
仮想通貨については、2017年にニュースなどで耳にしたことがあるかもしれませんが、みなさんはどれぐらいご存知でしょうか?
- 名称だけは知っている
- 芸能人で始めた人もいるみたい
- 資産を増やせるならやってみたい
- でも何だかギャンブルみたいで危なそう…
- 専門用語が多くてついていけない…
色々なイメージがあると思いますが、まだよく知らない初心者の方のために、今更聞けない「仮想通貨」で資産運用を始める方法について、簡単にご紹介したいと思います。
※仮想通貨の税金については、2024年2月13日時点の情報となります。
目次
- 仮想通貨とは?
- 仮想通貨の資産運用って何から始めればよいの?
- 仮想通貨を買うには取引所か販売所を利用する
- 何を基準に仮想通貨を選べばよいの?
-
Coincheckで購入できる仮想通貨
- ビットコイン(BTC)
- イーサリアム(ETH)
- イーサリアムクラシック(ETC)
- リスク(LSK)
- エックスアールピー(XRP)
- ネム(XEM)
- ライトコイン(LTC)
- ビットコインキャッシュ(BCH)
- モナコイン(MONA)
- ステラルーメン(XLM)
- クアンタム(QTUM)
- ベーシックアテンショントークン(BAT)
- アイオーエスティー(IOST)
- エンジンコイン(ENJ)
- サンド(SAND)
- ポルカドット(DOT)
- フィナンシェトークン(FNCT)
- チリーズ(CHZ)
- チェーンリンク(LINK)
- メイカー(MKR)
- ダイ(DAI)
- ポリゴン(POL)
- イミュータブル(IMX)
- エイプコイン(APE)
- アクシーインフィニティ(AXS)
- ラップドビットコイン(WBTC)
- アバランチ(AVAX)
- シバイヌ(SHIB)
- ブリリアンクリプトトークン(BRIL)
- ブラッドクリスタル(BC)
- ドージコイン(DOGE)
- ぺぺ(PEPE)
- マスクネットワーク(MASK)
- ディセントラランド(MANA)
- ザ・グラフ(GRT)
- 仮想通貨で資産運用していく上で気を付けることは?
- 仮想通貨の今後について
仮想通貨とは?
仮想通貨は、インターネット上で使える新しいお金です。
暗号理論が用いられていることから「暗号通貨」とも呼ばれることがあったり、世界中の多くの人と取引ができることから「国際的な通貨」とも呼ばれることがあります。
そんな仮想通貨にはいくつもの種類(銘柄)があり、その価値が日々変動しています。
その中で、自分が「これだ!」と思う仮想通貨の銘柄を選んで購入し、株式投資と同じようにタイミング良く売買することで利益を得ていくという流れが、仮想通貨での資産運用です。
投資や資産運用というと、難しそうに思われがちですが、仮想通貨の場合は始めるまでのハードルが低いと言われています。
口座開設や登録の仕方も証券口座の開設などと比べると簡単で、株式などの投資経験がまったくない初めての方でも始めやすいことが特徴です。
仮想通貨の資産運用って何から始めればよいの?
では具体的な流れを見てみましょう。仮想通貨はインターネットで使えるといっても、仮想通貨はどうやって購入するのでしょうか。
仮想通貨の場合は、どこかのお店に行って係の人に案内してもらうわけではなく、自分でインターネット上で口座を開設して登録する必要があります。
仮想通貨の始め方
具体的な手順としては、下記の通りとなります。
- 仮想通貨の取引所と呼ばれる、仮想通貨を売買できるウェブサイトに口座を開設する
- メールアドレスを登録し、本人確認書類を提出する(住所、氏名、生年月日などの基本情報を入力し、免許証などの本人確認書類を写真にとってアップロードする)
- 仮想通貨の取引所の口座に、日本円を入金する(銀行振込などで簡単に入金は可能です)
- 自分が買いたい仮想通貨を選び、買いたい時期に購入する
手順は単純なものですので、誰でも気軽に始められるという利点があります。
仮想通貨は少額から始めることが可能
続いて、「手順は分かったけれども、一体どれくらいのお金を用意したらよいの?」と疑問に思う方も多くいると思います。
実は、株式投資とは異なり、仮想通貨の資産運用は1,000円程度からでも始めることができます。
いきなり多額の資産を運用しようと思わずに、少額からでも購入ができますので、実際に少額から仮想通貨を買って試して、投資のやり方に慣れていきましょう。
仮想通貨を買うには取引所か販売所を利用する
仮想通貨を買うには、取引所か販売所を利用します。その二つの違いをざっくり説明すると、以下の通りです。
取引所は、個人対個人の取引の場
取引所は、個人同士が売買する場のことをさします。
取引所を利用するメリットとしては、「販売所より安い値段で買える可能性がある」「指値注文の選択が可能」「成行注文の選択が可能」などが挙げられます。
指値注文とは、売買したい価格を指定できる注文方法で、自分が希望する価格で売買を成立させることができます。
成行注文とは、値段を指定せずに注文する方法で、現在の価格に近い価格ですぐに売買を成立させたいときに便利な注文方法です。
一方、取引所を利用するデメリットとしては、「注文に失敗することがある」「仮想通貨の銘柄数が少ない」などが挙げられます。
取引所では取引が成立しないと売買できないため、すぐに売買を成立させたい場合は、次にご紹介する販売所を利用される方が良いでしょう。
販売所は、企業対個人の取引の場
販売所は、企業と個人の取引の場のことをさします。
販売所を利用するメリットとしては、「確実に売買が可能」「シンプルなやり取りなので操作ミスをしにくい」「初心者でも分かりやすい」などが挙げられます。
販売所での売買は、操作方法がシンプルで分かりやすいため、仮想通貨の取引に慣れていない初心者には便利な形式といえます。
一方、販売所を利用するデメリットとしては、「指定された価格のみで売買することになる」「取引所よりも割高になりやすい」などが挙げられます。
このように取引所にも販売所にもメリット、デメリットはありますが、仮想通貨の初心者には販売所での購入の方がわかりやすいでしょう。
販売所であれば操作がシンプルで分かりやすいため、確実に早く欲しい仮想通貨を買うことができるからです。
販売所での取引にある程度慣れてきたら、取引所で売買してみるのも良いでしょう。
何を基準に仮想通貨を選べばよいの?
