「暗号資産初心者だけど、どこから手を付けていいか分からない」
「初心者におすす目の暗号資産の投資方法って何?」
「初心者には複雑だし、お金がかかるのでは…」
暗号資産(仮想通貨)をこれから始めたい人の中には、始め方や投資方法が分からない人も多いと思います。
初心者におすすめの暗号資産投資方法には、下記の2つが挙げられます。
- 現物取引
- レバレッジ取引
暗号資産投資の始め方は、たったの3ステップ
- 暗号資産の取引所に登録し口座開設をする
- 開設した口座に日本円を入金する
- 気になる暗号資産を購入
この記事では、初心者の方向けに暗号資産の投資方法や投資の始め方について詳しく解説しています。この記事を読めば、暗号資産の基本的な知識や初心者の人が暗号資産投資を始める際の注意点、暗号資産投資のメリットなどを知ることができます。
また、初心者でも「見やすい・使いやすいアプリ」で有名な暗号資産取引所のCoincheckの特徴も解説します。暗号資産を始めるハードルが下がると思いますので、ぜひ最後まで目を通してみてください。
初心者に人気のCoincheckについて知りたい方は、Coincheckの特徴をご覧ください。
目次
暗号資産とは?
暗号資産とは、インターネット上でのデジタル通貨のことです。2017年から日本の大手家電量販店や旅行会社などでも、暗号資産のひとつである「ビットコイン(BTC)」での決済が可能になりました。
暗号資産を電子マネーと混同してしまう人も多いようですが、電子マネーは日本国内の通貨「円」をチャージして使用するものです。それに対して暗号資産は、電子マネーと同じデジタル通貨ではあるものの、円を暗号資産に両替して使うイメージです。
暗号資産は世界中のどこでも使用することが可能で、最も有名な暗号資産に「ビットコイン」があります。実は暗号資産の種類は、ビットコインの他にもたくさん存在しており、その数はなんと1,000種類以上あると言われています。
ビットコイン以外の暗号資産は「アルトコイン」とよばれ、それぞれの取引所を介してインターネット上で取引されています。
暗号資産は安全なの?
暗号資産と聞くと、「情報管理の不安」や「個人情報管理の安全性」などについての不安を抱く人もいることでしょう。
2014年におきたマウントゴックス事件で多くの損害を出したことがテレビなどで大々的に報じられたため、「暗号資産=不安要素が大きい」というイメージが根付いてしまったようです。
取引の安全性を管理するのは、あくまでも暗号資産の取引場所を提供している暗号資産の交換業者であって、暗号資産そのものに安全性の問題があるわけではないと言われています。
また、日本では暗号資産の取引所の運営を行うには、暗号資産交換業者として金融庁への登録が義務付けられています。
初心者におすすめの暗号資産投資方法
初心者の方が暗号資産の投資を始める前に知っておきたいのが、投資方法の種類です。
暗号資産の投資にはたくさんの種類があるのですが、まずは代表的な2つの方法をご紹介します。それぞれの取引のメリットとデメリットを理解しておきましょう。
投資方法①現物取引
現物取引は、通常私たちがお金を払って買い物をするのと同じ、現物を購入するスタイルの取引方法です。もし損をしたとしても、購入した分しかマイナスになることはないので、借金などを抱えることはないというメリットがあります。
現物取引では、暗号資産の価格が安い時に買って、高い時に売ることができれば、利益を出すことができます。しかし、現物取引では「売り」から入ることができないため、相場が下落トレンドの時は利益を出すことが難しいです。
初心者の場合には、まずはこの現物取引から始めてみるのがおすすめです。
投資方法②レバレッジ取引
レバレッジ取引は、自分が持っているお金よりも多くのお金の動かすことのできる取引です。例えばレバレッジが2倍であれば、1万円を暗号資産の取引所に預けることで、2万円分の取引ができます。
そのため、少ない金額でも大きな儲けを得る事ができるかもしれません。しかし、その反面、しっかりしたリスク管理をしておかなければ、大きな損失を出してしまう可能性もある取引です。
初心者がレバレッジ取引に挑戦するには、現物取引に十分になれたころがよいでしょう。
【初心者向け】暗号資産投資を始めるまでの流れ
投資と聞くと、「複雑でお金がかかるのでは…」とマイナスなイメージを持つ人も多いのではないでしょうか。
