【初心者向け】イーサリアムとは?仕組みをわかりやすく解説!

イーサリアム(ETH)は、ビットコイン(BTC)に次ぐコインとして、世界中で広く取引されています。

DeFiやNFTなどに関連していることで注目を集めるイーサリアムですが、「興味はあるけど、なんだか難しそう…」と思っている方もいらっしゃるかもしれません。そこで、この記事ではイーサリアムの仕組みや特徴などを、初心者の方にもわかるように解説していきます。

イーサリアムの購入方法をすぐに知りたい方は『【動画で解説】3分でわかるイーサリアム(ETH)の購入方法』をご覧ください。

この記事でわかること

イーサリアム(ETH)とは

まず初めに、イーサリアムについての概要と、特徴的な機能である「スマートコントラクト」について詳しくご紹介します。また、イーサリアムを活用した代表的なサービスである「DApps(分散型アプリケーション)」についても解説していきます。

イーサリアムは、2013年にロシア系カナダ人のプログラマー「ヴィタリック・ブテリン」により考案され、2015年7月に正式にリリースされました。その後、またたく間に世界中で人気を集め、ほとんどの販売所・取引所で扱われるメジャーなコインとなりました。

ただし、厳密にはイーサリアムは暗号資産そのものではありません。イーサリアムとは、ブロックチェーンに「スマートコントラクト」という機能を組み込んだ、分散管理型のプラットフォームのことを差します。

それまでのブロックチェーンは、情報を収めておく鍵のついたブロックが鎖でつながったものでした。ところが、イーサリアムでは、そのブロックの中に情報だけでなく、アプリケーションを収めておくことができるようにしました。

そして、特定の条件をクリアした場合に、そのアプリケーションを自動的に作動させることができるのです。

このような環境を提供するプラットフォームがイーサリアムであり、その環境下で使われる暗号通貨が「Ether(イーサ)」という暗号資産なのです。ただし、現在ではイーサリアムという名称が暗号資産そのものを指す言葉として定着しています。

通貨単位 ETH
時価総額(2022年6月時点) 2位
発行上限枚数 発行上限なし
コンセンサスアルゴリズム PoW→PoS(移行予定)
ホワイトペーパー White Paper
公式サイト ethereum.org

スマートコントラクトとは何か?

スマートコントラクト

まず初めに、イーサリアムの特徴的な機能である「スマートコントラクト」について詳しくご紹介します。スマートコントラクトとは、人の手を介さずに契約内容を自動で実行する仕組みのことで、イーサリアムの代表的な機能です。

スマートコントラクトには、イーサリアムのブロックチェーン技術が利用されています。そのため、「契約内容が改ざんされない」、「契約の不履行を防止できる」という2つの条件を満たすことができます。

また、人手を介さずに契約プロセスを自動化できるので、取引期間の短縮化や人件費の削減などを実現することも可能です。こうした利便性の高さから、スマートコントラクトは金融業界や不動産業界など、さまざまな業界での実用化が期待されています。

DApps(分散型アプリケーション)とは

DApps

次にイーサリアムを活用した代表的なサービスである「DApps(分散型アプリケーション)」について解説していきます。

DAppsとはDecentralized Applicationsの略称で、日本語では分散型アプリケーションと呼ばれています。

DAppsは、ある条件が満たされると自動で特定のプログラムが実行されるというのが特徴で、ビットコインやイーサリアムがその代表と言われています。また、従来のアプリケーションでは中央管理者に権限が集中していましたが、Dappsではブロックチェーン技術を採用することで分散管理を行います。

現状、ほとんどのDAppsはイーサリアムのプラットフォーム上で開発されています。これは、DAppsを利用したサービスの多くがイーサリアムのスマートコントラクトを基盤として開発されているのが理由です。

また、DAppsはゲーム開発にも利用されています。DAppsを活用したゲームの代表的なものとしては、世界初のブロックチェーンゲームである「クリプトキティーズ(CryptoKitties)」が挙げられます。

ビットコイン(BTC)との違い

イーサリアム(ETH)

ビットコインとイーサリアムは、用途やコンセンサスアルゴリズム、発行上限枚数などに大きな違いがあります。両者の主な違いを表にまとめてみました。


ビットコイン
イーサリアム
主な用途 決済・送金 プラットフォーム
コンセンサスアルゴリズム PoW PoW(PoSに移行予定)
発行上限枚数 2,100万BTC 未定
時価総額(2022年1月31日時点) 約80兆9,000億円 約34兆5,000億円