仮想通貨の取引所に口座を開設し、取引所に日本円を入金したあとは、買いたい仮想通貨を選ぶと説明してきましたが、ここが重要なポイントです。
現在、仮想通貨は日に日に種類が増えており、その数は2,000種類以上とも言われています。そんなにたくさんある中から何を選ぶのか…初めての方にはなかなか難しいですよね。
「私は投資の専門家ではないし、よく分からない…」と不安に思ってしまう方も多いと思います。仮想通貨は昔から存在するものではありませんし、インターネット上でやり取りするお金というのは、分かりにくいかもしれません。
ですが、現在では学生や主婦など、投資経験が全くない方でも仮想通貨に可能性を感じ、仮想通貨で資産運用をしているのが事実です。
仮想通貨に関する情報収集が大切
そこで、投資の素人でも今すぐに出来ることは、仮想通貨に関する調査をすることです。せっかくの大切な資金を運用するわけですから、納得した上で仮想通貨を購入したいものです。
「この仮想通貨で何ができるのか?」「この仮想通貨は何のためにあるのか?」など、その仮想通貨について少しでも知ることが、まず第一歩と言えるでしょう。
そうして、その仮想通貨について調べていくうちに、その仮想通貨が目指している世界などが見えて来るでしょう。その内容が実現可能と判断できれば、投資に値すると考えても良いかもしれません。
なお、仮想通貨について調べるには、ニュースや関連書籍、ブログなど、今ではさまざまな情報ツールがあります。
ただし、現代のネット社会では、すぐに検索できるという便利な反面、とにかく情報があふれています。そのため、偏った意見ばかりを集めて鵜呑みにするのは危険ですので、その点は注意が必要です。
良い意見だけでなく悪い意見も投資の参考にする
まだ完全に決まった運用の仕方が定まっていない仮想通貨だからこそ、考え方はさまざまで、賛否両論あるでしょう。
したがって、「良い意見」「悪い意見」両側からの意見を聞き、自分の考えをまとめた上で始めるのが賢明でしょう。
とは言っても、「迷って決められない!」という方は、まずは国内の仮想通貨の取引所で購入できる仮想通貨を選んでみるのもいいかもしれません。
Coincheckで購入できる仮想通貨
国内取引所のCoincheckでは、次の30種類以上の仮想通貨を購入することができます。
- ビットコイン(BTC)
- イーサリアム(ETH)
- イーサリアム クラシック(ETC)
- リスク(LSK)
- エックスアールピー(XRP)
- ネム(XEM)
- ライトコイン(LTC)
- ビットコインキャッシュ(BCH)
- モナコイン(MONA)
- ステラルーメン(XLM)
- クアンタム(QTUM)
- ベーシックアテンショントークン(BAT)
- アイオーエスティー(IOST)
- エンジンコイン(ENJ)
- サンド(SAND)
- ポルカドット(DOT)
- フィナンシェトークン(FNCT)
- チリーズ(CHZ)
- チェーンリンク(LINK)
- メイカー(MKR)
- ポリゴン(MATIC)
- エイプコイン(APE)
- アクシーインフィニティ(AXS)
- イミュータブル(IMX)
- ラップドビットコイン(WBTC)
- シバイヌ(SHIB)
- アバランチ(AVAX)
- ブリリアンクリプトトークン(BRIL)
- ブラッドクリスタル(BC)
- ドージコイン(DOGE)
- ザ・グラフ(GRT)
- ディセントラランド(MANA)
- マスクネットワーク(MASK)
- ペペ(PEPE)
- ダイ(DAI)
※現在、Coincheckではパレットトークン(PLT)の取り扱いを停止しております。
Coincheckの取扱い銘柄について、それぞれの特徴などを簡単に紹介していきます。
ビットコイン(BTC)
ビットコイン(BTC)は、暗号資産に興味がない人でも、その名称ぐらいは聞いたことがあるほど高い知名度があり、暗号資産の代名詞ともいうべき存在です。
ビットコイン(BTC)は、2008年に考案された暗号技術を利用した暗号資産です。どの国家や組織にも支配されない「非中央集権」の通貨を作るという理想のもとに、ビットコイン(BTC)は開発されました。ブロックチェーン技術を基盤とするしくみによって、価値の担保を行っています。
なお、ブロックチェーン技術とは、ある一定数の取引記録が1つのかたまり(ブロック)として管理され、そのブロックが1本の鎖(チェーン)のように管理される技術のことです。
通貨単位 | Bitcoin/BTC |
発行上限枚数 | 2,100万枚 |
コンセンサスアルゴリズム | Proof of Work |
価格(2023年5月26日時点) | 約370万円 |
時価総額ランキング(2023年5月26日時点) | 1位 ※CoinGecko調べ |
過去最高値 | 782万8,814円(2021年11月)※CoinGecko調べ |
関連サイト | https://bitcoin.org/ja/ |
Coincheck取扱い開始日 | 2014年8月 |
イーサリアム(ETH)
イーサリアム(ETH)は、幼少期から数学や経済学に才能を発揮し、ビットコイン(BTC)の魅力に心酔していた当時19歳の若きロシア系カナダ人、Vitalik Buterinによって考案されました。
イーサリアム(ETH)は、ビットコイン(BTC)よりもさらに進んだ機能を持っており、取引の経緯や契約内容といった細かい情報を記録できる「スマートコントラクト」を採用しています。
通貨単位 | Ethereum/ETH |
発行上限枚数 | 上限なし |
コンセンサスアルゴリズム | Proof of Stake |
価格(2023年5月26日時点) | 約25万円 |
時価総額ランキング(2023年5月26日時点) | 2位 ※CoinGecko調べ |
過去最高値 | 55万3,787円(2021年11月)※CoinGecko調べ |
関連サイト | https://ethereum.org/ja/ |
Coincheck取扱い開始日 | 2016年3月14日 |
イーサリアムクラシック(ETC)
2016年6月、イーサリアム(ETH)を使った分散型プラットフォームに対するハッキング事件(The DAO事件)が発生しました。
ブロックチェーンの記録上、この事件について記録の巻き戻しを行った際、その措置に反対した人々が、すべての記録を残しているオリジナルのイーサリアム(ETH)を「イーサリアムクラシック(ETC)」と名付けて保護しました。
通貨単位 | Ethereum Classic/ETC |
発行上限枚数 | 約2億1,000万枚 |
コンセンサスアルゴリズム | Proof of Work |
価格(2023年5月26日時点) | 約2,500円 |
時価総額ランキング(2023年5月26日時点) | 27位 ※CoinGecko調べ |
過去最高値 | 1万8,218円(2021年5月)※CoinGecko調べ |
関連サイト | https://ethereumclassic.org/ |
Coincheck取扱い開始日 | 2016年7月28日 |
リスク(LSK)
Liskは2016年に登場したブロックチェーンプラットフォームで、分散型アプリケーション(dApp)の構築を目的としています。ドイツ・ベルリン発のプロジェクトで、Max Kordek氏とOliver Beddows氏によって設立されました。
リスク(LSK)は複数のブロックチェーン間での相互運用されるマルチチェーン銘柄であり、EthereumとOptimism Superchain上で発行されています。Coincheckで取扱うリスク(LSK)はEthereum上にあるERC20 規格のトークンです。
※当社にLSKを入金・送金される場合は、Ethereumネットワーク上のERC20をご利用ください。異なるネットワークから送られた場合は通貨が失われる可能性がありますのでご注意ください。
※本記事では、ブロックチェーンプラットフォーム/プロジェクトとしてのリスクを「Lisk」、Ethereum上にあるERC20トークンとしてのリスクを「リスク(LSK)」と表現して区別します。