まず、暗号資産投資の始め方は、たったの3ステップです。始めるにあたって複雑な手順などは特にありません。インターネット環境さえあれば、だれでも簡単に始めることができます。
1. 暗号資産の取引所に登録する
暗号資産投資を始める前に、暗号資産の取引所に登録する必要があります。
登録の方法は基本的にどこの暗号資産の取引所も似ていますので、登録に使用する「メールアドレス」と、「運転免許証」や「パスポート」などの本人確認書類を事前に用意しておきましょう。
国内の大手暗号資産の取引所Coincheckでは、主に以下の手順で簡単に口座開設が完了します。スマホアプリから口座を開設することもできます。
- 公式サイトからメールアドレスとパスワードを入力してアカウント登録をする
- 氏名や生年月日などの個人情報を入力して、本人確認書類の画像を提出する
- IDセルフィー(本人と提出した書類の顔写真が一緒に写っている写真)を提出する
- 登録した住所に送付されてくるハガキを受け取る
上記の手続きで、口座開設は完了します。
2. 日本円を入金
口座開設ができたら、暗号資産を購入するための日本円を取引所に入金します。入金には、銀行振込などを利用することができ、土日や夜間でも資金は反映されます。
3. 気になる暗号資産を購入
入金が確認できたら、いよいよ暗号資産を購入します。暗号資産は500円からでも購入することが可能です。
暗号資産を売却する際は、「コインを売る」ボタンから売却したい暗号資産の種類を選んで数量を入力し、「売却」ボタンをクリックすることで、簡単に日本円に換金することができます。
そうして、口座を登録している金融機関に、日本円を振り込んでもらうことができます。
暗号資産の取引所Coincheck(コインチェック)の特徴
初心者が暗号資産を始めるには、暗号資産と日本円を交換することができる、暗号資産の取引所選びが重要なポイントとなります。ここでは、国内の大手取引所で初心者にも多く利用されているCoincheckについてご紹介します。
様々な暗号資産の購入が可能
Coincheckの特徴は、多くのコインを日本円で購入することが出来ることです。ビットコインを含めて下記15種類以上のコインを取り扱っています。
- ビットコイン(BTC)
- イーサリアム(ETH)
- イーサリアムクラシック(ETC)
- リスク(LSK)
- リップル(XRP)
- ネム(NEM)
- ライトコイン(LTC)
- ビットコインキャッシュ(BCH)
- モナコイン(MONA)
- ステラルーメン(XLM)
- クアンタム(QTUM)
- ベーシックアテンショントークン(BAT)
- アイオーエスティー(IOST)
- エンジンコイン(ENJ)
そのため、日本でも人気のアルトコインをすぐに購入することが出来ます。
スマホアプリが使いやすい
また、取引をする際には、スマホアプリで手軽に購入することができます。日本円の入金後にコインを選んで購入ボタンを押すだけで、すぐにその時のレートで購入することが出来ます。
Coincheckのアプリは、チャートやウィジェット機能などが充実しているのが特徴です。画面が見やすく操作のしやすいデザインとなっているので、初心者の方でも簡単に暗号資産の取引を行うことができます。
チャート画面が見やすい
暗号資産の価格がわかるチャート画面も見やすく、リアルタイムでチャートを確認することが出来ます。
価格が下がった際にすぐに購入をしたい方や、暗号資産を初めて取引する方にとっては、使いやすい取引所となっています。
暗号資産投資のメリット
暗号資産投資を行うメリットとしては、国のお金という枠組みがないため、世界中で共通の価値を持った資産を持てるということが挙げられます。
インフラやデフレなどの経済の状況に応じて、日本円や海外のお金は時に暴落することがあります。
その点、暗号資産は価値の変動はありますが、世界共通の価値を持った通貨となるため、日本にいながら手軽に世界共通の資産を持つことが出来ます。
また、暗号資産が誕生してからまだ歴史が浅く、保有している人も世界ではまだ少数ですので、今後の伸び代に期待することができるとも言えるでしょう。
その他、下記のようなメリットも挙げられます。
- 価格変動から利益を得られる
- 少額からでも投資できる
- 分散投資できる
- インターネット上で管理ができる
- 海外送金の手数料が安い
- 24時間取引が可能
- 市場拡大の余地がある
初心者が暗号資産投資を始める際の注意点
