取引か、個人間の直接取引かという選択肢が生まれる。新しい技術が既存の金融オペレーションをよりスムーズにするという利点もある。 デジタル資産や関連投資商品に関する規制はどうなっているか。 パース氏)  まだ十分に明確にはなっていない。既存の規制や金融システムとどう調整していくかは厄介 な問題だが、今後数年で明確化されていくだろう。 マコーリー氏)  米国の規制当局が市場を規制でがんじがらめにしようとしなかったのは適切だった。イノベーションや成長を阻害しない、時代に合った規制が大切だ。 アンカレッジ社は初めて、連邦政府から暗号通貨銀行として認定された。業界にどのような影響をもたらしたか。 マコーリー氏)  認定を受けたことで、さまざまな市場参加者が銀行を通じて合法的にデジタル資産を保有できるようになった。「銀行だから安全・安心」という顧客は多く、「銀行が扱うのだからデジタル資産は信頼できる」という認識につながる。 今後、規制の流れは どうなるか。 パース氏)  ビットコインを原資産とするETP(上場取引型金融商品)に関しては必要な情報が不足しており、何度も企業とやり取りをしてきた。暗号通貨に関わるETPの承認には時間がかかるだろう。マネーロンダリング防止に関するルールは現在、策定中だ。 暗号通貨が違法取引の防止につながる 暗号通貨が違法取引に使用されるという認識があるが、パース委員は「暗号通貨が違法取引の防止につながる」と述べている。どういうことか。 パース氏)  技術によって誰でも直接金融にアクセスできれば、虐待されている人や政府から抑圧されている人なども暗号資産を得たり移動させたりできる。お互いに利益をもたらし、かつ違法でない取引は自由であるべきだ。規制当局が口出しすることではない。 アンカレッジ社はどのような犯罪防止対策をとっているか。 マコーリー氏)  徹底的に顧客情報の確認を行い、すべての取引をモニタリングしている。違法行為の前科がある宛先への送金も確認している。これらはブロックチェーンだからできることだ。従来の金融システムを凌駕(りょうが)するルールの透明性がもたらされており、ブロックチェーンやスマートコントラクトなどを組み込むことでコンプライアンスが強化されている。新たなイノベーションが犯罪抑止の強力なツールになっている。 パネルディスカッション「強気相場、今後も続く」 市場のフロントランナーである米国では、伝統的な金融市場の第一線で活躍していたプロが暗号資産の世界に転じる例も目立つ。2人のファンドのトップが「暗号資産の価値の本質」というテーマで議論した。 モデレーターはマネックス証券チーフアナリストで、マネックス仮想通貨研究所の所長も務める大槻奈那氏。 <パネリスト> ダン・モアヘッド氏 パンテラ・キャピタル 最高経営責任者(CEO) マイク・ノボグラッツ氏 ギャラクシー・デジタル 最高経営責任者(CEO) <モデレーター> 大槻 奈那氏 マネックス証券 チーフ・アナリスト 兼 マネックス・ユニバーシティ長/マネックスクリプトバンク マネックス仮想通貨研究所所長 ビットコインの強気相場は今後も続く ビットコインの価格上昇の要因は。 モアヘッド氏) 昨年5月に(マイニングで得られるビットコインの量が半分になる)「半減期」を迎えたこと挙げられる。半減期はこれまでも価格に大きな影響を与えてきた。価格は最初の半減期に90倍、2度目は30倍上昇した。今回は10倍になると予測しており、今年、価格は11万5000㌦になるとみている。 ノボグラッツ氏) もう1つは経済環境だ。世界的に大規模な金融緩和が行われ、さらにコロナが収束に向かう中で、機関投資家の参入が加速している。ヘッジファンドや保険会社が安定資産としてビットコインに投資している。 機関投資家はインフレヘッジのために参入しているのか。 ノボグラッツ氏) その通りだ。かつてない金融緩和の中で、金に代わる富や価値の保存手段としてビットコインが注目されている。 最近、コインベース上場の影響で市場が落ち込んだといわれているが。 モアヘッド氏) 価格下落は一時的なものにすぎず、強気相場が続くという見方は変わらない。 ノボグラッツ氏) コインベースの上場には「米国で株式投資家が初めて暗号資産企業に投資した」という重要な意味がある。暗号資産が資産クラスのひとつとして認められたといえる。 米国で暗号資産市場が大きく成長した理由は。 モアヘッド氏) 米国政府はかなり早くから明確な規制方針を打ち出し、ビットコインの普及を妨げなかった。2013年に米国国税庁(IRS)がビットコインを課税できる資産とみなし、財務省は資金送金だという判断を下した。