通貨名 | リスク |
通貨単位 | LSK |
誕生 | 2016年 |
価格(2025年4月1日時点) | 約76.5円 |
時価総額(2025年4月1日時点) | 約136.3億円(338位) |
発行上限 | 4億 LSK |
コンセンサスアルゴリズム | Proof of Stake(Ethereum) |
ホワイトペーパー | Lisk Whitepaper |
公式サイト | lisk.com |
エックスアールピー(XRP)
リップル社(Ripple Inc.)が運営する決済システム・送金ネットワークで使用される通貨を、エックスアールピー(XRP)といいます。グローバルに資産をやりとりできることを目標に掲げて開発されました。
国際送金のスピードが速くなることが特徴で、手数料も低コストになるという利便性の高さから、世界中の金融機関で相互送金に活用されていくことが期待されています。
また、Google社をはじめとする数多くの企業が出資していることでも、エックスアールピー(XRP)は注目を集めています。
通貨単位 | Ripple/XRP |
発行上限枚数 | 1,000億枚 |
コンセンサスアルゴリズム | Ripple Protocol Consensus Algorithm |
価格(2023年5月26日時点) | 約64円 |
時価総額ランキング(2023年5月26日時点) | 6位 ※CoinGecko調べ |
過去最高値 | 385円(2018年1月)※CoinGecko調べ |
関連サイト | https://ripple.com/ |
Coincheck取扱い開始日 | 2016年10月18日 |
ネム(XEM)
NEMと表記されるネム(XEM)は、「New Economy Movement(新たな経済運動)」の略称です。
ネム(XEM)のネットワークに貢献した人ほど多くの報酬を得られるしくみとなっており、すべての人に平等に報酬が行きわたり、富の偏重が起こらないことを理想としています。
通貨単位 | NEM/XEM |
発行上限枚数 | 89億9,999万9,999枚 |
コンセンサスアルゴリズム | Proof of Importance |
価格(2023年5月26日時点) | 約4.3円 |
時価総額ランキング(2023年5月26日時点) | 131位 ※CoinGecko調べ |
過去最高値 | 211円(2018年1月)※CoinGecko調べ |
関連サイト | https://nemproject.github.io/nem-docs/pages/ |
Coincheck取扱い開始日 | 2017年4月19日 |
ライトコイン(LTC)
ビットコイン(BTC)を「金」とすると、ライトコイン(LTC)は「銀」を目指して開発されました。ビットコイン(BTC)の欠点になりそうな部分を改善して、共存を目指しています。
ライトコイン(LTC)は、ビットコイン(BTC)よりも高速な取引処理が可能で、発行枚数の上限はビットコイン(BTC)のおよそ4倍に設定されています。
通貨単位 | Litecoin/LTC |
発行上限枚数 | 8,400万枚 |
コンセンサスアルゴリズム | Proof of Work |
価格(2023年5月26日時点) | 約1万2,000円 |
時価総額ランキング(2023年5月26日時点) | 14位 ※CoinGecko調べ |
過去最高値 | 4万4,666円(2021年5月)※CoinGecko調べ |
関連サイト | https://litecoin.org/ja/ |
Coincheck取扱い開始日 | 2017年4月19日 |
ビットコインキャッシュ(BCH)
2017年8月1日、ビットコイン(BTC)から分裂して誕生した暗号資産が、ビットコインキャッシュ(BCH)です。ブロックサイズがビットコイン(BTC)の最大8倍に拡張されたのが特徴です。
ビットコインキャッシュ(BCH)は、利用者の急増などが原因で、送金詰まりや手数料の高騰などの問題が起こっているビットコイン(BTC)の課題を解消することを目的としています。
通貨単位 | Bitcoin Cash/BCH |
発行上限枚数 | 2,100万枚 |
コンセンサスアルゴリズム | Proof of Work |
価格(2023年5月26日時点) | 約1万5,500円 |
時価総額ランキング(2023年5月26日時点) | 29位 ※CoinGecko調べ |
過去最高値 | 42万8,738円(2017年12月)※CoinGecko調べ |
関連サイト | https://bch.info/ja/ |
Coincheck取扱い開始日 | 2017年8月7日 |
モナコイン(MONA)
モナコイン(MONA)は日本で始めて誕生した暗号資産です。
モナコイン(MONA)は世界で初めて、ブロックチェーン上にある取引データを圧縮する、Segwit(セグウィット)と呼ばれる技術を導入しました。
通貨単位 | Monacoin/MONA |
発行上限枚数 | 1億512枚 |
コンセンサスアルゴリズム | Proof of Work |
価格(2023年5月26日時点) | 約55円 |
過去最高値 | 42万8,738円(2017年12月)※CoinGecko調べ |
関連サイト | https://monacoin.org/ |
Coincheck取扱い開始日 | 2019年6月5日 |
ステラルーメン(XLM)
ステラは2014年7月に公開された暗号資産です。(ステラの正式名称は「ステラルーメン(Stellar Lumens)」)
創設者は世界初のビットコイン取引所であるマウントゴックス社をつくったジェド・マケーレブ氏です。現在の運営元は、非営利団体の「Stellar Development Foundation(ステラ・ディベロップメント・ファンデーション)」が担っています。
通貨単位 | Stellar Lumens/XLM |
発行上限枚数 | 500億枚 |
コンセンサスアルゴリズム | Stellar Consensus Protocol |
価格(2023年5月26日時点) | 約12円 |
時価総額ランキング(2023年5月26日時点) | 28位 ※CoinGecko調べ |
過去最高値 | 98.59円(2018年1月)※CoinGecko調べ |
関連サイト | https://www.stellar.org/ |
Coincheck取扱い開始日 | 2019年11月12日 |
クアンタム(QTUM)
クアンタムは、2016年に誕生した暗号資産です。「ビットコインとイーサリアムのよいとこ取りをした暗号資産」といわれています。
2017年には10億円を超える資金調達に成功しています。創業者であるパトリック・ダイ(Patrick Dai)氏は、アリババ(Alibaba)のリード開発者を務め、フォーブス誌が選ぶ「30歳以下の若手起業家30組」にも選出されています。
通貨単位 | Qtum/QTUM |
発行上限枚数 | 1億枚(1億発行後、1%ずつ増加) |
コンセンサスアルゴリズム | Proof of Stake |
価格(2023年5月26日時点) | 約362円 |
時価総額ランキング(2023年5月26日時点) | 135位 ※CoinGecko調べ |
過去最高値 | 1万1,330円(2018年1月)※CoinGecko調べ |
関連サイト | https://qtum.org/ |
Coincheck取扱い開始日 | 2020年3月12日 |
ベーシックアテンショントークン(BAT)
暗号資産BATは、2017年5月に誕生しました。
Brave Software, Inc. によって公開され、イーサリアムブロックチェーン上のトークンとして発行されています。
BATはWebブラウザ『brave』上で利用される独自トークンで、正式名称は「Basic Attention Token(ベーシックアテンショントークン)」と言います。