暗号資産の取引でトラブルに巻き込まれることのないように、暗号資産投資における注意点についても理解しておきましょう。
金融庁登録済の暗号資産交換業者を利用する
暗号資産取引を行うためには、基本的に暗号資産の取引所への登録が必要です。2019年1月時点、日本の金融庁に登録されている暗号資産交換業者は、Coincheckを含めて17社あります。
暗号資産取引を謳う業者の中には、金融庁の認可を受けていない会社もあったり、海外の代理店として暗号資産投資を勧めてくる業者も存在するようです。そのため、まずはこのような業者を利用しないことが、暗号資産で失敗しない手段といえるでしょう。
また、暗号資産のセミナーや教材販売の勧誘などを掲載しているサイトも、多く見受けられます。こうした勧誘にも決して乗らず、よいもの悪いものをしっかり区別できる知識を身につけておくことが大切です。
有名人などに惑わされないこと
また、著名人や有名人が購入したなどの情報をみかけたとしても、すぐに全てを信用するのは危険です。特に「元本保証」や「価格保証」などを謳っているものなどは、本当に信頼できるものなのか、吟味する必要があります。
暗号資産は消えてしまう訳ではない
デジタル通貨として存在する暗号資産は、目に見えるものではないことから、「盗まれる=消える」というイメージを持っている人も多いようです。
暗号資産はデジタル通貨であるため、実際に目にすることはできませんが、暗号資産を管理する口座へ送金すれば、通常の通貨と同じように、自分が保有する暗号資産が口座に反映される仕組みになっています。
そのため、何らかのトラブルが生じて暗号資産がなくなってしまったということは、その口座から暗号資産が盗まれたという認識になります。
ただし、近年ではどこの暗号資産の取引所もセキュリティを強化したり、情報管理体制の厳格化などが日々向上されていることもあり、以前よりも安心して暗号資産の取引ができる環境が、日本では整いつつあるとも言えるでしょう。
暗号資産が初めての人向けQ&A
Q. 暗号資産初心者におすすめの取引所は?
A. 初めての暗号資産でしたらCoincheckから始めてみることをおすすめします。理由は以下の5つです。
アプリDL数が5年連続「国内No.1:
Coincheckでは、2019年から5年連続で年間ダウンロード数「国内No.1(※)」を獲得している「コインチェックアプリ」を提供しています。
(※)対象:国内の暗号資産取引アプリ、データ協力:AppTweak
取引画面の見やすさ・使いやすさ
Coincheckは見やすさや使いやすさに関して力を入れています。
なぜなら、取引画面の見やすさと使いやすさは重要だからです。
操作しにくい画面で取引をしてしまうと、初心者では難易度が上がってしまい思ったように利益を出すことができなくなります。
Coincheckは価格のチャートが見やすくなっており、スマホアプリの操作も簡単で初めての人でも扱いやすいということで定評があります。
運営元の信頼性
Coincheckは信頼性のある企業です。
親会社が東証プライム市場上場企業のマネックスグループであり、グループ入り後のセキュリティ強化により、暗号資産交換業者の登録を完了しています。
運営企業の信頼性がないと、大切な資産を失ってしまう可能性があります。
取り扱い通貨数の多さ
Coincheckでは2020年9月時点で、国内取引所最大級の14通貨を取り扱っております。
取り扱い通貨数が多いほど取引所内で分散投資ができ、損失リスクを小さくすることができる可能性があります。
例えば、ネムの価格が10円の時に100万円でネムを購入するとします。そして、売却するタイミングでネムの価格が5円に下がっていたとすると、損失は50万となります。
ですが、100万円をネムだけではなく、他の通貨にも投資をしていたらどうなるでしょう。仮に他の通貨が上がっていたとしたら、損失額は少なくなります。
このようにCoincheckは分散投資ができるのでおすすめです。
安全なセキュリティ対策
Coincheckでは2段階認証とコールドウォレットを用いています。
2段階認証とは、一般的にはログイン時にスマートフォンに送られてくるコードを打ち込むことでログインができる方法のことをさします。このため、第三者の不正使用やログインを防ぐことができるのです。
さらに、Coincheckでは暗号資産の管理に、コールドウォレットという方法を用いています。これは、インターネットに繋がっていないウォレットで暗号資産を管理しているということです。