17年には、商品先物取引委員会が商品と認定したことで先物取引が可能になり、昨年は通貨監督庁が、国内銀行の暗号資産保管業務を認可した。政府が枠組みをつくったことで、慎重な経営を求められる金融機関の参入が促された。 暗号資産の新しい技術のうち、注目しているものは。 ノボグラッツ氏) 今後10年で最も大きな変革をもたらすのは、分散型金融だろう。ブロックチェーン上では個人間で直接やりとりするP2P(ピア・ツー・ピア)で株式や為替、金利や保険などの取引ができる。KYC(顧客確認)やマネーロンダリング、ハッキングなどに対する問題は3年以内に解決され、分散型金融は急拡大するだろう。我々もベンチャーの選定に多くの時間を割き、優良な分散型金融5~6サービスを注視している。 モアヘッド氏) 私も分散型金融は巨大になると思う。コインベースという中央集権型の企業がもてはやされるのは皮肉だが、すでに分散型金融に取って代わられる部分がある。今後は手数料の高い金融機関と、プログラムが仲介する分散型金融による個人間の取引のパラレル経済となるだろう。 従来の銀行はどうなるか。 モアヘッド氏) 従来の銀行は無くなるのではなく、変化するだろう。銀行にとっても、新しくてより良いサービスを、より早く、より安く提供する機会になっている。すでに大手金融機関が巨大な投資をしている。   ノボグラッツ氏) 競争の舞台に立つのはハイテク企業だ。人類は銀行口座の代わりにウォレットを持つようになる。ウォレットなら複数の口座を安全に一元管理できる。このウォレット競争に勝つのはどこかに注目している。 暗号資産を持たないことはリスク 金融資産のどれくらいを暗号資産に振り分けるべきか。 モアヘッド氏) 暗号資産を持たないことはリスクなので、ゼロではだめだ。 ノボグラッツ氏) 若ければ多め、高齢なら少なめ。初心者なら3~5%だろう。 日本の投資家にアドバイスをお願いしたい。 ノボグラッツ氏) 規制当局が明確なルールを打ち出すことが最も重要だ。そして、規制はイノベーションを促進するものであるべきだ。日本にはリスクをいとわない投資家がいる。彼らにはビットコインやイーサリアムだけでなく、他の暗号資産や分散型金融についても学んでほしい。乱高下が激しく説明がつかないものをきちんと見分ける力をつけることが大切だ。   モアヘッド氏) まだ投資をしていない人は、暗号資産について調べてみてはどうか。実際に調べてみれば「ビットコインに将来性がない」と言う人はほぼいないと思う。5年後よりも今、投資すべきだ。 Coincheckの無料登録はこちら 協賛関係者から 松本大氏 スコア差生む「新たな素材」 オルタナティブ資産として注目される暗号資産をゴルフに例えると、私は「新しい素材でできたドライバーのようだ」と考えています。まだ新しくて安定していない要素もある一方で、非常にパワーがあり、その有無によってスコアに大きな差が生まれる可能性があるからです。 資産運用の世界において、未知な部分を残しつつも大きな可能性がある暗号資産をいち早く取り入れ、実務者と立法サイドが議論した上で規制をつくり、オルタナティブ資産として成長させる基盤をつくり出した米国は、他の国と比べて非常に先進的であると強く感じています。 デジタル社会において、ブロックチェーン技術や暗号資産の運用の可能性や重要性、そしてそれらを育てていくための規制について、日本においても様々な立場の人が活発に議論をしていけるよう、マネックスグループならびにコインチェックとしても努めていきたいと考えています。是非改めてオンライン動画もご視聴ください。 大塚雄介氏 官民での議論発展に不可欠 暗号資産への関心が高まりつつある一方、2017年ごろと比較すると盛り上がりに欠けるとお感じになる方も多いのではないでしょうか。現在の暗号資産市場では米国が主導し、機関投資家の参入や大手企業による暗号資産の保有、DeFi(分散型金融)をはじめとする新たな金融サービスの誕生などの大きな変化が起きています。 価格上昇が注目されやすい暗号資産ですが、本来は最も身近な財産的価値である通貨をブロックチェーンで表現したものです。ブロックチェーンは価値交換のプロトコルとして財産的価値を距離・時間・コストなどの制約されずにインターネット上で移転することができます。これらは新しい金融体験をもたらし、経済活動を効率化するインフラになる可能性を秘めています。 ここ数年、日本の暗号資産業界では法律や自主規制等が整備されてきました。次は、暗号資産業界の発展に向け官民一体となって議論を深めていく必要があるのではないでしょうか。 