デフォルトで広告がブロックされる仕組みになっているWeb『Brave』をユーザーがダウンロードし、広告を見ることを自分で選択した際に、報酬としてもらえるのがBATです。
※2020年9月現在、日本ではBATの代わりにBATポイント(BAP)が報酬として付与されます。
通貨単位 | Basic Attention Token/BAT |
発行上限枚数 | 15億枚 |
コンセンサスアルゴリズム | Proof of Stake |
価格(2023年5月26日時点) | 約30円 |
時価総額ランキング(2023年5月26日時点) | 117位 ※CoinGecko調べ |
過去最高値 | 215円(2021年11月)※CoinGecko調べ |
関連サイト | https://basicattentiontoken.org/ja/ |
Coincheck取扱い開始日 | 2020年7月21日 |
アイオーエスティー(IOST)
IOSTは、Internet of Services Token(インターネット・オブ・サービス・トークン)の略称です。
クレジットカードが利用されるのと同様のレベルで、ブロックチェーン技術が様々なサービスで活用されることを目指し、2019年2月25日にメインネットOlympus v1.0がローンチされました。
IOSTは、独自のコンセンサスアルゴリズム「PoB(Proof of Believability)」により、公平且つ高速なスケーラビリティ(処理能力)と非中央集権が実現されています。
国内においても、再生可能エネルギー電力の取引システムの実証実験や、精密医療や患者ケアのデータ管理ためのブロックチェーンテクノロジーの研究開発などが行われており、今後さらなる活用が期待されている暗号資産です。
通貨単位 | IOST/IOST |
発行上限枚数 | 210億枚 |
コンセンサスアルゴリズム | Proof of Believability |
価格(2023年5月26日時点) | 約1.25円 |
時価総額ランキング(2023年5月26日時点) | 192位 ※CoinGecko調べ |
過去最高値 | 14.19円(2018年1月)※CoinGecko調べ |
関連サイト | https://iost.io/ |
Coincheck取扱い開始日 | 2020年9月8日 |
エンジンコイン(ENJ)
エンジンコインとは、2009年シンガポールで創業したEnjin(エンジン)が、同年に立ち上げたブロックチェーン資産発行プラットフォーム「Enjin Platform」で発行される資産(NFT)の裏付けとなる暗号資産です。
エンジンコイン自体は2017年7月に発表され、2018年6月にはEthereumメインネット上でローンチされました。
Enjin Platformは、EthereumのERC-1155トークン規格を用いた、ブロックチェーン資産発行プラットフォームです。開発者は同サービスを使用して、単一のスマートコントラクトでファンジブルトークン、およびNFTを発行することができます。
ゲーム開発者は「Enjin Platform」を利用することで、既存のゲームや新たに開発するゲームに、ゲーム内アイテム(武器や防具など)としてその資産を統合することができます。
通貨単位 | Enjin Coin/ENJ |
発行上限枚数 | 10億枚 |
コンセンサスアルゴリズム | Proof of Stake |
価格(2023年5月26日時点) | 約46円 |
時価総額ランキング(2023年5月26日時点) | 114位 ※CoinGecko調べ |
過去最高値 | 556円(2021年11月)※CoinGecko調べ |
関連サイト | https://enjin.io/ |
Coincheck取扱い開始日 | 2021年1月26日 |
サンド(SAND)
暗号資産SAND(サンド)とは、メタバース系NFTゲーム『The Sandbox (ザ・サンドボックス)』で使用される暗号資産です。
『The Sandbox』とは、イーサリアムのブロックチェーン技術を基礎として構築されたゲームプラットフォームです。
ユーザーはメタバース空間を楽しむだけでなく、オリジナルのゲームやアイテム、キャラクター、サービスをユーザー自身で作成することができます。さらに、所有するアイテムやキャラクターをNFT化してプラットフォーム上で自由に売買することが可能です。
SANDはアイテムやLANDの購入、ガバナンスへの参加、ステーキングなどに用いることができます。
通貨単位 | SAND/SAND |
発行上限枚数 | 30億枚 |
コンセンサスアルゴリズム | Proof of Stake |
価格(2023年5月26日時点) | 約70円 |
時価総額ランキング(2023年5月26日時点) | 50位 ※CoinGecko調べ |
過去最高値 | 969円(2021年11月)※CoinGecko調べ |
関連サイト | https://www.sandbox.game/jp/ |
Coincheck取扱い開始日 | 2022年5月24日 |
ポルカドット(DOT)
ポルカドットとは、Web3(Web3.0)実現を目指すプラットフォームです。特に、異なるブロックチェーン同士のインターオペラビリティ(相互運用性)の問題を解決するために開発されました。ポルカドットで使用されるネイティブトークンがDOTトークンです。
ポルカドットは、スイスに拠点を置くWeb3財団によって開発されました。Web3財団は、イーサリアムの共同創設者兼元CTOのGavin Wood氏を中心に結成された、ユーザーが自分自身のデータなどを主権的にコントロールすることができる分散型かつ公正なインターネット(Web3.0)の構築を目指す団体です。
なお、ポルカドットにはマルチチェーンで相互運用性が高い、セキュリティ維持に取り組んでいる、エネルギー効率がよく環境にやさしいなどの特徴があります。
通貨単位 | Polkadot/DOT |
発行上限枚数 | なし(インフレーション設計) |
コンセンサスアルゴリズム | Nominated Proof of Stake |
価格(2023年5月26日時点) | 約730円 |
時価総額ランキング(2023年5月26日時点) | 13位 ※CoinGecko調べ |
過去最高値 | 6,258円(2021年11月)※CoinGecko調べ |
関連サイト | https://polkadot.network/ |
Coincheck取扱い開始日 | 2022年5月24日 |
フィナンシェトークン(FNCT)
フィナンシェトークン(FNCT)は、株式会社フィナンシェが運営するブロックチェーンを活用したトークン発行型のクラウドファンディングサービス「FiNANCiE」のプラットフォームトークンです。Ethereumのブロックチェーン上で発行されるトークン(暗号資産)で、ERC20規格に準拠しています。
FNCTは、FiNANCiEで発行されているコミュニティトークン同士を効果的に繋げ、コミュニティトークンの価値を長期的に向上させるためのプラットフォームトークンとしての役割を担います。具体的には、FiNANCiEのユーザーに報酬として付与されたり、FiNANCiE上の優良なコミュニティが継続的に成長するためのインセンティブとして活用されたりすることを想定しています。
Coincheckでは、FNCTのIEOを2023年2月21日に実施しました。FNCTが創り出す新たなクリエイターエコノミーを支持し購入を希望するお客さまのニーズが集まった結果、最終的な申し込み金額は合計200億円を突破、申し込み倍率は18.78倍となりました。
通貨単位 | FiNANCiE Token/FNCT |
発行上限枚数 | 200億枚 |
コンセンサスアルゴリズム | Proof of Stake |
価格(2023年5月26日時点) | 約0.21円 |
過去最高値 | 0.363345円(2023年4月)※CoinGecko調べ |