主な用途

ビットコインが主に決済や送金を目的に使用されるのに対して、イーサリアムはプラットフォームとして利用されることが多いのが特徴的です。

前述の通り、イーサリアムにはブロックチェーン(スマートコントラクト)を利用して、アプリケーションを開発するという主な役割があります。そして、ブロックチェーン技術を用いてできたアプリケーションを「DApps(ダップス)」と呼びます。DAppsは金融、不動産、ゲームなどさまざまな分野で実用化が進んでいます。

また、イーサリアムのブロックチェーンはアプリケーションだけでなく、暗号資産の開発にも利用されています。イーサリアムのブロックチェーンをベースにしている暗号資産には、オーエムジー(OMG)ベーシックアテンショントークン(BAT)などがあります。

コンセンサスアルゴリズム

コンセンサスアルゴリズムとは、ブロックチェーン上で行われる暗号資産の取引の整合性を確認する際のルールのことをいいます。

2022年1月現在、イーサリアムはビットコインと同じPoW(プルーフオブワーク)というコンセンサスアルゴリズムを採用しています。PoWとは、多大な計算量を必要とする問題を最初に解いたマイナー(採掘者)が、取引を承認する権利(報酬として暗号資産をもらえる権利)を獲得する方式です。

マイニングに莫大な電気量を消費するPoWは、環境に与える負荷が大きい点が以前から問題視されてきました。そのため、イーサリアムは今後、保有している通貨量に応じて取引の承認者を決定するPoS(プルーフオブステーク)へ移行することを表明しています。

発行上限枚数

ビットコインの発行上限枚数は2,100万枚です。ビットコインは取引が成立するたびに新たに一定量が発行され、報酬としてマイナーに支払われます。なお、ビットコインが上限に達するのは2140年頃といわれています。

一方、イーサリアムには現在(2022年1月時点)のところ発行上限が設定されていません。ただし、イーサリアムは発行上限がない代わりに、2021年8月に実施されたロンドンハードフォークによりバーン(焼却)が実装されました。イーサリアムの運営サイドは、バーンにより供給量を制限することで、通貨の希少性と価格の安定を担保しています。

また発行上限に関しても、今後のアップデート次第で設定される可能性もあるため、現状では未定という扱いになっています。

イーサリアム(ETH)4つのメリット

イーサリアム(ETH)

イーサリアムは、アルトコインの中では抜群の人気を誇り、時価総額もビットコインに次ぐ2位につけています(2022年1月現在)。そこで、イーサリアムの持つ優れた4つのメリットについてご説明します。

  • 送金の速さ
  • 発行上限
  • 信頼性
  • 汎用性

1. 送金の速さ

暗号資産では、ひとつの取引を完了させるためには、取引の内容が承認されなくてはなりません。
その承認作業がマイニングですが、ビットコインでは「10分に1回」の頻度で行われるのに対して、イーサリアムでは「15秒に1回」です。そのため、スピーディーな決済が可能になります。

2.発行上限

イーサリアムには発行上限がありません。また、ビットコインのように、発行枚数が増えるに従って供給量が減らされていく「半減期」というものもありません。そのため、ビットコインよりは安定した価格を維持しやすいというメリットがあります。

3.信頼性

暗号資産に使われているブロックチェーンの技術は、データの改ざんに強く、元々信頼性が高いものです。それにスマートコントラクトの技術を組み合わせることで、より強固なシステムとして運用することができます。

運用上のセキュリティホールが狙われることはあっても、イーサリアムのシステムそのものがハッキングされる可能性は低いと言って良いです。

4.汎用性

もともとアプリケーション開発を目的に作られたこともあり、イーサリアムには先述のDAppsをはじめ実にさまざまな用途があります。

ここでは、イーサリアムを基盤とするシステムの中で、DAppsと同じように知名度の高いDeFi(分散型金融)とNFT(非代替性トークン)についてご紹介します。

DeFi(分散型金融)とイーサリアムの関係

DeFi(Decentralized Finance)とは、ブロックチェーン上に構築される金融サービスやエコシステムの総称のことで、日本語では「分散型金融」と呼ばれています。

より具体的に説明すると、「銀行や証券、暗号資産取引所などの金融サービスを、ブロックチェーンを活用して提供するシステム」のことを、DeFi(分散型金融)と定義することができます。

現時点で展開されているDeFi関連のサービスは、イーサリアムのブロックチェーンを利用しているものが多くを占めています。そのため、DeFiはイーサリアムと縁の深いシステムといわれています。

NFT(非代替性トークン)とイーサリアムの関係

NFTはNon-Fungible Tokenの略称で、日本語では「非代替性トークン」と呼ばれています。NFTは、イーサリアムを基盤としたERC721規格を用いて作られているため、DeFiと同様にイーサリアムと関係性が深いのが特徴です。