Coincheckの無料登録はこちら 大槻奈那氏 高まる金融市場での地位 暗号資産は足元では乱高下していますが、数年前の暴落時に比べ、市場は大きく成熟しています。様々な機関投資家の参入やカナダでの暗号資産ETF上場資信託)の承認、暗号資産取引所コインベースの上場などがその証左でしょう。こうした動きをけん引するのが、今回登壇いただいたパンテラ・キャピタルやギャラクシー・デジタルといった大手運用会社です。 両ファンドを率いるダン・モアヘッド氏、マイク・ノボグラッツ氏に直接お話をうかがい、改めてこの市場の可能性の高さを感じました。伝統的金融市場の第一線に身を置いていた彼らがなぜ、まだよちよち歩きだった暗号資産市場に身を転じたのか。既存の金融市場の課題や、欠けているものは何なのか。 単なる値動きの激しさやデジタルへの幻想ではない、暗号資産の大きな魅力を語る彼らの口調には、暗号資産への懐疑的な見方をはね返して余りある力強さを感じました。

暗号資産(仮想通貨)のカストディとは、一般的には暗号資産の「管理」や「保管」という意味を持ちます。 また、暗号資産の『カストディ業務』とは、業務として所有者の代わりに暗号資産の保管や管理、移転を行うことです。 想像してもらいやすいのはウォレットサービスで、ウォレットサービスは暗号資産を安全に保管する財布のような役割を果たしています。つまり、『カストディ業務』は、暗号資産をハッカーなどから守り、所有者が不利益を被らないよう安全に管理するなどの業務のことなのです。 「カストディ」は聞き慣れない言葉であり、暗号資産保有者などにどのように関わってくるのか想像しにくいという人も多いでしょう。 そこで、本記事では、 暗号資産のカストディについて意味を分かりやすく解説 暗号資産のカストディの種類や種類ごとのメリット、デメリット 今後のカストディサービスの発展 について紹介します。 また、2020年5月の改正資金決済法施行により、暗号資産のカストディ業者に大きな影響があったので、併せて詳しく説明していきます。 本記事を読むことで、暗号資産のカストディについて理解が深まり、暗号資産所有者などにどのように関わってくるのかを知ることができるでしょう。 ※仮想通貨の税金については、2024年2月13日時点の情報となります。 Coincheckの無料登録はこちら 目次 暗号資産のカストディとは「管理」「保管」を意味する 暗号資産の『カストディ業務』とはウォレットサービスなどを意味する カストディ業務の規制について カストディ業務の2つの分類について解説 ①取引所によるカストディ ②セルフカストディ 今後のカストディサービスの発展について 2020年5月の法改正でカストディ業務が規制対象に 2020年5月の法改正により「暗号資産交換業」にカストディ業務が追加 カストディ業務に課された規制について 規制対象にならないカストディ業務 まとめ 暗号資産のカストディとは「管理」「保管」を意味する 「カストディ」という多くの人が耳慣れない言葉は、他人の資産を代わりに管理することを指します。 元々「カストディ」は、金融や証券にかかる用語として、有価証券などの保管や管理をするという意味で使われていました。 つまり、暗号資産のカストディとは、一般的には暗号資産の「管理」や「保管」という意味を持ちます。 また、「カストディ業務」とは、業務として所有者の代わりに暗号資産の保管や管理、移転を行うことで、想像してもらいやすいのはウォレットサービスです。 ウォレットは暗号資産を保管する財布のような役割を持っているので、サービスを提供している業者は暗号資産の保管や管理、移転といった「カストディ業務」を行なっていると言えます。 これだけでは分かりにくいと思うので、より理解を深めてもらうために、次章から「カストディ業務」について詳しく解説していきます。 暗号資産の『カストディ業務』とはウォレットサービスなどを意味する 暗号資産においては「カストディアン」などとも呼ばれている『カストディ業務』を行う業者が存在します。 暗号資産の『カストディ業務』とは、業務として所有者の代わりに暗号資産の保管や管理、移転を行うことで、上述した通り、想像してもらいやすいのはウォレットサービスです。 ウォレットサービスを提供している会社は、所有者のために暗号資産をウォレットに保管し、指定された場所に移動させる業務などを行なっており、これが『カストディ業務』に該当します。 暗号資産の『カストディ業務』は、投資家の大切な資産を守るためにある業務で、暗号資産をハッカーなどから守り、所有者の不利益にならないよう管理する役割を果たしています。 