関連サイト | https://www.corp.financie.jp/ |
Coincheck取扱い開始日 | 2023年3月16日 |
チリーズ(CHZ)
チリーズ(Chiliz)は、プロスポーツチームがファントークンの発行と販売ができるプラットフォーム「Socios.com」や、スポーツクラブのファントークンを取引できる「Chiliz Exchange」などのサービスを提供しているブロックチェーンプラットフォームです。
そして、ユーザーがチリーズのエコシステムを利用する際に使用されるのが、暗号資産の「CHZトークン」です。CHZは、Socios.comやChiliz Exchangeでのファントークンの購入に唯一使用できる暗号資産です。
通貨単位 | Chiliz/CHZ |
発行上限枚数 | 88億8,888万8,888枚 |
コンセンサスアルゴリズム | Proof of Authority |
価格(2023年5月26日時点) | 約14円 |
時価総額ランキング(2023年5月26日時点) | 86位 ※CoinGecko調べ |
過去最高値 | 95.77円(2021年3月)※CoinGecko調べ |
関連サイト | https://www.chiliz.com/ |
Coincheck取扱い開始日 | 2023年4月26日 |
チェーンリンク(LINK)
チェーンリンク(Chainlink/LINK)とは、現在の社会で使用されている従来のシステムやデータをブロックチェーンに接続することを目的に開発された、Web3サービスプラットフォームです。
「分散型オラクルサービス」と呼ばれる、ブロックチェーンがネットワークの外部とデータをやりとりすることを仲介する機能やサービスを提供しています。暗号資産チェーンリンク(Chainlink/LINK)は、オラクルサービスの利用料の支払いや、ノードへの報酬に使用されます。
通貨単位 | Chainlink/LINK |
発行上限枚数 | 10億枚 |
コンセンサスアルゴリズム | Proof of Stake(Ethereum) |
価格(2023年5月26日時点) | 約880円 |
時価総額ランキング(2023年5月26日時点) | 22位 ※CoinGecko調べ |
過去最高値 | 5,727円(2021年5月)※CoinGecko調べ |
関連サイト | https://chain.link/ |
Coincheck取扱い開始日 | 2023年4月26日 |
メイカー(MKR)
暗号資産メイカー(MKR)とは、DeFiプロジェクト「MakerDAO」のガバナンストークンです。
当初はEthereumのブロックチェーン上で発行されるERC-20規格のトークンとして発行されましたが、現在はマルチチェーンに対応しており、BSC規格のMKRも存在します。
Coincheckでの取り扱いは、ERC-20規格のメイカー(MKR)となります。
MKRは暗号資産「ダイ(DAI)」に関連する暗号資産です。MakerDAOのプラットフォームでは、スマートコントラクトを通じて暗号資産を担保として預けることで、誰でも(DAI)を発行することができます。
※Dai(DAI)は1DAI = 1米ドルを目標価格として設定しており、実際に1米ドル付近で価格が推移していることから、暗号資産(仮想通貨)型ステーブルコインと認識されていますが、1DAI = 1米ドルの価値を保証するための原資産が確保されているものではなく、相場の変動等により目標価格に対して大きく下落する可能性があります。
MakerDAOのガバナンス方式には、「ガバナンス投票」と「エグゼクティブ投票」の2種類があります。ガバナンス投票は、システムのアップグレードや新規担保の追加など、暗号資産メイカー保有者による決議が必要な重要事項に関する決定に用いられます。エグゼクティブ投票はガバナンス投票で決定した事項をシステムに反映するための方法論に関する決定に用いられます。
通貨単位 | MKR |
時価総額(2023年5月26日時点) | 約848億1,800万円 |
発行上限枚数 | 上限なし |
コンセンサスアルゴリズム | イーサリアムに依存(PoS) |
公式サイト | https://makerdao.com/ja/ |
ホワイトペーパー |
https://makerdao.com/en/whitepaper/#overview-of-the-dai-stablecoin-systemhttps://makerdao.com/ja/ |
ダイ(DAI)
Dai(DAI)とはイーサリアムブロックチェーン上で稼働する暗号資産(仮想通貨)です。
※Dai(DAI)は1DAI = 1米ドルを目標価格として設定しています。実際にダイ(DAI)は1米ドル付近で価格が推移していることから、暗号資産(仮想通貨)型ステーブルコインと認識されていますが、1DAI = 1米ドルの価値を保証するための原資産が確保されているものではなく、相場の変動等により目標価格に対して大きく下落する可能性があります。
また、ダイ(DAI)はイーサリアムブロックチェーン上で構築されているMaker Protocolを通じて発行され、MakerDAOというDAO(分散型自律組織)によって運営がなされています。
通貨単位 | DAI |
発行可能上限数 | 上限なし |
コンセンサスアルゴリズム | イーサリアムに依存(PoS) |
時価総額ランキング (2023年5月時点) | 17位 |
ポリゴン(POL)
「Polygon(旧:Matic Network)」は、イーサリアムの拡張を目的としたレイヤー2(セカンドレイヤー)スケーリングソリューションです。
レイヤー2(セカンドレイヤー)とは、メインのブロックチェーン(レイヤー1)に重ねて構築されたブロックチェーンのことです。メインのブロックチェーンから離れた場所で処理を行うことで、スケーラビリティ問題などの課題を解決しようとする試みをレイヤー2スケーリングソリューションと呼びます。
暗号資産POLは、2017年10月にMatic Networkのネイティブトークンとして誕生しました。エコシステム内で相互作用する参加者間の支払いと決済の単位として機能するユーティリティ・トークンになるように設計されています。日本では、プロジェクト名のポリゴンが暗号資産の通称としても普及しています。
通貨単位 | POL |
発行可能上限数 | 10,000,000,000 POL |
コンセンサスアルゴリズム | PoS(Proof of Stake) |
時価総額ランキング (2023年7月時点) | 11位 |
ホワイトペーパー | https://polygon.technology/papers/pol-whitepaper |
公式サイト | https://polygon.technology/ |
イミュータブル(IMX)
イミュータブル(Immutable/IMX)とは、NFTのミント(作成)を無料化しWEB3ゲームをスケーラブルにすることを目的に開発された「Immutable X」で使用される暗号資産です。Immutable Xは、イーサリアムの拡張を目的とした「レイヤー2スケーリングソリューション」として開発されています。
イーサリアムはトランザクション処理能力の低さや利用手数料(ガス代)が高いことが問題視される、スケーラビリティ問題という問題があります。イーサリアムのデメリットを補うべく、メインのブロックチェーン(メインネット、レイヤー1、L1)以外でトランザクションを行う技術である、レイヤー2という技術が登場しました。
Immutable X上では、ERC-20やERC-721といった、イーサリアム上で発行されたトークンの送受信が可能になっています。イーサリアムのメインネットで送受信を行うと高いガス代がかかるほか処理に時間がかかるスケーラビリティ問題がありますが、Immutable Xではスケーラビリティ問題を解決するように設計されています。