NFTを一言で説明すると、物やデータなどのさまざまな「所有権」を、譲渡・売買できるようにトークン化したものと言えます。トークン化された所有権はブロックチェーン上で管理され、権利者が変わるたびに情報が更新されていきます。

NFTの特筆すべきもう1つの特徴としては、「トークン化された所有権を、ほかの通貨と交換することができる」という点です。

NFTは、現在主にゲームやアート、トレーディングカードなどの市場で普及しています。NFTを使った代表的なブロックチェーンゲームには、先ほどDAppsの項目でもご紹介した「クリプトキティーズ(CryptoKitties)」があります。

クリプトキティーズは、架空の猫を飼育・繁殖させるゲームです。以前、ゲームに登場する希少価値の高い猫一匹が600ETH(当時の価格で約1,900万円)で売買され、大きな話題となりました。このケースでは、猫のキャラクターの所有権がトークン化され、売買されたことになります。
参考:クリプトキティーズ、2000万円の売買成立で最高値更新

従来のネットゲームでは、ゲーム内で使用するアイテムを現実世界の通貨と交換することはできませんでした。その点、NFTはゲームのアイテムやデジタルアートなど、物としては存在しないデータも資産化できる点が特徴的です。

イーサリアム(ETH)の課題とアップデートについて

このように多くのメリットを持つイーサリアムですが、現状では課題もあります。

  • スケーラビリティ問題
  • スマートコントラクトの弊害
  • Gas代の高騰

この課題を解決するために、ETH(イーサリアム)は大型アップデート「マージ」(The Merge)を行います。

そこで、イーサリアムの課題点とアップデートについてご説明いたします。

課題①スケーラビリティの問題

スケーラビリティ問題

スケーラビリティ問題」とは、取引量が膨大になった時に取引の承認時間が長くなったり、手数料(ガス代)が高騰したりする問題のことです。

イーサリアムのメリットでもご説明したように、イーサリアムは取引の承認を短時間で済ませることができます。

しかし、ブロックチェーンの1ブロックを15秒ほどで処理できるとしても、その数が増えれば、やはり承認には時間がかかるようになります。

しかも、イーサリアムは取引情報だけでなく、ブロックの中にスマートコントラクトを実行するプログラムまで書き込むことになりますから、必然的に情報量が多くなり、結果として取引スピードが低下してしまうのです。

こうした問題はイーサリアムが広く使われるほどに深刻化し、表面化しています。解決するにはネットワークの処理速度、つまりはブロック生成速度を高めるほかなく、そのための対策が検討・検証されています。

課題②スマートコントラクトの弊害

ブロックチェーンはハッキングに強く、データの改ざんができません。また、スマートコントラクトによって、そのセキュリティは一層堅固になりました。

しかし、それらは逆に、イーサリアムに仕込まれたプログラムなり情報なりのどこかに間違いがあったとしたら、それに対処するのが非常に難しいということにもなります。

例えば、過去にイーサリアムは運用上の不備を狙われ、360万ETHを盗まれるという事件を経験しました。このとき、事態にどのように対処するかの議論が盛んに行われましたが、運営グループは時計の針を逆回りさせ、盗難事件を含めたそれ以降の取引データをすべて「なかったことにする」という決断をしました。

こうした処置を取らざるをえなかったのは、イーサリアムの「改ざんに対する強度が高い」という特徴ゆえでしょう。強硬手段ともいえるこの対処をめぐり、イーサリアムのコミュニティは賛否両論に沸き返って分裂し、結果として「イーサリアムクラシック」という分裂したコインを生む結果となりました。

ですから今後も、もし同じような事件が起こった際、あるいはバグや情報の誤記が起こったときには、同じような事態に発展し、混乱を引き起こしてしまう可能性がまったくないとはいえません。

課題③Gas代の高騰

Gas(ガス)とは、簡単にいうと「イーサリアムを利用するのに必要な手数料」のことです。

ビットコインをはじめとする大半の暗号資産は、送金をする際に「マイナー」と呼ばれる取引の承認作業を行ってくれた人に対して手数料を支払う必要があります。

イーサリアムの場合、この送金手数料に加えて、スマートコントラクトを実行する際にも手数料が必要となります。こうしたイーサリアムのトランザクションに必要な手数料のことを、総称してGasといいます。

なお、Gas代は基本的に利用者が自由に設定することができます。ただし、一般的にマイナーは報酬の高い取引を優先してマイニングするため、取引量が多い(=利用者が多い)ときには自然とガス代も高騰しやすい傾向があります。