「いつ購入するか」「どうやって購入するか」に重きが置かれているところがありますが、利益を得るために然るべき時に売却するためには、暗号資産が常に安全に保管されている必要があります。 特に、実態がなく電子データのみでやり取りされる暗号資産は、実態のある紙幣などと比べても「保管」や「管理」が重要な意味を持つことは、なんとなく理解できるのではないでしょうか。 そのため、馴染みのない人も多いかもしれませんが、実は『カストディ業務』は投資家などから非常に注目されている業務と言えるのです。 カストディ業務の規制について よくニュースで取り上げられていますが、2020年5月の改正資金決済法の施行により、この『カストディ業務』を行う会社は大きな影響を受けました。 これまで『カストディ業務』のみを提供している会社は暗号資産の売買や交換を行なっていなかったことから、法規制の対象ではなかったのですが、改正後には法規制の対象になったのです。 法規制の対象になったことで、『カストディ業務』のみを提供している会社も、暗号資産取引所などと同様に国への登録や各種義務が課されることになりました。そして、これらの規制に対応できなかった会社が『カストディ業務』から撤退せざるを得なくなったのです。 暗号資産所有者は当該規制を理解した上で、自身が選んだカストディの種類や業者がどれくらいのセキュリティや規制を課されているのかチェックすることが大切です。 2020年5月の法改正によるカストディ業者への影響については、5章「5.2020年5月の法改正でカストディ業務が規制対象に」で詳しく解説していきます。 カストディ業務の2つの分類について解説 暗号資産の保管・管理、移転を行う『カストディ業務』には、大きく分けて下記2つの種類があります。 取引所によるカストディ セルフカストディ それぞれについて、メリット・デメリットを含めて詳しく解説していきます。 ①取引所によるカストディ 「取引所によるカストディ」とは、暗号資産を取引所で購入し、そのまま取引所で保管してもらう方法です。 取引所がカストディサービスを提供してくれることで、投資家は自分でウォレットなどを用意せずにすむため、利便性が高いというメリットがあります。 しかし、取引所が倒産した場合には資産を失う恐れがあるというデメリットもあります。 ②セルフカストディ セルフカストディとは、暗号資産を購入した後に、自分でウォレットなどを用意して保管しておくことです。 セルフカストディは、サービスを提供している会社が倒産しても暗号資産自体には影響がないというメリットがあります。 一方で、自分でウォレットなどを用意しなければならず手間がかかる、ウォレットをなくしたりパスワードを忘れたりした場合には暗号資産を失う恐れがある、といった点がデメリットです。 セルフカストディは、現在、暗号資産の保管の一般的な方法ではありますが、紛失リスクを投資家が負わなければならないという点が問題視されています。 Coincheckの無料登録はこちら 今後のカストディサービスの発展について 今後、第三者機関によるカストディサービスが増えていくことで、機関投資家などが暗号資産市場に参入してくることが期待されています。 現在は、第三者機関によるカストディサービスが多くないため、取引所カストディやウォレットなどのセルフカストディによって、暗号資産を管理している人がほとんどです。 しかし、取引所カストディにおいてはセキュリティに不安が残ったり、ウォレットなどのセルフカストディにおいては紛失リスクの責任を投資家が負わなければならなかったりなど、無視できない問題を抱えています。 安全に簡単に資産を保管できる保証がなければ、一般の投資家が尻込みするのはもちろんのこと、機関投資家も暗号資産市場に参入してくることをためらってしまうでしょう。 そのため、今後、安全に簡単に資産を保管できる「第三者機関によるカストディサービス」が多く展開されていくことで、これまで暗号資産への投資に尻込みしていた一般投資家や機関投資家などが参入してくることが期待されています。 一般投資家や機関投資家が暗号資産市場に参入してくることで、暗号資産の価格にもプラスの影響を与えることが予測されるため、今後もカストディサービスに関するニュースなどをチェックしておくことをおすすめします。 参考:ゴールドマンサックスが暗号資産(仮想通貨)カストディサービスを近日提供か 2020年5月の法改正でカストディ業務が規制対象に 暗号資産のカストディに関して押さえておいた方がいいこととして、2020年5月の法改正で、『カストディ業務』をおこなう業者が「暗号資産交換業」として規制対象となったことがあげられます。 