ハッキングに強いシステムとなっており、自分が購入した通貨が安全に守られる仕組みになっています。
Q. 暗号資産を始める前にやるべきことはありますか?
A. まずは暗号資産の基本を学ぶことをおすすめします。
特に暗号資産とビットコインの基礎知識、取引所の口座開設の始め方、暗号資産の取引方法は覚えておきましょう。
Q. 暗号資産のデメリットは何ですか?
A. 暗号資産のデメリットは大きく4つあります。
①ハイリスク・ハイリターン
暗号資産は、値動きが激しいため、利益が出た際には大きくなる可能性もありますが、値下がりの際には損失が大きくなってしまう可能性もあります。
そのため初心者の方の場合、少額の取引から始めるのも選択肢の一つです。
②紛失やハッキングの可能性
暗号資産の取引所には巨額の暗号資産が集中してしまうため、ハッカーに狙われやすいことは気に留めておく必要があります。
そのため、暗号資産の資産はさまざまな自分の「ウォレット」で分散管理をするのも一つの対策方法です。「ウォレット」とは、暗号資産を自分で管理するためのツールで、銀行口座のようなものです。
ただしウォレットの「秘密鍵」をなくしてしまうと、暗号資産にアクセスができなくなるため、暗号資産を紛失したことになります。その場合、どうすることもできませんので、「秘密鍵」だけは必ず忘れないよう注意してください。
③実用の機会が今のところ少ない
実際、暗号資産を日常的に使える場所はまだあまり多くはありません。
東京都内で使えるお店は徐々に増えてきていますが、全国的に見るとまだまだ利用できるお店が少ないのが現状です。
④インターネット環境とデバイスが必要
暗号資産はインターネット上のお金のため、ネット環境や、PC・スマートフォンなどがないと、何もできません。
以上が、暗号資産をやっている人が感じるメリット・デメリットと言えるでしょう。
まずは暗号資産取引所に登録して暗号資産を始めてみよう
初心者にとっては、大きく稼げるチャンスがあるものの、色々と不安様子もあるのが暗号資産取引かもしれません。
しかし、暗号資産の取引をもし始めてみたいと考えているなら、まずは暗号資産の取引所に登録をおこない、小さな金額から始めてみるのもよいでしょう。
最後にここまでの内容をまとめてみましょう。
■初心者におすすめの暗号資産投資方法
- 現物を購入するスタイルの現物取引
- 自分が持っているお金よりも多くのお金の動かすことのできるレバレッジ取引
■暗号資産を始めるまでの流れ
- 本人確認ができる書類を用意し、暗号資産取引所に口座を開設する
- 開設した口座に日本円を入金する
- 取引をしたい暗号資産を購入する
■暗号資産投資のメリット
- 暗号資産の価格変動から利益を得ることができる
- 少額からでも投資ができる
- 分散投資ができる
- インターネット上で管理ができる
- 海外送金の手数料が安い
- 24時間取引が可能
- 市場拡大の余地がある
■初めての暗号資産投資で注意をすること
- 金融庁に登録済の暗号資産交換業者を利用する
- 有名人や勧誘、セミナーなどに惑わされない
- 暗号資産は、目に見えない=消えるわけでなはい
不安は大きくても、実際に取引を始めてみないと、理解できないことも多いかと思われます。わからないことは調べながら、取引所のサポートなども上手に活用しつつ、少しずつ解消していくことが大切です。
なんとなく始めた暗号資産であっても、気づけば大きな金額の儲けが出る可能性もまだまだあります。この記事を参考に、楽しんで暗号資産の取引ができるよう最初の一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。