イーサリアム(ETH)のアップデート「マージ」(「The Merge」)

イーサリアムは、これらの課題を解決するための大型アップデート「マージ」(「The Merge」)を2022年内に予定しています。(2022年6月時点)

アップデートの大きな目的は、「Pow」(Proof of work)から、「PoS」(Proof of stake)への移行です。

「Pow」とは、主にビットコインで使用されているアルゴリズムで、マイニングでブロックチェーン上に取引を記録することが特徴です。PoWは画期的なシステムではありましたが、需要が拡大するにつれていくつかの問題が生まれました。特に、莫大な電力を消費するマイニングが与える、環境への負荷に対して批判があります。

そこで、イーサリアムはかねてから「PoS」への移行へ向けて、アップデートを繰り返してきました。PoWからPoSに移行することで、報酬の条件が「計算量と処理速度」から「保有量と保有年数」へと変化します。「マージ」によるPoSへの移行により、これまで行われていたマイニングが不要となり、エネルギー消費量は最大で99.95%削減できるとイーサリアムは予測しています。

出典:ethereum.org

チャートから振り返るイーサリアム(ETH)の価格推移

ETHJPY

イーサリアムは、ヴィタリック・ブテリンという少年が考案した暗号資産です。2013年11月に、当時19歳だったヴィタリックがホワイトペーパーを発表し、2015年にプロジェクトが立ち上がっています。
イーサリアムは、大規模なアップデートを行う度に注目を集めましたが、特に注目すべきは2021年の値動きです。

DeFiのプラットフォームとして既に注目を集めていたイーサリアムですが、2021年は特にNFTブームの影響を強く受けます。NFTの基軸通貨のような存在として、需要が大きく高まったイーサリアムは、5月に当時最高値の約47万円を記録します。中国政府の規制などで一度は価格を落としますが、11月には再び最高値を更新。(約54万円)2021年は、イーサリアムにとって飛躍の1年であったと言えるでしょう。

イーサリアム(ETH)の価格は今後どうなる?

2021年に過去最高値を大きく更新したイーサリアムですが、今後の価格はどうなるのでしょうか?イーサリアムの今後の動向を左右するポイントとしては、以下の2つを挙げることができます。

  • イーサリアムのアップデートが実装される
  • イーサリアムの実用性や将来性につながる大きなニュースがあった

詳しい内容や今後の重要イベントを詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

イーサリアム(ETH)の今後は明るい!Coincheckの共同創業者の未来予想

イーサリアムの今後は、明るいと予想しています

イーサリアムとは、「分散型アプリケーションのためのプラットフォーム」です。イーサリアムの大きな特徴の一つに、プログラムによって契約を自動化するスマートコントラクトがありますが、イーサリアムはこのスマートコントラクトを実装したアプリケーションを誰でも設計・開発できるようにしています。

その結果として、様々なプロジェクトは、イーサリアムという共通のプラットフォームの上にアプリを設計しています。近年、暗号資産業界で話題になったDeFiやNFT、IEOといった新種のテクノロジーは、そのほとんどが「イーサリアム生態系」の中で起きた出来事なのです。

プラットフォーム上でさまざまなプロジェクトが立ち上がり、そのアプリが人気になれば、おのずとイーサリアムを買いたいという人も増えるという関係です。最近は、「Web3.0」がバズワードとなっているように、分散型アプリケーションを開発する気運は高いです。

そのため、新たなアプリがブームになれば、プラットフォームとしてのイーサリアムの今後は明るいでしょう。

参照:『いまさら聞けない ビットコインとブロックチェーン』

イーサリアム(ETH)のおすすめの投資方法は「つみたて投資」

ここまで、イーサリアムの特徴性や将来性をご紹介してきました。長期的な視点でイーサリアム投資を行いたいと考えた方もいるのではないでしょうか。Coincehckでは、長期目線で暗号資産の取引を行う方に、ドルコスト平均法での投資を推奨しています。

ドルコスト平均法とは、毎月など決まったタイミングで同じ「購入額」(1万円など)を買い続ける手法です。購入タイミングを分割することで、急騰・急落のリスクを分散することができるメリットがあります。そのため、長期目線で投資を行う方には、ドルコスト平均法での積み立て投資がおすすめです。

  • ※表示金額は過去の暗号資産の価格から計算したものであり、将来のパフォーマンスを保証するものではなく、また長期間積み立てることによりパフォーマンスが良くなることを保証するものではありません。
  • ※毎日15日の12時のBTC/JPYおよびETH/JPYのレートを参照しております。
  • ※グラフは、毎月1万円ずつ購入し続けた場合の過去実績です。