今後、カストディサービスが発展していくことが期待されるため、どのような規制がされているのかチェックしておきましょう。 また、暗号資産所有者にとっては、自身が選んだカストディの種類や業者がどれくらいのセキュリティや規制を課されているのかチェックするために必要な知識です。そのため、自分の資産を守るためにも規制内容について確認しておくことをおすすめします。 2020年5月の法改正により「暗号資産交換業」にカストディ業務が追加 2020年5月の法改正によって、下記の通り「暗号資産交換業」にカストディ業務が追加され、『カストディ業務』のみを行う会社も「暗号資産交換業」として扱われるようになり、国への登録や各種義務が課されるようになりました。 この法律において「暗号資産交換業」とは、次に掲げる行為のいずれかを業として行うことをいい、「暗号資産の交換等」とは、第一号及び第二号に掲げる行為をいい、「暗号資産の管理」とは、第四号に掲げる行為をいう。 一 暗号資産の売買又は他の暗号資産との交換 二 前号に掲げる行為の媒介、取次ぎ又は代理 三 その行う前二号に掲げる行為に関して、利用者の金銭の管理をすること。 四 他人のために暗号資産の管理をすること(当該管理を業として行うことにつき他の法律に特別の規定のある場合を除く。)。 出典:資金決済に関する法律第第二条 上記四項に記載されている「他人のために暗号資産の管理をすること」がカストディ業務を意味し、2020年5月の改正法で追加された部分です。 カストディ業務に課された規制について カストディ業務が「暗号資産交換業」に加えられたことで、具体的には、国への登録が必要になり、各種義務が課されるようになりました。 国への登録は、質問票を提出した後、役員ヒアリング、書面審査、訪問審査と続いていき、事業内容や事業計画、暗号資産の管理体制などを厳しくチェックされます。 「暗号資産交換業」として登録されるまでには、概ね6ヶ月程度かかる上に、登録のために求められるセキュリティ水準はかなり厳しいです。 これまで規制対象外だった「カストディ業務」のみを行う会社にとっては、国への登録が必要になっただけでも大きな負担と言えますが、さらに下記のような義務も課されることになりました。 【カストディ業務に課される代表的な規制】 上記の厳しい規制を実現するだけのコストが費やせない『カストディ業者』は、2020年5月の法改正にともなって倒産や事業廃止に追い込まれることとなりました。 規制対象にならないカストディ業務 2020年5月の法改正によって、「暗号資産交換業」にカストディ業務が追加され、国への登録が必須になり、かつ、各種義務が課されることになりました。 ただ、実際には、国のパブリックコメントにおいて、 事業者が暗号資産を移転するために必要な秘密鍵の一部を保有するにとどまり、事業者の保有する秘密鍵のみではその資産を移転できない場合には、〜「他人のために暗号資産の管理をすること」には該当しない 出典:金融庁 コメントの概要及びコメントに対する金融庁の考え方 No10〜12 といった見解が出されています。 つまり、ウォレットサービスなどを提供する『カストディ業者』と言えど、事業者が秘密鍵の保有や管理をしていない場合には、法律上の「暗号資産交換業」には当たらず、規制の対象外であるという見解です。 上記に該当すれば、国への登録や各種義務を課されることなく、引き続きカストディ業務を行うことができます。 しかし、パブリックコメントでもあるように、「暗号資産交換業」に当たるかどうかは「個別事例ごとに実態に即して実質的に判断されるべきもの」なので、慎重に判断することが必須と言えます。 Coincheckの無料登録はこちら まとめ 本記事では、暗号資産のカストディについて紹介しました。 暗号資産のカストディとは一般的には暗号資産の「管理」や「保管」という意味を持ちます。 また、暗号資産の『カストディ業務』とは、業務として所有者の代わりに暗号資産の保管や管理、移転を行うことで、想像してもらいやすいのはウォレットサービスです。 また、暗号資産の保管・管理、移転を行う『カストディ業務』には、大きく分けて下記2つの種類があり、それぞれメリットデメリットがあります。 取引所によるカストディ セルフカストディ 今後、第三者機関によるカストディサービスが増えていくことで、機関投資家などが暗号資産市場に算入することが期待されています。 機関投資家が暗号資産市場に参入してくることで、暗号資産の価格にもプラスの影響を与えることが予測されるため、今後もカストディサービスに関するニュースなどをチェックしておくとよいでしょう。 本記事を読むことで、暗号資産のカストディについて理解が深まり、自分にどのように関わってくるのかを知ることができるでしょう。