イミュータブル(Immutable/IMX)は、NFTマーケットプレイスの「Immutable Marketplace」で手数料の一部として使えるほか、ステーキング、ガバナンス投票などに使うことができます。
イミュータブル(IMX)は、ガス代が不要なことや操作の容易性から、NFTの取引をより増加させる可能性があると言えるでしょう。高速のトランザクションと低い利用コストから、活用先は単純なNFTの取引だけにとどまりません。
現在では収益上扱うことが難しい、より少額であったり普遍的であったりするアイテムなどでもゲーム内でNFTとして流通できる可能性があります。
通貨単位 | IMX |
発行可能上限数 | 2,000,000,000 IMX |
コンセンサスアルゴリズム | Proof of Stake(Ethereum) |
時価総額ランキング (2023年9月時点) | 52位 |
ホワイトペーパー | https://support.immutable.com/en/articles/6470640-immutable-whitepaper |
公式サイト | https://www.immutable.com/ |
エイプコイン(APE)
エイプコイン(ApeCoin/APE)は、人気NFTプロジェクト『BAYC(Bored Ape Yacht Club)』の関連銘柄として知られる暗号資産です。イーサリアムのブロックチェーン上で発行されており、「ApeCoin DAO」と呼ばれるDAO(分散型自律組織)によって運営されています。
エイプコインは、ApeCoin DAOを運営していくためのガバナンストークンとしての役割を持ちます。ApeCoin DAOでは、エイプコインの保有数に応じた投票権が参加者に与えられ、その投票をもとにエイプコインの運営方針を決めていきます。なお、投票ではコミュニティ内のルールの制定や資金配分先の決定、パートナーシップの締結などに関する採決が行われます。
またエイプコインには、BAYC、MAYC、Othersideなど、アメリカを拠点とするNFT制作スタジオ「Yuga Labs」が手がけるプロジェクトと関係が深いという特徴もあります。過去には、BAYCやMAYCなどのNFT所有者にエイプコインがエアドロップされたり、Othersideのランドセールの際に決済通貨としてエイプコインが使用されたりしました。
両者の密接な関係を見る限り、今後、BAYCやOthersideなどのYuga Labs関連のNFTの人気が高まれば、それに連動してエイプコインの需要も高まる可能性があります。
※当社に入金される場合は、Ethereumネットワーク上のERC20をご利用ください。
通貨単位 | APE |
発行可能上限数 | 1,000,000,000 APE |
コンセンサスアルゴリズム | Proof of Stake(Ethereum) |
時価総額ランキング (2023年9月時点) | 53位 |
公式サイト | https://apecoin.com/ |
アクシーインフィニティ(AXS)
暗号資産AXS(Axie Infinity)とは、NFTゲーム「Axie Infinity」(アクシーインフィニティ)で使用されるガバナンストークンです。ガバナンストークンとは、開発や運営方針に関する方針決定に関する投票権のことです。暗号資産AXSを保有することで、ガバナンス投票への参加ができる他、ステーキングやAxie NFT マーケットプレイス内の通貨として使用できます。また、公式が実施する特定のセール・オークションへの参加資格の判定に、暗号資産AXSの保有量が使用されることもあります。
暗号資産AXSは、NFTゲーム「Axie Infinity」(アクシーインフィニティ)の存在を象徴するトークンです。そのため、Axie Infinity自体が成長し注目が集まることで、暗号資産AXSの価値も同時に高まることが予想されます。
※当社に入金される場合は、Ethereumネットワーク上のERC20をご利用ください。
通貨単位 | AXS |
発行可能上限数 | 270,000,000 AXS |
コンセンサスアルゴリズム | Proof of Stake(Ethereum) |
時価総額ランキング (2023年9月時点) | 48位 |
ホワイトペーパー | https://whitepaper.axieinfinity.com/ |
公式サイト | https://axieinfinity.com/ |
ラップドビットコイン(WBTC)
ラップドビットコイン(WBTC)とは、ビットコイン(BTC)と1:1にペッグするように設計されたイーサリアム上のERC-20トークンです。
※ラップドビットコイン(WBTC)は1WBTC=1BTCを目標価格として設定しており、実際に1BTC付近で価格が推移していますが、相場の変動等により目標価格に対して大きく下落する可能性があります。
ビットコイン(BTC)のスマートコントラクトを作成し、 ERC-20形式に標準化することでイーサリアムエコシステムに大きな流動性をもたらすことを目的とし、BitGoやKyber NetworkといったDeFi(分散型金融)・暗号資産業界の主要な企業・組織によって開発されました。現在はWBTC DAOと呼ばれる分散型自律組織によって管理されています。
通貨名 | ラップドビットコイン |
ティッカーシンボル | WBTC |
発行可能上限数 | 上限なし(ビットコインに依存) |
コンセンサスアルゴリズム | Proof of Stake(Ethereum) |
時価総額ランキング(2023年10月時点) | 16位 |
公式サイト | https://wbtc.network/ |
アバランチ(AVAX)
アバランチ(Avalanche)とは、DApps(分散型アプリケーション)を構築するためのオープンソースプラットフォームです。グローバルな金融の規模にも対応することが目指されており、処理速度の速さや開発の柔軟性などに注力した開発がなされています。暗号資産アバランチ(AVAX)はプラットフォームのネイティブトークンであり、トランザクション手数料の支払いやアカウントの基本単位として使用されます。
アバランチは、スマートコントラクトを提供するDappsのプラットフォームとしてイーサリアムと競合しています。(通称:イーサリアムキラー)そのため、イーサリアムにネガティブなニュースが出たタイミング(ガス代高騰、など)では、アバランチへの期待がより高まる可能性があります。
通貨名 | アバランチ |
ティッカーシンボル | AVAX |
発行可能上限数 | 720,000,000 AVAX |
コンセンサスアルゴリズム | Avalanche Consensus |
時価総額ランキング(2023年12月時点) | 10位 |
公式サイト | https://www.avax.network/ |
シバイヌ(SHIB)
シバイヌ(SHIB)とは、「Ryoshi」と呼ばれる匿名の開発者が2020年8月に発行した暗号資産です。ミームコイン(インターネット上のジョークを基に開発された暗号資産)の元祖であるドージコイン(DOGE)から派生した犬系コインの1つで、イーサリアムブロックチェーン上で発行されています。
2021年にイーロン・マスク氏の発言などによりドージコインが注目を集めると、それが波及してシバイヌも多くのトレーダーの支持を獲得しました。また、それに伴い通貨としての需要も拡大していき、現在では時価総額で16位(2023年12月時点、CoinMarketCap調べ)に位置するほどの人気を集めています。
いわゆる「ジョーク通貨」として話題性を重視して作られたシバイヌは、持続的な目標をもって開発された暗号資産ではありません。しかし、知名度が拡大し世界中にコミュニティが存在するようになった現在は、シバイヌを用いたNFT、DEX(分散型取引所)、メタバースなどの開発が進んでおり、通貨としてのユースケースが着実に拡大しています。
通貨名 | シバイヌ(Shiba Inu) |
ティッカーシンボル | SHIB |