暗号資産の積立投資は、「Coincheckつみたて」がおすすめです。

「Coincheckつみたて」は毎月1万円から始めることができます。(上限は100万円。1千円単位での設定が可能)株式投資のようにある程度まとまった金額を用意する必要がないため、気軽に始めることができます。

さらにCoincheckつみたては、決まったタイミングで同じ金額で買い続けるドルコスト平均法により、相場の急騰、急落の影響を受けにくいといったメリットがあります。開始時に設定さえすれば、多くの時間を使いチャートを眺める必要も、売買のタイミングに悩む心配もありません。

イーサリアム(ETH)に関するQ&A

イーサリアムに関するよくある疑問を、Q&A形式でご紹介します。

Q:イーサリアムとは?分かりやすく教えてください

イーサリアム(ETH)とは、「分散型アプリケーションのためのプラットフォーム」です。ブロックチェーンに「スマートコントラクト」という機能を組み込むことができることが特徴です。

分かりやすく言えば、GooglePlayStoreやAppleStoreのような、アプリケーションのプラットフォームです。

Q:イーサリアムができたのはいつ?

イーサリアムは、2013年にロシア系カナダ人のプログラマー「ヴィタリック・ブテリン」により考案され、2015年7月に正式にリリースされました。

Q:イーサリアムの発行枚数は?

2022年1月31日時点のイーサリアムの発行枚数は、約1億2,000万ETHです。

なお、イーサリアムにはビットコインやリップルのような発行上限がないため、今後もマイニングされるたびに新規のコインが発行されていきます。

Q:イーサリアムの現在の価格(チャート)と時価総額は?

2022年6月現在、イーサリアムは暗号資産の時価総額ランキングで第2位です。

イーサリアムの現在価格(チャート)はこちらより確認することができます。

Q:イーサリアムとビットコインの違いは?

ビットコインとイーサリアムの違いを、一覧表にまとめてみました。


ビットコイン
イーサリアム
主な用途
決済・送金
プラットフォーム
コンセンサスアルゴリズム
PoW PoW(PoSに移行予定)
発行上限枚数
2,100万BTC
未定
時価総額(2022年1月31日時点)
約80兆9,000億円 約34兆5,000億円

Q:イーサリアムの今後は?

イーサリアムの今後は、明るいと予想しています。

イーサリアムは、「分散型アプリケーションのためのプラットフォーム」です。近年、暗号資産業界で話題になったDeFiやNFT、IEOといった新種のテクノロジーは、そのほとんどが「イーサリアム生態系」の中で起きた出来事なのです。

プラットフォーム上でさまざまなプロジェクトが立ち上がり、そのアプリが人気になれば、おのずとイーサリアムを買いたいという人も増えるという関係です。プラットフォームとしてのイーサリアムの今後は明るいと言うことができるのではないでしょうか。

イーサリアム(ETH)の購入方法

イーサリアムの購入は、以下の3つの手順に沿って行います。

  • 1.暗号資産取引所に登録する
  • 2.銀行振込で日本円を入金する
  • 3.イーサリアムを購入する

それぞれの方法について、簡単に説明していきます。

1.暗号資産取引所に登録する

※Androidの方はこちらの動画をご覧ください。

ビットコインをはじめとする暗号資産の取引を始めるには、まず最初に取引所で口座の開設をする必要があります。Coincheckの口座開設の手順は、以下の通りです。

  • ①Coincheckのアカウント登録をする
  • ②基本情報を入力する
  • ③本人確認書類の提出
  • ④顔と本人確認書類の撮影

2.銀行振込で日本円を入金する

Coincheckで暗号資産を購入するには、あらかじめ口座に日本円を入金する必要があります。

Coincheckが提供する「コインチェックアプリ」なら、メニュー画面を開いて「入出金」をタップするだけで、銀行振込・クイック入金・コンビニ入金の3種類の入金を簡単に行うことができます。

※追記
2022年7月13日11:00より「コンビニ入金」「クイック入金」を一時停止しています。
ご利用いただいているお客様にはご不便をおかけしますが、日本円入金の際は銀行振込をご利用ください。詳細はこちらをご覧ください。

3.イーサリアムを購入する

Coincheckでは、以下の2種類のイーサリアムの購入方法があります。

  • ①販売所で購入する
  • ②取引所で購入する

2つの購入方法の違いや具体的なやり方については、以下の記事で詳しく解説しています。
これからイーサリアムの取引を始めようとお考えの方は、ぜひご覧ください。