この記事では、OMGの取引に興味をお持ちの方に向けて、 オーエムジーの概要オーエムジーのメリットオーエムジーの今後の将来性 について詳しく解説します。 「オーエムジーってどんな通貨?」、「オーエムジーの将来性が知りたい」という方はぜひご覧ください。 ※Coincheckでは2023年7月25日(予定)をもってOMGの取扱いを廃止することになりました。 Coincheckの無料登録はこちら 目次 オーエムジー(OMG)とは、OMG Network上で使用される独自の暗号資産 オーエムジー(OMG)の3つのメリット 特徴①取引が早く、コストも安い 特徴②セキュリティが強固で、信頼性が高い 特徴③スマホで取引が完結する オーエムジー(OMG)の今後・将来性に期待できる3つの理由 理由①日本のブロックチェーン技術推進の懸け橋になる可能性がある 理由②世界中で取引されている 理由③Tether社に採用された オーエムジー(OMG)のまとめ オーエムジー(OMG)とは、OMG Network上で使用される独自の暗号資産 オーエムジーとは、OMG Network上で使用される独自の暗号資産(仮想通貨)です。イーサリアム(ETH)のスケーラビリティ問題を解決することが目指されています。 スケーラビリティ問題とは、ネットワークが混雑することでトランザクション(仮想通貨のアドレス間移動)の遅延が起こる問題のことです。膨大な取引が行われると発生します。 オーエムジーは、この問題をイーサリアムのセキュリティを損なうことなく解決し、より早くより安い取引を提供することを目的としています。 2017年に「OmiseGO」としてタイで開発されたオーエムジーは、2020年6月に「OMG Network」としてリブランドされて現在に至ります。 オーエムジー(OMG)の3つのメリット オーエムジーは、スケーラビリティ問題を解決することを目的とした上で、決済インフラの提供を目指しました。そのため、以下のような特徴をもっています。 取引が早く、コストも安い セキュリティが強固で、信頼性が高い スマホで取引が完結する それぞれ、詳しく見ていきましょう。 特徴①取引が早く、コストも安い OMG Networkは、「高速で安価、そして安全でオープンな金融サービスの提供」を掲げています。 そこで開発されたのが、「MoreViable Plasma(MoreVP)」と呼ばれるネットワークです。 MoreVPは、OMG Network独自のブロックチェーン技術です。サイドチェーンを使用することで、複数のトランザクションをグループ化します。通常1つずつ処理されるトランザクションを、まとめて1つのトランザクションとして扱うことが可能なので、処理スピードが高まり、そのうえ低コストで済みます。 出典:OMG Network このネットワークを採用した「OMG Network V1 Mainnet Beta」が、2020年6月1日にリリースされました。トランザクションにかかるコストは約1/3に抑えられ、1秒あたり最大4,000件のトランザクションを処理する(イーサリアムは1秒あたり約12件)ことが可能になりました。 ※処理件数及び取引手数料はネットワーク状況によって変動します。 特徴②セキュリティが強固で、信頼性が高い いくら取引が早くても、安全性が低ければ企業や自治体に採用されません。そこで、「OMG Network V1 Mainnet Beta」は、イーサリアム(ETH)と同等の安全性が保証されるように工夫されています。 具体的には、MoreVPの他に、Minimal Viable Plasma (MVP)というプラズマチェーンを使用します。 出典:OMG Network 確認署名の扱い・取引信憑性の判断基準が違う2つのプラズマチェーンを使用することで、すべての当事者が署名し、取引を検証することを保証しています。 この高度な技術で、安全性が保証されているのです。 特徴③スマホで取引が完結する OMG Networkは、オープンバンキングとして、デジタル金融サービスを提供しています。オーエムジーを使用することで、スマホ一台での決済が可能です。 OMG Networkがビジネスを展開する東南アジアには、「アンバンクド」と呼ばれる、銀行口座をもてないがゆえに金融サービスを享受できない人々が少なくありません。 