発行可能上限数 | 1,000兆SHIB(すべて発行済) |
コンセンサスアルゴリズム | Proof of Stake(Ethereum) |
時価総額ランキング(2023年12月時点) | 18位 |
公式サイト | https://www.shibatoken.com/ |
ブリリアンクリプトトークン(BRIL)
ブリリアンクリプトトークン(BRIL/Brilliantcrypto Token)とは、ブロックチェーンゲーム『Brilliantcrypto』で使用できる暗号資産(仮想通貨)です。Brilliantcrypto(ブリリアンクリプト)は“Proof of Gaming”という新しいモデルを導入したブロックチェーンゲームで、持続可能なPlay to Earnを目指しています。なお、BRILはPolygonチェーン上で発行されます。
ゲーム内で獲得したアイテムはNFT化し、ゲーム外の様々なメタバースへ持ち込めるようになる可能性があります。さらに、昨今、多くの注目を集めるテクノロジーである、メタバース、Web3.0、AIを活用し、世の中に新しい価値を創出することを目指しています。
通貨名
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ブリリアンクリプトトークン(Brilliantcrypto Token)
|
ティッカーシンボル |
BRIL
|
発行者 | 株式会社Brilliantcrypto |
トークン規格 | ERC20 |
法的位置付 | 資⾦決済法2条5項1号が定めるいわゆる「1号暗号資産」 |
総発行上限 | 1,000,000,000枚 |
公式サイト | https://brilliantcrypto.net/jp/ |
Brilliantcryptoは株式会社コロプラの100%子会社である株式会社Brilliantcryptoが運営しています。株式会社コロプラは『クイズRPG 魔法使いと黒猫のウィズ』、『白猫プロジェクト』、『アリス・ギア・アイギス』といった多くのヒットタイトルを生み出しているため、Brilliantcryptoにもユーザーから大きな期待が寄せられています。
ブラッドクリスタル(BC)
暗号資産ブラッドクリスタル(Blood Crystal/$BCトークン)とは、ブロックチェーンゲーム『Eternal Crypt - Wizardry BC -』(エクウィズ)で利用できるゲーム内通貨です。ブラッドクリスタル($BCトークン)は、ゲーム内アイテムの購入や、冒険者NFTの熟練度アップ、新たな冒険者の紹介などに使用できます。
また、『Eternal Crypt - Wizardry BC -』にて錬金力を保持した冒険者NFTを編成し、これまでの最大到達点よりも深いダンジョンフロアに達するなど、いくつかの条件を満たしてプレイした際にブラッドクリスタル($BCトークン)を入手することもできます。
ブラッドクリスタル($BCトークン)はPolygon上と Ethereum上で発行され、発行上限は1,000,000,000枚に設定されています。
※コインチェックで取扱う$BCトークンはPolygon上で発行されます。当社に$BCトークンを入金される場合は、Polygonネットワーク上のERC20をご利用ください。
通貨名
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ブラッドクリスタル(Blood Crystal)
|
ティッカーシンボル |
BC
|
発行上限枚数 | 1,000,000,000 BC |
トークン規格 | ERC20 |
コンセンサスアルゴリズム | Proof of Stake(Polygon) |
時価総額(2024年7月6日時点) | 約928,000,000円 |
価格(2024年8月6日時点) | 約0.79円 |
過去最高値(2024年8月6日時点) | 3.70円(2024年3月) |
Coincheck取扱い日時 | 2024年10月16日 |
公式サイト | https://wiz-eternalcrypt.com/ |
ホワイトペーパー | https://wiz-eternalcrypt.com/wp-content/themes/eternal_crypt/assets/doc/WizardryBC_WhitePaper_JP.pdf |
ライトペーパー | https://wiz-eternalcrypt.gitbook.io/jp |

ドージコイン(DOGE)
ドージコイン(DOGE)は、2013年に当時の暗号資産業界を風刺する目的で開発されたミームコインです。Adobe Systemsのマーケティング担当だったジャクソン・パルマー氏と、IBMのソフトウェアエンジニアだったビリー・マーカス氏らによって開発されました。
柴犬の画像のミームである「Doge」をモチーフとしており、プロジェクトの構想や開発目標が記載されているホワイトペーパーも存在しないことから、リリース当初ドージコインは“ジョーク通貨”という評価を受けていました。
しかし、インターネット・ミームの盛り上がりも手伝い、ドージコインのコミュニティは徐々に拡大していき通貨としての知名度を増していきます。さらに、2021年1月にはテスラ社のCEOであるイーロン・マスク氏がドージコインについて言及したことで一気に脚光を浴び、それまで0.5円ほどだった価格も約5円まで高騰しました。
通貨名 | ドージコイン(Dogecoin) |
ティッカーシンボル | DOGE |
発行上限枚数 | なし |
リリース | 2013年12月 |
コンセンサスアルゴリズム | PoW(Proof of Work) |
価格(2023年3月3日時点) | 約11円 |
時価総額ランキング(2023年3月3日時点) | 9位 ※CoinGecko調べ |
過去最高値 | 79.44円(2021年5月)※CoinGecko調べ |
過去最低値 | 0.01039259円(2015年5月)※CoinGecko調べ |
公式サイト | https://dogecoin.com/ |
リリース当初に0.05円ほどだったドージコインは、2023年3月3日時点で約11円まで値上がりしており、時価総額でも9位(CoinGecko調べ)にランクインするほどの人気を集めています。
PEPE(ぺぺ)
PEPEは、イーサリアム上で発行され、2023年に登場したミームコインです。ミームコインとは、インターネット上のジョークやキャラクターなどをモチーフにした暗号資産のことで、楽しさや話題性を重視しています。
PEPEはカエルのキャラクターをテーマにしており、SNSを中心に急速に注目を集めました。投資よりも、コミュニティやノリを楽しむトークンとして人気です。日本では「ぺぺコイン」と呼ばれることもあります。
通貨名 | ペペ |
通貨単位 | PEPE |
誕生 | 2024年 |
価格(2025年4月22日時点) | 0.001108円 |
時価総額(2025年4月22日時点) | 4,662億円(28位) |
発行上限 | 420,690,000,000,000PEPE |
コンセンサスアルゴリズム | Proof of Stake(Ethereum) |
公式サイト | https://www.pepe.vip/ |
マスクネットワーク(MASK)
暗号資産MASKは、Mask Network(マスクネットワーク)上で取り扱われる暗号資産です。暗号資産MASKが海外取引所で上場したのは2021年2月で、国内取引所では2023年11月に上場しました。
暗号資産MASKはマスクネットワークというWEB3ツールを利用することや、そのガバナンストークンとして利用することができます。また、MASKをステーキングすることで報酬を得ることもできます。詳しく見ていきましょう。
※なお、当社にMASKを入金・送金される場合は、Ethereumネットワーク上のERC20をご利用ください。異なるネットワークから送られた場合は通貨が失われる可能性がありますのでご注意ください。
