
ビットコイン(BTC)やリップル(XRP)、イーサリアム(ETH)など、仮想通貨(暗号資産)の取引に興味はあるけれど、購入額が高そう…。そう思ってはいないでしょうか。仮想通貨取引を始めるには、仮想通貨はいくらから買えるのか、手数料はどのくらいかかるのかを知っておく必要があります。
Coincheckの販売所では、取り扱うすべての仮想通貨において、最低購入額は「500円」です。
Coincheckで取り扱う仮想通貨は、日本円のほか、ビットコインで購入することもできます。その場合は、「0.001BTC」が最低購入額となります。
この記事では、Coincheckにおける
- 仮想通貨の購入額
- 仮想通貨それぞれの最低注文量
- 仮想通通貨取引の手数料
について詳しく解説します。

執筆Coincheck Column編集部
Coincheck Column編集部は仮想通貨の取引経験者やブロックチェーンの知見に深いメンバーで構成されています。これから仮想通貨を始める方々に「仮想通貨について正しく理解していただき安心して取引できる」ことを目的に執筆しています。/ 運営元:コインチェック株式会社
目次
仮想通貨の通貨単位について
仮想通貨にはさまざまな種類がありますが、それぞれ「通貨単位」があります。
Coincheckで取り扱っている仮想通貨は以下の14種類になり、( )内が通貨単位になります(取り扱い通貨数は2020年9月現在)。
- ビットコイン(BTC)
- リップル(XRP)
- イーサリアム(ETH) ※通貨単位の読みは「イーサ」
- イーサリアムクラシック(ETC) ※通貨単位の読みは「イーサクラシック」
- リスク(LSK)
- ファクトム(FCT)
- ネム(XEM) ※通貨単位の読みは「ゼム」
- ライトコイン(LTC)
- ビットコインキャッシュ(BCH)
- モナコイン(MONA)
- ステラルーメン(XLM)
- クアンタム(QTUM)
- ベーシックアテンショントークン(BAT)※通貨単位の読みは「バット」
- アイオーエスティー(IOST)
なお、ビットコインには、BTCのほかに、Satoshi(サトシ)という単位もあります。ビットコインのしくみを最初に考案した「サトシ・ナカモト」の名に由来しています。
このSatoshiは、非常に小さな単位です。1Satoshi=0.00000001BTCとなりますので、1億Satoshiで1BTCとなります。
Coincheckでは500円から購入可能
Coincheckの販売所では、取り扱うすべての仮想通貨において、最低購入額は「500円」となります。
また、Coincheckの取り扱う仮想通貨は、日本円のほか、ビットコインでも購入することができます。その場合は、「0.001BTC」が最低購入額となります。
仮想通貨を売却する場合も同様です。売却して日本円に換える場合は、すべて「500円」が最低売却額となります。仮想通貨を売却してビットコインに換える場合も「0.001BTC」からになります。
仮想通貨それぞれの最低注文量は?
Coincheckで取り扱っている仮想通貨の、それぞれの最低注文量について、具体的な数値を出しながら確認していきましょう。
※最低注文量は、Coincheckでの2020年9月1日時点の通貨レートを基準にして算出しています。
ビットコイン(BTC)
ビットコインは、仮想通貨に興味がない人でも、その名称ぐらいは聞いたことがあるほど高い知名度があります。
どの国家や組織にも支配されない「非中央集権」の通貨を作るという理想のもとに、ビットコインは開発されました。
<ビットコインの購入レート>
1BTC=127万8,243円 ※2020年9月1日時点
<ビットコインの最低注文量>
500円=約0.0003913002987BTC ※2020年9月1日時点
リップル
リップルは、国際送金のスピードが速くなることが特徴で、手数料も低コストになるという利便性の高さから、世界中の金融機関をつなぐ仮想通貨としての実用化が期待されています。
<リップルの購入レート>
1XRP=31.212円 ※2020年9月1日時点
<リップル(XRP)の最低注文量>
500円=約16.01947969XRP ※2020年9月1日時点
イーサリアム
イーサリアムは、幼少期から数学や経済学に才能を発揮し、ビットコインの魅力に心酔していた当時19歳の若きロシア系カナダ人、Vitalik Buterinが考案した仮想通貨です。
最大の特長は、取引の経緯や契約内容といった細かい情報を記録できる「スマートコントラクト」というしくみで、ビットコインよりもさらに進んだ機能を持っています。
<イーサリアムの購入レート>
1ETH=48,728円 ※2020年9月1日時点
<イーサリアムの最低注文量>
500円=約0.01026104088ETH ※2020年9月1日時点