デバイスとネット環境さえあれば、OMG Networkのデジタル金融サービスを享受することができるため、タイなどで広く普及しています。 性能も高いため、今後もより多くの人に金融サービスを提供することが期待されています。 Coincheckの無料登録はこちら オーエムジー(OMG)の今後・将来性に期待できる3つの理由 オーエムジーは、高度な技術の上に成り立つ暗号資産(仮想通貨)です。その技術力には、世界中から注目が集まっています。 オーエムジーの今後・将来性に期待できる理由を詳しく見ていきましょう。 日本のブロックチェーン技術推進の懸け橋になる可能性がある 2020年6月、OMG Networkの親会社(※)「SYNQA Pte.Ltd」(以下「SYNQA」)は、トヨタファイナンシャルサービス(TFS)や三井住友銀行などから8,000万ドル(約86億円)の資金調達を受けました。 ※2020年6月資金調達時の親会社。2021年3月時点ではGenesis Block Ventures(GBV)。 参照:SMBC公式「SYNQA社(旧 Omise Holdings)への出資について」 資金調達の目的は、OMG Networkがもつ高いブロックチェーン技術を自社のサービスに活かすことです。日本の大企業にOMG Networkの知見が共有されることで、日本のブロックチェーン技術推進の懸け橋となる可能性をオーエムジーは秘めています。 特に、TOYOTAとの連携には注目です。2020年12月には、SYNQAとTFSのパートナーシップ締結が発表されました。「TOYOTA Wallet」の成長を加速させるなど、TFSを更にサポートすることが目的です。「Woven City(ウーブン・シティ)」や「トヨタ・ブロックチェーン・ラボ」など、先進的な研究、そしてその実装を試みるTOYOTAと、OMG Networkの連携には期待がもてます。 参照:SYNQA 公式HP 世界中で取引されている オーエムジーの特徴として、取引量が多いことも挙げられます。 暗号資産の価値を測る尺度としてよく使われるのは時価総額ですが、活発な取引がなされている(取引高)ことも重要です。 オーエムジーの取引高は暗号資産市場全体の中でも多く、市場が期待していることが表れています。 特に、2020年の取引高は多く、市場にとって重要な暗号資産をピックアップする「CoinDesk20」にも選出されました。 参考:CoinDesk20が「銘柄」入れ替え 日本でも今後の活発な取引に期待がもてます。 Tether社に採用された 2020年8月、Tether社は同社で発行しているステーブルコインTether(USDT)の一部をOMG Networkに移行したことを発表しました。 参照:Tether社 公式HP Tetherとは、米ドル価格に連動するように設計された暗号資産(仮想通貨)です。その価格の安定性から、暗号資産取引の入り口として利用されています。 Tetherの総発行量は1兆円を超えており、この通貨がOMG Networkを採用したことはとても大きなニュースと言えるでしょう。 オーエムジーは、世界の暗号資産取引を支える技術を提供していると言えます。 オーエムジー(OMG)に関するFAQ Q. オーエムジー(OMG)とはどのような仮想通貨ですか? A. OMG Network上で使用される独自の仮想通貨です。イーサリアム(ETH)のスケーラビリティ問題を解決することが目指されています。 詳しくはこちらをご覧ください。 Q. オーエムジー(OMG)のメリットを教えてください。 A. オーエムジーのメリットには、主に以下の3つがあります。 取引が早く、コストも安い セキュリティが強固で、信頼性が高い スマホで取引が完結する 各内容の詳細につきましては、こちらをご覧ください。 オーエムジー(OMG)のまとめ 本記事では オーエムジーの特徴 オーエムジーの今後オーエムジーの将来性 について紹介しました。 オーエムジーは、OMG Networkの利用者が増えること・OMG Networkの技術が採用されることで、価格変動に影響を与える可能性があります。公式Twitterなどで、OMG Networkの今後の動向に注目する必要があると言えるでしょう。 公式Twitter : OMG Network 本記事がオーエムジーを購入するかどうかの参考情報として役立てば幸いです。 ※Coincheckでは2023年7月25日(予定)をもってOMGの取扱いを廃止することになりました。