通貨名 | マスクネットワーク |
通貨単位 | MASK |
誕生 | 2021年 |
価格(2025年4月22日時点) | 146.48円 |
時価総額(2025年4月22日時点) | 約147億円(316位) |
発行上限 | 1億MASK |
コンセンサスアルゴリズム | Proof of Stake(Ethereum) |
ホワイトペーパー | https://masknetwork.medium.com/introducing-mask-network-maskbook-the-future-of-the-internet-5a973d874edd |
ディセントラランド(MANA)
MANAは、おもにディセントラランド内で使用される暗号資産です。アイテムの購入やサービスの利用、土地の売買など、さまざまな経済活動に使われます。
MANAはイーサリアムというブロックチェーン上で発行されており、利便性の高いERC-20トークンであることが特徴です。メタバースの成長とともに注目度が高まっており、今後の動向にも期待が寄せられています。また、暗号資産のなかでもデジタル上の体験や経済活動と深く結びついている点が、MANAの大きな魅力です。
※なお、当社にMANAを入金・送金される場合は、Ethereumネットワーク上のERC20をご利用ください。異なるネットワークから送られた場合は暗号資産が失われる可能性がありますのでご注意ください。
通貨名 | ディセントラランド |
通貨単位 | MANA |
誕生 | 2017年 |
価格(2025年4月24日時点) | 44.43円 |
時価総額(2025年4月24日時点) | 約863億円(97位) |
発行上限 | 2,193,179,327MANA |
コンセンサスアルゴリズム | Proof of Stake(Ethereum) |
ホワイトペーパー | https://docs.decentraland.org/player/general/whitepaper/ |
公式サイト | https://decentraland.org/ |
ザ・グラフ(GRT)
GRTは、イーサリアムのブロックチェーン上で用いられる、ザ・グラフのネイティブトークンです。ネットワーク内で、データ提供者であるインデクサーが情報整理の報酬として受け取り、必要な情報を選ぶキュレーターがデータの質向上に貢献するためのステーキングに使用します。また、ネットワークの運営や管理にも大きな影響を与えています。
名称 | インデクサー | デリゲーター | キュレーター |
---|---|---|---|
役割 | ネットワーク内でのデータ提供者。情報を整理すると報酬としてGRTを受取る。 | GRTを、インデクサーに委任(デリゲート)する参加者。インデクサーのステーク量を増やし、ネットワークのセキュリティ強化に貢献し、報酬としてGRTを受取る。 | どのデータが高品質で、インデックスされるべきかを評価して検索システムにシグナルを送る。そのデータが多く利用されると、報酬としてGRTを受取る。 |
GRTは国内取引所での扱いが少なく、これまで海外取引所で取引するのが一般的でした。2020年末に一般公開され、現在までブロックチェーンデータの活用基盤として注目されています。
※なお、当社にGRTを入金・送金される場合は、Ethereumネットワーク上のERC20をご利用ください。異なるネットワークから送られた場合は通貨が失われる可能性がありますのでご注意ください。
通貨名 | ザ・グラフ |
通貨単位 | GRT |
公開 | 2020年 |
価格(2025年4月24日時点) | 12.84円 |
時価総額(2025年4月24日時点) | 約1256億円(71位) |
発行上限 | なし |
コンセンサスアルゴリズム | Proof of Stake(Ethereum) |
ホワイトペーパー | https://github.com/graphprotocol/research/blob/master/papers/whitepaper/the-graph-whitepaper.pdf |
公式サイト | https://thegraph.com/ |
仮想通貨で資産運用していく上で気を付けることは?
上記でも紹介した仮想通貨のひとつ、ビットコインは、2017年だけでも20倍以上の値上がりを記録しました。一時期、ビットコインの時価総額は約30兆円を超え、テレビなどでも話題になりました。
この時価総額が高いというのは、それだけ欲しい人が多いという人気の証拠とも言えます。仮想通貨は株式に比べて短期間で大きく価格が変動することから資産を増やしやすいとも言えますが、もちろん投資のリスクもあります。
1. セキュリティリスクに注意
まず、仮想通貨の取引所には、メールアドレスとパスワードがあればログインできてしまいます。
そのため、仮想通貨の取引所に口座を開設したあとは、しっかりと「2段階認証」などの対策を施しておく必要があります。
2段階も入力するのは面倒だと思う方もいるかもしれませんが、悪用されないためには大事なことです。
最悪の場合、短時間ですべての資産を抜かれてしまうことも起こりえますので、この点には特に注意しましょう。
2. フィッシングサイトに注意
続いて、いつも使っている仮想通貨の取引所と同じだと思って使用していたら、実は似たデザインなだけで、全然異なるサイトだった!などという事もあります。
ログインするためにIDやパスワードを入力すると、その入力内容を抜き取られて、知らぬ間に資産が移されてしまう事もあるのです。
仮想通貨を運用して、何百万、何千万という利益を上げている人もたくさんいるので、このようなフィッシング詐欺の対象にもなりやすいのです。
こちらの対処方法としても、必ず取引所に口座を開設したあとは「2段階認証」を設定することで、詐欺を防ぎましょう。
また、取引所にアクセスするときには、自分のブックマークからログインするのも良いでしょう。
検索に引っ掛かりやすい広告や、SNSなどからアクセスしようとすると、フィッシングサイトに誘導されるおそれがあります。
初めて取引所のサイトをブックマークするときには、公式なURLかどうかを確認し、念には念を入れて対処しておくのが良いでしょう。
3. 価格の乱高下に注意
乱高下とは、価格が短期間のうちに急激に上がったり下がったりすることです。
株式投資とは異なり、仮想通貨には基本的には「ストップ安」や「ストップ高」という仕組みがありません。仮想通貨にはこのような仕組みがないため、価格が上がる時はどこまでも上がり、下がる時はどこまでも下がってしまう可能性があります。
こちらの対処方法としては、分散投資をするというのが一つ挙げられます。どれかひとつの仮想通貨にばかり投資していると、特定の通貨の乱高下に巻き込まれたときに、大きく損をしてしまう可能性があります。
価格の変動はその仮想通貨ごとに違いますので、様々な仮想通貨に分散して投資をしておくことで、ある程度のリスクをヘッジすることはできるでしょう。
仮想通貨の今後について
今までの法定通貨(日本円やドルなど)に関してはすでに法律があり、国家が信用を担保していました。しかし、見方によっては、強い権力を持つ国や人によって支配されているとも言えます。
実際、日本国内でも政府や大企業などによる金銭不祥事や、隠ぺい事件などはあとが絶えないのが実情です。
その一方で、仮想通貨は人類史上初めて、国が管理しないインターネット上のお金の可能性を、世の中に示したといえます。仮想通貨は、インターネットに繋がっている世界中の人々が、平等に選んで利用することができます。
仮想通貨が今後さらに普及して世の中に定着していくのかどうかは、まだ不透明な部分もありますが、多くの可能性を秘めていることは確かでしょう。
更に、仮想通貨の価格がまだ定まっていない今だからこそ、仮想通貨には大きな利益を上げられるチャンスがあるとも言えます。
仮想通貨に興味を持った方は、まずは仮想通貨の取引所に口座を開設して、少額からでも運用を始めてみてはいかがでしょうか。