そのほかの仮想通貨について
そのほかの仮想通貨について、Coincheckでの最低注文量は、以下のとおりです。
- イーサリアムクラシック 500円=約0.6034107187ETC(1ETC=828.623円)
- リスク 500円=約2.461902066LSK(1LSK=203.095円)
- ファクトム 500円=約2.116402116FCT(1FCT=236.250円)
- ネム 500円=約31.82686187XEM(1XEM=15.710円)
- ライトコイン 500円=約0.07391700864LTC(1LTC=6,764.343円)
- ビットコインキャッシュ 500円=約0.01651909608BCH(1BCH=30,268円)
- モナコイン 500円=約2.611511543MONA(1MONA=191.46 円)
- ステラルーメン 500円=約47.10315591XLM(1XLM=10.615円)
- クアンタム 500円=約1.315000473QTUM(1QTUM=380.228円)
- ベーシックアテンショントークン 500円=約13.07428811BAT(1BAT=38.243円)
- アイオーエスティー 500円=約687.757909IOST(1IOST=0.727円)
※最低注文量は、2020年9月1日時点の通貨レートを基準にして算出しています。IOSTのみ取り扱い開始の9月8日時点の通貨レートを基準にしています。
仮想通貨取引の手数料について
仮想通貨の入金には、各種手数料がかかりますので、把握しておきましょう。
Coincheckでは仮想通貨を500円から購入できますが、まずはCoincheckに開設した口座へ日本円を入金しなければなりません。
日本円の入金は、Coincheckのサイト上でアカウント登録した後に可能になります。銀行振込で入金をする場合は、手数料が無料です。(ただし、振込手数料はお客様負担となります)
また、コンビニ入金では、30,000円未満の場合は手数料が770円、30,000円以上30万円以下の場合は手数料が1,018円となります。コンビニ入金の1回あたりの入金上限額は30万円となります。
クイック入金では、30,000円未満の場合は手数料が770円。30,000円以上50万円未満の場合、手数料は1,018円となります。さらに日本円の入金額が50万円以上の場合、「入金額×0.11%+486円」が手数料となります。
※手数料は、2019年12月1日時点の金額です。
Coincheckが選ばれる理由
Coincheckは、アカウント登録から口座開設までは簡単に行えますので、気軽に仮想通貨の取引を始めることができます。取扱通貨は、ビットコインやイーサリアム、リップルなど、選択肢が豊富です。
最後に、ここまでの内容を振り返ってみましょう。
■Coincheckでは、仮想通貨はいくらから購入できる?
- 日本円での仮想通貨の最低購入額は「500円」
- ビットコインでの仮想通貨の最低購入額「0.001BTC」
■Coincheckでの仮想通貨取引の最低注文量は?
- ビットコイン:500円=約0.0003913002987BTC
- リップル:500円=約16.01947969XRP
- イーサリアム:500円=約0.01026104088ETH
- イーサリアムクラシック:500円=約0.6034107187ETC
- リスク:500円=約2.461902066LSK
- ファクトム:500円=約2.116402116FCT
- ネム:500円=約31.82686187XEM
- ライトコイン:500円=約0.07391700864LTC
- ビットコインキャッシュ:500円=約0.01651909608BCH
- モナコイン 500円=約2.611511543MONA
- ステラルーメン 500円=約47.10315591XLM
- クアンタム 500円=約1.315000473QTUM
- ベーシックアテンショントークン 500円=約13.07428811BAT
- アイオーエスティー 500円=約687.757909IOST
※2020年9月1日時点の通貨レートを基準に算出(IOSTのみ2020年9月8日の通貨レート)
■Coincheckでの仮想通貨取引に必要な手数料は?
- 日本円入金時の金融機関における振込手数料
- コンビニ入金は30,000円未満で770円、30,000円以上で1,018円
- クイック入金は30,000円未満で770円、30,000円以上50万円未満の場合で1,018円、50万円以上の場合、「入金額×0.11%+486円」
Coincheckアプリはチャートがインジケーター(指標)も含めて見やすく、簡単に仮想通貨を取引できる機能を備えています。仮想通貨の取引には、Coincheckの利用をぜひ検討してみてください。